JP2007011121A - 電子写真装置 - Google Patents

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Toru Ohashi
大橋  融
Katsumi Kumada
克己 熊田
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Abstract

【課題】 電子写真装置で用いられる露光装置の防塵用透明部材の清掃を、安価な方法で実現させる。
【解決手段】 露光装置によって一様に帯電した感光体の表面を露光して潜像を形成し、前記潜像をトナーで現像し、トナー像を記録媒体に転写して印刷を行なう電子写真装置であって、前記露光装置に、前記露光装置に保持された開閉可能な防塵カバーと、防塵用透明部材と、防塵カバー加圧部材を設けたことにより、防塵用透明部材清掃終了後に、防塵カバー加圧部材の加圧力により自動で閉じる構造とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、露光装置を備えたプリンタや複写機等の電子写真装置に関するものである。
一般に電子写真装置では、感光体に潜像を形成し、これをトナーによって現像し、この現像したトナー像を記録媒体に転写し、記録媒体の未定着のトナー像を熱により記録媒体に定着させる構成となっている。感光体に潜像を形成させる過程においては、露光装置によってレーザを発光し、感光体上を掃引させることにより、感光体に潜像を形成している。レーザ掃引経路上に塵埃などの障害物がある場合、障害物に相当する部分に潜像が形成されなくなるため、白スジ状の画像欠陥となる。
したがって、潜像を形成させる過程において高画像品質を得るためには、レーザ掃引経路上に塵埃などの障害物のないことが重要な因子となる。
電子写真装置の高画質化が進むにつれ、微少な塵埃の影響が大きくなり、防塵用透明部材に塵埃が付着しないように、或いは付着した塵埃を清掃する必要性が増してくる。防塵用透明部材に対して塵埃が付着しにくくする方法としては、防塵用透明部材を重力方向に対し前記平面が略平行となる姿勢に配置する方法が知られている(例えば特許文献1)。また、防塵用透明部材に付着した塵埃を清掃する方法としては、清掃作業を容易にするように防塵用透明部材を着脱可能とする方法(例えば特許文献2)や、清掃部材を設け、装置の扉の開閉に伴って清掃部材が移動し、防塵用透明部材を清掃する方法(例えば特許文献3)が知られている。さらに、防塵用透明部材への塵埃付着防止、及び清掃の容易化を目的として、開閉可能な防塵カバーを配置する方法が知られている。
しかしながら、防塵用透明部材の配置姿勢だけで浮遊する塵埃の付着を完全に防ぐことは、難しい。防塵用透明部材を着脱可能として清掃する方法は、清掃する時に露光装置から取り外すため、その間に塵埃が露光装置の内部に入り込む恐れがある。清掃部材を設ける方法は、清掃部材そのもの、及び清掃部材を移動させる構造が必要となり、コストアップにつながる。開閉式防塵カバーを配置する方法は、防塵用透明部材を清掃する時に防塵カバーを開けるが、清掃終了後防塵カバーを閉め忘れた場合、部品破損を引き起こす恐れがある。
特開2002−311694号
特開2002−127495号 特開2004−85899号
本発明の課題は、小型で低価格、高信頼性の電子写真装置とするために、安価に露光装置の防塵用透明部材清掃を実現させることにある。
上記課題を解決するために本発明は、防塵用透明部材の上方に、露光装置に保持された開閉可能な防塵カバーを配置し、その防塵カバーは、防塵用透明部材清掃作業後に、自動で閉じる構造とする。
本発明によれば、簡単な構造で、防塵用透明部材を取り外すことなく清掃することができ、また、防塵カバーの閉め忘れによる部品破損を防ぐことができる。
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
図3は、本発明に係る電子写真装置の構成の模式図である。図3において、装置中央部に中間転写体14が配置されており、中間転写体14の周辺には、感光体12、転写装置15、中間転写体清掃手段16が配置されている。また、感光体12の周辺には、帯電器17、感光体清掃手段18、残像除去手段19が配置されている。4色の異なる色の微少着色粉体であるトナーを封入した現像器11K,11Y,11M,11Cが縦方向に並べて配置されており、その下方には露光装置10、また更にその下方には記録媒体を溜めておく記録媒体保持手段20、記録媒体供給装置21が配置されている。電子写真装置上部には、定着装置13、記録媒体排出装置22が配置されている。
