JP2007079706A - インストールプログラム、記録媒体及びインストール制御方法 - Google Patents

インストールプログラム、記録媒体及びインストール制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 手作業による設定ミスを防止することができるインストールプログラム、記録媒体及びインストール制御方法を提供する。
【解決手段】 ユーザが、クライアントPC1上で、設定情報反映プログラムを情報取得モードで起動すると、ユーザ毎の設定情報を情報保存領域から取得し、クライアントPC毎の設定情報を情報保存領域から取得し、取得した情報を、設定情報ファイルに書き出す。ユーザが、クライアントPC2に、設定情報ファイルを含む設定情報反映プログラムを配布し、設定情報保存反映プログラムを起動すると、設定情報保存反映プログラムが、設定情報ファイルから設定情報を読み込み、設定情報保存プログラムが、読み込んだクライアントPC毎の設定情報を、クライアントPC毎の情報保存領域に設定し、読み込んだユーザ毎の設定情報を、ユーザ毎の情報保存領域に設定することでアプリケーションが終了する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インストールプログラム、記録媒体及びインストール制御方法に関し、特にクライアント端末毎の設定情報と、ユーザ毎の設定情報とを保持するアプリケーションを一括してインストールできるインストールプログラム、記録媒体及びインストール制御方法に関する。
従来、アプリケーション一括インストール方式では、インストールに必要な情報を管理者があらかじめ設定し、その情報を保存したインストールイメージを用いてインストールすることにより、クライアント端末への一括インストールを行っていた。
特許文献1では必要な印刷ドライバのインストールや印刷環境設定を、個々のクライアント端末毎に簡単に行うことのできるソフトウェア一括インストール方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−086863号公報
ところで、上述した従来技術では、あらかじめ作成したシナリオを元にして一括インストールすることが可能であり、印刷設定情報をインストール時に反映することは可能であるが、ユーザ毎の設定情報については言及されておらず、ユーザ毎の設定情報は手動で設定する必要があり、初心者の場合には手作業による設定ミスを生じるおそれがあった。
そこで、本発明の目的は、手作業による設定ミスを防止することができるインストールプログラム、記録媒体及びインストール制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の発明は、クライアント端末毎の設定情報と、ユーザ毎の設定情報とを保持するアプリケーションを一括してインストールできるインストールプログラムにおいて、インストールした前記アプリケーションの起動時に、前記設定情報をユーザ毎に反映させる設定情報反映プログラムを起動させる起動処理と、前記アプリケーションのインストール時に、前記設定情報反映プログラムをクライアント端末の共通の情報保存領域に保存する保存処理と、ユーザ共通の設定情報を取得する第1の取得処理と、ログインユーザの設定情報を取得する第2の取得処理と、クライアント端末の情報保存領域にある、アプリケーションの設定情報を設定ファイルに書き出す書出処理と、設定ファイルの情報を読み込む読込処理と、クライアント端末の情報保存領域に、設定情報を反映させる反映処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、クライアント端末毎の設定情報と、ユーザ毎の設定情報とを保持するアプリケーションを一括してインストールできるインストールプログラムにおいて、あらかじめアプリケーションがインストールされ、必要な設定が施されたクライアント端末上で設定情報反映プログラムを情報取得モードで起動させる起動処理と、ユーザ毎の設定情報を情報設定保存領域から取得する第1の取得処理と、クライアント端末毎の設定情報を情報保存領域から取得する第2の取得処理と、取得した情報を設定情報ファイルに書き出す書出処理とを前記クライアント端末のコンピュータに実行させ、ユーザが前記設定情報を反映させたい他のクライアント端末に前記設定情報反映プログラムを配布し、前記ユーザが前記設定情報反映プログラムを起動すると、設定情報保存反映プログラムが前記設定情報ファイルから設定情報を読み込む読込処理と、前記設定情報保存プログラムが、読み込んだクライアント端末毎の設定情報を、前記他のクライアント端末毎の情報保存領域に設定する第1の設定処理と、前記設定情報保存プログラムが、読み込んだユーザ毎の設定情報を、ユーザ毎の情報保存領域に設定する第2の設定処理とを前記他のクライアント端末のコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、クライアント端末毎の設定情報と、ユーザ毎の設定情報とを保持するアプリケーションを一括してインストールできるインストールプログラムにおいて、あらかじめアプリケーション一括インストール方式に対応したインストーラと設定情報反映プログラムとを含むクライアント端末上でインストール情報を設定させる設定処理と、ユーザが、前記インストーラでパッケージに含める設定情報反映プログラムを指定する指定処理と、前記インストーラが、設定情報反映プログラムと設定情報ファイルとをインストールパッケージに取り込む取込処理とを前記クライアント端末のコンピュータに実行させ、ユーザが前記設定情報を反映させたい他のクライアント端末に前記設定情報反映プログラムを配布し、前記ユーザが一括インストール方式