JP2007000156A - 内視鏡の試通装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被験者に与える苦痛を最小限にして、内視鏡の挿入部が経鼻的に挿入に可能か否かの検証・確認を行えるようにする。
【解決手段】 内視鏡1の挿入部2が経鼻的に挿入可能であるか、経路の一部に挿入部2が通過できない狭窄箇所があるかを検証・確認するために用いられる試通装置10は、挿入用の可撓軸11と把持操作部12とから構成され、可撓軸11は曲げ方向における可撓性を有し、内視鏡1の挿入部2とほぼ同じか、若しくはそれより細いものとし、長さ寸法は、外鼻孔から後鼻孔に至る長さより十分長いものであり、先端部11aは凸曲面形状となっており、殆ど圧縮変形しない保形性を有している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、胃鏡等の上部消化器用の内視鏡等として用いられ、経鼻的に体腔内に挿入される経鼻挿入型内視鏡において、その挿入部が被検者の挿入経路に挿入可能であるか否かの検証・確認を行うための内視鏡の試通装置に関するものである。
上部消化管用の内視鏡等は、通常、口腔を介して挿入部を体腔内に導かれる、経口挿入とするのが一般的である。このために、内視鏡検査を受ける被検者は横臥状態でマウスピースを銜えて、このマウスピースにより確保される経路に沿って挿入部が体腔内に導かれる。口腔を介して挿入される場合には、挿入部が咽喉を通過させる際に、舌根に挿入部が触れることによる咽喉反射或いは嘔吐反射が起こり、嘔吐感を被検者に与え、苦痛を伴うものになる。そして、この咽頭反応を抑制して、苦痛の軽減を図るために、麻酔薬を用いるものの、なお苦痛は残ってしまう。さらに、被検者はマウスピースを銜えているので、術者等との会話が困難になるという問題点もあり、また口呼吸が困難になる等の問題点がある。
内視鏡の挿入経路として、前述した口腔だけでなく、経鼻的に挿入する方式も可能である。特に、近年においては、内視鏡の挿入部が細径化される傾向にあり、鼻腔を介して挿入するのに最適な外径を有する内視鏡も実用化されている。そして、例えば特許文献1において、経鼻的に挿入する方式は被検者保護の観点から有利であると指摘されている。また、非特許文献1からも明らかなように、細径の挿入部を用いて経鼻的に体腔内に導くようにした内視鏡検査の臨床例も報告されている。
このように、内視鏡の挿入部を鼻腔から挿入すると、咽喉を通過させないことから、嘔吐感等が生じることなく、被検者の苦痛や負担が軽減されると共に、使用される麻酔薬も微量で良いことから、被検者は検査中において、術者等と会話をすることができ、口呼吸も可能となる等の利点がある。従って、経鼻挿入型内視鏡での検査が今後増大することが予想される。
特開2005−74035号公報 第54回日本消化器内視鏡学界総会 第39巻(Suppl.2) 1997 VS6−2
ところで、鼻からの挿入経路は口からの挿入経路より遥かに細いものであることから、細径の挿入部を用いることになる。また、鼻を導入口とする経路は、元々細いものであるが、さらに個々の被検者によりこの挿入経路における挿入条件が異なってくる。即ち、被検者によっては、例えば鼻中隔湾曲症、その他、先天的または後天的に経鼻的挿入経路に著しく狭窄となった個所が存在する場合があり、この場合には内視鏡の挿入経路として使用できない。ここで、内視鏡の挿入部の先端面は、照明窓や観察窓が設けられる等の関係から平坦面となっており、また挿入部の構造や内部に挿通されている各種の部材等の関係で、曲げ可能ではあるが、その曲げ方向における抵抗が大きい等、経鼻的に行われる挿入操作は口腔内に挿入する場合ほどは容易なものではなく、ある程度の無理が強いられることになる。
そして、挿入経路に狭窄な部位が存在していることが確認されたとしても、この狭窄部を押し広げるように挿入すれば通過できることもある。ただし、挿入部の先端を無理に通過させようとすると、被検者に与える苦痛が大きくなり、またあまり強い押し込み力を作用させることにより粘膜にダメージを与える等といった不都合も生じる可能性もある。しかも、挿入部の無理な挿入により被検者に対して苦痛を与えたにも拘らず、挿入不能ということが判明すれば、被検者に不安感を与える結果にもなりかねない。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、被検者に与える苦痛を最小限にして、内視鏡の挿入部が経鼻的に挿入に可能か否かの検証・確認を行えるようにすることにある。
