JP2007002414A - 自立式パネル装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 後面パネル1の枠状フレームにおける両側端の縦フレーム及びそれに張設された張り材6の一側端部と、側面パネル2における枠状フレームの後端の縦フレーム及びそれに張設された張り材6の一側端部とを、それぞれ上下方向を向く連結フレーム7の内部の中空孔と、それと連通するようにフレームの内側面に形成されたスリットとに挿通し、複数の後面パネル1における両側端の連結フレーム7同士を、左右方向の中央部が机の後端より後方に離間するように連結するとともに、最外側に位置する左右の後面パネル1の外側端の連結フレーム7と、前後方向を向く左右1対の側面パネル2における連結フレーム7同士を連結する。
【選択図】 図1
Description
そのため、机の両側方や後方の床面に目隠し用として設置するのには見栄えが悪く、かつパネル単体同士を、整然と連続するように連結して、机の両側方や後方を囲む周囲に体裁よくレイアウトして設置することは困難である。
(1)パイプよりなる枠状フレームに張り材が張設された左右方向を向く後面パネルと、前後方向を向く側面パネルとを、互いに自立可能に連結し、机の両側方と後方において床面に設置される自立式パネル装置において、前記後面パネルの枠状フレームにおける両側端の縦フレーム及びそれに張設された張り材の一側端部と、側面パネルにおける枠状フレームの後端の縦フレーム及びそれに張設された張り材の一側端部とを、それぞれ上下方向を向く連結フレームの内部の中空孔と、それと連通するように前記連結フレームの内側面に形成されたスリットとに挿通し、複数の後面パネルにおける前記両側端の連結フレーム同士を、左右方向の中央部が机の後端より後方に離間するように連結材をもって連結するとともに、最外側に位置する左右の後面パネルの外側端の連結フレームと、前後方向を向く左右1対の側面パネルにおける後端の前記連結フレーム同士を、連結材をもって連結する。
また、後面パネルの中央部は、机の後端より離間しているので、机の天板の後部上面の中央部に、パソコン等のディスプレイを、後方に突出した状態で載置し易くなる。
さらに、後面パネル同士の連結部及び後面パネルと側面パネルとの連結部は、縦フレームと、それが嵌合された連結フレームとにより、内外二重のフレーム構造とされているので、曲げ等に対する強度が高く、各パネルの大きさが大きくても、それらの側端同士を安定して連結することができる。しかも、縦フレームに張設された張り材の側端部の縫着部等が連結フレームの中空孔により隠蔽され、外部に露呈しないので、見栄えもよくなる。
後面パネルと側面パネルの縦フレームを連結フレームの中空孔に嵌合し、連結フレーム同士を連結材をもって連結することにより、連結手段を設けにくいクロス等の張り材が張設された後面パネル同士や後面パネルと側面パネル同士を、容易に連結することができる。
縦フレームは、連結フレームの中空孔に嵌合するだけでよいので、それらの組付作業が極めて容易であり、かつ縦フレームが外部に露呈しないので、見栄えもよくなる。
複数の後面パネルと側面パネルとは、整然と連続して連結されているため、机の周囲に体裁よくレイアウトして設置することができる。
また、後面パネルを挟む前後両側のワークエリアに設置された机が側方にずれ、執務者同士が真正面に対向し合わないので、互いの視線を気にすることなく、仕事に集中することができる。
さらに、パネル装置は、連続する優れたレイアウトとなるので、見栄えのよいワークステーションを形成することができる。
また、請求項3記載の発明と同様、パネル装置は、連続する優れたレイアウトとなるので、見栄えのよいワークステーションを形成することができる。
さらに、3枚1組の後面パネルにおける中央の後面パネルの両側端に連結された、互いに同方向を向いて対向する側面パネル同士の間を、物品等の収納空間として利用することができる。
前後のワークエリアの机は、側方に大きくずれ、対向する執務者同士も側方に大きくずれるので、互いの視線を気にすることなく、仕事に集中することができる。
図1は、本発明の自立式パネル装置の第1の実施形態を適用して形成された、4個のワークエリア(S)を有するワークステーションの斜視図で、1つのワークエリア(S)は、上下左右寸法の等しい2枚1組の後面パネル(1)(1)と、1対の側面パネル(2)(2)とを、平面視概ねコ字状をなすように連結して形成された複数のパネル装置(3)により仕切られ、ワークエリア(S)に設置された机(4)の両側方と後方が目隠しされている。
なお、前部の安定脚(39)は、高さ調節用のアジャスタも兼ねている。
後面パネル(1)と側面パネル(2)との側端の連結部は、縦フレーム(5a)と連結フレーム(7)とにより、内外二重構造とされているため、曲げ等に対する強度も高く、各パネル(1)(2)の側端同士を安定して連結することができる。
さらに、後面パネル(1)の中央部は、机(4)の後端より離間しているので、天板の後部上面の中央部に、パソコン等のディスプレイを、後方に突出した状態で容易に載置することができる。
また、後面パネル(1)を挟む前後両側のワークエリア(S)に設置された机(4)は、側方にずれ、執務者同士が真正面に対向し合わないので、互いの視線を気にすることなく、仕事に集中することができる。
