JP2006524999A - チューインガム製品の製造方法及び圧縮チューインガムタブレット - Google Patents

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Abstract

チューインガム顆粒を製造するための方法に関する。この方法は、少なくともガムベースを含むガム組成物を押出機(2)に供給する工程、ガム組成物を押出機内で加圧する工程、ダイプレート(5)を通してガム組成物を押出す工程、及び押出したガム組成物を液体で充填したチャンバ(4)内で切断し、切断されたガム顆粒の顆粒毎重量が0.0001g乃至0.008gの範囲にする工程を少なくとも含む。

Description

本発明は、チューインガム製品の製造方法に関する。この方法は、少なくともガムベースを含むガム組成物を押出機に供給する工程、ガム組成物を押出機内で加圧する工程、ダイ手段を通してガム組成物を押出す工程、及び押出したガム組成物を液体で充填したチャンバ内で切断する工程を少なくとも含む。
米国特許第4,117,645号には、高温で粘性の混合物として配合されたチューインガムベースが開示されている。チューインガムベースは、押出機でダイプレートを通して押出され、その後、押出された製品を液体内で切断し、ペレットにする。液体は、更に、押出された製品を冷却する。液体及び形成されたペレットは、脱水プロセス及び他の成分と機械的に混合してチューインガムを製造するための更なるプロセスに輸送するため、バルク容器に搬送される。
同様のプロセスがWO 02/094032に開示されている。この文献には、ダイプレートを通して押出すことによってガムペレットを製造し、ペレットを液体で充填されたチャンバ内で切断するためのプロセス及び装置が記載されている。ガムベース、増量剤、甘味料、強力甘味料、及び香料を含む成分を、混合物、例えば風船ガム混合物の形成前に混合する。混合物を押出機に供給し、押出し、ペレット化する。ペレット化した製品は、液体によって遠心ドライヤーに輸送され、このドライヤーにより製品を液体から分離する。次いで、分離された製品に抗凝集化合物で粉打ちし、コーティングし、又は他の方法で消費用にパッケージする。
これらの従来技術のプロセスでは、製造されたペレットの個々の重量は約0.1g又はそれ以上である。ダイ手段を通して押出したガム組成物はガムベースを含み、流動性が非常に低い高粘着性組成物である。小さなガムボール製品として使用するためにペレットに粉打ちし、コーティングする場合、0.1gの個々のペレットの重量は非常に低いけれども、多くを一度に消費するチューインガム製品として受け入れることができる。チューインガムを製造するためにペレットを他の成分と機械的に混合する場合、ペレットの個々の重量は比較的高い。混合には、加熱及び混合により均等なコヒーレントなマスにする工程が含まれ、このマスは、冷却後にガムセンタに付形され、コーティングされ、最終的なチューインガムを形成する。
本発明の目的は、組成が改善されたチューインガム製品を製造するための方法を提供する。
従って、本発明の方法は、液体で充填されたチャンバ内で切断する工程により、顆粒毎重量範囲が0.0001g乃至0.008gのガム顆粒を製造し、押出され且つ切断された顆粒を更なる工程でタブレットプレス装置まで搬送し、圧縮されたチューインガムタブレットにする、ことを特徴とする。
顆粒は、その重量が小さいことにより、液体で充填されたチャンバを通って流れる液体中で非常に迅速に冷却する。ダイ手段を通した押出し中、ガム組成物は、押出しプロセスに適した高温である。顆粒の重量が小さいことにより、個々の顆粒の熱容量は限られており、液体からの冷却作用により、顆粒が切断されて液体中に入ると温度が急速に低下する。ガム組成物は熱伝導率が非常に低いが、顆粒は、重量が小さいため、それにも拘わらず、その中心まで短時間で冷却する。
迅速な冷却は、ガム組成物中の壊れ易い成分を保存するように作用し、そのため、これらの成分は劣化せずに良好に保持され、最終的なガム製品に含まれる顆粒に運び込まれる。顆粒内のガム組成物の品質がこのように改善されるため、チューインガム製品の全体としての組成が改善される。
顆粒をタブレットプレス装置に搬送し、これらの顆粒を圧縮されたチューインガムタブレット内に含ませることによって、チューインガム製品の改良された組成に寄与する幾つかの別の利点が得られる。
顆粒のガム組成物の改良された品質はガム製品で維持される。これは、単に圧縮によってタブレットの一部に含まれるためである。タブレットの他の部分はバルク甘味料、及び追加の成分、及び設けられている場合にはコーティングである。かくして、ペレット及び成分を加熱及び混合することにより均等なコヒーレントなマスにするようにした、他の成分とペレットとの従来使用の組み合わせが回避される。タブレット化装置における様々な成分の組み合わせは穏やかであり、壊れ易い成分に対して良好に適している。
顆粒中のガムベースの含有量により、良好な粘着性を持つ顆粒が提供され、個々の顆粒の重量が小さいことにより、個々のタブレットで多くの顆粒が使用されることとなり、及び/かくして粘着性のガム組成物を含む顆粒がタブレット内に分配される。タブレットは、代表的には、顆粒の他にバルク甘味料等の別の成分を含むけれども、良好に分配された顆粒は、口の中で噛み始めたときに様々な成分を共通のマスと一体化するように作用する。
タブレット化は、圧縮されたガムタブレットで必要とされている場合には、更に、薬剤、甘味料、又は栄養剤等の別の活性成分を追加するのにも適しており、顆粒の重量が低いことにより、別の成分をタブレット内に良好に分配でき、及びかくして組成及び解放が良好になる。
好ましくは、液体が充填されたチャンバで切断を行うことにより、顆粒毎重量が0.0003g乃至0.008gの範囲のガム顆粒を製造する。下限の0.0003gにより、所与の重量のタブレットが多くの顆粒を含むことができ、及びかくしてタブレット内での粘着性顆粒の分配が改良される。
顆粒の重量は、意図的に変化させることができる。しかしながら、一つの同じセットアップについても、切断した顆粒の重量は、ダイ手段のところでのガムの組成や温度等の不可避の変化に応じて或る程度変化する。本明細書中で言及した重量は、特定の所期の重量の顆粒を得る意図で製造された顆粒の平均重量である。
タブレット化装置で顆粒を更に密に詰め込むため、顆粒の少なくとも第1フラクションについての顆粒毎重量は、0.0003g乃至0.003gの範囲内にあり、好ましくは0.002gよりも小さい。
顆粒の少なくとも第2フラクションについての顆粒毎重量が0.002g乃至0.02gの範囲内にあり、好ましくは0.002g乃至0.008gの範囲内にあり、適当には、0.002g乃至0.005gの範囲内にあるように顆粒を製造することによって、より軽いフラクションを提供することもできる。
第1フラクションの顆粒は第1平均重量を有し、これは、押出した顆粒の第2フラクションの平均重量よりも低い。これは、様々な重量のフラクションの顆粒を混合し、圧縮されたチューインガムタブレットの更に良好な特性を得るために使用できる。
様々な平均重量の顆粒フラクションを二つの異なるセットアップで製造できる。これらのセットアップの各々は、特定の平均重量の顆粒のバッチを製造し、これに続いてフラクションの混合を行う。平均直径が異なる顆粒を同時に得るため、少なくとも二つの異なる大きさのダイ開口部を持つダイ手段を設計できる。かくして、様々な重量の顆粒を得ることができる。使用されるダイ手段の設計に応じて二つ以上の異なる平均重量を得ることができる。例えば、三つ、四つ、又はそれ以上の異なる平均重量の顆粒を得ることができるが、二つの異なる重量が好ましい。
顆粒は、液体で充填された非常に大きなチャンバ内で切断できる。顆粒は、更に、チャンバ内で冷却されるが、好ましくは、冷却は、顆粒のチャンバからの取り出しと組み合わせて行われる。これは、例えば、液体で充填されたチャンバから脱水装置への移送中に顆粒を水中で冷却することによって行うことができる。切断から脱水までの移送時間は6秒よりも小さい。この利点は、ガム組成物中の水溶性成分が顆粒から不必要に洗い流されないようにするということである。随意であるが、顆粒と冷却水との間の全接触時間は、更に、4秒よりも小さく制限できる。
ガム顆粒をタブレットプレス装置に中間処理を全く行わないで搬送できるが、好ましくは、脱水とタブレットプレス装置への搬送との間で顆粒に粉打ちやコーティングを施してもよい。粉打ちは、タブレットプレス装置へ続く機器で顆粒の凝集が起こらないようにする従来の目的で役に立つことができる。
粉打ちやコーティングは、マグネシウム、ステアレート、コーンスターチ、糖コンパウンド、ポリオール、セルロースエーテル、アクリルポリマー及びコポリマー、甘味料、香料、蝋、又は着色剤からなる群から選択された成分で行うことができる。好ましくは、ソルビトール等の甘味料で粉打ちやコーティングを行う。ソルビトールは、最終的なチューインガム製品の風味を改善することに加え、抗凝集剤として機能することもわかっている。
圧縮されたチューインガムタブレットの性質を詳細に制御するため、本方法は、顆粒をタブレットプレス装置に搬送する前に重量に関して分級し、重過ぎる顆粒をその他の顆粒から分離する工程を更に含む。
顆粒は、タブレットプレス装置に送出される前に、好ましくは、香料、バルク甘味料、強力甘味料、着色剤、増量剤、栄養剤、薬剤、タブレット化補助剤からなる群から選択された一つ又はそれ以上の成分と混合する。この混合により、タブレットプレス装置に供給される混合された成分の流動性を向上できる。
押出機に供給されるガム組成物はガムベースであり、これは、ダイ手段を通して押出されるとき、少なくとも一つ又はそれよりも多くの香料を含む。香料が顆粒内に含まれることにより、咀嚼中、味わいが長時間に亘って放出される。
更に、ガム組成物は、ダイ手段を通して押出されるとき、一つ又はそれ以上の甘味料、好ましくは強力甘味料を含む。甘味料が顆粒内に含まれることにより、咀嚼中、甘味が長時間に亘って放出される。ガム組成物は、押出機に供給される前に、甘味料及び/ 又は香料、及び随意であるがこの他の成分と予め混合されていてもよい。別の態様では、又は追加として、甘味料及び/又は香料を押出機でガム組成物に混合してもよい。
更に、本発明は、圧縮されたチューインガムタブレットの製造方法の使用に関する。
本発明は、更に、上文中に説明した方法によって得られた圧縮されたチューインガムタブレットに関する。3g又はそれ以上の非常に大きいタブレット、又は0.4g又はそれよりも小さい非常に小さなタブレットを製造できるけれども、タブレットの重量は、好ましくは、タブレット毎に0.5g乃至2.5g、好ましくは0.6g乃至1.5gである。
