JP2006524453A - Sonetパス終端装置接続性のための組み込み管理チャネル - Google Patents

Sonetパス終端装置接続性のための組み込み管理チャネル Download PDF

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Abstract

【解決手段】SONET(Synchronous Optical Network:同期光ネットワーク)上で管理チャネル情報を(帯域内で、またはパスオーバーヘッドを使用して)転送するシステムおよび方法を提供する。帯域内の管理情報を使用する1実施例において、前記方法は、管理情報をIP(Internet Protocol:インターネットプロトコル)パケット内にカプセル化する工程および前記IPパケットをイーサネットフレーム内にカプセル化する工程を含む。前記フレームを前記ネットワーク経由で送信されたデータトラフィックと区別するために、前記イーサネットフレームには、管理タグがタグ付けされる。

Description

本出願は、"EMBEDDED MANAGEMENT CHANNEL FOR SONET PTE CONNECTIVITY"と題する、2004年4月23日付け米国仮特許出願第60/464、925号明細書に対して優先権を主張するものであり、この参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
本発明は、全体的に通信システムに関し、具体的には、マルチベンダー構成による、マルチキャリアSONET(Syncronous Optical NETwork:同期光ネットワーク)ネットワーク上のSONETエンティティ間の管理通信用接続性を提供することに関するものである。
SONET(およびそれに対応するSDH(Synchronous Digital Hierarchy:同期デジタルハイアラーキ))は、キャリアのネットワークで広範囲に使用されている転送技術で、SONETベースのネットワーク装置が幾つかのネットワークのかなりの部分を占めている。SONET装置の使用増加に伴い、SONET装置の設計および製造に携わるベンダーの数も増えている。
ベンダーは、自分達の装置と他のベンダーの装置の互換性を確保するために、一般にSONETの標準規格に従うことになっているが、異なるベンダーによるSONET装置は、そのような相互運用性の特長を持たない場合もある。例えば、SONET DCCs(Data Communication Channel:データ通信チャネル)では、OSI(Open System Interconnection:開放型システム間相互接続)規格またはTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol:伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル)規格などの異なるプロトコルスタックが使用される。さらに、それぞれのベンダーが、独自に開発したメカニズムを利用してプロトコルスタックを実装することもあり、その場合、同一のプロトコルスタックが多様な方法で実装されるため、相互運用が可能でない場合もある。このような理由から、一部のSONETシステムは、DCCを非アクティブ化して実装されることさえある。
従って、マルチベンダー構成による、マルチキャリアSONETネットワーク上に管理通信のための接続性を提供するシステムおよび方法が必要とされている。
本発明は、一般的に通信システムに関し、具体的には、マルチベンダー構成による、マルチキャリアSONETネットワーク上のSONETエンティティ間の管理通信用接続性を提供することに関するものである。しかし、当然のことながら、以下の開示は、多様な実施形態または実施例を提供するものである。本発明を簡略化するために、コンポーネントおよび措置の特定の実施例を以下に説明する。これらは、当然ながら、単に実施例であり、限定を意図するものではない。また、本発明では、様々な実施例の中で、参照番号および/または参照文字が繰り返される場合がある。この繰り返しは、簡略性および明確性を目的とするものであり、それ自体において、検討される前記様々な実施形態および/または設定の間の関係を決定付けるものではない。
本発明を説明する目的で、様々な頭字語が使用される。その一部の定義を以下に記す。
ADM アド/ドロップ多重化装置(Add and Drop Multiplexer)
CLNS コネクションレス型ネットワークサービス(Connectionless Network Service)
DCC データ通信チャネル(Data Communication Channel)
DA データアプリケーション(Data Application)
DB デ―タベース(Data Base)
EMS エレメント管理システム(Element Management System)
IP インターネットプロトコル(Internet Protocol)
MIL 管理インターフェースレイヤ(Management Interface Layer)
MNA 管理ネットワークアプリケーション(Management Network Application)
MPL 管理プロトコルレイヤ(Management Protocol Layer)
MPLS マルチプロトコルラベルスイッチング(Multiprotocol Label Switching)
NMS ネットワーク管理システム(Network Management System)
NT ネットワーク転送(Network Transport)
NOC ネットワークオペレーティングセンター(Network Operating Center)
OSPF Open Shortest Path First
SDCC セクションDCC(Section DDC)
SHIM Simple Hardware Interface Manager
