JP2006087107A - 回復力のあるパケット・リング・ネットワークにおいてトラフィックをブリッジする方法及びシステム - Google Patents

回復力のあるパケット・リング・ネットワークにおいてトラフィックをブリッジする方法及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】RPRネットワークにおいてLANトラフィックをブルッジする方法及びシステムを提供する。
【解決手段】ネットワークを介してトラフィックをブリッジする方法は、ネットワークに結合された局で、局を介してネットワークに結合される遠隔装置用転送情報を受信する工程を含む。転送情報は、各遠隔装置の遠隔アドレスを局のうちの1つのアドレスと関連付ける。転送情報を受信する各局は転送情報を転送データベースに記憶させる。当該方法は、第1局に結合された第1遠隔装置から第1局でトラフィックを受信する工程も含む。トラフィックは、ネットワークの第2局に結合される第2遠隔装置の遠隔アドレスである宛先アドレスを含む。更に、当該方法は、転送データベースにおける第2遠隔装置の遠隔アドレスと関連付けられた第2局のアドレスを識別する工程を含む。当該方法は、トラフィックを直接第2局に識別アドレスを用いて通信する工程も含む。
【選択図】 図5

Description

本発明は、一般的に、通信システムに関し、特に、回復力のあるパケット・リング(RPR)ネットワークにおいてローカル・エリア・ネットワーク(LAN)のトラフィックをブリッジする方法及びシステムに関する。
RPRネットワークは、ファイバ・リング・トポロジ上でのロバストでかつ効率的なパケット・ネットワーキングを備える。RPR技術は、IEEE標準802.17に規定されている。この技術は、広範囲にわたる性能監視機能、プロアクティブなネットワーク回復機能及び柔軟な展開機能を組み入れている。RPRネットワークは、(音声やビデオなどの)ジッタやレーテンシの影響を受けやすいトラフィックと、イーサネット(登録商標)トラフィック及びインターネット・プロトコル(IP)トラフィックを含む複数のサービスを搬送する機能を有する。RPR技術は、キャリアクラスのサービスを提供する一方でネットワーク効率を最大にするよう、レガシーの同期光ネットワーク(SONET)/同期ディジタル階層(SDH)ネットワーク及びイーサネット(登録商標)・ネットワークのうちの最善の特徴を1つの階層において組み合わせている。
RPRネットワークは、回線ベースのトラフィックではなく、データ・トラフィックを伝送するよう最適化されている。このパケット伝送は、送信元ノードと宛先ノードとの間でしか帯域を費やさないものであり、SONET/SDHなどの時分割多重化(TDM)伝送よりも効率的である。RPRは、リング上のジッタやレーテンシの影響を受けやすいトラフィックについて、差別化し、向上されたサービスを提供する機能も備える。
RPRの利点の1つとして、リング・ネットワークにおける空間再利用を備える機能がある。例えば、トラフィックは、トラフィックがリング全体を巡ることなくRPRリング上の2つの局間で通信し得る。よって、リングの他のセグメントを用いて他のトラフィックを送信し得る。しかし、そのような空間再利用は、ネットワークから遠く離れた場所との間でのトラフィックをRPRネットワーク上の局間で送ることが必要な状況では多くの場合、可能でない。例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)トラフィックはRPRネットワークにわたってブリッジし得る。そのような場合には、トラフィックは、意図する宛先に配信するよう、ネットワーク全体にわたって「フラッディングさせ」、それによって空間再利用とそれに関連したネットワーク効率の向上とを達成できなくなるようにする必要がある場合がある。
本発明は、従来の方法及びシステムに関連した欠点や課題の少なくとも一部をかなり除去するか削減する、RPRネットワークにおいてLANトラフィックをブリッジする方法及びシステムを備える。
本発明の特定の実施例によれば、ネットワークを介してトラフィックをブリッジする方法は、ネットワークに結合される局で受信する工程、局を介してネットワークに結合される遠隔装置用の情報を転送する工程を含む。転送情報は各遠隔装置の遠隔アドレスを局のうちの1つのアドレスと関連付ける。転送情報を受信する各局は転送情報を転送データベースに記憶する。該方法は、第1局に結合される第1遠隔装置からのトラフィックを第1局で受信する工程も含む。トラフィックは、ネットワークの第2局に結合される第2遠隔装置の遠隔アドレスである宛先アドレスを含む。更に、該方法は、転送データベースにおける第2遠隔装置の遠隔アドレスと関連付けられた第2局のアドレスを識別する工程を含む。該方法は、トラフィックを第2局に直接、識別アドレスを用いて通信する工程も含む。
本発明の特定の実施例の技術上の効果は、LANトラフィック又は同様なトラフィックをRPRネットワークを介して、このネットワークを介してフラッディングさせる必要なくブリッジする方法及びシステムを含む。RPRネットワーク上の局に結合された遠隔装置の探索を備えることによって、本発明は、局が、遠隔装置が結合されるRPRネットワーク上の局に直接、遠隔装置宛ての通信をユニキャストすることを可能にする。このことは、多くの場合、RPRネットワーク上でこのトラフィックをフラッディングさせる必要性を軽減し、よって、RPRネットワーク上での空間再利用を可能にする。
他の技術上の効果は、添付図面、明細書及び特許請求の範囲から当業者に容易に明らかとなる。更に、特定の効果を表わしたが、種々の実施例は、上記に表した効果の全部又は一部を含む場合もあれば、それら効果を何ら含まない場合もある。
本発明の特定の実施例とその効果とが更に徹底的に分かるよう、次に、以下の記載を、添付図面とともに参照する。
図1は、本発明の例示的実施例による例示的なRPRネットワーク10を示す。RPR技術は、デュアル逆伝搬ファイバ・リング・トポロジを用いて2つのリング12a及び12bを用いて接続される局20a乃至20f間で情報(「トラフィック」)を通信する。何れのリング12も局20間でワーキング・トラフィックを伝送するのに用いられ、(例示的実施例では)リング12aはトラフィックを時計回り(「イーストバウンド」)方向に搬送し、リング12bはトラフィックを反時計回り(「ウエストバウンド」)方向に搬送する。保護用に予備のリングを保持するのではなく、両方のリング12を利用することによって、RPRは総利用可能リング帯域を利用する。リング12は、制御メッセージ(例えば、トポロジ更新、保護及び帯域制御)を搬送するのにも利用される。本明細書及び特許請求の範囲は単にRPRネットワーク及びRPR動作に言及しているが、本発明は適宜、何れかの他の適切な種類のネットワーク及び通信プロトコルに適用し得ることとする。
局20は、RPRネットワーク10において搬送される情報の受信、その情報の何れかの適切な方法での処理、及び/又はネットワーク10への情報の通信を行う何れかのハードウェア及び/又はソフトウェアを表す。各局20はそれに1つ又は複数の(LANなどの)遠隔ネットワーク30を接続させている場合がある。例えば、例示的なネットワーク10では、局20aと局20bと局20dと局20eは各々、LAN30を局20に接続させている。各LAN30は1つ又は複数のコンピュータや他の遠隔ネットワーク装置32を備え得る。局20はリング12に直接接続されており、よって、ネットワーク10に対して「局所」である一方、遠隔装置32はネットワーク10に局20によって接続されており、よって、ネットワーク10に対して「遠隔」である。1つ又は複数の遠隔装置32をネットワーク10に結合する役目を担う局20は各々、「ブリッジ」である。
