JP2007004223A - 画像表示装置及び表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム - Google Patents

画像表示装置及び表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007004223A
JP2007004223A JP2005180206A JP2005180206A JP2007004223A JP 2007004223 A JP2007004223 A JP 2007004223A JP 2005180206 A JP2005180206 A JP 2005180206A JP 2005180206 A JP2005180206 A JP 2005180206A JP 2007004223 A JP2007004223 A JP 2007004223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
item
displayed
new
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005180206A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007004223A5 (ja
Inventor
Mamoru Sakai
護 坂井
Takashi Sawazaki
高 澤崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2005180206A priority Critical patent/JP2007004223A/ja
Publication of JP2007004223A publication Critical patent/JP2007004223A/ja
Publication of JP2007004223A5 publication Critical patent/JP2007004223A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

【課題】 記憶性液晶を使ったディスプレイにあって、画面に表示された表示項目の順番を直感的に判断し易くて操作性が高い画像表示装置を提供する。
【解決手段】 予め順位が付された複数の表題を記憶するメモリカード208、記憶されている表示項目を、所定の数ずつ表示するディスプレイ101、現在ディスプレイ101に表示されている表題以外の表題を表示する場合、この表題の表示位置に基づいてディスプレイ101を部分的に書き替えて新たに表示された表題及び以前から表示されていた表題との境界を示すマークとをディスプレイ101に表示させ、メモリカード208に記憶されている表題の最下位の順位が付された表題が表示されている場合と表示されていない場合とでマークの形状を異ならしめるCPU202及び表示装置コントローラ204を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像表示装置及び表示制御方法に係り、特に表示可能なコンテンツのメニューを表示する機能を持った画像表示装置及び表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
現在、記憶性液晶を使ったディスプレイを備える画像表示装置が実用化されている。記憶性液晶のディスプレイは、いったん表示された画像を電力の供給を受けることなく維持することが可能であることから、省電力化、小型・軽量化の要望の強い電子書籍のビューアとして注目されている。
ただし、記憶性液晶を使ったディスプレイは、非記憶性の液晶ディスプレイに比べて書き替えの速度が低い。このため、表示されている文書の画像等をスクロール、あるいは改ページする場合、画像の書き替えにかかる時間が比較的長く、非記憶性の液晶ディスプレイよりも応答性の点で劣ることになる。
ディスプレイのスクロールにかかる時間をより短縮するための従来技術としては、例えば、特許文献1、特許文献2が挙げられる。特許文献1は、表示の対象となる画像のデータを分割してバッファメモリに記憶しておき、バッファメモリからデータを読み出すことによってデータの転送速度を高めるものである。
また、特許文献2は、地図の画像を表示することを想定してなされたものであって、ディスプレイに分割された画像を表示させ、必要な画像だけをスクロールさせるものである。
特開平5−019743号公報 特開平5−249880号公報
しかしながら、上記した従来技術は、いずれも記憶性液晶のディスプレイを想定してなされたものでなく、一般的なディスプレイのスクロールの速度を高めるためになされた発明である。このため、記憶性液晶の物性に起因する書き換え速度を非記憶性のディスプレイと同程度に高めるほどの効果を得られるものではない。
また、記憶性液晶のディスプレイは、近年電子書籍として使用されている。電子書籍にはコンテンツが記憶された記録メディアからコンテンツを読み出して表示するものも多く、このような電子書籍にあっては、表示可能なコンテンツの表題を一覧表示する機能を持つものがある。コンテンツの一覧表示をメニューといい、メニューとしてディスプレイに表示される画面をメニュー画面という。
メニュー画面は、閲覧にかかる時間が書籍本文等の文よりも一般的に短い。このため、ユーザは、メニュー画面をコンテンツ本文等よりも高速にスクロールすることを望み、記憶性液晶の書き替え速度が比較的低速であることを意識することが多い。
記憶性液晶のディスプレイの欠点をカバーするため、表示画面を部分的に書き替えることが現在検討されている。記憶性液晶の部分書き換えは、書き換えにかかる時間を短縮すると共に、消費電力をも抑えることが可能であって望ましい技術であるが、書き換えられた部分と以前に表示されていた箇所との境界や表示されている表題の順番を、全面を書き換える構成のディスプレイよりも直感的に判別し難いという欠点がある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであって、記憶性液晶を使ったディスプレイにあっても充分な応答性が得られ、しかも画面に表示された表示項目の順番やさらに表示可能な表示項目を直感的に判断し易くて操作性が高い画像表示装置、表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明の画像表示装置は、予め順位が付された複数の表示項目を記憶する項目記憶手段と、前記項目記憶手段によって記憶されている表示項目を、所定の数ずつ表示する記憶性液晶の表示画面と、前記表示画面に現在表示されている表示項目以外の表示項目である新表示項目を表示する場合、新表示項目の表示位置に基づいて、前記表示画面を部分的に書き替えて新表示項目及び新表示項目と新表示項目が表示される以前に表示されていた表示項目との境界を示すマークとを前記表示画面に表示する項目表示手段と、を備え、前記項目表示手段は、前記項目記憶手段に記憶されている表示項目のうち最下位の順位が付された表示項目が表示されている場合と、最下位の順位が付された表示項目が表示されていない場合とで前記マークの形状を異ならしめることを特徴とする。
