JP2007006977A - 活性炭フィルターパックを付設したマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の活性炭素繊維等を包み込んでなるパック体をマスク本体にセットして使用するものは、マスク全体としては相当程度の厚みとなり、重量も嵩んでしまう虞があった。また、マスクの一部に装入した形状維持芯材に芳香剤等を含浸させたものは、形状維持芯材を取り外し自在として使用するものではないため、芳香剤等の効能が低下した場合は、形状維持芯材を取り替えることが困難となる場合がある。
【解決手段】 そこで本発明は、マスク全体としても薄く、顔、頬、鼻にフィットさせて外部からの花粉、埃が入るのを防ぐ効果や脱臭効果・芳香効果等が高く、活性炭フィルターパックの挿脱が容易なマスクを提供するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マスク本体に設けた袋に、活性炭フィルターパックを挿脱可能とするマスクに関する。
従来の活性炭素繊維等を包み込んでなるパック体をマスク本体にセットして使用するものとして「衛生マスク」がある(以下、従来例1という)。この従来例1は、実開平3−18858号で、その内容は、マスク本体に設けられた袋内に微集塵フィルター、磁石ネット、スパンボンドによる活性炭素繊維の一定量をフェルト層として包み込んでなるパック体及び厚さが凡そ1cmで内枠の縦横寸法が凡そ5cm〜9cmとなる当枠とをセットして使用する衛生マスクである。
しかし、従来例1に係るマスクの袋内にセットするパック体は、微集塵フィルター、磁石ネット、スパンボンドによる活性炭素繊維の一定量をフェルト層として包み込んでなるものであって、さらに当枠にパック体をセットするものであり、当枠にパック体をセットして、その当枠をマスクの袋内にセットすると、マスク全体が厚くなり、また、重量も嵩んでしまう虞がある。
また、花粉や埃は必ずしも正面からのみ飛んでくるものではなく、空気の流れ等の変化により、マスクの横側からも進入してくる場合がある。このような場合、従来例1に係る発明は、ポリウレタンフォームからなる当枠にパック体をセットし、該当枠をマスクの袋内にセットする構成であるため、当枠の素材が硬性のフォームの場合は、マスク着用者の頬の部分にフィットし難い虞があり、マスク着用者の頬の部分から花粉や埃等が侵入してくる虞がある。
次に、マスクの1部に芳香剤や竹炭粉、清涼剤を含浸させた形状維持芯材を設けたものとして「生分解性セルロースを形態維持芯材に用いたマスク」がある(以下、従来例2という)。この従来例2は、特開2003−52846で、その内容は、マスクの1部に装入した生分解性ファイバーで出来た形状維持芯材をマスク使用時に顔の表面曲線に沿うよう変形・密着させ、形状維持芯材に芳香剤や竹炭粉・清涼剤の少なくとも1つを含浸させたものである。この発明は、形状維持芯材に芳香剤や清涼剤を含浸させることによって、清涼感、悪臭除去等により着用時の精神安定、不快環境の緩和効果がある。しかし、従来例2は、形状維持芯材を取り外し自在として使用するものではないため、形状維持芯材に含浸させた芳香剤や清涼剤の効能が低下した場合は、形状維持芯材を取り替えることが困難である。
実開平3−18858号 特開2003−52846
そこで、上記事情に鑑みて、本発明に係るマスクは、薄い素材である繊維を炭化させた活性繊維体である炭フェルトをガーゼ、不織布等で包装した面状及び/又は棒状の活性炭フィルターパックをマスクに挿入して、マスク全体としても薄くて脱臭効果・芳香効果等が高く、頬の部分にもフィットし、軽快に装着できる活性炭フィルターパック挿脱マスクを提供することを目的とするものである。