SCC シリアル通信チャネル(Serial Communication Channel)
STS 同期転送信号(Synchronous Transport Signal)
SPE 同期ペイロード エンベロープ(Synchronous Payload Envelope)
VLAN 仮想ローカルエリアネットワーク(Virtual Local Area Network)
以下でより詳細に説明するように、以下の開示は、様々なSONETベンダーの装置を有する複合中間ネットワークおよび各種のマルチキャリアが所有および管理するサブネットワーク経由で接続されているパス終端NEs(Network Entities:ネットワークエンティティ)を使用して管理情報を転送する典型的なハードウェアおよびソフトウェアの機能性および設計について説明する。以下で詳細に説明するように、前記2つのパス終端NEs間で転送する必要がある管理トラフィックを前記パスのレイヤの一部に組み込むことにより、前記NEsが管理接続性をサポートすることができる。
実施例を示すために、前記方法を2つのアプローチに分け:(1)前記パスがデータトラフィックを搬送している場合、前記管理トラフィックは、帯域内の(例えば、データトラフィックと共に)、タギング方式(例えば、VLANタグまたはMPLSラベルを使用して)によって前記カスタマトラフィックから隔離されたフレームまたはパケットにより搬送されることもある;(2)前記パスがデータトラフィックを搬送していない場合、または帯域内アプローチを使用することが望ましくない場合には、前記管理情報は、前記SONETのパスオーバーヘッド(例えば、前記SONETのパスオーバーヘッドのF2 User Channel byteおよび/またはZ1/Z2 growth byte)の一部に挿入されることもある。当然のことながら、これらのアプローチは排他的である必要はないが、本発明では、明確化のために個別のものにしている。
本発明の一部では、管理インターフェイスとしての、STSチャネル(通常は、カスタマトラフィックを搬送する)上のタグ付き(例えば、VLANまたは他のタギングを使用して)管理トンネル(MGMTトンネル)の使用に関する説明を提供する。本実施例では、前記MGMTトンネルは、DCC(セクションおよびライン)に対する代替接続性ソリューションである場合もある(但し、当然のことながら、前記2つのソリューションが併用されることもある)。STSチャネル上のMGMTトンネルは、指定されたEthernet−over−SONETエンティティ(例えば、米国テキサス州、RichardsonのCovaro−Networksから入手可能であるCovaro CC−16000など)上で終結し、管理ハブとしての機能を果たす。そのような管理ハブは、例えば、IP over Ethernetトンネルを使って、前記オーバーレイネットワーク上の他のネットワークエンティティに接続される。前記MGMTトンネルは、ネットワークのIPインターフェイスとして機能し、IP(OSPF、CLNSなどを含む)を実行する場合もある。当然のことながら、複数のEthernet−over−SONETエンティティおよび/または他のNEsは、外部LANs,SDCCs、MGMTトンネルまたはそれらの組み合わせなどの技術を利用した、多種多様な方法で相互に接続されている場合もある。従って、前記Ethernet−over−SONETエンティティが、トラフィックを1つのインターフェイスから別のインターフェイスにルーティングし、様々なノード間でのIP接続性を提供することができる。
本実施例では、前記MGMTトンネルは、IP over PPP(Point−to−Point Protocol)over EthernetおよびIP over Ethernetでの2種類のカプセル化をサポートする。図示するために、前記IP over PPP over Ethernetは、前記必要とされるPPP処理の処理能力のある、2つのEthernet−over−SONETエンティティ(例えば、2つのCovaro 6000デバイスなど)の間で使用される。また、そのようなエンティティは、LCP(Link Control Protocol:リンク制御プロトコル)などのプロトコルを使用して、リンク監視およびアラームを提供することができる。IP over Ethernetは、Ethernet−over−SONETエンティティ(例えば、Covaro 16000など)と、PPP処理用に設定されていない、例えばPC(Personal Computer:パーソナルコンピュータ)、ルータなどのNOCエンティティとの間で使用される。明確にするために、以下の説明では、前記用語、Ethernet−over−SONETは、PPP処理を実行するように設定されたネットワークエンティティを言及するために使用するものとする。
図1において、典型的なシステム100を図示する。前記システム100は、SONETネットワーク104経由で、第2のネットワークエンティティ106に接続している第1のネットワークエンティティ102を含む。明確にするために、前記用語SONETは、本明細書全体を通して、SONETおよび/またはSDHを言及するために使用するものとする。従って、当業者には知られているように、細部変更が多少必要なこともあるが、SONETへの言及は、当然のことながら、SDHへの言及に置き換えられるものである。本発明のネットワークエンティティは、あらゆるネットワークにアクセス可能なコンポーネント、デバイス、またはシステム(ハードウェア/ソフトウェア)であり、前記ネットワークエンティティ102は、PPP処理を実行するように設定されたパス終端Ethernet−over−SONETエンティティである。前記ネットワークエンティティ106は、Ethernet−over−SONETエンティティ、またはPPP処理を実行するように設定されていないネットワークエンティティ(例えば、L2 VLANに使用可能なスイッチなど)のいずれかである。
