JP2007002399A - ヘルドシャフトのための端バインダ - Google Patents

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Abstract

【課題】改良された端バインダを提供する。
【解決手段】ヘルドシャフト1のための端バインダ5はベントシートメタル部材9により形成される。この部材は好ましくはU形断面を有し、好ましい実施形態では高品質のスチールである。U形断面の開いた面はシャフトロッド2,3に向かう。ベントシートメタル部材9で囲まれた中空スペースに、好ましくは回転できるように保持されたシャフトロッドカプラ28が固定される。ベントシートメタル部材の上側端部又は下側端部は駆動カプラ25の部分を形成する。駆動カプラは好ましくはベントシートメタル部材9の直線連続部に位置し、端バインダ5と一体の部品である。このような構造は非常に小さい公差で簡単に製造され、プラスチックガイドに保持されうる軽い重量、かなりの剛性及び非常に満足のいくベアリング特性を有する。
【選択図】図2

Description

本発明はヘルドシャフトのための端バインダに関する。
ヘルドシャフトは編機の基本的な部品である。ヘルドシャフトはシェッド形成の働きをし、たて糸がたて糸アセンブリから上下にガイドされ、その他は静止の位置に留まるか、反対方向に移動する。次いで、よこ糸は、所望の織物を得るためにこのようにして形成されたシェッドに導入される。
特許文献1は前記のタイプのヘルドシャフトを開示する。これは、使用に際して水平に指向した上側シャフトロッド及び下側シャフトロッドを有する。それぞれのシャフトロッドはヘルドを保持するシャフト板を具備する。それぞれのヘルドは、たて糸が貫通する少なくとも1つの糸はと目を有する。その端部で、シャフトロッドは端バインダと相互連結している。端バインダは使用の際垂直に指向し、シャフトロッドと共に長方形フレームを画定する。端バインダは互いから所定の距離にシャフトロッドを保持し、ガイドの機能も果たす。
特許文献1から知られた端バインダは、断面のU形のシートメタル形材が形成されるプラスチック部分ボディを有する。シートメタル形材の部分はシャフトロッドから離れた面で自由に露出しており、ヘルドシャフトの垂直の滑りガイドのためにガイド部分として働く。材料ペアプラスチック/スチールは危険である。金属部分とプラスチックボディの分離を防ぐ措置をとらなければならない。
特許文献2は、幾層かの積層熱可塑性材料とアルミニウム層の組み合わせで形成された端バインダを有する軽量ヘルドシャフトを開示する。
特許文献3は図8において厚肉なU−断面形状(Uプロファイル)の端バインダを開示し、その部分はシャフトロッドから離れた側で開いている。このような部分は、フライス加工又は押出し加工でアルミニウムから製造される。
特許文献4は、角継手によりヘルドシャフトのシャフトロッドと連結した管状の箱形断面に似た端バインダを開示する。ヘルドシャフトを駆動するために、角継手がリベットで取り付けられた被駆動部分を有することが提案されている。
特許文献5はヘルドシャフトのための堅固な部材の端バインダを開示する。端バインダはシャフトロッドを保持・支持するだけでなく、それを駆動させる働きもする。この目的のために、端バインダはシャフトロッドから離れた側に端のねじ付きバーを受ける溝を具備している。端バインダの上側端部に、ねじ付きバーと共にねじ止めされた連結部材のための収容溝を有する2枚のプレートがねじ止めされている。連結部材は、ヘルドシャフトのためのガイドをもたらすためのガイド部分上を垂直に移動可能にガイドされる。
端バインダを連結部材とねじ付きバーに取り付けるために設けられた溝付きプレートは、堅固な部材と共にねじ止めされている。
前記の端バインダの製造はかなりの出費を伴い、さらに耐力性能が制限される。
米国特許発明第4022252号公報 JP02068331A 欧州特許発明第0297003号公報 独国特許発明第4403923号公報 US2002/0040736A1
ゆえに、本発明の目的は改良された端バインダを提供することである。
この目的は請求項1に記載の端バインダにより実現される。
