JP2006527445A - オンライン上における医療情報管理方法 - Google Patents
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Abstract
オンライン上における医療情報管理方法が開示される。本方法では、医師が診療の間または診療後に作成する種々の様式の文書、看護師が看護サービスの間またはサービス後に作成する看護日誌、及び臨床検査室の職員が患者に物理検査を実行する間または実行後に作成する他の種々の日誌または報告書がネットワークを通じて提供され、ネットワークを通じて入力された種々の情報が、統合的に管理され、後に、そのような情報に対する閲覧権限が有するユーザに提供される。これにより、多様な情報をユーザ間で共有することができる。
Description
本発明は、オンライン上における医療情報管理方法に関し、特に、医師、看護師、臨床検査室職員が患者に関する情報をオンラインを通じて直接入力したり閲覧したりできるようにした医療情報管理方法に関する。
全世界的なネットワークであるインターネットとLAN及びイントラネットのような多様な種類のネットワークの発達により、各種情報を前記ネットワークを通じて共有するようにする技術及びコンテンツが開発されている。
このような技術的進歩は医療業界にも起こっており、内部ネットワークを通じて各種情報を共有する技術が開発されている。
しかしながら、病院内で現在なされている情報共有は、単純にユーザの識別や、治療を受けようとする診療項目、診療予約情報、治療詳細情報、入院情報などの簡単な内容の共有にすぎない。この他にも医師が患者を診療した後に患者に対して発行するオーダー(Order )、例えばいかなる薬をどのくらい調剤するか、いかなる注射を打つか、いかなる検査を行うかに関する情報だけが、ネットワークを通じて共有されている状況である。
しかしながら、病院で患者を治療したり看護したりする場合に、最も重要な情報は前記のような情報でなく、患者の症状を観察する看護師が記録した看護日誌、医師の治療所見及び治療方法、検査結果、治療結果のような各患者の症状による個別的な状態情報である。
一方、前記のような情報は医師が患者を治療する間に作成したチャートや、看護師が患者を看護する間に作成した看護日誌、または、臨床検査室職員が患者を検査したり治療したりした場合に作成する各種報告書を通じて提供される。
しかしながら、前記のような各患者の症状に係る個別的な状態情報は、その入手経路が多様であるだけでなく、入力しなければならない内容が各診療科別に多様であるので一律的に統一化して電算化できないという問題があり、これによって前記のような情報が病院内でネットワークを通じて共有できる方法はまだ具現されていないのが実情である。
言い換えれば、前記のような患者の症状に係る個別的な状態情報はネットワークとコンピュータ技術の発展にも関わらず、今でも紙チャートに記録して管理される状況から外れていないし、前記紙チャートに記録された内容は別途の職員またはシステムを通じて電算化される程度に留まっているので、効率的に患者の情報を管理できないという問題がある。
また、前記のような情報が電算化されていないので、患者は診療または治療を受ける過程において、より迅速、かつ、正確な医療サービスを提供受けることができないという問題がある。
また、医師、看護師または臨床検査室職員は、患者を診療、看護または検査する間に、各種オーダー(Order )を発行しなければならない。この際、適切なオーダーを発行することは困難である。即ち、医師、看護師または臨床検査室の職員は、薬剤の選択または輸血量などを選択する際に困難に陥る。このような場合、医師、看護師または臨床検査室の職員は、各種書籍を通じて該当情報を検索できるが、このような方法は時間が長くかかるだけでなく、探した情報を直接的に活用できないという問題がある。
本発明は、前記のような問題を解決するためのものであって、医師が患者を診療する間に作成するべき各種書類に対する様式、看護師が患者を看護する間に作成するべき各種書類に対する様式、臨床検査室の職員が患者を検査または治療する間に作成するべき各種書類に対する様式を標準化してネットワークを通じて提供する一方、前記ネットワークを通じて入力された情報を統合的に管理しておいてから閲覧権限があるユーザに提供することによって患者に関する多様な情報を共有できるようにするための、オンライン上における医療情報管理方法を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、前記のように、病院内で医師、看護師、臨床検査室の職員が患者を診療及び看護する間に発生する各種情報をオンライン上で直ちに入力して閲覧できるウェブ画面を端末機を通じて提供する一方、患者に対する処方及び所見に対する意思決定をしなければならない場合に必要な各種意思決定支援情報を前記ウェブ画面を通じて管理及び閲覧できるようにするための、オンライン上における医療情報管理方法を提供することにある。
本発明の一態様は、医療情報提供システムに適用されるオンライン上における医療情報管理方法であって、(1)インターネットまたはイントラネットを通じて、医療情報提供システムに接続されている医師用端末機から医師用医療情報管理サービスの要請がある場合、制御部が前記要請に対する認証手順を遂行する処理と、(2)前記認証手順により、前記要請が、認証されたユーザによりなされたものであると判断された場合、前記制御部が、ユーザ情報表示部、マイ・メニュー部、メイン・メニュー部、患者情報閲覧部、患者情報入力部からなるグループから選択された少なくとも一つを含む医師用ウェブ画面を前記医師用端末機に伝送する処理と、(3)診療する患者が選択された場合に、前記制御部が、前記患者の識別情報、診療科、主治医、診断名、手術名からなるグループから選択された少なくとも一つを含む情報を前記ユーザ情報表示部に出力する処理と、(4)外来初診情報、外来経過情報、入院初診情報、入院経過情報、他科依頼情報、手術記録情報、退院記録情報、診断書/依頼書情報、書式情報、精神科診断評価情報からなるグループから選択された少なくとも一つの情報が前記患者情報入力部を通じて入力された場合に、前記制御部が、入力された前記情報を、前記ユーザ情報表示部に出力された前記患者情報と共に格納する処理と、(5)外来初診情報、外来経過情報、検査照会情報、他科依頼情報、書式情報、入院初診情報、入院経過情報、手術記録情報、退院記録情報からなるグループから選択された少なくとも一つに対する閲覧要請が、前記患者情報閲覧部を通じて入力された場合、前記制御部が、前記処理(4)において格納されている前記情報の中から該当情報を抽出して、前記患者情報閲覧部を通じて出力する処理と、を含む。
本発明の別の態様は、医療情報提供システムに適用されるオンライン上における医療情報管理方法であって、(1)インターネットまたはイントラネットを通じて、前記医療情報提供システムに接続されている看護師用端末機から看護師用医療情報管理サービスの要請がある場合、制御部が前記要請に対する認証手順を遂行する処理と、(2)前記認証手順により、前記要請が、認証されたユーザによりなされたものであると判断された場合、前記制御部が、ユーザ情報表示部、マイ・メニュー部、メイン・メニュー部、患者選択部、患者情報入出力部からなるグループから選択された少なくとも一つを含む看護師用ウェブ画面を前記看護師用端末機に伝送する処理と、(3)診療する患者が選択された場合に、前記制御部が、前記患者の識別情報、診療科、主治医、診断名、手術名からなるグループから選択された少なくとも一つを含む情報を前記ユーザ情報表示部に出力する処理と、(4)前記マイ・メニュー部にあるオーダー遂行、看護日誌、臨床観察、重患者看護日誌、看護活動遂行、初期看護情報、退院看護計画、手術前看護状態確認表、看護日誌及び看護活動照会、患者位置移動確認、処置発行、食事発行及び照会、検査結果照会、退院進行のうちから選択された少なくとも一つのメニューを活性化させる要請がある場合に、前記制御部が前記患者情報入出力部に該当内容を出力し、前記患者情報入出力部を通じて入力された情報を格納し、前記メニューの出力要請がある場合に、前記患者情報入出力部を通じて前記要請された情報を出力する処理と、を含み、前記患者選択部には、患者を選択するための第1患者選択ボタン、前記第1患者選択ボタンにより選択されたメニューに従って他の形態で出力される第2患者選択ボタン、及び前記第2患者選択ボタンにより選択されたメニューに従って患者の目録を出力するための患者目録が表示されている。
本発明の更に別の態様は、医療情報提供システムに適用されるオンライン上における医療情報管理方法であって、(1)インターネットまたはイントラネットを通じて、前記医療情報提供システムに接続されている医師用端末機、看護師用端末機、臨床検査室の職員用端末機のうちから選択された少なくとも一つの端末機から、臨床検査室の職員用医療情報管理サービスの要請がある場合、制御部が前記要請に対する認証手順を遂行する処理と、(2)前記認証手順により、前記要請が、認証されたユーザによりなされたものであると判断された場合、前記制御部が、ユーザ情報表示部、メイン・メニュー部、患者情報入出力部からなるグループから選択された少なくとも一つを含む臨床検査室の職員用ウェブ画面を前記サービスを要請した端末機に伝送する処理と、(3)照会する患者が選択された場合に、前記制御部が、前記患者の識別情報、診療科、主治医、診断名、手術名、検査履歴、受診履歴、治療履歴、治療室、臨床検査室からなるグループから選択された少なくとも一つを含む情報を前記ユーザ情報表示部に出力する処理と、(4)前記制御部が前記メイン・メニュー部から選択されたメニューの内容に従って、該当情報を患者情報入出力部に出力し、前記患者情報入出力部を通じて入力された検査または治療と関連した情報を格納して、該検査または治療と関連した情報の閲覧要請がある場合に該情報を出力する処理と、を含み、前記処理(2)の臨床検査室の職員用ウェブ画面は、各診療科別に割り当てられた機能検査に関する情報のためのウェブ画面、物理治療と作業治療のためのリハビリテーション・サービスためのウェブ画面、放射線治療のためのウェブ画面のうちから選択された少なくとも一つである。
本発明の更に別の態様は、(1)制御部が、インターネットまたはイントラネットを通じてサービス提供システムに接続されている医師用端末機、看護師用端末機、臨床検査室の職員用端末機の各々に対して、医療情報管理のための医師用ウェブ画面、看護師用ウェブ画面、臨床検査室の職員用ウェブ画面を伝送するとともに、前記ウェブ画面を通じて前記端末機のそれぞれから入力された情報をユーザが共有できるように格納することによって、患者の診療に必要な医療情報を管理する処理と、(2)前記医師用ウェブ画面、前記看護師用ウェブ画面、前記臨床検査室の職員用ウェブ画面のうちの少なくとも一つのウェブ画面から提供されるメニューを通じて、意思決定支援情報に対する閲覧要請がある場合に、前記制御部が、意思決定支援管理部に格納されている意思決定支援情報から抽出された該当意思決定支援情報を、対応する意思決定支援ウェブ画面を通じて、要請したユーザに提供する処理と、(3)前記制御部が、医師の意思決定支援ウェブ画面を通じて、医師、看護師、または臨床検査室の職員のうちから選択された少なくとも一つのユーザが入力した情報を格納し、入力された前記情報を既に格納されている患者の情報に基づいて変換しなければならない場合には、該当計算を遂行し、その計算結果を前記意思決定支援ウェブ画面を通じて提供する処理と、(4)前記制御部が、前記意思決定支援ウェブ画面を通じて入力された情報を前記ユーザ用ウェブ画面を通じて閲覧できるようにし、前記ユーザ用ウェブ画面を通じて入力される情報が前記意思決定支援管理部に格納されている意思決定支援情報に関して不適合な情報である場合には、前記ユーザ・ウェブ画面に警告メッセージを出力する処理と、を含み、前記意思決定支援情報は、抗癌剤情報、抗生剤情報、輸血処方情報、薬品情報からなるグループから選択された少なくとも一つの情報を含む。
前記のような本発明は、病院内での医師、看護師、または臨床検査室の職員が紙チャートを利用して患者に関する診療情報を入力する不便さを解消するためのものである。本発明によれば、ネットワークを通じてサービス提供システムに接続されたユーザ端末機を通じて入力された各種情報を格納し、ユーザ端末機から該当情報の要請があった場合に提供する。これにより、医師、看護師、臨床検査室の職員が正確、かつ、簡便に患者を診療することができる。
また、本発明によれば、患者に関する情報をサービス提供システムに格納することによって、前記情報に関する閲覧権限を有するように認証された医師、看護師、または臨床検査室の職員であれば誰であっても、前記患者に関する情報を閲覧することができる。これにより、患者に関する情報の迅速な取得が可能である。
また、本発明によれば、医師、看護師、臨床検査室の職員、または管理職員が患者情報を共有することができる。これによって、患者の診療に必要な各種情報を迅速、かつ、正確に取得することができる。
また、本発明によれば、看護師が、患者を看護する間に発生する情報を、その場でノートブック・コンピュータに直接入力したり閲覧したりすることができることによって、紙チャートまたはメモ形式で入力してきた各種患者情報をコンピュータに座って再入力しなければならない不便さをなくすことができる。したがって、看護師はより多くの時間を看護に費やすことできるので、患者の看護を効率よく遂行することができる。
また、本発明は、病院内で医師、看護師、または臨床検査室の職員が各種検査または治療を遂行する場合、紙チャートを利用して患者に関する情報を入力する不便さを解消するためのものである。本発明によれば、ネットワークを通じてサービス提供システムに接続されたユーザ端末機を通じて入力された各種情報を格納し、該当情報の要請があった場合に前記ユーザ端末機に提供する。これにより、医師、看護師、または臨床検査室の職員は、正確、かつ、簡便に患者に対する検査、解釈、及び治療をすることができる。
また、本発明によれば、医師、看護師、または臨床検査室の職員が患者に対する処方及び所見に関する意思決定をしなければならない場合に必要な各種意思決定支援情報をウェブ画面を通じて管理または閲覧することができることよって、各ユーザが簡便に情報を取得することができる。これによって、迅速、かつ、正確な意思決定を下すことができる。
また、本発明による方法によれば、前記意思決定支援情報を利用して、ユーザが処方を直接入力し、各種情報を閲覧することができる。これによって、患者に対する診療行為を円滑に実行することができる。
以下、添付の図面を参照しつつ本発明に係る好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1Aは、本発明が適用される病院業務の一実施形態の概略図である。
即ち、図示されたように、病院業務、特に、患者に対する診療を担当する患者診療業務は、医師が患者を直接相対して診療する医師の診療業務、看護師が患者を看護する看護業務及び臨床検査室の職員が患者に対して検査または治療を遂行する検査業務に区分できる。
一方、前記従来の技術で言及したように、従来は、前記医師の診療業務、看護師の看護業務及び臨床検査室の職員による検査業務の遂行に係る各種患者情報を共有できなかったが、本発明では、ネットワークを通じて前記情報を共有できるようにした。
図1Bは、本発明が適用される医療情報提供システムの一実施形態の構成図である。
即ち、図示されたように、本発明が適用される医療情報提供システムは、患者に関する情報を管理及び提供する一方、病院の一般業務情報をネットワークを通じて管理できるようにするためのサービス提供システム10、医師が前記サービス提供システムに接続して患者に関する各種情報を閲覧したり診療結果を入力したりできるようにするための医師用端末機20、看護師が前記サービス提供システムに接続して患者に関する各種情報を閲覧したり看護結果を入力したりできるようにするための看護師用端末機30、病院内の臨床検査室の職員が前記サービス提供システムに接続して患者の検査要請情報を閲覧したり検査結果を前記サービス提供システムに入力したりできるようにするための臨床検査室の職員用端末機40、管理職員が前記サービス提供システムに接続して一般的な病院業務と関連した各種情報を閲覧できるようにするための管理職員用端末機50、及びユーザが前記端末機のうちの1つを介して前記サービス提供システムに接続しようとする場合にユーザ認証を遂行するための外部公共認証システム60を含んで構成されている。
この際、前記図1Aに言及した医師による診療業務、看護師による看護業務、及び臨床検査室の職員による検査業務は、各々前記医師用端末機20、看護師用端末機30及び臨床検査室の職員用端末機40のウェブ画面で遂行される。この際、説明の便宜上、前記各端末機で実行されるウェブ画面を各々医師用ウェブ画面、看護師用ウェブ画面、及び臨床検査室の職員用ウェブ画面という。
一方、以下では、前記サービス提供システム10、医師用端末機20、看護師用端末機30、及び臨床検査室の職員用端末機40が病院内に構築されている内部ネットワーク(イントラネット:Intranet)(以下、簡単に" イントラネット" という)を通じて連結されている医療情報提供システムを一例として説明するが、これに限るのではなく、前記構成要素はインターネットのようなネットワークを通じて相互連結されて運営されることもできる。
この際、前記イントラネットについて簡単に説明すれば次の通りである。
即ち、イントラネットとは、電算環境において、より拡張されたネットワークを構成するために永久的に互いに連結されたネットワークのグループや単一ネットワークのことをいうものであり、前記イントラネットは一グループに所有されるLAN(または、WAN)や公共ネットワークであるインターネットとは若干違う概念である。即ち、LANとは異に、インターネット技術を使用しているだけでなく通信用にTCP/IPを使用しており、インターネットが公共ネットワークである反面、イントラネットは保安壁で侵入者を遮断できる私設ネットワークという差異がある。
また、イントラネットは、各々異なるプロトコルを使用し、かつインテリジェントなビジネス・アプリケーションが実行される幾つかの地域ネットワークを断絶なしに連結する必要があるという点でインターネットより遥かに複雑でありえる。一方、イントラネットに接続したユーザはインターネットに接続できるが、インターネットからイントラネットへは制限され統制された接続のみが許される。
また、前記のように、イントラネットはインターネット標準を使用するという点で一般的なLANとは異なる。したがって、医師、看護師、または臨床検査室の職員などが各々の端末機を利用してサービス提供システム10に接続しようとする場合にはインターネット接続方法と同様にウェブ・ブラウザを駆動させて接続することになる。
また、本発明は、前記のように、インターネット基盤のウェブ・ブラウザを使用してサービス提供システムから各種データを利用する方法を採用しているので、医師用端末機20、看護師用端末機30、及び臨床検査室の職員用端末機40の内部の格納媒体には、本発明に係るアプリケーションを駆動するためのいかなるプログラム及びデータを保存する必要もない。
また、前記管理職員用端末機50とサービス提供システムとの間も上記のようにインターネットまたはイントラネットを通じて接続できるが、本発明では前記管理職員用端末機50とサービス提供システムとの間はLANのような一般の内部ネットワークで連結されているものとして説明する。上記のように一般の内部ネットワークで連結された場合には、本発明に係る各種情報の提供を受けるためのソフトウェアが前記管理職員用端末機50内に搭載されていなければならない。
