JP2006525741A - 再帰型ビットストリーム変換器および再帰型ビットストリーム変換方法 - Google Patents

再帰型ビットストリーム変換器および再帰型ビットストリーム変換方法 Download PDF

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Abstract

マルチビットデジタル入力信号をシングルビットデジタル出力信号に変換する再帰型ビットストリーム変換器(Rebic)は、フィードバック配置内のデジタルローパスフィルタおよびマルチビット量子化器手段と、量子化器手段のデジタルワードを直列化する手段とを具備する。非整数型Rebicファクタを得るため、量子化器手段は、そのデジタルワードを変換器の出力へ直列化するために連続的に動作する少なくとも2台の量子化器を具備する。

Description

本発明は、マルチビットデジタル入力信号をローパスフィルタ処理し、デジタルフィルタ処理されたワードを生成する手段と、前記フィルタ処理ワードを量子化する量子化手段と、量子化されフィルタ処理されたワードを、フィードバック手段を介して、ローパスフィルタリング手段へ供給する手段とをフィードバックループ内に具備し、前記フィードバックループの外側に、シングルビットデジタル出力信号を生成するために上記量子化されフィルタ処理されたワードを並列‐直列変換する手段をさらに具備する、マルチビットデジタル入力信号をシングルビットデジタル出力信号に変換する再帰型ビットストリーム変換器に関する。
本発明はさらに、マルチビットデジタル入力信号がデジタルフィルタ処理されたワードへローフィルタ手段によってローパスフィルタ処理され、上記デジタルフィルタ処理されたワードが量子化器手段によって量子化され、ローパスフィルタ手段へフィードバックされ、量子化されフィルタ処理されたワードが並列‐直列変換手段によってシングルビットデジタル出力信号に変換される、マルチビットデジタル入力信号をシングルビットデジタル出力信号に変換する方法に関する。
このような再帰型ビットストリーム変換器の例は出願人の先行欧州特許出願01203770.1(PHNL010676)に開示されている。
再帰型ビットストリーム変換器(Rebic)は、高精度マルチビット信号が1ビットデジタル信号(ビットストリーム)に変換される従来のシングルビットシグマデルタ変調器の汎用的なデジタル方式の実施例である。シングルビットシグマデルタ変調器の主な目的は、信号対雑音比を実質的に低下させることなくビット数を削減することである。シングルビットシグマデルタ変調器は、ビットストリームのクロックレートで動作し、同じサンプルレートで出力信号を供給するシングルビット量子化器を有するループフィルタを具備するが、Rebicは、シングルビット出力信号を得るために実質的に直列化された複数のビットを各々が有しデジタルワードを供給する量子化器によって特徴付けられる。このような各ワードに収容されるビット数は、Rebicファクタqと呼ばれる。従来のデジタルシングルビットシグマデルタ変調器よりもRebicが優れている点は、高速回路の削減、低消費電力化、ビットストリーム中の干渉トーンの低下、および、高次構造における安定性の増加である。これらのすべての特性は、出力信号の1ビット特性にもかかわらず、内側変調ループにおける信号のマルチビット特性の結果である。高度な安定性の理由は、Rebicシステムの量子化器がマルチレベルの性質を有することである。したがって、Rebic構造は、Rebicファクタqの値が大きいときに特に有益である。Rebicファクタが大きくなると、すなわち、より多くのレベルが量子化器で使用されると、システムの挙動の線形性が高くなり、対応する線形システムの安定性特性が伴う。
しかし、シグマデルタ変調器の代わりにRebic構造を使用するには犠牲を払う必要があり、すなわち、qの値と共に増加する信号対雑音比が僅かに劣化する。その結果、信号対雑音比に厳しい要求が存在するアプリケーションでは、再帰型ビットストリーム変換器は、実質的に低いRebicファクタqと共に使用されることが好ましい。この種のアプリケーションでは、Rebicファクタの値は兼ね合いよって制約され、すなわち、Rebicファクタが大きくなると、その挙動の線形性が高くなり、混変調が減少し(オーディオアプリケーションの場合には)干渉トーンが減少する。これに反して、Rebicファクタが小さくなると、変換器の信号対雑音比がより良くなる。