本実施例では、前記ネットワークエンティティ106は、DCN(Data Communications Network:データ通信ネットワーク)110経由で同ネットワークエンティティ106に接続されたEMS/NMSも含むNOC 108内にある。ユーザ114aおよび116aは、前記ネットワークエンティティ102経由で前記ネットワーク104にアクセスし、一方、ユーザ114bおよび116bは、前記ネットワークエンティティ106経由で前記ネットワーク104にアクセスする。当然のことながら、付加的なユーザ、ネットワークエンティティ、ネットワークおよび/またはサブネットが、図1の様々なエレメントに接続されている場合もある。従って、図1は、実施例の目的のみに示されており、本発明をより分かり易く図示するために簡略化されたものである。
実施例を示すために、前記システム100は3つのVLANを含んでいる(図示せず)。第1のVLAN(以下VLAN1という)は、前記ネットワークエンティティ102、106および前記ネットワーク104経由で前記ユーザ114aと114b間の接続性を提供する。第2のVLAN(VLAN2)は、前記ユーザ116aと116b間の接続性を提供する。第3VLAN(VLAN3)は、前記ネットワークエンティティ102と106間の管理トンネルの接続性を提供する。
以下で詳細に説明するように、本実施例によって、管理トンネル情報の、前記ネットワーク104経由による帯域内(例えば、ユーザデータと同帯域の)送信が可能になる。このような送信は、図2〜4で図示するように、様々なカプセル化処理およびタギング処理を使用して達成さすることができる。
次に、図2において、典型的な方法200は、図1の前記システムを使用して、MGMTメッセージを帯域内で(例えば、データ(非管理)トラフィックと同帯域で)送信する一工程を図示している。当然のことながら、本発明では、便宜上、前記用語、メッセージ、パケット、およびフレームを同義的に使用することもある。本実施例では、前記方法200は、前記Ethernet−over−SONETエンティティ102を使用して実行される。
工程202において、伝送されるMGMTメッセージは、IPパケット内にカプセル化される。工程204では、前記IPメッセージを伝送するために使用するインターフェイスタイプについての決定が行われる場合もある。本実施例では、この決定は、前記ネットワークエンティティ106が、Ethernet−over−SONETエンティティであるか、またはPPP処理を実行するように設定されていないネットワークエンティティであるかに基づいて行われる。前記インターフェイスタイプがイーサネットの場合(例えば、前記ネットワークエンティティ106がPPP処理用に設定されていない場合)、前記方法は工程208に継続し、前記IPパケットは、イーサネットパケット内にカプセル化される。前記インターフェイスタイプがPPPの場合(例えば、前記ネットワークエンティティ106がPPP処理用に設定されている場合)、前記方法は工程206に継続し、適用可能なPPPパラメータによる定義に従って、パケット処理が行われる。次に、前記方法は工程208に継続し、前記IPパケットは、イーサネットパケット内にカプセル化される。
工程210および212では、管理タグ(例えば、VLAN管理タグ)が、前記イーサネットフレームに追加され、前記メッセージが(例えば、前記ネットワークエンティティ106に)伝送される。前記メッセージタグにより、前記システム100内で前記メッセージを適切にルーティングすることが可能になる。例えば、前記メッセージがMGMTメッセージではない場合(例えば、その送信元または宛先が、前記VLAN1またはVLAN2を示している場合)、VLAN識別子(例えば、VID)が割り当てられ、前記宛先VLAN(例えば、VID=1またはVID=2)を指定する。しかし、前記メッセージがMGMT情報を含む場合、VLAN3が使用されることを示すために、VID=3のタグが割り当てられる。
次に、図3において、典型的な方法300は、帯域内メッセージを受信し、前記メッセージからMGMT情報を抽出する一工程を図示している。工程302において、タグ付きメッセージが受信される。工程304において、前記メッセージがMGMT情報を含むかどうかについての決定が行われる。この決定は、例えば、前記VIDが、1(データトラフィック)、2(データトラフィック)、または3(MGMTトラフィック)にいずれに相当するかを決定するために、前記タグを検討することによって行われる場合もある。前記パケットがMGMT情報を含まない場合、同パケットは、工程306でサービス処理(例えば、前記適切なVLANにルーティング)のために転送される。前記パケットがMGMT情報を含む場合には、次に、前記方法300は、工程308および310に継続し、前記管理タグの除去および前記イーサネットカプセル化の解除が行われる。
工程312において、前記パケットの前記ペイロードタイプ(例えば、IPまたはPPP)に関する決定が行われる。前記ペイロードタイプがIPの場合、前記方法300は、工程316に継続し、前記MGMT情報が前記IPパケットから抽出され、ユーザ(例えば、EMS/NMS112)に送信される。前記ペイロードタイプがPPPの場合、前記方法は、工程314に継続し、適用可能なPPPの設定の定義に従って、処理が行われる。次に、前記方法300は工程316に継続し、前記MGMT情報は、前記IPパケットから抽出される。
図2および図3に関して上述したように、前記カプセル化処理およびタギング処理により、MGMT情報をデータトラフィック内(inband)で送信することが可能になる。前記Ethernet−over−SONETエンティティ102は、前記ネットワークエンティティ106の設定に従って、IP over Ethernet若しくはIP over PPP over Ethernetを自動的に選択する場合もある。当然のことながら、PPPを使用するかどうかの決定が行われる場合、若しくは行われない場合があり、また、前記Ethernet−over−SONETエンティティは、1つのまたは複数の、特定のネットワークエンティティに対して、一方または他方を常に使用するように設定されていることもある。さらにまた、当然ながら、トラフィックは、同様に、前記Ethernet−over−SONETエンティティ102に向けて逆方向に流れる場合もある。