でアプリケーションをインストールすると、前記インストーラが前記設定情報反映プログラムをローカルに保存する保存処理と、前記インストーラが前記設定情報保存プログラムを起動する起動処理と、前記設定情報保存プログラムが前記設定情報ファイルから前記設定情報を読み込む読込処理と、前記設定情報保存プログラムが、読み込んだ設定情報保存領域に設定する設定処理とを前記他のクライアント端末のコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、ユーザまたはインストーラが、前記設定情報反映プログラムを直接起動等の通常モードで起動する起動処理と、前記設定情報保存反映プログラムが、前記設定情報ファイルから設定情報を読み込む読込処理と、前記設定情報保存プログラムが、読み込んだ他のクライアント端末毎の設定情報を、クライアント端末毎の情報保存領域に設定する設定処理と、前記設定情報保存プログラムが、読み込んだユーザ毎の設定情報を、ユーザ毎の情報保存領域に設定する設定処理とを前記他のコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、アプリケーションが、前記設定情報反映プログラムをユーザモードで起動する起動処理と、前記設定情報保存反映プログラムが、前記設定情報ファイルから前記設定情報を読み込む読込処理と、前記設定情報保存プログラムが、読み込んだ前記ユーザ毎の設定情報を、前ユーザ毎の情報保存領域に設定する設定処理とを前記他のコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載の発明において、前記起動処理は、インストールした前記アプリケーションの起動時に、前記設定情報ファイルからユーザに関する設定情報を読み出し、前記設定情報をユーザ使用のクライアント端末の情報保存領域に反映させることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項に記載の発明において、前記保存処理は、前記アプリケーションのインストール時に、前記設定情報を格納した設定情報ファイル及び前記設定情報反映プログラムを、クライアント端末の共通の情報保存領域に保存することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか1項に記載の発明において、前記起動処理は、ユーザが前記アプリケーションを初回に起動した時にのみ前記設定情報反映プログラムを起動させることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか1項に記載の発明において、前記起動処理は、前記設定情報反映プログラム起動のタイミングを、前記アプリケーションの初回起動時のみ又は毎回起動時のいずれかを指定できることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1から9のいずれか1項に記載の発明において、前記起動処理は、ユーザによってアプリケーションの使用権限が異なる場合に、前記使用権限の単位に応じて前記設定情報反映プログラムを起動することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項1から10のいずれか1項に記載の発明において、複数のクライアント端末に対して、あらかじめ設定したインストール情報に基づき、アプリケーションをインストールするインストール処理と、ユーザに、前記設定情報反映プログラムを指定させる指定処理と、インストール時に、インストールパッケージ内の設定情報反映プログラムをクライアント端末共通の保存場所に保存する他の保存処理と、インストール時に、保存した設定情報反映プログラムを起動させることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項1から11のいずれか1項に記載の発明において、クライアント端末の情報保存領域に、ユーザ共通の設定情報のみを反映させる他の反映処理と、クライアント端末の情報保存領域に、ログインユーザの設定情報のみを反映させることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項1から12のいずれか1項に記載のインストールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、クライアント端末毎の設定情報と、ユーザ毎の設定情報とを保持するアプリケーションを一括してインストールするときのインストール制御方法において、インストールした前記アプリケーションの起動時に、前記設定情報をユーザ毎に反映させる設定情報反映プログラムを起動させる起動工程と、前記アプリケーションのインストール時に、前記設定情報反映プログラムをクライアント端末の共通の情報保存領域に保存する保存工程と、ユーザ共通の設定情報を取得する第1の取得工程と、ログインユーザの設定情報を取得する第2の取得工程と、クライアント端末の情報保存領域にある、アプリケーションの設定情報を設定ファイルに書き出す書出工程と、設定ファイルの情報を読み込む読込工程と、クライアント端末の情報保存領域に、設定情報を反映させる反映工程とを有することを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、クライアント端末毎の設定情報と、ユーザ毎の設定情報とを保持するアプリケーションを一括してインストールできるインストール制御方法において、あらかじめアプリケーションがインストールされ、必要な設定が施されたクライアント端末上で設定情報反映プログラムを情報取得モードで起動させる起動工程と、ユーザ毎の設定情報を情報設定保存領域から取得する第1の取得工程と、クライアント端末毎の設定情報を情報保存領域から取得する第2の取得工程と、取得した情報を設定情報ファイルに書き出す書出工程処と、ユーザが前記設定情報を反映させたい他のクライアント端末に前記設定情報反映プログラムを配布し、前記ユーザが前記設定情報反映プログラムを起動すると、設定情報保存反映プログラムが前記設定情報ファイルから設定情報を読み込む読込工程と、前記設定情報保存プログラムが、読み込んだクライアント端末毎の設定情報を、前記他のクライアント端末毎の情報保存領域に設定する第1の設定工程と、前記設定情報保存プログラムが、読み込んだユーザ毎の設定情報を、ユーザ毎の情報保存領域に設定する第2の設定工程処理とを有することを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、クライアント端末毎の設定情報と、ユーザ毎の設定情報とを保持するアプリケーションを一括してインストールできるインストール制御方法において、あらかじめアプリケーション一括インストール方式に対応したインストーラと設定情報反映プログラムとを含むクライアント端末上でインストール情報を設定させる設定工程と、ユーザが、前記インストーラでパッケージに含める設定情報反映プログラムを指定する指定工程と、前記インストーラが、設定情報反映プログラムと設定情報ファイルとをインストールパッケージに取り込む取込工程と、ユーザが前記設定情報を反映させたい他のクライアント端末に前記設定情報反映プログラムを配布し、前記ユーザが一括インストール方式でアプリケーションをインストールすると、前記インストーラが前記設定情報反映プログラムをローカルに保存する保存処理と、前記インストーラが前記設定情報保存プログラムを起動する起動工程と、前記設定情報保存プログラムが前記設定情報ファイルから前記設定情報を読み込む読込工程と、前記設定情報保存プログラムが、読み込んだ設定情報保存領域に設定する設定工程とを有することを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、請求項14から16のいずれか1項に記載の発明において、ユーザまたはインストーラが、前記設定情報反映プログラムを直接起動等の通常モードで起動する起動工程と、前記設定情報保存反映プログラムが、前記設定情報ファイルから設定情報を読み込む読込工程と、前記設定情報保存プログラムが、読み込んだ他のクライアント端末毎の設定情報を、クライアント端末毎の情報保存領域に設定する設定工程と、前記設定情報保存プログラムが、読み込んだユーザ毎の設定情報を、ユーザ毎の情報保存領域に設定する設定工程とを有することを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、請求項14から17のいずれか1項に記載の発明において、アプリケーションが、前記設定情報反映プログラムをユーザモードで起動する起動工程と、前記設定情報保存反映プログラムが、前記設定情報ファイルから前記設定情報を読み込む読込工程と、前記設定情報保存プログラムが、読み込んだ前記ユーザ毎の設定情報を、前ユーザ毎の情報保存領域に設定する設定工程とを有することを特徴とする。
請求項19に記載の発明は、請求項14から17のいずれか1項に記載の発明において、前記起動工程は、インストールした前記アプリケーションの起動時に、前記設定情報ファイルからユーザに関する設定情報を読み出し、前記設定情報をユーザ使用のクライアント端末の情報保存領域に反映させることを特徴とする。
請求項20に記載の発明は、請求項14から17のいずれか1項に記載の発明において、前記保存工程は、前記アプリケーションのインストール時に、前記設定情報を格納した設定情報ファイル及び前記設定情報反映プログラムを、クライアント端末の共通の情報保存領域に保存することを特徴とする。
請求項21に記載の発明は、請求項14から17のいずれか1項に記載の発明において、前記起動工程は、ユーザが前記アプリケーションを初回に起動した時にのみ前記設定情報反映プログラムを起動させることを特徴とする。
請求項22に記載の発明は、請求項14から17のいずれか1項に記載の発明において、前記起動工程は、前記設定情報反映プログラム起動のタイミングを、前記アプリケーションの初回起動時のみ又は毎回起動時のいずれかを指定できることを特徴とする。
請求項23に記載の発明は、請求項14から17のいずれか1項に記載の発明において、前記起動工程は、ユーザによってアプリケーションの使用権限が異なる場合に、前記使用権限の単位に応じて前記設定情報反映プログラムを起動することを特徴とする。
請求項24に記載の発明は、請求項14から17のいずれか1項に記載の発明において、複数のクライアント端末に対して、あらかじめ設定したインストール情報に基づき、アプリケーションをインストールするインストール工程と、ユーザに、前記設定情報反映プログラムを指定させる指定工程と、インストール時に、インストールパッケージ内の設定情報反映プログラムをクライアント端末共通の保存場所に保存する他の保存工程と、インストール時に、保存した設定情報反映プログラムを起動させることを特徴とする。
請求項25に記載の発明は、請求項14から17のいずれか1項に記載の発明において、クライアント端末の情報保存領域に、ユーザ共通の設定情報のみを反映させる他の反映工程と、クライアント端末の情報保存領域に、ログインユーザの設定情報のみを反映させることを特徴とする。
本発明によれば、手作業による設定ミスを防止することができるインストールプログラム、記録媒体及びインストール制御方法を提供を実現することができる。
図を参照しながら、本発明の実施形態におけるインストールプログラム、記録媒体及びインストール制御方法について説明する。
〔特徴〕