一方、前記サービス提供システム10は本発明に係るサービスを提供するためにインターフェース11、制御部12、患者情報管理部13、イメージ情報管理部14、病院管理用管理部15、認証管理部16及び意思決定支援情報管理部18を含んでいる。
まず、インターフェース11はネットワークを通じて各端末機20,30,40,50及び外部公共認証システム60と接続する機能を遂行する。即ち、前記インターフェース11は前記医師用端末機20、看護師用端末機30、及び臨床検査室の職員用端末機40とはイントラネットを通じた接続を遂行し、前記端末機からインターネット接続要請がある場合にはインターネット接続を可能にする機能を遂行する。また、前記管理職員用端末機50とはLANのような内部ネットワークを通じて接続されている。また、前記のように外部公共認証システム60とはインターネットを通じて接続されている。
次に、患者情報管理部13は、医師用端末機20、看護師用端末機30、臨床検査室の職員用端末機40、管理職員用端末機50のうち、少なくともいずれか一つから入力された患者情報(医療情報)を管理する一方、前記医師用端末機20から担当患者に対する情報要請がある場合、該当患者の医療情報を抽出して伝送する機能を遂行する。
次に、イメージ情報管理部14は、前記の各端末機のうちの少なくともいずれか一つから入力されたイメージ情報を管理する一方、医師用端末機20から担当患者に対するイメージ情報要請がある場合、該当患者のイメージ情報を抽出して伝送する機能を遂行する。この際、前記イメージ情報とは、一般的にX線撮影写真、内視鏡写真、CT撮影写真などのように患者の状態を検査するために撮影された各種写真などを電子的にイメージ化したものをいうものであり、前記のような写真だけでなく、各種書類または写真などをスキャンしてイメージ化したものも含んでいる。
次に、病院管理用管理部15は、管理職員が管理職員用端末機50を通じて入力した病院管理関連情報を管理する一方、前記管理職員用端末機50及び/または別の端末機20,30,40のうちの少なくともいずれか一つから情報の出力要請がある場合、該当端末機に病院管理関連情報を伝送する機能を遂行する。
次に、認証管理部16はネットワーク(インターネットまたはイントラネット)を通じてサービス提供システム10に接続する各ユーザに対しての認証を遂行する機能を遂行する。即ち、医師、看護師、臨床検査室の職員、管理職員が端末機を通じてサービス提供システム10に接続しようとする場合に、接続が許可されたユーザなのかに対する認証手順を遂行して、認証されたユーザのみに接続を許可する機能を遂行する。一方、前記サービス提供システムのように、病院内の患者情報を管理するシステムの場合には、その保安が徹底的に要求され、したがって、院内の認証だけでは不十分な点がありえるので、この場合には前記イントラネットに接続された内部認証システムではない外部の公共認証システム60を通じて認証手順を遂行することができる。即ち、このような場合には前記認証管理部16はユーザから認証要請がある場合、前記ユーザの情報をインターネットのようなネットワークを通じて外部公共認証システム60に伝送して認証手順を遂行した後、その結果によって接続の可否を決定するようにすることができる。
次に、意思決定支援情報管理部18は前記医師用ウェブ画面、看護師用ウェブ画面、臨床検査室の職員用ウェブ画面を通じて提供される各種意思決定支援(Decision Support)情報を管理する機能を遂行する。この際、前記意思決定支援情報は、医師、看護師、または臨床検査室の職員が患者を診療、看護、または検査を行うことにおいて、参考または熟知する必要がある情報であって、例えば、抗癌剤の種類及び特性、抗生剤の種類及び特性、輸血時の留意事項、薬品の特性及び相互間の作用関係など、各種臨床実験及び蓄積された情報により確認された各種情報である。一方、前記医師、看護師、または臨床検査室の職員は、前記のような意思決定支援情報を利用することによって、患者に対する抗癌剤の種類及び数量の選択、抗生剤の種類及び数量の選択、輸血剤の種類及び数量の選択、投与する薬品の種類、混合可能性及び数量の選択において、判断の根拠資料として活用できることになる。即ち、本発明は、前記のような意思決定支援情報を前記各ウェブ画面を通じて提供することによって、医師、看護師、または臨床検査室の職員が患者を診療または看護する場合に、正しい判断及び選択ができるようにするものである。
最後に、制御部12は、前記インターフェース及び各部13,14,15,16,18を制御する一方、ネットワークを通じて各種情報を前記端末機に伝送したり前記端末機から受信したりする機能を遂行する。
この際、前記インターフェース及び各部12,13,14,15,16,18は、一つのコンピュータまたはサーバーで具現されることができ、各種障害に対応するために補助システムを置くことができる。
一方、以下の説明において、患者の基本的な情報(例えば、住民登録番号、名前、患者番号、性別等)のサービス提供システム10への最初の登録は、管理職員用端末機50を通じて遂行できるが、これに限るのではなくて、医師用端末機20または臨床検査室の職員用端末機40を通じて登録されてもよい。また、前記の管理職員用端末機50は前記のようにLANのような内部ネットワークを通じて前記サービス提供システム10と接続されている。
以下、図面を参照して医師用端末機20で行われる医療情報提供方法を説明し、次に図面を参照して看護師用端末機30で行われる医療情報提供方法を説明した後、図面を参照して臨床検査室の職員用端末機40で行われる医療情報提供方法について説明する。そして、最後に図面を参照して医師、看護師、及び臨床検査室の職員の意思決定を支援できる医療情報提供方法を説明する。
図2は、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザの画面の一例示図であって、特に医師が医師用端末機20を通じて前記サービス提供システムに接続して正常なログイン過程を経た場合に各種医療情報を提供するための初期画面の一例示図である。
即ち、前記のように医師はウェブ・ブラウザを通じて前記サービス提供システム10に接続することができるが、サービス提供システムの内部の認証管理部16または外部公共認証システム60を通じて正常な認証過程を経なければ各種情報の提供を受けることはできない。
一方、医師が正常なログインを経てサービス提供システム10に接続した後、[医師用管理画面]メニューを選択した場合に活性化されるウェブ・ブラウザ画面(以下、簡単に" 医師用ウェブ画面" という)の一例を図2に図示した。即ち、図2に示すように、医師用ウェブ画面は、ユーザ情報表示部110、マイ・メニュー部120、メイン・メニュー部130、患者情報閲覧部140、及び患者情報入力部150の5つのブロックに大別される。
まず、ユーザ情報表示部110は、ログインした医師(ユーザ)の情報を出力することになる。また、前記ユーザ情報表示部110には、医師が情報の閲覧及び入力を希望する患者を選択した場合、患者の名前、病院内での患者登録番号、治療科、指定医、主治医などの基本的な情報が表示され、この他にも診断名、手術名、手術日、協診医、処方薬品などに関する情報のうち、該当する事項が出力される。前記に出力される情報は患者情報管理部13に格納されている情報である。この際、前記のような基本的な患者情報は病院内の患者受付を担当する管理職員により管理職員用端末機50を通じて入力されたものである。しかしながら、これに限るのではなく、別途の方法により入力されたものであってもよい。一方、患者を選択する方法については下記の図3Aに対する説明で整理する。
次に、マイ・メニュー部120には、各ユーザ(医師)がメイン・メニュー部130にある多数のメニューうち、自分がよく使うメニューに対して設定した短縮アイコンが表示されている。即ち、前記マイ・メニュー部120を、各医師が自分が希望するメニューをメイン・メニュー部130から選択して設定できるようになっており、前記マイ・メニュー部を設定できるメニューは、メイン・メニュー部130に備えられている。あるいは、マイ・メニュー部120内の" マイ・メニュー(My menu )" というメニュー・ボタンを利用して構成してもよい。
次に、メイン・メニュー部130は医師が利用できる全てのメニューを整理したものであって、その詳細な内容は下記の図4に対する説明で整理する。
次に、患者情報閲覧部140は、患者情報管理部13に格納されている患者の詳細情報を閲覧できるブロックであって、図示されたように、各医師は、外来初診、外来経過、オーダー、検査照会、他科依頼、書式、バイタル・シート(Vital Sheet )、看護日誌、入院初診、入院結果、手術記録、退院記録などに関する情報を選択して閲覧することができる。一方、図2では未だいかなる情報閲覧も選択されていない状態である白紙状態に表示されている。この際、前記患者情報閲覧部140から出力される情報のうち、外来初診、外来結果、入院初診、入院経過などの項目は、医師が患者情報入力部150を通じて入力して患者情報管理部13に格納されている情報が読み出されたものである。一方、前記患者情報閲覧部140に対する詳細な内容は下記の図5に対する説明で整理する。
次に、患者情報入力部150は医師が患者を診療する途中に必要な各種情報を入力できるブロックであって、外来初診、外来経過、入院初診、入院経過、他科依頼、手術記録、退院記録などのように、全ての医師が共通的に使用する情報を入力できるように構成されている。また、診断書/意見書、書式、精神科診断評価のように、特殊な場合に要求される情報が入力できるメニューも備えられている。一方、前記のように、患者情報入力部150を通じて医師が入力した情報はサービス提供システム10の患者情報管理部13に格納され、医師が医師用ウェブ画面の患者情報閲覧部140のメニューのクリックを通じて該当情報に対する要請をする場合、前記制御部12は該当情報を抽出して前記医師用ウェブ画面を通じて出力することになるものである。前記患者情報入力部150に対する詳細な説明は下記の図5に対する説明で整理する。
図3Aは、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、患者選択画面の一例示図であり、図3Bは、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、オーダー入力画面の一例示図である。
医師がログインして図2のような医師用ウェブ画面が活性化される場合において、前記医師用ウェブ画面の出力と同時に患者を選択できるメニュー・ウィンドウ160が図3Aに図示されたように活性化されてもよい。
しかしながら、患者を選択できるメニュー・ウィンドウ(以下、簡単に" 患者選択ウィンドウ" という)160は、上記のように医師用ウェブ画面の活性化と同時にポップアップ・ウィンドウ形式で活性化されてもよいが、ユーザ(医師)が図2に図示されたマイ・メニュー部120に備えられた患者選択短縮アイコンまたはメイン・メニュー部130の患者選択メニューをクリックすることによって活性化されてもよい。
一方、医師は図3Aに図示された患者選択ウィンドウ160に表示された病棟、外来、応急、手術場所、受診患者、診療科、指定医、主治医などの選択メニューを通じて、探そうとする患者を照会することができる。しかしながら、医師といえども全ての患者の情報を全て閲覧できるのではなく、また、全ての患者の情報を修正及び入力できるのではない。即ち、特別な管理を必要とする患者の場合は、患者の情報を閲覧できる医師の範囲を指定医や主治医及びその他の制限された医師に限定することができる。また、大部分の場合、全ての医師が各患者に関する情報を閲覧することを許すようにする一方、患者の情報を修正及び入力する権限においては指定医または主治医のように、制限された人数の医師にのみその権限を与えるようにすることができる。
一方、本発明に係るサービスを提供する病院を初めて訪問して診療を受けようとする初診患者の場合は、病院内の受付窓口にある管理職員用端末機50を通じて基本的な患者情報が入力された後、患者情報管理部13に前記患者情報が格納され、これによって、医師は該当患者に関する情報を閲覧できることになる。即ち、病院を訪問した患者についての初期情報は管理職員用端末機50を通じて入力されてサービス提供システム13に格納され、以後には各医師または看護師などが患者情報を閲覧及び/または入力できることになる。
また、図示してはいないが、医師はマイ・メニュー部120またはメイン・メニュー部130で待機患者選択メニューをクリックすることによって、診療日の待機患者名簿を確認することができ、待機順序によって患者情報を読み出すことができる。このような待機患者の名簿は管理職員用端末機50または医師用端末機20で日付別に入力しておいた患者の名簿であって、患者情報管理部13に格納されていることになる。
前記のように、患者選択ウィンドウ160または待機患者名簿を通じてユーザ(医師)は診療する患者を選択することになり、診療する患者が選択されれば、図2に図示された医師用ウェブ画面のユーザ情報表示部110には選択された患者の名前、性別、年齢、病院内での患者番号、指定医、主治医などの患者情報が出力される。
また、医師が患者を選択することになれば、前記のように、基本的な患者情報がユーザ情報表示部110に出力され、これと共に、図3Bに図示されたようなオーダー入力ウィンドウ170の画面が出力されることができる。前記オーダー入力ウィンドウ170は、医師が患者に対する診療結果によって、治療方法、検査依頼、薬調剤依頼、看護方法、注射治療方法などのオーダー(Order )を該当業務部に指示するための命令を入力できるウィンドウである。
一方、オーダー入力ウィンドウ170は、図3Bに示すように、オーダーを入力できるオーダー入力部171、入力されたオーダーの内容を閲覧できるオーダー閲覧部172、及びオーダーと関連して選択できるメニューが集められているオーダー・メニュー部173を含んで構成されている。即ち、前記オーダー・メニュー部173により選択されて前記オーダー入力部171を通じて入力されたオーダー情報はサービス提供システム10の患者情報管理部13に格納されており医師の要請があった場合に、オーダー閲覧部172を通じて出力される。また、前記オーダー入力ウィンドウ170を通じて入力されたオーダーを、看護師、臨床検査室の職員、または管理職員により閲覧できるようにすることによって、前記看護師、臨床検査室の職員、または管理職員はそのオーダー内容による措置を行うことになる。
また、前記オーダー入力ウィンドウ170を、前記のように、患者情報出力と同時に活性化されるようにする方法の他にも、患者選択ウィンドウ160のように、図2に図示されたマイ・メニュー部120に備えられた患者選択短縮アイコンまたはメイン・メニュー部130の患者選択メニューがクリックされることによって活性化されてもよい。
図4は、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、メイン・メニュー部を示す一例示図であって、図2に図示された医師用ウェブ画面のうち、メイン・メニュー部130を示すものである。
即ち、メイン・メニュー部130のメニュー・ボタン131がクリックされると、ツリー形態で構成されているメニュー選択ウィンドウ132が活性化される。この際、前記メニュー選択ウィンドウ132には医師用ウェブ画面で使用可能な全てのメニューがツリー形態で構成されている。
例えば、マイ・メニュー部120の短縮アイコンは、前記メニュー選択ウィンドウ132に含まれた環境設定メニューの個人別環境設定メニュー133を通じて各ユーザ別に設定可能であり、前記メニュー選択ウィンドウ132は、前記環境設定メニュー133の他にもオーダー入力ウィンドウ170選択メニュー、患者選択ウィンドウ160選択メニューのような多様なメニューを含んでいる。但し、患者情報入力部150で使われる各種記録選択用紙に対する選択メニューや、患者情報閲覧部140で使われる各種記録情報閲覧要請メニューなどは既に定められた様式によって設定されているものであるので、前記メニュー選択ウィンドウ132では省略されてもよい。
以下では、患者情報入力部150及び患者情報閲覧部140について詳細に説明する。
図5は、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、患者情報入力部の初期画面の一例示図であって、図2に図示された医師用ウェブ画面の患者情報入力部150を説明するための例示画面である。
即ち、図5に図示された患者情報入力部150は医師が患者を治療する間に記録するべき患者の診療情報を入力できるブロックであって、従来には紙チャートに入力していたものをコンピュータに入力できるように体系的に構成されたものである。このために、前記患者情報入力部150は外来初診時の診療結果入力、外来経過に係る診療結果入力、入院初診の場合に必要な情報入力、入院経過によって発生する診療情報入力、他科に患者を依頼するために必要な情報入力、手術に係る患者情報入力、退院時に必要な情報入力のために記録選択欄151に外来初診、外来経過、入院初診、入院経過、他科依頼、手術記録、退院記録メニューを含めることができる。
この際、前記メニューは全ての医師達が共通的に使用することができるメニューであり、この他にも医師によっては各種診断書/依頼書を作成する必要があるので、診断書/依頼書メニューが前記記録選択欄151に含まれている。また、前記のメニューの他にも各診療科別に要求される書式があり得るが、このような書式に対しては一括的に定型化された様式を作ることはできないので、書式メニューを前記記録選択欄151に含めることによって、各診療科別に必要な様式を生成して利用できるようにした。即ち、ユーザ(医師)が前記書式メニューを選択した場合は、別途の定型化された様式が出力されるのではなく、各診療科別に特徴的な書式を直接生成できるようにする様式が出力されるようにすることができる。また、精神科の場合、やはり他の診療科とは種々の異なる形式の書式が求められるので、それに係る書式を別途に管理するために精神科診断評価メニューを前記記録選択欄151に含める。
一方、前記記録選択欄151の各メニューを通じて入力した患者情報は患者情報閲覧部140の各メニューを通じて閲覧できるように構成されている。
以下では、ユーザ(医師)が前記記録選択欄151の各メニューを選択した場合の患者情報入力部150について説明する一方、それと関連した患者情報閲覧部140について説明する。
図6A乃至図6Hは、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、患者情報入力部から外来初診メニューを選択した場合の種々の例示図である。
即ち、図6Aに示すように、図5に図示された患者情報入力部150は、記録選択欄151、状態格納部153、及び状態入力部154の3つの部分に大別される。即ち、患者情報入力部150の初期画面には、図5に示すように、記録選択欄151のみ表示されるが、前記記録表示欄151のうち、いずれか一つのメニューが選択されれば、図6Aに示すように、状態格納部153及び状態入力部154が表示される。この際、状態格納部153は状態入力部154を通じて入力された患者情報をサービス提供システムの患者情報管理部13に格納するようにしたり、または、入力された情報に対する署名を捺印できるようにしたりする機能を遂行する。
一方、図6Aに図示された患者情報入力部150の記録選択欄151、状態格納部153は、記録選択欄151から選択されたメニューの種類に関係なしに同一な形態で表現されるが、前記状態入力部154は記録選択欄151から選択されたメニューの種類、または、選択されたメニューに含まれる別のサブメニューによってその形態を異にするようにすることができる。
