JP2007008261A - 通信機能付コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 可能な限り簡素に構成して小型化を達成した通信機能付コネクタを提供する。
【解決手段】 電源の供給と共に制御信号の通信を行うワイヤハーネスWHに接続され、負荷2に供給する電圧を調節する電子回路を備えてなるコネクタであって、前記電子回路が一つのIC14内に、ワイヤハーネスWHからの信号Srを受信する機能を有する通信部30と、受信した信号Srから前記負荷2への制御信号Scを選択して取り出すデコーダー31と、ワイヤハーネスWHから供給される電圧を前記制御信号Scに応じて調節して負荷2に出力する電圧調節部32を設けたものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、自動車に配索されるワイヤハーネスに取り付けられ、モータ等の負荷部品に対する駆動制御機能や通信機能を組み込んだ通信機能付コネクタに関するものである。
従来より、自動車の各部には負荷やセンサなどの多数の電装機器が搭載されており、その数は増大する傾向にあり、これら各部に配置された電装機器を制御するために電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)が用いられている。近年は各電装機器の制御に加えて通信機能を備えた通信機能付コネクタを用いることによりワイヤハーネスを共通化したり、通信する信号を多重化するなどしてワイヤハーネスを簡素化する技術が考えられている。
この種の通信機能付コネクタとして、従来、特開2004−268630号公報(特許文献1)で図4に示す電装コネクタ90が提案されている。この電装コネクタ90はワイヤハーネス91を介する送受信を行う通信部92と、この通信部92によって受信した信号を解読することにより各種電装機器を適宜制御するマイクロコンピュータ93とを備えている。また、94は制御対象となっている負荷の一例としてのモータ、95a〜95dはモータ94を駆動するためにブリッジ接続された4個の電界効果トランジスタ(以下、電界効果トランジスタをMOSという)、96は前記MOS95a〜95dに適宜ゲート信号を出力する制御ICである。
前記従来の通信機能付コネクタ90は、コネクタ内部にマイクロコンピュータ93を備えることにより、これまでは集中的な制御を行っていたECUの機能をコネクタ内に分散させることができると共に、信号線の多重化によってワイヤハーネスの構成も簡素になる。
ところが、前記特許文献1に示される電装コネクタ90には、4個のMOS95a〜95dと、制御IC96と、通信部92と、マイクロコンピュータ93とを基板上に実装する必要があるので、これが電装コネクタ90を大型化する原因となる。とりわけ、マイクロコンピュータ93は、これに実行させるプログラムの変更によってあらゆる情報処理を自在に行うことができるので汎用性がある反面、その構成が複雑にならざるを得ず、それだけ占領面積が大きくなる。
このため、これらの部品92〜96を実装する基板も大きくなり、基板が外部からの応力を受けやすくなるので、これを保護する必要がある。つまり、電装コネクタ90が大型化することは避けられなかった。そして、コネクタ90が大きくなればなるほど狭い車内におけるワイヤハーネスの配線が困難になるという問題があった。
特開2004−268630号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、可能な限り簡素に構成して小型化を達成した通信機能付コネクタを提供することである。
前記課題を解決するため、本発明は、電源の供給と共に制御信号の通信を行うワイヤハーネスに接続され、負荷に供給する電圧を調節する電子回路を備えてなるコネクタであって、
前記電子回路が一つのIC内に、ワイヤハーネスからの信号を受信する機能を有する通信部と、受信した信号から前記負荷への制御信号を選択して取り出すデコーダーと、前記ワイヤハーネスから供給される電圧を前記制御信号に応じて調節して負荷に出力する電圧調節部を設けていることを特徴とする通信機能付コネクタを提供している。
