JP2006524103A - 材料室を備えた最小投薬単位用アプリケータ - Google Patents
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Abstract
【課題】 製造が容易かつ安価で、まとめての出荷が可能な、一回量の材料を内容するアプリケータを提供する。
【解決方法】 アプリケータ(10;110)は、アプリケータ端部(12;112;212)と材料端部(14;114;214)を設けている。材料端部(14;114;214)は、アプリケータ端部(12;112;212)によって付加される材料(26;126)を保持するための容器を形成している。アプリケータ(10;110)の材料端部(14;114;214)をハンドル部分(22;122;222)から分離すると、アプリケータ(10;110)のアプリケータ端部(12;112;212)を内部に浸すための容器(32;132)が形成される。本発明は、特に薬剤、特定的には歯科材料の分配に適用可能である。一回投薬分の材料がアプリケータ内で一体形成され、使用時まで密封される。
【解決方法】 アプリケータ(10;110)は、アプリケータ端部(12;112;212)と材料端部(14;114;214)を設けている。材料端部(14;114;214)は、アプリケータ端部(12;112;212)によって付加される材料(26;126)を保持するための容器を形成している。アプリケータ(10;110)の材料端部(14;114;214)をハンドル部分(22;122;222)から分離すると、アプリケータ(10;110)のアプリケータ端部(12;112;212)を内部に浸すための容器(32;132)が形成される。本発明は、特に薬剤、特定的には歯科材料の分配に適用可能である。一回投薬分の材料がアプリケータ内で一体形成され、使用時まで密封される。
Description
本発明は、概して使い捨てアプリケータに関し、より詳細には一回量の材料を内容したアプリケータに関する。
表面に付加する材料を分配するために使用される様々な種類のアプリケータが数多く存在する。これら付加される材料は、医療または歯科処置の最中に使用される薬剤、または特に歯科材料である。材料を内容するこうしたアプリケータタイプ装置の1つが、2000年5月9日付けでDragon等に発行された米国特許第6、059、570号、"Dental Container Type Applicator"に開示されている。この特許では、カプセル形態の歯科用の容器タイプアプリケータが開示されている。カプセルから材料が押し出され、排出ノズルに接着させた微細繊維または毛の補助によって付加される。
別のアプリケータタイプのカプセルが、2000年8月8日付けで提出され、Discko, Jrに発行された米国特許第6、099、307号、"Dental Capsule for Containing and Dispensing Low Viscosity Dental Material and Method of Filing and Applying said Low Viscosity Material"に開示されている。この特許では、低粘性または液状の歯科材料を分配する歯科カプセルが開示されている。カプセル本体部分内には、スポンジまたは多孔性発泡体状の材料が内蔵されている。液体または低粘性材料が浸透したスポンジまたは多孔性発泡体状の材料を押し出して、液体または低粘性材料を押し出すための交換可能なピストンを使用している。
材料を付加する別のアプリケータが、2002年5月7日付けでFischer等に発行された米国特許第6、382、972号、"Cushioned, Fiber-Covered Dental Delivery Tips"に開示されている。この特許では、歯科材料を分配または付加するための様々なアプリケータまたは先端部分が開示されている。或る実施形態では、アプリケータの一部分内に材料が内容されている。アプリケータのピストン型部分を交換することで、材料が導管およびアプリケータの先端部分を通って強制的に排出される。
これらのアプリケータおよび装置は材料の分配においては有用であるが、その一方で、材料を分配するための交換可能な部材またはピストンを設けた複数の部品から成るアプリケータを必要とする。これはいくつかの用途では望ましいが、単純にブラシまたはアプリケータを材料内に浸し、材料の分配および付加の調節を改善することが有利であるかもしれない。さらに、材料を付加するための単純コスト効率方法としてブラシを使用することができる。このようなブラシの1つが、2000年4月18付けで提出され、Disckoに発行された米国特許第6、049、934号、"Disposable Dental Applicator"に開示されている。この特許では、2つの別個の独立アプリケータを形成するべく破損可能な2つの端部を備えたアプリケータを開示している。この破損後に、アプリケータを、材料を付加するために使用することができる。これは非常にコスト効率的かつ単純なアプリケータである。しかし、材料をアプリケータと共に保存しておくことができないために不便である。この問題への解決法が、2001年12月11日付けでDiscko, Jrに発行された米国特許第6、328、159号、"Single Patient Dose Medicament Dispenser with Applicator"に開示されている。この特許では、分配する材料を内容している材料分配トレイ内に保持されるアプリケータを開示している。トレイにはアプリケータと材料を保護するカバーがついている。材料はアプリケータに内容されるが、パッケージが比較的かさばるため、多量数を収納および出荷することが難しい。