これらの重量範囲内のタブレットについて、タブレットの組成は、個々のタブレットが、少なくとも51重量%がガムベースのガム組成物の少なくとも35個の顆粒を含むタブレットの高度の一体性を得るために選択できる。顆粒のガムベースのこの最小含有量により、顆粒に比較的高度の粘着性を提供する。
ガム組成物の少なくとも125個の顆粒を個々のタブレットに含ませることによって、圧縮されたチューインガムタブレットで粘着性を更に高度に分配することができ、これと同時に、バルク甘味料、香料、栄養剤、薬剤、又は増量剤等の一つ又はそれよりも多くの追加の構成要素を含ませることによってタブレットの他の所望の特性を得ることができる。
本発明による方法の非限定的例及び実施形態を添付図面を参照して以下に更に詳細に説明する。
本明細書中で使用されているように、「ガムベース」という用語は、全体として、チューインガムの製造に適した商業的に入手可能なガムベースに関する。このようなガムベースは、通常、天然及び/又は合成樹脂を含み、随意には他の成分を含む。
「ガム組成物」という用語は、本明細書中で使用されているように、上文中に定義したガムベース、一つ又はそれよりも多くの成分(例えば、甘味料、香料、着色剤、増量剤、等)を含むガムベース、又は以下に定義するチューインガム組成物であってもよい。
「チューインガム組成物」という用語は、最終的な配合物であり、消費者にいつでも販売できる又は消費者がいつでも使用できる圧縮チューインガムタブレットの少なくとも一部を構成する。チューインガム組成物は、甘味料及び/又は香料を含み、随意であるが着色剤、薬剤、酵素、保湿剤、香気強化剤、凝固防止剤、等の他の成分を含んでいてもよい。
更に、「チューインガム製品」又は「圧縮チューインガムタブレット」は、いつでも使用できるチューインガムを意味し、例えば、甘味料、香料、又は他の成分と混合し、随意であるがコーティングを施したチューインガム組成物の圧縮された顆粒でできている。
本明細書中で使用する「ガム顆粒」又は「顆粒」という用語は、平均直径が約3mmよりも小さく、例えば2.5mmよりも小さいガム組成物の粒状材料に関する。
本明細書中で使用する「平均重量」という用語は、所期の同じ重量となるように製造された(実際上同じ条件で製造された)少なくとも200個の顆粒の平均重量と定義される。
特記されていない限り、全てのパーセンテージは重量%である。
図1では、全体に参照番号1を付したチューインガム顆粒化システムは、少なくとも、押出機2、及びダイプレート5を備えたチャンバ4を持つ顆粒化装置3を含む。押出機2には、ガム組成物を押出機2に供給するためのホッパ6を持つ第1入口が設けられている。押出機2の例示の実施形態には、添加剤供給装置7及び8が更に設けられている。これらの添加剤供給装置は、添加剤をガム組成物に供給するための押出機2の別の入口に連結されている。添加剤供給装置7は、例えば甘味料を追加するために使用でき、添加剤供給装置8は、例えば香料を追加するために使用できる。
押出機2は、加圧したガム組成物を、押出機の出口と顆粒化装置の入口との間の流れ連結部を介してダイプレート5の形態のダイ手段の入口側に送出する。流れ連結部にはバルブ9が設けられ、このバルブは、一つの位置で、押出機からダイプレートへの制限されていない通路を提供し、別の位置で、押出機の出口をドレン配管10に連結する。ドレン配管は、ガム組成物を排出するためのレセプタクル11又はリサイクル配管12のいずれかに続く。リサイクル配管12により、ガム組成物をホッパ6にリサイクルできる。
押出機2は、駆動モータ13、好ましくは速度設定可能な電動モータ又は液圧モータを備えた単スクリュー押出機であってもよいし双スクリュー押出機であってもよい。押出機の別の実施形態では、供給装置7、8が省略され、その場合、任意の所望の種類の予め混合したガム組成物がホッパ6に供給される。押出機は一つ又はそれ以上の加熱装置14を有し、これらの加熱装置は押出機のバレルに設けられていてもよいし、スクリューと関連していてもよい。加熱装置は、例えば、電気ヒーター型であってもよいし熱交換器型であってもよく、熱交換器型である場合には、高温の水やオイル等の加熱流体を供給できる。ダイプレートには、更に、代表的にはプレートに内部チャンネルが設けられた種類の加熱装置が設けられていてもよく、内部チャンネルに供給された高温の加熱液体が必要な量の熱を供給する。
液体で充填した顆粒化チャンバ4は、冷却液用の入口15及び顆粒及び冷却液を懸濁したスラリー用の出口16を有する。冷却液は、ポンプ17によって入口配管18を介して供給され、ポンプには、供給源19から新たな冷却液を供給でき、又は再循環された冷却液を脱水ユニット20から配管21を介して供給できる。制御バルブ22は、再循環の程度を調節する。システムは、更に、再循環した冷却液を冷却するためのインタークーラー(図示せず)を備えていてもよい。
回転ナイフ23等の切断手段がダイプレートの出口側に作用する。ダイプレートの開口部を通して押し出されたガム組成物を切断手段によって切断し、顆粒にする。切断手段は、往復動ナイフであってもよいが、好ましくは、電動モータや液圧モータ等のモータ25によって駆動される駆動アクスル24の端部に取り付けられた回転ナイフ23として具体化される。モータ25は、好ましくは、速度設定可能である。