前記構成によれば、通信機能付コネクタに設けた電子回路が1つのIC内に形成されているので、その占領面積を小さくすることができ、それだけ通信機能付コネクタの小型化を達成することができる。とりわけ、ワイヤハーネスからの制御信号は負荷に供給する電圧の調節を行うものであるから、通信部によって受信した多重化された信号から負荷への制御信号を選択して取り出す程度の簡単な処理を行うデコーダーだけを設けることができ、電子回路を簡単としてICの大きさに小さくすることができる。
このように、通信機能付コネクタに備える電子回路のICを小型でできるため、通信機能付コネクタの外形を小さくでき、狭い車内におけるワイヤハーネスの配線を容易に行うことができる。
前記電子回路を構成するICは、一枚の基板に実装されることが望ましく、ICを安定して取り付けることができ、電子回路に対する配線を容易かつ確実に行うことができる。また、通信機能付コネクタには必要最小限の大きさの基板を内蔵させてその占領面積を小さく抑えることができる。
前記デコーダーとは多重化した信号の中からこの通信機能付コネクタに接続された負荷に対する制御信号を取り出すものであり、例えば受信した信号に含まれる識別情報を用いて、この通信機能付コネクタに接続されている負荷に対する制御信号を選択するものである。この場合、デコーダーは、ワイヤハーネスに接続される他の負荷の中から、この通信機能付コネクタに接続された負荷を特定するための識別情報を記録する記録部と、前記受信した信号に含まれる識別情報を記録部に記録された識別情報と比較する比較回路とを備えている。
前記負荷がモータである場合、前記電圧調節部がHブリッジ接続された電界効果トランジスタとこの電界効果トランジスタにゲート信号を出力する論理回路とからなり、前記論理回路が電界効果トランジスタをオン/オフ切換することにより前記モータの正逆回転を制御するものであることが好ましい。
前記構成によれば、モータの正逆回転を自在に制御することができるので、例えばドアミラー、パワーウィンドウなどあらゆる駆動部分に配置されたモータを自在に駆動制御することができる。
本発明の通信機能付コネクタは負荷制御用ECUと接続される第1ワイヤハーネスと、負荷側に接続される第2ワイヤハーネスとを接続するものであり、
前記IC内に、前記第2ワイヤハーネスを介してフィードバックされる負荷の駆動状態を測定する測定部と、前記負荷の識別信号を生成するエンコーダとを設け、
前記通信部が前記駆動状態の測定値に前記識別信号を加えた状態信号を、前記第1ワイヤハーネスを介して前記負荷制御用ECUに送信する機能を持たせていることが好ましい。
前記構成によれば、負荷の駆動状態を第1ワイヤハーネスを介して負荷制御用ECUにフィードバックさせ、負荷の状態をモニタしながら負荷を制御する制御信号を出力することができるので、より綿密な制御を行うことができる。
前述したように、本発明によれば、自動車に配索されるワイヤハーネスに通信機能付コネクタを接続し、該通信機能付コネクタに設ける電子回路を1つのIC内に設けているため、電子回路の占領面積を小さくすることができ、その結果、通信機能付コネクタの小型化を達成することができ、該コネクタを接続したワイヤハーネスの配索スペースを小さくできる。とりわけ、前記IC内には、通信部で受信した多重信号から負荷への制御信号を選択して取り出す程度の簡単な処理を行うデコーダーと、該デコーダーで選択された制御信号に応じて電圧を調節する電圧調節部とを設けただけの構成としているので、IC内の電子回路を簡素化でき、ICの大きさを小さくすることができる。
このように、通信機能付コネクタに備える電子回路のICを小型化できるため、該通信機能付コネクタと接続されるワイヤハーネスの配索占有スペースを小さくできる。
ワイヤハーネスに通信機能付コネクタを介して接続される負荷がドアミラー、パワーウィンドウなどの正逆回転されるモータの場合、電圧調節部を電界効果トランジスタと、該電界効果トランジスタにゲート信号を出力する論理回路とから構成して、論理回路で電界効果トランジスタをオン/オフ切換作動させることにより、モータの正逆回転を自在に制御することができる。