しかし、Rebicファクタqは量子化器のレベル数であるため、このファクタは整数値だけを取り得る。qファクタが小さいRebic構造を使用する場合の問題は、2個の連続したRebicファクタの値の間の段差が比較的大きくなることである。したがって、本発明の目的は、特に、非整数型の実効qファクタを含む再帰型ビットストリーム変換器を提供することである。
したがって、本発明の再帰型ビットストリーム変換器は、量子化器手段がビット数の異なる少なくとも2つの量子化器を具備し、それらの出力ワードが出力信号を生成するために連続的に並列直‐列変換され、それと同時に前記フィードバック手段へ連続的に供給されることを特徴とする。
これに関連して、「連続的に」という表現は、変換器の出力信号において、ある量子化器の直列化された各ワードの直後に別の量子化器の直列化されたワードが必ず続かなければならないことだけを意味するものではない。その表現は、さらに、別の量子化器よりも前にある量子化器から出てくる2個以上の直列化されたワードが有効になることを含む。その表現はそれぞれの量子化器がランダムシーケンスで動作することさえ含む。
本発明の目的は非整数型の実効Rebicファクタを含む変換器を提供することであるので、変換器が、量子化手段は2つの量子化器を具備すること、および、これらの量子化器の一方のビット数はこれらの量子化器のもう一方のビット数よりも1単位だけ大きいことを特徴とする場合、必要とされる回路は最も単純である。より具体的には、本発明は、再帰型ビットストリーム変換器がスーパーオーディオCD信号を生成する符号化器での使用に意図され、量子化器手段が2ビット量子化器および3ビット量子化器を具備し、それらが変換器の出力信号に1個の直列化されたワードを生成する際に交互に動作することを特徴とし得る。Rebic構造は干渉トーンの量が少ないので、スーパーオーディオCD用の符号化器におけるアプリケーションに関心がある。しかし、このアプリケーションには信号対雑音の厳しい要求が存在するので、従来のシングルビットシグマデルタ変調と比較して、信号対雑音比の非常に軽微な犠牲しか許されない。Rebicファクタq=2はその仕様を満たすが、ファクタq=3は非常に低い信号対雑音比を示すことが分かる。q=2とq=3の間には比較的大きい段差があるので、中間のファクタが重要となる。2ビット量子化器と3ビット量子化器とがそれらのビットを変換器の出力へ交互に供給するとき、適当なRebicファクタであるq=2.5が得られる。さらに高い信号対雑音比が望ましい場合には、実効ファクタq=1.5が選択される。その場合、1ビット量子化器と2ビット量子化器とが出力ビットを供給するために交互に動作すべきである。
本発明によれば、第2段落に記載された方法は、量子化器手段がビット数の異なる少なくとも2つの量子化器(Q,Q)を具備し、その量子化器の出力ワードが並列‐直列変換手段(P,P)によって出力信号(O)へ連続的に並列‐直列変換され、それと同時にローパスフィルタ手段へ連続的にフィードバックされることを特徴とする。
本発明による方法の効果は、非整数型Rebicファクタを取得することが可能であり、それによって、線形性、すなわち、安定性と、信号対雑音比との間で最適なトレードオフを達成することである。
以下、本発明は添付図面を参照して説明される。
図1の再帰型ビットストリーム変換器はデジタルローパスフィルタFを具備する。このフィルタは入力端子Iでサンプルレートf/qのマルチビット(たとえば、16ビット)高精度デジタル信号を受信する。このデジタルローパスフィルタは、参照によってここに組み入れられた出願人の欧州特許出願第01203770.1号(PHNL010676)の図2に記載され図示されたローパスフィルタに類似する。ローパスフィルタFの出力ワードは、2ビット量子化器(マッパー(mapper))Qおよび3ビット量子化器(マッパー)Qに供給される。量子化器Qの2個の出力ビットは加算器Bへ供給され、2つの乗算器MおよびMを介して加算器Bへ供給され、2つのさらなる乗算器MおよびMを介して加算器Bへ供給される。同様に、量子化器Qの3個の出力ビットは、加算器Bへ供給され、3つの乗算器M、MおよびMを介して加算器Bへ供給され、3つのさらなる乗算器M、MおよびM10を介して加算器Bへ供給される。