このような発明によれば、項目記憶手段に記憶されている表示項目のうち最下位の順位が付された表示項目が表示されている場合と、最下位の順位が付された表示項目が表示されていない場合とで前記マークの形状を異ならしめることができる。このため、表示項目を所定の数ずつ表示する複数の画面にあっても、表示されている画面が最後の画面であるか否かを直感的に判別することができる。したがって、画面に表示された表示項目の順番等を直感的に判断し易くて操作性が高い画像表示装置を提供することができる。また、このような構成は、記憶性液晶の表示画面を部分的に書き換えて実現できるので、記憶性液晶を使ったディスプレイにあっても充分な応答性が得られる。
また、本発明の画像表示装置は、前記項目表示手段が、前記表示画面上に現在表示されている表示項目のうち前記順位が最上位の表示項目または最下位の表示項目と隣接する表示項目の表示位置にマークを表示させ、新表示項目を表示する場合、マークが表示されている位置に新表示項目を表示させると共に、新表示項目の表示後に表示されている表示項目のうち前記順位が最上位の表示項目または最下位の表示項目と隣接する表示項目の表示位置に前記マークを表示することを特徴とする。
このような発明によれば、前記表示画面上に現在表示されている表示項目のうち前記順位が最上位の表示項目または最下位の表示項目と隣接する表示項目の表示位置にマークを表示させ、新表示項目を表示する場合、マークが表示されている位置に新表示項目を表示させると共に、新表示項目の表示後に表示されている表示項目のうち前記順位が最上位の表示項目または最下位の表示項目と隣接する表示項目の表示位置に前記マークを表示することができる。このため、表示画面に表示されている表示項目が不連続になるページの境界にマークを表示して表示画面の視認性を高めることができる。また、先に表示されている表示項目のうち連続する表示項目に隣接して新表示項目を表示すると共に、新表示項目の表示に連動してマークの表示位置を変更することができる。
また、本発明の画像表示装置は、前記項目表示手段が、新表示項目の順位が先に表示されていた表示項目の全てよりも上位であった場合には、新表示項目の直上または前記表示画面に表示されている表示項目の最後に前記マークを表示することを特徴とする。
この発明によれば、ページの境界のマークを順位が最下位のマークの下線の位置(下線の位置に表示できないときは先頭)に表示することができる。このため、マークの境界が直感的に理解しやすくなり、画像表示装置の操作性を高めることができる。
また、本発明の画像表示装置は、前記項目表示手段が、新表示項目の順位が先に表示されていた表示項目の全てよりも下位であった場合には、新表示項目の直下の表示位置または前記表示画面に表示されている表示項目の先頭の表示位置に前記マークを表示することを特徴とする。
この発明によれば、ページの境界のマークを順位が最下位のマークの下線の位置(下線の位置に表示できないときは先頭)に表示することができる。このため、マークの境界が直感的に理解しやすくなり、画像表示装置の操作性を高めることができる。
また、本発明の画像表示装置は、前記項目表示手段が、前記マークと共に、前記表示項目を選択するためのカーソルを表示し、当該カーソルの表示位置を前記マークの表示位置と連動して移動させることを特徴とする。
このような発明によれば、カーソルがマークに連動して移動することによって表示画面が部分的に書き換えられた場合にもユーザがそれまで注目していた表示項目を見失うことがない操作性の高い画像表示装置を提供することができる。
また、本発明の画像表示装置は、前記項目表示手段が、前記表示画面における表示可能な範囲の端部に前記カーソルが表示されている場合を除き、カーソルをはさんで表示される選択可能な少なくとも2つの表示項目と共にカーソルを表示することを特徴とする。
このような発明によれば、現在表示されていない表示項目があることをユーザが即座に理解することができるようになり、画像表示装置の操作性を高めることができる。
また、本発明の画像表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムは、予め順位が付された複数の表示項目を記憶する項目記憶手段によって記憶されている表示項目を、記憶性液晶の表示画面に所定の数ずつ表示する項目表示工程と、前記表示画面に現在表示されている表示項目以外の表示項目である新表示項目を表示する場合、前記表示画面を新表示項目の表示位置に基づいて部分的に書き替え、新表示項目及び新表示項目と新表示項目が表示される以前に表示されていた表示項目との境界を示すマークとを前記表示画面に表示する項目表示書き換え工程と、を含み、前記項目表示書き換え工程では、前記項目記憶手段に記憶されている表示項目のうち最下位の順位が付された表示項目が表示されている場合と、最下位の順位が付された表示項目が表示されていない場合とで前記マークの形状を異ならしめることを特徴とする。
このような発明によれば、項目記憶手段に記憶されている表示項目のうち最下位の順位が付された表示項目が表示されている場合と、最下位の順位が付された表示項目が表示されていない場合とで前記マークの形状を異ならしめることができる。このため、表示項目を所定の数ずつ表示する複数の画面にあっても、表示されている画面が最後の画面であるか否かを直感的に判別することができる。したがって、画面に表示された表示項目の順番等を直感的に判断し易くて操作性が高い画像表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することができる。また、このようなプログラムは、記憶性液晶の表示画面を部分的に書き換えて実現できるので、記憶性液晶を使ったディスプレイにあっても充分な応答性を得ることができる。
以下、図を参照して本発明の一実施形態にかかる画像表示装置、表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを説明する。
