JP2010541378A - Dmb−tシステムのための時間周波数同期化およびフレーム番号検出 - Google Patents

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Abstract

DMB−T受信機は、シングル・キャリア(SC)の変調形式と直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)などのマルチキャリアの変調形式をサポートする。放送信号を受信すると、DMB−T受信機は、受信した放送信号を受信ベースバンド信号にダウンコンバートし、サンプル・シフト値±1の範囲内で少なくとも2つの信号フレーム分離間した受信したシンボルの各群を相関させることによって、フレーム・ヘッダ・モード1とフレーム・ヘッダ・モード3の関数として、受信信号からフレーム・タイミングの同期化を判定する。

Description

(関連出願とのクロスリファレンス)
本出願は、2007年9月28日付で出願された米国仮特許出願第60/995,782号の利益を主張するものである。
本発明は、一般的には、通信システムに関し、より具体的には、無線システム、例えば、地上波放送、携帯電話、WiFi(Wireless−Fidelity)、衛星などの無線システムに関する。
近年、地上波テレビジョンのためのディジタル・マルチメディア放送(DMB−T:Digital Multimedia Broadcasting for Terrestrial Television)規格が中国におけるディジタル・テレビジョン(DTV:Digital Television)放送のために公開された(“Framing Structure, Channel Coding and Modulation for Digital Television Terrestrial Broadcasting System,(ディジタル・テレビジョン地上波放送システムのためのフレーミング構造、チャンネル符号化および変調)”NSPRC,2007年8月)。DMB−T規格の規定によれば、受信機は、シングル・キャリア(SC:single carrier)変調モードおよび直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)変調モード(マルチキャリア・モード)をサポートする。シングル・キャリア・モードでは、直交振幅変調された(QAM: Quadrature Amplitude Modulated)シンボルが直接伝送される。マルチキャリア・モードでは、QAMシンボルが逆離散フーリエ変換(DFT:discrete Fourier transform)によって変調される。DMB−T信号は、各信号フレームが基本的な構成ブロックを提供する階層型フレーム構造を有する。信号フレーム10を図1に示す。信号フレーム10は、フレーム・ヘッダ11とフレーム・ボディ12を含む。フレーム・ヘッダ11は、相異なる長さを有する3つのフレーム・ヘッダ・モードを有する。図1から理解できるように、各長さは、420個のシンボル、595個のシンボル、さらに、945個のシンボルである。フレーム・ボディ12は、3780個のシンボルを伝送し、このうち、36個のシンボルは、システム情報であり、3744個のシンボルは、データである。DMB−Tシステムにおいては、時間領域同期OFDM(TDS−OFDM)技術が採用されている。従って、フレーム・ヘッダは、パイロット信号として機能する擬似雑音(PN)シーケンスを含み、これは、欧州において使用されるDVB−T(地上波)(例えば、ETSI EN 300 744 V1.4.1(2001−01)、Digital Video Broadcasting(DVB);Framing structure, channel coding and modulation for digital terrestrial television(ディジタル・ビデオ放送(DVB);ディジタル地上波テレビジョンのためのフレーミング構造、チャンネル符号化および変調)参照)において使用される通常のOFDM伝送に存在するサイクリック・プレフィックスの代わりに、ガード・インターバルとしても使用される。
上述したように、DMB−T信号は、信号フレームからなる。信号フレームは、フレーム・ヘッダと、フレーム・ボディを含む。DMB−T規格においては、3つのフレーム・ヘッダ・モードが規定されており、各々のモードは、異なる構造を有する。相異なるモードのフレーム・ヘッダは、擬似雑音(PN)シーケンスを含み、これは、上述したDVB−Tなどの通常のOFDM伝送において存在するサイクリック・プレフィックスの代わりに、ガード・インターバルとして挿入される。相異なるモードには相異なる構造が使用されるが、本発明の原理に従えば、受信機は、受信したシンボルのシーケンスを提供するための、関連する信号フレーム構造を有する信号を受信する。また、受信機は、サンプル・シフト値内で少なくとも2信号フレーム分離間した受信したシンボルの各群を相関させることによって受信した信号におけるフレーム・タイミングに同期化する。