ダイプレートは、交換可能であり、そのため、開口部の形体が異なる幾つかの異なるダイプレートを同じ顆粒化装置で使用できる。実際のダイプレート形体は、顆粒の所望の重量に従って選択される。特定の均等な重量(第1平均重量)の1バッチのガム顆粒を製造するため、均等な大きさの複数の開口部が設けられたダイプレートを使用できる。別の製造で異なるダイプレート形体を使用し、異なる第2平均重量の顆粒の別のバッチを製造できる。しかしながら、同じ作動で様々な重量の顆粒を同時に製造できるように様々な大きさの開口部を備えたダイプレートを使用するのが好ましい。ガムベースを51重量%以上例えば55重量%、又は71重量%以上含むガム組成物を様々な大きさの開口部を備えたダイプレートを通して押出すことができる。
図2は、このようなダイプレート5の一例を示す。この場合、開口部26の外列は開口部27の内列よりも大きい。これらの開口部は、任意の所望の形体、大きさ、及びパターンで設けることができ、パターン及び大きさは所望重量の顆粒が得られるように選択される。
出口配管28が出口16を脱水ユニット20の形態のドライヤー装置に連結する。ドライヤー装置では、顆粒を冷却流体から分離する。ドライヤー装置は商業的に入手可能な任意の種類の装置であってもよい。使用し終えた冷却流体は、ドレン29に排出されるか或いは配管21を介して再循環される。ドライヤーは、更に、ミキサー30と関連していてもよい。このミキサーでは、顆粒を、例えば抗凝集剤、甘味料、香料、タブレット化補助剤等と混合し、混合物を形成する。システムは、随意であるが、一つ又はそれ以上の篩を備えた分級ユニット31を含んでいてもよい。顆粒は、貯蔵部32に一時的に貯蔵しておくことができる。顆粒は、脱水、及び行われる場合には粉打ちされたり、コーティングが施された直後に、又は行われる場合には中間貯蔵された後及び/又は平均重量又は種類が異なる顆粒と混合された後、タブレットプレス機32に供給され、ここで、圧縮されたガムタブレットに顆粒が含まれる。
顆粒の重量は、開口部の大きさ、ガム組成物、ダイ手段の前後での圧力降下時のガム温度等の幾つかの要因によって制御される。更に、切断ナイフの回転速度及びナイフの数が、結果的に得られる個々の顆粒の重量に影響を及ぼす場合がある。大きな開口部、高い温度、及び高い圧力は、押出し速度を上昇させることにより重量を大きくする傾向があり、回転速度が高く、ナイフの数が多いと、押出された量のガム組成物を更に多くの顆粒に切断することによって重量を減少する傾向がある。ダイ装置の開口部の直径と特定のガム組成物から製造された顆粒の平均重量との間の関係は、当業者が通常の実験に基づいて決定できる。
本発明による方法で使用されたガムベースは、当該技術分野で周知の任意の水溶性ガムベースであってもよい。ガムベース用の適当なポリマーを例示すると、天然及び合成のエラストマー、樹脂、及びゴムが含まれる。例えば、適当なポリマーには、植物に基づくゴムラテックスソリッド、チクル、ゲルトン、ニスペロ、ロジディーニャ、ペンデール、ペリロ、ニジェールグッタ、ツヌ、グッタペルカ、及びクラウンガム等の物質が含まれる。ブタジエン−スチレンコポリマー、イソブチレン−イソプレンコポリマー、ポリエチレン、ポリイソブチレン、石油蝋、及びポリビニルアセテート、及びこれらの混合物等の合成エラストマーもまたガムベースで有用である。
ガムベースは、更に、ガムベースの軟化を補助するためのエラストマー溶剤を含んでいてもよい。このような材料には、ロジンのメチル、グリセロール、又はペンタエリトリトールエステル;改質ロジンのメチル、グリセロール、又はペンタエリトリトールエステル、例えば水素添加した、二量化した、又は重合したロジン;その混合物等が含まれていてもよい。このような材料の例には、部分的に水素添加した木材ロジンのペンタエリトリトールエステル、木材ロジンのペンタエリトリトールエステル、部分的に二量化したロジンのグリセロールエステル、重合したロジンのグリセロールエステル、トール油ロジンのグリセロールエステル、木材ロジン又は部分的に水素添加した木材ロジンのグリセロールエステル、α形ピネンやβ形ピネンのポリマー等のロジンの部分的に水素添加した金属エステル、ポリテルペンを含むテルペン樹脂、その混合物等が含まれる。
様々な所望のテクスチャー及びコンシステンシーを得るため、可塑化剤や軟化剤、例えばラノリン、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸カリウム、グリセロール、トリアセテート、グリセリン、天然蝋、ポリウレタン蝋、パラフィン蝋、及び微晶蝋等の石油蝋、等の様々な従来の成分をガムベースに組み込んでもよい。
ガムベースに存在してもよい他の従来の成分には、唾液を吸収して滑り易くする親水性粘着防止剤が含まれる。親水性粘着防止剤は、好ましくは、エラストマー及びこのエラストマー用の溶剤と相溶性でなければならず、ポリビニルアセテート、ポリビニルブチルエーテル、ビニルエステル及びビニルエーテルのコポリマー、これらの混合物等の材料を含んでいてもよい。
ガムベースは、更に、潤滑剤として役立つ硬質蝋を含んでいてもよい。このような硬質蝋の例には、カンデリラ蝋、パラフィン蝋、カルナウバ蝋、臭蝋、オリキューリ、微晶蝋等が含まれる
ガムベースは、軟化剤及び/又は潤滑剤を更に含んでいてもよく、これには、好ましくは22℃以上の高い融点を持つ水素添加した一つ又はそれ以上の植物油又は動物油が含まれる。
