JP2007010124A - 弁装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】何らの治具を用いることなく弁座への組付けを簡易かつ確実にでき、しかも、逆流防止弁としての機能を増長できる傘形弁を提供する。
【解決手段】本願弁体1は、軸部2の基端2aに段部3を介して突出させた突出部4を、弁座5の中心孔6に挿着し、傘部7の頂部より突出した軸部2の上端2bを弁座ハウジング10に結合した被冠ハウジング11の一部で押え込むようにするだけで簡単に設置できる。その場合、軸部2の段部3より傘部7の周縁部の底面が低位になっているため、弁座5に対して高さの差分だけ強く押し付けられる上に、傘部7の周縁部の底面の内縁には環状膨出部9が形成されているので、その環状膨出部9の作用により、弁座ハウジング側から圧入される流体の流れには容易に開放作動するが、被冠ハウジング側(逆方向)からの流れには確実に流路を遮断できるように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、特に、体外血液回路又は点滴セット等の流体ラインの途中において注射器のシリンジにより薬液や栄養剤などの液体を患者の体内に注入する注入装置内に逆流防止弁として好適な傘形弁に関するものである。
従来、逆流防止弁として用いられる傘形弁は、図6(a)の如く、軸部61に傘部62を成形し、その軸部61を取付板(弁座)63に固定するとともに傘部62で前記取付板に設けた流路64を通過する一方向(上向き)の流体Aのみを通し、逆方向(下向き)の流体Bを遮断するようになっている。この傘形弁は、傘部62の周縁部62′が比較的薄肉に出来ていたため、その振動によって本来遮断できる逆向きの流体Bを遮断できない場合があった。この現象を改善するために、特開昭54−106749号は、傘部62の周縁部62′の肉厚を円周上で不均一化(図示せず)して振動をなくし、逆向きの流体Bの遮断を確実にできるように工夫した。
また、従来の傘形弁において、軸部61を弁座63に固定するためのストッパー(拡大部)65を弁座63の中心孔66に通して固定していたが、拡大部65を弁座63の中心孔66に確実に通すことが容易でなく、取付けが不完全となり逆流防止弁としての機能を阻害することから、これを防止するために特開昭62−228769号では、図6(b)の如く、傘部62の頂部(軸部61の頂部)に組付治具67の軸部67′が挿入できる凹孔68を設け、該組付治具67により傘形弁の弁座への組付(固定)を確実に行えるように工夫していた。
特開昭54−106749号 特開昭62−228769号
しかしながら、前者の傘形弁(特開昭54−106749号)は、傘部の周縁部の肉厚が円周上で不均一化していたため、流路を通す本来(上向き)の流体Aの流れを悪くし、特に、体外血液回路や点滴セット等の流体回路の途中に設置した注入装置(図示せず)内にセットする逆流防止弁としての機能が不十分であった。換言すれば、体外血液回路や点滴セット等の流体回路の途中から薬液や栄養剤などの液体の患者への注入をスムーズに行えないという大きな問題があった。
また、後者の傘形弁(特開昭62−228769号)は、取付板(弁座)63へのストッパー(拡大部)の組付け易さは改善されたとしても、軸部61のストッパー65と弁座63の中心孔66との結合精度を、元々、正確に画定することは困難であり、不正確(ガタ)さがあったような場合には、組付け易さはよくなっても逆流防止弁としての機能は大きく阻害されるおそれがあった。
本発明は、上記課題を解消するためのもので、その目的とするところは、何らの治具を用いることなく弁座への組付けを簡易かつ確実にでき、しかも、逆流防止弁としての機能を増長できる傘形弁を提供する点にある。
上記の目的を達成するため、本発明に係る傘形弁は、基端に段部を介して、弁座の中心孔に挿着できる突出部を設けた軸部と、該軸部の途中に、前記弁座に備えた流路を覆うように展開させた傘部とからなり、該傘部の周縁部底面に内縁に沿って環状膨出部を形成し、かつ、該周縁部底面の高さを前記軸部の段部より低位にしたことを特徴とし、軸部の両端で傘部の周縁部を弁座によく密着させることができるように構成した。