本発明の例示的な実施の形態においては、受信機は、DMB−T受信機であり、シングル・キャリア(SC:single carrier)変調形式および直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)などのマルチキャリア変調形式をサポートしている。放送信号を受信すると、受信機は、受信放送信号を受信ベースバンド信号にダウンコンバートし、サンプル・シフト値±1の範囲内で少なくとも2つの信号フレーム分離間した受信シンボルの各群を相関させることによって、フレーム・ヘッダ・モード1とフレーム・ヘッダ・モード3の関数として、受信信号からフレーム・タイミングの同期化を判定する。
上述した内容に鑑み、さらに、詳細な説明を読むことによって明らかとなるように、他の実施の形態や特徴事項も想定され、これらも本発明の原理の範囲に含まれる。
DMB−TフレームおよびDMB−Tフレーム・ヘッダを示す図である。 DMB−TフレームおよびDMB−Tフレーム・ヘッダを示す図である。 本発明の原理に係る例示的なデータ・セグメントを示す図である。 本発明の原理に係る装置の例示的な実施の形態を示す図である。 本発明の原理に係る例示的なフローチャートを示す図である。 本発明の原理に係る受信機の例示的な実施の形態を示す図である。 本明細書において説明される様々な方法のパフォーマンス・グラフである。 本明細書において説明される様々な方法のパフォーマンス・グラフである。 本明細書において説明される様々な方法のパフォーマンス・グラフである。 本明細書において説明される様々な方法のパフォーマンス・グラフである。 本明細書において説明される様々な方法のパフォーマンス・グラフである。 本明細書において説明される様々な方法のパフォーマンス・グラフである。
本発明のコンセプトとは別の、各図面に示された要素は、公知であり、詳細には説明しない。さらに、テレビジョン放送、受信機、ビデオ符号化については良く知られているものと想定されるため、本明細書において詳細には説明しない。例えば、本発明のコンセプトとは別の、NTSC(National Television Systems Committee)、PAL(Phase Alaternating Lines)、SECAM(SEquential Couleur Avec Memoire)、ATSC(Advanced Television Systems Committee)、中国ディジタル・テレビジョン・システム(GB20600−2006)などのTV規格、さらに、IEEE802.16、802.11hなどのネットワーキングについての現在の勧告、提案されている勧告については良く知られているものと想定される。DVB−T放送信号についてのさらなる情報は、例えば、ETSI EN 300 744 V1.4.1(2001−01)、Digital Video Broadcasting(DVB);Framing structure, channel coding and modulation for digital terrestrial television(ディジタル・ビデオ放送(DVB);ディジタル地上波テレビジョンのためのフレーミング構造、チャンネル符号化および変調)に存在する。同様に、本発明のコンセプトとは別の、8レベル残留側波帯(8−VSB)、QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、直交周波数分割多重(OFDM)または、符号化直交周波数分割多重(COFDM)、または、DMT(discrete multitone)などの伝送コンセプト、さらに、無線周波数(RF)フロント・エンドなどの受信機コンポーネント、低ノイズ・ブロック、チューナ、および復調器などの受信部、コリレータ、リーク・インテグレータ、およびスクエアラについても良く知られているものと想定される。同様に、本発明のコンセプトとは別の、トランスポート・ビットストリームを生成するための、(MPEG(Moving Picture Expert Group)−2システム規格(ISO/IEC13818−1)などの)フォーマット化および符号化方法は公知であるため、本明細書中では説明しない。さらに、本発明のコンセプトは、従来のプログラミング技術を用いて実施することができるが、このような従来のプログラミング技術は、本明細書中では説明しない。最後に、各図面を通して同様の参照符号は同様の要素を表す。
