JP2007006009A - 電話アダプタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 外部のコンピュータを用いることなく設定可能な電話アダプタを提供する。
【解決手段】 IP電話アダプタ1の処理部11は、電話機4が接続されると、変換部14へダイヤルトーン(発信音)の音声データを出力して、IP電話アダプタ1における設定操作の項目を示すメニュー画面を表示する表示指令を、PC5及び表示部13へ出力し、識別部15からDTMF信号の所定の識別結果が入力されるまで待機する(S10〜S30)。所定の識別結果が入力されると、入力された識別結果が、項目の確定に対応づけられた符号「#」であるか否かを判定し、符号「#」でない場合には、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力する一方、識別結果が符号「#」である場合には、確定した項目の処理を実行したのち、本処理を終了する(S30〜S45)。
【選択図】図2
【解決手段】 IP電話アダプタ1の処理部11は、電話機4が接続されると、変換部14へダイヤルトーン(発信音)の音声データを出力して、IP電話アダプタ1における設定操作の項目を示すメニュー画面を表示する表示指令を、PC5及び表示部13へ出力し、識別部15からDTMF信号の所定の識別結果が入力されるまで待機する(S10〜S30)。所定の識別結果が入力されると、入力された識別結果が、項目の確定に対応づけられた符号「#」であるか否かを判定し、符号「#」でない場合には、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力する一方、識別結果が符号「#」である場合には、確定した項目の処理を実行したのち、本処理を終了する(S30〜S45)。
【選択図】図2
Description
本発明は、電話機とネットワークとに接続され、予め設定されたプロトコルに基づき、ネットワークを介して、電話機と該電話機の通話対象との通話を確立する電話アダプタに関する。
従来より、電話機とIPネットワークとに接続され、IPやSIP(Session Initiation Protocol)などのプロトコルに基づき、IPネットワークを介して、電話機と該電話機の通話対象との通話を確立するIP電話アダプタは、一般的に、当該IP電話アダプタに接続した外部のパーソナルコンピュータによって、当該IP電話アダプタの設定を行うように構成されている(例えば、非特許文献1を参照)。
より具体的には、IP電話アダプタは、例えば、電話機と該電話機の通話対象との通話の開始及び通話の終了を制御するためにIPネットワーク上に設けられたサーバ装置であるSIPサーバを利用するために必要な情報(例えば、SIPサーバのアドレスなど)の設定などを当該IP電話アダプタに接続した外部のパーソナルコンピュータによって行うように構成されている。
「日経NETWORK2003年7月号」,株式会社日経BP,2003年6月22日発行No.39,p.88〜p.90
「日経NETWORK2003年7月号」,株式会社日経BP,2003年6月22日発行No.39,p.88〜p.90
ここで、上述のように、従来のIP電話アダプタでは、パーソナルコンピュータを用いなければ、当該IP電話アダプタの設定を行うことができないため、設定作業の際には、わざわざパーソナルコンピュータを起動しなければならず、設定作業がその分面倒であるという問題点があった。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するために、外部のコンピュータを用いることなく設定可能な電話アダプタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、電話機とネットワークとに接続され、予め設定されたプロトコルに基づき、ネットワークを介して、電話機と該電話機の通話対象との通話を確立する電話アダプタであって、電話機から入力されるDTMF(Dual Tone Multi-Frequency)信号に基づき、電話機におけるダイヤル操作の内容を識別するダイヤル操作識別手段と、当該電話アダプタの設定を行う設定操作のうち、ダイヤル操作識別手段の識別結果に対応づけられた設定操作を行う設定操作手段とを備えることを特徴とする。
つまり、この電話アダプタでは、ダイヤル操作識別手段が、電話機から入力されるDTMF信号に基づき、電話機におけるダイヤル操作の内容を識別し、設定操作手段が、ダイヤル操作識別手段の識別結果に対応づけられた設定操作を行うことにより、ユーザは、電話機のダイヤル操作によって当該電話アダプタの設定を行うことができる。
従って、本発明によれば、外部のコンピュータを用いることなく設定可能な電話アダプタを提供できる。
ここで、電話アダプタは、請求項2記載のように、設定操作に関わる情報を表示する情報表示手段を備えることが望ましい。
ここで、電話アダプタは、請求項2記載のように、設定操作に関わる情報を表示する情報表示手段を備えることが望ましい。
つまり、情報表示手段が、設定操作に関わる情報を表示することにより、ユーザは、情報を確認することによって、当該電話アダプタの設定を適切に行うことができる。
又、ネットワーク上に、電話機と通話対象との通話の開始及び通話の終了を制御するサーバ装置が設けられ、当該電話アダプタが、サーバ装置を利用するために必要な情報である利用情報を記憶する利用情報記憶手段を備えている場合には、請求項3記載のように、設定操作手段は、利用情報を利用情報記憶手段に設定することを設定操作の1つとすることが望ましい。
又、ネットワーク上に、電話機と通話対象との通話の開始及び通話の終了を制御するサーバ装置が設けられ、当該電話アダプタが、サーバ装置を利用するために必要な情報である利用情報を記憶する利用情報記憶手段を備えている場合には、請求項3記載のように、設定操作手段は、利用情報を利用情報記憶手段に設定することを設定操作の1つとすることが望ましい。
つまり、設定操作手段が、利用情報記憶手段に利用情報を設定することにより、ユーザは、電話機を用いて、サーバ装置を利用可能に当該電話アダプタを設定できる。
又、請求項4記載のように、電話アダプタは、通話対象を記憶する通話対象記憶手段と、該通話対象記憶手段に記憶された通話対象との通話を確立する記憶通話確立手段とを備え、設定操作手段は、記憶通話確立手段を作動させるか否かを設定することを設定操作の1つとすると良い。
又、請求項4記載のように、電話アダプタは、通話対象を記憶する通話対象記憶手段と、該通話対象記憶手段に記憶された通話対象との通話を確立する記憶通話確立手段とを備え、設定操作手段は、記憶通話確立手段を作動させるか否かを設定することを設定操作の1つとすると良い。
つまり、設定操作手段が、記憶通話確立手段を作動させるか否かを設定することにより、ユーザは、電話機を用いて、当該電話アダプタに記憶された通話対象と通話するか否かを設定できる。そして、この電話アダプタは、通話対象を記憶し、記憶した通話対象との通話を確立する手段を備えていない電話機に好適に用いることができる。
尚、通話対象記憶手段は、通話対象の電話番号を記憶することで通話対象を記憶しても良いし、通話対象のネットワーク上のアドレスを記憶することで通話対象を記憶しても良い(以下、同様)。
又、請求項5記載のように、電話アダプタは、通話対象を記憶する通話対象記憶手段と、該通話対象記憶手段に記憶された通話対象との通話を確立する記憶通話確立手段とを備え、設定操作手段は、通話対象記憶手段に通話対象を設定することを設定操作の1つとすると良い。
つまり、設定操作手段が、通話対象記憶手段に通話対象を設定することにより、ユーザは、電話機を用いて、通話対象を当該電話アダプタに記憶させることができる。そして、この電話アダプタは、通話対象を記憶し、記憶した通話対象との通話を確立する手段を備えていない電話機に好適に用いることができる。
又、請求項6記載のように、電話アダプタは、通話対象を記憶する通話対象記憶手段と、該通話対象記憶手段に記憶された通話対象との通話を確立する記憶通話確立手段とを備え、設定操作手段は、記憶通話確立手段が通話を確立すべき通話対象を通話対象記憶手段に記憶された通話対象から選択することを設定操作の1つとすると良い。
つまり、設定操作手段が、通話対象記憶手段に記憶された通話対象のいずれかを選択することにより、ユーザは、電話機を用いて、当該電話アダプタに記憶された通話対象のいずれかを選択し、選択した通話対象と通話することができる。そして、この電話アダプタは、通話対象を記憶し、記憶した通話対象のいずれかを選択して、通話を確立する手段を備えていない電話機に好適に用いることができる。
又、請求項7記載のように、電話アダプタは、通話対象からの音声データを記憶する音声データ記憶手段を備え、設定操作手段は、音声データ記憶手段を作動させるか否かを設定することを設定操作の1つとすると良い。
つまり、設定操作手段が、音声データ記憶手段を作動させるか否かを設定することにより、ユーザは、電話機を用いて、通話対象からの音声を当該電話アダプタに適宜記憶させることができる。そして、この電話アダプタは、通話対象からの音声を記憶する手段を備えていない電話機に好適に用いることができる。
又、請求項8記載のように、電話アダプタは、音声データ記憶手段に記憶された音声データを音声出力する音声出力手段を備え、設定操作手段は、音声出力手段を作動させるか否かを設定することを設定操作の1つとすると良い。
つまり、設定操作手段が、音声出力手段を作動させるか否かを設定することにより、ユーザは、電話機を用いて、当該電話アダプタに記憶された音声を適宜聞くことができる。そして、この電話アダプタは、通話対象からの音声を記憶する手段を備えていない電話機に好適に用いることができる。
又、請求項9記載のように、電話アダプタは、音声データ記憶手段に記憶された音声データを音声出力する音声出力手段を備え、設定操作手段は、音声出力手段が音声出力すべき音声データを音声データ記憶手段に記憶された音声データから選択することを設定操作の1つとすると良い。