別のアプリケータが、2001年9月4日付けでD'Alessio等に発行された米国特許第6、283、933号、"Applicator For Dispensing Liquids"に開示されている。この特許では、材料を内容した破損可能なアンプルを備えるアプリケータを開示している。アプリケータの本体部分をきつく握ると、アンプルが破損し、アンプル内に内容された液体が開放される。すると、液体がアプリケータ内部を移動してアプリケータ綿球へ到達し、付加できるようになる。
これらのアプリケータは多様に異なる材料を適切に付加してきたが、これらは欠点のうちには入らない。いくつかのアプリケータは複数の部品で構成されており、その製造が比較的高価である。これ以外のアプリケータは比較的大型であり、多量数の収納および出荷が困難である。
1回使い捨てアプリケータの製造において、アプリケータが単純で、その製造が容易であり、廃棄するアプリケータ材料または分配する材料が少ないことが重要である。したがって、製造が容易かつ安価で、まとめての出荷が可能な、一回量の材料を内容するアプリケータを提供することが必要である。
本発明は、1回量の材料を内容するための室が一端に内蔵的に形成されており、他端に形成されたアプリケータによって分配することでこの材料に容易に接触することができる、使い捨てアプリケータパッケージである。細長いハンドル上にアプリケータ端部が形成されている。材料は、アプリケータパッケージの材料端部内に最初に密封される。壊れ易い部分によって、アプリケータの材料端部をアプリケータパッケージのハンドルから分離することができる。材料端部をアプリケータパッケージのハンドルから分離すると、材料端部内の、材料を内容している室が開口し、内部にアプリケータ端部を浸すことができるようになる。
したがって、本発明の目的は、製造が単純かつ容易なアプリケータパッケージを提供することである。
本発明のさらなる目的は、分配する1回量の材料を保持する自己内容式のアプリケータパッケージを提供することである。
本発明の1つの利点は、分配する1回量の材料を容易に収納でき、この材料に容易に接触できることである。
本発明のさらなる利点は、多量数の梱包および収納を、狭い空間内に容易に行えることである。
本発明の1つの特徴は、材料が、アプリケータパッケージの一端に設けた室内に密封されていることである。
本発明の別の特徴は、アプリケータパッケージの材料端部付近の壊れ易い部分により、材料端部をアプリケータ端部から分離し、アプリケータ端部が、付加する材料に接触できるようになることである。
これらおよび他の目的、利点、特徴は、以降のより詳細な記述を斟酌することで容易に明白となるだろう。
本発明のアプリケータ装置は、ハンドル部分の第1端部に取り付けられたアプリケータ部分を備え、ハンドル部分の端部にもろく取り付けられた材料部分をさらに備え、材料部分が、材料を内容する室を設けており、ハンドル部分から材料部分を分離することにより、材料がアプリケータ部分上に配置され、表面に付加する材料を内容していることにより、ハンドル部分から材料端部を分離するまで材料を材料端部内に密封収容しておくことができ、材料の相互汚染や劣化が防止され、また、ハンドル部分を、分離した材料端部内の材料に浸して使用するために、毛部分に付加する材料の量をより正確に調節することができ、さらに、全てが一体形成となっているため、製造コストが安価であり、また、狭い場所に多数量を収納でき、出荷が容易である。
図1は、本発明のアプリケータパッケージの使用を示している。図1中では、アプリケータパッケージ10はアプリケータ端部または部分12を設けている。このアプリケータ端部または部分12は、付加する材料を内容した別個の材料端部または部分14内に配置されている。この例では、材料端部または部分14内に内容されている歯科材料が患者口腔内の歯に付加されている。
図2A〜2Cは本発明の実施形態を示す。図2Aは、アプリケータ端部または部分12と材料端部または部分14を設けたアプリケータパッケージ10を示している。アプリケータ端部または部分12上には毛16が形成されている。アプリケータ端部または部分12はさらに、これ以外の任意のアプリケータ材料、例えば発砲体、ブラシブリストル、綿、あるいはこれ以外の同等のアプリケータ材料を備えていてよい。毛16から屈曲可能なネック部20にまで先細り部分18が延びている。この屈曲可能なネック部20により、先細り部分18がハンドル部分22に対して屈曲できるようになる。これにより、ともすれば届き難い範囲に容易に材料を付加することができる。ハンドル部分22の他端には破損可能または壊れ易い部分24が設けられている。壊れ易い部分24は任意の弱化された範囲であってよく、これには例えば、材料端部または部分14のハンドル部分22からの容易な分離を促進するべく、ハンドル部分22に設けられた刻み目ラインまたは切り込みが含まれる。壊れ易い部分24はさらに、アプリケータ装置10の外周を区切る溝であってもよい。材料端部または部分14内には材料室28が配置されている。