JP2006527538A - トラフィックインジケータフラグを有するビーコンパケット - Google Patents

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Abstract

開示するのは、ビーコンパケット(400)を1つ以上のクライアント端末(106、108)に同報通信しビーコンパケットを処理する為の、システムと、方法と、コンピュータプログラム製品と、コンピュータデータ信号とである。ビーコンパケットには、プリアンブル(402)と、ヘッダ(404)と、データ部(406)とがある。ある同報通信の方法では、クライアント端末のいずれかの為にバッファされた何らかのデータがあるかを判定する(604)。バッファされたデータがある場合に、ビーコンパケットのデータ部よりも前に設置されたトラフィックインジケータフラグを第1の論理値に設定する(606)。バッファされたデータが何もない場合に、トラフィックインジケータフラグを第2の論理値に設定する(608)。このビーコンパケットをクライアント端末に同報通信する(612)。

Description

本発明は一般に無線通信の分野に関し、特に無線デバイスの無線ネットワーク通信に関する。
IEEE802.11無線通信規格の出現で、無線通信の新しい市場が誕生した。802.11通信規格に記載されているプロトコルにより、無線デバイスと無線基地局との通信が可能になった。無線基地局(アクセスポイント即ちAPとしても知られている)が、その無線基地局に無線で接続された無線デバイスにネットワークを提供する。加えて、無線基地局は更に、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域通信網(WAN)、公衆交換電話網(PSTN)、専用線等々に接続可能である。このような接続により、無線基地局に無線で接続された無線デバイスに更なるネットワークアクセスが供給される。無線デバイスのユーザ向けの無線ネットワークアクセスは、ビル又はオフィスをあちこち移動しているときや旅行中や路上でのその他の状況でユーザに付加的な通信能力を供給するので有益である。しかし、無線ネットワークアクセスにも問題点はある。
無線基地局は、無線基地局に無線で接続されたクライアント端末(即ち無線デバイス)の全てに定期的に(例えば100msおきに)ビーコンパケットを同報通信する。ビーコンパケットが保持しているのは、無線基地局に無線で接続された各無線デバイスに処理される多様な情報である。ビーコンパケットに存在する情報の一態様がトラフィック表示である。トラフィック表示は、無線基地局に無線で接続された無線デバイスのいずれかの為にバッファされたデータがあるかないかを指し示す情報である。しかし、トラフィック表示情報は、従来のビーコンパケットではほぼその端に設置されている。
クライアント端末(即ち無線デバイス)は、その無線デバイスの為にバッファされたデータがあるかどうかを判定する為に、ビーコンパケット全体を処理しなくてはならない。これでは、無線デバイスの為にバッファされたデータがない場合には有用でない多くの情報をその無線デバイスが処理するよう強制され、処理資源が無駄になる。この無駄は、ビーコンパケットが100msおきくらいに同報通信されるという事実により更に多くなる。更に、ビーコンパケットの処理中は、無線デバイスが通常動作モードでなくてはならないので通常動作速度で無線デバイスの電力が消費される。これでは、無線デバイスがその無線デバイスにとって有用でない情報を処理する為にバッテリ資源を費やすよう強制され、携帯機器のバッテリ資源が無駄になる。その上、この無駄は、ビーコンパケットが100msおきくらいに同報通信されるという事実により更に多くなる。
本発明は、好適な実施形態に従い、先行技術の問題点を、バッファされたデータがないときはビーコンパケットの全て又は実質的には全てをクライアント端末が処理しなくて済むようにすることで克服する。
簡潔に、本発明の一態様に従って、ビーコンパケットを1つ以上のクライアント端末へ同報通信する方法が提供され、このビーコンパケットには、プリアンブルと、ヘッダと、データ部とがある。本方法に従って、クライアント端末のいずれかの為にバッファされた何らかのデータがあるかを判定する。バッファされたデータがある場合に、ビーコンパケットのデータ部よりも前に設置されたトラフィックインジケータフラグを第1の論理値に設定する。バッファされたデータが何もない場合に、トラフィックインジケータフラグを第2の論理値に設定する。このビーコンパケットをクライアント端末に同報通信する。
本発明の別の態様に従って、ビーコンパケットを処理する方法が提供され、このビーコンパケットには、プリアンブルと、ヘッダと、データ部とがある。本方法に従って、ビーコンパケットが受信され、ビーコンパケットのデータ部よりも前に設置されたトラフィックインジケータフラグの値を判定する為にビーコンパケットの第1の部分を処理する。トラフィックインジケータフラグが第1の論理値を有している場合に、待機モードに入ることを選択する。トラフィックインジケータフラグが第2の論理値を有している場合に、ビーコンパケットの残りの部分の全て又は実質的には全てを処理する。