第1発明のマスクは、ガーゼ・不織布を重層したマスク本体部と、該マスク本体部の両端部に設けた掛け紐で構成したマスクであって、該マスク本体部の内側に袋体を設け、該袋体に活性繊維体をガーゼ及び/又は不織布で包装した面状の活性炭フィルターパックを挿脱可能とし、該マスク本体部の中央部の左右に小袋部を設け、該小袋部に活性繊維体をガーゼ及び/又は不織布で包装した棒状の活性炭フィルターパックを挿脱可能としたことを特徴とする面状及び/又は棒状の活性炭フィルターパックを付設することを特徴とするマスクである。
第2発明のマスクは、ガーゼ・不織布を重層したマスク本体部と、該マスク本体部の両端部に設けた掛け紐で構成したマスクであって、該マスク本体部の内側に袋体を設け、該袋体に活性繊維体をガーゼ及び/又は不織布で包装した面状の活性炭フィルターパックを挿脱可能とし、該マスク本体部の鼻の近傍が当接する部分に小袋体を設け、該小袋体に鼻薬・活性炭等の処理剤を挿脱可能とすることを特徴とする面状及び/又は棒状の活性炭フィルターパックを付設することを特徴とするマスクである。
第3発明のマスクは、請求項1又は請求項2に記載のマスクで、前記マスク本体部の上辺部及び/又は下辺部、左右両横にゴム等を用いてギャザー状に縫製することを特徴とする面状及び/又は棒状の活性炭フィルターパックを付設することを特徴とするマスクである。
第4のマスクは、請求項1乃至請求項2に記載のマスクであって、掛け紐が該マスク本体部の両端部に少なくとも2本設けられていることを特徴とする面状及び/又は棒状の活性炭フィルターパックを付設することを特徴とするマスクである。
第1の発明乃至第4の発明に用いられる活性炭フィルターパックの内包物は、上述のとおり繊維を炭化させたもの、即ち、炭フェルトである。この炭フェルトは、微細な糸状物質である繊維を炭化させているため、炭化された微細な糸と糸とが絡み合って活性繊維体を構成している。従って、その活性繊維体を構成している微細な糸の有している多孔質(炭が有する無数の孔)を外気が通過することによって外気中の有害物質が多孔質で吸着され、また、炭化された糸と糸との細かな隙間を外気が通過することによって外気中の有害物質が炭化された糸に吸着されるという少なくとも2重の空気清浄効果を得ることができるため、単に木材等を炭化させたものよりも消臭等の効果が高く、大変有用である。炭フェルトは、平坦で広い面積をカバーすることができ、吸気口である鼻や口の部分を覆うことが容易である。例えば、炭フェルトは面状で薄いため、本発明であるマスクを装着した際に抵抗感・違和感を持つことが少ない。炭フェルトは活性繊維体であるため、マスクを装着する際、顔の凹凸にフィットし花粉や埃の侵入を防止することができる。
第1発明乃至第4発明において用いられる活性炭フィルターパックの内包物は繊維を炭化させたものであり、以下のような効果が挙げられる。
−イオン発生により+イオンを少なくするため、心身をリラックスさせる沈静効果がある。遠赤外線を発生させるため、血行や新陳代謝を促進する。多孔質に空気が通ることや隙間を外気が通過すること等から、臭いの元となる汚れの成分や有害物質等を多孔質が吸着して脱臭性があるため、マスク使用者の口臭を防ぐことができる。のどの痛みや、かゆみ等の症状がある場合に本発明を使用すると、炭が有する加湿機能により、のどの痛み・かゆみ等の症状が緩和される場合があり特に有効である。活性炭フィルターパックを水で湿らすことによって、加湿機能がより高まり、のどや鼻の痛みが緩和される。
さらに、活性炭フィルターパックとガーゼ・不織布との相乗効果により、花粉や埃を除去できる。肌があたる部分のかぶれを防ぐことができる等の効果が期待できる。また、人体に近接している状態であっても人体に害が少ない。
