JP2007014840A - パッケージ型浄化装置 - Google Patents

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賢治 武田
Toshio Takenaka
利男 武仲
Tetsunori Sakatani
哲則 坂谷
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Abstract

【課題】本発明は、簡単な施工で、求められる浄化回路が容易に確保できるパッケージ型浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明のパッケージ型浄化装置は、浄化回路Uを構成するプレフィルタ装置30、除菌装置50および膜式ろ過装置70が設置された架台10と、浄化回路Uの各装置が収納されるように架台10に組み付いて、原水流入口部40と処理水出口部79を有する浄化ユニットUを構成するカバー20とを用いて、浄化装置1を1つの製品にパッケージ化した。
【選択図】 図4

Description

本発明は、生活用水の確保に用いられるパッケージ型浄化装置に関する。
現在、地震、水害、台風等の災害時における、被災者や避難者に対する飲料水を確保する浄化装置として、学校のプールや貯水槽を水源とした水を飲料水に適した水質にまで浄化する装置がある。
このような災害に用いられる浄化装置には可搬式が用いられている。可搬式の浄化装置には、可搬が可能な取水ポンプと、可搬が可能な水質を高めるための各種の浄化機器といった機能別の機器を現場で組立てる構造が用いられる。平時は、各機器は防火倉庫などで保管されていて、災害時のときには、これら機器を保管場所から搬出して、プールの有る学校や貯水槽の有る施設へ運び入れ、プールや貯水槽など水源の周辺へ据え付ける。その後、各機器の接続やホース類の接続を行なって浄化回路を組立ててから、取水ポンプや各種浄化機器を作動することにより、プールや貯水槽など水源水が飲料水として供される。
ところで、近年、各戸の井戸水は、水質の悪化が懸念されるために、飲料水として使用せずに、普段は、散水、洗浄水等の雑用用水として使用する傾向にある。そのため、災害時の井戸水の利用が注目されている。
この場合、上記可搬式の浄化装置を用いて、井戸水を浄化することになる。
しかし、井戸が有る場所は、建物の庭先など作業スペースの確保が困難な場所が多いので、可搬式の浄化装置の場合、保管されていた各種の浄化機器を井戸の周辺に運び入れて所要の地点に据付けてから、現場で各機器を接続して、所定の浄化回路を確保するまでの準備に、かなりの労力と時間とを費やす問題がある。特に電動式の井戸用ポンプが井戸に組付けられている場合(井戸水を雑用用水として使用)には、専用の取水ポンプを使用するか、既設の井戸用ポンプを利用するかの作業も加わるので、かなり浄水装置の据付けが面倒になりやすい。
そこで、本発明の目的は、簡単な施工で、求められる浄化回路が容易に確保できるパッケージ型浄化装置を提供する。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するために、浄化回路を構成するプレフィルタ装置、除菌装置および膜式ろ過装置が設置された架台と、浄化回路の各装置が収容されるように架台に組み付いて、原水流入口部と処理水出口部を有する浄化ユニットを構成するカバーとを用いて、浄化装置を1つの製品にパッケージ化した。
請求項2に記載の発明は、上記目的に加え、広いスペースで内部機器のメンテナンスや操作などが行なえるよう、架台には、底部と背壁部とを有し、前面、左右両側面および上面が開放した架台部材で形成し、カバーには、架台部材の開放した部分を着脱可能に覆うカバー部材で形成した。
請求項3に記載の発明は、上記目的に加え、優れた水質が確保されるよう、浄化回路には、プレフィルタ装置の二次側に除菌装置を設け、該除菌装置の二次側に膜式ろ過装置を設けた回路を用いた。
