JP2006524944A - 強い同一チャネル干渉信号がある状態でofdmタイプの信号を復調する方法 - Google Patents

強い同一チャネル干渉信号がある状態でofdmタイプの信号を復調する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006524944A
JP2006524944A JP2006505560A JP2006505560A JP2006524944A JP 2006524944 A JP2006524944 A JP 2006524944A JP 2006505560 A JP2006505560 A JP 2006505560A JP 2006505560 A JP2006505560 A JP 2006505560A JP 2006524944 A JP2006524944 A JP 2006524944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
modulation
correlation matrix
vector
pilot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006505560A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4605797B2 (ja
Inventor
マス、デニ
ピポ、フランソワ
ミリ、リム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Telediffusion de France ets Public de Diffusion
Original Assignee
Telediffusion de France ets Public de Diffusion
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Telediffusion de France ets Public de Diffusion filed Critical Telediffusion de France ets Public de Diffusion
Publication of JP2006524944A publication Critical patent/JP2006524944A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4605797B2 publication Critical patent/JP4605797B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2649Demodulators
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

変調がいくつかのほぼ直交するサブキャリアを含み、かつ伝搬チャネルのベクトルH[n,k]が知られているかまたは受信信号が基準データを送信するパイロットシンボルを少なくとも含む送信システムにおいて信号を復調する方法。本方法は、同期化および復調の後で、様々な受信信号x[n,k]に重み付けをする再合成の支援で、変調におけるn番目のシンボルのk番目のサブキャリアで放射されるシンボルa[n,k]を推定する少なくとも1つのステップを含む。
DVB−T信号のTPSビットの復調に適用される。