第1発明によれば、前記マスク本体部の内側に袋体を設け、該袋体に活性繊維体である炭フェルトをガーゼ及び/又は不織布で包装した面状の活性炭フィルターパックを挿脱可能としていることから、該マスクを使用し続け、活性炭フィルターパックの効能が低下した場合、活性炭フィルターパックのみの交換が容易にでき、新しい活性炭フィルターパックに交換することができる。また、該マスク本体部の中央部の左右に小袋部を設け、該小袋部に活性繊維体である炭フェルトをガーゼ及び/又は不織布で包装した棒状の活性炭フィルターパックを挿脱可能としていることから、該マスクの中央部の左右の小袋部に挿入した棒状の活性炭フィルターパックの効能が低下した場合は、棒状の活性炭フィルターパックのみを交換することが可能となる。即ち、本発明は、マスク本体部に袋体と小袋体を分割して設けているため、活性炭フィルターパックの効能が低下した箇所の面状又は棒状の活性炭フィルターパックを新しい活性炭フィルターパックに交換すれば足り、経済的である。また、マスク本体の左右に小袋部を設け、該小袋部に活性繊維体をガーゼ及び/又は不織布で包装した棒状の活性炭フィルターパックが挿入された状態であれば、頬の部分にマスク本体の棒状の活性炭フィルターパックの部分が当接するため、マスクの横の部分からの花粉や埃等の侵入を効果的に防止することができる。
第2の発明によれば、前記マスク本体部の鼻の近傍が当接する部分に小袋体を設け、該小袋体に鼻薬・活性炭等の処理剤を挿脱可能とすることを特徴とするものである。マスク使用者の鼻の近傍から漂う清涼剤や芳香剤の香りがマスク使用者の嗅覚を刺激して、心地よさを喚起する。花粉症や風邪等の症状の1つである、鼻づまりになった場合に、鼻薬を浸透させた活性炭フィルターパックが鼻の近傍にあることにより、辛い鼻づまりの症状を緩和させ、鼻通りを良くすることができる。小袋体から容易に処理剤を挿脱できるため、その日の気分や雰囲気等により、小袋体に挿入する処理剤の香りを手軽に変えて楽しむことができる。また第2の発明によれば、該マスク本体部の内側に設けた袋体に該袋体に活性繊維体である炭フェルトをガーゼ及び/又は不織布で包装した面状の活性炭フィルターパックを挿脱可能としていることから、例えば大気中の悪臭等をマスク本体部に設けた袋体に挿入した面状の活性炭フィルターパックを通過することにより悪臭は脱臭され、その上で心地よさを喚起する清涼材や芳香材の香りを漂わす構成となっているため、悪臭を排除した上で香りを楽しむことができ、悪臭と清涼材や芳香材の香りが混合されてしまうことが回避される。さらに、鼻水が棒状の活性炭フィルターパックにまで付着してしまった場合は、鼻水が付着した活性炭フィルターパックのみを交換すればよいため、面状の活性炭フィルターパックを交換する場合に比較して経済的である。
第3の発明によれば、前記マスク本体部の上辺部及び/又は下辺部をギャザー状に縫製することを特徴とする面状及び/又は棒状の活性炭フィルターパックを挿脱することを特徴としているため、マスク使用者が使用する際、顔の表面の凹凸形状に沿った形でフィットするため、マスク本体部と顔の表面の隙間を少なくすることにより、花粉や埃等の体内への侵入を効果的に防止することができる。
また、第1の発明又は第2の発明に第3の発明である前記マスク本体部の上辺部及び/又は下辺部をギャザー状に縫製した場合、第1の発明又は第2の発明の効果が得られることは勿論である。
第4の発明によれば、掛け紐が該マスク本体部の両端部に少なくとも2本設けられていることを特徴としているため、少なくとも紐が2本あることによって、より人体にフィットするため、頬の部分からの花粉や埃の浸入を効果的に防止することができる。
