JP2007022327A - 助手席用エアバッグ装置 - Google Patents

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Yasushi Okada
靖 岡田
Masako Asai
真子 浅井
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Abstract

【課題】エアバッグにおける膨張初期時の乗員側の壁部の中央付近の不必要な突出を、安定して抑えることができる助手席用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明の助手席用エアバッグ装置は、エアバッグ24が、エアバッグ本体25と整流布31とを備える。エアバッグ本体25は、乗員側壁部26と、乗員側壁部26から前方側へ延びてガス流入口28を有した周壁部27と、を備える。整流布31は、ガス流入口28から流入してくる膨張用ガスを、インストルメントパネルの突出用開口より上方の位置で、エアバッグ本体内における左右方向の両側外方へ流出可能な左・右流出口37・40を備える。整流布の左・右流出口の周壁36・39の乗員側壁部の側の端縁36b・39bは、それぞれ、エアバッグ本体の膨張完了前における内圧上昇時に、分離可能として、乗員側壁部26に対して、連結されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、作動時に、助手席前方のインストルメントパネルに形成された突出用開口から助手席側に突出して展開膨張するエアバッグ、を備えて構成される助手席用エアバッグ装置に関し、特に、エアバッグのエアバッグ本体内に、膨張用ガスを左右方向両側外方に流し可能な整流布を配設させて構成される助手席用エアバッグ装置に関する。
従来、この種の助手席用エアバッグ装置では、エアバッグの外周壁を構成するエアバッグ本体内に、膨張用ガスを左右方向両側外方に流す整流布を配設させて構成されるものがあった(例えば、特許文献1参照)。この助手席用エアバッグ装置では、エアバッグへの膨張用ガスの流入時に、整流布が左右方向両側外方へ膨張用ガスを流して、エアバッグ本体を膨張させることから、エアバッグ本体が、左右方向へ広く展開しつつ、乗員側への不必要な突出を抑えて、膨張を完了させることができた。
特開2002−29361号公報(段落番号[0019]、第9図)
しかし、従来の助手席用エアバッグ装置では、整流布が、折り畳んだエアバッグやエアバッグへ膨張用ガスを供給するインフレーターを保持するためのケースの開口の左右方向の幅寸法と、等しい幅寸法の上下方向に延びるベルト状として、その上下端を、それぞれ、ケースの開口周縁における上縁と下縁とに、結合させて、配設されていた。
すなわち、整流布の左右方向の長さ寸法が、ケースの開口の幅寸法と等しくして、短いことから、ケース内に折り畳まれて収納されたエアバッグ本体が展開膨張する初期段階では、整流布が、ケース内に配置されて展開膨張を完了させていない状態で、膨張用ガスをエアバッグ本体内に流出させることとなり、助手席前方のインストルメントパネルから突出した展開膨張完了状態でのエアバッグ本体内への膨張用ガスの流出でないことから、エアバッグ本体側へ膨張用ガスを左右方向両側外方へ流出させ難い。さらに、整流布が、ケース内のエアバッグ本体内に左右方向両側外方へ膨張用ガスを流出させたところで、エアバッグ本体におけるインストルメントパネルから突出した部位が、左右方向に広く展開できる態様を確保し難く、エアバッグにおける膨張初期時の乗員側の壁部の左右方向の中央付近の不必要な突出を抑える点に、改善の余地があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、エアバッグにおける膨張初期時の乗員側の壁部の左右方向の中央付近の不必要な突出を、安定して抑えることができる助手席用エアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る助手席用エアバッグ装置は、作動時に、助手席前方のインストルメントパネルに形成された突出用開口から助手席側に突出して展開膨張するエアバッグ、を備えて構成され、
エアバッグが、
外周壁を形成する袋状のエアバッグ本体と、
