JP2007024526A - ガスメータ - Google Patents

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Kenichiro Yuasa
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Yasuhiro Fujii
泰宏 藤井
Yukio Kimura
幸雄 木村
Toru Hiroyama
徹 廣山
Yutaka Tanaka
豊 田中
Tadanori Maoka
忠則 真岡
Yoshitomi Sameda
芳富 鮫田
Yukio Takahashi
幸夫 鷹箸
Kazuya Matsuo
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Abstract

【課題】燃料電池を内蔵し且つ内蔵燃料電池のための改質器を新たにメータ筐体内に設けることが不要なガスメータを提供する。
【解決手段】都市ガスを流入させるための都市ガス流入口10aと、都市ガス流入口10aから流入された都市ガスの流量を計測する流量計測部3と、外部から供給される水素ガスにより発電して流量計測部3の駆動電力を流量計測部3に供給する内蔵燃料電池9と、流量計測部3及び内蔵燃料電池9が収納される筐体2と、内蔵燃料電池9に供給される水素ガスを筐体2外部から流入させるための水素ガス流入口10bとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池を駆動電源としたガスメータに関し、特に、メータ筐体内に内蔵された燃料電池のために、新たにメータ筐体内に改質器を設けることが不要なガスメータに関する。
家庭用に用いられるガスメータは、電気または電子部品を使用したマイコンメータであり、ガス流量の検出やガス漏れの検出などに使用するセンサ等を駆動する電源が必要である。
従来、これらの駆動電源として各種の一次電池(リチウム電池等のバッテリ)が用いられていた(例えば、特許文献1、特許文献2)。また、一般にガスメータの駆動電源は10年間の持続が要求されている。
しかし、近年、ガスメータはガス流量を計測する機能やガス漏れを検出する機能以外にそれらを液晶表示させる機能、無線通信による自動検針機能等の様々な機能が付加されてきているため、ガスメータの消費電力は増加の傾向にある。このため、一次電池を駆動電源とする従来のガスメータは、電池を頻繁に交換するか、または電池を大容量化する必要がある。
また、電池の消耗を抑えた超音波ガスメータも提案されている(例えば、特許文献3〜特許文献6)。
特許文献3には、超音波振動子が超音波を1回送受信したときに出力する交流受信信号を複数周期にわたってしきい値と比較することにより低消費電力で高精度な計測値を得ることができる超音波計測装置が記載されている。
特許文献4には、流体の流体圧を検出して、流体圧の低下に応じて超音波の発信間隔を短縮することにより消費電力を低減させる流量計測装置が記載されている。
特許文献5には、流体の流路を閉止するための流量開閉弁が閉止時に流量計測手段のサンプリング間隔を長くするまたは流量計測手段の動作を停止することにより消費電力を低減する流量計測装置が記載されている。
特許文献6には、気体の流量の計測を行わないときは、流量の計測を行う制御回路に電源の供給を行わないことにより消費電力を低減させる超音波流量計が記載されている。
また、一次電池の替わりに燃料電池を駆動電源とするガスメータが開示されている(例えば、特許文献7)。このガスメータは需要家に供給される都市ガスを燃料ガスとして発電する燃料電池により駆動される。
都市ガスを燃料電池の燃料ガスとして用いるには、都市ガスの主成分であるメタンガスをニッケル系の改質触媒を用いて通常800〜900℃の高温で水蒸気改質するか部分酸化法により水素リッチガスに改質しなければならない。また、都市ガスを水素リッチガスに改質する際に生成される一酸化炭素を、200〜300℃程度の温度で銅−亜鉛系の触媒を用いて酸化し、一酸化炭素の濃度を電極触媒に対する被毒の許容レベル以下まで下げる必要がある。しかし、上記の特許文献3には、これらの点に関する方法についてはなんら記載されておらず、この点が明らかになっていないと利用できない。