ガムベースには、更に、ガムベースに親水性を与えるための乳化剤が含まれる。乳化剤により、唾液をガムベースに吸収させ、これによってガムベースを滑り易くする。このような乳化剤の例には、グリセリルモノステアレート、レシチンやセファリン等のホスファチド、これらの混合物、等が含まれていてもよい。
ガムベースには、更に、チョーク等の粒子が増量剤及び/又はテクスチャライザとして含まれていてもよい。このようなテクスチャライザ剤又はガムベースで使用するのに適した不活性増量剤の例には、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、アルミナ、炭酸マグネシウム、タルク、アルミニウムシリケート、これらの混合物等が含まれる。
このようなガムベースは当該技術分野で周知であり、様々なコンシステンシー、テクスチャー、及び他の特性をチューインガム製品に提供するように改質できる。
甘味料に関し、バルク甘味料と強力甘味料(高性能甘味料)との間の区別は、多くの場合、関連している。バルク甘味料は蔗糖、ぶどう糖 (デキストロース) 、デキストリン、麦芽糖、トレハロース、D−タガトース、乾燥した転化糖、リボース、フラクトース、レブロース、ガラクトース、グルコース、麦芽デキストリン、ポリデキストロース、イソマルト、ソルビトール、ソルビトールシロップ、マンニトール、キシリトール、ヘキサレゾルシノール、マルチトール、イソマルトール、エリスリトール、ラクチトール、キシロース、タガトース、及び水素添加したスターチの加水分解物(マルチトールシロップ)等の周知の甘味料である。強力な即ち効能が高い甘味料には、ジペプチドアスパルテーム、ネオテーム及びアリテーム;サッカリン及びその塩及びアセスルファン及びその塩等のN−スルホニルアミド;シクラマート及びその塩等のスルファミン酸塩;スクラロース等の塩化糖誘導体;リボウジオシド−A(Rebaudioside−A)、ステビオシド(Stevioside)、及びグリヒリジン(Glyhyrrhizin)等のテルペノイドグリコシド;サウマチン及びモネリン及びジヒドロチャルコン等の蛋白質が含まれる。押出されて顆粒にされるべきガム組成物は、代表的には、バルク甘味料を実質的に含まない。バルク甘味料は、通常は水溶性であり、液体で充填したチャンバ内のガム組成物の顆粒から或る程度溶解してもよい。
本発明で使用するのに適した香料は、例えば天然、天然等価物、又は合成の香料物質であってもよいし、その混合物であってもよい。室温では、香料は乾燥粉体や顆粒状香料等の固体状態であってもよいし、又はエッセンスやオイル又はその混合物等の液体状態であってもよい。乾燥香料には、標準的な粉体(即ち、粉末担体と均等に混合した液体香料)、スプレー乾燥することにより香料が保護層によってコーティングされた(即ちマイクロカプセル化された)粉体、フリーズドライ粉体、又は香料顆粒が含まれる。香料顆粒は、粒径が粉体(約10μm乃至150μm)と比べてかなり大きい(約500μm乃至1500μm)という点で粉体と異なる。随意であるが、これらの香料顆粒は、着色剤を更に含んでいてもよく、これによって製品に所定の視覚的効果を提供してもよい。更に、ベリー類や果物の種が乾燥香料として含まれていてもよい。
液体香料は、抽出物としても周知のエッセンスを含んでいてもよい。エッセンスは、シロップになるまで液体を減少すること又はスパイス又は香料オイルをアルコールに溶解することのいずれかによって製造された濃縮香料である。更に、エッセンシャルオイルが香料オイルとして周知である。これは、高度に濃縮したエッセンスである。
好ましくは、固体及び液体の香料は、これらを熱や水分から保護する保護マトリックス内に封入されており、これによって液体香料の酸化及び蒸発を少なくする。その結果、香料の安定性が大幅に向上し、製品の棚寿命を延ばす。これらの封入プロセスは当業者に周知である。
様々な一つ又はそれ以上の香料を使用してもよい。本発明で使用するのに適した香料には、固体及び/又は液体状態の天然、天然等価物、及び/又は合成の香料物質、又はその混合物が含まれる。
天然及び合成の香料を感覚的に優れたブレンドで組み合わせてもよいということは当業者には理解されよう。
押出されるべきガム組成物は、更に、所望の視覚的効果を得るために着色剤と混合してもよい。商業的に入手可能な有用な着色剤は、デュアレーク(DUA LAKE)又はユーロレーク(EURO LAKE)であり、これは様々な色で提供できる。例えばリボフラビン、ベータ−カロチン、クロロフィル、及びハイビスカス等の天然の着色剤もまた適している。随意であるが、様々な色のガム顆粒を使用して多くの色彩のタブレットを提供してもよい。
ガム組成物は、従来のペレットとして押出機に供給してもよいし、高温の粘性のコヒーレントな組成物としてガムベース製造ラインから押出機に直接供給されてもよい。ガム組成物は、純粋なガムベースであってもよいし、例えば甘味料や香料と混合したガムベースであってもよい。高温組成物の温度は、通常は、95℃乃至135℃、好ましくは105℃乃至125℃の範囲内にあり、これは押出機を加熱するのに十分である。この場合、加熱手段を押出機に設ける必要はない。随意であるが、ガム組成物は、押出機に進入する前に、適当には70℃又はそれよりも低く冷却される。ガム組成物は、ダイプレートに対して押出された後、顆粒化チャンバ内の水によって冷却される。随意であるが、ガムベース製造ラインは、容量を増大するため、又は様々な大きさ及び特徴の顆粒を得るため、幾つかの押出機に供給できる。