即ち、図6Aは、記録選択欄151から外来初診メニューを選択した場合に表れる画面であって、外来初診メニューの場合には状態入力部154が7つのサブメニューからなる外来初診メニュー部154aと前記外来初診メニュー部により選択された状態情報を入力できるウィンドウ154a−10とから構成されていることが分かる。この際、前記外来初診メニュー部154aは外来初診を選択した状態ではその形態が変わらない。但し、前記外来初診メニュー部154aにより選択されたメニューにより、入力ウィンドウ154a−10の形態は変わり得る。
この際、前記外来初診メニュー部154aは、主症状(CC)、現在状態(PI)、過去病歴1(PHx1)、過去病歴2(PHx2)、システムのレビュー(ROS)、身体検証(PE)、及び診療計画(A/P)の7つのサブメニューで構成されており、図6Aに図示された状態入力部154には前記7つのメニューのうちから特に主症状(CC)メニューを選択した場合の主症状状態入力部154a−10が表示されている。
前記主症状状態入力部154a−10は、また主症状を選択する部分154a−11及び選択された主症状に対する詳細な内容を入力できる部分154a−12を含んでいる。また、病院の全体の各診療科で使われる主症状の種類は多様であるので、医師は前記主症状を選択する部分154a−11に表示されていない主症状の場合は、主症状を検索できるボタン154a−13をクリックして検索することができる。この際、ユーザ(医師)が前記ボタン154a−13をクリックした際に提供される情報は、サービス提供システム10に格納されているものである。
一方、患者の主症状に対して必要な情報を入力した後、医師は状態格納部153の格納短縮アイコンを選択することになり、その時に入力された情報はサービス提供システムの患者情報管理部13に格納される。
次に、図6Bに図示された図面はユーザ(医師)が外来初診のサブメニュー154aのうちから現在状態(PI)メニュー154a−22を選択した場合の状態入力部154を示すものであって、患者の現在状態に関する各種情報を入力できるウィンドウ154a−20が図示されている。
この際、各診療科別に患者の現在状態に対して必要な目録が違う場合があり、したがって、ユーザ(医師)は書式メニュー154a−21をクリックした後に表れる選択ウィンドウから希望する書式を選択した後、必要な事項を入力することになる。
また、情報を入力できるウィンドウ154a−20に表示された各種情報は、ユーザによりチェックされたり、記入されたりする形式になっている。即ち、図示されたように、ユーザ(医師)が患者の出生地をチェックできたり、または、ディスクリップション(Description )メニューを選択した場合に表れる入力ウィンドウに該当内容を記入できたりするようになっている。
一方、前記図6Aに対する説明と同様に、ユーザ(医師)は必要な情報を入力した後には状態格納部153で格納短縮アイコンをクリックすることになる。
次に、図6Cに図示された図面は、外来初診のサブメニュー154aのうちから過去病歴1(PHx1)メニュー154a−34を選択した場合の状態入力部154を示すものであって、ユーザ(医師)が患者の過去病歴に関する各種情報を入力できるウィンドウ154a−30が図示されている。この際、前記入力ウィンドウ154a−30は、図6Bに対する説明で言及したように、各種項目をチェックできたり、必要な内容を記入できたりするように構成されている(以下の図面に対する説明でも同様に適用される)。
また、図6Bに対する説明と同様に、各診療科別に患者の現在状態に対して必要な目録が違う場合があり、したがって、ユーザ(医師)は書式メニュー154a−31をクリックした後に表れる選択ウィンドウから希望する書式を選択した後、必要な事項を入力することになる。
一方、図6Cでは、患者の過去病歴に対して過去病歴154a−32及び社会病歴154a−33という小題目で分類してユーザ(医師)が各々該当情報を入力するようにすることによって、患者の過去病歴について詳細に入力できるようになっている。
必要な情報の入力が終了されれば、前記図6Aに対する説明と同様に、ユーザ(医師)は状態格納部153で格納短縮アイコンをクリックすることになる。
次に、図6Dに図示された図面は外来初診のサブメニュー154aのうちから過去病歴2(PHx2)メニュー154a−43を選択した場合の状態入力部154を示すものであって、患者の過去病歴に関する情報を入力できるウィンドウ154a−40が図示されている。この際、図6Dに図示された過去病歴は図6Cに図示された過去病歴とは異なる種類のものである。即ち、図6Cに図示された過去病歴は患者本人の重要病歴に関する記録であり、図6Dに図示された過去病歴には特に妊娠のような重要記録154a−41と患者本人の他の家族達の過去病歴154a−42に関する情報を入力することになる。
一方、ユーザ(医師)は、前記入力ウィンドウ154a−40に必要な情報を入力した後には、前記図6Aに対する説明と同様に、状態格納部153で格納短縮アイコンをクリックすることになる。
次に、図6Eに図示された図面は、外来初診のサブメニュー154aのうちからシステムのレビュー・メニュー154a−51を選択した場合の状態入力部154を示すものであって、特別に分類できない患者の状態情報を入力できるウィンドウ154a−50が図示されている。
即ち、前記システムのレビュー・メニュー154a−51は前記で説明された患者情報の入力メニュー中のどこにも該当しない患者情報を入力できるようにするためのメニューである。
一方、ユーザ(医師)は前記入力ウィンドウ154a−50に必要な情報を入力した後には、前記図6Aに対する説明と同様に、状態格納部153で格納短縮アイコンをクリックすることになる。
次に、図6Fに図示された図面は、外来初診のサブメニュー154aのうちから身体検証(PE)メニュー154a−61を選択した場合の状態入力部154を示すものであって、患者の外的な健康状態に関する情報を入力できるウィンドウ154a−60が図示されている。
また、患者の外部状態についての画像ファイルがある場合には、該当ファイルを添付して格納することができる。この際、入力された画像ファイル情報は患者情報管理部13またはイメージ情報管理部14に格納される。
一方、前記入力ウィンドウ154a−60に必要な情報を入力した後には、前記図6Aに対する説明と同様に、ユーザ(医師)は状態格納部153で格納短縮アイコンをクリックすることになる。
次に、図6Gに図示された図面は、外来初診のサブメニュー154aのうちから診療計画(A/P)メニュー154a−73を選択した場合の状態入力部154を示すものであって、ユーザ(医師)が患者に対する診療計画に関する情報を入力できるウィンドウ154a−70が図示されている。
即ち、前記ウィンドウ154a−70は、ユーザ(医師)が患者に対して初診診察を通じて把握した情報に基づいて、今後該当患者に対していかなる方向に治療を進行するかに関する情報を入力できるようにするためのものである。これを通じて医師は前記患者に関する再診療時に前記入力ウィンドウ154a−70を通じて入力した診療計画情報を利用できることになる。
この際、図6Gでは診療計画をアセスメント(Assessment)154a−71とプラン(Plan)154a−72の小メニューに区分して作成することができるようになっていることが分かる。
一方、前記入力ウィンドウ154a−70に必要な情報を入力した後には、前記図6Aに対する説明と同様に、ユーザ(医師)は状態格納部153で格納短縮アイコンをクリックすることになる。
最後に、図6Hは、前記図6A乃至図6Gを通じて入力された外来初診情報を閲覧する画面状態を図示したものである。
この際、図2に対する説明で説明された患者情報閲覧部140は、図6Hに示すように、閲覧メニュー部141及び閲覧表示部142に区分されており、特にユーザ(医師)が前記図6A乃至図6Gを通じて入力された外来初診情報を確認するためには閲覧メニュー部141の外来初診メニュー141aを選択することになる。即ち、医師が閲覧メニュー部141の外来初診メニュー141aを選択すると、サービス提供システムの制御部11は患者情報管理部13から該当患者の外来初診情報を読み出して前記医師の医師用端末機20に伝送し、閲覧表示部142を通じて出力することになる。
一方、閲覧表示部142に出力される情報は、前記のように、患者情報入力部150を通じて入力された情報であって、記録選択151メニューのうちから外来初診メニューを選択して、7つのサブメニュー、即ち、主症状(CC)、現在状態(PI)、過去病歴1(PHx1)、過去病歴2(PHx2)、システムのレビュー(ROS)、身体検証(PE)、及び診療計画(A/P)別に入力された情報である。
したがって、図6Hの閲覧表示部142に示すように、前記7つのメニュー別に入力された情報が表示されている。
即ち、図6Aに図示された主症状(CC)メニューを通じて入力された情報142a−1、図6Cに図示されたPHx−1メニューを通じて入力された情報142a−2、142a−3、図6Eに図示されたROSメニューを通じて入力された情報142a−4、及び図6B、図6D、図6F、図6Gに図示された過程を通じて入力された情報が図6Hの閲覧表示部142に図示されている。
図7は、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、患者情報入力部から外来経過メニューを選択した場合の一実施形態の画面例示図である。
まず、外来経過とは、前記図6A乃至図6Hを通じて初診を受けた患者がまた再診療を受ける場合に診療内容を記録するための項目であって、外来経過の状態入力部154は、図面に示すように、所見を書く欄154b−1及びアセスメント&プラン(Assessment & Plan )欄154b−2に分けられており、各々該当内容を記録できるようになっている。
この際、医師は患者を診療しながら必要な内容を前記状態入力部154の各欄に入力をすることになり、希望する内容を記録した後には、前記図6Aに対する説明と同様に状態格納部153で格納短縮アイコンをクリックすることになる。
一方、前記のような方法により状態格納部153を通じて入力された情報は患者情報閲覧部140で閲覧され得る。
即ち、医師が閲覧メニュー部141の外来経過メニュー141bを選択すると、サービス提供システム10の制御部は患者情報管理部13から該当患者の外来経過情報を読み出して前記医師の医師用端末機20に伝送し、閲覧表示部142を通じて出力することになる。
一方、閲覧表示部142に出力される情報は、前記のように、患者情報入力部150を通じて入力された情報であって、所見欄154b−1及びアセスメント&プラン(Assessment & Plan 欄)154b−2を通じて入力された情報である。
即ち、図7の状態入力部に図示された所見欄154b−1の情報(XXXXX YYYYY ZZZZZ)及びアセスメント&プラン(Assessment & Plan )欄154b−2の情報(AAAAA BBBBB CCCCCC)が閲覧表示部142に表示されている(142b−1)。
この際、前記閲覧表示部142には患者情報入力部150を通じて入力された最新の情報だけでなく、以前に記録された情報も入力日付別に順次に記録されていて医師は自分が担当している患者の過去及び現在の医療情報を一目で見られるようになっている。即ち、図面に示すように2003年5月27日に入力された外来経過情報と2003年5月30日に入力された外来経過情報142b−1とが順次出力されている。
図8は、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、患者情報入力部から入院初診メニューを選択した場合の一実施形態の画面例示図であって、入院した患者に対する初診時の診察内容を記録できるメニューを示したものである。
この際、図8に図示された入院初診メニューを選択した場合の入力及び閲覧方法は前記図6A乃至図6Hで説明された外来初診の場合と類似な方法によりなされる。
即ち、患者情報入力部150の記録選択欄151において、入院初診メニューを選択すると、主症状(CC)、現在状態(PI)、過去病歴1(PHx1)、過去病歴2(PHx2)、システムのレビュー(ROS)、身体検証(PE)、及び診療計画(A/P)の7つのサブメニューを選択できる入院初診メニュー部154cが出力され、医師は前記7つのサブメニューのうちから希望するメニューを選択した後、必要な情報を入力することになり、入力された内容を格納しようとする場合には状態格納部153の格納短縮アイコンをクリックすることになる。この際、各サブメニュー別に前記格納短縮アイコンをクリックすることになり、この際、入力された情報はサービス提供システムの患者情報管理部13に格納されることになる。
一方、医師は、前記方法により入力された入院初診情報を閲覧しようとする場合には、前記図6Hに対する説明で言及したように、閲覧メニュー部141の入院初診メニュー141cを選択することになり、この際、サービス提供システムの制御部11は患者情報管理部13から該当患者の入院初診情報を読み出して前記医師の医師用端末機20に伝送して、閲覧表示部142を通じて出力することになる。
この際、閲覧表示部142には入院初診メニュー内のサブメニューである入院初診メニュー部154cの各項目別に入力した内容が順次に出力される。即ち、入院初診メニュー部154cの7つの項目(主症状(CC)、現在状態(PI)、過去病歴1(PHx1)、過去病歴2(PHx2)、システムのレビュー(ROS)、身体検証(PE)、及び診療計画(A/P))に対する入力内容が出力される。図面では主症状(CC)に対する内容のみを入力した後、入院初診メニュー141cを選択したので主症状(CC)に対する内容(attention deficit )のみ出力されている。
図9は、本発明に係るオンライ上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、患者情報入力部から入院経過メニューを選択した場合の一実施形態の画面例示図である。
まず、入院経過とは、入院後に前記図8に図示された画面を通じて初診診療を受けた患者が入院中にまた再診療を受ける場合に、診療内容を記録するための項目であって、入院経過の状態入力部154は、図7に図示された外来経過の場合と同様に所見を書く欄154d−1及びアセスメント&プラン(Assessment & Plan )欄154d−2に分けられていて、各々該当内容を記録できるようになっている。
この際、医師は入院した患者を診療しながら必要な内容を前記状態入力部154の各欄に入力して、希望する内容を記録した後には、前記図6Aに対する説明と同様に状態格納部153で格納短縮アイコンをクリックすることになる。
一方、前記のような方法により状態格納部153を通じて入力された情報は患者情報閲覧部140から閲覧可能である。
即ち、医師が閲覧メニュー部141の入院経過メニュー141dを選択すると、サービス提供システム10の制御部は、患者情報管理部13から該当患者の入院経過情報を読み出して前記医師の医師用端末機20に伝送し、閲覧表示部142を通じて出力することになる。
一方、閲覧表示部142に出力される情報142d−1は、前記したように、患者情報入力部150を通じて入力された情報であって、所見欄154d−1及びアセスメント&プラン(Assessment & Plan )欄154d−2を通じて入力された情報である。
即ち、図9の状態入力部に図示された所見欄154d−1の情報及びアセスメント&プラン(Assessment & Plan )欄154d−2の情報が閲覧表示部142に表示されている。
この際、前記閲覧表示部142には前記したように、患者情報入力部150を通じて入力された最新の情報だけでなく、以前に記録された情報も入力日付別に順次に記録されていて医師は自分が担当している入院患者の過去及び現在の医療情報を一目で見られるようになっている。即ち、図面に示すように2003年5月22日付で入力された入院経過情報と2003年5月27日付で入力された外来経過情報142d−1とが順次出力されている。
図10は、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、患者情報入力部から他科依頼メニューを選択した場合の一実施形態の画面例示図である。
まず、他科依頼とは、患者を担当している主治医が別の医師に前記患者に対する診療を依頼しようとする場合に、依頼しようとする別の医師及び依頼内容を入力できるようにするための項目であって、他科依頼の状態入力部154は、図10に示すように依頼しようとする別の医師情報と依頼する医師情報及び患者の基本情報を書く基本事項欄154e−1、及び依頼理由を書くことができる依頼理由欄154e−2に分けられていて、ユーザ(医師)が各々該当内容を記録できるようになっている。
この際、前記依頼理由欄154e−2はまた担当医師が診療した結果を書く診断欄と依頼しようとする内容を記録できる依頼内容欄とに区分されている。また、X線写真、CT撮影写真などの画像ファイルを添付する必要がある場合には、医師は、画像メニュー154e−3を通じて希望する画像を添付することができる。
即ち、前記患者に対する担当医師は、前記患者を診療する間に別の医師の意見を聞いたり、または前記患者の別の異常症候に対して他科の医師に診療を依頼したりする場合には、前記状態入力部154に依頼内容を入力して、希望する内容を記録した後には、前記図6Aに対する説明と同様に、状態格納部153で格納短縮アイコンをクリックすることになる。
一方、前記のような方法により状態格納部153を通じて入力された依頼情報は、患者情報閲覧部140から閲覧可能である。
即ち、医師が閲覧メニュー部141の他科依頼メニュー141eを選択すると、サービス提供システムの制御部11は患者情報管理部13から該当患者の他科依頼情報を読み出して前記医師の医師用端末機20に伝送し、閲覧表示部142を通じて出力することになる。
一方、閲覧表示部142に出力される情報は前記したように、患者情報入力部150を通じて入力された情報であって、基本事項欄154e−1及び依頼理由欄154e−2を通じて入力された情報である。
即ち、図10の状態入力部に図示された基本事項欄154e−1の情報及び依頼理由欄154e−2の情報が閲覧表示部142に表示されており、担当医師は前記患者に対して他科に依頼した内容を確認できることになる。
この際、前記閲覧表示部142には、前記したように、患者情報入力部150を通じて入力された最新の情報だけでなく、以前に記録された情報も入力日付別に順次に記録されていて医師は自分が担当している患者に対する過去及び現在の他科依頼内容を一目で見られるようになっている。
図11は、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、患者情報入力部で手術記録メニューを選択した場合の一実施形態の画面例示図である。
まず、手術記録とは、ユーザ(医師)が患者の診療中に手術を実施した場合、その手術結果に対する内容を記録するための項目であって、手術名、手術前の診断名、麻酔の種類、手術日、執刀医、補助医、手術後の診断名などを入力できる基本事項欄154f−1及び手術方法及び手術後の所見を書くことができる手術方法及び所見欄154f−2に分けられていて、各々該当内容を記録できるようになっている。
この際、手術時に撮影された写真やその他の必要な写真がある場合には画像メニュー154f−3を通じて希望する画像を添付することができる。
即ち、医師は自分が担当している患者が手術を受けた場合、手術に係る各種情報を入力して格納することができる。即ち、医師は手術結果に対する内容を入力した後、前記図6Aに対する説明と同様に、状態格納部153で格納短縮アイコンをクリックすることになる。前記のような方法により状態格納部153を通じて入力された手術記録情報は患者情報閲覧部140から閲覧可能である。
