JP2007020174A - デジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送受信装置及びその方法 - Google Patents

デジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送受信装置及びその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電力消費を低減させ、且つスムーズで途切れのないサービスハンドオーバーを提供できるデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送受信装置及びその方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの信号フレームが該当するサービスの放送データを含み、一つのフレームグループヘッダが、少なくとも一つの後続するフレームグループに含まれるサービスについてのサービスバースト情報及び各サービスの相対的な開始時間を表す第1パラメータを含むように、少なくとも一つの信号フレーム及びフレームグループヘッダを含むフレームグループを構成するステップと、フレームグループを放送信号に乗せて伝送するステップと、を含むデータの送信方法。
【選択図】図3

Description

本発明は、デジタルマルチメディア放送システムに係り、特に、フレームスライシング方式を用いたデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送受信装置及びその方法に関する。
現在、デジタル放送は、地域別に多様な技術を基盤として標準化が行われている。その一例として、中国で議論された放送規格としては、DMB−T(Digital Multimedia Broadcasting-Terrestrial)、高度デジタルTV放送地上波伝送システム(Advanced Digital Television Broadcasting:ADTB)−T、及びデジタルビデオ放送地上波伝送システム(Digital Video Broadcasting:DVB)−Tなどがある。
DMBサービスは、伝送媒体によって、地上波DMB(DMB−T)と衛星DMB(Satellite DMB:S−DMB)とに分けられる。世界的にヨーロッパでは、地上波DMBを中心にサービスが展開されており、米国では、S−DMBが主導権を握っている。一方、極東アジア地域では、移動TVサービスを含んだマルチメディアサービスが世界初に提供される予定である。
DMB−T伝送システムは、固定端末機や携帯及び移動端末機に適しているものの、携帯用機器にさらに適するように軽量化し且つバッテリーの消耗を抑える必要がある。
地上波システムと比較すれば、携帯用システムの主な要求条件は次の通りである。
第一に、省電力である。モバイル携帯用端末機は、無線周波数及びベースバンドの処理時に要求される電力消費量が漸減している。しかし、モバイル携帯用端末機に備えられる受信器の平均電力消費量は、それより少ない必要がある。これは、小型化された環境ではバッテリーの容量が限定され、且つ熱分散が難しいためである。将来にモバイル携帯用端末機に新技術が導入されると、消費電力を90%にまでセーブすることができる。
第二に、スムーズで途切れのないサービスハンドオーバーである。DMB−T多重周波数網(Multi Frequency network;以下、MFNと言う)において移動受信のために、現在周波数の受信品質が低すぎるときには、受信器が他の周波数にハンドオーバーする必要がある。DMB−Tは、途切れのないハンドオーバーの機能を含んでいないため、周波数を変換すれば、サービスの中断が発生する。また、受信器は、可能なかぎり他の周波数をスキャンして、そのうち何れの周波数が最適であり、または、何れの周波数が十分な受信品質を提供するかを見出す。そのために、受信器が付加的なRF(Radio Frequency)端を備えていなければ、周波数をスキャンする度に中断が発生する。一方、付加的なRF部を備える場合には、受信器のコストが上昇する。したがって、付加的なRF端を備えずとも、途切れのないハンドオーバー及び継続的な代替周波数をスキャニングする必要がある。
第三に、移動単一アンテナの受信のための無線周波数性能である。無線信号の受信のために要求される搬送波対ノイズ比率(Carrier-to-Noise ratio;以下、C/Nと言う)は、一般的に、ネットワークのコストに相当の影響を及ぼし、特に、高い受信速度で優れたQoS(サービス品質)サービスの受信可否に影響を及ぼす重要なパラメータである。
DVB伝送システムは、主に、10Mbps以上のビット率を提供する。これは、時分割多重化(Time Division Multiplexing;以下、TDMと言う)基盤の方式を導入して、DVB受信器の平均電力消費量を非常に低減させる。このような方式をタイムスライシング方式という。
タイムスライシング方式とは、データが継続的に伝送される場合、要求されるビット率に比べて非常に高いビット率を用いてバーストにデータを伝送することである。各サービスに対して、一つのバーストから次のバーストの開始までの時間は、Δtで表示される。
図1は、タイムスライシングを説明するための図面である。
バーストの間には、基本ストリーム(Element Stream;以下、ESと言う)のデータが伝送されないため、図1のように、他のESが、他の方式で割り当てられたビット率を用いることができる。
受信器は、要請されたサービスのバースト中に非常に短時間のみ活性化されており、残りのバーストが送信される区間(すなわち、オフ時間と称する)では非活性化される。モバイル携帯用端末機がさらに低い固定ビット率を要求する場合、そのようなビット率は、受信されたバーストをバッファリングすることによって提供されることができる。
適切な省電力の効果を得るために、バーストビット率は、提供されるサービスの固定ビット率の少なくとも10倍にならなければならない。例えば、350Kbpsのストリーミングサービスで、バーストの場合には4Mbpsのビット率が要求される。バーストビット率が固定ビット率の2倍になる場合、これは、50%の電力低減が得られ、前述した90%の電力低減には程遠い。
電力消費は、タイムスライシング方式のデューティサイクルによって変わる。10%のデューティサイクルを仮定する場合、90%の電力消耗が低減する。電力消費量の推定は、MPE−FEC(Multi-Protocol Encapsulation-Forwarding Error Correction)による電力消費量の増加だけでなく、デューティサイクルを考慮する。その結果、0.13μmの技術を用いた2mWの付加電力消費、及びMPE−FECのための0.18μmの技術を用いた1mWの付加電力消費が推定される。
このような電力消費量の推定は、あらゆるRS(Reed-Solomon)コードワードが常にデコーディングされるということを仮定した点に注意する必要がある。しかし、MPEG(Moving Picture Experts Group)−2伝送ストリーム(Transport Stream;以下、TSと言う)は、既に正確であり、且つMPE−FECデコーディングが不要であるため、正常な受信(特に、低速受信)環境での殆どの間は、RSデコーディングが用いられない。MPE−FECが使用されるとしても、受信されたバーストのサブセットの間にのみ用いられる。したがって、複合的な受信環境(実際のユーザ環境)で、MPE−FECは、時々ほんの2mWの付加電力を消費し、バッテリーの時間に及ぼす影響は無視しても良いであろう。
タイムスライシング方式は、オフ時間中に隣接したセルをモニタリングするために受信器を使用できるようにする。オフ時間中にTS間のスイッチングによって、サービス受信が中断されない。適切な措置を通じて特定のIP(Internet Protocol)ストリームのバーストは、隣接したセルの間で同期化されているので、受信器は、隣接セルに同調することによって、データ損失なしに継続的に上記IPストリームを受信することができる。このようなタイムスライシング方式は、モバイル携帯端末機における電力消費の低減を目標とする。
したがって、タイムスライシングは、端末機の観点から最適化されねばならない。このような選択は、受信器の数が送信器の数よりはるかに多いため、各受信器上における実行が最適化されねばならないというDVBの採択規則に従う。また、通常ネットワーク側における実行コストは、端末機側におけるコストに比べてあまり重要ではない。
図2は、次のバーストの開始までの時間を表すΔtを含む各MPEセクションヘッダを示す図面である。
Δtは、絶対的な時間というよりは相対的な時間を表すため、Δtを使用する方法は、伝送路内では固定遅延に鈍感である。しかし、ジッターは、Δtの精度に影響を及ぼす。このジッターは、以下Δtジッターと称する。次のバーストのウェイクアップ時間を、現在遅延されているバーストによって過渡に遅延させないために、受信器ではジッターを推定する。
図3は、バーストパラメータを示す図面である。
バーストビット率は、バーストの持続時間(すなわち、オン時間)及びバーストの大きさにより決定され、バーストの持続時間を除いた残りの区間、すなわち、受信器は、オフ時間中に非活性化されるか、または他のサービスまたは周波数をスキャンできる。前述したように、受信器は、受信されたバーストをバッファリングすることによって所望のさらに低い固定ビット率を得る。
バーストの持続時間の間(すなわち、所望のサービスのバーストが伝送される間)に他のESの伝送パケットも伝送される。これは、バーストビット率が、TSのビット率より小さい場合(すなわち、上記バーストがTS上で利用可能なビット率の一部のみを用いる場合)に発生する。
