JP2006526700A - ペンタフルオロプロパン及びクロロプロパンの共沸様組成物 - Google Patents

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Abstract

本発明は、冷媒、エアロゾル推進剤、計量済用量吸入器、ポリマーフォーム用発泡剤、熱移動媒体、及び気体誘電体として使用するのに環境的に望ましい、1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン及び2−クロロプロパンの共沸様組成物を提供する。

Description

発明の分野
本発明は、ペンタフルオロプロパン及びクロロプロパンの共沸様組成物、かかる組成物を使用する方法、及びかかる組成物を用いて形成される吹込みフォームに関する。
背景
フルオロカーボンを基材とする流体は、冷媒、エアロゾル推進剤、計量済用量吸入器、ポリマーフォーム用発泡剤、熱移動媒体、及び気体誘電体を含む数多くの用途において産業界に広まっていることが知られている。これらの流体のうち一部、特にクロロフルオロカーボン(CFC)の使用に付随して環境問題が疑われていることから、ハイドロフルオロカーボン(HFC)及び/又はハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)のようなオゾン層破壊の可能性がより少ない流体を使用することが望ましい。
このように、CFCを含有しない流体、又は、CFCの代わりにHCFC若しくはHFCを含有する流体の使用が望ましい。加えて、単一成分流体又はその混合物が沸騰や蒸留により分別されない共沸様混合物は、フォーム製造における発泡剤を含む多くの用途において好ましいことが知られている。例えば、ポリウレタンフォーム及びポリイソシアヌレートフォームなどの低密度硬質フォームは、建造用パネル、冷蔵庫、及び冷凍機のための絶縁材を含む多種多様の用途において使用されている。そのような用途において有用であるためには、フォームが他の特性のなかでも比較的高い断熱性を示すことが重要である。フォームの断熱特性の一つの指標は“k値”である。“k値”という語は、一般的には、垂直に材料の二表面にわたって華氏1度の差が存在する厚さ1インチの均質な材料1平方フィートを通して1時間の間に伝導により熱エネルギーが移動する速度をいう。多くの独立気泡フォームの有用性は、少なくとも部分的には、断熱特性に基づいていることから、低いk値を有する硬質フォームを製造することが有利であり望ましい。
硬質フォームを製造するための既知の方法は、一般的には、有機ポリイソシアヌレート及びポリオールを発泡剤の存在下で反応させて硬質フォームを形成することを含む。例えば、Saunders and Frisch, Volumes I and II Polyurethanes Chemistry and Technology (1962)(参照により本明細書中に援用する)を参照されたい。これらの慣用的な方法により製造されるフォームの熱的特性は選択された用途については十分であり得るが、当技術分野においては、低いk値、又は、慣用的な方法により製造されたものより低いk値を有するフォームを製造するための方法を識別する一定の必要性が存在する。
しかし、新規で、環境的に安全な、共沸混合物、特に発泡剤として使用するのによく適しているものを識別することは、共沸物形成を容易に予測できないという事実のために、複雑である。
好ましい態様の具体的な説明
本発明者らは、CFC及びHCFCの代用品に対する継続的な必要性を満たすのに役立つことができる組成物を開発した。一の態様においては、本発明は、1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン(HFC−245fa)及び2−クロロプロパンを含む共沸様組成物を提供する。
本発明の好ましい組成物は、現在使用されているCFC及びHCFCについて環境的に望ましい置換品を提供する。加えて、本発明の組成物は、かかる組成物を、1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン又は2−クロロプロパンのいずれか単独よりもよいCFC及びHCFC代用品とする特徴を示す。
