JP2006528231A - プロトンポンプ阻害剤と胃腸運動性を変更する化合物との医薬品組合せ物 - Google Patents

プロトンポンプ阻害剤と胃腸運動性を変更する化合物との医薬品組合せ物 Download PDF

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Abstract

本発明は、アシッドポンプアンタゴニスト種からの一定の有効化合物と胃腸運動性を変更する化合物との組合せ物に関する。

Description

本発明の適用分野
本発明は、治療目的のための一定の有効化合物の組合せ物に関する。本発明による組合せ物で使用される物質は、アシッドポンプアンタゴニスト種及び胃腸運動性を変更する化合物又は一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物から知られた有効化合物である。
公知の技術背景
プロトンポンプの可逆的遮断により胃酸分泌を阻害する多くの化合物が先行技術から公知である。これらの化合物は可逆的プロトンポンプ阻害剤と呼ばれ、最近ではアシッドポンプアンタゴニストと呼ばれている。胃腸疾患、炎症性胃腸疾患及び/又は胃食道逆流症(GERD)の治療にあたりこれらの化合物を使用することも先行技術に記載されている。
更に、先行技術は、種々の様式で胃腸運動性を変更する化合物を開示している。このように、例えば国際出願WO02100823号、WO02100869号、WO02100870号及びWO02100871号は、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物を開示している。これらの国際出願は参照をもって本願明細書にそれらの全体が全ての目的について開示されたものとする。
更に、先行技術は、任意の様式により胃腸運動性を変更する化合物の多方面に亘る胃腸疾患の療法のための有用性を教示している。
国際出願WO0069438号は、とりわけNK−1アンタゴニストとオメプラゾール、ランソプラゾール、パントプラゾール、レミノプラゾール及びオメプラゾールの(−)−エナンチオマーの一定の塩に例示されるプロトンポンプ阻害剤とを含有する医薬品組成物を開示しており、これらの組成物は消化管における胃酸の過剰分泌及び/又は下部食道括約筋の弛緩によって惹起される疾患の予防及び治療に有用であると言われている。
国際出願WO0185167号は、ガストリン/コレシストキニン受容体リガンドと、とりわけ(RS)−ラベプラゾール、(RS)−オメプラゾール、ランソプラゾール、パントプラゾール、(R)−オメプラゾール、(S)−オメプラゾール、ペルプラゾール、(R)−ラベプラゾール、(S)−ラベプラゾール又はそれらのアルカリ塩に例示される一定のプロトンポンプ阻害剤とを含有する医薬品組成物を開示しており、これらの組成物はプロトンポンプ阻害剤の投与に付随する過形成を低下させるために有用であると言われている。
国際出願WO0141748号は、5−HT4部分アゴニストと、とりわけ可逆的プロトンポンプ阻害剤とを含有する医薬品組合せ物並びに胃腸疾患の治療におけるそれらの使用を開示しており、そこに挙げられる可逆的プロトンポンプ阻害剤は、とりわけプマプラゾール、SKF97574、SKF96067、H40502、YH1238及びYH1885によって例示されている。
米国特許US6552045号は、3つの異なる部位:5−HT3受容体、5HT4受容体及びH2受容体かプロトンポンプのいずれかで作用する医薬品組合せ物を記載しており、そこに開示されるプロトンポンプ阻害剤は、とりわけプラゾール誘導体によって例示されている。
国際出願WO2004/000855号は、酸分泌阻害剤と、一過性食道括約筋弛緩を阻害する逆流阻害剤とを含有する医薬品を記載している。酸分泌阻害剤として、とりわけ可逆的プロトンポンプ阻害剤と非可逆的プロトンポンプ阻害剤が一般的に挙げられており、その際、一定のプラゾール誘導体が例示的に挙げられている。
国際出願WO2004/000856号は、二環式イミダゾピリジン化合物と、一過性食道括約筋弛緩を阻害する逆流阻害剤とを含有する医薬品を記載している。
米国出願US20040092511号は、5−HT4部分アゴニスト、5−HT4アゴニスト又はアンタゴニスト、及び5−HT3アンタゴニストからなる群から選択される剤と、とりわけ可逆的プロトンポンプ阻害剤とを含有する医薬品組合せ物並びに胃腸疾患の治療におけるそれらの使用を開示しており、そこに挙げられる可逆的プロトンポンプ阻害剤は、とりわけプマプラゾール、SKF97574、SKF96067、H40502、BY112、YH1238及びYH1885によって例示されている。
文献K. Fujimori et al., Allergology International, Blackwell Science, vol. 46, no.3, 1997, p.167-172は、逆流性食道炎を伴う喘息患者におけるオメプラゾールとシサプリドとの組合せ治療を記載している。
文献A. R. Soylu et al., Gastroenterology, Saunders, vol. 120, no.5, 2001, p. A-403は、胃食道逆流を伴う喘息患者の肺性症状のランソプラゾールとシサプリドとの組合せ療法を記載している。
依然として、胃腸疾患、有利には胃食道逆流症(GERD)又は過敏性腸症候群(IBS)の薬物療法が激しく所望されている。従って、有効化合物の新規の組合せ物であって、一緒に使用した場合に有利な治療プロフィールを示し、かつ/又は単独で使用するより効き目がある組合せ物を創作する必要がある。
その組合せ物自体及び、アシッドポンプアンタゴニスト種及び胃腸運動性を変更する化合物及び/又は一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物から目的に応じて選択される一定の有効化合物を本発明に開示される範囲で治療目的に組み合わせて使用することは先行技術にいまだ記載されていない。
本発明は、先行技術とはそれらの成分、薬理学的作用又は活性及び/又は治療学的効能又は許容性又は許容性において異なる組合せ物に関連している。
特に、そして有利には、先行技術に記載される非可逆的プロトンポンプ阻害剤(例えばプラゾール誘導体)を含有する組合せ物に対して、本発明は一定の可逆的プロトンポンプ阻害剤(すなわちアシッドポンプアンタゴニスト)を含有する組合せ物に関連している。
本発明の説明
驚くべきことに、そして思いがけないことに、目的に応じて選択された一定のアシッドポンプアンタゴニストが、胃腸運動性を変更する化合物との機能的及び相乗的な組合せ物で使用するために、胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)又は過敏性腸症候群(IBS)の厳密な療法又は予防のために特に有用かつ有益であることが判明した。
従って、より詳細な一側面では、また、これらの目的に応じて選択された一定のアシッドポンプアンタゴニストが、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物との機能的及び相乗的な組合せ物で使用するために、胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)の厳密な療法又は予防のために特に有用かつ有益であることが判明した。
用語“アシッドポンプアンタゴニスト”とは、プロトンポンプの遮断によって、酸分泌の要因となる酵素であるH/K−ATPアーゼへの共役結合なく胃酸分泌を阻害する化合物を指す。本発明の範囲内では、用語“アシッドポンプアンタゴニスト”は、有効化合物自体だけでなく、これらの化合物の薬理学的に認容性の塩、溶媒和物(特に水和物)及び塩の溶媒和物を含む。
本発明の意味でのアシッドポンプアンタゴニストは、イミダゾピリジンの種類、例えば以下に挙げるイミダゾピリジンに由来しうる。
本発明の範囲内では、用語“アシッドポンプアンタゴニスト”とは、本発明の第一の詳細(詳細a)では、三環式のイミダゾ[1,2−a]ピリジン化合物を指し、これらは以下の特許出願及び特許:WO9842707号、WO0017200号、WO0026217号、WO0063211号、WO0172756号、WO0172755号、WO0172757号、WO0234749号、WO03014120号、WO03014123号、WO03016310号及びWO03091253号に特記されかつ/又は個別列記されかつ/又は特許請求の範囲に記載された三環式のイミダゾ[1,2−a]ピリジン化合物からなる群から選択され、かつ/又は以下のリストAに明記された化合物を指す。
リストAは以下の化合物からなる:
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7,8−イソプロピリデンジオキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−2,3−ジメチル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8S,9S)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9S)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−エトキシ−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−エトキシ−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8S,9S)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9S)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7−(2−プロポキシ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7,8−ジメトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メチルチオエチルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メチルチオエチルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メチルスルフィニルエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メチルスルフィニルエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(エチルチオ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(エチルチオ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−アセトキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−アセトキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−アセトキシ−7−メトキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−アセトキシ−7−エトキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−8−プロピオニルオキシ−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−メトキシカルボニルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−メトキシカルボニルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−7−メトキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−7−メトキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(4−ニトロベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(4−ニトロベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(3−ニトロベンゾイルオキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(3−ニトロベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7−メトキシ−2,3−ジメチル−8−(3−ニトロベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−メトキシ−2,3−ジメチル−8−(3−ニトロベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(4−メトキシベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(4−メトキシベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(N,N−ジメチルアミノメチルカルボニルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(N,N−ジメチルアミノメチルカルボニルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−8−(N,N−ジエチルアミノカルボニルオキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−8−(N,N−ジエチルアミノカルボニルオキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−エチルアミノカルボニルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−8−[4−(メトキシカルボニル)ベンゾイルオキシ]−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−8−[4−(メトキシカルボニル)ベンゾイルオキシ]−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−メトキシ−8−メトキシアセチルオキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−(N,N−ジエチルアミノカルボニルオキシ)−2,3−ジメチル−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−(N,N−ジエチルアミノカルボニルオキシ)−2,3−ジメチル−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−メトキシ−8−メトキシカルボニルオキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7−メトキシ−8−メトキシカルボニルオキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ホルミルオキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ホルミルオキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−2,3−ジメチル−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−2,3,8−トリメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8S,9R)−2,3−ジメチル−8−ベンジル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−2,3,8−トリメチル−7,8−0,0−イソプロピリデン−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8S,9R)−2,3,8−トリメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8S,9R)−2,3,8−トリメチル−7−メトキシ−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3,7−トリメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3,7−トリメチル−7,8−[1,3]ジオキソロ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(8S,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メチリデン−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3,7−トリメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−2,3,7−トリメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7,8−ジヒドロキシ−7,9−ジフェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−(2′,2′−ジメチルビニル)−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7,8−O−イソプロピリデン−9−フェニル−7−ビニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−エトキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−エトキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシプロポキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシプロポキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−プロポキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−プロポキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−ブトキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−ブトキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−エトキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−エトキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
7,8−ジヒドロキシ−2,3−ジメチル−9−(3−チエニル)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
7−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−9−(3−チエニル)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
9−(3−フリル)−7−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−2−メチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−2−メチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−3−ブロモ−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−3−クロロ−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−3−ブロモ−7−ヒドロキシ−8−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−3−クロロ−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−2−メチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−ヒドロキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−3,9−ジフェニル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−2−メトキシメチル−3−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メトキシメチル−3−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メトキシメチル−3−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7−エトキシ−8−ヒドロキシ−2−メトキシメチル−3−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−エトキシ−8−ヒドロキシ−2−メトキシメチル−3−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−10−アセチル−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−(4−モルホリノ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−(4−モルホリノ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−10−アセチル−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−メチルアミノ−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−メチルアミノ−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−10−アセチル−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−(1−ピロリジノ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−(1−ピロリジノ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−10−アセチル−7−ベンジルアミノ−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−7−ベンジルアミノ−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−10−アセチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエチルアミノ)−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエチルアミノ)−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−10−アセチル−7−(ジメチルアミノ)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−7−(ジメチルアミノ)−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3,7−トリメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8S,9R)−7−シアノメチル−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−プロピル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−(3−メトキシプロピル)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
2,3−ジメチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]−N−(ジエチル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
エチル2,3−ジメチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキシレート、
2,3−ジメチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−(N,N−ジメチル)カルバミド、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−8−(5−ニトロオキシ−バレリルオキシ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−8−(4−ニトロオキシ−ブチリルオキシ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−8−(5−ニトロオキシ−バレリルオキシ)−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−8−(6−ニトロオキシ−2−オキサ−カプリルオキシ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、及び
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−8−(4−ニトロオキシメチルベンゾイルオキシ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン
(これらからBY−112は放棄される)、並びにそれらの塩、溶媒和物及びこれらの化合物の塩の溶媒和物。
本発明の第二の詳細(詳細b)によるアシッドポンプアンタゴニストは、例えば以下の特許出願及び特許:EP33094号、EP204285号、EP228006号、EP233760号、EP259174号、EP266326号、EP266890号、EP270091号、EP307078号、EP308917号、EP330485号、US4728658号、US5362743号、WO9212969号、WO9414795号、WO9418199号、WO9429274号、WO9510518号、WO9527714号、WO9603405号、WO9604251号、WO9605177号、WO9703074号、WO9703076号、WO9747603号、WO9837080号、WO9842707号、WO9843968号、WO9854188号、WO9909029号、WO9928322号、WO9950237号、WO9951584号、WO9955705号、WO9955706号、WO0001696号、WO0010999号、WO0011000号、WO0017200号、WO0026217号、WO0029403号、WO0063211号、WO0077003号、WO0158901号、WO0172754号、WO0172755号、WO0172756号、WO0172757号、WO0234749号、WO03014120号、WO03014123号、WO03016310号及びWO03018582号に記載されかつ/又は特許請求の範囲に記載されているが、それらに制限されるものではなく、これらは参照をもって本願明細書にそれらの全体が全ての目的について開示されたものとし、かつ本発明においては、前記の特許出願及び特許に個別列記されかつ/又は特記されかつ/又は特許請求の範囲に記載されたアシッドポンプアンタゴニストが特に強調される。
詳細bによるアシッドポンプアンタゴニストの例としては、以下の化合物をそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字:AG−2000(EP233760号)、AU−461(WO9909029号)、BY112(WO9842707号)、ソラプラザン(WO0017200号)、CP−113411(US5362743号)、DBM−819(WO0001696号)、KR−60436(WO9909029号)、プマプラゾール(WO9418199号)、SKF−96067(EP259174号)、SKF−96356(EP307078号)、SKF−97574(EP330485号)、T−330(EP270091号)、T−776(EP270091号)、WY−27198(US4728658号)、YH−1885(WO9605177号)、YJA−20379−8(WO9703074号)及びYM−19020(EP266890号)によって挙げることができる。
詳細bによるアシッドポンプアンタゴニストの更なる例としては、リストBに列記される以下の三環式のイミダゾピリジン化合物を同様に挙げることができる。
リストBは以下の化合物からなる:
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−3−ヒドロキシメチル−7,8−ジヒドロキシ−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7,8−イソプロピリデンジオキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−2,3−ジメチル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8S,9S)−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9S)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−エトキシ−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−エトキシ−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8S,9S)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9S)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7−(2−プロポキシ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7,8−ジメトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メチルチオエチルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メチルチオエチルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メチルスルフィニルエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メチルスルフィニルエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(エチルチオ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(エチルチオ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−アセトキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−アセトキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−アセトキシ−7−メトキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−アセトキシ−7−エトキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−8−プロピオニルオキシ−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−メトキシカルボニルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−メトキシカルボニルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−7−メトキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−7−メトキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(4−ニトロベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(4−ニトロベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(3−ニトロベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(3−ニトロベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7−メトキシ−2,3−ジメチル−8−(3−ニトロベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−メトキシ−2,3−ジメチル−8−(3−ニトロベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(4−メトキシベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(4−メトキシベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(N,N−ジメチルアミノメチルカルボニルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(N,N−ジメチルアミノメチルカルボニルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−8−(N,N−ジエチルアミノカルボニルオキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−8−(N,N−ジエチルアミノカルボニルオキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−エチルアミノカルボニルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−8−[4−(メトキシカルボニル)ベンゾイルオキシ]−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−8−[4−(メトキシカルボニル)ベンゾイルオキシ]−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−メトキシ−8−メトキシアセチルオキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−(N,N−ジエチルアミノカルボニルオキシ)−2,3−ジメチル−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−(N,N−ジエチルアミノカルボニルオキシ)−2,3−ジメチル−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−メトキシ−8−メトキシカルボニルオキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7−メトキシ−8−メトキシカルボニルオキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ホルミルオキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ホルミルオキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−2,3−ジメチル−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−2,3,8−トリメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8S,9R)−2,3−ジメチル−8−ベンジル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−2,3,8−トリメチル−7,8−0,0−イソプロピリデン−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3,8−トリメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8S,9R)−2,3,8−トリメチル−7−メトキシ−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3,7−トリメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−2,3,7−トリメチル−7,8−[1,3]ジオキソロ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(8S,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メチリデン−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−2,3,7−トリメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8S,9R)−2,3,7−トリメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7,8−ジヒドロキシ−7,9−ジフェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−(2′,2′−ジメチルビニル)−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7,8−O−イソプロピリデン−9−フェニル−7−ビニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−エトキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−エトキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシプロポキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシプロポキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−プロポキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−プロポキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−ブトキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−ブトキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−エトキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−エトキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