つまり、設定操作手段が、音声出力すべき音声データを選択することにより、ユーザは、電話機を用いて、当該電話アダプタに記憶された音声のうちのいずれかを適宜選択して、聞くことができる。そして、この電話アダプタは、通話対象からの音声を記憶する手段を備えていない電話機に好適に用いることができる。
又、請求項10記載のように、電話アダプタは、当該電話アダプタが通話を確立したことのある通話対象を記憶する通話対象履歴手段と、該通話対象履歴手段に記憶された通話対象との通話を確立する履歴通話確立手段とを備え、設定操作手段は、履歴通話確立手段を作動させるか否かを設定することを設定操作の1つとすると良い。
つまり、設定操作手段が、履歴通話確立手段を作動させるか否かを設定することにより、ユーザは、電話機を用いて、当該電話アダプタが通話を確立したことのある通話対象と再度通話することができる。そして、この電話アダプタは、通話を確立したことのある通話対象を記憶し、記憶した通話対象との通話を確立する手段を備えていない電話機に好適に用いることができる。
尚、通話対象履歴手段は、通話対象の電話番号を記憶することで通話対象を記憶しても良いし、通話対象のネットワーク上のアドレスを記憶することで通話対象を記憶しても良い(以下、同様)。
又、請求項11記載のように、電話アダプタは、当該電話アダプタが通話を確立したことのある通話対象を記憶する通話対象履歴手段と、該通話対象履歴手段に記憶された通話対象との通話を確立する履歴通話確立手段とを備え、設定操作手段は、履歴通話確立手段が通話を確立すべき通話対象を通話対象履歴手段に記憶された通話対象から選択することを設定操作の1つとすると良い。
つまり、設定操作手段が、通話対象履歴手段に記憶された通話対象のいずれかを選択することにより、ユーザは、電話機を用いて、当該電話アダプタが通話を確立したことのある通話対象のいずれかを選択し、選択した通話対象と再度通話することができる。そして、この電話アダプタは、通話を確立したことのある通話対象を記憶し、記憶した通話対象との通話を確立する手段を備えていない電話機に好適に用いることができる。
又、請求項12記載のように、電話アダプタは、通話の確立を拒否すべき通話対象である拒否対象を記憶する拒否対象記憶手段と、該拒否対象記憶手段に記憶された拒否対象との通話の確立を拒否する通話拒否手段とを備え、設定操作手段は、拒否対象を拒否対象記憶手段に設定することを設定操作の1つとすると良い。
つまり、設定操作手段が、拒否対象を拒否対象記憶手段に設定することにより、ユーザは、電話機を用いて、拒否対象を当該電話アダプタに設定でき、拒否対象からの通話を拒否することができる。そして、この電話アダプタは、拒否対象を記憶し、拒否対象からの通話を拒否する手段を備えていない電話機に好適に用いることができる。
尚、拒否対象記憶手段は、拒否対象の電話番号を記憶することで拒否対象を記憶しても良いし、拒否対象のネットワーク上のアドレスを記憶することで拒否対象を記憶しても良い(以下、同様)。
又、請求項13記載のように、電話アダプタは、通話の確立を拒否すべき通話対象である拒否対象を記憶する拒否対象記憶手段と、該拒否対象記憶手段に記憶された拒否対象との通話の確立を拒否する通話拒否手段とを備え、設定操作手段は、通話拒否手段を作動させるか否かを設定することを設定操作の1つとすると良い。
つまり、設定操作手段が、通話拒否手段を作動させるか否かを設定することにより、ユーザは、電話機を用いて、拒否対象からの通話を適宜拒否することができる。そして、この電話アダプタは、拒否対象を記憶し、拒否対象からの通話を拒否する手段を備えていない電話機に好適に用いることができる。
又、請求項14記載のように、電話アダプタは、通話対象との通話の転送先となる転送対象を記憶する転送対象記憶手段と、該転送対象記憶手段に記憶された転送対象に通話対象との通話を転送する通話転送手段とを備え、設定操作手段は、通話転送手段を作動させるか否かを設定操作の1つとすると良い。
つまり、設定操作手段が、通話転送手段を作動させるか否かを設定することにより、ユーザは、電話機を用いて、通話対象からの通話を適宜転送することができる。そして、この電話アダプタは、通話対象からの通話を転送する手段を備えていない電話機に好適に用いることができる。
尚、転送対象記憶手段は、転送対象の電話番号を記憶することで転送対象を記憶しても良いし、転送対象のネットワーク上のアドレスを記憶することで転送対象を記憶しても良い(以下、同様)。
又、請求項15記載のように、電話アダプタは、通話対象との通話の転送先となる転送対象を記憶する転送対象記憶手段と、該転送対象記憶手段に記憶された転送対象に通話対象との通話を転送する通話転送手段とを備え、設定操作手段は、転送対象記憶手段に転送対象を設定することを設定操作の1つとすると良い。
つまり、設定操作手段が、転送対象記憶手段に転送対象を設定することにより、ユーザは、電話機を用いて、転送対象を当該電話アダプタに記憶させることができる。そして、この電話アダプタは、通話対象からの通話を転送する手段を備えていない電話機に好適に用いることができる。
又、請求項16記載のように、電話アダプタは、電話機と端末装置とを対応づけた対応テーブルに基づき、電話機に対応づけられた端末装置に設定操作に関わる情報を表示させる表示指示手段を備えると良い。
つまり、表示指示手段が、設定操作に関わる情報を端末装置に表示させるため、電話機に対応づけて端末装置が設置されていれば、ユーザは、端末装置にて情報を確認することによって、当該電話アダプタの設定を適切に行うことができる。
そして、この電話アダプタは、当該電話アダプタに複数の電話機を接続する場合に好適に用いることができる。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
まず、図1は、本発明を適用したIP電話アダプタ1の機能ブロック図である。
図1に示すように、IP電話アダプタ1は、音声データを格納したIPパケットの生成やIPパケットからの音声データの抽出、IPパケットのルーティング(経路制御)などの各種処理を統括して行う処理部11と、インターネット2に接続され、処理部11からインターネット2へと送出されるIPパケットをMACフレームに格納し、所定の周波数帯域からなる上りの伝送信号に重畳してインターネット2へ送信する一方、インターネット2から所定の周波数帯域からなる下りの伝送信号を受信し、受信した伝送信号からMACフレームを抽出すると共に、抽出したMACフレームからIPパケットを抽出して、処理部11へ送出するモデム部12とを備える。
まず、図1は、本発明を適用したIP電話アダプタ1の機能ブロック図である。
図1に示すように、IP電話アダプタ1は、音声データを格納したIPパケットの生成やIPパケットからの音声データの抽出、IPパケットのルーティング(経路制御)などの各種処理を統括して行う処理部11と、インターネット2に接続され、処理部11からインターネット2へと送出されるIPパケットをMACフレームに格納し、所定の周波数帯域からなる上りの伝送信号に重畳してインターネット2へ送信する一方、インターネット2から所定の周波数帯域からなる下りの伝送信号を受信し、受信した伝送信号からMACフレームを抽出すると共に、抽出したMACフレームからIPパケットを抽出して、処理部11へ送出するモデム部12とを備える。
又、IP電話アダプタ1は、処理部11から出力される表示指令に応じた表示を行う表示部13と、構内交換機(PBX)3を介して、複数の電話機4a,4b,4c,…(以下、電話機4と総称する)のうちのいずれか1つと接続され、PBX3を介して電話機4から入力される音声信号(アナログ形式)を音声データ(デジタル形式)に変換して処理部11へ出力する一方、処理部11から出力される音声データを音声信号に変換してPBX3へ出力する変換部14とを備える。
又、IP電話アダプタ1は、PBX3を介して、電話機4から入力されるDTMF(Dual Tone Multi-Frequency)信号に基づき、電話機4におけるダイヤル操作の内容を識別し、その識別結果を処理部11へ出力する識別部15と、複数のパーソナルコンピュータ(PC)5a,5b,5c,…(以下、PC5と総称する)が接続されたローカルエリアネットワーク(LAN)6に接続され、処理部11からLAN6へと送出されるIPパケットをMACフレームに格納してLAN6へ送出する一方、LAN6から受け取ったMACフレームからIPパケットを抽出して、処理部11へ送出するインターフェイス(I/F)部16とを備える。
即ち、IP電話アダプタ1は、VoIP(Voice over Internet Protocol)に基づき、インターネット2を介して、電話機4と電話機4の通話対象との通話を確立するだけでなく、モデムやルータとしても機能するVoIPアダプタとして構成されている。
尚、IP電話アダプタ1における上述の各機能ブロックはそれぞれ、CPUやROM、RAMなどの各種素子で構成された電子回路(つまり、ハードウェア)もしくはCPUによる処理(つまり、ソフトウェア)によって実現されている。
又、電話機4は全て、数字の「0」〜「9」や、記号の「*」,「♯」からなる12種類の符号に対応づけられた12個のプッシュボタンによってダイヤル操作を行う周知のプッシュ式電話機として構成されている。そして、識別部15は、電話機4にて押下されたプッシュボタンの符号をダイヤル操作の内容として識別するように設定されている。
又、電話機4はそれぞれ、PC5のうちのいずれか1つに対応づけられ、対応づけられたPC5付近に設置されている。
又、PBX3は、電話機4から発呼信号を入力され、更に、その電話機4から所定の符号(本実施形態では、符号「0」)を示すDTMF信号が入力されると、その電話機4のみをIP電話アダプタ1に接続すると共に、その電話機4の内線番号を図示しない経路を介して処理部11へ出力する。
