JP2007021513A - 摩擦撹拌接合装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】押圧力を発生させるボ―ルねじ軸線と撹拌モ―タ軸線を略一致或は近接させることで押圧力による転倒トルクの発生をなくして装置の小型化を図り、接合動作が容易にできる摩擦撹拌接合装置を提供する。
【解決手段】 押圧用モ―タ4によって撹拌用モ―タ5を直動ガイド11でガイドさせて前後進するようにし、該撹拌用モ―タを収容する筐体3内にガイドレ―12を配置し、該ガイドレ―ルに沿って移動する前記直動ガイドを前記撹拌用モ―タの後部に撹拌用モ―タの軸線方向に傾斜した角度αで固定し、接合ツ―ル8を直動ガイドのガイド方向に対して角度αをもって前後進させるようにした摩擦撹拌接合装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ピンの回転による摩擦熱で被接合物を軟化,撹拌して接合する装置であって、撹拌用モ―タと先端に前記ピンを有し後端が前記撹拌用モ―タの出力軸側に接続された接合ツ―ルとを同一軸線上に配置し、接合ツ―ルを被接合物に対して傾斜させた摩擦撹拌接合装置に関するものである。
従来,ピンの回転による摩擦熱で被接合物を軟化,撹拌して接合する装置であって、撹拌用モ―タと先端に前記ピンを有し後端が前記撹拌用モ―タの出力軸側に接続された接合ツ―ルとを同一軸線上に配置し、接合ツ―ルを被接合物に対して傾斜させた摩擦撹拌接合装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3261431号公報
ところで、上記従来の技術においては、押圧力を発生させるボ―ルねじ軸線および直動ガイドと撹拌モ―タ軸線が大きく偏心しているため、押圧装置のガイド部に撹拌力により撹拌モ―タの回転周波数に一致した間欠トルクがかかり振動が発生するとともに押圧装置の直動ガイドの寿命を短くするので、直動ガイド部をサイズアップする必要があり、コストアップになる。また、被接合物や治具などで囲まれた狭い部位に押圧装置のガイド部が干渉する可能性が大きくあり、これが邪魔になって接合装置の狭い箇所への移動が困難となる。さらに、押圧力の加圧中心と撹拌モ―タの撹拌軸の回転中心が大きく偏心しているので撹拌モ―タを被接合物へ押圧作動させる際に押圧力の加圧中心部に転倒トルクが発生しガイドに過分の負担が掛かる等の問題がある。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、押圧力を発生させるボ―ルねじ軸線と撹拌モ―タ軸線を略一致或は近接させることで押圧力による転倒トルクの発生をなくして装置の小型化を図り、接合動作が容易にできる摩擦撹拌接合装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明における摩擦撹拌接合装置は、押圧用モ―タによって撹拌用モ―タを直動ガイドでガイドさせて前後進するようにし、該撹拌用モ―タを収容する筐体内にガイドレ―ルを配置し、該ガイドレ―ルに沿って移動する前記直動ガイドを前記撹拌用モ―タの後部に撹拌用モ―タの軸線方向に傾斜した角度で固定し、前記接合ツ―ルを直動ガイドのガイド方向に対して角度をもって前後進させるようにしたことを特徴とする、ものである。
また、前記押圧用モ―タによって撹拌用モ―タを直動ガイドでガイドさせて前後進するようにする手段として、直動ガイドを撹拌用モ―タの後部に固定し、且つ撹拌用モ―タの後端側にボ―ルナットを固定すると共に、該撹拌用モ―タの出力軸に後方からボ―ルねじが格納される穴を形成して該穴にボ―ルねじを配置し、筐体に固定された押圧用モ―タの回転力を前記ボ―ルねじに伝達し、該ボ―ルねじと螺合するボ―ルナットにより前記撹拌用モ―タを前後進させるようにしたことを特徴とする、ものである。