また、上記と同様、前後のワークエリア(S)の机(4)は、側方に大きくずれ、執務者同士も側方に大きくずれるので、互いの視線を気にすることなく、仕事に集中することができる。
(2)側面パネル
(3)パネル装置
(4)机
(5)枠状フレーム
(5a)縦フレーム
(5b)横フレーム
(5c)倒立L形フレーム
(6)張り材
(6a)(6b)(6c)(6d)袋状部
(7)連結フレーム
(8)中空孔
(9)係合溝
(10)補強リブ
(11)スリット
(12)連結溝
(12a)内方の開口縁
(12b)外方の開口縁
(13)コーナーカバー
(13a)カバー片
(14)L字状溝
(15)通孔
(16)ボルト
(17)取付孔
(18)めねじ孔
(19)(20)連結具
(21)めねじ孔
(22)ねじ座
(23)挿通孔
(24)ボルト
(25)通孔
(26)段付孔
(27)キャップ部材
(27a)キャップ片
(28)凹溝
(29)突条
(30)連結溝
(31)ストッパ片
(32)突軸
(33)凹孔
(34)取付孔
(35)ボルト
(36)通孔
(37)めねじ孔
(38)アジャスタ
(39)安定脚
(38a)(39a)ねじ軸
(40)めねじ孔
(41)凹溝
(42)ねじ座
(43)枠状フレーム
(44)連結材
(45)基片
(46)嵌合部
(47)物品収納什器
(S)ワークエリア
Claims (9)
- パイプよりなる枠状フレームに張り材が張設された左右方向を向く後面パネルと、前後方向を向く側面パネルとを、互いに自立可能に連結し、机の両側方と後方において床面に設置される自立式パネル装置において、
前記後面パネルの枠状フレームにおける両側端の縦フレーム及びそれに張設された張り材の一側端部と、側面パネルにおける枠状フレームの後端の縦フレーム及びそれに張設された張り材の一側端部とを、それぞれ上下方向を向く連結フレームの内部の中空孔と、それと連通するように前記連結フレームの内側面に形成されたスリットとに挿通し、複数の後面パネルにおける前記両側端の連結フレーム同士を、左右方向の中央部が机の後端より後方に離間するように連結材をもって連結するとともに、最外側に位置する左右の後面パネルの外側端の連結フレームと、前後方向を向く左右1対の側面パネルにおける後端の前記連結フレーム同士を、連結材をもって連結したことを特徴とする自立式パネル装置。 - 後面パネルを2枚とし、それらの互いに隣接する側端同士を、机の後端から離間するように平面視くの字形に連結してなる請求項1記載の自立式パネル装置。
- くの字形に連結した2枚1組の後面パネルを、左右方向に向かって複数連結し、各後面パネル同士の連結部に、後面パネルの側端に連結した側面パネルと前後反対方向を向く別の側面パネルを連結してなる請求項2記載の自立式パネル装置。
- 後面パネルを3枚とし、中央の左右方向を向く後面パネルの両側端に、左右の2枚の後面パネルの側端を、平面視ハ字形をなすように連結してなる請求項1記載の自立式パネル装置。
- 3枚1組の後面パネルを、その最外側の後面パネルの外側端に連結された左右方向を向く接続パネルを介して、左右方向に向かって複数連結し、3枚1組の後面パネルにおける各中央の左右方向を向く後面パネルの両側端に、ハ字形の後面パネルの側端に連結した側面パネルと前後反対方向を向く左右1対の別の側面パネルを、互いに対向するように連結してなる請求項4記載の自立式パネル装置。
- 後面パネルと側面パネルの連結フレーム同士を、角度変更可能に連結してなる請求項1〜5のいずれかに記載の自立式パネル装置。
- 連結フレームの上下の開口端をキャップ部材により覆ってなる請求項1〜6のいずれかに記載の自立式パネル装置
- 側面パネルの前端部下面と、後面パネルの両側端部下面とに、下方に開口するめねじ孔を設け、側面パネルのめねじ孔には、高さ調節可能な安定脚の上部のねじ軸を、後面パネルのめねじ孔には、高さ調節用アジャスタの上部のねじ軸を、それぞれ螺合させてなる請求項1〜7のいずれかに記載の自立式パネル装置。
- 側面パネルの前端下部の隅部を、コーナーカバーにより覆ってなる請求項1〜8のいずれかに記載の自立式パネル装置。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009041358A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Toho:Kk | パネルなど板状体の連結具 |
JP2015229839A (ja) * | 2014-06-03 | 2015-12-21 | インターマン株式会社 | 連結型携帯端末用ブース |
JP2016089434A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | 株式会社岡村製作所 | 間仕切り装置、什器 |
-
2005
- 2005-06-21 JP JP2005180179A patent/JP4373368B2/ja not_active Expired - Fee Related
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