又、PBX3は、電話機4から発呼信号を入力され、更に、その電話機4から所定の符号(本実施形態では、符号「0」)を示すDTMF信号が入力されると、その電話機4のみをIP電話アダプタ1に接続すると共に、その電話機4の内線番号を図示しない経路を介して処理部11へ出力する。
又、インターネット2上には、SIP(Session Initiation Protocol)に基づき、インターネット2を介して、電話機4と電話機4の通話対象との通話の開始及び通話の終了を制御するSIPサーバ7と、インターネット電話サービスの1つであるSkype(登録商標)の起動時にユーザーの認証を行うログインサーバ8とが設けられている。但し、図1では、説明を簡略化するために、SIPサーバ7とログインサーバ8とが共にインターネット2上に設けられているが、正確には、SIPサーバ7については、IP電話アダプタ1とインターネット2とを接続するプロバイダのIPネットワーク(図示せず)上に設けられている。
以下、処理部11が行う各種処理について詳述する。但し、本実施形態では、処理部11が行う各種処理のうち、本発明に係る処理以外は、モデムやルータとしても機能する周知のVoIPアダプタが行う処理と同様であるため、以下では、本発明に係る処理についてのみ詳述する。
まず、図2は、処理部11が実行する設定操作処理の流れを示すフローチャートである。尚、処理部11は、PBX3を介して、電話機4がIP電話アダプタ1に接続されると本処理を実行する。
図2に示すように、本処理では、まず、変換部14へダイヤルトーン(発信音)の音声データを出力したのち(S10)、PBX3から入力される内線番号に基づき、接続された電話機4に対応づけられたPC5のIPアドレスを識別する(S15)。より具体的には、処理部11には、電話機4の内線番号と、電話機4に対応づけられたPC5のIPアドレスとを対応づけた対応テーブルが予め設定されており、処理部11は、この対応テーブルを参照することで、接続された電話機4に対応づけられたPC5のIPアドレスを識別する。
そして、識別したIPアドレスのPC5を表示指令の宛先に設定して(S20)、IP電話アダプタ1における設定操作の項目を示すメニュー画面を表示する表示指令を、PC5及び表示部13へ出力し(S25)、識別部15から所定の識別結果が入力されるまで待機する(S30)。尚、本実施形態では、表示部13及びPC5には、表示指令に従って表示すべき各種画面のプログラムが予め設定されており、表示部13及びPC5は、S25の処理に応じてメニュー画面を表示する。又、本実施形態のメニュー画面では、通話操作や登録操作、留守番電話操作、転送操作、着信拒否操作、サーバ設定操作が設定操作の項目としてメニュー画面の縦方向に並んで表示され、下線からなるカーソルが、選択されている項目の下部に表示されると共に、選択された項目が太字で表示される(図3参照)。
ここで、所定の識別結果が入力されると(S30:Yes)、入力された識別結果が、項目の確定に対応づけられた符号であるか否かを判定する(S35)。尚、ここでは、符号「2」,「8」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「2」がカーソルの上方向の移動表示に対応づけられ、符号「8」がカーソルの下方向の移動表示に対応づけられ、符号「♯」が項目の確定に対応づけられている。
ここで、識別結果が符号「#」でない場合には(S35:No)、識別結果に応じた表示指令(つまり、カーソルの上方向もしくは下方向の移動表示の表示指令)を表示部13及びPC5へ出力し(S40)、上述のS30へ再度移行する。
一方、識別結果が符号「#」である場合には(S35:Yes)、確定した項目の処理を実行したのち(S45)、本処理を終了する。
ここで、図4は、上述のS35にて、確定した項目が通話操作である場合に、上述のS45にて処理部11が実行する通話操作処理の流れを示すフローチャートである。
ここで、図4は、上述のS35にて、確定した項目が通話操作である場合に、上述のS45にて処理部11が実行する通話操作処理の流れを示すフローチャートである。
図4に示すように、本処理では、まず、通話対象の電話番号を入力する電話番号入力や、IP電話アダプタ1に登録された電話番号もしくはSkype(登録商標)のアドレス情報のうちのいずれかから通話対象を選択する登録選択、通話時に登録した通話対象の電話番号やアドレス情報のうちのいずれかから通話対象を選択する履歴選択が設定操作の項目として表示された通話操作画面(図5(a)参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力したのち(S100)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S105)。尚、本実施形態の通話操作画面では、設定操作の項目が縦方向に並んで表示されており、ここでは、符号「2」,「8」,「#」が所定の識別結果に設定され、各々が上述のようなカーソルの移動表示や項目の確定に対応づけられている。
そして、所定の識別結果の入力があると(S105:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S110)、符号「#」でない場合には(S110:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S115)、上述のS105へ再度移行する。
一方、識別結果が符号「#」である場合には(S110:Yes)、確定した項目に応じた画面の表示指令を表示部13及びPC5へ出力したのち(S120)、所定の識別結果が入力されるまで待機する(S125)。尚、ここでは、確定した項目が電話番号入力である場合には、所定の識別結果として入力される符号「0」〜「9」を電話番号として表示する電話番号入力画面(図示せず)の表示指令を出力する。
又、確定した項目が登録選択である場合には、当該処理部11に登録された通話対象を表示し、表示した通話対象のうちのいずれかを選択させる登録選択画面(図5(b)を参照)の表示指令を出力する。より具体的には、本実施形態の登録選択画面では、登録された通話対象の頭文字を横方向に並べて表示すると共に、カーソルにより選択された頭文字を有する通話対象の名前を縦方向に並べて表示する。
又、確定した項目が履歴選択である場合には、通話時に登録した通話対象の電話番号やアドレス情報を表示し、表示した通話対象のうちのいずれかを選択させる履歴選択画面(図5(d)を参照)の表示指令を出力する。より具体的には、本実施形態の履歴選択画面では、通話時に登録した電話番号やアドレス情報を縦方向に並べて表示する。
そして、所定の識別結果が入力されると(S125:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S130)、識別結果が符号「#」でない場合には(S130:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力したのち(S135)、上述のS125へ再度移行する。尚、ここでは、電話番号入力画面の場合には、符号「0」〜「9」がそれぞれ、符号「0」〜「9」の表示に対応づけられ、符号「#」が通話対象の確定(つまり、電話番号の確定)に対応づけられている。
又、登録選択画面の場合には、符号「2」がカーソルの上方向の移動表示に対応づけられ、符号「8」がカーソルの下方向の移動表示に対応づけられ、符号「4」がカーソルの左方向の移動表示に対応づけられ、符号「6」がカーソルの右方向の移動表示に対応づけられ、符号「♯」が通話対象の確定に対応づけられている。
又、履歴選択画面の場合には、符号「2」がカーソルの上方向の移動表示に対応づけられ、符号「8」がカーソルの下方向の移動表示に対応づけられ、符号「♯」が通話対象の確定に対応づけられている。
そして、S130にて、識別結果が符号「#」である場合には(S130:Yes)、確定した通話対象との通話を確立し(S140)、通話対象との通話の終了に伴い、本処理を終了する。尚、ここでは、電話番号入力画面の場合には、表示した電話番号の通話対象との通話を確立する。
又、登録選択画面の場合には、確定した電話番号もしくはアドレス情報の通話対象との通話を確立する(図5(c)を参照)。
又、履歴選択画面の場合には、確定した電話番号もしくはアドレス情報の通話対象との通話を確立する。
又、履歴選択画面の場合には、確定した電話番号もしくはアドレス情報の通話対象との通話を確立する。
ここで、図6は、上述のS35にて、確定した項目が登録操作である場合に、上述のS45にて処理部11が実行する登録操作処理の流れを示すフローチャートである。
図6に示すように、本処理では、まず、通話対象の新規登録や登録事項を変更する登録変更が設定操作の項目として表示された登録操作画面(図7を参照)を表示する表示指令を表示部13及びPC5へ出力したのち(S200)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S205)。尚、本実施形態の登録操作画面では、設定操作の項目が縦方向に並んで表示されており、ここでは、符号「2」,「8」,「#」が所定の識別結果に設定され、各々が上述のようなカーソルの移動表示や項目の確定に対応づけられている。
図6に示すように、本処理では、まず、通話対象の新規登録や登録事項を変更する登録変更が設定操作の項目として表示された登録操作画面(図7を参照)を表示する表示指令を表示部13及びPC5へ出力したのち(S200)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S205)。尚、本実施形態の登録操作画面では、設定操作の項目が縦方向に並んで表示されており、ここでは、符号「2」,「8」,「#」が所定の識別結果に設定され、各々が上述のようなカーソルの移動表示や項目の確定に対応づけられている。
そして、所定の識別結果の入力があると(S205:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S210)、符号「#」でない場合には(S210:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S215)、上述のS205へ再度移行する。
