JP2007001271A - 内張材及び車両用天井材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 吸音性の確保、接着剤の染み出しによる表皮材の汚れの防止、及び空気が孔を抜けることによる表皮材の汚れの防止を図ることができる内張材及び車両用天井材を提供する。
【解決手段】 発泡樹脂シートよりなる基材12と、その基材12に積層された多孔質層13と、その多孔質層13に積層された表皮材16と、その表皮材16と多孔質層13とを一体化させるためにそれらの間に介装され、多数の孔15aを透設した熱可塑性材料よりなるフィルム15とにより、内張材11を構成する。フィルム15上の孔15aの直径を0.03〜0.25mmの範囲内に、孔15aの開口率を0.1〜2.0%の範囲内に設定する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば自動車等の車両の天井材等に用いられる内張材、及びその内張材よりなる車両用天井材に関するものである。
従来、この種の車両用天井材に用いる内張材としては、例えば特許文献1、特許文献2及び特許文献3に開示されるような構成のものが提案されている。特許文献1に記載の構成では、無機繊維を熱可塑性樹脂結着材で部分的に結合してなる不織繊維マットの片面に、多数の貫通孔を形成した独立発泡の熱可塑性樹脂発泡体と、通気性を有する表皮材とが順次積層されて一体化されている。そして、前記熱可塑性樹脂発泡体上の貫通孔の直径が0.1〜5.0mmの範囲内に設定されるとともに、同貫通孔の開口率が0.5〜30%の範囲内に設定されている。
また、特許文献2に記載の構成では、無機繊維を熱可塑性樹脂で相互に接着してほぼ板状に形成してなるマット状物の片面に、多数の細孔を形成したホットメルト接着剤層と、通気性を有する表皮材とが順次積層して接着されている。そして、ホットメルト接着剤層上の細孔の直径が0.2〜3.0mmの範囲内に設定されるとともに、細孔の開口率が0.5〜20%の範囲内に設定されている。
さらに、特許文献3に記載の構成では、図3に示すように、発泡体38とガラス繊維層39とよりなる基材37の片面に、気体は通すが液体は通さない通気性シート状物40と、通気性を有する表皮材41とが順次積層して固定されている。また、通気性シート状物40は、メルトブロー不織布、またはメルトブロー不織布とスパンボンド不織布の複合体から構成されている。そして、この通気性シート状物40の通気性の低下を抑制するために、次のような接着方法により、表皮材41が通気性シート状物40に対して部分的に接着固定されている。すなわち、1つの方法では、通気性シート状物40と表皮材41との間に熱可塑性樹脂粉体が散点状となるように介在され、この熱可塑性樹脂粉体の接着作用により、表皮材41と通気性シート状物40とが部分的に接着固定されている。他の方法では、通気性シート状物40の表面にエンボス加工等を施すことにより、ホットメルトフィルム片が部分的に埋設され、このホットメルトフィルム片の接着作用により、表皮材41と通気性シート状物40とが部分的に接着固定されている。
特開平1−285432号公報 特開平2−57333号公報 特開2002−144976号公報
ところが、このような従来構成の内張材においては、次のような問題があった。すなわち、車両用天井材は、車両の天井パネルに沿う形状に成形されるとともに、車両フレーム等に対する取付部が外周部等に形成されるように、型内において加熱プレスされる。そして、前記取付部には、車両フレーム等に対する取付強度を確保できるように、所定以上の剛性が付与され、この剛性の付与のために、この取付部の部分は圧縮率が高くなるように加熱プレスされる。
しかしながら、このように高い圧縮率で加熱プレスされると、層間接着のために用いられている熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂等よりなる接着剤が吸音用の孔を介して表皮材の表面側に染み出して、その表皮材が汚れ、商品価値が著しく損なわれるという状況が発生する。
これに対し、前記特許文献1及び特許文献2のいずれにおいても、接着剤の染み出しに対する対策が講じられておらず、汚れの問題を回避することができない。
また、特許文献3の車両用天井材においては、表皮材41の裏面側に、気体は通すが液体は通さない通気性シート状物40が積層されているため、前述した汚れの問題は生じないが、通気性シート状物40の通気間隙が極めて微細であるため、音が通りにくく、吸音特性に劣るという別の問題が生じる。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、製造が簡単であるとともに、良好な吸音性の確保、吸音用の孔からの接着剤の染み出しによる表皮材の汚れの防止、さらには前記孔から空気が抜けることによる表皮材の汚れの防止を図ることができる内張材及び車両用天井材を提供することにある。