本発明の更にもう一つの別の態様に従って、ビーコンパケットに組み入れられたコンピュータデータ信号が提供され、このビーコンパケットには、プリアンブルと、ヘッダと、データ部とがある。コンピュータデータ信号には、ビーコンパケットのデータ部よりも前に設置されたトラフィックインジケータフラグを含む第1のコードセグメントと、ビーコンパケットのデータ部内に設置されたクライアント固有のトラフィックインジケータフラグを複数含む第2のコードセグメントとがある。トラフィックインジケータフラグが、1つ以上のクライアント端末の為にバッファされたデータがあることを指し示す為に第1の論理値に設定されている、又は、バッファされたデータが何もないことを指し示す為に第2の論理値に設定されている。クライアント固有のトラフィックインジケータフラグの各々が、クライアント端末のうちの対応する端末の為にバッファされた何らかのデータがあるかないかを指し示す。
図1は従来の無線ネットワークを図示するブロック図である。図1の模範的な無線ネットワークには、無線基地局102と、無線デバイス106〜108とがある。無線基地局102は、無線デバイス106〜108が無線で使用可能なネットワークアクセスポイントである。ある実施形態では、無線基地局102は、一体化された無線アクセスポイントを備えたルータであり、IEEE802.11(b)無線通信規格に準拠している。無線基地局102は多数の無線デバイス106〜108を支援し、無線デバイス106〜108は別の状況ではクライアント端末として知られている。
無線デバイス106〜108の各々は、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、パームトップコンピュータ、移動電話、プッシュトゥトーク移動無線装置、テキストメッセージ通信装置、双方向ページャ、一方向ページャ、その他の無線通信に使用可能な装置である。無線デバイス106〜108の各々が、無線基地局102と通信する為に、適切な無線通信規格に従う送信器と受信器とを装備している。本発明のある実施形態では、無線デバイス106〜108の各々が、無線基地局102と通信する為に、IEEE802.11(b)準拠の無線アクセスチップセットを装備している。
無線基地局102には更にネットワーク接続(図示せず)があってもよい。ネットワーク接続は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域通信網(WAN)、公衆交換電話網(PSTN)、専用線、等々のうち任意の一つ又は任意の組み合わせとの接続である。このような接続により、無線デバイス106〜108に更なるネットワークアクセスがもたらされる。
図2は無線通信システム用の従来の無線デバイス106のブロック図である。無線デバイス106には、無線信号又は他の無線の信号(即ちチャネル210)により無線基地局102と情報を送受信する為の受信器206と送信器208とがある。本発明のある実施形態では、受信器206及び送信器208は、チャネル210を通じIEEE802.11(b)無線通信規格に従って動作する。受信器206及び送信器208により送受信された情報の全てが通信サブプロセッサ204により処理される。
無線デバイス106には、無線デバイス106の送受信機能に関連付けられた全プロセスを扱うメインプロセッサ212がある。メインプロセッサ212は無線デバイス106の他の機能を果たしてもよい。図2には更に、情報を保存する記憶装置214と、DRAMモジュールのような揮発性メモリ要素又はフラッシュEEPROMモジュールなどの不揮発性メモリ又はこれらの両方などのメインメモリ216とがある。メインメモリ216は、無線デバイス106の機能を果たすのに必要なデータ及び命令を保存する為に用いられている。通信バス202は、通信サブプロセッサ204とメインプロセッサ212と記憶装置214とメインメモリ216との間の通信用のコンジットを提供する。他の実施形態では、無線デバイス自身にはプロセッサが無い。このような実施形態では、パケットの処理などの無線デバイスの機能を、無線デバイスが接続されたホストシステムのプロセッサが扱う。
図3は、無線通信システム用の従来の無線基地局102のブロック図である。無線基地局102には、無線信号又は他の無線の信号(即ちチャネル310)により無線デバイス106〜108と情報を送受信する為の受信器306と送信器308とがある。本発明のある実施形態では、受信器306及び送信器308はチャネル310を通じIEEE802.11(b)無線通信規格に従って動作する。受信器306及び送信器308により送受信された情報の全てが通信サブプロセッサ304により処理される。
無線基地局102には、無線基地局102の送受信機能に関連付けられた全プロセスを扱うメインプロセッサ312がある。メインプロセッサ312は無線基地局102の他の機能を果たしてもよい。図3には更に、情報を保存する記憶装置314と、DRAMモジュールのような揮発性メモリ要素又はフラッシュEEPROMモジュールなどの不揮発性メモリ又はこれらの両方などのメインメモリ316とがある。メインメモリ316は、無線基地局102の機能を果たすのに必要なデータ及び命令を保存する為に用いられている。通信バス302は、通信サブプロセッサ304とメインプロセッサ312と記憶装置314とメインメモリ316との間の通信用のコンジットを提供する。
以上の通り、無線基地局102には、イーサネットポートなどの通信インタフェース322へのネットワーク接続318があってもよい。接続318及び通信インタフェース322が、例えば、LANや、WANや、PSTNや、専用線などのうち1つ以上である、ネットワーク320へのアクセスをもたらす。