さらに、前記通信機能付コネクタのIC内に、負荷の駆動状態を測定する測定部と、前記負荷の識別信号を生成するエンコーダとを設け、前記通信部が前記駆動状態の測定値に前記識別信号を加えた状態信号を第1ワイヤハーネス側に送信する機能を設けた場合には、負荷の駆動状態を負荷制御用ECUにフィードバックすることができ、より綿密な制御を行うことができる。
図1〜3は本発明の通信機能付コネクタ1の第一実施例を示す図であって、図1は斜視図、図2は縦断面図、図3は内部の電子回路の構成を示す図である。
図1において、2は制御対象である正逆回転モータ(負荷)、3はモータ2に接続された一対のリード線、4はリード線3を本発明の通信機能付コネクタ1に接続される負荷2側のコネクタである。5〜7は通信機能付コネクタ1に接続されたワイヤハーネスWHであり、本実施例では例えば3本一組の電源線5、信号線6、グランド線7からなる。
Eは前記ワイヤハーネスWHを介して通信機能付コネクタ1に接続される負荷制御部(負荷制御用ECU)であり、この負荷制御部Eは、例えば、パワーウィンドウやドアミラーの制御を行うものである。
なお、前記リード線3も2本合わせてワイヤハーネスを構成する。したがって、本明細書では前記ワイヤハーネスWHのことを第1ワイヤハーネスWHといい、一対のリード線3を束ねたものを第2ワイヤハーネスという。
本実施例の通信機能付コネクタ1は、前記リード線5〜7に接続される端子10〜12と、この端子10〜12を設けた基板13と、この基板13に実装されたIC14と、基板13を内蔵した状態でこれを保護する樹脂カバー15と、一対のメス端子16を備える。そして、前記コネクタ4は前記通信機能付コネクタ1に着脱自在に接続される。
なお、本実施例に示す通信機能付コネクタ1は負荷2側に接続されたコネクタである例を示しているが、負荷2側に形成されるコネクタ4を通信機能付コネクタにしてもよいことはいうまでもない。
前記モータ2は例えばドアミラーの駆動用のモータであり、その一対のリード線3に印可する電圧を調整することにより、その回転方向および回転数を制御可能であり、前記コネクタ4は前記端子16にそれぞれ着脱自在に接続される一対のオス端子17を備える。なお、前記リード線3は端子17に圧着されている。しかしながら、リード線3と端子17の接続は圧着の他にも圧接刃や半田付けによって接続するものであってもよい。
一方、ワイヤハーネスWHを構成する電源線5は例えば車載バッテリの+側に接続されており、グランド線7は車体のアース端子に接続されている。そして、信号線6は前記モータ2を含む各種電装機器への制御信号と各電装機器からの状態信号とを多重化した信号をやりとりするためのリード線である。なお、前記信号を電源線5などに重畳させるようにして信号線6を省略するようにしてもよい。前記端子10〜12は前記通信機能付コネクタ1内において、それぞれリード線5〜7に接続される圧接刃である。
前記基板13は例えば比較的安価にて製造可能なガラスエポキシ基板であるが、その他の材料からなるものであってもよい。基板13の大きさはIC14を実装可能であり、前記圧接刃10〜12およびリード線3に対して電気的な接続を行うことができる程度にできるだけ小さくして、樹脂カバー15内に配置される。また、基板13をフレキシブルプリント基板(FPC)としてもよい。
前記IC14は、通信線6を介してワイヤハーネスWHからの信号を受信し、この信号に含まれる前記モータ2を駆動するための制御信号に応じてモータ2のリード線3に適宜の電圧を供給するものである。また、IC14に接続される電装機器を正逆回転モータ2のような電圧制御可能な負荷に限定することにより、内部の電子回路の簡素化を図っている。なお、このIC14の詳細な構成は図3を用いて後述する。
図2に示すように、前記樹脂カバー15は例えば基板13を嵌入した状態で保持する下カバー15aと、基板13を嵌入した状態でこれを挟み込むように保持する上カバー15bとからなる。また、樹脂カバー15の一端側15cには前記コネクタ16の嵌入部20が形成され樹脂カバー15の多端側15dには前記リード線3の挿入部21が形成されている。