一方、識別結果が符号「#」である場合には(S210:Yes)、確定した項目に応じた画面の表示指令を表示部13及びPC5へ出力したのち(S220)、確定した項目が新規登録であるか否かを判定する(S225)。
ここで、確定した項目が新規登録である場合には(S225:Yes)、後述の新規登録処理を実行したのち(S230)、本処理を終了する一方、確定した項目が新規登録でない場合(つまり、登録変更である場合)には(S225:No)、後述の登録変更処理を実行したのち(S235)、本処理を終了する。
ここで、図8は、新規登録処理(S230)の流れを示すフローチャートである。
図8に示すように、本処理では、まず、登録する通話対象の名前を入力する名前入力画面(図9(a)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S300)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S305)。
図8に示すように、本処理では、まず、登録する通話対象の名前を入力する名前入力画面(図9(a)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S300)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S305)。
尚、ここでは、符号「0」〜「9」,「*」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「1」があ行,か行の平仮名及び片仮名の表示に対応づけられ、符号「2」がさ行,た行の平仮名及び片仮名とアルファベットの「A」,「B」,「C」,「D」,「E」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「3」がな行,は行の平仮名及び片仮名とアルファベットの「F」,「G」,「H」,「I」,「J」の大文字及び小文字の表示に対応づけられている。又、符号「4」がカーソルの左方向の移動表示に対応づけられ、符号「5」が空白文字(文字の消去)の表示に対応づけられ、符号「6」がカーソルの右方向の移動表示に対応づけられている。又、符号「7」がま行,や行の平仮名及び片仮名とアルファベットの「K」,「L」,「M」,「N」,「O」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「8」がら行の平仮名及び片仮名とアルファベットの「P」,「Q」,「R」,「S」,「T」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「9」が「わ」,「を」,「ん」の平仮名及び片仮名とアルファベットの「U」,「V」,「W」,「X」,「Y」,「Z」の大文字及び小文字の表示に対応づけられている。又、符号「0」が、入力された平仮名及び片仮名の漢字の表示に対応づけられ、符号「*」がハイフンなどの各種記号の表示に対応づけられ、符号「#」が入力された名前の確定に対応づけられている。
そして、所定の識別結果の入力があると(S305:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S310)、識別結果が符号「#」でない場合には(S310:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S315)、上述のS305へ再度移行する。尚、S305にて、同一の識別結果が連続して入力されている場合には、S315では、予め設定された順序に従って、異なる文字の表示指令を出力する。つまり、例えば、符号「1」が連続して入力される毎に、処理部11は、あ行,か行の平仮名及び片仮名を表示部13及びPC5に順番に表示させる。
一方、S310にて、識別結果が符号「#」である場合には(S310:Yes)、電話番号を入力する電話番号入力画面(図9(b)を参照)を表示する表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S320)、所定の識別結果が入力されるまで待機する(S325)。
尚、ここでは、符号「0」〜「9」,「*」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「0」〜「9」がそれぞれ、数字の「0」〜「9」の表示に対応づけられ、符号「*」がカーソルの左方向の移動表示及び空白文字の表示に対応づけられ、符号「#」が電話番号の確定に対応づけられている。
そして、所定の識別結果の入力があると(S325:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S330)、識別結果が符号「#」でない場合には(S330:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S335)、上述のS325へ再度移行する。
一方、識別結果が符号「#」である場合には(S330:Yes)、アドレス情報を入力するアドレス情報入力画面(図9(c)を参照)を表示する表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S340)、所定の識別結果が入力されるまで待機する(S345)。
尚、ここでは、符号「2」〜「9」,「*」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「2」がアルファベットの「A」,「B」,「C」,「D」,「E」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「3」がアルファベットの「F」,「G」,「H」,「I」,「J」の大文字及び小文字の表示に対応づけられている。又、符号「4」がカーソルの左方向の移動表示に対応づけられ、符号「5」が空白文字(文字の消去)の表示に対応づけられ、符号「6」がカーソルの右方向の移動表示に対応づけられている。又、符号「7」がアルファベットの「K」,「L」,「M」,「N」,「O」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「8」がアルファベットの「P」,「Q」,「R」,「S」,「T」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「9」がアルファベットの「U」,「V」,「W」,「X」,「Y」,「Z」の大文字及び小文字の表示に対応づけられている。又、符号「*」がハイフンなどの各種記号の表示に対応づけられ、符号「#」がアドレス情報の確定に対応づけられている。
そして、所定の識別結果の入力があると(S345:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S350)、識別結果が符号「#」でない場合には(S350:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S355)、上述のS345へ再度移行する。尚、S345にて、同一の識別結果が連続して入力されている場合には、S355では、予め設定された順序に従って、異なる文字の表示指令を出力する。つまり、例えば、符号「2」が連続して入力される毎に、処理部11は、「A」〜「E」の大文字及び小文字を表示部13及びPC5に順番に表示させる。
一方、S350にて、識別結果が符号「#」である場合には(S350:Yes)、確定した名前や電話番号、アドレス情報を当該処理部11に登録して(S360)、本処理を終了する。
ここで、図10は、登録変更処理(S235)の流れを示すフローチャートである。
図10に示すように、本処理では、まず、当該処理部11に登録されている通話対象の名前、電話番号、アドレス情報を読み出し(S400)、読み出したこれら情報をPC5へ出力すると共に(S405)、読み出した通話対象から変更対象を選択する登録変更画面(図11(a)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S410)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S415)。より具体的には、本実施形態の登録変更画面では、登録された通話対象の頭文字を横方向に並べて表示すると共に、カーソルにより選択された頭文字を有する通話対象の名前を縦方向に並べて表示する。
図10に示すように、本処理では、まず、当該処理部11に登録されている通話対象の名前、電話番号、アドレス情報を読み出し(S400)、読み出したこれら情報をPC5へ出力すると共に(S405)、読み出した通話対象から変更対象を選択する登録変更画面(図11(a)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S410)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S415)。より具体的には、本実施形態の登録変更画面では、登録された通話対象の頭文字を横方向に並べて表示すると共に、カーソルにより選択された頭文字を有する通話対象の名前を縦方向に並べて表示する。
又、ここでは、符号「2」,「4」,「6」,「8」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「2」がカーソルの上方向の移動表示に対応づけられ、符号「4」がカーソルの左方向の移動表示に対応づけられ、符号「6」がカーソルの右方向の移動表示に対応づけられ、符号「8」がカーソルの下方向の移動表示に対応づけられ、符号「#」が変更対象の確定に対応づけられている。
そして、所定の識別結果の入力があると(S415:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S420)、識別結果が符号「#」でない場合には(S420:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S425)、上述のS415へ再度移行する。
