JP2007024579A - 運動データ表示制御装置、携帯型機器及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ユーザの運動中は所定の時間間隔で現在位置データを取得してゆき、この取得された位置データに基づいて現在の運動データを算出表示する(A5→A13)が、運動を止めて振動が検出されなくなった場合は前記時間間隔を延長し、再び振動が検出されるようになった場合は延長した時間間隔を元に戻す制御を行う(A15→A16、A17→A27)。
【選択図】図5
Description
ユーザの運動中の運動データが表示される表示部(例えば、図2の表示部40)を備えている運動データ表示制御装置(例えば、図1の腕時計1)において、
振動を検出する振動検出手段(例えば、図2の振動検出部60)と、
所定の時間間隔で現在位置を示す位置データを取得していく位置データ取得手段(例えば、図2のGPS受信部50)と、
この位置データ取得手段により取得された位置データに基づいて現在の運動データを算出する運動データ算出手段(例えば、図2のCPU20;図5のステップA7、A9)と、
この運動データ算出手段により算出された運動データを前記表示部に表示する制御を行う運動データ表示制御手段(例えば、図2のCPU20;図5のステップA11、A13)と、
前記振動検出手段により振動が検出されなくなった場合に、前記時間間隔を延長し、前記振動検出手段により再び振動が検出されるようになった場合に、前記延長した時間間隔を元に戻す制御を行う時間間隔制御手段(例えば、図2のCPU20;図5のステップA15;Yes→A16、ステップA17;Yes→A27)と、
を備えることを特徴している。
前記運動データ算出手段は、前記時間間隔制御手段により前記時間間隔が延長された場合に、運動データの算出を停止し、前記延長された時間間隔が元に戻された場合に、運動データの算出を再開する(例えば、図2のCPU20;図5のステップA15;Yes→A17;No→A20、A21、ステップA17;Yes→A29;No→A7、A9)ことを特徴している。
前記運動データ算出手段は、前記位置データ取得手段により取得された位置データに基づいて移動距離を前記運動データとして算出する距離算出手段(例えば、図2のCPU20;図5のステップA7)を有し、
前記運動データ表示制御手段は、前記距離算出手段により算出された移動距離を表示する制御を行う距離表示制御手段(例えば、図2のCPU20;図5のステップA11)を有する、
ことを特徴としている。
前記運動データ算出手段は、前記位置データ取得手段により取得された位置データ及び前記時間間隔に基づいて移動速度を前記運動データとして算出する速度算出手段(例えば、図2のCPU20;図5のステップA9)を有し、
前記運動データ表示制御手段は、前記速度算出手段により算出された移動速度を表示する制御を行う速度表示制御手段(例えば、図2のCPU20;図5のステップA13)を有する、
ことを特徴としている。
前記運動データ算出手段は、運動継続時間を前記運動データとして算出する時間算出手段(例えば、図2の計時部90)を有し、
前記運動データ表示制御手段は、前記時間算出手段により算出された運動継続時間を表示する制御を行う時間表示制御手段(例えば、図2のCPU20;図5のステップA1)を有する、
ことを特徴としている。
振動を検出する振動検出手段と、表示手段とを備えたコンピュータに、
所定の時間間隔で現在位置を示す位置データを取得していく位置データ取得機能と、
この位置データ取得機能により取得された位置データに基づいて現在の運動データを算出する運動データ算出機能(例えば、図5のステップA7、A9)と、
この運動データ算出機能により算出された運動データを前記表示手段に表示させる運動データ表示制御機能(例えば、図5のステップA11、A13)と、
前記振動検出手段により振動が検出されなくなった場合に、前記時間間隔を延長し、前記振動検出手段により再び振動が検出されるようになった場合に、前記延長した時間間隔を元に戻す制御を行う時間間隔制御機能(例えば、図5のステップA15;Yes→A16、ステップA17;Yes→A27)と、
を実現させることを特徴としている。
先ず、構成を説明する。
図1は、腕時計1の概略外観図であり、図2は、腕時計1の内部構成を示すブロック図である。腕時計1は、本体2と、バンド部3とから構成され、本体2には、CPU(Central Processing Unit)20と、モードを選択するためのボタンを含む入力部30と、運動データ等のデータが表示される表示部40と、GPS衛星5からの信号(電波)を受信し、走者の現在位置を示す位置データを取得するGPS受信部50と、振動を検出する振動検出部60と、ROM(Read Only Memory)70と、RAM(Random Access Memory)80と、計時部90とが内蔵され、各部がバス100で相互にデータ通信可能に接続されて構成されている。
次に、図4を参照して、運動データ計測の原理について説明する。
