JP2007018225A - インストールプログラム、記録媒体及びインストール制御方法 - Google Patents

インストールプログラム、記録媒体及びインストール制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザ単位でそれぞれ異なる設定情報を各クライアント端末に個別に、かつ、複数の端末に対して一括してインストールすることを可能とする。
【解決手段】 ユーザ14がコンピュータを起動すると、アプリケーション動作領域12において、アプリケーション15を起動し、設定情報反映プログラム16によって設定情報ファイル17を読み出す。次に、設定情報プログラム16は、設定情報ファイル17から読み出した設定情報を、その端末のユーザの設定情報として反映させる。そして、情報保存領域13にて反映された設定情報が設定され、アプリケーション15は設定された設定情報を参照し、作動する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インストールプログラム、記録媒体及びインストール制御方法に関し、特にあらかじめ設定した設定情報に基づいて、複数のクライアント端末に対してアプリケーションを一括してインストールできるインストールプログラムに関するものである。
従来、アプリケーション一括インストール方式では、インストールに必要な情報を管理者があらかじめ設定し、それを保存したインストールイメージを用いてインストールすることにより、クライアント端末への一括インストールが可能である。
しかし、この方式では、各クライアント端末で同様の機能を画一的に持つように設定することはできるが、ログインユーザごとに差異を持たせて必要な設定情報をインストールすることには対応していない。
もっとも、アプリケーションの使用に必要な設定情報はユーザごとに異なる。これは、アプリケーションを使用する環境が、Windows(登録商標)のようなマルチユーザOSで、かつ、ユーザごとの設定情報がユーザごとの情報保持領域(レジストリ)に設定されるためである。したがって、マルチユーザごとに持つ設定情報に関しては、アプリケーションのインストール時に反映することができず、インストール時に反映できる情報は、端末ごとの設定情報及びインストール時にログインした管理者の設定情報のみとなる。
特許文献1では、ネットワーク印刷で端末が印字装置を使用するために必要なデバイスドライバの導入や印刷環境設定を、個々の端末ごとに簡単に行うことのできるソフトウエア導入方法が開示されている。当該ソフトウエア導入方法は、ソフトウエア導入手順の記述されたシナリオのテンプレートについて、端末のデータベースから検索した導入予定端末のデータを組み込み、その端末固有のシナリオを作成するというものである。
特開2004−86863号公報
特許文献1の発明は、以下の問題を有する。すなわち、同発明は、各コンピュータに共通のシナリオが記述されたテンプレートと端末ごとのデータベースから各端末の固有のシナリオを自動的に作成するものであり、端末ごとの設定情報をインストール時に反映させるものである。つまり、ユーザごとに持つ設定情報を反映させるものではない。
そこで、本発明は、ユーザ単位でそれぞれ異なる設定情報を各クライアント端末に個別にインストールすることが可能となる、アプリケーション一括インストールの実現を目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は以下の特徴を有する。
すなわち、請求項1記載の発明は、あらかじめ設定した設定情報に基づいて、複数のクライアント端末に対してアプリケーションを一括してインストールできるインストールプログラムにおいて、インストールした前記アプリケーションの起動時に、前記設定情報をユーザごとに反映させる設定情報反映プログラムを起動させる起動処理と、前記アプリケーションのインストール時に、前記設定情報反映プログラムをクライアント端末の共通の情報保存領域に保存する保存処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のインストールプログラムにおいて、前記起動処理は、インストールした前記アプリケーションの起動時に、前記設定情報ファイルからユーザに関する設定情報を読み出し、前記設定情報をユーザ使用のクライアント端末の情報保存領域に反映させることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載のインストールプログラムにおいて、前記保存処理は、前記アプリケーションのインストール時に、前記設定情報を格納した設定情報ファイル及び前記設定情報反映プログラムを、クライアント端末の共通の情報保存領域に保存することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載のインストールプログラムにおいて、前記起動処理は、ユーザが前記アプリケーションを初回に起動した時にのみ前記設定情報反映プログラムを起動させることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載のインストールプログラムにおいて、前記起動処理は、前記設定情報反映プログラム起動のタイミングを、前記アプリケーションの初回起動時のみ又は毎回起動時のいずれかを指定できることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載のインストールプログラムにおいて、前記起動処理は、ユーザによってアプリケーションの使用権限が異なる場合に、前記使用権限の単位に応じて前記設定情報反映プログラムを起動することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項に記載のインストールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