本発明に係る傘形弁によれば、軸部の基端に段部を介して突出させた突出部を、弁座の中心孔に挿着し、傘部の頂部より突出した軸部の上端を弁座ハウジングに結合した被冠ハウジングの一部で押え込むようにするだけで簡単に設置することができる利点がある。また、その設置において、軸部の段部より傘部の周縁部の底面を低位にしているため、傘部の周縁部底面は弁座に対してその高さの差分だけ強く押し付けられる上に、傘部の周縁部の底面の内縁には環状膨出部が形成されているので、該環状膨出部の作用でより強く弁座に密着する。したがって、弁座ハウジング側から圧入される流体の流れには傘部はスムーズに開放作動するが、被冠ハウジング側(逆方向)からの流れには確実に流路を遮断できることとなる。すなわち、本願弁体を体外血液回路や点滴セット等の流体回路中に薬液や栄養剤などの液体の注入のための注入(側注)装置内にセットするときは、注入がスムーズに行える一方、注入後、流体の逆流を確実に防止できるという優れた効果を奏するものである。
次に、本発明の実施の態様を添付図面に基づいて説明する。図1は本願弁体の正面断面図、図2は本願弁体の要部拡大断面図、図3は本願弁体を弁座にセットしたときの傘部の周縁部の作用を示す拡大断面図、図4は本願弁体とそのハウジングを示す断面図、図5は針返し手段を有する本願弁体のハウジングを示す断面図である。
本願弁体1は、図1の如く、軸部2の基端2aに段部3を介して突出部4を設け、該突出部4を弁座5の中心孔6に挿着できるように構成するとともに、該軸部2の途中に、弁座5に備えた流路(破線で示す)8を覆うように展開させた傘部7を設けてなる。本願弁体1は軸部2及び傘部7を含めてゴム等の弾性素材により構成されている。
前記傘部7の周縁部7aの底面7bには、図2の如く、その内縁に沿って環状膨出部9が形成されている。この場合、傘部7の周縁部の底面7bは、前記軸部2の段部3より一定長さLだけ低位に形成している。したがって、軸部2の基端2aに設けた突出部4を、図3の如く、弁座5の中心孔6に段部3が密接するようにセットすると、傘部7の周縁部7aが底面7bの内縁に沿って形成した環状膨出部9が、弁座5に環状に密着するように立ち上がることとなる。
換言すれば、段違いにあった軸部2の基端2aに段部3と、傘部7の周縁部7aの底面7bとが強制的に同高面となるため、傘部7はこれを構成する素材の弾性による反撥力で周縁部7aの底面7bの内縁に形成した環状膨出部9を弁座5に強く押し当てることとなり、弁座5への密着度を確実に増大させるようになる。
本願弁体1は、上述の如く、軸部2の基端2aに設けた突出部4を、弁座5の中心孔6に挿着させる一方、傘部7の頂部より延出した軸部2の上端2bを弁座ハウジング10に結合した被冠ハウジング11の中央凹部12で下向きに押え込んで弁座5に前記段部3を密接させるように設置する(図4参照)。この弁座ハウジング10と被冠ハウジング11とは気密液密に結合できれば、図示の構造に限らない。
前記弁座ハウジング10には、弁座5の中心孔6の周囲に設けた流路8に導通している流体流入口10aが設けられている。この流体流入口10aはこれに接続した導液チューブ13の端部に、図4の如く、注射器14のシリンジ15の先管16をきつく差し込むために内面がルアテーパーに形成された接続部材17を設けてもよい。
また、前記被冠ハウジング11の中央凹部12には流路18が形成されている。したがって、被冠ハウジング11は前記流路18を介して流体流出口11aに連通している。この流体流出口11aはこれに接続した導液チューブ19を介して体外血液回路や点滴セット等よりなる医療装置20の流体回路21の途中に接続手段22を介して接続するようにしてもよい(図5参照)。ここに、本願弁体1と、弁座ハウジング10と、被冠ハウジング11及びこれらの周辺部材を含め注入(側注)装置を構成している。
前記弁座ハウジング10の流体流入口10aは、図4の如く、注射器のシリンジ15の先管16を直に接続できるように構成してもよい。この場合には、流体流入口10aは短小となるから、これより注射針を挿入して本願弁体1を突き抜いて上方室(医療装置20の流体回路21)に充満している薬液などの液体が盗まれる可能性があるので、この盗液行為を防止するため、図5に示すように、流体流入口10aの奥側に注射針23が挿入できないようにするため、段違いの突起24、24′からなる針返しを設けている。