7,8−ジヒドロキシ−2,3−ジメチル−9−(3−チエニル)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
7−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−9−(3−チエニル)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
9−(3−フリル)−7−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−2−メチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−2−メチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−3−ブロモ−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−3−クロロ−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−3−ブロモ−7−ヒドロキシ−8−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−3−クロロ−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−EMチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7R,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−2−メチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
(7S,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−3−ヒドロキシメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−3−ヒドロキシメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−ヒドロキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−ヒドロキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−3,9−ジEFニル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−2−メトキシメチル−3−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メトキシメチル−3−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メトキシメチル−3−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8R,9R)−7−エトキシ−8−ヒドロキシ−2−メトキシメチル−3−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−7−エトキシ−8−ヒドロキシ−2−メトキシメチル−3−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−10−アセチル−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−(4−モルホリノ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−(4−モルホリノ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−10−アセチル−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−メチルアミノ−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−メチルアミノ−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−10−アセチル−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−(1−ピロリジノ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−(1−ピロリジノ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−10−アセチル−7−ベンジルアミノ−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−7−ベンジルアミノ−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−10−アセチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエチルアミノ)−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエチルアミノ)−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−10−アセチル−7−(ジメチルアミノ)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−7−(ジメチルアミノ)−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3,7−トリメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8S,9R)−7−シアノメチル−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7S,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−プロピル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−(3−メトキシプロピル)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
2,3−ジメチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]−N−(ジエチル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
エチル2,3−ジメチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキシレート、及び
2,3−ジメチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−(N,N−ジメチル)カルバミド。
本発明の第三の詳細(詳細c)によるアシッドポンプアンタゴニストは、例えば特許出願WO9955706号、WO03018582号及び/又は、特にWO04/000855号及び/又はWO04/000856号で特許請求の範囲に記載されかつ/又は前記特許出願に特記されかつ/又は総称されており、これらは参照をもって本願明細書にそれらの全体が全ての目的について開示されたものとし、かつ本発明の詳細cにおいては、前記の特許出願に個別列記され(例えば明示され)かつ/又は特記されかつ/又は特許請求の範囲に記載されたアシッドポンプアンタゴニストが特に強調される。
詳細cによるアシッドポンプアンタゴニストの例としては、以下の化合物からなる群(群x)から選択される任意のイミダゾピリジン化合物を挙げることができる:
2,3−ジメチル−8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−N−プロピル−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−3−ヒドロキシメチル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2,6−ジメチルベンジルアミノ)−N−ヒドロキシエチル−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−N,2,3−トリメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−N,N,2,3−テトラメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2,6−ジメチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
N−[2−(ジメチルアミン)−2−オキソエチル]−8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−N,2,3−トリメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2−エチル−4−フルオロ−6−メチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド メシレート、
2,3−ジメチル−8−(2−メチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2,6−ジメチル−4−フルオロ−ベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド メシレート、
2,3−ジメチル−8−(2−メチル−6−イソプロピルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド メシレート、
2,3−ジメチル−8−(2,6−ジエチル−ベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2−エチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2−エチル−6−メチル−ベンジルアミノ)−N−ヒドロキシエチル−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−2,3−ジメチル−8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2−エチル−6−メチル−ベンジルアミノ)−N−(2−メトキシエチル)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2−メチル−8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2−ブロモ−6−メチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2−(2−ヒドロキシエチル)−6−メチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−2,3−ジメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−N−(2−ヒドロキシエチル)−N,2,3−トリメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、及び
2,3−ジメチル−8−(2−エチル−6−メチルベンジルオキシ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
又はそれらの製剤学的に認容性の塩。
詳細cによるアシッドポンプアンタゴニストの例としては、以下の化合物からなる群(群y)から選択される任意のイミダゾピリジン化合物を挙げることができる:
8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−3−ヒドロキシメチル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2,6−ジメチルベンジルアミノ)−N−ヒドロキシエチル−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−N,2,3−トリメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2,6−ジメチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2−エチル−4−フルオロ−6−メチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2,6−ジメチル−4−フルオロ−ベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2,6−ジエチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
2,3−ジメチル−8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−N−ヒドロキシエチル−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、及び
2,3−ジメチル−8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−N−(2−メトキシエチル)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
又はそれらの製剤学的に認容性の塩。
本発明の詳細aによる有利なアシッドポンプアンタゴニストは、前記のリストAに明示された化合物並びにそれらの塩、溶媒和物及びこれらの化合物の塩の溶媒和物である。
強調されるべき本発明の詳細a及び/又は詳細bによる好適な三環式のイミダゾ[1,2−a]ピリジン化合物は、(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン又はその塩、溶媒和物又はこの化合物の塩の溶媒和物である。
本発明の詳細aによる特に有利なアシッドポンプアンタゴニストは、以下のリストCに明示される三環式のイミダゾ[1,2−a]ピリジン化合物からなる群から選択される化合物並びにそれらの塩、溶媒和物及びこれらの化合物の塩の溶媒和物である。
リストCは以下の特定の化合物からなる:
1. (7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
2. (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
3. (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
4. (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−エトキシ−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
5. (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−エトキシ−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
6. (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
7. (7R,8R,9R)−8−アセトキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
8. (7R,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
9. (7R,8R,9R)−8−メトキシカルボニルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
10. (7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(N,N−ジメチルアミノメチルカルボニルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
11. (7R,8S,9R)−2,3,8−トリメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
12. (7R,8R,9R)−2,3,7−トリメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
13. (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
14. (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−エトキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
15. (7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−2−メチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
16. (7R,8R,9R)−3−クロロ−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
17. (7R,8R,9R)−3−クロロ−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
及びそれらの塩、溶媒和物及びそれらの塩の溶媒和物。
本発明によれば、リストCに明示される任意の又は全ての三環式のイミダゾ[1,2−a]ピリジン化合物並びにそれらの塩、溶媒和物及びそれらの塩の溶媒和物は、本発明において有用であり、かつ胃腸運動性を変更する本願に記載のような化合物と一緒の、本発明による組合せ療法、組合せ物又は組成物で使用するのに適していると述べられるべきである。
より詳細には、本発明の範囲内で、リストCに化合物1〜17として明示されるそれぞれ単独の個々の三環式のイミダゾ[1,2−a]ピリジン化合物並びにその塩、溶媒和物又はその塩の溶媒和物は、本発明による独立した特定の実施態様それぞれにおいて、本願に記載のように本発明による組合せ物又は組成物において、又は本願に記載のような組合せ療法での使用のために、胃腸運動性を変更する任意の化合物又は化合物種と個々に組み合わせることができる。
リストA、B又はCに挙げられる化合物並びにそれらの塩、溶媒和物及びそれらの塩の溶媒和物及びそれらの製造は、詳細a又はbのそれぞれに挙げられる出願中に極めて詳細に記載されている。
詳細bによるアシッドポンプアンタゴニストのうち、化合物AU−461、ソラプラザン、DBM−819、KR−60436、T−330、YH−1885及びYJA−20379−8、特にソラプラザン及びYH−1885が挙げるに値するものである。
詳細a及び/又は詳細bによる有利なアシッドポンプアンタゴニストの例として、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、及び
(7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(N,N−ジメチルアミノメチルカルボニルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン
の化合物を挙げることができる。
これらのアシッドポンプアンタゴニストは、それら自体でも又はそれらの塩の形でも利用できる。本発明の範囲内での好適な塩は、特に全ての酸付加塩である。薬学において慣用に使用される無機酸又は有機酸の薬理学的に認容性の塩が特記される。好適な塩は、塩酸、臭化水素酸、リン酸、硝酸、硫酸、酢酸、クエン酸、D−グルコン酸、安息香酸、2−(4−ヒドロキシベンゾイル)安息香酸、酪酸、スルホサリチル酸、マレイン酸、ラウリン酸、リンゴ酸、フマル酸、コハク酸、シュウ酸、酒石酸、エンボン酸、ステアリン酸、トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸又は3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸のような酸との水不溶性、特に水溶性の酸付加塩であり、その際、これらの酸は塩調製に際して、一塩基酸か多塩基酸に関連するかに依存して、かつどういった塩が望まれるかに依存して、等モル量比又はそれとは異なる比で使用される。
他方で、置換によっては塩基との塩も適している。塩基との塩の例として、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、アルミニウム塩、マグネシウム塩、チタニウム塩、アンモニウム塩、メグルミン塩又はグアニジニウム塩が挙げられ、ここでも塩基は塩調製において等モル量比又はそれとは異なる比で使用される。
当業者の知識によれば、本発明によるアシッドポンプアンタゴニスト並びにそれらの塩は、例えば結晶形で単離される場合に、種々の量の溶剤を含有してよい。本発明の範囲内では、用語“アシッドポンプアンタゴニスト”には、従って、全ての溶媒和物、特にアシッドポンプアンタゴニストの全ての水和物並びにそれらの塩が含まれる。
本発明に関しては、胃腸運動性を変更する化合物として、多方面に亘る活性剤、例えば作用様式によって区別される以下の化合物が該当する:
− 当業者に公知の5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト(例えば5−HT2−、5−HT3−及び5−HT4−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト又は二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト)、例えばリスト1a、1b及び/又は1cで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト1aは、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの例として、以下の活性剤を含み開示している:
(+)−DU−124884、(S)−[125I]−TDP−1040、(S)−[125I]−TDP−960、(S)−[125I]−TDP−984、ADR−851、AU−100、AU−130、AU−224、AU−228、BIMU−1、BIMU−8、BRL−24682、CHF−17454、シランセトロン、CP−2289、ダゾプリド、E−3620、EM−523、ファベセトロン、FCE−26778、FCE−27733、FCE−28159、FCE−28232、FCE−28276、FCE−28277、FCE−28278、FCE−28307、FCE−28355、FCE−28356、FCE−28773A、FCE−28797A、FCE−29029A、FCE−29030A、FCE−29031A、FCE−29032A、FCE−29033A、FCE−29034A、KGA−0941、KDR−5169、KF−66854、リントプリド、リレキサプリド、LY−297524、LY−297582、モサプリド、PA−6236、ピボセロド、プルカロプリド、プモセトラグ、R−76186、レンザプリド、リカセトロン(RICASETRON)、SB−205149、SB−205800、SB−207710、SC−49518、SC−50410、SC−52246、SC−52491、SC−53116、SC−55822、SC−56184、SK−951、SKF−103829、SKF−47029、SL−90.0629、テガセロド、TKS−159、TS−951、VB−20B7、Y−34959、Y−36912、YM−114、YM−47813、YM−47821、YM−53389及びザコプリド。
リスト1bは、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの更なる例として、以下の活性剤を含み開示している:
1192U90、アバペリドン、アダタンセリン、アルネスピロン、アルニジタン、ALX−646CL、アメセルギド)、AR−A000002、アセナピン、ベメセトロン、ビノスピロン、ブロナンセリン、セリクラミン、シランセトロン、CP−122288、ダゾプリド、ドタリジン、DU−125530、ドゥロキセチン、E−2101、E−3620、E−6006、エバルゾタン、エルザソナン、EM−523、エニロスピロン、エプリバンセリン、ファベセトロン、ファナンセリン、フレシノキサン、フリバンセリン、フルパロキサン、ゲピロン、イロペリドン、インジステロン、イプサピロン、イリンダロン、IS−159、イタセトロン、レリセトロン、レソピトロン、リントプリド、リレキサプリド、LY−353433、LY−53857、MCI−225、MDL−72832、メトレンペロン、モキシフェチン、ORG−GC−94、オセモゾタン、パロノセトロン、ペランセリン、ピボセロド、プルカロプリド、プモセトラグ、REC−15/3079、レンザプリド、リカセトロン、リタンセリン、ロバルゾタン、ロキシンドール、RS−25259−197、RU−24969、ルカロプリド、S−15535、SB−243213、SC−271046、セガンセリン、セルゴレキソール、SKF−38393、SL−65.0155、スタコフィリン、T−82、U−93385、ビラゾドン、WAY−100289、キサリプロデン、Y−36912、YM−114、YM−47813、ザコプリド、ザロスピロン及びザトセトロン。
リスト1cは、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの更なる例として、以下の活性剤を含み開示している:
アルモトリプタン、アロセトロン、アンペロジド、アザセトロン、ブスピロン、カルピプラミン、デプトロピン、リスリド、メテルゴリン、ミアンセリン、モサプリド、ナラトリプタン、ネファゾドン、オランザピン、オンダンセトロン、オキシトリプタン、ラモセトロン、リスペリドン、リザトリプタン、サルポグレラート、セルトラリン、スマトリプタン、テガセロド、トロピセトロン、ウラピジル、ジプラシドン及びゾルミトリプタン。
第一の側面(側面1A)では、より挙げるに値するリスト1a、1b及び1cによる5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの例は以下の化合物である:
BIMU−1、シランステロン、ダゾプリド、E−3620、EM−523、ファベセトロン、リントプリド、リレキサプリド、モサプリド、ピボセロド、プルカロプリド、プモセトラグ、R−137696、レンザプリド、リカセトロン、チカロプリド(TICALOPRIDE)、テガセロド、Y−36912、YM−114、YM−47813及びザコプリド。
第二の側面(側面1B)では、より挙げるに値するリスト1a、1b及び1cによる5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの例は以下の化合物である:
シランセトロン、ダゾプリド、E−3620、EM−523、ファベセトロン、リントプリド、リレキサプリド、モサプリド、ピボセロド、プルカロプリド、プモセトラグ、レンザプリド、リカセトロン、テガセロド、Y−36912、YM−114、YM−47813及びザコプリド。
側面1Aに関連して、特に挙げるに値するリスト1a、1b及び1cによる5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの例は以下の化合物である:
BIMU−1、E−3620、EM−523、リントプリド、リレキサプリド、プルカロプリド、モサプリド、プモセトラグ、R−137696、レンザプリド、チカロプリド、テガセロド及びザコプリド。
側面1Bに関連して、特に挙げるに値するリスト1a、1b及び1cによる5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの例は以下の化合物である:
E−3620、EM−523、リントプリド、リレキサプリド、プルカロプリド、モサプリド、プモセトラグ、レンザプリド、テガセロド及びザコプリド。
殊に挙げるに値するリスト1a、1b及び1cによる5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの例はモサプリド及びテガセロドである。
5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの種類の一側面は、5−HT2−、5−HT3−及び5−HT4−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト、特に5−HT3−アンタゴニスト、5−HT4−アゴニスト、5−HT4−部分アゴニスト又は5−HT4−アンタゴニストを含む。
5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの種類の特定の部分群は、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストを含むが、これらは5−HT4−部分アゴニストと5−HT4−アンタゴニストのいずれでもなく、かつより強調されるべき5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの種類の特定の部分群は前記にリスト1a、1b及び/又は1cに明示される5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストを含むが、これらは5−HT4−部分アゴニストと5−HT4−部分アンタゴニストのいずれでもない。
5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの種類のもう一つの特定の部分群は、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストを含むが、これらは5−HT4−部分アゴニストと5−HT4−部分アンタゴニスト又は二重5−HT3/5−HT4−アゴニスト/アンタゴニストのいずれでもない。
より強調されるべき5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの種類のもう一つの特定の部分群は、前記にリスト1a、1b及び/又は1cに明示される5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストを含むが、そのうち5−HT4−部分アゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト及び二重5−HT3/5−HT4−アゴニスト/アンタゴニストは放棄される。
− 当業者に公知のムスカリン様アンタゴニスト(例えばムスカリン様M3アンタゴニスト)、例えばリスト2a、2b及び/又は2cで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト2aは、ムスカリン様アンタゴニストの例として、以下の活性剤:ダリフェナシン及びザミフェナシンを含み開示している。
リスト2bは、ムスカリン様アンタゴニストの更なる例として、以下の活性剤:(S)−オキシブチニン、アルバメリン、ダレンゼピン、ダリフェナシン、E−6006、フェソテロジン、KRP−197、KW−5805、オテンゼパド、レバトロパート、リスペンゼピン、SCH−211803、シルテンゼピン、臭化シントロピウム、ソリフェナシン、テレンゼピン及びバミカミドを含み開示している。
リスト2cは、ムスカリン様アンタゴニストの更なる例として、以下の活性剤:ピレンゼピン、臭化チオトロピウム及びトルテロジンを含み開示している。
挙げるに値するリスト2a、2b及び/又は2cによるムスカリン様アンタゴニストの例はダリフェナシンである。
− 当業者に公知のκオピオイド受容体アゴニスト、例えばリスト3a及び/又は3bで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト3aは、κオピオイド受容体アゴニストの例として、以下の活性剤:フェドトジン及びアシマドリンを含み開示している。
リスト3bは、κオピオイド受容体アゴニストの更なる例として、以下の活性剤:ADL−10−0101、ADL−10−0116、アパドリン、アシマドリン、E−2078、エナドリン、フェドトジン、イグメシン、ラッパコニチン、ナルフラフィン及びスピラドリンを含み開示している。
