JP2006521892A - 無人スポットクリーニング装置 - Google Patents

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Abstract

スポットクリーニング装置は、ハウジングと、流体分配システムと、流体回収システムと、攪拌システムと、上記システムを自動的に監視して、上記システムに対する入力及び出力を制御することにより、ユーザが不在でも表面から染み及び汚れを除去するようにするコントローラシステムとを備える。吸引ノズル及び攪拌デバイスが、ハウジングに取り付けられて、固定ハウジングに対して洗浄すべき表面上を移動する。任意選択的に、スポットクリーニング装置は手動モードで動作させることができる。

Description

[発明の背景]
[発明の分野]
本発明は、エクストラクションクリーニング装置に関する。本発明の一態様では、本発明は、カーペット又は他の織物の表面にある染みを洗浄するようになっているエクストラクションクリーニング機に関する。さらに別の態様では、本発明は、改良されたスクラブ洗浄具又は攪拌(agitation:揉み出し)具を有するエクストラクションクリーニング機に関する。さらに別の態様では、本発明は、空気清浄器を有するエクストラクションクリーニング機に関する。さらに別の態様では、本発明は、ユーザの不在下で機能することができる、カーペット及び裸床用のスポットクリーナーに関する。本発明のさらに別の態様では、本発明は、非使用時には装置ハウジング内に格納することができるコードラップを有する、床クリーニング装置に関する。
[関連技術の相互参照]
本出願は、2003年3月31日に出願された米国仮特許出願第60/320,071号(その全体が参照により本明細書に援用される)の利益を主張する。
[関連技術の説明]
1992年2月12日に公開された日本特許出願公開公報第04−042099号は、放射性物質を除去するための固定床面クリーニング装置を開示している。この装置を操作するには、ユーザは3つの電気スイッチを手動で選択的に作動させて、真空モータ、流体送出ポンプ、又は回転ブラシを起動する。
2001年12月6日に公開された米国特許出願第09/755,724号は、洗浄すべき表面を移動可能なベースと、ベースに枢着される直立ハンドルと、流体分配システムと、回収システムと、攪拌システムとを備える、直立ディープエクストラクションクリーニング機を開示している。流体分配システムは、清浄流体槽と、送出弁と、スプレーノズルとを備え、これらはそれぞれ、導管を通して流体連通している。送出弁を起動すると、流体が重力によりスプレーノズルを通って洗浄中の表面上へ送出される。吸引ノズルがベースの前端にあり、汚水回収槽と流体連通している作用空気導管を通して液体を吸い取る入口点を提供する。ファンを駆動する真空モータが、回収槽の下流に配置されて、作用空気流を生成する。回転スクラブ洗浄具が、吸引ノズルの後方に離間関係で水平に取り付けられる。このブラシは、真空モータにより駆動されるベルトにより、又は代替的に空気駆動式タービンにより、回転させることができる。
Kasper他による米国特許第6,446,302号は、床状態感知装置と洗浄操作用のコントローラとを有する、エクストラクションクリーニング機を開示している。コントローラは、状態センサから受け取った信号に応じて、可変制御洗浄システムに信号を送る。状態センサ及びコントローラは、直立ディープクリーナーに取り付けられ、クリーナーの移動はユーザが発する動力により行うことができる。
Lenkiewiczによる米国特許出願第10/065,891号は、より大型のエクストラクション装置のものと同様の流体分配及び回収システムをより小型の構成に組み込んだ、BISSELL Little Green Clean Machine Model 1400、1425、又は1425−1として知られる市販のポータブルエクストラクションクリーニング装置を開示している。
本発明によれば、床クリーニング装置は、洗浄すべき表面に洗浄液を送出する流体分配器を含む流体送出システムと、洗浄すべき表面から汚れた洗浄液を回収する吸引ノズルを含む流体吸い取りシステムと、任意選択的に、洗浄すべき表面とスクラブ接触するスクラブ洗浄具とを搭載したハウジングを備える。
一実施形態において、ハウジングは、洗浄中の表面上に載るようになっている底部、及びハウジングの下面にある孔の上のキャリッジアセンブリ支持部を有する。キャリッジは、流体分配器及び吸引ノズルをキャリッジアセンブリ支持部に取り付けて、ハウジングに対して並進移動させることにより、吸引ノズル及び流体分配器がハウジングの孔の下の洗浄すべき表面に対して横移動するようにする。
好ましくは、スクラブ洗浄具は、キャリッジに取り付けられて、流体分配器及び吸引ノズルとともに移動する。好ましくは、スクラブ洗浄具はブラシであるが、布又は発泡体パッドであってもよい。さらに、スクラブ洗浄具、流体分配器、及び吸引ノズルは、ハウジングに対して1つのユニットとして移動する。
本発明の好ましい一実施形態では、弾性付勢要素がキャリッジとキャリッジアセンブリ支持体との間に取り付けられて、吸引ノズル及びスクラブ洗浄具がある場合は、洗浄すべき表面上にそれらを弾性的に付勢する。付勢要素の付勢力は、ハウジングの重量よりも小さい。
本発明の一実施形態では、並進移動は軌道状である。この実施形態では、キャリッジは、ハウジングに対して流体分配器及び吸引ノズルを動かす歯車システムを含む。
別の実施形態では、並進移動は直線状である。さらに別の実施形態では、並進移動は円状である。
流体分配器は、種々の形態を取ることができる。好ましい一実施形態では、分配器は1つ又は複数のスプレーノズルを備える。代替的に、分配器は、離間した複数の孔を有するマニホルドであってもよい。
吸引ノズルは通常、細長いスロットであるが、種々の形状を取ることができる。一実施形態では、吸引ノズルはL字形である。別の実施形態では、吸引ノズルはT字形である。