本発明の一側面は、フォーム、好ましくは比較的低いk値をもつフォームを製造するための方法を提供する。出願人らは、本発明の組成物を含むフォーム発泡剤は、思いがけず、従来のフォーム及び方法を超える実質的な利点をもつフォームとその製造方法を提供できることを発見した。より特定的には、出願人らは、クロロプロパン及びHFC−245faを発泡剤として含む組成物を使用すると、HFC−245faを発泡剤として単独で使用する場合よりも気泡ガス中のHFC−245の割合が高いフォーム気泡が製造されることを直観に反して発見した。本発明のこの側面は、一定の態様、特に改良された耐引火性及び/又は熱的特性をもつフォームを必要とする態様において有利であることができる。これは、HFC−245faが、発泡性組成物において代替的な発泡剤を含む他の多くの成分よりも燃えにくい、及び/又は、熱的特性がすぐれているという理由による。好ましい態様において、本発明は、約20重量%〜約80重量%のHFC−245fa、及び約20重量%〜約80重量%の2−クロロプロパン、更により好ましくは、約25重量%〜約75重量%のHFC−245fa、及び約25重量%〜約75重量%の2−クロロプロパンを含む、好ましくはそれらからなる発泡剤を提供する。
本発明の発泡剤の側面は、必ずしも、HFC−245fa/2−クロロプロパンが共沸様組成物の形態で存在することを必要としない。しかし、本発明の好ましい発泡剤は、ペンタフルオロプロパン及びクロロプロパンの共沸様組成物を含むことが企図されている。
本発明の好ましいフォームは、好ましくは、フォームを形成するために使用される発泡性組成物におけるHFC−245faの濃度に対して、少なくとも約1.5倍、更により好ましくは少なくとも約2倍である濃度のHFC−245faを含む独立気泡含有ガスを有する。一定の好ましい態様において、本発明のフォームは、使用される発泡剤におけるHFC−245faの濃度よりも3倍高い濃度のHFC−245faを含む独立気泡含有ガスを有する。
また、本発明に対して好ましいフォームは、起泡反応の間に望ましくない分解を抑制する能力を示す。
本発明の別の側面は、本発明の方法にしたがって製造される独立気泡フォームである。
本発明の別の側面は共沸様組成物を提供することである。本明細書中で使用するように、“共沸様”という用語は、広い意味において、厳密に共沸である組成物と共沸混合物のようにふるまう組成物の両方を含むように意図される。基本的な原理からは、流体の熱力学的状態は、圧力、温度、液体組成、及び蒸気組成により定義される。共沸混合物は、2種又はそれより多い成分の系で、ある状態の圧力、温度において液体組成と蒸気組成が等しい系である。実際には、これは共沸混合物の複数の成分が一定に沸騰して、相変化の間に分離できないことを意味している。
本明細書中でこの用語を使用するように、“共沸様”組成物は共沸混合物のようにふるまう、すなわち、共沸様組成物は一定に沸騰するか、又は本質的に一定に沸騰する。言い換えれば、共沸様組成物については、沸騰又は蒸発の間に形成される蒸気の組成がもとの液体の組成と同じであるか、又は実質的に同じである。このように、沸騰又は蒸発により、液体組成は変化するとしてもごくわずか、又は無視してよい程度である。このことは、沸騰又は蒸発の間に液体組成が実質的な程度に変化する非共沸様組成物とは対照的である。表示された範囲内の本発明のすべての共沸様組成物、ならびにこれらの範囲外の一定の組成物は共沸様である。
本発明の共沸様組成物は、新規な共沸系又は共沸様系を形成しない追加の成分、あるいは第一の蒸留カットには含まれない追加の成分を含んでもよい。第一の蒸留カットは、蒸留塔が全還流条件下で定常状態運転を示した後で採取される第一のカットである。ある成分の添加により、本発明の範囲外であるように新規な共沸系又は共沸様系が形成されるかどうかを決定する一つのやり方は、非共沸混合物をその個々の成分に分離すると予期される条件下で試料をその成分とともに蒸留することである。追加の成分を含有する混合物が非共沸又は非共沸様である場合は、その追加成分は共沸成分又は共沸様成分から分別されることになる。混合物が共沸様である場合は、混合物成分のすべてを含有し、一定に沸騰するか又は単一の物質としてふるまう、いくらかの有限量の第一蒸留カットが得られることになる。
