JP2007023635A - コンクリート面の緑化方法 - Google Patents

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喜正 山本
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和裕 野口
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Abstract

【課題】施工現場での工事期間を短縮することができるコンクリート面の緑化方法を提供する。
【解決手段】打設したコンクリート6が硬化する前に、その表面に蘚苔類植物担持体10を配置することから、コンクリート6が硬化すると同時に、蘚苔類植物担持体10はコンクリート6表面に固着されるため、コンクリート6面の緑化に要する工事期間を短いものとすることができる。又、土壌を用いない軽量な緑化ユニットである蘚苔類植物担持体10を用いることから、運搬や施工作業にかかる作業者の負担を軽減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、構造物の外面を構成するコンクリート面上を蘚苔類植物により緑化する方法であって、特にコンクリートからなる無機質な傾斜面の緑化や、コンクリート構造物などの無機質な直立の壁面、及び駐車場や建築物の屋上等の平面への緑化方法に関するものである。
従来、コンクリート面を緑化するための方法については、例えば特許文献1には、以下のようなものが開示されている。
すなわち、このコンクリート面の緑化方法は、構造物の外面を構成するコンクリート面に付着基盤を設ける第1の工程と、前記付着基盤が設けられたコンクリート面に、少なくとも土砂を含む基盤形成材に種子を混合して吹き付け、基盤層を形成する第2の工程と、前記基盤層の表面にコケ植物を吹き付ける第3の工程と、前記種子から伸び出した根を前記コケ植物に絡ませて前記基盤層の表面を前記コケ植物で緑化させる第4の工程と、を含むものである。
特開2001−98555号公報
しかしながら、上述の如きコンクリート面の緑化方法においては、コンクリート面に付着基盤を設ける第1の工程から、種子から伸び出した根をコケ植物に絡ませて基盤層の表面をコケ植物で緑化させる第4の工程まで、複数の工程を順次進めていく必要があるため、必然的に工事期間が長くなってしまうものであった。
そこで本発明は上記の如き問題点を解消し、施工現場での工事期間を短縮することができるコンクリート面の緑化方法を提供せんとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわち、本発明に係るコンクリート面の緑化方法は、構造物の外面を構成するコンクリート面上を蘚苔類植物により緑化する方法であって、構造物の外面を構成するコンクリートを打設した後、このコンクリートが硬化する前に、その表面に蘚苔類植物担持体を配置し、該コンクリートが硬化することにより、前記蘚苔類植物担持体をコンクリート表面に固着させることを特徴とするものである。
本発明によれば、打設したコンクリートが硬化する前に、その表面に蘚苔類植物担持体を配置することから、コンクリートが硬化すると同時に、蘚苔類植物担持体はコンクリート表面に固着されるため、コンクリート面の緑化に要する工事期間を短いものとすることができる。
又、土壌を用いない軽量な緑化ユニットである蘚苔類植物担持体を用いることから、運搬や施工作業にかかる作業者の負担を軽減することができる。
本発明において、前記蘚苔類植物担持体として、2つの繊維集合体の間に蘇苔類植物が挟持され、この2つの繊維集合体が絡合手段によりその繊維同士を部分的に絡ませて積層一体化されると共に、その下面に、遮水シート又は立体網状体が取着されたものとしてもよい。かようにすれば、繊維集合体や遮水シート又は立体網状体により、打設直後の強アルカリ性を有するコンクリートに、蘚苔類植物が直接触れることがないので、蘚苔類植物が衰退又は枯渇するのを防ぐことができる。
さらに、前記蘚苔類植物担持体に人工芝を植設しておくことにより、蘚苔類植物の生育するまでの緑化を図ることができると共に、蘚苔類植物の生育後は蘚苔類植物と人工芝の双方で見た目の緑化も図ることができる。