図4は、本発明の一つの実施形態に係るビーコンパケット400の図である。ビーコンパケット400は、無線基地局102により無線基地局102に無線で接続されたクライアント端末(即ち無線デバイス106〜108)の全てに定期的に(例えば100msおきに)同報通信されるパケットである。ビーコンパケット400が保持しているのは、無線基地局102に無線で接続された各無線デバイスによる処理の為の多様な情報である。本発明は、ビーコンパケット400に存在する情報の一態様、即ちトラフィック表示に焦点を合わせている。トラフィック表示は、無線基地局102に無線で接続された無線デバイスの為にバッファされたデータがあるかないかを指し示す情報である。
図示の実施形態では、ビーコンパケット400はIEEE802.11(b)無線通信規格に準拠している。更なる実施形態では、ビーコンパケットが準拠しているのは、IEEE802.11(g)規格、又はビーコンパケット等々を含むその他の規格である。図4のビーコンパケット400には3つの主要な構成要素がある。プリアンブル402と、物理層コンバージェンスプロシージャ(PLCP)ヘッダ404と呼ばれるヘッダと、メディアアクセスコントローラプロトコルデータユニット(MPDU)406と呼ばれるデータ部とである。(以下に記載される模範的な実施形態では802.11(b)規格を用いているので、本記述では、ヘッダを参照するのに「PLCPヘッダ」、データ部を参照するのに「MPDU」を用いる。しかし、これは単にわかりやすくする為になされたことと理解されるべきである。本発明は、802.11(b)規格に制限されておらず、ビーコンパケット等を用いる任意の通信規格又はプロトコルに一般に適用可能である。)
図示のビーコンパケット400は、無線基地局102により同報通信される一連のデータを左から右へと示す。つまり、ビーコンパケット400の左端のデータが右端のデータよりも前に送られる。ここで留意すべきは、規格のビーコンパケットとその構成要素とが、公開されたANSI/IEEE規格802.11、1999年版の7.2.3節、7.2.3.1節、7.3節と、その補遺のANSI/IEEE規格802.11(b)(1999)と、ANSI/IEEEドラフト規格802.11(g)のドラフト8.2(2003年4月)に詳しく記載されていることであり、これら全ての全体が参照により本明細書に組み込まれる。
プリアンブル402には2つのフィールドがある。同期フィールド(SYNC)とフレーム開始デリミタ(SFD)フィールドである。プリアンブル402はロングプリアンブル又は代案としてショートプリアンブルである。ロングプリアンブルの場合について言えば、同期フィールド412が128ビットで、SFDフィールド422が16ビットである。ショートプリアンブルの場合について言えば、同期フィールド412が56ビットで、SFDフィールド422が16ビットである。ビーコンパケット400のプリアンブル402は、802.11(b)規格の下では速度1Mbpsで送信される。
PLCPヘッダ404には4つのフィールドがある。信号フィールド414と、サービスフィールド416と、長さフィールド418と、巡回冗長検査(CRC)フィールド420である。信号フィールド414及びサービスフィールド416は各々8ビットで、長さフィールド418及びCRCフィールド420は各々16ビットである。サービスフィールド416は、以下で図5を参照し更に詳しく記載される。802.11(b)規格の下では、ビーコンパケット400のPLCPヘッダ404は、プリアンブル402がロングプリアンブルであれば、速度1Mbpsで送信される。ビーコンパケット400のPLCPヘッダ404は、プリアンブル402がショートプリアンブルであれば、速度2Mbpsで送信される。
MPDU406には8つのフィールドがある。16ビットのフレーム制御フィールド436と、16ビットの持続時間フィールド446と、48ビットの宛先アドレスフィールド456と、48ビットのソースアドレスフィールド466と、48ビットの基本サービスセット識別(BSSID)フィールド476と、16ビットのシーケンス制御フィールド486と、可変長のフレーム本体フィールド496と、32ビットのフレームチェックシーケンス(FCS)フィールド497である。
フレーム本体フィールド496には幾つかのサブフィールドがある。規格及びその補遺で説明されているように、これらのサブフィールドには、64ビットのタイムスタンプフィールド450と、16ビットのビーコン間隔フィールド451と、16ビットの機能フィールド452とがある。フレーム本体フィールド496には更に、16ビットの長さに加えSSIDのキャラクタ毎に8ビットが付加されるサービスセット識別子(SSID)フィールド453がある(SSIDのキャラクタの数はゼロから32までである)。フレーム本体フィールド496には更に、16ビットの長さに加え最大8種までのサポート速度毎に8ビットが付加される補助速度フィールド454がある(例えば、802.11(b)規格ではサポート速度が4種ある)。フレーム本体フィールド496には更に、長さ24〜88ビットのパラメータフィールド455がある。