Description

本発明は、強い同一チャネル干渉信号がある状態で、すなわち−20dBまでのC/I比率(信号対干渉比)に対して、OFDM(直交周波数分割多重)タイプの信号を復調する方法に関する。
本発明は、特に、地上デジタルテレビ(TDT)またはDVB−T(標準規格ETSI EN 300 744(欧州テレビ標準規格)に説明されているデジタルビデオ放送地上波)に適用される。
本発明は、より一般的な方法で、たとえばOFDM変調など、サブキャリアが直交する変調を用いる任意の送信システムで用いてもよい。
いくつかの欧州諸国は、近い将来におけるDVB−T(デジタルビデオ放送地上波)ネットワークの運用開始を、現在計画している。国によっては既にその運用を開始し、その商業的な利用を始めた。来たるべき年におけるこれらのネットワークの予測可能な高密度化によって、DVB−Tの受信を阻害する干渉問題が生じるように思われる。このような理由により、放送局は、測定地点において所定の周波数で信号を発生している全てのDVB−T送信機を検出し識別することを可能にする有効なツールを、所有することが必要だということがわかる。
特許FR 2 715 488号明細書およびFR 2 766 320号明細書は、GSMタイプの通信における同一チャネル干渉を分析し識別するためのツールを説明している。教示された方法によって、強い同一チャネル干渉信号がある状態でGSM信号を復調することが可能になる。このツールにおいて実施される処理には、空間フィルタリングの実行を可能にするアンテナ処理技術が必要となる。
一定のDVB−T受信機はまた、移動受信の性能を改善しかつフェージングの影響を抑制するために、空間ダイバーシチの利用を可能にするアンテナ処理を用いる。これらの受信機は、一般に、「選択合成法」(SC)または「最大比合成法」(MRC)技術に基づいている。
最後に、空間または時空間フィルタによって同一チャネル干渉信号の排除が可能になることが、さらに、当業者には周知である。たとえば、
− 送信信号に含まれる基準シーケンスに整合された空間フィルタは、
Figure 2006524944
であり、
− 二乗誤差を最小化(最小平均二乗誤差(Minimum Mean Square Error)を意味するMMSE)することによって得られる空間フィルタは、
Figure 2006524944
であり、
− 時空間整合フィルタ(時空間整合フィルタ(Space−Time Matched Filter)を意味するSTMF)は、
Figure 2006524944
である。
式中、nは、OFDMシンボル(時間次元)のインデックスであり、Rxx[n]は、空間的にフィルタリングされる信号の相関行列に相当し、H[f]は、伝搬チャネルを表わすベクトルであり、Rzz[f]は、受信雑音および受信信号における干渉の寄与(すなわち、通常の信号ではないもの全ての寄与)の相関行列に相当する。
このような技術が有効であることは判明しているが、しかしながら一定の限界がある。
前述の特許において開発された技術は、GSMタイプの信号に向けられている。この技術は、特性がGSM信号のそれと非常に異なるデジタルテレビ信号(DVB−T信号:6MHzから8MHzまでの帯域幅およびOFDM変調、GSM信号:300kHzの帯域幅およびGMSK変調)に適用される場合には、同じ性能を提供しない。
一定のDVB−T受信機で用いられるアンテナ処理は、移動受信の性能を改善するために、フェージングの影響を抑制するように整合されている。この処理は、強い同一チャネル干渉信号がある状態では、もはや有効ではない。
本発明の意図は、特に、マルチセンサ受信機およびしかるべきアンテナ処理技術を用いることによって、強い同一チャネル干渉信号がある状態でDVB−T信号を復調できるようにすることである。
本発明は、変調がいくつかのほぼ直交するサブキャリアを含み、かつ伝搬チャネルのベクトルH[n,k]が知られているかまたは受信信号が基準データを送信するパイロットシンボルを少なくとも含む送信システムにおいて信号を復調する方法に関する。本方法は、同期化および復調の後で、様々な受信信号x[n,k]に重み付けをする再合成ステップの支援で、変調におけるn番目のシンボルのk番目のサブキャリアで放射されるシンボルa[n,k]を推定する少なくとも1ステップを含むことを特徴とする。
再合成ステップは、たとえば、次の関係式で定義される再合成ベクトルを用い、
Figure 2006524944
相関行列および相関関係ベクトルの推定は次の式を用いて行なわれ、
Figure 2006524944
式中、
− インデックスlは、相関行列の推定を改善するために、考慮されるシンボルの前後で変調のシンボルを用いることであり、
− Kは、連続パイロットおよび/または分散パイロットのインデックスのセットである。
本方法は、信号のグローバル帯域をmサブバンドに分割するステップ、および再合成ベクトルが各サブバンドに対して決定されるステップを含んでもよい。
次の式を用いて、相関行列を推定してもよく、
Figure 2006524944
式中、Kl,mは、サブバンドmの連続パイロットおよび/または分散パイロットのインデックスのセットを表わす。
本方法は、変調がいくつかのほぼ直交するサブキャリアを含み、かつ受信信号が基準データを送信するパイロットシンボルを少なくとも含む送信システムにおいて信号を復調する方法に関する。本方法は、
○ 本方法が、伝搬チャネルのベクトルH[n,k]を推定するステップを含むことと、
○ 本方法が、同期化および復調の後で、様々な受信信号x[n,k]に重み付けをする再合成ステップの支援で、変調におけるn番目のシンボルのk番目のサブキャリアで放射されるシンボルa[n,k]を推定する少なくとも1つのステップを含むことと、
○ 再合成ステップが、次の関係式で定義される再合成ベクトルを用いることと、
Figure 2006524944
○ 相関行列および相関関係ベクトルの推定が次の式を用いて行なわれ、
Figure 2006524944
式中、
− インデックスlが、相関行列の推定を改善するために、考慮されるシンボルの前後で変調のシンボルを用いることに相当し、
− Kが、連続パイロットおよび/または分散パイロットのインデックスのセットであることを特徴とする。