この場合、タイムスライシングされたES及びタイムスライシングされていないESの伝送パケットは、パケット単位で共に多重化される。これにより、タイムスライシングされていないサービスを受信する伝統的なDVB−T受信器は、タイムスライスされたバーストの受信が可能である。
DVB−Tシステムで使用するタイムスライシング方式は、多くの問題点を抱えている。
タイムスライシング方式を用いた方式では、所望のサービスを検索するために、所望のサービス以前の全てのサービスを検索し、その間にパワーが「オン」状態を維持していなければならない。これは、電力消費量を増加させる。特に、端末機が他のサービスに切り替えられる場合、上記他のサービスのバーストを見つけるまで、パワーオン状態でそれ以前のサービスを全て探索せねばならない。これにより、電力消費量が増加する。また、端末が、サービス中であるセルから隣接したセルのハンドオーバー地域に移動すれば、端末は、適切なサービスを見つけるまで、オフ時間中に隣接したセルを検索せねばならない。
タイムスライシング方式では、サービスバーストの位置が探索結果に影響を及ぼす。例えば、現在受信中のサービスの受信品質がサービス中のセルで減少すれば、端末は、第一オフ期間中に隣接した第一セルのバーストを検索するが、上記隣接した第一セルで所望のサービスのバースト位置は、上記サービス中であったセルと同じであるため、端末は、所望のサービスを見つけられず、隣接した第2セルを再び検索せねばならない。
また、ユーザが一つのサービスを選択すれば、端末は、電子サービスガイド(Electronic Service Guide;以下、ESGと言う)または電子プログラムガイド(Electronic Program Guide;以下、EPGと言う)を通じて開始時間を知ることができるが、正確なバースト開始時間を知ることはできない。したがって、タイムスライシング方式で所望のサービスを受信したい場合、端末は、所望のサービスの第一バーストを見つけるまで検索を行わねばならない。
上記のように、DVB−Tシステム及びDVB−T基盤のDVB−Hシステムで使用するタイムスライシング方式は、電力消費及びハンドオーバーなどにおいて上記問題点を有するということが分かる。
上記問題点を解決するために提案された本発明は、電力消費を低減させ、且つスムーズで途切れのないサービスハンドオーバーを提供できるデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送受信装置及びその方法を提供するところにその目的がある。
本発明によるデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信方法は、少なくとも一つの信号フレームが該当するサービスの放送データを含み、一つのフレームグループヘッダが少なくとも一つの後続するフレームグループに含まれるサービスについてのサービスバースト情報及び各サービスの相対的な開始時間を表す第1パラメータを含むように、上記少なくとも一つの信号フレーム及び上記フレームグループヘッダを含むフレームグループを構成するステップと、上記フレームグループを放送信号に乗せて伝送するステップと、を含む。
本発明によるデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信方法は、少なくとも一つの信号フレームが該当するサービスの放送データを含み、一つのフレームグループヘッダが少なくとも一つの後続するフレームグループに含まれるサービスについてのサービスバースト情報及び上記各サービスの相対的な開始時間を表す第1パラメータを含むように構成されたフレームグループを受信するステップと、上記第1パラメータ及び付加的な情報を用いて、上記サービスのうち所望のサービスの相対的な開始時間及びバーストの持続時間を計算するステップと、上記相対的な開始時間による開始時点で、上記バーストの持続時間の間に上記所望のサービスに関連した少なくとも一つの信号フレームを受信するステップと、を含む。
本発明によるデジタルマルチメディア放送システムにおける放送データの送信装置は、該当するサービスの放送データを含む少なくとも一つの信号フレームを生成するデータ処理器と、上記少なくとも一つの信号フレームと、少なくとも一つの後続するフレームグループに含まれるサービスについてのサービスバースト情報及び上記各サービスの相対的な開始時間を表す第1パラメータを含む一つのフレームグループヘッダとから構成されたフレームグループを構成するフレーム生成器と、上記フレームグループを放送信号に乗せて伝送するRF端と、を備える。
本発明によるデジタルマルチメディア放送システムにおける放送データの受信装置は、放送信号を受信するRF端と、上記放送信号を復調及び復号するデータ処理器と、上記復号された信号に含まれたフレームグループを分析して、該当するサービスの放送データを含む少なくとも一つの信号フレームと、少なくとも一つの後続するフレームグループに含まれるサービスについてのサービスバースト情報及び上記各サービスの相対的な開始時間を表す第1パラメータを含む一つのフレームグループヘッダとに区分し、上記第1パラメータ及び付加的な情報を用いて、上記サービスのうち所望のサービスの相対的な開始時間及びバーストの持続時間を計算するフレームスライサーとから構成され、上記RF端及び上記データ処理器は、上記相対的な開始時間による開始時点で、上記バーストの持続時間の間に上記所望のサービスに関連した少なくとも一つの信号フレームを受信する。
本発明は、移動通信システムの送受信時における電力消費を低減させ、且つスムーズで途切れのないサービスハンドオーバーを提供できるので、性能コストなどの競争力を向上させることができる。
DMB−Tフレームの構造に基づき、本発明の好適な実施の形態に係るDMB−Hシステムでは、さらに他の時分割多重化方式であるフレームスライシング方式を使用する。フレームスライシングとは、データが連続的に伝送される場合に要求されるビット率よりはるかに高いビット率を用いてバーストにサービスデータを伝送するだけでなく、サービス関連の情報を伝送するために、フレームグループヘッダを用いることである。すなわち、フレームグループヘッダには、各サービスの伝送時間に関する情報を計算できるパラメータが含まれる。さらに、各サービスの放送データを含む信号フレームは、Δtを計算できる少なくとも一つのパラメータを含むことができる。
ここで、Δtは、該当するサービスの一つのバーストから次のバーストの開始までの時間を表し、相対的な開始時間と称する。各バースト(すなわち、サービスバースト)は、一つまたはそれ以上の信号フレームからなる。このような時間に関する情報をフレームグループヘッダまたは各信号フレームに直接的に含ませる場合、多くのビット数が必要であるので、計算を通じてサービス伝送時間に関する情報が得られるパラメータ、例えば、現在のバーストを含んでいるフレームグループから次のバーストを含んでいる次のフレームグループまでのフレームグループ数と、上記次のバーストを有する信号フレームの信号フレーム番号(Signal Frame number:SFN)及び現在の信号フレームのSFNを含ませ、受信側では、これを含むフレームグループヘッダ及び/または信号フレームを分析し、上記フレームグループヘッダ及び/または信号フレームに含まれたパラメータを用いて、所望のサービスの伝送時間及び/またはΔtを計算する。
このように、受信器は、該当するサービスの一つのバーストから次のバーストの開始までの相対的な開始時間についての情報(すなわち、Δt)を得ることができるので、電力消費を低減させ、且つスムーズで途切れのないサービスハンドオーバーを提供できる。ここで、相対的な時間とは、基準になる信号フレーム、またはフレームグループヘッダから次のバーストの開始までの時間を意味する。
以下、当業者が本発明の技術的思想を容易に実施できる程度に詳細に説明するために、添付した図面を参照して本発明の最も好適な実施の形態を説明する。
図4は、本発明の好適な実施の形態に係るDMB−Hのフレーム構造を示す図面である。
信号フレームで、フレームボディーは、フレーム同期のための保護区間(Guard Interval:GI)及び実質的なデータブロックであるIDFT(Inverse Discrete Fourier Transform)ブロックから構成される。GIには、PN(Pseudo Noise)シーケンスが置かれ、GIサイズは、IDFTブロックの1/4または1/9である。また、GIでは、強いフレーム同期化のためにBPSK(Binary Phase Shift Keying)変調を用いる。
フレームグループの区間は125msであるので、1秒は、8個のフレームグループからなる。フレームグループの各信号フレームは、固有のSFNを有しており、フレーム同期は、PNシーケンスのエンコーディングを通じて獲得される。フレームグループの第一信号フレームは、フレームグループヘッダであり、上記フレームグループの制御のために用いられる。また、フレームグループには、完全なMPEG−2TSパックが存在する。
スーパーフレームは、480個のフレームグループからなり、1分間持続される。スーパーフレームは、固有のスーパーフレーム番号を有し、フレームグループへの各信号フレーム単位でエンコーディングされる。
カレンダー・デイ・フレームは、1440個のスーパーフレームから構成され、期間として自然日単位で周期的に繰り返される。選択された時間に、物理的なチャンネルフレームの構造はリセットされて、新たなカレンダー・デイ・フレームを開始できる。
所望のサービスの提供のための電力消耗及びハンドオーバー時の問題点を克服するために、フレームグループヘッダ及び/または信号フレームに各信号フレームの伝送時間に関する情報を追加できる。しかし、上記情報を直接提供する場合にはビット数の増加が不可避である。