加えて、フレーム本体フィールド496には長さ40+8xビットのトラフィックインジケータマップ(TIM)フィールド457があり、ここでxは、802.11(b)規格の下では不等式1≦5x≦251を満たす。より具体的には、TIMフィールド457には、40ビットに加え、無線基地局102に無線で接続されたクライアント端末毎に1ビットが付加され、ここで付加されるビットの数は8の倍数であるという条件がある。無線で接続されたクライアント端末の数が8の倍数でない場合、TIMフィールド457の付加されるビットの総数が8で割り切れるよう、要望に応じてTIMフィールド457の端に付加的な(無意味な)1ビット〜7ビットが単純に追加される。TIMフィールド457には、無線基地局102に無線で接続されたクライアント端末の各々(即ち無線デバイス106〜108)の為にバッファされたデータがあるかないかに関する情報が含まれている。具体的には、無線基地局102に無線で接続された無線デバイス毎に、TIMフィールド457に対応する1ビットの値があり、この値がその無線デバイスの為にバッファされたデータがあるかないかを特定する。ビーコンパケット400のMPDU406は、802.11(b)規格の下では速度1、2、5.5、11Mbpsで送信される。
従来、クライアント端末(即ち無線デバイス)106は、この無線デバイス106の為にバッファされたデータがあるかどうかを判定する為にビーコンパケット400の全体を処理しなければならなかった。これでは、この無線デバイス106の為にバッファされたデータがない場合に有用でない多くの情報を処理するよう無線デバイス106が強制され、処理資源が無駄になる。この無駄は、ビーコンパケットが頻繁に(802.11(b)規格の下では100msおきに)同報通信されるという事実により更に多くなる。更に、ビーコンパケットの処理中は、無線デバイス106が通常動作モードになっていなくてはならないので、通常動作速度で電力資源が消費される。これでは、無線デバイス106が有用でない情報を処理する為にバッテリ資源を費やすよう強制され、携帯機器のバッテリ資源が無駄になる。その上、この無駄は、ビーコンパケットが頻繁に同報通信されるという事実により更に多くなる。
具体的には、一つの例では、ビーコンパケットが、持続時間を137μs(マイクロ秒)より長くするように、無線基地局102により無線デバイス106へと11Mbpsで同報通信される(ショートプリアンブル402を用いた場合)。ここで留意すべきは、MPDU406の長さが可変(上記の説明参照)なのでビーコンパケット400の長さ又は持続時間も可変だということである。合計持続時間のうち、プリアンブル402の持続時間は72μsであり、PLCPヘッダ404の持続時間は24μsであり、MPDU406の持続時間は41μsを上回る。TIM457の長さは可変なのでその持続時間も可変であり、48ビット〜2048ビットから成るTIM457の持続時間は、ビーコンパケットが11Mbpsで送られた場合、4.4μs〜186.2μsである。従って、従来、無線デバイス106は、ビーコンパケットのほぼ端に設置されたTIM457のトラフィック情報を処理する為に、137μsよりも長い間処理しなくてはならなかった(TIMの適正な受信を認可する為にFCSの処理が必要とされる)。この結果、無線デバイス106は、ビーコンパケットを受信する毎に通常動作速度でこの持続時間に亘り電力を消費しなくてはならなかった。この消費は、ビーコンパケットが頻繁に(例えば、100msおきくらいに)同報通信されるという事実により更に増大する。
本発明の実施形態では、このような効率の悪さを抑えるべく、ビーコンパケットの少なくとも幾つかのトラフィック表示情報が早めに送られる。本発明の実施形態の一例では、トラフィックフラグインジケータがビーコンパケット400のPLCPヘッダ404のサービスフィールド416の予約ビットに配置されている。本実施形態のビーコンパケット400のサービスフィールド416は以下で図5を参照し更に詳しく記載される。トラフィックインジケータフラグは、無線基地局102に無線で接続された無線デバイス106〜108のいずれかの為にバッファされたデータがあるかないかを指し示す単一のビットである。トラフィックインジケータフラグが第1の論理値(例えば1)に設定されているとき、このフラグは、無線基地局102に無線で接続された無線デバイス106〜108の少なくとも1つの為にバッファされたデータがあることを指し示す。この情報は、まさしく無線デバイス106〜108についての情報であり、依然として、TIMフィールド457のクライアント固有のインジケータフラグにある。トラフィックインジケータフラグが第2の論理値(例えばゼロ)に設定されているとき、このフラグは、無線基地局102に無線で接続された無線デバイス106〜108のいずれかの為にバッファされたデータが現在何もないことを指し示す。トラフィックインジケータフラグを設定する模範的なプロセスが以下で図6を参照し更に詳しく記載される。
本実施形態におけるPLCPヘッダ404のサービスフィールド416でのトラフィックインジケータフラグの配置により、多くの場合に、バッファされたデータがあるかないかを確認する為にビーコンパケット400の全体を無線デバイス106が処理する必要がなくなる。具体的には、PLCPヘッダ404のサービスフィールド416でのトラフィックインジケータフラグの配置により、各無線デバイス106の処理は、1)プリアンブル402と、2)PLCPヘッダ404と、バッファされたデータがないことを確認する為に任意に3)MPDU406のフレーム制御フィールド436とについてのみで済む。これにより、バッファされたデータがないときにビーコンパケットのMPDU406の全て又は実質的には全てを無線デバイス106が処理する必要がなくなる。これにより、無線デバイス106を早めに待機モードに入れることができ、よってバッテリ電力及び処理資源が節減される結果になる。無線デバイス106によりトラフィックインジケータフラグを処理する模範的なプロセスが以下で図7を参照し更に詳しく記載される。