また、従来の他の例として、供給ガスのエネルギーで動作する発電部を備え、この発電部を駆動電源とするガスメータが開示されている(例えば、特許文献8)。この特許文献8には、供給ガスを燃料ガスとした燃料電池で発電するものが記載されている。しかし、上記の特許文献8には、特許文献7と同様に燃料ガスの供給方法についての具体的記載がない。
また、メタンを主成分とする既存の都市ガスに替わる供給ガスとして、水素ガス及び炭化水素系ガスを含む混合ガスを需要家に供給する都市ガス供給方法が開示されている(例えば、特許文献9)。この都市ガス供給方法は、既存の導管ネットワークを利用して水素/炭化水素系混合ガスを需要家に供給し、この混合ガスを水素ガスと炭化水素系ガスとに分離して、水素燃料設備と既存の都市ガス燃焼機器との両方の機器を支障なく利用することができるようにしたものである。
特公平6−23610号公報 特公平4−23169号公報 特開平10−30947号公報 特開2001−91319号公報 特開2002−236040号公報 特願2005−109099号(未公開) 特開2004−93164号公報 特開2001−356037号公報 特開2002−243100号公報
しかしながら、上記したように特許文献1や特許文献2に記載の従来のガスメータは、駆動電源として一次電池を使用しているため、頻繁な電池交換が必要であり保守に手間がかかる。あるいは、電池の大容量化に伴いメータ本体が大型化してしまう。
特許文献7や特許文献8に記載の従来の他のガスメータは、駆動電源として燃料電池を使用しているが、供給ガスを水素リッチガスに改質するための改質器をメータ筐体内に新たに設けなくてはならない。
また、特許文献7や特許文献8に記載のガスメータは、メータ筐体内に改質器が設けられているため、特許文献9に記載の都市ガス供給方法のように水素/炭化水素系混合ガスが供給された場合にも、分離された水素ガスをそのまま利用することができない。
本発明の課題は、燃料電池を内蔵し且つ内蔵燃料電池のための改質器を新たにメータ筐体内に設けることが不要なガスメータを提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するために以下の手段を採用した。請求項1の発明は、供給ガスを改質した改質ガスをオンサイト型燃料電池に供給する改質器からの前記改質ガスを流入させるガスメータであって、前記供給ガスを流入させるための第1ガス流入口と、前記第1ガス流入口から流入された前記供給ガスの流量を計測する流量計測部と、前記改質器からの前記改質ガスにより発電して前記流量計測部の駆動電力を前記流量計測部に供給する内蔵燃料電池と、前記流量計測部及び前記内蔵燃料電池が収納される筐体と、前記筐体の外部に設けられた前記改質器からの前記改質ガスを前記内蔵燃料電池に流入させるための第2ガス流入口とを有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1項記載のガスメータにおいて、前記流量計測部は、前記第1ガス流入口から流入される前記供給ガスの流れに沿って配置された2つの超音波振動子を備え、前記2つの超音波振動子の内の一方から発信された超音波が他方で受信されるまでの伝搬時間と、他方から発信された超音波が一方の超音波振動子で受信されるまでの伝搬時間との時間差を計測することにより、前記供給ガスの流量を計測する超音波式の流量計測部であることを特徴とする。
請求項3の発明は、供給ガスを分離した内の一方の第1分離ガスをガス機器に供給し他方の第2分離ガスをオンサイト型燃料電池に供給するガス分離器からの前記第2分離ガスを流入させるガスメータであって、前記第1分離ガスを流入させるための第1ガス流入口と、前記第1ガス流入口から流入された前記第1分離ガスの流量を計測する流量計測部と、前記ガス分離器からの前記第2分離ガスにより発電して前記流量計測部の駆動電力を前記流量計測部に供給する内蔵燃料電池と、前記流量計測部及び前記内蔵燃料電池が収納される筐体と、前記筐体の外部に設けられた前記ガス分離器からの前記第2分離ガスを前記内蔵燃料電池に流入させるための第2ガス流入口とを有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3記載のガスメータにおいて、前記内蔵燃料電池は、前記第2分離ガスが貯蔵されたガス貯蔵手段から供給される前記第2分離ガスにより発電することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4記載のガスメータにおいて、前記第2分離ガスは水素ガスであり、前記ガス貯蔵手段は水素貯蔵合金であり、前記水素貯蔵合金は、LaNi、FeTi、MgNi、VNi、VCo、TiNi、TiCo、ZrNiまたはZrCo系合金であることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項4記載のガスメータにおいて、前記第2分離ガスは水素ガスであり、前記ガス貯蔵手段は水素貯蔵合金であり、前記水素貯蔵合金は、希土類元素を分離する前のミッシュメタルMmとNiの合金、または前記ミッシュメタルMmにCoもしくはAlもしくはCrのいずれかが少量添加された合金であることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項3乃至請求項6のいずれか1項記載のガスメータにおいて、前記流量計測部は、前記第1ガス流入口から流入される前記第1分離ガスの流れに沿って配置された2つの超音波振動子を備え、前記2つの超音波振動子の内の一方から発信された超音波が他方で受信されるまでの伝搬時間と、他方から発信された超音波が一方の超音波振動子で受信されるまでの伝搬時間との時間差を計測することにより、前記第1分離ガスの流量を計測する超音波式の流量計測部であることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、内蔵燃料電池は第2ガス流入口を介して筐体の外部から供給される改質ガスにより発電して流量計測部に駆動電力を供給するので、内蔵燃料電池のための改質器を新たにメータ筐体内に設けることが不要であり、メータを小型化できるとともに長寿命で安定した電力を得ることができる。
請求項2の発明によれば、流量計測部は、第1ガス流入口から流入される供給ガスの流れに沿って配置された2つの超音波振動子の内の一方から発信された超音波が他方で受信されるまでの伝搬時間と、他方から発信された超音波が一方の超音波振動子で受信されるまでの伝搬時間との時間差を計測することにより、供給ガスの流量を計測する超音波式の流量計測部であるので、超音波の発信間隔を減らしたり、流量計測部のサンプリング間隔を長くしたりすることなくガスメータの計測精度を高めることができる。
請求項3の発明によれば、内蔵燃料電池は第2ガス流入口を介して筐体の外部から供給される第2分離ガスにより発電して流量計測部に駆動電力を供給するので、内蔵燃料電池のための改質器を新たにメータ筐体内に設けることが不要であり、メータを小型化できるとともに長寿命で安定した電力を得ることができる。
請求項4の発明によれば、内蔵燃料電池は、第2分離ガスが貯蔵されたガス貯蔵手段から供給される第2分離ガスにより発電するので、外部からの第2分離ガスの供給が一時休止した場合にも常に安定した電力を得ることができる。
請求項5の発明によれば、内蔵燃料電池は、水素ガスが貯蔵された水素貯蔵合金から供給される水素ガスにより発電し、水素貯蔵合金は、LaNi、FeTi、MgNi、VNi、VCo、TiNi,TiCo、ZrNiまたはZrCo系合金であるので、外部からの水素ガスの供給が一時休止した場合にも常に安定した電力を得ることができる。
請求項6の発明によれば、内蔵燃料電池は、水素ガスが貯蔵された水素貯蔵合金から供給される水素ガスにより発電し、水素貯蔵合金は、希土類元素を分離する前のミッシュメタルMmとNiの合金、またはミッシュメタルMmにCoもしくはAlもしくはCrのいずれかが少量添加された合金であるので、筐体外部からの水素ガスの供給が一時休止した場合にも常に安定した電力を得ることができる。また、水素貯蔵合金を安価に構成することができる。
請求項7の発明によれば、流量計測部は、第1ガス流入口から流入される第1分離ガスの流れに沿って配置された2つの超音波振動子の内の一方から発信された超音波が他方で受信されるまでの伝搬時間と、他方から発信された超音波が一方の超音波振動子で受信されるまでの伝搬時間との時間差を計測することにより、第1分離ガスの流量を計測する超音波式の流量計測部であるので、超音波の発信間隔を減らしたり、流量計測部のサンプリング間隔を長くしたりすることなくガスメータの計測精度を高めることができる。