通常、キャリッジは電気モータにより駆動されるが、手動クランクを用いてキャリッジを駆動することも可能である。好ましくは、モータがハウジングに取り付けられるとともにキャリッジに接続されて、ハウジングに対するキャリッジの並進移動を駆動する。モータの電源はハウジングに保持され、コントローラがハウジング及びモータに取り付けられて、モータへの電力供給を制御する。一実施形態では、コントローラは、第1の所定期間にモータへ電力を供給し、第2の所定期間にモータへの電力を切断するようにプログラムされる。本発明の好ましい一実施形態では、コントローラは、カーペット等の床面上の染みを無人洗浄する所定期間の後にモータをオフにするタイマを有する。
本発明の一実施形態では、流体供給システムは、出口孔を有する第1の流体槽と、出口孔を有する第2の流体槽とを備え、第1の流体槽の出口孔及び第2の流体槽の出口孔は、第1の流体槽からの第1の流体及び第2の流体槽からの第2の流体の混合物を流体分配器に供給するように接続される。第1の流体槽の出口孔及び第2の流体槽の出口孔は、混合弁を介して接続される。コントローラが、ハウジングに取り付けられるとともに、混合弁に接続され、コントローラは、混合弁において合わせられた第1の流体及び第2の流体の相対量を制御するようにプログラムされる。コントローラは、第1の所定時間長の間は所定濃度の第1の流体及び第2の流体を流体分配器に送出し、第2の所定時間長の間は第2の流体のみをすすぎサイクルのために送出するように、混合弁を制御するようにプログラムされ得る。流体供給システムは、混合弁と流体分配器との間に、制御可能な流量弁又は制御可能なポンプをさらに備え得り、コントローラは、制御可能な流量弁又は制御可能なポンプに接続されて、混合弁から流体分配器への流体の流れを制御する。コントローラは、第3の所定期間の間は流量制御弁を開くか又はポンプを動作させ、第4の所定期間の間は流量制御弁を閉じるか又はポンプの動作を中断するようにプログラムされ得る。
本発明の別の実施形態では、流体吸い取りシステムは、一端がハウジングに接続され、別端が表面洗浄具に接続されて、ハウジングの下面にあるの下以外の表面からの流体を吸い取るホースをさらに備える。さらに、流体供給システムは、ホースに連結されるとともに表面洗浄具に接続されて、ハウジングの下面にある以外の領域に流体を送出する流体供給導管をさらに含み得る。
本発明のさらに別の実施形態では、コードラップ要素がハウジングに取り付けられて、電気コードを巻いて小型形状にする延出位置とコードラップ要素を覆い隠す格納位置との間で移動する。
本発明のさらに別の実施形態では、イオン発生器がハウジングに取り付けられる。
本発明の重要な一態様によれば、床クリーナーを無人モードで用いることができるか、又は任意選択的に手動モードで利用することができる。ユーザは、洗浄すべき表面、例えばカーペット面又は布張り面の染み部分を特定し、必要な洗浄液をスポットクリーナーに充填し、スポットクリーナーを染みの上に置き、スポットクリーナーを作動させる。スポットクリーナーは、ユーザがさらに介入しなくても、洗浄すべき表面の状態を検出し、適切な洗浄液を施し、必要に応じて染み部分を攪拌し、表面から余分な洗浄液を吸引し、洗浄ステータスに対して外部ステータスの指示を与える。ユーザは、自身の都合のよい時にスポットクリーナーへ戻り、洗浄すべき表面からスポットクリーナーをどけ、洗浄プロセス中に回収された余分な流体を手動で空にする。
[好ましい実施形態の詳細な説明]
図面、特に図1〜図5を参照すると、無人スポットクリーニング装置10は、筐体12と、ハウジング14と、流体分配システム11と、流体回収システム17と、攪拌システム19と、駆動ラックアセンブリ21と、床状態センサ23と、配電システム25とを備える。筐体12の少なくとも一部は、洗浄すべき表面がユーザに見えるように、透明材料からできていることが好ましい。筐体12の対向側壁にはU字形のハンドル13が回転可能に取り付けられる。ハンドル13は、ハンドル13が直立位置にある時にハンドル13の底面と筐体12の上面との間に空間が形成されるのに十分なサイズである。さらに、ハンドル13は、ハンドル13が水平位置に回転する時にスポットクリーニング装置10の上面が塞がれないような形状になっている。ハウジング14の上面にはラック支持構造16が取り付けられる。ハウジング14は、筐体12の底部に取り付けられるとともに、洗浄中の表面にスポットクリーニング装置10の内部構成要素が直接アクセスすることを容易にする洗浄開口18を形成する、概ねプレート状の構造である。複数の円筒状のグリッパ15が、ハウジング14の底面に配置される。代替的に、グリッパ15の代わりに、フックループ(hook and loop:マジックテープ(登録商標)、面ファスナ)締着機構(system)の一般的に既知のフック部分、又は、カーペットとベース14との間の摩擦を高めることにより、ハウジング14と洗浄すべき表面との相対移動を最小限に抑えて、スポットクリーニング装置10と洗浄中の表面との間の移動を最小限に抑える任意の他の機構(device)を用いてもよい。
流体分配システム11は、筐体12の上部に取り外し可能に取り付けられる第1の流体槽20を備える。第1の流体槽20に隣接して、同様に筐体12の上面に、第2の流体槽22が取り外し可能に取り付けられる。第1のキャップ24が、第1の流体槽20の孔と密封嵌合する。第2のキャップ26が、第2の流体槽22の孔と密封嵌合する。キャップ24、26には、各槽20、22に通気するための小さな開口が開いている。筐体12の上面には、第1の流体槽20及び第2の流体槽22に隣接して回収槽28が取り外し可能に取り付けられる。回収槽キャップ30が、回収槽28の孔と密封嵌合する。ユーザは、筐体12の外面にある電源32に直接アクセス可能である。図2を参照すると、分配マニホルド34が洗浄開口18内に配置されている。分配マニホルド34と平衡にスクラブ洗浄具36が取り付けられる。スクラブ洗浄具36に隣接して吸引ノズル38が位置する。分配マニホルド34、スクラブ洗浄具36、及び吸引ノズル38は、ラック支持構造16に取り付けられ、ラック支持開口16とともに、洗浄開口18内で横方向に移動可能である。