また、前記筐体への押圧用モ―タの固定手段および撹拌用モ―タへのボ―ルナットの固定手段にトラニオン軸を用いたことを特徴とする、ものである。
また、前記押圧用モ―タによって撹拌用モ―タを直動ガイドでガイドさせて前後進するようにする手段として、直動ガイドとボ―ルナットを撹拌用モ―タの後部に固定し、押圧用モ―タからのボ―ルねじを前記ボ―ルナットと螺合させ、押圧用モ―タの回転力を前記ボ―ルねじに伝達し、該ボ―ルねじと螺合するボ―ルナットにより前記撹拌用モ―タを前後進させるようにしたことを特徴とする、ものである。
また、前記撹拌用モ―タの位置検出器を該撹拌用モ―タの前端側に配置したことを特徴とする、ものである。
また、前記撹拌用モ―タの電磁ブレ―キを該撹拌用モ―タの前端側に配置したことを特徴とする、ものである。
また、前記撹拌用モ―タの配線接続部を該撹拌用モ―タの前端側に配置したことを特徴とする、ものである。
本発明に係る摩擦撹拌接合装置では、押圧用モ―タによって撹拌用モ―タを直動ガイドでガイドさせて前後進するようにし、該撹拌用モ―タを収容する筐体内にガイドレ―ルを配置し、該ガイドレ―ルに沿って移動する前記直動ガイドを前記撹拌用モ―タの後部に撹拌用モ―タの軸線方向に傾斜した角度で固定し、接合ツ―ルを直動ガイドのガイド方向に対して角度をもって前後進させるようにしたので、筐体内でのボ―ルねじによる押圧力の加圧中心と撹拌モ―タの撹拌軸の回転中心が略一致あるいは僅かに偏心していることから、撹拌モ―タを被接合物へ押圧作動させる際に押圧力の加圧中心部に転倒トルクが発生しガイドに過分の負担が掛かるようなことがなく、しかも筐体により押圧装置が被接合物や周囲の治具と干渉することがない安全で使用し易い摩擦撹拌接合装置となる。
また、直動ガイドを撹拌用モ―タの後部に固定し、且つ撹拌用モ―タの後端側にボ―ルナットを固定すると共に、該撹拌用モ―タの出力軸に後方からボ―ルねじが格納される穴を形成して該穴にボ―ルねじを配置し、筐体に固定された押圧用モ―タの回転力を前記ボ―ルねじに伝達し、該ボ―ルねじと螺合するボ―ルナットにより前記撹拌用モ―タを前後進させるようにした場合には、筐体内でのボ―ルねじによる押圧力の加圧中心と撹拌モ―タの撹拌軸の回転中心が略一致していることから、転倒トルクの発生がなく、しかも筐体により押圧装置が被接合物や周囲の治具と干渉することがない安全で使用し易い摩擦撹拌接合装置となる。
そして、前記筐体への押圧用モ―タの固定手段および撹拌用モ―タへのボ―ルナットの固定手段にトラニオン軸を用いた場合には、押圧用モ―タおよびボ―ルナットの固定がより確実にできるものとなる。
また、直動ガイドとボ―ルナットを撹拌用モ―タの後部に固定し、押圧用モ―タからのボ―ルねじを前記ボ―ルナットと螺合させ、押圧用モ―タの回転力を前記ボ―ルねじに伝達し、該ボ―ルねじと螺合するボ―ルナットにより前記撹拌用モ―タを前後進させるようにした場合には、筐体内でのボ―ルねじによる押圧力の加圧中心と撹拌モ―タの撹拌軸の回転中心が僅かに偏心していることから、転倒トルクの発生を少なくしガイドに過分の負担が掛かるようなことがなく、撹拌用モ―タの径を小さく抑えしかも筐体により押圧装置が被接合物や周囲の治具と干渉することがない安全で使用し易い摩擦撹拌接合装置となる。
また、請求項5ないし請求項7に記載の発明においては、撹拌用モ―タに付随される各構成部品が該撹拌用モ―タの前端側に配置されるので、その分,撹拌用モ―タの後端側に余裕ができて撹拌用モ―タの後部が有効に利用できる摩擦撹拌接合装置とすることができる。