請求項4に記載の発明は、上記目的に加え、さらに雑用用水の使用が行なえるよう、プレフィルタ装置の二次側には、同部分から分岐してなる中間処理水出口部を設けた。
請求項5に記載の発明は、上記目的に加え、さらに停電など取水ポンプによる取水が期待できないときにも対応できるよう、プレフィルタ装置の二次側に設けた逆流防止用の逆止弁を挟む上・下流部間に、手動操作で原水流入口部から原水を取り入れる手動操作ポンプを設けた。
請求項6に記載の発明は、上記目的に加え、浄化装置のコンパクト化を図るために、架台の底部壁、背壁部に、浄化回路の各装置が段をなして立体的に設置される構成とした。
請求項7に記載の発明は、上記目的に加え、内部機器が正常に作動しているかを確認するために、カバーに、内部機器の運転状態を確認する窓部を設けた。
請求項1に記載の発明によれば、水質の悪化した水源水を飲料水として利用するときは、パッケージ型浄化装置を水源の周辺に設置するという、簡単な施工で、必要な浄化回路のほとんどが確保できる。
したがって、あとは、取水ポンプや給水配管部を出入口に接続するなど簡単な準備を行なうだけで、容易に飲料水が確保できる。特に浄水回路の主要部は、既にパッケージ化してあるので、井戸など作業スペースの確保が難しい場所の据付けには有効である。しかも、例えば井戸の周辺に既に電動式井戸ポンプが据え付けてあるような場合、井戸の周辺にパッケージ型浄化装置を常設しておけば、災害時、直ちに飲料水が確保できる利点がある。
請求項2に記載の発明によれば、カバー部材を取外せば、浄化装置は、前面、左右側面および上面が開放された状態となるので、プレフィルタ装置、除菌装置および膜式ろ過装置といった内部機器は、広いスペースのもとで、除菌装置の薬液投入など各種メンテナンス作業や各種操作が容易にできる。
請求項3に記載の発明によれば、たとえ膜式ろ過装置の内部に処理水が滞留することがあっても、滞留した処理水は除菌処理された水なので、衛生上、優れた出水が約束できる。
請求項4に記載の発明によれば、雑用用水の設備もあるので、新たに雑用用水の設備を施工する場合、簡単である。
請求項5に記載の発明によれば、例えば停電時や故障などで取水ポンプの運転が期待できないような場合、手動操作ポンプを手動操作することによって、応急的に必要な飲料水を得ることができる。
請求項6に記載の発明によれば、据付面積の小さな浄化装置が確保でき、据付性に優れた浄化装置が得られる。
請求項7に記載の発明によれば、外部から窓部を通して内部を観察するだけで、容易に内部機器が正常に作動しているかが確認できる。
[第1の実施形態]
以下、本発明を図1〜図7に示す第1の実施形態にもとづいて説明する。
図1は、浄化装置1を用いて、水質の悪化が見られる井戸2の水を飲料水として利用可能にしている状態を示している。特に図1は、例えば建物の庭先などに有る井戸2の周辺に、既に取水ポンプとして電動式の井戸ポンプ3が据え付けてある場合を示している(既に井戸水を雑用水として利用している場合)。なお、井戸ポンプ3の吸込部3aには、井戸2内へ挿入される吸込管4が配管され、吐出部3bには吐出管5が配管されてある。但し、6は井戸ポンプ2の吸込側に設けた開閉弁、7は同じく吐出側に設けた逆止弁、8は同逆止弁7の下流に設けた開閉弁を示す。
浄化装置1には、例えば金属製(ステンレス製など)や合成樹脂製の収容ケース9を用いて、各種機器を1つにパッケージしたパッケージ型が用いられる。このパッケージ型の浄化装置1が、井戸2の周辺に常設されている。
このパッケージ型浄化装置1を開けたときの状態が図2に示され、パッケージ型浄化装置1の各部の構造が図3〜図7に示されている。
このパッケージ型浄化装置1の構造について説明すると、図1および図2に示されるように収容ケース9には、機器設置用の架台10と、同架台10に取付く屋外カバー20(本願のカバーに相当)とを組合せた構造が用いられている。