前述した目的を達成するために、本発明は、先端部が凸曲面形状となり、経鼻挿入型内視鏡の挿入部と同じかまたはそれより細径であって、外鼻孔から後鼻孔に至る距離以上の長さを有し、硬度が前記挿入部より同等乃至それ以下の可撓性部材からなる挿入用可撓軸と、この挿入用可撓軸の基端部に連結され、かつこの挿入軸より太径の把持操作部材とから構成したことをその特徴とするものである。
経鼻的に挿入される内視鏡としては、直径が、例えば6mm乃至それ以下の挿入部を有するものが用いられる。この挿入部を体内に挿入する場合、内視鏡の挿入部が挿入経路における最も狭窄な部位を通過できるかどうかが問題となる。具体的には、鼻中隔,中鼻甲介及び下鼻甲介の間に形成される隙間を通る際が最も狭窄な部位となる。つまり、前述したような最も狭窄な部位における空間が内視鏡の挿入部の外径寸法より大きければ、挿入部は挿入可能である。従って、経鼻的に挿入する場合、その経路における最も狭窄な部位を通過させることができるかが問題となる。この場合、左右いずれの鼻を介して挿入しても良い。そこで、挿入部と同等の太さを有する部材を用いて、鼻腔の内部に試通させる。ここで、試通を行うのであるから、この試通される部材は、実際に挿入部を挿入する場合より被検者にとって苦痛が少なく、粘膜等へのダメージも最小限のものとする。
このために、挿入用可撓軸の先端部を凸曲面形状としている。凸曲面形状は、例えば半球面形状や、回転楕円面形状等であり、かつその表面は滑らかなものとする。可撓軸の先端が挿入経路における鼻骨を含む体内壁となる部位に当接する際に、ある程度緩衝機能を発揮するように、クッション性を持たせるのが望ましい。一方、軸部は押し込み推力が先端にまで及ぶようにするために、ある程度の腰は必要ではあるが、曲げ方向における可撓性を持たせることによって、挿入経路に沿って自由に曲がるようにする。可撓軸は挿入部と同等の太さとするか、若しくはそれより細いものとする。そして、可撓軸は異なる太さのものを複数種類用意しておくことがより望ましい。また、挿入用可撓軸による試通は経鼻的に挿入される経路の全長に及ぶように、つまり外鼻孔から後鼻孔まで通すようにするのが望ましい。そして、この軸の挿入深さを認識できるようにするために、挿入用可撓軸の外周面に目盛りを設けることができる。
挿入用可撓軸の先端部と軸部とは一体物で形成することもできるが、先端部と軸部とでは異なる材質のものを用いて、先端部を軸部に接着等の手段で固着することもできる。また、挿入用可撓軸の軸部は中実構造であっても、また中空構造であってもよい。さらに、挿入用可撓軸の基端部には把持操作部が設けられている。この把持操作部は硬質部材で形成することができ、術者は片手の指でこの把持操作部を挟み込むようにして安定的に把持し、もう一方の手で挿入用可撓軸を前後に移動させながら、経鼻的な挿入経路に挿入する操作を行うことができる。
以上により、被検者に対して実質的に苦痛を強いることなく、また粘膜等にダメージを与えることなく、この被検者の経鼻的に内視鏡を挿入できるか否かの検証・確認を行うことができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。まず、図1において、1は内視鏡であって、内視鏡1は体腔内に挿入される挿入部2の基端部に本体操作部3を連結して設け、本体操作部3から光源装置やプロセッサに接続されるユニバーサルコード4を延在させる構成としたものである。挿入部2は、例えば食道,胃,十二指腸等といった上部消化管内に挿入されて、所望の検査や治療等を行うために用いられるものである。ここで、挿入部2は、被検者の口腔ではなく、鼻腔を介して体内に挿入されるようになっている。つまり、鼻道の入口である外鼻孔から中鼻道或いは下鼻道を含む鼻腔を通り、後鼻孔から鼻咽喉部を経て食道に至る経路を取るようにしている。
そもそも、経鼻的に挿入するための経路は、元々狭い経路である上に、より狭窄化した部位が存在する。しかも、被検者によっては、先天的または後天的に経路がさらに狭隘化していることもある。また、経路における導入部は左右一対存在しているが、左右により経路の大きさも異なる場合がある。以上の点を考慮して、内視鏡1の挿入部2が経鼻的に挿入可能であるか、経路の一部に挿入部2が通過できない狭窄箇所があるかを検証・確認するために、経鼻的に挿入される内視鏡の試通装置が用いられる。ここで、経鼻的な挿入経路としては、その入口である外鼻孔から後鼻孔までが狭い経路であり、試通が必要なのはこの間である。一方、後鼻孔を通過すると、鼻咽喉部を含む広い経路となるので、試通による検証は必要としない。