材料室28内には材料26が内容されている。材料26は、アプリケータ端部または部分12から分配される任意の材料、例えば液体、ゲル、ペースト、粉体、その他同等の材料であってよい。この材料はまず、壊れ易い部分24および端部シール30を越えたハンドル部分22の端部によって材料室28内に密封される。アプリケータパッケージ10は、押し出し成形または鋳造のような従来の任意の製造工程で作成でき、また、安価なプラスチック材料で作成されることが好ましい。材料26はさらに、任意の従来技術によって材料室28内に配置できる。この技術の一例は、単純に、材料26を内容した後にプラグまたはシール30で密封できる開口端部の付いた材料室28を設けたアプリケータパッケージ10を鋳造するというものである。端部シール30は、材料室28を効率的に密封する適所にて接着、熱または音波溶接することができる。
図2Bは、材料端部14のハンドル部分22からの分離を示す。壊れ易い部分24により、材料端部14をハンドル部分22から容易に分離することができる。壊れ易い部分24は刻み目ライン、溝、またはこれ以外の、容易に分離できる任意の弱化部分であってよい。材料端部14とハンドル部分22を単純に曲げることで、壊れ易い部分24がポキッと折れるか破損する。その結果、材料端部14の容器32内に開口部または口34が形成される。容器32は、図2Aに示した材料を内容した室28を保持するためのものである。
図2Cは、材料端部14に内容された材料をアプリケータ端部12上に配置した状態を示す。アプリケータ端部12の先細り部分18上の毛16が、容器32の口または開口部34を介して、容器内に内容された材料に浸されて、この材料によって覆われる。毛16とネック部20の間の先細り部分18の長さは、容器32の深さよりも長くなくてはならない。これにより、先細り部分18がハンドル部分22に対して角度を為して配置された場合でも、毛16を設けたアプリケータ端部12が容器32の底部へと挿入される。付加する材料の量は容易に調節できる。さらに、アプリケータ端部12を容器32内に再度浸すことで、アプリケータ端部12により多くの材料を付加することができ、その上、複数の患者間での相互感染について心配する必要がない。したがって、本発明により、分配する材料を内容した従来の自己内容型アプリケータよりも優れた調節が得られる。本発明は、材料を分配するためにバルク容器を使用する恩恵と、調節制度は低いが、一回量の材料を内容する、最小投薬単位使い捨てという他の特徴の恩恵とを組み合わせたものである。
図3A、図3Bは本発明の別の実施形態を示す。この実施形態では、材料端部上に支持フランジが形成されており、材料端部を表面上で直立位置に自己支持できるようになっている。アプリケータ110はアプリケータ端部112と材料端部114を備えている。この実施形態では、アプリケータ端部112はブリストル116を備えている。しかし、任意の材料をアプリケータとして使用できることを理解するべきである。アプリケータ端部とハンドル122の間にネック部120が形成されている。ハンドル122の他端には壊れ易い部分124が設けられている。この壊れ易い部分124により、ハンドル部分122を材料端部114から分離することができる。材料端部114は、材料室128が内蔵された容器132を形成する。材料室128は材料126を内容している。端部シール130が、ハンドル部分122の他端において材料室128を密封する。これにより、使用前の材料を材料室128内に完全に密封する。
容器132の端部周囲には支持フランジまたは基部136が形成されている。材料端部114の直径はハンドル部分122よりも大きくてよい。材料端部114の直径は、予想される、内容する最小投薬単位量の材料を収容できる任意の便宜サイズに作成することができる。これに加え、ブリストル116を内蔵したアプリケータ端部112を使ってこの実施形態を説明してきたが、例証した任意の実施形態に、任意のアプリケータ材料の使用も可能であると理解されなければならないことは明白である。例えば、ブリストル116の代わりに、毛、発砲体、綿、またはこれ以外の任意のアプリケータ材料を使用してもよい。
図3Bは、材料端部114をハンドル部分122から分離させた後の、アプリケータ110の使用を示す。ハンドル部分122を材料端部114から分離させたら、材料端部114を表面138上に配置することができる。支持フランジまたは基部136によって、材料端部114を表面138上に安定させることができる。さらに、内容している材料126を落下または溢すことなく、開口した材料端部114を表面上に残すことができる。材料端部114をハンドル122から取り除くと、開口部134が形成される。次に、アプリケータ端部112とブリストル116を、開口部134を通して材料126に接するように配置することができる。その後、材料126を患者に付加することができる。
図4は、図3A中の線4−4に沿った断面図である。容器132と、支持フランジまたは基部136との壁を示している。材料126は容器132に内容されている。
図3A、図3B、図4に示す実施形態では、より多量の材料126を内容できるより大型の材料端部114を使用している。材料端部114の直径または側方寸法は、アプリケータ端部または部分112の直径または側方寸法よりも大きい。