一方、識別結果が符号「#」である場合には(S420:Yes)、カーソルにより選択された変更対象の電話番号を変更する電話番号変更画面(図11(b)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S430)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S435)。
尚、ここでは、符号「0」〜「9」,「*」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「0」〜「9」がそれぞれ、数字の「0」〜「9」の表示に対応づけられ、符号「*」がカーソルの左方向の移動表示及び空白文字の表示に対応づけられ、符号「#」が電話番号の確定に対応づけられている。
そして、所定の識別結果の入力があると(S435:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S440)、識別結果が符号「#」でない場合には(S440:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S445)、上述のS435へ再度移行する。
一方、識別結果が符号「#」である場合には(S440:Yes)、変更対象のアドレス情報を変更するアドレス情報変更画面(図11(c)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S450)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S455)。
尚、ここでは、符号「2」〜「9」,「*」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「2」がアルファベットの「A」,「B」,「C」,「D」,「E」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「3」がアルファベットの「F」,「G」,「H」,「I」,「J」の大文字及び小文字の表示に対応づけられている。又、符号「4」がカーソルの左方向の移動表示に対応づけられ、符号「5」が空白文字(文字の消去)の表示に対応づけられ、符号「6」がカーソルの右方向の移動表示に対応づけられている。又、符号「7」がアルファベットの「K」,「L」,「M」,「N」,「O」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「8」がアルファベットの「P」,「Q」,「R」,「S」,「T」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「9」がアルファベットの「U」,「V」,「W」,「X」,「Y」,「Z」の大文字及び小文字の表示に対応づけられている。又、符号「*」がハイフンなどの各種記号の表示に対応づけられ、符号「#」がアドレス情報の確定に対応づけられている。
そして、所定の識別結果の入力があると(S455:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S460)、識別結果が符号「#」でない場合には(S460:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S465)、上述のS455へ再度移行する。
一方、識別結果が符号「#」である場合には(S460:Yes)、変更した電話番号、アドレス情報を当該処理部11に登録したのち(S470)、本処理を終了する。
ここで、図12は、上述のS35にて、確定した項目が留守番電話操作である場合に、上述のS45にて処理部11が実行する留守番電話操作処理の流れを示すフローチャートである。
ここで、図12は、上述のS35にて、確定した項目が留守番電話操作である場合に、上述のS45にて処理部11が実行する留守番電話操作処理の流れを示すフローチャートである。
図12に示すように、本処理では、まず、留守電話の設定や解除、録音した音声の再生を選択させる留守番電話設定画面(図13(a)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力したのち(S500)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S505)。ここで、本実施形態の留守番電話設定画面では、「設定」、「解除」、「再生」といった項目を縦方向に並べて表示する。
又、ここでは、符号「2」,「8」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「2」がカーソルの上方向の移動表示に対応づけられ、符号「8」がカーソルの下方向の移動表示に対応づけられ、符号「#」が項目の確定に対応づけられている。
そして、所定の識別結果の入力があると(S505:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S510)、識別結果が符号「#」でない場合には(S510:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S515)、上述のS505へ再度移行する。
一方、識別結果が符号「#」である場合には(S510:Yes)、確定された項目が「設定」、「解除」、「再生」のいずれであるかを判定する(S520)。
ここで、確定された項目が「設定」である場合には(S520:設定)、留守番電話が設定されている旨を示すために当該処理部11に予め設定された留守電設定フラグをONに設定し(S525)、本処理を終了する。
ここで、確定された項目が「設定」である場合には(S520:設定)、留守番電話が設定されている旨を示すために当該処理部11に予め設定された留守電設定フラグをONに設定し(S525)、本処理を終了する。
又、確定された項目が「解除」である場合には(S520:解除)、留守電設定フラグをOFFに設定し(S530)、本処理を終了する。
又、確定された項目が「再生」である場合には(S520:再生)、録音された音声を選択させる録音選択画面(図13(b)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S535)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S540)。ここで、本実施形態の録音選択画面では、録音した音声を通話対象(後述する呼出要求の送信元)の電話番号やアドレス情報に対応づけて縦方向に並べて表示する。
又、確定された項目が「再生」である場合には(S520:再生)、録音された音声を選択させる録音選択画面(図13(b)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S535)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S540)。ここで、本実施形態の録音選択画面では、録音した音声を通話対象(後述する呼出要求の送信元)の電話番号やアドレス情報に対応づけて縦方向に並べて表示する。
又、ここでは、符号「2」,「8」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「2」がカーソルの上方向の移動表示に対応づけられ、符号「8」がカーソルの下方向の移動表示に対応づけられ、符号「#」が項目の確定に対応づけられている。
そして、所定の識別結果の入力があると(S540:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S545)、識別結果が符号「#」でない場合には(S545:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S550)、上述のS540へ再度移行する。
一方、識別結果が符号「#」である場合には(S545:Yes)、カーソルにより選択された音声の音声データを当該処理部11から読み出して(S555)、変換部14へ出力したのち(S560)、本処理を終了する。
ここで、図14は、上述のS35にて、確定した項目が転送操作である場合に、上述のS45にて処理部11が実行する転送操作処理の流れを示すフローチャートである。
図14に示すように、本処理では、まず、転送電話の設定や解除を選択させる転送電話設定画面(図15(a)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力したのち(S600)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S605)。ここで、本実施形態の転送電話設定画面では、「設定」、「解除」といった項目を縦方向に並べて表示する。
図14に示すように、本処理では、まず、転送電話の設定や解除を選択させる転送電話設定画面(図15(a)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力したのち(S600)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S605)。ここで、本実施形態の転送電話設定画面では、「設定」、「解除」といった項目を縦方向に並べて表示する。
又、ここでは、符号「2」,「8」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「2」がカーソルの上方向の移動表示に対応づけられ、符号「8」がカーソルの下方向の移動表示に対応づけられ、符号「#」が項目の確定に対応づけられている。