また第1発明乃至第4発明にあっては、面状及び/又は棒状の活性炭フィルターパックや処理剤を挿脱することができるため、長期間使用してマスク本体が汚れた場合は、面状及び/又は棒状の活性炭フィルターパックや処理剤を取り外してマスクのみを洗濯することができ、衛生的な使用が可能となる。マスクが使用不可能となり、マスクを廃棄しなければならない場合、面状及び/又は棒状の活性炭フィルターパックや処理剤のみを取り出してマスクの方のみを廃棄すればよく、面状及び/又は棒状の活性炭フィルターパックや処理剤は再利用できるため経済的である。面状及び/又は棒状の活性炭フィルターパックや処理剤の効能がなくなった場合には、面状及び/又は棒状の活性炭フィルターパックや処理剤のみを交換してマスクの方は使用することができる。さらに、上述のように廃棄物を削減することができるので、昨今、声高に叫ばれている地球環境保全問題においても非常に有益なこととなる。
炭フェルトを包装するパック(不織布製)は市販のものを利用することもできる。
本発明を使用することにより、マスク使用者を悪臭や有害物質から保護し、タバコを吸わない嫌煙家が喫煙家の近傍で作業をしなければならない場合等は、嫌煙家が本発明であるマスクを使用すると、喫煙家が吐き出す煙を嫌煙家が吸わされてしまう、いわゆる間接喫煙を回避することができ有意義である。
また、風邪等で咳がでる場合に本発明を使用すると、咳による病原菌を撒き散らすことを少なくすることができるため、周辺の他人を保護することができる。
本発明は、悪臭が発生する作業場、特殊な塗料を使用する現場、排気ガスが蔓延している作業場、医師・歯科医師・薬剤師・看護師等が治療や作業を行う病院等、清掃業者の作業、家庭内の清掃作業等において有益である。
本発明について、(財)日本紡績検査協会が行った花粉通過性試験の検査結果として以下の結果がでている(2005年3月8日・試験番号04648113)。
試験方法は、ボーケン法(JSIF A 030−2004)により花粉通過率を算出するものである。ボーケン法は、提出された試料に基づいて花粉通過率が算出される。
2005年3月8日・試験番号04648113に提出した試料は、炭フェルト+ハイタオル(登録商標)の茶袋入のものである。そしてその結果は、花粉通過率0.0%であった。
この試験結果から、本発明の花粉防止効果は十分なものであると考えられる。
つぎに、本発明の実施形態に係るマスクを図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施例の一部欠截の斜視図である。図2は、本発明の第1の実施例の長手方向断面図である。図3は、本発明の第1の実施例を実際に人体へ装着した断面図である。図4は、面状の活性炭フィルターパックの一部欠截の斜視図である。図5は、本発明の第2の実施例の斜視図である。図6は、本発明の第2の実施例を実際に人体へ装着した断面図である。図7は、本発明の第3の実施例の斜視図である。図8は、本発明の第3の実施例の長手方向断面図である。図9は、本発明の第4の実施例を実際に人体へ装着した断面図である。図10は、本発明の第5の実施例を実際に人体へ装着した断面図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施例のマスク50は、マスク本体部1の人体に触れる内側の中央部1Aに面状の活性炭フィルターパックの袋体10が設けられ、その袋体10の中に面状の活性炭フィルターパック10Aを挿入する。そして、その面状の活性炭フィルターパックの袋体10の左右に棒状の活性炭フィルターパックの小袋部11が設けられ、その小袋部11の中に棒状の活性炭フィルターパック11Aを挿入する。即ち、面状の活性炭フィルターパックの袋体10と棒状の活性炭フィルターパックの小袋部11が分割して設けられている。