ここでは、走者が腕時計1を装着し、A地点からC地点までの走行コースを走行する場合を例に挙げて説明する。
次に動作を説明する。
図5は、走者により計測モードにおいて計測の開始が指示され、CPU20により運動データ計測プログラム701が読み出されて実行されることにより腕時計1において実行される運動データ計測処理の流れを示すフローチャートである。
次に、これまでの処理について、表示画面例を参照しつつ、具体的に説明する。
尚、表示画面中では、走行距離、走行継続時間及び走行速度を、簡単に距離、時間及び速度として表示する。また、表示画面中に示される運動データの数値は、図3の計測データ802に示した数値に基づいたものである。
先ず、表示画面W10では、運動データのうち、走行距離D10が「2590m」、走行継続時間T10が「4’37”75」、走行速度V10が「21.6km/h」として表示されている。その後、計測時間が正秒である「4’38”00」になると、GPS受信部50により取得された位置データに基づいて(図5のステップA5)、走行距離「2595m」と走行速度「18.0km/h」とが新たに算出され(図5のステップA7、A9)、走行継続時間「4’38”00」と共に、表示画面W12においてD12、T12、V12としてそれぞれ表示更新される(図5のステップA11、A13)。
表示画面W14の表示の後、例えば計測時間「4’38”75」において走者が走行を停止したことで振動が検出されなくなると、位置データ取得の時間間隔が“30秒”に設定される(図5のステップA16)。また、走行距離と走行速度との算出が停止され、計測時間が「4’39”00」になると、表示画面W16において走行継続時間T16として「4’39”00」が表示される。しかし、走行距離D16は走者が停止する直前の最新の値である「2595m」、走行速度V16は「0km/h」と表示される。
以上の通りに、本実施形態によれば、振動が検出されている間は、位置データ取得の時間間隔を“1秒”に設定し、取得された位置データに基づいて走行距離と走行速度とを運動データとして算出して表示更新するが、振動が検出されない間は、位置データ取得の時間間隔を“30秒”に設定し、位置データが取得された場合であっても走行距離及び走行速度の算出を行わないようにする。
(A)位置データ取得の時間間隔
本実施形態では、GPS受信部50による位置データ取得の時間間隔を、振動が検出されている間は“1秒”、振動が検出されない間は“30秒”に設定するものとして説明した。しかし、この時間間隔は適宜変更可能である。また、振動が検出されない間は、位置データを一切取得しないようにしても勿論良い。
本実施形態では、振動が検出されない間は走行距離と走行速度との算出を停止するようにしているため、走者にその旨を伝えるようにすれば尚良い。例えば、振動が検出されない間は、図7(a)〜(c)の表示画面W30〜W34に示すようなマークM30〜M34を表示させる。
本実施形態では、振動が検出されない間も走行継続時間の表示を常時更新させるものとして説明した。しかし、このような構成を採るのではなく、振動が検出されない間はストップウォッチによる計測を停止し、図7(d)〜(f)の表示画面W40〜W44のT40〜T44に示すように、振動が検出されなくなった時の計測時間(ここでは、「4’38”75」)のまま、走行継続時間の表示を更新させないようにしても良い。
本実施形態では、振動センサは傾斜センサであるものとして説明したが、例えば加速度センサやジャイロセンサ等のセンサで同様の機能を実現させても良い。
本実施形態では、GPS衛星5から送信される信号(電波)に基づいて位置データを取得するものとして説明した。しかし、例えば走行コースに沿って、所定の設置位置に信号を発信する発信機を設置しておき、走者が発信機の近傍を通過した際に、当該発信機から送信される信号を受信して位置データを取得するような構成としても良い。
本実施形態では、本発明を適用した携帯型機器として腕時計1を例に挙げて説明したが、例えばポケット等に収容可能な小型機器としても良い。また、ベルトをつけて腕や足首などに装着可能な装置としても良いし、ヘッドホン型の装置としても良い。
2 本体
3 バンド部
5 GPS衛星
20 CPU
30 入力部
40 表示部
50 GPS受信部
60 振動検出部
70 ROM
701 運動データ計測プログラム
80 RAM
801 計測データ格納領域
90 計時部
100 バス
Claims (7)
- ユーザの運動中の運動データが表示される表示部を備えている運動データ表示制御装置において、
振動を検出する振動検出手段と、
所定の時間間隔で現在位置を示す位置データを取得していく位置データ取得手段と、
この位置データ取得手段により取得された位置データに基づいて現在の運動データを算出する運動データ算出手段と、
この運動データ算出手段により算出された運動データを前記表示部に表示する制御を行う運動データ表示制御手段と、
前記振動検出手段により振動が検出されなくなった場合に、前記時間間隔を延長し、前記振動検出手段により再び振動が検出されるようになった場合に、延長した時間間隔を元に戻す制御を行う時間間隔制御手段と、