一部の実施形態において、前記システム100で、一次的にPPP設定またはイーサネット設定のカプセル化が使用される場合もある。本実施例では、1つのネットワークエンティティにつき2つのトンネルがあり、1つのトンネル(保護付き、または非保護)につき1つのMAC(Media Access Control:メディアアクセス制御)番号があるが、当然のことながら、それ以上またはそれ以下の数のトンネルおよび/またはMACが使用されることもある。
本実施形態に、1つのインターフェイス(保護付き、または非保護)につき特定数のエントリ(例えば、16エントリ)を有するARP(Address Resolution Protocol:アドレス解決プロトコル)キャッシュが実装される。さらに、ARPキャッシュエージングが実装されることもある。本実施形態において、スタティックARPおよびプロキシARPはないが、当然のことながら、これらの機能が一部の実装に含まれている場合もある。また、本実施例では、不特定数のIPインターフェイスが使用され、OSPFを使用して、NOCルータとのピアリングも提供されるが、OLSAのアドバタイズ用には装備されていない。
前記システム100で使用される典型的なTL1コマンドは以下の通りである:ENT−MGMTTNL:[<TID>]:<AID>:<CTAG>:::[BW=<bw>][,TVID=<tvid>],L2PRTCL=<l2prtcl>,[,IPADDR=<ipaddr>][,IPMASK=<ipmask>]:[<PST>]。L2PRTCL(レイヤ2プロトコル)は、読み込み属性がある場合、またはリード/ライトである場合もあり、且つ、PPPまたはEthernet数値を取ることが可能であることもある。当然のことながら、前記パスレイヤに管理チャネルを組み込むことによって、ハブサイトが多数のパスを終了することが可能になり、各パスは、異なるリモートサイトで終了される。その結果、前記ハブサイトは、前記複数のリモートサイトに対して直接的な視認性を有し、これらのリモートサイトに対して管理ゲートウェイとしての機能を果たす。さらに、組み込み管理チャネルの使用は、データトラフィックを搬送するために使用される各種の転送手段を通じて利用される。例えば、VLANタグ付き管理チャネルが、X.86用にコード化されたイーサネットトラフィックを搬送しているDS3パスに組み込まれることもある。
次に、図4に関して、別の実施形態において、典型的な方法400は、個別に、または上述した前記方法200および300と連動して使用される、リンク確立(監視およびアラーム)のための1工程を図示している。本実施例において、前記リンク確立は、前記カプセル化がIP over PPP over Ethernetである場合(例えば、前記ネットワークエンティティ102、106の両方がEthernet−over−SONETエンティティである場合)にのみ、使用可能になる。以下に説明するように、前記方法400は、タイマーを開始し、stay−aliveメッセージを定期的に送信する。また、特定数の連続したstay−aliveメッセージ(例えば、3回)を送信した後も、前記リモートシステムから応答がない場合は、ユーザおよび/またはIPルーティングソフトウェアにリンクダウンアラームが報告される。これにより、前記ソフトウェアが、トラフィックのための代替通信経路を確保することが可能になる。
stay−aliveメッセージは、前記PPPブロック406で受信される。これにより、LCPを使用して、発信PPPパケットがトリガーされ、カプセル化のために前記イーサネットブロック404に送信される。イーサネットフレームが前記イーサネットブロック404から前記送受信ブロック402へ送信され、同ブロック402は、前記メッセージを送信する。一部の実施形態においては、前記メッセージが送信される前に、ブロック403を利用して、前記管理タグが追加される場合もある。メッセージ(例えば、応答)が前記送受信ブロック402によって受信された時、前記メッセージは、前記イーサネットブロック404経由で、前記PPPブロック406に返送される(且つ、前記イーサネットおよびPPPの部分は除去される)。前記メッセージの送信先である前記リモートシステムが特定数の連続したstay−aliveメッセージ(例えば、3回)に応答しない場合は、ユーザおよび/またはIPルーティングソフトウェアにリンクダウンアラームが報告される。
次に、図5に関して、別の実施形態においては、図1の前記Ethernet−over−SONETエンティティ102のより具体的な実装が、ソフトウェアおよび/またはハードウェアを含む4つのモジュール(例えば、カードなど)とともに図示されている。本実施例では、前記4つのカードには、MCP(Master Control Processor:主制御プロセッサ)カード502、サービスカード(複数可)504、アクティブNT(Network Transport:ネットワーク転送)カード506、およびスタンバイNTカード508が含まれる。
前記MCPカード502は、MGMTトラフィックを送受信するために、2つのシリアル通信チャネル(SCC1およびSCC2と表示)を前記NTカード506、508に接続/から接続するための、HDLC(High−level Data Link Control:高水準データリンク制御)チャネルとして使用する。図6で図示されているように、前記トラフィックを転送する目的で、前記SCCsは、前記MGMTトラフィックをHDLCフレーム内にカプセル化するために使用される場合もある。さらに具体的に言えば、前記MCPカード502上のイーサネットデバイスドライバ(イーサネットDD)が、前記SCCsにHDLCフレームを使用するよう指示するものである。当然のことながら、別のカプセル化の方法が使用される場合もある。さらに、本実施例における前記HDLCsカプセル化は、前記MCP502の前記SCCsと前記アクティブNT506および前記スタンバイNT508の前記HDLCとの間のデータ転送を可能にする機能のみを果たすものである。