このことから、共沸様組成物の別の特徴は、同じ成分を、共沸様であるか又は一定に沸騰する種々の割合で含有する一定の範囲の組成物が存在するということになる。すべてのそのような組成物は、“共沸様”及び“一定に沸騰する”という用語により包含されると意図している。例として、異なる圧力において、所与の共沸物の組成は、組成物の沸点が変化するように少なくともわずかに変化することになることは周知である。このように、共沸物A及びBは独特なタイプの関係を示すが、変動できる組成は温度及び/圧力に依存する。共沸様組成物については、同じ成分を種々の割合で含有し、共沸様である、一定の範囲の組成が存在することになる。すべてのそのような組成は、本明細書中で使用するように共沸様という用語により包含されると意図している。
本発明は、1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン及び2−クロロプロパンを含む共沸組成物及び共沸様組成物を提供する。好ましくは、本発明の新規な共沸様組成物は、有効量の1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン及び2−クロロプロパンを含む。本明細書中で使用する“有効量”という用語は、他の成分又は諸成分と組み合わせると本発明の共沸様組成物が形成される、各々の成分の量をいう。
これらの態様は、好ましくは、約10〜約99重量部のHFC−245fa及び約1〜約90重量部の2−クロロプロパン、より好ましくは、約40〜約99重量部のHFC−245fa及び約1〜約60重量部の2−クロロプロパン、更により好ましくは、約60〜約98重量部のHFC−245fa及び約2〜約40重量部の2−クロロプロパンを含むか、好ましくは本質的にこれらからなる共沸様組成物を提供する。更に好ましい態様においては、本発明の組成物は、本質的に、約90〜約99重量部のHFC−245fa及び約1〜約10重量部の2−クロロプロパン、更により好ましくは、約95〜約99重量部のHFC−245fa及び約1〜約5重量部の2−クロロプロパンからなる。
本発明の好ましい組成物は、沸点が14.49psia(99.91kPa)にて約14.54℃±4℃、好ましくは±2℃、より好ましくは±1℃であることを特徴とする。以下の表1は、本発明の好ましい態様にしたがった組成物に関する沸点データを提供する。
Figure 2006526700
本発明の組成物は、CFCの代用品として、又はあまり望ましくないHCFCを含有する組成物の代用品として、種々の用途において使用することができる。例えば、本発明の組成物は、溶媒、発泡剤、冷媒、洗浄剤、及びエアロゾルとして有用である。
本発明の一の態様は、一種又はそれより多い本発明の組成物を含む発泡剤に関する。他の態様において、本発明は、起泡可能な組成物、好ましくはポリウレタン及びポリイソシアヌレートフォーム組成物、ならびにフォームを製造する方法を提供する。そのようなフォームの態様において、一種又はそれより多い本発明の組成物、好ましくは、共沸様組成物は、発泡剤として起泡可能な組成物中に含められる。起泡可能な組成物は、好ましくは、問う技術分野において周知であるような、フォーム又は気泡質構造を形成するのに適切な条件下で反応して起泡することができる一種又はそれより多い追加成分を含む。本発明の方法は、好ましくは、そのような起泡可能な組成物を提供して、その組成物をフォーム、好ましくは独立気泡フォーム、を得るために有効な条件下で反応させることを含む。また、本発明は、本発明の組成物、好ましくは本発明の共沸様組成物、を含む発泡剤を含有するポリマーフォーム配合物から調製されるフォーム、好ましくは独立気泡フォーム、にも関する。
“Polyurethanes Chemistry and Technology”, Volumes I and II, Saunders and Frisch, 1962, John Wiley and Sons, New York(参照により本明細書中に援用される)に記載されているものなどの当技術分野において周知の任意の方法を、本発明のフォーム態様にしたがって使用するために用いるか又は適合させることができる。一般的には、そのような好ましい方法は、I・ヒット・エリアン・イソシアネート(I hit arean isocyanate)、ポリオール又はポリオールの混合物、一種又はそれより多い本発明の組成物を含む発泡剤、あるいは発泡剤の混合物、及び、触媒、ならびに界面活性剤、場合により難燃剤、着色料、又は他の添加物などの他の材料を組み合わせることにより、ポリウレタンフォーム又はポリイソシアヌレートフォームを調製することを含む。