押圧用モ―タによって撹拌用モ―タを直動ガイドでガイドさせて前後進するようにし、該撹拌用モ―タを収容する筐体内にガイドレ―ルを配置し、該ガイドレ―ルに沿って移動する前記直動ガイドを前記撹拌用モ―タの後部に撹拌用モ―タの軸線方向に傾斜した角度で固定し、前記接合ツ―ルを直動ガイドのガイド方向に対して角度をもって前後進させるようにしたことにより、安全で使い易い摩擦撹拌接合装置を実現した。
図1は本発明に係る摩擦撹拌接合装置の概略構成説明図、図2はその平面の概略構成説明図、図3,図4,図5はその使用例の説明図である。
図1ないし図5において、1はロボットの手首2に接続されるガンブラケットであり、該ガンブラケット1の基部には筐体3が備えられ、該筐体3の一側には押圧用モ―タ4が配置されている(図3,図4参照)。
そして、前記筐体3内には撹拌用モ―タ5が配置され、該撹拌用モ―タ5の出力軸6の先端には先端にピン7を有する接合ツ―ル8が同一軸線上に接続されている。
9は撹拌用モ―タ5の後端側に固定されたボ―ルナットであり、該ボ―ルナット9を保持するブラケット10の一側には直動ガイド11が前記撹拌用モ―タ5の軸線とαの角度に傾斜して設けられている。また前記筐体3内にはガイドレ―ル12が撹拌用モ―タ5にきわめて接近して該撹拌用モ―タ5の軸線方向とαの角度に傾斜して設けられている。そして、前記直動ガイド11はガイドレ―ル12に沿って移動可能となっており、該直動ガイド11のブラケット10は撹拌用モ―タ5の後部側に固定されている。
また、前記押圧用モ―タ4の回転軸13にはボ―ルねじ軸14がナット15によって固定されており、該ボ―ルねじ軸14の先端側にはボ―ルねじ16が形成され、該ボ―ルねじ16は押圧用モ―タ4から前記筐体3内に導かれ、撹拌用モ―タ5の前記出力軸6に後方から余裕をもって形成された穴17内まで延びており、その途中で撹拌用モ―タ5の後端側に固定されたボ―ルナット9と螺合している。
前記接合ツ―ル8は撹拌用モ―タ5の出力軸6の先端側にチャック18によって挟持,接続されている。
なお、19は撹拌用モ―タ5の出力軸6の軸受,20は押圧用モ―タ4の回転軸13の軸受である。
そしてこの摩擦撹拌接合装置は、台21上に置かれた被接合物W1とW2とを連続して接続するため図3に示すように静止されている被接合物W1とW2に対してロボットにより接合装置を連続して移動させたり、被接合物W1とW2とをスポット接合するため図4に示すようにア―ム22の先端側に接合部位を位置させるようにロボットにより接合装置を移動させたり、或は図5に示すように定置の受け台23上に被接合物W1とW2のスポット接合部を載置して定置の接合装置でスポット接合を行う等が可能である。
以上のような構成からなる摩擦撹拌接合装置において、被接合物W1,W2の上位に接合装置が位置した状態で押圧用モ―タ4と撹拌用モ―タ5とを駆動させる。
前記押圧用モ―タ4の駆動により、ボ―ルねじ軸14が回転し、該ボ―ルねじ軸14の回転によりボ―ルねじ16が回転すると、該ボ―ルねじ16と螺合しているボ―ルナット9が前後進しようとする。該ボ―ルナット9の前後進はこれを固定した撹拌用モ―タ5の直動ガイド11による前後進となるが、この直動ガイド11は撹拌用モ―タ5の軸線とαの角度に傾斜して設けられていることから、該撹拌用モ―タ5は、先端にピン7を有する接合ツ―ル8を同伴しながらいわば加圧ロッドとして傾斜しながら筐体3から出没する。
そして、押圧用モ―タ4と共に駆動される撹拌用モ―タ5は前述の如く、その出力軸6の先端側に、先端にピン7を有する接合ツ―ル8が接続されているので、接合ツ―ル8は撹拌用モ―タ5と同一軸線上で回転してピン7により被接合物W1,W2に対して摩擦,撹拌動作を行う。
この摩擦,撹拌動作時に、接合ツ―ル8は被接合物W1,W2に対してαの角度に傾斜して動作することになり、接合ツ―ル8のショルダ部がピン7によって撹拌されている被接合物W1,W2の接合部表面を順次押圧して摩擦撹拌接合装置による確実な接合を実現する。