例えば、RidoDesk2000(登録商標)の場合、従来技術では、機能拡張設定保存ツールで作成した、機能拡張などの設定情報(ただし、クライアントPC毎の設定情報のみ)を保存した配布exe(設定情報反映プログラムに相当する)を、異なるマシンに手動で配布して、そのexeを起動することにより、設定情報を一括で反映することができる。また、Install Managerで一括インストールパッケージを作成することにより、アプリケーションの一括インストールが可能である。本実施形態では、ユーザ毎の設定情報を反映することが可能な他、以下の効果を奏する。
・設定情報反映プログラムで、ユーザ毎の設定情報が反映可能である。
・一括インストール時に、設定情報反映プログラムの実行が可能である。
〔実施形態1〕
本発明に係るインストール制御方法の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明に係る第1の実施形態のインストールプログラムの構成及び全体の流れを示す概念図である。
ここで、クライアントPC毎の設定情報(例えば、レジストリのHKEY_LOCAL_MACHINEに格納される情報)と、ユーザ毎の設定情報(例えば、レジストリのHKEY_CURRENT_USERに格納される情報)を保持するアプリケーション(例えば、RidocDesk2000(登録商標))において、従来技術では、ユーザ共通となるクライアントPC毎の設定情報を外部ファイルに書き出して、他のPCにその情報を反映させることが可能であった。しかし、ログインユーザ毎の設定情報は書き出すことができず、管理者またはユーザが手動でアプリケーションを起動して、各機能の設定作業を行わなければならない。
そこで、本実施形態は、ユーザ毎の設定情報についても外部ファイルに書き出して、他のクライアントPCに容易に設定することを目的とする。
図1に示すようにクライアント端末としてのクライアントPC11の中に情報保存領域12、アプリケーション13、設定情報反映プログラム14、設定情報ファイル15がある。
このクライアントPC11を起動させる方法には三通りあり、ユーザ16がアプリケーション13から起動させる場合(起動「a」)、ユーザ16が設定情報反映プログラム14を起動させる場合(起動「b」))、ユーザ16があらかじめ取得した設定情報を反映させて起動させる場合(起動(+g)「c」)とがある。
まず、ユーザ16がアプリケーション13から起動させる場合(起動「a」)について述べる。
ユーザ16がアプリケーション13を起動させると、設定情報反映プログラム14が起動し、設定情報ファイル15の設定情報を読み出して情報保存12のユーザ毎の設定情報17及びクライアントPC毎の設定情報18に設定する。
次にユーザが設定情報反映プログラム14を起動させる場合(起動「b」)について述べる。
ユーザ16が設定情報反映プログラム14を起動させると、アプリケーション13を起動させる場合と同様に、設定情報ファイル15の設定情報を読み出して情報保存12のユーザ毎の設定情報17及びクライアントPC毎の設定情報18に設定する。
次にユーザ16があらかじめ取得した設定情報を反映させて例えば、コマンド+gを用いて起動させる場合(起動(+g)「c」)について述べる。
ユーザ16が設定情報反映プログラム14を起動させると、ユーザ毎の設定情報17及びクライアントPC毎の設定情報18から設定情報を取得し、設定情報ファイル15に取得した設定情報を書き出す。
尚、上記三つの場合において、アプリケーション13のインストールイメージは、設定情報反映プログラム14及び設定情報ファイル15を含む。
図2は、第1の実施形態のインストールプログラムのインストール制御の処理手順を示すフローチャートである。
図2はクライアントPC1の行う動作とクライアントPC2の行う動作とに分けている。クライアントPC1及びクライアントPC2の構成は図1に示した構成と同様である。
あらかじめ、クライアントPC1にアプリケーションをインストールし、アプリケーションに必要な設定をしておく。
まず、ユーザが、クライアントPC1上で、設定情報反映プログラムを(コマンド:+gなどの)情報取得モードで起動する(ステップS201)。
ユーザ毎の設定情報を情報保存領域から取得する(ステップS202)。
クライアントPC毎の設定情報を情報保存領域から取得する(ステップS203)。
取得した情報を、設定情報ファイルに書き出す(ステップS204)。
次に、ユーザが、クライアントPC2(設定を反映したいマシン)に、設定情報ファイルを含む設定情報反映プログラムを配布する(ステップS205)。
ユーザが、設定情報保存反映プログラムを起動する(ステップS206)。
設定情報保存反映プログラムが、設定情報ファイルから設定情報を読み込む(ステップS207)。
設定情報保存プログラムが、読み込んだクライアントPC毎の設定情報を、クライアントPC毎の情報保存領域に設定する(ステップS208)。
設定情報保存プログラムが、読み込んだユーザ毎の設定情報を、ユーザ毎の情報保存領域に設定することでアプリケーションを終了させる(ステップS209)。
上記実施形態によれば、管理者またはユーザが設定情報を定義する手間を省くことができ、また、あらかじめ定義した一つの設定ファイルに従って設定情報を反映できるので、手作業による設定ミスを防ぐことができる。
〔実施形態2〕
本発明に係るインストール制御方法の第2の実施形態について説明する。
従来技術において、実施形態1の設定情報反映プログラムを実行するには、管理者またはユーザがプログラムを配布し、手動で実行しなければならない。また、従来技術において、アプリケーション一括インストール方式では、インストールに必要な情報を管理者があらかじめ設定し、それを保存したインストールイメージを用いてインストールすることにより、クライアントPCへの一括インストールが可能である。