多くの用途においては、予めブレンドした配合物中にポリウレタンフォーム又はポリイソシアヌレートフォーム用の成分を提供することが好ましい。最も典型的には、フォーム配合物は二つの成分に予めブレンドされる。イソシアネートならびに、場合により一定の界面活性剤及び発泡剤は、広く“A”成分と呼ばれる第一の成分を含む。ポリオール又はポリオール混合物、界面活性剤、触媒、発泡剤、難燃剤、及び他のイソシアネート反応性成分は、広く“B”成分と呼ばれる第二の成分を含む。したがって、ポリウレタンフォーム又はポリイソシアヌレートフォームは、少量の調製については手で混合するか、又は好ましくは、ブロック、スラブ、積層物、現場発泡パネル、及び他の物品を形成するための機械混合手法のいずれかで、A及びB副成分をまとめることにより容易に調製される。場合により、難燃剤、着色料、補助発泡剤、及び更に他のポリオールなどの他の成分を第三の流れとして混合ヘッド又は反応部位に添加することができる。しかしながら、最も都合のよいことには、これらはすべて上述の一つのB成分中に組み込まれる。
また、本発明の組成物を用いて熱可塑性フォームを製造することも可能である。例えば、慣用的なフォームポリウレタン及びイソシアヌレート配合物を、慣用的な様式で共沸様組成物と組み合わせて、硬質フォームを製造してもよい。
HFC−245faにより発泡したフォームは、低温にて、相対的な初期及び経時熱伝導度が低く、寸法安定性が良好であることが分かっているため、本発明にしたがったHFC−245faを含有する共沸様混合物は、フォーム発泡剤として特に適している。特に興味深いことは、本発明の共沸様組成物は、場合により、オゾン層破壊の可能性がゼロ又は低い他の物質、例えば、他のハイドロフルオロカーボン、例えば、ジフルオロメタン(HFC−32);ジフルオロエタン(HFC−152);トリフルオロエタン(HFC−143);テトラフルオロプロパン(HFC−134);ペンタフルオロエタン(HFC−125);ペンタフルオロプロパン(HFC−245);ヘキサフルオロプロパン(HFC−236);へプタフルオロプロパン(HFC−227);ペンタフルオロブタン(HFC−365)、及び不活性ガス、例えば、空気、窒素、二酸化炭素などを更に含有することである。上述のハイドロフルオロカーボンについて異性化が可能である場合は、それぞれの異性体を単独又は混合物の形態のいずれかで使用してもよい。
また、分散剤、気泡安定剤、及び界面活性剤を発泡剤混合物に組み込んでもよい。界面活性剤、まず第一にはシリコーン油を添加して、気泡安定剤として役立たせる。幾つかの代表的な材料は、DC−193、B−8404、及びL−5340の名前で販売されており、これらは一般的には米国特許第2,834,748号、第2,917,480号、及び第2,846,458号に開示されているもののようなポリシロキサンポリオキシアルキレンブロックコポリマーである。発泡剤混合物のための他の任意の添加剤としては、トリ(2−クロロエチル)ホスフェート、トリ(2−クロロプロピル)ホスフェート、トリ(2,3−ジブロモプロピル)ホスフェート、トリ(1,3−ジクロロプロピル)ホスフェート、ジアンモニウムホスフェート、種々のハロゲン化芳香族化合物、酸化アンチモン、アルミニウム三水和物、ポリ塩化ビニルなどの難燃剤が挙げられる。別の態様においては、本発明の共沸様組成物は、単独又は既知の推進剤と組み合わせるかのいずれかで、噴霧可能な組成物において推進剤として使用してもよい。噴霧可能な組成物は、噴霧すべき物質と、本発明の共沸様組成物を含むか、本質的にそれからなるか、それからなる推進剤とを含むか、本質的にこれらからなるか、これらからなる。また、不活性成分、溶媒、及び他の物質も噴霧可能な組成物中に存在してもよい。好ましくは、噴霧可能な組成物はエアロゾルである。噴霧すべき適する物質としては、限定するものではないが、脱臭剤、香水、ヘアスプレー、清浄剤、及びみがき剤などの化粧用材料、ならびに、抗ぜん息薬及び抗口臭薬などの医薬材料が挙げられる。