このうち架台10は、例えば図2に示されるように上方向へ延びる長方形状の背壁部11と、該背壁部11の下部から前方へ張り出す左右方向(幅方向)へ延びる長方形状の底壁部15(本願の底部に相当)とを有する架台部材から構成されている。具体的には、背壁部11は、図2、図3および図5に示されるように例えば上方へ延びる長方形状の背面壁12と、同背面壁12の上縁部および左右方向(幅方向)両側の側縁部といった三方向の縁部から立ち上がるフランジ13とを有して構成される。底壁部15は、背面壁11の下端から前方へ張り出す左右方向に延びる長方形状の底壁16と、同底壁16の前縁部および左右方向(幅方向)両側縁部といった三方向の縁部から立ち上がるフランジ17とを有して構成されている。つまり、架台10は、前面、左右両側面および上面が開放した架台部材で形成される。なお、フランジ13とフランジ17とは互いに連なっている。そして、架台10のうち、底壁16の上面と背面壁12の壁面とをそれぞれ機器設置用の箇所としてある。また底壁部15の左右両側には、例えば一対の脚プレート19(脚部)が設けられている。この脚プレート19により、図3〜図5に示されるように架台10を、底壁16が地面(据付面)から、若干、浮いた状態(底壁16が地面から離れた状態)で、井戸2の周辺の据付場所(例えば地面)に設置させている。
屋外カバー20は、架台10の開放した前面、左右両側面および上面の各方向を覆う壁部をもつ。具体的には、図1および図2に示されるように屋外カバー20は、架台10の前方側のフランジ部分17aに重なり合う前面壁21、架台10の左右両側のフランジ部分13b,17bに重なり合う両側面壁22、架台10の上部のフランジ部分13cに重なり合う上面壁23を組合せて構成してある。そして、各壁21〜23で、開放した架台10の各部分(前面、左右両側面、上面)を塞いでいる。この開放部分を塞ぐように組合わさる架台10と屋外カバー20により、図1に示されるような箱形の収容ケース9を構成している。また例えば屋外カバー20の上面壁23と、これと重なるフランジ部分13cとは、締結具、例えばアイボルト24(装置を運搬する吊り具を兼用)で着脱可能に締結され、屋外カバー20を架台10に対し着脱可能に組付けている。
こうした収容ケース9内には、各種浄化機器、例えばプレフィルタ装置としての浄水器30、除菌処理(殺菌や滅菌などを含む)を施す除菌器50(本願の除菌装置に相当)、微細な色度成分や有機物や除菌を免れた細菌等を除去する膜式ろ過装置としてのマイクロろ過装置70が一緒に収められている。この他、収納ケース9内には、緊急時使用の手動操作ポンプとして、例えば手押しポンプ装置90も一緒に収められている。その機器や装置のレイアウトとしては、収納ケース9内部に立体的に納める構造が用いられている。具体的には、例えば図3〜図7に示されるように架台10の底壁16の右側(正面から見て)に浄水器30を据付け、同じく左側に手押しポンプ装置90を据付け、架台10の背面壁12の上段の右側に除菌器50を据付け、同じく左側にマイクロろ過装置70を据付ける手法が用いてある。つまり、複数種の機器や装置は、できるだけ据付面積(底面積)が小さくなるよう、収容ケース9に収めてある。
これら内部機器のうち、底壁16に設置された浄水器30は、例えば図4〜図7に示されるようにベース31とケーシング32とを組合せて構成される本体部33、ケーシング32内に交換自在に収めた、ろ材、例えば不織布フィルタ35や活性炭フィルタ36、原水をろ材へ導くためのベース31の右側部に有る流入口37と、このろ材を通過した流体を外部へ導くためのベース31の左側部に有る流出口38とを有して構成される。流入部37には、接続具として例えばフランジ部材39が接続されている。フランジ部材39の入口は、架台10の右側のフランジ部分17aに形成された差込口部40に臨ませてある。これで、収容ケース9の右側部の下側に原水流入口部41を形成している。なお、浄水器30の一次側には逆流防止用の逆止弁42が組込んである。この原水流入口部41に対して、既に井戸2の周辺に据付けてある井戸ポンプ3から延びる吐出管5が接続される(図1)。これにより、井戸ポンプ3から圧送される井戸水(原水)に含まれるごみなどの有機物や濁度成分が、不織布フィルタ35、活性炭フィルタ36を通過する間に除去されるようにしてある。