本方法は、信号のグローバル帯域をmサブバンドに分割するステップ、および再合成ベクトルが各サブバンドに対して決定されるステップを含んでもよい。
次の式を用いて、相関行列を推定し、
Figure 2006524944
式中、Kl,mは、サブバンドmの連続パイロットおよび/または分散パイロットのインデックスのセットを表わす。
推定された相関行列は、たとえば、ガウス白色雑音および干渉信号Rzz[n,k]の相関行列である。
変調は、OFDMタイプの変調であってもよい。
信号はDVB−T信号であり、TPSパイロットシンボルが推定される。
本方法は、少なくとも次のステップ、すなわち、
差分法で復調するステップ:
Figure 2006524944
と、
周波数ダイバーシチを用いるステップ:
Figure 2006524944
と、
判定基準を適用してTPSビットを得るステップ:
Figure 2006524944
と、
を含んでもよい。
本方法は、少なくとも次のステップ、すなわち、
周波数ダイバーシチを用いるステップ:
Figure 2006524944
と、
判定基準を適用するステップ:
Figure 2006524944
と、
差分法で復調してTPSビットを得るステップ:
Figure 2006524944
と、
を含んでもよい。
有利なことに、本発明による方法によって、DVB−T信号に対する例示的な適用において次のことが可能になる。すなわち、
・ 強い同一チャネル干渉信号がある状態におけるDVB−T信号と、DVB−T信号に含まれるパイロットとを復調することと、
・ TPSビットからフィールドCell_idを抽出することによって、測定地点において所定の周波数で存在するDVB−T信号を識別することと、
・ DVB−Tに対する干渉信号を分析し識別すること。したがって、測定地点において所定の周波数で信号を発生しているDVB−T送信機を検出し識別することを可能にする有効なツールを提供することとである。
本発明の他の特徴および利点は、本発明の範囲を決して限定するものではない実例によって示される例示的な実施形態の以下の説明および添付の図面から、より明白になるであろう。
本発明による方法をよりよく理解するために、以下の例が実例として与えられるが、この実例は、DVB−T信号におけるTPSパイロットの復調に関して、およびこれらのパイロットに含まれているフィールドCell_idの抽出に関して、本発明の範囲を決して限定するものではない。このようにして、本方法は、測定地点において所定の周波数で信号を発生している全てのDVB−T送信機を検出し識別する。
本発明はまた、周知のパイロットが含まれ、かつ/または伝搬チャネルを推定できるという条件で、任意のOFDM信号に適用することができる。
本発明による方法のステップを詳述する前に、標準規格ETSI EN 300 744に詳述されているDVB−T信号に関するいくつかの特徴を振り返る。
DVB−T信号はOFDM信号である。この信号を構成するキャリアの数は、6817(8Kモード、8192ポイントにおけるFFTの支援によって得られる)または1705(2Kモード、2048ポイントにおけるFFTの支援によって得られる)であってもよい。
様々なサブキャリアが、データを搬送する役目をするかまたはパイロットとして用いられる。
パイロットのタイプは、数が3つある。
・ 基準データを送信する連続パイロットおよび分散パイロット。これらの基準データは、これらのパイロットの位置と同様に、受信機に知られている。これらのパイロットは、受信機がそれ自身を同期させかつチャネルを推定することができるようにする役割を果たす。
・ TPSパイロットと呼ばれるシグナリングパイロット。所定のOFDMシンボル期間に、全てのTPSパイロットは、差分符号化された同じ論理ビットを送信する。シグナリングデータは、特にCell_idと呼ばれるフィールドを含む68ビットのブロックに組織され、信号のオリジナルセルの識別を可能にする。
図1は、マルチセンサDVB−T受信機内で実行される、本発明による方法のステップの例を概略的に示す。この受信機には、たとえば、少なくとも2つの受信アンテナ、および図1に載せられたステップ2、3、4、5、6を処理するのに適した1つのプロセッサが含まれる。
ステップ1
信号はアンテナのネットワークで受信される。
ステップ2、3および4
本方法は、当業者に周知の手順によって、様々なアンテナで受信された信号をデジタル化する(ステップ2)。このデジタル化ステップが完了すると、信号は、考慮されるDVB−T信号と時間および周波数において同期化される(ステップ3)。その後、各アンテナのOFDMシンボルにおける有効部分にたとえばFFT(高速フーリエ変換)を適用することによって、同期化信号は復調される(ステップ4)。
ステップ5または5a
ステップ2、3および4が完了すると、受信信号(考慮されるDVB−T信号と同期化され、OFDM復調されたデジタル化信号)は、次のように書いてもよい。
x[n,k]=H[n,k].a[n,k] + z[n,k] (1)
式中、
− nは、OFDM信号のインデックス(時間次元)を表わし、
− kは、サブキャリアのインデックス(周波数次元)を表わし、
− x[n,k]={x[n,k],x[n,k]...}は、同期化およびOFDM復調後の、各アンテナで受信された信号から構成されたベクトルであり、
− H[n,k]={H[n,k],H[n,k]...}は伝搬チャネルを表わすベクトルであり、
− a[n,k]は、n番目のOFDMシンボルのk番目のサブキャリアで放射されたシンボルであり、
− z[n,k]は、付加白色ガウス雑音および同一チャネル干渉信号の寄与を表わすベクトルである。
本発明による方法によって、強い同一チャネル干渉信号がある状態であっても、たとえば−20dBまでのC/I比率(信号対干渉比)に対して、シンボルa[n,k]の信頼できる推定
Figure 2006524944
を得ることが可能(すなわち、送信されたデータを復元することが可能)になる。
連続および分散パイロットにより明確に関心があるときには、所定のパイロット用に同じデータ項目が各OFDMシンボル(実際は、分散パイロット用には4OFDMシンボルごと)で送信され、したがって、a[n,k]=a[k](送信されるデータ項目は、パイロットのインデックスのみに依存し、それは受信機に知られている)であることが周知である。