即ち、医師が閲覧メニュー部141の手術記録メニュー141fを選択すると、サービス提供システムの制御部は患者情報管理部13から該当患者の手術記録情報を読み出して前記医師の医師用端末機20に伝送し、閲覧表示部142を通じて出力することになる。
一方、閲覧表示部142に出力される情報は、前記したように、患者情報入力部150を通じて入力された情報であって、基本事項欄154f−1及び手術方法及び所見欄154e−2を通じて入力された情報である。
即ち、図11の状態入力部に図示された基本事項欄154f−1の情報と手術方法及び所見欄154f−2の情報が閲覧表示部142に表示されており、担当医師は前記患者の手術記録内容を確認できることになる。
この際、前記閲覧表示部142には、前記したように、患者情報入力部150を通じて入力された最新の情報だけでなく、以前に記録された情報も入力日付別に順次記録されていて、医師は自分が担当している患者に対する過去及び現在の他科依頼内容を一目で見られるようになっている。
図12A及び図12Bは、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、患者情報入力部から退院記録メニューを選択した場合の一実施形態の画面例示図である。
まず、退院記録とは、退院する患者に対して入院中の経過内容及び退院後の診療計画などに関する内容を記録するための項目である。この際、前記退院記録は2種類のメニューに大別される。即ち、図12Aに示すように、病歴要約154g−2及び入院経過154g−3に関する内容を入力できる退院要約メニュー154g−6と図12Bに示すように入院結果154g−8及び今後の計画154g−9に関する内容を入力できる退院計画メニュー154g−12に分けられる。
即ち、ユーザ(医師)が記録選択欄151から退院記録メニューを選択した場合に出力される状態入力部154には退院記録メニュー部154g−5が出力されるが、図12aは前記退院記録メニュー部154g−5から退院要約メニュー154g−6が選択された場合の画面であり、図12Bは退院計画メニュー154g−12が選択された場合の画面である。
まず、退院要約メニュー154g−6が選択された場合に表れる図12Aには、前記したように、ユーザ(医師)が病歴要約154g−2及び入院経過154g−3に関する内容を入力できる欄があるが、前記病歴要約欄154g−2は患者の病歴を入力する欄であり、前記入院経過欄154g−3は入院中に発生した重要内容を入力できる欄である。一方、各診療科別に記録しなければならない内容には差がある場合があるので、この場合、ユーザ(医師)は書式メニュー154g−1を通じて希望する書式を選択することができる。即ち、各科で使われる独特の退院記録書式がある場合、ユーザ(医師)はサービス提供システムに該当書式を格納しておいてから前記書式メニューを通じて希望する書式を読み出して、必要な内容を入力して、入力された内容は患者情報管理部13に格納される。一方、前記で別途の書式メニューを選択できるようにした全ての場合において、出力される書式は、別途のシステムにより作成されて前記サービス提供システムに格納されているものである場合もあるが、前記書式メニューを通じて医師が直接作成したものである場合もある。
この際、入力された内容を格納する方法としては、前記したように、ユーザ(医師)が状態格納部153で格納メニューをクリックすればよい。
一方、退院要約メニューが選択された場合の状態入力部154には画像メニュー154g−4があり、入院中に患者から生成された各種イメージなどが添付されてもよい。
前記のような入力過程により格納された患者の退院記録情報は、前記したように、サービス提供システムの患者情報管理部13に格納され、医師は閲覧メニュー部141の退院記録メニュー141gを選択して前記情報を閲覧することができる。この際、図12Aは、前記退院記録メニュー141gが選択されていない場合の画面を表したものであり、入力過程を経た後、退院記録メニュー141gが選択された場合の画面は図12Bに図示した。即ち、ユーザが退院要約に係る情報のみを入力した後、退院記録メニュー141gを選択すると、退院要約に関する情報のみを見ることができ、退院計画情報を入力した後、退院記録メニュー141gを選択すると、退院要約及び退院計画情報を全て見られることになる。逆に、退院計画情報のみを入力した場合には退院計画情報のみ見ることができる。
一方、退院計画メニュー154g−12が選択された場合に表れる図12Bには、前記したように、入院結果154g−8及び今後の計画154g−9に関する内容を入力することができる欄があるが、前記入院結果欄154g−2は入院に係る結果が入力される欄であって、治療結果、予後、CGIなどに関する情報が入力可能であり、前記今後の計画欄154g−9は退院後の診療計画に関する内容が入力される欄であって、外来予約時の指定医及び診療日などが選択できるようになっている。一方、図12Bに示すように、退院計画メニューでの状態入力部154には退院場所及び結果に関する情報を入力することができる欄154g−10があるが、ここには療養所に退院するか、でなければ家に退院するかに関する情報が表示可能であり、ユーザ(医師)が退院後にまた診療を受けるために来た患者の状態を見た後、退院状態が良好であるかどうかを入力するようにすることができる。
また、図12Aの退院要約メニューと同様に、図12Bの退院計画メニューの状態入力部154にも書式メニュー154g−7があって、ユーザ(医師)は希望する退院計画書式を選択することができる。
また、ユーザ(医師)は希望する全ての内容を入力した後には、前記したように、状態格納部153の格納短縮アイコンをクリックすることによって入力した内容を患者情報管理部13に格納することになる。以後、医師は入力された情報を患者情報閲覧部140を通じて閲覧できることになる。
即ち、医師が閲覧メニュー部141の退院記録メニュー141gを選択すると、サービス提供システムの制御部11は患者情報管理部13から該当患者の退院記録情報を読み出して前記医師の医師用端末機20に伝送し、閲覧表示部142を通じて出力することになる。
一方、閲覧表示部142に出力される情報は前記したように、患者情報入力部150を通じて入力された情報であって、図12Aの状態入力部に図示された病歴要約154g−2及び入院経過154g−3情報と共に、図12Bの状態入力部に図示された入院結果154g−8及び今後の計画154g−9情報が表示されている。
図13は、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、患者情報入力部から診断書/依頼書メニューを選択した場合の一実施形態の画面例示図である。
まず、診断書/依頼書メニューは、ユーザ(医師)が診療を受けるために来た患者に対して各種診断書や依頼書を作成する必要がある場合に使用するようにするためのものである。
例えば、医師が患者に対して健康診断書を発給する必要がある場合に、医師は記録選択欄151から診断書/依頼書メニューを選択することになり、この際、状態入力部154には発給可能な診断書/依頼におけるメニューが出力される。即ち、状態入力部154には診断書英文、診断書国文、健康診断書、健康診断書英文、所見書等、多様な種類の診断書/依頼書メニューが出力されて、医師は前記メニューのうちから健康診断書を選択することになる。
医師が健康診断書メニューを選択すると、図13に示すように、健康診断書入力用ポップアップ・ウィンドウ154h−2が出力されて、医師は該当内容を入力することになる。
一方、前記に説明された各メニューに対する格納方法は医師が状態格納部153の格納短縮アイコンをクリックすることであったが、診断書/依頼書の場合には図面に示すようにポップアップ・ウィンドウ154h−2にあるメニュー154h−3に格納短縮アイコンをクリックするようになっている。また、前記状態格納部153には診断書/依頼書入力画面を終了する終了ボタンがある。
また、直ちに出力して発給しようとする場合には、前記メニュー154h−3から出力メニューを選択すればプリンタで前記健康診断書を出力することができる。
図14は、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、患者情報入力部から書式メニューを選択した場合の一実施形態の画面例示図である。
まず、書式メニューとは、前記図6A乃至図13に図示された書式に含まれていない書式メニューを選択できるようにしたメニューである。即ち、前記に言及されたメニューは診療科に関係なしに共通的に使われるものということができ、前記書式メニューはその中で欠落されている書式を集めたメニューということができる。
また、図示されてはいないが、図5に図示された記録選択欄151の精神科診断評価メニューも特殊な診療科に必要なメニューであって、書式メニューと類似な方法で提供されてもよい。
即ち、医師は記録選択欄151から書式メニューを選択することができ、この際、状態入力部154には書式が選択できるメニュー154i−1が出力される。即ち、医師が前記メニュー154i−1を選択すると、各種書式メニューがポップアップ・ウィンドウに出力されて、医師は希望する書式を選択することができる。
医師が希望する書式を選択すれば状態入力部154には選択された書式が出力される。即ち、図14では、前記ポップアップ・ウィンドウからエピワース・スリーピング・スケール(Epiworth Sleeping Scale )メニューを選択した場合であって、該当書式が状態入力部154に出力されていることが分かる。
一方、医師は患者との相談などを通じて前記状態入力部154に出力された書式に必要な項目をチェックし、必要な項目をチェックした後には状態格納部153の格納短縮アイコンをクリックすることになる。この際、入力された内容はサービス提供システムの患者情報管理部13に格納され、前記のような方法により入力された情報は患者情報閲覧部140で閲覧できることになる。
即ち、医師が閲覧メニュー部141の書式メニュー141iを選択すると、サービス提供システムの制御部11は患者情報管理部13から該当患者の書式情報を読み出して前記医師の医師用端末機20に伝送し、閲覧表示部142を通じて出力することになる。
前記では図5乃至図14を通じて患者情報入力部150の各メニューについて詳細に説明した。それと関連した患者情報閲覧部140の各メニューについても詳細に説明した。
以下では、前記に説明されていない患者情報閲覧部140及びユーザ情報表示部110の別のメニュー及び機能について図15を参照しつつ説明する。
図15は、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、患者情報閲覧部及びユーザ情報表示部を説明するための一実施形態の画面例示図である。
即ち、前記で説明したように、本発明に係る医師用ウェブ画面は、ユーザ情報表示部110、マイ・メニュー部120、メイン・メニュー部130、患者情報閲覧部140、及び患者情報入力部150に大別され、前記ではこの中の患者情報入力部150を主にして患者情報閲覧部140と共に説明した。
一方、前記に説明された患者情報閲覧部140は、図15に示すように、閲覧メニュー部141と閲覧表示部142に分けられ、閲覧メニュー部141のサブメニューのうち、前記で説明されていないサブメニューが図示されている。
即ち、閲覧メニュー部141には前記で説明されたメニューの他にも、受診履歴141−1、記録紙履歴141−2、オーダー141−3、検査照会141−4、バイタル・シート(Vital Sheet )141−5及び看護日誌141−6に対するサブメニューが更に含まれている。
まず、受診履歴141−1は、患者が診療を受けた履歴を閲覧できるようにしたものであって、医師が前記受診履歴141−1メニューを選択すると、前記患者が診療受けた全ての履歴を表示したポップアップ・ウィンドウが現れることになる。
次に、記録紙履歴141−2は、前記で説明された方法により医師が患者情報が入力された履歴を閲覧できるようにしたものであって、前記記録紙履歴141−2メニューを選択すると、前記患者に対して前記記録選択欄151の各メニュー別に記録された履歴を表示したポップアップ・ウィンドウが現れることになる。
次に、オーダー141−3は、図3Bに図示されたようなオーダー入力ウィンドウ170を通じて入力されたオーダーの内容を医師が閲覧できるようにしたものであって、医師が前記オーダー141−3メニューを選択すると、閲覧表示部142に入力されたオーダー内容が出力されることになる。
次に、検査照会141−4は、前記患者に対して各種検査を通じて入力された情報を医師が閲覧できるようにしたものである。即ち、検査照会141−4は、臨床検査室の職員用端末機40を通じて入力されて患者情報管理部13に格納されている検査結果内容を医師が閲覧できるようにしたものであって、医師が前記検査照会141−4メニューを選択すると、前記患者情報管理部13に格納されている各種検査結果に対する内容が閲覧表示部142に出力されることになる。
最後に、バイタル・シート(Vital Sheet )141−5及び看護日誌141−6は看護師用端末機30により入力された情報であって、例えば患者の体温、体重、血圧など看護師が測定した内容に関する情報を医師が閲覧しようとする場合には、バイタル・シート(Vital Sheet )141−5メニューを選択することになり、看護師が一般的に患者を看護しながら記録した看護日誌に対する内容を閲覧しようとする場合には、看護日誌141−6メニューを選択することになる。即ち、看護師により入力された前記情報は患者情報管理部13に格納されており、医師が前記メニューを選択した場合に閲覧表示部142またはポップアップ・ウィンドウに出力されることになる。
一方、ユーザ情報表示部110について説明すれば次の通りである。
即ち、ユーザ情報表示部110には図2に関する説明で言及されたように、ログインした医師の名前及び入力日付を含んだ情報110−1が出力され、ログインした前記医師が図3Aに図示された方法により患者を選択した場合には患者の情報110−2と共に前記患者が属した診療科及び指定医と主治医に関する情報110−3が出力される。
また、図15に示すように、ユーザ情報表示部110にはメニュー部110−4が出力されているが、前記メニュー部は患者または診療医師に対して追加的に詳細な情報を入力または閲覧できるようにしたものである。
即ち、図15には前記メニュー部110−4のサブメニューとして、協診医、処方薬品、患者情報、アラート(Alert )、及びリマインダ(Reminder)を含んでいる。
まず、協診医メニューは、前記患者に対して主治医の他の別の医師が指定されている場合に、ユーザが該当医師を確認できるようにしたメニューである。
次に、処方薬品メニューは、ユーザが前記患者に対して処方された薬に関する情報を確認できるようにしたメニューである。
次に、患者情報メニューは、ユーザ(医師)がユーザ情報表示部110を通じて出力された患者情報110−2より詳細な患者情報を確認できるようにしたメニューである。
最後に、アラート(Alert )メニュー及びリマインダ(Reminder)メニューは、医師が前記患者の診療において重要な事項に対してチェックできるようにしたものであって、アラート(Alert )メニューの場合には、患者がアレルギー反応がある場合にそれをチェックすることができ、副作用がある薬品に対する使用を禁止するようにするメッセージを入力することもでき、妊娠の可否に対する項目をチェックすることもできる。即ち、前記アラート(Alert )メニューは患者を診療する間に発生した患者の特異情報を医師が直接入力できるようにしたものである。また、前記リマインダ(Reminder)メニューは、以後の診療過程において医師が確認しなければならない事項を入力するためのものである。即ち、前記アラート(Alert )メニュー及びリマインダ(Reminder)メニューは、医師が直接患者を診療する間に必要な情報を入力できるようにしたものであって、入力された情報は患者情報管理部13に格納され、前記メニューを選択した場合にポップアップ・ウィンドウを通じて出力される。
一方、協診医、処方薬品、患者情報に関するメニューも医師が該当メニューを選択すると、ポップアップ・ウィンドウを通じて画面照会または入力画面が出力され得る。この際、医師が直接入力して患者情報管理部13に登録することもできるし、その他の端末機30,40,50により前記患者情報管理部13に格納されている内容を確認することもできる。
即ち、前記のような本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法を利用することによって、医師は患者に関する診療情報を、診療即時に、ネットワークを通じて患者情報管理部13に格納することができ、希望する場合にはいつでも前記患者情報を閲覧することができる。
また、医師は、看護師、臨床検査室の職員、または一般職員に患者の診療に必要な各種オーダーをネットワークを通じて伝送できるだけでなく、看護師、臨床検査室の職員、または一般職員が入力した各種患者情報をいつでも検索できることになる。
以下、図面を参照しつつ看護師用端末機30で実行される医療情報提供方法、即ち看護師が前記看護師用端末機30を通じてサービス提供システム10に正常に接続した場合に、前記看護師用端末機30を通じて提供される本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法について説明する。
図16は、オンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面の一例示図であって、看護師が看護師用端末機30を通じて前記サービス提供システムに接続して正常なログイン過程を経た場合に各種医療情報を管理するための初期画面の一例示図である。
即ち、前記のように、看護師は看護師用端末機30のウェブ・ブラウザを通じて前記サービス提供システム10に接続することができるが、サービス提供システムの内部の認証管理部16または外部公共認証システム60を通じて正常に認証過程を経なければ各種情報の提供を受けることはできない。
一方、看護師が正常なログインを経てサービス提供システム10に接続した後、[看護師用管理画面]メニューを選択した場合に活性化するウェブ・ブラウザ画面(以下、簡単に" 看護師用ウェブ画面" という)の一例を図16に図示した。図16に示すように看護師用ウェブ画面はユーザ情報表示部210、マイ・メニュー部220、メイン・メニュー部230、患者選択部240、及び患者情報入出力部250の5つのブロックに大別される。
まず、ユーザ情報表示部210はログインした看護師の情報(ユーザ)を表示する。また、接続した看護師が情報の閲覧及び入力を希望する患者を選択した場合には、患者の名前、病院内での患者登録番号、治療科、指定医、主治医などの基本的な情報が表示され、この他にも、診断名、手術名、協診医、処方薬品などに関する情報のうち、該当する事項が表示される。この際、前記に出力される情報は患者情報管理部13に格納されている情報である。これに対する詳細な説明は図19に対する説明で整理することにする。また、患者を選択する方法については下記の図17A及び図17Bに対する説明で整理する。
次に、マイ・メニュー部220は、各ユーザ(看護師)がメイン・メニュー部230にある多数のメニューのうち、自分がよく使うメニューに対して設定した短縮アイコンを表示している。即ち、前記マイ・メニュー部220は各看護師が自分が希望するメニューをメイン・メニュー部230から選択して設定できるようになっており、前記マイ・メニュー部を設定できるメニューはメイン・メニュー部130に備えられていても、図面に示すようにマイ・メニュー部内の" マイ・メニュー(My menu )" というメニュー・ボタンで構成されていてもよい。また、前記マイ・メニュー部220に表示されている短縮アイコンは、基本的によく使われるメニューであって、既に設定されている場合もある。