上述したように、DMB−Tには3つの異なるフレーム・ヘッダ・モードが存在する。これらは、図2に示されている。フレーム・ヘッダ・モード1(11−1)は、フロント同期化部(21)と、PN255シーケンス部(22)と、リア同期化部(23)とを含む。フロント同期化部(21)とリア同期化部(23)は、PN255シーケンス部(22)のサイクリック・エクステンションである。フロント同期化部の長さは、82個のシンボルであり、リア同期化部の長さは、83個のシンボルである。フレーム・ヘッダ・モード1は、225個のフレームの群がスーパーフレーム(図示せず)を形成し、これらの225個のフレームは、同一の8次のリニア・シフト・レジスタによって生成されるPNシーケンスを使用するが、相異なる初期位相を有する。フレーム・ヘッダ・モード2(11−2)は、PN595シーケンスからなり、これは、10次の最長シーケンスから先端を切ったものである。例えば、フレーム・ヘッダ・モード2(11−2)は、長さ1023のPNシーケンスからの最初の595個のシンボルからなる。フレーム・ヘッダ・モード2では、216個の信号フレームの群がスーパーフレームを形成する。フレーム・ヘッダ・モデル1とは異なり、全てのフレーム・ヘッダは、同一のPN595シーケンスを含む。最後に、フレーム・ヘッダ・モード3(11−3)は、フレーム・ヘッダ・モード1(11−1)の構造と同様である。フレーム・ヘッダ・モード3は、フロント同期化部(41)と、PNシーケンス(42)と、リア同期化部(43)を含む。フロント同期化部(41)とリア同期化部(43)は、PN511シーケンス(42)のサイクリック・エクステンションである。フロント同期化部の長さは、217個のシンボルであり、リア同期化部の長さは217個のシンボルである。フレーム・ヘッダ・モード3では、200個の信号フレームの群がスーパーフレームを形成し、これらの200個のフレームは、同一の9次のリニア・シフト・レジスタによって生成されるPNシーケンスを使用するが、相異なる初期位相を有する。相異なるモードには相異なる構造が使用されるが、本発明の原理に従えば、受信機は、受信放送信号を受信ベースバンド信号にダウンコンバートし、サンプル・シフト値内で少なくとも2信号フレーム分離間した受信シンボルの各群を相関させることによって、フレーム・タイミングの同期化を実行する。以下の説明においては、受信機が従来の技術に従って、フレーム・ヘッダ・モードを既に判定したものと仮定する。
上述したように、スーパーフレームにおける信号フレーム・ヘッダは、同一のリニア・シフト・レジスタによって作成されたPNシーケンスを使用するが、フレーム・ヘッダ・モード1とフレーム・ヘッダ・モード3とで相異なる初期位相を有する。これらのPNシーケンスは、互いのサイクリック・シフトである。スーパーフレームの各信号フレームのためのPNシーケンスの初期位相は、上述したNSPRC“Framing Structure, Channel Coding and Modulation for Digital Television Terrestrial Broadcasting System,(ディジタル・テレビジョン地上波放送システムのためのフレーミング構造、チャンネル符号化および変調)”、NSPRC、2007年8月、に列挙されている。コンピュータによる検証の後、PNシーケンスが以下の構造を有することが判明した。最初の信号フレームにおけるPNシーケンスを参照PNシーケンスとし、P(l)を、フレーム・ヘッダ・モードiでの、参照PNシーケンスに対してl個の場所分サイクリックに右側にシフトされたPNシーケンスとすると、フレーム・ヘッダ・モード1について、以下の式が成り立つ。
Figure 2010541378
ここで、F(l)は、フレーム・ヘッダ・モード1でl番目の信号フレームにおいて使用されるPNシーケンスである。同様に、フレーム・ヘッダ・モード3について、以下の式が成り立つ。
Figure 2010541378
ここで、F(l)は、フレーム・ヘッダ・モード3でl番目の信号フレームにおいて使用されるPNシーケンスである。
等式(1)および(2)に与えられたPNシーケンスから、中央の2つの信号フレーム(これらは、モード1の信号フレーム111および113と、モード3の信号フレーム99および101である)を除き、1つおきの信号フレームでのPNシーケンスのサイクリック・シフトは、右側へ1つの場所分、または、左側へ1つの場所分である。中央の2つの信号フレーム、(繰り返すと、これらは、モード1の信号フレーム111および113と、モード3の信号フレーム99および101である)では、これらに対して隣接する1フレームであるPNシーケンスは、1つの場所分サイクリックにシフトとしているか、変更されていない。従って、1つおきの信号フレームで、フレーム・ヘッダは、少なくともL−1個の繰り返しのPNシンボルを有する。Liは、フレーム・ヘッダ・モードiでのフレーム・ヘッダの長さである。ここで、i=1,3(例えば、L1=420個のシンボルの、L3=495個のシンボル)である。この点に鑑み、さらに、本発明の原理に従えば、タイミング・インスタンスmとsサンプル・シフトについてのPNフレーム・ヘッダ相関(FHC:Frame Header Correlation)関数は、以下のように定義される。