このような構成において、帯電器17は感光体12の表面を一様に帯電させる。次にパソコン,イメージスキャナ等(図示せず)から送られてきた画像,文字などの情報を露光装置10によりドット単位で露光が行われ、感光体12の表面に静電潜像を形成させる。その後、静電潜像は、現像器11K,11Y,11M,11Cのいずれかによりトナーが供給、現像されることにより、トナー像として可視化され、第一転写位置T1へ搬送される。第一転写位置T1では、図示しない電源から供給される感光体12と中間転写体14との電位差により、トナー像が中間転写体14の表面へ転写される。第一転写位置T1を通過した後、感光体12の表面は残像除去手段19による光照射で電位を一定以下に落とされて静電潜像が消去される。また、第一転写位置T1にて転写されずに残留した表面の残トナーが感光体清掃手段18により清掃され、次のトナー像の形成が可能な状態になる。上記工程を各現像器11K,11Y,11M,11Cにより必要数繰り返すことにより、中間転写体14の表面には、画像,文字などの情報に見合うトナー像が形成される。その後、トナー像は第二転写位置T2で転写装置15によって、記録媒体供給装置21により記録媒体保持手段20から供給された記録媒体に転写される。トナー像を転写された記録媒体は、中間転写体14より剥離され、定着装置13に運ばれ、トナー像を記録媒体に定着し、記録媒体排出装置22にて排出される。
次に、本発明の実施例である防塵カバーについて説明する。図1は、露光装置10の斜視図である。また、図2は、露光装置10の防塵カバーの動作を説明する模式図である。露光装置10内には、レーザ光源や回転多面鏡,レンズ群などが含まれており、レーザ光を走査することができる。
防塵カバー1は、防塵用透明部材3の上方に配置されており、露光装置10に保持され、開閉可能な構造となっている。露光装置10から放射されるレーザ光4は、防塵用透明部材3を通過して、感光体12の表面で結像し、潜像を形成する。防塵用透明部材3としては、ガラスなどが用いられる。防塵カバー1は、1個以上の防塵カバー加圧部材2によって、露光装置10に押し付けられている。防塵用透明部材3を清掃する場合、作業者が防塵カバー1をカバー開方向Rに開ける。防塵用透明部材3の清掃終了時は、防塵カバー1は、防塵カバー加圧部材2により、カバー閉方向Sに閉じる。本実施例では、防塵カバー1の開閉角度を約90度としており、防塵カバー加圧手段2にねじりコイルバネを採用している。防塵カバー加圧手段2のねじりコイルバネは、作業者が防塵カバー1を開ける時に大きな力を必要としないよう、また、防塵カバー1が閉じている時には、防塵カバー1が微少な力で浮き上がらないよう、さらに、省スペースで設置できるように、バネ線径0.25〜0.6mm、コイル平均径3〜7mm、巻き数1〜4が好ましい。本実施例では、防塵カバー加圧部材2による加圧力は、防塵カバー1が閉じた状態で0.1〜0.7N、防塵カバー1が開いた状態で、0.8〜2.5Nとしている。
本発明の一実施例である露光装置の斜視図である。 本発明の一実施例である防塵カバーの動作を説明する模式図である。 電子写真装置の模式図である。
符号の説明
1…防塵カバー、2…防塵カバー加圧部材、3…防塵用透明部材、4…レーザ光、10…露光装置、11K,11Y,11M,11C…現像器、12…感光体、13…定着装置、14…中間転写体、15…転写装置、16…中間転写装置清掃手段、17…帯電器、18…感光体清掃手段、19…残像除去手段、20…記録媒体保持手段、21…記録媒体供給装置、22…記録媒体排出装置、R…カバー開方向、S…カバー閉方向、T1…第一転写位置、T2…第二転写位置。

Claims (4)

  1. 一様に帯電した感光体の表面を露光装置によって露光して潜像を形成し、前記潜像をトナーで現像し、トナー像を記録媒体に転写して印刷を行なう電子写真装置において、
    前記露光装置に保持された開閉可能な防塵カバーを設け、前記防塵カバーは開けた状態から自動で閉じることを特徴とする電子写真装置。
  2. 閉じている時は、それ自体が自動で開かないように保持されている防塵カバーを設けたことを特徴とする請求項1記載の電子写真装置。
  3. 一様に帯電した感光体の表面を露光装置によって露光して潜像を形成し、前記潜像をトナーで現像し、トナー像を記録媒体に転写して印刷を行なう電子写真装置において、
    前記露光装置に、前記露光装置に保持された開閉可能な防塵カバーと、防塵用透明部材と、防塵カバー加圧部材を設けたことを特徴とする電子写真装置。
  4. 前記防塵カバー加圧部材は、ねじりコイルバネであって、加圧力は、前記防塵カバーが閉じた状態で0.1〜0.7N、前記防塵カバーが開いた状態で0.8〜2.5Nであることを特徴とする請求項3記載の電子写真装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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