図5は本発明の別の実施形態を示す。この実施形態では、第2の壊れ易い部分240が、アプリケータハンドル部分222と材料ハンドル部分221の間に配置されている。材料端部214は材料ハンドル部分221の付近に配置されている。さらに材料端部214は、壊れ易い部分224によって、材料ハンドル部分221から分離可能である。材料室228が材料端部214内に形成されており、壊れ易い部分224を破損後に接触可能になっている。アプリケータ端部212には、先細り部分218、ネック部220、毛216が設けられている。ネック部220により、幽霊線で示すように屈曲することができる。第2の壊れ易い部分240により、材料室228を開口する前にアプリケータ端部212を材料端部214から分離することで、材料ハンドル部分221を材料端部214から分離することができる。
図6は、ボール316端部を設けた別のアプリケータ端部312を示す。ボール316端部は、プラスチック材料の球体で形成されている。いくつかの用途では、ボールアプリケータが望ましい。一般には、液体を用いる用途にボールアプリケータを使用できる。ボールアプリケータは、材料を内容または保持するが、吸収性ではない。
図7は、穴417が形成されたループ416を備える別のアプリケータ端部412を示す。アプリケータ端部412は、吸収性ではないが液体を保持および付加することができる。
図8は、鎚矛形端部を設けた別のアプリケータ端部512を示す。この鎚矛形端部は、放射状に延びた先の尖った金属または突起部518を備える丸い端部516で形成されている。アプリケータ端部512は、擦りまたは磨き動作からの刺激効果と組み合わせて使用することが望ましい液体、および他の材料を保持する上で有利である。
本発明は、任意の材料を付加するために使用できるが、特に医療分野、特定的には歯科の分野に適用可能である。このアプリケータは製造が比較的安価であり、狭い場所に多量に収納可能であり、材料の最小量投薬に非常に適しており、相互汚染を防止することができる。このアプリケータは一回使い捨て式である。さらに、歯科材料、特に、ブラシ塗布または塗装可能な結合剤、シーラー、感度低下材料、止血剤、収斂剤、添加剤、および他の材料に非常に適している。
好ましい実施形態に関連して本発明を説明してきたが、当業者は、本発明の精神および範囲から逸脱しない限り、様々な変更を加えられることが理解できるはずである。
特に薬剤、特定的には歯科材料の分配に適用可能であり、一回投薬分の材料がアプリケータ内で一体形成され、使用時まで密封される。
10 アプリケータパッケージ
11 歯
12 アプリケータ端部
14 材料端部
16 毛
18 先細り部分
20 屈曲可能なネック部
22 ハンドル部分
24 壊れ易い部分
26 材料
28 材料室
30 端部シール
32 容器
34 開口部
110 アプリケータ
112 アプリケータ端部
114 材料端部
116 ブリストル
120 ネック部
122 ハンドル
124 壊れ易い部分
126 材料
128 材料室
130 端部シール
132 容器
134 開口部
136 支持フランジ
138 表面
212 アプリケータ端部
214 材料端部
216 毛
218 先細り部分
220 ネック部
221 材料ハンドル部分
222 アプリケータハンドル部分
224 壊れ易い部分
228 材料室
240 第2の壊れ易い部分
312 アプリケータ端部
316 ボール
412 アプリケータ端部
416 ループ
417 穴
512 アプリケータ端部
516 丸い端部
518 突起部
11 歯
12 アプリケータ端部
14 材料端部
16 毛
18 先細り部分
20 屈曲可能なネック部
22 ハンドル部分
24 壊れ易い部分
26 材料
28 材料室
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34 開口部
110 アプリケータ
112 アプリケータ端部
114 材料端部
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412 アプリケータ端部
416 ループ
417 穴
512 アプリケータ端部
516 丸い端部
518 突起部
Claims (43)
- 材料を内容するアプリケータ装置であり:
ハンドル部分と;
前記ハンドル部分に取り付けたアプリケータと;さらに、
前記ハンドル部分にもろく取り付けられた材料部分とを備えており、
前記材料部分が前記ハンドル部分から分離され、材料が露出するアプリケータ装置。 - 前記材料部分と前記ハンドル部分の間に配置された刻み目ラインをさらに備えており、
前記材料部分が前記ハンドル部分から分離可能である、請求項1に記載の材料を内容するアプリケータ装置。 - 前記材料部分と前記ハンドル部分の間に配置された溝をさらに備えており、