そして、所定の識別結果の入力があると(S605:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S610)、識別結果が符号「#」でない場合には(S610:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S615)、上述のS605へ再度移行する。
一方、識別結果が符号「#」である場合には(S610:Yes)、確定された項目が「設定」であるか否かを判定する(S620)。
ここで、確定された項目が「設定」でない場合(つまり、「解除」である場合)には(S620:No)、転送電話が設定されている旨を示すために当該処理部11に予め設定された転送設定フラグをOFFに設定し(S625)、本処理を終了する。
ここで、確定された項目が「設定」でない場合(つまり、「解除」である場合)には(S620:No)、転送電話が設定されている旨を示すために当該処理部11に予め設定された転送設定フラグをOFFに設定し(S625)、本処理を終了する。
一方、確定された項目が「設定」である場合には(S620:Yes)、転送設定フラグをONに設定し(S630)、転送先の電話番号を入力する転送先入力画面(図15(b)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力したのち(S635)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S640)。
尚、ここでは、符号「0」〜「9」,「*」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「0」〜「9」がそれぞれ、数字の「0」〜「9」の表示に対応づけられ、符号「*」がカーソルの左方向の移動表示及び空白文字の表示に対応づけられ、符号「#」が電話番号の確定に対応づけられている。
そして、所定の識別結果の入力があると(S640:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S645)、識別結果が符号「#」でない場合には(S645:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S650)、上述のS640へ再度移行する。
一方、識別結果が符号「#」である場合には(S645:Yes)、入力された電話番号を転送先として当該処理部11に登録したのち(S655)、本処理を終了する。
ここで、図16は、上述のS35にて、確定した項目が着信拒否操作である場合に、上述のS45にて処理部11が実行する着信拒否操作処理の流れを示すフローチャートである。
ここで、図16は、上述のS35にて、確定した項目が着信拒否操作である場合に、上述のS45にて処理部11が実行する着信拒否操作処理の流れを示すフローチャートである。
図16に示すように、本処理では、まず、着信を拒否する通話対象の登録を電話番号で行うのかアドレス情報で行うのかを選択する着信拒否設定画面(図17(a)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力したのち(S700)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S705)。ここで、本実施形態の着信拒否設定画面では、「電話番号入力」、「アドレス情報入力」といった項目を縦方向に並べて表示する。
又、ここでは、符号「2」,「8」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「2」がカーソルの上方向の移動表示に対応づけられ、符号「8」がカーソルの下方向の移動表示に対応づけられ、符号「#」が項目の確定に対応づけられている。
そして、所定の識別結果の入力があると(S705:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S710)、識別結果が符号「#」でない場合には(S710:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S715)、上述のS705へ再度移行する。
一方、識別結果が符号「#」である場合には(S710:Yes)、確定された項目が「電話番号入力」であるか否かを判定し(S720)、確定された項目が「電話番号入力」である場合には(S720:Yes)、電話番号を入力する電話番号入力画面(図17(b)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S725)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S730)。
尚、ここでは、符号「0」〜「9」,「*」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「0」〜「9」がそれぞれ、数字の「0」〜「9」の表示に対応づけられ、符号「*」がカーソルの左方向の移動表示及び空白文字の表示に対応づけられ、符号「#」が電話番号の確定に対応づけられている。
そして、所定の識別結果の入力があると(S730:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S735)、識別結果が符号「#」でない場合には(S735:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S740)、上述のS730へ再度移行する。
一方、識別結果が符号「#」である場合には(S735:Yes)、入力された電話番号を着信拒否の対象として当該処理部11に登録したのち(S745)、本処理を終了する。
一方、上述のS720にて、確定された項目が「電話番号入力」でない場合(つまり、「アドレス情報入力」である場合)には(S720:No)、アドレス情報を入力するアドレス情報入力画面(図17(c)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S750)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S755)。
尚、ここでは、符号「2」〜「9」,「*」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「2」がアルファベットの「A」,「B」,「C」,「D」,「E」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「3」がアルファベットの「F」,「G」,「H」,「I」,「J」の大文字及び小文字の表示に対応づけられている。又、符号「4」がカーソルの左方向の移動表示に対応づけられ、符号「5」が空白文字(文字の消去)の表示に対応づけられ、符号「6」がカーソルの右方向の移動表示に対応づけられている。又、符号「7」がアルファベットの「K」,「L」,「M」,「N」,「O」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「8」がアルファベットの「P」,「Q」,「R」,「S」,「T」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「9」がアルファベットの「U」,「V」,「W」,「X」,「Y」,「Z」の大文字及び小文字の表示に対応づけられている。又、符号「*」がハイフンなどの各種記号の表示に対応づけられ、符号「#」がアドレス情報の確定に対応づけられている。
そして、所定の識別結果の入力があると(S755:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S760)、識別結果が符号「#」でない場合には(S760:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S765)、上述のS755へ再度移行する。
一方、識別結果が符号「#」である場合には(S760:Yes)、入力されたアドレス情報を着信拒否の対象として当該処理部11に登録したのち(S770)、本処理を終了する。
ここで、図18は、上述のS35にて、確定した項目がサーバ設定操作である場合に、上述のS45にて処理部11が実行するサーバ設定操作処理の流れを示すフローチャートである。
図18に示すように、本処理では、まず、SIPサーバ7に対する設定を行うのかログインサーバ8に対する設定を行うのかを選択するサーバ選択画面(図19(a)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力したのち(S800)、所定の識別結果の入力があるまで待機する(S805)。ここで、本実施形態のサーバ選択画面では、「SIPサーバ」、「ログインサーバ」といった項目を縦方向に並べて表示する。
又、ここでは、符号「2」,「8」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「2」がカーソルの上方向の移動表示に対応づけられ、符号「8」がカーソルの下方向の移動表示に対応づけられ、符号「#」が項目の確定に対応づけられている。
そして、所定の識別結果の入力があると(S805:Yes)、識別結果が符号「#」であるか否かを判定し(S810)、識別結果が符号「#」でない場合には(S810:No)、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S815)、上述のS805へ再度移行する。
一方、識別結果が符号「#」である場合には(S810:Yes)、確定された項目が「SIPサーバ」であるか否かを判定し(S820)、確定された項目が「SIPサーバ」である場合には(S820:Yes)、SIPサーバ7を利用するために必要な情報を入力するSIPサーバ設定画面(図19(b)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力する(S825)。