このように、本発明に係る摩擦撹拌接合装置では、押圧用モ―タ4によって撹拌用モ―タ5を直動ガイド11でガイドさせて前後進するようにし、該撹拌用モ―タ5を収容する筐体3内にガイドレ―ル12を配置し、該ガイドレ―ル12に沿って移動する前記直動ガイド11を前記撹拌用モ―タ5の後部に撹拌用モ―タ5の軸線方向に傾斜した角度αで固定し、接合ツ―ル8を直動ガイド11のガイド方向に対して角度αをもって前後進させるようにしたので、筐体3内でのボ―ルねじ16による押圧力の加圧中心と撹拌モ―タ5の撹拌軸の回転中心が略一致あるいは僅かに偏心していることから、撹拌モ―タ5を被接合物W1とW2へ押圧作動させる際に押圧力の加圧中心部に転倒トルクが発生しガイドに過分の負担が掛かるようなことがなく、しかも筐体3により押圧装置が被接合物や周囲の治具と干渉することがないものである。
また、押圧用モ―タ4によって撹拌用モ―タ5を直動ガイド11でガイドさせて前後進するようにする手段として、直動ガイド11を撹拌用モ―タ5の後部に固定し、且つ撹拌用モ―タ5の後端側にボ―ルナット9を固定すると共に、該撹拌用モ―タ5の出力軸6に後方からボ―ルねじ16が格納される穴17を形成して該穴17にボ―ルねじ16を配置し、筐体3に固定された押圧用モ―タ4の回転力を前記ボ―ルねじ16に伝達し、該ボ―ルねじ16と螺合するボ―ルナット9により前記撹拌用モ―タ5を前後進させるようにした場合には、筐体3内でのボ―ルねじ16による押圧力の加圧中心と撹拌モ―タ5の出力軸の回転中心が略一致していることから、転倒トルクの発生がなく、しかも筐体3により押圧装置が被接合物や周囲の治具と干渉することがないものである。
また、筐体3への押圧用モ―タ4の固定手段および撹拌用モ―タ5へのボ―ルナット9の固定手段として、図2に示すようにトラニオン軸31,32を用いる場合には、押圧用モ―タ4およびボ―ルナット9の固定がより簡単で確実にできるものとなる。
図6は本発明に係る摩擦撹拌接合装置の更に他の実施例の概略構成説明図、図7はそのA―A矢視図である。
この実施例では、押圧用モ―タ4によって撹拌用モ―タ5を直動ガイド11でガイドさせて前後進するようにする手段として、直動ガイド11とボ―ルナット9を撹拌用モ―タ5の後部のブラケット10に傾斜角αで固定し、押圧用モ―タ4からのボ―ルねじ16を前記ボ―ルナット9と螺合させ、押圧用モ―タ4の回転力を前記ボ―ルねじ16に伝達し、該ボ―ルねじ16と螺合するボ―ルナット9により前記撹拌用モ―タ5を前後進させるようにした点で前記実施例2と相違し、その余の構成は実質的に同一であるので図面には同一部材に同一符号を付してその説明を省略する。
この実施例においては、筐体3内でのボ―ルねじ16による押圧力の加圧中心と撹拌モ―タ5の出力軸6の回転中心が僅かに偏心していることから、転倒トルクの発生を少なくしガイドに過分の負担が掛かるようなことがなく、撹拌用モ―タ5の径を小さく抑えしかも筐体3により押圧装置が被接合物や周囲の治具と干渉することがない安全で使用し易いものとなる。
図1において、撹拌用モ―タ5の前端側には撹拌用モ―タ5の位置検出器51である例えばレゾルバが配置されている。
このように位置検出器51を撹拌用モ―タ5の前端側に設けた場合には、撹拌用モ―タ5の後部側に余裕ができて後部が有効に利用でき、且つ他の部材例えばボ―ルねじ16やボ―ルナット9等の配設も容易となる。
図1において、撹拌用モ―タ5の前端側には撹拌用モ―タ5の電磁ブレ―キ61が配置されている。
このように電磁ブレ―キ61を撹拌用モ―タ5の前端側に設けた場合にも、撹拌用モ―タ5の後部側に余裕ができて後部が有効に利用でき、且つ他の部材例えばボ―ルねじ16やボ―ルナット9等の配設も容易となる。
