JP2007022354A - 車両の天井構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダクトの断面積及び天井板の強度を確保することができる、生産性に優れた車両の天井構造を提供すること。
【解決手段】ルーフ開閉体を開閉可能に保持するガイドレール21を有するサンルーフを設けた車両のルーフ部2と、ルーフ部2の下面側に取付けられた天井モジュール3とを有する車両の天井構造1。ガイドレール21には、雨水を排出するためのドレンホース22を取付けてある。天井モジュール3は、天井板本体31とその上面に固定された第1ダクト部35とを有する。ルーフ部には、ダクト15を収容するダクト収容部を設けてあると共に、ドレンホース22の上方におけるダクト収容部には、ダクト15の他の一部を構成する第2ダクト部25を取付けてなる。第1ダクト部35と第2ダクト部25とが互いに連結されることによりダクト15が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、サンルーフと車室空調用のダクトとを設けた車両の天井構造に関する。
従来より、車両のルーフ部にサンルーフを配設した天井構造がある(特許文献1参照)。この天井構造においては、サンルーフのガイドレールに溜まった雨水を排出するためのドレンホースを上記ガイドレールの四隅に取付けてある。そして、上記ドレンホースは、車両のピラーの内側等に沿うようにして車両の下方へ延設され、雨水を車両の下方へ排出するよう構成されている。
また、車室空調用のダクトを車両の天井部分に配設した車両の天井構造がある(特許文献2参照)。上記ダクトは車室の天井を構成する天井板本体の上側に配置される。
そして、上記車室空調用のダクトと上記サンルーフとを車両の天井部分に設ける場合、ダクトとドレンホースとが干渉してしまうため、ダクトの断面積を部分的に小さくする必要が生じる。
そこで、ダクトの下方にドレンホースを配置することにより、ダクトの断面積を確保することができる。この場合、ドレンホースをサンルーフのガイドレールに取付ける前に、ダクトをルーフ部の下面に取付ける必要がある。
一方、ルーフ部の下面にダクトを取付ける作業は、車室内における上向きの作業であると共に、ダクトは長尺であるため、作業性が悪く、生産効率の点で不利である。かかる観点から、図11に示すごとく、車室の天井を形成する天井板本体931に予めダクト915を固定した天井モジュール93をルーフ部92の下面側に取付けることが考えられる。
しかし、この方法を採ると、サンルーフのガイドレール921にドレンホース922を取り付けることができなくなる。即ち、ドレンホース922は、ルーフ部92に天井モジュール93を取付ける前にガイドレール921に取付けないと、取付け部分が天井モジュール93によってふさがれてしまい、逆に、先にドレンホース922をガイドレール921に取付けると、図11に示すごとく、天井モジュール93を取付ける際にダクト915とドレンホース922とが干渉してしまう。
また、天井板本体931は広い面積を有する板状体であるため、その強度を保つためには、骨格となる補強リブ等を配設する必要がある。
特開平10−193986号公報 特開平7−156649号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、ダクトの断面積及び天井板の強度を確保することができる、生産性に優れた車両の天井構造を提供しようとするものである。
本発明は、ルーフ開閉体と該ルーフ開閉体を開閉可能に保持するガイドレールとからなるサンルーフを設けた車両のルーフ部と、該ルーフ部の下面側に取付けられ車室の天井面を形成する天井モジュールとを有する車両の天井構造であって、
上記ガイドレールには、該ガイドレールに溜まった雨水を排出するためのドレンホースを取付けてあり、
上記天井モジュールは、天井板本体と、該天井板本体の上面に固定され車室空調用のダクトの一部を構成する第1ダクト部とを有し、
上記ルーフ部には、上記ダクトを収容するダクト収容部を設けてあると共に、上記ドレンホースの上方における上記ダクト収容部には、上記ダクトの他の一部を構成する第2ダクト部を取付けてなり、
上記第1ダクト部と上記第2ダクト部とが互いに連結されることにより上記ダクトが形成されていることを特徴とする車両の天井構造にある(請求項1)。
次に、本発明の作用効果につき説明する。
上記天井構造においては、上記ドレンホースの上方におけるダクト収容部に第2ダクト部が配設され、上記天井モジュールの一部として上記天井板本体の上面に上記第1ダクト部が固定されている。そして、第1ダクト部と第2ダクト部とが互いに連結されることにより上記ダクトが形成される。それ故、上記天井モジュールを上記ルーフ部の下面側に取付ける際、ドレンホースとダクトとが干渉することがない。
そのため、ドレンホースの配設部分においてダクトの断面積を小さくする必要がなく、ダクトの断面積を充分に確保することができる。