マスク本体部1の両端部1Bには、掛け紐3を通す掛け紐孔2を設け、掛け紐孔2に掛け紐3を通す。なお、本図では、便宜上マスク本体部1の両端部1Bに設けた掛け紐孔2には掛け紐3はそれぞれ1本しか設けていないが、請求項4に記載のように少なくとも第2の掛け紐3Aを設けることによって、少なくとも2重に掛け紐3を設け、より強固にマスク使用者の顔面にフィットさせることができる。第2の掛け紐3Aを設ける位置としては、例えば、マスク本体部1の両端部1Bの掛け紐3を通す掛け紐孔2と掛け紐孔2の間に第2の掛け紐3Aの一端を縫製等することにより第2の掛け紐3Aを設けることができる。
マスク本体部1は、ガーゼ15・不織布16を重層して成るものである。ガーゼ15・不織布16は、マスク使用者が外気に浮遊している病原菌を吸い込まないようにすること等、また、病原菌を持ったマスク使用者が咳をすることによって病原菌を撒き散らすことの防止等の目的を図るため、濾過効果を持つものが望ましい。ガーゼ15の材質としては、一般的には、綿や紙等の天然繊維等が用いられるが、これに限定されないことは勿論である。不織布16の材料としては、フェルト等が挙げられる。重層するガーゼ15と不織布16の組み合わせは、複数枚のガーゼ15のみを何層にも重ねる場合、複数枚の不織布16のみを何層にも重ねる場合、ガーゼ15と不織布16を何層にも重ねる場合等の組み合わせが考えられる。即ち、上述の濾過効果がある組み合わせであれば、ガーゼ15・不織布16の組み合わせは任意である。

本図では、面状の活性炭フィルターパックの袋体10及び袋体に挿入している面状の活性炭フィルターパック10Aは、略正方形となっているが、面状の活性炭フィルターパックの袋体10及び袋体10に挿入している面状の活性炭フィルターパック10Aを半分に欠截して略長方形とすることも可能である。このような構成とすることによってマスクを着用し、人体20の鼻の頭21Aよりも面状の活性炭フィルターパックの袋体10及び袋体10に挿入している面状の活性炭フィルターパック10Aの上端部が鼻21と口22の間に構成される場合は、面状の活性炭フィルターパックの袋体10及び袋体10に挿入している面状の活性炭フィルターパック10Aと他のマスク本体部1とに段差ができ、鼻21から口22の部分を覆う場合と比べて圧迫感が軽減される場合がある。マスク本体部1の両端部1Bに設けた掛け紐孔2に通す掛け紐3は、一般的には、紐やゴムが望ましいが、これらに限定されるものではないことは勿論である。
なお、面状の活性炭フィルターパック10A・棒状の活性炭フィルターパック11Aのマスクへの挿入は、使用状況に応じて面状の活性炭フィルターパックのみ挿入、棒状の活性炭フィルターパックのみ挿入、面状の活性炭フィルターパックと棒状の活性炭フィルターパックを挿入することができることは勿論である。
図2は本発明の第1の実施例の長手方向断面図である。マスク本体部1の両端部1Bに掛け紐を通す掛け紐孔2を設け、その掛け紐孔2に掛け紐3を通す。マスク本体部1の人体に触れる内側の中央部1Aには、面状の活性炭フィルターパックの袋体10と、その袋体10に面状の活性炭フィルターパック10Aを挿入している。面状の活性炭フィルターパックの袋体10の左右に、棒状の活性炭フィルターパックの小袋部11を設け、その小袋部11に棒状の活性炭フィルターパック11Aを挿入している。
図3は、本発明の第1の実施例のマスク50を実際に人体へ装着した断面図である。図のように、面状の活性炭フィルターパックの袋体10及び面状の活性炭フィルター10Aがマスク装着者の鼻21から口22にかけて覆うような形となり、人間が呼吸する際の空気の侵入口である鼻21と口22を面状の活性炭フィルターパックの袋体10及び面状の活性炭フィルターパック10Aで覆うため、面状の活性炭フィルター10Aによって空気が濾過され、マスク着用者は、清浄化された空気を吸うことができる。