請求項8記載の発明は、あらかじめ設定した設定情報に基づいて、複数のクライアント端末に対してアプリケーションを一括してインストールするときのインストール制御方法において、インストールした前記アプリケーションの起動時に、前記設定情報をユーザごとに反映させる設定情報反映プログラムを起動させる起動工程と、前記アプリケーションのインストール時に、前記設定情報反映プログラムをクライアント端末の共通の情報保存領域に保存する保存工程とを有することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項8に記載のインストール制御方法において、前記起動工程は、インストールした前記アプリケーションの起動時に、前記設定情報ファイルからユーザに関する設定情報を読み出し、前記設定情報をユーザ使用のクライアント端末の情報保存領域に反映させることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項8又は9に記載のインストール制御方法において、前記保存工程は、前記アプリケーションのインストール時に、前記設定情報を格納した設定情報ファイル及び前記設定情報反映プログラムを、クライアント端末の共通の情報保存領域に保存することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項8から10のいずれか1項に記載のインストール制御方法において、前記起動工程は、ユーザが前記アプリケーションを初回に起動した時にのみ前記設定情報反映プログラムを起動させることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項8から11のいずれか1項に記載のインストール制御方法において、前記起動工程は、前記設定情報反映プログラム起動のタイミングを、前記アプリケーションの初回起動時のみ又は毎回起動時のいずれかを指定できることを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項8から12のいずれか1項に記載のインストール制御方法において、前記起動工程は、ユーザによってアプリケーションの使用権限が異なる場合に、前記使用権限の単位に応じて前記設定情報反映プログラムを起動することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザ単位でそれぞれ異なる設定情報を各クライアント端末に個別に、かつ、複数の端末に対して一括してインストールすることが可能となる。
図を参照しながら、本発明の実施形態におけるインストールプログラム、記録媒体及びインストール制御方法について説明する。
(実施形態1)
本発明の第1の実施形態として、インストールしたアプリケーションが設定情報反映プログラムを起動し、ユーザごとの設定情報を端末に反映させ、その設定情報反映プログラムを所定の情報保存領域に保存するインストールプログラムについて説明する。
図1は、本実施形態のインストールプログラムの構成及び全体の流れを示す概念図である。まず、クライアントPC11の中に、アプリケーションの動作領域12及び情報保存領域13の2つの動作領域がある。ユーザ14がコンピュータを起動すると、アプリケーション動作領域12において、アプリケーション15を起動し、設定情報反映プログラム16によって設定情報ファイル17の設定情報を読み出す。次に、設定情報プログラム16は、設定情報ファイル17から読み出した設定情報を、その端末のユーザの設定情報として反映させる。続いて、情報保存領域13にて反映された設定情報が設定され、アプリケーション15は設定された設定情報を参照し、作動する。アプリケーションのインストールイメージは、設定情報ファイル及び設定情報反映プログラムを含む。
図2は、本実施形態のインストールプログラムのインストール制御の処理手順を示すフローチャートである。ユーザの行う動作とクライアントPCの行う動作に分けている。管理者があらかじめ設定情報ファイルを作成し、それを含めたインストールイメージにより、クライアントPCにアプリケーションをインストールする。
まず、ユーザがPCにログインをし(ステップS201)、アプリケーションを起動する(ステップS202)。次に、起動されたアプリケーションがクライアントPC内で設定情報反映プログラムを起動する(ステップS203)。すると、設定情報反映プログラムは、アプリケーションのインストール時にコピーされた設定情報ファイルを読み出す(ステップS204)。そして、設定情報反映プログラムは、読み出された設定情報をユーザごとの情報保存領域に登録し、反映させる(ステップS205)。こうして、ユーザがアプリケーションを使用する(ステップS206)。このときのアプリケーションにはユーザごとの設定が反映されている。アプリケーションの使用が終わり、アプリケーションを終了させる(ステップS207)。