Figure 2010541378

ここで、r[m]は、サンプリングされた受信信号であり、Gは、フレーム・ヘッダ・モードiでのPNシーケンスの長さであり、i=1、3(例えば、G=255個のシンボル、G=511個のシンボル)である。パラメータM=N+Lは、フレーム・ヘッダ・モードiでの信号フレームの長さであり、i=1、3、(例えば、M=4026個のシンボル、M=4725個のシンボル)である。従って、最適なフレーム・タイミングm0は、以下の式で与えられる。
Figure 2010541378
なお、サンプル・タイミングは、シンボル・タイミングと等しいと仮定する。しかしながら、発明のコンセプトは、そのように限定されるものではなく、サンプル・タイミングとシンボル・タイミングとが異なる場合もある。等式(3)のコンセプトを図3に例示する。受信信号r、80は、サンプルのシーケンスを提供するためにサンプリングされる。例えば、サンプル79は、r〔m〕を表す(k=0のとき)。サンプル81のシーケンス(0≦k≦(G―2))は、2Mサンプル離間した位置、即ち、少なくとも2信号フレーム分離間した位置にあり、s個のサンプル分前方または後方にシフトした(−1≦s≦1)サンプル82のシーケンス(0≦k≦(G―2))からの対応する各サンプルsが乗じられる。本質的に、サンプル・シフト値内で少なくとも2信号フレーム分離間したスライディング・ウインドウ相関がある。mが判定されると(等式(4))、mの値は、フレームがシンボルにおいて開始する場所を表す。
次に、図4を参照すると、本発明の原理に従ったデバイス50の例示的な実施の形態が示されている。デバイス50は、プロセッサに基づくプラットフォーム、例えば、PC、サーバ、セットトップ・ボックス、携帯情報端末(PDA:personal digital assistant)、携帯電話、モバイル用ディジタル・テレビジョン(DTV:mobile digital television)、DTVなどを表す。この点に関し、デバイス50は、関連するメモリ(図示せず)を備えた1つ以上のプロセッサと受信機55を含む。受信機55は、アンテナ(図示せず)を介して放送信号1を受信する。この例では、放送信号1がディジタル・テレビジョン(DTV)サービス、即ち、DTVトランスポート・ストリームを表すと仮定する。DTVトランスポート・ストリームは、少なくとも1つのTVチャンネルのビデオ、オーディオ、および/または、システム情報を含む。放送信号1は、この情報をシングル・キャリア(SC)変調と、直交周波数分割多重(OFDM)などのマルチキャリア変調のいずれかを用いて搬送する。例示的に、DTVサービスは、DMB−Tを介して搬送されるものと仮定する。しかしながら、発明のコンセプトは、このように限定されるものではない。この例においては、放送信号1は、少なくとも、3つのタイプのフレーム・ヘッダ・モードを使用する。受信機55は、本発明の原理に従って、受信した放送信号1を処理して、フレーム・タイミングの同期化を実行する。フレーム・タイミングの同期化が得られた後、受信機55は、さらに、受信した放送信号1を処理して、出力デバイス60に供給される出力信号56を復元する。出力デバイス60は、破線のフォームに表すデバイス50の一部であってもよいし、デバイス50の一部でなくともよい。この例では、出力デバイス60は、ユーザが選択したプログラムを視聴可能なディスプレイである。
次に、図5を参照すると、デバイス50において使用される、本発明の原理に従った例示的なフローチャートが示されている。ステップ205において、受信機55は、サンプリングされた受信された信号(例えば、図3を再び参照されたい)からの各サンプルに対して、フレーム・ヘッダ相関(等式(3))を実行する。このデータから、受信機55は、ステップ215において、ピーク値m(等式(4))を判定する。値mは、フレームが開始される場所を表す。ステップ215でもまた、受信機55は、フレーム・タイミング同期化が得られた旨の信号を発生する。