図3及び図5を参照すると、流体分配システム11はさらに、第1の槽20の出口孔内に位置する第1の出口弁42を備える。第1の出口弁42は、第1の流体槽20がスポットクリーニング装置10から取り外されると閉位置にばね付勢される。筐体に付随する突起が、第1の出口弁42と位置合わせされ、係合するとばね力を克服して、第1の導管44と流体連通する孔を形成する。適当な出口弁の一例は、Lenkiewiczによる米国特許第6,467,122号(その全体が参照により本明細書に援用される)に開示されている。第1の導管44は、混合弁ソレノイド46への第1の入口と流体連通する。第2の流体槽22の出口には、第2の出口弁48が、第1の流体槽20に関して前述したのと同様に配置される。第2の出口弁48は、第2の導管50と流体連通する。第2の導管50もまた、混合弁ソレノイド46への第2の入口と流体連通する。混合弁ソレノイド46は、電気的に作動され、第1の流体槽20及び第2の流体槽22からの流体の混合物の流れを変化させることが可能である。1つの混合弁出口52により、第1の流体槽20及び第2の流体槽22からの混合流体が混合弁ソレノイド46から出ることができる。適当な混合弁の一例は、Kasperによる米国特許第6,131,237号(その全体が参照により本明細書に援用される)に開示されている。混合弁出口52は、流体ソレノイド弁54と流体連通する。流体ソレノイド弁54は、電気的に制御されて流体送出導管56に対して開閉する。流体送出導管56は、スプレーノズル34と流体連通する。分配マニホルド34は、その下面に沿って複数の開口58を含むことが好ましい。代替的に、分配マニホルド34はスプレーノズルであってもよい。理解され得るように、流体槽20、22のサイズ及び数は変えることができる。さらに、流体槽20、22は、Kasper他による米国特許第6,446,302号(その全体が参照により本明細書に援用される)において詳細に説明されているように、可撓性の折り畳み式ブラダであってもよい。洗剤、酸化剤、消毒剤、ダニ駆除剤、芳香剤、保護剤、又は他の化合物を含むがそれらに限定されない複数の化学組成物と、水等の他の流体とを、流体槽20、22に貯蔵することができる。
代替的に、ポンプを用いて、圧力下で流体を分配マニホルド34に供給することができる。このような一例は、すでに言及したKasper他による米国特許第6,446,302号に見られる。
さらに別の実施形態では、流体槽20、22は、エアゾール噴射剤で加圧してもよい。流体は、前述の流体ソレノイド弁54を介して、又は代替的な送出システムを介して分配することができる。任意選択的にに、加熱器を流体分配システム内に組み込んで、洗浄すべき表面に到達する前に、流体を沸騰しない程度の温度に加熱してもよい。このような流体加熱器の一例は、Kasper他による米国特許第6,131,237号(その全体が参照により本明細書に援用される)に見ることができる。
図4及び図5を参照すると、流体回収システム17はさらに、吸引ノズル38を備える。吸引ノズル38は、洗浄中の表面に近接して、比較的幅の狭い開口を有する。吸引ノズル38の出口は、可撓性吸引導管60と流体連通する。可撓性吸引導管60の第2の端は、入口直立管62と流体連通する。入口直立管62は回収槽28内に延びる。回収槽28が筐体12の上部に取り付けられると、流体連通が達成されるように、ガスケットアセンブリが入口直立管62を吸引導管60にシールする。入口直立管62に関して上述したものと同様のシールガスケットアセンブリを用いて、出口直立管64が回収槽28内に取り付けられることにより、回収タンク28が筐体12に取り付けられると流体連通が達成される。代替的に、回収槽28からの空気入口及び空気出口は、市販のBISSELL Little Green Clean Machine Model 1400、Model 1425、又はModel 1425−1のポータブルエクストラクションクリーナー(portable extraction cleaner)に示され、且つLenkiewiczによる米国特許出願第10/065,891号(その全体が参照により本明細書に援用される)に開示されているように構成してもよい。入口及び出口を有するファンハウジングが筐体12内に取り付けられる。ファンハウジング内にはファン66が回転可能に取り付けられる。ファン66の入口は、出口直立管64の出口と流体連通する。ファンモータ68がファン66と繋がっている。第1の実施形態では、モータ68は電気モータであることが好ましい。電力がファンモータ68に供給されると、ファンモータ68はシャフトを回転させ、シャフトがファン66を回転させる。ファン66が回転すると、空気流がファン66及びファンハウジングから発生する。排気開口70が、筐体12の外面に位置し、ファン入口66と流体連通する。
攪拌システム19は、スクラブ洗浄具36を備える。第1の実施形態では、スクラブ洗浄具36は、洗浄すべき表面に対して水平位置に取り付けられるブラシロールである。ブラシ軸72が、スクラブ洗浄具36の中心軸上に位置し、スクラブ洗浄具36の両端から延びる。ブラシ駆動ベルト74がブラシ軸72の外面に掛かっている。ブラシモータ76が、スクラブ洗浄具36に近接して筐体12内に位置する。モータシャフト78が、ブラシモータ76から延び、ブラシ軸72と垂直方向に整列している。駆動ベルト74は、モータシャフト78及びブラシ軸72の両方と動作可能に繋がっている。任意選択的に、モータシャフト78及びブラシ軸72の両方にプーリを固定的に取り付けて、シャフト78及び軸72に対する駆動ベルト74の位置を維持してもよい。第1の実施形態では、ブラシ駆動モータ76は電気モータであることが好ましい。ブラシモータ76への電力によりブラシモータ76が駆動されて、シャフト78、ベルト74、軸72、したがってスクラブ洗浄具36を回転させる。第2の実施形態では、ブラシモータ76は、ファン66により生成される真空により駆動されるエアタービンモータであってもよい。