図1の構成は、同時に切り換えられる3個のセクションS、SおよびSを有するスイッチSをさらに具備する。スイッチセクションSは加算器BおよびBの出力をフィルタFのフィードバック入力Iへ交互に接続する。スイッチセクションSは加算器BおよびBの出力をフィルタFのフィードバック入力Iへ交互に接続し、スイッチセクションSは加算器BおよびBの出力をフィルタFのフィードバック入力Iへ交互に接続する。3個のフィードバック信号はそれぞれ参照名A0j、A1jおよびA2jとして示される。
スイッチSが図1に示された位置にあるとき、量子化器Qの3ビット出力は、乗算器M−M10および加算器B、B、Bを介してフィルタFのフィードバック入力I、IおよびIへフィードバックされる。フィルタF、量子化器Qおよび3本のフィードバック経路は、Rebicファクタq=3である3次Rebic変換器を構成し、その量子化器の出力ビットだけが依然として直列化されなければならない。これは、上記の特許出願に記載されており、ここでフィードバック信号A0j、A1jおよびA2jは同じ意味を有する。図1において、3次Rebic構造は、図示の便宜上のために選ばれただけである。実際には、高い信号対雑音比と対応するより優れたノイズシェーピングを達成するために、より高次、たとえば、7次が選択される。
スイッチSの位置が変更されたとき、量子化器Qの2ビット出力は、乗算器M〜Mおよび加算器B〜Bを介してフィルタFの3個のフィードバック入力へフィードバックされる。フィルタF、量子化器Qおよび3本のフィードバック経路は、今度は、q=2である3次Rebic変換器を構成する。量子化器Qの2個の出力ビットは並列‐直列変換器Pへ供給され、量子化器Qの3個の出力ビットは並列‐直列変換器Pへ供給される。加算器Aは、2つの並列‐直列変換器の出力ビットを合成する。クロック周波数fのクロックパルスは、スイッチRを介して2つの並列‐直列変換器へ供給される。クロックパルスfと、2つのスイッチRおよびSのためのパルスは、入力信号の同じレートf/qと同期したパルス発生器(図示せず)から得られる。パルスと信号との間の時間的関係は図2に示される。
同図において、最上行2は、スイッチRへ供給されるレートfの一連のクロックパルスを表し、2番目の行2は、入力信号をデジタル化するため使用されるレートf/qの一連のクロックパルスを表す。行2のクロックパルスの5周期が行2のクロックパルスの2周期に対応し、その結果としてq=2.5であることが明白である。行2は量子化器Qによって発生された3ビットワードを表す。これらのワードは、入力信号のレートおよびフィルタFのレートと同じレートf/qで発生される。後で示されるように、これらの出力ワードの半分だけが出力信号を構築するために使用される。量子化器Qの使用されない出力ワードは破線で描かれている。これらのワードは、出力がローパスフィルタFへのフィードバック経路から切り離されたときにQによって発生される。
行2は、同様にレートf/qを有する量子化器Qからの2ビットワードを表す。この場合も、破線は使用されないワード、すなわち、量子化器出力がフィルタFへのフィードバック経路から切り離されたときに量子化器Qによって発生されたワードを表す。Qの使用される出力ワードと使用されない出力ワードの両方は3ビット並列‐直列変換器Pに記憶される。使用されるワードは、次に、レートfで加算器Aへクロック出力される。同様に、量子化器Qの使用される出力ワードおよび使用されない出力ワードは2ビット並列‐直列変換器Pに記憶され、使用されるワードだけがレートfで加算器Aへクロック出力される。
図2の行2はスイッチSを制御するスイッチング信号を表す。この信号がハイ状態であるとき、Qの出力ワードはフィルタFのためのフィードバックを構築するために使用され、この信号がロー状態であるとき、Qの出力ワードが本目的のために使用される。行2はスイッチRを制御する信号を表す。この信号がハイ状態であるとき、レートfの3個のクロックパルスが3ビット並列‐直列変換器Pに供給され、その内容を出力Oへシフトし、この信号がロー状態であるとき、2個のクロックパルスが2ビット並列‐直列変換器Pに供給され、その内容を出力へシフトする。したがって、量子化器QおよびQの使用された出力ワードは交互に直列化され、レートfで変換器の出力Oに供給される。行2は変換器の出力Oにおけるビットを表し、同時にそのビットがどのワードから得られたかが示されている。この行から、出力Oにおけるビットレートはfに等しく、交互に3ビットが量子化器Qから発生し、2ビットが量子化器Qから発生することが分かる。それとともに、変換器の実効Rebicファクタqは2.5である。
