JP2006522045A - 2−置換ピリミジン - Google Patents

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Abstract

本発明は式(I)の2-置換ピリミジンに関する。式中、値nおよび置換基L、Ra、Rb、Rc、Rz、Ru、Rv、A、A’およびA”は明細書に記載される通りに定義され、R1はC3-C10-アルキル、C3-C10-アルケニル、C3-C10-アルキニル、C3-C12-シクロアルキル、C3-C10-シクロアルケニル、または、炭素により結合し、群O、NまたはSからの1〜4個のヘテロ原子を含む5〜10員の飽和、部分的不飽和または芳香族複素環を表し;R2はハロゲン、シアノ、C1-C4-アルキル、C2-C4-アルケニル、C2-C4-アルキニル、C1-C4-アルコキシ、C3-C4-アルケニルオキシまたはC3-C4-アルキニルオキシであり、R2のアルキル、アルケニルおよびアルキニル基がハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-C2-アルコキシまたはC1-C4-アルコキシカルボニルにより置換されていてもよいものを表し; R3はシアノ、CO2Ra、C(=O)NRzRb、C(=O)-N-ORb、C(=S)-NRaRb、C(=NORa)NRzRb、C(=NRa)NRzRb、C(=O)NRa-NRzRb、C(=N-NRzRc)NRaRb、C(=O)Ra、C(=NORb)Ra、C(=N-NRzRb)Ra、CRaRb-ORz、CRaRb-NRzRc、ON(=CRaRb)、O-C(=O)Ra、NRaRb’、NRa(C(=O)Rb)、NRa(C(=O)ORb)、NRa(C(=O)-NRzRb)、NRa(C(=NRc)Rb)、N-Ra(N=CRcRb)、NRa-NRzRb、NRz-ORa、NRa(C(=NRc)-NRzRb)、NRa(C(=NORc)Rb)を表す。本発明はまた、上記の化合物を製造する方法、上記の化合物を含む薬物、およびそれらの農薬としての使用に関する。

Description

本発明は下記の式Iの2-置換ピリミジンに関する。
Figure 2006522045
[式中、指数および置換基は下に定義される通りである:
nは、1〜5の整数であり、少なくとも1個の置換基Lがフェニル環のオルト位に位置し;
Lは、ハロゲン、シアノ、ニトロ、シアネート(OCN)、C1-C8-アルキル、C2-C10-アルケニル、C2-C10-アルキニル、C1-C6-アルコキシ、C2-C10-アルケニルオキシ、C2-C10-アルキニルオキシ、C3-C6-シクロアルキル、C3-C6-シクロアルケニル、C3-C6-シクロアルコキシ、C3-C6-シクロアルケニルオキシ、-C(=S)-N(A’)A、-C(=NA’)-SA、-C(=O)-A、-C(=O)-O-A、-C(=O)-N(A’)A、C(A’)(=N-OA)、N(A’)A、N(A’)-C(=O)-A、N(A’’)-C(=O)-N(A’)A、S(=O)m-A、S(=O)m-O-AまたはS(=O)m-N(A’)Aであり、
mは、0、1または2であり;
A、A’、A’’は互いに独立して、水素、C1-C6-アルキル、C2-C6-アルケニル、C2-C6-アルキニル、C3-C8-シクロアルキル、C3-C8-シクロアルケニル、フェニルであり、有機基は部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、またはシアノまたはC1-C4-アルコキシにより置換されていてもよく;または、AおよびA’はこれらが結合する原子と共に、O、NおよびSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含む5または6員の飽和、部分的不飽和または芳香族複素環を形成し;
R1は、C3-C10-アルキル、C3-C10-アルケニル、C3-C10-アルキニル、C3-C12-シクロアルキル、C3-C10-シクロアルケニル、または、炭素を介して結合し、O、NおよびSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含む5〜10員の飽和、部分的不飽和または芳香族複素環であり;
R2は、ハロゲン、シアノ、C1-C4-アルキル、C2-C4-アルケニル、C2-C4-アルキニル、C1-C4-アルコキシ、C3-C4-アルケニルオキシまたはC3-C4-アルキニルオキシであり、R2のアルキル、アルケニルおよびアルキニル基はハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-C2-アルコキシまたはC1-C4-アルコキシカルボニルにより置換されていてもよく;
基L、R1および/またはR2の定義において、それらの一部である脂肪族、脂環式または芳香族基は部分的または完全にハロゲン化されていてもよく、または1〜4個のRu基を有してもよく:
Ruは、ハロゲン、シアノ、C1-C8-アルキル、C2-C10-アルケニル、C2-C10-アルキニル、C1-C6-アルコキシ、C2-C10-アルケニルオキシ、C2-C10-アルキニルオキシ、C3-C6-シクロアルキル、C3-C6-シクロアルケニル、C3-C6-シクロアルコキシ、C3-C6-シクロアルケニルオキシ、-C(=O)-A、-C(=O)-O-A、-C(=O)-N(A’)A、C(A’)(=N-OA)、N(A’)A、N(A’)-C(=O)-A、N(A”)-C(=O)-N(A’)A、S(=O)m-A、S(=O)m-O-AまたはS(=O)m-N(A’)Aであり、m、A、A’、A”は上で定義された通りであり、それらの一部である脂肪族、脂環式または芳香族基は部分的または完全にハロゲン化されていてもよく、または1〜3個のRv基(RvはRuと同じ意味を有する)を有してもよく;
R3は、シアノ、CO2Ra、C(=O)NRzRb、C(=O)-N-ORb、C(=S)-NRaRb、C(=NORa)NRzRb、C(=NRa)NRzRb、C(=O)NRa-NRzRb、C(=N-NRzRc)NRaRb、C(=O)Ra、C(=NORb)Ra、C(=N-NRzRb)Ra、CRaRb-ORz、CRaRb-NRzRc、ON(=CRaRb)、O-C(=O)Ra
NRaRb’、NRa(C(=O)Rb)、NRa(C(=O)ORb)、NRa(C(=O)-NRzRb)、NRa(C(=NRc)Rb)、NRa(N=CRcRb)、NRa-NRzRb、NRz-ORa、NRa(C(=NRc)-NRzRb)、NRa(C(=NORc)Rb)であり;ここで、
Ra、Rb、Rcは互いに独立して、水素、C1-C6-アルキル、C2-C6-アルケニル、C2-C6-アルキニル、C3-C6-シクロアルキルまたはC4-C6-シクロアルケニルであり;
Rb’は、Rbと同じ意味であるが、水素ではない;
Rzは、Raと同じ意味であるが、さらに-CO-Raであってもよく;
基Ra、Rb、RcまたはRzの定義において、それらの一部である脂肪族または脂環式基は部分的または完全にハロゲン化されていてもよく、または1〜4個のRw基を有してもよく:
Rwは、ハロゲン、シアノ、C1-C8-アルキル、C2-C10-アルケニル、C2-C10-アルキニル、C1-C6-アルコキシ、C2-C10-アルケニルオキシ、C2-C10-アルキニルオキシ、C3-C6-シクロアルキル、C3-C6-シクロアルケニル、C3-C6-シクロアルコキシ、C3-C6-シクロアルケニルオキシであり、基Ra、Rb、RcまたはRzのうち2つがこれらが結合する原子と共に、O、NおよびSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含む5または6員の、飽和、部分的不飽和または芳香族複素環を形成してもよい]。
さらに、本発明はこれらの化合物を調製する方法、それらを含む組成物、および植物病原性の有害な菌類を防除するためのそれらの使用に関する。
2-位にシアンアミノ置換基を有する殺菌性ピリミジンはWO-A 01/96314により公知である。
しかし、多くの場合、それらの活性は満足のいくものではなかった。改善された活性を有する化合物を提供することが本発明の目的であった。
我々はこの目的が上に定義した式Iのピリミジンにより達成されることを見出した。さらに、我々はそれらを調製する方法、およびそれらを含む有害な菌類を防除するための組成物を見出した。
化合物Iは、異なる複数の経路により得ることができる。
1) たとえば、出発物質として式Vのジクロロピリミジンを使用することが可能である。この物質の調製法はWO-A 02/074753に詳細に記載されている。一般的に、有機金属試薬とのカップリングにより、まずピリミジン環の4位に置換基R1を導入して(スキーム1参照)、式VIの化合物を得る。
スキーム1:
Figure 2006522045
この方法の1つの実施形態において、NiまたはPd触媒のような遷移金属触媒を用いて反応をおこなう。同様にして基R2をピリミジン環の6位に導入することができる。場合によっては、順番を変えて置換基R2を最初に導入する方が望ましい。
式(R1)y-wXw-Myおよび(R2)y-wXw-Myにおいて、Mは、たとえばB、Zn、Mg、CuまたはSnのようなY価の金属イオンであり、Xは塩素、臭素、ヨウ素またはヒドロキシルであり、R1は好ましくはC3-C8-アルキルまたはC3-C8-アルケニルであり、R2は特にC1-C4-アルキルであり、wは0〜3の数である。この反応は、たとえば、次の方法と同様にしておこなうことができる:J. Chem. Soc. Perkin Trans. 1, 1187 (1994), 上記 1, 2345 (1996); WO-A 99/41255; Aust. J. Chem. 43 (1990), 733; J. Org. Chem. 43 (1978), 358; J. Chem. Soc. Chem. Commun. 866 (1979); Tetrahedron Lett. 34 (1993), 8267; 上記 33 (1992), 413。
上で述べたことは特にR2がアルキル基である化合物の調製に適用される。R2がシアノ基またはアルコキシ置換基である場合には、基R2はそれぞれアルカリ金属シアン化物およびアルカリ金属アルコキシドとの反応により導入することができる。
式IIIbのスルホンは対応するチオ化合物IIIaを酸化することにより得られる。これらはWO 02/88127により公知の条件下で調製される。適当な酸化剤は、特に過酸化水素または有機カルボン酸の過酸であることが見出されている。しかし、酸化は、たとえば二酸化セレンを用いておこなうこともできる。
2) スキーム2に、いくつかの合成過程を変えたのみのスキーム1と類似の合成経路を示す。スキーム1に示した経路は特にR2が塩素である化合物I’、およびR2がシアノまたはアルコキシ基である化合物Iの調製に適したものである。
スキーム1に示した反応経路により、シアノのような炭素を介して結合する基R3、またはヒドロキシアミン、アミジンまたはグアニジンのような窒素を介して結合する基をピリミジン環の2位に導入することが可能になる。シアノ基から出発して、文献により公知の方法を用いて、2位に代わりに他の炭素により結合する基を構築することが可能である。たとえば、加水分解によりカルボン酸エステル基CO2Raを、またはグリニャール反応によりアシル基C(=O)Raを構築できる。
スキーム2
Figure 2006522045
化合物を調製するための別の有利な経路をスキーム3に示す。ここでは、置換基R2’はアルキルのような炭素を介して結合する基であるが、シアノではない。スキーム1に示した合成経路についてより詳細に論じたように、上記の方法で、直接導入されたシアノ基から出発して、炭素を介して結合するさまざまな基を合成することが可能である。
3) ピリミジン環はWO 97/49697、DD 151404およびJOC 17 (1952), 1320に記載される経路を用いて合成される。
スキーム3
Figure 2006522045
臭素化は好ましくは臭素元素またはN-ブロモスクシンイミドを用いておこなわれる。このステップは、クロロベンゼン、ニトロベンゼン、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素のような不活性溶媒または酢酸のようなカルボン酸中で有利におこなうことができる。
ヒドロキシ化合物IXを化合物Xに変換するのに適した塩素化剤[Cl]は、たとえば、POCl3、PCl3/Cl2またはPCl5、またはこれらの試薬の混合物である。反応は過剰な塩素化剤(POCl3)中、または、たとえばアセトニトリル、トルエン、クロロベンゼンまたは1,2-ジクロロエタンのような不活性溶媒中でおこなうことができる。反応をPOCl3中でおこなうのが好ましい。塩素化された生成物はWO 02/74753、4ページ25行に記載される方法と同様にして調製することができる。
この反応は通常10〜180℃の間でおこなう。実施上の理由から、反応温度は通常使用される塩素化剤(POCl3)の沸点または溶媒の沸点に依存する。この方法は触媒量または当量以下の量のN,N-ジメチルホルムアミド、または、たとえばN,N-ジメチルアニリンのような窒素塩基を加えておこなうと有利である。
試薬が十分に求核的である場合、R3およびピリミジン環は求核置換の条件下、すなわち、通常0〜200℃、好ましくは10〜150℃で、N,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフランまたはアセトニトリルのような双極非プロトン性溶媒の存在下で結合する(DE-A 39 01 084; Chimia 50 (1996), 525-530; Khim. Geterotsikl. Soedin 12 (1998), 1696-1697参照)。