本発明に係る実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
すなわち、図1は、本発明に係るコンクリート面の緑化方法の実施の一形態を示す断面図であって、本発明に用いられる蘚苔類植物担持体10は、下側の繊維集合体1と上側の繊維集合体2との間に蘚苔類植物3が挟み込まれて、機械的絡合手段により繊維同士が部分的に絡まり合い積層一体化され、積層一体化した繊維集合体4の下側に、遮水シート5が取着されて形成され、そして蘚苔類植物担持体10は、打設されたコンクリート6が硬化する前に、その上に配置され、押圧されて、その後コンクリート6が硬化することにより、コンクリート6の表面に固着されている。
遮水シート5は、シート状のものであれば、特に限定されるものではなく、合成樹脂の押出成型による例えばポリ塩化ビニル又はポリエチレンからなるシート等が用いられてよい。この遮水シート5により、打設直後の強アルカリ性を有するコンクリートに、直接蘚苔類植物3が触れないようになされ、蘚苔類植物3が衰退又は枯渇するのを防ぐことができる。
また、遮水シート5を積層一体化した繊維集合体4に取着する際は、ホットメルト形接着剤、溶媒揮散形接着剤、化学反応形接着剤、粘着形接着剤を、積層一体化した繊維集合体4の下面側及び/または遮水シート5の上面側に適宜塗布するようにすればよいが、接着剤を養生する時に加熱炉を用いて40℃以上の加熱が必要である接着剤や有機溶剤を含有する接着剤は、蘚苔類植物3に悪影響を及ぼす懸念があり、また、屋外使用に耐え得る耐久性や耐水性が必要であることを勘案して、ホットメルト型接着剤や湿気硬化型一液ポリウレタン系接着剤、シアノアクリレート系接着剤が好適に用いられる。
前記積層一体化した繊維集合体4は、次のように形成されている。まず、予め蘚苔類植物3を5〜50mm程度の大きさに裁断しておき、下側の繊維集合体1上に均等になるように置く。その上から、上側の繊維集合体2を載せて、2つの繊維集合体1、2の両側から、機械的絡合手段であるニードルパンチを行う。蘚苔類植物3を繊維集合体1上に均等に置く場合、裁断した蘚苔類植物3をばら撒くようにしても良いし、予め蘚苔類植物3をポリビニルアルコール等の生育に影響のない材料で接着してシート化したものを繊維集合体1上に置き、その上から繊維集合体2を載せても良い。蘚苔類植物3を予めシート化しておけば、均一に蘚苔類植物3を挟み込むことができるとともに、ニードルパンチで繊維集合体1、2と一体化した後も蘚苔類植物3の脱落を好適に防ぐことができる。
また、蘚苔類植物担持体10に用いる蘚苔類植物3の種類は、設置場所によって選定することができる。蘚苔類植物3には大きく分けて、好日性、半日陰性、日陰性のものがあり、それぞれ生育に太陽光が必要なもの、太陽光があまり必要でないもの、太陽光が不要なものがある。例えば、設置方向の関係で太陽光が当たらない場所や、当たりにくい場所には、日陰性、半日陰性の蘚苔類植物3を用いると良い。例えば、スナゴケ、ハイスナゴケ、ハイゴケ等は、太陽光が当たるところで用いるとよく、シッポゴケ、カモジゴケ、トヤマシノブゴケ、ヒノキゴケ等は、日陰で用いるのがよい。
また、2つの繊維集合体1、2に蘚苔類植物3を挟み込むときに、蘚苔類植物3と共に他の機能性材料を加えてもよく、例えば保水性を有する材料や、蘚苔類植物3の成長を助ける材料等が挙げられる。この時加える材料は、シート状に一体化しやすいように、蘚苔類植物3と絡み合いやすいものがよい。具体的には、例えばミズゴケを加熱して死滅させたものを加えてもよく、保水効果が高く、蘚苔類植物3との絡み合いもしやすい。また、植物同士であるので蘚苔類植物3の生育に悪影響を及ぼすこともない。
また、繊維集合体1、2の材質や形態は、繊維からなるものであれば特に限定されるものではなく、例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、アクリル、セルロース、ポリウレタン、芳香族ナイロン、ポリベンズイミダゾール、ノボロイド等の合成繊維やそれらの複合繊維、アセテート等の半合成繊維、キュプラ、レーヨン等の再生繊維、絹、綿、羊毛等の天然繊維、またはそれらの混合繊維等からなる織布や不織布等のシート状のもの、繊維ウェッブ状のものを組み合わせて用いることができる。例えば、下側の繊維集合体1には不織布シートを用い、上側の繊維集合体2には、繊維ウェッブを用いるとよい。