また、天井板本体の上面に第1ダクト部が固定されているため、該第1ダクト部が天井板本体の補強リブとしての役割を果たすこととなり、天井板本体の強度を確保することができる。
また、第1ダクト部を天井板本体に固定してなる天井モジュールをルーフ部の下面側に取付けることにより、天井構造を構築することができるため、作業性にも優れている。即ち、長尺のダクトを天井板本体とは別にルーフ部の下面側に取付ける作業を行う必要がないため、作業性を向上させることができ、生産性を向上させることができる。
また、第2ダクト部は、ドレンホースの配設部分の上方にのみ取り付ければよいため、特に大きな部材とする必要がなく、取付け作業は容易である。
即ち、例えば、上記第2ダクトをルーフ部に取付けた後に、ドレンホースをガイドレールに取付け、その後、天井モジュールをルーフ部の下面側に取付けることにより、容易に車両の天井構造を組み立てることができる。
以上のごとく、本発明によれば、ダクトの断面積、天井板の強度を確保することができる、生産性に優れた車両の天井構造を提供することができる。
本発明(請求項1)において、上記第1ダクト部及び上記第2ダクト部は、互いの連結部153における開口端部を、それぞれ突出開口端部と該突出開口端部よりも後退した後退開口端部とによって構成しており、上記第1ダクト部における上記突出開口端部及び上記後退開口端部と、上記第2ダクト部における上記後退開口端部及び上記突出開口端部とを、それぞれ上記ダクトの幅方向に重ねた状態で、上記第1ダクト部と上記第2ダクト部とが連結されていることが好ましい(請求項2)。
この場合には、容易かつ確実に第1ダクト部と第2ダクト部とを連結することができる。即ち、第1ダクト部及び第2ダクト部の開口端部を上記のような形状に構成することにより、第2ダクト部に対して第1ダクト部を下方から配設して連結する際に、その配設作業を容易かつ確実に行うことができる。
また、上記第1ダクト部における上記突出開口端部と上記第2ダクト部における上記後退開口端部との間、及び上記第1ダクト部における上記後退開口端部と上記第2ダクト部における上記突出開口端部との間には、パッキンが介設されていることが好ましい(請求項3)。
この場合には、第1ダクト部と第2ダクト部との連結部における密閉性を確保して、連結部からのエア漏れを効果的に防ぐことができる。
(実施例1)
本発明の実施例にかかる車両の天井構造につき、図1〜図9を用いて説明する。
本例の車両の天井構造1は、図1、図4〜図7、図9に示すごとく、サンルーフ20を設けた車両のルーフ部2と、該ルーフ部2の下面側に取付けられ車室の天井面を形成する天井モジュール3とを有する。上記サンルーフ20は、ルーフ開閉体(図示略)と該ルーフ開閉体を開閉可能に保持するガイドレール21とからなる。
ガイドレール21には、該ガイドレール21に溜まった雨水を排出するためのドレンホース22を取付けてある。
天井モジュール3は、図1、図4〜図6に示すごとく、天井板本体31と、該天井板本体31の上面に固定され車室空調用のダクト15の一部を構成する第1ダクト部35とを有する。図1においては、ハッチングを施した部分以外の部分が天井モジュール3に該当する。
上記ルーフ部2には、図4に示すごとく、上記ダクト15を収容するダクト収容部23を設けてある。また、上記ドレンホース22の上方における上記ダクト収容部23には、上記ダクト15の他の一部を構成する第2ダクト部25を取付けてある。
そして、第1ダクト部35と第2ダクト部25とが互いに連結されることによりダクト15が形成されている。
本例の車両の天井構造1は、特に、後部座席にもエアコンディショナー(室温調整機)の吹出口を備えると共に、図9に示すごとく、サンルーフ20を備えたワンボックスカー等の大型乗用車の天井構造である。
図6〜図8に示すごとく、第1ダクト部35及び第2ダクト部25は、互いの連結部153における開口端部を、それぞれ突出開口端部351、251と該突出開口端部351、251よりも後退した後退開口端部352、252とによって構成している。そして、第1ダクト部35と第2ダクト部25とは、次のような状態で連結されている。即ち、図7に示すごとく、第1ダクト部35における突出開口端部351と、第2ダクト部25における後退開口端部252とを、ダクト15の幅方向に重ねている。また、第1ダクト部35における後退開口端部352と、第2ダクト部25における突出開口端部251とを、ダクト15の幅方向に重ねている。
図8に示すごとく、突出開口端部351、251及び後退開口端部352、252は、それぞれ略L字状に形成されている。
また、図7に示すごとく、第1ダクト部35における突出開口端部351と第2ダクト部25における後退開口端部252との間、及び第1ダクト部35における後退開口端部352と第2ダクト部25における突出開口端部251との間には、それぞれパッキン11が介設されている。
また、図1に示すごとく、上記ダクト15は、ルーフ部2の側辺と後辺に沿うように略コ字状に配設されている。そして、ダクト15の後方部分には、室温調整機から送られる温調用空気をダクト15内へ受け入れる給気口151が形成されており、ダクト15の側方部分には、温調用空気を車室内へ送給するための吹出口152が形成されている。
また、第1ダクト部35は3箇所に分離して配置され、第2ダクト部25は2箇所に分離して配置されている。そして、第2ダクト部25の前後に第1ダクト部35が接続されている。
また、上記サンルーフ20のガイドレール21は、図1に示すごとく、矩形状に形成され、上記ダクト15の前方内側に配置される。そして、ガイドレール21の四隅にドレンホース22が取り付けられている。このドレンホース22のうち、ガイドレール21の後方に配設された2本のドレンホース22は、ダクト15の下側を通るように配置される。このドレンホース22の上側におけるダクト15の部分は、図5〜図8に示すごとく、ルーフ部2に取付けられた第2ダクト部25によって構成されている。
また、サンルーフ20のルーフ開閉体は、ガラス窓であり、ガイドレール21に対してスライド可能に取り付けられている(図示略)。
次に、本例の車両の天井構造1を組み立てる方法につき説明する。
まず、車両のルーフ部2にサンルーフ20を配設する(図9)。即ち、ルーフ部2に形成された開口部に対して、ガイドレール21を固定する。そして、ガイドレール21にルーフ開閉体をスライド可能に装着する。
また、図1、図2、図5、図6に示すごとく、上記ルーフ部2の下面側におけるダクト収容部23の一部であって、上記ガイドレール21の後方の角部付近に対応する位置に第2ダクト部25を取付ける。次いで、図1、図5に示すごとく、ガイドレール21の四隅にドレンホース22を取付ける。ガイドレール21の四隅には、雨水を排出する排水口211が設けてあり、該排水口211にドレンホース22を取付ける。また、後方の2本のドレンホース22は、第2ダクト部25の下側を通過するよう配置する。
次いで、図4、図5、図7に示すごとく、ルーフ部2の下面側に、天井モジュール3を取付ける。なお、天井モジュール3は、図1、図4〜図6に示すごとく、予め天井板本体31の上面に第1ダクト部35を固定することにより構成しておく。
ルーフ部2の下面側に天井モジュール3を取付けるに当たっては、図4に示すごとく、ダクト収容部23に第1ダクト部35が収容されるようにすると共に、図3、図7に示すごとく、第1ダクト部35を第2ダクト部25と連結させる。
即ち、天井モジュール3における第1ダクト部35を、下方から上方へ向かって押し上げる。そして、図7に示すごとく、第1ダクト部35の後退開口端部352を、第2ダクト部25の突出開口端部251に固定されたパッキン11に押し当て、第1ダクト部35の突出開口端部351を、第2ダクト部25の後退開口端部252に固定されたパッキン11に押し当てる。これにより、ダクト15を連続形成する。
以上により、車両の天井構造1を組み立てる。
次に、本例の作用効果につき説明する。
上記天井構造1においては、上記ドレンホース22の上方におけるダクト収容部23に第2ダクト部25が配設され、上記天井モジュール3の一部として上記天井板本体31の上面に上記第1ダクト部35が固定されている。そして、第1ダクト部35と第2ダクト部25とが互いに連結されることにより上記ダクト15が形成される。それ故、上記天井モジュール3を上記ルーフ部2の下面側に取付ける際、ドレンホース22とダクト15とが干渉することがない。
そのため、ドレンホース22の配設部分においてダクト15の断面積を小さくする必要がなく、ダクト15の断面積を充分に確保することができる。
また、天井板本体31の上面に第1ダクト部35が固定されているため、該第1ダクト部35が天井板本体31の補強リブとしての役割を果たすこととなり、天井板本体31の強度を確保することができる。なお、図1に示すごとく、第1ダクト部35の前方部分には、別個に補強リブ32が形成されている。
また、第1ダクト部35を天井板本体31に固定してなる天井モジュール3をルーフ部2の下面側に取付けることにより、天井構造1を構築することができるため、作業性にも優れている。即ち、長尺のダクト15を天井板本体31とは別にルーフ部2の下面側に取付ける作業を行う必要がないため、作業性を向上させることができ、生産性を向上させることができる。
また、図1、図2、図6に示すごとく、第2ダクト部25は、ドレンホース22の配設部分の上方にのみ取り付ければよいため、特に大きな部材とする必要がなく、取付け作業は容易である。
即ち、上記第2ダクト25をルーフ部2に取付けた後に、ドレンホース22をガイドレール21に取付け、その後、天井モジュール3をルーフ部2の下面側に取付けることにより、容易に車両の天井構造1を組み立てることができる。
上記第1ダクト部35及び上記第2ダクト部25は、図6〜図8に示すごとく、それぞれの開口端部を突出開口端部351、251と後退開口端部352、252とによって構成している。そして、第1ダクト部35における突出開口端部351及び後退開口端部352と、第2ダクト部25における後退開口端部251及び突出開口端部252とを、それぞれダクト15の幅方向に重ねた状態で、第1ダクト部35と第2ダクト部25とが連結されている。
これにより、容易かつ確実に第1ダクト部35と第2ダクト部25とを連結することができる。即ち、第1ダクト部35及び第2ダクト部25の開口端部を上記のような形状に構成することにより、第2ダクト部25に対して第1ダクト部35を下方から配設して連結する際に、その配設作業を容易かつ確実に行うことができる。
また、図7に示すごとく、第1ダクト部35における突出開口端部351と第2ダクト部25における後退開口端部252との間、及び第1ダクト部35における後退開口端部352と第2ダクト部25における突出開口端部251との間には、パッキン11が介設されている。これにより、第1ダクト部35と第2ダクト部25との連結部153における密閉性を確保して、連結部153からのエア漏れを効果的に防ぐことができる。
以上のごとく、本例によれば、ダクトの断面積、天井板の強度を確保することができる、生産性に優れた車両の天井構造を提供することができる。
(実施例2)
本例は、図10に示すごとく、ダクト15の前端部を、ルーフ部2に固定された第2ダクト部25によって構成した例である。
実施例1においては、第2ダクト部25の前方と後方の両方に第1ダクト部35設けた例を示したが、本例の天井構造1においては、第2ダクト部25の後方のみに第1ダクト部35を配設した。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合には、第1ダクト部35と第2ダクト部25との連結部153が少なくなり、組付け作業を容易に行うことができると共に、エア漏れ防止も容易に行うことができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
実施例1における、車両の天井構造の斜視図。 実施例1における、ルーフ部に天井モジュールを取付ける前の第2ダクト部周辺の構造を示す斜視図。 実施例1における、ルーフ部に天井モジュールを取付けた後の第2ダクト部周辺の構造を示す斜視図。 実施例1における、ドレンホースが配設されていない部分のルーフ部と天井モジュールの断面図。 実施例1における、ドレンホースが配設された部分のルーフ部と天井モジュールの断面図。 実施例1における、連結前の第1ダクト部と第2ダクト部の断面説明図。 実施例1における、連結後の第1ダクト部と第2ダクト部の断面説明図。 実施例1における、第1ダクト部と第2ダクト部の斜視説明図。 実施例1における、天井構造を有する車両の斜視説明図。 実施例2における、車両の天井構造の斜視図。 従来例における、ルーフ部に天井モジュールを取付ける前の天井構造の断面図。
符号の説明
1 天井構造
15 ダクト
2 ルーフ部
20 サンルーフ
21 ガイドレール
22 ドレンホース
23 ダクト収容部
25 第2ダクト部
3 天井モジュール
31 天井板本体
35 第1ダクト部

Claims (3)

  1. ルーフ開閉体と該ルーフ開閉体を開閉可能に保持するガイドレールとからなるサンルーフを設けた車両のルーフ部と、該ルーフ部の下面側に取付けられ車室の天井面を形成する天井モジュールとを有する車両の天井構造であって、
    上記ガイドレールには、該ガイドレールに溜まった雨水を排出するためのドレンホースを取付けてあり、
    上記天井モジュールは、天井板本体と、該天井板本体の上面に固定され車室空調用のダクトの一部を構成する第1ダクト部とを有し、
    上記ルーフ部には、上記ダクトを収容するダクト収容部を設けてあると共に、上記ドレンホースの上方における上記ダクト収容部には、上記ダクトの他の一部を構成する第2ダクト部を取付けてなり、
    上記第1ダクト部と上記第2ダクト部とが互いに連結されることにより上記ダクトが形成されていることを特徴とする車両の天井構造。
  2. 請求項1において、上記第1ダクト部及び上記第2ダクト部は、互いの連結部における開口端部を、それぞれ突出開口端部と該突出開口端部よりも後退した後退開口端部とによって構成しており、上記第1ダクト部における上記突出開口端部及び上記後退開口端部と、上記第2ダクト部における上記後退開口端部及び上記突出開口端部とを、それぞれ上記ダクトの幅方向に重ねた状態で、上記第1ダクト部と上記第2ダクト部とが連結されていることを特徴とする車両の天井構造。
  3. 請求項2において、上記第1ダクト部における上記突出開口端部と上記第2ダクト部における上記後退開口端部との間、及び上記第1ダクト部における上記後退開口端部と上記第2ダクト部における上記突出開口端部との間には、パッキンが介設されていることを特徴とする車両の天井構造。
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