リング12は、トラフィックを局20間で通信する何れかの適切なリンクを備え得る。例えば、リング12は、単一モード・ファイバ、分散補償ファイバ、分散シフト・ファイバや非ゼロ分散シフト・ファイバなどの光ファイバを含む何れかの光通信媒体の態様を含み得る。リング12は、EFDA、中継器や光電(OEO)変換器などの何れかの他の適切な光構成部分を含む場合もある。リング12は非光媒体も備え得る。トラフィックはリング12上や、RPRネットワーク10の他の部分上をRPR「フレーム」(パケット)を用いて搬送し得る。RPRフレームはSONET物理層上でもイーサネット(登録商標)物理層上でも伝送することが可能である。例えば、RPRフレームは、ジェネリック・フレーミング・プロトコル(GFP)又はハイレベル・データリンク制御(HDLC)に似たカプセル化を用いてSONET/SDH同期ペイロード・エンベロープ(SPE)中にカプセル化することが可能である。
RPRは(OSIモデルの)「レイヤ2」のネットワーク・プロトコルであり、よって、媒体アクセス制御(MAC)層はRPRネットワーク用の機能の多くを含んでいる。RPR MACはリング12に対してアクセスできるようにする役割を果たす。RPR MACはフレームを受信し、通過させ、送信することが可能である。RPRでは、各局20は48ビットのMACアドレスを有している。MACは一致している宛先アドレスを備えている何れかのフレームを受信することになる。MACはユニキャスト・フレームとマルチキャスト・フレームとを受信することが可能である。マルチキャスト・フレームはホストに複製され、通過パスを進むことが可能である。一致しているユニキャスト・フレームは、それらが受信されるリング12から除去され、リング12のダウンストリーム・スパン上で帯域を費やさないので、空間再利用を可能にする。一致していない宛先アドレスを備えているフレームは、宛先の局20に達するかフレームに含まれる生存期間(TTL)値がゼロまで削減される(フレームがネットワーク10から除去されることになる時点)までリングの周りを巡回し続けることが可能である。
RPRは、リング12上の局20を手作業による管理介入なしで挿入/除去することを可能にするトポロジ探索機構を有する。各局20は(局名及びMACアドレスなどの)自身のトポロジの情報を他の局20にブロードキャストし、他の局20のトポロジ情報を受信する。受信トポロジ情報に基づいて、各局20はリングのトポロジ・マップを確立する。各トポロジ・マップはよって、リング12上のどの方向が宛先までの最善のパスを備えることになるかを判定するのに用いることが可能である。例えば、トラフィックを局20bから局20cまで通信することを予定している場合、局20bは宛先MACアドレス(局20cのアドレス)とトポロジ・マップからトラフィックを送るうえで最も短いパスがリング12a上にあるということを判定することが可能である。
しかし、このトポロジ・マップは、局20に接続される遠隔装置32ではなく、リング12に直接接続される局所の局20に関する情報しか含んでいない。よって、例えば、局20aに接続される遠隔装置32から受信されるLANトラフィックが局20bに接続される遠隔装置32の宛先MACアドレスを含む場合、局20aは、宛先アドレスがどの局20と関連しているかが分からず、よって、トラフィックをユニキャストすることとする局20が分からない。IEEE(米国電気電子技術者協会)Draft P802.17/D3.3 (AnnexF)に詳説されているRPRの現在の実施方法は、ブリッジである局20全てがトラフィックを受信し、
局20がリング12にブリッジする遠隔ネットワーク30全てにそれを配信することになるようにネットワーク上のトラフィックを「フラッディングさせる」ようこの例の局20aに指令することによってこの課題を解決している。しかし、トラフィックはリングの周りで局20全てに対してフラッディングされるので、空間再利用はできなくなる。
この空間再利用の課題に対する1つの解決策はIPルータを局20として用いるということである。そのような状況では、ルータは、IPレイヤ・ルーティング・プロトコル機構とアドレス解決プロトコル(ARP)機構とを用いて宛先遠隔装置32が接続されているRPR局のMACアドレスを判定することができる。したがって、RPRフレームにおいてカプセル化されるIPパケットはRPRリングに対して「局所」となり、大半の場合、フラッディングを行わなくてよい。そのようなリングはよって、空間再利用を達成することが可能である。
しかし、多くのRPR局はブリッジや他の同様な装置であり、ルータではない(それは多くの場合、ルータがブリッジよりも高価であるからである。)。このような場合、フラッディングは現行のRPR標準ではなお必要であり、よって、空間再利用は多くの場合、実施することが可能でない。空間再利用はRPR技術の最も重要な側面の1つであるため、このことは問題点をもたらす。例えば、フラッディング動作中のRPRネットワーク10の最大スループットはユニキャスト動作下でのスループットの4分の1と2分の1との間になり、よって、ネットワーク10におけるトラフィックの流れにかなり影響を及ぼす場合がある。しかし、下記のように、本発明の実施例はこの問題点に対する解決策を備える。
図2は、本発明の一実施例による例示的なRPR局20を示す。局20はいくつかのLAN30と、局20が接続されているRPRネットワーク10との間のブリッジとして機能する。図示したように、局20はこのブリッジ機能を行うことを可能にする3つのモジュール、すなわち、RPRインタフェース・モジュール110とLANインタフェース・モジュール120とブリッジ・モジュール130とを含む。モジュール110とモジュール120とモジュール130とこれらのモジュールを備える構成部分は、1つ又は複数の場所にあるハードウェア、ファームウェア及び/又はソフトウェアの何れかの適切な組み合わせを用いて実施し得る。例に過ぎないが、3つのモジュール110、120及び130は全て、ネットワーク構成要素におけるRPR局を形成するよう、共通のバックプレーンに差し込み得る、カード上のASIC、FPGA、マイクロプロセッサや他の適切な構成部分を用いて実施し得る。特定の構成部分は機能的レベルで図示しているが、局20は何れかの数の他の構成部分を含む場合があり、図示した構成部分の機能は局20の種々の構成部分において何れかの適切な方法で分散及び/又は合成させ得る。
RPRインタフェース・モジュール110は、RPRネットワーク10の局20とリング12との間のインタフェースとして役目を担い、よって、RPRネットワーク10との間でのトラフィックの送受信を行う役割を果たす。RPRインタフェース・モジュール110は、各々、リング12aとリング12bとの物理層(PHY)インタフェースとしての役目を担う2つのライン・インタフェース112a及び112bを含む。ライン・インタフェース112は各々、RPRクライアント・インタフェース・モジュール114に接続される。クライアント・インタフェース・モジュール114はRPRネットワークからのトラフィックの送受信に関するRPR機能全てを行う。例えば、クライアント・インタフェース・モジュール114は、リングレット選択、トラフィック・シェーピング、フレームの受信、処理、キューイング、カプセル化及びカプセル化解除、保護スイッチング、OAM並びに何れかの他の適切な機能を行う。