(実施形態2)
本発明の第2の実施形態として、ユーザごとに初回起動された時にのみ、インストールしたアプリケーションが設定情報反映プログラムを起動させ、設定情報を端末に反映させるインストールプログラムについて説明する。実施形態1では、同じユーザがアプリケーションを起動した時は、インストール後にユーザの意思で設定を変更していても、常にインストール時の設定が再び繰り返される。つまり、ユーザがアプリケーションを使用開始した後でも、一旦アプリケーションを終了させると、設定情報の変更を反映できない。本実施形態は、実施形態1において、ユーザがアプリケーションを使用開始した後は、ユーザの意思で設定情報を変更できることを目的としている。
図3は、本実施形態に係るインストールプログラムの構成及び全体の流れを示す概念図である。図1とほぼ同じ構成であるが、異なる点は、アプリケーションを起動したユーザを記憶する「ユーザ情報テーブル」が含まれていることである。すなわち、クライアントPC31、アプリケーションの動作領域32、情報保存領域33、ユーザ34、アプリケーション35、設定情報反映プログラム36、設定情報ファイル37、ユーザごとの設定情報38、ユーザ情報テーブル39からなる。アプリケーションのインストールイメージは、設定情報ファイル、空のユーザ情報テーブル及び設定情報反映プログラムを含む。
図4は、本実施形態に係るインストールプログラムのインストール制御の処理手順を示すフローチャートである。図2と同様に、管理者が予め設定情報ファイルを作成し、それを含めたインストールイメージにより、クライアントPCにアプリケーションをインストールする。
まず、ユーザがPCにログインし(ステップS401)、アプリケーションを起動する(ステップS402)。次に、ユーザ情報テーブルから現在ログインしているユーザを検索し(ステップS403)、検索がヒットしない場合は(ステップS404/NO)、ログインユーザの初回起動の記憶としてユーザ情報テーブルに登録する(ステップS405)。続いて、起動されたアプリケーションは、設定情報反映プログラムを起動し(ステップS406)、設定情報反映プログラムは、設定情報ファイルを読み出した後(ステップS407)、読み出された設定情報をユーザごとの情報保存領域に登録し反映させる(ステップS408)。こうして、ユーザがアプリケーションを使用したとき(ステップS409)、このアプリケーションにはユーザごとの設定が反映されている。アプリケーションの使用が終わると、アプリケーションを終了させる(ステップS410)。ログインユーザの検索がヒットした場合は(ステップS404/YES)、設定情報の反映がないままアプリケーションの使用となる(ステップS409)。
(実施形態3)
本発明の第3の実施形態として、設定情報反映プログラムの起動タイミングについて、インストールしたアプリケーションの起動時に毎回行うか、あるいは、インストールしたアプリケーションのユーザごとの初回起動時のみ行うか、いずれかを選択して設定情報反映プログラムを起動できるインストールプログラムについて説明する。管理者が設定したユーザごとの設定情報の運用方法は複数ある。例えば、設定情報は半永久的に使用するもので、ユーザが起動するたびにインストール時の設定を反映させたい場合や、設定情報はユーザごとの初期設定として扱い、ユーザによって一度アプリケーションが起動されたら、それ以降はユーザによる設定の変更を許す場合等である。実施形態1では前者のみ有効であり、後者は行うことはできない。実施形態2では逆である。本実施形態は、いずれか一方のみではなく、いずれかのケースを選択してアプリケーションを使用できるようにすることを目的としている。
本実施形態に係るインストールプログラムの構成及び全体の流れは、図3のとおりで、第2の実施形態の場合と同様であるため、説明は省略する。
図5は、本実施形態に係るインストールプログラムのインストール制御の処理手順を示すフローチャートである。図2と同様に、管理者が予め設定情報ファイルを作成し、それを含めたインストールイメージにより、クライアントPCにアプリケーションをインストールする。実施形態1や実施形態2と相違する点は、運用方法判定のステップがある点である。すなわち、設定情報反映プログラムの起動タイミングを、アプリケーションの初回起動時のみとするか、アプリケーションの毎回起動時とするかについて、管理者は予め設定情報ファイルに設定しておき、これに従い判定する。