本実施例では、前記SCCsは、最大通信速度(例えば、2.8Mbs)にプログラムされる。各MGMTトンネルでは、IP over Ethernet over HWlabelのカプセル化(例えば、前記MCPカード502から前記NTカード506、508の処理用FPGA方向に、およびその逆方向に)が行われることもあり、SPEの容量中にプログラムされた帯域幅のみを使用して、前記カプセル化が前記SPEに位置付けられる。前記HWlabelは、ハードウェアのポートラベルテーブルにプログラムされたポートのラベル値を表し、また、アドレス属性およびフレーム属性(例えば、サービス、VLAN宛先など)とともに、前記フレーム自体の先頭に追加されることもある。前記カプセル化は、前記イーサネットDDによって実行されることもある。以下は、本インターフェイス用の典型的なイーサネットDDの仕様である。
イーサネットヘッダーフォーマット「SF、DA、SA、L/T、PAYLOAD、FCS」{例えば、フレーム開始部、宛先アドレス、送信元アドレス、長さ/タイプ、ペイロード、フレームチェック部など}をサポートする。
SAおよびDAのMAC(Media Access Control:メディアアクセス制御)アドレスがゼロであり、またはすべてのMGMTトンネルに1つのSAアドレスが使用され、DAは、トンネル毎に提供される。さらに、各MGMTトンネルに1つのVLANが提供される。
ARPおよびRARPはサポートされていない。
FCS計算をサポートする。
EthStatsは、収集されない。
MTU(Maximum Transfer Unit:最大伝送単位)1500バイト
送信方向では、対応HWlabelを読み出すために、インターフェイスインデックス(ifIndex)がHWlabelTable中でインデックスとして使用され、前記HWlabelが転送され、次に、両SCC(例えば、前記NT1およびNT2カードの)上の前記フレームが送信される。(前記ifIndexは、MGMTトンネル、DCCなどの様々なアプリケーションインターフェイスを識別するインターフェイステーブルである。)
受信方向では、フレームが受信された時、PROT_DISCARDビットが照合される。前記ビットが1に等しい場合、前記フレームは前記サービスカード504によって送信されるので、前記パケットが破棄される。それ以外の場合は、前記対応ifIndexを検知するために、HWlabelTable検索して、一致する前記着信HWlabelを照合することで、前記パケットが受け入れられる。一致するものがある場合は、前記対応ifIndexおよび前記IPパケットが、前記IPレイヤに送信される。それ以外の場合は、前記パケットが破棄される。
各NTカード506、508は、MGMTトラフィックを送受信するために、前記MCPカード502への接続に使用されるHDLCチャネルを有する。本実施例においては、前記NTカード506、508のうちの1つが有する処理用FPGAに均一的なトラフィックを提供するために、前記MGMTトラフィックフォーマットは、(前記サービスカード504の)前記イーサネットサービストラフィックフォーマットと同一である。従って、NTカード506、508がHDLCチャネルを通じてフレームを受信する際、前記フレームは、前記MCPカード502によって、HWLABELでタグ付けされる(且つ、前記HWLABELは、プロビジョニングタイム時に計算される場合もある)。次に、前記HW LABELは、前記NTカード506、508により、前記搬送中SPEおよびその他の関連情報を識別する、ルックアップテーブル(lookup table)中へのインデックスとして使用される。前記L2処理用FPGAが前記SONET処理用エンジンからトラフィックを受信する際、前記トラフィックが、イーサネットサービスに属するか、またはMGMTトンネルに属するかを識別するために、前記FPGAは、SPE、TVID、PRI(優先順位)識別子をルックアップテーブル(lookup table)中でインデックスとして使用する。前記トラフィックがMGMTトンネルに属する場合、前記フレームに前記HWLABELがタグ付されて前記MCPに送信され、前記HWLABELは、前記MCPによって、前記トラフィックを受信中のMGMTトンネルを識別するために使用される。前記詳細は、前記処理用FPGAの設計によって獲得されるものである。
次に、図7に関して、さらに別の実施形態において、ユーザ、MPL(Management Protocol Layer:管理プロトコルレイヤ)/MIL(Management Interface Layer:管理インターフェースレイヤ)、DA(Data Application:データアプリケーション)、SHIM(Simple Hardware Interface Manager)およびMNA(Management Network Application:管理ネットワークアプリケーション)などを含んだ、前記MGMTトンネル関連コマンドを処理するための様々なサブシステムの間の典型的なデータフロー700を示す。さらに具体的に言えば、本実施例では、前記MGMTトンネル(ENT/ED/DLT−MGMT−TNL)が提供されることで、前記MPL/MIL、前記DAおよび前記MNA SWのサブシステムに以下の影響を与えるものである。