より挙げるに値するリスト3a及び/又は3bによるκオピオイド受容体アゴニストの例は、フェドトジン及びアシマドリンである。
− 当業者に公知のδオピオイド受容体アゴニスト/アンタゴニスト、特にアゴニスト、例えばリスト4aで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト4aは、δオピオイド受容体アゴニストの例として、以下の活性剤:アルビモパン及びTRK−851を含み開示している。
− 当業者に公知のオピオイド受容体アゴニスト/アンタゴニスト(特にオピオイド受容体アゴニスト)、例えばリスト5aで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト5aは、オピオイド受容体アゴニスト/アンタゴニストの例として、以下の活性剤:LEF−553、ジメチルチアンブテン、ロペラミド及びレミフェンタニルを含み開示している。
− 当業者に公知のドパミン受容体アンタゴニスト(特にドパミンD2受容体アンタゴニスト)、例えばリスト6a、6b及び/又は6cで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト6aは、ドパミン受容体アンタゴニストの例として、以下の活性剤:AD−8210、イトプリド、レボスルプリド、メトクロプラミド、モサプリド及びチカロプリドを含み開示している。
リスト6bは、ドパミン受容体アンタゴニストの更なる例として、以下の活性剤:1192U90、アバペリドン、ビフェプルノックス、ブロナンセリン、DAB−452、イロペリドン、マザペルチン、ラクロプリド、SDZ−GLC−756、SLV−313及びチカロプリドを含み開示している。
リスト6cは、ドパミン受容体アンタゴニストの更なる例として、以下の活性剤:イトプリド、レボスルピリド、メトクロプラミド、ネモナプリド、オランザピン、リスペリドン、スルプリド及びジプラシドンを含み開示している。
より挙げるに値するリスト6a、6b及び/又は6cによるドパミン受容体アゴニストは、イトプリド、レボスルピリド、メトクロプラミド及びチカロプリドである。
特に挙げるに値するリスト6a、6b及び/又は6cによるドパミン受容体アゴニストは、イトプリド、レボスルピリド及びメトクロプラミドである。
− 当業者に公知のコレシストキニンAアンタゴニスト、例えばリスト7a及び/又は7bで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト7aは、コレシストキニンAアンタゴニストの例として、以下の活性剤:(−)−RP−73870、(S)−(+)−RP−72540、L−365031及びタラゼピドを含み開示している。
リスト7bは、コレシストキニンAアンタゴニストの更なる例として、以下の活性剤:デバゼピド、デキスロキシグルミド、KSG−504、リンチトリプト、ロキシグルミド及びプラナゼピドを含み開示している。
− 当業者に公知のコレシストキニンBアンタゴニスト、例えばイトリグルミド(ITRIGLUMIDE)。
− 当業者に公知のα2−アドレナリン受容体アゴニスト、例えばリスト8aで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト8aは、α2−アドレナリン受容体アゴニストの例として、以下の活性剤:アドラフィニル、アプラクロニジン、ブリモニジン、ブドララジン、クロニジン、デキシメデトミジン、ジメトフリン、ロフェキシジン、メデトミジン、モキソニジン、MPV−295、リルメニジン、ロミフィジン、S−17089−1、タリペキソール及びチアメニジンを含み開示している。
− 当業者に公知のN−メチル−D−アスパラギン酸(NMDA)受容体アンタゴニスト、例えばリスト9a及び/又は9bで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト9aは、N−メチル−D−アスパラギン酸(NMDA)受容体アンタゴニストの例として、以下の活性剤:ACPC、アプチガネル、BMY−14802、CGP−37849、CNS−5161、デルセミン、デキサナビノール、ジゾシルピン、EAA−090、エリプロジル、エルロサミド、FPL−12495、ガシクリジン、ガベスチネル、イペノキサゾン、ラニセミン、リコスチネル、リグスチジン、ミダフォテル、ネラメキサン、レマセミド、セルフォテル、トラキソプロジル、UK−240255及びZD−9379を含み開示している。
リスト9bは、N−メチル−D−アスパラギン酸(NMDA)受容体アンタゴニストの更なる例として、以下の活性剤:アリメマジン、アミノプロマジン、クロルプロエタジン、デクストロメトルファン、フェルバマート、グリシン、メカミラミン、ミルナシプラン、プロマジン及びセラトロダストを含み開示している。
− 当業者に公知の非N−メチル−D−アスパラギン酸受容体アンタゴニスト(非NMDA型グルタミン酸受容体アンタゴニスト)、例えばリスト10aで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト10aは、非N−メチル−D−アスパラギン酸型グルタミン酸受容体アンタゴニストの例として、以下の活性剤:FG−9041、FG−9065及びリルゾールを含み開示している。
− 当業者に公知の窒素酸化物シンターゼ(NO−シンターゼ)阻害剤、例えばリスト11a及び/又は11bで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト11aは、窒素酸化物シンターゼ阻害剤の例として、以下の活性剤:CNI−1493、エネカジン、GW−274150、HP−228、ONO−1714、ピマゲジン、タルギニンを含み開示している。
リスト11bは、窒素酸化物シンターゼ阻害剤の更なる例として、以下の活性剤:チリラザドを含み開示している。
− 当業者に公知のモチリンアゴニスト(モチライド)、例えばリスト12aで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト12aは、モチリンアゴニストの例として、以下の活性剤:A−173508、アレムシナル(ALEMCINAL)、GM−652、GM−665、KC−11458、KW5139、イドレムシナル、ミテムシナル及びSK−896を含み開示している。
より挙げるに値するリスト12aによるモチリンアゴニストはアレムシナル、イドレムシナル、ミテムシナル及びSK−896である。
− 当業者に公知のソマトスタチンアゴニスト/アンタゴニスト、例えばリスト13aで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト13aは、ソマトスタチンアゴニスト/アンタゴニストの例として、以下の活性剤:L−054852、オクトレオチド、バプレオチド及びランレオチドを含み開示している。
− 当業者に公知のニューロテンシン(部分)アゴニスト/アンタゴニスト(適切にはニューロテンシンアゴニスト)、例えばリスト14aで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト14aは、ニューロテンシン(部分)アゴニスト/アンタゴニストの例として、以下の活性剤:SR−142948−A、レミネルタント及び、適切にはコンツラキンG、シトルリマイシンA及びNT69Lを含み開示している。
− 当業者に公知の血管作用性小腸ペプチド(VIP)アンタゴニスト、例えばリスト15aで以下にそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト15aは、血管作用性小腸ペプチドアンタゴニストの例として、以下の活性剤:RO−25−1553を含み開示している。
− 当業者に公知のサブスタンスP(SP)アンタゴニスト、例えばNK−1アンタゴニスト及び/又は、特にリスト16aで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト16aは、サブスタンスPアンタゴニストの例として、以下の活性剤:CGP−49823、エズロピタント及びラネピタントを含み開示している。
− 当業者に公知のニューロキニンアンタゴニスト(特にNK−1、NK−2又はNK−3アンタゴニスト)、例えば国際出願WO0069438号に組合せ療法で使用するのに有用であるとして開示されるNK−1アンタゴニスト及び/又は、特にリスト17aで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト17aは、ニューロキニンアンタゴニストの例として、以下の活性剤:アルチニクリン、アプレピタント、CGP−49823、CP−122721、選択的NK−1アンタゴニストとしてのエズロピタント、選択的NK−2アンタゴニストとしてのネパズタント、ラネピタント、オサネタント、S−19752、サレズタント、タルネタント(TALNETANT)及びボフォピタントを含み開示している。
挙げるに値するリスト17aによるニューロキニンアンタゴニストは、ネパズタント、サレズタント又はタルネタントである。
− 当業者に公知のカルシウムチャンネル遮断薬、例えばリスト18a及び/又は18bで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト18aは、カルシウムチャンネル遮断薬の例として、以下の活性剤:アゼルニジピン、ベルフォスジル、ビサラミル、CD−832、CERM−11956、クレンチアゼム、CRE−202、クロニジピン、CV−159、ダウリシン、DHP−218、ジペルジピン、ジプロテベリン、ドプロピジル、ドタリジン、エルゴジピン、エモパミル、ファントファロン、フォステジル、FPL−62129、フルニジピン、HA−1004、イガニジピン、IOS−11212、KT−362、レコノチド、レミルジピン、リファリジン、ルベルゾール、マノアリド、MCN−5691、メパミル、ミオフラジン、モナテピル、ニクチアゼム、オルラジピン、オキソジピン、P−0285、プラニジピン、ラノラジン、リオジピン、ロニパミル、S−312、サベルゾール、SB−237376、セモチアジル、SL−87.0495、SQ−31765、タモラリジン、チプロピジル、トロムボジピン、バタニジピン、YM−16151−4及びジコノチドを含み開示している。
リスト18bは、カルシウムチャンネル遮断薬の更なる例として、以下の活性剤:アムロジピン、アラニジピン、バルニジピン、ベンシクラン、ベニジピン、ベプリジル、ブフロメジル、カロベリン、シルニジピン、シンナリジン、ジルチアゼム、ドロプレニラミン、エフォニジピン、ファスジル、フェロジピン、フェンジリン、フルナリジン、ガロパミル、イスラジピン、ラシジピン、レルカニジピン、リドフラジン、ロメリジン、マニジピン、ナドロール、ニカルジピン、ニフェジピン、ニルバジピン、ニモジピン、ニソルジピン、ニトレンジピン、ペルヘキシリン、ピンドロール、テロジリン及びベラパミルを含み開示している。
− 当業者に公知のカリウムチャンネル開口薬、例えばリスト19a及び/又は19bで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト19aは、カリウムチャンネル開口薬の例として、以下の活性剤:ABT−598、アプリカリム、ビマカリム、エマカリム、EMD−57283、フリンドカルナー、KCO−912、KRN−2391、レマカリム、レブクロマカリム、NN−414、NS−8、レチガビン、RP−49356、Y−27152、ZD−0947及びZD−6169を含み開示している。
リスト19bは、カリウムチャンネル開口薬の更なる例として、以下の活性剤:レボシメンダン、ニコランジル及びピナシジルを含み開示している。
− 当業者に公知の選択的セロトニン再摂取阻害剤(SSRI)、例えばリスト20a及び/又は20bで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト20aは、選択的セロトニン再摂取阻害剤の例として、以下の活性剤:ブロフォロミン、BTS−74398、セリクラミン、シアノドチエピン、デルセミン、ズロキセチン、LU−35−138、ルバゾドン、マニファキシン及びビラゾドンを含み開示している。
リスト20bは、選択的セロトニン再摂取阻害剤の更なる例として、以下の活性剤:シタロプラム、エスシタロプラム、フルオキセチン、フルボキサミン、ミルナシプラン、ネファゾドン、パロキセチン、セルトラリン及びベンラファキシンを含み開示している。
− 当業者に公知のコルチコトロピン放出因子アンタゴニスト、例えばリスト21aで以下にそれらのINNにより挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト21aは、コルチコトロピン放出因子アンタゴニストの例として、以下の活性剤:アンタラルミン又はSB−723620を含み開示している。
− 当業者に公知のA型のγ−アミノ酪酸受容体のアゴニスト(GABA−A受容体アゴニスト)、例えばリスト22aで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト22aは、GABA−A受容体アゴニストの例として、以下の活性剤:ガボキサドール、ゲドカルニル、ORG−25435、パゴクロン及びレチガビンを含み開示している。
− 当業者に公知のB型のγ−アミノ酪酸受容体のアゴニスト(GABA−B受容体アゴニスト/部分アゴニスト)、例えばリスト23a及び/又は23bで以下に挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト23aは、GABA−B受容体アゴニストの例として、以下の活性剤:AZD−3355、バクロフェン(より詳細には(±)−バクロフェン、S(−)−バクロフェン又はR(+)−バクロフェン)、ガバペンチン、パジナクロン、CGP−29030A、CGP−44532、SL−65.1498及びSKF−97541、及びWO9811885号、EP0356128号、EP0181833号、EP0399949号、EP0463969号、FR2,722,192号又はJ. Med. Chem (1995), 38, 3297-3312に開示される化合物(例えば(S)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)メチルホスフィン酸)、及びWO02100823号、WO02100869号、WO02100870号又はWO02100871号に明記され(例えば例として)又は総称されかつ/又は特許請求の範囲に記載された化合物、例えば
4−アミノ−3−フェニルブタン酸、
4−アミノ−3−ヒドロキシブタン酸、
4−アミノ−3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシフェニルブタン酸、
4−アミノ−3−(チエン−2−イル)ブタン酸、
4−アミノ−3−(5−クロロチエン−2−イル)ブタン酸、
4−アミノ−3−(5−ブロモチエン−2−イル)ブタン酸、
4−アミノ−3−(5−メチルチエン−2−イル)ブタン酸、
4−アミノ−3−(2−イミダゾリル)ブタン酸、
4−グアニジノ−3−(4−クロロフェニル)ブタン酸、
3−アミノ−2−(4−クロロフェニル)−1−ニトロプロパン、
(3−アミノプロピル)亜ホスホン酸、
(4−アミノブチ−2−イル)亜ホスホン酸、
(3−アミノ−2−メチルプロピル)亜ホスホン酸、
(3−アミノブチル)亜ホスホン酸、
(3−アミノ−2−(4−クロロフェニル)プロピル)亜ホスホン酸、
(3−アミノ−2−(4−クロロフェニル)−2−ヒドロキシプロピル)亜ホスホン酸、
(3−アミノ−2−(4−フルオロフェニル)プロピル)亜ホスホン酸、
(3−アミノ−2−フェニルプロピル)亜ホスホン酸、
(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)亜ホスホン酸、
(E)−(3−アミノプロペン−1−イル)亜ホスホン酸、
(3−アミノ−2−シクロヘキシルプロピル)亜ホスホン酸、
(3−アミノ−2−ベンジルプロピル)亜ホスホン酸、
[3−アミノ−2−(4−メチルフェニル)プロピル]亜ホスホン酸、
[3−アミノ−2−(4−トリフルオロメチルフェニル)プロピル]亜ホスホン酸、
[3−アミノ−2−(4−メトキシフェニル)プロピル]亜ホスホン酸、
[3−アミノ−2−(4−クロロフェニル)−2−ヒドロキシプロピル]亜ホスホン酸、
(3−アミノプロピル)メチルホスフィン酸、
(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)メチルホスフィン酸、
(3−アミノプロピル)(ジフルオロメチル)ホスフィン酸、
(4−アミノブチ−2−イル)メチルホスフィン酸、
(3−アミノ−1−ヒドロキシプロピル)メチルホスフィン酸、
(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)(ジフルオロメチル)ホスフィン酸、
(E)−(3−アミノプロペン−1−イル)メチルホスフィン酸、
(3−アミノ−2−オキソ−プロピル)メチルホスフィン酸、
(3−アミノプロピル)ヒドロキシメチルホスフィン酸、
(5−アミノペンチ−3−イル)メチルホスフィン酸、
(4−アミノ−1,1,1−トリフルオロブチ−2−イル)メチルホスフィン酸、
(3−アミノ−2−(4−クロロフェニル)プロピル)スルフィン酸、又は
3−アミノプロピルスルフィン酸又はそれらの製剤学的に認容性の塩、溶媒和物又は立体異性体を含み開示している。
第一の側面では、より挙げるに値するリスト23aによるGABA−Bアゴニストの例は、ガバペンチン、バクロフェン、パジナクロン及びSL−65.1498である。
第二の側面では、より挙げるに値するリスト23bによるGABA−Bアゴニストの例は、ガバペンチン、バクロフェン、パジナクロン、CGP−29030A及びSL−65.1498である。
特に挙げるに値するリスト23aによるGABA−Bアゴニストの例は、ガバペンチン及びバクロフェンである。
リスト23bは、GABA−B受容体アゴニストの例として、以下の活性剤:WO2004/000855号及び/又はWO2004/000866号に明記され又は総称されかつ/又は特許請求の範囲に記載された化合物、例えば
(3−アミノ−2−フルオロプロピル)ホスフィン酸、
(R)−(3−アミノ−2−フルオロプロピル)ホスフィン酸、
(S)−(3−アミノ−2−フルオロプロピル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−2−フルオロ−1−メチル−プロピル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−2−オキソプロピル)ホスフィン酸、
(S)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)ホスフィン酸、
(R)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−1−フルオロ−2−ヒドロキシプロピル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−2−フルオロ−プロピル)(メチル)ホスフィン酸、
(2R)−(3−アミノ−2−フルオロ−プロピル)(メチル)ホスフィン酸、
(2S)−(3−アミノ−2−フルオロ−プロピル)(メチル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−2−フルオロ−1−メチルプロピル)(メチル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−1−フルオロプロピル)ホスフィン酸、
3−[(4−クロロベンジル)アミノ]プロピル(メチル)ホスフィン酸、
3−[1−({3−[ヒドロキシ(オキシド)ホスフィノ]プロピル}アミノ)エチル]安息香酸、
(3−アミノ−2−フルオロプロピル)スルフィン酸、
(2S)−(3−アミノ−2−フルオロプロピル)スルフィン酸、
(2R)−(3−アミノ−2−フルオロプロピル)スルフィン酸、
(2S)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)スルフィン酸、
(2R)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)スルフィン酸、又は
(3−アミノ−2−オキソプロピル)スルフィン酸又はそれらの製剤学的に認容性の塩、溶媒和物又は立体異性体を含み開示している。
その関連で、AZD−3355とAZD−9343とを独立した実施態様で挙げることが望ましい。
前記の指定に加えて、用語“胃腸運動性を変更する化合物”は、本発明の意味においては、前記の作用様式による区別に対して、生理学的作用によって区別された以下の活性剤種からの活性剤を含む。
− 当業者に公知の胃運動促進薬、例えばリスト24a及び/又は、有利にはリスト24b及び/又は24cで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト24aは、胃運動促進薬の例として、以下の活性剤:*243740、A−124728、ALFA−604、CHIR−6028、シクリミン、ドブプリド、EM−536、フルペラミド、KW−5092、KW−5139、L−368935、L−369466、ロペラミド、P−1380、R−137696、R−18936、RP−73870、シルデナフィル、SKF−91606、SLV−305、SR−58339、SR−58375−A、SR−58611−A、SR−58878、T−1815、トリペリデン、YM−31636を含み開示している。
リスト24bは、胃運動促進薬の更なる例として、以下の活性剤:アルメシナル、ダリフェナシン、ドブプリド、E−3620、EM−523、フェドトジン、イドレムシナル、KW−5092、KW−5139、リントプリド、リレキサプリド、ミテムシナル、ニトラクァゾン、プモセトラグ、プルカロプリド、R−137696、レンザプリド、ロリプラム、SK−896、SR−58611−A、T−1815、チベネラスト、チカロプリド、Z−338、ザコプリドを含み開示している。
リスト24cは、胃運動促進薬の更なる例として、以下の活性剤:ビペリデン、ブジピン、シニタプリド、フェドトジン、イトプリド、ロペラミド、プロシクリジン、スルトプリド、テガセロド及びとりヘキシフェニジルを含み開示している。
より挙げるに値するリスト24a、24b及び24cによる胃運動促進薬は、アレムシナル、シニタプリド、ドブプリド、フェドトジン、KW−5092、KW−5139、イトプリド、リレキサプリド、ミテムシナル、プルカロプリド、R−137696、レンザプリド、SR−58611−A、T−1815、テガセロド、チカロプリド及びZ−338を含み開示している。
特に挙げるに値するリスト24a、24b及び24cによる胃運動促進薬は、シニタプリド、イトプリド及びテガセロドである。
当業者に公知の制吐薬、例えばリスト25a及び/又は、有利にはリスト25b、25c及び/又は25dで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト25aは、制吐薬の例として、以下の活性剤:シニタプリド、レンザプリド及びチカロプリドを含み開示している。
リスト25bは、制吐薬の更なる例として、以下の活性剤:AD−8210、ADR−847、ADR−851、BRL−20627−A、BRL−24682、PA−6236、R−51430及びSL−90.0629を含み開示している。
リスト25cは、制吐薬の更なる例として、以下の活性剤:アルチニクリン、アプレピタント、バタノプリド、シランセトロン、ダゾプリド、デキサナビノール、E−3620、エキセパノール、ファベセトロン、インジセトロン、イタセトロン、レリセトロン、リントプリド、パロノセトロン、RS−25259−197、バフォピタント(VAFOPITANT)及びザコプリドを含み開示している。
リスト25dは、制吐薬の更なる例として、以下の活性剤:アセチルロイシン、アリザプリド、アロセトロン、アザセトロン、ブロモプリド、シサプリド、クレボプリド、ジフェニドール、ドンペリドン、ドロナビノール、グラニセトロン、レボスルプリド、メトクロプラミド、モサプリド、オンダンセトロン、オキシペンジル、ラモセトロン、チエチルペラジン、チアプリド、トリメトベンザミド及びトロピセトロンを含み開示している。
より挙げるに値するリスト25a、25b、25c及び25dによる制吐薬は、シニタプリド、レンザプリド、チカロプリド及び、特にシサプリド、クレボプリド、ジフェニドール、E−3620、レボスルプリド、リントプリド、メトクロプラミド、モサプリド及びザコプリドである。
特に挙げるに値する制吐薬は、シニタプリド及び、特にシサプリド、クレボプリド、ジフェニドール、レボスルプリド、メトクロプラミド及びモサプリドである。
− 当業者に公知の鎮痙薬(例えば抗コリン作用薬又は平滑筋弛緩薬)、例えばリスト26aで以下にそれらのINN又はそれらのリサーチコード頭文字により挙げられる化合物(それらに制限されない):
リスト26aは、鎮痙薬の例として、以下の活性剤:臭化シメトロピウム、ビペリデン、デンブフィリン、エタゾラート、フェトキシラート、ICI−63197、メベベリン、ニトラクァゾン、ORG−30029、臭化ピナベリウム、プリジノール、プロシクリジン、ロリプラム、チベネラスト、トリヘキシルフェニジル、トリメブチン、UK−84149及びザルダベリンを含み開示している。
より挙げるに値するリスト26aによる鎮痙薬は、ビペリデン、プリジノール、プロシクリジン、ニトラクァゾン、ロリプラム、トリヘキシルフェニジル、チベネラスト及び、特にメベベリンである。
特に挙げるに値するリスト26aによる鎮痙薬は、ビペリデン、プリジノール、プロシクリジン、トリヘキシルフェニジル及び、特にメベベリンである。
当業者は、前記の活性剤種における特定の活性剤の前記の分類は厳密な、単独の又は排他的な意味で考えられることは望ましくないことを認識している。反対に、一定の活性剤は、前記の1種より多くの活性剤に割り当てることができ、特に一定の活性剤は、作用様式によって区別された前記の活性剤種の1種以上と生理学的作用によって区別された前記の活性剤種の1種以上との両方に割り当てることができる。
本発明の範囲内では、用語“胃腸運動性を変更する化合物”は、活性化合物又は活性剤自体だけでなく、これらの化合物又は剤の薬理学的に認容性の誘導体、例えば製剤学的に認容性の塩、溶媒和物(特に水和物)、その塩の溶媒和物、結晶多形、互変異性体、ラセミ体、ジアステレオマー又はエナンチオマーも含む。
本発明の意味では、用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第一の特定の態様(態様a)は、胃腸運動性を変更し、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物を指す。態様aによる化合物の例として、ニューロキニン−1(NK−1)アンタゴニスト及び、特にGABA−B受容体アゴニスト/部分アゴニスト、特に前記に参照をもって特記され又は明記されたものが挙げられるべきである。態様aによる強調されるべき、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物の例は、一側面では、4−アミノ−3−(4−クロロフェニル)ブタン酸(バクロフェン)、(3−アミノプロピル)メチルホスフィン酸、(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)メチルホスフィン酸、(3−アミノ−2−(4−クロロフェニル)プロピル)スルフィン酸、(3−アミノプロピル)(ジフルオロメチル)ホスフィン酸、(3−アミノ−2−オキソ−プロピル)メチルホスフィン酸、4−アミノ−3−(5−クロロチエン−2−イル)ブタン酸及び(3−アミノプロピル)亜ホスホン酸であるか、又はもう一つの側面では、リスト23bに挙げられる化合物である。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第二の特定の態様(態様b)は、胃腸運動性を変更し、かつ過敏性腸症候群(IBS)の療法のために特に有用な化合物、例えば以下の活性剤種:5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト(例えば5−HT3−アンタゴニスト、5−HT3−アゴニスト、5−HT4−アゴニスト、5−HT4−部分アゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト又は二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト)、コレシストキニンAアンタゴニスト、ムスカリン様M3アンタゴニスト、κオピオイド受容体アゴニスト、モチリンアゴニスト(モチライド)、δオピオイド受容体アゴニスト、ドパミン受容体アンタゴニスト、ニューロキニンアンタゴニスト(特にNK−1、NK−2又はNK−3アンタゴニスト)、NMDA受容体アンタゴニスト、α2−アドレナリン受容体アゴニスト又はコルチコトロピン放出因子アンタゴニストを指す。
5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト(例えば5−HT3−アンタゴニスト、5−HT4−アゴニスト、5−HT4−部分アゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト)、コレシストキニンAアンタゴニスト、ムスカリン様M3アンタゴニスト、κオピオイド受容体アゴニスト、モチリンアゴニスト(モチライド)、δオピオイド受容体アゴニスト及びドパミン受容体アンタゴニストがより挙げるに値するものである。
又は、選択肢として、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト(例えば5−HT3−アンタゴニスト、5−HT4−アゴニスト、5−HT4−部分アゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト又は二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト)、コレシストキニンAアンタゴニスト、ニューロキニンアンタゴニスト、ムスカリン様M3アンタゴニスト、又はκ又はδオピオイド受容体アゴニストがより挙げるに値するものである。
又は、もう一つの選択肢として、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト(例えば5−HT3−アンタゴニスト、5−HT4−アゴニスト、5−HT4−部分アゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト又は二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト)が更により挙げるに値するものである。
前記の特定の態様bによる化合物の例として、一側面では、これらに制限されないが、クロニジン(α2−アドレナリン受容体アゴニストの例として)、ジゾシルピン(NMDA受容体アンタゴニストの例として)、エズロピタント(選択的NK−1アンタゴニストの例として)、ネパズタント(選択的NK−2アンタゴニストの例として)、アンタラルミン(コルチコトロピン放出因子アンタゴニストの例として)、特にシランセトロン、ダリフェナシン、E−3620、ファベセトロン、リントプリド、LY−353433、(S)−オキシブチニン、チカロプリド、ザミフェナシン、殊にアロセトロン、トリメブチン、テガセロド、更により特には、アルビモパン、デキスロキシグルミド及びピボセロドが挙げられるべきである。
前記の特定の態様bの活性剤種による化合物の例として、もう一つの側面では、これらに制限されないが、態様bで前記の活性剤種の化合物の例として本発明において特定された化合物が挙げられるべきである。
前記の特定の態様bによる化合物の例として、更にもう一つの側面では、これらに制限されないが、YM−114、ファベセトロン、E−3620、LY−353433、チカロプリド、プルカロプリド、ピボセロド、シランセトロン、アロセトロン、テガセロド、ラモセトロン、デキスロキシグルミド、ネパズタント、サレズタント、タルネタント、フェドトジン、PTI−901、アシマドリン、アルビモパン、(S)−オキシブチニン、J−104135、ダリフェナジン又はザミフェナシンが挙げられるべきである。
特定の態様bのより厳密な側面として、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト、例えばこれらに制限されないが、以下の化合物:YM−114、ファベセトロン、E−3620、LY−353433、チカロプリド又は、特にプルカロプリド、ピボセロド又はシランセトロン又は、より特には、アロセトロン又はテガセロド又は、より詳細な選択肢としては、5−HT4−アンタゴニスト、例えばピボセロド又はLY−353433、5−HT3−アンタゴニスト、例えばYM−114又はシランセトロン、ラモセトロン又はアロセトロン、5−HT4−部分アゴニスト、例えばテガセロド、5−HT4−アゴニスト、例えばプルカロプリド、二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト、例えばファベセトロン又はE−3620又はレンザプリドが挙げられるべきである。
特定の態様bのもう一つのより厳密な側面として、コレシストキニンAアンタゴニスト種、例えばこれらに制限されないが、以下の化合物:デキスロキシグルミドが挙げられるべきである。
特定の態様bのもう一つのより厳密な側面として、ニューロキニンアンタゴニスト種、例えばこれらに制限されないが、以下の化合物:NK−2アンタゴニスト、例えばネパズタント又はサレズタント、NK−3アンタゴニスト、例えばタルネタントが挙げられるべきである。
特定の態様bのもう一つのより厳密な側面として、κオピオイド受容体アゴニスト種、例えばこれらに制限されないが、以下の化合物:フェドトジン、PTI−901又は、特にアシマドリンが挙げられるべきである。
特定の態様bのもう一つのより厳密な側面として、δオピオイド受容体アゴニスト種、例えばこれらに制限されないが、以下の化合物:アルビモパンが挙げられるべきである。
特定の態様bのもう一つのより厳密な側面として、ムスカリン様、特にムスカリン様M3アンタゴニスト種、例えばこれらに制限されないが、以下の化合物:ザミフェナシン、又は(S)−オキシブチニン、J−104135又はダリフェナジンが挙げられるべきである。
特定の態様bの特に厳密な側面としては、テガセロドが挙げられるべきである。
特定の態様bのもう一つの特に厳密な側面としては、アロセトロンが挙げられるべきである。
特定の態様bのもう一つの特に厳密な側面としては、シランセトロンが挙げられるべきである。
特定の態様bのもう一つの特に厳密な側面としては、プルカロプリドが挙げられるべきである。
特定の態様bのもう一つの特に厳密な側面としては、アルビモパンが挙げられるべきである。
特定の態様bのもう一つの特に厳密な側面としては、ピボセロドが挙げられるべきである。
特定の態様bのもう一つの特に厳密な側面としては、デキスロキシグルミドが挙げられるべきである。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第三の特定の態様(態様c)は、胃腸運動性を変更し、かつ胃食道逆流症(GERD)の療法のために特に有用な化合物、例えばモチリンアゴニスト(モチライド)の種類の化合物、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの種類(例えば5−HT3−アンタゴニスト、5−HT3−アゴニスト、5−HT4−アゴニスト、5−HT4−部分アゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト、又は二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト)の化合物、ムスカリン様アンタゴニストの種類の化合物、オピオイドアゴニスト/部分アゴニストの種類の化合物、NMDA受容体アンタゴニストの種類の化合物、非NMDA型グルタミン酸受容体アンタゴニストの種類の化合物、ソマトスタチンアゴニストの種類の化合物、NO−シンターゼ阻害剤の種類の化合物、GABA(特にGABA−B)受容体アゴニストの種類の化合物又は、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる活性剤を指す。