したがって、本発明の好適な実施の形態では、伝送時点に関する情報及び/またはΔtの計算のためのさらに少ないビット数のパラメータをフレームグループヘッダ及び/または信号フレームに追加して送受信する。
時間スライシングまたはフレームスライシングが採用されるとき、端末は、次のバーストの相対的開始時間及びバーストの持続時間を知る必要がある。
上記相対的開始時間及びバーストの持続時間をリアルタイムで直接指示する場合には、多くのビットが使用される。例えば、Δtの最大値が1秒(1000000μs)であれば、バーストの持続時間の最大値は、62.5ms(62500μs)である。それにより、オフ時間の表示のために20ビットが必要であり、バーストの持続時間の表示のために16ビットが必要である。
下記の表1は、一つの信号フレームに該当する持続時間を表す。
Figure 2007020174
上記表1は、GIの比率が1/4である場合をモード1(j=1)とし、1/9である場合をモード2(j=2)とした場合に、各モードにおけるフレーム持続時間duration(ここで、j=1または2)が625μsまたは555.6μsになるということを表す。
本発明の好適な実施の形態では、直接的な時間単位を使用する代わりに、次のバーストは、次の第nnext_frame_groupのフレームグループの第nnext_SFNの信号フレームで始まると表現する。これらの2つのパラメータによって、Δtの値は、下記の数式1により計算できる。
Figure 2007020174
ここで、ncurrent_SFNは、現在受信している信号フレームの番号を表し、jは、前述したモードインデックス1または2である。バーストの持続時間は、信号フレームamountsignal_frameの所要数で表示され、下記の数式2により計算できる。
Figure 2007020174
図5は、本発明の好適な実施の形態によって、Δtパラメータを用いて、所望のサービスの伝送時間を決定する過程を図式化したフローチャートである。
図5に示すように、受信器は、所定のPNシーケンスを用いて、現在受信される信号フレームの番号を決定する(ステップS501)。各信号フレームは、GI内にそれぞれ異なるPNシーケンスを有するように規定されているので、各信号フレームのPNシーケンスを確認することによって現在信号フレームの番号を知ることができる。
さらに、各信号フレームに含まれたΔt関連の情報を把握する(ステップS502)。上記Δt関連の情報は、データまたは制御情報として提供され、Δt及びバーストの持続時間を計算できるパラメータを意味する。
本発明の好適な実施の形態では、このようなパラメータとして、数式1及び数式2に開示されたnnext_frame_group、nnext_SFN及びamountsignal_frameをその例とした。一方、Δtを計算するための計算式は、その他にも多様なものがあり、これにより送信されるパラメータも変更することができるであろう。
一方、一つの信号フレームには、総36個の伝送パラメータシグナリング(Transport Parameter Signaling:TPS)ビットが含まれており、TPSは、各種の制御情報と共にIDFTブロックに対するGIの比率を含んでいる。GIの比率を知れば、一つのフレームグループにおける信号フレームのdurationを知ることができる。TPSを通じて知ったduration及び上記amountsignal_frameを数式2に適用することによって、端末は、バーストの持続時間を計算する(ステップS504)。
また、該当するサービスを含む次のフレームグループまでのフレームグループ数nnext_frame_group及び該当するサービスを含む次の信号フレームの番号nnext_SFNなどのパラメータと、信号フレーム持続時間durationなどを数式1に適用することによってΔtを計算する(ステップS503)。
上記S503で計算されたΔtを通じて、受信器は、所望のサービスの開始時点を決定し、これと同時にオフ時間も決定できる(ステップS505)。ここで、上記開始時点は、現在信号フレームの開始時点から上記Δt分以後であり、上記オフ時間は、現在信号フレームの終了以後から、上記所望のサービスの開始時点以前までである。
すなわち、Δt及びバーストの持続時間に基づき、端末機は、パワーをオンにしてから次のバーストの受信以前までオフ時間を維持できる。上記次のバーストは、上記バーストの持続時間の間に受信される。
図6は、本発明の好適な実施の形態に係るΔtパラメータの使用例を示す図面である。
図6に示すように、フレームグループPは、125msの持続時間を有し、フレームグループP以後の第8のフレームグループに位置するフレームグループP+8が存在する。
フレームグループPで、第21の信号フレームで所望のサービスを受信した後、上記サービスの次のバーストは、次の第8のフレームグループ(nnext_frame_group=8)の第21の信号フレーム(nnext_SFN=21)から始まり、上記次のバーストには、100個の信号フレーム(amountsignal_frame=100)が所要される。durationの値(すなわち、本例では625μs)を参照すれば、Δtの値及びバーストの持続時間は、次の通りに計算される。
Δt=125*8+(21−21)*0.625ms=1s
バーストの持続時間=625μs*100=62.5ms
オフ時間の予測された最大値をofftimemaxとすれば、nnext_frame_groupのビット数bitnext_frame_groupは、下記の数式3のように計算できる。
Figure 2007020174
数式3で、
Figure 2007020174
は、入力に最も近い最大の正の整数を求める関数を表す。
また、nnext_SFNに必要なビット数bitnext_SFNは、下記の数式5の通りである。
Figure 2007020174
結果的に、Δtパラメータの表現のために必要な総ビット数bitΔtは下記数式6の通りである。
Figure 2007020174
また、バーストの持続時間の予測された最大値をburst_durationmaxとすれば、バーストの持続時間の表現のために必要なビット数bitburst_durationは下記数式7の通りである。
Figure 2007020174
offtimemaxが1sであれば、bitnext_frame_groupは、4であり、bitnext_SFNは、8であり、そして、bitΔtは、12である。また、burst_durationmaxが62.5msであれば、bitburst_durationは、7である。
下記表2は、本発明の好適な実施の形態に係るDMB−Hで提案されたパラメータを用いてΔtを求める方法と、従来のDVB−Hで使用された方法とを比較した表である。
Figure 2007020174
上記表2の比較により、本発明で提案した方法がさらに効率的であるということを証明できる。
一方、信号フレームだけでなく、フレームグループヘッダを通じて、当該フレームグループに属する各サービスのフレームグループヘッダに対する相対的な伝送時間に関する情報を提供できる。この場合も同様に、上記相対的な伝送時間についての情報は、当該時間値に直接的に提供されず、当該時間値を計算するためのパラメータの形態で提供される。
以下では、フレームグループヘッダに含まれたパラメータを用いて各バーストの伝送時間を計算する方式を説明する。フレームグループヘッダは、各サービスに対する伝送開始を計算するためのパラメータを含む。この場合、フレームグループヘッダ及び当該フレームグループにおけるサービス間の相対時間は、下記数式8を通じて求めることができる。
Figure 2007020174
上記数式8は、サービスバーストがフレームグループヘッダから第nSFNの信号フレームで始まることを意味する。また、二つのサービスの間、例えば、サービスBとサービスCとの間の相対時間は下記数式9の通りである。
Figure 2007020174
ここで、i及びlは、それぞれサービスB及びサービスCが始まる信号フレーム番号nSFNを表す。(i,l=1,・・・224)
したがって、下記表3の場合、バーストの持続時間が下記数式10のように算出されるということが分かる。
Figure 2007020174
下記数式10は、その一例として、サービスBのバーストの持続時間を表すものである。
Figure 2007020174
次のN個のフレームグループの何番目の信号フレームからサービスが始まるかについての情報が、特定のフレームグループヘッダにより与えられれば、所望のサービス、例えば、サービスBの相対的な開始時間は、上記フレームグループヘッダから決定され、その一例は、下記数式11の通りである。
Figure 2007020174
ここで、h、kは、下記表4により定義されるフレームグループ番号である。下記表4は、上記数式11に適用されるフレームグループのサービスを表す。
Figure 2007020174
図7は、フレームスライシング方式を用いたフレームグループを示す図面である。
フレームスライシングとは、フレームグループに含まれたサービスについての情報を、フレームグループヘッダを用いて伝送するということである。すなわち、図7で、各フレームグループヘッダ703は、当該フレームグループ701を通じて伝送されるサービスAないしサービスCについてのサービスバースト情報704を端末に伝送する。一方、送信器は、フレームスライシングの使用如何を端末機に知らせるために、別途のシグナリングを用いることができる。例えば、各信号フレームには36個のTPSビットが含まれており、そのうち1ビットを、フレームスライシングの使用如何の表示のためのフレームスライシングシグナリング指示子として用いることができる。