前記MPL/MILは、工程702で、MGMTトンネルコマンドを受信する。前記MPL/MILが前記MGMTトンネルコマンドを受信する際、データベースのコンテンツおよび定義済みの提供ルールに基づいて前記コマンドを認証する。前記コマンドが無効な場合、前記MPL/MILは、前記ユーザに適切なエラーメッセージを返す。それ以外の場合は、前記MPL/MILは、DBトランザクションを開始し、工程704で、前記コマンドを前記DAに転送して、応答を待つ。肯定応答を受信した場合は、前記MPL/MILは、前記トランザクションを前記DBに対して確定し、前記ユーザに応答する。それ以外の場合は、前記MPL/MILは、前記トランザクションを中止し、前記ユーザに前記コマンドが拒否されたことを知らせる応答を送信する。
前記DAが前記コマンドを受信すると、1若しくはそれ以上のシステムパラメータ(例えば、STS関連のパラメータ、BW、TVIDなど)を照合して、前記コマンドを認証する。前記コマンドが無効な場合は、前記DAは、否定応答を前記MILに送信する。それ以外の場合は、前記SHIMと交信し(工程706、708)、前記FPGAによって要求されるHW labelを以下のフォーマットで作成する。
port= x(ここでは、xは「do not care:制限なし」を意味する)
size= HW label、イーサネットFCSを含む、前記フレームにおける正しいバイト数
tag_cmd= x
slot= x
spe= x
red= 0
pri= provisioned(提供されている)
vid= provisioned(提供されている)
hwL−parity= 63ビット用に計算された正しい奇数パリティ
encaps= x
que= x
前記SHIMは、ハードウェアの抽象化を行い、同SHIMの変更のみで、実装の変更を行うことを可能にする。
次に、前記DAは、工程710で、前記コマンド(前記HW labelを含む)を前記MNAに転送し、応答を待つ。前記MILによって送信された前記MGMTトンネルメッセージは、前記HW labelのためのプレースホルダーを有し、それにより、前記DAが、前記コマンドを前記MNAに転送する際に、新規のメッセージを作成する必要がなくなることに注目されたい。
前記MNAが前記コマンドを受信すると、前記IPアドレスなどのデータを認証する。前記コマンドが有効な場合は、前記MNAは、そのローカルストアを更新し、工程712で、前記DAに応答する。それ以外の場合は、前記MNAは、否定応答(negative ACK)を前記DAに送信することによって、前記コマンドを拒否する。前記MNAは、前記IPレイヤにバインドするイーサネットインターフェイスを作成する。
MNAからの前記応答を受信すると、前記DAはその応答を照合する。前記応答が否定応答の場合は、前記DAは前記MGMTトンネルを削除し、次に、工程714において、前記MILに前記応答を転送する。前記応答が肯定応答の場合は、前記DAは、前記応答を前記MILに転送し、前記NTカード506、508上の前記ルックアップテーブル(lookup table)を更新する。前記更新作業は以下を含む。
・cmd、enc、que、pri、およびtvidをRAMの空きエントリに書き込む。
・port= X、slot=30、priおよびvidを前記対応するCAMに書き込む。
・cmd、enc、que、pri、およびtvidをRAMの空きエントリに書き込む。
・port= X、slot=31、priおよびvidを前記対応するCAM(Content Addressable Memory:連想メモリ)に書き込む。
さらにまた別の実施形態において、上述したように、ネットワークパス(例えば、図1の前記システム100)がデータトラフィックを搬送していない場合や、または帯域内処理を使用することが望ましくない場合がある。例えば、管理情報を転送するために帯域内処理を使用することによって、顧客からの支払いが期待できるリソースを占領する可能がある。従って、パス終端ネットワークエンティティ(例えば、前記ネットワークエンティティ102、106)間で情報を転送するための代替方法が望ましいこともある。
一部の実施例では、前記管理情報は、前記SONETパスオーバーヘッドの前記F2 User Channel byteおよび/または前記Z1/Z2 growth byteなど、フレームまたはパケット内の様々な位置に挿入され。これにより、前記管理情報をパス終端ネットワークエンティティ間で転送することが可能になる。PPPを使用するように設定されているEthernet−over−SONETエンティティとしての前記ネットワークエンティティ102、106の両方にそのような実施形態を実装することもあるが、別の実施形態においてはPPPを使用しない場合もある。
前述での説明では、1若しくはそれ以上の実施形態を示し且つ説明しているが、本発明の精神と範囲から逸脱することなく、形式および詳細に様々な変更が行われる可能性があることは、当業者には明らかである。例えば、実施例を示す目的で様々な特定の実装を説明してきたが、本発明はそれらの実装に限定されるものではない。本発明で説明したように、パス終端ネットワークエンティティ間の前記管理トンネル接続性を実現するために、各種のカプセル化およびタギングが使用される可能性がある。同様に、各種のネットワークエンティティが使用されているように、各種のネットワーク設定が使用される場合もある。さらに、各種の機能を実行するために、様々なネットワークエンティティによってソフトウェア命令が保存および/または実行されることもある。例えば、図2〜4の前記方法は、ソフトウェア命令の中で示され、図1の様々なネットワークエンティティによって実行される工程を含んでいる。従って、本請求項は、本発明と整合性を有して、広義に解釈されるべきである。
