JP2004072659A - Ethernetパケット制御方法 - Google Patents

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Keisuke Kabashima
樺島 啓介
Masahiro Goshima
五島 正浩
Ichiro Inoue
井上 一郎
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Abstract

【課題】Ethernet間をトランスペアレントに接続する中継網において、現状はEthernetのデータパケットと制御用パケットが同一のパケットとして中継網では処理される。そのため、中継網において輻輳や障害が発生した場合、Ethernetの制御パケットのパケットロスによりEthernet側で障害を検出する可能性がある。その結果、Ethernet側で経路切替動作が行なわれてしまうことが課題である。
【解決手段】Ethernetのデータパケットと制御パケットを別のパス識別子で転送し、制御用パスを優先付けすることで制御パケットを保護する。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はEthernet間通信における中継網に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、中継網を介したEthernet間通信を行なう際、Ethernet間でやり取りされるデータパケットと制御パケットは中継網では同一のパケット処理が行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、例えばEthernet間でSTP(Spanning Tree Protocol:IEEE 802.1d)を利用している時に、中継網で輻輳が発生した場合、STPのKeepAliveで使用する制御パケットのBPDU(Bridge Protocol Data Unit)は中継網でパケットロスされてしまう可能性があり、その制御パケットのロスによってEthernet間で障害が発生したと誤認し、STPの切替動作を行なう可能性がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
Ethernet間通信において中継網での輻輳や障害によりEthernet間でやり取りする制御パケットをパケットロスさせないために、制御パケット用のパスをデータパケットとは別に中継網で確保し、パス単位の優先制御を行なうことで制御パケットを保護することを特徴とすることを提案する。
本発明によれば、中継網を介したEthernet間通信における制御パケットのパケットロスを回避可能となる。
【0005】
また、請求項2では、パス確保をデータパケット用と制御パケット用のパスを自動的に確保することを特徴とするものを提案する。パス確保の仕組みはまず、制御用パスの確保を従来のMPLSのシグナリング技術(RSVP−TE,CR−LDP)を使って行い、制御用パスを確保した後、連続して自動的にデータ用パスを確保するものである。制御用パスのリクエストの送信は最初に行なわれ、その次にデータパスのリクエストが行なわれる。識別子リクエストのリプライを送信するエッジノードは送信元Loopbackアドレスを参照することで、1番目のパスか、2番目のパスかを判断できる。リプライを送信するエッジノードはリプライメッセージの中に制御用パスの場合は最高優先ビットを割り振ることで、制御用パス識別子であることが判断可能である。リプライメッセージを受け取る中継ノードはパス識別子の割り当てに加えてリプライメッセージの中の優先ビットを参照することで、制御用パスであるかどうかの判断が可能である。
本発明によれば、一度のパス確保要求でデータ用と制御用のパスを自働的に確保することを可能にする。
【0006】
また、請求項3では、中継網のエッジノードにおいて、パケットを送る際、パケットのDestination MACアドレス、Ethernet Typeを参照して制御パケットかデータパケットかを判断してどのパスで送るかを決定するものを提案する。
本発明によれば、中継網のエッジノードにおいて、Ethernetのデータパケットか制御パケットかの判断を行なうことを可能にする。
【0007】
また、請求項4では、中継ノードにおいて制御用パス識別子を基に優先制御を行なうことを特徴とするものを提案する。中継ノードでは、どのパス識別子が制御用であるかについて請求項2によって判別可能である。通常の優先制御はWFQ(Weighted Fair Queuing)を用いて行なうが、制御用パス識別子テーブルのリストを基にリストに合致する識別子のパケットが来た場合その制御パケットに対してはPQ(Priority Queuing)の処理を行なう。
本発明によれば、パス識別子を基に優先制御を行ない、制御パケットロスを回避することを可能にする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の1実施形態について図を用いて説明する。図1は本発明のネットワーク構成図を説明する図である。
【0009】
本発明では、図1のように、中継網(1−1)を介してEthernet網(1−6)、(1−7)をトランスペアレントに接続する形態を想定する。図1において、(1−2)〜(1−5)は中継網(1−1)のエッジノードであり、(1−8)はEthernet網(1−6)のEthernetノードであり、(1−9)はEthernet網(1−7)のEthernetノードであり、(1−10)は端末装置である。このEthernet網間でSTPを設定する場合、制御パケットが中継網を通過し、対向のEthernet網に到達するが、中継網で輻輳、障害が生じた場合には制御パケットが対向のEthernet網に到達しない可能性があり、その場合にはSTPの切替動作が始まってしまうのが課題である。これはEthernet網の制御パケットとデータパケットが中継網で同一の優先処理が行なわれるためである。そこで、中継網においてEthernet網の制御パケットとデータパケットを区別して転送する方法を提案する。