除菌器50は、例えば図4ないし図6に示されるように除菌用の薬液(例えば次亜塩素酸ナトリウムなど)が貯留された薬液タンク52に、注入モジュール51、例えばダイヤフラムポンプで形成された薬液注入ポンプ53および電装部54などを組合せた構造が用いられている。この除菌器50の薬液タンク52は、例えば背面壁12の内面から突き出たブラケット(据付部を形成)、具体的には一対のアーム状のブラケット18に載せて固定してある。これで、除菌器50を架台10の上段に設置させている。
この除菌器50の各部を説明すると、注入モジュール51は、例えば、一端部に流入口部55を有し、他端部に流出口部56を有したパイプ状部材57に、上流側から順に流量センサ58、薬液注入部59を組み付けて構成される。そして、パイプ状部材57の流入口部55が、例えばエルボ60、ホース部材61を介して、図3、図4および図7に示されるように除菌器50とは反対側となる底壁16の左側部に設置してあるヘッダ状の中継配管部62に接続してある。具体的には、例えば、中継配管部62は、架台10の奥行き方向に延びた直線状の通路で形成されていて、同通路の奥行き側の端部に、ティー63、ハンドル付きの飲用水用の開閉弁64(例えばボール弁)を介して、ホース部材61端が接続してある。中継配管部62の正面側の端部は、浄水器30へ向って配管された、例えばティー65、逆止弁66aおよびパイプ部材66を介して、浄水器30の流出口38に接続してある。これで、浄水器50を通過した処理水がパイプ状部材57へ導かれるようにしている。なお、浄水器30の二次側に設けた逆止弁66aは、除菌器50から浄水器30への逆流を防ぐためのものである(逆流防止用)。
薬液注入ポンプ53は、図4、図5および図6に示されるように薬液タンク52の正面下部に収まるように組付けてある。そして、同ポンプ53の吸込部53aが、ホース部材65aを介して、薬液タンク52の出口部62aに接続される。また薬液注入ポンプ53の吐出部53bは、ホース部材66a(図4のみ図示)を介して、注入モジュール51の薬液注入部59に接続されていて、薬液注入ポンプ53の運転により、薬液タンク52内の薬液が、浄水器30から流出する処理水に対して注入されるようにしている。
電装部54は、例えば薬液タンク52の正面(屋外カバー20の前面壁21と向き合う面)に実装された電装箱67から構成される。この電装箱67内には制御基板(図示しない)が内蔵されている。そして、同制御基板に搭載される制御回路(図示しない)により、流量センサ58で検出される処理水の流量に応じて薬液注入ポンプ53の運転を制御し、適正に薬液が処理水に注入されるようにしている。また電装箱67の前面には、注入量を可変したり、除菌器50をオンオフしたりするなどの操作を行なう操作パネル68(図4のみ図示)が設けられている。この薬液の注入により、処理水に含まれる一般細菌などが殺菌されるようにしている。
マイクロろ過装置70は、図3、図4および図6に示されるように縦置きされる縦長のフィルタハウジング71内に、膜モジュールとして精密ろ過膜、例えばMFフィルタ(例えば0.1μ程度のポリプロピレン製精密中空糸膜)72を封入させた構造が用いられる。フィルタハウジング71は、例えば有底の縦形のケース73と、同ケース73の開口部に脱着自在に取り付けられたキャップ74とを有して構成される。このうちのキャップ74が、例えば背面壁12の内面から突き出たブラケット(据付部を形成)、具体的には平板状のブラケット75に固定させてある。MFフィルタ72は、このキャップ74で支持されるケース73内に内蔵させてある。キャップ74の左右両側の一方、例えば右側部には流入口部77が形成され、左側部には流出口部78が形成されている。流出口部78には、接続具として例えばニップル部材78aが接続され、ニップル部材78aの入口を、屋外カバー20の左側の側面壁22に形成された切欠き部20a(図2に図示)に臨ませている。