そこで、本実施形態は、アプリケーション一括インストール方式で作成したインストールパッケージに、設定情報反映プログラムを含め、インストールと同時に設定情報反映プログラムを配布、実行することを目的とする。
図3は、本発明に係る第2の実施形態のインストールプログラムの構成及び全体の流れを示す概念図である。尚、図1に示した部材と同様の部材には共通の符号を用いた。
図3に示す実施形態と図1に示した実施形態との相違点は、ユーザの代わりにインストールパッケージがインストール等を行うようにした点である。
すなわち、インストールプログラムは、インストールパッケージ31と、クライアントPC11とを有し、インストーラ32は、アプリケーション33と設定情報反映プログラム34とを有する。設定情報反映プログラム34は設定情報ファイル15を含む。
インストールパッケージ31のインストーラ32が起動すると、クライアントPC11のアプリケーション13にインストール情報を設定する。また、インストーラ32はクライアントPC11の設定情報反映プログラム14を起動したり、アプリケーションを保存したり、クライアントPC11の設定情報ファイル15に設定情報を保存したりすることができる。
同様に、クライアントPC11は、設定情報反映プログラム14をインストーラ32に保存したり、設定情報ファイル15をクライアントPC11に設定情報ファイル15を保存したりすることができる。
図4は第2の実施形態のインストールプログラムのインストール制御の処理手順を示すフローチャートである。
図4はクライアントPC1の行う動作とクライアントPC2の行う動作とに分けている。クライアントPC1及びクライアントPC2の構成は図3に示した構成と同様である。
あらかじめ、クライアントPC1にアプリケーション一括インストール方式に対応したインストーラと、設定情報ファイルを含む設定情報反映プログラムを用意しておく。
まず、ユーザが、クライアントPC1上で、アプリケーション一括インストール方式に対応したインストーラで、インストール情報を設定する(ステップS401)。
ユーザが、アプリケーション一括インストール方式に対応したインストーラで、パッケージに含める設定情報反映プログラムを指定する。例えば図5のようなウィザードでパスを指定する。尚、図5はウィザードパスの一例を示す図である。
(ステップS402)。
インストーラが、設定情報反映プログラムと設定情報ファイルをインストールパッケージに取り込む(ステップS403)。
これらステップS401〜S403でインストールパッケージ作成プログラムをなす(ステップS400)。
ユーザが、クライアントPC2(アプリケーションをインストールしたいマシン)に、インストールパッケージを配布する(ステップS404)。
ユーザが、一括インストール方式でアプリケーションをインストールする(ステップS405)。
インストーラが、設定情報反映プログラムをローカルに保存する(ステップS406)。
インストーラが、設定情報反映プログラムを起動する(ステップS407)。
設定情報保存反映プログラムが、設定情報ファイルから設定情報を読み込む(ステップS408)。
クライアントPC毎の設定情報を情報保存領域に設定する(ステップS409)。
設定情報保存プログラムが、読み込んだ設定情報を情報保存領域に設定してプログラムを終了させる(ステップS410)。
上記実施形態によれば、管理者が、設定情報反映プログラムを容易にインストールパッケージに含むことができる、また、設定情報反映プログラムを複数のクライアントPCに対して容易に配布できる、インストール作業のみで設定情報を反映できる。
〔実施形態3〕
本発明に係るインストール制御方法の第3の実施形態について説明する。
実施形態1においては、設定情報反映プログラムを起動すると、クライアントPC毎の設定情報と、ユーザ毎の設定情報を同時に反映する。しかし、これを実施形態2のように起動した場合には、ユーザ毎の設定情報は、インストール時のログインユーザの情報保存領域にしか反映できない。ここで、アプリケーションを使用するほかのユーザの情報保存領域にも反映させるためには、アプリケーションの起動時に、設定情報反映プログラムを起動する仕組みを使用すると可能である。
そこで、本施形態では、アプリケーションから起動された時には、ユーザ毎の設定情報を反映し、そうでない時(ユーザによる直接起動、インストーラによる起動)は、クライアントPC毎の設定情報を反映するといったように、設定情報反映プログラムが、起動モードによって振る舞いをかえることを目的とする。
図6は、本発明に係る第3の実施形態のインストールプログラムの構成及び全体の流れを示す概念図である。
図6に示す実施形態と図1に示した実施形態との相違点は、ユーザ若しくはインストールパッケージがインストール等を行うようにした点である。
すなわち、インストールプログラムは、クライアントPC11、ユーザ16、及びインストールパッケージ31とを有する。
図6に示すインストールプログラムは、ユーザ16が起動することができる他、インストールパッケージ31が起動することができ、ユーザ16が起動する場合でも設定情報を反映させずに起動させることができる。
図7は本実施形態のインストールプログラムのインストール制御の処理手順を示すフローチャートである。尚、図7に示すフローチャートは、図2に示したフローチャートのステップS205まで共通である。
まず、ユーザ、又はインストーラが、設定情報反映プログラムを(直接起動などの)通常モードで起動する(ステップS701)。
設定情報保存反映プログラムが、設定情報ファイルから設定情報を読み込む(ステップS702)。
