JP2007014887A - ペットトイレ - Google Patents

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充日児 高味
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Abstract

【課題】愛犬散歩時の糞害に代表されるようにペットの排泄物未対応が社会問題化している。散歩時の糞を持ち帰っても、処理・処分に困っているのが現状であり、それに対応できるようなものが未だ商品化されていない。現状は、一般可燃物ゴミとしての収集に頼ったり、家庭のトイレで処理する例があるが、前者は、悪臭や害虫の発生を生じ、後者は、排水管の詰まりや合併浄化槽の機能不全を引起すなど処理・処分にマッチしていない。また、犬や猫の糞を処理してもよいという生ゴミ処理機があるが、生ゴミですら満足に処理できていない状況で犬や猫の糞までとても処理できる状況にない。
【解決手段】ペット排泄物専用の処理装置で、処理装置から悪臭や害虫などを発生させることなく、ペット排泄物を消滅させる。残存するミネラル成分は数ヶ月から一年で回収され、花壇等へ有効利用される。
【選択図】図2

Description

この発明は、ペットの排泄物の処理方法及びその処理装置に関するものである。
ペット排泄物の処理方法として、従来は一般可燃ゴミとしての排出や、家庭トイレでの処理が一般的であった。また、犬や猫の糞を投入してもよいという生ゴミ処理機が存在する。
しかしながら、以上の技術によれば、一般可燃ごみとしての排出は、ゴミ収集場における悪臭やハエ、害虫の発生等可燃ゴミ収集場やゴミ収集場に隣接する住宅へ衛生面において問題が発生する。
また、ゴミ出し日まで、特に大型連休中の可燃ゴミ未回収期間中の家庭内における保管場所の確保が困難である。
家庭トイレにおける処理は、排水用配管の詰まりを起こすだけでなく、合併浄化槽において過負荷状態となり悪臭の発生や処理水質の悪化が問題である。
ペットの排泄物を投入してもよいという生ゴミ処理機は、生ゴミだけでも処理が不安定であり、ペットの排泄物が効率よく処理されているとは言い難い。
そこで、この発明は、ペット排泄物から悪臭や害虫を発生させることなくペット排泄物を消滅させることを提供するものである。
以上の課題を解決するために、第一発明は、自然環境に悪影響を与えることなく、ペットの排泄物を効率よく発酵・分解・消滅させることを特徴とするペット排泄物の処理方法である。
また、第二発明は、処理過程で生成するミネラル成分を効率よく回収し、有効活用を図ることを特徴とするペット排泄物の処理方法である。
また、第三発明は、ペット排泄物と分解剤との接触混合及び粉砕を目的とした撹拌翼、ペット排泄物を分解・発酵・消滅させるための分解剤、発酵・分解・消滅に関与する微生物群の棲息環境を補助するヒーター、分解剤の含水率を一定化させるための排気ファンを具備することを特徴とするペット排泄物の処理装置である。
また、第四発明は、ペット排泄物を発酵・分解・消滅させ、そしてミネラル分の回収の前記各工程を一つの槽にて行うことを特徴とするペット排泄物の処理装置である。
第一発明は、悪臭や害虫を発生させることなく自然環境を護りながらペット排泄物を消滅することができる。第二発明は、ペット排泄物処理過程で生成蓄積するミネラル成分を回収し、資源として花壇等へ有効利用できる。第三発明と第四発明は、各工程を簡易な装置で、しかも一体化して組立てることができる。
この発明の一実施形態を、図1、図2に示す。
ペット排泄物処理装置本体1は、プラスチック等で加工され蓋2が付いている。本体内には中央付近に撹拌翼4が付いた撹拌翼軸があり、両端共本体との接地点で軸受に固定されているが、そのうちの一端は本体外側で駆動モーターと連結している。駆動モーターは、蓋2の開閉によって図示を省略したスイッチが作動し、蓋2閉時駆動モーターは稼働して撹拌翼4が回転し、蓋2開時駆動モーターは停止し同時に撹拌翼が停止する。
なお、蓋2を閉じた後駆動モーターはタイマー制御によって一定時間稼動後自動停止する。また、蓋2閉時においてタイマー制御により駆動モーターは稼働と停止を繰り返す。それに伴い撹拌翼4も回転と停止を繰り返す。稼働時間、停止時間は任意に設定できる。その本体1へ分解剤5を本体の約半分ほど投入し残りは空間6を設ける。
本体1へ投入されたペット排泄物は、蓋2を閉めることで撹拌翼4が回転し、ペット排泄物と分解剤5の接触混合がなされ、接触混合と同時にペット排泄物の発酵・分解が始まる。一定時間毎に行われる撹拌翼4の回転で発酵・分解の進んだペット排泄物は粉砕され無機質であるミネラル成分だけが残存し、ペット排泄物の主成分である有機質は消滅又はほとんど消滅する。なお、ペット排泄物の発酵・分解の際に生成される水分は、排気ファン3によって本体外部へと排出され、分解剤5の含水率はほぼ一定に保たれる。
また、冬期外気温の低下と共に発酵・分解に関与する分解剤5の微生物群の活動が低下し発酵・分解が機能しなくなるため、微生物群の棲息温度を活動しやすい温度まで上昇させることを目的としてヒーター8を設置する。一定期間使用された分解剤5には、消滅しなかったミネラル成分が蓄積するため有効利用を目的として分解剤排出口7から排出され、処理槽本体1へは新しい分解剤5が投入される。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、数ヶ月から一年程度ペット排泄物を処理装置本体1へ投入するだけでペット排泄物を消滅させることができ、その上処理装置本体1からは、悪臭や害虫の発生もなく衛生的である。
ミネラル成分回収時も分解剤の重量は増すものの、量は増加せず、悪臭の発生や害虫の棲息もなくこの面でも分解剤は衛生的であり取扱いに問題は生じない。
また、例えば、犬の散歩による糞害も自宅への本処理装置の設置により、糞の持帰り率が向上し、公園や砂場等の衛生面が保たれる。
この発明の一実施形態を示す処理方法の工程図である。 この発明の一実施形態を示す処理装置の構成を示す図である。
符号の説明
1 処理装置本体
2 蓋
3 排気ファン
4 撹拌翼
5 分解剤
6 空間
7 分解剤排出口
8 ヒーター