以下、本発明が提案するフレームスライシング方法を各実施の形態を通じて具体的に説明する。
<実施の形態1>
図8は、本発明の第1実施の形態に係るフレームスライシング方式を説明するための図面である。
フレームグループは、一つのフレームグループヘッダ及び複数の信号フレームから構成され、各信号フレームは、それぞれ割り当てられたサービスの放送データを運搬する。
各信号フレームは、該当するサービスに関連した次のバーストの開始までの相対的開始時間であるΔtを計算するためのパラメータ、例えば、「nnext_frame_group」、「nnext_SFN」及び「amountsignal_frame」を含んでおり、フレームグループヘッダは、後続するフレームグループに含まれるサービスを表すサービスバースト情報を有する。さらに、フレームグループヘッダは、各サービスの相対的な開始時間を算出するためのパラメータである「nSFN」を含んでいる。
図9は、本発明の第1実施の形態によって所望のサービスが提供される過程を図式化したフローチャートであって、これを参照して、フレームスライシング方式を用いたDMB−Hシステムにおける端末サービスの受信過程を説明する。後述するフローチャートでは、TPSチェックの過程を詳細に記載しているが、ユーザの選択によってTPSチェックと関連した過程を省略できる。
図9に示すように、端末では、サービスの受信を開始すれば、TPSをチェックする(ステップS901)。TPSのチェック結果、DMB−Hのフレームスライシングシグナリング指示子が「0(false)」である場合、他のチャンネルに変更して(ステップS902)サービスを再開する。
TPSのチェックの結果、DMB−Hのフレームスライシングシグナリング指示子が「1(true)」であることによって、フレームグループヘッダを待つ(ステップS903)。また、TPSは、IDFTブロックに対するGIの比率を含んでいるので、端末は、TPSからGIの比率を獲得し、これを用いて、一つのフレームグループにおける信号フレームの持続時間durationを知ることができる。TPSを通じて知ったdurationは、バーストの持続時間burst_durationの計算に用いられる。
フレームグループヘッダが到着すれば、端末は、フレームグループヘッダをチェックする(ステップS904)。フレームグループヘッダのチェック結果、後続するフレームグループ内に所望のサービスがなければ、受信器をオフにし(すなわち、オフ時間)(ステップS905)、所望のサービスが含まれたフレームグループのフレームグループヘッダが到着するまで繰り返して、後続するフレームグループヘッダをチェックするためにステップS903に進む。
上記チェックの結果、上記フレームグループヘッダが、後続するフレームグループ内に所望のサービスがあることを指示すれば、上記フレームグループヘッダから上記所望のサービスの伝送時間を知ることができるパラメータを獲得し、上記パラメータを用いて、上記所望のサービスを含む少なくとも一つの信号フレームの相対的な開始時間及びバーストの持続時間を計算する(ステップS906)。上記所望のサービスの相対的な開始時間を計算したならば、上記相対的な開始時間により指示された、上記所望のサービスの開始時点になる前まで受信器をオフにする(ステップS907)。
上記所望のサービスの開始時点に到達すれば、受信器をオンにして、上記計算されたバーストの持続時間の間に上記所望のサービスの信号フレームを受信し(ステップS908)、上記信号フレーム内に含まれたΔt計算のためのパラメータをチェックして、上記所望のサービスの次の開始時間であるΔtを計算する(ステップS909)。このとき、上記パラメータが「nnext_frame_group」、「nnext_SFN」及び「amountsignal_frame」である場合、前述した式1及び式2を用いてΔt及びバーストの持続時間を計算する。
上記所望のサービスの次のバーストに対する開始時間を計算したならば、上記所望のサービスの次の開始時間以前まで受信器のパワーをオフにし(ステップS910)、次の当該開始時間に上記所望のサービスを受信するためにステップS908に戻る。
図示してはいないが、ハンドオーバーの実行を支援するために、端末は、上記オフ時間(ステップS905、ステップS907、ステップS910)の間に他のセルから伝送されるフレームグループヘッダを検索できる。
一方、他のサービスを受信したい場合、端末は、上記他のサービスを含んだフレームグループが到着するまで、フレームグループヘッダをチェックする。
前述した第1実施の形態の場合、送信器は、各フレームグループヘッダに該当するサービスの相対的な伝送時間を計算するためのパラメータ(例えば、nSFN)を含ませ、各信号フレームには、Δtを計算できるパラメータ(例えば、「nnext_frame_group」、「nnext_SFN」及び「amountsignal_frame」)を含ませることによって、端末は、所望のサービスが表れる前まで、受信器がターンオンされることを防止する。
<実施の形態2>
第2実施の形態では、一つのフレームグループヘッダが、後続するN個のフレームグループについてのサービスバースト情報を含むようにすることによって、端末が所望するサービスを見つけるために、すべてのフレームグループヘッダを受信する過程を省略できるようにする。
図10は、本発明の第2実施の形態に係るフレームスライシング方式を説明するための図面である。
各フレームグループは、一つのフレームグループヘッダ及び複数の信号フレームから構成され、各信号フレームは、それぞれ割り当てられたサービスを含む。ここで、フレームグループヘッダ1は、次のN個のフレームグループに含まれるサービスを表すサービスバースト情報と共に、各サービスの伝送時間を計算するためのパラメータを含む。また、各信号フレームは、該当するサービスの伝送時間を計算するためのパラメータ、例えば、「nnext_frame_group」、「nnext_SFN」及び「amountsignal_frame」を含む。
図10は、端末がサービスCの開始時点でパワーをオンにした後にサービスBを受信したい場合を示す。端末は、フレームグループヘッダ1を受信した後、N個のフレームグループに関するサービスバースト情報及び各サービスの伝送時間を算出するためのパラメータを獲得し、上記サービスバースト情報及びパラメータにより指示されたサービスBの各バーストの持続時間の間にのみ受信器のパワーをオンにして、上記サービスBの信号フレームを受信する。その後、端末は、サービスBの開始時間ごとに活性化して信号フレームを受信し、残りの区間ではオフ時間を維持する。
そして、フレームグループヘッダN+1が到着したとき、端末は、受信器のパワーをオンにして、フレームグループヘッダN+1から、その後のN個のフレームグループについてのサービスバースト情報及び各サービスの伝送時間を算出するためのパラメータを獲得し、上記サービスバースト情報及び上記パラメータにより指示されたサービスBの開始時点から、各バーストの持続時間の間にのみ受信器のパワーをオンにしてサービスBの信号フレームを受信する。
以上のように、端末は、すべての第Nのフレームグループヘッダが伝送される区間、及び上記各フレームグループ内で受信したいサービスバーストが伝送される区間のみ受信器のパワーをオンし、残りの区間では受信器のパワーをオフにすることによって、全体のパワーを低減させることができる。
端末は、フレームグループヘッダを確認し、受信したいサービスバーストの開始時点までパワーをオフにすることができる。しかし、上記フレームグループヘッダを確認した時点から、上記受信したいサービスバーストの最初の開始時点までの区間が比較的短い場合、端末は、パワーオン状態を維持し続けてもよい。
第1実施の形態とは異なり、第2実施の形態における各信号フレームは、Δtを計算するためのパラメータを含んでおらず、フレームグループヘッダは、N個のフレームグループに含まれているサービスに関するサービスバースト情報を有する。さらに、上記フレームグループヘッダは、上記各サービスの伝送時間を計算するためのパラメータを含んでいる。したがって、端末機は、すべての第Nのフレームグループに対しフレームグループヘッダをチェックする。
オフ時間の最大値をOtmaxとすれば、上記Nの最適値は、下記の数式12のように表示されることができる。
Figure 2007020174
ここで、
Figure 2007020174
は、最も近い大きい正の整数に四捨五入することを意味する。しかし、フレームグループヘッダで、サービスバースト情報の大きさによって、上記Nと上記サービスバースト情報の大きさとの間にトレードオフが必要なこともある。
図11は、本発明の第2実施の形態によって、所望のサービスを提供される過程を図式化したフローチャートであって、これを参照して、フレームスライシング方式を用いたDMB−Hシステムにおける端末のサービスの受信過程を説明する。後述するフローチャートでは、TPSチェックの過程が詳細に記載されているが、ユーザの選択によって、TPSチェックと関連した過程は省略されてもよい。
端末では、サービスの受信を開始すれば、TPSをチェックする(ステップS1101)。TPSのチェック結果、DMB−Hのシグナリングが「0」である場合、他のチャンネルに変更して(ステップS1102)、サービスを再開する。
TPSのチェックの結果、DMB−Hのフレームスライシングシグナリング指示子が「1」であることによって、フレームグループヘッダを待つ(ステップS1103)。また、TPSは、IDFTブロックに対するGIの比率を含んでいるので、端末は、TPSからGIの比率を獲得し、これをより、一つのフレームグループにおける信号フレームの持続時間durationを知ることができる。