図1は、本実施形態の画像表示装置の外観を示した図である。画像表示装置は、記憶性液晶のディスプレイ101を有する薄型のビューアとして構成されている。画像表示装置は、ディスプレイ101に表示されている画像をスクロールする、あるいはディスプレイ101に表示されているカーソルを移動させる十字キー103、現在表示されているページを前ページまたは次ページに改ページするカーソルキー102a、102bを備えている。十字キー103、カーソルキー102a、102bは、指示した操作内容の確定等に
使用される確定キー104と共に操作部105を構成する。
また、本実施形態の画像表示装置は、メディアカード208を装着可能であって、装着されたメディアカードからコンテンツを読み出して表示する。また、コンテンツの表示にあっては、ユーザがディスプレイ101に表示させたいコンテンツを指定するにあたり、メニュー画面を表示する機能を有している。図2は、メニュー画面の一例を示した図である。
図2に示したメニュー画面は、表示項目として、メモリカード208に保存されているコンテンツの表題を表示するものであって、一度に7つの表題を表示可能な領域を有している。一度に表示されるメニュー画面の単位を以降ページとも記す。本実施形態では、メモリカード208に16個のコンテンツが記憶されているものとし、ユーザは、メニュー画面をスクロールして全ての表題を見ることができる。本実施形態の画像表示装置のメニュー画面の1ページ目は、順位が1から7番目の表題を表示可能である。2ページ目は、順位が2から14番目の表題が表示可能である。
なお、スクロールは、カーソル2を操作部105によって上または下方向に移動することによって行われる。また、ユーザは、表示された表題をカーソル2によって選択し、この表題が付されたコンテンツを表示させることができる。
また、本実施形態では、コンテンツの表題に図中に数字で示した順位が付されている。そして、現在表示されている表題のうちの順位が高い表題は「1.特許1」であり、現在表示されている表題のうちの順位が低い表題は「6.まんが1」である。本実施形態では、7つの表題表示可能な位置の一つにマークを表示させている。このマークを、本実施形態では、ボーダライン1と記す。
本実施形態では、以降の発明において、メモリカード208に保存されている表示項目のうち最も順位が高いものを最上位、メモリカード208に保存されている表示項目のうち最も順位が低いものを最下位と記す。一方、メニュー画面に表示されている表示項目のうち最も順位が高いものを最初、メニュー画面に表示されている表示項目のうち最も順位が低いものを最後と記して両者を区別するものとする。なお、最上位の表示項目は、メニュー画面に表示された場合に当然最初の表示項目となる。また、最下位の表示項目は、メニュー画面に表示された場合に当然最後の表示項目となる。
ボーダライン1は、ディスプレイ101に現在表示されている表題以外の表示項目(新表題)を表示する場合、新表題となる表題及び以前に表示されていた表題との境界を示すマークである。図2に示した場合、順位が6位であるまんが1の表題が新表題として表示され、ボーダライン1は、この表題と先に表示されていた順位1の特許1との境界を示している。なお、ボーダラインの詳細については後に述べる。
本実施形態でいうスクロールは、カーソル2を上または下方向に移動させ、カーソル2の次にボーダライン1が表示されている位置に移動するタイミングでボーダライン1の表示位置を変更し、ボーダライン1が表示されていた位置に新表題として今まで表示されていなかった表題を表示することによって行われる。
このように、本実施形態では、ボーダライン1の位置を変更する場合、ボーダライン1と共にカーソルを連動して移動させている。このため、本実施形態は、部分書き換えによって今まで表示されていなかった表題を表示させた場合にも直前まで注目していた表題を見失うことがなく、新たに表示された表題にカーソルを合わせることができる。
また、表題の順位は、例えば、メモリカード208に保存された時期、アイウエオ順等によって自動的に決定されるものであってもよい。あるいは、ユーザが表題の順序を予め任意に指定するものであってもよい。
図3は、図1に示した画像表示装置のブロック図である。本実施形態の画像表示装置は、画像表示装置を統括的に制御するCPU(Central Processing Unit)201を備えている。CPU201は、画像表示装置に装着されたメモリカード208からメモリカードコントローラ207によって読み出されたコンテンツのデータを処理し、表示装置コントローラ204に渡す。
表示装置コントローラ204は、CPU201が処理したデータに基づいてディスプレイ101を駆動して画像を描画する。描画された画像の書き換えは、操作部105を介して入力されるユーザの指示にしたがって行われる。
また、本実施形態の画像表示装置は、CPU201の処理に必要なデータやプログラムが保存されているフラッシュROM(FLASH ROM)202、CPU201のワークメモリ等としても機能するメモリ206を備えている。さらに、通信装置211を備え、通信コントローラ205を介して他の装置と通信し、通信によって得られたデータをもディスプレイ101に表示することができる。
以上の構成は、バスによって相互に接続されていて、バスはバスコントローラ210によって制御されている。
以上述べた構成の画像表示装置において、本実施形態は、メモリカード208が予め順位が付された複数の表題を記憶するに項目記憶手段、ディスプレイ101がメモリカード208に記憶されている表題を、所定の数ずつ表示する記憶性液晶の表示画面として機能する。また、ディスプレイ101に現在表示されている表題以外の新表題を表示する場合、CPU201及び表示装置コントローラ204が、この表題の表示位置に基づいて、ディスプレイ101を部分的に書き替えて新たな表題及びこの表題と以前に表示されていた表題との境界を示すボーダライン1をディスプレイ101に表示する項目表示手段として機能する。
そして、CPU201及び表示装置コントローラ204は、メモリカード208に記憶されている表題のうち最下位の順位が付された表題が表示されている場合と、最下位の順位が付された表題が表示されていない場合とでボーダライン1の形状を異ならしめるものである。
さらに、CPU201及び表示装置コントローラ204は、ボーダライン1の位置を変更する場合にボーダライン1と共にカーソルを連動して移動させている。
なお、ボーダライン1は、現在ディスプレイ101に表示されている最初の表題または最後の表題と隣接してディスプレイ101に表示される。また、新表題をディスプレイ101に表示させる場合、新表題をボーダライン1に代えて表示させると共に、ボーダライン1に代わる表題の表示後に表示されている表示項目のうち、最初の表題または最後の表題と隣接させて表示されるものである。