上記の目的を達成するために、内張材に関する請求項1に記載の発明においては、発泡樹脂シートよりなる基材と、その基材に積層された多孔質層と、その多孔質層に積層された表皮材と、その表皮材と多孔質層とを一体化させるためにそれらの間に介装され、多数の孔を透設した熱可塑性材料よりなるフィルムとを備えた内張材において、前記フィルムの孔を成形時における基材の圧縮率が30%以下の領域に設けるとともに、その孔の直径を0.03〜0.25mmの範囲内としたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載の発明において、前記フィルムの孔の開口率を0.1〜2.0%の範囲内としたことを特徴とする。
車両用天井材に関する請求項3に記載の発明においては、請求項1または2に記載の内張材よりなることを特徴とする。
(作用)
この発明では、基材に積層された多孔質層上に、多数の孔を透設した熱可塑性材料よりなるフィルムを介して表皮材が積層固定されているため、表皮材を特殊な接着方法により接着固定する必要がなく、製造を簡単に行うことができる。また、フィルムの孔の直径及び開口率が適正に設定されているため、優れた吸音性を確保することができるとともに、孔からの接着剤の染み出しによる表皮材の汚れ、及び空気が孔を抜けることによる表皮材の汚れを防止することができる。
以上のように、この発明によれば、製造が簡単であるとともに、吸音性の確保、孔からの接着剤の染み出しによる表皮材の汚れの防止、及び空気が孔を抜けることによる表皮材の汚れの防止を図ることができる。
(実施形態)
以下に、この発明の一実施形態を、図1及び図2に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、この実施形態の内張材11は車両室内の天井材20として用いられるものであって、基材12と、その基材12の表裏両面にそれぞれ積層された表側多孔質層13及び裏側多孔質層14と、この表側多孔質層13に表側フィルム15を介して積層された表皮材16と、裏側多孔質層14に裏側フィルム17を介して積層された裏面材18とから構成されている。前記基材12は、ポリウレタン等の発泡樹脂シートにより形成され、空隙率が80〜95%の範囲内になるように発泡度合いが設定されている。表側多孔質層13及び裏側多孔質層14は、基材12の表裏両面に接着剤を含浸させた状態でガラス繊維を付着させ、それらを熱圧縮することにより形成され、補強層として構成している。ここで、内張材11の圧縮率は、30%未満とされている。
前記表側フィルム15は、ポリオレフィン系の熱可塑性材料からなり、この表側フィルム15の溶着により、表側多孔質層13と表皮材16とが接着して一体化されている。同様に、裏側フィルム17も、ポリオレフィン系の熱可塑性材料からなり、この裏側フィルム17の溶着により、裏側多孔質層14と裏面材18とが接着して一体化されている。前記表側フィルム15及び裏側フィルム17は、その厚さが0.02〜0.10mmのものが用いられる。なお、表側フィルム15及び裏側フィルム17は前記の溶着に際して、その表面部が溶融されるのみで、厚さはほとんど変わることなく維持される。
表皮材16は内張材11の表面を装飾するとともに、内張材11の内部を保護するものであって、PET(ポリエチレンテレフタレート)等の織布または不織布により通気性を有するように形成されている。裏面材18は、ナイロンや前記PET等の不織布により形成されている。
前記表側フィルム15には多数の孔15aが透設されている。この孔15aの直径は、0.03〜0.25mmの範囲内、好ましくは0.05〜0.20mmの範囲内に設定されている。また、この直径の孔15aが表側フィルム15に対して、30〜200個/cm程度の分散状態で、言い換えれば密度で形成されて、孔15aの開口率が0.1〜2.0%の範囲内、好ましくは0.1〜1.8%の範囲内に設定されている。なお、表側フィルム15の孔15aは表側フィルム15の前記溶着に際して、その開口度合い、すなわち径はほとんど変わることなく維持される。
以上のように、内張材11の圧縮率が30%未満で、かつ表側フィルム15の孔15aの直径が0.03〜0.25mmの範囲内、同孔15aの開口率が0.1〜2.0%の範囲内に設定されていることにより、内張材11の成形時には、内張材11の圧縮に伴って基材12や表側多孔質層13に含浸された接着剤が表側フィルム15の孔15aを通して表皮材16側に染み出すのを抑制することができる。このため、表皮材16に変色や汚れが生じるおそれを防止することができる。また、表皮材16側の音が表側フィルム15の孔15aを通過して、表側多孔質層13及び基材12により吸収され、優れた吸音効果を発揮することができる。さらに、表皮材16の内側の空気が表皮材16及び表側フィルム15の孔15aを通過して基材12側へ大量に抜け出すことがなく、従って、空気に含まれる塵埃等が表皮材16に多量に付着して、その表皮材16に汚れが生じるのを防止することもできる。
ちなみに、表側フィルム15上の孔15aの直径が0.25mmを越えたり、内張材11の圧縮率が30%を越えたりすると、接着剤の染み出しによる表皮材16の汚れ、及び通気による表皮材16の汚れが発生する。これとは逆に、表側フィルム15の孔15aの直径が0.03mmよりも小さくなると、吸音効果を期待することができなくなる。また、表側フィルム15上の孔15aの開口率が0.1%よりも小さくなると、前記と同様に吸音効果を期待することができなくなる。