を備えることを特徴とする運動データ表示制御装置。 - 前記運動データ算出手段は、前記時間間隔制御手段により前記時間間隔が延長された場合に、運動データの算出を停止し、延長された時間間隔が元に戻された場合に、運動データの算出を再開することを特徴とする請求項1に記載の運動データ表示制御装置。
- 前記運動データ算出手段は、前記位置データ取得手段により取得された位置データに基づいて移動距離を前記運動データとして算出する距離算出手段を有し、
前記運動データ表示制御手段は、前記距離算出手段により算出された移動距離を表示する制御を行う距離表示制御手段を有する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の運動データ表示制御装置。 - 前記運動データ算出手段は、前記位置データ取得手段により取得された位置データ及び前記時間間隔に基づいて移動速度を前記運動データとして算出する速度算出手段を有し、
前記運動データ表示制御手段は、前記速度算出手段により算出された移動速度を表示する制御を行う速度表示制御手段を有する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の運動データ表示制御装置。 - 前記運動データ算出手段は、運動継続時間を前記運動データとして算出する時間算出手段を有し、
前記運動データ表示制御手段は、前記時間算出手段により算出された運動継続時間を表示する制御を行う時間表示制御手段を有する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の運動データ表示制御装置。 - 請求項1〜5の何れか一項に記載の運動データ表示制御装置をユーザの身体の一部に装着される装着本体に具備したことを特徴とする携帯型機器。
- 振動を検出する振動検出手段と、表示手段とを備えたコンピュータに、
所定の時間間隔で現在位置を示す位置データを取得していく位置データ取得機能と、
この位置データ取得機能により取得された位置データに基づいて現在の運動データを算出する運動データ算出機能と、
この運動データ算出機能により算出された運動データを前記表示手段に表示させる運動データ表示制御機能と、
前記振動検出手段により振動が検出されなくなった場合に、前記時間間隔を延長し、前記振動検出手段により再び振動が検出されるようになった場合に、前記延長した時間間隔を元に戻す制御を行う時間間隔制御機能と、
を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005204402A JP2007024579A (ja) | 2005-07-13 | 2005-07-13 | 運動データ表示制御装置、携帯型機器及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005204402A JP2007024579A (ja) | 2005-07-13 | 2005-07-13 | 運動データ表示制御装置、携帯型機器及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007024579A true JP2007024579A (ja) | 2007-02-01 |
Family
ID=37785555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005204402A Pending JP2007024579A (ja) | 2005-07-13 | 2005-07-13 | 運動データ表示制御装置、携帯型機器及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007024579A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1039059A (ja) * | 1996-07-19 | 1998-02-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Gps内蔵ストップウォッチ |
JP2002350566A (ja) * | 1997-06-17 | 2002-12-04 | Seiko Epson Corp | 発電検出回路、半導体装置、電子機器、時計、発電検出方法および消費電力制御方法 |
JP2004046614A (ja) * | 2002-07-12 | 2004-02-12 | Nissan Motor Co Ltd | 車両盗難追跡装置 |
-
2005
- 2005-07-13 JP JP2005204402A patent/JP2007024579A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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