他のビット数の量子化器は他の非整数型Rebicファクタを達成する。必要とされるqファクタが整数nとn+1との間にあるとき、nビット量子化器およびn+1ビット量子化器が使用されることが好ましいが、その理由は、この場合に回路が最も単純になるからである。出力シーケンス内のビットが2つの量子化器から交互に発生することは必須ではない。たとえば、実効Rebicファクタq=2・1/3が要求される場合に、3ビット量子化器の1個の直列化された出力ワードの後に2ビット量子化器の2個の直列化された出力ワードが続いてもよい。これは、図1に表された構成によって実施されるが、スイッチRおよびSのためのスイッチング信号だけを変更する必要がある。量子化器の出力ワードのスイッチングの固定シーケンスの代わりに、ランダムシーケンスもまたこの仕事を達成することができる。
図3の再帰型ビットストリーム変換器は、図1の部品と類似した多数の要素を有し、これらの要素は図1の場合と同じ参照番号が付される。或る場合には、出力信号のサンプルレートが入力信号のサンプルレートと同じであることが望ましい。したがって、図1の変換器との重大な相違は、図3の変換器の入力信号がサンプルレートf、すなわち、図1の変換器における入力サンプルレートよりもRebicファクタqの倍率だけ高いサンプルレートを有することである。その結果として、図3の変換器の全要素はこのより高いサンプルレートで動作可能である必要がある。
図1の2ポジションスイッチS、S、Sの代わりに、図3の変換器は5ポジションスイッチV、VおよびVを有する。位置1において、これらのスイッチは、それぞれ、加算器B、BおよびBの出力をフィルタFのフィードバック入力I、IおよびIに接続する。位置4において、3つのスイッチは、加算器B、BおよびBの出力を対応する各フィードバック入力へ接続する。これらのスイッチの位置2、3および5は使われていない。
量子化器の出力ワードの並列‐直列変換は、量子化器Qに対してシングルビットシフトレジスタXおよびXによって実行され、量子化器Qに対してシングルビットシフトレジスタY、YおよびYによって実行される。第2の5ポジションスイッチWは、シフトレジスタX、X、Y、YおよびYの出力をそれぞれ変換器の出力Oへ接続する。2つの5ポジションスイッチVおよびWは、スイッチVが位置1であるとき、スイッチWが位置4であるように位相がシフトする場合、レートfで同期して切り替わる。
図3の変換器の動作は図4において明らかにされる。図の第1行目(図4a)はレートfのクロックパルスのシーケンスを表し、図3の変換器全体がそのレートで動作する。図4bの垂直ストライプは量子化器Qの3ビット出力ワードを表し、図4cの垂直ストライプは量子化器Qの2ビット出力ワードを表す。それらの点線ストライプは、出力信号の生成に使用されないQおよびQの出力ワードである。図4dは変換器の出力Oにおける出力ビットを表す。図4には、出力信号が行4bおよび4cに表されたワードのどちらから得られものであるかがさらに示されている。図4eは5ポジションスイッチVの位置のシーケンスを表し、図4fは5ポジションスイッチWの位置のシーケンスを表す。
スイッチVの位置1において、量子化器Qの2個の出力ビットが2個のシフトレジスタ位置XaおよびXaに記憶される。同時に、量子化器Qの第3ビットがシフトレジスタ位置Ybから位置Ycへシフトされ、スイッチWは位置4にあるため、量子化器Qの第2ビットがシフトレジスタ位置Ybから出力Oへ読み出される。
スイッチVの位置2において、シフトレジスタ位置XaおよびXaにある2個のQビットはそれぞれ位置XbおよびXbへシフトされる。同時に、スイッチWは位置5にあるので、量子化器Qからの第3ビットがシフトレジスタ位置Ycから出力Oへ読み出される。
スイッチVの位置3(=スイッチWの位置1)において、Qからの第1ビットはシフトレジスタ位置Xbから出力Oへ読み出され、Qからの第2ビットが位置XbからXcへシフトされる。