なお、本図は、面状の活性炭フィルターパック10Aと顔の位置関係を明確にするための図である。従って上述のように、マスク着用者の頬23の部分には、棒状の活性炭フィルター11Aを入れた部分が当接する。
図4は、面状の活性炭フィルターパックの一部欠截の斜視図である。活性炭の材質は、繊維を炭化させた炭フェルト14である。そして炭フェルト14をガーゼ15及び/又は不織布16で包装している。
本図では炭フェルト14をガーゼ15又は不織布16で1重で包装しているが、一般的には、炭フェルト14はガーゼ15・不織布16で2重に包装するのが望ましい。なお、他図においても炭フェルト14をガーゼ15又は不織布16で1重で包装しているが、炭フェルト14はガーゼ15・不織布16で2重に包装するのが望ましい。炭フェルト14を包装するガーゼ15は、目が細かく、密度が高いものが望ましい。例えば、ハイガーゼ等の衛生用品やハイタオル(登録商標)等が挙げられる。炭フェルト14を包装する不織布16は、フェルト等の素材のものが考えられるが、市販のパックを使用することもできる。市販のパックを使用した場合のパックの材質としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリエチレン等の食品用分析試験に合格したような高品質の不織布16を用いることが望ましいが、これらに限定されるものではない。
ここで、炭フェルト14の包装方法の1例を説明すると、まず炭化させた炭フェルト14をハイガーゼ等で包装する(1重目)。ついで炭フェルト14を包装したハイガーゼ等を市販のパックに入れる(2重目)。そしてパックに炭フェルト14を包装したハイガーゼ等を挿入後お茶パックの挿入口を縫製する。また面状の活性炭フィルターパック10Aの上辺部及び/又は下辺部に針金等を封入してマスク着用者の鼻21の凹凸に合わせることにより、上辺部及び/又は下辺部からの花粉や埃等の進入を回避することができる。
図5は、本発明の第2の実施例のマスク60の斜視図である。マスク本体部1の略中央部1Aに長手方向Xに向けて棒状の鼻薬・活性炭等の処理剤の小袋体13を設け、その小袋体13に棒状の鼻薬・活性炭等の処理剤13Aを挿入する。
処理剤13Aは、上述した棒状の活性炭フィルターパック11Aを利用して製作されている。即ち、炭フェルト14をガーゼ15や不織布16で包装している。そして、炭フェルト14をガーゼ15や不織布16で包装した処理剤13Aに鼻薬や芳香材等を浸透させ、処理剤13Aを小袋体13に挿入して使用する。
棒状の鼻薬・活性炭等の処理剤13Aがマスク着用者の鼻21の近傍にあるため、鼻薬や活性炭の効果をより直接的に得ることができる。また、処理剤13Aに清涼剤や芳香剤を浸透させると、マスク着用者の嗅覚を刺激して、心地よさを喚起する。マスク本体部1の両端部1Bには、掛け紐3を通す掛け紐孔2を設け、掛け紐孔2に掛け紐3を通す。第2の実施例に係る発明でも、図1に記載の第1の実施例に係る発明で説明したように、第2の掛け紐3Aを設けることができる。
なお本図は、小袋体13に棒状の鼻薬・活性炭等の処理剤13Aを挿入する場合のみを図示しているが、本発明の第2の実施例のマスク60は、マスク本体部1の中央部1Aに面状の活性炭フィルターパックの袋体10が設けられ、その袋体10の中に面状の活性炭フィルターパック10Aを挿入する。そして、面状の活性炭フィルターパックの袋体10の略中央に棒状の鼻薬・活性炭等の処理剤の小袋体13を設けて、その小袋体13に棒状の鼻薬・活性炭等の処理剤13Aを挿入する構成となっている。