LANインタフェース・モジュール120は、局20と、局20に接続される、LANなどの1つ又は複数のネットワーク30との間のインタフェースとしての役目を担うLANフレーム処理モジュール122を含む。LANフレーム処理モジュール122は(イーサネット(登録商標)・フレームなどの)フレームをネットワーク30に接続される遠隔装置32から受信し、それをブリッジ・モジュール130に転送する。LANフレーム処理モジュール122は、分類、キューイング及びバッファリングを含むLAN MAC層機能を全て行う。
ブリッジ・モジュール130は、RPRインタフェース・モジュール110とLANインタフェース・モジュール120との間に接続され、RPRネットワーク10のリング12と遠隔装置32との間でトラフィックをブリッジする(、更には、局20自身から発信されるか局20自体宛の何れかのトラフィックを通信し、受信する)よう機能する。ブリッジ・モジュール130は、ネットワーク10に接続される局20と遠隔装置32との場所に関する情報を受信して処理し、この情報を拡張転送データベース(EFDB)136に記憶させるリング側学習モジュール132及びLAN側学習モジュール134を含む。
LAN側学習モジュール134はLANフレーム処理モジュール122に接続され、遠隔装置32からLANフレーム処理モジュール122に送られるLANフレームから遠隔装置32のソースMACアドレスを学習する。この場合もまた、MACアドレスが本明細書及び特許請求の範囲を通して例として用いているが、何れかの適切なアドレス指定情報をMACアドレスの代わりに用いてもよく、MACアドレスに加えて用いてもよい。更に、LANフレーム処理モジュール122はLAN側学習モジュール134に、送信元MACアドレスが受信された、局20のポート124(すなわち、フレームを送る遠隔装置32が接続されているポート)を示す。LAN側学習モジュール134は更に、このMACアドレス及びポート情報をEFDB136に下記のように追加する。
同様に、リング側学習モジュール132は、別のRPR局20に接続されている遠隔装置32のMACアドレス情報を、全てのRPR局に対してフラッディングさせるフレームとしてか、受信RPR局に向けてのユニキャスト・フレームとして、そのRPR局から送出される拡張RPRデータ・フレームを受信することによって学習する。この情報は、リング側学習モジュール132によってEFDB136に追加される。しかし、短い通過時間や複雑度が理由で、受信RPR局20は他のRPR局20宛のユニキャスト・フレームから学習しない。したがって、リング側学習モジュール132単独では、全てのRPR局に対する完全で一貫した転送データベースを生成することが可能でない。一部の遠隔装置32のMACアドレスはリング上の一部のRPR局20によって学習される場合があるが、リング上の他のRPR局20によって学習される場合は全くない。
例えば、図1を参照すれば、局20aに接続されている遠隔装置32aがLANフレームを局20dに接続されている遠隔装置32lに送る。遠隔装置32lのMACアドレスは局20aには未学習であるので、局20aは拡張RPRフレームにおいてLANフレームをカプセル化し、リング上でRPRフレームをフラッディングさせる。リング上の局20は全て、フラッディング・フレームを受信し、局20aに接続されている遠隔装置32aのMACアドレスを学習する。次に、遠隔装置32lが遠隔装置32aに応答する場合、RPR局20dは遠隔装置32aの学習したMACアドレスを用い、ユニキャストRPRフレームを局20aに(例えば)リング12bを介して局20aに送る。局20aは、この応答フレームを受信すると、遠隔装置32lがRPR局20dに接続されているということを学習する。しかし、ユニキャスト・フレームはリング12bの一部の上しか進まないので、局20c及び20dしかこのユニキャスト・フレームを見ることはない(局20e及び20fはこのユニキャスト・フレームを見ることはない。)。したがって、局20eは遠隔装置32lのMACアドレスを学習することが可能でない。更に、局20bも局20cも、ユニキャスト・フレームから学習しないので、遠隔装置32lのMACアドレスを学習しない場合もある。したがって、局20b又は20eに接続される遠隔装置32がフレームを遠隔装置32lに送りたい場合には、フレームは遠隔装置32lのアドレスが局20b及び20eによって学習されるまでフラッディングさせなければならない。しかし、上記のように、フラッディングはネットワーク10における空間再利用ができなくなる欠点を有する。
したがって、本発明の実施例は他の局20に接続されている遠隔装置32のMACアドレス及び/又は他のアドレス指定情報を各局20で探索する機構を備える。本発明の実施例は、遠隔装置32のMACアドレスの探索を何れかの適切な方法で行い得る。一実施例では、遠隔装置32を接続させているRPR局20はこれらの遠隔装置32のアドレス情報(「転送情報」)を他のRPR局20全てにRPR制御フレームを用いて定期的にブロードキャストする。このアドレス情報は動的に学習することが可能であり、統計的にプロビジョニングすることも可能である。局20は、局20がLANフレームを遠隔装置32から受信する際に遠隔装置32が局20に接続されているということを学習する。ネットワーク管理システムは局20のポート124上のMACアドレスをプロビジョニングするのに用いることが可能である。このようにして、LANトラフィックを遠隔装置32にブリッジすることになるRPR局20は全て、接続されている遠隔装置32をブロードキャストし、他のRPR局20に接続されている遠隔装置32のアドレス情報を受信する。アドレス情報は全て、EFDB136に記憶させ得る。このようにして、RPR局20の全てのEFDBのコンテンツは全て、完全でかつ一貫したものである。LANトラフィックを遠隔装置32にブリッジすることになるRPR局20各々は、達することが可能な遠隔装置32と、そのような遠隔装置32が接続されているRPR局20との完全なネットワーク全体のビューを有している。RPRネットワーク10上のユニキャスト伝送はその場合、ユニキャストLANフレームを相当するRPR局20に送る場合に適用される。
一例では、(RPR標準に規定されている)属性探索(ATD)制御フレームは、上記遠隔装置転送情報を送信するのに用いることが可能である。例えば、この転送情報は、ATDフレームの組織特有属性部分に含まれている場合がある。そのような転送情報は(標準的なトポロジ探索メッセージを送出するのに用いる間隔と同様であってもそのような間隔と異なるものであってもよい)等間隔で送出される場合があり、(遠隔装置32が、局20に接続されている遠隔ネットワーク30に参加するか、遠隔ネットワーク30を離れる場合などの)特定のイベントによって送出される場合もある。この手法は、遠隔装置32に関する同様な転送情報を局20全てが受信することを可能にするが、それは局20全てがこのATDフレームを受信するからである。局20がそのようなフレームを受信する場合、RPRクライアント・インタフェース114は受信転送情報をリング側学習モジュール132に通信することが可能である。遠隔装置32アドレスと特定局20アドレスとのこの関連付けが新しいものであるか変動している場合、リング側学習モジュール132は更に、それをEFDB136に追加する場合があり、それをEFDB136において更新する場合もある。更に、EFDB136における動的アドレス情報はエージング・アウトさせる対象になり得る。