これで、収容ケース9の左側部の上段に処理水出口部79を形成している。なお、キャップ74に形成してある通水中の空気を抜くドレン孔74a(図6だけに図示)は、ブラケット75に形成した通孔80(図6だけに図示)に開口してある。流入口部77は、図6に示されるように例えばエルボ81、ホース部材82およびエルボ83を介して、除菌器50の流出口部56に接続されている。この最終段に配置されたマイロクロろ過器70によって、除菌処理を終えた処理水に含まれる微少な色度成分や有機物が取り除かれるようにしている。そして、処理水出口部79に対し、蛇口につながる給水配管X(図4、図6中に二点鎖線で図示)が接続され、飲料に適した水質の処理水が給水配管へ導けるようにしている。
また図7に示されるように浄水器30の二次側(逆止弁66aより下流側)となる、中継配管部62の正面側の端部は、末端に接続したティー65により、浄水器30へ向う経路とは分かれて、正面に向う分岐部が形成されている。この分岐部には、ハンドル付きの雑用水用の開閉弁85(例えばボール弁)が接続されている。この分岐により、開閉弁85から、浄水器30でしか処理していない処理水、すなわち飲料には適さないが、雑用には利用できる水質(中間水質)の処理水が流出できるようにしてある。開閉弁85の出口は、架台10の前面壁21に形成した差込口部86(図1および図3に図示)に臨ませてある。これにより、収容ケース9の正面下側に雑用水出口部87(本願の中間処理水出口部に相当)を形成している。この雑用水出口部87に、雑用水配管Y(図7に二点鎖線で図示)が接続されることで、原水が雑用水としても利用できるようにしている。
手押しポンプ装置90は、図3、図4および図7に示されるように浄水器30の二次側の逆止弁66aをバイパスさせるように組付けてある。すなわち、手押しポンプ装置90は、例えば底部に吸込部91を有し、上段側部に吐出部92を有する縦長のピストン式のポンプ部93と、同ポンプ部93を手押し操作する操作レバー94とを有して構成される。一方、逆止弁66aを挟んだ上流側、例えばパイプ部材66の途中には、上部へ立ち上がるように分岐するティー95が組込まれている。手押しポンプ装置90は、このティー95の分岐した端部に、吸込部91を接続することによって、縦形に据え付けてある。手押しポンプ装置90の残る吐出部92は、逆止弁66aを挟んだ下流側、例えば図7に示されるように中継配管部62の奥行き側の端部から分岐した部分、具体的にはティー63の末端にエルボ96を接続することによって形成された分岐部に、ホース部材98を介して、接続してある。この手押しポンプ装置90の設置により、停電・故障など井戸ポンプ3による取水が期待できないときは、手押しポンプ装置90の操作レバー94を繰り返し押し操作することにより、浄水器30の二次側の逆止弁66aを、そのまま、切換え用弁に代用して、原水流入口部41から、原水(井戸水)が取り入れられるようにしている(飲料水、雑用水の場合共)。
浄化装置1は、こうした架台10の浄水器30、除菌器50、マイクロろ過装置70、手押しポンプ装置90の組合せによって、原水から飲料や雑用水に適した水質までに浄化する機能、さらには手動操作でも原水の取水を可能とした機能をもつ浄化回路100を形成している。そして、浄化装置1は、架台10と屋外カバー20との組合せにより、左右両側に原水流入口部41、処理水出口部79をもち、前方側に雑用水出口部87をもつ、浄化ユニットUを構築させている。これで、主要部を1つの製品にパッケージ化させている。
また屋外カバー20の一部、例えば除菌器50の操作パネル68と向き合う前面壁21部分には、透視窓101(本願の窓部に相当)が形成されていて、外部から、透視窓101を通じて、内部機器である除菌器50の運転状態の確認が行なえるようにしている。
但し、架台10の底壁16には、例えば内部機器のメンテナンスの際、架台10上に落ちた水を外部に導出するためのドレン孔102が形成してある(図7にのみ図示)。図中103は、屋外カバー20の左右両側に設けた取手、104は屋外カバー20に設けた換気用のガラリ(図4のみ図示)を示す。
なお、図示はしないが、停電に備えて、例えば浄水装置1の近くには、井戸ポンプ1や除菌器50に電力を供給するための非常用電源、例えばエンジン駆動式発電機を設置しておくことが望ましい。
つぎに、このように構成されたパッケージ型浄化装置1の作用について説明する。
同浄化装置1は、水質の悪化した水源水を飲料水として利用するために、水源、ここでは井戸2の周辺に常設して利用するものである。
このときの浄化装置1の据付けとしては、図1に示されるように浄化装置1を井戸2の周辺に運び入れて、適切な据付場所に据付ける。
ここで、浄化装置1は、予め飲料水に適した水質にする浄化回路100がパッケージ化されているから、単純に浄化装置1の収容ケース9を据付場所に設置さえすれば、主要部の据付けを終える。
その後、図1に示されるように井戸ポンプ3から延びる吐出管5を浄水器30の入口(ニップル部材39)に接続したり、蛇口(図示しない)につながる給水配管Xをマイクロろ過器70の流出口部78(ニップル部材78a)に接続したり、既設の雑用水配管Yを開閉弁85の出口に接続したりすることにより、井戸水を飲用水や雑用水として利用するための準備作業が整う。
つまり、パッケージ型の浄化装置1は、井戸2の周辺に設置するという簡単な施工で、求められる浄化回路100のほとんどが確保できる。
したがって、パッケージ型浄化装置1を用いると、あとはポンプや配管部を出入口に接続するなど簡単な準備を行なうだけで、容易に飲料水の確保ができる。しかも、浄水回路100の主要部は、既にパッケージ化してあるから、部品間を接続するような手間は不要で、井戸周辺など作業スペースの確保が難しい場所でも容易に据付けることができる。特にパッケージ型浄化装置1には、内部機器を立体的に設置する構造が用いてあるので、据付面積は小さく抑えられ、井戸周辺のような制約の大きい場所でも、容易に据付けることができる。
一方、このように据付けたパッケージ型浄化装置1を用いて、普段のように井戸2の水(水源水)を散水、洗浄水など雑用用水として使用するときを説明する。
ここで、当初から浄化装置1の開閉弁64(飲用水用)は常閉、開閉弁85(雑用水用)は常開に設定してある。
このため、井戸2の水を散水や洗浄水として利用するときは、既設の井戸ポンプ3を運転するだけでよい。すなわち、井戸ポンプ3から汲み上げられた井戸水は、浄水器30を通過する間に、浄水器30のろ材(不織布フィルタ35、活性炭フィルタ36)により、井戸水に含まれるごみや有機物や濁度成分が取り除かれる。ここで、中継配管部62の除菌器50に向う経路は、開閉弁64で遮られているから、浄水器30で処理しただけの井戸水(飲用水には適さない)は、パイプ部材66、逆止弁66a、ティー65および開閉弁85を通じて、雑用水配管Yへ送られ、散水や洗浄水などの雑用用水に供される。
つまり、浄水装置1には雑用用水を利用するための設備があるので、今まで通り、井戸水を用いた散水や洗浄水などができる。しかも、同じ理由から、たとえ新たに雑用用水の設備を施工する場合でも、施工は簡単ですむ。
他方、こうした平時とは異なり、地震など災害が起こり、水道が使用できず、緊急の措置として、井戸水を飲用水として利用するときを説明する(緊急時)。
ここで、浄水装置1の屋外カバー20は、架台10に着脱可能に組付いている。
そのため、このときには、まず、屋外カバー20を架台10から取外して(アイボルト24を外す)、開閉弁64(飲用水用)を「開」、開閉弁85(雑用水用)を「閉」に切換操作する。ついで、除菌器50を運転させる。浄水装置1の運転に必要な操作を終えたら、屋外カバー20を元に戻す。このとき、開閉弁64(飲用水用)を「開」に切換えるだけで、開閉弁85(雑用水用)を「開」のままにして、雑用水用は、雑用水配管Yの末端のコックなどの弁閉操作にゆだねても構わない。
災害が停電を伴うのであれば、図示しない非常電源(例えばエンジン駆動式発電機)を用いて、井戸ポンプ1や除菌器50へ給電する。