図1において、撹拌用モ―タ5の前端側には撹拌用モ―タ5の配線接続部71が配置されている。
このように撹拌用モ―タ5の配線接続部71を撹拌用モ―タ5の前端側に設けた場合にも、撹拌用モ―タ5の後部側に余裕ができて後部が有効に利用でき、且つ他の部材例えばボ―ルねじ16やボ―ルナット9等の配設も容易となる。
図1は本発明に係る摩擦撹拌接合装置の概略構成説明図である。 図2はその平面の概略構成説明図である。 図3は本発明に係る摩擦撹拌接合装置の使用例の説明図である。 図4も本発明に係る摩擦撹拌接合装置の使用例の説明図である。 図5も本発明に係る摩擦撹拌接合装置の使用例の説明図である。 図6は本発明に係る摩擦撹拌接合装置の別の実施例の概略構成説明図である。 図7はそのA―A矢視図である。
符号の説明
3 筐体
4 押圧用モ―タ
5 撹拌用モ―タ
6 撹拌用モ―タの出力軸
7 ピン
8 接合ツ―ル
9 ボ―ルナット
11 直動ガイド
12 ガイドレ―ル
16 ボ―ルねじ
17 穴
31,32 トラニオン軸
51 位置検出器
61 電磁ブレ―キ
71 配線接続部

Claims (7)

  1. ピンの回転による摩擦熱で被接合物を軟化,撹拌して接合する装置であって、撹拌用モ―タと先端に前記ピンを有し後端が前記撹拌用モ―タの出力軸側に接続された接合ツ―ルとを同一軸線上に配置し、接合ツ―ルを被接合物に対して傾斜させた摩擦撹拌接合装置において、押圧用モ―タによって撹拌用モ―タを直動ガイドでガイドさせて前後進するようにし、該撹拌用モ―タを収容する筐体内にガイドレ―ルを配置し、該ガイドレ―ルに沿って移動する前記直動ガイドを前記撹拌用モ―タの後部に撹拌用モ―タの軸線方向に傾斜した角度で固定し、前記接合ツ―ルを直動ガイドのガイド方向に対して角度をもって前後進させるようにしたことを特徴とする摩擦撹拌接合装置。
  2. 前記押圧用モ―タによって撹拌用モ―タを直動ガイドでガイドさせて前後進するようにする手段として、直動ガイドを撹拌用モ―タの後部に固定し、且つ撹拌用モ―タの後端側にボ―ルナットを固定すると共に、該撹拌用モ―タの出力軸に後方からボ―ルねじが格納される穴を形成して該穴にボ―ルねじを配置し、筐体に固定された押圧用モ―タの回転力を前記ボ―ルねじに伝達し、該ボ―ルねじと螺合するボ―ルナットにより前記撹拌用モ―タを前後進させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の摩擦撹拌接合装置。
  3. 前記筐体への押圧用モ―タの固定手段および撹拌用モ―タへのボ―ルナットの固定手段にトラニオン軸を用いたことを特徴とする請求項2記載の摩擦撹拌接合装置。
  4. 前記押圧用モ―タによって撹拌用モ―タを直動ガイドでガイドさせて前後進するようにする手段として、直動ガイドとボ―ルナットを撹拌用モ―タの後部に固定し、押圧用モ―タからのボ―ルねじを前記ボ―ルナットと螺合させ、押圧用モ―タの回転力を前記ボ―ルねじに伝達し、該ボ―ルねじと螺合するボ―ルナットにより前記撹拌用モ―タを前後進させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の摩擦撹拌接合装置。
  5. 前記撹拌用モ―タの位置検出器を該撹拌用モ―タの前端側に配置したことを特徴とする請求項1記載の摩擦撹拌接合装置。
  6. 前記撹拌用モ―タの電磁ブレ―キを該撹拌用モ―タの前端側に配置したことを特徴とする請求項1記載の摩擦撹拌接合装置。
  7. 前記撹拌用モ―タの配線接続部を該撹拌用モ―タの前端側に配置したことを特徴とする請求項1記載の摩擦撹拌接合装置。
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