図6は、本発明の第2の実施例を実際に人体へ装着した断面図である。小袋体13に挿入した鼻薬・活性炭等の処理剤13Aがマスク装着者の鼻21の近傍に存在することとなる。
なお本図でも、棒状の鼻薬・活性炭等の処理剤13Aを挿入する場合のみを図示しているが、図5の説明と同様に、面状の活性炭フィルターパックの袋体10の略中央に棒状の鼻薬・活性炭等の処理剤の小袋体13を設けて、その小袋体13に棒状の鼻薬・活性炭等の処理剤14を挿入する構成となっている。
図7は、本発明の第3の実施例のマスク70の斜視図である。マスク本体部1の人体が触れる内側の中央部1Aに面状の活性炭フィルターパックの袋体10が設けられ、その袋体10の中に面状の活性炭フィルターパック10Aを挿入し、面状の活性炭フィルターパックの袋体10の左右に棒状の活性炭フィルターパックの小袋部11が設けられ、小袋部11の中に棒状の活性炭フィルターパック11Aを挿入する点は、本発明の第1の実施例と同様である。本発明の第3の実施例は、マスク本体部1の上辺部17・下辺部18をギャザー状4に縫製した構成となっている。このようにマスク本体部1の上辺部17をギャザー状4に縫製することによりマスク本体部1の上辺部17・下辺部18が縫い縮められ、マスク装着者の顔の凹凸にフィットしてマスク本体部1の上辺部17・下辺部18からの花粉や埃の進入を効果的に防止することができることと、上述した面状の活性炭フィルターパック10A・棒状の活性炭フィルターパック11Aとの相乗効果により、効果的に花粉や埃等の体内への侵入を防止することができる。本発明の第3の実施例では、マスク本体部1の上辺部17及び下辺部18に掛け紐を通す掛け紐孔2を設けている。そしてこの掛け紐孔2に掛け紐3を通す。なお本図では、掛け紐3を通す掛け紐孔2と掛け紐孔2の中間部に第2の掛け紐3Aを設けている。このように掛け紐3及び第2の掛け紐3Aという2重の掛け紐により、マスク着用者の顔の凹凸にフィットする。
また、マスク本体部1両端部1Bはゴム19を縫製しており縫い縮められているため、マスク着用者の頬23の部分にピッタリとフィットして、マスク着用者の頬23の部分から花粉や埃の侵入を効果的に防止することができる。
掛け紐3及び第2の掛け紐3Aの材質は、一般的には、紐やゴム等が挙げられるが、これに限定されないことは勿論である。
図8は、本発明の第3の実施例の長手方向断面図である。マスク本体部1の略中央部1Aに面状の活性炭フィルターパックの袋体10を設け、袋体10に面状の活性炭フィルターパック10Aを挿入している。また、面状の活性炭フィルターパックの袋体10の左右に棒状の活性炭フィルターパックの小袋部11を設け、小袋部11に棒状の活性炭フィルターパック11Aを挿入している。マスク本体部1の両端部1Bにマスク掛け紐を通す掛け紐孔2を設け、掛け紐孔2に掛け紐3を通している。
図9は、第4の実施例の発明を実際に人体へ装着した断面図である。第4の実施例のマスク80のマスク本体部1の人体に触れる内側の面状の活性炭フィルターパックの袋体10のガーゼ15・不織布16の鼻21の近傍にあたる部分を盛上げてコブ状24を構成している。この第4の実施例のマスク80は、マスク本体部1に面状の活性炭フィルターパックの袋体10を設け、その面状の活性炭フィルターパックの袋体10に面状の活性炭フィルターパック10Aを挿入し、面状の活性炭フィルターパックの袋体10の略中央に鼻薬・活性炭等の処理剤の小袋体13を設け、小袋体13に鼻薬・活性炭等の処理剤13Aを挿入している。そして、マスク装着時に鼻21の近傍にあたる部分のマスク本体部1のコブ状24は、例えば、鼻水がたれた場合は、たれた鼻水をコブ状24が受け止めることとなり、使用後は廃棄することなくマスクを洗濯して再度使用することができるため、衛生面や地球環境において有用である。