以下、本発明の実施例に係るガスメータを図面を参照しながら詳細に説明する。
近未来の水素エネルギー社会における電力供給システムでは、燃料電池が主体となり、電力会社等には数MWクラスの大規模発電プラント用燃料電池が設置され、各家庭、工場、病院等には数十kWクラスのオンサイト型燃料電池が設置される。
この場合、大規模発電プラント用としてはリン酸型、溶融炭酸塩型、固体酸化物型の高温で作動する燃料電池が用いられるが、家庭用のオンサイト型燃料電池は60℃程度の比較的低温で作動する固体高分子型の電池が用いられる。
オンサイト型燃料電池が設置された需要家はガス供給元から供給されるメタンを主成分とする都市ガスを水素を主成分とする水素リッチガスに改質する改質器を需要家内に設ける。この改質器により改質された水素リッチガスはオンサイト型燃料電池に供給される。オンサイト型燃料電池は改質器から供給される水素リッチガスを燃料ガスとして発電する。
本発明の実施例1に係るガスメータは、オンサイト型燃料電池のために設けられた改質器で改質された水素リッチガス(本発明の改質ガス)を利用して発電する内蔵燃料電池を筐体内に備えることを特徴とする。
図1は本発明の実施例1に係るガスメータ及びオンサイト型燃料電池が設置された需要家の機器構成を示すブロック図である。図1に示すように、需要家20aには、本発明の実施例1に係るガスメータ1、ガス機器11、改質器12、オンサイト型燃料電池13、電気機器14が設置されている。
都市ガスは、導管主管15から導管16a及び導管16bを介して、需要家20aに供給される。導管16aを介して供給される都市ガスはガスメータ1及び配管17aを介してガス機器11に供給される。導管16bを介して供給される都市ガスは改質器12に供給される。
改質器12に供給された都市ガスは、水素を主成分とした水素リッチガスに改質され、水素リッチガスは配管17bを介してオンサイト型燃料電池13に供給されるとともに配管17cを介してガスメータ1の内蔵燃料電池9(後述する)に供給される。オンサイト型燃料電池13及び内蔵燃料電池9は、供給された水素リッチガスを燃料ガスとして発電する。オンサイト型燃料電池13は需要家20aに設置された電気機器14に電力を供給し、内蔵燃料電池9はガスメータ1の本体部8に電力を供給する。
本発明の実施例1に係るガスメータ1は、図1に示すように、筐体2、流量計測部3、演算制御部4、表示部5、通信部6、ガス遮断部7からなる本体部8及び本体部8に電力を供給する内蔵燃料電池9を備えて構成されている。
また、ガスメータ1は、例えば超音波ガスメータであり、導管16aを介して都市ガスを流入させるための都市ガス流入口10a(本発明の第1ガス流入口)と、内蔵燃料電池9に水素リッチガスを流入させるための水素ガス流入口10b(本発明の第2ガス流入口)とが設けられている。
流量計測部3は、導管16aを介して需要家20aに供給される都市ガスの流量を計測する。例えば、超音波式の流量計測部であり、導管16aを介して都市ガス流入口10aから流入される都市ガスの流れに沿って2つの超音波振動子(図示しない)を配置して、上流側の超音波振動子から発信された超音波が下流側の超音波振動子で受信されるまでの伝搬時間と、下流側の超音波振動子から発信された超音波が上流側の超音波振動子で受信されるまでの伝搬時間との時間差を計測することにより、導管16aを介して需要家20aに流れる都市ガスの流量を計測する。計測値は演算制御部4に出力される。
演算制御部4は、流量計測部3から出力された計測値を表示部5及び通信部6に出力するとともに計測値に基づいて、導管16aのガスが異常状態(ガス漏れ等)であるかどうかを判定し、異常状態であると判定したときにガス遮断部7に遮断信号を出力する。ガス遮断部7は、演算制御部4からの遮断信号により、ガスの異常状態を検知してガスを遮断する。また、ガス遮断部7は、図1では流量計測部3の下流側に配置されているが、流量計測部3の上流側に配置され、導管16aと接続されるものとしてもよい。
表示部5は、演算制御部4から出力された計測値を表示する。通信部6は、演算制御部4から出力された計測値を外部の上位機器等(図示しない)に送信する。
