JP2007009698A - ラジエータホースの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ラジエータホース内のコイル状スプリングの移動を防止して、ウオータポンプの吸入負圧によるホースの凹み縮径を防止するラジエータホースの構造の提供。
【解決手段】 ラジエータ(2)の冷却水吐出口(5)とエンジン(30)の吸水口(20a)を連結させるための凹み防止用コイル状スプリング入りのラジエータホース(28)の構造において、前記ラジエータホース(1)のホース部(22)は前記冷却水吐出口(5)の近傍にラジエータ側の内径(D1)より小径の縮径部(22b)を設けて構成され、前記コイル状スプリングはラジエータ側の外径(d1)がホース部(22)の縮径部(22b)より大径に形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ラジエータの冷却水吐出口とエンジンの冷却水吸入口を連結させるための凹み防止用コイル状スプリング入りのラジエータホースの構造に関する。
図4は、本発明のラジエータホースが使用される一般トラック用エンジンを例示しており、図においては過給機用インタークーラ40を併置したラジエータ2を有するエンジン30の冷却系を示したものである。
エンジン30で加熱された冷却水はサーモスタット32でエンジンの適温を保持するように制御され、例えば全負荷時には循環流量の全量がラジエータ2のアッパータンク3に流入され、ラジエータ2によってファン8と走行風による外気で冷却されてロアータンク4に到る。
ロアータンク4に到った冷却水は、冷却水吐出口5からラジエータホース10を経由してエンジン30の冷却水吸入口20aに導かれ、ウオータポンプ20の吸入口から吐出口を経て冷却水系30cに圧送される。
図4におけるCfは車枠(フレーム)を示し、符号Keはエンジン30を懸架する弾性材であり、符号Krはラジエータ2を懸架する弾性材である。
本発明の対象とするラジエータホース10は、編布とゴムで層状に構成されたホース12と、ホース12内に挿入されたコイル状スプリング18とで構成されている。
図5及び図6は、ホース12を示しており、ラジエータの冷却水吐出口5と嵌合する直管状の端部12aと、エンジン吸入口20aに嵌合する直管状の端部12cと、その間の曲部を有する中央部12bとで構成されている。
ホース12は、布とゴムで柔軟な曲げが可能な層状になされていることと、曲部を有する中央部が曲げ剛性を低くしていることとが相俟ってラジエータホース10の着脱を容易にし、かつエンジン運転時及び車両走行時のラジエータ2とエンジン30との上下、左右、前後の相対変位を吸収するように構成されている。
このような柔軟な特性を備えているために、ホース12の単体ではウオータポンプ20の吸入負圧による凹み縮径に耐えることは容易でなく、コイル状スプリング18で内径の保持をしている。
図7は、ホース12内に挿入されているコイル状スプリング18の自由状態を示している。
一方の端部18aと他方の端部18cとは密着巻で形成され、その間を所定のピッチで螺旋状に形成した中央部18bで一体とし、自由長でホース12のほぼ全長を内方から支持するように構成されている。
図8及び図9は、ホース12内に挿入されているコイル状スプリング18の状態を示した説明図である。
ホース12を直管状にして示した図8において、ラジエータの冷却水吐出口5とエンジンの吸入口20aとをホース12で連結しており、ホース12のラジエータ側の端部12aと、エンジン側の端部12cとの間にコイル状スプリング18が嵌着されている。この図8のコイル状スプリング18の形態が正常な状態である。
図9は、エンジンの運転及び車両走行による振動によってラジエータホース10の伸縮、曲げ、冷却水の脈動やウオータポンプの吸入負圧等によってコイル状スプリング18がエンジン側に圧縮された状態を示している。
一旦、このような状態になると、例えば図9における冷却水吐出口側のホース12は縮径防止の作用がなくなり、符号Sで示すように、凹み縮径されて流路面積が減少し、循環冷却水量が減少する。その結果、冷却水温度上昇やウオータポンプの吸入負圧増加によるキャビテーション発生等の問題が起きる恐れがある。
従来、吸入負圧によるラジエータホースの凹み縮径を防ぐ手段としては、コイル状スプリングの線径を太くしたり、螺旋ピッチを小さくしたりすることが一般に行われてきたが、ホース内のコイル状スプリングの移動については、コイル状スプリングの外径をホース内径よりやや大きくして押し込む方法がとられてきた。しかしこの方法ではコイル状スプリングの挿入が困難でかつ自由長にすることが困難な欠点があった。
その他の技術として、ラジエータのエンジン側に向かうホースを簡単に取り付け、配管スペースを小さくする技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、この技術はラジエータ自体の構成にかかわるものであり、上述した問題を解決することができない。