図4は、ディスプレイ101及び表示装置コントローラ204の構成をより詳細に説明するための図である。表示装置コントローラ204は、走査制御部204a、ゲートドライバ204b、ソースドライバ204cでなる。ディスプレイ101は、コレステリック液晶を用いた表示体であって、ゲートドライバ204b、ソースドライバ204cによって駆動される電極を備えている。
ゲートドライバ204bによって駆動される電極と、ソースドライバ204cによって駆動される電極とは、互いに直行する方向に延び、両者の交点にある素子がオンした場合、素子に対応する画素の反射率が変化して画像を形成する。本実施形態は、このようなディスプレイ101の書き替えにあたり、走査制御部204aがゲートドライバ204bを制御して行を単位としてディスプレイを書き替えることが可能である。
すなわち、ゲートドライバ204bは、ディスプレイ101の行方向に延びる電極を駆動し、ソースドライバ204は、ディスプレイ101の列方向に延びる電極を駆動する。走査制御部204aは、ゲートドライバ204bを制御して電極を所定の数ごとに駆動させ、ディスプレイ101をライン単位で書き替えることができる。
図5は、電極とラインとの関係を説明するための図である。本実施形態では、ディスプレイ101の1行を20本の電極によって駆動する。例えば、ディスプレイ101の1行は、Y1、Y2、Y3、・・・Y20の20本の電極を用いて駆動されている。また、ディスプレイ101のn行は、Yn、Yn+1、Yn+2、・・・、Yn+19の20本の電極を用いて駆動されている。
走査制御部204aは、ディスプレイ101を部分的に書き替える場合、カーソル2を表示する20本の電極、ボーダラインに代えて新たに表示される表題を表示する行分の電極、さらには新たにボーダラインを表示する行分の電極だけをゲートドライバ204bによって駆動する。
図6、図7は、上記した内容をより具体的に説明するための図であって、図6はメニュー画面を下スクロールする場合、図7はメニュー画面を上スクロールする場合を説明するものである。なお、本実施形態では、下スクロールとは、先に表示されていた表題の全てよりも順位が下位の表題をボーダライン1に代えて表示することをいう。また、上スクロールとは、先に表示されていた表題の全てよりも順位が上位の表題をボーダライン1に代えて表示することをいう。以下、本実施形態の画像表示装置の書き換えを、下スクロールと上スクロールとに分けて説明する。
(下スクロール)
本実施形態画像表示装置では、メニュー画面が、6つの表題とボーダライン1とカーソル2とを表示する(図6(a))。下スクロールする場合、ユーザは、操作部105を操作してカーソル2を下方向に移動する(図6(b))。
このとき、CPU201及び表示装置コントローラ204は、操作部105の十字キー103がカーソル2を下移動するよう操作される度、現在カーソル2が表示されている行数分の電極を駆動してカーソル2を消去する。また、これと同時に消去されたカーソル2の直下に表示されている表題を指すカーソルの表示位置にある1行分の電極を駆動してカーソル2を表示する。
このような動作は、カーソル2を表示するのに要するライン2つ分の電極を駆動することによって可能であるから、全画面を書き換える構成よりも消費電力が小さく、書き換えにかかる時間が短くなる。
また、本実施形態では、ユーザが、最後の表題を指定する位置からカーソル2をさらに下方に移動する操作をすることによって新表題であって、現在表示されている表題よりも順位の低い表題を指定することができる(図6(c))。図6(c)の例では、順位が6位の表題である「まんが1」の後に、より順位が低い7位の「まんが2」が表示されている。
このような場合、CPU201及び表示装置コントローラ204は、指定された表題「まんが2」をボーダライン1が表示されていた位置にボーダライン1に代えて表示させる。「まんが2」が表示されたことにより、メニュー表示画面は、1位から6位までの表題を表示していたものから、2位から7位までの表題を表示していたものに変更される。CPU201及び表示装置コントローラ204は、メニュー画面の変更後、つまりボーダライン1に代わる7位「まんが2」の表示後に表示されている表示項目の最初の表題(2位)または最後の表題(7位)の表題と隣接させてボーダライン1を表示する。
ボーダライン1を2位の表題に隣接させるか7位の表題に隣接させるかの決定は、ボーダライン1が新たな表題の指定前に表示されていた位置によって決定する。すなわち、ボーダライン1がメニュー画面の最後に表示されていた場合、この位置に新表題を表示してボーダライン1を2位の表題に隣接させて表示する。
また、ボーダライン1が最後の表題の位置以外の位置に表示されていた場合(図6(d))、この位置に新表題を表示してボーダライン1を最後の表題である8位の表題に隣接させて表示する(図6(e))。このような構成は、下スクロールする場合、ボーダライン1に代わって表示された新表題の直下または表示されている表題の先頭にボーダライン1を表示するものといえる。
さらに、本実施形態では、図6(f)に示すように、CPU201及び表示装置コントローラ204が、メモリカード208に記憶されている16個のコンテンツの表題のうち最下位(本実施形態では16位)の順位が付された表題が表示されている場合と、この表題が表示されていない場合とでボーダライン1の形状を異ならしめている。
すなわち、本実施形態では、CPU201が、操作部105から入力されるスクロールの指示に基づいて、次に16位の表題が表示されるか否か判断し、表示装置コントローラ204に指示している。表示装置コントローラ204は、CPU201の指示によって表示すべきボーダライン1の形状を決定する。ボーダライン1の形状とは、具体的には、上下スクロール可能であることを示すシンボル601を含むボーダライン1、または下スクロール不可能であることを示すシンボル602を含むボーダライン6の2つのいずれかをいう。
そして、図6に示した例のように、16位の表題が表示されていない場合にはシンボル601を含みボーダライン1表示する。また、16位の表題が表示されている場合にはマーカ602を含みボーダライン6表示する。
このような本実施形態によれば、ディスプレイ101を部分的に書き替えた場合にも現在メニュー画面の最終ページが表示されていることをユーザが直感的に認識することができる。このため、さらに下位の表題を表示させるための不要な操作あるいが誤操作を防止し、画像表示装置の操作性を高めることができる。