TPSシグナリングパイロットにより明確に関心があるときには、OFDMシンボル期間に各TPSパイロットが、差分符号化された同じ論理データ項目を送信することが周知である。この場合、標準規格ETSI EN 300 744で説明され、かつ受信機に知られているように、a[n,k]はw.a[n]と書いてもよく、またwは、擬似乱数シーケンスである。
ステップ5または5aには、特に、a[n,k]を推定する機能がある。この推定は、同期化およびOFDM復調の後の、受信機の様々なアンテナのレベルで受信された信号に重み付けする再合成の支援で実行される。この推定は、次の式で表わされる。
Figure 2006524944
ここでg[n,k]は再合成ベクトルであり、は、共役転置演算子である。この再合成動作によって、空間または時空間フィルタリングが実行され、また再合成ベクトルの値、すなわち様々な重み付け係数を適切に選択することが望ましい。再合成ベクトルが周波数に依存しない(g[n,k]=g[n])ときには、信号のフィルタリングは空間フィルタリングである。このベクトルが周波数に依存するときには、信号のフィルタリングは時空間フィルタリングであり、受信帯域の各周波数における空間フィルタリングからなる。
使用すべき再合成ベクトルの計算を可能にするいくつかの例示的な構造を、全体として非限定的な実例によって以下に説明する。
ステップ5
伝搬チャネルを推定しておくことを必要としない再合成ベクトル(MMSEC1)
信号に含まれる基準シーケンスd[n]に整合された空間フィルタ、すなわちその出力と基準シーケンスとの間の二乗誤差を最小化する空間フィルタは、
Figure 2006524944
であることが周知であり、式中、
− Rxx[n]は、空間的にフィルタリングされる信号の相関行列であり、
− rxd[n]は、空間的にフィルタリングされる信号と基準シーケンスとの間との相関関係のベクトルである。
このような再合成ベクトルを使用するには特に、
− 基準シーケンスの存在と、
− 空間的にフィルタリングされる信号の相関行列の推定と同様に、フィルタリングされる信号および基準シーケンス間の相関関係のベクトルの推定と、
を必要とする。
本発明による方法は、基準シーケンスが、連続パイロットおよび/または分散パイロットで送信されるシンボルa[n,k]からなることを特に考慮する。考慮される信号ベクトルは、各周波数で得られる信号ベクトルである。
次に、相関行列の推定および相関関係ベクトルの推定は、それぞれ次の式を用いて行なわれる。
Figure 2006524944
式中、
− インデックスlは、相関行列の推定を改善するために、考慮されるシンボルの前(前はL1シンボル)および後(後はL2シンボル)にOFDMシンボルを用いることを可能にするインデックスであり、
− Kは、連続パイロットおよび/または分散パイロットのインデックスのセットである。
相関行列R[n]の推定を改善することを可能にする変形実施形態は、例えば連続および/または分散パイロットに渡ってだけでなく、全てのサブキャリアに渡って合計を行うことにある。この改善は、以下の式によってR[n]を推定するために適用される。
Figure 2006524944
式中、Kは全てのサブキャリアのセットである。
どの式を用いてRxx[n]を推定するかにかかわらず、得られた再合成ベクトルは、考慮されるOFDMシンボルnにもっぱら依存するのであって、考慮されるサブキャリアに依存するのではない。
したがって、
Figure 2006524944
が得られる。
この構造によって実行されるフィルタリングは空間フィルタリングであり、その性能は、雑音(すなわち受信雑音+干渉信号)が時間的に白色ではない(干渉信号が伝搬マルチパスを含む)ときには制限される。性能を改善する1つの方法は、信号の時空間フィルタリングを実行することにある。したがって、干渉信号の排除を改善するために、本方法には、たとえば、信号のグローバル帯域をサブバンドに分割することを可能にするステップが含まれる。各サブバンドは、チャネルのコヒーレンス帯域より小さい幅を有するのが好ましい。次に、これらサブバンドのそれぞれに対して、本方法は、上記に示したように、すなわち式(4)および(5)によりRxx[n]およびrxa[n]を推定することによって再合成ベクトルを計算するが、この場合には、Kは、考慮されるサブバンドに含まれる連続パイロットおよび/または分散パイロットのインデックスを表わす。サブバンドを表わすインデックスmの導入によって、式(3)、(4)および(5)は次のようになる。
Figure 2006524944
式中、Kl,mは、サブバンドmの連続パイロットおよび/または分散パイロットにおけるインデックスのセットを表わす。
前述のように、相関行列Rxxは、次の式により、全てのサブキャリアを用いて推定してもよい。
Figure 2006524944
式中、Kは、サブバンドmのインデックスおよびサブキャリアのセットである。
かくして、考慮されるサブバンドごとに再合成ベクトルが得られ、たとえばこの再合成ベクトルを用いて、サブバンドに含まれる各サブキャリアに対して
Figure 2006524944
を推定する。サブバンドへのこの分割は、純粋な空間フィルタリングを時空間フィルタリングに変換することに相当し、それによって、本方法の有効性を極めて著しく改善する。伝搬チャネルは、この実施的な変形において不変であると考えられる。
ステップ5a
伝搬チャネルを推定しておくことを必要とする再合成ベクトル(MMSEC2)
この変形実施形態において、本方法は、たとえば、二乗誤差を最小化(MMSE)することによって得られる空間フィルタを用いることにあるが、この空間フィルタは、
Figure 2006524944
(7)である。
例示的な適用において用いられるOFDM信号に対して、関係式(7)は、
Figure 2006524944
になる。
本方法は、チャネルベクトルH[n,k]が、当業者に周知の手順(たとえば、ピーター・ホッハー(Peter Hoeher)著、論文「TCM on frequency−selective land−mobile fading channels」、Proc.Tirrenia int.Workshop Digital Commun、イタリア、ティレニア、1991年9月、に説明されているように)に従って推定されたと仮定する。