特開2001−310640号公報
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、ラジエータホース内のコイル状スプリングの移動を防止して、ウオータポンプの吸入負圧によるホースの凹み縮径を防止するラジエータホースの構造の提供を目的としている。
本発明のラジエータホースの構造は、ラジエータ(2)の冷却水吐出口(5)とエンジン(30)の吸入口(20a)とを連結させるための凹み防止用コイル状スプリング(28)入りのラジエータホース(1)の構造において、前記ラジエータホース(1)のホース部(22)は前記冷却水吐出口(5)の近傍にラジエータ側の内径より小径な縮径部(22b)を設けて構成され、前記コイル状スプリング(28)はラジエータ側の外径(d1)がホース部(22)の縮径部(22b)の内径(D2)より大径に形成されて構成されたことを特徴としている(請求項1)。
上記において縮径部を設ける近傍とは凹み防止用コイル状スプリングのラジエータ側の端部近傍であり、縮径部の具体的実施に際しては、コイル状スプリングの形状に相応する縮径形状にすることが好ましい。
前記ホース部(22)は、ラジエータ側の内径(D1)からエンジン側に緩やかに縮径されていることが好ましい(請求項2)。
上記における緩やかな縮径とは、例えば長さ10mmに対して縮径寸法が1〜5mm程度を言い、布とゴムで編み上げて製造する現行の製造手段で製造可能な形状が好ましい。
前記コイル状スプリング(28)は、ラジエータ側の外径(d1)からエンジン側の外径(d2)に緩やかに縮径されていることが好ましい(請求項3)。
上記における緩やかな縮径とは、例えば長さ10mmに対して縮径寸法が1〜5mm程度を言う。コイル状スプリングの具体的形状は、ラジエータ側の外径をエンジン側の外径より大にした2段径としその段差を緩やか連結させて、かつホース部の縮径部形状に相応させることが好ましい。
前記コイル状スプリング(28)は、ラジエータ側の端部(28a)とエンジン側の端部(28d)とが複数の密着巻で形成され、中央部(28c)は等ピッチに形成され、かつラジエータ側の密着巻の端部(28a)から中央部(28c)に緩やかに縮径されていることが好ましい(請求項4)。
上記における緩やかな縮径とは、例えば長さ10mmに対して縮径寸法が1〜5mm程度を言う。
上記における密着巻とはコイル線が重なった状態で巻かれていることを指している。したがって密着巻で形成される両端部は半径方向の圧縮剛性が高く凹みが生じない構成になっている。中央部のピッチは曲げ剛性を低く保持するために、ホースの形状及び耐負圧性に応じて決定されることがよい。本実施例ではピッチは20mmである。
前記コイル状スプリング(28)は、縮径された中央部(28c)とエンジン側の密着巻の端部とが同径であることが好ましい(請求項5)。
外径が大小の2段形状なために、コイル状スプリングのホース部への着脱が容易である。
上述した様な構成を具備する本発明によれば、
(a)ラジエータホースのホース部は冷却水吐出口の近傍にラジエータ側の内径より小径になる縮径部を設けて構成され、コイル状スプリングはラジエータ側の外径がホース部の縮径部より大径に形成されているので(請求項1)、コイル状スプリングがエンジン側に移動することで吸入負圧によりホースが凹み縮径して循環冷却水量が減少する不具合が防止される利点がある。
(b)ホース部は、ラジエータ側の内径からエンジン側に緩やかに縮径させれば(請求項2)、現行の製造手段で製造可能で設備の新設がなく、製造コストの上昇がない利点がある。
(c)コイル状スプリングを、ラジエータ側の外径からエンジン側の外径に緩やかに縮径させれば(請求項3)、コイル状スプリングの製造が従来の方法と変わらない利点がある。
(d)コイル状スプリングは、ラジエータ側とエンジン側の両端部が複数の密着巻で形成され、中央部は等ピッチに形成され、ラジエータ側の密着巻の端部と中央部との連結部で縮径させれば(請求項4)、両端の密着巻でホースの両端に固定させ、中央部で曲げ、伸縮性を持たせることができる利点があり、良好な着脱性と耐凹み縮径が得られる利点がある。
(e)コイル状スプリングを、縮径された中央部とエンジン側の密着巻の端部とを同径にすれば(請求項5)、外径が大小の2段形状なために全体形状も単純でコストアップも少なく、コイル状スプリングの小径側をホース部へ装着させるので装着が容易な利点がある。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明のラジエータホースの構造の第1実施形態を示す側面図である。ラジエータホースの実際の形状は従来図の図5及び図6に示す曲部を有するベンド形状であるが、直管図によって発明の本質を説明する。
図1において、ラジエータホース1は弾性材を主材とするホース部22とそのホース部22の内部に嵌装されたコイル状スプリング28とで構成されている。