本発明に従う端バインダは、単一のベントシートメタル部材又は必要ならば複数(例えば2)のベントシートメタル部材から形成されたベントシートメタル部分である基体を有する。ベントシートメタル部材は中空スペースを取り囲む中空形材であり、ここに必要ならば必要な部品が収容される。中空スペースをフォーム、蜂の巣構造体で全体を又は部分的に満たすことも可能である。しかしながら、好ましい実施形態では満たす必要はない。ベントシートメタル部材は担持機能を有する、つまり、互いに上側及び下側シャフトロッド又はシャフトロッドを取り付けるために設けられたシャフトロッドカプラを連結する。
ベントシートメタル部材の製造では、先に使用されたフライス工程と比べて実質的なコスト節約を示すパンチング及び曲げ処理が利用される。さらに、本発明に従う端バインダは単純な手段で従来の端バインダより正確に作られる。従来の端バインダは常にある曲げ弾性を有し、ゆえに製造後に一直線にしなければならない。パンチング工程により作られた端バインダなどのベントシートメタル部材の場合、それらの有効長さに関する公差は±0.02mm程度である。これは従来の端バインダに比べて顕著な進歩を示している。
端バインダに設けられた中空スペースは、ベントシートメタル部材の長さ方向の少なくとも主要な部分に沿って延びるのが好ましい。この部分は、例えばシャフトロッドカプラの間の距離によって与えられる。大きな剛性と端バインダの軽い重量が得られ、前記の製造のコスト削減だけでなく、ある例ではヘルドシャフトがこのような端バインダを具備した編機の作動速度の改良をももたらす。
端バインダの基体を形成するベントシートメタル部材はU−断面形材であり、一体部品である。シャフトロッドに面する側面では、ベントシートメタル部材は開いた溝を具備する。それは、そこから、例えばシャフトロッドカプラ又はヘルドと接触する必要のあるスペーサなどの他の要素に突出する。このような付加的な要素の位置決め及び搭載は簡単であり、付加的な溝を通ってアクセスできる長い開いた中空スペースを介して異なる必要な位置で行われる。このようにして、2つのシャフトロッドの間の異なる距離を有する端バインダが簡単に製造される。
端バインダは異なる離れた位置でシャフトロッドカプラと連結するように調製される。このようにして、異なるシャフトロッド距離を設定し、従って異なるヘルドの遊びを設定することが可能である。
中空スペースは好ましくは端バインダの外側面で閉じている。よって、端バインダの外側面はスライド面として働く。さらに、けがの恐れや汚れる傾向が減少する。
必要ならば、基体は、レッグのエッジが互いに向かって曲がった部分を有するU断面形材である部分的に閉じたベントシートメタル部材でもよい。このような端バインダは特に耐ねじれ性があることが分かっている。
端バインダの基体は2つ(又はそれ以上の)相互連結したベントシートメタル部材である。それらは例えば、それらの開いた側面で互いに向かい合うシェル形状の部分である。このようにして、中空スペースを取り囲む閉じた端バインダが得られる一方、端表面は開口を有する。シャフトロッドカプラを設けるために、シャフトロッドカプラが突出するそれぞれの凹部が設けられる。シェル形材は互いに溶接されるか、リベット締めされる。
好ましい実施形態によれば、駆動カプラは端バインダに設けられる。駆動カプラは2つの相互に面の平行な平坦な突出部で形成される。突出部は好ましくは継目・関節なく基体を結合する、すなわち基体と共に一体部品を構成する。基体と一体片としての突出部を穴あけすることで、さもなければシートメタルから突出部を切断することで継目・関節のない連結は得られる。必要ならば溶接してもよく、この場合溶接継目が得られる。
端バインダの間に、駆動運動を端バインダに伝達する働きをする連結部材が保持される。連結部材は好ましくは突出部に繋がれ、例えば、回転運動するようにそこに保持される。連結部材は好ましくは六角形である。
ベントシートメタル部材(又は複数のベントシートメタル部材)は好ましくはスチールでできている。これはプラスチックガイド内を延びる。原則として、スチールとプラスチックは良好な材料の組み合わせである。ステンレス鋼が好ましく、表面処理、特に腐食に対する保護手段の必要がない。
本発明の有利な実施形態のさらなる詳細は、図面、明細書又は請求項の内容から明らかになる。図面では本発明の実施形態を示す。
図1は上側・下側シャフトロッド2,3及び端バインダ4,5を有するヘルドシャフト1を示す。シャフトロッド2,3と端バインダ4,5は長方形フレームを形成する。上側・下側シャフトロッドに、たて糸をガイドするための糸はと目7を具備したヘルド6を保持するそれぞれのシャフト板(shaft stave)が固定される。