前記材料部分が前記ハンドル部分から分離可能である、請求項1に記載の材料を内容するアプリケータ装置。 - 前記アプリケータが毛付きアプリケータを備えている、請求項1に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータがブリストルブラシ・アプリケータを備えている、請求項1に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータがボールアプリケータを備えている、請求項1に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータがループアプリケータを備えている、請求項1に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータが突起部を設けた丸い部分を備えている、請求項1に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 上記材料が歯科材料を備えている、請求項1に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記ハンドル部分がシリンダを備えている、請求項1に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記材料部分が:
前記ハンドル部分の一端に密封的に取り付けられた材料室と;さらに、
前記材料室の、前記ハンドル部分と対向する他端に配置された端部シールとを備えており、
前記材料部分が最初は密封されており、前記ハンドル部分を取り除くことにより開口することが可能である、請求項1に記載の材料を内容するアプリケータ装置。 - 材料を内容するアプリケータ装置であり:
第1端部と第2端部を設けたハンドル部分を備え;
前記ハンドル部分の第1端部に取り付けられアプリケータ部分をさらに備え;
前記ハンドル部分の端部にもろく取り付けられた材料部分をさらに備え、前記材料部分が、材料を内容する室を設けており、
前記ハンドル部分から材料部分を分離することにより、材料が前記アプリケータ部分上に配置され、表面に付加する材料を内容するアプリケータ装置。 - 前記アプリケータが毛付きアプリケータを備えている、請求項12に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記材料部分の側方寸法が前記ハンドル部分の側方寸法よりも長い、請求項12に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記材料部分が:
最初は前記ハンドル部分の一端に密封的に取り付けられている材料室を備え;
前記ハンドル部分と前記材料部分の間に配置された溝をさらに備え;さらに、
前記材料室の、前記ハンドル部分と対向する他端に配置された端部シールをさらに備えており、
前記材料部分が最初は密封されており、前記ハンドル部分を取り除くことで開口することが可能である、請求項12に記載の材料を内容するアプリケータ装置。 - 前記材料部分に取り付けられた基部をさらに備えている、請求項12に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 分配する材料を内容するアプリケータ装置であり:
アプリケータ端部と材料端部を設けた細長いハンドルを備え;
前記アプリケータ端部上に形成されたアプリケータをさらに備え;
前記材料端部に取り付けられた材料容器をさらに備え、前記材料容器が材料を保持するための室を設けており;さらに、
前記細長いいハンドル内に一体形成され、前記細長いハンドルと前記材料容器を分離する壊れ易い部分をさらに備えており、
これにより、前記材料容器を前記細長いハンドルから分離すると、前記材料容器に開口部が形成され、前記アプリケータにより材料を付加することが可能になる、材料を内容するアプリケータ装置。 - 前記壊れ易い部分が溝を備えている、請求項17に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータが毛付きアプリケータを備えている、請求項17に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータがブリストルブラシ・アプリケータを備えている、請求項17に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータがボールアプリケータを備えている、請求項17に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータがループアプリケータを備えている、請求項17に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータが突起部を設けた丸い部分を備えている、請求項17に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 分配する材料を内容するアプリケータ装置であり:
アプリケータ端部と材料端部を設けた細長いハンドルを備え;
前記アプリケータ端部上に形成されたアプリケータをさらに備え;
前記細長いハンドルと前記アプリケータ端部の間に配置されたネック部をさらに備えており、前記アプリケータが前記ハンドルに対して角度を付けて配置されており;
前記細長いハンドルの材料端部内に形成され、材料を内容する材料室をさらに備え、前記材料室が、最初は前記細長いハンドルと材料端部の間に密封されており;さらに、
前記細長いハンドルの壁内に一体形成され、前記細長いハンドルと前記材料端部の間に配置された壊れ易い部分をさらに備えており、
前記材料端部を前記細長いハンドルから分離すると、前記材料室内に開口部が形成され、前記アプリケータが前記材料室内に配置され、前記アプリケータで材料を付加することができるようになる、分配する材料を内容するアプリケータ装置。 - 前記アプリケータが前記ネックから、前記材料室の軸深度よりも長い軸距離で離間しており、