そこで、図2に内視鏡の試通装置の構成を示す。図中、10は試通装置を示すものであって、この試通装置10は、挿入用の可撓軸11と把持操作部12とから構成される。可撓軸11は、内視鏡1の挿入部2とほぼ同じか、それより細いものとする。しかも、可撓軸11の太さは、内視鏡1の挿入部2と同等の太さのものと、それ以下であって、外径寸法が異なる複数種類のものを用意しておくと便利である。例えば、挿入部2の直径が6mm程度のものとすると、4mm,5mm,6mmの外径を有する可撓軸11を揃えておくのが望ましい。また、可撓軸11の長さ寸法については、外鼻孔から後鼻孔に至る長さより十分長いもの、具体的には10〜15cm程度の長さを有するものとする。この可撓軸11は曲げ方向における可撓性を有するものであり、その可撓性の度合いは、内視鏡1の挿入部2と同じか、若しくはそれより柔軟なものとなっている。可撓軸11の先端部11aは凸曲面形状となっている。この凸曲面の形状としては、図示したように、半球形状とするか、回転楕円面形状,半紡錘面形状等とすることもできるが、その表面は滑らかなものとする。そして、この先端部11aは殆ど圧縮変形しない保形性を有するものが好ましい。また、この先端部11aに連なる軸部11bは曲げ方向に可撓性を有するものであり、この曲げ方向における可撓性の度合いは、内視鏡1の挿入部2と同等であるか、またはそれより柔軟なものとする。
把持操作部12は硬質部材から構成されており、試通装置10を挿脱する際に、術者等が手で把持して操作可能な大きさを有する円筒形状の部材である。そして、この把持操作部12は可撓軸11より太いものであって、外鼻孔内には挿入できない外径を有している。従って、試通装置10を後鼻孔から咽喉部の内部にまで挿入しても、把持操作部12がストッパとして機能することから、誤挿入により試通装置10の全体が取り出せなくなるのを防止できる。従って、このストッパとして機能する部位は、前述した太径部に限らず、図2に仮想線で示したように、フランジ状のストッパSを把持操作部12に固定して設けるようにしても良い。また、ストッパSを可撓軸11の外径より大きく、把持操作部12の外径より小さい孔径を有するリング状に形成すれば、試通装置10に交換可能に装着できる。
鼻腔における挿入経路は全体として細いものであり、既に説明したように、鼻中隔,中鼻甲介及び下鼻甲介が集中する部位に最も狭窄な箇所を含んでいる。そこで、以上のように構成される試通装置10は、内視鏡1の挿入部2が被検者の鼻腔を介して体内における検査すべき個所にまで導くことができるか否かの検証・確認をするために挿入される。即ち、可撓軸11の先端部11aから被検者の鼻腔の内部に挿入し、外鼻孔を通過する位置まで進行させるように操作する。
可撓軸11の先端部11aは凸曲面形状となっているので、外鼻孔から容易に挿入することができる。また、挿入時における苦痛が最小限となるように、先端部11aはクッション性を有し、また軸部11bは可撓性を持たせており、このために被検者の鼻粘膜を損傷したりするおそれはない。可撓軸11の挿入操作は、把持操作部12を手指で挟み込むようにして把持して、前後に押し引きしながら経路内を進行させることができる。これによって、鼻腔内における曲がった細い経路の内部を円滑に挿入することができる。挿入部2の外径と実質的に同じ太さの可撓軸11を挿入すると、経路における狭窄な箇所を通過して、後鼻孔にまで挿入されると、鼻腔の内部経路は、挿入部2を通過させることができる大きさを有することが検証される。一方、通過し得ない部位が存在する場合には、内視鏡1の挿入部2は鼻腔を介して挿入できないものと判定し、他の挿入経路、例えば口腔を介する経路を選択することになる。
可撓軸11を経路に挿入する際には、被験者の負担を抑制するという観点から、体腔内壁との摩擦抵抗を最小限に抑制する必要がある。可撓軸11を滑りの良い部材で形成することが望ましい。また、この可撓軸11の表面を粗面乃至凹凸面とするか、若しくは濡れ性が良好な部材で形成したり、また濡れ性を良好にするように表面処理を施したりし、さらに可撓軸11の表面にキシロカインスプレー等の麻酔薬を表面に塗布したものを用いることができる。さらに、このようにしてキシロカインスプレー等の麻酔薬を表面に塗布した可撓軸11を試通による検証時に一定時間留置することによって、挿入経路に麻酔処理を施すこともできる。
ここで、可撓軸11は曲げ方向に可撓性を有するものであるが、殆ど圧縮変形することがないので、鼻腔内における経路の途中で、押し込みに対する抵抗があるにしても、前進している限りは、内視鏡1の挿入部2が通過できる空間を有していることになる。また、先端部11aは凸球面形状となっているので、挿入途中で狭い箇所で引っ掛かりがあったとしても、前後に動かすようにして探りを入れるように操作する。これによって、通路の空間が可撓軸11の太さより広い限り、確実に通過することになる。そして、可撓軸11が狭窄部を通過できるかどうかは、その操作時における抵抗を操作者の感触として把握することができる。また、可撓軸11に持たせる曲げ方向の可撓性の度合いを、可撓軸11の挿入経路への挿入抵抗を被検者が耐え得る苦痛を基準として、被検者にとって過剰な苦痛を強いる程度となれば可撓軸11が折れ曲がるように設定しておけば、狭窄部を通過できるか否かをさらに容易に判定できる。