次に、前記のような構成の内張材11を用いた車両用天井材20について説明する。
図2に示すように、この車両用天井材20は、前記内張材11を用い、車両に合わせて成形されるとともに、所定の形状及び大きさに裁断されている。この場合、車両用天井材20の外周部分20aでは、複数の開口部21や凹凸部22及びそれらの周辺部分の剛性及び硬度を高めて、取付強度を確保するために、成形時における基材12の圧縮率が50〜70%の範囲内に設定されている。そして、この圧縮率が50〜70%の範囲に設定された車両用天井材20の外周部分20aの領域においては、表側フィルム15に孔15aが形成されていない。従って、この外周部分20aにおいては、接着剤の染み出しは生じない。
これに対して、車両用天井材20の中央部分20bでは、成形時における基材12の圧縮率が30%以下に設定されている。そして、この圧縮率が30%以下に設定された車両用天井材20の中央部分20bの領域において、表側フィルム15に前記のような直径及び開口率の孔15aが形成されている。
よって、この車両用天井材20は、前述のように、接着剤の染み出しによる表皮材16に汚れを防止できるとともに、中央部分20bにおける吸音効果により、車両室内の静謐性向上に寄与できる。
次に、この発明の実施例を表1及び表2に従って説明する。
Figure 2007001271
Figure 2007001271
表1に示すように、比較例1として表側フィルム15上の孔15aなし(孔径0及び開口率0)の内張材11を用意した。
また、実施例1〜5として、表側フィルム15上の孔15aを、それぞれ孔径0.05mm、0.1mm、0.1mm、0.15mm、0.2mm、とするとともに、孔15aの開口率を、0.11%、0.27%、0.43%、0.97%、1.73%とした内張材11を用意した。
さらに、比較例2及び3として、表側フィルム15上の孔15aを、それぞれ孔径0.2mm、0.35mmとするとともに、孔15aの開口率を、2.2%、1.44%とした内張材11を用意した。
そして、比較例1〜3及び実施例1〜5について、吸音率と、通気による表皮材16の汚れを評価した。なお、この吸音率の評価方法は、JIS A 1405の垂直入射吸音率の試験方法に従っている。表1から明らかなように、実施例1〜5の内張材11では、500〜4000Hzのいずれの周波数帯域においても、良好な吸音率を得ることができた。また、これらの実施例1〜5の内張材11では、通気による表皮材16の汚れの発生を抑制することができて、吸音率と通気汚れ防止との総合評価において高い結果を得ることができた。
これに対して、比較例1の場合には、500〜4000Hzのいずれの周波数帯域においても、極めて悪い吸音率しか得ることができなかった。また、比較例2及び3の場合には、通気による表皮材16の汚れが顕著に発生した。これらの結果から、比較例1〜3においては、高い総合評価を得ることができなかった。
さらに、表2に示すように、表側フィルム15上の孔15aの直径をそれぞれ0.05mm、0.1mm、0.15mm、0.2mm、0.3mmとするとともに、基材12の圧縮率を5%、10%、20%、30%、40%、50%とした内張材11を用意し、接着剤の染み出しによる表皮材16の汚れを評価した。この表2から明らかなように、基材12の圧縮率を30%以下に設定した場合には、接着剤の染み出しによる表皮材16の汚れの発生を抑制することができた。これに対して、基材12の圧縮率が30%を越える場合は、接着剤の染み出しによる表皮材16の汚れが顕著に発生した。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 実施形態の内張材11を車両用天井材20とは異なった製品、例えば室内用内張材に用いること。
・ 基材12や多孔質層13,14の材質を変更すること。例えば、多孔質層13,14を不織布により構成する等。
一実施形態の内張材を示す部分断面図。 図1の内張材よりなる車両用天井材を示す平面図。 従来の内張材を示す部分断面図。
符号の説明
11…内張材、12…基材、13…表側多孔質層、15…表側フィルム、15a…孔、16…表皮材、20…車両用天井材、20a…外周部分、20b…中央部分。

Claims (3)

  1. 発泡樹脂シートよりなる基材と、その基材に積層された多孔質層と、その多孔質層に積層された表皮材と、その表皮材と多孔質層とを一体化させるためにそれらの間に介装され、多数の孔を透設した熱可塑性材料よりなるフィルムとを備えた内張材において、
    前記フィルムの孔を成形時における基材の圧縮率が30%以下の領域に設けるとともに、その孔の直径を0.03〜0.25mmの範囲内としたことを特徴とする内張材。
  2. 前記フィルムの孔の開口率を0.1〜2.0%の範囲内としたことを特徴とする請求項1に記載の内張材。
  3. 請求項1または2に記載の内張材よりなることを特徴とする車両用天井材。
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