前記アプリケータが前記ハンドルに対して角度を付けて配置されている場合に、前記アプリケータを前記材料室内に挿入することが可能である、請求項24に記載の分配する材料を内容するアプリケータ装置。 - 前記壊れ易い部分が溝である、請求項24に記載の分配する材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータが毛付きアプリケータを備えている、請求項24に記載の分配する材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータがブリストルブラシ・アプリケータを備えている、請求項24に記載の分配する材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータがボールアプリケータを備えている、請求項24に記載の分配する材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータがループアプリケータを備えている、請求項24に記載の分配する材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータが突起部を設けた丸い部分を備えている、請求項24に記載の分配する材料を内容するアプリケータ装置。
- 上記材料が歯科材料である、請求項24に記載の分配する材料を内容するアプリケータ装置。
- 材料を内容するアプリケータ装置であり:
第1端部と第2端部を設けたハンドル部分を備え;
前記ハンドル部分の第1端部に取り付けられたアプリケータ部分をさらに備え;
前記ハンドル部分の第2端部にもろく取り付けられた材料部分をさらに備え、前記材料部分が材料を内容した室を設けており;さらに、
前記材料部分に取り付けられた支持フランジをさらに備えており、
これにより、材料部分が前記ハンドル部分から分離されると、材料部分が前記支持フランジにより直立に保持されることが可能になり、材料を前記アプリケータ部分に配置でき、表面に付加できるようになる、材料を内容するアプリケータ装置。 - 前記アプリケータが毛付きアプリケータを備えている、請求項33に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記材料部分の側方寸法が前記ハンドル部分の側方寸法よりも大きい、請求項33に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 材料を内容するアプリケータ装置であり:
アプリケータハンドル部分を備え;
前記アプリケータハンドル部分に取り付けられたアプリケータをさらに備え;
最初は前記アプリケータハンドル部分に取り付けられている材料ハンドル部分をさらに備え;
前記アプリケータハンドル部分と前記材料ハンドル部分の間に配置された第1の壊れ易い部分をさらに備え、これにより、前記アプリケータハンドル部分を前記材料ハンドル部分から分離することが可能になっており;
最初は前記材料ハンドル部分に取り付けられている材料部分をさらに備え、前記材料部分が、材料を内容した材料室を設けており;さらに、
前記材料ハンドル部分と前記材料部分の間に配置された第2の壊れ易い部分をさらに備え、これにより、前記材料ハンドル部分を前記材料部分から分離させて、材料を露出し、材料を付加するべくアプリケータを使用することができるようになる、材料を内容するアプリケータ装置。 - 前記アプリケータが毛付きアプリケータを備えている、請求項36に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータがボールアプリケータを備えている、請求項36に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータがブリストルブラシ・アプリケータを備えている、請求項36に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータがループアプリケータを備えている、請求項36に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記アプリケータが突起を設けた丸い部分を備えている、請求項36に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 前記壊れ易い部分が、アプリケータ装置を区切る溝を備えている、請求項36に記載の材料を内容するアプリケータ装置。
- 材料を付加する方法であり:
アプリケータ端部と材料端部を設けたアプリケータハンドルを形成するステップと;
アプリケータハンドルの材料端部内に材料を密封するステップと;
アプリケータハンドルと前記材料端部の間に壊れ易い部分を形成するステップと;
壊れ易い部分に沿って、アプリケータハンドルから材料端部を分離し、材料端部に開口部を形成し、材料を露出させるステップと;さらに、
アプリケータ端部を前記材料端部内に挿入するステップとを含んでおり、
所定の一回量の材料を付加することが可能である、材料を付加する方法。
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A02 | Decision of refusal |
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