一般的に、成分はおおよそ化学量比で使用される。しかし、式R3-Hの求核試薬を過剰に使用すると有利である。
一般的に、反応は当量でまたは過剰に使用される塩基の存在下でおこなう。適当な塩基はアルカリ金属の炭酸塩および炭酸水素塩、たとえばNa2CO3およびNaHCO3、トリエチルアミン、トリブチルアミンおよびピリジンのような窒素塩基、ナトリウムメトキシドまたはカリウムtert-ブトキシドのようなアルカリ金属アルコキシド、NaNH2のようなアルカリ金属アミド、またはLiHまたはNaHのような水素化アルカリ金属である。
さらに、ピリジンおよびフェニル環は鈴木カップリングの反応条件下でも結合し得る(JOC 67 (2002), 3643; Angew. Chem. 114 (2002), 4350, および上記文献中に引用された文献)。
4) ピリミジン環を構築する場合、スキーム4aに示すように置換基R3をアミジン成分と共に導入すると有利である。ここでも、R2’はアルキルのような、炭素を介して結合する基である(しかしシアノではない)。
スキーム4a
Figure 2006522045
スキーム4aに示す反応において、1,3-ジカルボニル化合物XIIaと反応する特定のアミジン成分がグアニジンである場合、2-アミノピリミジンが得られる。そこで、文献により公知のアルキル化およびアシル化法を用いて、2位に窒素を介して結合する基を有する本発明のピリミジンを簡単な方法で合成することが可能である。これらの場合、R2は好ましくは炭素を介して結合する基(シアノ以外)である。この置換パターンを有する化合物に対しては、これは上記の方法1〜3の興味深い代替法である。
反対に、R2がハロゲンまたはアルコキシ基であるピリミジンIはスキーム4bに示す経路を用いて有利に調製することができる。出発物質としてケトエステルXIIbおよびアミジンを用いて化合物XIIIが得られ、これを、置換基R2の性質に応じてそれぞれの目的化合物IまたはI’に変換することができる。
スキーム4b
Figure 2006522045
5) 既に上で繰り返し述べたように、R3がアルキルのような炭素を介して結合する基である(しかしシアノではない)ピリミジンIを調製するために、出発物質として1,3-ジカルボニル化合物(XIIa)を用いると有利である。スキーム5に示されるように、尿素との反応により化合物XIVが得られ、これを塩素化してXVを得ることができる。
スキーム5:
Figure 2006522045
強い求核試薬の場合、置換基R3は求核置換の条件下で導入される(最後のステップ)。
さらに、結合は、たとえば鈴木カップリングの反応条件下のように、遷移金属触媒を用いて形成することもできる。
6) スキーム6にはさらに置換基R1の鎖を延長する方法を示す。
スキーム6
Figure 2006522045
スキーム7に示される合成経路はスキーム2および6に示すものと類似している。ここでは、まず鎖を延長してピリミジン環の6位に親油性基を構築する。基R3は最後にのみ導入される。この変法は置換基R3が加水分解に対して反応性である場合に推奨される。
スキーム7
Figure 2006522045
反応混合物は通常の方法により、たとえば、水と混合し、相を分離し、適切な場合には粗生成物をクロマトグラフィーにより精製することにより処理される。中間物質および最終生成物のいくつかは無色の、または少し褐色がかった粘性のオイルの形で得られるので、精製、または減圧および穏やかな高温の条件下での揮発性成分の除去をおこなう。中間物質および最終生成物が固体として得られる場合には、精製は再結晶または温浸によっておこなうこともできる。
個々の化合物Iを上記の経路により得ることができない場合には、他の化合物Iの誘導体化により調製することができる。
合成により異性体の混合物が得られた場合には、使用のための処理の間、または適用の間に(たとえば、光、酸または塩基の作用により)個々の異性体が相互に変換する場合があるので、一般的には必ずしも分離する必要はない。このような変換は使用後にも、たとえば、植物の処理において、処理された植物において、または防除される有害な菌類において起こる可能性がある。
上記の式中の記号の定義において、集合的な用語は、一般的に下記の置換基を表すものとして使用される。
ハロゲン:フッ素、塩素、臭素およびヨウ素;
アルキル:1〜4、6、8または10炭素原子を有する飽和直鎖または分枝鎖炭化水素基、たとえば、メチル、エチル、プロピル、1-メチルエチル、ブチル、1-メチルプロピル、2-メチルプロピル、1,1-ジメチルエチル、ペンチル、1-メチルブチル、2-メチルブチル、3-メチルブチル、2,2-ジメチルプロピル、1-エチルプロピル、ヘキシル、1,1-ジメチルプロピル、1,2-ジメチルプロピル、1-メチルペンチル、2-メチルペンチル、3-メチルペンチル、4-メチルペンチル、1,1-ジメチルブチル、1,2-ジメチルブチル、1,3-ジメチルブチル、2,2-ジメチルブチル、2,3-ジメチルブチル、3,3-ジメチルブチル、1-エチルブチル、2-エチルブチル、1,1,2-トリメチルプロピル、1,2,2-トリメチルプロピル、1-エチル-1-メチルプロピルおよび1-エチル-2-メチルプロピルのようなC1-C6-アルキル;
ハロアルキル:1〜10炭素原子を有する(上記のような)直鎖または分枝鎖アルキル基で、これらの基の中のいくつかのまたはすべての水素原子が上記の通りのハロゲン原子により置換されているもの、たとえば、クロロメチル、ブロモメチル、ジクロロメチル、トリクロロメチル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、クロロフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、クロロジフルオロメチル、1-クロロエチル、1-ブロモエチル、1-フルオロエチル、2-フルオロエチル、2,2-ジフルオロエチル、2,2,2-トリフルオロエチル、2-クロロ-2-フルオロエチル、2-クロロ-2,2-ジフルオロエチル、2,2-ジクロロ-2-フルオロエチル、2,2,2-トリクロロエチル、ペンタフルオロエチルまたは1,1,1-トリフルオロプロプ-2-イルのようなC1-C2-ハロアルキル;
アルケニル:2〜4、6、8または10炭素原子およびいずれかの位置に1つの二重結合を有する不飽和直鎖または分枝鎖炭化水素基、たとえば、エテニル、1-プロペニル、2-プロペニル、1-メチルエテニル、1-ブテニル、2-ブテニル、3-ブテニル、1-メチル-1-プロペニル、2-メチル-1-プロペニル、1-メチル-2-プロペニル、2-メチル-2-プロペニル、1-ペンテニル、2-ペンテニル、3-ペンテニル、4-ペンテニル、1-メチル-1-ブテニル、2-メチル-1-ブテニル、3-メチル-1-ブテニル、1-メチル-2-ブテニル、2-メチル-2-ブテニル、3-メチル-2-ブテニル、1-メチル-3-ブテニル、2-メチル-3-ブテニル、3-メチル-3-ブテニル、1,1-ジメチル-2-プロペニル、1,2-ジメチル-1-プロペニル、1,2-ジメチル-2-プロペニル、1-エチル-1-プロペニル、1-エチル-2-プロペニル、1-ヘキセニル、2-ヘキセニル、3-ヘキセニル、4-ヘキセニル、5-ヘキセニル、1-メチル-1-ペンテニル、2-メチル-1-ペンテニル、3-メチル-1-ペンテニル、4-メチル-1-ペンテニル、1-メチル-2-ペンテニル、2-メチル-2-ペンテニル、3-メチル-2-ペンテニル、4-メチル-2-ペンテニル、1-メチル-3-ペンテニル、2-メチル-3-ペンテニル、3-メチル-3-ペンテニル、4-メチル-3-ペンテニル、1-メチル-4-ペンテニル、2-メチル-4-ペンテニル、3-メチル-4-ペンテニル、4-メチル-4-ペンテニル、1,1-ジメチル-2-ブテニル、1,1-ジメチル-3-ブテニル、1,2-ジメチル-1-ブテニル、1,2-ジメチル-2-ブテニル、1,2-ジメチル-3-ブテニル、1,3-ジメチル-1-ブテニル、1,3-ジメチル-2-ブテニル、1,3-ジメチル-3-ブテニル、2,2-ジメチル-3-ブテニル、2,3-ジメチル-1-ブテニル、2,3-ジメチル-2-ブテニル、2,3-ジメチル-3-ブテニル、3,3-ジメチル-1-ブテニル、3,3-ジメチル-2-ブテニル、1-エチル-1-ブテニル、1-エチル-2-ブテニル、1-エチル-3-ブテニル、2-エチル-1-ブテニル、2-エチル-2-ブテニル、2-エチル-3-ブテニル、1,1,2-トリメチル-2-プロペニル、1-エチル-1-メチル-2-プロペニル、1-エチル-2-メチル-1-プロペニルおよび1-エチル-2-メチル-2-プロペニルのようなC2-C6-アルケニル;
アルカジエニル:4、6、8または10炭素原子およびいずれかの位置に2つの二重結合を有する不飽和直鎖または分枝鎖炭化水素基;
ハロアルケニル:2〜10炭素原子およびいずれかの位置に1つの二重結合を有する(上記のような)不飽和直鎖または分枝鎖炭化水素基であり、これらの基の中のいくつかのまたはすべての水素原子が上記の通りのハロゲン原子、特にフッ素、塩素および臭素により置換されているもの;
アルキニル:2〜4、6、8または10炭素原子およびいずれかの位置に1つの三重結合を有する直鎖または分枝鎖炭化水素基、たとえば、エチニル、1-プロピニル、2-プロピニル、1-ブチニル、2-ブチニル、3-ブチニル、1-メチル-2-プロピニル、1-ペンチニル、2-ペンチニル、3-ペンチニル、4-ペンチニル、1-メチル-2-ブチニル、1-メチル-3-ブチニル、2-メチル-3-ブチニル、3-メチル-1-ブチニル、1,1-ジメチル-2-プロピニル、1-エチル-2-プロピニル、1-ヘキシニル、2-ヘキシニル、3-ヘキシニル、4-ヘキシニル、5-ヘキシニル、1-メチル-2-ペンチニル、1-メチル-3-ペンチニル、1-メチル-4-ペンチニル、2-メチル-3-ペンチニル、2-メチル-4-ペンチニル、3-メチル-1-ペンチニル、3-メチル-4-ペンチニル、4-メチル-1-ペンチニル、4-メチル-2-ペンチニル、1,1-ジメチル-2-ブチニル、1,1-ジメチル-3-ブチニル、1,2-ジメチル-3-ブチニル、2,2-ジメチル-3-ブチニル、3,3-ジメチル-1-ブチニル、1-エチル-2-ブチニル、1-エチル-3-ブチニル、2-エチル-3-ブチニルおよび1-エチル-1-メチル-2-プロピニルのようなC2-C6-アルキニル;
シクロアルキル:3〜6または8個の炭素環原子を有する単環または二環式飽和炭化水素基、たとえば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルおよびシクロオクチルのようなC3-C8-シクロアルキル;
O、NおよびSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含む5〜10員の飽和、部分的不飽和または芳香族複素環:
- 5または6員ヘテロ環で、1〜3個の窒素原子および/または1個の酸素もしくは硫黄原子または1もしくは2個の酸素および/または硫黄原子を含むもの、たとえば、2-テトラヒドロフラニル、3-テトラヒドロフラニル、2-テトラヒドロチエニル、3-テトラヒドロチエニル、2-ピロリジニル、3-ピロリジニル、3-イソキサゾリジニル、4-イソキサゾリジニル、5-イソキサゾリジニル、3-イソチアゾリジニル、4-イソチアゾリジニル、5-イソチアゾリジニル、3-ピラゾリジニル、4-ピラゾリジニル、5-ピラゾリジニル、2-オキサゾリジニル、4-オキサゾリジニル、5-オキサゾリジニル、2-チアゾリジニル、4-チアゾリジニル、5-チアゾリジニル、2-イミダゾリジニル、4-イミダゾリジニル、1,2,4-オキサジアゾリジン-3-イル、1,2,4-オキサジアゾリジン-5-イル、1,2,4-チアジアゾリジン-3-イル、1,2,4-チアジアゾリジン-5-イル、1,2,4-トリアゾリジン-3-イル、1,3,4-オキサジアゾリジン-2-イル、1,3,4-チアジアゾリジン-2-イル、1,3,4-トリアゾリジン-2-イル、2,3-ジヒドロフル-2-イル、2,3-ジヒドロフル-3-イル、2,4-ジヒドロフル-2-イル、2,4-ジヒドロフル-3-イル、2,3-ジヒドロチエン-2-イル、2,3-ジヒドロチエン-3-イル、2,4-ジヒドロチエン-2-イル、2,4-ジヒドロチエン-3-イル、2-ピロリン-2-イル、2-ピロリン-3-イル、3-ピロリン-2-イル、3-ピロリン-3-イル、2-イソキサゾリン-3-イル、3-イソキサゾリン-3-イル、4-イソキサゾリン-3-イル、2-イソキサゾリン-4-イル、3-イソキサゾリン-4-イル、4-イソキサゾリン-4-イル、2-イソキサゾリン-5-イル、3-イソキサゾリン-5-イル、4-イソキサゾリン-5-イル、2-イソチアゾリン-3-イル、3-イソチアゾリン-3-イル、4-イソチアゾリン-3-イル、2-イソチアゾリン-4-イル、3-イソチアゾリン-4-イル、4-イソチアゾリン-4-イル、2-イソチアゾリン-5-イル、3-イソチアゾリン-5-イル、4-イソチアゾリン-5-イル、2,3-ジヒドロピラゾール-1-イル、2,3-ジヒドロピラゾール-2-イル、2,3-ジヒドロピラゾール-3-イル、2,3-ジヒドロピラゾール-4-イル、2,3-ジヒドロピラゾール-5-イル、3,4-ジヒドロピラゾール-1-イル、3,4-ジヒドロピラゾール-3-イル、3,4-ジヒドロピラゾール-4-イル、3,4-ジヒドロピラゾール-5-イル、4,5-ジヒドロピラゾール-1-イル、4,5-ジヒドロピラゾール-3-イル、4,5-ジヒドロピラゾール-4-イル、4,5-ジヒドロピラゾール-5-イル、2,3-ジヒドロオキサゾール-2-イル、2,3-ジヒドロオキサゾール-3-イル、2,3-ジヒドロオキサゾール-4-イル、2,3-ジヒドロオキサゾール-5-イル、3,4-ジヒドロオキサゾール-2-イル、3,4-ジヒドロオキサゾール-3-イル、3,4-ジヒドロオキサゾール-4-イル、3,4-ジヒドロオキサゾール-5-イル、2-ピペリジニル、3-ピペリジニル、4-ピペリジニル、1,3-ジオキサン-5-イル、2-テトラヒドロピラニル、4-テトラヒドロピラニル、2-テトラヒドロチエニル、3-ヘキサヒドロピリダジニル、4-ヘキサヒドロピリダジニル、2-ヘキサヒドロピリミジニル、4-ヘキサヒドロピリミジニル、5-ヘキサヒドロピリミジニル、2-ピペラジニル、1,3,5-ヘキサヒドロトリアジン-2-イル、1,2,4-ヘキサヒドロトリアジン-3-イルおよびモルホリニル;