エアバッグ本体の内部における膨張用ガスの上流側部位に配置されて、膨張用ガスの流入時に最先に膨張し、エアバッグ本体の展開膨張を促進可能にエアバッグ本体側に膨張用ガスを整流して流出可能な整流布と、
を備えて構成される助手席用エアバッグ装置であって、
エアバッグ本体が、膨張完了時の形状を左右方向に軸方向を配設させた略三角柱状として、膨張完了時の後面側に配置されて乗員を拘束可能な乗員側壁部と、乗員側壁部の外周縁から前方側に収束されるように延びて、前部側下面に膨張用ガスを流入させるガス流入口を有した周壁部と、を備え、
整流布が、エアバッグ本体内でガス流入口を覆うようにガス流入口の周縁に配設されて、ガス流入口から流入してくる膨張用ガスを、インストルメントパネルの突出用開口より上方の位置で、エアバッグ本体内における左右方向の両側外方へ流出可能な左・右流出口を備え、
整流布の左・右流出口の周壁における少なくとも乗員側壁部の側の端縁が、それぞれ、エアバッグ本体の膨張完了前における内圧上昇時に、分離可能として、乗員側壁部に対して連結されていることを特徴とする。
本発明に係る助手席用エアバッグ装置では、膨張用ガスが流入するエアバッグの膨張初期に、まず、整流布が最先に膨張する。そして、整流布は、ガス流入口から流入してくる膨張用ガスを、インストルメントパネルの突出用開口より上方の位置で、左・右流出口から、エアバッグ本体内における左右方向の両側外方へ流出させる。
その際、整流布の左右の流出口の周壁における少なくとも乗員側壁部の側の端縁が、乗員側壁部に連結されていることから、左・右流出口の近傍部位をふくめて、左・右流出口間の乗員側壁部が、乗員側へ膨らむことを極力抑えられ、そして、整流布の左右の流出口が、インストルメントパネルの突出用開口から突出した上方の自由空間におけるエアバッグ本体内で、左右方向の両側の外方ヘ向けて、膨張用ガスを流出させることができることから、乗員側壁部の左右の縁付近は、膨らむものの、的確に、エアバッグ本体の左右方向の中央付近の乗員側への突出を抑えて、膨張初期のエアバッグ本体を左右方向両側に幅広く展開させることができる。
その後、エアバッグ本体の内圧が上昇すれば、乗員側壁部が整流布の左右の流出口の周壁付近との連結を解除するため、乗員側壁部における整流布の左右の流出口間付近の乗員側壁部が、乗員側に移動して、エアバッグ本体が膨張を完了させることから、膨張完了後に前進移動してくる乗員を、良好なクッション効果を確保して、保護することができる。
したがって、本発明に係る助手席用エアバッグ装置では、エアバッグにおける膨張初期時の乗員側の壁部の左右方向の中央付近の不必要な突出を、安定して抑えることができて、膨張初期に、接近している乗員が移動してきても、不必要に押圧せずに、円滑にエアバッグによって保護可能となる。
なお、このような整流布によるエアバッグ本体内への膨張用ガスの流出は、整流布自体の展開膨張が完了すれば、行われることから、エアバッグ本体の折り畳み方法が異なっていても、その折りの差の影響を、極力、受けることなく、膨張初期時、折り畳みの異なったエアバッグ本体を左右方向両側に幅広く展開させることができる。
そして、整流布は、エアバッグの膨張時、左・右流出口を、インストルメントパネルの突出用開口の左右の周縁におけるインストルメントパネルの上面側の位置に突出させるように、構成することが望ましい。このように構成されていれば、エアバッグの膨張初期、膨張用ガスを、整流布の左・右流出口から、エアバッグ本体内における左右方向の両側外方へ流出させる際、左・右流出口の全域がインストルメントパネルの上面側に配置されることから、乗員側壁部の左右の縁付近を、インストルメントパネルの上面側に沿わせるように、左右方向に幅広く展開させることができる。そのため、エアバッグにおける膨張初期時の乗員側の壁部の左右方向の中央付近の不必要な突出を、一層、安定して抑えることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態の助手席用エアバッグ装置Mは、図1〜3に示すように、助手席前方のインストルメントパネル(以下、インパネとする)1の上面1a側に搭載されるトップマウントタイプとしている。このエアバッグ装置Mは、折り畳まれたエアバッグ24と、エアバッグ24に膨張用ガスを供給するインフレーター8と、エアバッグ24及びインフレーター8を収納保持するケース13と、エアバッグ24をケース13に取り付けるためのリテーナ10と、折り畳まれたエアバッグ24を覆うエアバッグカバー17と、を備えて構成されている。