端バインダ4,5は同一構造であり、好ましくは鏡像対称に配置される。以下の端バインダ5の説明は端バインダ4にも当てはまる。端バインダを異なって構成することも可能であり、例えば端バインダの1つはシャフトロッドに取り外せないように取り付けられるのに対し、他方の端バインダはそこに取り外し可能に連結する。
図2は、ベントシートメタル部材(曲がったシートメタル部材)9からなる基体8を有する端バインダ5を示す。この部材は好ましくは薄いスチールシートメタル、好ましくは高品質スチールからなる。ベントシートメタル部材9は細長いリニアバーであり、バーは使用の際基本的に垂直に指向し、好ましくは閉じた背面10と基本的に平坦なフラット面11,12とを有する。リニアバーは、本実施形態の端バインダ5の全長に沿って延びる中空スペース13を取り囲む。中空スペース13は、ベントシートメタル部材9の側方レッグ又は部分15,16の間に画定された(フラット面11,12で画定された)幅広溝14を介してシャフトロッド2,3に届く。必要ならば、中空スペース13にごみが溜まるのを防ぐために、中空スペース13はフォーム、蜂の巣構造体などの軽量部材で満たされてもよい。しかしながら、中空スペース13は実質的に空であるのが好ましい。
ベントシートメタル部材9は好ましくはブランクから曲げられた一体部品である。図8及び9に示されたこのようなブランク17は、(破線で示された)曲げ線18,19に沿って端バインダ5の基体8を構成するU形の断面形状に曲げられる。内側に弧状になった背面を有するU−断面形状、H−断面形状などの他の断面形状も利用される。ブランク17は突出部20,21を有し、それらの間にそれらを分離するために好ましくは凹部22が設けられる。ブランク17は平行エッジ23,24で画定され、これらと曲げ線18,19は平行な関係にある。曲げ線18,19は凹部22に隣接する。ブランク17が曲げ線18,19の周りに直角に曲がると、相互に平行に保持された突出部20,21と相互に平行なレッグ15,16とを有するU形の断面形材が得られる。
図9に示された別の実施形態は別な曲げ線37,38を有する。部分39,40は、U形のベントシートメタル部材9の製造において約180°周りに曲げられ、それでこれらは、その外側面上のベントシートメタル部材9のレッグ18,19と平行に延び(図10)又は外側面から小さい距離を置いて保持される。このようにして、バリのない丸みのあるエッジ23,24が得られる。突出部はエッジ23,24又は曲げ線18,19の直線延長部にある。突出部20,21のエッジは、U−断面形材の底部と垂直に指向した横方向に対して曲げ線を越えて延びない。凹部22は端部に丸いコーナーを有する拡大部分を有し、それでベントシートメタル部材9の製造の際、材料の亀裂はこの領域で生じない。
突出部20,21は駆動カプラ25を形成し、それにより端バインダ5は垂直に往復運動する。駆動カプラ25は連結部分26を有する。この連結部分は例えば突出部20と21の間に保持され、例えば連結半体を構成する六角形断面ボディである。この連結半体は駆動装置に取り付けられた別な連結半体と適合する。連結部分は、例えば基体8の中央軸の直線延長部にある中空ピン27により突出部20,21に結合する。中央軸は、ベントシートメタル部材9の重心を通る線であると考えられる。
端バインダ5はさらに中空スペース13から突出したシャフトロッドカプラ28を有する。シャフトロッドカプラ28は連結部材29を有する。連結部材はシャフトロッド2又は3に形成された中空スペースに突出し、中空スペース内に固定される。連結部材29は、好ましくは端バインダ5に対して横に延びたヒンジ軸30の周りの制限された回転運動のために端バインダ5に保持される。ヒンジ軸30はこの実施形態では、連結部材29が回転可能に保持された円筒形のベアリング部材31によって画定される。軸30は少なくとも端バインダ5の中央軸の付近にあるのが好ましいが、少なくともベントシートメタル部材9の断面で画定される輪郭内にあるのが好ましい。図2及び3で示されるように、ベアリング部材31は中空スペース13から突出する。図5は、レッグ14,15の間で回転しないように保持されたベアリング部材31の軸30に対する中央軸32の位置を示す。その円筒外側面はベアリング面として働く。
