JP2007020942A - ウォーキングステッキ - Google Patents
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Abstract
【課題】 歩行補助用のウォーキングステッキにおいて、グリップの形状を工夫して使用者の身体を安定して支えることができるウォーキングステッキを提供する。
【解決手段】 長尺のシャフト2と、このシャフト2の上端部にT字状に取り付けられるグリップ3と、により構成されるウォーキングステッキ1において、グリップ3を、両端3a,3bが高くなるように反った形状で、かつ、上面側3cが下面側3dよりも幅広となる形状に形成する。さらにこの構成においてグリップ3は、その全長を約3:7〜4:6の比率で分ける位置においてシャフト2に取り付けられ、腕からの加重をシャフト2の軸芯上に安定して掛けられる構造とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 長尺のシャフト2と、このシャフト2の上端部にT字状に取り付けられるグリップ3と、により構成されるウォーキングステッキ1において、グリップ3を、両端3a,3bが高くなるように反った形状で、かつ、上面側3cが下面側3dよりも幅広となる形状に形成する。さらにこの構成においてグリップ3は、その全長を約3:7〜4:6の比率で分ける位置においてシャフト2に取り付けられ、腕からの加重をシャフト2の軸芯上に安定して掛けられる構造とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は歩行補助用のウォーキングステッキに関し、特に使用者の身体を安定して支えることができるウォーキングステッキに係るものである。
一般に歩行補助用のウォーキングステッキは、例えば下記の特許文献1に開示されるもののように、シャフトと、このシャフトの上端部に取り付けられるグリップと、により構成されている。ここでシャフトは75〜90cmの長尺の軽金属製パイプで構成され、このシャフトの上端部にグリップがT字状に取り付けられており、使用者はこのグリップを手で握り、シャフトの先端で地面を突きながら歩行するものである。
このようなウォーキングステッキは、トレッキング用に広く普及されているが、近年では老人や障害者のための介護用ステッキとしても広く用いられてきている。
特開2005−124982号公報
このようなウォーキングステッキは、トレッキング用に広く普及されているが、近年では老人や障害者のための介護用ステッキとしても広く用いられてきている。
このような介護用ステッキでは、使用者の身体を安定して支えられることが重要であるが、従来のウォーキングステッキは、特に安定性を考慮した形状とはなっていないのが現状である。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので、グリップの形状を工夫して使用者の身体を安定して支えることができるウォーキングステッキを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため本発明は、
長尺のシャフトと、このシャフトの上端部にT字状に取り付けられるグリップと、により構成されるウォーキングステッキにおいて、
グリップを、両端が高くなるように反った形状で、かつ、上面側が下面側よりも幅広となる形状に形成したものである。
さらにこのウォーキングステッキにおいてグリップは、その全長を約3:7〜4:6の比率で分ける位置においてシャフトに取り付けられる構造とする。
長尺のシャフトと、このシャフトの上端部にT字状に取り付けられるグリップと、により構成されるウォーキングステッキにおいて、
グリップを、両端が高くなるように反った形状で、かつ、上面側が下面側よりも幅広となる形状に形成したものである。
さらにこのウォーキングステッキにおいてグリップは、その全長を約3:7〜4:6の比率で分ける位置においてシャフトに取り付けられる構造とする。
上記の如く構成される本発明のウォーキングステッキでは、グリップは、両端が高くなるように反った形状で、かつ、上面側が下面側よりも幅広となる形状に形成されているため、このグリップを手で握ったときにはグリップに対し掌が良好にフィットするので握り易く、しかも掌を上面側の広い面積で受けることができるので、使用者の身体全体を安定して支えることができ、また長時間使用しても手が痛くなることはない。
さらにグリップは、その全長を約3:7〜4:6の比率で分ける位置においてシャフトに取り付けられる構造のため、2通りの握り方をすることができ、どちらの握り方の場合も腕からの加重をシャフトの軸芯上に安定して掛けられるので、確実に使用者の身体を支えることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について詳細に説明する。
図1は本発明によるウォーキングステッキの全体構成を示す側面図、図2はこのウォーキングステッキの主要部の拡大図、図3は図2のA−A線における断面図、図4はグリップの握り方の説明図である。
図1は本発明によるウォーキングステッキの全体構成を示す側面図、図2はこのウォーキングステッキの主要部の拡大図、図3は図2のA−A線における断面図、図4はグリップの握り方の説明図である。