ATDフレームの組織特有属性部分は転送情報を種々の局20に通信することが可能な例として用いられるが、何れかの他の適切なATDフレーム部分又は何れかの他のRPRフレーム種類を用いてこの情報を通信し得る。更に、2つの特定の学習手法例を記載したが、遠隔装置32用の転送情報を学習する何れかの別の適切な手法を用いる場合があり、本発明の範囲内に含まれている。
図2をもう一度参照すれば、局20は、RPRからLANまで転送するモジュール138とLANからRPRまで転送するモジュール140とを含む。その名前が示すように、RPRからLANまで転送するモジュール138はRPRネットワーク10に接続されている1つ又は複数の別の局20から受信されるトラフィックを局20に接続されている適切な遠隔装置32に通信し、LANからRPRまで転送するモジュール140は局20に接続されている遠隔装置32から受信されるトラフィックをRPRネットワーク10に接続されている1つ又は複数の別の装置20に通信する。図5に関して更に詳細に以下に説明するように、転送モジュールはEFDB136に記憶されている転送情報(、更には、トポロジ探索メッセージから作成されるトポロジ・データベースにおける情報)を用いて、トラフィックを遠隔装置32との間でユニキャスト通信を用いて通信し、それによってフラッディングはしなくてよくなる。そのようなユニキャスト通信は、遠隔装置32が関連付けられた局20をルックアップする機能によって可能であり、よって、遠隔装置32宛のユニキャストRPRフレームを、その装置32が接続されている局20に直接送る機能によって可能である。
図3は本発明の一実施例による例示的なEFDB136を示す。(例示目的で表形式で表している)EFDB136は3つの別々の種類の情報を含む。EFDB136は、ネットワーク10に接続されている1つ又は複数の遠隔装置32のアドレス160と、各装置32が接続されている局20のアドレス162又は装置32が接続されている局20の局所ポート124とを含む。EFDB136が記憶されている局20に接続されている遠隔装置32の場合、装置32のアドレスは局20の局所ポート124に関連付けられる(。それは、その装置32へのトラフィックをネットワーク10上の別の局20ではなく局所ポート124に通信することとするからである。)。一方、EFDB136が記憶されている局20に直接接続されていない遠隔装置32の場合、装置32のアドレスは装置32が接続されている局20のアドレスと関連付けられる(。それは、その装置32までのトラフィックはまず、ネットワーク10上を装置32が関連付けられた局20まで通信することとするからである。)。
図3に示す例示的なEFDB136は、図1に示す例示的ネットワーク10における局20aで記憶されている例示的なEFDB136である。遠隔装置32a乃至32dは局20aに接続されるので、図示したEFDB136は局20aの局所ポート番号と関連付けられたこれらの装置32の各々のアドレスを含む。この例では、各装置32は異なるポート番号と関連付けられるが、しかし、1つ又は複数のLANを各ポートに接続する場合があり、よって、複数の遠隔装置アドレスを単一のポートと関連付け得る。更に、遠隔装置32e乃至32pはネットワーク10における他の局20と関連付けられるので、各装置32のアドレスは関連局20のアドレスと関連付けられる。この例では、装置32e乃至32hの各々のアドレスは局20bのアドレスと関連付けられ、装置32i乃至32lの各々のアドレスは局20dのアドレスと関連付けられ、装置32m乃至32pの各々のアドレスは局20eのアドレスと関連付けられる。
上記のように、EFDB136に含まれる遠隔装置32のアドレスは、遠隔装置32にトラフィックを通信するのに適切なMACアドレス、VID又は何れかの他の適切なアドレスであり得る。同様に、EFDB136に含まれる局20のアドレスは、局20にトラフィックを通信するのに適切なMACアドレス及び/又は何れかの他のアドレスであり得る。更に、EFDB136は、EFDB更新特性及びフレーム転送特性に関する他の情報を含み得る。そのような追加情報は、EFDB136におけるアドレス項目はプロビジョンニングされたものであるか動的に学習されたものであるか、アドレス項目がエージング・アウトされることになる時点、アドレス項目はフレームをフィルタリングするうえで用いられるか、そしてどのように用いられるか、及び宛先のアドレスを含むフレームを送るのにどのリングが用いられるかを含み得るが、これらに限定されない。そのような追加情報は、局20によって局所で計算し得るものであり、別の局20からの受信情報に基づくものでもあり得る。
更に、図示したように、EFDB136は、上記のRPRトポロジ探索メッセージを用いて局20で生成されるRPRトポロジ・データベースとは別個のものである。しかし、これらの2つのデータベースにおける情報は単一のデータベースに合成させ得る。更に、EFDB136における情報は何れかの他の適切な形式で記憶し得るものであり、複数のデータベースに分散させるか何れかの他のデータベースと合成させる場合がある。
図4は、本発明の一実施例による、LANフレーム210のRPRフレームへの例示的なマッピングを示す。LANフレーム210は、イーサネット(登録商標)や他の種類のLANフレームを単純化したバージョンである。図示したように、LANフレーム210は、LAN宛先アドレス(DA)214及びLAN送信元アドレス(SA)216を含むヘッダ212を含む。ヘッダ212は多くの場合、追加情報を含むことになるということが分かるが、そのような情報はこの単純化されたバージョンでは図示していない。LANフレーム210は更に、送信元装置から宛先装置に通信する対象のトラフィックを含むぺイロード部分218を含む。例えば、送信元装置は第1局20に接続されている遠隔装置32である場合があり、宛先装置は別の局20に接続されている遠隔装置32である場合がある。
RPRフレーム220は、拡張フレーム形式を備えている標準的なRPRフレームの単純化されたバージョンである。RPRフレーム220は、RPR宛先アドレス(da)224及びRPR送信元アドレス(aa)226(RPRネットワーク10上の送信元局及び宛先局20のアドレス)を含むヘッダ222を含む。なお、ヘッダ222は多くの場合、追加情報を含むことになるが、そのような情報はこの単純化されたバージョンでは図示していない。更に、実際のRPRフレームはトレーラを含む場合もある。RPRフレーム220は更に、拡張宛先アドレス(daExtended)230、拡張送信元アドレス(saExtended)232及びデータ・セグメント228を含むペイロード部分228を含む。daExtended230及びsaExtended232は各々、da224が最終宛先アドレスでないこと及び/又はsa226が元の送信元アドレスでないこと(例えば、フレーム210が局20ではなく、遠隔装置32によって送られたこと及び/又はフレーム210が遠隔装置32宛てであったこと)とみなした場合、最終宛先アドレス及び元の送信元アドレスである。