設定情報保存プログラムが、読み込んだクライアントPC毎の設定情報を、クライアントPC毎の情報保存領域に設定する(ステップS703)。
設定情報保存プログラムが、読み込んだユーザ毎の設定情報を、ユーザ毎の情報保存領域に設定してプログラムを終了させる(ステップS704)。
図8は第3の実施形態のインストールプログラムのインストール制御の他の処理手順を示すフローチャートである。尚、図8に示すフローチャートは、図2に示したフローチャートのステップS205まで共通である。
まず、アプリケーションが、設定情報反映プログラムを(コマンド:+Userなどの)ユーザモードでする(ステップS801)。
設定情報保存反映プログラムが、設定情報ファイルから設定情報を読み込む(ステップS802)。
設定情報保存プログラムが、読み込んだユーザ毎の設定情報を、ユーザ毎の情報保存領域に設定してプログラムを終了させる(ステップS803)。
上記実施形態によれば、起動モードによって反映させる情報をわけることで、設定情報反映プログラムを汎用的に使用できる。また、アプリケーションが設定情報反映プログラムを起動した時に、既に設定済のクライアントPC毎の設定情報まで上書きするのを防ぐことができる。
なお、上述した各実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
本発明に係る第1の実施形態のインストールプログラムの構成及び全体の流れを示す概念図である。 第1の実施形態のインストールプログラムのインストール制御の処理手順を示すフローチャートである。 本発明に係る第2の実施形態のインストールプログラムの構成及び全体の流れを示す概念図である。 第2の実施形態のインストールプログラムのインストール制御の処理手順を示すフローチャートである。 ウィザードパスの一例を示す図である。 本発明に係る第3の実施形態のインストールプログラムの構成及び全体の流れを示す概念図である。 第3の実施形態のインストールプログラムのインストール制御の処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施形態のインストールプログラムのインストール制御の他の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
11 クライアントPC(クライアント端末)
12 情報保存領域
13 アプリケーション
14 設定情報反映プログラム
15 設定情報ファイル
16 ユーザ
17 ユーザ毎の設定情報
18 クライアントPC毎の設定情報

Claims (25)

  1. クライアント端末毎の設定情報と、ユーザ毎の設定情報とを保持するアプリケーションを一括してインストールできるインストールプログラムにおいて、
    インストールした前記アプリケーションの起動時に、前記設定情報をユーザ毎に反映させる設定情報反映プログラムを起動させる起動処理と、
    前記アプリケーションのインストール時に、前記設定情報反映プログラムをクライアント端末の共通の情報保存領域に保存する保存処理と、
    ユーザ共通の設定情報を取得する第1の取得処理と、
    ログインユーザの設定情報を取得する第2の取得処理と、
    クライアント端末の情報保存領域にある、アプリケーションの設定情報を設定ファイルに書き出す書出処理と、
    設定ファイルの情報を読み込む読込処理と、
    クライアント端末の情報保存領域に、設定情報を反映させる反映処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするインストールプログラム。
  2. クライアント端末毎の設定情報と、ユーザ毎の設定情報とを保持するアプリケーションを一括してインストールできるインストールプログラムにおいて、
    あらかじめアプリケーションがインストールされ、必要な設定が施されたクライアント端末上で設定情報反映プログラムを情報取得モードで起動させる起動処理と、
    ユーザ毎の設定情報を情報設定保存領域から取得する第1の取得処理と、
    クライアント端末毎の設定情報を情報保存領域から取得する第2の取得処理と、
    取得した情報を設定情報ファイルに書き出す書出処理とを前記クライアント端末のコンピュータに実行させ、
    ユーザが前記設定情報を反映させたい他のクライアント端末に前記設定情報反映プログラムを配布し、前記ユーザが前記設定情報反映プログラムを起動すると、設定情報保存反映プログラムが前記設定情報ファイルから設定情報を読み込む読込処理と、
    前記設定情報保存プログラムが、読み込んだクライアント端末毎の設定情報を、前記他のクライアント端末毎の情報保存領域に設定する第1の設定処理と、
    前記設定情報保存プログラムが、読み込んだユーザ毎の設定情報を、ユーザ毎の情報保存領域に設定する第2の設定処理とを前記他のクライアント端末のコンピュータに実行させることを特徴とするインストールプログラム。
  3. クライアント端末毎の設定情報と、ユーザ毎の設定情報とを保持するアプリケーションを一括してインストールできるインストールプログラムにおいて、
    あらかじめアプリケーション一括インストール方式に対応したインストーラと設定情報反映プログラムとを含むクライアント端末上でインストール情報を設定させる設定処理と、
    ユーザが、前記インストーラでパッケージに含める設定情報反映プログラムを指定する指定処理と、
    前記インストーラが、設定情報反映プログラムと設定情報ファイルとをインストールパッケージに取り込む取込処理とを前記クライアント端末のコンピュータに実行させ、
    ユーザが前記設定情報を反映させたい他のクライアント端末に前記設定情報反映プログラムを配布し、前記ユーザが一括インストール方式でアプリケーションをインストールすると、前記インストーラが前記設定情報反映プログラムをローカルに保存する保存処理と、