端バインダ5は図1,2で示されるように上側端部と下側端部にシャフトロッドカプラを有する。シャフトロッドカプラはシャフトロッド2,3により結合しており、取り外し可能な、しかし動的に堅固な連結が作られる。これは図1に示された長方形フレームになる。フレームは、連結部材29の制限された回転移動性のために平行四辺形のように僅かに変形してもよい。ヘルドシャフト1は、それぞれの端バインダ4,5の上側及び下側端部における駆動カプラ25により駆動する。
端バインダ5の製造においては、先ず部分的に図8で見られるブランク17が作られ、曲げ線18,19に沿って曲げられる。その後、カプラ25,28が取り付けられ、端バインダ5の製造は基本的に完了する。これは好ましくは薄い高品質のスチールシートメタルである。全ての操作に不可欠な力がベントシートメタル部材9により伝えられる。ベントシートメタル部材は、駆動カプラ25からの駆動運動をシャフトロッドカプラ28に伝える。中空スペース13に収容された別な部分はこの点では機能を有しない。
図4は端バインダ5の変形例を示す。この基体8は2つのベントシートメタル部材9a,9bを有し、これらは平坦な直線の棒状のU−断面形状であり、共に中空スペース13を取り囲む。2つのシェル状のベントシートメタル部材9a,9bはそれぞれに製造され、リベット33,34により互いに取り付けられ、互いにある距離をおいて保持される。
図7は、ベントシートメタル部材9a,9bの断面を示す。ベントシートメタル部材9a,9bはそれぞれ、外側に平坦面11,12を画定する平坦部分15,16を有する。部分15,16のそれぞれの2つのエッジは、ベントシートメタル部材9a,9bに必要な剛性を与える90°に曲げられる。シャフトロッドカプラ28の領域では、エッジは切抜き部を有し、それにより得られた開口35が連結部材29のための通路を与える。前記のように、連結部材は軸30の周りに回転運動するように固定されている。他の点では、図1,2,5及び8に関連した説明が当てはまる。
図4に従う変形例では、互いに向かって曲げられたベントシートメタル部材9a,9bのエッジが共に溶接される場合、リベット33(34)は不要である。
図6は、端バインダ5のためのベントシートメタル部材9の別な実施形態を示す。この実施形態は、背面10から垂直に延びる平行レッグ15,16を有するU−断面形材に基づいている。図5のU−断面形材から出発して、背面10から離れた自由端においてレッグ15,16は互いに曲げられる。互いに向かって曲げられたエッジは共に溝を画定する。しかしながら、エッジを互いに当接する関係にすることも可能である。従って、閉じた管状形材を得るために当接の位置に溶接継目が設けられる。とにかく管状形材は、少なくとも1つのシャフトロッドカプラ28が保持された中空スペース13を取り囲む。
図6に示された構造の変形例として、エッジ35,36はレッグ15,16の内側面に載るように内側に曲げられる。
別な図示していない実施形態によれば、端バインダ5は管状であり、隙間なく中空スペース13を取り囲む。上側端部及び下側端部の端バインダに駆動カプラを設けることも可能である。上側駆動カプラは下側駆動カプラと構造が異なる。これは、異なる駆動システムによりヘルドシャフトを駆動させる可能性をもたらす
ヘルドシャフト1のための端バインダ5はベントシートメタル部材9により形成される。この部材は好ましくはU形断面を有し、好ましい実施形態では高品質のスチールである。U形断面の開いた面はシャフトロッド2,3に向かう。ベントシートメタル部材9で囲まれた中空スペースに、好ましくは回転できるように保持されたシャフトロッドカプラ28が固定される。ベントシートメタル部材の上側端部又は下側端部は駆動カプラ25の部分を形成する。駆動カプラは好ましくはベントシートメタル部材9の直線連続部に位置し、端バインダ5と一体の部品である。このような構造は非常に小さい公差で簡単に製造され、プラスチックガイドに保持されうる軽い重量、かなりの剛性及び非常に満足のいくベアリング特性を有する。
ヘルドシャフトの概略図である。 シャフトロッドカプラと駆動カプラと共に示された端バインダの部分斜視図である。 異なる尺度で示された図2の端バインダの部分の概略斜視図である。 図1に示されたヘルドシャフトのための端バインダの変形例の部分斜視図である。 異なる端バインダ部分の概略断面図である。 異なる端バインダ部分の概略断面図である。 異なる端バインダ部分の概略断面図である。 図2に従う端バインダのためのブランクの図である。 図2に従う端バインダのためのブランクの変形例の図である。 異なる尺度で示された図9に従う端バインダのための断面の部分図である。
符号の説明
1 ヘルドシャフト