例として、局20aに接続されている遠隔装置32aが局20bに接続されている遠隔装置32eにトラフィックを送る場合には、遠隔装置32aから送られるLANフレーム210は、RPRネットワーク10上を伝送するよう、RPRフレーム220にマッピングされる場合がある。特に、遠隔装置32aは1つ又は複数のLANフレーム210を通信し、このLANフレームの各々は、遠隔装置32eのDA214(例えば、そのMACアドレス)、遠隔装置32aのSA216、及びペイロード部分218におけるトラフィックを含む。そのようなLANフレーム210の各々は、局20aで受信され、局20aでは、RPRネットワーク10を介して局20bに通信するよう、RPRフレーム220にマッピングされる。特に、局20aは、LANフレーム210におけるDA214と関連付けられた、EFDB136における局アドレスをルックアップする。この局アドレス(局20bのアドレス)は更に、da224としてRPRフレーム220において追加され、局20aのアドレスはsa 226として追加される。更に、LANフレーム210のDA214がRPRフレーム220のdaExtended230として追加され、LANフレーム210のSA215がRPRフレーム220のsaExtended232として追加される。更に、LANフレーム210のペイロード部分218におけるトラフィックはRPRフレーム220のデータ部分234にマッピングされる。更に、何れかの他の適切な情報をLANフレーム210からRPRフレーム220にマッピングし得るものであり、及び/又は情報を局20aで生成し、RPRフレーム220に追加し得るものである。
RPRフレーム220は更に、局20aから局20bにda224に基づいてユニキャストされ、それによってRPRネットワーク10における空間再利用を可能にする。局20bに達すれば、局20bはRPRフレーム220のヘッダ222を除去してLANフレーム210を作成する(か、さもなければ、daExtended230をDA214にマッピングし、saExtended232をSA216にマッピングすることによってRPRフレーム220をLANフレーム210に変換する。)。このLANフレームは更に、遠隔装置32eに通信されるが、それはDA214が遠隔装置32eのアドレスであるからである。局20bは、LANフレーム210をDA214(すなわち、daExtended 230)に基づいて通信する対象の局20bのポート124をEFDB136においてルックアップし得る。局206は更に、LANフレーム210を遠隔装置32eに識別されたポート124を介して通信することが可能である。
図5はRPRネットワークにおいてトラフィックを遠隔装置32との間でブリッジする例示的な方法300の流れ図である。方法300は工程302から始まり、工程302では、ネットワーク10などのRPRネットワークにおける種々の局20が、1つ又は複数の遠隔装置32の各々のアドレスを、遠隔装置が接続されている、ネットワークにおける局20のアドレスと関連付けた情報(転送情報)を受信する。あるいは、遠隔装置32が情報を受信する局20に接続される場合、転送情報は遠隔装置32のアドレスを局20の局所ポートと関連付ける。この転送情報は上記の方法又は何れかの他の適切な手法を用いて学習し得る。工程304では、受信転送情報は、将来用いるよう、EFDB136などの適切な場所に記憶される。工程302及び304は方法300の過程で複数回行い得るものであり、方法300における何れかの時点で行い得る(。このことは、これらの工程が方法300の最初で示されていてもあてはまる。)。
工程306では、RPRネットワークにおける局20(例えば、図1のネットワーク10における局20a)はLANフレームを遠隔装置32(例えば、遠隔32a)から局20aのポート124を介して受信する。LANフレームは、上記のようにSA及びDAを含む。例示の目的で、この例示的な方法では、DAが局20bに接続されている遠隔装置32eのアドレスであるとみなしている。この例では、局20aは、工程308で、そのEFDB136や他の同様なデータベースにおいて(遠隔装置32aのLANアドレスである)SAと、DAとを検索する。SAがEFDB136において見つからない場合、工程310で局20aはSAをそのEFDB136に追加し、このSAを、そのSAを含むフレームが受信された、局20aのポート124と関連付ける。SAがEFDB136において見つかったか、工程310でSAがEFDB136に追加された場合、当該方法は工程312に進み、ここでは、受信LANフレームはRPRフレームにカプセル化される。例えば、上記のように、LANフレームのペイロードはRPRフレームのペイロードに入れられる。更に、LANフレームのSA及びDAは各々、saExtended及びdaExtendedとしてRPRフレーム・ペイロードに入れられる。更に、局20aのアドレスはRPRフレームにおけるsaとなる。
LANフレームにおけるDAが、工程308で、EFDB136において見つからない場合(例えば、局20aがその特定のDAについて転送情報を受信していない場合)、局20aは、工程314で、LANフレームのDAをRPRフレームのdaとして追加し、それをネットワーク上でフラッディングさせる。ネットワーク10における種々の局20は、RPR標準(IEEE Draft P.802.17/D3.3, AnnexF)に記載したこのフラッディングされたメッセージを処理し、当該方法は終了する。上記のように、このフラッディングはRPRネットワークにおける空間再利用を達成できなくする。しかし、LANフレームにおけるDAが、工程308で、EFDB136において見つかった場合、工程316で、局20aはDAと関連付けられた局アドレスをEFDB136においてRPRフレームのdaとして挿入し、このRPRフレームをこの局アドレスによって識別される局(例えば、局20b)にユニキャストする。
工程318では、(この例での)局20bはRPRフレームを受信し、それをRPRネットワークから除去する(理由はそれがユニキャスト・フレームであるからであり、それによって空間再利用を可能にする。)。工程320では、局20bはRPRフレームを処理してLANフレームを作成する。この処理はRPR標準に規定され、検査、除去、調節や何れかの他の適切な機能を含み得る。例えば、局20bは、局20aによって元々カプセル化されたLANフレームを離れるようヘッダ(及びトレーラ)を除去し得る。工程322では、局20bは、そのEFDB136又は何れかの他の適切なデータベースを、フレームに含まれるdaExtended(すなわち、遠隔装置32eのアドレス)について検索する。daExtendedがEFDB136において見つからない場合、局20bは、工程324で、処理済みのLANフレームを局20bの全てのポート124にフラッディングする。しかし、daextendedがEFDB136において見つかった場合、局20bはLANフレームをEFDB136において識別されたポート124に転送し、当該方法は終了する。