(上スクロール)
図7(a)に示すように、マーカ602が表示され、かつカーソル2が最下位の表題である16位の表題を指し示している場合、ユーザがカーソル2を上方向にのみ移動できる(図7(b))。また、カーソル2をさらに上方向に移動させた場合、カーソル2は、ボーダライン6より下に移動してボーダライン6下の表題を指し示す(図7(c))。そして、ボーダライン6より下の画面において上スクロールがなされ、新表題として10位の表題がボーダライン6に代えて表示される。
このような場合、本実施形態では、CPU201及び表示装置コントローラ204が、ボーダライン6に代わる表題の順位が先に表示されていた表題の全てよりも上位になる。10位の表題の表示後、ボーダラインは、10位の表題または表示されている表示項目の先頭に表示される。
なお、図7(d)の場合、ボーダラインが10位の表題の直上に表示されたことによって16位の表題が表示されなくなっている。このため、CPU201及び表示装置コントローラ204は、ボーダラインをボーダライン6からボーダライン1に変更する。
さらに上スクロールした場合、9位の表題、8位の表題が順次表示される(図7(e)、(f))。8位の順位の表題が表示されたことにより、新たに表示された表題の直上に表題が表示できるスペースがなくなり、ボーダライン1が表題または表示されている表示項目の最後に表示される。
次に、以上述べた本実施形態の画像表示装置で行われる処理を、フローチャートを用いて説明する。本フローチャートにおいても、メモリカード208に保存されているメニューのうち順位が最も高いものを最上位、順位が最も低いメニューを最下位のメニューという。また、現在メニュー画面に表示されているメニューのうち順位が最も高いものを最初のメニュー、順位が最も低いメニューを最後のメニューという。なお、先頭行(あるいは先頭)、最終行とは、メニューの順位とは無関係なメニュー画面上の表示位置だけをいうものである。
また、本フローチャートにおいて、行とは、メニュー画面におけるメニュー1つ分の表示位置をいう。例えば、図6(e)に示したメニュー画面では、先頭行に「8.まんが3」及びカーソル2が表示されていて、2行目に「9.技術資料1」が表示されている。また、3行目にはボーダライン1が表示されていることになる。
図8は、本実施形態の画像表示装置がメニュー表示画面を表示する場合の処理を説明するためのフローチャートである。CPU201は、操作部105が操作されてディスプレイ101上に表示されたメニュー表示の指示がなされたか否か(メニューボタン押下)判断する(S801)。この結果、メニューボタンが押下されたと判断された場合(S801:Yes)、一度に表示できるメニュー(本実施形態ではコンテンツの表題、フローチャートの処理ではメニューと記す)の数(1ページ表示数)をメモリ206から取得する(S802)。
また、メモリカード208から記憶されている全てのメニューの数を取得し、この数が1ページ表示数を超えているかを判断する(S803)。判断の結果、超えていなければ(S803:No)、メニュー表示画面に1ページ分のメニューを表示し(S805:Yes)、処理を終了する。一方、全てのメニューの数が1ページ表示数を超えている場合、複数ページ表示処理に入る(S804)。
図9は、本実施形態の複数ページ表示処理を説明するためのフローチャートである。この処理では、先ず、表示装置コントローラ204が、CPU201の指示によってメニュー画面の初期画面を表示する(S901)。初期画面の表示により、操作部105が、ユーザのキー入力を受付可能な状態に入る。そして、入力されたキーによってカーソルの上または下への移動(S903)、(S904)、ページ送り(S905)、ページ戻り(S906)、選択されるメニュー等の決定(S907)、キャンセル(S401)等の処理を実行する。
図10は、ステップS903の説明するためのフローチャートであって、カーソルが1つ下のメニューに移動する処理を説明するものである。CPU201は、ワークメモリとして使用しているメモリ206から、カーソルが指し示すメニューの順位を取得する(S1001)。また、同様に、メモリ206に保存されている「メニュー画面上のボーダ位置」を取得する(S1002)。
取得した情報から、CPU201は、カーソル2の位置が最下位のメニューを指しているか否か判断する(S1003)。判断の結果、カーソルが最下位のメニューを指している場合(S1003:Yes)、これ以上下スクロールすることはできないので、処理を終了する。
一方、ステップS1003において、最下位のメニューが表示されていないと判断された場合(S1003:No)、カーソル2を現在示しているメニューの次の順位のメニューを指す位置に設定する(S1004)。そして、現在カーソル2が表示されている位置の2行下にボーダライン1が表示されているか否か判断する(S1005)。
判断の結果、ボーダライン1が、カーソルが表示されている位置の2行下に表示されていない場合(S1005:No)、ボーダライン1の位置を変更する必要がないので、そのままカーソル2の描画等の処理を実行する(S1008)。一方、ボーダライン1が、カーソルが表示されている位置の2行下に表示されている場合(S1005:Yes)、現在表示されているページが最終ページであるか否か判断する(S1006)。判断の結果、このページが最終ページであった場合(S1006:Yes)、これ以上下スクロールすることができないので、ボーダライン1の位置変更を書き込むことなく描画処理を実行する(S1108)。
また、表示されているページが最終ページでない場合(S1006:No)、ボーダライン1の位置を変更する必要が生じることをメモリ206の所定の領域に書き込み(S1007)、描画処理を実行する(S1008)。
図11は、図10のステップS1008に示した描画処理を説明するための図であって、カーソル2が1つ下のメニューに移動する際にボーダライン及びカーソルを描画する手順を説明するためのフローチャートである。CPU201は、図10のステップS1007でメモリ206に記録したボーダライン位置の変更の有無を判定する(S1101)。この結果、ボーダライン位置の変更がある場合(S1101:Yes)、ボーダライン1またはボーダライン6を生成するためにボーダライン生成処理を実行する(S1102)。
また、CPU201は、現在ボーダライン1がメニュー画面の最終行、つまり最後のメニューを指す位置にあるか否か判断する(S1103)。この結果、ボーダライン1が最終行にある場合(S1103:Yes)、現在ボーダライン1が表示されている位置に新たなメニューを表示すると共に(S1104)、ステップS1102で生成されたボーダライン1またはボーダライン6をメニュー画面の先頭に表示する(S1105)。