次に、本願弁体1の作用について述べる。まず、前記本願弁体1を構成する軸部2の基端2aに段部3を介して設けた突出部4を、弁座ハウジング10の弁座5の中心孔6に挿着するとともに、該弁座ハウジング10に被冠ハウジング11を被冠して気密液密に結合させる。
前記被冠ハウジング11を、弁座ハウジング10に結合させるときに、本願弁体1を構成する軸部2の上端2bを、被冠ハウジング11の中央凹部12に嵌合させるようにすると、該本願弁体1は軸部2が下向きに押え込まれ、その段部3が弁座5に密接する。この時点で、前記軸部2の段部3より低位になっている傘部7の周縁部7aの底面7bは弁座5に、高さの差L分だけ強く押し付けられることとなる。この場合、傘部7の周縁部7aの底面7bに内縁に沿って形成した環状膨出部9は弁座5に強く当たるようになる。
次に、上述の如く、本願弁体1と、弁座ハウジング10と、被冠ハウジング11及びこれらの周辺部材を含めて構成された注入(側注)装置を、その被冠ハウジング11より延出した導液チューブ19を介して体外血液回路や点滴セット等よりなる医療装置20の流体回路21の途中に接続手段22を介して接続する。この場合、前記弁座ハウジング10の流体流入口10aが、注射器のシリンジ15の先管16を直に接続できるように構成されているときは、注射器を用いて弁座ハウジング側から薬液等の流体を圧入する。
しかして、流体流入口10aから圧入された流体は、弁座5の中心孔6の周囲に設けた流路8を通して傘部7の内面に注入され、弁座5に強く当たっていた前記傘部7の周縁部7aの底面の環状膨出部9をこじ開け、被冠ハウジング11から流路18を介して流体流出口11aに至り、導液チューブ19を介して体外血液回路や点滴セット等よりなる医療装置20の流体回路21に注入される。
注射器のシリンジ内に収容されていた所定の薬液等の流体の注入が完了して弁座ハウジング10側の圧が下がり、被冠ハウジング11側の圧が上がったときは、本願弁体1の傘部7はその周縁部7aの底面7bに内縁に沿って形成した環状膨出部9を介して弁座5に強く当たっているため、逆向きの流体は確実に遮断できることとなる。
本願弁体1は軸部2の上下においてしっかり固定されるため、弁座5とこれに密接する傘部7の周縁部7aの環状膨出部9との接触精度が高く、弁体と弁座とのガタによる逆流防止弁としての機能が阻害されることがない。
本願弁体1は、軸部2の基端2aに段部3を介して突出させた突出部4を、弁座5の中心孔6に挿着し、傘部7の頂部より突出した軸部2の上端2bを弁座ハウジング10に結合した被冠ハウジング11の一部で押え込むようにするだけで簡単に設置できる利点がある。その場合、軸部2の段部3より傘部7の周縁部の底面が低位になっているため、弁座5に対して高さの差分だけ強く押し付けられる上に、傘部7の周縁部の底面の内縁には環状膨出部9が形成されているので、その環状膨出部9の作用により、弁座ハウジング側から圧入される流体の流れには容易に開放作動するが、被冠ハウジング側(逆方向)からの流れには確実に流路を遮断できるという極めて有効な傘形弁となる。
本願弁体の正面断面図である。 本願弁体の要部拡大断面図である。 本願弁体の弁座へのセット時の傘部の周縁部の拡大断面図である。 本願弁体とそのハウジングを示す断面図である。 針返し手段を有する本願弁体のハウジングを示す断面図である。 (a)、(b)は従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 本願弁体
2 軸部
2a 基端
2b 上端
3 段部
4 突出部
5 弁座
6 中心孔
7 傘部
7a 周縁部
7b 底面
8 流路
9 環状膨出部
10 弁座ハウジング
10a 流体流入口
11 被冠ハウジング
11a 流体流出口
12 中央凹部
13 導液チューブ
14 注射器
15 シリンジ
16 先管
17 接続部材
18 流路
19 導液チューブ
20 医療装置
21 流体回路
22 接続手段
23 注射針
24、24′ 段違いの突起
L 一定長さ

Claims (1)

  1. 基端に段部を介して、弁座の中心孔に挿着できる突出部を設けた軸部と、該軸部の途中に、前記弁座に備えた流路を覆うように展開させた傘部とからなり、該傘部の周縁部底面に内縁に沿って環状膨出部を形成し、かつ、該周縁部底面の高さを前記軸部の段部より低位にしたことを特徴とする傘形弁。
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