次に、図6を参照すると、受信機55の例示的な部分が示されている。本発明に関連する受信機55の部分のみが示されている。受信機55は、ダウンコンバータ110と、復調器115と、フレーム・タイミング同期化器120とを含む。さらに、受信機55は、プロセッサをベースとするシステムであり、図6の破線ボックスで示す、プロセッサ190およびメモリ195によって表される1つ以上のプロセッサおよび関連するメモリを含む。この点に関し、コンピュータ・プログラム、または、ソフトウエアは、例えば、図5の上述したフローチャートに従って、プロセッサ190によって実行されるために、メモリ195に記憶される。プロセッサ190は、1つ以上の、記憶されたプログラムで制御されるプロセッサであり、受信機の機能専用のものでなくともよい。例えば、プロセッサ190は、受信機55の他の機能をさらに制御するものであってもよい。例えば、受信機55がより大きなデバイスの一部である場合には、プロセッサ190は、このデバイスの他の機能を制御するものであってもよい。メモリ195は、どのようなストレージ・デバイスを表すものでもよく、例えば、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)などが挙げられ、受信機55の内部に存在するものでもよく、さらに/または、受信機55の外部に存在するものでもよく、必要に応じて、揮発性のものでもよく、さらに/または、不揮発性のものでもよい。
図6のアンテナ105は、放送信号を受信し、受信した放送信号を受信機55に提供する。この例においては、アンテナ105は、受信した放送信号106をダウンコンバータ110に提供する。ダウンコンバータ110は、受信機55のフロント・エンド処理を表し、受信した放送信号106のチューニングおよびダウンコンバートを行って、受信機55によってさらに処理されるベースバンド、または、中間周波数(IF)の受信信号111を提供するチューナ(図示せず)などを含む。受信信号111は、復調器115に供給される。DMB−Tの関連では、復調器115は、復調のN個のモードをサポートする。ここでN>1である。この例では、N=2であり、一方の復調モードは、OFDMモードであり、他方の復調モードは、SCモードである。この例では、受信信号111は、フレーム・ヘッダ・モード1とフレーム・ヘッダ・モード3のいずれかを使用するOFDM信号を表す。復調器115は、受信信号111を復調して復調済の信号116を提供する。復調済の信号116は、(点線130によって表されるように)公知な方法で、受信機55によってさらに処理され、出力信号56を提供する。本発明の原理に従えば、フレーム・タイミング同期化器120は、(図5のフローチャートに関して上述したように、)信号パス112を介して復調器115からのデータを処理し、受信機55によって使用されるためのフレーム・タイミングの同期化を達成する。これは、信号121により、図6に示されている。信号121は、受信機55によって使用されるためのフレーム・タイミングの同期化が得られたこと(例えば、図5のステップ215)を知らせる。なお、図6の様々な要素は、単一のブロックとして表されているが、本発明は、そのように限定されるものではない。例えば、各々が1つ以上のタイプの復調をサポートする別個の復調器が存在していてもよい。
モード1およびモード3におけるPNフレーム・ヘッダもまた、DMB−Tにおける信号フレーム番号を示すように設計される。この点に関し、本発明の原理に係るフレーム・ヘッダ・モード1および3において使用されるPNシーケンスの認識は、フレーム番号を検出するために使用される。実際、等式(1)および(2)の使用により、フレーム番号検出器の演算量が少なくなる。さらに、このような演算量の少ないフレーム番号検出器は、周波数オフセットの影響を受けない。
等式(1)および(2)に従って、i=1、3につき、フレーム・ヘッダ・モード1およびフレーム・ヘッダ・モード3の各々につき、S(l)を、F(l)からF(l+1)へのサイクリックな右側シフトの数とする。
特に、フレーム・ヘッダ・モード1では、以下のようになる。
Figure 2010541378
なお、負であるS(l)の値は、左側へのサイクリック・シフトであることを示す。従って、F(l)からF(l+1)へのユニークなサイクリック・シフトがある。なお、フレーム・ヘッダlおよびl+1には、L―|S(l)|個の繰り返されたシンボルが存在する。等式(5)および(6)から、2つのルックアップ・テーブル(LUT)が構築される。一方のLUTは、フレーム・ヘッダ・モード1のものであり、他方のLUTは、フレーム・ヘッダ・モード3のものである。各LUTにおいて、各サイクリック・シフトsは、フレーム番号であるlの値と関連付けられている。フレーム・ヘッダ・モード1では、少なくともZ=308個のシンボルが2つの連続したフレーム・ヘッダで繰り返され、フレーム・ヘッダ・モード3では、少なくともZ=845個のシンボルが2つの連続したフレーム・ヘッダで繰り返されている。ここで、
Figure 2010541378
および
Figure 2010541378
を左および右にシフトされたs個のサンプルに関するPNの相関関数であるとする。
Figure 2010541378
i=1、3では、以下のようになる。
Figure 2010541378
