JP2007023080A - 接着方法 - Google Patents

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明義 寺田
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Abstract

【課題】 接合部からはみ出した接着剤を容易に除去することができる接着方法を提供する。
【解決手段】 ガラス板11とモール12との接合部13の一部領域13aにプライマ14を塗布し、接合部13をプライマ14により接着力が発現されるポリウレタン系の接着剤15で充填するように接着剤15を塗布し、塗布された接着剤15が硬化する前に、樹脂棒16により見切り線17を挿入し、接合部13からはみ出した接着剤15aを見切り線17を境にして除去する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、接着方法に関し、特に、プライマにより接着力が発現される接着剤を用いた接着方法に関する。
従来より、例えば出隅柱のように、複数の基材を接着剤を用いて所定の角度で接着接合して形成される接着部材の接合部からはみ出した余分な接着剤を、短時間の内に確実に取り除くことができる装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−135660号公報
しかしながら、接合体と被着体との接合部からはみ出した接着剤を引張り取ろうとしても、接合部からはみ出した接着剤が被着体に強固に接着されていると、この接合部からはみ出した接着剤を簡単に除去することができずに、この被着体に強固に接着された接着剤を剥がすためにはカミソリ等を用いる必要があり、被着体に傷が付いてしまう場合があった。
また、被着体に接着された接着剤を引張り取ろうとすると、接着剤の厚さ、伸びの状態、接着強度のばらつきによって切断されるポイントが変化するため、被着体の見切り部分が蛇行して美観を損ねていた。
ここで、接合体と被着体との接合部からはみ出さないように接着剤を塗布すると、接合体と被着体との接合部に接着剤が充填されていることを確認することができずに、接着力不足を引き起こす場合があった。
本発明の目的は、接合部からはみ出した接着剤を容易に除去することができる接着方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の接着方法は、接合体と被着体との接合部の一部領域にプライマを塗布するプライマ塗布ステップと、前記接合部を前記プライマにより接着力が発現される接着剤で充填するように前記接着剤を塗布する接着剤塗布ステップとを備えることを特徴とする。
請求項2記載の接着方法は、請求項1記載の接着方法において、前記塗布された接着剤が硬化する前に、前記被着体の見切り部における接着剤の厚さを薄化する接着剤薄化ステップを備えることを特徴とする。
請求項3記載の接着方法は、請求項2記載の接着方法において、前記接着剤薄化ステップは、前記塗布された接着剤に見切り線を挿入する見切り線挿入ステップから成ることを特徴とする。
請求項4記載の接着方法は、請求項2又は3記載の接着方法において、前記接合部の一部領域にプライマを塗布する前に、前記接合部からはみ出した接着剤の塗布部分にテープを貼付するテープ貼付ステップを備えることを特徴とする。
請求項5記載の接着方法は、請求項2又は3記載の接着方法において、前記接合部の一部領域にプライマを塗布した後であって前記接着剤を塗布する前に、前記接合部からはみ出した接着剤の塗布部分にテープを貼付するテープ貼付ステップを備えることを特徴とする。
請求項1記載の接着方法によれば、接合体と被着体との接合部の一部領域にプライマを塗布し、接合部をプライマにより接着力が発現される接着剤で充填するように接着剤を塗布するので、接合部からはみ出した接着剤を容易に除去することができる。
請求項2記載の接着方法によれば、塗布された接着剤が硬化する前に、被着体の見切り部における接着剤の厚さを薄化するので、被着体の見切り部分の美観を維持することができると共に、作業性が向上する(容易になる)ために、接合部からはみ出した接着剤を容易に除去することができる。
請求項3記載の接着方法によれば、塗布された接着剤に見切り線を挿入するので、容易に被着体の見切り部における接着剤の厚さを薄化することができる。
請求項4記載の接着方法によれば、接合部の一部領域にプライマを塗布する前に、接合部からはみ出した接着剤の塗布部分にテープを貼付するので、接合部からはみ出した接着剤が被着体に密着するのを防止することができ、もって貼付したテープを引き剥がすことにより、接合部からはみ出した接着剤をさらに容易に除去することができる。
請求項5記載の接着方法によれば、接合部の一部領域にプライマを塗布した後であって接着剤を塗布する前に、接合部からはみ出した接着剤の塗布部分にテープを貼付するので、接合部からはみ出した接着剤が被着体に密着するのを防止することができ、もって貼付したテープを引き剥がすことにより、接合部からはみ出した接着剤をさらに容易に除去することができる。
本発明者は、上記目的を達成すべく鋭意研究を行った結果、接合体と被着体との接合部の一部領域にプライマを塗布し、接合部をプライマにより接着力が発現される接着剤で充填するように接着剤を塗布すると、接合部からはみ出した接着剤を容易に除去することができるのを見出した。
また、本発明者は、好ましくは、塗布された接着剤が硬化する前に、被着体の見切り部における接着剤の厚さを薄化すると、被着体の見切り部分の美観を維持することができるのを見出した。
また、本発明者は、好ましくは、塗布された接着剤に見切り線を挿入すると、容易に被着体の見切り部における接着剤の厚さを薄化することができるのを見出した。