Claims (5)

  1. ペット排泄物の処理方法であって、ペット排泄物を分解剤と接触混合させる工程と、前記工程で生成した混合物を発酵・分解する工程と、前記工程で生成した発酵分解物を粉砕する工程を含み、前記接触混合工程から前記発酵・分解工程を経由して前記粉砕工程までを毎回繰返し行うことを特徴とする、ペット排泄物の処理方法。
  2. 請求項1に記載のペット排泄物の処理方法であって、前記粉砕工程後に槽内に蓄積する分解されないミネラル分を回収することを特徴とする、ペット排泄物の処理方法。
  3. ペット排泄物の処理装置であって、ペット排泄物と分解剤を撹拌、接触混合するための撹拌翼と、撹拌混合したペット排泄物を発酵・分解させるための分解剤と、ペット排泄物を発酵・分解する微生物群の棲息温度を補助するヒーターと、ペット排泄物の発酵・分解時に生成する水分を除去することを目的とした排気ファンと、を具備することを特徴とする、ペット排泄物の処理装置。
  4. 請求項3に記載のペット排泄物の処理装置であって、ペット排泄物と分解剤を撹拌、接触混合するための撹拌翼と、撹拌混合したペット排泄物を発酵・分解させるための分解剤と、ペット排泄物の発酵・分解時に生成する水分を除去することを目的とした排気ファンと、を具備することを特徴とする、ペット排泄物の処理装置。
  5. 請求項3に記載のペット排泄物の処理装置であって、前記接触混合工程から前記発酵・分解工程を経由して前記粉砕工程までを一つの槽内において構成したことを特徴とする、ペット排泄物の処理装置。
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