最後に、F(l)からF(l+1)のPNシーケンスの推定されたサイクリック・シフトは、以下のように与えられる。
Figure 2010541378
等式(9)における
Figure 2010541378
の値は、次に、適切なLUTから関連するフレーム番号lを取得するために使用される。
図2に示すように、フレーム・ヘッダ・モード1および3では、フレーム・ヘッダは、PNシーケンスとそのサイクリック・エクステンションとを含む。従って、フレーム・ヘッダ・モード1では、フレーム・ヘッダの最初の165個のシンボルは、このフレーム・ヘッダの最後の165個のシンボルの繰り返しである。同様に、フレーム・ヘッダ・モード3では、フレーム・ヘッダの最初の434個のシンボルは、このフレーム・ヘッダの最後の434個のシンボルの繰り返しである。従って、これらのサイクリック・エクステンションの間の相関を用いてフレーム・タイミングの同期化を実行することができる。特に、時間インスタンスmに対するサイクリック・エクステンション相関(CEC:Cyclic Extension)関数は、以下のように定義される。
Figure 2010541378
パラメータC=165は、サイクリックな拡張されたシンボルの数であり、G=255は、フレーム・ヘッダ・モード1でのPNシーケンスの長さである。同様に、パラメータC=434は、サイクリックな拡張されたシンボルの数であり、G=511は、フレーム・ヘッダ・モード3でのPNシーケンスの長さである。そして、最適なフレーム・タイミング(信号フレームの最初におけるサンプル・インデックス)は、以下のように与えられる。
Figure 2010541378
なお、周波数オフセットの存在は、タイミング・インデックスに比例した位相の回転を生じさせる。従って、通常、周波数オフセットΔfは、以下のように推定される。
Figure 2010541378
ここで、fs=7.56MHzがDMB−Tシステムのシンボル・レートである(例えば、F.Tufvesson,O.Edfors and M. Faulkner,“Time and Frequency Synchronization for OFDM Using PN−Sequence Premeables,(PN−シーケンスのプリアンブルを用いたOFDMのための時間および周波数同期化)”Proc. IEEE VTC,2203頁〜2207頁、1999年9月を参照されたい)。関数のArg(・)は、この引数のmod−2π角度である。なお、位相がはっきりとしないため、等式(12)によって与えられる周波数オフセット推定器には限界がある。フレーム・ヘッダ・モード1では、この推定器は、|Δf|<29647Hzとなるときを確実に推定することができ、フレーム・ヘッダ・モード3では、この推定器は、|Δf|≦14794Hzとなるときを確実に推定することができる。
提案されたフレーム・タイミング同期化器、周波数オフセット推定器、および、フレーム番号検出器のパフォーマンスは、コンピュータ・シミュレーションによってデモンストレーションが行われている。シミュレーション環境は、加法性白色ガウス雑音(AWGN: additive white Gaussian noise)および1.24μs(9.37サンプル)に相当する二乗平均平方根(RMS: root means square)の遅延スプレッドを有するマルチパス・レイリー・フェージング(multipath Rayleigh fading)・チャンネルである。マルチパス・レイリー・フェージング・チャンネルでは、各シングル・パスの包絡線は、レイリー分布し、各パスのチャンネル・ゲインは、ジェークス・フェージング・モデル(Jakes Fading model)によって生成される(例えば、P.Dent,E.G.Bottomley, and T. Croft,“Jakes Fading Model Revisited,” Electronics Letters, Vol. 29, No.13,1162〜1163頁、1993年6月を参照されたい)。図7および図8は、フレーム・ヘッダ・モード1(図7)およびフレーム・ヘッダ・モード3(図8)について、AWGN環境の下で推定されたタイミングの標準偏差を示している。SN比(SNR)が約5dBである場合、標準偏差は、1サンプルよりも小さいことが分かるであろう。このシミュレーションにおいて、周波数オフセットは、14kHzに設定される。(フレーム・ヘッダ・モード1についての)図9および(フレーム・ヘッダ・モード3についての)図10から分かるように、二乗平均平方根(RMS: root means square)残差周波数オフセットは、SN比(SNR)が0dBである場合、フレーム・ヘッダ・モード1では、300Hzに近似し、フレーム・ヘッダ・モード3では、100Hzに近似する。最後に、フレーム・ヘッダ番号検出に関し、図11(フレーム・ヘッダ・モード1)および図12(フレーム・ヘッダ・モード3)では、提案されたアルゴリズムが優れたパフォーマンスを生み出し、フレーム番号検出エラーがSN比(SNR)が−3dBよりも大きい場合には発生しそうもないことが分かるであろう。なお、フレーム番号検出器において使用されるフレーム・タイミングは、等式(3)および等式(4)のPNSタイミング同期化器から取得される。