モチリンアゴニスト(モチライド)の種類の化合物、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの種類(例えば5−HT3−アンタゴニスト、5−HT4−アゴニスト、5−HT4−部分アゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト)の化合物、GABA−B受容体アゴニストの種類の化合物又は一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる活性剤がより挙げるに値するものである。
又は、選択肢として、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト(例えば5−HT3−アンタゴニスト、5−HT3−アゴニスト、5−HT4−アゴニスト、5−HT4−部分アゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト又は二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト)、モチリンアゴニスト、コレシストキニンAアンタゴニスト、ドパミンアンタゴニスト、GABA−B受容体アゴニスト又は一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる活性剤がより挙げるに値するものである。
又は、更なる選択肢として、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト(例えば5−HT3−アンタゴニスト、5−HT3−アゴニスト、5−HT4−アゴニスト、5−HT4−部分アゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト又は二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト)が更により挙げるに値するものである。
前記の特定の態様cによる化合物の例として、一側面では、これらに制限されないが、ピボセロド、ミテムシナル、特にテガセロドが挙げられるべきである。
前記の特定の態様cの活性剤種による化合物の例として、もう一つの側面では、これらに制限されないが、態様cで前記の活性剤種の化合物の例として本発明において特定された化合物が挙げられるべきである。
前記の特定の態様cによる化合物の例として、更にもう一つの側面では、これらに制限されないが、チカロプリド、テガセロド、ピボセロド、モサプリド、プモセトラグ、ミテムシナル、イトリグルミド、Z−360又はデキスロキシグルミドが挙げられるべきである。
特定の態様cのより厳密な側面としては、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト種(例えば5−HT3−アンタゴニスト、5−HT4−アゴニスト、5−HT4−部分アゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト、5−HT3−アンタゴニスト又は二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト)、例えばこれらに制限されないが、以下の化合物:チカロプリドが挙げられるべきである。
又は、より詳細な選択肢としては、5−HT4−部分アゴニスト、例えばテガセロド、5−HT4−アンタゴニスト、5−HT4−アゴニスト、例えばモサプリド、5−HT3−アゴニスト、例えばプモセトラグが挙げられるべきである。
特定の態様cのもう一つのより厳密な側面としては、モチリン受容体アゴニスト種、例えばこれらに制限されないが、以下の化合物:ミテムシナルが挙げられるべきである。
特定の態様cのもう一つのより厳密な側面としては、コレシストキニンAアンタゴニスト種、例えばこれらに制限されないが、以下の化合物:イトリグルミド又はZ−360が挙げられるべきである。
特定の態様cのもう一つのより厳密な側面としては、コレシストキニンAアンタゴニスト種、例えばこれらに制限されないが、以下の化合物:デキスロキシグルミドが挙げられるべきである。
特定の態様cのもう一つのより厳密な側面としては、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる活性剤の種類、例えばこれらに制限されないが、本願に挙げられる化合物及び/又は以下の化合物:GABA−B受容体アゴニスト、例えば本明細書に挙げられる化合物が挙げられるべきである。
特定の態様cの特に厳密な側面としては、テガセロドが挙げられるべきである。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第四の特定の態様(態様d)は、胃腸運動性を変更し、かつ特に有用な鎮痙薬である化合物、例えば、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの種類(例えば5−HT3−アンタゴニスト、5−HT4−アゴニスト、5−HT4−部分アゴニスト又は5−HT4−アンタゴニスト)の化合物、ドパミン受容体アンタゴニストの種類(特にドパミンD2受容体アンタゴニスト)の化合物、NMDA受容体アンタゴニストの種類又はニューロキニンアンタゴニストの種類(特にNK−1、NK−2又はNK−3アンタゴニスト)の化合物を指す。
前記の特定の態様dによる化合物の例として、これらに制限されないが、アルチニクリン、アプレピタント、バタノプリド、シランセトロン、ダゾプリド、デキサナビノール、E−3620、エキセパノール、ファベセトロン、インジセトロン、イタセトロン、レリセトロン、リントプリド、パロノセトロン、RS−25259−197、バフォピタント、ザコプリド及び、特にアリザプリド、アロセトロン、アザセトロン、ブロモプリド、シサプリド、クレボプリド、ジフェニドール、ドンペリドン、グラニセトロン、レボスルプリド、メトクロプラミド、モサプリド、オンダンセトロン、ラモセトロン、チアプリド及びトロピセトロンが挙げられるべきである。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第五の特定の態様(態様e)は、胃腸運動性を変更し、かつ特に有用な胃運動促進薬である化合物、例えば5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの種類(例えば5−HT2−、5−HT3−及び5−HT4−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト)の化合物、ムスカリン様アンタゴニスト、κオピオイド受容体アゴニスト、ドパミン受容体アンタゴニスト(特にドパミンD2受容体アンタゴニスト)、コレシストキニンAアンタゴニスト、モチリンアゴニスト(モチライド)又はGABA−B受容体アゴニスト/部分アゴニストを指す。
又は、選択肢として、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト(例えば5−HT3−アンタゴニスト、5−HT3−アゴニスト、5−HT4−アゴニスト、5−HT4−部分アゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト又は二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト)、モチリンアゴニスト、オピオイド受容体アゴニスト又はドパミン受容体アンタゴニストも挙げられるべきである。
又は、更なる選択肢として、モチリン受容体アゴニスト、例えばアレムシナル又はミテムシナル、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト、例えばリレキサプリド、ドパミンD2受容体アンタゴニスト、例えばチカロプリド又はイトプリド、5−HT4−部分アゴニスト、例えばテガセロド、5−HT4−アゴニスト、例えばプルカロプリド、κオピオイド受容体アゴニスト、例えばフェドトジンも挙げられるべきである。
前記の特定の態様eによる化合物の例として、一側面では、これらに制限されないが、アレムシナル、ドブプリド、フェドトジン、KW−5092、KW−5139、リレキサプリド、プルカロプリド、R−137696、レンザプリド、SR−58611−A、Z−338及び、特にミテムシナル、チカロプリド及び、殊にシニタプリド、イトプリド及び、より殊にテガセロドが挙げられるべきである。
前記の特定の態様eの活性剤種による化合物の例として、もう一つの側面では、これらに制限されないが、態様eで前記の活性剤種の化合物の例として本発明において特定された化合物が挙げられるべきである。
前記の特定の態様eによる化合物の例として、更にもう一つの側面では、これらに制限されないが、アルメシナル、BIMU−1、ドブプリド、フェドトジン、KW−5092、KW−5139、リレキサプリド、プルカロプリド、R−137696、レンザプリド、SR−58611−A、T−1815、Z−338、ミテムシナル、チカロプリド、シニタプリド、イトプリド又はテガセロドが挙げられるべきである。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第六の特定の態様(態様f)は、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの種類(例えば5−HT2−、5−HT3−及び5−HT4−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト、特に5−HT3−アンタゴニスト、5−HT4−アゴニスト、5−HT4−部分アゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト又は二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト)から、ムスカリン様アンタゴニストの種類から、κオピオイド受容体アゴニストの種類から、ドパミン受容体アンタゴニストの種類(特にドパミンD2受容体アンタゴニスト)から、又はGABA−B受容体アゴニスト/部分アゴニストの種類から、又は一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる活性剤から選択される化合物を指す。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第七の特定の態様(態様g)は、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの種類から選択される化合物を指す。
前記の特定の態様gによる表現“5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト”の第一の下位態様は5−HT4−部分アゴニストを指す。この関連で、5−HT4−部分アゴニストは、5−HT4受容体を部分的に活性化できる任意の化合物(セロトニンのそれより低い固有活性、すなわち<1.00であり、その固有活性はEP−A0505322号、J.Pharmacol., 115, 1387, 1995に開示されている非電気的又は電気的に刺激されたモルモットの回腸又は線条体のアッセイ又はJ.Pharm., 1593-1599, 1993に開示されているモルモットの遠位結腸の試験において測定することができる)を含む。5−HT4−部分アゴニストは、(1−(4−アミノ−5−クロロ−2−メトキシフェニル)−3−[1−ブチル−4−ピペリジニル]−1−プロパノン又は(1−(4−アミノ−5−クロロ−2−メトキシフェニル)−3−[1−(メチルスルホニルアミノ)エチル−4−ピペリジニル]−1−プロパノン又は、特にEP0505322号に開示される化合物、例えばテガセロドを含む。
前記の特定の態様gによる表現“5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト”の第二の下位態様は5−HT4−アゴニストを指す。この関連で、5−HT4−アゴニストは、静止/休止状態で5−HT4−受容体を活性化できる任意の化合物、例えばシサプリド、ノルシサプリド、ザコプリド、SB205149、SC53116、SL−65.0155、E−3620、RS67333、RS67506、BIMU−1、BIMU−8又は(S)−RS56532又は、特にモサプリド又はプルカロプリドを含む。
前記の特定の態様gによる表現“5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト”の第三の下位態様は5−HT3−アンタゴニストを指す。この関連で、5−HT3受容体アンタゴニストは、5−HT3受容体に結合し、かつ5−HT3−アゴニストの作用に拮抗する任意の化合物、例えば一側面ではシランセトロン、アロセトロン、ラモセトロン、アザセトロン、オンダンセトロン、ドラセトロン、グラニセトロン又はトロピセトロン又は、もう一つの側面では、ベネセトロン(BENESETRON)、ザトセトロン、EM−523、ザコプリド、ダゾプリド、バタノプリド、AS−5370、MCL−225、WAY−100289、YM−114、シランセトロン、レリセトロン、ミレセトロン(MIRESETRON)、RS−25259−197、T−82、インジセトロン又はRS−42358−197又は、特にドラセトロン、パロノセトロン、アザセトロン、トロピセトロン、オンダンセトロン、グラニセトロン、アロセトロン、ラモセトロン又はインジセトロンを含む。
前記の特定の態様gによる表現“5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト”の第四の下位態様は、5−HT受容体を活性化しかつ/又はそれに結合し、かつ本願に記載される5−HT4−部分アゴニストと5−HT4−アンタゴニストのいずれでもない化合物を指す。この第四の下位態様による化合物の例は、詳細な説明に明記される5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストであるが、但し、そのうち5−HT4−部分アゴニストと5−HT4−アンタゴニストは放棄される。
前記の特定の態様gによる表現“5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト”の第五の下位態様は、IUPHAR(Pharmacological Reviews, Vol. 44, p.157-213, 1994)によって定義される5−HT4受容体に結合し、かつ5−HT4受容体を活性化せず、かつセロトニンの作用に拮抗する任意の化合物を指す。ある化合物が5−HT4−アンタゴニストか否かを測定する関連の試験は、J.Pharm., p.1593-1599(1993)に記載されるモルモット遠位結腸の試験又はArch. Pharmacol., Vol. 343, p. 439-446(1991)に記載される試験である。代表的な5−HT4アンタゴニストは、例えばピボセロド;A−85389(WO9408994号);SB204070(Drugs Fut., 19:1109-1121, 1994);SB207058(Exp. Opin. Invest. Drugs, 3(7):767,1994);SB207710(Drug Data Report, 15(10):949, 1993);SB205800(Drug Data Report, 15(10):949, 1993);SB203186(J.Pharmacol., 110:10231030, 1993);N3389(Eur. J. Pharmacol., 271:159, 1994);FK1052(J.Pharmacol. Exp.Ther., 265:752, 1993);SC56184(R & D Focus, 2(37) 10, 1993);SC53606(J. Pharmacol. Exp. Ther. 226: 1339, 1993);DAU6285(J. Pharmacol., 105: 973, 1992);GR125487(J. Pharmacol., 113 suppl. 119P & 120P, 1994);GR113808(J. Pharmacol. 110:1172, 1993);RS23597(Bioorg Med. Chem. Lett., 4(20): 2477, 1994);RS39604(J. Pharmacol., 115, 1087-1095, 1995);LY−353433(EP0732333号、J. Pharmacol. Exp. Ther, 277 (1), 97-104, 1996);及びR59595(Eur. J. Pharmacol., 212, 51-59, 1992)を含み、その際、ピボセロド(WO9318036号)及びLY−353433(EP0732333号)が特に強調される。
前記の特定の態様gによる表現“5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト”の第六の下位態様は、二重5−HT3/5−HT4−アゴニスト/アンタゴニスト、すなわち例えば5−HT3受容体アンタゴニストと5−HT4受容体アゴニスト又はアンタゴニストの特性を示す化合物、例えばシサプリド及びノルシサプリド;Dumuis A., et al., Naunyn Schmiedeber's Arch. Pharmacol., Vol. 343 (3), pp. 245-251(1991)に開示されるBIMU化合物、例えばBIMU1、BIMU8及びDAU6215;Rizzi, C.A. et al., J. Pharmacol. Exp. Ther., Vol. 261, pp. 412-419 (1992)に開示されるDAU−6236;及びDAU−6258、Turconi M, et al., J. Med. Chem., Vol. 33 (8), pg. 2101-2108 (1990)、安息香酸誘導体(エステル)であるSDZ205557Eglen R. M. et al., Proc. Br. Pharmacol. Soc., Vol. 149 (1992);レンザプリド;ザコプリド;SB205149;SC53116;RS67333;RS67506;又は(S)−RS56532、リントプリド;又はファベセトロン又はE−3620を含む。
前記の特定の態様gによる表現“5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト”の第七の下位態様は、5−HT受容体を活性化させるか又はそれに結合し、かつ5−HT4−部分アゴニストではない化合物を指す。この第七の下位態様による化合物の例は、本願に明示される5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストであるが、但し、そのうち5−HT4−部分アゴニストは放棄される。
前記の態様gによる表現“5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト”の第八の下位態様は、5−HT受容体を活性化させるか又はそれに結合し、かつ本願に定義される5−HT4アンタゴニストではない化合物を指す。この第八の下位態様による化合物の例は、本願に明記される5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストであるが、但し、そのうち5−HT4アンタゴニストは放棄される。
前記の特定の態様gによる表現“5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト”の第九の下位態様は、5−HT受容体を活性化させるか又はそれに結合し、かつ選択的5−HT4−(部分)アゴニストと選択的5−HT4−アンタゴニストのいずれでもない化合物を指す。この第九の下位態様による化合物の例は、本願に明記される5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストであるが、但し、そのうち選択的5−HT4−部分アゴニストと選択的5−HT4−アンタゴニストは放棄される。用語“選択的”とは、この関連では、5−HT3受容体サブタイプに事実上結合しないか又は刺激しない化合物を意味する。
前記の特定の態様gによる表現“5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト”の第十の下位態様は、5−HT受容体を活性化させるか又はそれに結合し、かつ5−HT3受容体と5−HT4受容体の両者に作用しない化合物を指す。この第十の下位態様による化合物の例は、本願に明記される5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストであるが、但し、そのうち5−HT4/5−HT3−アゴニスト/アンタゴニストは放棄される。
前記の特定の態様gによる表現“5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト”の第十一の下位態様は、5−HT受容体を活性化させるか又はそれに結合し、かつ選択的5−HT4−部分アゴニスト、選択的5−HT3−アンタゴニスト又は二重5−HT3/5−HT4−アゴニスト/アンタゴニストではない。この第十一の下位態様による化合物の例は、本願に明記される5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストであるが、但し、そのうち選択的5−HT4−(部分)アゴニスト、選択的5−HT4−アンタゴニスト及び二重5−HT4/5−HT3−アゴニスト/アンタゴニストは放棄される。
前記の特定の態様gによる表現“5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト”の第十二の下位態様は、5−HT3−アゴニスト、例えばYM−31636又は、特にプモセトラグを指す。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第八の特定の態様(態様h)は、GABA−Aの種類から選択される化合物、特にGABA−B受容体アゴニスト/部分アゴニストの種類の化合物を指す。
前記の特定の態様hによる化合物の例として、これらに限定されないが、本発明の詳細な説明に挙げられた又は特定された化合物が挙げられるべきである。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第九の特定の態様(態様i)は、ムスカリン様アンタゴニスト、κオピオイド受容体アゴニスト、δオピオイド受容体アゴニスト、オピオイド受容体アゴニスト、ドパミン受容体アンタゴニスト、コレシストキニンAアンタゴニスト、α2−アドレナリン受容体アゴニスト、N−メチル−D−アスパラギン酸受容体アンタゴニスト、非N−メチル−D−アスパラギン酸型グルタミン酸受容体アンタゴニスト、窒素酸化物シンターゼ阻害剤、モチリン後にすと、ソマトスタチンアゴニスト/アンタゴニスト、ニューロテンシンアゴニスト/アンタゴニスト、血管作用性小腸ペプチドアンタゴニスト、サブスタンスPアンタゴニスト、ニューロキニンアンタゴニスト、カルシウムチャンネル遮断薬、カリウムチャンネル開口薬、選択的セロトニン再摂取阻害剤、コルチコトロピン放出因子アンタゴニスト、GABA−A受容体アゴニスト、GABA−B受容体アゴニスト/部分アゴニスト、胃運動促進薬、制吐薬及び鎮痙薬からなる群から選択されるが、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストではない化合物を指す。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第十の特定の態様(態様j)は、本発明の詳細な説明に挙げられ又は明記され又は参照によって挙げられ又は明記された化合物であるが、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストではない化合物を指す。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第十一の態様(態様k)は、本発明の詳細な説明に挙げられ又は明記され又は参照によって挙げられ又は明記された化合物であるが、5−HT4−部分アゴニスト又は5−HT4−アンタゴニストではない化合物を指す。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第十二の態様(態様l)は、本発明の詳細な説明に挙げられ又は明記され又は参照によって挙げられ又は明記された化合物を指すが、その際、そのうち5−HT4−部分アゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト及び二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニストは放棄される。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第十三の特定の態様(態様m)は、本発明の詳細な説明に挙げられ又は明記され又は参照によって挙げられ又は明記され、かつ5−HT3−アンタゴニスト及び5−HT4−アゴニスト又はアンタゴニストの特性を示す化合物を指す。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第十四の特定の態様(態様n)は、本発明の詳細な説明に挙げられ又は明記され又は参照によって挙げられ又は明記され、かつ選択的5−HT3−アンタゴニスト(これは非二重5−HT3−アンタゴニスト、すなわち5−HT4−アゴニストではない5−HT3−アンタゴニストを意味する)である化合物を指す。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第十五の特定の態様(態様o)は、本発明の詳細な説明に挙げられ又は明記され又は参照によって挙げられ又は明記され、かつ5−HT3−アゴニストである化合物を指す。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第十六の特定の態様(態様p)は、本発明の詳細な説明に挙げられ又は明記され又は参照によって挙げられ又は明記され、かつ選択的5−HT4−アゴニスト(これは非二重5−HT4−アゴニスト、すなわち5−HT3−アンタゴニストではない5−HT4−アゴニストを意味する)である化合物を指す。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第十七の特定の態様(態様q)は、本発明の詳細な説明に挙げられ又は明記され又は参照によって挙げられ又は明記され、かつ5−HT4−部分アゴニストである化合物を指す。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第十八の特定の態様(態様r)は、本発明の詳細な説明に挙げられ又は明記され又は参照によって挙げられ又は明記され、かつ5−HT4−アンタゴニストである化合物を指す。
用語“胃腸運動性を変更する化合物”の第十九の特定の態様(態様s)は、本発明の詳細な説明に挙げられ又は明記され又は参照によって挙げられ又は明記され、かつ二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニストである化合物を指す。
本発明の意味では、本発明による特定の態様a〜sの2種以上を組み合わせて、その特定の下位態様とすることができ、又は特定の態様a〜sの2種以上を組み合わせて、本発明による用語“胃腸運動性を変更する化合物”の更なる特定の態様にすることができる。
本発明の一側面では、本発明の意味でより挙げるに値する用語“胃腸運動性を変更する化合物”の特定の態様は、態様a、態様b、態様c、態様g及び態様hである。
本発明の更なる側面では、本発明の意味で更により挙げるに値する用語“胃腸運動性を変更する化合物”の特定の態様は、態様a、態様b、態様c、態様e、態様g及び態様hである。
本発明の特定の側面では、本発明の意味において関心が持たれるものとして挙げられるべき用語“胃腸運動性を変更する化合物”の特定の態様は、態様gである。
本発明の更なる特定の側面(特に一過性下部食道括約筋弛緩の阻害に関して)では、本発明の意味において関心が持たれるものとして挙げられるべき用語“胃腸運動性を変更する化合物”の特定の態様は、態様hである。
本発明の更なる特定の側面(特にGERDの療法に関して)では、本発明の意味において特に関心が持たれるものとして挙げられるべき用語“胃腸運動性を変更する化合物”の特定の態様は、態様a及び/又は態様cである。
本発明の更なる特定の側面(特にIBSの療法に関して)では、本発明の意味において特に関心が持たれるものとして挙げられるべき用語“胃腸運動性を変更する化合物”の特定の態様は、態様bである。
本発明のもう一つの更なる特定の側面では、本発明の意味において特に関心が持たれるものとして挙げられるべき用語“胃腸運動性を変更する化合物”の特定の態様は、態様eである。
より挙げるに値する前記の態様gに関連して、本発明の第一の下位態様は、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト、例えば前記のそれの1種である第一の剤;並びに明示によって又は参照によって挙げられ又は強調されるアシッドポンプアンタゴニストからなるが、但し、そのうちプマプラゾール、SKF97574、SKF96067、H40502、YH1238及びYH1885は放棄された群から選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第二の剤を含有する医薬品組成物に関する。
更に、より挙げるに値する前記の態様gに関連して、本発明の第二の下位態様は、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト、例えば国際出願WO0141748号において総称されるか又は、特にそこに補助剤と組み合わせて使用するのに有用であると特記されているものの1種である第一の剤;並びに明示によって又は参照によって挙げられ又は強調されるアシッドポンプアンタゴニストからなるが、但し、そのうちプマプラゾール、SKF97574、SKF96067、H40502、YH1238及びYH1885は放棄された群から選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第二の剤を含有する医薬品組成物に関する。
また更に、より挙げるに値する前記の態様gに関連して、本発明の第三の下位態様は、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト、例えばテガセロドとしても知られる3−(5−メトキシ−1H−インドール−3−イル−メチレン)−N−ペンチルカルバゾイミダミド又はそれらの塩(例えばマレイン酸水素物)又はその互変異性体である第一の剤;並びに(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン及び(7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(N,N−ジメチルアミノメチルカルボニルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、及びそれらの塩、溶媒和物及びこれらの化合物の塩の溶媒和物からなる群から選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第二の剤を含有する医薬品組成物に関する。
尚も更に、より挙げるに値する前記の態様gに関連して、本発明の第四の下位態様は、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト、例えば国際出願US20040092511号において総称されるか又は、特にそこに補助剤と組み合わせて使用するのに有用であると特記されているものの1種である第一の剤;並びに明示によって又は参照によって挙げられ又は強調されるアシッドポンプアンタゴニストからなるが、但し、そのうちプマプラゾール、SKF97574、SKF96067、H40502、YH1238及びYH1885は放棄された群から選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第二の剤を含有する医薬品組成物に関する。
以前尚も更に、より挙げるに値する前記の態様gに関連して、本発明の第五の下位態様は、混合された、すなわち二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト、例えばシサプリド又はノルシサプリド、すなわち(±)−ノルシサプリド、(−)−ノルシサプリド又は、特に(+)−ノルシサプリド又はチカロプリドである第一の剤;並びにリストA又は、特にリストCから選択されるアシッドポンプアンタゴニスト又は、殊にソラプラザンである第二の剤を含有する医薬品組成物又は医薬品組合せ物に関する。