    前記インストーラが前記設定情報保存プログラムを起動する起動処理と、
    前記設定情報保存プログラムが前記設定情報ファイルから前記設定情報を読み込む読込処理と、
    前記設定情報保存プログラムが、読み込んだ設定情報保存領域に設定する設定処理とを前記他のクライアント端末のコンピュータに実行させることを特徴とするインストールプログラム。
  4. ユーザまたはインストーラが、前記設定情報反映プログラムを直接起動等の通常モードで起動する起動処理と、
    前記設定情報保存反映プログラムが、前記設定情報ファイルから設定情報を読み込む読込処理と、
    前記設定情報保存プログラムが、読み込んだ他のクライアント端末毎の設定情報を、クライアント端末毎の情報保存領域に設定する設定処理と、
    前記設定情報保存プログラムが、読み込んだユーザ毎の設定情報を、ユーザ毎の情報保存領域に設定する設定処理とを前記他のコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のインストールプログラム。
  5. アプリケーションが、前記設定情報反映プログラムをユーザモードで起動する起動処理と、
    前記設定情報保存反映プログラムが、前記設定情報ファイルから前記設定情報を読み込む読込処理と、
    前記設定情報保存プログラムが、読み込んだ前記ユーザ毎の設定情報を、前ユーザ毎の情報保存領域に設定する設定処理とを前記他のコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のインストールプログラム。
  6. 前記起動処理は、インストールした前記アプリケーションの起動時に、前記設定情報ファイルからユーザに関する設定情報を読み出し、前記設定情報をユーザ使用のクライアント端末の情報保存領域に反映させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載に記載のインストールプログラム。
  7. 前記保存処理は、前記アプリケーションのインストール時に、前記設定情報を格納した設定情報ファイル及び前記設定情報反映プログラムを、クライアント端末の共通の情報保存領域に保存することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のインストールプログラム。
  8. 前記起動処理は、ユーザが前記アプリケーションを初回に起動した時にのみ前記設定情報反映プログラムを起動させることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のインストールプログラム。
  9. 前記起動処理は、前記設定情報反映プログラム起動のタイミングを、前記アプリケーションの初回起動時のみ又は毎回起動時のいずれかを指定できることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のインストールプログラム。
  10. 前記起動処理は、ユーザによってアプリケーションの使用権限が異なる場合に、前記使用権限の単位に応じて前記設定情報反映プログラムを起動することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のインストールプログラム。
  11. 複数のクライアント端末に対して、あらかじめ設定したインストール情報に基づき、アプリケーションをインストールするインストール処理と、
    ユーザに、前記設定情報反映プログラムを指定させる指定処理と、
    インストール時に、インストールパッケージ内の設定情報反映プログラムをクライアント端末共通の保存場所に保存する他の保存処理と、
    インストール時に、保存した設定情報反映プログラムを起動させることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のインストールプログラム。
  12. クライアント端末の情報保存領域に、ユーザ共通の設定情報のみを反映させる他の反映処理と、
    クライアント端末の情報保存領域に、ログインユーザの設定情報のみを反映させることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のインストールプログラム。
  13. 請求項1から12のいずれか1項に記載のインストールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  14. クライアント端末毎の設定情報と、ユーザ毎の設定情報とを保持するアプリケーションを一括してインストールするときのインストール制御方法において、
    インストールした前記アプリケーションの起動時に、前記設定情報をユーザ毎に反映させる設定情報反映プログラムを起動させる起動工程と、
    前記アプリケーションのインストール時に、前記設定情報反映プログラムをクライアント端末の共通の情報保存領域に保存する保存工程と、
    ユーザ共通の設定情報を取得する第1の取得工程と、
    ログインユーザの設定情報を取得する第2の取得工程と、
    クライアント端末の情報保存領域にある、アプリケーションの設定情報を設定ファイルに書き出す書出工程と、
    設定ファイルの情報を読み込む読込工程と、
    クライアント端末の情報保存領域に、設定情報を反映させる反映工程とを有することを特徴とするインストール制御方法。
  15. クライアント端末毎の設定情報と、ユーザ毎の設定情報とを保持するアプリケーションを一括してインストールできるインストール制御方法において、