上述したように、本発明の原理に従えば、フレーム・タイミング同期化器およびフレーム番号検出器は、フレーム・ヘッダ・モード1および3におけるPNパターンを利用する。各フレーム・ヘッダにおけるサイクリック・エクステンションの特性に基づくジョイント・フレーム・タイミングおよび周波数オフセット推定器についてもまた、既に説明済である。シミュレーション結果は、全ての提案されたアルゴリズムのパフォーマンスが優れていることを示している。さらに、提案したアルゴリズムの演算量は極めて少なく、従って、実際のシステムに容易に適用することができる。OFDM信号との関連で説明を行っているが、本発明のコンセプトは、シングル・キャリア信号にも適用できる。さらに、フレーム・ヘッダ・モード2には、従来の相関技術が使用できることが理解できよう。
上記に鑑み、前述した内容は、単に、本発明の原理を例示するものに過ぎず、本願明細書において明示的に記載されていなくとも、当業者が様々な代替的な構成を企図し、本発明の原理をその精神および範囲の中で実施できることが理解されよう。例えば、別個の機能要素として描かれている場合であっても、各機能要素を1つ以上の集積回路(IC)において実施することができる。さらに、本発明の原理は、例えば、衛星、WiFi(Wireless−Fidelity)、携帯電話など、他のタイプの通信システムに適用することができる。実際、本発明のコンセプトは、固定式の受信機にも、移動式の受信機にも適用することができる。従って、例示的な実施の形態に対し、様々な改変を行うことができ、付随する請求の範囲によって規定される本発明の精神および範囲を逸脱することなく、他の構成を企図できることが理解できよう。

Claims (10)

  1. 受信機において使用される方法であって、
    受信したシンボルのシーケンスを提供するための、関連する信号フレーム構造を有する信号を受信するステップと、
    サンプル・シフト値内で少なくとも2信号フレーム分離間した前記受信したシンボルの各群を相関させることによって受信した信号におけるフレーム・タイミングに同期化するステップと、
    を含む、前記方法。
  2. 前記信号フレーム構造は、複数のフレーム・ヘッダ・モードを含み、各フレーム・ヘッダ・モードは、擬似シーケンスを有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記信号は、ディジタル・マルチメディア放送地上波テレビジョン信号であり、前記同期化ステップは、フレーム・ヘッダ・モード1およびフレーム・ヘッダ・モード3で実行される、請求項2に記載の方法。
  4. サンプル・シフト値内で少なくとも2信号フレーム分離間した受信したシンボルの各群に渡って相関値を判定するステップと、
    前記相関値から、信号フレームがシンボルにおいて開始する場所を表すピーク相関値を判定するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記サンプル・シフト値が±1の範囲内である、請求項1に記載の方法。
  6. 受信したシンボルのシーケンスを提供するための、関連する信号フレーム構造を有する信号を受信するダウンコンバータと、
    サンプル・シフト値内で少なくとも2信号フレーム分離間した受信したシンボルの各群を相関させることによって受信した信号におけるフレーム・タイミングに同期化するプロセッサと、
    を含む、装置。
  7. 前記信号フレーム構造は、複数のフレーム・ヘッダ・モードを含み、各フレーム・ヘッダ・モードは、擬似シーケンスを有する、請求項6に記載の装置。
  8. 前記信号は、ディジタル・マルチメディア放送地上波テレビジョン信号であり、前記プロセッサは、フレーム・ヘッダ・モード1およびフレーム・ヘッダ・モード3でフレーム・タイミングの同期化を実行する、請求項7に記載の装置。
  9. 前記プロセッサは、
    (a)サンプル・シフト値内で少なくとも2信号フレーム分離間した受信したシンボルの各群に渡って相関値を判定し、
    (b)前記相関値から、信号フレームがシンボルにおいて開始する場所を表すピーク相関値を判定する、請求項6に記載の装置。
  10. 前記サンプル・シフト値が±1の範囲内である、請求項6に記載の装置。
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