図5を参照すると、ラック駆動アセンブリ21は、ラック支持構造16及び駆動ラック80を備える。対向するブラシスロット82が、ラック支持構造16の一対の対向側壁に延び、スクラブ洗浄具36が移動する軌道を提供する。より詳細には、ブラシ軸72はブラシスロット82と一致する。駆動ねじ(drive screw)軸受84が、ラック支持構造16の他方の対の対向側壁に位置する。ラック駆動モータ支持部86が、駆動ねじ軸受84の一方の真上に位置する。駆動ラック80は、吸引ノズル38にしっかりと取り付けられる吸引ノズル支持部88を備える、ほぼU字形の構造である。駆動ラック80はさらに、吸引ノズル支持部88の反対側に位置するスプレーバー支持部90を含む。U字形の駆動ラック80の一端は、一対の開口を備える。上側の開口はブラシ駆動シャフト軸受92であり、ブラシ軸軸受94である下側の開口の真上に位置する。モータシャフト78はブラシ駆動シャフト軸受92から突出する。軸シャフト72はブラシ軸軸受94から突出する。駆動ねじ穴(drive screw threaded aperture)96が、駆動ラック80の中心線上に位置する。駆動ねじ穴96の雄ねじは、駆動ねじ40の雌ねじに対応する。駆動ねじ40は、ねじ穴96に螺入されて、軸方向に移動する。駆動ねじモータ98が、ラック駆動モータ支持部86上に配置される。駆動ねじ40の一端は、駆動ねじ軸受84から突出する。駆動ねじモータシャフト100が、駆動ねじモータ98の中心線から延びる。駆動ねじシャフト100は、駆動ねじ40と垂直方向に整列している。駆動ねじベルト102が、駆動ねじシャフト100及び駆動ねじ40と繋がる。第1の実施形態では、駆動ねじモータ98は電気モータである。駆動ねじモータ98は、通電されると回転してシャフト100を回転させ、シャフト100はベルト102を回転させ、続いて、ベルト102は駆動ねじ40を回転させる。駆動ねじ40が回転すると、ねじ穴96と駆動ねじ40のねじ山とが干渉し合うことにより、駆動ラック80は駆動ねじ40の長さに沿って移動させられる。駆動ラック80が一方向の移動の終端に達すると、駆動ねじ40の端の雌ねじが切断され、駆動ラックが自動的に逆戻りして、駆動ラック80が駆動ねじ40の長さに沿って逆方向に進む。同様の逆転ねじ設計が、駆動ねじ40の両端に組み込まれることにより、駆動モータ98が通電される限り、駆動ラック80が駆動ねじ40の長さに沿って前後に進み続ける。代替的に、コントローラ106が、ラック駆動モータ98の極性を逆にして、ラック80の方向を逆転させる。スプレーノズル34、スクラブ洗浄具36、及び吸引ノズル38もまた、駆動ラック80と相関して移動する。
第2の実施形態では、ラック駆動アセンブリ21は、駆動ラック80に取り付けられる可逆モータを備え、モータシャフトに固定的に取り付けられるスパーギヤをさらに備える。ラック支持構造は、モータ上のスパーギヤに対応するギヤラックを上壁に備える。コントローラ106は、可逆モータに電気出力を送り、可逆モータは、ラック駆動アセンブリをラック支持構造にわたって前後に移動させる。さらに別の実施形態では、ギヤラックがラック支持構造の2つの対向側部の上面に形成される。第2のスパーギヤは、ラック支持構造の、可逆モータとは反対の側に回転可能に取り付けられる。
図2及び図5を参照すると、複数の床状態センサ23がラック支持構造16の内壁に位置する。床状態センサ23は、洗浄開口18内の全域を効果的に走査するとともに、色変化を感知することにより洗浄中の表面上にある相対的な汚れの程度を測定するように配置される。コントローラ106は、筐体12とハウジング14との間に位置する。コントローラ106は、一般的に既知のコンピュータ処理及び電子部品が搭載される、一般的に既知のプリント回路基板を備える。筐体12とハウジング14との間の空洞には、電池108も位置する。スイッチ32は、電池108からの電力を選択的に制御する。スイッチ32がオンである場合、電力がコントローラ106へ流れる。コントローラ106は種々の状態センサ104から入力を受け取り、吸引モータ68、ブラシ駆動モータ76、駆動ねじモータ98、流体ソレノイド弁54、又は混合弁ソレノイド46の任意の組み合わせに、コンディショニングされた出力を供給する。床状態センサ23は、洗浄開口18内の全域が監視されるように取り付けられる。各センサ23は、洗浄中の表面の状態に関する信号を処理のためにコントローラ106に供給する。コントローラ及び床状態センサのそのような一例は、上記で参照した、2002年9月10日に発行されたKasper他による米国特許第6,446,302号に開示されている。代替的に、コントローラは、一般的に既知の洗濯機のタイミング回路の様式の、予めタイミングをとった(pre-timed)プログラムを利用してもよい。代替的な一実施形態では、コントローラの出力信号は、筐体の外部に取り付けられる複数の可視又は可聴インジケータにルーティングされる。インジケータは、発光ダイオード(LED)又は信号音発生器を含むことができる。インジケータは、流体量の減少、洗浄サイクルの現段階等の情報を搬送することができる。
電池108は、アルカリ、又は再充電可能なニッケルカドミウム、ニッケル金属水素、若しくはリチウム金属水素を含む、任意の一般的に既知の電池電源であり得る。再充電可能な電池が用いられる場合、一般的に既知の充電回路を用いて、一般的に利用可能な設備電圧(facility voltage)を電池108に適したレベルに変圧する。変圧器に接続される充電プラグは、電池108に接続される対応するジャックに手動又は自動で取り付けられ、それにより回路が完成して、電池の充電が可能になる。このような充電回路の一例は、GoVacの名称でBISSELL Homecare, Inc.から販売されている、又はKatoによる米国特許第6,345,411号(その全体が参照により本明細書に援用される)に開示されている、市販の充電可能なスティック型電気掃除機に見ることができる。代替的な一実施形態では、再充電可能な電池を用いずに、設備のコンセント(outlet)へ直接電線を繋ぐ。この構成では、オン/オフスイッチ32を用いて、設備からコントローラへの電力を制御する。