- 5員ヘテロアリールで、1〜4個の窒素原子または1〜3個の窒素原子および1個の硫黄もしくは酸素原子を含むもの:環原子として炭素原子に加えて、1〜4個の窒素原子または1〜3個の窒素原子および1個の硫黄もしくは酸素原子を含む、5員ヘテロアリール基、たとえば、2-フリル、3-フリル、2-チエニル、3-チエニル、2-ピロリル、3-ピロリル、3-イソキサゾリル、4-イソキサゾリル、5-イソキサゾリル、3-イソチアゾリル、4-イソチアゾリル、5-イソチアゾリル、3-ピラゾリル、4-ピラゾリル、5-ピラゾリル、2-オキサゾリル、4-オキサゾリル、5-オキサゾリル、2-チアゾリル、4-チアゾリル、5-チアゾリル、2-イミダゾリル、4-イミダゾリル、1,2,4-オキサジアゾール-3-イル、1,2,4-オキサジアゾール-5-イル、1,2,4-チアジアゾール-3-イル、1,2,4-チアジアゾール-5-イル、1,2,4-トリアゾール-3-イル、1,3,4-オキサジアゾール-2-イル、1,3,4-チアジアゾール-2-イルおよび1,3,4-トリアゾール-2-イル;
- 6員ヘテロアリールで、1〜3個または1〜4個の窒素原子を含むもの:環原子として炭素原子に加えて、それぞれ1〜3個および1〜4個の窒素原子を含む6員ヘテロアリール基、たとえば、2-ピリジニル、3-ピリジニル、4-ピリジニル、3-ピリダジニル、4-ピリダジニル、2-ピリミジニル、4-ピリミジニル、5-ピリミジニル、2-ピラジニル、1,3,5-トリアジン-2-イルおよび1,2,4-トリアジン-3-イル。
キラル中心を有する式Iの化合物の(R)および(S)異性体およびラセミ体は、本発明の範囲に含まれる。
以下に本発明の実施形態をより詳細に記載する。
ピリミジンIは指数および置換基が下記のように定義される:
nは、1〜5の整数であり、少なくとも1個の置換基Lがフェニル環のオルト位に位置する
Lは、ハロゲン、シアノ、ニトロ、シアネート(OCN)、C1-C8-アルキル、C2-C10-アルケニル、C2-C10-アルキニル、C1-C6-アルコキシ、C2-C10-アルケニルオキシ、C2-C10-アルキニルオキシ、C3-C6-シクロアルキル、C3-C6-シクロアルケニル、C3-C6-シクロアルコキシ、C3-C6-シクロアルケニルオキシ、-C(=S)-N(A’)A、-C(=NA’)-SA、-C(=O)-A、-C(=O)-O-A、-C(=O)-N(A’)A、C(A’)(=N-OA)、N(A’)A、N(A’)-C(=O)-A、N(A’’)-C(=O)-N(A’)A、S(=O)m-A、S(=O)m-O-AまたはS(=O)m-N(A’)Aであり、
mは、0、1または2であり;
A、A’、A’’は互いに独立して、水素、C1-C6-アルキル、C2-C6-アルケニル、C2-C6-アルキニル、C3-C8-シクロアルキル、C3-C8-シクロアルケニル、フェニルであり、有機基は部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、またはシアノまたはC1-C4-アルコキシにより置換されていてもよく;または、AおよびA’はこれらが結合する原子と共に、O、NおよびSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含む5または6員の飽和、部分的不飽和または芳香族複素環を形成し;
R1は、C3-C10-アルキル、C3-C10-アルケニル、C3-C10-アルキニル、C3-C12-シクロアルキル、C3-C10-シクロアルケニル、または、炭素を介して結合し、O、NおよびSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含む5〜10員の飽和、部分的不飽和または芳香族複素環であり;
R2は、ハロゲン、シアノ、C1-C4-アルキル、C2-C4-アルケニル、C2-C4-アルキニル、C1-C4-アルコキシ、C3-C4-アルケニルオキシまたはC3-C4-アルキニルオキシであり、R2のアルキル、アルケニルおよびアルキニル基はハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-C2-アルコキシまたはC1-C4-アルコキシカルボニルにより置換されていてもよく;
基L、R1および/またはR2の定義において、それらの一部である脂肪族、脂環式または芳香族基は部分的または完全にハロゲン化されていてもよく、または1〜4個のRu基を有してもよく:
Ruは、ハロゲン、シアノ、C1-C8-アルキル、C2-C10-アルケニル、C2-C10-アルキニル、C1-C6-アルコキシ、C2-C10-アルケニルオキシ、C2-C10-アルキニルオキシ、C3-C6-シクロアルキル、C3-C6-シクロアルケニル、C3-C6-シクロアルコキシ、C3-C6-シクロアルケニルオキシ、-C(=O)-A、-C(=O)-O-A、-C(=O)-N(A’)A、C(A’)(=N-OA)、N(A’)A、N(A’)-C(=O)-A、N(A”)-C(=O)-N(A’)A、S(=O)m-A、S(=O)m-O-AまたはS(=O)m-N(A’)Aであり、m、A、A’、A”は上で定義された通りであり、それらの一部である脂肪族、脂環式または芳香族基は部分的または完全にハロゲン化されていてもよく、または1〜3個のRv基(RvはRuと同じ意味を有する)を有してもよく;
R3は、シアノ、CO2Ra、C(=O)NRzRb、C(=S)-NRzRb、C(=NORa)NRzRb、C(=NRa)NRzRb、C(=O)NRa-NRzRb、C(=N-NRzRc)NRaRb、C(=O)Ra、C(=NORb)Ra、C(=N-NRzRb)Ra、CRaRb-ORz、CRaRb-NRzRc、ON(=CRaRb)、O-C(=O)Ra
NRaRb’、NRa(C(=O)Rb)、NRa(C(=O)ORb)、NRa(C(=O)-NRzRb)、NRa(C(=NRc)Rb)、NRa(N=CRcRb)、NRa-NRzRb、NRa-ORz、NRa(C(=NRc)-NRzRb)、NRa(C(=NORc)Rb)であり;ここで、
Ra、Rb、Rcは互いに独立して、水素、C1-C6-アルキル、C2-C6-アルケニル、C2-C6-アルキニル、C3-C6-シクロアルキルまたはC4-C6-シクロアルケニルであり;
Rb’は、Rbと同じ意味であるが、水素ではない;
Rzは、Raと同じ意味であるが、さらに-CO-Raであってもよく;
基Ra、Rb、RcまたはRzの定義においてそれらの一部である脂肪族または脂環式基は部分的または完全にハロゲン化されていてもよく、または1〜4個のRw基を有してもよく:
Rwは、ハロゲン、シアノ、C1-C8-アルキル、C2-C10-アルケニル、C2-C10-アルキニル、C1-C6-アルコキシ、C2-C10-アルケニルオキシ、C2-C10-アルキニルオキシ、C3-C6-シクロアルキル、C3-C6-シクロアルケニル、C3-C6-シクロアルコキシ、C3-C6-シクロアルケニルオキシであり、基Ra、Rb、RcまたはRzのうち2つがこれらが結合する原子と共に、O、NおよびSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含む5または6員の、飽和、部分的不飽和または芳香族複素環を形成してもよい。
式Iのピリミジンの目的とする使用法の観点から、置換基の意味は、それ自体または組み合わせて使用される場合のいずれにおいても、下記の意味が特に好ましい。
R1がC3-C8-アルキル、C3-C8-アルケニル、C3-C8-アルキニル、C3-C6-シクロアルキルまたはC5-C6-シクロアルケニルである化合物Iが好ましい。
R1がC3-C6-アルキルまたはC3-C6-ハロアルキルである化合物Iが特に好ましい。
これに加えて、R1がC3-C8-アルケニルまたはC3-C8-アルキニルである化合物Iが好ましい。
さらに、R1がC3-C6-シクロアルキルまたはC5-C6-シクロアルケニルであり、上記基がC1-C4-アルキルまたはハロゲンにより置換されていてもよい化合物Iが好ましい。
Ruがハロゲン、シアノ、C1-C8-アルキル、C2-C10-アルケニル、C2-C10-アルキニル、C1-C6-アルコキシ、C2-C10-アルケニルオキシ、C2-C10-アルキニルオキシ、C3-C6-シクロアルキル、C5-C6-シクロアルケニル、-C(=O)-O-A、-C(=O)-N(A’)A、C(A’)(=N-OA)であり、それらの一部である脂肪族または脂環式基が部分的または完全にハロゲン化されているか、1〜3個のRv基(RvはRuと同じ意味を有する)を有してもよい化合物Iが特に好ましい。
Ruがハロゲン、シアノ、C1-C6-アルキル、C2-C6-アルケニル、C2-C6-アルキニル、C1-C6-アルコキシ、C2-C6-アルケニルオキシ、C2-C6-アルキニルオキシ、C3-C6-シクロアルキル、C5-C6-シクロアルケニルである化合物Iが特に好ましい。
また、R2がハロゲンにより置換されていてもよいC1-C4-アルキルである化合物Iが特に好ましい。
さらに、R2がハロゲン、シアノ、C1-C4-アルキルまたはC1-C4-アルコキシである化合物Iが特に好ましい。
R2がメチル、エチル、シアノ、メトキシまたは塩素である化合物Iが特に好ましい。
さらに、R3がシアノ、CO2Ra、C(=O)NRzRb、C(=NORa)NRzRb、C(=NRa)NRzRb、C(=O)NRa-NRzRb、C(=N-NRzRc)NRaRb、C(=O)Ra、C(=NORb)Ra、C(=O)-N(Ra)-ORb、C(=S)-NRaRb、C(=N-NRzRb)Ra、CRaRb-ORzまたはCRaRb-NRzRcである式Iのピリミジンが好ましい。
R3がシアノ、C(=O)NRzRb、C(=O)-N(Ra)-ORb、C(=S)-NRaRb、C(=NORa)NRzRb、C(=NORb)Ra、C(=N-NRzRb)RaまたはCRaRb-NRzRcである式Iのピリミジンが特に好ましい。
さらに、R3がON(=CRaRb)またはO-C(=O)Raである式Iのピリミジンが好ましい。
さらに、R3がNRaRb’、NRa(C(=O)Rb)、NRa(C(=O)ORb)、NRa(C(=O)-NRzRb)、NRa(C(=NRc)Rb)、NRa(N=CRcRb)、NRa-NRzRb、NRz-ORa、NRa(C(=NRc)-NRzRb)、NRa(C(=NORc)Rb)である式Iのピリミジンが好ましい。
R3がNRa(C(=O)Rb)、NRa(C(=O)ORb)、NRa(N=CRcRb)、NRz-ORaである式Iのピリミジンが特に好ましい。
Ra、RbおよびRcは、好ましくは互いに独立して水素、C1-C6-アルキル、C2-C6-アルケニル、C2-C6-アルキニルまたはC3-C6-シクロアルキルである。
Rzは好ましくは上記のRa、RbおよびRcの好ましい意味を有する。特に好ましいのは、別の意味である-CO-Raである。
さらに、Lnにより置換されたフェニル基が基B
Figure 2006522045
[式中、#はピリミジン成分に結合する位置であり;
L1は、フッ素、塩素、CH3またはCF3であり;
L2、L4は互いに独立して、水素、CH3またはフッ素であり;
L3は、水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、CH3、SCH3、OCH3、SO2CH3、CO-NH2、CO-NHCH3、CO-NHC2H5、CO-N(CH3)2、NH-C(=O)CH3、N(CH3)-C(=O)CH3またはCOOCH3であり;および
L5は、水素、フッ素、塩素またはCH3である]
であるピリミジンIが好ましい。
さらに、指数nおよび置換基L1〜L5が下記のように定義されるピリミジンIが特に好ましい:
nは、1〜3であり;
Lは、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-C8-アルキル、C2-C10-アルケニル、C2-C10-アルキニル、C1-C6-アルコキシ、C2-C10-アルケニルオキシ、C2-C10-アルキニルオキシ、C3-C6-シクロアルキル、C3-C6-シクロアルケニル、C3-C6-シクロアルコキシ、-C(=O)-O-A、-C(=O)-N(A’)A、C(A’)(=N-OA)、N(A’)A、N(A’)-C(=O)-AまたはS(=O)m-Aであり;
mは、0、1または2であり;
A、A’、A”は互いに独立して、水素、C1-C6-アルキル、C2-C6-アルケニル、C2-C6-アルキニルであり、有機基は部分的または完全にハロゲン化されていてもよく、またはシアノまたはC1-C4-アルコキシにより置換されていてもよい、またはAおよびA’はそれらに結合する原子と共に、O、NおよびSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含む5または6員飽和複素環を形成する。
特に好ましいのは、置換基L1〜L5が下記のように定義されるピリミジンIである:
Lは、ハロゲン、シアノ、C1-C8-アルキル、C1-C6-アルコキシ、-C(=O)-O-A、-C(=O)-N(A’)Aであり、
A、A’、A”は互いに独立して、水素、C1-C6-アルキル、C2-C6-アルケニル、C2-C6-アルキニルである。
特にこれらの使用の観点から、下の表にまとめられた化合物Iが好ましい。さらに、表に置換基として記載された基は、それらが記載された組合せとは独立して、それ自体が問題の置換基の特に好ましい実施形態である。
Figure 2006522045
Figure 2006522045
表1
Lnが2-フルオロ, 6-クロロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表2
Lnが2,6-ジフルオロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表3
Lnが2,6-ジクロロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表4
Lnが2-フルオロ, 6-メチルであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表5
Lnが2,4,6-トリフルオロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表6
Lnが2-メチル, 4-フルオロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表7
Lnが2-フルオロ, 4-メトキシカルボニルであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表8
Lnが2-フルオロ, 4-CNであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表9
Lnが2,4,5-トリフルオロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表10
Lnが2,4-ジクロロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表11
Lnが2-クロロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表12
Lnが2-フルオロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表13
Lnが2,4-ジフルオロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表14
Lnが2-フルオロ, 4-クロロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表15
Lnが2-クロロ, 4-フルオロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表16
Lnが2,3-ジフルオロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表17
Lnが2,5-ジフルオロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表18
Lnが2,3,4-トリフルオロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表19
Lnが2-メチルであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表20
Lnが2,4-ジメチルであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表21
Lnが2-メチル, 4-クロロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表22
Lnが2-フルオロ, 4-メチルであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表23
Lnが2,6-ジメチルであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表24
Lnが2,4,6-トリメチルであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表25
Lnが2,6-ジフルオロ, 4-シアノであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表26
Lnが2,6-ジフルオロ, 4-メチルであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表27
Lnが2,6-ジフルオロ, 4-メトキシカルボニルであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表28
Lnが2-クロロ, 4-メトキシであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表29
Lnが2-クロロ, 4-メチルであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表30
Lnが2-クロロ, 4-メトキシカルボニルであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表31
Lnが2-クロロ, 4-ブロモであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表32
Lnが2-クロロ, 4-シアノであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表33
Lnが2,6-ジフルオロ, 4-メトキシであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表34
Lnが2-フルオロ, 3-メチルであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表35
Lnが2,5-ジメチルであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表36
Lnが2-メチル, 4-シアノであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表37
Lnが2-メチル, 4-ブロモであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表38
Lnが2-メチル, 5-フルオロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表39
Lnが2-メチル, 4-メトキシであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表40
Lnが2-メチル, 4-メトキシカルボニルであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表41
Lnが2,5-ジメチル, 4-ブロモであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表42
Lnが2-フルオロ, 4-ブロモであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表43
Lnが2-フルオロ, 4-メトキシであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表44
Lnが2-フルオロ, 5-メチルであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表45
Lnがペンタフルオロであり、R2がメチルであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表46
Lnが2-フルオロ, 6-クロロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表47
Lnが2,6-ジフルオロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表48
Lnが2,6-ジクロロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表49
Lnが2-フルオロ, 6-メチルであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表50
Lnが2,4,6-トリフルオロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表51
Lnが2-メチル, 4-フルオロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表52
Lnが2-フルオロ, 4-メトキシカルボニルであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表53
Lnが2-フルオロ, 4-CNであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表54
Lnが2,4,5-トリフルオロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表55
Lnが2,4-ジクロロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表56
Lnが2-クロロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表57
Lnが2-フルオロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表58
Lnが2,4-ジフルオロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表59
Lnが2-フルオロ, 4-クロロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表60
Lnが2-クロロ, 4-フルオロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表61
Lnが2,3-ジフルオロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表62
Lnが2,5-ジフルオロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表63
Lnが2,3,4-トリフルオロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表64
Lnが2-メチルであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表65
Lnが2,4-ジメチルであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表66
Lnが2-メチル, 4-クロロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表67
Lnが2-フルオロ, 4-メチルであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表68
Lnが2,6-ジメチルであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表69
Lnが2,4,6-トリメチルであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表70
Lnが2,6-ジフルオロ, 4-シアノであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表71
Lnが2,6-ジフルオロ, 4-メチルであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表72
Lnが2,6-ジフルオロ, 4-メトキシカルボニルであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表73
Lnが2-クロロ, 4-メトキシであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表74
Lnが2-クロロ, 4-メチルであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表75
Lnが2-クロロ, 4-メトキシカルボニルであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表76
Lnが2-クロロ, 4-ブロモであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表77
Lnが2-クロロ, 4-シアノであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表78
Lnが2,6-ジフルオロ, 4-メトキシであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表79
Lnが2-フルオロ, 3-メチルであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表80