まず、ユーザがPCにログインし(ステップS501)、アプリケーションを起動する(ステップS502)。次に、運用方法判定に移り、設定情報反映プログラムの動作の判定がなされる。すなわち、動作(1)(アプリケーションの毎回起動時)か、動作(2)(アプリケーションの初回起動時のみ)のいずれかが判定され、動作(1)が判定された場合は(ステップS503/動作(1))、設定情報反映プログラムの起動(ステップS507)、設定情報ファイルからの読み出し(ステップS508)、設定情報の情報保存領域への反映(ステップS509)を行う。一方、動作(2)が判定された場合は(ステップS503/動作(2))、ユーザ情報テーブルからログインユーザを検索し(ステップS504)、検索がヒットしなければ(ステップS505/NO)、ユーザ情報テーブルにログインユーザを登録する(ステップS506)。その後は、設定情報反映プログラムの起動(ステップS507)、設定情報ファイルからの読み出し(ステップS508)、設定情報の情報保存領域への反映(ステップS509)が行われる。ログインユーザの検索がヒットした場合は(ステップS505/YES)、設定情報の反映がないままアプリケーションの使用となる(ステップS510)。アプリケーションの使用が終わると、アプリケーション終了となる(ステップS511)。
(実施形態4)
本発明の第4の実施形態として、ユーザ権限が異なる場合に、そのユーザ権限の単位に応じた、設定情報反映プログラムの起動パターンを有するインストールプログラムについて説明する。例えば、実施形態1において、アクセスするユーザごとに、アプリケーションの使用権限が異なる可能性もあり、扱うことのできる情報に差異を持たせてある場合が多い。しかし、ログオンしているユーザの持つ権限によって、設定情報に差異を持たせてインストールを行うということには対応していない。本実施形態は、実施形態1において、異なるユーザ権限の単位で、その権限に適した設定情報を反映できるようにすることを目的としている。
本実施形態に係るインストールプログラムの構成及び全体の流れは、図3のとおりで、第2の実施形態の場合と同様であるため、説明は省略する。
図6は、本実施形態に係るインストールプログラムのインストール制御の処理手順を示すフローチャートである。図2と同様に、管理者が予め設定情報ファイルを作成し、それを含めたインストールイメージにより、クライアントPCにアプリケーションをインストールする。実施形態1と異なる点は、プログラム起動権限の判定及び反映可否の権限チェックのステップがある点である。
まず、ユーザがPCにログイン後(ステップS601)、アプリケーションを起動する(ステップS602)。次に、ユーザ情報テーブルからログインユーザの情報を検索し、プログラム起動権限の有無を判定する。検索がヒットし、起動権限があると判定された場合は(ステップS603/YES)、アプリケーションが、ユーザに付与された権限に対応した引数を渡して、設定情報反映プログラムを起動する(ステップS604)。設定情報ファイルの読み出し(ステップS605)と進む。続いて、設定情報反映プログラムが読み出した設定情報の権限と、ユーザの権限をチェックし(ステップS606)、反映が許可された設定情報をユーザごとの情報保存領域に登録する(ステップS607)。そして、ユーザによるアプリケーションの使用となるが(ステップS608)、ここではユーザごとの設定が反映されている。一方、プログラム起動権限の有無の判定において、ユーザの情報の検索がヒットせず、権限なしと判定された場合は(ステップS603/NO)、設定情報を反映させることなく、アプリケーションの使用となる(ステップS608)。アプリケーションの使用が終われば、アプリケーション終了となる(ステップS609)。
図7は、設定情報ファイルのサンプルである。項目としては、例えば、「機能名」、「権限」、「レジストキー」、「値の名前」、「データ」が挙げられる。
図8は、ユーザ情報テーブルのサンプルである。項目としては、例えば、「ユーザ名」、「アプリケーションの起動回数」が挙げられる。
図9は、ユーザ情報テーブルで、ユーザの使用権限を記憶したもののサンプルである。項目としては、例えば、「ユーザ名」、「アプリケーションの起動回数」、「権限」が考えられる。
上記の実施形態によれば、アプリケーションを使用する使用環境、扱う機能によって、設定情報に差異を持たせることにより、各々のユーザが定義する手間を省くことを可能にする。さらに、管理者がユーザごとの設定情報を保存したファイルを、端末に対する1回のインストールで各ユーザに対して配布する等の利点を得ることができる。
上記の実施形態によれば、アプリケーションが起動するたびに、設定情報が再設定されることを防ぐことができる。また、ユーザ自身の意思で行った設定情報の変更が反映できるという利点を得ることができる。
上記の実施形態によれば、ユーザごとの設定情報を、管理者が意図した運用方法での使用が可能となり、汎用性が広がるという利点を得ることができる。
上記の実施形態によれば、管理者が、ユーザの持つ権限に応じてアプリケーションの使用を制限できるという利点を得ることができる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
本発明の実施形態に係るインストールプログラムの構成及び全体の流れを示した概念図である。 本発明の実施形態に係るインストールプログラムのインストール制御の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るインストールプログラムの構成及び全体の流れを示した概念図である。 本発明の実施形態に係るインストールプログラムのインストール制御の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るインストールプログラムのインストール制御の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るインストールプログラムのインストール制御の処理手順を示すフローチャートである。 設定情報ファイルのサンプルである。 ユーザ情報テーブルのサンプルである。 ユーザの使用権限を記憶したユーザ情報テーブルのサンプルである。