ガム組成物の押出し中、押出機内のガム組成物と液体で充填されたチャンバ内のガム組成物との間の圧力差、即ちダイ手段の前後の圧力降下は、適当には10bar以上であり、好ましくは19bar以上であり、25bar乃至90barである。押出機内のガム組成物の温度は、好ましくは40℃乃至125℃であり、適当には50℃乃至115℃の範囲内にある。ダイ手段の温度は、好ましくは60℃乃至190℃の範囲内にあり、適当には80℃乃至180℃の範囲内にある。液体で充填されたチャンバ内の液体の温度は、便利には、1℃乃至25℃の範囲内にある。しかしながら、本発明による方法における圧力及び温度についての最適値は、当業者が業務として決定できる。特定のガム組成物についての最適値は、勿論、組成に応じて変化する。
タブレットプレス機は、ガム顆粒を含むタブレットをプレスできる任意の従来のタブレットプレス機であってもよい。最終的なタブレットの重量は、好ましくは、0.5g乃至2.5gの範囲内にあり、便利には0.6g乃至1.5gの範囲内にある。

例1
合成樹脂(デンマーク国のガムリンクA/Sから入手できるDANフリーTファーム1)に基づく商業的に入手可能なガムベースを本発明によるチューインガム製品の製造で使用する。
ペレットの形態のガムベースは、押出機に直接供給されるタイプA組成物用、及びタイプB又はタイプC用であり、ガムベースはメントール香料結晶(インド国のシャープ・メントール・インディア株式会社から入手できるメントールBP/USP)、アスパルターム粉体(中国のジュン・ヨンクシンロン・バイオケミカルプロダクツ株式会社から入手できるアスパルターム)、及びアセスルファムK(ドイツ国ニュートリノーバGmbHから入手できる粒径Aのスネット)と混合され、表1に示すガム組成物を形成する。タイプA及びタイプBの組成物については、ミントオイル(米国A.M.トッド社から入手できるPD3−68H 1100102型)を約4.22重量%の量で加え、ガム組成物と押出機で混合する。
ガム組成物を押出機(ドイツ国のGALAGmbHから入手できるライシュトリッツZSE/BL 360kw104)に個々に供給する。結果的に得られたガム組成物を、ダイプレート、及び顆粒化装置用水供給装置及び遠心力ドライヤー(ドイツ国のガーラ(GALA)GmbHから入手できるTWS20)を含む水システムに連結された液体で充填されたチャンバを含む顆粒化装置(ドイツ国のガーラ(GALA)GmbH顆粒化装置A5PAC6)に押出す。
Figure 2006524999
表1のタイプAガム組成物を押出機に250Kg/時の供給速度で供給する。押出機のスクリューの速度は139rpmである。押出機の供給端でのガム組成物の温度は44℃であり、押出機の出口でのガム組成物の温度は109℃である。ガム組成物は押出機によってダイプレートの入口側に36barの圧力で送出される。組成物は、直径1.0mmの24個の穴を持つ120℃のダイプレートを通して押出される。押出された組成物は顆粒化チャンバでカッターによって切断されて顆粒になる。カッターには、中央アクスルに8枚のブレードが星型をなして取り付けられており、1801rpmの回転速度で回転する。顆粒は、温度が17℃で流速が22m3 /時の水で冷却され且つ遠心乾燥機に搬送される。水での平均冷却−搬送時間は約2秒である。個々の顆粒の平均重量は0.002gである。顆粒は以下に説明するようにタブレットにされる。
例2
表1のタイプAガム組成物を押出機に250Kg/時の供給速度で供給し、ダイプレートの入口側に110℃の温度で及び52barの圧力で送出する。組成物は、直径1.0mmの24個の穴を持つ119℃のダイプレートを通して押出される。押出された組成物は顆粒化チャンバでカッターによって切断され、顆粒になる。カッターには、中央アクスルに8枚のブレードが取り付けられており、2800rpmの回転速度で回転する。顆粒は、温度が18℃で流速が23m3 /時の水で冷却され且つ遠心乾燥機に搬送される。水での平均冷却−搬送時間は約2秒である。個々の顆粒の平均重量は0.008gである。顆粒は以下に説明するようにタブレットにされる。
例3
表1のタイプAガム組成物を押出機に200Kg/時の供給速度で供給し、ダイプレートの入口側に111℃の温度で及び72barの圧力で送出する。組成物は、直径0.5mmの120個の穴を持つ149℃のダイプレートを通して押出される。押出された組成物は顆粒化チャンバでカッターによって切断され、顆粒になる。カッターには、中央アクスルに8枚のブレードが取り付けられており、2200rpmの回転速度で回転する。顆粒は、温度が19℃で流速が23m3 /時の水で冷却され且つ遠心乾燥機に搬送される。水での平均冷却−搬送時間は約2秒である。個々の顆粒の平均重量は0.0039gである。顆粒は以下に説明するようにタブレットにされる。
例4
表1のタイプAガム組成物を押出機に250Kg/時の供給速度で供給し、ダイプレートの入口側に109℃の温度で及び71barの圧力で送出する。組成物は、直径0.36mmの336個の穴を持つ177℃のダイプレートを通して押出される。押出された組成物は顆粒化チャンバでカッターによって切断され、顆粒になる。カッターには、中央アクスルに8枚のブレードが取り付けられており、1999rpmの回転速度で回転する。顆粒は、温度が19℃で流速が22m3 /時の水で冷却され且つ遠心乾燥機に搬送される。水での平均冷却−搬送時間は約2秒である。個々の顆粒の平均重量は0.0009gである。顆粒は以下に説明するようにタブレットにされる。