それにより中継網での輻輳、障害をEthernet網で検出しない仕組みが可能になる。パス識別子のシーケンスを図2に示す、中継網(2−1)においてパス識別子の設定はMPLSのRSVP−TEによるパス識別子設定をベースにして行なう。しかし、通常のシグナリングと異なる点はデータ用パスと制御用パスを同時に設定する点である。中継網のエッジノード(2−2)においてパスを新規に設定するとき、制御用パス識別子リクエストメッセージを対向のエッジノード(2−7)に対して送信する。対向のエッジノード(2−7)はリクエストメッセージを新規に受信した場合、制御用パスとし、パス識別子情報と高優先情報をリプライメッセージとして送信する。エッジノード(2−2)がリプライメッセージを受信すると、次にデータ用パス識別子のメッセージをエッジノード(2−7)に対して送信する。エッジノード(2−7)ではリクエストメッセージのLoopbackアドレスを参照することで、最初に受信したものか2回目に受信したものかで制御用パスかデータ用パスであるかを判断できる。エッジノード(2−7)ではリクエストメッセージのLoopbackアドレスを参照後、2回目に受信したものであると判断するとリプライメッセージとしてデータ用パス識別子と低優先情報を含めてエッジノード(2−2)に送信する。よってエッジノード(2−2)、(2−7)では制御用パスとデータ用パスの優先度を区別して管理することが可能となる。
【0010】
次に中継ノード(2−3)〜(2−6)の動作であるが、エッジノード(2−7)からの制御用パスのリプライメッセージを中継ノード(2−5)が受信するとパス識別子と優先情報を参照し、高優先パスであると認識後、中継ノード(2−4)へ制御用パスのリプライメッセージを転送する。中継ノード(2−4)についても同様に高優先パスであると認識後、エッジノード(2−2)に転送する。また、エッジノード(2−7)よりデータ用パスのリプライメッセージを中継ノード(2−6)が受信すると、中継ノード(2−6)はリプライメッセージ内の優先情報を参照し、低優先パスであると認識後、中継ノード(2−3)へ転送する。中継ノード(2−3)がリプライメッセージを受信すると、中継ノード(2−6)と同様に優先情報を参照後、エッジノード(2−2)ヘリプライメッセージを転送する。これらより、中継ノード(2−3)〜(2−6)において高優先パス識別子と低優先識別子を別々に管理することが可能となる。
【0011】
続いて、Ethernet網よりパケットが中継網(2−1)に入ってきた時の動作について説明する。中継網のエッジノード(2−2)にパケットをEthernet網より受信すると、エッジノード(2−2)では、そのパケットのDestination MACアドレス、Ethernet Typeを参照し特定のマルチキャストアドレスかつ特定のEthernet Typeであれば制御パケットであると判断し、制御用パスでカプセル化し、中継網(2−1)へ転送する。また、Ethernet網より受信したパケットのDestination MACアドレス、Ethernet Typeを参照し、制御パケットでないと判断するとデータ用パスを使って転送する。各中継ノード(2−3)〜(2−6)では転送されてきたパケットのパス識別子を参照し、高優先パスか低優先パスかを判断し、高優先であれば高優先キューに入れ、低優先パスであれば低優先キューに入れ、優先処理を行ない、パケット転送を行なう。
【0012】
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
【0013】
【発明の効果】
本発明によりデータ用パス、制御用パスを同一の中継ノードを通らず中継網内では別経路で設定することが可能となる。それにより、中継網の輻輳、障害に対して制御パケットの保護を実現可能である。そして、パス識別子を基に優先制御を行なうことを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワーク構成を説明する図である。
【図2】制御用パス、データ用パス識別子割り当てシーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1−1…中継網、1−2〜1−5…エッジノード、1−6、1−7…Ethernet網、1−8、1−9…Ethernetノード、1−10…端末装置、2−1…中継網、2−2〜2−7…中継ノード

Claims (4)

  1. Ethernetの中継網においてEthernetの制御パケットをトランスペアレントに転送するEthernet制御方法であって、Ethernetの制御パケットを中継網において優先度付けする中継網制御方法。
  2. 請求項1に記載の中継網制御方法であって、MPLS(Multi Protocol Label Switching)で用いられるシグナリング技術を用いて、データパケット用パスと、制御パケット用のパス確保を行なう中継網制御方法。
  3. 請求項1に記載の中継網制御方法であって、中継網のエッジノードにおいて、Ethernet側からの制御パケットの制御用パスを、制御パケットのDestination MACアドレスとEthernet Typeを使って選択する中継網制御方法。
  4. 請求項2に記載の中継網制御方法であって、中継網内で制御用パス識別子のリストを基に中継網内でパス単位で優先制御を行なう中継網制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006524453A (ja) * 2003-04-23 2006-10-26 コバロ ネットワークス インク. Sonetパス終端装置接続性のための組み込み管理チャネル
CN102571565A (zh) * 2010-12-24 2012-07-11 株式会社日立制作所 包传输装置
CN112840951A (zh) * 2021-02-27 2021-05-28 广西壮族自治区农业科学院 一种灵芝孢子粉节水栽培方法及系统

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