Lnが2,5-ジメチルであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表81
Lnが2-メチル, 4-シアノであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表82
Lnが2-メチル, 4-ブロモであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表83
Lnが2-メチル, 5-フルオロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表84
Lnが2-メチル, 4-メトキシであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表85
Lnが2-メチル, 4-メトキシカルボニルであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表86
Lnが2,5-ジメチル, 4-ブロモであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表87
Lnが2-フルオロ, 4-ブロモであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表88
Lnが2-フルオロ, 4-メトキシであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表89
Lnが2-フルオロ, 5-メチルであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表90
Lnがペンタフルオロであり、R2がクロロであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表91
Lnが2-フルオロ, 6-クロロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表92
Lnが2,6-ジフルオロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表93
Lnが2,6-ジクロロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表94
Lnが2-フルオロ, 6-メチルであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表95
Lnが2,4,6-トリフルオロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表96
Lnが2-メチル, 4-フルオロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表97
Lnが2-フルオロ, 4-メトキシカルボニルであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表98
Lnが2-フルオロ, 4-CNであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表99
Lnが2,4,5-トリフルオロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表100
Lnが2,4-ジクロロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表101
Lnが2-クロロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表102
Lnが2-フルオロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表103
Lnが2,4-ジフルオロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表104
Lnが2-フルオロ, 4-クロロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表105
Lnが2-クロロ, 4-フルオロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表106
Lnが2,3-ジフルオロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表107
Lnが2,5-ジフルオロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表108
Lnが2,3,4-トリフルオロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表109
Lnが2-メチルであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表110
Lnが2,4-ジメチルであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表111
Lnが2-メチル, 4-クロロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表112
Lnが2-フルオロ, 4-メチルであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表113
Lnが2,6-ジメチルであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表114
Lnが2,4,6-トリメチルであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表115
Lnが2,6-ジフルオロ, 4-シアノであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表116
Lnが2,6-ジフルオロ, 4-メチルであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表117
Lnが2,6-ジフルオロ, 4-メトキシカルボニルであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表118
Lnが2-クロロ, 4-メトキシであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表119
Lnが2-クロロ, 4-メチルであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表120
Lnが2-クロロ, 4-メトキシカルボニルであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表121
Lnが2-クロロ, 4-ブロモであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表122
Lnが2-クロロ, 4-シアノであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表123
Lnが2,6-ジフルオロ, 4-メトキシであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表124
Lnが2-フルオロ, 3-メチルであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表125
Lnが2,5-ジメチルであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表126
Lnが2-メチル, 4-シアノであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表127
Lnが2-メチル, 4-ブロモであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表128
Lnが2-メチル, 5-フルオロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表129
Lnが2-メチル, 4-メトキシであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表130
Lnが2-メチル, 4-メトキシカルボニルであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表131
Lnが2,5-ジメチル, 4-ブロモであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表132
Lnが2-フルオロ, 4-ブロモであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表133
Lnが2-フルオロ, 4-メトキシであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表134
Lnが2-フルオロ, 5-メチルであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表135
Lnがペンタフルオロであり、R2がメトキシであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表136
Lnが2-フルオロ, 6-クロロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表137
Lnが2,6-ジフルオロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表138
Lnが2,6-ジクロロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表139
Lnが2-フルオロ, 6-メチルであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表140
Lnが2,4,6-トリフルオロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表141
Lnが2-メチル, 4-フルオロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表142
Lnが2-フルオロ, 4-メトキシカルボニルであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表143
Lnが2-フルオロ, 4-CNであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表144
Lnが2,4,5-トリフルオロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表145
Lnが2,4-ジクロロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表146
Lnが2-クロロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表147
Lnが2-フルオロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表148
Lnが2,4-ジフルオロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表149
Lnが2-フルオロ, 4-クロロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表150
Lnが2-クロロ, 4-フルオロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表151
Lnが2,3-ジフルオロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表152
Lnが2,5-ジフルオロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表153
Lnが2,3,4-トリフルオロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表154
Lnが2-メチルであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表155
Lnが2,4-ジメチルであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表156
Lnが2-メチル, 4-クロロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表157
Lnが2-フルオロ, 4-メチルであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表158
Lnが2,6-ジメチルであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表159
Lnが2,4,6-トリメチルであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表160
Lnが2,6-ジフルオロ, 4-シアノであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表161
Lnが2,6-ジフルオロ, 4-メチルであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表162