動作時には、ユーザは無人スポットクリーニング装置10を設備電源に接続して、電力回路に通電する。電池108がフル充電されると、ユーザは無人スポットクリーニング装置10から充電回路を取り外す。通常、ユーザは第1の流体槽20に浄水又は他の適当な水性組成物を充填し、他方の流体槽に何らかのタイプの洗剤、保護剤、ダニ駆除剤、又は洗浄すべき表面に望まれる任意の他の適用物(application)を充填する。ユーザは洗浄すべき表面を目視走査し、洗浄が望まれる特定の場所を判断する。ユーザは、洗浄すべき染みの上に無人スポットクリーニング装置10を置く。開口18の外周範囲内に収まる染みの場合、使用は1回しか必要ない。開口18の外周よりも大きい染みの場合、後続の洗浄ごとに所望の場所へ装置10を移動させることにより、以下で説明されるステップを繰り返さねばならない。適切に配置されると、オン/オフスイッチ32が押され(engaged)、コントローラ106に電力が送られる。コントローラ106は、床状態センサ104からの情報に基づいて出力を制御する。通常、駆動ラックアセンブリ80は、洗浄すべき領域上を複数回通過し、その間に状態センサ104が洗浄すべき表面の状態を監視する。洗浄中の床の状態に応じて、コントローラは種々の駆動部品に対して信号を生成する。通常のシーケンスは以下の通りである。混合弁ソレノイド46が、第1の流体槽20内の浄水と他方の流体槽に収容される洗剤又は他の二次流体との適切な混合物を供給するように調整される。流体ソレノイド弁54が開いて、重力により混合流体をスプレーバー34に流す。次に、流体バー34が洗浄すべき領域の上を通過すると、混合流体が流体バー34の底部にある開口から滴下する。十分な流体が床上に施されたことを床状態センサ104が感知すると(又は、予めタイミングをとったサイクルが終了すると)、流体ソレノイド弁54が遮断されて、洗浄すべき表面に流体が流れないようになる。次に、コントローラ106がブラシモータ76に駆動信号を送り、スクラブ洗浄具36を回転させる。駆動ラックアセンブリ80は、洗浄すべき染みの上を通過し続け、この時、スクラブ洗浄具36は回転している。状態センサ104が洗浄中の表面の十分な攪拌を感知すると、ブラシモータ76への信号が除去され、スクラブ洗浄具36の回転を停止させる。次に、再び、状態センサ104により送られた信号に応じて、コントローラ106が吸引モータ68に出力信号を送る。吸引モータ68が回転すると、図4に矢印で示すように、ファンが空気流を発生させる。洗浄すべき表面及び吸引ノズル38付近にある浮き立った(loose)屑及び液体が、洗浄すべき表面から持ち上げられ、吸引導管60から入口直立管62を通って運ばれ、回収槽28の内部に堆積される。回収槽28の内部では、空気、屑、及び液体の分離が行われる。重い固体及び液体ほど回収槽28の底部に落下する。次に、作用空気が出口直立管64及びファン入口66に引き込まれる。次に、作用空気はファン66を通過し、排気開口70から排気される。状態センサ104及びコントローラ106は洗浄中の表面の状態を評価し続け、必要に応じて種々の駆動部品に信号を選択的に送る。清浄度が所望のレベルに達すると(又は、予めタイミングをとった洗浄サイクルが終了すると)、全ての駆動部品への電力が遮断され、無人スポットクリーニング装置はアイドルモードに戻る。ユーザは、無人スポットクリーニング装置10に戻ると、電気スイッチ32をオフにして、コントローラへの全電力を遮断する。ユーザは、回収槽28を筐体12から取り外すと、回収槽28からの屑を適当な廃棄容器に捨てる。同様に、第1の流体槽20及び他の流体槽の中の未使用の又は過剰な流体は、必要に応じて廃棄されるか、又は将来使用するために槽内に貯蔵することができる。無人スポットクリーニング装置10は充電回路に再び取り付けられて、電池108が充電される。
図6、図7、及び図8を参照すると、第3の実施形態では、攪拌システム19は穿孔された振動プラテン(vibrating platen)であってもよい。プレート71が、上面73、底面75、及び貫通する複数の開口77を備え、洗浄開口18内で洗浄すべき表面と常に接触する穿孔構造を形成する。図8を参照すると、開口77は、上面73に小さい孔79と、底面75に孔77と同心円状の大きい孔81とを備える。図7を参照すると、同心開口73及び75は、湾曲壁により繋げられて、プレート71を通るバルジ状の孔77を形成する。大きい孔81は、底面75の表面積を最小にして、洗浄すべき表面と直接接触する大きい孔81の表面積を最大にするために、互いに直接隣接して位置する。したがって、孔77は、プレート71にわたって離間した複数の小さい吸引ノズルを形成する。垂直支持ロッド83が、プレート71の上面73で、その上面73の四隅それぞれに固定的に取り付けられる。各垂直支持ロッド83は、ラック支持構造16の内壁上部に取着される支持ブラケット87に形成されるガイド開口85に対応する。垂直支持ロッド83のうちの3つは、プレート71をラック支持構造16に移動可能に固定する保持キャップ89で覆われる。4つ目の支持ロッド83は、トランスミッション91に固定的に取り付けられる。トランスミッション91は、モータシャフトに移動可能に取り付けられ、モータシャフトはさらに、プレートモータ93に取着される。プレートモータ93は、ラック支持構造16の上面に固定的に取り付けられる。トランスミッション91は、プレート71によって、モータシャフトの回転運動を横運動に変換する。高周波振動がプレート71を通して洗浄すべき表面に伝わることにより、表面から屑が分離されることになる。続いて、浮き立った屑は、プレート71の上方で吸引が行われることにより、また前述のようにバルジ状の開口73を通して、流体回収システムにより除去される。一実施形態では、高周波振動は超音波である。