本発明による特定の実施態様は、詳細aによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストAから選択されるアシッドポンプアンタゴニスト、殊にリストCから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様a及び/又はhによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明のもう一つの特定の実施態様は、詳細aによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストAから選択されるアシッドポンプアンタゴニスト、殊にリストCから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様bによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明のもう一つの特定の実施態様は、詳細aによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストAから選択されるアシッドポンプアンタゴニスト、殊にリストCから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様cによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明のもう一つの特定の実施態様は、詳細aによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストAから選択されるアシッドポンプアンタゴニスト、殊にリストCから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様eによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明のもう一つの特定の実施態様は、詳細aによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストAから選択されるアシッドポンプアンタゴニスト、殊にリストCから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様gによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細bによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストBから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様a及び/又はhによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細bによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストBから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様bによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細bによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストBから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様cによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細bによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストBから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様eによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細bによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストBから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様gによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細bによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストBから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに任意の5−HT4−部分アゴニスト、例えばテガセロド、任意の5−HT4−アゴニスト、例えばモサプリド又はプルカロプリド、任意の5−HT3受容体アンタゴニスト、例えばシランセトロン、アロセトロン、ラモセトロン、アザセトロン、オンダンセトロン、ドラセトロン、グラニセトロン又はトロピセトロン、任意の5−HT4−アンタゴニスト、例えばピボセロド又はLY−353433、任意の二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト、例えばシサプリド、ノルシサプリド、(+)−ノルシサプリド、BIMU1、BIMU8、レンザプリド、ザコプリド、リントプリド、イタセトロン、ファベセトロン又はE−3620である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細bによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストBから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びにプルカロプリド又はシランセトロン又は、特にアロセトロン又は、殊にテガセロドである第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細bによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストBから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びにテガセロド、アロセトロン、シランセトロン、プルカロプリド、アルビモパン、ピボセロド及びデキスロキシグルミドである第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細bによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストBから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びにテガセロド、又はその塩又は互変異性体、例えばメシル酸テガセロド(ゼルマック)又はマレイン酸テガセロド(ゼルノルム)である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による以前更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細cによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特に詳細cによる群xから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様bによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による以前更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細cによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特に詳細cによる群xから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様bによる任意の化合物又は化合物種であるが、その際、そのうち一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物、例えばGABA−B受容体アゴニストは放棄される第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による以前更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細cによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特に詳細cによる群xから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様eによる任意の化合物又は化合物種であるが、その際、そのうち一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物、例えばGABA−B受容体アゴニストは放棄される第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による以前更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細cによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特に詳細cによる群xから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様gによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による以前更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細cによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特に詳細cによる群xから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに任意の5−HT4−部分アゴニスト、例えばテガセロド、任意の5−HT4−アゴニスト、例えばモサプリド又はプルカロプリド、任意の5−HT3受容体アンタゴニスト、例えばシランセトロン、アロセトロン、ラモセトロン、アザセトロン、オンダンセトロン、ドラセトロン、グラニセトロン又はトロピセトロン、任意の5−HT4−アンタゴニスト、例えばピボセロド又はLY−353433、任意の二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト、例えばシサプリド、ノルシサプリド、(+)−ノルシサプリド、BIMU1、BIMU8、レンザプリド、ザコプリド、リントプリド、イタセトロン、ファベセトロン又はE−3620である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による以前更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細cによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特に詳細cによる群xから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びにプルカロプリド又はシランセトロン又は、特にアロセトロン又は、殊にテガセロドである第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による以前更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細cによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特に詳細cによる群xから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びにテガセロド、アロセトロン、シランセトロン、プルカロプリド、アルビモパン、ピボセロド及びデキスロキシグルミドである第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による以前更なるもう一つの特定の実施態様は、詳細cによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特に詳細cによる群xから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びにテガセロド、又はその塩又は互変異性体、例えばメシル酸テガセロド(ゼルマック)又はマレイン酸テガセロド(ゼルノルム)である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による更なる特定の実施態様は、(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン又はその塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物である第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様a及び/又はhによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による更なる特定の実施態様は、(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン又はその塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物である第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様bによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による更なる特定の実施態様は、(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン又はその塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物である第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様cによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による更なる特定の実施態様は、(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン又はその塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物である第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様eによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
本発明による更なる特定の実施態様は、(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン又はその塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物である第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に特定の態様gによる任意の化合物又は化合物種である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
強調されるべき本発明による特定の実施態様(実施態様a1)は、詳細aによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストAから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に、独立した一実施形態において、特定の態様aに挙げられる任意の化合物又は化合物種、又はもう一つの独立した実施形態において、特定の態様bに挙げられる任意の化合物又は化合物種、又はもう一つの独立した実施形態において、特定の態様cに特記又は総称される任意の化合物、又はもう一つの独立した実施形態において、特定の態様eに特記又は総称される化合物、又はもう一つの独立した実施形態において、特定の態様gに特記又は総称される化合物、又はもう一つの独立した実施形態において、特定の態様hに特記又は総称される化合物である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、例えばGERD又はIBSの治療のための組合せ物に関する。
強調されるべき本発明による特定の実施態様(実施態様a2)は、詳細aによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストCから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に、独立した一実施形態において、特定の態様aに挙げられる任意の化合物又は化合物種、又はもう一つの独立した実施形態において、特定の態様bに挙げられる任意の化合物又は化合物種、又はもう一つの独立した実施形態において、特定の態様cに特記又は総称される任意の化合物、又はもう一つの独立した実施形態において、特定の態様eに特記又は総称される化合物、又はもう一つの独立した実施形態において、特定の態様gに特記又は総称される化合物、又はもう一つの独立した実施形態において、特定の態様hに特記又は総称される化合物である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、例えばGERD又はIBSの治療のための組合せ物に関する。
強調されるべき本発明による特定の実施態様(実施態様a3)は、(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン又はそれらの塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物である第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する化合物、特に、独立した一実施形態において、特定の態様aに挙げられる任意の化合物又は化合物種、又はもう一つの独立した実施形態において、特定の態様bに挙げられる任意の化合物又は化合物種、又はもう一つの独立した実施形態において、特定の態様cに特記又は総称される任意の化合物、又はもう一つの独立した実施形態において、特定の態様eに特記又は総称される化合物、又はもう一つの独立した実施形態において、特定の態様gに特記又は総称される化合物、又はもう一つの独立した実施形態において、特定の態様hに特記又は総称される化合物である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、例えばGERD又はIBSの治療のための組合せ物に関する。
強調されるべきもう一つの本発明による特定の実施態様(実施態様a4)は、詳細aによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストA又は、殊にリストCから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物、例えばGABA−B受容体アゴニスト、特に独立した一実施形態において、リスト23aから、又はもう一つの独立した実施形態において、4−アミノ−3−(4−クロロフェニル)ブタン酸(バクロフェン)、(3−アミノプロピル)メチルホスフィン酸、(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)メチルホスフィン酸、(3−アミノ−2−(4−クロロフェニル)プロピル)スルフィン酸、(3−アミノプロピル)(ジフルオロメチル)ホスフィン酸、(3−アミノ−2−オキソ−プロピル)メチルホスフィン酸及び4−アミノ−3−(5−クロロチエン−2−イル)ブタン酸及び(3−アミノプロピル)亜ホスホン酸からなるリストから、又はなおもう一つの独立した実施形態において、リスト23bから選択されるGABA−B受容体アゴニストである第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、例えばGERDの治療のための組合せ物に関する。
強調されるべきもう一つの本発明による特定の実施態様(実施態様a5)は、(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン又はそれらの塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物である第一の有効成分;並びに一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物、例えばGABA−B受容体アゴニスト、特に独立した一実施形態において、リスト23aから、又はもう一つの独立した実施形態において、4−アミノ−3−(4−クロロフェニル)ブタン酸(バクロフェン)、(3−アミノプロピル)メチルホスフィン酸、(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)メチルホスフィン酸、(3−アミノ−2−(4−クロロフェニル)プロピル)スルフィン酸、(3−アミノプロピル)(ジフルオロメチル)ホスフィン酸、(3−アミノ−2−オキソ−プロピル)メチルホスフィン酸及び4−アミノ−3−(5−クロロチエン−2−イル)ブタン酸及び(3−アミノプロピル)亜ホスホン酸からなるリストから、又はなおもう一つの独立した実施形態において、リスト23bから選択されるGABA−B受容体アゴニストである第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、例えばGERDの治療のための組合せ物に関する。
強調されるべきもう一つの本発明による特定の実施態様(実施態様a6)は、詳細aによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストA又は、殊にリストCから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに任意の5−HT4−部分アゴニスト、例えばテガセロド、任意の5−HT4−アゴニスト、例えばモサプリド又はプルカロプリド、任意の5−HT3受容体アンタゴニスト、例えばシランセトロン、アロセトロン、ラモセトロン、アザセトロン、オンダンセトロン、ドラセトロン、グラニセトロン又はトロピセトロン、任意の5−HT4−アンタゴニスト、例えばピボセロド又はLY−353433、任意の二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト、例えばシサプリド、ノルシサプリド、(+)−ノルシサプリド、BIMU1、BIMU8、レンザプリド、ザコプリド、リントプリド、イタセトロン、ファベセトロン又はE−3620である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
強調されるべきもう一つの本発明による特定の実施態様(実施態様a7)は、詳細aによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストA又は、殊にリストCから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びにプルカロプリド又はシランセトロン又は、特にアロセトロン又は、殊にテガセロドである第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
強調されるべきもう一つの本発明による特定の実施態様(実施態様a8)は、詳細aによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストA又は、殊にリストCから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びにテガセロド、アロセトロン、シランセトロン、プルカロプリド、アルビモパン、ピボセロド及びデキスロキシグルミドである第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
強調されるべきもう一つの本発明による特定の実施態様(実施態様a9)は、詳細aによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストA又は、殊にリストCから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びにテガセロド、又はその塩又は互変異性体、例えばメシル酸テガセロド(ゼルマック)又はマレイン酸テガセロド(ゼルノルム)である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
強調されるべきなおもう一つの本発明による特定の実施態様(実施態様a10)は、リストCから選択される任意のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びにチカロプリド、5−HT4−アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばピボセロド又はLY−353433、5−HT3−アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばYM−114又はシランセトロン、ラモセトロン又はアロセトロン、5−HT4−部分アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばテガセロド、5−HT4−アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばプルカロプリド、二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばファベセトロン又はE−3620又はレンザプリド、コレシストキニンAアンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばデキスロキシグルミド、NK−2アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばネパズタント又はサレズタント、NK−3アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばタルネタント、κオピオイド受容体アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばフェドトジン、PTI−901又はアシマドリン、δオピオイド受容体アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばアルビモパン又はムスカリン様M3アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばザミフェナシン又は(S)−オキシブチニン、J−104135又はダリフェナジンである第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、例えばIBSを治療又は予防するための組合せ物に関する。
強調されるべきなおもう一つの本発明による特定の実施態様(実施態様a11)は、リストCから選択される任意のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びにチカロプリド、5−HT4−部分アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばテガセロド、5−HT4−アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばピボセロド、5−HT4−アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばモサプリド、5−HT3−アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばプモセトラグ、モチリン受容体アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばミテムシナル、コレシストキニンBアンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばイトリグルミド又はZ−360又はコレシストキニンAアンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばデキスロキシグルミドである第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、GERDを治療又は予防するための組合せ物に関する。
強調されるべきなおもう一つの本発明による特定の実施態様(実施態様a12)は、リストCから選択される任意のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びにドブプリド、KW−5092、KW−5139、R−137696、SR−58611−A、T−1815、Z−338又はシニタプリド、モチリン受容体アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばアレムシナル、イドレムシナル、ミテムシナル又はSK−896、ドパミンD2受容体アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばイトプリド、レボスルプリド、メトクロプラミド又はチカロプリド、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばBIMU−1、シランセトロン、ダゾプリド、E−3620、EM−523、ファベセトロン、リントプリド、リレキサプリド、モサプリド、ピボセロド、プモセトラグ、R−137696、レンザプリド、リカセトロン、チカロプリド、Y−36912、YM−114、YM−47813又はザコプリド、5−HT4−部分アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばテガセロド、5−HT4−アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばプルカロプリド、ムスカリン様M3アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばダリフェナシン、κオピオイド受容体アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばアシマドリン又はフェドトジン、又は二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばBIMU−1又はレンザプリド、コレシストキニンAアンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばデキスロキシグルミド又はイトリグルミドである第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、例えば胃腸疾患、例えばIBS又はGERDを治療又は予防するための組合せ物に関する。
強調されるべきなおもう一つの本発明による特定の実施態様(実施態様a12)は、リストCから選択される任意のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物の任意の化合物又は化合物種、例えばGABA−B受容体アゴニスト、例えば
(3−アミノ−2−フルオロプロピル)ホスフィン酸、
(R)−(3−アミノ−2−フルオロプロピル)ホスフィン酸、
(S)−(3−アミノ−2−フルオロプロピル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−2−フルオロ−1−メチル−プロピル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−2−オキシプロピル)ホスフィン酸、
(S)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)ホスフィン酸、
(R)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−1−フルオロ−2−ヒドロキシプロピル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−2−フルオロ−プロピル)(メチル)ホスフィン酸、
(2R)−(3−アミノ−2−フルオロ−プロピル)(メチル)ホスフィン酸、
(2S)−(3−アミノ−2−フルオロ−プロピル)(メチル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−2−フルオロ−1−メチルプロピル)(メチル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−1−フルオロプロピル)ホスフィン酸、
3−[(4−クロロベンジル)アミノ]プロピル(メチル)ホスフィン酸、
3−[1−({3−[ヒドロキシ(オキシド)ホスフィノ]プロピル}アミノ)エチル]安息香酸、
(3−アミノ−2−フルオロプロピル)スルフィン酸、
(2S)−(3−アミノ−2−フルオロプロピル)スルフィン酸、
(2R)−(3−アミノ−2−フルオロプロピル)スルフィン酸、
(2S)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)スルフィン酸、
(2R)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)スルフィン酸、及び
(3−アミノ−2−オキシプロピル)スルフィン酸、又はそれらの製剤学的に認容性の塩、溶媒和物又は立体異性体からなる群から選択される化合物である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、例えばGERDを治療又は予防するための組合せ物に関する。
特に強調されるべき尚も更にもう一つの特定の実施態様(実施態様a14)は、(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、又はそれらの塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物である第一の有効成分;並びに任意の5−HT4−部分アゴニスト、例えばテガセロド、任意の5−HT4−アゴニスト、例えばモサプリド又はプルカロプリド、任意の5−HT3受容体アンタゴニスト、例えばシランセトロン、アロセトロン、ラモセトロン、アザセトロン、オンダンセトロン、ドラセトロン、グラニセトロン又はトロピセトロン、任意の5−HT4−アンタゴニスト、例えばピボセロド又はLY−353433、任意の二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト、例えばシサプリド、ノルシサプリド、(+)−ノルシサプリド、BIMU1、BIMU8、レンザプリド、ザコプリド、リントプリド、イタセトロン、ファベセトロン又はE−3620である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
特に強調されるべき尚も更にもう一つの特定の実施態様(実施態様a15)は、(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、又はそれらの塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物である第一の有効成分;並びにプルカロプリド又はシランセトロン又は、特にアロセトロン又は、殊にテガセロドである第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
特に強調されるべき尚も更にもう一つの特定の実施態様(実施態様a16)は、(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、又はそれらの塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物である第一の有効成分;並びにテガセロド、アロセトロン、シランセトロン、プルカロプリド、アルビモパン、ピボセロド及びデキスロキシグルミドである第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
特に強調されるべき尚も更にもう一つの特定の実施態様(実施態様a17)は、詳細aによる任意のアシッドポンプアンタゴニスト、特にリストAから選択される、殊にリストCから選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びにテガセロド又はその塩又は互変異性体、例えばメシル酸テガセロド(ゼルマック)又はマレイン酸テガセロド(ゼルノルム)である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物に関する。
特に強調されるべき尚も更にもう一つの特定の実施態様(実施態様a18)は、(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、又はそれらの塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物である第一の有効成分;並びにチカロプリド、5−HT4−アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばピボセロド又はLY−353433、5−HT3−アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばYM−114又はシランセトロン、ラモセトロン又はアロセトロン、5−HT4−部分アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばテガセロド、5−HT4−アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばプルカロプリド、二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばファベセトロン又はE−3620又はレンザプリド、コレシストキニンAアンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばデキスロキシグルミド、NK−2アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばネパズタント又はサレズタント、NK−3アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばタルネタント、κオピオイド受容体アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばフェドトジン、PTI−901又はアシマドリン、δオピオイド受容体アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばアルビモパン又はムスカリン様M3アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばザミフェナシン又は(S)−オキシブチニン、J−104135又はダリフェナジンである第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、例えばIBSを治療又は予防するための組合せ物に関する。
特に強調されるべき尚も更にもう一つの特定の実施態様(実施態様a19)は、(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、又はそれらの塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物である第一の有効成分;並びにチカロプリド、5−HT4−部分アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばテガセロド、5−HT4−アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばピボセロド、5−HT4−アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばモサプリド、5−HT3−アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばプモセトラグ、モチリン受容体アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばミテムシナル、コレシストキニンBアンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばイトリグルミド又はZ−360又はコレシストキニンAアンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばデキスロキシグルミドである第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、GERDを治療又は予防するための組合せ物に関する。
特に強調されるべき尚も更にもう一つの特定の実施態様(実施態様a20)は、(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、又はそれらの塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物である第一の有効成分;並びにドブプリド、KW−5092、KW−5139、R−137696、SR−58611−A、T−1815、Z−338又はシニタプリド、モチリン受容体アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばアレムシナル、イドレムシナル、ミテムシナル又はSK−896、ドパミンD2受容体アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばイトプリド、レボスルプリド、メトクロプラミド又はチカロプリド、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばBIMU−1、シランセトロン、ダゾプリド、E−3620、EM−523、ファベセトロン、リントプリド、リレキサプリド、モサプリド、ピボセロド、プモセトラグ、R−137696、レンザプリド、リカセトロン、チカロプリド、Y−36912、YM−114、YM−47813又はザコプリド、5−HT4−部分アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばテガセロド、5−HT4−アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばプルカロプリド、ムスカリン様M3アンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばダリフェナシン、κオピオイド受容体アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばアシマドリン又はフェドトジン、又は二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばBIMU−1又はレンザプリド、コレシストキニンAアンタゴニストの任意の化合物又は化合物種、例えばデキスロキシグルミド又はイトリグルミドである第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、例えば胃腸疾患、例えばIBS又はGERDを治療又は予防するための組合せ物に関する。
特に強調されるべき尚も更にもう一つの特定の実施態様(実施態様a21)は、(7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、又はそれらの塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物である第一の有効成分;並びに一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物の任意の化合物又は化合物種、例えばGABA−B受容体アゴニスト、例えば
(3−アミノ−2−フルオロプロピル)ホスフィン酸、
(R)−(3−アミノ−2−フルオロプロピル)ホスフィン酸、
(S)−(3−アミノ−2−フルオロプロピル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−2−フルオロ−1−メチル−プロピル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−2−オキシプロピル)ホスフィン酸、
(S)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)ホスフィン酸、
(R)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−1−フルオロ−2−ヒドロキシプロピル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−2−フルオロ−プロピル)(メチル)ホスフィン酸、
(2R)−(3−アミノ−2−フルオロ−プロピル)(メチル)ホスフィン酸、
(2S)−(3−アミノ−2−フルオロ−プロピル)(メチル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−2−フルオロ−1−メチルプロピル)(メチル)ホスフィン酸、
(3−アミノ−1−フルオロプロピル)ホスフィン酸、
3−[(4−クロロベンジル)アミノ]プロピル(メチル)ホスフィン酸、
3−[1−({3−[ヒドロキシ(オキシド)ホスフィノ]プロピル}アミノ)エチル]安息香酸、
(3−アミノ−2−フルオロプロピル)スルフィン酸、
(2S)−(3−アミノ−2−フルオロプロピル)スルフィン酸、
(2R)−(3−アミノ−2−フルオロプロピル)スルフィン酸、
(2S)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)スルフィン酸、
(2R)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)スルフィン酸、及び
(3−アミノ−2−オキシプロピル)スルフィン酸、又はそれらの製剤学的に認容性の塩、溶媒和物又は立体異性体からなる群から選択される化合物である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、例えばGERDを治療又は予防するための組合せ物に関する。
本発明のもう一つの実施態様(実施態様b)において、アシッドポンプアンタゴニストと組み合わせて使用するのに特に有用であると強調されるべき、胃腸運動性を変更する化合物は、以下の活性剤種:5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト(例えば5−HT2−、5−HT3−及び5−HT4−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト、特に5−HT3−アンタゴニスト、5−HT4−アゴニスト又は5−HT4−アンタゴニスト)、ムスカリン様(例えばムスカリン様M3)アンタゴニスト、オピオイド受容体アゴニスト(例えばδオピオイド受容体アゴニスト又は、特にκオピオイド受容体アゴニスト)、ドパミン受容体アンタゴニスト(特にドパミンD2受容体アンタゴニスト)、コレシストキニンAアンタゴニスト、モチリンアゴニスト(モチライド)、NMDA受容体アンタゴニスト、非NMDA型グルタミン酸受容体アンタゴニスト、ニューロキニンアンタゴニスト(特にNK−1、NK−2又はNK−3アンタゴニスト)、α2−アドレナリン受容体アゴニスト、コルチコトロピン放出因子アンタゴニスト、ソマトスタチンアゴニスト、NO−シンターゼ阻害剤、GABA(特にGABA−B)受容体アゴニスト/部分アゴニスト又は一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる活性剤及び/又は胃運動促進薬、制吐薬又は鎮痙薬から選択される活性剤である。
実施態様bに関連して、本発明の意味において、アシッドポンプアンタゴニストとの組合せにおいて使用するのに特に有用であるとより強調されるべき、胃腸運動性を変更する化合物は、過敏性腸症候群(IBS)の療法において使用するための、以下の活性剤種:5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト(例えば5−HT3−アンタゴニスト、5−HT4−アゴニスト又は5−HT4−アンタゴニスト)、コレシストキニンAアンタゴニスト、ムスカリン様M3アンタゴニスト、κオピオイド受容体アゴニスト、モチリンアゴニスト(モチライド)、δオピオイド受容体アゴニスト、ドパミン受容体アンタゴニスト、ニューロキニンアンタゴニスト(特にNK−1、NK−2又はNK−3アンタゴニスト)、NMDA受容体アンタゴニスト、α2−アドレナリン受容体アゴニスト又はコルチコトロピン放出因子アンタゴニストから選択される活性剤である。
更に実施態様bに関連して、本発明の意味において、アシッドポンプアンタゴニストとの組合せにおいて使用するのに特に有用であるとより強調されるべき、胃腸運動性を変更する更なる化合物は、胃食道逆流症(GERD)の療法において使用するための、以下の活性剤種:モチリンアゴニスト(モチライド)、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト(例えば5−HT3−アンタゴニスト、5−HT4−アゴニスト又は5−HT4−アンタゴニスト)、ムスカリン様アンタゴニスト、オピオイドアゴニスト/部分アゴニスト、NMDA受容体アンタゴニスト、非NMDA型グルタミン酸受容体アンタゴニスト、ソマトスタチンアゴニスト、NO−シンターゼ阻害剤、GABA(特にGABA−B)受容体アゴニスト又は一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる活性剤から選択される活性剤である。
実施態様a及び/又はbに関連して、本発明の意味において特定の側面で強調されるべき、胃腸運動性を変更する化合物の例は、IBS又はGERDの療法において使用するための又は胃運動促進薬又は制吐薬として使用するための活性剤、例えばこれらに制限されないが、(S)−オキシブチニン、アレムシナル、アリザプリド、アロセトロン、アルチニクリン、アルビモパン、アプレピタント、アザセトロン、バタノプリド、ブロモプリド、シランセトロン、シニタプリド、シサプリド、クレボプリド、ダリフェナシン、ダゾプリド、デキサナビノール、デキスロキシグルミド、ジフェニドール、ドブプリド、ドンペリドン、E−3620、エキセパノール、ファベセトロン、フェドトジン、グラニセトロン、インジセトロン、イタセトロン、イトプリド、KW−5092、KW−5139、レリセトロン、レボスルプリド、リントプリド、リレキサプリド、LY−353433、メトクロプラミド、ミテムシナル、モサプリド、オンダンセトロン、パロノセトロン、ピボセロド、プルカロプリド、R−137696、ラモセトロン、レンザプリド、RS−25259−197、SR−58611−A、テガセロド、チアプリド、チカロプリド、トリメブチン、トロピセトロン、バフォピタント、Z−338又はザコプリドを含む。
更に、実施態様a及び/又はbに関連して、本発明の意味において更なる特定の側面で強調されるべき、胃腸運動性を変更する化合物の例は、IBS又はGERDの療法において使用するための活性剤、例えばこれらに制限されないが、アロセトロン、アルビモパン、シランセトロン、ダリフェナシン、デキスロキシグルミド、E−3620、ファベセトロン、リントプリド、LY−353433、ミテムシナル、(S)−オキシブチニン、ピボセロド、テガセロド、チカロプリド又はトリメブチンを含む。
更に、実施態様a及び/又はbに関連して、本発明の意味においてより更なる特定の側面で強調されるべき、胃腸運動性を変更する化合物の例は、適切には、アルメシナル、アシマドリン、バクロフェン、ビペリデン、シランセトロン、シニタプリド、シサプリド、クレボプリド、ダリフェナシン、ダゾプリド、ジフェニドール、ドブプリド、E−3620、EM−523、ファベセトロン、フェドトジン、ガバペンチン、イドレムシナル、イトプリド、KW−5092、KW−5139、レボスルプリド、リントプリド、リレキサプリド、メベベリン、メトクロプラミド、ミテムシナル、モサプリド、ニトラクァゾン、パジナクロン、ピボセロド、プリジノール、プロシクリジン、プルカロプリド、プモセトラグ、R−137696、レンザプリド、リカセトロン、ロリプラム、SK−896、SL−65.1498、SR−58611−A、T−1815、テガセロド、チベネラスト、チカロプリド、トリヘキシフェニジル、Y−36912、YM−36912、YM−114、YM−47813、Z−338及びザコプリドを含む。
更に、実施態様a及び/又はbに関連して、本発明の意味においてより更なる特定の側面で強調されるべき、胃腸運動性を変更する化合物の例は、適切には、アレムシナル、アルビモパン、シニタプリド、デキスロキシグルミド、ドブプリド、フェドトジン、KW−5092、KW−5139、イトプリド、リレキサプリド、ミテムシナル、ピボセロド、プルカロプリド、R−137696、レンザプリド、SR−58611−A、T−1815、テガセロド、チカロプリド及びZ−338を含む。
全体に亘り使用される場合に、本発明による組合せ相手として挙げられる化合物種は、この化合物種の範囲内の各要素及び全ての要素を記載するために使用される。この化合物種の範囲内の任意の要素を本発明による組合せ相手として選択することができる。
本発明で定義される列記された組合せ相手の任意のもの又は全ては、本発明による組合せ療法において又は本発明による組合せ物又は組成物において使用するのに適している。
表現“胃腸疾患”は、当業者に公知の胃腸管の疾患又は疾病を含む。この関連で、胃腸運動性疾患、胃内容物排出疾患、腸疾患、食道疾患、胃腸炎症性疾患(例えば炎症性腸疾患)及び炎症に付随する現象に関連する胃腸疾患並びに消化不良、嘔吐及び以下に挙げられる疾患が強調されるべきである。
ここで特に強調されるべきは、胃食道逆流症(GERD)及び過敏性腸症候群(IBS)及びそれらに関連する症状である。
これらの“胃腸疾患”又は状態は、胃腸運動性、感受性、分泌及び/又は感染の変化を特徴とするか又はそれに関連しており、かつ有機体由来、非有機体由来又は機能的由来であってよい。
本願で使用される“胃腸疾患”のより詳細な側面では、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率の阻害によって治療又は予防できる疾患が挙げられるべきである。従って、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の阻害によって治療又は予防できる疾患は当業者に公知である。この関連で、例としては、GERD、逆流、食道炎、喘息(例えば逆流関連又は非逆流関連の喘息)、成長障害及び喉頭炎を挙げることができる。
このように、本発明の範囲では、一定のアシッドポンプアンタゴニストと胃腸運動性を変更する化合物との本願に記載される組合せ物は、胃腸疾患、例えば本願に挙げられる胃腸疾患、特にIBS、殊にGERDの療法、予防又は回復におけるアシッドポンプアンタゴニストの使用を拡大しかつ/又は強化することができる。
この関連で、そのより詳細な側面において、一定のアシッドポンプアンタゴニストと一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)を阻害する化合物との本願に記載される組合せ物は、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の阻害によって治療、予防又は回復することができる疾患、例えば本願に挙げられる疾患、特にGERD、殊に重度のGERD(等級III及びIV)の療法又は予防におけるアシッドポンプアンタゴニストの使用を拡大しかつ/又は強化することができる。
“胃食道逆流症”及び“GERD”並びに“過敏性腸症候群”という用語は、当業者に公知の意味に従い、それらの全ての形態又は発症を含んで本願で定義している。このように、例えば“胃食道逆流症”及び“GERD”は、これらに制限されないが、びらん性及び非びらん性のGERD、胸やけ及びGERDに関連する他の症状を含む。従って、“過敏性腸症候群”及び“IBS”は、これらに制限されないが、小腸及び大腸に関わる胃腸運動性、感受性及び分泌の変化に関連する疾患機能に関連した症状、例えば種々の程度の腹痛、便秘、鼓脹又は腸の炎症を伴わない下痢を含む。
当業者には、その専門知識及び/又は関連の従来技術に基づいて、本発明のそれぞれの文脈で使用される用語“アゴニスト”、“アンタゴニスト”又は“阻害剤”が何を意味するかを決定すること慣習としている。
当業者は、ある化合物が胃腸運動性を変更する化合物群として本願に挙げられる活性剤種の機能的基準を満たすかどうかをどのように評価するかを認識している。従って、当業者は、この分野において記載されている試験系を使用することができ、かつ/又はこの分野で知られたデータベース、モノグラフ、ハンドブック又は刊行物を調べることができる。
本発明の第一の態様(態様1)として、本発明は、胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)又は過敏性腸症候群(IBS)の治療における、一定のアシッドポンプアンタゴニストと胃腸運動性を変更する化合物との組合せの使用に関する。
更なる態様(態様2)において、本発明は、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させるための、一定のアシッドポンプアンタゴニストと胃腸運動性を変更する化合物、特にGABA−B受容体アゴニストとの組合せの使用に関する。
本発明の選択的な態様(態様3)は、胃腸運動性、感受性及び/又は分泌の変化及び/又は腹部疾患、例えば機能的疾患及び有機的疾患の両者の改善された治療における、例えば消化不良の慢性症状及びそれに関連する疾患、例えばGERD、十二指腸潰瘍又は胃潰瘍の治療における及び他の診断(例えば機能的/非潰瘍性の消化不良、胆嚢疾患又は肝疾患)における、一定のアシッドポンプアンタゴニストと胃腸運動性を変更する化合物との組合せの使用に関する。
本発明の更なる態様(態様4)は、変化した胃腸運動性、感受性及び/又は分泌を療法において正常化、安定化及び/又は調節するための、一定のアシッドポンプアンタゴニストと胃腸運動性を変更する化合物との組合せの使用に関する。
本発明の更なる態様(態様5)は、変化した胃腸運動性、感受性及び/又は分泌及び/又は腹部疾患についての特に強化された治療応答を、特にGERDを患う患者において得るための及び/又は胃腸痛及び胃腸運動性、感受性及び/又は分泌の障害/変化と通常関連する他の症状の特に強化された緩和を得るための、一定のアシッドポンプアンタゴニストと胃腸運動性を変更する化合物との組合せの使用に関する。
本発明の更なる態様(態様6)は、胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)又は過敏性腸症候群(IBS)の治療用の医薬品組成物の製造における、一定のアシッドポンプアンタゴニスト及び胃腸運動性を変更する化合物の使用である。
本発明の更なる態様(態様7)は、胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)又は過敏性腸症候群(IBS)の治療用の組合せ物の製造における、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニスト及び胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物の使用である。
本発明の更なる態様(態様8)は、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の阻害用の組合せ物の製造における、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニスト及び胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物の使用である。
本発明の更なる態様(態様9)は、胃腸運動性疾患の治療又は予防用の医薬製品の製造における、本発明による医薬品組成物又は組合せ物の使用である。
本発明の更なる態様(態様10)は、胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)又は過敏性腸症候群(IBS)の治療において使用するための医薬品の製造における、本発明による医薬品組成物、医薬製品、製剤、調剤、組合せ物、市販パッケージ又はキットの使用である。
本発明の更なる態様(態様11)は、胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)又は過敏性腸症候群(IBS)を治療するための、1種以上のアシッドポンプアンタゴニストと胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物との同時の、別々の又は連続的な併用である。
本発明の更なる態様(態様12)は、胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)又は過敏性腸症候群(IBS)の治療方法において、有効量の1種以上の一定のアシッドポンプアンタゴニストを胃腸運動性を変更する1種以上の化合物と同時に、別々に又は連続的に、それが必要な哺乳動物、有利にはヒトに投与することを含む方法である。
本発明の更なる態様(態様13)は、胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)又は過敏性腸症候群(IBS)の治療方法において、本発明による医薬品組成物又は組合せ物を、それが必要な哺乳動物、有利にはヒトに投与することを含む方法である。
本発明の更なる態様(態様14)は、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の阻害のための方法において、有効量の1種以上の一定のアシッドポンプアンタゴニストを胃腸運動性を変更する1種以上の化合物、特に1種以上のGABA−B受容体アゴニストと同時に、別々に又は連続的に、それが必要な哺乳動物、有利にはヒトに投与することを含む方法である。
特定の態様(態様15)において、本発明は、胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)の治療における、一定のアシッドポンプアンタゴニストと下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物との組合せの使用に関する。
本発明の更なる特定の態様(態様16)は、胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)の治療用の医薬品組成物の製造における、一定のアシッドポンプアンタゴニスト及び下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物の使用である。
本発明の更なる特定の態様(態様17)は、胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)を治療するための、1種以上の一定のアシッドポンプアンタゴニストと下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる1種以上の化合物との同時の、別々の又は連続的な併用である。
本発明の更なる特定の態様(態様18)は、胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)の治療方法において、有効量の1種以上の一定のアシッドポンプアンタゴニストと下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる1種以上の化合物とを、同時に、別々に又は連続的に、それが必要な哺乳動物、有利にはヒトに投与することを含む方法である。
本発明の更なる態様(態様19)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分並びに胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物である第二の有効成分を混合して含有する、胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)又は過敏性腸症候群(IBS)を哺乳動物、有利にはヒトにおいて治療するための、同時投与のための、有利には経口適用可能な医薬品組成物である。
本発明の更なる態様(態様20)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分並びに胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に、別々に任意の順序で使用するための組成物である。
本発明の更なる態様(態様21)は、哺乳動物において、療法において使用するための、例えば胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)又は過敏性腸症候群(IBS)を治療するための、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分並びに胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物である第二の有効成分を含有する、投薬単位における、有利には経口適用可能な医薬品組成物である。
本発明の更なる態様(態様22)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストと一緒に胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物を含有し、その際、アシッドポンプアンタゴニストと胃腸運動性を変更する化合物とがが、アシッドポンプアンタゴニストと胃腸運動性を変更する化合物とが物理的に互いに分離されているような単一投薬形で投与される医薬品組成物である。
本発明の更なる態様(態様23)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分並びに胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物である第二の有効成分を混合して含有する医薬品組成物である。
本発明の更なる態様(態様24)は、
(a)製剤学的に有効量の少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニスト、並びに
(b)製剤学的に有効量の胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物
を含有する医薬品組成物である。
本発明の更なる態様(態様25)は、
(a)製剤学的に有効量の少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニスト、並びに
(b)製剤学的に有効量の胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物
を含有し、その際、成分(a)と成分(b)とが同一の送達運搬体中に保持される医薬品組成物である。
本発明の更なる態様(態様26)は、
(a)製剤学的に有効量の少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニスト、並びに
(b)製剤学的に有効量の胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物
を含有し、その際、成分(a)と成分(b)とが異なる送達運搬体中に保持される医薬品組成物である。
本発明の更なる態様(態様27)は、一定のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分、胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物である第二の有効成分、並びに製剤学的に認容性の担体、希釈剤、アジュバント、助剤又は賦形剤を含有する、哺乳動物、特にヒトにおいて、療法において使用するための、例えば胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)又は過敏性腸症候群(IBS)を治療するための、有利には経口適用可能な医薬品製剤である。
本発明の更なる態様(態様28)は、一定のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分、胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物である第二の有効成分、並びに製剤学的に認容性の担体、希釈剤、アジュバント、助剤又は賦形剤を含有する医薬品組成物である。
本発明の更なる態様(態様29)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストと製剤学的に認容性の担体又は希釈剤を含有する第一の医薬品製剤並びに胃腸運動性を変更する化合物と製剤学的に認容性の担体又は希釈剤を含有する第二の医薬品製剤である。
本発明の更なる態様(態様30)は、一定のアシッドポンプアンタゴニストと胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物とを含有する、哺乳動物、特にヒトにおいて、療法において、例えば胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)又は過敏性腸症候群(IBS)を治療するために、同時に、連続的に又は別々に使用するための組合せ物である。
本発明の更なる態様(態様31)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストと胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物と、場合により少なくとも1種の製剤学的に認容性の担体又は希釈剤とを含有する、哺乳動物、特にヒトにおいて、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、及び/又は療法において単一投薬単位形、組合せ投薬単位形又は別々の投薬単位形として使用するための、及び/又は療法において固定組合せ物又は非固定組合せ物として使用するための、及び/又は療法において混合物として使用するための、例えば胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)又は過敏性腸症候群(IBS)を治療するための組合せ物、例えば組合せ調剤である。
本発明の更なる特定の態様(態様32)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分並びに胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物である第二の有効成分を組み合わせて含有する、療法において同時に、連続的に又は別々に使用するための医薬製品である。
本発明の更なる態様(態様33)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分の製剤並びに胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物である第二の有効成分の製剤を組み合わせて含有する、哺乳動物、特にヒトにおいて、療法において、例えば胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)又は過敏性腸症候群(IBS)を治療するための、同時に、連続的に又は別々に使用するための医薬製品である。
本発明の更なる態様(態様34)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分、胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物である第二の有効成分、及び1種以上の製剤学的に認容性の担体、希釈剤、アジュバント、助剤又は賦形剤を含有する医薬品調剤である。
本発明の更なる態様(態様35)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分、及び胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物である第二の有効成分と一緒に、標準的な包装材料と、療法において同時に、連続的に又は別々に使用するための説明書を含む市販パッケージである。
本発明の更なる態様(態様36)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストと一緒に、胃腸運動性を変更する化合物と同時に、連続的に又は別々に使用するための説明書を含む市販パッケージである。
本発明の更なる態様(態様37)は、胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物と一緒に、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストと同時に、連続的に又は別々に使用するための説明書を含む市販パッケージである。
本発明の更なる態様(態様38)は、一定のアシッドポンプアンタゴニストの少なくとも1つの投薬単位並びに胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物の少なくとも1つの投薬単位を含有する、療法において同時に、連続的に又は別々に使用するためのキットである。場合により前記のキットは使用のための説明書を備えてもよい。
本発明の更なる態様(態様39)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分の調剤、胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物である第二の有効成分の調剤並びにそれが必要な患者にこれらの調剤を同時に、連続的に又は別々に投与するための説明書を含むキットである。
本発明の更なる特定の態様(態様40)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分並びに一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる少なくとも1種の化合物である第二の有効成分を混合して含有する、哺乳動物、有利にはヒトにおいて、胃腸疾患、特に胃食道逆流症(GERD)を治療するための、同時投与のための、有利には経口適用可能な医薬品組成物である。
本発明の更なる特定の態様(態様41)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分並びに一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる少なくとも1種の化合物である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に又は別々に任意の順序で使用するための組合せ物又は組成物である。
本発明の更なる特定の態様(態様42)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分並びに一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる少なくとも1種の化合物である第二の有効成分を含有する、療法において同時に、連続的に又は別々に使用するための医薬製品である。