そして、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S830)、SIPサーバ7を利用するために必要な情報の入力が全て完了したか否かを判定する(S835)。ここで、本実施形態のSIPサーバ設定画面では、例えば、SIPサーバ7の名称やユーザーID、パスワードなどをSIPサーバ7を利用するために必要な情報として入力する。
又、ここでは、例えば、SIPサーバ7の名称を入力する場合には、符号「2」〜「9」,「*」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「2」がアルファベットの「A」,「B」,「C」,「D」,「E」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「3」がアルファベットの「F」,「G」,「H」,「I」,「J」の大文字及び小文字の表示に対応づけられている。又、符号「4」がカーソルの左方向の移動表示に対応づけられ、符号「5」が空白文字(文字の消去)の表示に対応づけられ、符号「6」がカーソルの右方向の移動表示に対応づけられている。又、符号「7」がアルファベットの「K」,「L」,「M」,「N」,「O」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「8」がアルファベットの「P」,「Q」,「R」,「S」,「T」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「9」がアルファベットの「U」,「V」,「W」,「X」,「Y」,「Z」の大文字及び小文字の表示に対応づけられている。又、符号「*」がハイフンなどの各種記号の表示に対応づけられ、符号「#」が入力の完了に対応づけられている。
又、ユーザーIDやパスワードなどを入力する際には、それに応じて符号と各種文字とが対応づけられる。
そして、SIPサーバ7を利用するために必要な情報の入力が全て完了していない場合には(S835:No)、上述のS830へ再度移行する一方、完了した場合には(S835:Yes)、入力された情報をSIPサーバ7を利用するために必要な情報として当該処理部11に登録し(S840)、本処理を終了する。
そして、SIPサーバ7を利用するために必要な情報の入力が全て完了していない場合には(S835:No)、上述のS830へ再度移行する一方、完了した場合には(S835:Yes)、入力された情報をSIPサーバ7を利用するために必要な情報として当該処理部11に登録し(S840)、本処理を終了する。
一方、上述のS820にて、確定された項目が「SIPサーバ」でない場合(つまり、「ログインサーバ」である場合)には(S820:No)、ログインサーバ8を利用するために必要な情報を入力するログインサーバ情報入力画面(図19(c)を参照)の表示指令を表示部13及びPC5へ出力する(S845)。
そして、識別結果に応じた表示指令を表示部13及びPC5へ出力し(S850)、ログインサーバ8を利用するために必要な情報の入力が全て完了したか否かを判定する(S855)。
ここで、本実施形態のログインサーバ情報入力画面では、例えば、ユーザーが希望するアドレス情報であるSkype(登録商標)名やパスワード、メールアドレスなどをログインサーバ8を利用するために必要な情報として入力する。
又、ここでは、例えば、Skype(登録商標)名を入力する場合には、符号「2」〜「9」,「*」,「#」が所定の識別結果に設定されている。そして、符号「2」がアルファベットの「A」,「B」,「C」,「D」,「E」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「3」がアルファベットの「F」,「G」,「H」,「I」,「J」の大文字及び小文字の表示に対応づけられている。又、符号「4」がカーソルの左方向の移動表示に対応づけられ、符号「5」が空白文字(文字の消去)の表示に対応づけられ、符号「6」がカーソルの右方向の移動表示に対応づけられている。又、符号「7」がアルファベットの「K」,「L」,「M」,「N」,「O」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「8」がアルファベットの「P」,「Q」,「R」,「S」,「T」の大文字及び小文字の表示に対応づけられ、符号「9」がアルファベットの「U」,「V」,「W」,「X」,「Y」,「Z」の大文字及び小文字の表示に対応づけられている。又、符号「*」がハイフンなどの各種記号の表示に対応づけられ、符号「#」が入力の完了に対応づけられている。
又、パスワードやメールアドレスなどを入力する際には、それに応じて符号と各種文字とが対応づけられる。
そして、ログインサーバ8を利用するために必要な情報の入力が全て完了していない場合には(S855:No)、上述のS850へ再度移行する一方、完了した場合には(S855:Yes)、入力された情報をログインサーバ8を利用するために必要な情報として当該処理部11に登録し(S860)、本処理を終了する。
そして、ログインサーバ8を利用するために必要な情報の入力が全て完了していない場合には(S855:No)、上述のS850へ再度移行する一方、完了した場合には(S855:Yes)、入力された情報をログインサーバ8を利用するために必要な情報として当該処理部11に登録し(S860)、本処理を終了する。
次に、図20は、処理部11が実行する着信処理の流れを示すフローチャートである。尚、処理部11は、電話機4のいずれも接続されていないときに、インターネット2から電話機4を呼び出す呼出要求を受信した際に、本処理を実行する。
図20に示すように、本処理では、まず、呼出要求の送信元の電話番号もしくはアドレス情報が当該処理部11に着信拒否の対象として登録されているものか否かを確認し(S900)、着信拒否の対象として登録されている場合には(S900:Yes)、通話の確立を拒否する旨の応答を呼出要求の送信元へ送信して、通話の確立を拒否し(S905)、本処理を終了する。
一方、着信拒否の対象として非登録である場合には(S900:No)、呼出要求の送信元の電話番号もしくはアドレス情報を当該処理部11に登録したのち(S910)、転送設定フラグがONに設定されているか否かを確認する(S915)。
ここで、転送設定フラグがONに設定されている場合には(S915:Yes)、転送先として当該処理部11に登録されている電話番号やアドレス情報に基づいて、転送先との通話を確立し(S920)、転送先との通話の終了に伴って本処理を終了する。
一方、転送設定フラグがONに設定されていない場合(つまり、OFFに設定されている場合)には(S915:No)、PBX3を介して、電話機4に呼出音を鳴らさせたのち(S925)、電話機4のいずれかが接続されたか否か(つまり、オフフックとなったか否か)を確認する(S930)。
ここで、電話機4のいずれかが接続された場合には(S930:Yes)、接続された電話機4と呼出要求の送信元との通話を確立し(S935)、通話の終了に伴って本処理を終了する。
一方、電話機4のいずれも接続されていない場合には(S930:No)、呼出要求が終了したか否かを確認し(S940)、呼出要求が終了した場合には(S940:Yes)、本処理を直ちに終了する。
一方、呼出要求が終了していない場合には(S940:No)、予め指定された所定時間が経過したか否かを判定し(S945)、所定時間が経過していない場合には(S945:No)、上述のS925へ再度移行する一方、所定時間が経過している場合には(S945:Yes)、留守電設定フラグがONに設定されているか否かを確認する(S950)。
ここで、留守電設定フラグがONに設定されていない場合(つまり、OFFに設定されている場合)には(S950:No)、上述のS925へ再度移行する一方、留守電設定フラグがONに設定されている場合には(S950:Yes)、呼出要求の送信元との通話を確立する(S955)。
そして、予め設定された留守番電話メッセージの音声データを呼出要求の送信元へ送信したのち(S960)、呼出要求の送信元からの音声データを呼出要求の送信元の電話番号やアドレス情報に対応づけて当該処理部11に記憶し(S965)、通話の終了に伴って本処理を終了する。
以上のように、本実施形態のIP電話アダプタ1では、電話機4から入力されるDTMF信号に基づき、電話機4におけるダイヤル操作の内容を識別し、識別したダイヤル操作の内容に対応づけられた設定操作を行うため、ユーザは、PC5を用いることなく、電話機4のダイヤル操作によって、当該IP電話アダプタ1の設定を行うことができる。
又、本実施形態のIP電話アダプタ1では、設定操作に関わる各種情報を表示部13や電話機4に対応づけられたPC5に表示するため、ユーザは、情報を確認することによって、当該IP電話アダプタ1の設定を適切に行うことができる。
又、本実施形態のIP電話アダプタ1によれば、ユーザは、電話機4を用いて、SIPサーバ7及びログインサーバ8を利用可能に当該IP電話アダプタ1を設定できる。
又、本実施形態のIP電話アダプタ1によれば、ユーザは、電話機4を用いて、履歴として通話対象を記憶できると共に、記憶された通話対象のいずれと通話するのかを選択し、選択した通話対象との通話を確立できる。このため、電話機4が通話対象を記憶し、記憶した通話対象のいずれと通話するのかを選択し、選択した通話対象との通話を確立する機能を備えていない場合に好適に用いることができる。
又、本実施形態のIP電話アダプタ1によれば、ユーザは、電話機4を用いて、履歴として通話対象を記憶できると共に、記憶された通話対象のいずれと通話するのかを選択し、選択した通話対象との通話を確立できる。このため、電話機4が通話対象を記憶し、記憶した通話対象のいずれと通話するのかを選択し、選択した通話対象との通話を確立する機能を備えていない場合に好適に用いることができる。
又、本実施形態のIP電話アダプタ1によれば、ユーザは、電話機4を用いて、通話対象からの音声を当該IP電話アダプタ1に適宜記憶させ、又、記憶させた音声を選択して、選択した音声を電話機4へ出力させることができる。このため、電話機4が通話対象からの音声を記憶し、記憶した音声を選択して、選択した音声を出力する機能を備えていない場合に好適に用いることができる。