内蔵燃料電池9は、ガスメータ1に内蔵され、ガスメータ1の本体部8を駆動させるための駆動電源である。また、内蔵燃料電池9は、ガスメータ1の外部に設けられた改質器12から水素ガス流入口10bを介して、水素リッチガスが供給され、供給された水素リッチガスを燃料ガスとして発電する。即ち、ガスメータ1内には改質器12が不要である。
このように、本発明の実施例1に係るガスメータ1は、筐体2内に設けられた内蔵燃料電池9を駆動電源として駆動するので、燃料ガス及び酸化剤ガス(空気)を供給しさえすれば、ガスメータ1は長期間、安定した電力を得ることができる。また、内蔵燃料電池9は、ガスメータ1の筐体外部から水素ガス流入口10bを介して流入される水素リッチガスを燃料ガスとして発電するので、ガスメータ1内に内蔵燃料電池9のための改質器を新たに設ける必要がなく、ガスメータ1をコンパクトにすることができる。また、オンサイト型燃料電池13のための燃料ガスを内蔵燃料電池9の燃料ガスとして用いたので、別の燃料ガスを用いないで済む。
また、本発明の実施例1に係るガスメータ1は、筐体2内に設けられた内蔵燃料電池9を駆動電源として駆動するので、流量計測部3を消費電力が大きい超音波式の流量計測部としても、従来のガスメータのように電池を頻繁に交換したり、電池を大型化したりする必要がない。また、電池の消耗を抑えるために、超音波の発信間隔を減らしたり、流量計測部のサンプリング間隔を長くしたりする必要がない。このため、ガスメータの計測精度をより高めることができる。
また、本発明の実施例1に係るガスメータ1は、ガスが異常状態となった場合に直ちにその流れを遮断するガス遮断部7を設けたので、保安メータとしての保安性、信頼性が高まった。また、ガス遮断部7等の大電力を要する操作をする場合もガスメータ1内の内蔵燃料電池9を使用することにより十分対応することができる。
図2は本発明の実施例2に係るガスメータ及びオンサイト型燃料電池が設置された需要家の機器構成を示すブロック図である。図2に示すように、実施例2に係るガスメータ1a内には、電源(内蔵燃料電池9)が設けられていない。その他の構成は図1に示す実施例1に係るガスメータ1の構成と同一であり、同一部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
実施例2のガスメータ1aは、筐体2内に内蔵燃料電池9を設けず、需要家20b内に設置されたオンサイト型燃料電池13で発電された電力をそのまま利用して、本体部8を駆動させる。
このように、本発明の実施例2に係るガスメータ1aは、需要家20b内のオンサイト型燃料電池13の電力をそのまま利用するようにしたので、ガスメータ1a内の電源が不要となり、ガスメータ1aがよりコンパクトになり且つ安定した電力を長期にわたって得ることができる。
図3は本発明の実施例3に係るガスメータ及びオンサイト型燃料電池が設置された需要家の機器構成を示すブロック図である。図3に示すように、実施例3は、図1に示す実施例1に係るガスメータ1を、水素/炭化水素系混合ガスが供給される需要家20cに設置した場合の例である。実施例3に係るガスメータ1の構成は実施例1に係るガスメータ1の構成と同一であり、重複する説明は省略する。
図3に示すように、実施例3では、導管主管15から導管16bを介して水素ガスと炭化水素系ガスとが混合した水素/炭化水素系混合ガスが需要家20cに供給される。この混合ガスは、導管16bを介してガス分離器18に供給される。
ガス分離器18は、水素/炭化水素系混合ガスを水素ガス(本発明の第2分離ガス)と炭化水素系ガス(本発明の第1分離ガス)とに分離する。ガス分離器18は、例えば、パラジウム、パラジウム合金膜、高分子膜等のメンブレンフィルターを有する。ガスの分離方法としては、膜の透過速度の差を利用して混合ガスを分離する方法、または混合ガス中の目的とするガスをガスと吸着剤との吸着力の差と圧力変動とを利用して分離する圧力変動吸着法(PSA;Pressure Swing Absorption)等を用いる。