上記durationは、端末におけるバーストの持続時間の計算に用いることができる。
第iのフレームグループヘッダが到着すれば、端末は、上記第iのフレームグループヘッダをチェックする(ステップS1104)。上記第iのフレームグループヘッダのチェックの結果、後続するN個のフレームグループに所望のサービスがなければ、第i+Nのフレームグループヘッダが到着するまで受信器のパワーをオフにする(ステップS1105)。上記第i+Nのフレームグループヘッダが受信されれば、端末は、上記第i+Nのフレームグループヘッダをチェックするために、ステップS1104に進む。
上記チェックの結果、上記第iのフレームグループヘッダが、後続するN個のフレームグループ内に所望のサービスがあることを指示すれば、上記第iのフレームグループヘッダから、上記所望のサービスの伝送時間を知ることができるパラメータを獲得し、上記パラメータ及び上記獲得したdurationを用いて、上記所望のサービスを含む少なくとも一つの信号フレームの相対的な開始時間及びバーストの持続時間を計算する(ステップS1106)。
上記所望のサービスの相対的な開始時間を計算したならば、上記所望のサービスの開始時点になる前まで受信器をオフにする(ステップS1107)。上記所望のサービスの開始時点に到達すれば、端末は、受信器をオンにして、上記計算されたバーストの持続時間の間に上記所望のサービスの信号フレームを受信する(ステップS1108)。
上記所望のサービスの信号フレームを受信しつつ、端末は、上記各信号フレームが、N個のフレームグループのうち、上記所望のサービスが伝送される最後のバーストであるか否かを確認する(ステップS1109)。上記確認結果、最後に伝送されるバーストでなければ、オフ時間(ステップS1110)を経て、次の当該開始時間に上記所望のサービスの信号フレームを受信するためにステップS1108に戻る。一方、上記確認の結果、上記所望のサービスが伝送される最後のバーストであれば、端末は、オフ時間に進入して(ステップS1111)、第i+Nのフレームグループヘッダを待つ。上記オフ時間が経てば、上記第i+Nのフレームグループヘッダを受信するためにステップS1103に戻る。
前述した第2実施の形態における、送信器は、すべての第Nのフレームグループヘッダに次のN個のフレームグループについてのサービスバースト情報を含ませることによって、端末は、所望のサービスの伝送時間を見つけるために、すべてのフレームグループヘッダを検索する過程を省略できる。
<実施の形態3>
後述する第3実施の形態では、フレームグループヘッダが、次のN個のフレームグループについてのサービスバースト情報及び各サービスの伝送時間に関するパラメータを含み、各サービスの信号フレームも、該当するサービスの伝送時間の計算のためのパラメータを含むようにする。したがって、端末は、フレームグループヘッダが含んでいる次のN個のフレームグループについてのサービスバースト情報及びパラメータを用いて計算された該当サービスの相対的な開始時間、及び各信号フレーム内に含まれたパラメータを用いて計算された相対的な開始時間を用いて、すべてのフレームグループのフレームグループヘッダを確認せずとも所望のサービスを受信できるようにする。
図12は、本発明の第3実施の形態に係るフレームスライシング方式を説明するための図面である。
各フレームグループは、一つのフレームグループヘッダ及び複数の信号フレームから構成され、各信号フレームは、それぞれ割り当てられたサービスを含む。このとき、端末は、フレームグループヘッダ1を受信して、以後のN個のフレームグループに関するサービスバースト情報及び各サービスの伝送時間を算出するためのパラメータを獲得し、上記サービスバースト情報及びパラメータにより指示された、所望のサービス(例えば、サービスB)の各バーストの持続時間の間にのみ受信器のパワーをオンにして、上記サービスBの信号フレームを受信する。その後、端末は、サービスBの開始時点ごとに活性化して、各バーストの持続時間の間に信号フレームを受信し、残りの区間ではオフ時間を維持する。
このとき、端末は、N個のフレームグループのうち、サービスBが伝送される最後の信号フレームでΔtパラメータを確認し、これを利用してΔtを計算し、上記計算されたΔtによって、第Nのフレームグループ以後のフレームグループのうち、サービスBの信号フレームが伝送される時点まで受信器のパワーをオフにする。
このように、端末は、フレームグループヘッダを確認し、受信したいサービスバーストの開始時点まで受信器のパワーをオフにする。しかし、上記フレームグループヘッダを確認した時点から、上記受信したいサービスバーストの最初の開始時点までの区間が比較的に短い場合、端末は、パワーオン状態を維持し続けてもよい。
第2実施の形態のように、フレームグループヘッダは、次のN個のフレームグループに含まれるサービスを表すサービスバースト情報を有し、第1実施の形態のように、各信号フレームは、Δtの計算のためのパラメータを含んでいる。さらに、フレームグループヘッダは、各サービスの伝送時間を計算するためのパラメータを含んでいる。
図13は、本発明の第3実施の形態によって所望のサービスが提供される過程を図式化したフローチャートであって、これを参照して、フレームスライシング方式を利用したDMB−Hシステムにおける端末のサービスの受信過程を説明する。
図13のフローチャートでは、TPSのチェック過程が詳細に記載されているが、ユーザの選択によってTPSのチェックと関連した過程は省略されてもよい。
端末では、サービス受信を開始すれば、TPSをチェックする(ステップS1301)。TPSのチェックの結果、DMB−Hのシグナリングが「0」である場合、他のチャンネルに変更して(ステップS1302)、サービスを再開する。
TPSのチェックの結果、DMB−Hのフレームスライシングシグナリング指示子が「1」であることによって、フレームグループヘッダを待つ(ステップS1303)。また、TPSは、IDFTブロックに対するGIの比率を含んでいるので、端末は、TPSからGIの比率を獲得し、これを利用して、一つのフレームグループで信号フレームの持続時間durationを知ることができる。
TPSを通じて知ったdurationは、バーストの持続時間burst_durationの計算に利用される。
第iのフレームグループヘッダが到着すれば、端末は、第iのフレームグループヘッダをチェックする(ステップS1304)。上記第iのフレームグループヘッダのチェックの結果、後続するN個のフレームグループに所望のサービスがなければ、第i+Nのフレームグループヘッダが到着するまで受信器のパワーをオフにした後(ステップS1305)、第i+Nのフレームグループヘッダをチェックする。
上記チェックの結果、上記第iのフレームグループヘッダが、後続するN個のフレームグループ内に所望のサービスがあることを指示すれば、上記第iのフレームグループヘッダから、上記所望のサービスの伝送時間を知ることができるパラメータを獲得し、上記パラメータを利用して、上記所望のサービスを含む少なくとも一つの信号フレームの相対的な開始時間及びバーストの持続時間を計算する(ステップS1306)。
上記所望のサービスの相対的な開始時間を見つけたならば、上記所望のサービスの開始時点になる前まで受信器をオフにする(ステップS1307)。上記所望のサービスの開始時点に到達すれば、端末機は、受信器をオンにして、上記計算されたバーストの持続時間の間に上記所望のサービスの信号フレームを受信する(ステップS1308)。
上記所望のサービスの信号フレームを受信しつつ、端末は、上記各信号フレームが、N個のフレームグループのうち、上記所望のサービスが伝送される最後のバーストであるか否かを確認する(ステップS1309)。上記確認の結果、最後に伝送されるバーストでなければ、オフ時間(ステップS1310)を経て、次の当該開始時間に上記所望のサービスの信号フレームを受信するために、ステップS1308に戻る。
一方、上記確認の結果、上記所望のサービスが伝送される最後のバーストであれば、端末は、上記最後のバーストを含む信号フレームから、上記所望のサービスに対するΔtパラメータを獲得し、これらを利用してΔtを計算し(ステップS1311)、上記Δtに該当するオフ時間分、受信器のパワーをオフさせる(ステップS1312)。
上記オフ時間の後に、端末は、次の所望の信号フレームを受信し(ステップS1313)。再びΔtを計算するために、ステップS1311に戻る。
上記第3実施の形態の場合、フレームグループヘッダは、次のN個のフレームグループについての全てのサービスバースト情報を含むため、端末は、予想されるサービスを容易に見つけることが可能である。
また、Δtの計算のためのパラメータが各信号フレームに含まれるので、端末は、所望のサービスを見つけた後に、再びフレームグループヘッダをチェッキングする必要がなく、上記サービスの信号フレームを受信し続けることが可能である。
前述した3つの実施の形態を何れも利用しても、受信器は、従来に比べて、要請されたサービスの受信に当って、ごく短時間のみ活性化されることができる。モバイル携帯端末機がさらに低い固定ビット率を要求する場合、受信されたバーストをバッファリングして提供されてもよい。
以下では、前述した3つの実施の形態に該当する動作のためのDMB−Hシステムに適用される送信器及び受信器の構造を説明する。
DMB−Hシステムに適用される本発明の送信器は、TS入力を符号化した後に変調し、これを再びPNシーケンスと共に時分割多重化した後、フレームスライシング方式のフレーム構造にフレーミングした後にRF信号に伝送する。
図14は、本発明の好適な実施の形態に係る送信器を概略的に示すブロック構成図である。