ホース部22は、大径の第1の直管部22aと、その第1の直管部22aの端部に連結される縮径部22bと、その縮径部22bの小径端に連結される小径の小径部22cと、その小径部22cの端部に連結される拡径部22dと、その拡径部22dの端部に連結される大径部22eと、そしてその大径部22eに連結される第2の直管部22fとで一体に形成されている。
第1の直管部22aは、本実施例では74mmの内径D1にラジエータの吐出口5を約60mm嵌着し、かつ後記するコイル状スプリング28のラジエータ側の密着巻部28aを収容するように構成されている。
縮径部22bは、ラジエータの冷却水吐出口5の近傍である第1の直管部22aの端部から、図においては直線的に、緩やかに縮径された裁頭円錐形の筒状に形成されている。
縮径の程度は縮径長さB1=10mmに対して1mm〜5mm程度である。
小径部22cは、後記するコイル状スプリング28の小径部28cを軽い締まり嵌めで嵌着する内径D2で形成されており、その端部が拡径部22dに連結されている。
拡径部22dは、前記小径部22cから大径部22eに緩やかに拡径された栽頭円錐形の筒状に形成されている。拡径の程度は、前記縮径部の縮径と同程度あるいはもっと緩やかであってもよい。
大径部22eと第2の直管部22fは内径がD3の同径であり、その内径D3は本実施例においては第1の直管部22aと同径に形成されており、大径部22eはラジエータホース1の配置から通常は曲部を有することが多い。
第2の直管部22fは、内径にエンジン30の吸入口20aを本実施例においては約60mm嵌着し、かつ後記するコイル状スプリング28のエンジン側の端部28dを収容するように構成されている。
コイル状スプリング28は、大径の第1の端部28aと、その第1の端部28aの端部に連結される縮径部28bと、その縮径部28bの小径端に連結される小径の小径部28cと、その小径部28cの端部に連結される小径の第2の端部28dとで直線状に一体で形成されている。
第1の端部28aは、外径d1が前記ラジエータホース1の第1の直管部22aに緩い締まり嵌めで内挿され、かつ縮径部22bを通過せぬ外径に、本実施例では5重の密着巻に形成されている。
縮径部28bは、前記ホース部22の縮径部22bに相応する栽頭円錐形状に縮径されており、小径側の端部は小径部28cに連結されている。
縮径部28bと小径部28cとは等ピッチで、本実施例では20mmに形成されている。
第2の端部28dは、外径d2が前記ラジエータホース1の第2の直管部22fに遊び嵌めで内挿され、本実施例では5重の密着巻に形成されている。
第2の端部28dと小径部28cとは同径のd2に形成され、ホース部22の小径部22cの内径D2とほぼ同径に形成されている。
コイル状スプリング28のホース部22の内部への嵌装は、図1を参照して、コイル状スプリング28の第2の端部28dからホース部22の第1の直管部22aに挿入され、第2の端部28dが第2の直管部22f内に挿入され、かつ、第1の端部28aを縮径部22bに当接するまで押し込み、その状態でコイル状スプリング28が自由長となるように調整する。
図1のコイル状スプリング28は、上記の嵌装状態であり、第1の端部28aと冷却水吐出口5との間に隙間があり、第2の端部28dと冷却水吸入口20aとの間にも隙間があるように嵌装されている。
上記のラジエータホース1の作用は、冷却水吐出口5と冷却水吸入口20aとの間に装着されるに際して、コイル状スプリング28が曲げ剛性を大きくしないホース部22の曲げ柔軟性により容易に取り付けできる。
また、エンジン及び車両運転時に生じるウオータポンプ20の負圧を有する吸入流水にコイル状スプリング28が引き込まれるのを第1の端部28aで阻止され、かつエンジン及び車両振動によるエンジン30とラジエータ2との相対変位によるコイル状スプリング28の移動が阻止されてエンジン30側に片寄ることがない。したがって、吸入負圧によるホース部22の凹み縮径〜循環冷却水流量の減少〜冷却水温度上昇の発生が生じない。
図3は、本発明の第2の実施形態を示している。本実施形態は特にホース部の縮径の形状が緩やかではなく、編布とゴムで層状に構成された従来のホースの製法では困難であるが、任意な形状を製造できる別の手段がコスト的課題を解決した場合にはホース形状の簡単さと、スプリング巻の容易さが利点となる形態である。
図3において、ラジエータホース1Zは弾性材を主材とするホース部22Zとそのホース部22Zの内部に嵌装されたコイル状スプリング28Zとで構成されている。
ホース部22Zは、大径の第1の直管部22Aと、その第1の直管部22Aの端部に連結される縮径部22Bと、その縮径部22Bの端部に連結される前記第1の直管部22Aと同径の中間部22Eと、その中間部22Eに連結される第2の直管部22Fとが一体に形成されている。