本発明のこの特質によって、バッファされたデータがないとき、ビーコンパケット400の関連部分の持続時間が短縮される。その理由は、無線デバイス106が処理しなくてはならないものが、1)持続時間72μsのプリアンブル402と、2)持続時間24μsのPLCPヘッダ404と、3)持続時間1.45μsのMPDU406のフレーム制御フィールド436(ショートプリアンブル402でありMPDUの伝送速度を11Mbpsとした場合)のみだからである。よって、ビーコンパケット400のこの関連部分の合計持続時間は97.45μsとなる。この合計持続時間は、全てそろっているビーコンパケット400の持続時間(>137μsでほぼ348μsまで)に比べ相当短い。これで、バッファされたデータがないときは必ず、ビーコンパケット400を処理する為に無線デバイス106が通常動作モードでなくてはならない時間が短縮される(少なくとも39.55μs)。この結果、無線デバイス106を早めに待機モードに入れることが可能になり、無線デバイス106の電力が節減される。ビーコンパケットが頻繁に送られるので、この節減は急速に向上する。
これによって、この場合にはビーコンパケット400の処理される部分が小さいので、ビーコンパケット400の処理の間に無線デバイス106が費やす処理資源の量も低減する。これにより、処理資源をより良くより効率的に割り当てることができる。
ここで留意すべきは、トラフィックインジケータフラグがPLCPヘッダのサービスフィールドにあるので、バッファされたデータがあるかないかを判定する為にこのサービスフィールドの先まで処理する必要がないことである。しかし、適正な受信と受信したものがビーコンパケットであることとを保証する為に、PLCPヘッダの長さフィールド及びCRCフィールドとMPDUのフレーム制御フィールドとについても処理することが好ましい。
図5は、図4のビーコンパケットの部分のより詳細な図である。具体的には、図5は、ビーコンパケット400のPLCPヘッダ404のサービスフィールド416を示す。サービスフィールド416には、b0〜b7と名付けられた8ビットがある。802.11(b)規格では、ビット506即ちb2が固定クロックビットに指定され、ビット508即ちb3が変調選択ビットに指定され、ビット516即ちb7が長さ延長ビットに指定され、ビット502、504、510、512、514(即ちビットb0、b1、b4、b5、b6)が予約ビットである。ここで留意すべきは、従来のサービスフィールドとその構成要素との詳細が、公開されたANSI/IEEE規格802.11及びその補遺の節15.2.3.4に記載されていることである。
本発明のある実施形態では、ビーコンパケット400のPLCPヘッダ404のサービスフィールド416の予約ビットにトラフィックインジケータフラグが配置されている。この模範的な実施形態のトラフィックインジケータフラグは、無線基地局102に無線で接続された無線デバイス106〜108のいずれかの為にバッファされたデータがあるかないかを指し示す単一のビットである。トラフィックインジケータフラグが第1の論理値に設定されているときは、このフラグは、無線基地局102に無線で接続された無線デバイス106〜108の1つ以上の為にバッファされたデータがあることを指し示す。この情報は、まさしく無線デバイス106〜108についての情報であり、TIMフィールド457にある。トラフィックインジケータフラグが第2の論理値に設定されているときは、このフラグは、無線基地局102に無線で接続された無線デバイス106〜108のどれの為にもバッファされたデータがないことを指し示す。一つの模範的な実施形態におけるトラフィックインジケータフラグ設定プロセスを以下で図6を参照し更に詳しく記載する。
本発明の好適な実施形態では、トラフィックインジケータフラグが、ビーコンパケット400のPLCPヘッダ404のサービスフィールド416の、予約ビット502(b0)か予約ビット504(b1)か予約ビット510(b4)に配置された。これは、公開されたANSI/IEEE規格802.11(g)のドラフト8.2の節19.3.2.1では、予約ビット512(即ちb5)及び514(即ちb6)には用途が割り当てられているからである。しかし、更なる実施形態では、トラフィックインジケータフラグ(即ち単数又は複数のビット)が配置されるのは、ビーコンパケットのTIMフィールドよりも前のどこでもよく、好ましいのは、ビーコンパケットのプリアンブルフィールド又はヘッダフィールドである。
図6は、本発明の一つの実施形態に係るビーコンパケット生成プロセスを示す操作フローチャートである。図6の操作フローチャートは、どのようにビーコンパケット400が無線基地局102により生成され、無線基地局102に無線で接続された無線デバイス106〜108に同報通信されるかについての、全体的なプロセスを示す。図6の操作フローチャートは工程602で開始しすぐに工程604へと進む。
工程604では、無線基地局102が、無線基地局102に無線で接続された無線デバイス106〜108のいずれかへの伝送の為にバッファされた何らかのデータがあるかどうかを判定する。この判定の結果が肯定の場合、制御は工程606へと進む。この判定の結果が否定の場合、制御は工程608へと進む。