この後、井戸ポンプ3を運転すれば、水質の悪化が見られる井戸水が飲用水として供される。
すなわち、井戸ポンプ3から汲み上げられた井戸水は、まず、浄水器30を通過する間に、浄水器30のろ材(不織布フィルタ35、活性炭フィルタ36)により、井戸水に含まれるごみや有機物や濁度成分が取り除かれる。ここで、中継配管部62の除菌器50に向う経路は開放し、雑用水配管Yに向う経路は遮られているから、浄水器30を通過した処理水は、パイプ部材66、逆止弁66a、ティー65、ティー63、開閉弁64、ホース部材61およびエルボ60を経て、除菌器50の注入モジュール51へ送られる。そして、同注入モジュール51を処理水が通過する間に、該処理水へ、薬液注入部59から薬液タンク52内の薬液が注入される。これにより、処理水に含まれる一般細菌などが殺菌され、処理水の水質が高められる。
続いて、除菌処理を終えた処理水は、ホース部材82を通じて、マイクロろ過装置70へ送られる。この最終のマイクロろ過装置70を通過する間に、同マイクロろ過装置70のMFフィルタ72にて、処理水に残る微少な色度成分や微少な有機物が取り除かれる。ここまでの処理により、井戸水(水源水)は、飲料に適した水質となる。この水質の井戸水が、給水配管Xから、該給水配管Xにつながる蛇口(図示しない)へ供給される。
なお、開閉弁85(雑用水用)が「開」のままの場合、雑用水と飲料水との双方の出水が可能となる(雑用水配管Y末端を弁開操作したとき)。
したがって、パッケージ型浄水装置1は、据付性に優れるだけでなく、井戸2の周辺に浄化装置1を常設しておけば、災害時、直ちに飲料水が確保できる利点もある。特に同浄水装置1には、除菌器50の二次側にマイクロろ過装置70を設けた浄化回路100を用いてあるので、たとえ浄化装置1の運転が停止してマイクロろ過装置70の内部に長時間、処理水が滞留したとしても、滞留した処理水は除菌処理された水なので、滞留した水が雑菌の影響を受けることはなく、衛生上、優れた出水が約束できる。
しかも、飲料水の供給中は、屋外カバー20の透視窓101から内部を観察するだけで、内部機器の運転状態、特に正常に薬液が注入されているかを容易に確認(点検)することができる。そのうえ、屋外カバー20は、架台10の開放した前面、左右両側面、上面を着脱可能に覆う構造を用いているので、例えば薬液の補充(薬液タンク52)、浄水器30やマイクロろ過装置30のフィルタ交換が求められることがあっても(浄水器1のメンテナンス)、屋外カバー20を取り外しさえすれば、広い作業スペースのもとで、薬液補充作業やフィルタ交換作業ができる。むろん、飲用水と雑用水とに切換える弁操作も容易となる。加えて、架台10の底壁16にドレン孔102が有ることで、たとえフィルタ交換の際、水が架台10上にこぼれ落ちることがあっても、該水はドレン孔102から外部へ排出されることから、架台1を清潔に保つことができる。
一方、こうした飲料水の供給中、例えば井戸ポンプ2の故障により、井戸水の揚水が期待できなくなったとする。
このときには、まず、屋外カバー20を架台10から取外す(アイボルト24を外す)。すると、手押しポンプ装置90の操作レバー94が、同装置90の全体と共に、架台10の開放部(正面)から外部に現れる。
その後、人手により、手押しポンプ装置90の操作レバー94を上下方向に繰り返しレバー操作すると、手押しポンプ装置90のポンプ動作により、井戸2から水が揚水されて、パッケージ型浄化装置1の浄化回路100に導かれる。すると、井戸水は、先に述べたように浄化回路100を通過する間に、飲用に適した水質に浄化される。
したがって、応急的に必要な水の確保ができる。特に手押しポンプ装置90は、浄水器30への逆流を防ぐ逆止弁66aをバイパスさせて設けてあるので、当該逆止弁66aをそのまま手押しポンプ装置90を使用するときの流路切替え弁として代替でき、手押しポンプ装置90を組付けるに求められるコストが安価ですむ。しかも、手押しポンプ装置90は、収容ケース9の構造によって、ほぼ全体が架台10の開放部分から外部に露出されるようにしてあるので、支障なく操作が行なえる。むろん、操作がしやすい。