本方法は、上記に示したように、すなわち次の2つの式のうちの1つによって相関行列Rxx[n,k]を推定する。
Figure 2006524944
実際にはこれらの式において、相関行列はキャリアに依存しないと仮定され、それゆえに、Rxx[n,k]をRxx[n]に下げることになる。
前述のように、また、送信チャネルのコヒーレンス帯域の幅よりも小さく幅を選択するのが好ましいサブバンドに全帯域を分割してもよく、したがって、次の2つの式のうちの1つの支援で、これらのサブバンドそれぞれの相関行列を推定することが可能になる。
Figure 2006524944
したがって、本方法によって、OFDM信号のサブキャリアそれぞれの再合成ベクトルを計算して、サブキャリアのそれぞれで受信されるデータ項目a[n,k]を推定するようにすることが可能になる。チャネルは、サブバンドにおいて可変であってもよい。
時空間整合フィルタ(STMF)
別の変形実施形態によれば、本方法は、OFDM信号に対して関係式
Figure 2006524944
で表現される整合された時空間フィルタを用いる。
この変形によれば、本方法には、ガウス白色雑音および干渉信号Rzz[n,k]の相関行列を推定するステップが含まれる。
そうするために、本方法は、式
Figure 2006524944
によって連続および/または分散パイロットのインデックスに対する雑音の寄与を推定する。ここで次のことを振り返ってみる。すなわち、これらのパイロットに関してa[n,k]が周知である(なぜなら、これらのパイロットにおけるa[n,k]の値は、DVB−T ETSI EN 300 744標準規格によって固定されている)こと、およびチャネルは、当業者に周知の技術によって推定された(たとえば、ピーター・ホッハー(Peter Hoher)の論文「TCM on frequency−selective land−mobile fading channels」、Proc.Tirrenia int.Workshop Digital Commun、イタリア、ティレニア、1991年9月、に言及することが可能である)ものと仮定していることである。
次に、本方法は、マトリックスRxx[n,k]のために前に示した手順に従い、x[n,k]をz[n,k]と取り替えることによって、相関行列Rzz[n,k]を推定する。
ステップ6:DVB−T信号のTPSビットの復調への本発明による方法の適用
上記で説明した変形実施形態によって、たとえば、強い同一チャネル干渉信号(考慮されるDVB−T信号より最高20dBまで強いか、またはさらに強い)がある状態であっても、DVB−T信号のTPSビットを復調することが可能になる。そうするためには、次のようにする。
・ 前の技術によって、TPSパイロットのインデックスに対応するインデックスkのための推定されたシンボル
Figure 2006524944
を復元することが可能になる。
・ 所定のOFDMシンボル期間に、各TPSパイロットが差分変調された同じ論理ビットを搬送するにつれて、本方法は、次にこの周波数ダイバーシチを用いて差分復調を実行し、考慮されるOFDMシンボル期間に送信されたTPSデータビットを得る。本発明による方法を実施するための様々な方法が可能である。たとえば、
・・ 周波数ダイバーシチを用いる前に差分復調を実行する。この場合には、次のようなる。
Figure 2006524944
差分復調(11)
Figure 2006524944
周波数ダイバーシチの使用(Tは、TPSパイロットのインデックスのセットである)。
Figure 2006524944
TPSを得るための判定(Rは、実部を示す)。(13)
・・ または、周波数ダイバーシチを用いた後で差分復調を実行する。この場合には、次のようになる。
Figure 2006524944
周波数ダイバーシチの使用(差分変調の初期化は、受信機に知られているwで割ることによって補償される)。(14)
Figure 2006524944
判定(15)
Figure 2006524944
TPSビットを得るための差分復調(18)
ひとたびTPSビットが抽出されると、本方法は、TPSブロックを構成する様々なフィールドを検索する。ETSI EN 300 744標準規格によって、TPSブロックの構造が実際に説明されているが、このTPSブロックは、差分変調初期化ビットで始まり、16ビットの同期ワードが続いて、情報ビット(モード、変調、ガードインターバルの値等)が続く。したがって、16ビット同期ワードに相当する16連続ビットが見つかるまで復調されたTPSビットを走査し、次に、続くビットの意味を確認するために標準規格を参照することで十分である。同一チャネル干渉信号を識別するためのツールの適用に関しては、信号のオリジナルセルを識別するフィールドCell_idを用いることが、関心事になり得る。
計測ツールにおける本方法の適用
図2は、計測ツールにおける、本発明による方法の例示的な適用を概略的に示す。
本発明による方法を実施するのに適した受信機は、干渉問題が検出された地点に設備を搬送するために用いられる測定車両に位置している。
この例において、受信機は5つのアンテナを含み、またその目的は、所定の周波数帯域における位置で受信される様々なDVB−T送信機を検出し識別することである。この情報を用いて、たとえば、ネットワークを最適化するかまたはそれを規制機関に委ねる。
たとえば、UHFまたはVHF帯域のチャネルに関心がある場合がある。たとえば、設備を周波数626MHz(チャネル40)に調節することによって、設備は、この周波数で受信されたDVB−T信号のリスト、および受信されたDVB−T信号のそれぞれに関して次の情報を提供することができる。
− 信号の受信レベル、
− C/I=信号対干渉比(目的は、少なくとも−20dBまでのC/I比に対して、TPS情報を検出し復調することである)、
− Cell_id(信号のオリジナルセルの識別)、
− DVB−T信号の構成(モード、ガードインターバル、用いられている変調、符号化率等)。
マルチセンサ受信機において実行されるステップの流れ図である。 本発明による方法の例示的な適用例である。