また、可撓軸11として、太さが異なるものを複数用いるようにすると、一度挿入部2より細い可撓軸を挿入して、その挿入経路を確認した上で、それより太い可撓軸を挿通させることにより挿入経路の大きさを把握できるようになる。
以上のようにして、可撓軸11が挿通されると、この可撓軸11を引き抜いて、改めて内視鏡1の挿入部2を鼻腔内に挿入する。ここで、鼻腔における経路は、既に可撓軸11によって挿入部2が通過できることが検証されているので、挿入部2の鼻腔内への挿入操作を円滑かつ確実に行うことができる。そして、可撓軸11を耐薬品性または耐オートクレーブ性の良好な材質、例えばシリコンゴムやフッ素ゴム等で形成しておけば、この可撓軸11を滅菌した後に再使用することができるようになる。
ここで、可撓軸11は、その先端部11aについては圧縮性がないもの、若しくは圧縮性が小さいものが要求され、また軸部11bでは曲げ方向における可撓性が要求される。そこで、試通装置20を図3に示したように構成することもできる。同図において、可撓軸21の全体を軟性樹脂から構成するが、その先端部21aは中実構造となっており、これによって殆ど圧縮変形しないものとなる。これに対して、軸部21bを中空構造とすることによって、曲げ方向における可撓性を大きくすることができる。なお、図中22は把持操作部である。
さらに、図4に示したように、試通装置の可撓軸31において、その先端部31aを構成する凸球面形状の部位を硬質プラスチックで形成し、また軸部31bを柔軟な合成樹脂で形成する。これによって、鼻腔内に挿入していく過程で、狭窄部を通過する際に先端部31aは変形することがないので、鼻腔の挿入経路が挿入部を通過させることができるか否かを容易に判定することができる。しかも、軸部31bは軟性の合成樹脂で形成されているので、先端部31aが通過できない場合であっても、可撓軸31を強い力で押し込むように操作したときには、軸部31bが撓むことになり、クッション機能を発揮する。その結果、被検者に対して大きな圧迫力を与えて、先端部31aで鼻粘膜を損傷させる等の不都合を生じることはない。
ところで、試通装置の可撓軸の先端には観察手段が設けられていないので、術者がその挿入深さを正確に認識するのが困難である。そこで、図5に示したように、可撓軸41の外周面に目盛り42を設けておくことによっても、可撓軸41の鼻腔内への挿入深さを概略把握できることになる。このように、目盛り42により可撓軸41の挿入深さを知ることができれば、挿入抵抗の増減等に基づいて、術者は可撓軸41の先端が鼻腔のどの位置に至ったのかを予測できるので、可撓軸41の挿入操作の安全性が確保される。
内視鏡の挿入部を被検者の体腔内に挿入する状態を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態を示す内視鏡の試通装置の正面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す内視鏡の試通装置の断面図である。 本発明の第3の実施の形態を示す内視鏡の試通装置における先端部分の断面図である。 本発明の第4の実施の形態を示す内視鏡の試通装置の要部外観図である。
符号の説明
1 内視鏡 2 挿入部
3 本体操作部 4 ユニバーサルコード
10,20 試通装置
11,21,31,41 可撓軸
11a,21a,31a,41a 先端部
11b,21b,31b 軸部
12,22 把持操作部
42 目盛り

Claims (4)

  1. 先端部が凸曲面形状となり、経鼻挿入型内視鏡の挿入部と同じ太さかまたはより細径であって、外鼻孔から後鼻孔に至る距離以上の長さを有し、硬度が前記挿入部より同等乃至それ以下の可撓性部材からなる挿入用可撓軸と、この挿入用可撓軸の基端部に連結され、かつこの挿入軸より太径の把持操作部材とから構成したことを特徴とする内視鏡の試通装置。
  2. 前記挿入用可撓軸はクッション性を有する部材からなり、その先端部は半球形状となし、またこの挿入用可撓軸の軸部は曲げ方向に可撓性を有するものであることを特徴とする請求項1記載の内視鏡の試通装置。
  3. 前記挿入用可撓軸の全体を軟性樹脂で形成したことを特徴とする請求項1記載の内視鏡の試通装置。
  4. 前記挿入用部材の外周面に挿入深さを示す目盛りを設ける構成としたことを特徴とする請求項1記載の内視鏡の試通装置。
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