一方、ボーダライン1が最終行にない場合(S1103:No)、現在ボーダライン1が表示されている位置に新たなメニューを表示すると共に(S1108)、新たなメニューの直下の行にボーダライン1またはボーダライン6を表示する(S1109)。
さらに、CPU201は、カーソル2が、今回の描画処理開始時に表示されているメニューの最終行にあるか否か判断する(S1106)。この結果、カーソル2が、最終行にあるメニューを指す位置にある場合(S1106:Yes)、表示されているカーソル2を消去し、代わりにメニュー画面の先頭のメニューを指す位置にカーソルを表示する(S1107)。
また、ステップS1106において、カーソル2が最終行にないと判断された場合(S1106:No)、表示されているカーソル2を消去し、代わりに消去されたカーソルが示していた直下のメニューを示す位置にカーソルを表示する(S1110)。カーソル2の位置を変更した後、描画処理は終了する。
図12は、図11のステップS1102に示したボーダ生成処理を説明するためのフローチャートである。CPU201は、メモリ201から現在のメニュー画面に表示されているメニューを取得し、最下位のメニューが表示されているか否か判断する(S1201)。判断の結果、最下位の表題が表示されていない場合(S1202:No)、図2や図6(a)〜(e)等に示したボーダライン1を生成する(S1202)。なお、ボーダライン1は、カーソル2が上下方向に移動可能であることを示すものである。
また、CPU201は、ステップS1201において、最下位の表題が表示されていると判断した場合(S1202:Yes)、図6(f)等に示したボーダライン6を生成する(S1203)。ボーダライン6は、カーソル2が下方向に移動不可能であることを示すものである。
なお、ボーダライン1、ボーダライン6は、いずれも二重線のラインと上下移動可能または下スクロール不可を示す×等のシンボルとを組み合わせて生成される。二重線と組み合わせられるシンボルは、予め専用のパターンとしてメモリ206に保存しておくものであってもよいし、フォントデータを流用してもよい。流用されるフォントデータは、ビットマップフォント、アウトラインフォントのいずれであってもよい。また、演算によって逐次生成されるものであってもよい。
図13は、ステップS904の説明するためのフローチャートであって、カーソルが1つ上のメニューに移動する処理を説明するものである。CPU201は、メモリ206からカーソルが指し示すメニューの順位を取得する(S1301)。また、同様に、メモリ206に保存されている「メニュー画面上のボーダ位置」を取得する(S1302)。
取得した情報から、CPU201は、カーソル2が最上位のメニューを指し示しているか否か判断する(S1303)。判断の結果、カーソルが最上位のメニューを指している場合(S1303:Yes)、これ以上上スクロールすることができないので、処理を終了する。
一方、ステップS1303において、最上位のメニューが表示されていないと判断された場合(S1303:No)、カーソル2が現在示しているメニューの直上に表示されているメニューを指す位置に設定する(S1304)。そして、現在カーソル2表示されている位置の2行上にボーダライン1が表示されているか否か判断する(S1305)。
判断の結果、ボーダライン1がカーソル位置の2行上に表示されていない場合(S1305:No)、ボーダライン1の位置を変更する必要がないので、そのままカーソル2の描画等の処理を実行する(S1307)。
一方、ボーダライン1がカーソルの位置の2行上に表示されている場合(S1305:Yes)、ボーダライン1の位置を変更する必要が生じることをメモリ206の所定の領域に書き込み(S1306)、描画処理を実行する(S1307)。
図14は、図13のステップS1307に示した描画処理を説明するための図であって、カーソル2が1つ上のメニューに移動する際にボーダライン及びカーソルを描画する手順を説明するためのフローチャートである。CPU201は、図13のステップS1307でメモリ206に記録されたボーダライン位置の変更の有無を判定する(S1401)。この結果、ボーダライン位置の変更がある場合(S1401:Yes)、ボーダライン1を生成するためにボーダライン生成処理を実行する(S1402)。
また、CPU201は、現在表示されているボーダライン1がメニュー画面の先頭行にあるか否か判断する(S1403)。この結果、ボーダライン1が先頭行にある場合(S1403:Yes)、現在ボーダライン1が表示されている位置に新たなメニューが表示されると共に(S1404)、ボーダライン1がメニュー画面の最終行に表示される(S1405)。
一方、ボーダライン1が先頭行にない場合(S1403:No)、現在ボーダライン1が表示されている位置に新たなメニューを表示すると共に(S1408)、表示されたメニューの直上の行にボーダライン1を表示する(S1409)。
さらに、CPU201は、カーソル2が、今回の描画処理開始時に表示されているメニューの先頭行にあるメニューを示しているか否か判断する(S1406)。この結果、カーソル2が、先頭行にあるメニューを表示していた場合(S1406:Yes)、表示されているカーソル2を消去し、代わりにメニュー画面の最終行に表示されているメニューを示す位置にカーソルを表示する(S1407)。
また、ステップS1406において、カーソル2が先頭行にないと判断された場合(S1406:No)、表示されているカーソル2を消去し、代わりに消去されたカーソルが指していたメニューの直上のメニューを示す位置にカーソルを表示する(S1410)。カーソル2の表示位置を変更した後、描画処理は終了する。
このような本実施形態によれば、カーソル2及びボーダライン1、6を表示していた行と、新たにカーソル2及びボーダライン1、6が表示される行とだけを書き換えることによってメニュー画面を上スクロールすることができる。このため、メニュー画面全体を書き換える構成よりも消費電力を低減し、書き換え時間を短縮することができる。なお、書き換え時間の短縮の効果は、画面を一方向から順次書き替えていく構成と比較した場合に特に顕著となる。
また、本実施形態は、ボーダライン1、6の表示位置を変更することによって新たに指定された表示された表題と先に表示されていた表題との境界を示すことができる。このため、メニュー画面の一部だけを書き換えたことによって表題の順位の順位が不連続になることによって起こる不自然さを解消している。