図1に示す如く、本発明によるウォーキングステッキ1は、シャフト2と、このシャフト2の上端部に取り付けられるグリップ3と、により構成されている。ここでシャフト2は75〜90cmの長尺の軽金属(アルミニウム等)製パイプで構成され、このシャフト2の上端部にグリップ3がT字状に取り付けられており、使用者はこのグリップ3を手で握り、シャフト2の先端で地面を突きながら歩行するものである。
この構成においてシャフト2は複数段で構成されて伸縮調整可能となっており、またシャフト2の先端(下端)にはゴム等によりなる滑り止め部材4が取り付けられている。またグリップ3は木材あるいは合成樹脂によりなり、使用者の握り易さを考慮した曲面形状に形成されている。
さらにこのウォーキングステッキ1では、シャフト2の上端部、即ちシャフト2におけるグリップ3の直下の部分に細径部2aが設けられている。この細径部2aは、グリップ3を手で握ったときに指と指の間を通る部分であり、この部分を細径に形成したことで、グリップ3を違和感なく握ることができるものである。
そして特にこのウォーキングステッキ1においては、グリップ3の形状に特徴を持たせてあり、即ちここでグリップ3は、図2に示す如く両端3a,3bが高くなるように反った鞍形の形状に形成され、かつ、図3に示すように上面側3cが下面側3dよりも幅広となる形状に形成されている。
さらにこのグリップ3は図2に示す如く、その全長をa:bの比率で分ける位置においてシャフト2に取り付けられる構造となっている。上記比率a:bは、約3:7〜4:6とするのが適当である。
このように構成される本例のウォーキングステッキ1では、グリップ3は、両端3a,3bが高くなるように反った形状で、かつ、上面側3cが下面側3dよりも幅広となる形状に形成されているため、このグリップ3を手で握ったときにはグリップ3に対し掌が良好にフィットするので握り易く、しかも掌を上面側3cの広い面積で受けることができるので、使用者の身体全体を安定して支えることができ、また長時間使用しても手が痛くなることはない。
さらにグリップ3は、その全長を約3:7〜4:6の比率で分ける位置においてシャフト2に取り付けられる構造であるため、図4に示すような2通りの握り方をすることができる。即ち、図4(A)はグリップ3を通常の向きで握った状態を示し、この場合は人差指と中指の間にシャフト2の細径部2aを通した状態でグリップ3を握るようにしており、一方、図4(B)はグリップ3を逆向きにして握った状態を示し、この場合は薬指と小指の間にシャフト2の細径部2aを通した状態でグリップ3を握るようにしている。そして、どちらの握り方の場合も、腕からの加重Fをシャフト2の軸芯上に安定して掛けられるので、確実に使用者の身体を支えることができるものである。
1…ウォーキングステッキ
2…シャフト
3…グリップ
3a、3b…両端
3c…上面側
3d…下面側
2…シャフト
3…グリップ
3a、3b…両端
3c…上面側
3d…下面側
Claims (2)
- 長尺のシャフトと、このシャフトの上端部にT字状に取り付けられるグリップと、により構成されるウォーキングステッキにおいて、
上記グリップは、両端が高くなるように反った形状で、かつ、上面側が下面側よりも幅広となる形状に形成されていることを特徴とするウォーキングステッキ。 - 上記グリップは、その全長を約3:7〜4:6の比率で分ける位置において上記シャフトに取り付けられ、腕からの加重を上記シャフトの軸芯上に安定して掛けられることを特徴とする請求項1に記載のウォーキングステッキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005208861A JP2007020942A (ja) | 2005-07-19 | 2005-07-19 | ウォーキングステッキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005208861A JP2007020942A (ja) | 2005-07-19 | 2005-07-19 | ウォーキングステッキ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007020942A true JP2007020942A (ja) | 2007-02-01 |
Family
ID=37782475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005208861A Pending JP2007020942A (ja) | 2005-07-19 | 2005-07-19 | ウォーキングステッキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007020942A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106856253A (zh) * | 2015-12-08 | 2017-06-16 | 中国航空工业集团公司雷华电子技术研究所 | 一种宽带任意功分比的波导功分器 |
-
2005
- 2005-07-19 JP JP2005208861A patent/JP2007020942A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106856253A (zh) * | 2015-12-08 | 2017-06-16 | 中国航空工业集团公司雷华电子技术研究所 | 一种宽带任意功分比的波导功分器 |
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