当該方法又はその部分は、LANフレームが局で受信され、別の局20又は、別の局20に接続されている遠隔装置32に通信することとするたびに、繰り替えされる場合がある。なお、図5に示した工程の一部は適宜、合成、修正又は削除し得るものであり、追加の工程を流れ図に追加する場合もある。更に、上記のように、当該工程は、何れかの適切な順序で本発明の範囲から逸脱することなく行い得る。
本発明は特定の実施例を参照しながら説明したが、種々の他の変更、置換及び改変をそれらに対して、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく行い得るということが分かる。例えば、本発明は局20内に含まれるいくつかの構成部分を参照しながら説明したが、他の別の構成部分を利用して特定のニーズに対応し得る。本発明は、これらの構成要素とそれらの内部構成部分との配置において大いに柔軟性を備えることを想定している。
更に、数多くの他の変更、置換、変形、改変及び修正を当業者が確かめ得るものであり、本発明は、本特許請求の範囲記載の請求項の趣旨及び範囲に収まるそのような変更、置換、変形、改変及び修正を全て包含するということを意図している。更に、本発明は、それがなければ本特許請求の範囲記載の請求項に反映されない、本明細書における何れかのその記載による何れかの方法において限定されることを意図するものでない。
(付記1)
ネットワークを介してトラフィックをブリッジする方法であって:
該ネットワークに結合される1つ又は複数の局で、該局のうちの1つ又は複数を介して該ネットワークに結合される1つ又は複数の遠隔装置用の転送情報を受信する工程を備え、該転送情報は、各遠隔装置の遠隔アドレスと該ネットワークに結合される該局のうちの1つのアドレスとを関連付け;
更に、該転送情報を受信する各局で、該転送情報を転送データベースに記憶させる工程;及び
該1つ又は複数の局のうちの第1局で、該第1局に結合される第1遠隔装置からトラフィックを受信する工程を備え、該トラフィックは、該1つ又は複数の局のうちの第2局に結合される第2遠隔装置の遠隔アドレスを備える宛先アドレスを含み;
更に、該転送データベースにおける該第2遠隔装置の該遠隔アドレスと関連付けられた該第2局のアドレスを識別する工程;及び
該トラフィックを該第2局に直接、該第2局の該識別アドレスを用いて通信する工程を備えることを特徴とする方法。
(付記2)
更に:
該トラフィックを該第2局で受信する工程;
該第2遠隔装置と関連付けられた該第2局のポートを、該トラフィックに含まれる、該第2遠隔装置の該遠隔アドレスに基づいて識別する工程;及び
該トラフィックを該識別ポートに通信する工程を備えることを特徴とする付記1記載の方法。
(付記3)
転送情報を受信する工程が、局から、該局に結合される遠隔装置の遠隔アドレスと該局のアドレスとを関連付ける制御フレームを受信する工程を備えることを特徴とする付記1記載の方法。
(付記4)
転送情報を受信する工程が:
局から、該局のアドレスと、該局に結合される遠隔装置の遠隔アドレスとを含む1つ又は複数のデータ・フレームを受信する工程;及び
該遠隔アドレスを該局のアドレスと関連付ける工程を備えることを特徴とする付記1記載の方法。
(付記5)
該第1遠隔装置から受信される該トラフィックが更に、該第1遠隔装置の遠隔アドレスを備える送信元アドレスを含み;かつ
該トラフィックを通信する工程が更に、該受信トラフィックを、該第2局に対して該ネットワークを介して通信するのに適切なフレームにカプセル化する工程を備え、該受信トラフィックをカプセル化する工程がヘッダを該トラフィックに付加する工程を備え、該ヘッダが、該第2局の該識別アドレスを備える宛先アドレスと該第1局のアドレスを備える送信元アドレスとを含むことを特徴とする付記1記載の方法。
(付記6)
該トラフィックを該第2局に直接、通信する工程は該トラフィックを該第2局にユニキャストする工程を備えることを特徴とする付記1記載の方法。
(付記7)
該トラフィックを該第2局に直接、通信する工程は、該トラフィックを該ネットワーク上でフラッディングさせない工程を備えることを特徴とする付記1記載の方法。
(付記8)
該ネットワークが回復力のあるパケット・リング(RPR)ネットワークを備えることを特徴とする付記1記載の方法。
(付記9)
該第1局及び該第2局がRPR局を備え、該第1遠隔装置及び該第2遠隔装置がLAN装置を備え、該第1遠隔アドレス及び該第2遠隔アドレスがLANアドレスを備えることを特徴とする付記1記載の方法。
(付記10)
ネットワークを介してトラフィックをブリッジするシステムであって:
該ネットワークに結合される複数の局を備え、該局は少なくとも第1局と第2局とを備え;
更に、少なくとも該第1局と該第2局とに結合される1つ又は複数の遠隔装置;
を備え、該第1局は:
該第2局に結合される該遠隔装置のうちの1つ又は複数のもの用の転送情報を受信する工程を行うよう動作可能なネットワーク・インタフェース・モジュールを備え、該転送情報は、各遠隔装置の遠隔アドレスと該第2局のアドレスとを関連付け;
該第1局は更に、該転送情報を記憶させるよう動作可能な転送データベース;及び
該第1局に結合される第1遠隔装置からトラフィックを受信するよう動作可能な遠隔ネットワーク・インタフェース・モジュールを備え、該トラフィックは、該第2局に結合される第2遠隔装置の遠隔アドレスを備える宛先アドレスを含み;
該第1局は更に、該転送データベースにおける該第2遠隔装置の該遠隔アドレスと関連付けられた該第2局のアドレスを識別するよう動作可能なブリッジ・モジュールを備え;かつ
該ネットワーク・インタフェース・モジュールが更に、該トラフィックを該第2局に直接、該識別アドレスを用いて通信する工程を行うよう動作可能であることを特徴とするシステム。
(付記11)
該第2局が:
該トラフィックを受信するよう動作可能なネットワーク・インタフェース・モジュール;
該第2遠隔装置と関連付けられた該第2局のポートを、該トラフィックに含まれる、該第2遠隔装置の該遠隔アドレスに基づいて識別するよう動作可能なブリッジ・モジュール;及び
該トラフィックを該識別ポートに通信するよう動作可能な遠隔ネットワーク・インタフェース・モジュールを備えることを特徴とする付記10記載のシステム。
(付記12)
転送情報を受信する工程が、該第2局から、該第2局に結合される遠隔装置の遠隔アドレスと該第2局のアドレスとを関連付ける制御フレームを受信する工程を備えることを特徴とする付記10記載のシステム。
(付記13)
転送情報を受信する工程が:
該第2局から、該第2局のアドレスと、該第2局に結合される遠隔装置の該遠隔アドレスとを含む1つ又は複数のデータ・フレームを受信する工程;及び
該遠隔アドレスを該第2局のアドレスと関連付ける工程を備えることを特徴とする付記10記載のシステム。
(付記14)
該第1遠隔装置から受信される該トラフィックが更に、該第1遠隔装置の遠隔アドレスを備える送信元アドレスを含み;かつ
該トラフィックを通信する工程が更に、該受信トラフィックを、該第2局に対して該ネットワークを介して通信するのに適切なフレームにカプセル化する工程を備え、該受信トラフィックをカプセル化する工程がヘッダを該トラフィックに付加する工程を備え、該ヘッダが、該第2局の該識別アドレスを備える宛先アドレスと該第1局のアドレスを備える送信元アドレスとを含むことを特徴とする付記10記載のシステム。
(付記15)