また、23は圧接刃10〜12とIC14とを連結する基板13のパターンである。つまり、前記挿入部21にリード線3を配置した状態で下カバー15aを上カバー15bに押しつけることにより、圧接刃10〜12をリード線3の芯線に電気的に接触させ、リード線5〜7が圧接刃10〜12およびパターン23を介してIC14に電気的に接続される。
このように圧接刃10〜12を用いてリード線5〜7を接続することにより、通信機能付コネクタ1に対するリード線5〜7の取り付けを容易に行うことができる。しかしながら、リード線5〜7との接続部の構成は種々の変形が考えられる。例えば、直接半田付けされるようにして、より確実に接続してもよい。あるいは、プレスフィット接続されていてもよい。
24はIC14と前記端子16とを接続する基板13のパターンであり、本実施例では端子16が直接的に半田付けされている。これによって、より安定した接触を保つことができると共にその構成を簡素にすることができる。
また、本実施例のIC14には放熱板25を取り付けてある。つまり、IC14は任意に調整された電圧をリード線3に印可することによりモータ2を駆動するものであるが、このモータ2に対する電力供給に伴って生じる熱を容易に発散させることができる。
図3はIC14の内部に形成された電子回路の構成を示す図であり、30はワイヤハーネスWHの信号線6から信号Srを受信する機能と信号線6に対して信号Ssを送信する機能を備えた通信部、31は受信した信号Srからモータ2への制御信号S1を選択して取り出すデコーダー、32は受信した制御信号Scに応じてモータ2に出力する電圧を調節する電圧調節部、33はモータ2の駆動状態を示す状態信号Saにこのモータ2の識別信号を生成して加えることにより通信部30を用いて送信する信号Ssを生成するエンコーダーである。
前記通信部30は例えばLIN(Local Interconnect Network)やCAN(Controller
Area Network)などに準拠するシリアル通信システムの入出力ポートであって、本実施例では信号線6から信号波を受信して信号Srを出力する受信部30rと、エンコーダ33からの信号Ssをシリアル信号に変換して信号線6に信号波として出力する送信部30sとを備えている。なお、通信部30が準拠する通信プロトコルはLINに限られるものではない。また、モータ2の駆動状態をモニタする必要がない場合には、送信部30sを省略してさらなる簡素化を図ってもよい。
前記デコーダー31は例えば受信した信号Srに含まれる識別情報(ノードID)を図外の記録部に記録された通信機能付コネクタ1の識別情報(ノードID)と比較することにより、多重化した信号Srの中から、この通信機能付コネクタ1に接続されたモータ2に対する制御信号Scを取り出すものである。つまり、受信した信号Srに含まれる識別情報が予め記録された識別情報と同じであれば、これに含まれる制御信号Scを電圧調節部32に出力し、異なっていれば何もしないものである。このような動作を行う電子回路は簡単な比較回路などであって容易に形成することができる。なお、前記識別情報は通信機能付コネクタ1の製造時に任意の方法で記録してもよいが、ワイヤハーネスWHに最初に接続したときに順番に割り当てられるようにしてもよい。
前記電圧調節部32は出力電圧を調節するためのゲート信号Ga〜Gdを生成する論理回路35と、Hブリッジを形成する4個のスイッチ回路(本実施例ではMOS型の電界効果トランジスタであり、以下は単にMOSという)36a〜36dとからなる。各MOS36a〜36dは論理回路35から出力されるゲート信号Ga〜Gdによってオン/オフ制御されることにより、前記電源線5とグランド線7との間に供給された電圧を正逆方向に任意に調節してモータ2に出力するものである。