工程606では、無線基地局102が、指定されたトラフィックインジケータフラグ、例えば、802.11(b)規格の下ではビーコンパケット400のPLCPヘッダ404のサービスフィールド416の予約ビット502(即ちb0)や504(即ちb1)や510(即ちb4)などを、第1の論理値、例えば1などに設定する。代わりの工程608では、無線基地局102が、指定されたトラフィックインジケータフラグを、第2の論理値、例えばゼロなどに設定する。工程610では、無線基地局102がビーコンパケット400の残りの部分を処理する。工程612では、無線基地局102によりビーコンパケット400が、送信器308を介し適切な無線チャネル(又は他の無線のチャネル)310を通じて同報通信される。
工程614では、ビーコンパケット400同士間の間隔(100msなど)に対応する期間が経過する。その後、制御は工程604へと戻り、工程604では次のビーコンパケット400を生成するプロセスが始まる。
図7は、本発明の一つの実施形態に係るパケット処理を示す操作フローチャートである。図7の操作フローチャートは、無線基地局102に無線で接続された無線デバイス106によりビーコンパケット400がどのように処理されるかについての、全体的なプロセスを示す。図7の操作フローチャートは工程702で開始し、すぐに工程704へと進む。
工程704では、無線デバイス106が、情報パケットの先頭が無線基地局102から(即ち、受信器206を介してデータチャネル210を通じて)受信されたかどうかを判定する。この判定の結果が肯定の場合、制御は工程706へと進む。この判定の結果が否定の場合、制御は工程704へと戻る。
工程706では、無線デバイス106が、受信したパケットのプリアンブル402とPLCPヘッダ404とを処理する。工程708では、無線デバイス106が、受信したパケットのPLCPヘッダのサービスフィールド416の予約ビット502や504や510などの、トラフィックインジケータフラグの値を判定する。この判定の結果が第1の論理値(例えば1)の場合、制御は工程710へと進む。この判定の結果が第2の論理値(例えばゼロ)の場合、制御は工程712へと進む。これまでに述べたように、トラフィックインジケータフラグが第1の論理値に設定されているとき、このフラグは、無線基地局102に無線で接続された無線デバイス106〜108の1つ以上の為にバッファされたデータがあることを指し示す。トラフィックインジケータフラグが第2の論理値に設定されているとき、このフラグは、無線基地局102に無線で接続された無線デバイス106〜108のどれの為にもバッファされたデータがないことを指し示す。
工程710では、無線デバイス106が、受信したパケットの残りを処理する。この場合は、バッファされたデータを持つ無線デバイス106〜108についての情報は、受信したパケットの後ろの方のTIMフィールド457にある。
工程712では、無線デバイス106が、受信したパケットのMPDU406のフレーム制御フィールド436を処理する。フレーム制御フィールド436には、受信したパケットのタイプに関連付けられた情報がある。工程714では、無線デバイス106がフレーム制御フィールド436の情報から、受信したパケットがビーコンパケット400かどうかを判定する。この判定の結果が肯定の場合、制御は工程716へと進む。この判定の結果が否定の場合、制御は工程710へと進む。
工程716では、無線デバイス106が、電力を節約する待機モードに入る。工程718では、ビーコンパケット400同士間の間隔(100msなど)に対応する期間が経過する。その後、制御は工程704へと戻り、工程704では次のビーコンパケット400の処理が始まる。
本発明の実現は、ハードウェア(論理回路、レジスタ、ステートマシンを用いることなどにより)でも、ソフトウェアでも、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせでも、可能である(例えば、無線デバイス又は基地局において)。本発明の好適な実施形態に係るシステムの実現は、1つの情報処理システムに集中させるやり方でも、異なる要素が幾つかの相互接続されたシステムに散在するよう分配するやり方でも、可能である。本明細書で記載された方法を達成する為に改造された種類の情報処理システム又は他の装置なら何でも適している。ハードウェアとソフトウェアとの典型的な組み合わせはコンピュータプログラムを備えた汎用コンピュータシステムであり、このコンピュータプログラムは、ロードされ実行されたときに、コンピュータシステムが本明細書で記載された方法を達成するようコンピュータシステムを制御する。
本発明の実施形態は、本明細書で記載された方法の実装を可能にする特質全てを備え、システムにロードされたときにこれらの方法を達成可能なコンピュータプログラム製品に組み込むこともできる。本発明で用いられたようなコンピュータプログラム手段又はコンピュータプログラムは、情報処理能力のあるシステムに特定の機能を、すぐに果たすよう、又は、a)別の言語やコードや記法への変換とb)異なる材料形態での再現とのうち、一方又は両方の後で果たすよう意図された、任意の言語やコードや記法での、一組の命令の任意の表現を指し示す。