なお、実施形態の前後・上下・左右の方向は、車両に搭載された状態における車両の直進時の前後・上下・左右の方向に一致するものである。
エアバッグカバー17は、実施形態の場合、インパネ1と一体的に形成されている。このエアバッグカバー17は、周囲に薄肉の破断予定部20を配置させた二つの扉部18を配設させて、構成されている。破断予定部20は、インパネ1の上方から見てH字形状に配置されており、二つの扉部18が、それぞれ、前端側と後端側とをヒンジ部19として、前後両側に開くように、構成されている。そして、前後の二つの扉部18・18が、膨張するエアバッグ24に押されて破断予定部20を破断させて、前後両側に開けば、エアバッグ24が助手席に着座した乗員側に突出可能な略長方形形状の突出用開口22が、形成されることとなる。
また、エアバッグカバー17の部位には、扉部18・18の配置位置を囲むように、裏面側から下方へ突出する略四角筒形状の連結壁部21が、配設されている。連結壁部21には、前後方向で対向する部位の所定位置に、複数の係止孔21aが貫通されている。これらの係止孔21aには、ケース13に形成された係止爪15aが挿入され、連結壁部21が係止爪15aに係止されている。各係止爪15aの連結壁部21の係止は、連結壁部21とケース13との連結状態を確保して、膨張時のエアバッグ24が、円滑に、扉部18・18を押し上げて破断予定部20を破断できるようにするためである。
ケース13は、上端側に長方形状の開口13aを有した板金製の略直方体形状に形成され、長方形板状の底壁部14と、底壁部14の外周縁から略四角筒形状に、エアバッグカバー17側の上方へ延びる周壁部15と、を備えて構成されている。底壁部14は、左右方向に長く延びた長方形板状としており、中央に、インフレーター8の上部側を下方からエアバッグカバー17側の上方へ挿入可能な略円形に開口した挿入孔14aを、備えている。底壁部14の挿入孔14aの周縁には、リテーナ10の各ボルト10aを挿通可能な取付孔14bが、形成されている。また、底壁部14には、ケース13を車両のボディ3側に連結させるブラケット14cが、底壁部14の左右両側部位の下面側に、固定されている。各ブラケット14cには、ボルト6を螺合させるためのナット14dが、固着されている。ボディ3側には、リインフォースメント4から延びるブラケット5が配設され、ボルト6は、ブラケット5の取付座5aを貫通して、ナット14dに螺合されることとなる。各ボルト6のナット14dへの締め付けにより、ケース13、すなわち、エアバッグ装置Mが、ボディ3側に取付固定されることとなる。
また、ケース13の周壁部15には、車両の前後の部位の上端に、ケース13の外方でかつ下方へ反転する複数の係止爪15aが、形成されている。各係止爪15aは、既述したように、エアバッグカバー17の連結壁部21の係止孔21aに挿入されて、連結壁部21を係止している。
インフレーター8は、外周にフランジ部8bを突出させた略円柱状として、フランジ部8bの上方側に、膨張用ガスを吐出可能な複数のガス吐出口8aを配設させて構成されている。フランジ部8bは、略四角環状(略正方形板状)として、その四隅に、それぞれ、リテーナ10の各ボルト10aを挿通させる取付孔8cを、貫通させている。各取付孔8cは、ケース13の底壁部14の各取付孔14bと対応する位置に配置されるとともに、取付孔14bの内径寸法と同一の内径寸法としている。
リテーナ10は、インフレーター8を下方から挿入可能な四角環状として、四隅に下方に延びるボルト10aを突設させて構成されている。
エアバッグ24は、図1〜4に示すように、袋状の外周壁を構成するエアバッグ本体25と、エアバッグ本体25内に配設される整流布31と、を備えて構成されている。エアバッグ本体25は、展開膨張完了時の形状として、左右方向に軸方向を配置させた略三角柱状とし、三角柱状の周面の乗員側に位置して、略鉛直面に沿って配置される乗員側壁部26と、乗員側壁部26の外周縁から車両の前方側にかけて上下寸法を狭めるように収束されて配設される周壁部27と、を備えて、構成されている。三角柱状の周面となる位置における周壁部27の前部側の下面には、膨張用ガスを流入させるために円形に開口したガス流入口28が配設され、ガス流入口28の周縁には、4個の取付孔29が貫通されている。ガス流入口28には、インフレーター8の上部側が挿入され、各取付孔29には、リテーナ10の各ボルト10aが挿入されることとなる。また、エアバッグ本体25における周壁部27の左右の側面部位、すなわち、三角柱状の左右方向の両端面の部位には、それぞれ、余剰の膨張用ガスを排出する図示しないベントホールが開口されている。