Claims (11)

  1. 変調がいくつかのほぼ直交するサブキャリアを含み、かつ伝搬チャネルのベクトルH[n,k]が知られているかまたは受信信号が基準データを送信するパイロットシンボルを少なくとも含む送信システムにおいて信号を復調する方法であって、
    ○ 前記方法が、同期化および復調の後で、様々な受信信号x[n,k]に重み付けをする再合成ステップの支援で、前記変調におけるn番目のシンボルのk番目のサブキャリアで放射されるシンボルa[n,k]を推定する少なくとも1つのステップを含むことと、
    ○ 前記再合成ステップが、次の関係式で定義される再合成ベクトルを用いることと、
    Figure 2006524944
    ○ 相関行列および相関関係ベクトルの推定が次の式を用いて行なわれ、
    Figure 2006524944
    式中、
    − インデックスlが、前記相関行列の推定を改善するために、考慮されるシンボルの前後で前記変調のシンボルを用いることに相当し、
    − Kが、連続パイロットおよび/または分散パイロットのインデックスのセットであることと、
    を特徴とする方法。
  2. 前記方法が、前記信号のグローバル帯域をmサブバンドに分割するステップを含むことと、前記再合成ベクトルが各サブバンドに対して決定されることとを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 次の式を用いて、前記相関行列を推定し、
    Figure 2006524944
    式中、Kl,mが、サブバンドmの前記連続パイロットおよび/または前記分散パイロットのインデックスのセットを表わすことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 変調がいくつかのほぼ直交するサブキャリアを含み、かつ受信信号が基準データを送信するパイロットシンボルを少なくとも含む送信システムにおいて信号を復調する方法であって、
    ○ 前記方法が、伝搬チャネルのベクトルH[n,k]を推定するステップを含むことと、
    ○ 前記方法が、同期化および復調の後で、様々な受信信号x[n,k]に重み付けをする再合成ステップの支援で、前記変調におけるn番目のシンボルのk番目のサブキャリアで放射されるシンボルa[n,k]を推定する少なくとも1つのステップを含むことと、
    ○ 前記再合成ステップが、次の関係式で定義される再合成ベクトルを用いることと、
    Figure 2006524944
    ○ 相関行列および相関関係ベクトルの推定が次の式を用いて行なわれ、
    Figure 2006524944
    式中、
    − インデックスlが、前記相関行列の推定を改善するために、考慮されるシンボルの前後で前記変調のシンボルを用いることに相当し、
    − Kが、連続パイロットおよび/または分散パイロットのインデックスのセットであることと、
    を特徴とする方法。
  5. 前記方法が、前記信号のグローバル帯域をmサブバンドに分割するステップを含むことと、前記再合成ベクトルが各サブバンドに対して決定されることとを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 次の式を用いて、前記相関行列を推定し、
    Figure 2006524944
    式中、Kl,mが、前記サブバンドmの前記連続パイロットおよび/または前記分散パイロットのインデックスのセットを表わすことを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  7. 前記推定された相関行列がガウス白色雑音および干渉信号Rzz[n,k]の相関行列であることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  8. 前記変調がOFDMタイプの変調であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記信号がDVB−T信号であることと、TPSパイロットシンボルが推定されることとを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記方法が、少なくとも次のステップ、すなわち、
    差分法で復調するステップ:
    Figure 2006524944
    と、
    周波数ダイバーシチを用いるステップ:
    Figure 2006524944
    と、
    判定基準を適用してTPSビットを得るステップ:
    Figure 2006524944
    を含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 前記方法が、少なくとも次のステップ、すなわち、
    周波数ダイバーシチを用いるステップ:
    Figure 2006524944
    と、
    判定基準を適用するステップ:
    Figure 2006524944
    と、
    差分法で復調してTPSビットを得るステップ:
    Figure 2006524944
    と、
    を含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
JP2006505560A 2003-04-25 2004-04-16 強い同一チャネル干渉信号がある状態でofdmタイプの信号を復調する方法 Expired - Fee Related JP4605797B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0305124A FR2854290B1 (fr) 2003-04-25 2003-04-25 Procede de demodulation de signaux de type ofdm en presence de signaux brouilleurs co-canaux forts
PCT/EP2004/050558 WO2004098140A1 (fr) 2003-04-25 2004-04-16 Procede de demodulation de signaux de type ofdm en presence de signaux brouilleurs co-canaux forts