前段落で記述した繊維ウェッブ状のものは、ワタ状の繊維のかたまりであって、繊維と繊維のすき間が多い。この繊維ウェッブ状のものをニードルパンチのような機械的絡合手段で押し込めば、繊維の一本一本が内部に侵入しやすく、また絡まりやすいため、比較的少ない量で好適に蘚苔類植物3を固定することができる。また、すき間が大きく、繊維の使用量も比較的少ないので、蘚苔類植物3の生育を阻害しにくいとともに、生育に必要な太陽光も内部の蘚苔類植物3まで行き届く。
繊維集合体1、2の繊維の太さは、機械的絡合手段により蘚苔類植物3や繊維集合体1、2に入り込んで一体化できる太さであれば、特に限定されるものではないが、0.1〜50デニール程度が好ましい。これ以上細いと、繊維は抜けやすくなりまた、接合強度が弱くなってしまう。また、絡合の密度は1平方センチメートルあたり10〜80回程度が好ましい。これ以上絡合点が多いと、接合の強度は大きくなるが、蘚苔類植物3の自由度が下がり生育が阻害される可能性がある。また逆に絡合点が少ないと十分に固定されなく、蘚苔類植物3や繊維が脱落する恐れがある。
また、繊維集合体1、2の繊維には水溶性繊維と非水溶性繊維を混合して用いてもよい。その配合量は、繊維量の20〜90パーセント程度が好ましく、さらには、50〜80パーセントが好ましい。水溶性繊維の配合量が大きすぎると、水溶性繊維が溶解した後に、蘚苔類植物3を担持する繊維が少なくなるため、蘚苔類植物3が脱落しやすくなる。また、配合量が小さいと、溶解した後の繊維の間隙が少なく、蘚苔類植物3が生育するスペースが限られ、生育を阻害する可能性がある。また、水溶性繊維の配合量が少ないとその粘着性が十分に発現しない。
水溶性繊維は特に限定されるものではないが、ポリビニルアルコールが好適である。ポリビニルアルコールは、水溶したときに中性を示し、蘚苔類植物3の生育に害を与えることが無いため、好適である。また、非水溶性繊維は、特に限定されるものではなく、前記の繊維集合体に用いることのできる繊維で示したものを用いればよい。繊維に水溶性繊維を混合する際は、上下両方の繊維集合体1、2に入れてもよいが、上側の繊維集合体2にのみ水溶性繊維を混合するだけでもよい。上側の繊維集合体2に水溶性繊維を添加していれば、蘚苔類植物3は上方に向かって生育するので、水溶性繊維の溶解後、繊維密度が小さくなり蘚苔類植物3の生育を阻害しない。また、粘着成分が蘚苔類植物3の上部から覆い被さり、十分に粘着性を発現できる。
尚、下側の繊維集合体1と、蘚苔類植物3との間に比較的伸縮の少ない繊維シート(図示せず)を挟んでもよく、この比較的伸縮の少ない繊維シートとしては、目付量100〜200g/mのスパンボンドを好適に用いることができる。これにより、蘚苔類植物担持体10の寸法安定性と強度を向上させることができる。
次に図2は、本発明に係るコンクリート面の緑化方法の別の実施形態を示す断面図であって、図1と同様、2つの繊維集合体1、2との間に蘚苔類植物3が挟み込まれて、機械的絡合手段により繊維同士が部分的に絡まり合い積層一体化され、積層一体化した繊維集合体4の下側に、遮水シート5が取着されている。但し、図1に示す形態と異なり、積層一体化した繊維集合体4の表面には、機械的絡合手段により主に繊維集合体1を繊維集合体2の表面以上に突出させた部分Pが平行に複数本設けられている。かようにすれば、接着剤や粘着剤等を用いる必要なく、また別の糸を用いて縫製等により固定することもなく、蘚苔類植物3が均一に分散した積層体を形成することができると共に、積層一体化した繊維集合体4を形成する工程が増えることがなく好ましい。また、接着剤等を用いる必要がないため、接着剤等から出る成分が蘚苔類植物3に悪影響を及ぼす心配もなく、接着剤自身が立体的障害となったり蘚苔類植物3同士が接着されたりして生育が阻害される懸念もない。