さらに、本発明者は、好ましくは、接合部からはみ出した接着剤の塗布部分にテープを貼付すると、接合部からはみ出した接着剤が被着体に密着するのを防止することができ、もって貼付したテープを引き剥がすことにより、接合部からはみ出した接着剤をさらに容易に除去することができるのを見出した。
本発明は、上記研究結果に基づいてなされたものである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る接着方法が施されるガラス部材の構成を概略的に示す断面図である。
図1において、ガラス部材10は、ガラス板11(被着体)と、ガラス板11の端部を覆うようにガラス板11に接着されるモール12(接合体)とを備える。ガラス板11とモール12は、接合部13の一部領域13aに塗布されたプライマ14と、接合部13に塗布されたポリウレタン系の接着剤15とによって接着されている。ここで、塗布された接着剤15は、厚さAが0.5〜15mm、好ましくは、1〜6mmであり、接合部13からはみ出している。先端が尖った樹脂棒16により見切り線17を挿入し、この見切り線17を境界線として接合部13からはみ出した接着剤15aを除去する。なお、図1では、上方向のみから見切り線17が挿入されているが、これと同様に下方向からも見切り線17が挿入される。
次に、接着方法について説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係る接着方法を示すフローチャートである。
図2において、ガラス板11とモール12との接合部13の一部領域13aにプライマ14を塗布し(ステップS201)、接合部13をプライマ14により接着力が発現されるポリウレタン系の接着剤15で充填するように接着剤15を塗布し(ステップS202)、塗布された接着剤15が硬化する前に、樹脂棒16により見切り線17を挿入し(ステップS203)、接合部13からはみ出した接着剤15aを見切り線17を境にして除去する(ステップS204)。
ここで、ステップS202における接着剤15の塗布は、モール12をガラス板11に組み付ける前にモール12に接着剤15を塗布してもよいし、モール12をガラス板11に組み付けた後に接合部13に接着剤15を注入してモール12を圧着してもよい。
本実施の形態によれば、ガラス板11とモール12との接合部13の一部領域13aにプライマ14を塗布し(ステップS201)、接合部13をプライマ14により接着力が発現されるポリウレタン系の接着剤15で充填するように接着剤15を塗布するので、接合部13からはみ出した接着剤15aのガラス板への接着力を低くすることができ、もって接合部13からはみ出した接着剤15aを容易に除去することができる。
また、本実施の形態によれば、塗布された接着剤15が硬化する前に、樹脂棒16にって塗布された接着剤15に見切り線17を挿入するので(ステップS204)、ガラス板11の見切り部分の美観を維持することができる。
本実施の形態では、接合部13からはみ出した接着剤15aはガラス板11と直接接しているが、これに限定されるものではなく、接合部13からはみ出した接着剤15aの塗布部分とガラス板11との間にテープ30(図3)を貼付してもよい。これにより、接合部13からはみ出した接着剤15aがガラス板11に密着するのを防止することができ、もって貼付したテープ30を引き剥がすことにより、接合部13からはみ出した接着剤15aをさらに容易に除去することができる。
本実施の形態では、見切り線17を挿入することによりガラス板11の見切り部分における接着剤15の厚さAを薄化しているが、これに限定されるものではなく、ガラス板11の見切り部分における接着剤15をかき取ることにより厚さAを薄化してもよい。
本実施の形態では、見切り線17を挿入するために樹脂棒16を用いたが、これに限定されるものではなく、見切り線17を挿入することができるものであれば何を用いてもよく、例えばヘラを用いることができる。
本実施の形態では、接合体としてモール12を用いているが、これに限定されるものではなく、例えば、ウェザーストリップを用いてもよい。
本実施の形態では、接着剤15としてポリウレタン系のものを用いているが、これに限定されるものではなく、シリコン系、変形シリコン系、エポキシ系の接着剤を用いてもよい。
本発明の実施の形態に係る接着方法が施されるガラス部材の構成を概略的に示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る接着方法を示すフローチャートである。 図1のガラス部材の変形例の構成を概略的に示す断面図である。
符号の説明
11 ガラス板
12 モール
13 接合部
13a 一部領域
14 プライマ
15 接着剤
16 樹脂棒
17 見切り線

Claims (5)

  1. 接合体と被着体との接合部の一部領域にプライマを塗布するプライマ塗布ステップと、前記接合部を前記プライマにより接着力が発現される接着剤で充填するように前記接着剤を塗布する接着剤塗布ステップとを備えることを特徴とする接着方法。
  2. 前記塗布された接着剤が硬化する前に、前記被着体の見切り部における接着剤の厚さを薄化する接着剤薄化ステップを備えることを特徴とする請求項1記載の接着方法。
  3. 前記接着剤薄化ステップは、前記塗布された接着剤に見切り線を挿入する見切り線挿入ステップから成ることを特徴とする請求項2記載の接着方法。
  4. 前記接合部の一部領域にプライマを塗布する前に、前記接合部からはみ出した接着剤の塗布部分にテープを貼付するテープ貼付ステップを備えることを特徴とする請求項2又は3記載の接着方法。
  5. 前記接合部の一部領域にプライマを塗布した後であって前記接着剤を塗布する前に、前記接合部からはみ出した接着剤の塗布部分にテープを貼付するテープ貼付ステップを備えることを特徴とする請求項2又は3記載の接着方法。
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