Lnが2,6-ジフルオロ, 4-メトキシカルボニルであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表163
Lnが2-クロロ, 4-メトキシであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表164
Lnが2-クロロ, 4-メチルであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表165
Lnが2-クロロ, 4-メトキシカルボニルであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表166
Lnが2-クロロ, 4-ブロモであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表167
Lnが2-クロロ, 4-シアノであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表168
Lnが2,6-ジフルオロ, 4-メトキシであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表169
Lnが2-フルオロ, 3-メチルであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表170
Lnが2,5-ジメチルであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表171
Lnが2-メチル, 4-シアノであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表172
Lnが2-メチル, 4-ブロモであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表173
Lnが2-メチル, 5-フルオロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表174
Lnが2-メチル, 4-メトキシであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表175
Lnが2-メチル, 4-メトキシカルボニルであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表176
Lnが2,5-ジメチル, 4-ブロモであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表177
Lnが2-フルオロ, 4-ブロモであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表178
Lnが2-フルオロ, 4-メトキシであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表179
Lnが2-フルオロ, 5-メチルであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表180
Lnがペンタフルオロであり、R2がシアノであり、それぞれの化合物のR1が表Aの1つの行に相当する、式IA、IB、IC、ID、IE、IF、IG、IH、II、IK、IL、IM、INおよびIOの化合物
表A
Figure 2006522045
Figure 2006522045
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化合物Iは抗菌剤に適している。これらは広いスペクトルの病原性菌類、特に子嚢菌類(Ascomycetes)、不完全菌類(Deuteromycetes)、卵菌綱(Oomycetes)、および担子菌類(Basidiomycetes)のクラスの菌類に対する顕著な効果により区別される。いくつかは全体的に有効であり、葉および土壌の抗菌剤として植物の保護に使用することができる。
これらは、コムギ、ライムギ、オオムギ、オートムギ、イネ、トウモロコシ、牧草、バナナ、ワタ、ダイズ、コーヒー、サトウキビ、ブドウ、果樹および観賞用植物、ならびに野菜、たとえば、キュウリ、マメ、トマト、ジャガイモおよびヒョウタンのようなさまざまな栽培植物に対する、およびそれらの植物の種に対する多数の菌類の防除に特に重要である。
特に、これらは下記の植物の病気を防除するのに適している。
・果物および野菜に対するアルタナリア(Alternaria)sp.、
・穀物、イネおよび芝に対するビポラリス(Bipolaris)およびドレクスレラ(Drechslera)sp.、
・穀物に対するブルメリア・グラミニス(Blumeria graminis)(うどん粉病)、
・イチゴ、野菜、観賞用植物およびブドウに対するボトリティス・シネレア(Botrytis cinerea)(灰色カビ病)、
・ヒョウタンに対するエリシフェ・シコラセアルム(Erysiphe cichoracearum)およびスファエロセカ・フリギネア(Sphaerotheca fuliginea)、
・さまざまな植物に対するフサリウム(Fusarium)およびバーティシリウム(Verticillium)sp.、
・バナナおよびラッカセイに対するミコスフェレラ(Mycosphaerella)sp.、
・ジャガイモおよびトマトに対するフィトフソラ・インフェスタンス(Phytophthora infestans)、
・ブドウに対するプラスモパラ・ビティコラ(Plasmopara viticola)(ぶどうべと病菌)、
・リンゴに対するポドスフェラ・ルコトリカ(Podosphaera leucotricha)、
・コムギおよびオオムギに対するシュードセルコスポレラ・ヘルポトリコイデス(Pseudocercosporella herpotrichoides)(コムギ眼紋病菌)、
・ホップおよびキュウリに対するシュードペロノスポラ(Pseudoperonospora)sp.、
・穀物に対するプクキニア(Puccinia)sp.、
・イネに対するピリクラリア・オリゼ(Pyricularia oryzae)(イネいもち病菌)、
・ワタ、イネおよび芝に対するリゾクトニア(Rhizoctonia)sp.、
・コムギに対するセプトリア・トリティシ(Septoria tritici)およびスタゴノスポラ・ノドルム(Stagonospora nodorum)、
・ブドウに対するウンシヌラ・ネカトル(Uncinula necator)(うどんこ病菌)、
・穀物およびサトウキビに対するウスティラーゴ(Ustilago)sp.および
・リンゴおよびナシに対するベントゥリア(Venturia)sp.(黒星病)。
また、化合物Iは、材料(たとえば、木、紙、塗料分散物、繊維または織物)の保護および貯蔵製品の保護においてペシロマイセス・バリオティー(Paecilomyces variotii)のような有害な菌類を防除するのにも適している。
化合物Iは、菌類、または菌類の感染から保護するべき植物、種子、材料もしくは土壌を、殺菌作用を有する量の活性化合物により処理することにより使用される。適用は、材料、植物または種子に菌類が感染する前および後の両方で実施することができる。
殺菌組成物は、一般的に0.1〜95重量%、好ましくは0.5〜90重量%の活性化合物を含む。
植物の保護に使用する場合、活性化合物の適用量は望まれる効果の種類に応じてhaあたり0.01〜2.0kgである。
種子の処理において、一般的に、種子1kgあたり0.001〜0.1g、好ましくは0.01〜0.05gの量の活性化合物が必要である。
材料または貯蔵製品の保護に用いる場合、適用される活性化合物の量は、適用される領域の種類および望まれる効果に依存する。材料の保護において通常適用される活性化合物の量は、たとえば、処理される材料の立方メートルあたり0.001g〜2kg、好ましくは0.005g〜1kgである。
化合物Iは通常の製剤、たとえば、溶液、乳液、懸濁液、粉塵、粉末、ペーストおよび顆粒に変換することができる。適用剤形はそれぞれの目的とする使用法に依存するが、いずれの場合にも本発明の化合物の微細で均一な分散を保証するものでなければならない。
製剤は公知の方法により、たとえば、望まれるならば乳化剤および分散剤を使用して、活性化合物を溶媒および/または担体により希釈することにより調製される。水が希釈剤である場合には補助溶媒として他の有機溶媒を使用することも可能である。この目的に適した補助剤は、主として、芳香族(たとえば、キシレン)、塩素化された芳香族(たとえば、クロロベンゼン)、パラフィン(たとえば、石油留分)、アルコール(たとえば、メタノール、ブタノール)、ケトン(シクロヘキサノン)、アミン(たとえば、エタノールアミン、ジメチルホルムアミド)、および水のような溶媒;粉砕した天然の鉱物(たとえば、カオリン、クレー、タルク、チョーク)および粉砕した合成鉱物(たとえば、高分散ケイ酸、ケイ酸塩)のような担体;非イオン性および陰イオン性乳化剤(たとえば、ポリオキシエチレン脂肪アルコールエーテル、アルキルスルホネートおよびアリールスルホネート)のような乳化剤;およびリグノ亜硫酸廃液およびメチルセルロースのような分散剤である。
適当な界面活性剤はリグノスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、フェノールスルホン酸およびジブチルナフタレンスルホン酸のアルカリ金属、アルカリ土類金属、およびアンモニウム塩、アルキルアリールスルホネート、アルキルスルフェート、アルキルスルホネート、脂肪アルコールスルフェートおよび脂肪酸、およびそれらのアルカリ金属およびアルカリ土類金属塩、硫酸化脂肪アルコールグリコールエーテルの塩、スルホン化ナフタレンおよびナフタレン誘導体とホルムアルデヒドの縮合生成物、ナフタレンまたはナフタレンスルホン酸とフェノールおよびホルムアルデヒドの縮合生成物、ポリオキシエチレンオクチルフェノールエーテル、エトキシル化イソオクチルフェノール、オクチルフェノールおよびノニルフェノール、アルキルフェノールポリグリコールエーテル、トリブチルフェニルポリグリコールエーテル、アルキルアリールポリエーテルアルコール、イソトリデシルアルコール、脂肪アルコールエチレンオキシド縮合物、エトキシル化ひまし油、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、エトキシル化ポリオキシプロピレン、ラウリルアルコールポリグリコールエーテルアセタール、ソルビトールエステル、リグノ亜硫酸廃液、およびメチルセルロースである。
灯油またはジーゼル燃料のような中程度から高い沸点を有する石油留分、さらにコールタール油、および植物または動物由来の油、脂肪族、環式および芳香族炭化水素、たとえば、ベンゼン、トルエン、キシレン、パラフィン、テトラヒドロナフタレン、アルキル化ナフタレンまたはその誘導体、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、クロロホルム、四塩化炭素、シクロヘキサノール、シクロヘキサノン、クロロベンゼンまたはイソホロン、または極性の高い溶媒、たとえば、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、N-メチルピロリドンまたは水は、直接噴霧可能な溶液、エマルション、ペーストまたは油分散物を調製するのに適している。
粉末、散布用調製物および粉剤は、活性物質を固体の担体と混合または共に粉砕することにより調製することができる。
顆粒、たとえば、コートされた顆粒、含浸顆粒および均一な顆粒は、活性化合物を固体の担体に結合させることにより調製することができる。固体の担体は、たとえば、シリカゲル、ケイ酸塩、タルク、カオリン、アタクレー(attaclay)、石灰岩、石灰、チョーク、膠塊粘土、黄土、クレー、白雲石、珪藻土、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、酸化マグネシウムのような鉱物土類;粉砕した合成材料;たとえば硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、硝酸アンモニウムまたは尿素のような肥料;および穀物粗挽き粉、樹皮粗挽き粉、木材粗挽き粉および木の実の殻の粗挽き粉のような植物製品;セルロース粉末および他の固体の担体である。
一般的に、製剤は、0.01〜95重量%、好ましくは0.1〜90重量%の活性化合物を含む。製剤中の活性化合物は、90%〜100%、好ましくは95%〜100%の純度(NMRスペクトルによる)のものを使用する。
製剤の例は以下の通りである。
I. 5重量部の本発明の化合物を95重量部の微細に粉砕したカオリンと緊密に混合する。この方法により、5重量%の活性化合物を含む粉剤が得られる。
II. 30重量部の本発明の化合物を92重量部の微粉シリカゲルおよびこのシリカゲルの表面に噴霧された8重量部の液体パラフィンの混合物と緊密に混合する。この方法により、粘着性の高い活性化合物調製物(活性化合物含有量23重量%)が得られる。
III. 10重量部の本発明の化合物を、90重量部のキシレン、6重量部の、8〜10molのエチレンオキシドと1molのオレイン酸のN-モノエタノールアミドの付加生成物、2重量部のドデシルベンゼンスルホン酸のカルシウム塩、および2重量部の、40molのエチレンオキシドと1molのひまし油の付加生成物からなる混合物中に溶解する(活性化合物含有量9重量%)。
IV. 20重量部の本発明の化合物を、60重量部のシクロヘキサノン、30重量部のイソブタノール、5重量部の、7molのエチレンオキシドと1molのイソオクチルフェノールの付加生成物、および5重量部の、40molのエチレンオキシドと1molのひまし油の付加生成物からなる混合物中に溶解する(活性化合物含有量16重量%)。