図9ないし図14のフローチャートで示した本実施形態の画像表示制御方法をコンピュータに実行させるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されても良い。また、本実施形態の画像表示制御方法をコンピュータに実行させるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また予めマスクROMやP2ROM、FLASHROMに格納されていても良い。
以上述べた本実施形態によれば、表示項目を所定の数ずつ表示する複数の画面にあっても、表示されている画面が最後の画面であるか否かを直感的に判別することができる。したがって、画面に表示された表示項目の順番等を直感的に判断し易くし、画像表示装置の操作性を高めることができる。また。記憶性液晶のディスプレイを部分的に書き換えることによって記憶性液晶のディスプレイにあってもメニュー画面のスクロールに充分な応答性を得ることができる。
本発明の一実施形態の画像表示装置の外観を示した図である。 本発明の一実施形態の画像表示装置のニュー画面の一例を示した図である 図1に示した画像表示装置のブロック図である。 図3に示したディスプレイ及び表示装置コントローラの構成をより詳細に説明するための図である。 図3に示したディスプレイの電極とラインとの関係を説明するための図である。 本発明の一実施形態のメニュー画面を下スクロールする場合の動作を説明するための図である。 本発明の一実施形態のメニュー画面を上スクロールする場合の動作を説明するための図である。 本発明の一実施形態の画像表示装置がメニュー表示画面を表示する場合の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態の複数ページ表示処理を説明するためのフローチャートである。 図9に示したステップS903の説明するためのフローチャートである。 図10のステップS1008に示した描画処理を説明するためのフローチャートである。 図11のステップS1102に示したボーダ生成処理を説明するためのフローチャートである。 図9に示したステップS904の説明するためのフローチャートである。 図13のステップS1307に示した描画処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 ボーダライン、2 カーソル、101 ディスプレイ、105 操作部、201 CPU、204 表示装置コントローラ、208 メモリカード、601、602 シンボル

Claims (7)

  1. 予め順位が付された複数の表示項目を記憶する項目記憶手段と、
    前記項目記憶手段によって記憶されている表示項目を、所定の数ずつ表示する記憶性液晶の表示画面と、
    前記表示画面に現在表示されている表示項目以外の表示項目である新表示項目を表示する場合、新表示項目の表示位置に基づいて、前記表示画面を部分的に書き替えて新表示項目及び新表示項目と新表示項目が表示される以前に表示されていた表示項目との境界を示すマークとを前記表示画面に表示する項目表示手段と、を備え
    前記項目表示手段は、前記項目記憶手段に記憶されている表示項目のうち最下位の順位が付された表示項目が表示されている場合と、最下位の順位が付された表示項目が表示されていない場合とで前記マークの形状を異ならしめることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記項目表示手段は、前記表示画面上に現在表示されている表示項目のうち前記順位が最上位の表示項目または最下位の表示項目と隣接する表示項目の表示位置にマークを表示させ、新表示項目を表示する場合、マークが表示されている位置に新表示項目を表示させると共に、新表示項目の表示後に表示されている表示項目のうち前記順位が最上位の表示項目または最下位の表示項目と隣接する表示項目の表示位置に前記マークを表示することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記項目表示手段は、新表示項目の順位が先に表示されていた表示項目の全てよりも上位であった場合には、新表示項目の直上または前記表示画面に表示されている表示項目の先頭に前記マークを表示することを特徴とする請求項1または2に記載の画像表示装置。
  4. 前記項目表示手段は、新表示項目の順位が先に表示されていた表示項目の全てよりも下位であった場合には、新表示項目の直下の表示位置または前記表示画面に表示されている表示項目の先頭の表示位置に前記マークを表示することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  5. 前記項目表示手段は、前記マークと共に、前記表示項目を選択するためのカーソルを表示し、当該カーソルの表示位置を前記マークの表示位置と連動して移動させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  6. 前記項目表示手段は、前記表示画面における表示可能な範囲の端部に前記カーソルが表示されている場合を除き、カーソルをはさんで表示される選択可能な少なくとも2つの表示項目と共にカーソルを表示することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  7. 予め順位が付された複数の表示項目を記憶する項目記憶手段によって記憶されている表示項目を、記憶性液晶の表示画面に所定の数ずつ表示する項目表示工程と、
    前記表示画面に現在表示されている表示項目以外の表示項目である新表示項目を表示する場合、前記表示画面を新表示項目の表示位置に基づいて部分的に書き替え、新表示項目及び新表示項目と新表示項目が表示される以前に表示されていた表示項目との境界を示すマークとを前記表示画面に表示する項目表示書き換え工程と、を含み、
    前記項目表示書き換え工程では、前記項目記憶手段に記憶されている表示項目のうち最下位の順位が付された表示項目が表示されている場合と、最下位の順位が付された表示項目が表示されていない場合とで前記マークの形状を異ならしめることを特徴とする画像表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2005180206A 2005-06-21 2005-06-21 画像表示装置及び表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム Pending JP2007004223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005180206A JP2007004223A (ja) 2005-06-21 2005-06-21 画像表示装置及び表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005180206A JP2007004223A (ja) 2005-06-21 2005-06-21 画像表示装置及び表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007004223A true JP2007004223A (ja) 2007-01-11