該トラフィックを直接該第2局に通信する工程は該トラフィックを該第2局にユニキャストする工程を備えることを特徴とする付記10記載のシステム。
(付記16)
該トラフィックを直接該第2局に通信する工程は、該トラフィックを該ネットワーク上でフラッディングさせない工程を備えることを特徴とする付記10記載のシステム。
(付記17)
該ネットワークが回復力のあるパケット・リング(RPR)ネットワークを備えることを特徴とする付記10記載のシステム。
(付記18)
該第1局及び該第2局がRPR局を備え、該第1遠隔装置及び該第2遠隔装置がLAN装置を備え、該第1遠隔アドレス及び該第2遠隔アドレスがLANアドレスを備えることを特徴とする付記10記載のシステム。
(付記19)
ネットワークを介してトラフィックをブリッジする局であって:
該ネットワークは、該ネットワークに結合される複数の局と、該局の1つ又は複数に結合される1つ又は複数の遠隔装置;
を備え、各局は:
該遠隔装置のうちの1つ又は複数のもの用の転送情報を受信する工程を行うよう動作可能なネットワーク・インタフェース・モジュールを備え、該転送情報は、各遠隔装置の遠隔アドレスを該ネットワークに結合される該局のうちの1つのアドレスに関連付け;
各局は更に、該転送情報を記憶させるよう動作可能な転送データベース;及び
該局に結合される第1遠隔装置からトラフィックを受信するよう動作可能な遠隔ネットワーク・インタフェース・モジュールを備え、該トラフィックは、別の局に結合される第2遠隔装置の遠隔アドレスを備える宛先アドレスを含み;
各局は更に、該転送データベースにおける該第2遠隔装置の該遠隔アドレスと関連付けられた局のアドレスを識別するよう動作可能なブリッジ・モジュールを備え;かつ
該ネットワーク・インタフェース・モジュールが更に、該トラフィックを、該第2遠隔装置が関連付けられた局に直接、該識別アドレスを用いて通信する工程を行うよう動作可能であることを特徴とする局。
(付記20)
転送情報を受信する工程が、局から、該局に結合される遠隔装置の遠隔アドレスと該局のアドレスとを関連付ける制御フレームを受信する工程を備えることを特徴とする付記19記載の局。
(付記21)
転送情報を受信する工程が:
局から、該局のアドレスと、該局に結合される遠隔装置の該遠隔アドレスとを含む1つ又は複数のデータ・フレームを受信する工程;及び
該遠隔アドレスを該局のアドレスと関連付ける工程を備えることを特徴とする付記19記載の局。
(付記22)
該第1遠隔装置から受信される該トラフィックが更に、該第1遠隔装置の遠隔アドレスを備える送信元アドレスを含み;かつ
該トラフィックを通信する工程が更に、該受信トラフィックを、該第2遠隔装置が関連付けられた局に対して通信するのに適切なフレームにカプセル化する工程を備え、該受信トラフィックをカプセル化する工程がヘッダを該トラフィックに付加する工程を備え、該ヘッダが、該第2遠隔装置が関連付けられた該局の該識別アドレスを備える宛先アドレスと、該第1遠隔装置が関連付けられた局のアドレスを備える送信元アドレスとを含むことを特徴とする付記19記載の局。
(付記23)
該トラフィックを直接該局に通信する工程は該トラフィックを該局にユニキャストする工程を備えることを特徴とする付記19記載の局。
(付記24)
該トラフィックを直接該局に通信する工程は、該トラフィックを該ネットワーク上でフラッディングさせない工程を備えることを特徴とする付記19記載の局。
(付記25)
該ネットワークが回復力のあるパケット・リング(RPR)ネットワークを備えることを特徴とする付記19記載の局。
(付記26)
該複数の局がRPR局を備え、該第1遠隔装置及び該第2遠隔装置がLAN装置を備え、該第1遠隔アドレス及び該第2遠隔アドレスがLANアドレスを備えることを特徴とする付記19記載の局。
(付記27)
回復力のあるパケット・リング(RPR)ネットワークを介してトラフィックをブリッジする方法であって:
該RPRネットワークに結合される1つ又は複数のRPR局で、該局のうちの1つ又は複数を介して該RPRネットワークに結合される1つ又は複数のLAN装置用の転送情報を受信する工程を備え、該転送情報は、各LAN装置のLANアドレスを該RPRネットワークに結合される該局のうちの1つのアドレスと関連付けられ;
更に、該転送情報を受信する各局で、該転送情報を転送データベースに記憶させる工程;及び
該1つ又は複数の局のうちの第1局で、該第1局に結合される第1LAN装置からトラフィックを受信する工程を備え、該トラフィックは、該1つ又は複数の局の第2局に結合される第2LAN装置のLANアドレスを備える宛先アドレスを含み;
更に、該転送データベースにおける該第2LAN装置の該LANアドレスと関連付けられた該第2局のアドレスを識別する工程;及び
該受信トラフィックをRPRフレームにカプセル化する工程を備え、該受信トラフィックをカプセル化する工程がヘッダを該トラフィックに付加する工程を備え、該ヘッダは、該第2局の該識別アドレスと該第1局のアドレスとを備える送信元アドレスとを備える宛先アドレスを含み;
更に、該トラフィックを該第2局に直接、該第2局の該識別アドレスを用いて通信する工程;
該トラフィックを該第2局で受信する工程;
該第2LAN装置と関連付けられた該第2局のポートを、該トラフィックに含まれる、該第2LAN装置の該LANアドレスに基づいて識別する工程;及び
該トラフィックを該識別ポートに通信する工程を備えることを特徴とする方法。
本発明の例示的実施例による例示的RPRネットワークを示す図である。 本発明の一実施例による例示的RPR局を示す図である。 本発明の一実施例による例示的拡張転送データベースを示す図である。 本発明の一実施例による、LANフレームのRPRフレームへの例示的マッピングを示す図である。 本発明の一実施例による、RPRネットワークにおける遠隔装置との間でトラフィックをブリッジする例示的方法を示す流れ図である。
符号の説明
10 RPRネットワーク
12 リング
20 局
30 遠隔ネットワーク
32 遠隔ネットワーク装置
110 RPRインタフェース・モジュール
112a ライン・カード/イースト・スパン
112b ライン・カード/ウェスト・スパン
114 RPRクライアント・インタフェース・モジュール
120 LANインタフェース・モジュール
122 LANフレーム処理モジュール
124 ポート
130 ブリッジ・モジュール
132 リング側学習モジュール
134 LAN側学習モジュール
136 拡張転送データベース
138 RPRからLANまで転送するモジュール
140 LANからRPRまで転送するモジュール
160 遠隔装置アドレス
162 局アドレス
164 局の局所ポート
210 LANフレーム
212 ヘッダ
214 LAN宛先アドレス
216 LAN送信元アドレス
218 ペイロード
220 RPRフレーム
222 ヘッダ
224 RPR宛先アドレス
226 RPR送信元アドレス
228 ペイロード
230 拡張宛先アドレス
232 拡張送信元アドレス
234 ペイロード
300 方法
302 工程
304 工程
306 工程
308 工程
310 工程
312 工程
314 工程
316 工程
318 工程
320 工程
322 工程
324 工程
326 工程

Claims (10)

  1. ネットワークを介してトラフィックをブリッジする方法であって:
    該ネットワークに結合される1つ又は複数の局で、該局のうちの1つ又は複数を介して該ネットワークに結合される1つ又は複数の遠隔装置用の転送情報を受信する工程を備え、該転送情報は、各遠隔装置の遠隔アドレスと該ネットワークに結合される該局のうちの1つのアドレスとを関連付け;
    更に、該転送情報を受信する各局で、該転送情報を転送データベースに記憶させる工程;及び
    該1つ又は複数の局のうちの第1局で、該第1局に結合される第1遠隔装置からトラフィックを受信する工程を備え、該トラフィックは、該1つ又は複数の局のうちの第2局に結合される第2遠隔装置の遠隔アドレスを備える宛先アドレスを含み;
    更に、該転送データベースにおける該第2遠隔装置の該遠隔アドレスと関連付けられた該第2局のアドレスを識別する工程;及び
    該トラフィックを該第2局に直接、該第2局の該識別アドレスを用いて通信する工程を備えることを特徴とする方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、更に:
    該トラフィックを該第2局で受信する工程;
    該第2遠隔装置と関連付けられた該第2局のポートを、該トラフィックに含まれる、該第2遠隔装置の該遠隔アドレスに基づいて識別する工程;及び
    該トラフィックを該識別ポートに通信する工程を備えることを特徴とする方法。
  3. 請求項1記載の方法であって、転送情報を受信する工程が、局から、該局に結合される遠隔装置の遠隔アドレスと該局のアドレスとを関連付ける制御フレームを受信する工程を備えることを特徴とする方法。
  4. 請求項1記載の方法であって、転送情報を受信する工程が:
    局から、該局のアドレスと、該局に結合される遠隔装置の遠隔アドレスとを含む1つ又は複数のデータ・フレームを受信する工程;及び
    該遠隔アドレスを該局のアドレスと関連付ける工程を備えることを特徴とする方法。
  5. 請求項1記載の方法であって:
    該第1遠隔装置から受信される該トラフィックが更に、該第1遠隔装置の遠隔アドレスを備える送信元アドレスを含み;かつ
    該トラフィックを通信する工程が更に、該受信トラフィックを、該第2局に対して該ネットワークを介して通信するのに適切なフレームにカプセル化する工程を備え、該受信トラフィックをカプセル化する工程がヘッダを該トラフィックに付加する工程を備え、該ヘッダが、該第2局の該識別アドレスを備える宛先アドレスと該第1局のアドレスを備える送信元アドレスとを含むことを特徴とする方法。
  6. 請求項1記載の方法であって、該トラフィックを該第2局に直接、通信する工程は該トラフィックを該第2局にユニキャストする工程を備えることを特徴とする方法。
  7. 請求項1記載の方法であって、該トラフィックを該第2局に直接、通信する工程は、該トラフィックを該ネットワーク上でフラッディングさせない工程を備えることを特徴とする方法。
  8. ネットワークを介してトラフィックをブリッジするシステムであって:
    該ネットワークに結合される複数の局を備え、該局は少なくとも第1局と第2局とを備え;
    更に、少なくとも該第1局と該第2局とに結合される1つ又は複数の遠隔装置;
    を備え、該第1局は:
    該第2局に結合される該遠隔装置のうちの1つ又は複数のもの用の転送情報を受信する工程を行うよう動作可能なネットワーク・インタフェース・モジュールを備え、該転送情報は、各遠隔装置の遠隔アドレスと該第2局のアドレスとを関連付け;
    該第1局は更に、該転送情報を記憶させるよう動作可能な転送データベース;及び
    該第1局に結合される第1遠隔装置からトラフィックを受信するよう動作可能な遠隔ネットワーク・インタフェース・モジュールを備え、該トラフィックは、該第2局に結合される第2遠隔装置の遠隔アドレスを備える宛先アドレスを含み;
    該第1局は更に、該転送データベースにおける該第2遠隔装置の該遠隔アドレスと関連付けられた該第2局のアドレスを識別するよう動作可能なブリッジ・モジュールを備え;かつ
    該ネットワーク・インタフェース・モジュールが更に、該トラフィックを該第2局に直接、該識別アドレスを用いて通信する工程を行うよう動作可能であることを特徴とするシステム。
  9. ネットワークを介してトラフィックをブリッジする局であって:
    該ネットワークは、該ネットワークに結合される複数の局と、該局の1つ又は複数に結合される1つ又は複数の遠隔装置;
    を備え、各局は:
    該遠隔装置のうちの1つ又は複数のもの用の転送情報を受信する工程を行うよう動作可能なネットワーク・インタフェース・モジュールを備え、該転送情報は、各遠隔装置の遠隔アドレスを該ネットワークに結合される該局のうちの1つのアドレスに関連付け;
    各局は更に、該転送情報を記憶させるよう動作可能な転送データベース;及び
    該局に結合される第1遠隔装置からトラフィックを受信するよう動作可能な遠隔ネットワーク・インタフェース・モジュールを備え、該トラフィックは、別の局に結合される第2遠隔装置の遠隔アドレスを備える宛先アドレスを含み;
    各局は更に、該転送データベースにおける該第2遠隔装置の該遠隔アドレスと関連付けられた局のアドレスを識別するよう動作可能なブリッジ・モジュールを備え;かつ
    該ネットワーク・インタフェース・モジュールが更に、該トラフィックを、該第2遠隔装置が関連付けられた局に直接、該識別アドレスを用いて通信する工程を行うよう動作可能であることを特徴とする局。
  10. 回復力のあるパケット・リング(RPR)ネットワークを介してトラフィックをブリッジする方法であって:
    該RPRネットワークに結合される1つ又は複数のRPR局で、該局のうちの1つ又は複数を介して該RPRネットワークに結合される1つ又は複数のLAN装置用の転送情報を受信する工程を備え、該転送情報は、各LAN装置のLANアドレスを該RPRネットワークに結合される該局のうちの1つのアドレスと関連付けられ;
    更に、該転送情報を受信する各局で、該転送情報を転送データベースに記憶させる工程;及び
    該1つ又は複数の局のうちの第1局で、該第1局に結合される第1LAN装置からトラフィックを受信する工程を備え、該トラフィックは、該1つ又は複数の局の第2局に結合される第2LAN装置のLANアドレスを備える宛先アドレスを含み;
    更に、該転送データベースにおける該第2LAN装置の該LANアドレスと関連付けられた該第2局のアドレスを識別する工程;及び
    該受信トラフィックをRPRフレームにカプセル化する工程を備え、該受信トラフィックをカプセル化する工程がヘッダを該トラフィックに付加する工程を備え、該ヘッダは、該第2局の該識別アドレスと該第1局のアドレスとを備える送信元アドレスとを備える宛先アドレスを含み;
    更に、該トラフィックを該第2局に直接、該第2局の該識別アドレスを用いて通信する工程;
    該トラフィックを該第2局で受信する工程;
    該第2LAN装置と関連付けられた該第2局のポートを、該トラフィックに含まれる、該第2LAN装置の該LANアドレスに基づいて識別する工程;及び
    該トラフィックを該識別ポートに通信する工程を備えることを特徴とする方法。
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