V. 80重量部の本発明の化合物を、3重量部のジイソブチルナフタレン-α-スルホン酸のナトリウム塩、10重量部の亜硫酸廃液からのリグノスルホン酸のナトリウム塩、および7重量部の微粉シリカゲルと完全に混合し、ハンマーミル中で粉砕する(活性化合物含有量80重量%)。
VI. 90重量部の本発明の化合物を、10重量部のN-メチル-α-ピロリドンと混合して、非常に小さい滴剤の剤形で使用するのに適した溶液を得る(活性化合物含有量90重量%)。
VII. 20重量部の本発明の化合物を、40重量部のシクロヘキサノン、30重量部のイソブタノール、20重量部の、7molのエチレンオキシドと1molのイソオクチルフェノールの付加生成物、および10重量部の、40molのエチレンオキシドと1molのひまし油の付加生成物からなる混合物中に溶解する。上記溶液を100000重量部の水中に入れ、その中に微細に分散することにより、0.02重量%の活性化合物を含む水性分散物が得られる。
VIII. 20重量部の本発明の化合物を、3重量部のジイソブチルナフタレン-α-スルホン酸のナトリウム塩、17重量部の亜硫酸廃液からのリグノスルホン酸のナトリウム塩、および60重量部の微粉シリカゲルと完全に混合し、ハンマーミル中で粉砕する。この混合物を20000重量部の水に微細に分散することにより、0.1重量%の活性化合物を含む噴霧用エマルションが得られる。
活性化合物は、そのままで、製剤の形で、またはそれから調製される適用剤形で、たとえば、直接噴霧可能な溶液、粉末、懸濁液または分散物、乳液、油分散物、ペースト、粉剤、散布用製剤または顆粒の形で、噴霧(spraying, atomizing)、散粉、散布または散水により使用することができる。適用剤形は目的とする使用法に完全に依存するが、それらは常に本発明の活性化合物の可能な限り微細な分散を保証するものでなければならない。
水性の適用剤形は乳化性濃縮物、ペーストまたは湿潤性粉末(噴霧粉末、油分散物)から、水を加えることにより調製することができる。乳液、ペーストまたは油分散物を調製するために、物質をそのままで、または油または溶媒に溶解して、湿潤剤、結合剤、分散剤または乳化剤を用いて水中に均一化する。しかし、活性物質、湿潤剤、結合剤、分散剤または乳化剤および場合によっては水による希釈に適した溶媒または油を含む濃縮物を調製することも可能である。
そのまま使用することができる調製物中の活性化合物の濃度は比較的広い範囲で変えることができる。一般的に、上記濃度は0.0001〜10%の間、好ましくは0.01〜1%の間である。
本発明の活性化合物は微量散布(ULV)法においても非常に効果的に使用することができ、95重量%よりも多い活性化合物を含む製剤または添加物なしの活性化合物を適用することが可能である。
さまざまなタイプの油、除草剤、殺真菌剤、他の殺虫剤および殺菌剤を本発明の活性化合物に加えることができ、必要な場合には使用の直前に加えてもよい(タンクミックス)。これらの薬剤は本発明の調製物に1:10〜10:1の重量比で加えることができる。
本発明の調製物は、抗菌剤としての適用剤形において、他の活性化合物、たとえば、除草剤、殺虫剤、成長調節剤、殺菌剤または肥料と共に提供することもできる。殺菌剤としての適用剤形において化合物Iまたはそれを含む調製物を他の殺菌剤と混合すると、多くの場合、より広い殺菌スペクトルの活性が得られる。
下記の殺菌剤のリストは、本発明の化合物と組み合わせて用いることができるものであるが、可能な組合せを例示することを目的とするものであって、それらを限定するものではない。
・ベナラキシル(benalaxyl)、メタラキシル(metalaxyl)、オフレース(ofurace)、またはオキサジキシル(oxadixyl)のようなアシルアラニン、
・アルジモルフ(aldimorph)、ドジン(dodine)、ドデモルフ(dodemorph)、フェンプロピモルフ(fenpropimorph)、フェンプロピジン(fenpropidin)、グアザチン(guazatine)、イミノクタジン(iminoctadine)、スピロキサミン(spiroxamine)またはトリデモルフ(tridemorph)のようなアミン誘導体、
・ピリメタニル(pyrimethanil)、メパニピリム(mepanipyrim)またはシプロジニル(cyprodinyl)のようなアニリノピリミジン、
・シクロヘキシミド(cycloheximide)、グリセオフルビン(griseofulvin)、カスガマイシン(kasugamycin)、ナタマイシン(natamycin)、ポリオキシン(polyoxin)またはストレプトマイシン(streptomycin)のような抗生物質、
・ビテルタノール(bitertanol)、ブロモコナゾール(bromoconazole)、シプロコナゾール(cyproconazole)、ジフェノコナゾール(difenoconazole)、ジニトロコナゾール(dinitroconazole)、エポキシコナゾール(epoxiconazole)、フェンブコナゾール(fenbuconazole)、フルキンコナゾール(fluquinconazole)、フルシラゾール(flusilazole)、ヘキサコナゾール(hexaconazole)、イマザリル(imazalil)、メトコナゾール(metconazole)、ミクロブタニル(myclobutanil)、ペンコナゾール(penconazole)、プロピコナゾール(propiconazole)、プロクロラズ(prochloraz)、プロチオコナゾール(prothioconazole)、テブコナゾール(tebuconazole)、トリアジメフォン(triadimefon)、トリアジメノール(triadimenol)、フルトリアホール(flutriafol)、トリフルミゾール(triflumizole)またはトリチコナゾール(triticonazole)のようなアゾール、
・イプロジオン(iprodione)、ミクロゾリン(myclozolin)、プロシミドン(procymidone)またはビンクロゾリン(vinclozolin)のようなジカルボキシイミド、
・フェルバム(ferbam)、ナバム(nabam)、マネブ(maneb)、マンコゼブ(mancozeb)、メタム(metam)、メチラム(metiram)、プロピネブ(propineb)、ポリカルバメート(polycarbamate)、チラム(thiram)、ジラム(ziram)またはジネブ(zineb)のようなジチオカルバメート、
・アニラジン(anilazine)、ベノミル(benomyl)、ボスカリド(boscalid)、カルベンダジム(carbendazim)、カルボキシン(carboxin)、オキシカルボキシン(oxycarboxin)、シアゾファミド(cyazofamid)、ダゾメット(dazomet)、ジチアノン(dithianon)、ファモキサドン(famoxadone)、フェナミドン(fenamidone)、フェナリモール(fenarimol)、フベリダゾール(fuberidazol)、フルトラニル(flutolanil)、フラメトピル(furametpyr)、イソプロチオラン(isoprothiolane)、メプロニル(mepronil)、ヌアリモール(nuarimol)、プロベナゾール(probenazole)、プロキナジド(proquinazid)、ピリフェノックス(pyrifenox)、ピロキロン(pyroquilon)、キノキシフェン(quinoxyfen)、シルチオファム(silthiofam)、チアベンダゾール(thiabendazole)、チフルザミド(thifluzamide)、チオファネートメチル(thiophanate-methyl)、チアジニル(tiadinil)、トリシクラゾール(tricyclazole)またはトリフォリン(triforine)のような複素環化合物、
・Bordeaux混合物、酢酸銅、オキシ塩化銅または塩基性硫酸銅のような銅殺菌剤、
・ビナパクリル(binapacryl)、ジノカップ(dinocap)、ジノブトン(dinobuton)またはニトロフタル-イソプロピル(nitrophthal-isopropyl)のようなニトロフェニル誘導体、
・フェンピクロニル(fenpiclonil)またはフルジオキソニル(fludioxonil)のようなフェニルピロール、
・硫黄
・アシベンゾラル-S-メチル(acibenzolar-S-methyl)、ベンチアバリカルブ(benthiavalicarb)、カルプロパミド(carpropamid)、クロロタロニル(chlorothalonil)、シフルフェナミド(cyflufenamid)、シモキサニル(cymoxanil)、ダゾメット(dazomet)、ジクロメジン(diclomezine)、ジクロシメット(diclocymet)、ジエトフェンカルブ(diethofencarb)、エジフェンホス(edifenphos)、エタボキサム(ethaboxam)、フェンヘキサミド(fenhexamid)、酢酸フェンチン(fentin acetate)、フェノキサニル(fenoxanil)、フェリムゾン(ferimzone)、フルアジナム(fluazinam)、フォセチル(fosetyl)、フォセチル-アルミナム(fosetyl-aluminum)、イプロバリカルブ(iprovalicarb)、ヘキサクロロベンゼン、メトラフェノン(metrafenone)、ペンシクロン(pencycuron)、プロパモカルブ(propamocarb)、フタリド(phthalide)、トルクロフォス-メチル(tolclofos-methyl)、キントゼン(quintozene)またはゾキサミド(zoxamide)のような他の殺菌剤、
・アゾキシストロビン(azoxystrobin)、ジモキシストロビン(dimoxystrobin)、フルオキサストロビン(fluoxastrobin)、クレソキシム-メチル(kresoxim-methyl)、メトミノストロビン(metominostrobin)、オリサストロビン(orysastrobin)、ピコキシストロビン(picoxystrobin)、ピラクロストロビン(pyraclostrobin)またはトリフロキシストロビン(trifloxystrobin)のようなストロビルリン、
・キャプタホール(captafol)、キャプタン(captan)、ジクロフルアニド(dichlofluanid)、フォルペット(folpet)またはトリルフルアニド(tolylfluanid)のようなスルフェン酸誘導体、
・ジメトモルフ(dimethomorph)、フルメトベル(flumetover)またはフルモルフ(flumorph)のようなシンナミド(cinnamides)および類似化合物。
合成例
下の合成例に記載する方法は出発化合物を適切に修飾することにより別の化合物Iを調製するために使用された。そのようにして得られた化合物を、物理的データと共に下記の表に記載する。
1) 2-シアノ-4-メチル-5-(2,4,6-トリフルオロフェニル)-6-(2-メチルブチル)ピリミジンの合成
1.1.) 2-メチルチオ-4-メチル-5-(2,4,6-トリフルオロフェニル)-6-クロロピリミジン
Figure 2006522045
50mlの臭化メチルマグネシウム溶液(3M、テトラヒドロフラン中)を、32.5g (0.1mol)の1-メチルチオ-4,6-ジクロロ-5-(2,4,6-トリフルオロフェニル)ピリミジン(WO 02/74753)および0.5gの二塩化ビスジフェニルホスフィノフェロセンパラジウムの150mlのテトラヒドロフランp.a.中の混合物に滴下した。添加の間、反応温度は約40℃に上昇した。反応混合物を室温で一晩撹拌した後、飽和塩化アンモニウム溶液を加えた。水相をメチルt-ブチルエーテルにより抽出し、有機相を合わせて濃縮した。残渣をまずシリカゲル上でシクロヘキサン/メチルt-ブチルエーテル(9:1)を用いたクロマトグラフィーにより、次いでRP-18シリカゲル上の分取MPLCにより精製した。これにより18.8g (62%)の表題の化合物を白色の固体として得た。
1H-NMR (CDCl3, δ in ppm):
6.8 (t, 2H); 2.6 (s, 3H); 2.3 (s, 3H)。
1.2.) 2-メチルチオ-4-メチル-5-(2,4,6-トリフルオロフェニル)-6-(2-メチルブチル)ピリミジン
Figure 2006522045
50℃で、70ml (0.035mol)の臭化2-メチルブチルマグネシウムの0.5Mテトラヒドロフラン溶液を、9.1g (30mmol)の2-メチルチオ-4-メチル-5-(2,4,6-トリフルオロフェニル)-6-クロロピリミジン(実施例1.1.)および約200mgの二塩化ビスジフェニルホスフィノフェロセンパラジウムの90mlのトルエン中の混合物に加えた。約2時間後に、さらに約200mgの二塩化ビスジフェニルホスフィノフェロセンパラジウムを加え、さらに50mlの臭化2-メチルブチルマグネシウムの0.5Mテトラヒドロフラン溶液を少しずつ加えた。反応をHPLCによりモニターした。
次に、混合物を飽和塩化アンモニウム溶液を用いて加水分解し、水相をメチルt-ブチルエーテルにより抽出した。有機相を合わせて濃縮し、残渣をシクロヘキサン/メチルt-ブチルエーテル(9:1)を用いたシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー、およびRP-18シリカゲル上の分取MPLCにより精製した。これにより5.9g (58%)の表題の化合物を無色のオイルとして得た。
1H-NMR (CDCl3, δ in ppm):