JP2007004223A5 JP2007004223A5 (ja) 2008-07-31

Family

ID=37689823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005180206A Pending JP2007004223A (ja) 2005-06-21 2005-06-21 画像表示装置及び表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007004223A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08212203A (ja) * 1995-02-06 1996-08-20 Fujitsu Ltd 文書表示装置及び方法
JP2000276278A (ja) * 1999-03-29 2000-10-06 Sony Corp 電子機器
JP2002141997A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Sony Corp 情報処理装置、項目表示方法及びプログラム格納媒体

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08212203A (ja) * 1995-02-06 1996-08-20 Fujitsu Ltd 文書表示装置及び方法
JP2000276278A (ja) * 1999-03-29 2000-10-06 Sony Corp 電子機器
JP2002141997A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Sony Corp 情報処理装置、項目表示方法及びプログラム格納媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5184832B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法、コンピュータプログラム
US5917493A (en) Method and apparatus for randomly generating information for subsequent correlating
EP1205903B1 (en) Display for rapid text reading with thumbnail view
JP3686585B2 (ja) 両面印刷を表すための方法および装置
US20060041847A1 (en) Paged graphical user interface
US20140189593A1 (en) Electronic device and input method
US20070168875A1 (en) Folded scrolling
CN101763438A (zh) 文件管理装置和图像显示装置
JP2008507776A (ja) 電子プレゼンテーションのシステムおよび方法
WO2007031410A2 (en) Electronic reading device mimicking a reading experience of a paper document
JPH10501905A (ja) ソフトウェアメモ
US20080301569A1 (en) Image-displaying device
US9984055B2 (en) Image display apparatus, non-transitory computer-readable storage medium and display control method
JP5875262B2 (ja) 表示制御装置
WO2001031425A1 (fr) Afficheur de livre electronique, procede d'affichage de livre electronique, et support d'enregistrement informatique sur lequel est enregistre un logiciel d'affichage de livre electronique
JP6018996B2 (ja) 情報処理装置
US6046743A (en) Page manipulation facility
JP2022179604A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
EP2940562A1 (en) Electronic apparatus and input method
JP2007004223A (ja) 画像表示装置及び表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
JP2004265434A (ja) 電子書籍表示装置
JP3380184B2 (ja) 電子アルバム及びその画像処理方法
JP5066877B2 (ja) 画像表示装置、画像表示方法、およびプログラム
JPH07141092A (ja) 手書き入力装置
JP5257114B2 (ja) 情報表示装置及び情報表示用プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080616

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080616

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080616

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100830

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101012