一般には、本発明の発泡性組成物を形成するために使用されるブレンド混合物中に存在する発泡剤の量は、最終のポリウレタン又はポリイソシアヌレートフォーム製品の所望のフォーム密度により決められる。製造されるポリウレタンフォームは、密度が、硬質ポリウレタンフォームについて、約0.5ポンド/立方フィート(8.0kg/m)〜約40ポンド/立方フィート(640.7kg/m)、好ましくは約1.0ポンド/立方フィート(16.0kg/m)〜約20.0ポンド/立方フィート(320.4kg/m)、最も好ましくは約1.5ポンド/立方フィート(24.0kg/m)〜約6.0ポンド/立方フィート(96.1kg/m)、軟質フォームについて、約1.0ポンド/立方フィート(16.0kg/m)〜約4.0ポンド/立方フィートポンド/立方フィート(64.1kg/m)で変動することができる。得られる密度は、発泡剤又は発泡剤混合物がA成分及び/又はB成分中にどれだけ存在するか、又はフォームを調製するときにどれだけ添加されるかなどの幾つかの因子の関数である。
本発明の組成物の諸成分は、商業的に入手可能であるか、又は既知の方法により調製してもよい、既知の物質である。好ましくは、系の冷却特性又は加熱特性、一定沸騰特性、あるいは発泡剤特性に悪影響を与えるのを避けるように、これら成分は有意に純度が高いものである。追加の成分を添加して、本発明の共沸様組成物の特性を必要とされるように調整してもよい。例として、本発明の組成物を冷却剤として使用する場合は、油溶解性助剤を添加してもよい。また、本発明の組成物の特性を高めるために、安定剤及び他の物質を添加してもよい。
実施例
実施例1
頂部に凝縮器を備え、真空ジャケットを被覆した管からなる沸点測定装置を使用した。この沸点測定装置にHFC−245faを約25g充填し、次いで、2−クロロプロパンを少量ずつ測定しながら添加する。2−クロロプロパンをHFC−245faに添加したときに、最小限の沸騰共沸物が形成されたことを示す温度の低下を観察する。ゼロ重量パーセントをわずかに超える量から約3.5重量パーセントの2−クロロプロパンにより、組成物の沸点は約0.05度変化する。したがって、この組成物はこの範囲にわたって共沸特性及び/又は共沸様特性を示している。
実施例2
本発明の一側面を以下の実施例により更に説明する。以下の実施例において、部又はパーセントは特に明記しない限り重量基準である。以下の物質を実施例に使用した。
ポリオール:混和性を促進するため相溶剤を含有するOH数240のポリエステルポリオール
HFC−245fa
2−クロロプロパン
界面活性剤A:ポリシロキサンポリエーテル界面活性剤
触媒B:三量体化触媒
“ハンドミキシング”と広く呼ばれる一般的な手順により3種のフォーム(実験1、実験2、及び実験3)を調製する。各々の発泡剤について、ポリオール、界面活性剤、及び触媒のプレミックスを表2に示す割合で調製する。各々の配合を約100グラムブレンドする。プレミックスを32オンス(947.2cc)のペンキ缶中でブレンドし、均質なブレンドが得られるまで、Conn2”(5.1cm)径ITCミキサーにより約1500rpmで攪拌する。
混合を終えたら、混合物を含有する缶にふたをして、50°Fに制御された冷蔵庫に入れる。また、実験1についてのフォーム発泡剤又は予めブレンドした発泡剤のペアを50°Fにて圧力瓶に貯蔵する。A成分は、70°Fにて密閉した容器中に保持する。
予め冷却した発泡剤を、表示された量でプレミックスに添加する。内容物を1000rpmで回転するConn2”(5.1cm)ITC混合ブレードにより2分間攪拌する。続いて、混合容器及び内容物の重さを測りなおす。重量損失がある場合は、発泡剤を溶液に添加して、重量損失を補填する。次いで、缶にふたをして冷蔵庫に入れる。
内容物を再び50°Fでおよそ10分冷却した後、混合容器を冷蔵庫から取り出し、混合位置へと持っていく。予め重さを測ったA成分、イソシアヌレートを素早くB成分に添加し、これら成分をConn2”(5.1cm)径ITC混合ブレードを用いて3000rpmにて10秒間混合し、8”(20.3cm)×8”(20.3cm)×4”(10.2cm)のボール紙製ケーク箱中に注ぎ、発泡させる。得られる硬質フォームを調べると、良好な品質であることが分かる。このフォームの気泡中に含有されるガスの組成を分析すると、表2に示す濃度を有することが分かる。
Figure 2006526700
実施例2の結果から分かるように、本発明の組成物を発泡剤として使用することにより、フォーム気泡においてHCFC−245faを比較的高いレベルで保持する結果となる。より特定的には、実施例2において気泡ガス中のHCFC−245faの濃度は、発泡性組成物中の濃度の約1.5倍よりも高い。