例5
表1のタイプAガム組成物を押出機に250Kg/時の供給速度で供給し、ダイプレートの入口側に109℃の温度で及び71barの圧力で送出する。組成物は、直径0.36mmの336個の穴を持つ179℃のダイプレートを通して押出される。押出された組成物は顆粒化チャンバでカッターによって切断され、顆粒になる。カッターには、中央アクスルに8枚のブレードが取り付けられており、2800rpmの回転速度で回転する。顆粒は、温度が19℃で流速が22m3 /時の水で冷却され且つ遠心乾燥機に搬送される。水での平均冷却−搬送時間は約2秒である。個々の顆粒の平均重量は0.0009gである。顆粒は以下に説明するようにタブレットにされる。
例6
表1のタイプBガム組成物を押出機に200Kg/時の供給速度で供給し、ダイプレートの入口側に109℃の温度で及び51barの圧力で送出する。組成物は、直径0.36mmの336個の穴を持つ157℃のダイプレートを通して押出される。押出された組成物は顆粒化チャンバでカッターによって切断され、顆粒になる。カッターには、中央アクスルに8枚のブレードが取り付けられており、2800rpmの回転速度で回転する。顆粒は、温度が13℃で流速が21m3 /時の水で冷却され且つ遠心乾燥機に搬送される。水での平均冷却−搬送時間は約2秒である。個々の顆粒の平均重量は0.0008gである。顆粒は以下に説明するようにタブレットにされる。
例7
表1のタイプCガム組成物を押出機に200Kg/時の供給速度で供給し、ダイプレートの入口側に91℃の温度で及び80barの圧力で送出する。組成物は、直径0.36mmの336個の穴を持つ157℃のダイプレートを通して押出される。押出された組成物は顆粒化チャンバでカッターによって切断され、顆粒になる。カッターには、中央アクスルに8枚のブレードが取り付けられており、2800rpmの回転速度で回転する。顆粒は、温度が11℃で流速が21m3 /時の水で冷却され且つ遠心乾燥機に搬送される。水での平均冷却−搬送時間は約2秒である。個々の顆粒の平均重量は0.0009gである。顆粒は以下に説明するようにタブレットにされる。
タブレット化
以上の例により得られたガム組成物顆粒を、標準的なミキサーで、香料(メントール香料結晶)及び甘味料(強力甘味料:アスパルターム粉体及びアセスルファムK;バルク甘味料:ソルビトール(デンマーク国のCERESTARスカンジナビアA/Sから入手できる))と混合する。
Figure 2006524999
混合物をプレスする前に標準的な水平方向振動篩に通し、2.6mm以上の粒子を除去する。次いで、ドージング装置(ドイツ国のフェッテGmbHから入手できるP3200C)を含む標準的なタブレットプレス機に混合物を送り、プレスし、圧縮チューインガムタブレットにする。充填深さは7.5mmであり、直径は7.0mmである。タブレットを5.0mmまで予備圧縮した後、33.0−33.6kNのプレス圧力を使用して3.2mmまで圧縮する。ロータには61個のパンチが設けられており、使用されるロータ速度は11rpmである。圧縮された個々のタブレットの重量は約1.5gである。
製品は、噛み始めの段階においてコヒーション及びテクスチャーに関して優れた性質を持つことが評価された。評価された全てのタブレットは味わいの持続時間に関して良好な特性を示す。
例のガム顆粒と表3に示す香料及び甘味料の別の混合物を準備した。
Figure 2006524999
ガム顆粒の変形例の混合物を加工し、プレスし、上文中に説明したタブレットにする。
得られたタブレットは良好な固いテクスチャーを有し、始めに噛んでいるときに非常に満足のいくコヒーションを提供する。
ガム顆粒が単一の平均重量を持つものであろうと複数の平均重量を持つものであろうと、顆粒と混合される追加の成分(バルク甘味料、圧縮補助剤等)には脂肪や蝋が実質的に含まれていない。加えることができる脂肪や蝋の量は、適当には、最終的な圧縮されたチューインガムタブレットの実質的に10重量%よりも小さく保持される。ガム顆粒に関し、香料や甘味料を含まなくてもよいが、好ましくは、顆粒のガム組成物には少なくとも1重量%の香料や甘味料が含まれる。
甘味料及び/又は香料を顆粒に組み込むことにより、圧縮顆粒から形成したタブレットで味わいを長持ちさせるのを補助できる。
ガム顆粒はコーティングなしで使用できるけれども、幾つかの実施形態では、一つ又はそれ以上のコーティング又はマグネシウム、ステアレート、コースターチ、糖コンパウンド、ポリオール、セルロースエーテル、アクリルポリマー及びコポリマー、シュガーレス/シュガーフリーコーティング、又は蝋からなる群から選択された成分を含むコーティング等で顆粒をコーティングするのが好ましい。コーティングは、チューインガムコーティング技術で周知の任意の方法で設けることができる。コーティングは、タブレット化補助剤として作用するのに、又はチューインガム組成物を保護し、貯蔵中にチューインガムの水分を保持するのに役立つ。コーティングは、更に、端プレートプレス形態に顆粒を充填するのを容易にできる。更に、所望であれば、圧縮したチューインガムタブレットをコーティングすることができる。このようなコーティングは、任意の適当な周知の方法で形成できる。