また、論理回路35は電流測定部を添付しモータ2の駆動状態をモータ2に流れる電流によって測定する測定部35aを設けており、この測定部35aによって測定された電流値によってモータロックなどのモータ2の異常状態を、状態信号Saとして出力する機能を有する。すなわち、前記IC14は前記第2ワイヤハーネスを介してフィードバックされる負荷の駆動状態を測定する測定部と、前記負荷の識別信号を生成するエンコーダとを設け、前記通信部が前記駆動状態の測定値に前記識別信号を加えた状態信号を、前記第1ワイヤハーネスを介して前記負荷制御部Eに送信する機能を有する。
上述のように構成された通信機能付コネクタ1の電子回路は、制御対象を電圧制御可能な正逆回転モータ2のような負荷に限定しているので、他の電装機器を制御する場合のように複雑な制御を一切必要としていない。したがって、通信部30(特に、受信部30r)と簡単なデコーダ31だけでワイヤハーネスWHからの制御信号Scを受信することができる。
上述の通信機能付コネクタ1では電子回路の構成を極めて簡素にすることができるので、それだけ、IC14内の回路パターンを簡単にして、その大きさを小さくすることができる。前記IC14をASICなどを用いて形成する場合には、ゲート数を少なくすることができるので、安価にて形成できると共に、その占領面積が小さくなる。そして、IC14が小さくなればなるほど、このIC14を内蔵する通信機能付コネクタ1の大きさを小さくすることができ、この通信機能付コネクタ1を車内の狭い空間に自在に配置することができる。
本発明の実施例に係る通信機能付コネクタおよびその周辺の構成を示す図である。 前記通信機能付コネクタの縦断面図である。 前記通信機能付コネクタ内に設けた電子回路の構成を示す図である。 従来の通信機能付コネクタの構成を示す図である。
符号の説明
1 通信機能付コネクタ
2 負荷(モータ)
3 第2ワイヤハーネス
14 IC
30 通信部
31 デコーダー
32 電圧調節部
33 エンコーダー
35 論理回路
35a 測定部
36a〜36d 電界効果トランジスタ
E 負荷制御用ECU
WH ワイヤハーネス(第1ワイヤハーネス)

Claims (3)

  1. 電源の供給と共に制御信号の通信を行うワイヤハーネスに接続され、負荷に供給する電圧を調節する電子回路を備えてなるコネクタであって、
    前記電子回路が一つのIC内に、ワイヤハーネスからの信号を受信する機能を有する通信部と、受信した信号から前記負荷への制御信号を選択して取り出すデコーダーと、前記ワイヤハーネスから供給される電圧を前記制御信号に応じて調節して負荷に出力する電圧調節部を設けていることを特徴とする通信機能付コネクタ。
  2. 前記負荷がモータであり、
    前記電圧調節部がHブリッジ接続された電界効果トランジスタとこの電界効果トランジスタにゲート信号を出力する論理回路とからなり、
    前記論理回路が電界効果トランジスタをオン/オフ切換することにより前記モータの正逆回転を制御するものである請求項1に記載の通信機能付コネクタ。
  3. 負荷制御用ECUと接続される第1ワイヤハーネスと、負荷側に接続される第2ワイヤハーネスとを接続するものであり、
    前記IC内に、前記第2ワイヤハーネスを介してフィードバックされる負荷の駆動状態を測定する測定部と、前記負荷の識別信号を生成するエンコーダとを設け、
    前記通信部が前記駆動状態の測定値に前記識別信号を加えた状態信号を、前記第1ワイヤハーネスを介して前記負荷制御用ECUに送信する機能を有する請求項1または請求項2に記載の通信機能付コネクタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011076972A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Yazaki Corp 機能内蔵コネクタを用いたハーネス接続構造
KR101206632B1 (ko) 2010-03-31 2012-11-29 금오공과대학교 산학협력단 분산 제어용 제어 모듈을 이용한 와이어링 하니스의 부하 감지 시스템

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