スイッチVの位置4(=スイッチWの位置2)において、量子化器Qの3個の出力ビットは3個のシフトレジスタ位置Ya、YaおよびYaにそれぞれ記憶される。同時に、第2のQビットがシフトレジスタ位置Xcから出力へ読み出される。
最後に、スイッチVの位置5(=スイッチWの位置3)において、位置Yaにある第1のQビットは出力Oへ読み出され、第2および第3のQビットが位置YaおよびYaから位置YbおよびYbへそれぞれシフトされる。その後、この循環的なシーケンスが繰り返される。
本発明による再帰型ビットストリーム変換器の第1の実施形態を表す。 図1の再帰型ビットストリーム変換器の動作を明らかにするグラフである。 図1の再帰型ビットストリーム変換器の動作を明らかにするグラフである。 図1の再帰型ビットストリーム変換器の動作を明らかにするグラフである。 図1の再帰型ビットストリーム変換器の動作を明らかにするグラフである。 図1の再帰型ビットストリーム変換器の動作を明らかにするグラフである。 図1の再帰型ビットストリーム変換器の動作を明らかにするグラフである。 図1の再帰型ビットストリーム変換器の動作を明らかにするグラフである。 本発明による再帰型ビットストリーム変換器の第2の実施形態を表す。 図3の再帰型ビットストリーム変換器の動作を明らかにするグラフである。 図3の再帰型ビットストリーム変換器の動作を明らかにするグラフである。 図3の再帰型ビットストリーム変換器の動作を明らかにするグラフである。 図3の再帰型ビットストリーム変換器の動作を明らかにするグラフである。 図3の再帰型ビットストリーム変換器の動作を明らかにするグラフである。 図3の再帰型ビットストリーム変換器の動作を明らかにするグラフである。

Claims (4)

  1. マルチビットデジタル入力信号をシングルビットデジタル出力信号に変換する再帰型ビットストリーム変換器であって、
    前記マルチビットデジタル入力信号をローパスフィルタ処理し、デジタルフィルタ処理されたワードを生成するローパスフィルタリング手段と、
    前記フィルタ処理ワードを量子化する量子化手段と、
    前記量子化されフィルタ処理されたワードを、フィードバック手段を介して、前記ローパスフィルタリング手段へ供給する手段とをフィードバックループ内に具備し、
    前記シングルビットデジタル出力信号を生成するために前記量子化されフィルタ処理されたワードを並列‐直列変換する手段を前記フィードバックループの外側にさらに具備し、
    前記量子化手段がビット数の異なる少なくとも2つの量子化器を含み、その量子化器の出力ワードは、出力信号を生成するために連続的に並列‐直列変換され、それと同時に前記フィードバック手段へ連続的に供給されることを特徴とする再帰型ビットストリーム変換器。
  2. 前記量子化器手段は、2つの量子化器を含み、これらの量子化器の一方のビット数がこれらの量子化器のもう一方のビット数よりも1単位だけ多いことを特徴とする請求項1に記載の再帰型ビットストリーム変換器。
  3. 当該変換器は、スーパーオーディオCD信号を生成する符号化器での使用に意図され、前記量子化手段は、2ビット量子化器および3ビット量子化器を含み、それらは当該変換器の前記出力信号に1個の直列化されたワードを生成する際に交互に動作することを特徴とする請求項2に記載の再帰型ビットストリーム変換器。
  4. マルチビットデジタル入力信号をシングルビットデジタル出力信号に変換する方法であって、
    前記マルチビットデジタル入力信号はローパスフィルタ手段によってデジタルフィルタ処理されたワードへローパスフィルタ処理され、
    このデジタルフィルタ処理されたワードが量子化器手段によって量子化され、
    フィードバック手段によって前記ローパスフィルタ手段へフィードバックされ、
    さらに前記量子化されフィルタ処理されたワードは、並列‐直列変換手段によってシングルビットデジタル出力信号に変換され、
    前記量子化手段はビット数の異なる少なくとも2つの量子化器を具備し、その量子化器の出力ワードが並列‐直列変換手段によって出力信号へ連続的に並列‐直列変換され、それと同時に前記ローパスフィルタ手段へ連続的にフィードバックされることを特徴とする方法。
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