ガス分離器18で分離された水素ガスは、ガス分離器18から配管17bを介してオンサイト型燃料電池13に供給されるとともに配管17c、水素ガス流入口10bを介してガスメータ1の内蔵燃料電池9に供給される。ガス分離器18で分離された炭化水素系ガスは、配管17d、都市ガス流入口10aを介してガスメータ1に供給される。また、炭化水素系ガスは、ガス機器11が使用中でない場合、配管17dに設けられた炭化水素ガス貯蔵部19aに貯蔵される。貯蔵された炭化水素ガスは、ガス機器11の使用時に都市ガス流入口10aを介してガスメータ1に供給される。
内蔵燃料電池9は、ガスメータ1の外部に設けられたガス分離器18から水素ガス流入口10bを介して、水素ガスが供給され、供給された水素ガスを燃料ガスとして発電する。即ち、ガスメータ1内には改質器12が不要である。
このように、本発明に係るガスメータ1は、水素/炭化水素系混合ガスが供給される需要家20cにおいても、実施例1の効果と同様の効果を得ることができる。
なお、実施例3に係るガスメータ1に内蔵燃料電池9を設けずに、オンサイト型燃料電池13で発電される電力をそのまま利用してガスメータ1を作動させることもできる。
実施例4は、実施例1乃至実施例3において、需要家内のオンサイト型燃料電池13、改質器12またはガス分離器18が休止した場合の非常用燃料水素源として、水素貯蔵合金を備え、正常稼動中に製造された水素ガスを水素貯蔵合金に貯蔵しておき、必要時にこれを用いるようにしたものである。
図4は本発明の実施例4に係るガスメータ1及びオンサイト型燃料電池13が設置された需要家の機器構成を示すブロック図である。図4は実施例1の需要家20aの改質器12とガスメータ1の内蔵燃料電池9との間に水素貯蔵合金19を設けた場合のブロック図である。
図4に示す需要家20dでは、正常稼動時に改質器12で改質された水素リッチガスを配管17cを介してガスメータ1の内蔵燃料電池9に供給するとともに水素リッチガスを水素貯蔵合金19に供給して、水素貯蔵合金19に水素ガスを貯蔵する。また、改質器12が非常時、緊急時または保守点検時に一時休止した場合、水素貯蔵合金19に貯蔵された水素ガスはガスメータ1の水素ガス流入口10bを介して内蔵燃料電池9に供給される。
また、水素吸蔵力の大きい水素貯蔵合金19は、一般に水素結合力の強い希土類金属を主成分とし、ここに少量の水素結合力の弱い金属を添加して得られる。本実施例では良く用いられているLaNi5、各種組成のLaNi、FeTi、MgNi、VNi、VCo、TiNi,TiCo、ZrNiまたはZrCo系合金を用いた。また、Laは高価であるため、Laの替わりにLaより安価である希土類元素を分離する前のミッシュメタルMmを用いて、ミッシュメタルMmとNiの合金、または希土類元素を分離する前のミッシュメタルMmにCoもしくはAlもしくはCr等が少量添加された合金を用いてもよい。ミッシュメタルMmを用いることで、水素貯蔵合金19を安価に構成することができる。
このように、実施例4では、正常稼動時に需要家内の改質器12により、製造された水素ガスを水素貯蔵合金19に貯蔵して、改質器12が休止した場合に、水素貯蔵合金19に貯蔵された水素ガスをガスメータ1の内蔵燃料電池9に供給するので、改質器12が一時休止した場合もガスメータ1を作動させることができ、ガスメータ1は常に安定した電力を得ることができるとともに長寿命化がさらに保証される。
なお、水素貯蔵合金19はガスメータ1に内蔵させてもよい。
また、図5は実施例4の変形例であり、実施例3と実施例4とを組み合わせたものである。実施例4の変形例ではガス分離器18が休止した場合に、水素貯蔵合金19に貯蔵された水素ガスをガスメータ1の内蔵燃料電池9に供給するので、ガス分離器18が一時休止した場合もガスメータ1を作動させることができる。
また、実施例1乃至実施例4に係るガスメータは、導管16bを介して供給される供給ガスの流量を計測するものとして用いることもできる。
本発明は、燃料電池を駆動電源としたガスメータとして、さまざまな需要家において利用可能である。
本発明の実施例1に係るガスメータ及びオンサイト型燃料電池が設置された需要家の機器構成を示すブロック図である。 本発明の実施例2に係るガスメータ及びオンサイト型燃料電池が設置された需要家の機器構成を示すブロック図である。 本発明の実施例3に係るガスメータ及びオンサイト型燃料電池が設置された需要家の機器構成を示すブロック図である。 本発明の実施例4に係るガスメータ及びオンサイト型燃料電池が設置された需要家の機器構成を示すブロック図である。 本発明の実施例4の変形例に係るガスメータ及びオンサイト型燃料電池が設置された需要家の機器構成を示すブロック図である。