図14に示すように、本発明の好適な実施の形態によってDMB−Hシステムに適用される送信器は、伝送したいデータを所定の過程を通じて処理するデータ処理器140、141、142、143と、上記データ処理器の出力を利用して、フレームスライシング方式によりフレームグループを構成し、上記構成されたフレームグループを伝送するためのフレーム生成器144とからなる。
データ処理器は、具体的に、入力TSに入力されて、RSコーディング方式などを通じて符号化するための符号器140と、符号器140から符号化された出力が入力されて変調するための変調器141と、フレーム同期のためにPNシーケンスを生成するためのPNシーケンス生成器142と、変調器141の出力を上記PNシーケンスと共に時分割多重化して各信号フレームを生成するための時分割多重化器143とからなる。
フレーム生成器144は、上記時分割多重化された信号を、フレームスライシング方式の前述した第1実施の形態ないし第3実施の形態によるフレームに構成し、上記フレームは、RF信号に変換して端末に送信される。
符号器140は、FEC、外部コーディング、外部インターリビング、内部コーディング、及び内部インターリビングの機能を行い、変調器141は、コンステレーション、TPSの挿入、及びOFDMの機能を含む。
OFDMのGIに挿入されるように、PNシーケンス発生器142は、同期化及びチャンネル推定のために使用されるためのPNシーケンスを発生させる。時分割多重化器143は、IDFT(Inverse Discrete Fourier Transform)ブロックと上記PNシーケンスとを結合して各信号フレームを生成する。
フレーム生成器144は、上記時分割多重化器143により生成される信号フレームを組み合わせ、組み合わされた信号フレームについてのサービスバースト情報を含むフレームグループヘッダを生成及び追加して、上記フレームグループヘッダ及び上記信号フレームを含むフレームグループを生成する。上記信号フレームのそれぞれ及び/または上記フレームグループヘッダは、前述した実施の形態のうち何れか一つの実施の形態によって、該当するサービスの伝送時間に対するパラメータを含む。上記フレームグループは、RF端145により放送信号に乗せられて端末に伝送される。
図15は、本発明の実施の形態に係る受信器を概略的に示すブロック構成図である。
図15に示すように、本発明の実施の形態によってDMB−Hシステムに適用される受信器は、第1実施の形態及び第3実施の形態によって構成されたフレームグループを分析して、所望のサービスを実行するためのデータ処理器150、151、152と、フレームグループヘッダ及び/または信号フレームのパラメータを利用して、所望のサービスの相対的な開始時間及びバーストの持続時間を計算し、これにより、データ処理器のオン/オフを制御するためのフレームスライサー153とからなる。
データ処理器は、具体的に、RF端154から提供された、放送データを含むベースバンド信号を復調するための復調器150と、上記ベースバンド信号からPNシーケンスを抽出して同期化し、上記PNシーケンスを利用してチャンネルを推定するための同期化及びチャンネル推定器151と、復調器150の出力が入力されて復号し、TSを出力するための復号器152とからなる。
フレームスライサー153は、上記復号器152からの復号された信号を利用してフレームスライシングを実施する。フレームスライサー153は、上記復号された信号に含まれたフレームグループを分析して、フレームグループヘッダ及び少なくとも一つの信号フレームを区分した後、上記フレームグループヘッダ及び/または上記信号フレームから必要なパラメータを見つけ、上記パラメータを利用して、所望のサービスの相対的な開始時間及びバーストの持続時間などを計算した後、上記計算された結果を利用して復調器150及び同期化及びチャンネル推定器151のパワーを制御する。
具体的に、フレームスライサー153は、前述した実施の形態のうち何れか一つの実施の形態によって、所望のサービスの相対的な開始時間及びバーストの持続時間を計算し、上記所望のサービスの開始時点からバーストの持続時間の間に上記RF端154及びデータ処理器を活性化させ、オフ時間の間に上記RF端154及びデータ処理器を非活性化させる。ここで、活性化または非活性化とは、上記素子のパワーをオンまたはオフさせることを意味する。
以下、図16及び図17を参照して、本発明の各実施の形態に係るサービスバースト情報の検索方法を詳細に説明する。
図16は、本発明の第1実施の形態によって、フレームスライシングによるサービスバースト情報を検索する過程を示す図面である。
第1実施の形態では、フレームグループヘッダに含まれるサービスについてのサービスバースト情報及び各サービスの伝送時間を計算するためのパラメータを含んでいるので、端末は、上記サービスバースト情報を得るために、全体サービスが伝送される全ての区間を探索する必要がなく、各フレームグループのフレームグループヘッダのみを探索すればよい。各フレームグループヘッダで所望のサービスが発見されていない場合、残りの全ての区間はオフ時間になる。
図17は、第2実施の形態及び第3実施の形態のフレームスライシングによるサービスバースト情報を検索する過程を示す図面である。
第2実施の形態及び第3実施の形態では、次のN個のフレームグループに含まれるサービスについてのサービスバースト情報及び各サービスの伝送時間を計算するためのパラメータを、各フレームグループヘッダまたは特定のフレームグループヘッダに含んでいるので、端末は、上記サービスバースト情報を得るために、全体サービスが伝送される全ての区間を探索する必要がなく、すべての第Nのフレームグループのフレームグループヘッダのみを確認する。確認されたフレームグループヘッダで所望のサービスが発見されていない場合、次の第Nのフレームグループヘッダの到達以前までの区間はオフ時間になる。すなわち、端末は、すべてのフレームグループヘッダをチェックしなくても済むので、第1実施の形態に比べて探索時間をさらに短縮させることが可能である。
以下、図18ないし図20を参照して、本発明の各実施の形態に係るサービス切り替え方法を詳細に説明する。
図18は、第1実施の形態に係るフレームスライシング方式によるサービス切り替えの例を示す図面であり、図19は、第2実施の形態及び第3実施の形態に係るフレームスライシング方式によるサービスの切り替え時、所望のサービスが、後続するN個のフレームグループ内にある場合の例を示す図面であり、図20は、第2実施の形態及び第3実施の形態に係るフレームスライシング方式によるサービスの切り替え時、所望のサービスが、後続するN個のフレームグループ内にない場合の例を示す図面である。
図18は、第1実施の形態で、サービスAからサービスQに切り替えする例を示しているところ、端末は、各フレームグループヘッダを受信して、所望のサービスAが当該フレームグループ内に存在するか否かをチェックする。サービスAのバースト区間及びフレームグループヘッダの受信区間を除いた残りの区間はオフ時間になる。フレームグループヘッダNで所望のサービスQが発見されれば、端末は、上記フレームグループヘッダNに含まれたパラメータを参照して、上記フレームグループヘッダNに対する上記サービスQの相対的な開始時間及びバーストの持続時間を計算し、これによってサービスQを受信する。
図19に示すように、第2実施の形態及び第3実施の形態において、端末が、フレームグループヘッダ1からサービスQの開始時間についての情報を得た場合、すなわち、上記確認されたフレームグループヘッダに後続するN個のフレームグループ内に上記サービスQが存在する場合、図19に示すように、フレームグループ1で、サービスAの受信以後から上記サービスQの開始以前まで端末受信器のパワーがオフになることができる。
そうでない場合、すなわち、フレームグループヘッダ1からサービスQの開始時間についての情報が得られていない場合、端末は、図20に示すように、フレームグループ1で、サービスAの受信以後からフレームグループヘッダNの受信以前まで受信器のパワーをオフにする。その後、端末は、上記サービスQが発見されるまで、第N*i+1(ここで、iは、正の整数)のフレームグループのフレームグループヘッダをチェックする。
さらに、ハンドオーバー時にフレームスライシング方式を利用すれば、端末は、隣接したセルのフレームグループヘッダのみをチェックすればよい。しかし、タイムスライシングを利用する場合、端末は、適切なサービスを見つけるまで全てのサービスバーストを探索せねばならない。
また、サービスバーストの位置は、タイムスライシング方式において探索結果に影響を及ぼすが、フレームスライシング方式は、そのような問題点を解決できる。他のセルが所望のサービスを含めば、上記所望のサービスが伝送される時間位置に関係なく、端末は、フレームグループヘッダをチェックして、1サイクル中に上記所望のサービスを見つけることができる。
前述したように行われる本発明のフレームスライシング方式は、実施の形態を通じて、フレームグループヘッダ上でサービスバースト情報を伝送することによって、さらに効果的に電力消費を低減させ、且つスムーズで途切れのないサービスハンドオーバーを提供できるということを説明した。
本発明の技術思想は、上記好適な実施の形態によって具体的に記述されたが、上記実施の形態は、理解を容易にするためのものであり、本発明を制限するためのものではないということに注意せねばならない。すなわち、当業者ならば、本発明の技術思想の範囲内で多様な実施の形態が可能であるということを理解できるであろう。