チューインガム顆粒化システムの概略図である。 押出された顆粒を切断するための回転ナイフを備えたダイプレートの端面図である。

Claims (20)

  1. チューインガム製品の製造方法であって、少なくともガムベースを含むガム組成物を押出機に供給する工程、前記押出機で前記ガム組成物を加圧する工程、前記ガム組成物をダイプレートを通して押出す工程、押出されたガム組成物を液体で充填されたチャンバ内で切断する工程を少なくとも備えた、チューインガム製品の製造方法において、前記液体で充填されたチャンバ内で切断する前記工程により、顆粒毎重量範囲が0.0001g乃至0.008gのガム顆粒を製造し、押出され且つ切断された顆粒が、更なる工程でタブレットプレス装置まで搬送され且つ圧縮されたチューインガムタブレット内に包含される、ことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、前記顆粒毎重量は、0.0003g乃至0.008gの範囲内にある、方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法において、前記顆粒の少なくとも第1フラクションについての顆粒毎重量は、0.0003g乃至0.003gの範囲内にあり、好ましくは0.002gよりも小さい、方法。
  4. 請求項1、2、又は3に記載の方法において、前記顆粒の少なくとも第2フラクションについての顆粒毎重量は、0.002g乃至0.02gの範囲内にあり、好ましくは0.002g乃至0.008gの範囲内にあり、適当には、0.002g乃至0.005gの範囲内にある、方法。
  5. 請求項3又は4に記載の方法において、第1フラクションの顆粒は、押出した顆粒の第2フラクションの平均重量よりも小さい第1平均重量を有する、方法。
  6. 請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載の方法において、第3の工程の前記ガム組成物を、少なくとも二つの異なる大きさの開口部を持つダイプレートのダイ開口部を通して押出し、平均重量が異なる顆粒を同時に得る、方法。
  7. 請求項1乃至6のうちのいずれか一項に記載の方法において、切断された顆粒を、前記液体で充填されたチャンバから脱水装置までの移送中に水で冷却し、切断から脱水までの移送時間は6秒よりも小さく、好ましくは4秒よりも小さい、方法。
  8. 請求項1乃至7のうちのいずれか一項に記載の方法において、脱水と前記タブレットプレス装置との間で顆粒に粉打ち又はコーティングを施す更なる工程を含む、方法。
  9. 請求項8に記載の方法において、前記粉打ち又はコーティングは、マグネシウムステアレート、コーンスターチ、糖コンパウンド、ポリオール、セルロースエーテル、アクリルポリマー及びコポリマー、甘味料、香料、蝋、又は着色剤からなる群から選択された成分で行われ、好ましくは前記粉打ち又はコーティングは、甘味料ソルビトールで行われる、方法。
  10. 請求項1乃至9のうちのいずれか一項に記載の方法において、タブレットプレス装置に搬送する前に顆粒を分級する更なる工程を含む、方法。
  11. 請求項1乃至10のうちのいずれか一項に記載の方法において、押出された顆粒を、香料、バルク甘味料、強力甘味料、着色剤、増量剤、栄養剤、薬剤、及びタブレット化補助剤を含む群から選択された一つ又はそれよりも多くの成分と混合する更なる工程を含む、方法。
  12. 請求項1乃至11のうちのいずれか一項に記載の方法において、第1の工程の前記ガム組成物はガムベースである、方法。
  13. 請求項1乃至12のうちのいずれか一項に記載の方法において、前記ガム組成物は、第3の工程で押出すときに一つ又はそれよりも多くの香料を含む、方法。
  14. 請求項1乃至13のうちのいずれか一項に記載の方法において、前記ガム組成物は、第3の工程で押出すときに一つ又はそれよりも多くの甘味料、好ましくは強力甘味料を含む、方法。
  15. 圧縮チューインガムタブレットの製造における請求項1乃至14のうちのいずれか一項に記載の方法の使用。
  16. 請求項1乃至15のうちのいずれか一項に記載の方法によって得られた圧縮チューインガムタブレット。
  17. 請求項16に記載の圧縮チューインガムタブレットにおいて、前記タブレットは、タブレット毎の重量範囲が、0.5g乃至2.5gであり、好ましくは0.6g乃至1.5gである、圧縮チューインガムタブレット。
  18. 請求項17に記載の圧縮チューインガムタブレットにおいて、個々のタブレットは、少なくとも51重量%がガムベースであるガム組成物の少なくとも35個の顆粒を含む、圧縮チューインガムタブレット。
  19. 請求項18に記載の圧縮チューインガムタブレットにおいて、前記顆粒の前記ガム組成物は、香料及び/又は強力甘味料を含む、圧縮チューインガムタブレット。
  20. 請求項16乃至19のうちのいずれか一項に記載の圧縮チューインガムタブレットにおいて、個々のタブレットは、ガム組成物の少なくとも125個の顆粒、及びバルク甘味料粉体、香料、栄養剤、薬剤、又は増量剤等の一つ又はそれよりも多くの追加の成分を含む、圧縮チューインガムタブレット。
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