更に、図3に示す如く、積層一体化した繊維集合体4を貫通し表面から突出するように人工芝7を植設してもよい。蘚苔類植物担持体10の形成当初においては、蘚苔類植物3は、生育が十分でなく蘚苔類植物担持体10の中に埋没している場合もあるため、二酸化炭素の固定化という機能は発揮されるものの、外観上の緑化が不足している。したがって、人工芝7を植設することによって、蘚苔類植物担持体10の形成当初から外観上も植物様に見え、外観を向上させることができ、また、図2に示す蘚苔類植物担持体10の構成に比べ、積層一体化した繊維集合体4の強度を更に向上させることができ、好ましい。
上述の図1〜3の形態において、遮水シート5に替えて、熱可塑性樹脂等からなる立体網状体を用いてもよい。この立体網状体は、積層一体化した繊維集合体4をコンクリート6面から隔離すると共に、コンクリート6面に固着されたこの立体網状体が積層一体化した繊維集合体4を支え且つ積層一体化した繊維集合体4が容易に剥離しない程度の強度と立体構造からくる適度の弾力及び耐水性等を有するものである。
例えば、この立体網状体の例として、直径0.3〜4mm程度の熱可塑性樹脂からなる線条を押出成型し、その線条の接点の少なくとも一部が融着されて形成され、厚みは3〜60mm程度、空隙率は80%以上であるものが好適に用いられる。この場合、この立体網状体の成型に用いる熱可塑性樹脂は、透水性が殆ど無く、耐アルカリ性と屋外使用に耐え得る耐候性を有するものであれば、特に限定されるものではなく、例えば、オレフィン系樹脂が好適に用いられる。
かかる立体網状体を用いることにより、蘚苔類植物3を含む一体化された繊維集合体4はコンクリート6と隔離されるので、打設直後の強アルカリ性を有するコンクリートに、直接蘚苔類植物3が触れないようになされ、蘚苔類植物3が衰退又は枯渇するのを防ぐことができる。また、コンクリートに起因するアルカリ成分が雨水等によりコンクリートの表面に流れ出た場合にも、立体網状体の空隙の間を流れて排出されるため、蘚苔類植物3の生育に悪影響を及ぼさないようにすることができる。
本発明に係るコンクリート面の緑化方法は、打設したコンクリートが硬化する前に、その表面に蘚苔類植物担持体を配置することから、コンクリートが硬化すると同時に、蘚苔類植物担持体はコンクリート表面に固定されるため、非常に簡便に、且つ短期間で緑化を行うことができるコンクリート面の緑化方法として好適に利用することができる。
本発明に係るコンクリート面の緑化方法の実施の一形態を示す断面図である。 本発明に係るコンクリート面の緑化方法の実施の他の形態を示す断面図である。 本発明に係るコンクリート面の緑化方法の実施の更に他の形態を示す断面図である。
符号の説明
10 蘚苔類植物担持体
1 繊維集合体
2 繊維集合体
3 蘚苔類植物
4 積層一体化した繊維集合体
5 遮水シート
6 コンクリート
7 人工芝
P 繊維集合体を表面に突出させた部分

Claims (3)

  1. 構造物の外面を構成するコンクリート面上を蘚苔類植物により緑化する方法であって、構造物の外面を構成するコンクリートを打設した後、このコンクリートが硬化する前に、その表面に蘚苔類植物担持体を配置し、該コンクリートが硬化することにより、前記蘚苔類植物担持体をコンクリート表面に固着させることを特徴とするコンクリート面の緑化方法。
  2. 前記蘚苔類植物担持体は、2つの繊維集合体の間に蘇苔類植物が挟持され、この2つの繊維集合体が絡合手段によりその繊維同士を部分的に絡ませて積層一体化されると共に、その下面に、遮水シート又は立体網状体が取着されたものであることを特徴とする請求項1に記載のコンクリート面の緑化方法。
  3. 前記蘚苔類植物担持体は、人工芝が植設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンクリート面の緑化方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107135802A (zh) * 2017-07-10 2017-09-08 张家港市绿森环境生态技术有限公司 一种混凝土坡面绿化方法以及混凝土坡面绿化种植毯
CN109258322A (zh) * 2018-08-20 2019-01-25 中国水利水电第十四工程局有限公司 一种边坡植物草临时复绿施工方法

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