6.8 (t, 2H); 2.6 (s, 3H); 2.45 (dd, 1H); 2.2 (s, 3H); 2.15 (dd, 1H); 1.9 (m, 1H); 1.25 (m, 1H); 1.05 (m, 1H); 0.8 (m, 6H)。
1.3.) 2-メチルスルホニル-4-メチル-5-(2,4,6-トリフルオロフェニル)-6-(2-メチルブチル)ピリミジン
Figure 2006522045
0℃で、2.8g (12.3mmol)のm-クロロ過安息香酸(純度77%)を1.9g (5.6mmol)の2-メチルチオ-4-メチル-5-(2,4,6-トリフルオロフェニル)-6-(2-メチルブチル)ピリミジン(実施例1.2.)の20mlの塩化メチレンp.a.溶液に少しずつ加え、混合物を室温で一晩撹拌した。次に、反応混合物を直接シリカゲルカラムに適用し、シクロヘキサン/メチルt-ブチルエーテル(7:3)により溶離した。これにより、1.4g (67%)の表題の化合物を淡黄色のオイルとして得た。
1H-NMR (CDCl3, δ in ppm):
6.9 (t, 2H); 3.4 (s, 3H); 2.65 (dd, 1H); 2.45 (s, 3H); 2.4 (dd, 1H); 1.9 (m, 1H); 1.3 (m, 1H); 1.1 (m, 1H)。
1.4.) 2-シアノ-4-メチル-5-(2,4,6-トリフルオロフェニル)-6-(2-メチルブチル)ピリミジン
Figure 2006522045
0.4g (1mmol)の2-メチルスルホニル-4-メチル-5-(2,4,6-トリフルオロフェニル)-6-(2-メチルブチル)ピリミジン(実施例1.3.)および0.2g (3mmol)のシアン化カリウムの20mlのアセトニトリルp.a.中の混合物を20℃で約16時間撹拌した。次に、反応混合物を濃縮し、残渣を塩化メチレンに取り、有機相を水で抽出した。有機相を濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィーによりシクロヘキサン/メチルt-ブチルエーテル混合物を用いて精製した。これにより、0.3g (94%)の表題の化合物を無色のオイルとして得た。
1H-NMR (CDCl3, δ in ppm):
6.9 (m, 2H); 2.6 (dd, 1H); 2.4 (s, 3H); 2.3 (dd, 1H); 1.9 (m, 1H); 1.25 (m, 1H); 1.1 (m, 1H); 0.75 (m, 6H)。
表I
Figure 2006522045
Figure 2006522045
有害な菌類に対する作用の例
式Iの化合物の抗菌作用は下記の実験により証明された。
活性化合物を、アセトンまたはDMSO中に0.25重量%の活性化合物を含むストック液として調製した。1重量%の乳化剤UniperolR EL(エトキシル化アルキルフェノールをベースとする乳化および分散作用を有する湿潤剤)をこの溶液に加え、上記溶液を水により望まれる濃度に希釈した。
使用例
1. アルタナリア・ソラニ(Alternaria solani)により引き起こされるトマトの輪紋病に対する活性、保護のための適用
品種“Grosse Fleischtomate St. Pierre”の鉢植えの植物の葉に、下に記載する濃度の活性化合物の水性懸濁液を流出点まで噴霧した。翌日、2%バイオモルト(biomalt)溶液中の0.17×106胞子/mlの濃度を有するアリタナリア・ソラニの胞子の水性懸濁液により葉を感染させた。次に、植物を20〜22℃の温度の水蒸気で飽和した室に置いた。5日後、未処理の、感染させた対照の植物の輪紋病は、感染を視覚的に%で決定することができる程度まで発達していた。
250ppmの活性化合物I-1、I-2、I-6およびI-7により処理された植物は5%未満の感染を示した。未処理の対照植物は80%の感染を示した。
2. ボトリティス・シネレア(Botrytis cinerea)により引き起こされるトウガラシの葉の灰色カビに対する活性、保護のための適用
品種“Neusiedler Ideal Elite”のトウガラシの苗に、4〜5枚の葉が完全に発達した後に、下に記載する濃度の活性化合物の水性懸濁液を流出点まで噴霧した。翌日、処理した植物に、2%のバイオモルト水溶液中に1.7×106胞子/mlを含むボトリティス・シネレアの胞子懸濁液を接種した。次に、試験植物を22〜24℃および高い湿度の気候条件とした室に置いた。5日後、葉の菌類の感染の程度を視覚的に%で決定した。
250ppmの活性化合物I-1およびI-4により処理された植物は感染を示さなかった。処理されていない対照植物は90%の感染を示した。
3. スファエロセカ・フリギネア(Sphaerotheca fuliginea)により引き起こされるキュウリの葉のうどん粉病に対する活性、保護のための適用
品種“Chinese snake”の鉢植えのキュウリの苗の子葉期の葉に、下に記載する濃度の活性化合物の水性懸濁液を流出点まで噴霧した。噴霧されたコーティングが乾燥した20時間後、植物にキュウリのうどん粉病(スファエロセカ・フリギネア)の胞子の水性懸濁液を接種した。次いで、植物を20〜24℃の温度および60〜80%の相対湿度の温室内で7日間栽培した。次に、うどん粉病の発達の程度を子葉の面積に対する感染の%により視覚的に決定した。
250ppmの活性化合物I-2およびI-4により処理された植物は感染を示さなかった。処理されていない対照植物は90%の感染を示した。

Claims (8)

  1. 式I
    Figure 2006522045
    [式中、指数および置換基は下に定義される通りであり:
    nは、1〜5の整数であり、少なくとも1個の置換基Lがフェニル環のオルト位に位置し;
    Lは、ハロゲン、シアノ、ニトロ、シアネート(OCN)、C1-C8-アルキル、C2-C10-アルケニル、C2-C10-アルキニル、C1-C6-アルコキシ、C2-C10-アルケニルオキシ、C2-C10-アルキニルオキシ、C3-C6-シクロアルキル、C3-C6-シクロアルケニル、C3-C6-シクロアルコキシ、C3-C6-シクロアルケニルオキシ、-C(=S)-N(A’)A、-C(=NA’)-SA、-C(=O)-A、-C(=O)-O-A、-C(=O)-N(A’)A、C(A’)(=N-OA)、N(A’)A、N(A’)-C(=O)-A、N(A’’)-C(=O)-N(A’)A、S(=O)m-A、S(=O)m-O-AまたはS(=O)m-N(A’)Aであり、
    mは、0、1または2であり;
    A、A’、A’’は互いに独立して、水素、C1-C6-アルキル、C2-C6-アルケニル、C2-C6-アルキニル、C3-C8-シクロアルキル、C3-C8-シクロアルケニル、フェニルであり、有機基は部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、またはシアノまたはC1-C4-アルコキシにより置換されていてもよく;または、AおよびA’はこれらが結合する原子と共に、O、NおよびSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含む5または6員の飽和、部分的不飽和または芳香族複素環を形成し;
    R1は、C3-C10-アルキル、C3-C10-アルケニル、C3-C10-アルキニル、C3-C12-シクロアルキル、C3-C10-シクロアルケニル、または、炭素を介して結合し、O、NおよびSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含む5〜10員の飽和、部分的不飽和または芳香族複素環であり;
    R2は、ハロゲン、シアノ、C1-C4-アルキル、C2-C4-アルケニル、C2-C4-アルキニル、C1-C4-アルコキシ、C3-C4-アルケニルオキシまたはC3-C4-アルキニルオキシであり、R2のアルキル、アルケニルおよびアルキニル基はハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-C2-アルコキシまたはC1-C4-アルコキシカルボニルにより置換されていてもよく;
    基L、R1および/またはR2の定義において、それらの一部である脂肪族、脂環式または芳香族基は部分的または完全にハロゲン化されていてもよく、または1〜4個のRu基を有してもよく:
    Ruは、ハロゲン、シアノ、C1-C8-アルキル、C2-C10-アルケニル、C2-C10-アルキニル、C1-C6-アルコキシ、C2-C10-アルケニルオキシ、C2-C10-アルキニルオキシ、C3-C6-シクロアルキル、C3-C6-シクロアルケニル、C3-C6-シクロアルコキシ、C3-C6-シクロアルケニルオキシ、-C(=O)-A、-C(=O)-O-A、-C(=O)-N(A’)A、C(A’)(=N-OA)、N(A’)A、N(A’)-C(=O)-A、N(A”)-C(=O)-N(A’)A、S(=O)m-A、S(=O)m-O-AまたはS(=O)m-N(A’)Aであり、m、A、A’、A”は上で定義された通りであり、それらの一部である脂肪族、脂環式または芳香族基は部分的または完全にハロゲン化されていてもよく、または1〜3個のRv基(RvはRuと同じ意味を有する)を有してもよく;
    R3は、シアノ、CO2Ra、C(=O)NRzRb、C(=O)-N-ORb、C(=S)-NRaRb、C(=NORa)NRzRb、C(=NRa)NRzRb、C(=O)NRa-NRzRb、C(=N-NRzRc)NRaRb、C(=O)Ra、C(=NORb)Ra、C(=N-NRzRb)Ra、CRaRb-ORz、CRaRb-NRzRc、ON(=CRaRb)、O-C(=O)Ra
    NRaRb’、NRa(C(=O)Rb)、NRa(C(=O)ORb)、NRa(C(=O)-NRzRb)、NRa(C(=NRc)Rb)、NRa(N=CRcRb)、NRa-NRzRb、NRz-ORa、NRa(C(=NRc)-NRzRb)、NRa(C(=NORc)Rb)であり;ここで、
    Ra、Rb、Rcは互いに独立して、水素、C1-C6-アルキル、C2-C6-アルケニル、C2-C6-アルキニル、C3-C6-シクロアルキルまたはC4-C6-シクロアルケニルであり;
    Rb’は、Rbと同じ意味であるが、水素ではない;
    Rzは、Raと同じ意味であるが、さらに-CO-Raであってもよく;
    基Ra、Rb、RcまたはRzの定義において、それらの一部である脂肪族または脂環式基は部分的または完全にハロゲン化されていてもよく、または1〜4個のRw基を有してもよく:
    Rwは、ハロゲン、シアノ、C1-C8-アルキル、C2-C10-アルケニル、C2-C10-アルキニル、C1-C6-アルコキシ、C2-C10-アルケニルオキシ、C2-C10-アルキニルオキシ、C3-C6-シクロアルキル、C3-C6-シクロアルケニル、C3-C6-シクロアルコキシ、C3-C6-シクロアルケニルオキシであり、基Ra、Rb、RcまたはRzのうち2つがこれらが結合する原子と共に、O、NおよびSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含む5または6員の、飽和、部分的不飽和または芳香族複素環を形成してもよい]
    の2-置換ピリミジン。
  2. R2が塩素、シアノ、メチル、エチルまたはメトキシである、請求項1記載の2-置換ピリミジン。
  3. R3がシアノ、C(=O)NRzRb、C(=S)NRzRb、C(=NORa)NRzRb、C(=NORb)Ra、C(=N-NRzRb)RaまたはCRaRb-NRzRcである、請求項1記載の2-置換ピリミジン。
  4. R3がON(=CRaRb)、NRa(C(=O)Rb)、NRa(C(=O)ORb)、NRa(N=CRcRb)またはNRz-ORaである、請求項1記載の2-置換ピリミジン。
  5. Lnにより置換されたフェニル基が基B
    Figure 2006522045
    [式中、#はピリミジン成分に結合する位置であり;および
    L1は、フッ素、塩素、CH3またはCF3であり;
    L2、L4は互いに独立して、水素、CH3またはフッ素であり;
    L3は、水素、フッ素、塩素、シアノ、CH3、SCH3、OCH3、SO2CH3、NH-C(=O)CH3、N(CH3)-C(=O)CH3またはCOOCH3であり;および
    L5は、水素、フッ素、塩素またはCH3である]
    である請求項1〜4のいずれか1項記載の2-置換ピリミジン。
  6. 式III
    Figure 2006522045
    [式中、置換基L、R1およびR2は請求項1において定義された通りであり、Xはハロゲン、C1-C6-アルコキシ、C1-C6-アルキルチオ、C1-C6-アルキルスルホキシル、C1-C6-アルキルスルホニルまたはC1-C6-アルキルスルフェニルである]
    の化合物を、適切な場合には塩基の存在下で、シアン化水素酸誘導体と反応させることを含む、請求項1記載の式IにおいてR3がシアノである2-置換ピリミジンを調製する方法。
  7. 固体または液体の担体および請求項1記載の式Iの化合物を含む、有害な菌類の防除に適した組成物。
  8. 菌類または菌類による感染から保護すべき材料、植物、土壌もしくは種を、有効量の請求項1記載の式Iの化合物により処理することを含む、植物病原性の有害な菌類を防除する方法。
JP2006504908A 2003-04-04 2004-03-30 2−置換ピリミジン Withdrawn JP2006522045A (ja)

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