符号の説明
1、1a ガスメータ
2 筐体
3 流量計測部
4 演算制御部
5 表示部
6 通信部
7 ガス遮断部
8 本体部
9 内蔵燃料電池
10a 都市ガス流入口
10b 水素ガス流入口
11 ガス機器
12 改質器
13 オンサイト型燃料電池
14 電気機器
15 導管主管
16a、16b 導管
17a〜17d 配管
18 ガス分離器
19 水素貯蔵合金
19a 炭化水素ガス貯蔵部
20a〜20e 需要家

Claims (7)

  1. 供給ガスを改質した改質ガスをオンサイト型燃料電池に供給する改質器からの前記改質ガスを流入させるガスメータであって、
    前記供給ガスを流入させるための第1ガス流入口と、
    前記第1ガス流入口から流入された前記供給ガスの流量を計測する流量計測部と、
    前記改質器からの前記改質ガスにより発電して前記流量計測部の駆動電力を前記流量計測部に供給する内蔵燃料電池と、
    前記流量計測部及び前記内蔵燃料電池が収納される筐体と、
    前記筐体の外部に設けられた前記改質器からの前記改質ガスを前記内蔵燃料電池に流入させるための第2ガス流入口と、
    を有することを特徴とするガスメータ。
  2. 前記流量計測部は、
    前記第1ガス流入口から流入される前記供給ガスの流れに沿って配置された2つの超音波振動子を備え、前記2つの超音波振動子の内の一方から発信された超音波が他方で受信されるまでの伝搬時間と、他方から発信された超音波が一方の超音波振動子で受信されるまでの伝搬時間との時間差を計測することにより、前記供給ガスの流量を計測する超音波式の流量計測部であることを特徴とする請求項1記載のガスメータ。
  3. 供給ガスを分離した内の一方の第1分離ガスをガス機器に供給し他方の第2分離ガスをオンサイト型燃料電池に供給するガス分離器からの前記第2分離ガスを流入させるガスメータであって、
    前記第1分離ガスを流入させるための第1ガス流入口と、
    前記第1ガス流入口から流入された前記第1分離ガスの流量を計測する流量計測部と、
    前記ガス分離器からの前記第2分離ガスにより発電して前記流量計測部の駆動電力を前記流量計測部に供給する内蔵燃料電池と、
    前記流量計測部及び前記内蔵燃料電池が収納される筐体と、
    前記筐体の外部に設けられた前記ガス分離器からの前記第2分離ガスを前記内蔵燃料電池に流入させるための第2ガス流入口と、
    を有することを特徴とするガスメータ。
  4. 前記内蔵燃料電池は、
    前記第2分離ガスが貯蔵されたガス貯蔵手段から供給される前記第2分離ガスにより発電することを特徴とする請求項3記載のガスメータ。
  5. 前記第2分離ガスは水素ガスであり、前記ガス貯蔵手段は水素貯蔵合金であり、前記水素貯蔵合金は、LaNi、FeTi、MgNi、VNi、VCo、TiNi、TiCo、ZrNiまたはZrCo系合金であることを特徴とする請求項4記載のガスメータ。
  6. 前記第2分離ガスは水素ガスであり、前記ガス貯蔵手段は水素貯蔵合金であり、前記水素貯蔵合金は、希土類元素を分離する前のミッシュメタルMmとNiの合金、または前記ミッシュメタルMmにCoもしくはAlもしくはCrのいずれかが少量添加された合金であることを特徴とする請求項4記載のガスメータ。
  7. 前記流量計測部は、
    前記第1ガス流入口から流入される前記第1分離ガスの流れに沿って配置された2つの超音波振動子を備え、前記2つの超音波振動子の内の一方から発信された超音波が他方で受信されるまでの伝搬時間と、他方から発信された超音波が一方の超音波振動子で受信されるまでの伝搬時間との時間差を計測することにより、前記第1分離ガスの流量を計測する超音波式の流量計測部であることを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれか1項記載のガスメータ。
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