タイムスライシングを説明するための図である。 次のバーストの開始までの時間を表すΔtを含む各MPEセクションヘッダを示す図である。 バーストパラメータを示す図である。 本発明の好適な実施の形態に係るDMB−Hのフレーム構造を示す図である。 本発明の好適な実施の形態によって、Δtパラメータを利用して所望のサービスの開始時間を決定する過程を図式化したフローチャートである。 本発明の好適な実施の形態に係るΔtパラメータの使用例を示す図である。 フレームスライシング方式を利用したフレームグループを示す図である。 本発明の第1実施の形態に係るフレームスライシング方式を説明するための図である。 本発明の第1実施の形態によって所望のサービスが提供される過程を図式化したフローチャートである。 本発明の第2実施の形態に係るフレームスライシング方式を説明するための図である。 本発明の第2実施の形態によって所望のサービスが提供される過程を図式化したフローチャートである。 本発明の第3実施の形態に係るフレームスライシング方式を説明するための図である。 本発明の第3実施の形態によって所望のサービスが提供される過程を図式化したフローチャートである。 本発明の好適な実施の形態に係る送信器を概略的に示すブロック構成図である。 本発明の好適な実施の形態に係るモバイル携帯用端末機を概略的に示すブロック構成図である。 本発明の第1実施の形態に係るフレームスライシングによるサービスバースト情報を検索する過程を示す図である。 本発明の第2実施の形態及び第3実施の形態に係るフレームスライシングによるサービスバースト情報を検索する過程を示す図である。 本発明の第1実施の形態に係るフレームスライシング方式によるサービス切り替えの例を示す図である。 本発明の第2実施の形態及び第3実施の形態に係るフレームスライシング方式によるサービスの切り替え時、所望のサービスがN個のフレームグループ内にある例を示す図である。 本発明の第2実施の形態及び第3実施の形態に係るフレームスライシング方式によるサービスの切り替え時、所望のサービスがN個のフレームグループ内にない例を示す図である。
符号の説明
S501 PNシーケンスを用いて現在の信号フレームのSFNを決定する
S502 Δt情報を取得する
S503 Δtを計算する
S504 バーストの持続時間を計算する
S505 サービスの開始時間を判断する

Claims (40)

  1. デジタルマルチメディア放送システムにおける放送データの送信方法において、
    少なくとも一つの信号フレームが該当するサービスの放送データを含み、一つのフレームグループヘッダが少なくとも一つの後続するフレームグループに含まれるサービスについてのサービスバースト情報及び前記各サービスの相対的な開始時間を表す第1パラメータを含むように、前記少なくとも一つの信号フレーム及び前記フレームグループヘッダを含むフレームグループを構成するステップと、
    前記フレームグループを放送信号に乗せて伝送するステップと
    を含むデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信方法。
  2. 前記各サービスのサービスバーストは、前記フレームグループヘッダから第nSFNの信号フレームで始まる場合、前記第1パラメータは、前記nSFNを含むことを特徴とする請求項1に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信方法。
  3. 前記各サービスの相対的な開始時間は、
    「nSFN*信号フレームの持続時間」で計算されることを特徴とする請求項2に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信方法。
  4. 前記各サービスのバーストの持続時間は、
    「該当するサービス及び次のサービスが始まる信号フレームの番号差*信号フレームの持続時間」で計算されることを特徴とする請求項2に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信方法。
  5. 前記各信号フレームは、
    該当するサービスの相対的な開始時間及びバーストの持続時間を計算するための第2パラメータを含むことを特徴とする請求項1に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信方法。
  6. 前記各信号フレームに該当するサービスの次のサービスバーストは、次の第nnext_frame_groupのフレームグループの第nnext_SFNの信号フレームで始まり、amountsignal_frame個の信号フレームから構成される場合、前記第2パラメータは、前記nnext_frame_group、nnext_SFN及びamountsignal_frameを含むことを特徴とする請求項5に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信方法。
  7. 前記該当するサービスの相対的な開始時間は、
    「フレームグループの長さ*nnext_frame_group+(nnext_SFN−ncurrent_SFN)*信号フレームの持続時間」で計算され、ここで、ncurrent_SFNは、前記各信号フレームの信号フレーム番号であることを特徴とする請求項6に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信方法。
  8. 前記該当するサービスのバーストの持続時間は、
    「信号フレームの持続時間*amountsignal_frame」で計算されることを特徴とする請求項6に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信方法。
  9. 前記各信号フレームは、
    前記各信号フレームに含まれる実質的なデータブロックに対する保護区間の比率を表す伝送変数シグナリングビットを含み、ここで、前記保護区間の比率が、前記各信号フレームの持続時間の計算に用いられることを特徴とする請求項1に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信方法。
  10. 前記各信号フレームは、
    前記フレームグループヘッダが伝送されることを表す伝送変数シグナリングビットを含むことを特徴とする請求項9に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信方法。
  11. デジタルマルチメディア放送システムにおける放送データの受信方法において、
    少なくとも一つの信号フレームが該当するサービスの放送データを含み、一つのフレームグループヘッダが少なくとも一つの後続するフレームグループに含まれるサービスについてのサービスバースト情報及び前記各サービスの相対的な開始時間を表す第1パラメータを含むように構成されたフレームグループを受信するステップと、
    前記第1パラメータ及び付加的な情報を用いて、前記サービスのうち所望のサービスの相対的な開始時間及びバーストの持続時間を計算するステップと、
    前記相対的な開始時間による開始時点で、前記バーストの持続時間の間に前記所望のサービスに関連した少なくとも一つの信号フレームを受信するステップと
    を含むデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信方法。
  12. 前記所望のサービスのサービスバーストは、前記フレームグループヘッダから第nSFNの信号フレームで始まる場合、前記第1パラメータは、前記nSFNを含むことを特徴とする請求項11に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信方法。
  13. 前記所望のサービスの相対的な開始時間は、
    「nSFN*信号フレームの持続時間」で計算されることを特徴とする請求項12に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信方法。
  14. 前記各サービスのバーストの持続時間は、
    「該当するサービス及び次のサービスが始まる信号フレームの番号差*信号フレームの持続時間」で計算されることを特徴とする請求項12に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信方法。
  15. 前記各信号フレームは、
    該当するサービスの相対的な開始時間及びバーストの持続時間を計算するための第2パラメータを含むことを特徴とする請求項11に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信方法。
  16. 前記各信号フレームに該当するサービスの次のサービスバーストは、次の第nnext_frame_groupのフレームグループの第nnext_SFNの信号フレームで始まり、amountsignal_frame個の信号フレームから構成される場合、前記第2パラメータは、前記nnext_frame_group、nnext_SFN及びamountsignal_frameを含むことを特徴とする請求項15に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信方法。
  17. 前記該当するサービスの相対的な開始時間は、
    「フレームグループの長さ*nnext_frame_group+(nnext_SFN−ncurrent_SFN)*信号フレームの持続時間」で計算され、ここで、ncurrent_SFNは、前記各信号フレームの信号フレーム番号であることを特徴とする請求項16に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信方法。
  18. 前記該当するサービスのバーストの持続時間は、