なお、エアバッグ本体25と整流布31とは、可撓性を有したポリアミド等の合成繊維からなる糸で織った織布から形成されている。
整流布31は、左右方向に延びた円筒状のパイプ状周壁32を形成して、構成されるとともに、左右方向の中央下部に膨張用ガスの流入口33が形成され、左右方向の両端を、膨張用ガスの流出口37・40として、構成されている。そして、流入口33は、エアバッグ本体25のガス流入口28と同じ形状の円形に開口され、流入口33の周縁には、リテーナ10の各ボルト10aを挿通させる取付孔34が、配設されている。すなわち、整流布31をエアバッグ本体25内に配設させて、インフレーター8をエアバッグ24に組み付ける際には、流入口33がガス流入口28と一致して配置されて、整流布31が、リテーナ10を利用して、エアバッグ本体25内側のガス流入口28の周縁に取り付けられる状態となる。なお、整流布31は、図4・5に示すように、流入口33と取付孔34とを設けた長方形板状の織布42の前後両端42a・42b相互を縫合して、左右方向に同一内径寸法とした円筒状に形成して、製造されている。
そして、実施形態の場合、整流布31は、左右方向の長さ寸法L1(図6E参照)を、突出用開口22の左右方向の幅寸法W0(図15参照)より大きくして、車両搭載状態で膨張を完了させた際に、両端の左右の流出口37・40の周壁36・39を、インパネ1の上面1a上の側に配置可能で、かつ、膨張を完了させたエアバッグ本体25の左右方向の幅寸法L0(図15参照)より小さく設定されている。
また、実施形態の場合、車両搭載状態で膨張を完了させた際に、図15に示すように、インパネ1の上面1a上の側に突出する左・右流出口37・40の周壁36・39の先端における突出用開口22からの左右方向の突出長さW1を、それぞれ、膨張完了時のエアバッグ本体25の内周面に左・右流出口37・40の周壁先端面36a・39aを当接させない長さ寸法以内として、突出用開口22の左右方向の幅寸法W0の1/5以上、実施形態の場合、1/4として、構成されている。
なお、実施形態の場合、膨張を完了させたエアバッグ本体25の左右方向の幅寸法L0は550mm、整流布31の左右方向の長さ寸法L1は500mm、突出用開口22の左右方向の幅寸法W0は200mm、左・右流出口37・40の周壁36・39の先端における突出用開口22からの左右方向の突出長さW1は150mmとし、さらに、流入口33の内径寸法D(図5参照)は80mm、膨張完了した際の整流布の流出口37・40の内径寸法d(図4参照)は145mmとしている。さらに、エアバッグ24の膨張完了時の整流布31と乗員側壁部26における上下左右の中央26fとの間の距離BL(図13参照)は500mmとしている。
そして、整流布31は、実施形態の場合、左・右流出口37・40の周壁36・39における少なくとも乗員側壁部26の側の端縁36b・39bが、それぞれ、エアバッグ本体25の膨張完了前における内圧上昇時に、分離可能として、乗員側壁部26に対して連結されている。実施形態の場合、分離時に破断される縫合糸44を使用した縫合により、端縁36b・39bが、乗員側壁部26に連結されている。
この実施形態の助手席用エアバッグ装置Mの組み立てについて述べると、先ず、エアバッグ24のエアバッグ本体25を製造する。実施形態のエアバッグ本体25は、図5・6に示すように、ポリエステルやポリアミド等の糸から織成された第1基布46と、ポリエステルやポリアミド等の糸から織成された第2基布47と、を縫合して製造されており、第1基布46は、略正六角形状の布材を二つ(上側部46aと下側部46e)連結させた形状として、中央付近の左右両縁を凹ませた瓢箪形に形成されている。第2基布47は、略正六角形状に近似した略円形状に形成されている。これらの基布46・47は、平面的な縫合作業によって立体的なエアバッグ本体25を縫製できるように、設定されている。
なお、第2基布47は、エアバッグ本体25の乗員側壁部26の略全域を構成し、第1基布46は、エアバッグ本体25の周壁部27の略全域を構成することとなり、上側部46aが周壁部27の上側の上壁部27aを形成し、下側部46bが周壁部27の下側となって前部側にガス流入口28を配置させた下壁部27bを形成することとなる。