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006524944A true JP2006524944A (ja) 2006-11-02
JP4605797B2 JP4605797B2 (ja) 2011-01-05

Family

ID=33104413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006505560A Expired - Fee Related JP4605797B2 (ja) 2003-04-25 2004-04-16 強い同一チャネル干渉信号がある状態でofdmタイプの信号を復調する方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US7623579B2 (ja)
EP (1) EP1618715A1 (ja)
JP (1) JP4605797B2 (ja)
KR (1) KR101032284B1 (ja)
CN (1) CN1781292B (ja)
AU (1) AU2004234882B2 (ja)
BR (1) BRPI0409726A (ja)
FR (1) FR2854290B1 (ja)
HK (1) HK1092616A1 (ja)
WO (1) WO2004098140A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101141428B (zh) * 2006-09-06 2011-05-04 上海贝尔阿尔卡特股份有限公司 正交频分复用系统中的导频编译码方法及装置
GB2444100B (en) * 2006-11-24 2009-10-28 Imagination Tech Ltd Channel estimation and equalization in ofdm receivers
US8238436B2 (en) * 2007-03-30 2012-08-07 Mediatek Inc. Methods and device for fast acquisition of digital video signals
FR2919931A1 (fr) 2007-08-08 2009-02-13 Thales Sa Procede et dispositif pour determiner la reponse impulsionnelle de canaux de propagation impliquant des emetteurs, des reflecteurs et des capteurs fixes ou mobiles
CN101822010B (zh) * 2007-08-15 2015-02-04 马维尔国际贸易有限公司 蜂窝正交频分复用系统中的通用频率再用的导频设计
US20090185648A1 (en) * 2008-01-22 2009-07-23 Guo-Hau Gau Methods and devices for processing signals transmitted via communication system
FR2927756B1 (fr) 2008-02-19 2010-06-18 Tdf Reseau de transmission synchrone de donnees et procede de surveillance d'un tel reseau.
US20110182338A1 (en) * 2008-07-07 2011-07-28 Junqiang Li Co-channel interference and adjacent channel interference detection and suppression
TWI384816B (zh) * 2008-08-01 2013-02-01 Sunplus Technology Co Ltd For transmission parameter signaling (TPS) decoding systems in DTMB systems
US20100169037A1 (en) * 2008-12-29 2010-07-01 Texas Instruments Incorporated Flash memory threshold voltage characterization
US8693305B2 (en) * 2009-08-24 2014-04-08 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for detecting OFDM signals in the presence of frequency orthogonal OFDM interferers
FR2954515B1 (fr) 2009-12-23 2012-08-17 Thales Sa Procede et dispositif de goniometrie de signaux interferant un signal utile module par plusieurs porteuses.
FR2990090A1 (fr) * 2012-04-27 2013-11-01 France Telecom Procede de communication sans-fil avec un recepteur a antennes multiples

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11275047A (ja) * 1998-03-20 1999-10-08 Sharp Corp 送信機、受信機および伝送方法
JPH11289213A (ja) * 1998-03-31 1999-10-19 Toyota Central Res & Dev Lab Inc アダプティブ受信装置
JP2001230752A (ja) * 2000-02-15 2001-08-24 Mitsubishi Electric Corp マルチキャリア無線受信装置およびマルチキャリア無線伝送装置
JP2002141846A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Denso Corp アダプティブ受信機
JP2002185375A (ja) * 2000-12-13 2002-06-28 Nippon Soken Inc アダプティブアレーアンテナ
JP2002198878A (ja) * 2000-12-22 2002-07-12 Toshiba Corp スマートアンテナを用いた受信装置、スマートアンテナを用いた受信方法及びビーム形成回路
JP2002232386A (ja) * 2001-01-30 2002-08-16 Sony Corp アダプティブアレーを用いたofdm受信装置
JP2002368718A (ja) * 2001-05-21 2002-12-20 At & T Corp 多重伝送アンテナを備えた無線システムのためのチャネル推定法
JP2003509959A (ja) * 1999-09-14 2003-03-11 フランス テレコム 多重搬送波と符号分割多元接続との変調技術の組合せを使用した受信機における等化方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2180175A5 (en) 1972-04-11 1973-11-23 Gaz De France Gas burner - producing a thin, very hot stream of a hot fluid
FR2715488B1 (fr) 1994-01-21 1996-03-22 Thomson Csf Procédé et dispositif permettant à un modem de se synchroniser sur un transmetteur de données numériques par voie hertzienne en présence de brouilleurs.
DE69725995T2 (de) * 1996-08-29 2004-11-11 Cisco Technology, Inc., San Jose Raumzeitliche signalverarbeitung für übertragungssysteme
US5886988A (en) * 1996-10-23 1999-03-23 Arraycomm, Inc. Channel assignment and call admission control for spatial division multiple access communication systems
US6335954B1 (en) * 1996-12-27 2002-01-01 Ericsson Inc. Method and apparatus for joint synchronization of multiple receive channels
KR100221336B1 (ko) * 1996-12-28 1999-09-15 전주범 직교 주파수 분할 다중화 수신 시스템의 프레임 동기 장치 및 그 방법
FR2764074B1 (fr) * 1997-06-03 1999-08-20 Thomson Csf Procede et dispositif de radiogoniometrie cooperative en transmission
FR2766320B1 (fr) * 1997-07-15 1999-10-15 Thomson Csf Procede et dispositif d'analyse des interferences dans un systeme de radiocommunication cellulaire
US6795424B1 (en) * 1998-06-30 2004-09-21 Tellabs Operations, Inc. Method and apparatus for interference suppression in orthogonal frequency division multiplexed (OFDM) wireless communication systems
US6377636B1 (en) * 1999-11-02 2002-04-23 Iospan Wirless, Inc. Method and wireless communications system using coordinated transmission and training for interference mitigation
FR2810175B1 (fr) 2000-06-09 2006-06-23 Thomson Csf Systemes et procedes de transmission numerique a codage espace-temps
CN1205770C (zh) * 2001-08-29 2005-06-08 西安电子科技大学 一种适于数字地面广播的编码正交频分复用传输系统