次に、メイン・メニュー部230は看護師が利用できる全てのメニューを整理したものであって、その詳細な内容は下記の図18に対する説明で整理する。
次に、患者選択部240は、患者情報管理部13に格納されている患者情報のうちから看護師が情報検索を希望する患者を選択できるようにするためのブロックであって、これに対する詳細な説明は下記の図17A及び図17Bに対する説明で整理する。
次に、患者情報入出力部250は看護師が患者を看護する途中に必要な各種情報を入力したり確認したりできるようにしたブロックであって、図16は、まだ患者を選択しない段階を示しており、基本的にオーダー内容を確認することができるウィンドウが活性化されている。
一方、前記のように、患者情報入出力部250を通じて看護師が入力した情報はサービス提供システム10の患者情報管理部13に格納され、看護師が看護師用ウェブ画面のマイ・メニュー部220またはメイン・メニュー部230のメニューのクリックを通じて該当情報に対する要請をする場合、前記制御部12が該当情報を抽出して前記看護師用ウェブ画面を通じて出力することになる。前記患者情報入出力部250の多様な実施形態は図20乃至図24に対する説明で整理する。
図17A及び図17Bは、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、患者選択部の一例示図である。
即ち、看護師がログインして図16のような看護師用ウェブ画面が活性化される場合、看護師は自分が担当している患者のうちから情報を希望する患者を前記患者選択部240を通じて選択することができる。
この際、図17Aに示すように、看護師が第1患者選択ボタン240−1をクリックすると、病棟、応急、外来、手術場所、透析、注射処置などのメニューが活性化されて、病棟を担当している看護師である場合には病棟を選択することになる。同様に、応急室で勤める看護師である場合には応急室を、手術室にいる看護師である場合には手術場所を選択する。
看護師が図17Aに図示された画面で病棟を選択した場合には図17Bに示すように第2患者選択ボタン240−2が表示され、前記ボタンをクリックすると、病院内の各病棟が表示され、この際、看護師が自分が担当している病棟を選択すると、図17Bに示すように該当病棟の患者目録240−3が出力される。看護師は前記患者の目録240−3の中から情報を希望する患者を選択することになる。
一方、前記第2患者選択ボタン240−2は、第1患者選択ボタン240−1でどのメニューを選択したかによってそれぞれ異なる形態で出力される。即ち、ユーザが手術場所を選択した場合には手術室を選択できるメニューが表示され、外来の場合には担当医師を選択できるメニューが表示される。即ち、前記第2患者選択ボタン240−2の形態は前記第1患者選択ボタン240−1から選択されたメニューによってそれぞれ異なる形態で表示される。
しかしながら、看護師といっても全ての患者の情報を全て閲覧、修正、または入力できるものではない。即ち、特別に管理する必要がある患者の場合には患者の情報を閲覧できる看護師の範囲を該当病棟または病室の担当看護師に限定することができる。また、大部分の場合、全ての看護師が各患者に関する情報を閲覧することは許可する一方、患者の情報を修正及び入力する権限においては担当看護師のみにその権限を許可するようにすることができる。
一方、本発明に係るサービスを提供する病院を初めて訪問して診療を受けようとする初診患者の場合には、病院内の受付窓口にある管理職員用端末機50を通じて基本的な患者情報が入力された後、患者情報管理部13に前記患者情報が格納されて、看護師は該当患者に関する情報を閲覧できることになる。即ち、病院を訪問した患者に関する初期情報は病院内の受付を担当する職員が利用する管理職員用端末機50を通じて入力されてサービス提供システム13に格納され、以後には各医師または看護師などが患者情報を閲覧及び入力できることになる。
図18は、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、メイン・メニュー部を示す一例示図であって、図16に図示された看護師用ウェブ画面のうち、メイン・メニュー部230を活性化させた画面を示す図である。
即ち、看護師がメイン・メニュー部230のメニュー・ボタン231をクリックすると、ツリー形態で構成されているメニュー選択ウィンドウ232が活性化される。この際、前記メニュー選択ウィンドウ232には看護師用ウェブ画面で使用される全てのメニューがツリー形態で構成されている。
例えば、マイ・メニュー部220の短縮アイコンはメニュー選択ウィンドウ232の環境設定メニューを通じて各ユーザ別に設定され、投薬時間管理、主治医登録、オーダー照会などのようなメニュー等もツリー形態で前記メニュー選択ウィンドウ232に表示されている。
図19は、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、患者を選択した場合のユーザ情報表示部を示す一例示図であって、図17Bの画面で看護師が情報検索を希望する患者を選択した場合のユーザ情報表示部210を説明するための例示画面である。
即ち、看護師が患者選択部240の患者目録240−3から「イ ヨン セ(Lee Yong-Se )」という患者の目録240−4を選択すると、看護師用ウェブ画面のユーザ情報表示部210には前記患者に関する情報が表示される。
この際、ユーザ情報表示部210には、図16に対する説明で言及したように、ログインした看護師の名前及び接続日付を含む情報210−2が出力され、選択された患者の情報210−1と共に前記患者が属した診療科及び指定医と主治医に関する情報210−3が出力される。
また、図面に示すように、ユーザ情報表示部210にはメニュー部210−4が出力されているが、前記メニュー部210−4によって、患者または診療医師に関する追加の詳細な情報を入力または閲覧することができる。
即ち、図19には、前記メニュー部210−4のサブメニューとして、協診医、処方薬品、患者情報、アラート(Alert )、及びリマインダ(Reminder)が図示されている。
まず、協診医メニューは、前記患者に対して主治医の他の別の医師が指定されている場合に看護師が該当医師を確認できるようにしたメニューである。
次に、処方薬品メニューは、看護師が前記患者に対して処方した薬に関する情報を確認できるようにしたメニューである。
次に、患者情報メニューは、看護師がユーザ情報表示部210を通じて出力された患者情報210−1より詳細な患者情報を確認できるようにしたメニューである。
最後に、アラート(Alert )メニュー及びリマインダ(Reminder)メニューは、看護師が前記患者の診療において重要な事項に対してチェックできるようにしたものであって、アラート(Alert )メニューの場合には患者にアレルギー反応がある場合にそれをチェックすることができ、副作用がある薬品に対する使用を禁止するようにするメッセージを入力しておくこともできる。妊娠の可否に対する項目をチェックしておくこともできる。即ち、前記アラート(Alert )メニューは患者を診療する間に発生した患者の特異情報を看護師が直接入力及び閲覧できるようにしたものである。また、前記リマインダ(Reminder)メニューは、以後の患者看護において看護師が一度くらいは確認しなければならない事項に対して入力しておくことができるようにしたものである。即ち、前記アラート(Alert )メニュー及びリマインダ(Reminder)メニューは看護師が直接患者を診療する間に必要な情報を入力をするためのものであって、入力された情報は患者情報管理部13に格納され、前記メニューを選択した場合にポップアップ・ウィンドウを通じて出力される。
一方、協診医、処方薬品、患者情報に関するメニューも該当メニューを選択すると、ポップアップ・ウィンドウを通じて画面照会または入力画面が出力される、この際、看護師が直接入力して患者情報管理部13に登録することもできるし、その他の端末機20,40,50により前記患者情報管理部13に格納されている内容を確認することもできる。
その他、前記ユーザ情報表示部210には患者に対する診断名及び手術名が表示される。
一方、前記のように、患者が選択されると、ユーザ情報表示部210を通じて患者情報が表示され、マイ・メニュー部220の各メニューも使用可能な状態に活性化される。
即ち、患者が選択された後に看護師は前記マイ・メニュー部220またはメイン・メニュー部230の各種患者管理メニューを通じて患者に関する情報を入力または閲覧できるようになる。
一方、前記マイ・メニュー部220のサブ短縮アイコンは、前記のように修正不可能にセッティングされていてもよいし、逆に、使用する看護師により追加及び削除されてもよい。
図面では、オーダー遂行、看護日誌、臨床観察、重患者看護日誌、看護活動遂行、初期看護情報、退院看護計画、手術前看護状態確認表、看護日誌及び看護活動照会、患者位置移動確認、処置発行、食事発行及び照会、検査結果照会、退院進行など、20個の短縮アイコンが表示されており、以下では、図20乃至図24を参照して、前記短縮アイコンのうち、看護師が患者を看護する間によく使用することになる短縮アイコンについて説明する。この際、前記短縮アイコンにより活性化される患者情報入出力部250は前記短縮アイコンによってだけでなく、メイン・メニュー部230のメニューによっても活性化される。
図20は、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、マイ・メニュー部でオーダー遂行短縮アイコンを選択した場合の例示図である。
即ち、看護師がマイ・メニュー部220のオーダー遂行短縮アイコン220aを選択すると、図20に示すように患者情報入出力部250にはオーダー250a−5が出力される。
この際、前記オーダー250a−5は、前記患者の担当医師が医師用端末機20を通じて入力した内容であって、サービス提供システムの患者情報管理部13に格納されていたものである。
一方、オーダー遂行短縮アイコンにより出力された患者情報入出力部250にはオーダー250a−5だけでなく、遂行時間、薬受付時間などの項目も表示されており、そのオーダーをチェックするのに使用される業務確認ボタン250a−1及び翌日のオーダー確認ボタン250a−2と前日のオーダー確認ボタン250−3が表示されており、前記ボタンを通じて内容をチェックした後、元の画面に復帰できるようにする画面復帰ボタン250a−4も表示されている。
即ち、前記のようなオーダーの確認を通じて、看護師は患者に対して医師が指示したオーダーを遂行することになる。
図21A及び図21Bは、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、マイ・メニュー部で看護日誌短縮アイコンを選択した場合の例示図である。この際、図21Aは、看護日誌に看護師が該当内容を入力する状態を示す図であり、図21Bは、入力された内容が出力される状態を示す図である。
即ち、看護師がマイ・メニュー部220の看護日誌短縮アイコン220bを選択すると、図21Aに示すように患者情報入出力部250には日付別に患者を看護する間に発生する内容を入力できる入力ウィンドウが出力され、看護師は前記入力ウィンドウで該当内容(例、大便をした)250b−2を選択してクリックし、この際、選択された内容は看護日誌欄に表示される。
一方、前記入力ウィンドウは、図21Bに示すように、病棟と共有ホルダー254b−4に区分されていて、各病棟別に必要なサブメニューを整理したり、または、病院の全体で使われるメニューに整理したりすることができる。例えば、図21Aに図示された入力ウィンドウには、病棟ホルダーで該当患者が属している病棟を選択した場合に表れる目録が表示されている。
上記のように入力した内容を看護師が看護日誌欄で確認した後、格納ボタン250b−1をクリックすると、入力された内容は患者情報管理部13に格納される一方、図21Bに示すように、看護日誌表示欄250b−3に表示される。
また、入力された内容が看護問題と関連した場合には別途のウィンドウ250b−5を通じて表示され、看護活動と関連した場合も別途のウィンドウ250b−6を通じて出力されるようにすることができる。また、最近に入力された看護日誌の内容を確認するためのウィンドウ250b−7が表示されてもよい。
即ち、前記のような看護日誌の内容の入力及び出力を通じて看護師は各日付別に患者の状態をチェックできるようになる。
図22は、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、マイ・メニュー部で臨床観察短縮アイコンを選択した場合の例示図である。
即ち、マイ・メニュー部220の臨床観察短縮アイコン220cを選択すると、図22に示すように、患者情報入出力部250には日付及び時間別に患者の臨床状態を入力して確認することができる入出力ウィンドウが出力され、看護師は前記入出力ウィンドウを通じて患者の各種臨床状態情報を入力し確認することができるのである。この際、臨床情報とは、患者の体重、体温、小便量、摂取量などのような情報をいうものである。
一方、前記患者情報入出力部250の入出力ウィンドウは、大きくチャート表示欄250c−2と数値を入力できる欄250c−3とから構成されていて、看護師が前記数値入力欄250c−3を通じて該当内容を入力して格納ボタン250c−5を押せば、入力された内容が患者情報管理部13に格納され、前記入力欄250c−3を通じて出力される。入力された内容が前記チャート表示欄250c−2を通じて出力できる情報である場合には前記チャート表示欄を通じてチャート形式で出力される。
また、看護師は前記入力欄250c−3に新しい項目を追加しようとする場合には可変項目設定ボタン250c−4を選択して追加しようとする項目を入力することができる。この際、入力された内容は前記入力欄250c−3に追加されて表示される。
また、前記入力欄250c−3の項目の増加により、拡大しようとした場合や、チャート表示欄250c−2を必要としない場合には、看護師はチャート隠しボタン250c−6をクリックする。この際、チャートは表示されないで入力欄のみが患者情報入出力部250に表示される。
また、図面に示すように、患者の臨床情報を活力徴候/身体計測、摂取量/排泄量及び精神科患者評価メニュー250c−1に区分して、それぞれの患者情報を入力することができる。一方、図22に図示された患者情報入出力部250の入力欄250c−3には前記メニュー250c−1のうち、摂取量/排泄量メニューを選択した場合の項目が出力されている。
即ち、前記のような臨床観察内容の入力及び出力を通じて看護師は患者の各種臨床情報を日付及び時間別にチェックすることにより、より正確な患者の状態を把握できることになる。
図23は、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、マイ・メニュー部で看護活動遂行短縮アイコンを選択した場合の例示図である。
即ち、マイ・メニュー部220の看護活動遂行短縮アイコン220dを選択すると、図23に示すように、患者情報入出力部250には日付別に看護師が実施しなければならない各種活動項目がチェックされる。
この際、前記活動項目は、看護師が直接入力しておいたものでもよいし、医師が指示した事項でもよい。一方、看護師は前記内容によって看護活動を遂行する一方、遂行した活動に対するチェックを行うことによって、患者の看護時に錯誤により抜ける可能性がある内容を点検できることになる。
図24は、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面のうち、マイ・メニュー部で食事発行及び照会短縮アイコンを選択した場合の例示図である。
即ち、看護師がマイ・メニュー部220の食事発行及び照会短縮アイコン220eを選択すると、図24に示すように、患者情報入出力部250には患者に発行するべき献立の種類が出力される。
この際、患者に対して発行するべき献立には患者本人の献立だけでなく、保護者の食事及び補助食に関する情報も共に出力されてもよい。
また、前記献立に関する情報は、医師または看護師が医師用端末機20または看護師用端末機30を通じて各患者別に指定して入力した情報であってもよいし、臨床検査室の職員用端末機40または管理職員用端末機50を通じて栄養士により入力された情報であってもよい。上記のように入力された情報は患者情報管理部13に格納されており、前記患者情報入出力部250を通じて出力されるものである。
即ち、看護師は、飲食物を調理する過程で前記献立情報を確認することによって、各患者に適切な献立が割り当てられたかどうかを確認することによって、患者の看護に支障が無いようにすることができる。
一方、前記で言及されたマイ・メニュー部220のメニューの他にも患者の看護に必要な多様なメニューがあり、看護師は該当メニューを選択して該当内容を閲覧できるだけでなく、必要な場合には新しい内容を入力することによって、患者の状態変化に能動的に対処することができる。
即ち、前記のような本発明に係るオンライン上における看護師用医療情報管理方法を利用することによって、看護師は患者に関する看護情報を、看護即時に、ネットワークを通じて患者情報管理部13に格納することができ、希望する場合にはいつでも前記患者情報を閲覧することができる。
また、看護師は、医師、臨床検査室の職員、または一般職員に患者の看護に必要な各種オーダーをネットワークを通じて伝送できるだけでなく、医師、臨床検査室の職員または一般職員が入力した各種患者情報をいつでも検索することができる。
以下、図面を参照して臨床検査室の職員用端末機40で実行される医療情報提供方法、即ち各種臨床検査室の職員が前記臨床検査室の職員用端末機40を通じてサービス提供システム10に正常に接続した場合に、前記臨床検査室の職員用端末機40を通じて提供される本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法について説明する。
この際、以下で説明される臨床検査室用医療情報管理方法において、検査要請の有無を確認して検査結果を入力する主体は臨床検査室の職員であるが、その検査結果を閲覧したり、その検査結果の解釈に基づくデータを入力したりする主体は、臨床検査室の職員だけではなく医師または看護師もなることができる。従って、本発明に係る方法は、臨床検査室の職員用端末機40に限って提供されるのではない。即ち、医師用端末機20及び看護師用端末機30を通じても検査結果は処理される。したがって、以下では本発明に係る臨床検査室用医療情報管理方法を利用することになる前記臨床検査室の職員、医師、看護師を含む概念である" 検査要員" という名称を使用する。ただし、臨床検査室の職員、医師、看護師を区分しなければならない必要がある場合には各々該当名称を使用することにする。
一方、本発明が適用される検査は、その遂行業務によって4つに大別される。即ち、機能検査、リハビリテーション、健康診断のための健康検査、及び放射線治療の4つの分野に区分される。機能検査は、心電図検査、筋電図検査、脳波検査など、各診療科別に割り当てられた機能検査を含む。リハビリテーション医学検査は、物理治療及び作業治療のための検査を含む。健康検査は、健康増進のための種々の健康診断検査を含む。放射線治療の検査は、放射線治療のための種々の検査を含む。以下では、前記機能検査、リハビリテーション、健康検査、及び放射線治療の4つの業務分野で実行できるオンライン上における医療情報管理方法について各々図面を参照して説明する。
図25A乃至図25Eは、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法のうち、機能検査の医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面の多様な例示図である。即ち、検査のうち、特に機能検査で遂行される各種検査内容を入力したり閲覧したりできるようにするためのウェブ・ブラウザ画面の例示図である。