又、本実施形態のIP電話アダプタ1によれば、ユーザは、電話機4を用いて、着信拒否の対象を当該IP電話アダプタ1に登録し、着信拒否を適宜行うことを設定できる。このため、電話機4が、着信拒否の対象を登録し、着信拒否を適宜行う機能を備えていない場合に好適に用いることができる。
又、本実施形態のIP電話アダプタ1によれば、ユーザは、電話機4を用いて、転送先を登録することにより、登録した転送先へ適宜通話を転送させることができる。このため、電話機4が、転送先を登録し、登録した転送先へ適宜通話を転送させる機能を備えていない場合に好適に用いることができる。
尚、本実施形態では、識別部15が本発明におけるダイヤル操作識別手段に相当し、処理部11が本発明における設定操作手段、利用情報記憶手段、通話対象記憶手段、記憶通話確立手段、音声データ記憶手段、音声出力手段、通話対象履歴手段、履歴通話確立手段、拒否対象記憶手段、通話拒否手段、転送対象記憶手段、通話転送手段、表示指示手段に相当し、表示部13が本発明における情報表示手段に相当する。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、IP電話アダプタ1は、PBX3を介して複数の電話機4のいずれか1つに接続するように設定されていたが、PBX3の機能を有し、PBX3を介さずに複数の電話機4に接続できるように構成されていても良い。
又、図21に示すように、PBX3を介さずに、1つの電話機4に接続されても良い。尚、図21は、上記実施形態の変形例の概要を示す説明図である。
又、上記実施形態では、IP電話アダプタ1は、インターネット2を介して、電話機4とインターネット2上の通話対象との通話を確立していたが、LAN6を介して、電話機4同士の通話を確立するように設定されていても良い。
又、上記実施形態では、IP電話アダプタ1は、インターネット2を介して、電話機4とインターネット2上の通話対象との通話を確立していたが、LAN6を介して、電話機4同士の通話を確立するように設定されていても良い。
又、上記実施形態では、識別結果と設定操作の内容とが上述のように対応づけられていたが、これに限らず、どのように対応づけられていても良い。
又、上記実施形態では、IP電話アダプタ1は、インターネット電話としてSkype(登録商標)を利用可能に設定されていたが、Skype(登録商標)以外のインターネット電話を利用可能に設定されていても勿論良い。
又、上記実施形態では、IP電話アダプタ1は、インターネット電話としてSkype(登録商標)を利用可能に設定されていたが、Skype(登録商標)以外のインターネット電話を利用可能に設定されていても勿論良い。
1…IP電話アダプタ、2…インターネット、3…PBX、4…電話機、5…PC、6…LAN、7…SIPサーバ7、8…ログインサーバ、11…処理部、12…モデム部、13…表示部、14…変換部、15…識別部、16…I/F部。
Claims (16)
- 電話機とネットワークとに接続され、予め設定されたプロトコルに基づき、前記ネットワークを介して、前記電話機と該電話機の通話対象との通話を確立する電話アダプタであって、
前記電話機から入力されるDTMF(Dual Tone Multi-Frequency)信号に基づき、前記電話機におけるダイヤル操作の内容を識別するダイヤル操作識別手段と、
当該電話アダプタの設定を行う設定操作のうち、前記ダイヤル操作識別手段の識別結果に対応づけられた設定操作を行う設定操作手段と
を備えることを特徴とする電話アダプタ。 - 前記設定操作に関わる情報を表示する情報表示手段
を備えることを特徴とする請求項1記載の電話アダプタ。 - 前記ネットワーク上には、
前記電話機と前記通話対象との通話の開始及び通話の終了を制御するサーバ装置が設けられ、
当該電話アダプタは、
前記サーバ装置を利用するために必要な情報である利用情報を記憶する利用情報記憶手段
を備え、
前記設定操作手段は、
前記利用情報を前記利用情報記憶手段に設定することを前記設定操作の1つとする
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電話アダプタ。 - 前記通話対象を記憶する通話対象記憶手段と、
該通話対象記憶手段に記憶された前記通話対象との通話を確立する記憶通話確立手段と
を備え、
前記設定操作手段は、
前記記憶通話確立手段を作動させるか否かを設定することを前記設定操作の1つとする
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか記載の電話アダプタ。 - 前記通話対象を記憶する通話対象記憶手段と、
該通話対象記憶手段に記憶された前記通話対象との通話を確立する記憶通話確立手段と
を備え、
前記設定操作手段は、
前記通話対象記憶手段に前記通話対象を設定することを前記設定操作の1つとする
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか記載の電話アダプタ。 - 前記通話対象を記憶する通話対象記憶手段と、
該通話対象記憶手段に記憶された前記通話対象との通話を確立する記憶通話確立手段と
を備え、
前記設定操作手段は、
前記記憶通話確立手段が通話を確立すべき前記通話対象を前記通話対象記憶手段に記憶された前記通話対象から選択することを前記設定操作の1つとする
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれか記載の電話アダプタ。 - 前記通話対象からの音声データを記憶する音声データ記憶手段
を備え、
前記設定操作手段は、
前記音声データ記憶手段を作動させるか否かを設定することを前記設定操作の1つとする
ことを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれか記載の電話アダプタ。 - 前記音声データ記憶手段に記憶された前記音声データを音声出力する音声出力手段
を備え、
前記設定操作手段は、
前記音声出力手段を作動させるか否かを設定することを前記設定操作の1つとする
ことを特徴とする請求項7記載の電話アダプタ。 - 前記音声データ記憶手段に記憶された前記音声データを音声出力する音声出力手段
を備え、
前記設定操作手段は、
前記音声出力手段が音声出力すべき前記音声データを前記音声データ記憶手段に記憶された前記音声データから選択することを前記設定操作の1つとする
ことを特徴とする請求項7又は請求項8記載の電話アダプタ。 - 当該電話アダプタが通話を確立したことのある前記通話対象を記憶する通話対象履歴手段と、
該通話対象履歴手段に記憶された前記通話対象との通話を確立する履歴通話確立手段と
を備え、
前記設定操作手段は、
前記履歴通話確立手段を作動させるか否かを設定することを前記設定操作の1つとする
ことを特徴とする請求項1乃至請求項9いずれか記載の電話アダプタ。 - 当該電話アダプタが通話を確立したことのある前記通話対象を記憶する通話対象履歴手段と、
該通話対象履歴手段に記憶された前記通話対象との通話を確立する履歴通話確立手段と
を備え、
前記設定操作手段は、
前記履歴通話確立手段が通話を確立すべき前記通話対象を前記通話対象履歴手段に記憶された前記通話対象から選択することを前記設定操作の1つとする
ことを特徴とする請求項1乃至請求項10いずれか記載の電話アダプタ。 - 通話の確立を拒否すべき前記通話対象である拒否対象を記憶する拒否対象記憶手段と、
該拒否対象記憶手段に記憶された前記拒否対象との通話の確立を拒否する通話拒否手段と
を備え、
前記設定操作手段は、
前記拒否対象を前記拒否対象記憶手段に設定することを前記設定操作の1つとする
ことを特徴とする請求項1乃至請求項11いずれか記載の電話アダプタ。 - 通話の確立を拒否すべき前記通話対象である拒否対象を記憶する拒否対象記憶手段と、
該拒否対象記憶手段に記憶された前記拒否対象との通話の確立を拒否する通話拒否手段と
を備え、
前記設定操作手段は、
前記通話拒否手段を作動させるか否かを設定することを前記設定操作の1つとする
ことを特徴とする請求項1乃至請求項12いずれか記載の電話アダプタ。 - 前記通話対象との通話の転送先となる転送対象を記憶する転送対象記憶手段と、
該転送対象記憶手段に記憶された前記転送対象に前記通話対象との通話を転送する通話転送手段と
を備え、
前記設定操作手段は、
前記通話転送手段を作動させるか否かを前記設定操作の1つとする
ことを特徴とする請求項1乃至請求項13いずれか記載の電話アダプタ。 - 前記通話対象との通話の転送先となる転送対象を記憶する転送対象記憶手段と、
該転送対象記憶手段に記憶された前記転送対象に前記通話対象との通話を転送する通話転送手段と
を備え、
前記設定操作手段は、
前記転送対象記憶手段に前記転送対象を設定することを前記設定操作の1つとする
ことを特徴とする請求項1乃至請求項14いずれか記載の電話アダプタ。 - 前記電話機と端末装置とを対応づけた対応テーブルに基づき、前記電話機に対応づけられた前記端末装置に前記設定操作に関わる情報を表示させる表示指示手段
を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項15いずれか記載の電話アダプタ。
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JP3655246B2 (ja) * | 2002-01-31 | 2005-06-02 | 株式会社東芝 | ケーブルモデム、情報表示制御プログラム |
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2006
- 2006-06-21 WO PCT/JP2006/312439 patent/WO2006137452A1/ja active Application Filing
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