第1の直管部22Aは、内径にラジエータの吐出口5を、本実施例においては約60mm嵌着し、かつ後記するコイル状スプリング28Zのラジエータ側の密着巻部28Aを収容するように構成されている。
縮径部22Bは、ラジエータの冷却水吐出口5の近傍である前記第1の直管部22Aの端部から、図においては段付状に縮径されて形成されている。
なお、縮径の程度は1mm〜5mm程度である。
縮径部22Bの端部に段付状に拡径された中間部22Eが連結され、その中間部22Eの端部に第2の直管部22Fが連結されている。中間部22Eは通常は曲部を有することが多い。
第2の直管部22Fは、内径にエンジン30の吸水口20aを、本実施例においては約60mm嵌着し、かつ後記するコイル状スプリング28Zのエンジン側の端部28Dを収容するように構成されている。
コイル状スプリング28Zは、大径の第1の端部28Aと、その第1の端部28Aの端部に段付き状に連結される小径部28Bと、その小径部28Bの端部に連結される同径の第2の端部28Dとで直線状に一体で形成されている。
第1の端部28Aは、外径d1Aが前記ラジエータホース1Zの第1の直管部22Aに緩い締まり嵌めで内挿され、かつ小径部22Bを通過せぬ外径にして本実施例では5重の密着巻に形成されている。
小径部28Bは、前記ホース部22Zの縮径部22Bに緩く嵌入されるような外径に縮径されており、運転時にホース部22Zを内側から叩打することのないように構成されている。
小径部28Bは等ピッチで、本実施例では20mmに形成されている。
第2の端部28Dは本実施例では5重の密着巻に形成されていて圧縮剛性が高く小径部28Bの倒れを防止するように構成されている。
コイル状スプリング28Zのホース部22Zの内部への嵌装は、前記第1の実施形態と同様であり、エンジン及び車両運転時における作用効果も実質的に同じである。
以上の実施形態はロアーホースを対象にしたが、本発明の耐負圧構造は例えばアッパーホースにも適用でき、寒期の運転時にそれまで加圧状態にあったアッパーホースが運転停止で冷却水が体積減少して負圧になり、縮径してエンジンに循環冷却水が減少する対策にも適用が可能である。したがって、技術の範囲はラジエータのロアーホースに限定されないことを付記する。
本発明のラジエータホースの構造を示す第1実施形態の側断面図。 図1のラジエータホースに嵌装されているコイル状スプリングの側面図。 第2実施形態のラジエータホースの構造を示す側断面図。 本発明のラジエータホースが装着されるエンジンの冷却系を示す構成図。 従来のラジエータホースのホース部の側面図。 図5の上面図。 従来のラジエータホースのスプリングの側面図。 従来のラジエータホースの正常な装着状態を示す側面図。 ホース内のスプリングがエンジン側に移動した不正常な状態を示す側面図。
符号の説明
1、10・・・ラジエータホース
2・・・ラジエータ
3・・・アッパータンク
4・・・ロアータンク
5・・・冷却水吐出口
20・・・ウオータポンプ
20a・・・吸水口
22、22Z・・・ホース部
22a・・・第1の直管部
22b・・・縮径部
22c・・・小径部
22d・・・拡径部
22e・・・大径部
22f・・・第2の直管部
28、28Z・・・コイル状スプリング
28a・・・コイル状スプリングのラジエータ側の端部(第1の端部)
28b・・・コイル状スプリングの縮径部
28c・・・コイル状スプリングの縮径された小径部
28d・・・コイル状スプリングのエンジン側の端部(第2の端部)
30・・・エンジン
D1・・・ホース部のラジエータ側の内径
D2・・・ホース部の小径部の内径
D3・・・ホース部のエンジン側の内径

Claims (5)

  1. ラジエータの冷却水吐出口とエンジンの吸入口とを連結させるための凹み防止用コイル状スプリング入りのラジエータホースの構造において、前記ラジエータホースのホース部は前記冷却水吐出口の近傍にラジエータ側の内径より小径な縮径部を設けて構成され、前記コイル状スプリングはラジエータ側の外径がホース部の縮径部の内径より大径に形成されて構成されたことを特徴とするラジエータホースの構造。
  2. 前記ホース部は、ラジエータ側の内径からエンジン側の内径に緩やかに縮径されている請求項1のラジエータホースの構造。
  3. 前記コイル状スプリングは、ラジエータ側の外径からエンジン側の外径に緩やかに縮径されている請求項1のラジエータホースの構造。
  4. 前記コイル状スプリングは、ラジエータ側の端部とエンジン側の端部とが複数の密着巻で形成され、中央部は等ピッチに形成され、ラジエータ側の端部から中央部に緩やかに縮径されている請求項1〜3のいずれか1項のラジエータホースの構造。
  5. 前記コイル状スプリングは、縮径された中央部とエンジン側の密着巻の端部とが同径である請求項1〜4のいずれか1項のラジエータホースの構造。
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