第4の実施形態では、Aurelio他による米国特許第3,609,787号(その全体が参照により本明細書に援用される)に開示されているように、攪拌システム19は、洗浄すべき表面に指定された周波数で音波を送ることにより屑を除去する、音波システムである。音波は、洗浄すべき表面から屑を分離する振動を発生させる。浮き立った屑は、前述のように除去することができる。図9を参照すると、第5の実施形態では、無人スポットクリーナー200はさらに、筐体202と、ベース204と、流体分配システム211と、流体回収システム217と、攪拌システム219とを備える。筐体202はさらに、流体槽218及び回収槽232の両方を受け入れる凹部を含む。筐体202はさらに、筐体202の上側部分に位置するハンドグリップ206を備える。筐体202は、筐体202内の領域が無人スポットクリーナー200の外部からユーザに見えるように、透明又は半透明の材料からできていることが好ましい。
流体分配システム217はさらに、スプレーマニホルド208と、ソレノイド弁210と、ポンプ212と、ポンプギヤ214と、流体導管216と、流体槽218とを備える。流体分配システムの構成要素は全て流体接続される。ポンプギヤ214は、ファンモータアセンブリ240から延びるシャフト上の対応するピニオンギヤ242と噛み合う。ポンプギヤ214は、シャフトを介してポンプ212に対応する。ソレノイド弁210は、第1の実施形態において前述したように、流体をスプレーマニホルド208に選択的に分配するためにコントローラ241に電気的に接続される。
流体回収システム217はさらに、第1の導管222と流体連通するノズルブラシアセンブリ220を備える。ノズルギヤ224が、第1の導管222の外面に固定的に取り付けられる。シールスリップリング(sealing slip ring)228が、第1の導管222の、ノズルブラシアセンブリ220とは反対側の第2の端に取り付けられる。スリップリング228は、第1の導管222と第2の導管230との間で回転運動が行われ得るが、第1の導管222及び第2の導管230の長手方向軸に沿った運動が最小になるように、第2の導管230と密封嵌合する。第2の導管230は、特に回収槽232の外壁にある開口に密封形成される回収槽入口234において、回収槽232と流体連通する。第3の導管238が、回収槽232の側壁にある開口に密封形成される回収槽出口236と流体連通する。第3の導管238は、モータファンアセンブリ240と流体連通する。吸引ソレノイド弁239は、第1の実施形態において前述したように、コントローラ241からの命令に応じて、第3の導管238を通る空気流を選択的に遮断する。モータシャフトがモータファンアセンブリ240のファン部分に延び、モータピニオンギヤ242をさらに備える。歯車減速アセンブリが、シャフト244を備え、シャフト244の一端には第1の減速ギヤ246が取り付けられ、シャフト244の他端には第2の減速ギヤ248が取り付けられる。このアセンブリでは、モータピニオンギヤ242は第1の減速ギヤ246と常に連動し、第2の減速ギヤ248はノズルギヤ244と常に連動する。
図10及び図11を参照すると、ノズルブラシアセンブリ220はさらに、ノズルハウジング250と、ブラシハウジング252と、複数の毛ブラシ254とを備える。T字形のブラシ駆動シャフト256が、第2の導管230の内面に固定的に取り付けられ、第1の導管222、ノズルハウジング250、及びブラシハウジング252内に延びる。駆動ギヤ258が、シャフト256の反対端に固定的に取り付けられ、外周に複数の歯をさらに備える。毛ブラシ254はさらに、ブラシギヤ260と、ブラシギヤ260の上面の中心に位置する突起255と、ブラシギヤ260の下面に取り付けられる複数の毛261とを備える。ブラシギヤ260の突起255は、ブラシハウジング252の対応する開口257内に延びて、ブラシハウジング252に打ち込まれる(staked)か、埋め込まれる(capped)か、又は他の適当な方法で取り付けられることにより、毛ブラシ254がブラシハウジング252により捕捉されて、開口257内で自由に回転できるようになる。毛ブラシ254は、ブラシギヤ260が互いに接触した状態で噛み合ったままであるようにブラシハウジング252に沿って離間している。駆動ギヤ258は固定されており、最も内側の毛ブラシ254のブラシギヤ260と噛み合う。
ノズルハウジング250は、ノズルハウジング250の内壁がブラシハウジング252の外壁と離間関係を維持することで吸引ノズルプレナム262を形成するように、ブラシハウジング252の上に被さる。吸引ノズルプレナム262は、第1の導管222の内面と流体連通して、モータファンアセンブリ240と流体連通する作用空気導管の一部を形成する。図11及び図13を参照すると、モータファンアセンブリ240が通電されると、モータシャフトが回転してモータピニオン242を回転させる。モータピニオン242は、第1の減速ギヤ246の歯と噛み合い、第1の減速ギヤ246はさらに、シャフト244を介して第2の減速ギヤ248を回転させる。第2の減速ギヤ248のギヤ歯は、ノズルギヤ224のギヤ歯と噛み合う。ノズルギヤ224は第1の導管222に固定的に取り付けられ、第1の導管222はノズルハウジング250に固定的に取り付けられるため、ノズルブラシアセンブリ220全体は、ブラシ駆動シャフト256により形成される軸を中心に回転する。ブラシ駆動シャフト256及び駆動ギヤ258は固定されているため、駆動ギヤ258と噛み合う内側のブラシギヤ260も回転させられる。外側のブラシギヤ260が内側のブラシギヤ260と噛み合うことにより、図13において矢印でより明確に示すように逆回転が生じる。したがって、ノズルブラシアセンブリ220が反時計方向に回転すると、内側のブラシギヤ260は反時計方向に回転させられ、外側のブラシギヤ260は時計方向に回転させられる。
再び図9を参照すると、複数の床状態センサ263がベース204の内面に取り付けられ、好ましい発明に関して説明したのと同じように動作する。コードリールアセンブリ264が筐体202内に取り付けられ、これはさらに、内部ドラムの周りに電源コードを引き込むばね付勢式リールを備える。電源コードは、設備の電気コンセントに結合して、筐体202の上面に位置するスイッチ268に電力を供給する。スイッチ268はコントローラ241への電力を遮断する。コントローラ241は、第1の実施形態で前述したように動作する。