2,3 シャフトロッド
4,5 端バインダ
6 ヘルド
7 糸はと目
8 基体
9,9a,9b ベントシートメタル部材
10 背面
11,12 フラット面
13 中空スペース
14 溝
15,16 レッグ/部分
17 ブランク
18,19,37,38 曲げ線
20,21 突出部
22 凹部
23,24 エッジ
25 駆動カプラ
26 連結部分
27 中空ピン
28 シャフトロッドカプラ
29 連結部材
30 軸
31 ベアリング部材
32 中央軸
33,34 リベット
35,36 エッジ

Claims (21)

  1. 少なくとも1つの細長いベントシートメタル部材(9,9a,9b)から形成された基体(8)を有する、編機のヘルドシャフト(1)のための端バインダ(5)であって、
    ベントシートメタル部材が使用の際に基本的に垂直に指向し、中空スペース(13)を取り囲む端バインダ。
  2. 中空スペース(13)がベントシートメタル部材(9,9a,9b)の長さ方向の少なくとも主要部分に沿って延びることを特徴とする請求項1に記載の端バインダ。
  3. 基体(8)が、ヘルドシャフト(1)のシャフトロッド(2,3)を結合する働きをする少なくとも1つのシャフトロッドカプラ(28)を具備し、
    シャフトロッドカプラ(28)が、端バインダ(5)の内面と称されるシャフトロッド(2,3)に向いた側面を画定し、さらに、端バインダ(5)の外面と称されるシャフトロッド(2,3)から離れた側面を画定することを特徴とする請求項1に記載の端バインダ。
  4. 端バインダ(5)が、互いに離れた複数の位置でシャフトロッドカプラ(28)と連結するように調製されることを特徴とする請求項3に記載の端バインダ。
  5. 基体(8)の中空スペース(13)が内面に開いていることを特徴とする請求項3に記載の端バインダ。
  6. 基体(8)の中空スペース(13)が外面、すなわち、背面(10)で閉じていることを特徴とする請求項1に記載の端バインダ。
  7. 基体(8)がU断面形材として形成された単一のベントシートメタル部材(9)から形成されることを特徴とする請求項1に記載の端バインダ。
  8. U断面形材がレッグ(15,16)を有し、それぞれが角度のついた又は曲がったエッジ(39,40)を具備することを特徴とする請求項1に記載の端バインダ。
  9. エッジ(39,40)が、互いに離れたU断面形材の側面に向かって曲げられることを特徴とする請求項8に記載の端バインダ。
  10. 基体(8)が互いに取り付けられた2つのベントシートメタル部材(9a,9b)から形成されることを特徴とする請求項1に記載の端バインダ。
  11. ベントシートメタル部材(9a,9b)がシェル形材であることを特徴とする請求項10に記載の端バインダ。
  12. シェル形材が、互いに面するエッジにおいて連結手段により互いにある距離を置いて保持され、接触して保持され又は互いに取り付けられることを特徴とする請求項11に記載の端バインダ。
  13. 基体(8)が、管状形材である単一のベントシートメタル部材(9)から形成されることを特徴とする請求項1に記載の端バインダ。
  14. 基体(8)がその端部の一方に駆動カプラ(25)を具備することを特徴とする請求項1に記載の端バインダ。
  15. 駆動カプラ(25)は2つの相互に面の平行な平坦な突出部(20,21)で形成され、
    突出部は継目・関節なく基体(8)と結合し、従って一体部品として基体に連結することを特徴とする請求項1に記載の端バインダ。
  16. 突出部(20,21)が直線延長部の基体(8)から離れて延びることを特徴とする請求項15に記載の端バインダ。
  17. 連結形材部材(26)が突出部(20,21)の間で保持されることを特徴とする請求項15又は16に記載の端バインダ。
  18. 連結形材部材(26)が回転できるように保持されることを特徴とする請求項17に記載の端バインダ。
  19. シャフトロッドカプラ(28)が基体(8)に回転できるように保持されることを特徴とする請求項3に記載の端バインダ。
  20. ベントシートメタル部材(9,9a,9b)がスチールであることを特徴とする請求項1に記載の端バインダ。
  21. 請求項1〜20のいずれか一項に記載の少なくとも1つの端バインダ(5)を有するヘルドシャフト。
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