図10は、本発明の第5の実施例を実際に人体へ装着した断面図である。マスク本体部1の上辺部17及び下辺部18に掛け紐を通す掛け紐孔2を設けている。そしてこの掛け紐孔2に掛け紐3を通す。また、掛け紐3を通す掛け紐孔2と掛け紐孔2の中間部に第2の掛け紐3Aを設けている。そして、掛け紐3と第2の掛け紐3Aをマスク装着者の耳25に係止することによってマスク本体部1の端部1Bが頬23にフィットし、花粉や埃がより侵入し難くなる。
本発明の第1の実施例の一部欠截の斜視図である。 本発明の第1の実施例の長手方向断面図である。 本発明の第1の実施例を実際に人体へ装着した断面図である。 面状の活性炭フィルターパックの一部欠截の斜視図である。 本発明の第2の実施例の斜視図である。 本発明の第2の実施例を実際に人体へ装着した断面図である。 本発明の第3の実施例の斜視図である。 本発明の第3の実施例の長手方向断面図である。 本発明の第4の実施例を実際に人体へ装着した断面図である。 本発明の第5の実施例を実際に人体へ装着した断面図である。
符号の説明
1 マスク本体部
1A 中央部
1B 端部
2 掛け紐孔
3 掛け紐
3A 第2の掛け紐
4 ギャザー状
10 面状の活性炭フィルターパックの袋体
10A 面状の活性炭フィルターパック
11 棒状の活性炭フィルターパックの小袋部
11A 棒状の活性炭フィルターパック
13 鼻薬・活性炭等の処理剤の小袋体
13A 鼻薬・活性炭等の処理剤
14 炭フェルト
15 ガーゼ
16 不織布
17 上辺部
18 下辺部
19 ゴム
20 人体
21 鼻
21A 鼻の頭
22 口
23 頬
24 コブ状
25 耳
50 第1の実施例のマスク
60 第2の実施例のマスク
70 第3の実施例のマスク
80 第4の実施例のマスク
90 第5の実施例のマスク
X 長手方向

Claims (4)

  1. ガーゼ・不織布を重層したマスク本体部と、該マスク本体部の両端部に設けた掛け紐で構成したマスクであって、
    該マスク本体部の内側に袋体を設け、該袋体に活性繊維体をガーゼ及び/又は不織布で包装した面状の活性炭フィルターパックを挿脱可能とし、
    該マスク本体部の中央部の左右に小袋部を設け、該小袋部に活性繊維体をガーゼ及び/又は不織布で包装した棒状の活性炭フィルターパックを挿脱可能としたことを特徴とする面状及び/又は棒状の活性炭フィルターパックを付設したマスク。
  2. ガーゼ・不織布を重層したマスク本体部と、該マスク本体部の両端部に設けた掛け紐で構成したマスクであって、
    該マスク本体部の内側に袋体を設け、該袋体に活性繊維体をガーゼ及び/又は不織布で包装した面状の活性炭フィルターパックを挿脱可能とし、
    該マスク本体部の鼻の近傍が当接する部分に小袋体を設け、該小袋体に鼻薬・活性炭等の処理剤を挿脱可能としたことを特徴とする面状及び/又は棒状の活性炭フィルターパックを付設したマスク。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のマスクであって、
    前記マスク本体部の上辺部及び/又は下辺部をギャザー状に縫製することを特徴とする面状及び/又は棒状の活性炭フィルターパックを付設したマスク。
  4. 請求項1乃至請求項2に記載のマスクであって、
    掛け紐が該マスク本体部の両端部に少なくとも2本設けられていることを特徴とする面状及び/又は棒状の活性炭フィルターパックを付設したマスク。
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