システムには、とりわけ、1つ以上の情報処理システム及び/又はコンピュータと、少なくとも機械可読媒体又はコンピュータ可読媒体とがあり、これにより、システムが、データと、命令と、メッセージ又はメッセージパケットと、機械可読媒体又はコンピュータ可読媒体の他の情報とを読み込むことができる。機械可読媒体又はコンピュータ可読媒体には不揮発性メモリがあり、例えば、ROM、フラッシュメモリ、ディスクドライブメモリ、CD−ROM、他の永久記憶装置などである。加えて、機械可読媒体又はコンピュータ可読媒体には、例えば、永久記憶装置もあり、その例は、RAM、バッファ、キャッシュメモリ、ネットワーク回路などである。更に、機械可読媒体又はコンピュータ可読媒体には、有線ネットワークや無線ネットワークなどを含む、ネットワークリンク及び/又はネットワークインタフェースなどの一時的な状態の媒体の情報が含まれる場合もあり、この一時的な状態の媒体によりコンピュータシステムがこのようなコンピュータ可読の情報を読み込めるようになる。
図8は、本発明の実施形態の実施に有用なコンピュータシステムのブロック図である。図8のコンピュータシステムには、プロセッサ804などの多数のプロセッサがある。プロセッサ804は通信インフラストラクチャ802(例えば、通信バス、クロスバー、ネットワーク)に接続されている。この模範的なコンピュータシステムにより種々のソフトウェアの実施形態が記載されている。この記述によって、本発明を他のコンピュータシステム及び/又はコンピュータアーキテクチャを用いてどのように実施するかが当業者には明白となる。
コンピュータシステムには、表示装置810に表示する為に、グラフィックス、テキスト、他のデータを通信インフラストラクチャ802から(又は図示しないフレームバッファから)回送する表示インタフェース808があってもよい。コンピュータシステムには更に、好ましくはランダムアクセスメモリ(RAM)のメインメモリ806があり、更に補助メモリ812があってもよい。補助メモリ812には、例えば、ハードディスクドライブ814及び/又は脱着可能な記憶ドライブ816があり、フロッピーディスクドライブ、磁気テープドライブ、光ディスクドライブ等に相当する。脱着可能な記憶ドライブ816は、脱着可能な記憶装置818に対し読み込み及び/又は書き込みを当業者に周知のやり方で行う。脱着可能な記憶装置818は、フロッピーディスク、磁気テープ、光ディスク等に相当し、脱着可能な記憶ドライブ816により読み込みと書き込みとをなされる。もちろん、脱着可能な記憶装置818には、コンピュータソフトウェア及び/又はデータが保存されているコンピュータ使用可能な記憶媒体がある。
幾つかの実施形態では、補助メモリ812に、コンピュータプログラムできる別の同様な手段、又はコンピュータシステムにロードされる他の命令がある。このような手段には、例えば、脱着可能な記憶装置822とインタフェース820とがある。これらの例には、プログラムカートリッジ及びカートリッジインタフェース(ビデオゲーム装置にあるものなど)と、脱着可能なメモリチップ(EPROM、PROMなど)及び関連付けられたソケットと、他の脱着可能な記憶装置822及びその脱着可能な記憶装置822からソフトウェアとデータとをコンピュータシステムに転送させるインタフェース820とがある。
コンピュータシステムには更に通信インタフェース824があってもよい。通信インタフェース824が、ソフトウェアとデータとをコンピュータシステムと外部装置との間で転送可能にする。通信インタフェース824の例には、モデム、ネットワークインタフェース(イーサネットカードなど)、通信ポート、PCMCIAスロットとカード等がある。通信インタフェース824には、好ましくは1つ以上の無線通信インタフェースがあり、更に1つ以上の有線通信インタフェースがあってもよい。通信インタフェース824により転送されたソフトウェア及びデータの形は信号であり、この信号は、例えば、電気信号、電磁気の信号、光学の信号、通信インタフェース824が受信可能な他の信号である。これらの信号を通信インタフェース824に供給するのは通信パス(即ちチャネル)826である。このチャネル826は信号を運び、チャネル826の実施は、電線又はケーブル、光ファイバ、電話回線、セルラー電話リンク、RFリンク、及び/又は、他の通信チャネルを用いて行えばよい。
本明細書では、用語「コンピュータプログラム媒体(computer program medium)」、「コンピュータ使用可能な媒体(computer−usable medium)」、「機械可読媒体(machine−readable medium)」、「コンピュータ可読媒体(computer−readable medium)」を、一般に、メインメモリ806及び補助メモリ812、脱着可能な記憶ドライブ816、ハードディスクドライブ814にインストールされたハードディスク、信号、などの媒体を参照する為に使用した。これらのコンピュータプログラム製品は、ソフトウェアをコンピュータシステムに供給する為の手段である。コンピュータ可読媒体により、データ、命令、メッセージ又はメッセージパケット、コンピュータ可読媒体からの他のコンピュータ可読の情報を、コンピュータシステムが読み込み可能になる。コンピュータ可読媒体には、例えば不揮発性メモリがあり、その例は、フロッピー、ROM、フラッシュメモリ、ディスクドライブメモリ、CD−ROM、他の永久記憶装置などである。不揮発性メモリは、例えば、データ及びコンピュータ命令などの情報をコンピュータシステム同士間で移送するのに有用である。更に、コンピュータ可読媒体には、有線ネットワークや無線ネットワークを含む、ネットワークリンク及び/又はネットワークインタフェースなどの一時的な状態の媒体のコンピュータ可読の情報があってもよく、この一時的な状態の媒体によりコンピュータがそのようなコンピュータ可読の情報を読み込めるようになる。