図1は、組み込み管理チャネル情報を通信するSONETパス終端ネットワークエンティティを有する典型的なシステムの1実施形態を示す。 図2は、図1のシステム内で、帯域内の管理チャネル情報をカプセル化および送信する典型的な方法のフローチャート。 図3は、図1のシステム内で、帯域内の管理チャネル情報を受信および抽出する典型的な方法のフローチャート。 図4は、図1のシステム内で、リンク監視を行う典型的な方法のフローチャート。 図5は、組み込み管理チャネル情報を送信および受信するために使用される、図1におけるパス終端ネットワークエンティティのないの1つの内部にある、典型的なコンポーネントを示す。 図6は、図5のネットワークエンティティのコンポーネント間でのデータの転送などに使用される、HDLC(High−level Data Link Control:高水準データリンク制御)フレーム内での管理チャネル情報の典型的な配置を示す。 図7は、管理トンネルを確立するための典型的なデータフローを示すシーケンスダイアグラム。

Claims (26)

  1. 同期光ネットワーク上でデータトラフィック内(inband)で管理チャネル情報を転送する方法であって、
    管理情報をIP(Internet Protocol:インターネットプロトコル)パケット内にカプセル化する工程と、
    前記IPパケットをイーサネットフレーム内にカプセル化する工程と、
    前記フレームを前記データトラフィックと区別するために、前記イーサネットフレームに管理タグをタグ付けする工程と、
    前記イーサネットフレームを前記ネットワーク経由で送信する工程と
    を有する方法。
  2. 請求項1の前記方法であって、この方法は、さらに、
    前記管理情報を送信するためのネットワーク接続がIP over EthernetまたはIP over PPP over Ethernetのいずれを使用するかを決定する工程を有するものであり、前記ネットワーク接続がIP over PPP over Ethernetを使用する場合、前記IPパケットにPPP処理が行われるものである。
  3. 請求項2の前記方法であって、この方法は、さらに、
    前記ネットワークから前記イーサネットフレームを受信する工程と、
    前記イーサネットフレームから前記管理タグを取り除く工程と、
    前記イーサネットフレームがIP over EthernetまたはIP over PPP over Ethernetのいずれを使用して送信されたかを決定する工程であって、前記パケットがIP over PPP over Ethernetを使用して送信された場合、前記イーサネットフレームにPPP処理が行われる、前記決定する工程と、
    前記イーサネットフレームをIPパケットに変換する工程と、
    前記IPパケットから前記管理情報を抽出する工程と
    を有するものである。
  4. 請求項1の前記方法であって、この方法は、さらに、
    前記ネットワークから前記イーサネットフレームを受信する工程と、
    前記イーサネットフレームから前記管理タグを取り除く工程と、
    前記イーサネットフレームから前記IPパケットを抽出する工程と、
    前記IPパケットから前記管理情報を抽出する工程と
    を有するものである。
  5. 請求項4の前記方法であって、この方法は、さらに、
    前記イーサネットフレームが管理情報を含むかどうかを決定する工程と、前記イーサネットフレームが管理情報を含まない場合、前記イーサネットフレームをサービスプロセッサに送信する工程とを有するものである。
  6. 請求項1の方法において、前記管理タグは、VLAN(Virtual Local Area Network:仮想ローカルエリアネットワーク)タグである。
  7. 請求項6の前記方法であって、この方法は、さらに、
    VLANタグによって識別されたVLAN経由で前記イーサネットフレームをルーティングする工程を有するものである。
  8. 請求項1の方法において、前記管理タグは、MPLS(Multiprotocol Label Switching:マルチプロトコルラベルスイッチング)ラベルである。
  9. 請求項1の前記方法であって、この方法は、さらに、
    HDLC(High−level Data Link Control:高水準データリンク制御)チャネル経由で伝送を行うために、前記イーサネットフレームをHDLCパケット内にカプセル化する工程を有するものである。
  10. 同期光ネットワーク内の2つのパス終端ネットワークエンティティ間で管理チャネル情報を転送する方法であって、
    管理情報メッセージを受信する工程と、
    前記管理情報メッセージをフレームの所定の部分に挿入する工程と、
    前記ネットワークエンティティのうちの1つから他方のネットワークエンティティに前記フレームを送信する工程と、
    前記フレームの前記所定の部分から、前記管理情報メッセージを抽出する工程と
    を有する方法。
  11. 請求項10の方法において、前記管理情報メッセージを挿入する工程は、前記管理情報を前記フレームのF2 User Channel byteに挿入する工程を含むものである。
  12. 請求項11の方法において、前記管理情報メッセージを挿入する工程は、前記管理情報を前記フレームのZ1/Z2 growth byteに挿入する工程を含むものである。
  13. 同期光ネットワーク上でデータトラフィック内(inband)で管理チャネル情報を転送するシステムであって、
    前記ネットワーク経由で接続された第1および第2のパス終端ネットワークエンティティと、
    第1および第2のVLAN(Virtual Local Area Network:仮想ローカルエリアネットワーク)であって、各VLANの一部に前記第1および第2のネットワークエンティティが含まれ、且つ前記第1のVLANは、データトラフィック用であり、前記第2のVLANは管理トラフィック用である、前記第1および第2のVLANと、
    前記第1および第2のネットワークエンティティ間の管理情報の前記転送を管理するソフトウェアであって、
    管理情報をIP(Internet Protocol:インターネットプロトコル)内にカプセル化するための命令と、