まず、図25Aは、検査要員が自分の端末機を通じて前記サービス提供システムに接続して正常なログイン過程を経た後、前記4つのメニューのうち、機能検査を選択した場合に各種医療情報を提供するための初期画面の一例示図である。
即ち、前記のように、検査要員は自分の端末機のウェブ・ブラウザを通じて前記サービス提供システム10に接続することができ、サービス提供システムの内部の認証管理部16または外部公共認証システム60を通じて正常に認証過程を経なければ各種情報の提供を受けることはできない。
一方、検査要員が正常なログインを経てサービス提供システム10に接続して、[臨床検査室の職員用管理画面]メニューを選択した後、[機能検査]メニューを選択した場合に活性化されるウェブ・ブラウザ画面(以下、簡単に" 臨床検査室用ウェブ画面" という)の一例を図25Aに図示した。図25Aに示すように、臨床検査室用ウェブ画面は、ユーザ情報表示部310a、メイン・メニュー部330a、及び患者情報入出力部350aの3つのブロックに大別される。
この際、ユーザ情報表示部310aは、ログインした検査要員の情報を出力する。また、ユーザ情報表示部310aは接続した検査要員が情報の閲覧及び入力を希望する患者を選択した場合には、患者の名前、病院内での患者登録番号、治療科、指定医、主治医などの基本的な情報を表示し、この他にも診断名、検査履歴、受診履歴などを照会できる情報を表示する。また、種々の臨床検査室がある場合には、検査要員が種々の臨床検査室のうちから1つを検索できる健康検査室メニューが表示される。この際、前記のような基本的な患者情報は病院内の患者受付を担当する一般職員により管理職員用端末機50を通じて入力されたものである。一方、検査要員は図示されたような" 患者番号" メニューをクリックした場合に出力される患者選択ウィンドウから情報の入力及び閲覧を希望する患者を選択することができる。
また、メイン・メニュー部330aは検査要員が利用できるメニューを羅列して置いたものであって、前記メニューのうち、重要なメニューについては下記の図25B乃至図25Eに対する説明で整理する。
また、患者情報出力部350aは、検査要員が該当患者に関する各種情報を入力したり確認したりできるようにしたブロックであって、下記の図25B乃至図25Eに対する説明で共に整理する。
一方、前記のように、患者情報入出力部350aを通じて検査要員が入力した情報はサービス提供システム10の患者情報管理部13に格納され、検査要員が臨床検査室用ウェブ画面のメイン・メニュー部330aのメニューのクリックを通じて該当情報に対する要請をする場合、前記制御部12は該当情報を抽出して前記臨床検査室用ウェブ画面を通じて出力する。この際、入力された情報がイメージである場合にはイメージ情報管理部14に前記イメージを別途に格納及び管理することができる。
次に、図25Bは、前記メイン・メニュー部330aのメニューのうちからオーダー照会メニュー330a−1を選択した場合の臨床検査室用ウェブ画面を示すものであって、検査要員が希望する患者を選択した後、前記オーダー照会メニュー330a−1を選択すると、前記患者に対して医師または看護師が要請したオーダー(Order )がオーダー照会メニュー用患者情報入出力部350a−1を通じて出力される。即ち、医師または看護師が患者を診療する間に要請した検査項目内容が前記患者情報入出力部350a−1を通じて出力される。この際、出力されるオーダーの内容は医師用端末機20または看護師用端末機30を通じて入力され患者情報管理部13に格納されている情報である。即ち、検査要員、特に実際に検査を遂行することになる臨床検査室の職員は前記患者に対するオーダーを確認した後、それによって必要な検査を遂行することになる。
次に、図25Cは、前記メイン・メニュー部330aのメニューのうちから登録メニュー330a−3を選択した場合の臨床検査室用ウェブ画面を示すものであって、検査要員が前記登録メニュー330a−3を選択すると、患者に対する検査項目及び検査日程を登録することができる患者情報入出力部350a−3が出力されることになり、検査要員は前記入出力部350a−3に該当内容を入力することによって患者に対する臨床検査室の登録を完了することになる。即ち、検査要員は患者に対するオーダーを閲覧してそれに係る検査を実施できるだけでなく、患者に対する検査受付を入力したり閲覧したりすることができる。
次に、図25Dは、前記メイン・メニュー部330aのメニューのうちから施行メニュー330a−4を選択した場合の臨床検査室用ウェブ画面を示すものであって、検査要員が前記施行メニュー330a−4を選択すると、検査が必要な患者に対して遂行しなければならない検査の目録を確認して検査施行結果をチェックできる施行用患者情報入出力部350a−4が出力されることになり、検査要員は前記入出力部350a−4に該当内容を入力することによって患者に対する検査施行を完了することになる。
即ち、図25Dに表示された施行メニューに係る画面は、該当検査科の臨床検査室に依頼された検査のうち、登録された検査を実施処理する画面であって、前記入出力部350a−4の左上部は前記図25Cで説明された登録方法により該当臨床検査室に登録された患者のリストを出力する部分であり、左下部は該当日付のオーダーのうち、該当臨床検査室でない他の受付窓口で登録処理された患者のリストを表したのである。この際、検査要員が前記患者リストから希望する患者を選択すると、該当患者に該当するオーダー・リストが右側に出力され、出力されたオーダー・リストを確認してそれに係る検査を実施し、施行チェック欄にチェックした後、格納ボタンをクリックすると、該当検査が実施されたものとして、患者情報管理部13に格納されることになる。この際、検査要員は検査過程の間に特異事項に関する情報も入力することができる。
即ち、検査要員は患者に対するオーダーを閲覧してそれに係る検査を実施できるだけでなく、患者に対する検査受付を入力したり閲覧したりすることもできる。
一方、前記で説明したメニューの他にもメイン・メニュー部330には、予約照会、検査予約、統計、検査コード管理、検査シール予約生成、臨床検査室予約、臨床検査室情報登録、及び臨床検査室登録のような多様なメニューがあり、このようなメニューは臨床検査室を訪問する患者を管理したり多数の臨床検査室を体系的に管理したりするためのものである。即ち、検査要員が検査を施行する患者に関する情報を入力または閲覧したり、検査を実施した患者の情報(テキストまたはイメージ)を入力または閲覧したり、各臨床検査室別に必要な情報を登録したりできるようにするメニューである。
この際、検査を実施した患者の情報が特にX線写真、CT撮影写真、超音波写真などのようなイメージ情報である場合には、前記イメージをコンピュータで検索できるイメージに変換してイメージ情報入力メニューを通じてイメージ情報管理部14に格納する。即ち、検査装置により直ちにコンピュータで検索できるイメージで出力される場合には、臨床検査室の職員用端末機40は前記検査装置から該当イメージを読み出して前記臨床検査室用ウェブ画面のイメージ登録メニューを通じて直ちに入力する。直接入力が可能でない場合にはスキャナーのようなイメージ処理が可能な装置を利用してコンピュータで検索できるイメージに変換されたイメージ情報を入力する。一方、前記過程により入力された情報はイメージ管理部15に格納され、医師、看護師、または臨床検査室の職員の要請がある場合に、該当端末機に伝送されて出力される。
最後に、図25Eは、前記メイン・メニュー部330aのメニューのうちから検査要員が解釈メニュー330a−5を選択した場合の臨床検査室用ウェブ画面を示すものであって、検査要員(医師)が前記解釈メニュー330a−5を選択すると、選択された患者に対して実施された検査の内容を閲覧できる患者情報入出力部350a−5が出力されることになり、医師は前記入出力部350a−5によって出力された検査結果を解釈することになる。
この際、図示されてはいないが、検査結果に対する各種数値または資料が前記入出力部350a−5の右側画面に出力されることになり、医師は前記数値または資料を検索しながら各数値または資料によって該当チェック欄にチェックをすることによって前記検査結果を解釈することになる。
即ち、臨床検査室の職員は前記のようなメニューを通じて要請されたオーダーによって患者に対する検査を実施することができ、医師は実施された検査内容を解釈することによって患者に対する正確な検査結果を抽出することができ、それによって、患者に対する診療を遂行することができる。
図26A乃至図26Dは、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法のうち、リハビリテーションの医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面の多様な例示図である。即ち、検査のうち、特にリハビリテーションにおいて遂行される各種内容を入力したり閲覧したりできるようにするためのウェブ・ブラウザ画面の例示図である。この際、以下で説明されるリハビリテーションの医療情報管理方法と前記で説明された機能検査の医療情報管理方法との相違点は、前記機能検査で施行される医療情報管理方法では検査結果を医師が解釈する過程が伴われるものであるが、リハビリテーションの医療情報管理方法は、物理治療、作業治療のような治療のためのものであって、解釈のような手順が必ずしも遂行されるのではないという点である。
まず、図26Aは、検査要員が自分の端末機を通じて前記サービス提供システムに接続して正常なログイン過程を経た後、前記4つのメニューのうちからリハビリテーションを選択した場合に各種医療情報を提供するための初期画面の一例示図である。
即ち、前記のように、検査要員は自分の端末機のウェブ・ブラウザを通じて前記サービス提供システム10に接続することができ、サービス提供システムの内部の認証管理部16または外部公共認証システム60を通じて正常な認証過程を経なければ各種情報の提供を受けることはできない。
一方、検査要員が正常なログインを経てサービス提供システム10に接続して、[臨床検査室の職員用管理画面]メニューを選択した後、[リハビリテーション]メニューを選択した場合に活性化される臨床検査室用ウェブ画面の一例を図26Aに図示した。図26Aに示すように、臨床検査室用ウェブ画面はユーザ情報表示部310b、メイン・メニュー部330b、及び患者情報入出力部350bの3つのブロックに大別される。
この際、ユーザ情報表示部310bは図25Aで説明した内容と同一であるので省略し、その他にも以下で前記図25Aに対する説明と重複する内容については省略したり簡単化したりして説明する。
また、メイン・メニュー部330bは、検査要員が利用できるメニューを羅列しておいたものである。
また、患者情報入出力部350bは、検査要員が該当患者に対して各種情報を入力したり確認したりできるようにしたブロックである。
即ち、リハビリテーションにおける医療情報管理方法に使われるメイン・メニューとしては、図面に示すように、退院患者照会、新患照会、受付、治療師割当、治療予定照会、治療、及び統計などがありえる。
この中で、退院患者照会は検査要員が病院のリハビリテーション科に登録されている患者の中から退院患者があるかどうかを確認するためのものであり、新患照会は新しくリハビリテーション科に登録された患者を検索するためのメニューである。
また、図26Bに図示された登録メニュー330b−1は、検査要員が患者をリハビリテーション科に登録するためのメニューであって、図26Bに図示されたような画面を通じて検査要員が患者を登録することになる。この際、リハビリテーションの実施にかかる費用を直接計算して確認するようにすることもできる。また、前記図26Bに図示された画面を通じて登録された患者情報及び料金内容は、患者情報管理部13または病院管理用管理部16に各々格納される。
また、図26Cに図示された画面は、リハビリテーションを受ける必要がある患者に対して、各々治療を担当する治療師が割り当てられるようにする画面である。即ち、リハビリテーション科の担当者は、図26Cに図示されたような治療師割当画面で治療師割当メニュー330b−2を選択することになる。この際、治療師が割り当てられるウィンドウ350b−2が出力され、担当者は患者情報及び治療内容によって各患者別に治療師を割り当てることになる。この際、割り当てられた治療師の情報は患者情報と共に患者情報管理部13に格納される。
また、図26Dに図示された画面は、治療を受けなければならない患者の目録と治療の可否をチェックできる画面である。即ち、各治療師は治療メニュー330b−3を選択した後、自分に割り当てられた患者の目録を確認し、それによって治療を遂行した後、その遂行結果を治療用患者情報入出力部350b−3に入力することになる。
前記メニューの他にも治療予定メニューは、検査要員が治療が予定された患者に関する情報を閲覧できるようにしたメニューであり、統計メニューは検査要員が治療に係る各種情報に関する統計処理を遂行できるようにするメニューである。
即ち、前記のようなメニューを通じて臨床検査室の職員は要請された治療オーダーによって患者に対する治療を遂行することができ、その結果を記録することによって医師または看護師は、前記患者に対して正常に治療がなされたかどうかを確認できることになる。
図27A乃至図27Dは、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法のうち、健康検査の医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面の多様な例示図であって、検査要員が検査のうちの特に健康検査において遂行される各種内容を入力したり閲覧したりできるようにするためのウェブ・ブラウザ画面の例示図である。この際、以下で説明される健康検査の医療情報管理方法は医師による患者の治療とは関係なしに健康検査を受けようとするユーザに対して健康検査申請を受けて、その検診結果を入力するという点で、前記図25A乃至図25E及び図26A乃至図26Dで説明されたような医師のオーダーにより遂行される検査または治療とはその性格が違うと言える。しかしながら、各種検査を遂行するという点では類似していると言える。
まず、図27Aは、検査要員が自分の端末機を通じて前記サービス提供システムに接続して正常なログイン過程を経た後、前記4つのメニューのうちから健康検査を選択した場合に各種医療情報を提供するための初期画面の一例示図である。
即ち、前記のように、検査要員は自分の端末機のウェブ・ブラウザを通じて前記サービス提供システム10に接続することができ、サービス提供システムの内部の認証管理部16または外部公共認証システム60を通じて正常な認証過程を経なければ各種情報の提供を受けることはできない。
一方、検査要員が正常なログインを経てサービス提供システム10に接続して、[臨床検査室の職員用管理画面]メニューを選択した後、[健康検査]メニューを選択した場合に活性化される臨床検査室用ウェブ画面の一例を図27Aに図示したし、図27Aに示すように、臨床検査室用ウェブ画面はユーザ情報表示部310c、メイン・メニュー部330c、及び患者情報入出力部350cの3つのブロックに大別される。
この際、ユーザ情報表示部310cは、図25Aで説明した内容と同一であるので省略し、その他にも以下の前記図25Aに対する説明と重複する内容については省略したり簡単化したりして説明する。
また、メイン・メニュー部330cは検査要員が利用できるメニューを羅列しておいたものである。この際、図27Aに図示された臨床検査室用ウェブ画面では図25Aまたは図26Aに図示されたものとは異なり、メイン・メニュー・ボタンがあり、前記メイン・メニュー・ボタンをクリックすると、全体メニューがツリー形態で現れることが分かる。
また、患者情報入出力部350cは検査要員が該当患者に関する各種情報を入力したり確認したりできるようにしたブロックである。
即ち、健康検査の医療情報管理方法に使われるメイン・メニューは、健康検査予約管理、健康検査、健康検査判定管理、及びマスター管理の4つに大別され、前記メニューの各々にはサブメニューがありえる。
まず、健康検査予約管理メニューと関連した内容を説明すれば次の通りである。
即ち、検査要員がメイン・メニュー部330cで健康検査予約メニューを選択すると、図27Bのような健康検査予約画面が出力される。この際、図27Bに図示された画面は健康検査予約を登録する画面であって、検査要員が該当患者を登録した後、患者が希望するパッケージを選択して格納することができ、患者が追加的な検査を希望する場合には追加検査を選択するようにすることができる。
即ち、図27Bの健康検査予約用患者情報入出力部350cの左側上段部にはパッケージ種類選択欄350c−1があり、検査要員は患者が希望する健康検査のパッケージを選択することになる。この際、前記パッケージとは、健康検査に含まれる多数の検査目録を年齢別、性別、現在の健康状態別等に区分して各分類別に健康検査項目を指定しておいたものをいう。このように検査項目をパッケージ化することによってユーザは容易に必要な健康検査を受けることになる。
一方、前記パッケージ種類選択欄350c−1を通じてパッケージの種類が選択されると、それによる追加オーダー及び臨床検査室の目録が患者情報入出力部350cの左下部に出力される。即ち、前記パッケージと関連して追加的に受けることができる検査項目が出力される。検査要員は患者の選択によって追加的な検査オーダーを発行することができる。また、検査要員は追加オーダーを実施する臨床検査室を選択したり指定したりすることができる。
最後に、検査要員が健康検査を実施する日付を選択した後に予約登録をすることによって、入力されたパッケージ及びユーザ情報などが患者情報管理部13に格納される。
この際、図示してはいないが、検査要員が前記メイン・メニュー部330cのオーダー発行メニューを選択すると、健康検査の他に実施する検査に対するオーダーを発行できる。即ち、健康検査を申請した患者が別途の検査を追加的に希望する場合に、検査要員が検査オーダーを発行できるようにしたものである。
また、図27Cに図示された画面は健康検査を実施するための画面であって、図面に示すように、患者情報入出力部350cの左側には健康検査を受診する患者の情報が出力され、その右側には実施される健康検査の目録が出力されることになる。この際、臨床検査室の職員は前記目録によって検査を実施することになり、検査項目に対するコメント及び検査結果を入力することができる。入力された情報は患者情報管理部13に格納される。
また、図27Dに図示された画面は、検査要員が健康検査を実施した後にその結果を閲覧できる画面であって、図面に示すように患者情報入出力部350cの左側には健康検査を受診した患者の情報が出力され、その右側には実施された健康検査の結果が出力される。この際、出力される検査結果は前記患者情報管理部13に格納されている情報である。
即ち、上記のように、検査要員は健康検査を受けようとする患者に対する予約を受け、それによって検査を実施し、その結果を照会することができる。
この他にもメイン・メニュー部330cに図示された多様なメニューにより、検査要員は患者に対する健康検査を遂行して、その結果を入力して照会できる。
図28A及び図28Bは、本発明に係るオンライン上における医療情報管理方法のうち、放射線治療の医療情報管理方法により提供されるウェブ・ブラウザ画面の例示図であって、検査のうちの特に放射線治療で遂行される各種内容を入力したり閲覧したりできるようにするためのウェブ・ブラウザ画面の例示図である。
この際、以下で説明される放射線治療の医療情報管理方法は前記で説明された機能検査またはリハビリテーションの医療情報管理方法と類似する方法により運営される。但し、放射線治療は、前記機能検査またはリハビリテーションとは本質的に異なる検査または治療を扱うため、放射線治療の医療情報管理方法と、機能検査またはリハビリテーションの医療情報管理方法とは別途に区別する必要があるものである。
したがって、以下で説明される放射線治療の医療情報管理方法は、そのメニュー体系及び表現方式では相違し得るが、前記した機能検査またはリハビリテーションの医療情報方法を活用することによってなされる。
まず、図28Aは、検査要員が自分の端末機を通じて前記サービス提供システムに接続して正常なログイン過程を経た後、前記4つのメニューのうちから放射線治療を選択した場合に各種医療情報を提供するための初期画面の一例示図である。
即ち、前記のように、検査要員は自分の端末機のウェブ・ブラウザを通じて前記サービス提供システム10に接続することができ、サービス提供システムの内部の認証管理部16または外部公共認証システム60を通じて正常な認証過程を経なければ各種情報の提供を受けることはできない。
一方、検査要員が正常なログインを経てサービス提供システム10に接続して、[臨床検査室の職員用管理画面]メニューを選択した後、[放射線治療]メニューを選択した場合に活性化される臨床検査室用ウェブ画面の一例を図28Aに図示した。図28Aに示すように臨床検査室用ウェブ画面はユーザ情報表示部310d、メイン・メニュー部330d、及び患者情報入出力部350dの3つのブロックに大別される。
この際、ユーザ情報表示部310dは、図25Aで説明した内容と同一であり、ただし、出力される情報の内容は相異してもよい。
また、メイン・メニュー部330dは、検査要員が利用可能なメニューを羅列しておいたものである。この際、図28Aに図示された臨床検査室用ウェブ画面では、図25Aまたは図26Aに図示されたものとは異なり、メイン・メニュー・ボタンがあり、前記メイン・メニュー・ボタンをクリックすると、全体メニューがツリー形態で現れることが分かる。
また、患者情報入出力部350dは、検査要員が該当患者に関する各種情報を入力したり確認したりできるようにしたブロックである。
一方、放射線治療の医療情報管理方法に使われるメイン・メニューは、図28Bに示すように多様に構成される。前記機能検査またはリハビリテーションの医療情報管理方法で説明されたように、患者の登録及び予約、登録確認、放射線治療の実行及び結果入力、放射線治療の結果解釈及び閲覧などのメニューがある。
即ち、検査要員は、図28Bに図示されたようなメイン・メニュー部330dから希望するメニューを選択して出力される患者情報入出力部350dを通じて放射線治療と関連した各種情報を入力したり閲覧したりできることになる。
一方、前記で説明された本発明に係るオンライン上における臨床検査室用医療情報管理方法を利用することによって、臨床検査室の職員は患者に対する検査または治療結果情報を、検査または治療即時に、ネットワークを通じて患者情報管理部13に格納することができ、臨床検査室の職員、医師、または看護師は、希望する場合にはいつでも前記患者情報を閲覧することができる。
また、臨床検査室の職員は、医師、看護師、または一般職員に患者の検査または治療に必要な各種オーダーをネットワークを通じて伝送できるだけでなく、医師、看護師、または一般職員が入力した各種患者情報をいつでも検索することができる。
一方、前記のような医師、看護師、及び臨床検査室の職員の端末機で具現される医療情報管理方法により、医師、看護師、及び臨床検査室の職員は、ネットワークを通じて患者の診療、看護、検査及び治療結果を共有できることになるので、より迅速、かつ、正確に患者に対する診療が行われることになる。
以下、図面を参照しつつ医師、看護師、及び臨床検査室の職員の意思決定を支援できる医療情報提供方法を説明する。
図29A乃至図29Cは、本発明に係る医療情報提供方法が適用されるウェブ画面の多様な例示図であって、図29Aは医師が医師用端末機20を通じて前記サービス提供システムに接続して正常なログイン過程を経た場合に現れる医師用ウェブ画面の初期画面の例示図であり、図29Bは看護師が看護師用端末機30を通じて前記サービス提供システムに接続して正常なログイン過程を経た場合に現れる医師用ウェブ画面の初期画面の例示図であり、図29Cは臨床検査室の職員が臨床検査室用端末機40を通じて前記サービス提供システムに接続して正常なログイン過程を経た場合に現れる臨床検査室用ウェブ画面の初期画面の例示図である。
即ち、医師、看護師、または臨床検査室の職員は前記のようなウェブ画面を通じて患者に関する各種情報を入力できるだけでなく、閲覧することができ、場合によっては前記情報を共有するようにすることができる。
一方、以下で説明される医療情報提供方法は、患者に関する各種情報を入力したりオーダー(Order )を発行したりすることにおいて、参考または熟知しなければならない各種意思決定支援(Decision Support)情報を前記医師用ウェブ画面、看護師用ウェブ画面、または臨床検査室用ウェブ画面(以下、簡単に" ユーザ・ウェブ画面" という)を通じて提供するためのものである。即ち、医師、看護師、または臨床検査室の職員は前記ユーザ・ウェブ画面のメイン・メニュー部130,230,330aまたは別途の選択ボタンを通じて提供される各種意思決定支援メニューを選択した場合に活性化されるウェブ画面を通じて、各種意思決定支援情報の提供を受けることができ、それによって各種情報を入力したりオーダー(Order )を発行したりすることができる。
即ち、以下で説明される医療情報提供方法は、前記ユーザ・ウェブ画面を通じて診断及び治療における各種参考資料を提供したり、各種警告(Alert )機能を遂行したりするためのものである。
以下では、医療情報提供方法の多様な例のうちから、特に抗癌剤情報提供方法、抗生剤情報提供方法、輸血処方情報提供方法、及び薬品情報提供方法を例にとって説明する。一方、以下では前記のような情報を提供するウェブ画面を通称して意思決定支援ウェブ画面といい、前記意思決定支援ウェブ画面は前記ユーザ用ウェブ画面のメニューを通じて活性化されるものである。
図30A乃至図30Eは、本発明に係るオンライン上における医療情報提供方法のうち、抗癌剤情報提供方法が具現される意思決定支援ウェブ画面の多様な例示図である。
図示されたように抗癌剤と関連した各種情報を提供するための意思決定支援ウェブ画面(以下、簡単に" 抗癌剤ウェブ画面" という)は、レジメン(Regimen )選択、検査結果照会及び投与計画修正、レジメン(Regimen )処方、鎮吐剤処方、退院計画などのサブメニューを含んでおり、これを通じて抗癌剤プロトコル管理、抗癌剤処方発行、関連薬物情報照会、患者の基本的なブルー・シート(Blue Sheet)連結などの機能を遂行することになる。
即ち、図30Aは各種抗癌剤に関する情報をクラス(Class )化した目録を羅列してユーザが閲覧できるようにした後、希望する抗癌剤を選択できるようにしたものであり、図30Bはユーザが選択された抗癌剤の毒性(Toxicity)やその他のアラーム(Alarm )情報を管理できるようにした画面である。即ち、図30Bに図示された画面を通じて医師は各抗癌剤の毒性や特性を確認することによって患者に最も適合した抗癌剤を選択できる情報を得ることになる。
また、図30Cは、選択された抗癌剤の処方発行画面であって、患者の体重と体表面積などの情報によりその用量を自動計算する。即ち、図29A乃至図29Cに図示されたウェブ画面でユーザが診療しようとする患者を選択すると、ユーザ情報表示部110,210,310aには選択された患者に関する基本情報が出力される一方、前記患者に関する詳細情報が提供可能な状態となる。一方、ユーザが、診療しようとする患者を選択した後、メイン・メニュー部130,230,330aを通じて前記のような抗癌剤ウェブ画面を選択すると、制御部は患者情報管理部13から選択された前記患者の体重、体表面積などの情報を参考にして抗癌剤の用量を自動的に計算する。または、前記抗癌剤ウェブ画面上において医師が直接患者の詳細情報を検索して入力する場合は、入力された患者情報を利用して抗癌剤の用量などを自動的に計算することになる。
また、図30Dは、抗癌剤と同時に投与できる鎮吐剤の処方画面を表したものであって、医師は前記図30A乃至図30Cを通じて選択された抗癌剤に対して共に投与できる鎮吐剤の目録を閲覧できる一方、選択された鎮吐剤に対する処方を下すことになる。
また、図30Eは、患者が退院した後にも継続して坑癌治療を受けなければならない場合、それに対する各種計画を入力及び閲覧できるウェブ画面である。
即ち、医師、看護師、または臨床検査室の職員は前記で説明された抗癌剤ウェブ画面の多様なメニューを通じて患者に最も適合した抗癌剤情報の提供を受ける一方、それに係る各種措置を遂行することができるので、個人的な所見でない正確なデータにより最も適合した意思決定を下すことになる。一方、前記のような抗癌剤情報は意思決定支援情報管理部18に格納されており、前記抗癌剤ウェブ画面を通じてユーザが入力した各種情報は前記患者の別の情報と共に患者情報管理部13に格納されて以後に閲覧可能になる。
図31は本発明に係るオンライン上における医療情報提供方法のうち、抗生剤情報提供方法が具現される意思決定支援ウェブ画面の一例示図である。
即ち、図31に図示されたような抗生剤と関連した各種情報を提供するための意思決定支援ウェブ画面(以下、簡単に" 抗生剤ウェブ画面" という)を通じて医師、看護師、または臨床検査室の職員は処方しようとする抗生剤と関連した各種検査結果及び情報などを照会することができ、それによって患者の状態に最も適合した抗生剤を処方できる。この際、前記のような抗生剤情報は図30A乃至図30Eに対する説明で詳述したように意思決定支援情報管理部18に格納されており、前記抗生剤ウェブ画面を通じてユーザが入力した各種情報は前記患者の別の情報と共に患者情報管理部13に格納されて以後にユーザが閲覧できることになる。即ち、抗生剤情報提供方法は、特定の疾患や徴候(indication)に使われる抗生剤の種類と適用量などの関連情報をデータ・ベースで管理し、実際処方発行の際、統制管理する機能を遂行するものである。
一方、図示されたような抗生剤ウェブ画面を通じて提供可能な機能としては、腎不全に対する用量計算、妊娠に係る薬物処方の選択(selection )、または小児、成人に係る薬物処方選択機能などがありえる。
また、医師が抗生剤に対する処方を下そうとする場合には、前記したように、抗生剤ウェブ画面を通じて抗生剤に関する各種情報を確認した後、患者に適合した抗生剤に対する処方をすることになり、この際、特定の抗生剤に対してはその使用期間を予め設定しておいてから、前記図29Aに図示された医師用ウェブ画面のユーザ情報表示部110にある警告(Alert )メニューまたはリマインダ(Reminder)メニューを通じて確認するようにすることができる。
また、前記のような抗生剤ウェブ画面を通じて処方された抗生剤情報は前記メイン・メニュー部130の別のメニューにより選択される一般オーダー画面でも確認できるようにすることによって、抗生剤でない他の処方を下す場合に既に処方された抗生剤情報を共に考慮するようにすることができる。即ち、前記抗生剤ウェブ画面は抗生剤に関する詳細情報を提供するためのものであって、前記抗生剤ウェブ画面を通じて処方された抗生剤情報は前記一般オーダー画面でも自由で閲覧できるようにされている。
図32A乃至図32Eは、輸血処方情報提供方法が具現される意思決定支援ウェブ画面の多様な例示図であって、輸血処方と関連した各種情報を提供することによって診断と治療における意思決定(Decision)を支援するためのものである。
即ち、図32A乃至図32Eに図示されたような輸血処方と関する各種情報を提供するための意思決定支援ウェブ画面(以下、簡単に" 輸血処方ウェブ画面" という)を通じて、医師、看護師、または臨床検査室の職員は輸血しようとする輸血製剤に関する詳細情報を閲覧できることは勿論、患者の状態によって適合した輸血製剤の使用数量及びその他の輸血と関連したオーダー(Order )を下すことになる。
即ち、医師、看護師、または臨床検査室の職員は、前記輸血処方ウェブ画面を通じて現在病院内で管理されている血液資源に関する詳細な情報の提供を受けることになり、それに係る適正な使用数量に対するオーダーを下すことができるので、血液返却または廃棄率を減少させることができる。従って、血液資源の効率のよい利用が可能になる。また、輸血しようとする血液に関する各種検査情報を予め確認することができるので、輸血誤りの減少及び輸血副作用を事前に防止することができることになる。
まず、図32Aは、輸血場所を選択できる輸血処方ウェブ画面の一例であって、ユーザが病室、応急室、外来で使われる輸血であるか、でなければ手術場所で使われる輸血であるかに対して選択することができるウェブ画面である。
次に、図32Bは、輸血製剤を選択できる輸血処方ウェブ画面であって、2週間以内の輸血状況とその検査結果を照会して使用しようとする血液の基準に適合した輸血製剤であるかどうかをユーザが確認できるようにしたのである。
次に、図32Cは、手術場所の輸血製剤の選択画面であって、手術日付と手術の種類などによって輸血製剤の種類、出庫、及び量をユーザが選択できるようにしたものである。
次に、図32Dは、選択した輸血製剤に関する各種情報を閲覧できる画面であって、選択された輸血製剤が使用基準に適合するかどうかをユーザが確認できるようにしたのである。
最後に、図32Eは、実際に使用しようとする輸血製剤の種類、使用数量、及びその他の輸血製剤の使用と関連した各種オーダーをユーザが下すことができるようにした画面である。
即ち、医師、看護師、または臨床検査室の職員は、各々図29A乃至図29Cに図示されたユーザ用ウェブ画面のメニュー選択を通じて図32A乃至図32Eに図示されたような各種輸血処方ウェブ画面を活性化させることができ、それを利用して各種輸血情報を閲覧できるだけでなく、輸血製剤の種類及び数量などに対するオーダーを下すことができる。
また、前記図31に対する説明で詳述したように、前記輸血処方ウェブ画面を通じて入力されたオーダーの情報は前記一般オーダー画面または別途の画面を通じて閲覧することができる。
また、前記のような輸血処方情報は、図30A乃至図30Eに対する説明で詳述したように、意思決定支援情報管理部18に格納されており、前記輸血処方ウェブ画面を通じてユーザが入力した各種情報は前記患者の別の情報と共に患者情報管理部13に格納されて以後にユーザが閲覧可能になる。
図33A及び図33Bは、本発明に係るオンライン上の医療情報提供方法のうち、薬品情報提供方法が具現される意思決定支援ウェブ画面の多様な例示図である。
即ち、図示されたような薬品と関連した各種情報を入力して閲覧できるようにするための意思決定支援ウェブ画面(以下、簡単に" 薬品情報ウェブ画面" という)を通じて医師、看護師または臨床検査室の職員は処方しようとする薬品に関する詳細情報を閲覧できることは勿論、患者の状態によって適合した薬品種類及び使用数量に対するオーダー(Order )を下すことになる。
まず、図33Aは、薬品情報ウェブ画面のうち、特に薬物情報及びそれと関連した特異情報を入力できる画面であって、前記薬品情報ウェブ画面を管理できる権限を有するユーザが利用できる画面である。即ち、図示されたような薬品情報ウェブ画面を通じて前記管理者は病院内で使われている各薬品に関する詳細情報だけでなく、それと関連した特異情報を入力することができ、入力された情報は意思決定支援情報管理部18に格納され、医師、看護師、または臨床検査室の職員が各々図29A乃至図29Cに図示されたウェブ画面のメニューを通じて閲覧を要請する場合、該当ウェブ画面を通じて提供される。
一方、図33Aに図示された画面を通じて入力された情報は、図33Bに図示された閲覧画面を通じて照会される。
また、図示されていないが、ユーザが入力された薬品情報を確認しながら患者に対する薬品処方オーダーを提供できる薬品情報ウェブ画面の具現も可能であり、前記で言及した一般オーダー画面でもユーザが前記薬品情報を直接確認しながらオーダーを作成するようにすることができる。
また、前記図30A乃至図30E及び図31に対する説明で言及した抗癌剤情報及び抗生剤情報は、別途の管理者画面を通じて入力されて前記意思決定支援情報管理部18に格納されたものであってもよいし、図33Aに図示された画面を通じてその他の薬品情報等と共に入力されたものであってもよい。即ち、図33A及び図33Bに図示された薬品情報には前記抗癌剤情報及び抗生剤情報も含まれてもよい。但し、抗癌剤及び抗生剤の場合にはその処方において慎重を期する必要があるので、別途のウェブ画面を通じて具現するようにしたのである。また、前記で詳述した輸血処方情報やはり別途の管理画面を通じて輸血処方に関する情報を登録させることができるようになっている。
一方、図33Aのような薬品情報ウェブ画面を通じて入力される情報には、薬物の効能、薬物の作用臓器、薬物の一般名称(generic name)とブランド名称(brand name)との関連、薬物相互作用、薬物副作用、薬物アレルギー、処方用量などが含まれる。この際、前記各種情報は巨視的に見て、薬品処方と関連した情報、薬物警告と関連した情報、保険規定と関連した情報、薬品分類と関連した情報などに区分される。
即ち、薬品処方と関連した情報としては、商品名、一般名、用量、用法、単位、製薬会社、剤型、保険酬価、保険コード、過用量の限界に関する情報などがありえて、薬物警告に関する情報としては、薬物コード、薬物相互作用コード、相互作用対象薬物コード、薬物禁忌コード、禁忌対象項目コード、アレルギー・コード、アレルギー対象項目コードなどがありえて、保険規定に関する情報としては、薬物処方期間、用量に関する情報、薬物と診断名に関する情報、薬物使用順位に関する情報などがありえる。
この際、入力された前記薬品情報は、前記したように、意思決定支援情報管理部18に格納される一方、医師用ウェブ画面、看護師用ウェブ画面、または臨床検査室用ウェブ画面のメニューを通じて閲覧可能であり、その閲覧形態の一例が図33Bに図示されている。
一方、前記薬品情報は、医師が医師用ウェブ画面で一般オーダー画面を通じて各種オーダーを作成する間に利用できる。即ち、医師は患者を診療した後、それに係る各種オーダーを下すことになるが、この際、薬品処方も共に下すことができ、前記医師により処方された薬品情報に対して制御部12が前記意思決定支援情報管理部18に格納されている各種薬品情報を参考にしてその使用の可否に対するメッセージを提供することができる。例えば、医師が2つの薬品を混合して薬品処方をした場合に、制御部12は処方された2つの薬品が共に使用可能であるかどうかを判断することになり、この際、同時使用が禁止されていると判断された場合には、前記医師用ウェブ画面に使用不可警告メッセージを出力するようにすることができる。
即ち、図33A及び図33Bに図示されたような薬品情報ウェブ画面を通じてユーザは病院内で使われる全ての薬品に関する情報を統合的に管理することによって、薬品使用の副作用及び乱用を防止する。
前記のように、本発明に係る医療情報提供方法は、医師、看護師、または臨床検査室の職員が患者を診療しながら各種意思決定をするべき場合に、客観的に参考できる情報を提供することによって、判断者の主観に偏らない適法な意思決定ができる方法を提供している。
また、前記意思決定支援情報は、各種検査、実験、及び治療結果から得られた客観的なデータであって、本発明は各管理者が新しく取得した情報を前記意思決定支援ウェブ画面を通じて直接入力できるようにする機能も共に提供している。
即ち、前記で説明した意思決定支援情報を利用した医療情報提供方法は、ユーザが病院内で必要な各種情報を意思決定支援ウェブ画面を通じて管理して閲覧できるようにする方法であって、医師、看護師、または臨床検査室の職員の意思決定を支援するものである。
一方、前記のような医師、看護師、臨床検査室の職員の端末機で具現される医療情報管理方法により、医師、看護師、臨床検査室の職員はネットワークを通じて患者の診療、看護、検査、及び治療結果を共有できることになるので、より迅速、かつ、正確に患者に対する診療ができることになる。
以上、本発明は前記で記述された実施形態により限るのではなく、当業者により多様な変形及び変更が可能であり、これは請求範囲で定義される本発明の趣旨と範囲に含まれる。
Claims (26)
- 医療情報提供システムに適用されるオンライン上における医療情報管理方法であって、
(1)インターネットまたはイントラネットを通じて、前記医療情報提供システムに接続されている医師用端末機20から医師用医療情報管理サービスの要請がある場合、制御部12が前記要請に対する認証手順を遂行する処理と、
(2)前記認証手順により、前記要請が、認証されたユーザによりなされたものであると判断された場合、前記制御部12が、ユーザ情報表示部10、マイ・メニュー部120、メイン・メニュー部130、患者情報閲覧部140、患者情報入力部150からなるグループから選択された少なくとも一つを含む医師用ウェブ画面を前記医師用端末機20に伝送する処理と、
(3)診療する患者が選択された場合に、前記制御部12が、前記患者の識別情報、診療科、主治医、診断名、手術名からなるグループから選択された少なくとも一つを含む情報を前記ユーザ情報表示部10に出力する処理と、
(4)外来初診情報、外来経過情報、入院初診情報、入院経過情報、他科依頼情報、手術記録情報、退院記録情報、診断書/依頼書情報、書式情報、精神科診断評価情報からなるグループから選択された少なくとも一つの情報が前記患者情報入力部150を通じて入力された場合に、前記制御部12が、入力された前記情報を、前記ユーザ情報表示部10に出力された前記患者情報と共に格納する処理と、
(5)外来初診情報、外来経過情報、検査照会情報、他科依頼情報、書式情報、入院初診情報、入院経過情報、手術記録情報、退院記録情報からなるグループから選択された少なくとも一つの情報に対する閲覧要請が、前記患者情報閲覧部140を通じて入力された場合、前記制御部12が、前記処理(4)において格納されている前記情報の中から該当情報を抽出して、前記患者情報閲覧部140を通じて出力する処理と、
を含むオンライン上における医療情報管理方法。 - 前記ユーザ情報表示部10に、
主治医の他に別の医師が指定されている場合に、該当医師を識別し登録するための協診医メニュー、前記患者に対して処方された薬に関する情報を確認するための処方薬品メニュー、前記患者に関する詳細な識別情報を確認するための患者情報メニュー、前記患者の特殊な状態に関する情報を入力または閲覧するためのアラート・メニュー、前記患者の診療中に留意しなければならない事項を入力または閲覧するためのリマインダ・メニューからなるグループから選択された少なくとも一つのメニューを出力する、請求項1に記載のオンライン上における医療情報管理方法。 - (6)前記医師用ウェブ画面が出力されており、同時にオーダー入力メニューが選択された場合に、前記制御部12が前記患者に対するオーダーを入力するためのオーダー入力ウィンドウ170を前記医師用端末機20に出力し、前記オーダー入力ウィンドウ170を通じて入力されたオーダーを格納する処理と、
(7)前記患者情報閲覧部140を通じて前記オーダーに対する閲覧要請がある場合に、前記制御部12が、格納されている前記オーダーを前記医師用端末機20に伝送して出力する処理と、
を更に含む請求項1に記載のオンライン上における医療情報管理方法。 - (8)前記患者情報閲覧部140を通じて看護日誌の閲覧要請がある場合に、前記制御部12が看護師用端末機30を通じて入力され格納されている看護日誌を前記患者情報閲覧部140を通じて出力する処理を更に含む請求項1に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- 外来初診情報、外来経過情報、入院初診情報、入院経過情報、他科依頼情報、手術記録情報、退院記録情報、診断書/依頼書情報、書式情報、精神科診断評価情報を含む前記患者情報入力部150を通じて入力される情報の入力項目は、医師が選択的にチェックしたり、または、該当内容を直接入力したりできるように構成されている、請求項1に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- 前記患者情報閲覧部に表示される患者情報は、時間順に該当内容を出力するように構成されている、請求項1に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- 外来初診情報及び入院初診情報を入力するための前記患者情報入力部150には、主症状(CC)メニュー、現在状態(PI)メニュー、過去病歴1(PHx1)メニュー、過去病歴2(PHx2)メニュー、システムのレビュー(ROS)メニュー、身体検証及び診療計画(A/P)メニューからなるグループから選択された少なくとも一つのメニューが出力される、請求項1に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- 前記医師用ウェブ画面を通じて入力された情報が格納されており、医師用端末機20、看護師用端末機30、臨床検査室の職員用端末機40、管理職員用端末機50のうちから選択された少なくとも一つの端末機から前記格納された情報に対する要請があり、前記要請が、閲覧権限を有する認証されたユーザによりなされたものである場合には、前記格納されている情報の要請は実行される、請求項1乃至7のうちのいずれか一項に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- 医療情報提供システムに適用されるオンライン上における医療情報管理方法であって、
(1)インターネットまたはイントラネットを通じて、前記医療情報提供システムに接続されている看護師用端末機30から看護師用医療情報管理サービスの要請がある場合、制御部12が前記要請に対する認証手順を遂行する処理と、
(2)前記認証手順により、前記要請が、認証されたユーザによりなされたものであると判断された場合、前記制御部12が、ユーザ情報表示部24、マイ・メニュー部220、メイン・メニュー部230、患者選択部240、患者情報入出力部250からなるグループから選択された少なくとも一つを含む看護師用ウェブ画面を前記看護師用端末機30に伝送する処理と、
(3)診療する患者が選択された場合に、前記制御部12が、前記患者の識別情報、診療科、主治医、診断名、手術名からなるグループから選択された少なくとも一つを含む情報を前記ユーザ情報表示部24に出力する処理と、
(4)前記マイ・メニュー部220にあるオーダー遂行、看護日誌、臨床観察、重患者看護日誌、看護活動遂行、初期看護情報、退院看護計画、手術前看護状態確認表、看護日誌及び看護活動照会、患者位置移動確認、処置発行、食事発行及び照会、検査結果照会、退院進行のうちから選択された少なくとも一つのメニューを活性化させる要請がある場合に、前記制御部12が前記患者情報入出力部250に該当内容を出力し、前記患者情報入出力部250を通じて入力された情報を格納し、前記メニューの出力要請がある場合に、前記患者情報入出力部250を通じて前記要請された情報を出力する処理と、
を含み、
前記患者選択部240には、
患者を選択するための第1患者選択ボタン240−1、前記第1患者選択ボタン240−1により選択されたメニューに従って他の形態で出力される第2患者選択ボタン240−2、及び前記第2患者選択ボタン240−2により選択されたメニューに従って患者の目録を出力するための患者目録240−3が表示されている、オンライン上における医療情報管理方法。 - 前記ユーザ情報表示部24に、
主治医の他の別の医師が指定されている場合に、該当医師を確認し登録するための協診医メニュー、前記患者に対して処方された薬に関する情報を確認するための処方薬品メニュー、前記患者に関する詳細な識別情報を確認するための患者情報メニュー、前記患者の特殊な状態に関する情報を入力または閲覧するためのアラート・メニュー、前記患者の診療に対するリマインダを入力または閲覧するためのリマインダ・メニューからなるグループから選択された少なくとも一つのメニューを出力する、請求項9に記載のオンライン上における医療情報管理方法。 - (5)前記マイ・メニュー部220のオーダー遂行メニュー220aが選択された場合、前記制御部12が医師により入力され格納されている前記患者に対するオーダーを前記患者情報入出力部250を通じて出力する処理を更に含む請求項9に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- (6)前記マイ・メニュー部220の看護日誌メニュー220bが選択された場合、前記制御部12が看護日誌に入力できる項目を出力し、前記項目の中から選択された項目に対する格納要請がある場合に、前記選択された項目を表示し、前記患者情報入出力部を通じて前記項目を出力する処理を更に含む請求項9に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- (7)前記マイ・メニュー部220の臨床観察メニュー220cが選択された場合、前記制御部12が該当画面を前記患者情報入出力部250に出力し、前記入出力部250を通じて入力された臨床観察情報を格納し、前記患者情報入出力部を通じて前記臨床観察情報を出力する処理を更に含む請求項9に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- 前記看護師用ウェブ画面を通じて入力された情報が格納されており、医師用端末機20、看護師用端末機30、臨床検査室の職員用端末機40、管理職員用端末機50のうちから選択された少なくとも一つの端末機から前記格納されている情報に対する要請があり、前記要請が、閲覧権限を有するユーザによりなされたものである場合には、前記情報が伝送されて閲覧される、請求項9乃至13のうちのいずれか一項に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- 医療情報提供システムに適用されるオンライン上における医療情報管理方法であって、
(1)インターネットまたはイントラネットを通じて、前記医療情報提供システムに接続されている医師用端末機20、看護師用端末機30、臨床検査室の職員用端末機40のうちから選択された少なくとも一つの端末機から、臨床検査室の職員用医療情報管理サービスの要請がある場合、制御部12が前記要請に対する認証手順を遂行する処理と、
(2)前記認証手順により、前記要請が、認証されたユーザによりなされたものであると判断された場合、前記制御部12が、ユーザ情報表示部、メイン・メニュー部、患者情報入出力部からなるグループから選択された少なくとも一つを含む臨床検査室の職員用ウェブ画面を前記サービスを要請した端末機に伝送する処理と、
(3)照会する患者が選択された場合に、前記制御部12が、前記患者の識別情報、診療科、主治医、診断名、手術名、検査履歴、受診履歴、治療履歴、治療室、臨床検査室からなるグループから選択された少なくとも一つを含む情報を前記ユーザ情報表示部に出力する処理と、
(4)前記制御部12が前記メイン・メニュー部から選択されたメニューの内容に従って、該当情報を患者情報入出力部に出力し、前記患者情報入出力部を通じて入力された検査または治療と関連した情報を格納して、該検査または治療と関連した情報の閲覧要請がある場合に該情報を出力する処理と、
を含み、
前記処理(2)の臨床検査室の職員用ウェブ画面は、
各診療科別に割り当てられた機能検査に関する情報のためのウェブ画面、物理治療と作業治療のためのリハビリテーション・サービスためのウェブ画面、放射線治療のためのウェブ画面のうちから選択された少なくとも一つである、オンライン上における医療情報管理方法。 - 前記臨床検査室の職員用ウェブ画面が、各診療科別に割り当てられた機能検査に関する情報を出力するためのウェブ画面である場合に、前記メイン・メニュー部330aは、オーダー照会、予約照会、予約、登録、解釈、検査に関連する統計、検査コード管理、検査室基準情報の予約及び登録、並びに臨床検査室登録メニューからなるグループから選択されたメニューを含み、前記方法は、(5)前記制御部12が、前記選択されたメニューに対応する情報を前記患者情報入出力部350aに出力し、前記患者情報入出力部を通じて入力された入力情報を格納する処理を更に含む請求項15に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- 前記臨床検査室の職員用ウェブ画面が、リハビリテーションに関する情報を出力するためのウェブ画面である場合に、前記方法は、(6)前記メイン・メニュー部330bは、退院患者照会メニュー、患者識別照会メニュー、登録メニュー、治療師割り当てメニュー、治療予定照会メニュー、統計メニューからなるグループから選択された少なくとも一つのメニューを含み、前記制御部12が前記選択されたメニューに対応する情報を前記患者情報入出力部350bに出力し、前記患者情報入出力部を通じて入力された入力情報を格納する処理を更に含む請求項15に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- 前記臨床検査室の職員用ウェブ画面が、健康増進のための健康診断用の健康検査に関する情報を出力するためのウェブ画面である場合に、前記方法は、(7)前記制御部12が標準的なパッケージ形態で定型化された多数の健康検査メニューを出力し、予約登録を受けて格納し、該当登録に対応する内容を出力し、前記健康検査が遂行されたかどうかをチェックした後、結果のデータを受けて格納する処理を更に含む請求項15に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- 前記臨床検査室の職員用ウェブ画面が、放射線治療の治療結果に関する情報を出力するためのウェブ画面である場合に、前記方法は、(8)前記制御部12が放射線治療を受ける患者に関する情報を出力し、放射線治療が遂行されたかどうかをチェックした後、結果のデータを受けて格納する処理を更に含む請求項15に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- 前記メニューを選択した場合に出力される情報は、医師用端末機20、看護師用端末機30、臨床検査室の職員用端末機40、管理職員用端末機50のうちから選択された少なくとも一つの端末により入力された情報である、請求項15乃至19のうちのいずれか一項に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- 医療情報提供システムに適用されるオンライン上における医療情報管理方法であって、
(1)制御部12が、インターネットまたはイントラネットを通じてサービス提供システムに接続されている医師用端末機20、看護師用端末機30、臨床検査室の職員用端末機40の各々に対して、医療情報管理のための医師用ウェブ画面、看護師用ウェブ画面、臨床検査室の職員用ウェブ画面を伝送するとともに、前記ウェブ画面を通じて前記端末機のそれぞれから入力された医療情報をユーザが共有できるように格納することによって、患者の診療に必要な医療情報を管理する処理と、
(2)前記医師用ウェブ画面、前記看護師用ウェブ画面、前記臨床検査室の職員用ウェブ画面のうちの少なくとも一つのウェブ画面から提供されるメニューを通じて、意思決定支援情報に対する閲覧要請がある場合に、前記制御部12が、意思決定支援管理部18に格納されている意思決定支援情報から抽出された該当意思決定支援情報を、対応する意思決定支援ウェブ画面を通じて、要請したユーザに提供する処理と、
(3)前記制御部12が、医師の意思決定支援ウェブ画面を通じて、医師、看護師、または臨床検査室の職員のうちから選択された少なくとも一つのユーザが入力した情報を格納し、入力された前記情報を既に格納されている患者の情報に基づいて変換しなければならない場合には、該当計算を遂行し、その計算結果を前記意思決定支援ウェブ画面を通じて提供する処理と、
(4)前記制御部12が、前記意思決定支援ウェブ画面を通じて入力された情報を前記ユーザ用ウェブ画面を通じて閲覧できるようにし、前記ユーザ用ウェブ画面を通じて入力される情報が前記意思決定支援管理部18に格納されている意思決定支援情報に関して不適合な情報である場合には、前記ユーザ・ウェブ画面に警告メッセージを出力する処理と、
を含み、
前記意思決定支援情報は、抗癌剤情報、抗生剤情報、輸血処方情報、薬品情報からなるグループから選択された少なくとも一つの情報を含む、オンライン上における医療情報管理方法。 - 抗癌剤に関連した各種情報を提供するための意思決定支援ウェブ画面は、レジメン選択、臨床検査結果照会及びレジメン修正、レジメン処方、鎮吐剤処方、退院計画からなるグループから選択された少なくとも一つのサブメニューを含んでおり、前記抗癌剤のウェブ画面は、前記メニューを通じて、抗癌剤プロトコル管理、抗癌剤処方発行、関連薬物情報照会、患者のブルー・シート連結からなるグループから選択された少なくとも一つの機能を遂行する、請求項21に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- 前記意思決定支援ウェブ画面のうち、抗生剤に関連した各種情報を提供するための抗生剤ウェブ画面は、特定の疾患や徴候に使われる抗生剤の種類と適用量などの抗生剤関連情報をデータ・ベースで管理できるようにし、実際の処方発行の際、制御及び管理する機能を遂行する、請求項21に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- 輸血処方情報画面は、患者に輸血しようとする輸血製剤に関する詳細情報、患者の状態に適合した輸血製剤の使用数量に関する情報を含む種々の情報を、ユーザに提供し、輸血に関連したオーダーを受けて格納し、前記オーダーに対する要請がある場合には、前記ユーザ用ウェブ画面を通じて前記オーダーの内容をユーザに提供する、請求項21に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- 前記意思決定支援ウェブ画面のうち、各種薬品情報を入力して閲覧するための薬品情報ウェブ画面を通じて、商品名、一般名、用量、薬物の作用器官、用法、単位、製薬会社、剤型、保険価格及びコード、過用量の限界に関する情報、薬物コード、薬物相互作用コード、相互作用対象薬物コード、薬物禁忌コード、禁忌対象項目コード、アレルギー・コード、アレルギー対象項目コード、薬物処方期間、用量に関する情報、薬物と診断名に関する情報、薬物使用順位に関する情報を含む保険規約からなるグループから選択された少なくとも一つの情報を提供し、前記情報の各々は薬品処方に関する情報、薬物警告に関する情報、保険規約に関する情報、薬品分類に関する情報に分類される、請求項21に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
- 管理権限があるユーザが、前記ユーザ用ウェブ画面を通じて前記意思決定支援情報に対する修正、削除、編集、新たな意思決定支援情報の登録機能からなるグループから選択された少なくとも一つの機能を要請した場合に、前記方法は、(5)管理者用の意思決定支援ウェブ画面を通じて前記機能を提供する処理を更に含む請求項21乃至25のうちのいずれか一項に記載のオンライン上における医療情報管理方法。
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