本発明の更なる特定の態様(態様43)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分並びに一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる少なくとも1種の化合物である第二の有効成分と一緒に、療法において同時に、連続的に又は別々に使用するための説明書を含む市販パッケージである。
本発明の更なる特定の態様(態様44)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストを有効成分として含有し、それと一緒に、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を下げる化合物と同時に、連続的に又は別々に使用するための説明書を含む市販パッケージである。
本発明の更なる特定の態様(態様45)は、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる少なくとも1種の化合物を有効成分として含有し、それと一緒に、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストと同時に、連続的に又は別々に使用するための説明書を含む市販パッケージである。
本発明の更なる特定の態様(態様46)は、少なくとも1種の一定のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分の調剤、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる少なくとも1種の化合物である第二の有効成分の調剤並びに、それが必要な患者にこれらの調剤を同時に、連続的に又は別々に投与するための説明書を含むキットである。
前記の本発明の態様1〜46において、表現“一定のアシッドポンプアンタゴニスト”及び“一過性下部食道括約筋弛緩の発生率を低下させる化合物”及び“胃腸運動性を変更する化合物”は、それぞれ、本発明でこれらの表現について定義された化合物又は化合物種を指す。
本発明の意味において、本願に示される用語“一定のアシッドポンプアンタゴニスト”の定義に該当する任意の化合物又は化合物群と、本願に示される用語“胃腸運動性を変更する化合物”の定義に該当する任意の化合物又は化合物群と組み合わせてよいと理解すべきであるが、但し、そのうち先行技術によって先行された教示は放棄される。
特にこの文脈において、前記の詳細aによる用語“一定のアシッドポンプアンタゴニスト”の定義に該当する任意の化合物又は化合物群と、本願に示される用語“胃腸運動性を変更する化合物”の定義に該当する任意の化合物又は化合物群と組み合わせてよいことを留意すべきである。
本発明の意味においては、本願に示される用語“一定のアシッドポンプアンタゴニスト”の定義に該当する任意の化合物又は化合物群と、本願に示される用語“一過性下部食道括約筋弛緩の発生率を低下させる化合物”の定義に該当する任意の化合物又は化合物群と組み合わせてよいと理解されるべきであるが、但し、そのうち先行技術によって先行された教示は放棄される。
また特に、この文脈において、前記の詳細aによる用語“一定のアシッドポンプアンタゴニスト”の定義に該当する任意の化合物又は化合物群と、本願に示される用語“一過性下部食道括約筋弛緩の発生率を低下させる化合物”の定義に該当する任意の化合物又は化合物群と組み合わせてよいことを留意すべきである。
本発明の意味において、用語“使用”、“投与”、“併用”又は“投与する”は、有利には経口適用を指す。しかしながら幾つかの場合に、非経口(例えば静脈内)、皮下又は直腸適用が好ましいこともある。
有効成分の用量は、単一投薬に匹敵する慣用のオーダーであり、その際、単独の作用の相加相乗及び/又は超相加相乗効果のゆえに、組合せ投与における有効化合物の関連用量は、通常に対して低減できるか、又は単独成分の慣用の用量を維持しつつ、驚くべきほど高く延長された作用を得ることができる。
一般に、有利にはヒトの医学において、アシッドポンプアンタゴニストを経口投与の場合に、約0.01〜約20、有利には0.05〜5、特に0.1〜1.5、殊に0.1〜0.5mg/体重kgの日用量で、好適には数回の投与で、有利には1〜4回の個別の投与の形態で投与して、所望の結果が得られることが判明した。非経口治療の場合に、同様の又は(特に有効化合物の静脈内投与の場合に)、一般により低用量を使用することができる。その都度必要とされる有効化合物の最適な用量及び投与形式は任意の当業者によってその専門知識に基づいて容易に決定することができる。
当業者は、その専門知識に基づいて、本発明による前記の(医薬品)組成物、医薬製品、調剤、製剤、組合せ物、市販パッケージ又はキット中に含まれる、胃腸運動性を変更する化合物及び一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物の全日用量を認識している。前記の全日用量は広範に変更可能である。
この関連で、より詳細な例について、アシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分並びに5−HT4−部分アゴニスト/アンタゴニスト(例えばテガセロド又はその塩)を含有する本発明による組成物は、アシッドポンプアンタゴニストについては約0.01〜1000の範囲と5−HT4−(部分)アゴニスト/アンタゴニストについては約0.01〜約2の範囲を有するモル比で投与できる。例としては、アシッドポンプアンタゴニストと5−HT4−(部分)アゴニスト/アンタゴニストとについてのモル比は約1000:1(アシッドポンプアンタゴニストと5−HT4−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト)である。より詳細な例として、アシッドポンプアンタゴニストと5−HT4−(部分)アゴニスト/アンタゴニストとについてのモル比は、約1000:1、500:1、200:1、100:1、20:1、5:1、1:1、1:5、1:20、1:100であってよい。前記のモル比を有する全日用量は、約0.01mg〜約1000mgの範囲で投与してよい。日用量範囲は、約800mg、600mg、400mg、200mg、100mg、50mg、20mg、10mg、5mg、1mg、0.1mg又は0.01mgであってよい。適切には、日用量範囲は、約0.5mg〜約100mgであることが望ましい一方で、より適切には、日用量範囲は、約5mg〜約75mgであることが望ましい。その用量は、一日一回又は一日二回で投与することができる。患者の管理において、本療法は、低用量で開始し、患者の応答に応じて増加させることが望ましく、その際、当業者は、個々の患者の応答に関連して治療をどのように、そして、いつ中断、調節又は完了させるかを知っている。当業者に慣用のように、当業者はその専門知識に基づいて、前記の範囲外の用量を使用する必要があることもある。
当業者は、その知識に基づいて、所望の医薬品製剤及び/又は調剤に好適な担体、希釈剤、アジュバント、助剤又は賦形剤に精通している。溶剤、ゲル形成剤、坐剤基剤、錠剤助剤及び他の活性担体の他に、例えば酸化防止剤、分散剤、乳化剤、消泡剤、矯味剤、保存剤、可溶化剤、着色剤又は、特に浸透促進剤及び錯化剤(例えばシクロデキストリン)を使用することができる。
医学において、有効化合物は、有利には、錠剤、被覆錠剤、カプセル剤、坐剤、パッチ剤、乳剤、懸濁液又は液剤の形で使用され、その際、有効化合物顔料は、0.1〜95%である。このように、所望の作用様式及び作用部位に関する例について、当業者は、その知識に基づいて、賦形剤及び助剤の好適な選択によって、有効成分に厳密に仕立てられた種々のガレヌス形(例えば遅延形又は耐胃酸形)を開発することができる。
本発明による医薬品、組合せ物又は医薬品組成物は、前記の三環式のイミダゾ[1,2−a]ピリジン化合物と他の有効成分とを固定組合せで含有する組合せ物(固定投薬単位形)又は2種の有効成分を個別の別々の投薬形として含む医薬品パッケージを指す。2種の有効成分を含む医薬品パッケージの場合には、これらの有効成分は、有利にはコンプライアンスの改善に適したブリスターカード中に包装される。
各ブリスターカードは、有利には1日の治療に摂取されるべき医薬品を含有する。医薬品が1日の異なる時点で摂取される場合には、これらの医薬品は、医薬品を摂取すべき1日の時点(例えば朝晩又は朝昼晩)の種々の範囲に従ってブリスターカード上の異なる区分に配分することができる。1日の特定の時点で一緒に摂取されるべき医薬品のためのブリスターの窪みは1日の時点のそれぞれの範囲で考慮される。また、1日の様々な時点は、もちろん、ブリスター上に明確に目視できるように記入される。また当然のように、例えば薬剤を摂取すべき期間の指示、例えば回数の提示も可能である。
一日の区分を、ブリスターカードの1線で表し、そうして1日の時点をその列中で時間順に特定する。
1日の特定の時点で一緒に摂取せねばならない医薬品は、ブリスターカード上の適切な時点で一緒に、有利には距離を離さずに配置することで、それらがブリスターから容易に押し出すことができ、そして投薬形をブリスターから取り出すことを忘れないという効果を有する。
本発明を詳細に記載したが、本発明の範囲はこれらの記載された特徴のみに制限されるものではない。当業者に明らかであるように、前記の発明に対する改変、変更及び調整は本発明の開示(例えば明示、暗示又は内在する開示)に基づいて本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなくなされてよい。
本発明は、特に記載がない限り、前記の発明の単独の特徴、態様、側面、詳細又は実施態様の全ての可能な組合せを包含するものである。
用語TLOSRは、本願においてはTLESR(すなわち一過性下部食道括約筋弛緩)と同義的に使用される。
本願に引用される全ての特許及び特許出願は参照をもって本願明細書にそれらの全体が全ての目的について開示されたものとする。
本発明の意味内で有用なアシッドポンプアンタゴニストの例及び説明として、本発明のリストCで化合物1〜17として明示的に列記された各化合物及び全ての化合物、並びにそれらの塩、溶媒和物及びそれらの塩の溶媒和物を挙げることができるが、本発明はそれらに制限されない。
特定の詳細において、ソラプラザン並びにそれらの塩、溶媒和物及びそれらの塩の溶媒和物を本発明の意味内で有用なアシッドポンプアンタゴニストとしての例としてかつ説明として挙げることができるが、本発明はそれらに制限されない。
本発明の意味内で有用な胃腸運動性を変更する化合物の例及び説明として、5−HT4−(部分)アゴニスト(すなわち例えばテガセロド)、5−HT4−アゴニスト(すなわち例えばプルカロプリド)、5−HT4−アンタゴニスト(すなわち例えばピボセロド)、5−HT3−アンタゴニスト(すなわち例えばシランセトロン)又は二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト(すなわち例えば(+)−ノルシサプリド)を無関係に挙げることができるが、本発明はそれらに制限されない。
特定の詳細において、テガセロド又はそれらの塩又は互変異性体、例えばゼルマック又はゼルノルムを本発明の意味内で有用な胃腸運動性を変更する化合物の例としてかつ説明として挙げることができるが、本発明はそれらに制限されない。
本発明の意味内で有用な一過性下部食道括約筋弛緩の発生率を低下させる化合物の例及び説明として、GABA−B受容体アゴニスト、例えば本発明のリスト23bに明示的に例として列記された各化合物及び全ての化合物並びにそれらの製剤学的に認容性の塩、溶媒和物又は立体異性体を挙げることができるが、本発明はそれらに制限されない。
本発明の関連で、GABA−B受容体アゴニストの例及び説明として、バクロフェンを選択的に挙げることができるが、本発明はそれらに制限されない。
本発明の注目すべき実施態様は、第一の活性剤又は第二の活性剤のいずれかとして本発明の意味で有用であると例示された化合物を含有する組合せ物を指し、かつ本発明の更に注目すべき実施態様は、第一の活性剤と第二の活性剤の両方として、本発明の意味で有用であると例示された化合物を含有する組合せ物を指す。
生物学的調査
イヌにおける胃液排出測定
一定のアシッドポンプアンタゴニストと一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物との組合せ物の効果は以下のように調査できる:
この手法は、意識のあるイヌにおいて一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR、おくびをもたらす)の回数を定量するために開発された。この手法は断食した動物又は給餌した動物で使用でき、そして胃酸分泌の状態に依存しない。
TLOSRの評価のために、胃フィステル装着したイヌを、胃圧を連続的に測定し、1〜2%の水素を含有するガス混合物の圧入又は吸引により目標圧に連続的に近づける特定の圧調節器へと胃フィステルを介して接続する。通常30分の期間にわたり適切な回数のTLOSRが生ずる目標圧の水準が選択される。適切とは、ある化合物により誘発されるTLOSRの回数の減少を見積もることができるほど十分に多数のTLOSRが見られることを意味するが、該記録手法は約1回のおくび/分の分析能を有するので多すぎてはならない。おくびの定量は、鼻と口の前方と中央の空気を連続的に収集することによって実施される。イヌがおくびをすると、その水素(胃のガス混合物に由来)を含んだ空気が水素センサに吸入され、水素濃度が記録される。収集された空気中の個別の水素濃度の程度だけの増大が1回のおくびを意味するものと定義される。通常、嚥下によっておくびは惹起されず、胃圧の増大なくしておくびは生じない。おくびの誘発のための閾値は約10mmHgであると判明している。
プラセボと一定のアシッドポンプアンタゴニスト又は一過性下部食道括約筋弛緩の発生率を低下させる化合物の効果並びに、特に一過性下部食道括約筋弛緩の回数に対する両方の化合物の組合せ物の効果は適切な条件下で測定できる。
この新規に開発された試験系で得られる結果は、TLOSR阻害化合物を容易に、迅速にかつ確実に評価することに関する該インビボモデルの可能性を明確に実証している。このモデルの適用性は、ある化合物の特定の作用様式に制限されず、従って新規の作用機構を有する化合物の同定に極めて有用である。
この手法は、簡単な、迅速なかつ適切なTLOSRの測定のために他の手法より優れていると思われる。こうして、食道pH測定は、胃食道逆流事象の記録のために胃酸の利用性に依存する。意識のある動物における多重管カテーテル手法の利用性は、食道に入れるため、下部食道括約筋に貫入するために、かつ胃に入れるために、食道フィステル形成術の存在に依存する。従ってこの手法は関心のある領域における生理学的摂動には無関係である。それに対して、本発明の新規の手法は、生物学で唯一影響があるのは胃の最も影響する位置にある胃フィステルであるため、下部食道括約筋の生理学的介入を最小限にした条件下でTLOSRの記録が可能となる。
従って、本発明の更なる態様は、化合物に関与する一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の回数の変化を測定する方法において、以下の工程
a)胃フィステル装着した動物を、おくびを惹起するTLOSRを適切な回数もたらす好適な検出ガスを含有する好適なガス混合物を圧入又は吸引することにより高められた目標胃圧に連続的に調節する圧調節器へと胃フィステルを介して接続する工程、
b)前記動物に1種以上の前記の化合物を、場合により連続的に、別々に又は同時に投与する工程、
c)それらのTLOSRを、おくびによる検出ガスの濃度を定量的に検出することによりおくびの回数を測定することで定量化する工程
を含む方法に関する。
この関連で、前記の胃フィステル装着した動物は適切には胃フィステル装着したイヌであるが、他の一般的な動物にも同様に行えることが強調されるべきである。
更に、前記の検出ガスは適切には空気と混合されているが、窒素ガスのような他のガスも同様にはたらきうるが強調されるべきである。
更に、前記の検出(すなわち指標)ガスは適切には水素であるが、SFのような他のガスも同様に用いられることが強調されるべきである。
更に、前記のガス混合物は適切には1〜2%の水素を含有する空気であるが、より高濃度、特に危険がない最大水素濃度3.6%まででも同様に行えることが強調されるべきである。
更にこの関連で、前記の動物がイヌである場合には、前記の目標胃圧は適切には10mmHgであることが強調されるべきである。しかしながら、イヌの品種及び個々の特徴に依存して、他の胃内圧でも同様に行えることが強調されるべきである。
IBSモデル
一定のアシッドポンプアンタゴニストと胃腸運動性を変更する化合物との組合せ物の過敏性腸症候群(IBS)の療法に関する効果はこの分野で知られた試験系、例えばE.A. Mayer and S.M. Collins, Gastroenterology 122, p.2032-2048 (2002)に記載された試験系の1つ又はそれらと同様の又は類似のモデルにおいて調査できる。

Claims (27)

  1. 以下の
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−7,8−イソプロピリデンジオキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−2,3−ジメチル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8S,9S)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9S)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−エトキシ−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−エトキシ−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8S,9S)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9S)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7−(2−プロポキシ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7,8−ジメトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メチルチオエチルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メチルチオエチルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メチルスルフィニルエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メチルスルフィニルエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(エチルチオ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(エチルチオ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−8−アセトキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−アセトキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−アセトキシ−7−メトキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−アセトキシ−7−エトキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−8−プロピオニルオキシ−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−メトキシカルボニルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−8−メトキシカルボニルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−7−メトキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−7−メトキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(4−ニトロベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(4−ニトロベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(3−ニトロベンゾイルオキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(3−ニトロベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−7−メトキシ−2,3−ジメチル−8−(3−ニトロベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−7−メトキシ−2,3−ジメチル−8−(3−ニトロベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(4−メトキシベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(4−メトキシベンゾイルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(N,N−ジメチルアミノメチルカルボニルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(N,N−ジメチルアミノメチルカルボニルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−8−(N,N−ジエチルアミノカルボニルオキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−8−(N,N−ジエチルアミノカルボニルオキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−エチルアミノカルボニルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7S,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7R,8R,9R)−8−[4−(メトキシカルボニル)ベンゾイルオキシ]−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7S,8R,9R)−8−[4−(メトキシカルボニル)ベンゾイルオキシ]−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−メトキシ−8−メトキシアセチルオキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−(N,N−ジエチルアミノカルボニルオキシ)−2,3−ジメチル−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−8−(N,N−ジエチルアミノカルボニルオキシ)−2,3−ジメチル−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−7−メトキシ−8−メトキシカルボニルオキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−7−メトキシ−8−メトキシカルボニルオキシ−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ホルミルオキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ホルミルオキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−2,3−ジメチル−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9R)−2,3,8−トリメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8S,9R)−2,3−ジメチル−8−ベンジル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9R)−2,3,8−トリメチル−7,8−0,0−イソプロピリデン−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8S,9R)−2,3,8−トリメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8S,9R)−2,3,8−トリメチル−7−メトキシ−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3,7−トリメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3,7−トリメチル−7,8−[1,3]ジオキソロ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (8S,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メチリデン−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3,7−トリメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3,7−トリメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7,8−ジヒドロキシ−7,9−ジフェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−(2′,2′−ジメチルビニル)−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7,8−O−イソプロピリデン−9−フェニル−7−ビニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−エトキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−エトキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシプロポキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシプロポキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−プロポキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−プロポキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−ブトキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−ブトキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7S,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−エトキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−エトキシ−6−メトキシメチル−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    7,8−ジヒドロキシ−2,3−ジメチル−9−(3−チエニル)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    7−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−9−(3−チエニル)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    9−(3−フリル)−7−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−2−メチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−2−メチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−3−ブロモ−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−3−クロロ−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−3−ブロモ−7−ヒドロキシ−8−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−3−クロロ−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7R,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−2−メチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7S,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−ヒドロキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−3,9−ジフェニル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−7,8−ジヒドロキシ−2−メトキシメチル−3−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メトキシメチル−3−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メトキシメチル−3−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−7−エトキシ−8−ヒドロキシ−2−メトキシメチル−3−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−7−エトキシ−8−ヒドロキシ−2−メトキシメチル−3−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9R)−10−アセチル−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−(4−モルホリノ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−(4−モルホリノ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9R)−10−アセチル−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−メチルアミノ−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−メチルアミノ−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9R)−10−アセチル−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−(1−ピロリジノ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−(1−ピロリジノ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9R)−10−アセチル−7−ベンジルアミノ−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9R)−7−ベンジルアミノ−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9R)−10−アセチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエチルアミノ)−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエチルアミノ)−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9R)−10−アセチル−7−(ジメチルアミノ)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−7−(ジメチルアミノ)−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3,7−トリメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8S,9R)−7−シアノメチル−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−プロピル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9R)−8−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−7−(3−メトキシプロピル)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    2,3−ジメチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]−N−(ジエチル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    エチル2,3−ジメチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキシレート、
    2,3−ジメチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−(N,N−ジメチル)カルバミド、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−8−(5−ニトロオキシ−バレリルオキシ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−8−(4−ニトロオキシ−ブチリルオキシ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−8−(5−ニトロオキシ−バレリルオキシ)−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−8−(6−ニトロオキシ−2−オキサ−カプリルオキシ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、及び
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−8−(4−ニトロオキシメチルベンゾイルオキシ)−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン
    又はそれらの塩、溶媒和物又はこれらの化合物の塩の溶媒和物からなる群から選択される三環式のイミダゾピリジン化合物である少なくとも1種のアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物、例えば5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト、ムスカリン様アンタゴニスト、κオピオイド受容体アゴニスト、δオピオイド受容体アゴニスト、オピオイド受容体アゴニスト、ドパミン受容体アンタゴニスト、コレシストキニンAアンタゴニスト、コレシストキニンBアンタゴニスト、α2−アドレナリン受容体アゴニスト、N−メチル−D−アスパラギン酸受容体アンタゴニスト、非N−メチル−D−アスパラギン酸型グルタミン酸受容体アンタゴニスト、窒素酸化物シンターゼ阻害剤、モチリンアゴニスト、ソマトスタチンアゴニスト/アンタゴニスト、ニューロテンシンアゴニスト/アンタゴニスト、血管作用性腸ペプチドアンタゴニスト、サブスタンスPアンタゴニスト、ニューロキニンアンタゴニスト、カルシウムチャンネル遮断薬、カリウムチャンネル開口薬、選択的セロトニン再摂取阻害剤、コルチコトロピン放出因子アンタゴニスト、GABA−A受容体アゴニスト、GABA−B受容体アゴニスト/部分アゴニスト、胃運動促進薬、制吐薬又は鎮痙薬である第二の有効成分を含有する、同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物。
  2. 以下の
    (7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−メトキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−エトキシ−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7S,8R,9R)−2,3−ジメチル−7−エトキシ−8−ヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−アセトキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−ベンゾイルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−8−メトキシカルボニルオキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(N,N−ジメチルアミノメチルカルボニルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8S,9R)−2,3,8−トリメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3,7−トリメチル−7,8−ジヒドロキシ−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−エトキシ−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    (7R,8R,9R)−8−ヒドロキシ−2−メチル−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−3−クロロ−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、及び
    (7R,8R,9R)−3−クロロ−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、
    又はそれらの塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物からなる群から選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに
    5−HT4−部分アゴニスト、5−HT4−アゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト、5−HT3アンタゴニスト、5−HT3−アゴニスト、二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト、ムスカリン様M3アンタゴニスト、κオピオイド受容体アゴニスト、δオピオイド受容体アゴニスト、ドパミンD2受容体アンタゴニスト、コレシストキニンAアンタゴニスト、コレシストキニンBアンタゴニスト、モチリンアゴニスト、NK2アンタゴニスト、NK3アンタゴニスト、GABA−B受容体アゴニスト及び胃運動促進剤からなる群から選択される胃腸運動性を変更する化合物、例えばチカロプリド、ピボセロド、LY−353433、YM−114、シランセトロン、ラモセトロン、アロセトロン、テガセロド、プルカロプリド、ファベセトロン、E−3620、レンザプリド、デキスロキシグルミド、ネパズタント、サレズタント、タルネタント、フェドトジン、PTI−901、アシマドリン、アルビモパン、ザミフェナシン、(S)−オキシブチニン、J−104135、ダリフェナジン、モサプリド、プモセトラグ、ミテムシナル、イトリグルミド、Z−360、リレキサプリド、BIMU−1及びR−137696の任意の1つである第二の有効成分を含有する、療法において、例えば胃腸疾患、例えばGERD又はIBSを治療又は予防するために、同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、請求項1記載の組合せ物。
  3. 組合せ物が、以下の
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    (7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7H−8,9−ジヒドロピラノ[2,3−c]イミダゾ[1,2−a]ピリジン、及び
    (7R,8R,9R)−7−(2−メトキシエトキシ)−2,3−ジメチル−8−(N,N−ジメチルアミノメチルカルボニルオキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン、
    又はそれらの塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物からなる群から選択されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分;並びに5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト、ムスカリン様アンタゴニスト、κオピオイド受容体アゴニスト、δオピオイド受容体アゴニスト、オピオイド受容体アゴニスト、ドパミン受容体アンタゴニスト、コレシストキニンAアンタゴニスト、α2−アドレナリン受容体アゴニスト、N−メチル−D−アスパラギン酸受容体アンタゴニスト、非N−メチル−D−アスパラギン酸型グルタミン酸受容体アンタゴニスト、窒素酸化物シンターゼ阻害剤、モチリンアゴニスト、ソマトスタチンアゴニスト/アンタゴニスト、ニューロテンシンアゴニスト/アンタゴニスト、血管作用性腸ペプチドアンタゴニスト、サブスタンスPアンタゴニスト、ニューロキニンアンタゴニスト、カルシウムチャンネル遮断薬、カリウムチャンネル開口薬、選択的セロトニン再摂取阻害剤、コルチコトロピン放出因子アンタゴニスト、GABA−A受容体アゴニスト及びGABA−B受容体アゴニスト/部分アゴニスト又はそれらの製剤学的に認容性の誘導体からなる群から選択される、胃運動性を変更する化合物である第二の有効成分を含有する、同時に、連続的に又は別々に任意の順序で使用するための組成物である、請求項1記載の組合せ物。
  4. 第一の有効成分が、(7R,8R,9R)−2,3−ジメチル−8−ヒドロキシ−7−(2−メトキシエトキシ)−9−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロイミダゾ[1,2−h][1,7]ナフチリジン又はそれらの塩、溶媒和物又はそれらの塩の溶媒和物であり、かつ第二の有効成分が5−HT4−部分アゴニスト、5−HT4−アゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト、5−HT3−アンタゴニスト、5−HT3−アゴニスト、二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト、ムスカリン様M3アンタゴニスト、κオピオイド受容体アゴニスト、δオピオイド受容体アゴニスト、ドパミンD2受容体アンタゴニスト、コレシストキニンAアンタゴニスト、コレシストキニンBアンタゴニスト、モチリンアゴニスト、NK2アンタゴニスト、NK3アンタゴニスト、GABA−B受容体アゴニスト及び胃運動促進薬からなる群から選択される胃腸運動性を変更する化合物である、療法において、例えば変化した胃腸運動性、感受性及び/又は分泌を正常化、安定化及び/又は調節するために、同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、請求項1記載の組合せ物。
  5. 以下の
    2,3−ジメチル−8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−N−プロピル−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−3−ヒドロキシメチル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    2,3−ジメチル−8−(2,6−ジメチルベンジルアミノ)−N−ヒドロキシエチル−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    2,3−ジメチル−8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−N,2,3−トリメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−N,N,2,3−テトラメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    2,3−ジメチル−8−(2,6−ジメチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    N−[2−(ジメチルアミン)−2−オキソエチル]−8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−N,2,3−トリメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    2,3−ジメチル−8−(2−エチル−4−フルオロ−6−メチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド メシレート、
    2,3−ジメチル−8−(2−メチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    2,3−ジメチル−8−(2,6−ジメチル−4−フルオロ−ベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド メシレート、
    2,3−ジメチル−8−(2−メチル−6−イソプロピルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド メシレート、
    2,3−ジメチル−8−(2,6−ジエチル−ベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    2,3−ジメチル−8−(2−エチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    2,3−ジメチル−8−(2−エチル−6−メチル−ベンジルアミノ)−N−ヒドロキシエチル−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−2,3−ジメチル−8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    2,3−ジメチル−8−(2−エチル−6−メチル−ベンジルアミノ)−N−(2−メトキシエチル)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    2−メチル−8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    2,3−ジメチル−8−(2−ブロモ−6−メチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    2,3−ジメチル−8−(2−(2−ヒドロキシエチル)−6−メチルベンジルアミノ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−2,3−ジメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    8−(2−エチル−6−メチルベンジルアミノ)−N−(2−ヒドロキシエチル)−N,2,3−トリメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、及び
    2,3−ジメチル−8−(2−エチル−6−メチルベンジルオキシ)−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボキサミド、
    又はそれらの製剤学的に認容性の塩からなる群から選択される二環式のイミダゾピリジン化合物である第一の有効成分;並びに
    5−HT4−部分アゴニスト、5−HT4−アゴニスト、5−HT4−アンタゴニスト、5−HT3アンタゴニスト、5−HT3−アゴニスト、二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト、ムスカリン様M3アンタゴニスト、κオピオイド受容体アゴニスト、δオピオイド受容体アゴニスト、ドパミンD2受容体アンタゴニスト、コレシストキニンAアンタゴニスト、コレシストキニンBアンタゴニスト、モチリンアゴニスト、NK2アンタゴニスト、NK3アンタゴニスト及び胃運動促進剤からなる群から選択される胃腸運動性を変更する化合物、例えばチカロプリド、ピボセロド、LY−353433、YM−114、シランセトロン、ラモセトロン、アロセトロン、テガセロド、プルカロプリド、ファベセトロン、E−3620、レンザプリド、デキスロキシグルミド、ネパズタント、サレズタント、タルネタント、フェドトジン、PTI−901、アシマドリン、アルビモパン、ザミフェナシン、(S)−オキシブチニン、J−104135、ダリフェナジン、モサプリド、プモセトラグ、ミテムシナル、イトリグルミド、Z−360、リレキサプリド、BIMU−1及びR−137696の任意の1つである第二の有効成分を含有する、療法において、例えば胃腸疾患、例えばGERD又はIBSを治療又は予防するために、同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための組合せ物。
  6. 第二の有効成分が、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト、ムスカリン様アンタゴニスト、オピオイド受容体アゴニスト、ドパミン受容体アンタゴニスト又はコレシストキニンアンタゴニスト、例えばチカロプリド、5−HT4−アンタゴニスト、例えばピボセロド又はLY−353433、5−HT3−アンタゴニスト、例えばYM−114又はシランセトロン、ラモセトロン又はアロセトロン、5−HT4−部分アゴニスト、例えばテガセロド、5−HT4−アゴニスト、例えばプルカロプリド、二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト、例えばファベセトロン又はE−3620又はレンザプリド、コレシストキニンAアンタゴニスト、例えばデキスロキシグルミド、NK−2アンタゴニスト、例えばネパズタント又はサレズタント、NK−3アンタゴニスト、タルネタント、κオピオイド受容体アゴニスト、例えばフェドトジン、PTI−901又はアシマドリン、δオピオイド受容体アゴニスト、例えばアルビモパン又はムスカリン様M3アンタゴニスト、例えばザミフェナシン又は(S)−オキシブチニン、J−104135又はダリフェナジンである、療法において、例えばIBSを治療又は予防するために、同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに使用するための、請求項1から5までのいずれか1項記載の組合せ物。
  7. 第二の有効成分が、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト、モチリンアゴニスト、ドパミン受容体アンタゴニスト又はコレシストキニンアンタゴニスト、例えばチカロプリド、5−HT4−部分アゴニスト、例えばテガセロド、5−HT4−アンタゴニスト、例えばピボセロド、5−HT4−アゴニスト、例えばモサプリド、5−HT3−アゴニスト、例えばプモセトラグ、モチリン受容体アゴニスト、例えばミテムシナル、コレシストキニンBアンタゴニスト、例えばイトリグルミド又はZ−360又はコレシストキニンAアンタゴニスト、例えばデキスロキシグルミドである、療法において、例えばGERDを治療又は予防するために、同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに使用するための、請求項1から5までのいずれか1項記載の組合せ物。
  8. 第二の有効成分が、胃運動促進薬、例えばドブプリド、KW−5092、KW−5139、R−137696、SR−58611−A、T−1815、Z−338又はシニタプリド、モチリン受容体アゴニスト、例えばアレムシナル、イドレムシナル、ミテムシナル又はSK−896、ドパミンD2受容体アンタゴニスト、例えばイトプリド、レボスルプリド、メトクロプラミド又はチカロプリド、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト、例えばBIMU−1、シランセトロン、ダゾプリド、E−3620、EM−523、ファベセトロン、リントプリド、リレキサプリド、モサプリド、ピボセロド、プモセトラグ、R−137696、レンザプリド、リカセトロン、チカロプリド、Y−36912、YM−114、YM−47813又はザコプリド、5−HT4−部分アゴニスト、例えばテガセロド、5−HT4−アゴニスト、例えばプルカロプリド、ムスカリン様M3アンタゴニスト、例えばダリフェナシン、κオピオイド受容体アゴニスト、例えばアシマドリン又はフェドトジン、二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト、例えばBIMU−1又はレンザプリド又はコレシストキニンAアンタゴニスト、例えばデキスロキシグルミド又はイトリグルミドである、療法において、例えばIBS又はGERDを治療又は予防するために、同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに使用するための、請求項1から5までのいずれか1項記載の組合せ物。
  9. 第二の有効成分が、任意の5−HT4−部分アゴニスト、例えばテガセロド又は任意の5−HT4−アゴニスト、例えばモサプリド又はプルカロプリド又は、第一の選択肢では、任意の二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト、例えばシサプリド、ノルシサプリド、(+)−ノルシサプリド、BIMU1、BIMU8、レンザプリド、ザコプリド、リントプリド、イタセトロン、ファベセトロン又はE−3620又は、第二の選択肢では、任意の5−HT3−アンタゴニスト、例えばシランセトロン、アロセトロン、ラモセトロン、アザセトロン、オンダンセトロン、ドラセトロン、グラニセトロン又はトロピセトロン又は、第三の選択肢では、任意の5−HT4−アンタゴニスト、例えばピボセロド又はLY−353433、任意の5−HT3−アゴニスト、例えばYM−31636又はプモセトラグ又は、第四の選択肢では、プルカロプリド、シランセトロン、アロセトロンとテガセロドのいずれか又は、第五の選択肢では、テガセロド、アロセトロン、シランセトロン、プルカロプリド、アルビモパン、ピボセロドとデキスロキシグルミドのいずれかである、療法において、例えば変化した胃腸運動性、感受性及び/又は分泌の疾患を治療、予防又は回復するために、同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、請求項1から5までのいずれか1項記載の組合せ物。
  10. 第二の成分が、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物、例えばGABA−B受容体アゴニスト、例えば以下の
    (3−アミノ−2−フルオロプロピル)ホスフィン酸、
    (R)−(3−アミノ−2−フルオロプロピル)ホスフィン酸、
    (S)−(3−アミノ−2−フルオロプロピル)ホスフィン酸、
    (3−アミノ−2−フルオロ−1−メチル−プロピル)ホスフィン酸、
    (3−アミノ−2−オキソプロピル)ホスフィン酸、
    (S)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)ホスフィン酸、
    (R)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)ホスフィン酸、
    (3−アミノ−1−フルオロ−2−ヒドロキシプロピル)ホスフィン酸、
    (3−アミノ−2−フルオロ−プロピル)(メチル)ホスフィン酸、
    (2R)−(3−アミノ−2−フルオロ−プロピル)(メチル)ホスフィン酸、
    (2S)−(3−アミノ−2−フルオロ−プロピル)(メチル)ホスフィン酸、
    (3−アミノ−2−フルオロ−1−メチルプロピル)(メチル)ホスフィン酸、
    (3−アミノ−1−フルオロプロピル)ホスフィン酸、
    3−[(4−クロロベンジル)アミノ]プロピル(メチル)ホスフィン酸、
    3−[1−({3−[ヒドロキシ(オキシド)ホスフィノ]プロピル}アミノ)エチル]安息香酸、
    (3−アミノ−2−フルオロプロピル)スルフィン酸、
    (2S)−(3−アミノ−2−フルオロプロピル)スルフィン酸、
    (2R)−(3−アミノ−2−フルオロプロピル)スルフィン酸、
    (2S)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)スルフィン酸、
    (2R)−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)スルフィン酸、及び
    (3−アミノ−2−オキソプロピル)スルフィン酸からなる群から選択される化合物、又はそれらの製剤学的に認容性の塩、溶媒和物又は立体異性体である、療法において、例えばGERDを治療又は予防するために、同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに使用するための、請求項1から4までのいずれか1項記載の組合せ物。
  11. 第二の有効成分が、一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる化合物、例えばGABA−B受容体アゴニスト、例えば以下の
    AZD−3355、バクロフェン、ガバペンチン、パジナクロン、CGP−29030A、CGP−44532、SL−65.1498及びSKF−97541及び
    4−アミノ−3−フェニルブタン酸、
    4−アミノ−3−ヒドロキシブタン酸、
    4−アミノ−3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシフェニルブタン酸、
    4−アミノ−3−(チエン−2−イル)ブタン酸、
    4−アミノ−3−(5−クロロチエン−2−イル)ブタン酸、
    4−アミノ−3−(5−ブロモチエン−2−イル)ブタン酸、
    4−アミノ−3−(5−メチルチエン−2−イル)ブタン酸、
    4−アミノ−3−(2−イミダゾリル)ブタン酸、
    4−グアニジノ−3−(4−クロロフェニル)ブタン酸、
    3−アミノ−2−(4−クロロフェニル)−1−ニトロプロパン、
    (3−アミノプロピル)亜ホスホン酸、
    (4−アミノブチ−2−イル)亜ホスホン酸、
    (3−アミノ−2−メチルプロピル)亜ホスホン酸、
    (3−アミノブチル)亜ホスホン酸、
    (3−アミノ−2−(4−クロロフェニル)プロピル)亜ホスホン酸、
    (3−アミノ−2−(4−クロロフェニル)−2−ヒドロキシプロピル)亜ホスホン酸、
    (3−アミノ−2−(4−フルオロフェニル)プロピル)亜ホスホン酸、
    (3−アミノ−2−フェニルプロピル)亜ホスホン酸、
    (3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)亜ホスホン酸、
    (E)−(3−アミノプロペン−1−イル)亜ホスホン酸、
    (3−アミノ−2−シクロヘキシルプロピル)亜ホスホン酸、
    (3−アミノ−2−ベンジルプロピル)亜ホスホン酸、
    [3−アミノ−2−(4−メチルフェニル)プロピル]亜ホスホン酸、
    [3−アミノ−2−(4−トリフルオロメチルフェニル)プロピル]亜ホスホン酸、
    [3−アミノ−2−(4−メトキシフェニル)プロピル]亜ホスホン酸、
    [3−アミノ−2−(4−クロロフェニル)−2−ヒドロキシプロピル]亜ホスホン酸、
    (3−アミノプロピル)メチルホスフィン酸、
    (3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)メチルホスフィン酸、
    (3−アミノプロピル)(ジフルオロメチル)ホスフィン酸、
    (4−アミノブチ−2−イル)メチルホスフィン酸、
    (3−アミノ−1−ヒドロキシプロピル)メチルホスフィン酸、
    (3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)(ジフルオロメチル)ホスフィン酸、
    (E)−(3−アミノプロペン−1−イル)メチルホスフィン酸、
    (3−アミノ−2−オキソ−プロピル)メチルホスフィン酸、
    (3−アミノプロピル)ヒドロキシメチルホスフィン酸、
    (5−アミノペンチ−3−イル)メチルホスフィン酸、
    (4−アミノ−1,1,1−トリフルオロブチ−2−イル)メチルホスフィン酸、
    (3−アミノ−2−(4−クロロフェニル)プロピル)スルフィン酸、又は
    3−アミノプロピルスルフィン酸からなる群から選択される化合物又はそれらの製剤学的に認容性の塩、溶媒和物又は立体異性体である、療法において、例えば一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)によって惹起される又はそれに関連する疾患を治療又は予防するために、同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに使用するための、請求項1から4までのいずれか1項記載の組合せ物。
  12. 第二の有効成分が、5−HT−(部分)アゴニスト/アンタゴニスト、例えば5−HT4−部分アゴニスト、例えばテガセロド又は5−HT4−アゴニスト、例えばモサプリド又はプルカロプリド又は、選択的に、二重5−HT3−アンタゴニスト/5−HT4−アゴニスト、例えばBIMU1、イタセトロン、シサプリド、ノルシサプリド、(+)−ノルシサプリド、レンザプリド、ザコプリド、SB205149、SC53116、RS67333、RS67506又は(S)−RS56532、リントプリド又はファベセトロン又はE−3620又は、更に選択的に、5−HT3−アンタゴニスト、例えばベネセトロン、ザトセトロン、EM−523、ダゾプリド、バタノプリド、AS−5370、MCL−225、WAY−100289、YM−114、シランセトロン、レリセトロン、ミレセトロン、RS−25259−197、T−82、インジセトロン又はRS−42358−197又は、特にドラセトロン、パロノセトロン、アザセトロン、トロピセトロン、オンダンセトロン、グラニセトロン、アロセトロン、ラモセトロン又はインジセトロン、5−HT4−アンタゴニスト、例えばピボセロド又はLY−353433又は、5−HT3−アゴニスト、例えばYM−31636又はプモセトラグである、療法において、例えば胃腸運動性疾患を治療又は予防するために、同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、請求項1から5までのいずれか1項記載の組合せ物。
  13. 第二の有効成分が、胃腸運動性を変更し、(S)−オキシブチニン、アレムシナル、アリザプリド、アロセトロン、アルチニクリン、アルビモパン、アプレピタント、アザセトロン、バタノプリド、ブロモプリド、シランセトロン、シニタプリド、シサプリド、クレボプリド、ダリフェナシン、ダゾプリド、デキサナビノール、デキスロキシグルミド、ジフェニドール、ドブプリド、ドンペリドン、E−3620、エキセパノール、ファベセトロン、フェドトジン、グラニセトロン、インジセトロン、イタセトロン、イトプリド、KW−5092、KW−5139、レリセトロン、レボスルプリド、リントプリド、リレキサプリド、LY−353433、メトクロプラミド、ミテムシナル、モサプリド、オンダンセトロン、パロノセトロン、ピボセロド、プルカロプリド、R−137696、ラモセトロン、レンザプリド、RS−25259−197、SR−58611−A、テガセロド、チアプリド、チカロプリド、トリメブチン、トロピセトロン、バフォピタント、Z−338又はザコプリドからなる群から選択される化合物又はそれらの製剤学的に認容性の誘導体である、療法において、例えば胃腸疾患を治療又は予防するために、同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに任意の順序で使用するための、請求項1から5までのいずれか1項記載の組合せ物。
  14. 第二の有効成分が、胃腸運動性を変更し、アレムシナル、アシマドリン、バクロフェン、ビペリデン、シランセトロン、シニタプリド、シサプリド、クレボプリド、ダリフェナシン、ダゾプリド、ジフェニドール、ドブプリド、E−3620、EM−523、ファベセトロン、フェドトジン、ガバペンチン、イドレムシナル、イトプリド、KW−5092、KW−5139、レボスルプリド、リントプリド、リレキサプリド、メベベリン、メトクロプラミド、ミテムシナル、モサプリド、ニトラクァゾン、パジナクロン、ピボセロド、プリジノール、プロシクリジン、プルカロプリド、プモセトラグ、R−137696、レンザプリド、リカセトロン、ロリプラム、SK−896、SL−65.1498、SR−58611−A、T−1815、テガセロド、チベネラスト、チカロプリド、トリヘキシルフェニジル、Y−36912、YM−114、YM−47813、Z−338及びザコプリドからなる群から選択される化合物又はそれらの製剤学的に認容性の誘導体である、療法において同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに使用するための、請求項1から5までのいずれか1項記載の組合せ物。
  15. 第二の有効成分がテガセロド又はそれらの塩又は互変異性体である、療法において、例えばIBS又はGERDを治療又は予防するために、同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに使用するための、請求項1から5までのいずれか1項記載の組合せ物。
  16. 第一の有効成分と第二の有効成分を同時の経口投与のために混合されて含有し、かつ更に1種以上の製剤学的に認容性の担体、希釈剤、アジュバント、助剤及び/又は賦形剤を含有する医薬品組成物である、請求項1から15までのいずれか1項記載の組合せ物。
  17. 同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに投与するための組合せ調剤である、請求項1から15までのいずれか1項記載の組合せ物。
  18. 第一の有効成分と第二の有効成分とを一投薬単位で又は単一の単位の形で含有する固定組合せ物である、請求項1から15までのいずれか1項記載の組合せ物。
  19. 請求項1から4までのいずれか1項に定義される少なくとも1種のアシッドポンプアンタゴニストを有効成分として含有し、それと一緒に請求項6から15までのいずれか1項に定義される胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物を、同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに使用するための説明書を含む市販パッケージ。
  20. 請求項6から15までのいずれか1項に定義される胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物を有効成分として含有し、それと一緒に請求項1から4までのいずれか1項に定義される少なくとも1種のアシッドポンプアンタゴニストを、同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに使用するための説明書を含む市販パッケージ。
  21. 過敏性腸症候群(IBS)の治療又は予防のための医薬製品の製造のための、請求項1から5までのいずれか1項に定義される第一の有効成分としての少なくとも1種のアシッドポンプアンタゴニスト及び請求項6、8、9又は12〜15までのいずれか1項に定義される胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物の使用。
  22. 胃食道逆流症(GERD)の治療又は予防のための医薬製品の製造のための、請求項1から4までのいずれか1項に定義される少なくとも1種のアシッドポンプアンタゴニスト及び請求項7から15までのいずれか1項に定義される胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物の使用。
  23. 一過性下部食道括約筋弛緩(TLORS)の発生率を低下させることにより治療可能な疾患の治療のための医薬製品の製造のための、請求項1から4までのいずれか1項に定義される少なくとも1種のアシッドポンプアンタゴニスト及び請求項10又は11に定義される胃腸運動性を変更する少なくとも1種の化合物の使用。
  24. 変化した胃腸運動性、感受性及び/又は分泌を正常化、安定化及び/又は調節するための方法において、治療学的に有効量の及び許容量の請求項1から4までのいずれか1項に定義されるアシッドポンプアンタゴニストと治療学的に有効量の及び許容量の請求項6から15までのいずれか1項に定義される胃腸運動性を変更する化合物とを同時に、別々に又は連続的に、それらが必要な患者に投与することを含む方法。
  25. 一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の発生率を低下させる方法において、治療学的に有効量の及び許容量の請求項1から4までのいずれか1項に定義されるアシッドポンプアンタゴニストと治療学的に有効量の及び許容量の請求項10又は11に定義される胃腸運動性を変更する化合物とを同時に、別々に又は連続的に、それらが必要な患者に投与することを含む方法。
  26. 請求項1から4までのいずれか1項に定義されるアシッドポンプアンタゴニストである第一の有効成分と製剤学的に認容性の担体又は希釈剤との調剤;並びに請求項6から15までのいずれか1項に定義される胃腸運動性を変更する化合物である第二の有効成分と製剤学的に認容性の担体又は希釈剤;並びに場合により療法において、例えば胃腸疾患を治療するために同時に、連続的に、別々に又は時間的に互い違いに使用するための説明書を含む小分けキット
  27. ある化合物に関連する一過性下部食道括約筋弛緩(TLOSR)の回数の変化を測定する方法において、以下の工程
    a)胃フィステル装着したイヌを、おくびを惹起するTLOSRを適切な回数もたらす好適な検出ガスを含有する好適なガス混合物を圧入又は吸引することにより高められた目標胃圧に連続的に調節する圧調節器へと胃フィステルを介して接続する工程、
    b)そのイヌに1種以上の前記の化合物を、場合により連続的に、別々に又は同時に投与する工程、
    c)それらのTLOSRを、おくびによる検出ガスの濃度を定量的に検出することによりおくびの回数を測定することで定量化する工程
    を含む方法。
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