    前記IPパケットをイーサネットフレーム内にカプセル化するための命令と、
    前記イーサネットフレームを管理タグでタギングし、前記フレームを前記第2のVLAN用に指定するための命令と、
    前記イーサネットフレームを前記ネットワーク経由で送信するための命令と
    を含む前記ソフトウェアと
    を有するシステム。
  14. 請求項13のシステムにおいて、前記第1のネットワークエンティティは、PPP(Point−to−Point Protocol)処理用に設定されており、前記第2のネットワークエンティティは、PPP処理用に設定されていないものである。
  15. 請求項13のシステムにおいて、前記第1および第2のネットワークエンティティは、両エンティティとも、PPP(Point−to−Point Protocol)処理用に設定されているものである。
  16. 請求項13の前記システムであって、このシステムは、さらに、
    前記第1および第2のネットワークエンティティが、IP(Internet Protocol:インターネットプロトコル) over EthernetまたはIP over PPP(Point−to−Point Protocol) over Ethernetのいずれを使用するインターフェイス経由で接続されているかを決定するための命令を有するものであり、前記ネットワーク接続がIP over PPP over Ethernetを使用する場合、前記IPパケットにPPP処理が行われるものである。
  17. 請求項16の前記システムであって、このシステムは、さらに、
    前記ネットワークから前記イーサネットフレームを受信するための命令と、
    前記イーサネットフレームから前記管理タグを取り除くための命令と、
    前記イーサネットフレームがIP over EthernetまたはIP over PPP over Ethernetのいずれを使用して送信されたかを決定するための命令であって、前記パケットがIP over PPP over Ethernetを使用して送信された場合、前記イーサネットフレームにPPP処理が行われる、前記決定する命令と、
    前記イーサネットフレームから前記IPパケットを抽出するための命令と、
    前記IPパケットから前記管理情報を抽出するための命令と
    を有するものである。
  18. 請求項13のシステムにおいて、このシステムは、さらに、
    前記ネットワークから前記イーサネットフレームを受信するための命令と、
    前記イーサネットフレームから前記管理タグを取り除くための命令と、
    前記イーサネットフレームから前記IPパケットを抽出するための命令と、
    前記IPパケットから前記管理情報を抽出するための命令と
    を有するものである。
  19. 請求項13の方法において、前記第1のネットワークエンティティは、HDLC(High−level Data Link Control:高水準データリンク制御)チャネル経由で伝送を行うために、前記イーサネットフレームをHDLCパケット内にカプセル化するための命令をさらに含むものである。
  20. 同期光ネットワーク上の2つのパス終端ネットワークエンティティ間で帯域内で管理チャネル情報を転送する方法であって、
    第1のプロトコルに従って、管理情報を第1のパケット内にカプセル化する工程と、
    第2のプロトコルに従って、前記第1のパケットを第2のパケット内にカプセル化する工程と、
    前記第2のパケットを前記データトラフィックを含む複数の他のパケットと区別するために、前記第2のパケットにタグを割り当てる工程と、
    前記第2のパケットを前記ネットワーク経由で送信する工程と
    を有する方法。
  21. 請求項20の方法において、この方法は、さらに、
    前記管理情報を送信するためのネットワーク接続が第1のインターフェイスタイプまたは第2のインターフェイスタイプのいずれを使用するかを決定する工程を有するものであり、前記第2のインターフェイスタイプは前記第2のパケットの追加処理を必要とするものである。
  22. 請求項21の方法であって、この方法は、さらに、
    前記ネットワークから前記第2のパケットを受信する工程と、
    前記第2のパケットから前記タグを取り除く工程と、
    前記第2のパケットが、前記第1のインターフェイスタイプまたは前記第2のインターフェイスタイプのいずれを使用して送信されたかを決定する工程であって、前記第2のパケットが前記第2のインターフェイスタイプを使用して送信された場合は、前記2パケットに追加処理が行われる、前記決定する工程と、
    前記第2のパケットから前記第1のパケットを抽出する工程と、
    前記第1のパケットから前記管理情報を抽出する工程と
    を有するものである。
  23. 請求項20の方法において、この方法は、さらに、
    前記ネットワークから前記第2のパケットを受信する工程と、
    前記第2のパケットから前記タグを取り除く工程と、
    前記第2のパケットから前記第1のパケットを抽出する工程と、
    前記第1のパケットから前記管理情報を抽出する工程と
    を有するものである。
  24. 請求項20の方法において、前記第1のプロトコルはインターネットプロトコルであり、前記第2のプロトコルはイーサネットプロトコルである。
  25. 請求項20の方法において、前記タグは、VLAN(Virtual Local Area Network:仮想ローカルエリアネットワーク)タグである。
  26. 請求項20の方法において、前記タグは、MPLS(Multiprotocol Label Switching:マルチプロトコルラベルスイッチング)ラベルである。
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