このエアバッグ本体25の製造について述べると、まず、図5・6のAに示すように、第1基布46におけるエアバッグ本体25の内周面側となるガス流入口28の周縁に、縫合糸Sを利用して、補強布30を縫合する。また、図6のDに示すように、整流布用素材の織布42の前・後端42a・42b相互を縫合して、整流布31を、円筒状に形成しておき、そして、その整流布31の端縁36b・39bを、縫合糸44を使用して、乗員側壁部26としての第2基布47に縫合しておく。
そして、第1基布46におけるガス流入口28の近傍の左右両縁において、図6のB・Cに示すように、上側部46aと下側部46eとの間で左右方向に延びる第1基準線L1で折り返し、縫合糸Sを利用して、基準線L1の近傍の上側・下側部46a・46eの一方の直線状の片縁部46b・46f相互を縫合するとともに、他方の直線状の片縁部46c・46g相互を縫合する。なお、図6のB・Cでの第1基準線L1での折り返しは、上側部46aと下側部46eとにおけるエアバッグ本体25の外表面側となる面相互を、接触させるように、折り返している。
ついで、図6のC・Dに示すように、上側部46aの左右方向に膨出した位置の左右方向に延びる第2基準線L2で折り曲げて、上側・下側部46a・46eの縫合していない残部周縁46d・46hを相互に離隔するように広げる。これらの残部周縁46d・46hを広げた外形形状は、第2基布47の外形形状と同形状としている。
そして、整流布31を連結させておいた第2基布47を重ね、図6のD・Eに示すように、縫合糸Sを利用して、重ねた外周縁相互を縫合すれば、エアバッグ本体25を袋状に形成することができ、かつ、エアバッグ24を製造することができる。
なお、各部位を縫合した縫い代が、エアバッグ本体25の外周面側に露出しないように、エアバッグ本体25を袋状に形成した後には、ガス流入口28を利用して、エアバッグ本体25を裏返しておく。
上記のように製造したエアバッグ24の車両への搭載を説明すると、まず、各取付孔29・34からボルト10aを突出させるように、内部にリテーナ10を配設させた状態で、エアバッグ本体25を折り畳み、さらに、折り崩れしないように、折り畳んだエアバッグ本体25を破断可能なラッピング材57でくるんでおく。
そして、このエアバッグ本体25の折り畳みは、予備折り工程を経た後、横折り工程と縦折り工程とを経て、折り畳む。
予備折り工程では、図7〜9に示すような予備折りエアバッグ49を形成することとなる。この予備折りでは、乗員側壁部26における上縁26a付近をガス流入口28と上下方向で対向するように、ガス流入口28の上方位置に、配置させて、乗員側壁部26を周壁部27の下壁部27b側に重ねて平らにした形状としている。さらに、実施形態の場合には、周壁部27側を折り畳んで、乗員側壁部26の左縁26c付近と右縁26d付近との一部を除いて、乗員側壁部26の略全域が、平らに展開されるように、予備折りしている。
そして、このように予備折りした後には、図8・図10のA・B・図11のA・Bに示すように、予備折りエアバッグ49におけるガス流入口28の後方側部位50と前方側部位51とについて、左右方向に沿う折目を付けて、端部50a・51aをガス流入口28に接近させるように、横折りを行う。実施形態の場合、後方側部位50は、後端50aを、ガス流入口28に接近させるように、下壁部27bの下面側で巻いて、乗員側壁部26側の上に載せるロール折りとしている。また、前方側部位51は、前端51a側を乗員側壁部26の側で折り返して、さらに、折り返した蛇腹折りとしている。
横折りを行った後には、横折り工程後のエアバッグ本体25におけるガス流入口28の左方側部位52と右方側部位53とについて、図11のB・Cに示すように、前後方向に沿う折目を付けて、端部52a・53aをガス流入口28に接近させるように、縦折りを行う。実施形態の場合、左方側・右方側部位52・53は、端部52a・53a側を下壁部27b側に折り返した後、乗員側壁部26側の上に載せる蛇腹折りとしている。
縦折り工程を経てエアバッグ本体25の折り畳みが完了したならば、既述したように、折り崩れしないように、折り畳んだエアバッグ24を破断可能なラッピング材57でくるんでおく。
そして、各ボルト10aを、上方から取付孔14bに挿通させつつ、開口13aから、折り畳んだエアバッグ24を、ケース13の底壁部14上に載置させる。ついで、インフレーター8の上部側を、下方から、挿入孔14a、流入口28・33に挿入させるとともに、底壁部14から下方に突出している各ボルト10aを、インフレーター8のフランジ部8bの取付孔8cに挿通させる。その後、インフレーター8のフランジ部8bから突出した各ボルト10aに、ナット11を締結させれば、ケース13の底壁部14に対して、折り畳んだエアバッグ24とインフレーター8とを取り付けることができる。
その後、車両に搭載されたインパネ1におけるエアバッグカバー17の連結壁部21内に、ケース13の周壁部15を挿入させて、ケース13の各係止爪15aを連結壁部21の係止孔21aに挿入させて、各係止爪15aを連結壁部21に係止させる。そしてさらに、各ブラケット14cのナット14dに、ブラケット5を経て、ボルト6を締結すれば、助手席用エアバッグ装置Mを車両に搭載することができる。
なお、エアバッグ装置Mの車両への搭載は、予め、インパネ1のエアバッグカバー17に対して、エアバッグ24とインフレーター8とを取り付けたケース13を組み付けて、インパネ1を車両に取り付ける際、ボルト6を利用して、エアバッグ装置Mをボディ3側に連結固定して、エアバッグ装置Mを車両に搭載してもよい。
エアバッグ装置Mの車両への搭載後、インフレーター8の各ガス吐出口8aから膨張用ガスGが吐出されれば、エアバッグ24が、膨張して、ラッピングシート57を破断するとともに、エアバッグカバー17の破断予定部20を破断させて扉部18・18を図1・2の二点鎖線に示すように前後に開かせることにより、エアバッグ24は、エアバッグカバー17における扉部18・18の開いた突出用開口22から、大きく突出することとなる。
そして、実施形態の助手席用エアバッグ装置Mでは、膨張用ガスGが流入するエアバッグ24の膨張初期に、まず、整流布31が最先に膨張する。そして、整流布31は、ガス流入口28・33から流入してくる膨張用ガスGを、インパネ1の突出用開口22より上方の位置で、左・右流出口37・40から、エアバッグ本体25内における左右方向の両側外方へ流出させる。
その際、図4のA、図12のA・B、図14のA・B、及び、図15に示すように、整流布31の左右の流出口37・40の周壁36・39における少なくとも乗員側壁部26の側の端縁36b・39bが、乗員側壁部26に連結されていることから、左・右流出口37・40の近傍部位をふくめて、左・右流出口37・40間の乗員側壁部26の部位26eが、乗員P側へ膨らむことを極力抑えられ、そして、整流布31の左右の流出口37・40が、インパネ1の突出用開口22から突出した上方の自由空間におけるエアバッグ本体25内で、左右方向の両側の外方ヘ向けて、膨張用ガスGを流出させることができることから、乗員側壁部26の左右の縁26c・26d付近は乗員P側へ膨らむものの、的確に、エアバッグ本体25の左右方向の中央付近26eの乗員P側への突出を抑えて、膨張初期のエアバッグ本体25を左右方向両側に幅広く展開させることができる。
その後、エアバッグ本体25の内圧が上昇すれば、乗員側壁部26が整流布31の左右の流出口37・40の周壁36・39付近との連結を解除するため、図4のBや図13のA・Bに示すように、乗員側壁部26における整流布31の左右の流出口37・40間付近の乗員側壁部26の上縁26a側における左右方向の中央部位26eや上下左右の中央部位26fが、乗員P側に移動して、エアバッグ本体25が膨張を完了させることから、膨張完了後に前進移動してくる乗員Pを、良好なクッション効果を確保して、保護することができる。
したがって、実施形態の助手席用エアバッグ装置Mでは、エアバッグ24における膨張初期時の乗員側壁部26の左右方向の中央26e・26f付近の不必要な突出を、安定して抑えることができて、膨張初期に、接近している乗員P1が移動してきても、不必要に押圧せずに、円滑にエアバッグによって保護可能となる。
なお、このような整流布31によるエアバッグ本体25内への膨張用ガスGの流出は、整流布31自体の展開膨張が完了すれば、行われることから、エアバッグ本体25の折り畳み方法が異なっていても、その折りの差の影響を、極力、受けることなく、膨張初期時、折り畳みの異なったエアバッグ本体25を左右方向両側に幅広く展開させることができる。
ただし、実施形態のように、整流布31の左右の端縁36b・39bが、乗員側壁部26の上縁26a側に対して、分離可能に連結され、エアバッグ本体25におけるガス流入口28より後方の後方側部位50が、後端50a(乗員側壁部26の下縁26b側の部位ともなる)を下壁部27bの側で巻くようにロール折りする場合には、エアバッグ24の膨張初期時、整流布31の左・右流出口37・40付近における乗員側壁部26の左右の縁26c・26d付近が乗員側へ膨らむものの、中央付近26e・26f付近の膨らみが抑えられ、そして、図12のA・Bに示すように、後端50a(下縁26b)側のインパネ1の後面1bに沿うように、巻きを解くこととなって、インパネ後面1bに乗員が接近していても、その乗員と後面1bとの狭い隙間に、エアバッグ24の後方側部位50を、容易に侵入させることが可能となる。
また、実施形態の場合、整流布31が、エアバッグ24の膨張時、左・右流出口37・40を、インパネ1の突出用開口22の左右の周縁におけるインパネ1の上面1a側の位置に突出させるように、左・右流出口37・40間の左右方向の長さ寸法L1を、設定されている。そのため、エアバッグ24の膨張初期、図14のBに示すように、膨張用ガスGを、整流布31の左・右流出口37・40から、エアバッグ本体25内における左右方向の両側外方へ流出させる際、左・右流出口37・40の全域がインパネ1の上面1a側に配置されることから、乗員側壁部26の左右の縁26c・26d付近を、インパネ1の上面1a側に沿わせるように、左右方向に幅広く展開させることができる。そのため、エアバッグにおける膨張初期時の乗員側の壁部26の左右方向の中央26e・26f付近の不必要な突出を、一層、安定して抑えることができる。
なお、実施形態のように、左右方向に直線状に延びるパイプ状に整流布31を構成するだけでなく、図16に示す整流布31Aのように、左・右流出口37・40を、若干、後方側に向けるようにして、周壁36・39の端縁36b・39bを、乗員側壁部26に連結させてもよい。
また、左・右流出口37・40の周壁36・39の端縁36b・39bが、分離可能に、乗員側壁部26に対して連結される態様は、破断可能な縫合糸44を使用する他、図17に示す整流布31Bのように、周壁36・39自体を破断させるように、左・右流出口37・40の周縁と縫合された端縁36b・39bとの間に、容易に破断可能なスリットや細幅の部位等を設けて形成した破断予定部55を設けて、構成してもよい。
さらに、破断予定部55を設ける場合、図18に示す整流布31Cのように、端縁36b・39bは、乗員側壁部26としての第2基布47を第1基布の周縁46dと縫合する際、端縁36b・39bを、周縁46dと重ねて、縫合糸Sによって共縫いして、乗員側壁部26に連結させてもよい。
さらにまた、図19に示す整流布31Dのように、周壁36・39から突出させるような端縁36b・39bを備えている場合、その端縁36b・39bを破断可能な縫合糸44によって、乗員側壁部26に対して連結させてもよい。
さらに、整流布としては、図20に示す整流布31Eのように、流入口33付近の内径寸法を大きくした円柱状として、構成してもよい。このような構成では、エアバッグの膨張時において、左・右流出口37・40がインパネ1の上面1aの上方に突出した場合、パイプ状周壁32Eの上面32a側を、左右方向に略沿わせることが可能となって、左・右流出口37・40の開口面(先端面36a・39a)を鉛直方向に沿って配設させ易く、エアバッグの膨張初期時、端縁36b・39bを乗員側壁部26に連結させた状態で、左・右流出口37・40から膨張用ガスをインパネ1の上面1aに沿わせて流出させ易くなって、エアバッグ本体25を、一層、乗員側への突出量を抑えて、左右方向に幅広く展開膨張させることができる。さらに、膨らんだ際の形状に関して、左・右流出口37・40相互の連結するような左右方向の軸方向を持ったパイプ状の部位と、その部位と連通して、流入口33付近をケース13内に嵌合されるような形状のボックス状の部位と、を設けて、整流布を形成してもよい。
本発明に係る一実施形態の助手席用エアバッグ装置の使用状態を示す車両前後方向の概略縦断面図である。 実施形態の助手席用エアバッグ装置の前後方向の概略拡大縦断面図である。 実施形態の助手席用エアバッグ装置の左右方向の概略拡大縦断面図である。 実施形態に使用するエアバッグを単体で膨張させた際の膨張初期と膨張完了時とを示す斜視図である。 実施形態に使用するエアバッグの材料を示す展開図である。 実施形態に使用するエアバッグの製造工程を説明する図である。 実施形態のエアバッグの予備折りの状態を示す斜視図である。 実施形態のエアバッグの予備折りの状態を示すガス流入口側から見た図である。 実施形態のエアバッグの予備折りの状態を示す乗員側から見た図である。 実施形態のエアバッグの折り畳み工程を順に説明する図である。 実施形態のエアバッグの折り畳み工程を順に説明する図であり、図10の後の状態を示す。 実施形態の助手席用エアバッグ装置の作動時を順に説明する前後方向の概略縦断面図である。 実施形態の助手席用エアバッグ装置の作動時を順に説明する前後方向の概略縦断面図であり、図12の後の状態を示す。 実施形態の助手席用エアバッグ装置の作動時を順に説明する左右方向の概略縦断面図である。 実施形態の助手席用エアバッグ装置の作動時を説明する概略平面図である。 実施形態の変形例の整流布を乗員側壁部に連結させた状態を示す図である。 実施形態の他の変形例の整流布を乗員側壁部に連結させた状態を示す斜視図である。 実施形態のさらに他の変形例の整流布を乗員側壁部に連結させた状態を示す斜視図である。示す斜視図である。 実施形態のさらに他の変形例の整流布を乗員側壁部に連結させた状態を示す斜視図である。 実施形態のさらに他の変形例の整流布を示す斜視図である。
符号の説明
1…(インストルメントパネル)インパネ、
1a…(表面)上面、
22…突出用開口、
24…エアバッグ、
25…エアバッグ本体、
26…乗員側壁部、
28…ガス流入口、
31・31A・31B・31C・31D・31E…整流布、
32・32E…パイプ状周壁、
33…流入口、
36…左周壁、
36b・39b…端縁、
37…左流出口、
39…右周壁、
40…右流出口、
M…助手席用エアバッグ装置。

Claims (2)

  1. 作動時に、助手席前方のインストルメントパネルに形成された突出用開口から助手席側に突出して展開膨張するエアバッグ、を備えて構成され、
    前記エアバッグが、
    外周壁を形成する袋状のエアバッグ本体と、
    該エアバッグ本体の内部における膨張用ガスの上流側部位に配置されて、膨張用ガスの流入時に最先に膨張し、前記エアバッグ本体の展開膨張を促進可能に前記エアバッグ本体側に膨張用ガスを整流して流出可能な整流布と、
    を備えて構成される助手席用エアバッグ装置であって、
    前記エアバッグ本体が、膨張完了時の形状を左右方向に軸方向を配設させた略三角柱状として、膨張完了時の後面側に配置されて乗員を拘束可能な乗員側壁部と、該乗員側壁部の外周縁から前方側に収束されるように延びて、前部側下面に膨張用ガスを流入させるガス流入口を有した周壁部と、を備え、
    前記整流布が、前記エアバッグ本体内で前記ガス流入口を覆うように前記ガス流入口の周縁に配設されて、前記ガス流入口から流入してくる膨張用ガスを、前記インストルメントパネルの突出用開口より上方の位置で、前記エアバッグ本体内における左右方向の両側外方へ流出可能な左・右流出口を備え、
    前記整流布の前記左・右流出口の周壁における少なくとも前記乗員側壁部の側の端縁が、それぞれ、前記エアバッグ本体の膨張完了前における内圧上昇時に、分離可能として、前記乗員側壁部に対して連結されていることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
  2. 前記整流布が、前記エアバッグの膨張時、前記左・右流出口を、前記インストルメントパネルの突出用開口の左右の周縁における前記インストルメントパネルの上面側の位置に突出させるように、構成されていることを特徴とする請求項1に記載の助手席用エアバッグ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008285092A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Mazda Motor Corp 車両用エアバッグ装置
JP2010195280A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Honda Motor Co Ltd エアバッグ及びエアバッグ装置

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