Claims (31)

  1. 本質的に約1〜約90重量%の2−クロロプロパン及び約10〜約99重量%のHFC−245faからなる共沸様組成物。
  2. 本質的に約1〜約40重量%の2−クロロプロパン及び約60〜約99重量%のHFC−245faからなる、請求項1記載の共沸様組成物。
  3. 本質的に約1〜約10重量%の2−クロロプロパン及び約99〜約90重量%のHFC−245faからなる、請求項1記載の共沸様組成物。
  4. 請求項1記載の共沸様組成物を含む発泡剤組成物。
  5. 請求項2記載の共沸様組成物を含む発泡剤組成物。
  6. 請求項3記載の共沸様組成物を含む発泡剤組成物。
  7. 請求項1記載の組成物を含む揮発性発泡剤の存在下で反応してポリウレタンフォーム及びポリイソシアヌレートフォームを形成する試薬の混合物を、反応させて発泡させることを含む、ポリウレタンフォーム及びポリイソシアヌレートフォームを製造するための方法。
  8. 請求項2記載の組成物を含む揮発性発泡剤の存在下で反応してポリウレタンフォーム及びポリイソシアヌレートフォームを形成する試薬の混合物を、反応させて発泡させることを含む、ポリウレタンフォーム及びポリイソシアヌレートフォームを製造するための方法。
  9. 請求項3記載の組成物を含む揮発性発泡剤の存在下で反応してポリウレタンフォーム及びポリイソシアヌレートフォームを形成する試薬の混合物を、反応させて発泡させることを含む、ポリウレタンフォーム及びポリイソシアヌレートフォームを製造するための方法。
  10. 請求項1記載の共沸様組成物を含む発泡剤の存在下でポリイソシアネート又はポリイソシアヌレートを発泡させることにより調製される、独立気泡フォーム組成物。
  11. 請求項2記載の共沸様組成物を含む発泡剤の存在下でポリイソシアネート又はポリイソシアヌレートを発泡させることにより調製される、独立気泡フォーム組成物。
  12. 請求項3記載の共沸様組成物を含む発泡剤の存在下でポリイソシアネート又はポリイソシアヌレートを発泡させることにより調製される、独立気泡フォーム組成物。
  13. ポリオールと請求項1記載の共沸様組成物を含む発泡剤とのプレミックス。
  14. ポリオールと請求項2記載の組成物を含む発泡剤とのプレミックス。
  15. ポリオールと請求項3記載の組成物を含む発泡剤とのプレミックス。
  16. 噴霧すべき材料と請求項1記載の組成物を含む推進剤とを含む噴霧可能な組成物。
  17. 噴霧可能な組成物がエアロゾルである、請求項16記載の噴霧可能な組成物。
  18. 噴霧可能な組成物が化粧用材料である、請求項17記載の噴霧可能な組成物。
  19. 噴霧すべき材料が医療材料である、請求項17記載の組成物。
  20. 請求項4記載の発泡剤を含む気泡ガスを含有する独立気泡フォーム。
  21. 請求項5記載の発泡剤を含む気泡ガスを含有する独立気泡フォーム。
  22. 請求項6記載の発泡剤を含む気泡ガスを含有する独立気泡フォーム。
  23. 14.46psia(99.70kPa)にて約14.46℃±4の沸点を有する請求項1記載の共沸様組成物。
  24. 14.49psia(99.91kPa)にて約14.54℃±4の沸点を有する請求項1記載の共沸様組成物。
  25. 14.46psia(99.70kPa)にて約14.46℃±1の沸点を有する請求項1記載の共沸様組成物。
  26. 14.49psia(99.91kPa)にて約14.54℃±1の沸点を有する請求項1記載の共沸様組成物。
  27. 約1〜約90重量%の2−クロロプロパン及び約10〜99重量%のHFC−245faを含む共沸様組成物。
  28. 14.46psia(99.70kPa)にて約14.46℃±4の沸点を有する請求項27記載の共沸様組成物。
  29. 14.49psia(99.91kPa)にて約14.54℃±4の沸点を有する請求項27記載の共沸様組成物。
  30. 14.46psia(99.70kPa)にて約14.46℃±1の沸点を有する請求項27記載の共沸様組成物。
  31. 14.49psia(99.91kPa)にて約14.54℃±1の沸点を有する請求項27記載の共沸様組成物。
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