コンピュータプログラム(コンピュータ制御論理とも呼ばれる)がメインメモリ806及び/又は補助メモリ812に保存されている。コンピュータプログラムは通信インタフェース824により受信されることもある。このようなコンピュータプログラムが実行されると、本明細書で論じられた本発明の特質をコンピュータシステムが果たせるようになる。中でも特に、コンピュータプログラムが実行されると、コンピュータシステムの特質をプロセッサ804が果たせるようになる。従って、このようなコンピュータプログラムがコンピュータシステムの制御装置に相当する。
本発明の特殊な実施形態が開示されたが、当業者には、本通信のシステム精神及び範囲から逸脱することなくこの特殊な実施形態を変更できることが分かる。従って、この特殊な実施形態に本発明の範囲は限定されていない。更に、添付の請求項があらゆるこのような応用、修正、実施形態を、本発明の範囲内に含むことが意図されている。
従来の無線ネットワークを図示するブロック図。 無線通信システム用の従来の無線デバイスブロック図。 無線通信システム用の従来の無線基地局のブロック図。 本発明の一つの実施形態に係るビーコンパケットの図。 図4のビーコンパケットの一部分の更に詳細な図。 本発明の一つの実施形態に係るビーコンパケット生成プロセスを示す操作フローチャート。 本発明の一つの実施形態に係るパケット処理を示す操作フローチャート。 本発明の実施に有用な情報処理システムのブロック図。

Claims (10)

  1. プリアンブル、ヘッダ、およびデータ部を有するビーコンパケットを1つ以上のクライアント端末へと同報通信する方法であって、、前記方法が、
    前記クライアント端末のいずれかの為にバッファされたデータがあるかを判定する工程と、
    バッファされたデータがある場合に、前記ビーコンパケットのデータ部よりも前に設置されているトラフィックインジケータフラグを第1の論理値に設定する工程と、
    バッファされたデータが何もない場合に、前記トラフィックインジケータフラグを、前記第1の論理値とは異なる第2の論理値に設定する工程と、
    前記ビーコンパケットを前記クライアント端末に同報通信する工程と、を含む方法。
  2. 前記トラフィックインジケータフラグを前記ビーコンパケットのヘッダに設置する請求項1に記載の方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、
    前記ヘッダに、IEEE802.11通信規格に従うサービス部があり、
    前記トラフィックインジケータフラグが前記ヘッダの前記サービス部に設置される、方法。
  4. プリアンブルと、ヘッダと、データ部とを有するビーコンパケットを処理する方法であって、前記方法が、
    前記ビーコンパケットを受信する工程と、
    前記ビーコンパケットのデータ部よりも前に設置されている前記ビーコンパケットのトラフィックインジケータフラグの値を判定する為に前記ビーコンパケットの第1の部分を処理する工程と、
    前記トラフィックインジケータフラグが第1の論理値を有している場合に、待機モードに入ることを選択する工程と、
    前記トラフィックインジケータフラグが第2の論理値を有している場合に、通常動作モードを保ちながら前記ビーコンパケットの残りの部分の全てを処理する工程と、を含む方法。
  5. 前記トラフィックインジケータフラグを前記ビーコンパケットのヘッダに設置する請求項4に記載の方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、
    前記ヘッダに、IEEE802.11通信規格に従うサービス部があり、
    前記トラフィックインジケータフラグが前記ヘッダのサービス部に設置される方法。
  7. プリアンブル、ヘッダ、およびデータ部を有するビーコンパケットに組み入れられたコンピュータデータ信号であって、前記コンピュータデータ信号が、
    前記ビーコンパケットの前記データ部よりも前に設置されたトラフィックインジケータフラグを含む第1のデータセグメントと、前記トラフィックインジケータフラグが、1つ以上のクライアント端末の為にバッファされたデータがあることを指し示す為に第1の論理値に設定されているか、又は、バッファされたデータがないことを指し示す為に第2の論理値に設定されていることと、
    前記ビーコンパケットのデータ部内に設置されたクライアント固有のトラフィックインジケータフラグを複数含む第2のデータセグメントを含み、前記クライアント固有のトラフィックインジケータフラグの各々が、前記クライアント端末のうちの対応する端末の為にバッファされたデータがあるかないかを指し示していることと、
    からなるコンピュータデータ信号。
  8. 前記ビーコンパケットがIEEE802.11通信規格に準拠した請求項7に記載のコンピュータデータ信号。
  9. 前記トラフィックインジケータフラグが前記ビーコンパケットのヘッダに設置された、請求項7に記載のコンピュータデータ信号。
  10. 請求項9に記載のコンピュータデータ信号であって、
    前記ヘッダに、IEEE802.11通信規格に従うサービス部があり、
    前記トラフィックインジケータフラグが前記ビーコンパケットのヘッダのサービス部に設置された、コンピュータデータ信号。
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