    「信号フレームの持続時間*amountsignal_frame」で計算されることを特徴とする請求項16に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信方法。
  19. 前記各信号フレームは、
    前記各信号フレームに含まれる実質的なデータブロックに対する保護区間の比率を表す伝送変数シグナリングビットを含み、ここで、前記保護区間の比率が、前記各信号フレームの持続時間の計算に用いられることを特徴とする請求項11に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信方法。
  20. 前記各信号フレームは、
    前記フレームグループヘッダが伝送されることを表す伝送変数シグナリングビットを含むことを特徴とする請求項19に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信方法。
  21. デジタルマルチメディア放送システムにおける放送データの送信装置において、
    該当するサービスの放送データを含む少なくとも一つの信号フレームを生成するデータ処理器と、
    前記少なくとも一つの信号フレームと、少なくとも一つの後続するフレームグループに含まれるサービスについてのサービスバースト情報及び前記各サービスの相対的な開始時間を表す第1パラメータを含む一つのフレームグループヘッダとから構成されたフレームグループを構成するフレーム生成器と、
    前記フレームグループを放送信号に乗せて伝送するRF端と
    を備えるデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信装置。
  22. 前記各サービスのサービスバーストは、前記フレームグループヘッダから第nSFNの信号フレームで始まる場合、前記第1パラメータは、前記nSFNを含むことを特徴とする請求項21に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信装置。
  23. 前記各サービスの相対的な開始時間は、
    「nSFN*信号フレームの持続時間」で計算されることを特徴とする請求項22に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信装置。
  24. 前記各サービスのバーストの持続時間は、
    「該当するサービス及び次のサービスが始まる信号フレームの番号差*信号フレームの持続時間」で計算されることを特徴とする請求項22に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信装置。
  25. 前記各信号フレームは、
    該当するサービスの相対的な開始時間及びバーストの持続時間を計算するための第2パラメータを含むことを特徴とする請求項21に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信装置。
  26. 前記各信号フレームに該当するサービスの次のサービスバーストは、次の第nnext_frame_groupのフレームグループの第nnext_SFNの信号フレームで始まり、amountsignal_frame個の信号フレームから構成される場合、前記第2パラメータは、前記nnext_frame_group、nnext_SFN及びamountsignal_frameを含むことを特徴とする請求項25に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信装置。
  27. 前記該当するサービスの相対的な開始時間は、
    「フレームグループの長さ*nnext_frame_group+(nnext_SFN−ncurrent_SFN)*信号フレームの持続時間」で計算され、ここで、ncurrent_SFNは、前記各信号フレームの信号フレーム番号であることを特徴とする請求項26に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信装置。
  28. 前記該当するサービスのバーストの持続時間は、
    「信号フレームの持続時間*amountsignal_frame」で計算されることを特徴とする請求項26に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信装置。
  29. 前記各信号フレームは、
    前記各信号フレームに含まれる実質的なデータブロックに対する保護区間の比率を表す伝送変数シグナリングビットを含み、ここで、前記保護区間の比率が、前記各信号フレームの持続時間の計算に用いられることを特徴とする請求項21に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信装置。
  30. 前記各信号フレームは、
    前記フレームグループヘッダが伝送されることを表す伝送変数シグナリングビットを含むことを特徴とする請求項29に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの送信装置。
  31. デジタルマルチメディア放送システムにおける放送データの受信装置において、
    放送信号を受信するRF端と、
    前記放送信号を復調及び復号するデータ処理器と、
    前記復号された信号に含まれたフレームグループを分析して、該当するサービスの放送データを含む少なくとも一つの信号フレームと、少なくとも一つの後続するフレームグループに含まれるサービスについてのサービスバースト情報及び前記各サービスの相対的な開始時間を表す第1パラメータを含む一つのフレームグループヘッダとに区分し、前記第1パラメータ及び付加的な情報を用いて、前記サービスのうち所望のサービスの相対的な開始時間及びバーストの持続時間を計算するフレームスライサーとから構成され、
    前記RF端及び前記データ処理器は、
    前記相対的な開始時間による開始時点で、前記バーストの持続時間の間に前記所望のサービスに関連した少なくとも一つの信号フレームを受信することを特徴とするデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信装置。
  32. 前記所望のサービスのサービスバーストは、前記フレームグループヘッダから第nSFNの信号フレームで始まる場合、前記第1パラメータは、前記nSFNを含むことを特徴とする請求項31に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信装置。
  33. 前記所望のサービスの相対的な開始時間は、
    「nSFN*信号フレームの持続時間」で計算されることを特徴とする請求項32に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信装置。
  34. 前記各サービスのバーストの持続時間は、
    「該当するサービス及び次のサービスが始まる信号フレームの番号差*信号フレームの持続時間」で計算されることを特徴とする請求項32に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信装置。
  35. 前記各信号フレームは、
    該当するサービスの相対的な開始時間及びバーストの持続時間を計算するための第2パラメータを含むことを特徴とする請求項31に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信装置。
  36. 前記各信号フレームに該当するサービスの次のサービスバーストは、次の第nnext_frame_groupのフレームグループの第nnext_SFNの信号フレームで始まり、amountsignal_frame個の信号フレームから構成される場合、前記第2パラメータは、前記nnext_frame_group、nnext_SFN及びamountsignal_frameを含むことを特徴とする請求項35に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信装置。
  37. 前記該当するサービスの相対的な開始時間は、
    「フレームグループの長さ*nnext_frame_group+(nnext_SFN−ncurrent_SFN)*信号フレームの持続時間」で計算され、ここで、ncurrent_SFNは、前記各信号フレームの信号フレーム番号であることを特徴とする請求項36に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信装置。
  38. 前記該当するサービスのバーストの持続時間は、
    「信号フレームの持続時間*amountsignal_frame」で計算されることを特徴とする請求項36に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信装置。
  39. 前記各信号フレームは、
    前記各信号フレームに含まれる実質的なデータブロックに対する保護区間の比率を表す伝送変数シグナリングビットを含み、ここで、前記保護区間の比率が、前記各信号フレームの持続時間の計算に用いられることを特徴とする請求項31に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信装置。
  40. 前記各信号フレームは、
    前記フレームグループヘッダが伝送されることを表す伝送変数シグナリングビットを含むことを特徴とする請求項39に記載のデジタルマルチメディア放送システムにおけるデータの受信装置。
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