本発明による、カーペット表面の染み及び汚れを無人又は手動で洗浄するためのスポットクリーニング装置500の第6の実施形態が、図14〜図30に示されている。図14〜図16を特に参照すると、スポットクリーニング装置500は、底部ハウジング又は底部502と、上部ハウジング又は上部504と、クリーン槽アセンブリ506と、回収槽アセンブリ508と、キャリッジアセンブリ510と、モータ/ファンアセンブリ512と、ポンプアセンブリ514とを備える。底部ハウジング502は洗浄すべき表面上に載り、上部ハウジング504及び底部ハウジング502が合わさって、互いの間に空洞を形成する。ハンドル516が上部ハウジング504の上面に一体形成されて、スポットクリーニング装置500を容易に持ち運ぶことができるようにする。キャリッジアセンブリレンズ518が、底部ハウジング502の前方下部セクションに取り付けられて、底部ハウジング502の下側の孔を画定する。キャリッジアセンブリレンズ518は、その奥に位置するキャリッジアセンブリ510を見えるようにするために、透明材料からできていることが好ましい。ホース用凹部520が、上部ハウジング504の下面の前方及び後方の場所に一体形成される。説明のために、スポットクリーニング装置500の前方は、キャリッジアセンブリ510及びキャリッジアセンブリレンズ518の場所により画定される。後方は前方の反対側である。
図16、図18、及び図19を参照すると、コードラップ522が上部ハウジング504の側面に摺動可能に取り付けられ、伸張位置で、電源コード(図示せず)の格納を容易にするように電源コードを支持する。コードラップ522は、外側フランジ526と、通常は細長い支持管528とを備える。支持管528は、外側フランジ526とは反対側の端に1つ又は複数の係合爪(engagement detent)530を備える。コードラップ522は、上部ハウジング504の側壁にあるコードラップ開口(図示せず)に取り付けられる。コードラップ522をコードラップ開口に挿入するために、支持管528は、係合爪がコードラップ開口532に通ることができるほど十分に撓む。係合爪530がコードラップ開口に通ると、支持管528はその元の形状に戻り、係合爪530は上部ハウジング504の内面と接触して、コードラップ522をそこに保持する。コードラップは、上部ハウジング504から横方向に延び、支持管528は、電源コードを巻き付けることができる表面を提供する。電源コードは、従来のストレインリリーフデバイスとともに上部ハウジング504に取り付けられる。スポットクリーニング装置500の使用中は、電源コードはコードラップ522から解かれて、その自由端が従来の電源コンセントに挿入されるか、又は他の方法で結合される。電源コードが取り外されている場合、コードラップ522を上部ハウジング504に向かって格納位置(retracted position)に押し込むことができ、格納位置では、外側フランジ526が上部筐体504に当接することにより、美観上の目的でコードラップ522を効果的に隠す。
代替的な一実施形態では、電源コードが巻き付けられたコードラップ522を上部ハウジング504内に押し込んで、スポットクリーニング装置500を非使用時に整然とした平らな(clean, flush)外観にするように、コードラップ開口の周りにポケットが形成される。
図15を参照すると、制御パネル537が、第1の動作モードスイッチ539と、第2の動作モードスイッチ541と、手動スイッチ543と、それらに対応する、スポットクリーニング装置500の動作モードをユーザに視覚的に伝える複数のインジケータライト545とを保持するために、ベゼルを備える。使用時には、ユーザは適当なスイッチ539、541、又は543を押して所望の動作モードを選択することにより、適当な信号をコントローラ106に送る。次に、図33に示すように、コントローラ106はスポットクリーニング装置500の部品に適当な出力信号を送るとともに、適当なインジケータライト545に信号を送り、ユーザに動作モードを知らせる。
上部ハウジング504はさらに、手動モードでの洗浄のために、スポットクリーニング装置から一端を外すか、又は自動モードの際にスポットクリーニング装置に両端を取り付けることができる、吸引ホースアセンブリを備える。吸引ホースアセンブリは、コードラップ522と同じ側に位置することが好ましい吸引ホース取付具536を備える。可撓性吸引ホース538が、一般的に既知のコネクタを介して吸引ホース取付具536に固定的に取り付けられ、吸引ホース取付具536と流体連通する。吸引ホースグリップ540が、可撓性吸引ホース538の反対端に固定的に取り付けられる。適切な吸引ホースアセンブリは、Lenkiewiczによる米国特許出願第10/065,891号(その全体が参照により本明細書に援用される)に開示されている。ホースグリップ取付具544が、上部ハウジング504と底部ハウジング502との間に固定的に取り付けられて、スポットクリーニング装置500にホースグリップ540を取り外し可能に保持する。種々の洗浄アタッチメントを、ハンドグリップ540に取り外し可能に取り付けて、スポットクリーニング装置500の自動無人機能に加えて、又はそれとは別に、特殊な洗浄作業を手動で行うことができる。吸引ホース538が利用されていない場合(すなわち自動モード中)、吸引ホース538がホース用凹部520に嵌まり、ホースグリップ540がホースグリップ支持部により保持されるように、ホース538を上部ハウジング504に巻き付けることができる。