    あらかじめアプリケーションがインストールされ、必要な設定が施されたクライアント端末上で設定情報反映プログラムを情報取得モードで起動させる起動工程と、
    ユーザ毎の設定情報を情報設定保存領域から取得する第1の取得工程と、
    クライアント端末毎の設定情報を情報保存領域から取得する第2の取得工程と、
    取得した情報を設定情報ファイルに書き出す書出工程処と、
    ユーザが前記設定情報を反映させたい他のクライアント端末に前記設定情報反映プログラムを配布し、前記ユーザが前記設定情報反映プログラムを起動すると、設定情報保存反映プログラムが前記設定情報ファイルから設定情報を読み込む読込工程と、
    前記設定情報保存プログラムが、読み込んだクライアント端末毎の設定情報を、前記他のクライアント端末毎の情報保存領域に設定する第1の設定工程と、
    前記設定情報保存プログラムが、読み込んだユーザ毎の設定情報を、ユーザ毎の情報保存領域に設定する第2の設定工程処理とを有することを特徴とするインストール制御方法。
  16. クライアント端末毎の設定情報と、ユーザ毎の設定情報とを保持するアプリケーションを一括してインストールできるインストール制御方法において、
    あらかじめアプリケーション一括インストール方式に対応したインストーラと設定情報反映プログラムとを含むクライアント端末上でインストール情報を設定させる設定工程と、
    ユーザが、前記インストーラでパッケージに含める設定情報反映プログラムを指定する指定工程と、
    前記インストーラが、設定情報反映プログラムと設定情報ファイルとをインストールパッケージに取り込む取込工程と、
    ユーザが前記設定情報を反映させたい他のクライアント端末に前記設定情報反映プログラムを配布し、前記ユーザが一括インストール方式でアプリケーションをインストールすると、前記インストーラが前記設定情報反映プログラムをローカルに保存する保存処理と、
    前記インストーラが前記設定情報保存プログラムを起動する起動工程と、
    前記設定情報保存プログラムが前記設定情報ファイルから前記設定情報を読み込む読込工程と、
    前記設定情報保存プログラムが、読み込んだ設定情報保存領域に設定する設定工程とを有することを特徴とするインストール制御方法。
  17. ユーザまたはインストーラが、前記設定情報反映プログラムを直接起動等の通常モードで起動する起動工程と、
    前記設定情報保存反映プログラムが、前記設定情報ファイルから設定情報を読み込む読込工程と、
    前記設定情報保存プログラムが、読み込んだ他のクライアント端末毎の設定情報を、クライアント端末毎の情報保存領域に設定する設定工程と、
    前記設定情報保存プログラムが、読み込んだユーザ毎の設定情報を、ユーザ毎の情報保存領域に設定する設定工程とを有することを特徴とする請求項14から16のいずれか1項に記載のインストール制御方法。
  18. アプリケーションが、前記設定情報反映プログラムをユーザモードで起動する起動工程と、
    前記設定情報保存反映プログラムが、前記設定情報ファイルから前記設定情報を読み込む読込工程と、
    前記設定情報保存プログラムが、読み込んだ前記ユーザ毎の設定情報を、前ユーザ毎の情報保存領域に設定する設定工程とを有することを特徴とする請求項14から17のいずれか1項に記載のインストール制御方法。
  19. 前記起動工程は、インストールした前記アプリケーションの起動時に、前記設定情報ファイルからユーザに関する設定情報を読み出し、前記設定情報をユーザ使用のクライアント端末の情報保存領域に反映させることを特徴とする請求項14から17のいずれか1項に記載のインストール制御方法。
  20. 前記保存工程は、前記アプリケーションのインストール時に、前記設定情報を格納した設定情報ファイル及び前記設定情報反映プログラムを、クライアント端末の共通の情報保存領域に保存することを特徴とする請求項14から17のいずれか1項に記載に記載のインストール制御方法。
  21. 前記起動工程は、ユーザが前記アプリケーションを初回に起動した時にのみ前記設定情報反映プログラムを起動させることを特徴とする請求項14から17のいずれか1項に記載のインストール制御方法。
  22. 前記起動工程は、前記設定情報反映プログラム起動のタイミングを、前記アプリケーションの初回起動時のみ又は毎回起動時のいずれかを指定できることを特徴とする請求項14から17いずれか1項に記載のインストール制御方法。
  23. 前記起動工程は、ユーザによってアプリケーションの使用権限が異なる場合に、前記使用権限の単位に応じて前記設定情報反映プログラムを起動することを特徴とする請求項14から17のいずれか1項に記載のインストール制御方法。
  24. 複数のクライアント端末に対して、あらかじめ設定したインストール情報に基づき、アプリケーションをインストールするインストール工程と、
    ユーザに、前記設定情報反映プログラムを指定させる指定工程と、
    インストール時に、インストールパッケージ内の設定情報反映プログラムをクライアント端末共通の保存場所に保存する他の保存工程と、
    インストール時に、保存した設定情報反映プログラムを起動させることを特徴とする請求項14から17のいずれか1項に記載のインストール制御方法。
  25. クライアント端末の情報保存領域に、ユーザ共通の設定情報のみを反映させる他の反映工程と、
    クライアント端末の情報保存領域に、ログインユーザの設定情報のみを反映させることを特徴とする請求項14から17のいずれか1項に記載のインストール制御方法。
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