[第2の実施形態]
図8は、本発明の第2の実施形態を示す。
本実施形態は、収容ケース9の架台10に、例えば電動式の井戸ポンプ110(電動式ポンプ)を組付けて、浄化装置1自身に揚水機能を内蔵させたり、収容ケース9の外面、例えば屋外カバー20の外表面に、太陽光で発電する機能をもつ太陽光パネル111を設けて非常電源を確保したり、するという工夫を施したものである。
このようにすると、井戸ポンプ110を据付ける作業や非常電源を確保する作業も、不要になるから、一層、容易な施工で、飲用水の確保ができる。
但し、図8において、上述した第1の実施形態と同じ部分には同一符号を付してその説明を省略した。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施しても構わない。例えば上述の実施形態では、手押しポンプ装置を収容ケース内に設置したが、収容ケース外に設置してもよい。また上述した実施形態では、井戸水を浄化する例を挙げたが、原水は、これに限らず、例えば貯水部に貯水した雨水でもよい。
本発明の第1の実施形態に係るパッケージ型浄化装置の外観を、同浄化装置が井戸周辺に設置した状態と共に示す斜視図。 同装置から屋外カバーを取外すときを示す斜視図。 図2中のA−A線に沿う側断面図。 図1中のB−B線に沿う正断面図。 図1中のC〜線に沿う側断面図。 図1中のD−D線に沿う平断面図。 図1中のE−E線に沿う平断面図。 本発明の第2の実施形態に係るパッケージ型浄化装置を示す斜視図。
符号の説明
1…パッケージ型浄化装置、2…井戸(原水)、3,110…井戸ポンプ、9…収容ケース、10…架台、11…背壁部、15…底壁部(底部)、20…屋外カバー、24…アイボルト(固定手段)、30…浄水器(プレフィルタ装置)、40…原水流入口部、50…除菌器(除菌装置)、66a…逆止弁、68…操作パネル、70…マイクロろ過装置(膜式ろ過装置)、79…処理水出口部、87…雑用水出口部(中間処理水出口部)、90…手押しポンプ装置(手動操作ポンプ)、100…浄化回路、101…透視窓(窓部)、111…太陽光パネル、U…浄化ユニット。

Claims (7)

  1. 浄化回路を構成するプレフィルタ装置、除菌装置および膜式ろ過装置が設置された架台と、
    前記浄化回路の各装置が収容されるように前記架台に組み付き、原水流入口部と処理水出口部を有する浄化ユニットを構成するカバーと
    を具備してなることを特徴とするパッケージ型浄化装置。
  2. 前記架台は、底部と背壁部とを有し、前面、左右両側面および上面が開放した架台部材で形成され、
    前記カバーは、前記架台部材の前記開放した部分を着脱可能に覆うカバー部材で形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のパッケージ型浄化装置。
  3. 前記浄化回路は、前記プレフィルタ装置の二次側に前記除菌装置が設けられ、該除菌装置の二次側に前記膜式ろ過装置が設けられることを特徴とする請求項1に記載のパッケージ型浄化装置。
  4. 前記プレフィルタ装置の二次側には、さらに同部分から分岐してなる中間処理水出口部を有していることを特徴とする請求項3に記載に記載のパッケージ型浄化装置。
  5. 前記プレフィルタ装置の二次側は、逆流防止用の逆止弁を有し、
    前記逆止弁を挟む上・下流部間には、手動操作で前記原水流入口部から原水を取り入れるための手動操作ポンプが設けられる
    ことを特徴とする請求項1、請求項3または請求項4に記載のパッケージ型浄化装置。
  6. 前記架台の底部、背壁部は、前記浄化回路の各装置が段をなして立体的に設置されることを特長とする請求項2に記載のパッケージ型浄化装置。
  7. 前記カバーは、内部機器の運転状態を確認するための窓部を有することを特徴とする請求項1に記載のパッケージ型浄化装置。
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