符号の説明
11,31 クライアントPC
12,32 アプリケーションの動作領域
13,33 情報保存領域
14,34 ユーザ
15,35 アプリケーション
16,36 設定情報反映プログラム
17,37 設定情報ファイル
18,38 ユーザ毎の設定情報
39 ユーザ情報テーブル

Claims (13)

  1. あらかじめ設定した設定情報に基づいて、複数のクライアント端末に対してアプリケーションを一括してインストールできるインストールプログラムにおいて、
    インストールした前記アプリケーションの起動時に、前記設定情報をユーザごとに反映させる設定情報反映プログラムを起動させる起動処理と、
    前記アプリケーションのインストール時に、前記設定情報反映プログラムをクライアント端末の共通の情報保存領域に保存する保存処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするインストールプログラム。
  2. 前記起動処理は、インストールした前記アプリケーションの起動時に、前記設定情報ファイルからユーザに関する設定情報を読み出し、前記設定情報をユーザ使用のクライアント端末の情報保存領域に反映させることを特徴とする請求項1に記載のインストールプログラム。
  3. 前記保存処理は、前記アプリケーションのインストール時に、前記設定情報を格納した設定情報ファイル及び前記設定情報反映プログラムを、クライアント端末の共通の情報保存領域に保存することを特徴とする請求項1または2に記載のインストールプログラム。
  4. 前記起動処理は、ユーザが前記アプリケーションを初回に起動した時にのみ前記設定情報反映プログラムを起動させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のインストールプログラム。
  5. 前記起動処理は、前記設定情報反映プログラム起動のタイミングを、前記アプリケーションの初回起動時のみ又は毎回起動時のいずれかを指定できることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のインストールプログラム。
  6. 前記起動処理は、ユーザによってアプリケーションの使用権限が異なる場合に、前記使用権限の単位に応じて前記設定情報反映プログラムを起動することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のインストールプログラム。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のインストールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. あらかじめ設定した設定情報に基づいて、複数のクライアント端末に対してアプリケーションを一括してインストールするときのインストール制御方法において、
    インストールした前記アプリケーションの起動時に、前記設定情報をユーザごとに反映させる設定情報反映プログラムを起動させる起動工程と、
    前記アプリケーションのインストール時に、前記設定情報反映プログラムをクライアント端末の共通の情報保存領域に保存する保存工程とを有することを特徴とするインストール制御方法。
  9. 前記起動工程は、インストールした前記アプリケーションの起動時に、前記設定情報ファイルからユーザに関する設定情報を読み出し、前記設定情報をユーザ使用のクライアント端末の情報保存領域に反映させることを特徴とする請求項8に記載のインストール制御方法。
  10. 前記保存工程は、前記アプリケーションのインストール時に、前記設定情報を格納した設定情報ファイル及び前記設定情報反映プログラムを、クライアント端末の共通の情報保存領域に保存することを特徴とする請求項8又は9に記載のインストール制御方法。
  11. 前記起動工程は、ユーザが前記アプリケーションを初回に起動した時にのみ前記設定情報反映プログラムを起動させることを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載のインストール制御方法。
  12. 前記起動工程は、前記設定情報反映プログラム起動のタイミングを、前記アプリケーションの初回起動時のみ又は毎回起動時のいずれかを指定できることを特徴とする請求項8から11のいずれか1項に記載のインストール制御方法。
  13. 前記起動工程は、ユーザによってアプリケーションの使用権限が異なる場合に、前記使用権限の単位に応じて前記設定情報反映プログラムを起動することを特徴とする請求項8から12のいずれか1項に記載のインストール制御方法。
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