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11275047A (ja) * 1998-03-20 1999-10-08 Sharp Corp 送信機、受信機および伝送方法
JPH11289213A (ja) * 1998-03-31 1999-10-19 Toyota Central Res & Dev Lab Inc アダプティブ受信装置
JP2003509959A (ja) * 1999-09-14 2003-03-11 フランス テレコム 多重搬送波と符号分割多元接続との変調技術の組合せを使用した受信機における等化方法
JP2001230752A (ja) * 2000-02-15 2001-08-24 Mitsubishi Electric Corp マルチキャリア無線受信装置およびマルチキャリア無線伝送装置
JP2002141846A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Denso Corp アダプティブ受信機
JP2002185375A (ja) * 2000-12-13 2002-06-28 Nippon Soken Inc アダプティブアレーアンテナ
JP2002198878A (ja) * 2000-12-22 2002-07-12 Toshiba Corp スマートアンテナを用いた受信装置、スマートアンテナを用いた受信方法及びビーム形成回路
JP2002232386A (ja) * 2001-01-30 2002-08-16 Sony Corp アダプティブアレーを用いたofdm受信装置
JP2002368718A (ja) * 2001-05-21 2002-12-20 At & T Corp 多重伝送アンテナを備えた無線システムのためのチャネル推定法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN5006003610, MHIRI R, "Synchronization for a DVB−T receiver in presence of strong interference", IST MOBILE AND WIRELESS TELECOMMUNICATIONS SUMMIT 2002, 20020617, P338−342 *

Also Published As

Publication number Publication date
JP4605797B2 (ja) 2011-01-05
US20070058733A1 (en) 2007-03-15
US7623579B2 (en) 2009-11-24
FR2854290B1 (fr) 2005-08-26
AU2004234882B2 (en) 2009-07-02
EP1618715A1 (fr) 2006-01-25
FR2854290A1 (fr) 2004-10-29
AU2004234882A1 (en) 2004-11-11
BRPI0409726A (pt) 2006-04-25
KR101032284B1 (ko) 2011-05-06
WO2004098140A1 (fr) 2004-11-11
KR20060066669A (ko) 2006-06-16
HK1092616A1 (en) 2007-02-09
CN1781292A (zh) 2006-05-31
CN1781292B (zh) 2012-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10104666B2 (en) Method and system for compensating for doubly selective channel and related apparatus
JP4605797B2 (ja) 強い同一チャネル干渉信号がある状態でofdmタイプの信号を復調する方法
US6442222B1 (en) Method for error compensation in an OFDM system with diversity
US8837617B2 (en) Process of synchronization in the time and frequency domain of multiple equipments in a transmission system with OFDM modulation
US20120275379A1 (en) Method and System for Frame Timing Acquisition in Evolved Universal Terrestrial Radio Access (EUTRA)
TWI521911B (zh) 利用分集合併之信號處理單元及操作接收器設備之方法
KR19980703715A (ko) 다중캐리어 변조 시스템의 결합 주파수 오프셋과 타이밍 추정을 위한 방법 및 그 장치
CN106059639B (zh) 基于矩阵盖尔圆的发射天线数目盲估计方法
US20080310532A1 (en) Method for Signal Reception
US20080212727A1 (en) Method for Receiving a Multicarrier Signal Using at Least Two Estimates of a Propagation Channel and Corresponding Reception Device
US8369428B2 (en) Method of synchronizing multi-carrier systems and multi-carrier system
CN107171984A (zh) 一种异步多载波系统频域信道估计方法
JP6140565B2 (ja) ダイバーシチ受信装置
CA2328169C (en) Coarse frequency synchronisation in multicarrier systems
CN102301667B (zh) 小区特定的同步信号的非相干检测
JP2017041896A (ja) 複数のストリームを表すofdmシンボルを転送する方法及びデバイス
US7292640B2 (en) System and method for an adaptive receiver for the reception of signals subject to multipath interference
US6822953B1 (en) Method for transmitting radio signals and receiver for receiving radio signals
US8488689B2 (en) Channel equalization in a receiver
KR102005616B1 (ko) Ofdm 기반의 dab 시스템 및 그것을 이용한 모드 및 프레임 동기 방법
CN113557672B (zh) 信噪比估计方法和相关无线电接收器
Mhiri et al. Synchronization for a DVB-T receiver in presence of cochannel interference
JP2002247011A (ja) 空間分割多重通信用受信装置
JP2008512057A (ja) 過負荷な信号環境における同一チャネルam信号の分離方法
Zakharov et al. Interference Cancellation for UWA Random Access Data Packet Transmission

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100907

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101004

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees