JP2007022773A - 用紙搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単な装置で、搬送系に悪影響を与えないで、紙のコシ強度を検知し、リアルタイムにその値をレジスト部にフィードバックし、短時間で高精度に用紙の紙曲がりを修正することができる用紙搬送装置を提供すること。
【解決手段】 搬送部が搬送する用紙の曲がりを修正するレジスト部と、レジスト部の上流に位置する湾曲部で紙を湾曲させる湾曲部ガイド板と、湾曲部ガイド板に設けられた圧力検知手段と、を有し、紙搬送時、紙が湾曲部ガイド板におよぼす圧力を圧力検知手段で検知し、検知結果に基づいてレジスト部を制御し、用紙の紙曲がりを修正する。
【選択図】 図1
【解決手段】 搬送部が搬送する用紙の曲がりを修正するレジスト部と、レジスト部の上流に位置する湾曲部で紙を湾曲させる湾曲部ガイド板と、湾曲部ガイド板に設けられた圧力検知手段と、を有し、紙搬送時、紙が湾曲部ガイド板におよぼす圧力を圧力検知手段で検知し、検知結果に基づいてレジスト部を制御し、用紙の紙曲がりを修正する。
【選択図】 図1
Description
用紙搬送装置及び画像形成装置に関する。
近年、インクジェット方式や電子写真方式の画像形成装置において市場の要求によって用紙の多様化が進んできている。例えば用紙については、紙種では普通紙、光沢紙、マット紙、秤量では64〜169g/m2、サイズでは葉書サイズ〜A3等が一般的に事務用として使われている。
従来、電子写真方式の画像形成装置においては、最適な転写条件や定着条件が、画像を形成する用紙の厚さに応じて変化する。また、画像形成部内における用紙の搬送条件や後処理装置内における用紙の搬送条件が用紙の厚さに応じて異なる。
画像形成装置や紙処理装置の多くは、通常使用される用紙の厚さに対しては問題なく処理できるように構成されているが、紙処理装置へのニーズが多様化するに従って、用紙の厚さの変化に対応するだけでなく、用紙のコシの強度に基づいて後処理条件を変更することが必要になる場合が生じている。
このために、画像形成装置の転写部の上流に用紙に形成するループの押圧力を測定するセンサを配置して用紙のコシの強度を検知し、形成するループの大きさを用紙の腰の強さに応じて制御することが提案されている。(例えば、特許文献1)
特開平6−138736号公報
しかしながら、用紙のコシ強度によってはループを形成する際にループローラにすべりを生じ、ループ形成により逆に用紙の曲がりが悪化する場合があった。搬送系の駆動モータへ過負荷をおよぼす場合もある。そのため、用紙のコシ強度を検知する検知手段を搬送系の中に組み込んで、リアルタイムに用紙のコシ強度を検知することは困難であった。
さらに、用紙のコシ強度を検知手段で検知したとしても、その値は用紙のコシ強度に対して変化が少なく、また、圧力の一定領域が狭く、そのまま検知した値を用紙の処理条件に反映することは困難であった。
そこで、簡単な装置を搬送系に組み込んで、用紙の曲がりや搬送系の駆動モータへ悪影響を与えない、リアルタイムに用紙のコシ強度を検知し、しかもその値を用紙の処理条件に反映することができる範囲にある検知手段を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、
搬送部に湾曲部を有する用紙搬送装置において、搬送される用紙の紙曲がりを修正するレジスト部と、前記レジスト部の上流に位置する前記湾曲部で用紙を湾曲させる湾曲部ガイド板と、前記湾曲部ガイド板に設けられた圧力検知手段と、用紙の搬送を制御する制御手段を有し、前記圧力検知手段は用紙が湾曲部ガイド板におよぼす圧力を検知し、前記制御手段は、前記圧力検知手段による検知結果に基づいて用紙の搬送を制御することを特徴とする用紙搬送装置である。
搬送部に湾曲部を有する用紙搬送装置において、搬送される用紙の紙曲がりを修正するレジスト部と、前記レジスト部の上流に位置する前記湾曲部で用紙を湾曲させる湾曲部ガイド板と、前記湾曲部ガイド板に設けられた圧力検知手段と、用紙の搬送を制御する制御手段を有し、前記圧力検知手段は用紙が湾曲部ガイド板におよぼす圧力を検知し、前記制御手段は、前記圧力検知手段による検知結果に基づいて用紙の搬送を制御することを特徴とする用紙搬送装置である。
請求項2に係る発明は、
前記圧力検知手段は、圧電素子を有することを特徴とする請求項1に記載の用紙搬送装置である。
前記圧力検知手段は、圧電素子を有することを特徴とする請求項1に記載の用紙搬送装置である。
請求項3に係る発明は、
前記制御手段は、前記検知された圧力を用紙のコシ強度に変換することを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙搬送装置である。
前記制御手段は、前記検知された圧力を用紙のコシ強度に変換することを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙搬送装置である。
請求項4に係る発明は、
前記制御手段は、レジスト部を制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の用紙搬送装置である。
前記制御手段は、レジスト部を制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の用紙搬送装置である。
請求項5に係る発明は、
前記制御手段は、前記用紙の湾曲を増大させるように前記湾曲部の上流の搬送ローラと下流の搬送ローラの搬送速度を制御することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の用紙搬送装置である。
前記制御手段は、前記用紙の湾曲を増大させるように前記湾曲部の上流の搬送ローラと下流の搬送ローラの搬送速度を制御することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の用紙搬送装置である。
請求項6に係る発明は、
請求項1乃至5の何れか1項に記載の用紙搬送装置を有することを特徴とする画像形成装置である。
請求項1乃至5の何れか1項に記載の用紙搬送装置を有することを特徴とする画像形成装置である。
請求項1に記載の発明によれば、搬送部に湾曲部を有する用紙搬送装置において、搬送される用紙の紙曲がりを修正するレジスト部と、前記レジスト部の上流に位置する前記湾曲部で用紙を湾曲させる湾曲部ガイド板と、前記湾曲部ガイド板に設けられた圧力検知手段と、用紙の搬送を制御する制御手段を有し、前記圧力検知手段は用紙が湾曲部ガイド板におよぼす圧力を検知し、前記制御手段は、前記圧力検知手段による検知結果に基づいて用紙の搬送を制御することにより、搬送されてくる用紙のコシ強度を検知し、リアルタイムに用紙の搬送を制御することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、前記圧力検知手段は、圧電素子を有することにより、微小圧力でも検知され、検知された圧力は電気信号に変換することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、前記制御手段は、前記検知された圧力を用紙のコシ強度に変換することにより、検知された圧力に対して比例関係となる用紙のコシ強度に変換できるので搬送処理条件への反映が可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、前記制御手段は、レジスト部を制御することにより、用紙の曲がりを高精度に修正することが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、前記制御手段は、前記紙を湾曲させるように前記湾曲部の上流の搬送ローラと下流の搬送ローラの搬送速度を制御することにより、例えば、前記湾曲部下流の搬送ローラの速度を遅くし、上流の搬送ローラの搬送速度を速くすることで用紙の湾曲を増大することができ、圧力検知手段での圧力の検知が容易となる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1乃至4の何れか1項に記載の用紙搬送装置を有することにより、紙を精度良く搬送し、画質の良い画像形成装置の実現が可能となる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係わる用紙搬送装置の要部を示す模式図である。
図1は、給紙装置1、用紙検知センサ16、17、湾曲部2、8、湾曲部ガイド板10、11、圧力検知手段3、9、ループローラ4、レジストローラ5、用紙ループ位置6、転写装置7、及び搬送経路12からなる。
給紙装置1には、画像形成される用紙Pが複数枚収納されている。
用紙検知センサ16は、湾曲部2の入口に配置されて用紙Pの通過を検知する。
用紙検知センサ17は、湾曲部8の入口に配置されて用紙Pの通過を検知する。
湾曲部2は、給紙装置1の出口に搬送経路の一部として接続されていて、湾曲部ガイド板10で挟まれた経路を用紙Pは矢印の方向に搬送される。
湾曲部8は、用紙反転装置(不図示)からの搬送経路の一部として接続されていて、湾曲部ガイド板11で挟まれた経路を用紙Pは矢印の方向に搬送される。
湾曲部ガイド板10、11は、湾曲部2、8に沿って所定の間隙を保つようにバネなど弾性部材で内側へ押しつけられている。
圧力検知手段3は、圧電素子を用いており、用紙Pが湾曲部2を通過するとき、用紙の弾性力で湾曲部ガイド板10を湾曲部2の外側に押す圧力を検知する。
圧力検知手段9は、圧電素子を用いており、用紙Pが湾曲部8を通過するとき、用紙の弾性力で湾曲部ガイド板11を湾曲部8の外側に押す圧力を検知する。
湾曲部2を通過した用紙Pは送りローラ14、15に挟持、搬送されて、ループローラ4、レジストローラ5によって紙曲がりが修正される。
湾曲部8を通過した表裏反転された用紙Pは同様にループローラ4、レジストローラ5によって紙曲がりの修正が行われる。
紙曲がりの修正が行われた後の用紙Pは搬送されて転写装置7によって画像の転写が行われる。
図2は、本発明に係わる用紙搬送装置のブロック図である。
制御手段20は、CPU(中央処理装置)、制御プログラムを記憶しているROM、ワークメモリであるRAM及び不揮発性のメモリ等から構成され、システムバス21に接続される各部を総括的に制御する。
なお、制御手段20は、本発明に係るタイマー及びカウンタ機能をも有する。
給紙装置1は、制御手段20からの指示により送り出しローラ13によって用紙Pを1枚ずつ取り出し搬送経路12に送り出す。
搬送部22は、給紙装置1から送り出された用紙Pを搬送経路12に沿って搬送ローラ14、15、ループローラ4、レジストローラ5を経由して転写装置7へ搬送する。また、用紙反転装置(不図示)で表裏反転された用紙Pを搬送ローラ18、ループローラ4、レジストローラ5を経由して再び転写装置7へ搬送する。
用紙検知センサ16及び17は、湾曲部2及び8入口に配され搬送される用紙の通過を検知する。
圧力検知手段3、9は、湾曲部ガイド板10、11が用紙Pの湾曲によって湾曲部の外向きに押す圧力を検知する。検知された値は、システムバスを経由して制御手段20へ送信される。
レジスト部24は、ループローラ4とレジストローラ5を回転させたり、停止させて用紙ループ位置6でループを形成し、用紙の紙曲がりを修正する。
転写装置7は、転写ベルト上に形成された画像をレジストローラ5から搬送されてきた用紙P上に転写する。
図3は、搬送経路において曲がった用紙Pがループローラ4やレジストローラ5によって修正される状態を示している。
図3(a)は、用紙Pが曲がった状態であり、図3(b)は、用紙Pの紙曲がりが修正された状態である。
図4は、用紙のコシ強度を検知する実施の形態の一例である。
図4を用いて用紙のコシ強度の検知について詳細を説明する。湾曲部2と8は同様の働きをするので湾曲部2について説明する。
図4(a)は、用紙Pが、搬送されて湾曲部2を通過するとき、通過時間をX軸に、湾曲部ガイド板10にかかる圧力を圧力検知手段である圧力センサ3で測定した値をY軸に、プロットしたグラフである。
用紙Pが湾曲部ガイド板10に到達したときに用紙Pにより湾曲部ガイド板10が外側に押され、圧力センサ3には大きな圧力の変動(図4(a)の衝撃)がかかる。その後、用紙Pが搬送され圧力センサ3には一定の圧力がかかる状態(図4(a)の安定領域)になり、用紙Pが湾曲部ガイド板10から出て行くときに小さな圧力の変動(図4(a)の用紙通過)が発生し、用紙Pが湾曲部ガイド板10から出てしまうと外向きの圧力のない状態(図4(a)の用紙通過)になる。
次に、安定領域のタイミングで測定する方法について説明する。
用紙検知センサ16は湾曲部ガイド板10の搬送方向上流側に配置されているので用紙Pが用紙検知センサ16に達してセンサがオンした後、タイマを使って図の衝撃の期間の経過を計時した後、図の安定領域の期間に圧力センサ3で測定を行う。測定誤差を避けるため、図の安定領域の期間に複数回の測定を行う。測定のインターバルは安定領域の期間を測定回数で除した時間になる。
図4(b)は、圧力センサ3の特性を示している。
X軸に湾曲部ガイド板10にかかる圧力、Y軸に圧力センサ3の出力電圧を示したもので、特性は比例関係ではない。比較的比例関係に近い範囲で使用出来るように圧力センサ3の感度を調整する。
用紙の秤量や紙種によって用紙のコシ強度は異なる。例えば、用紙Pが湾曲部ガイド板10で十分に湾曲しない秤量や紙種の場合、制御手段20は、搬送ローラ14と送り出しローラ13の回転速度を制御して用紙を湾曲させて圧力センサ3で安定的に測定することが可能である。
予め、用紙の秤量に対する送り出しローラ13の搬送速度及び搬送ローラ14搬送速度の表(例えば表1)を不揮発メモリ性に記憶しておき、制御手段20は、入力された用紙の秤量に基づいて不揮発性メモリに記憶してある前記表を参照して送り出しローラ13と搬送ローラ14の搬送速度を設定する。例えば、秤量が80〜105g/m2の場合、送り出しローラ13の搬送速度を700mm/sに、搬送ローラ14の搬送速度を680mm/sに設定して、湾曲部で用紙を搬送すれば、搬送速度差により、用紙の湾曲が増大し圧力センサ3で安定的に測定できる。
図4(c)は、圧力センサ3の出力電圧をY軸に、用紙のコシ強度をX軸に示したものである。予め、この特性をテーブル形式で制御手段20の不揮発性メモリに記憶しておき、圧力センサ3の出力電圧で参照すれば用紙のコシ強度が求められる。
次に、複数回測定した圧力センサ3の出力電圧から、制御手段20において演算されて用紙のコシ強度を求める一例について説明する。
複数回測定された圧力センサ3の出力電圧のうち、最大と最小の値を取り除き、平均をとり、平均値から不揮発性メモリに記憶されている圧力センサ3の出力電圧と用紙のコシ強度のテーブルを参照して用紙のコシ強度を求める。
用紙のコシ強度は、レジスト部のループローラ4の駆動トルクにフィードバックする。
例えば、用紙のコシ強度が大きい場合は、ループローラの駆動トルクを大きくし、用紙のコシ強度が小さい場合は、ループローラの駆動トルクを小さくすることで、常に一定のループ形成が行われ、高精度な紙曲がり修正が可能となる。用紙のコシ強度に対するループローラ駆動トルクを発生させるループローラ駆動モータの駆動電流の対応表の一例を表2に示す。
図5は、本発明に係る用紙搬送装置における用紙のコシ強度を検知する処理についてのフローチャートである。
本フローチャートは、図1の用紙搬送装置要部の模式図において用紙反転装置(不図示)を適用しない搬送経路での用紙のコシ強度検知の処理について説明する。
ステップS1は、制御手段20からの指示により給紙装置1から用紙Pが1枚送り出され搬送を開始する。
ステップS2では、用紙検知センサ16により用紙Pの先端の通過を検知する。検知した場合(ステップS2:YES)はステップS3へ進む。検知しない場合(ステップS2:NO)はステップS2で用紙Pの到達を待つ。
ステップS3では、1枚の用紙Pを圧力センサで検知する回数である設定値1を計数するカウンタにセットする。
ステップS4では、用紙検知センサが用紙Pの先端を検知してから図4(a)の湾曲部ガイド板に発生する衝撃が終わるまでの時間を示す設定値2をタイマにセットする。
ステップS5では、タイムアウトになったか、すなわち、衝撃が収まったを判断する。タイムアウトの場合(ステップS5:YES)は、ステップS6へ進む。タイムアウトでない場合(ステップS5:NO)は、タイムアウトを待つ。
ステップS6では、圧力検知手段3で検知する時間間隔である設定値3をタイマに設定する。
ステップS7では、圧力検知手段3で検知する時間になったかを判定する。検知する時間になった場合(ステップS5:YES)は、ステップS8へ進む。検知する時間に至ってない場合(ステップS5:NO)は、ステップS7で待つ。
ステップS8では、圧力検知手段16で用紙Pが湾曲部2で撓んで、その弾性力で湾曲部ガイド板10を外側に押す圧力を検知する。
ステップS9では、検知した圧力データを制御手段20へ送信する。制御手段20では受信した圧力データを保存しておく。
ステップS10では、制御手段20は、圧力センサで検知する回数であるカウンタの値をデクリメントする。
ステップS11では、カウンタの内容が0であるかを判定する。すなわちステップS3で設定した回数分、圧力センサで検知を行ったかを判定する。カウンタの内容が0、すなわち検知終了の場合(ステップS11:YES)は、ステップS12へ進む。検知回数が設定回数に至ってない場合(ステップS11:NO)はステップS6へ戻り、圧力センサでの検知を継続する。
ステップS12では、制御手段20はステップS9で送信された圧力センサ出力を集計・演算する。
ステップS13では、圧力データの演算結果を用紙のコシ強度に変換する。
ステップS14では、用紙のコシ強度を例えば、レジスト部のループローラ駆動トルクにフィードバックすることで高精度で高速な紙曲がりの修正を行う。
その他、用紙搬送装置を構成する各構成の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
1 給紙装置
2,8 湾曲部
3,9 圧力検知手段
4 ループローラ
5 レジストローラ
10,11 湾曲部ガイド板
13 送り出しローラ
16,17 用紙検知センサ
2,8 湾曲部
3,9 圧力検知手段
4 ループローラ
5 レジストローラ
10,11 湾曲部ガイド板
13 送り出しローラ
16,17 用紙検知センサ
Claims (6)
- 搬送部に湾曲部を有する用紙搬送装置において、搬送される用紙の紙曲がりを修正するレジスト部と、前記レジスト部の上流に位置する前記湾曲部で用紙を湾曲させる湾曲部ガイド板と、前記湾曲部ガイド板に設けられた圧力検知手段と、用紙の搬送を制御する制御手段を有し、前記圧力検知手段は用紙が湾曲部ガイド板におよぼす圧力を検知し、前記制御手段は、前記圧力検知手段による検知結果に基づいて用紙の搬送を制御することを特徴とする用紙搬送装置。
- 前記圧力検知手段は、圧電素子を有することを特徴とする請求項1に記載の用紙搬送装置。
- 前記制御手段は、前記検知された圧力を用紙のコシ強度に変換することを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙搬送装置。
- 前記制御手段は、レジスト部を制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の用紙搬送装置。
- 前記制御手段は、前記用紙の湾曲を増大させるように前記湾曲部の上流の搬送ローラと下流の搬送ローラの搬送速度を制御することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の用紙搬送装置。
- 請求項1乃至5の何れか1項に記載の用紙搬送装置を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005209642A JP2007022773A (ja) | 2005-07-20 | 2005-07-20 | 用紙搬送装置及び画像形成装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005209642A JP2007022773A (ja) | 2005-07-20 | 2005-07-20 | 用紙搬送装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005209642A Pending JP2007022773A (ja) | 2005-07-20 | 2005-07-20 | 用紙搬送装置及び画像形成装置 |
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JP (1) | JP2007022773A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8843004B2 (en) | 2008-02-05 | 2014-09-23 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
JP2017132584A (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | 株式会社リコー | 用紙処理装置及び画像形成装置 |
JP2019099372A (ja) * | 2017-12-08 | 2019-06-24 | コニカミノルタ株式会社 | 用紙搬送装置、画像形成装置、用紙搬送制御方法及びプログラム |
-
2005
- 2005-07-20 JP JP2005209642A patent/JP2007022773A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8843004B2 (en) | 2008-02-05 | 2014-09-23 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
JP2017132584A (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | 株式会社リコー | 用紙処理装置及び画像形成装置 |
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