次に、図17を参照すると、底部ハウジング502は、ほぼ垂直な離間した一対の側壁546を備える箱状の構造であり、側壁546は、わずかに湾曲した後壁548により接続されて、互いの間に空間を形成する。底部ハウジング502はさらに、側壁546間にモータ/ファン支持部550を備え、その上にモータ/ファンアセンブリ512が載る。モータ/ファン支持部550には複数の開口552が開いていることにより、モータ/ファンアセンブリ512の排気及び冷却空気の流れが促される。排気及び冷却空気は、側壁564に形成されて開口552と流体連通する複数のモータ排気開口553を通して、スポットクリーニング装置500から出る。複数のイオン入口開口555が一方の側壁546に位置し、複数のイオン出口開口557が反対側の側壁546に位置する。モータ排気開口552は、イオン発生器壁559によりイオン開口555、557から物理的に分離されて、モータの排気とイオン化空気とが混ざることを防止する。モータ/ファンアセンブリ512、作用空気経路、及び冷却空気経路は、Lenkiewiczによる米国特許出願第10/065,891号に開示されるものと同様に形成される。プラットフォーム状のキャリッジアセンブリ支持部554が、側壁546の上縁に接合され、モータ/ファン支持部550の前方に延びる。キャリッジアセンブリ支持部550は、キャリッジアセンブリ510をその上に固定する複数の取付開口556を含む。中央作用空気開口558が、キャリッジアセンブリ支持部554に開いている。
図14〜図16、図20〜図22、及び図33を参照すると、流体送出システムが、クリーン槽アセンブリ506と、ポンプアセンブリ514と、種々の流体供給導管564と、少なくとも1つの流体分配部材566とを備える。クリーン槽アセンブリ506は、第1の流体槽アセンブリ568と、第2の流体槽アセンブリ570と、クリーン槽キャップアセンブリ586とを備える。第1の流体槽アセンブリ568は、底面に1つの出口開口576が配置されたブロー成形された流体槽574を備える。第1の流体槽574は、第1の流体を貯蔵する空洞を画定する。第1の流体槽574の一面には、第2の流体槽アセンブリ570を入れ子式に(nestingly)受け入れる凹部578が形成される。凹部578及び第2の流体槽アセンブリ570は、組み立てられた流体槽アセンブリ568、570が滑らかで均一な外面を有する単一ユニットの外観を有するような寸法になっている。第2の流体槽アセンブリ570は、底面に第1の流体574と同様の1つの出口開口582が配置されたブロー成形された第2の流体槽580を備える。第2の流体槽580は、第1の流体槽574の凹部578と入れ子式に嵌合する突出した後壁584を備える。第2の流体槽580は、第2の流体を貯蔵する空洞を画定する。両方の出口開口576、582が、キャップアセンブリ586により密封式に覆われる。
好ましい実施形態では、キャップアセンブリ586は、出口開口576、582に対応する少なくとも2つのキャップ開口590を有する1つのキャップフレーム588である。一般的に既知のアンブレラバルブ592が、キャップ開口590を選択的にシールする。第1の流体槽アセンブリ568から引き出される第1の流体と、第2の流体槽アセンブリ570から引き出される第2の流体との所望の混合比は、開口590のオリフィスサイズにより決まる。第1の実施形態において説明したように、スポットクリーニング装置500が混合弁46を含む場合、流体混合物の比は、第1の流体/第2の流体が100/0〜0/100の範囲であり得る。第1の流体槽アセンブリ568からの第1の流体と第2の流体槽570からの第2の流体との好ましい比は、80/20である。好ましくは、第1の流体は95重量%の蒸留水と混合した4重量%の過酸化水素であり、第2の流体は一般的に既知のカーペット洗浄用洗剤である。代替的に、第1の流体は一般的に既知のカーペット洗浄用組成物等の洗浄溶液であり、第2の流体は水等の清澄流体である。しかしながら、第1の流体及び第2の流体が他のタイプの流体から成り、第1の流体が第2の流体と同じであることも、本発明の範囲内である。任意選択的に、第1の流体又は第2の流体の一方を、第1の流体又は第2の流体の他方と混合せずに分配してもよい。例えば、第1の流体を第2の流体により希釈せずに分配して濃縮洗浄(concentrated cleaning)を行ってもよく、又は第2の流体をすすぎのために単独で分配してもよい。
第1の流体槽アセンブリ568及び第2の流体槽アセンブリ570の通気は、その上面にある通気孔等、従来の方法で行ってもよく、又はRoberts他による米国特許第6,125,498号(その全体が参照により本明細書に援用される)に見られるものと同様の方法で、通気管を流体槽574、580に挿入して、キャップアセンブリ586を通して外気に通気させてもよい。
好ましい実施形態では、流体槽574、580は、出口開口567、582から所定量の第1の流体及び第2の流体が予め充填され、キャップアセンブリ586でシールされて、ユーザが流体槽574、580に補充することができない閉鎖システム(captive system)が形成される。クリーン槽アセンブリ506は、このように予め充填された状態で購入することが好ましく、その中の流体の供給量が尽きたら廃棄可能である。代替的に、キャップアセンブリ586は、各出口開口576、582に対応する複数の部品であってもよく、ユーザが必要に応じて第1の流体槽アセンブリ568及び第2の流体槽アセンブリ570を補充することができるように取り外し可能である。
図22及び図33を参照すると、クリーン槽アセンブリ506は、ポンプアセンブリ514の真上に位置する。ポンプアセンブリ514は、底部ハウジング502のモータ/ファン支持部550の後面に取り付けられる。ポンプアセンブリ514は、BISSELL Spot Lifter Model 1725に見られるものと同様の、且つRoberts他による米国特許第6,125,498号(その全体が参照により本明細書に援用される)に開示されているような、一般的に既知の機械流体ポンプ596に直接結合されるシャフトを有する、電気モータ594を備える。流体ポンプ596は、ポンプ入口598及びポンプ出口600を備える。一対の流体導管564が、出口開口576、582を別端にある共通の「T字」継手(fitting)(図示せず)と流体連通させる。第1の流体導管564が、一端にある「T字」継手を別端にあるポンプ入口598と流体連通させる。各槽568、570からの流体は、「T字」継手及び第1の流体導管564において混合されて流体ポンプ596に引き込まれ、流体ポンプ596において流体がさらに混合される。混合流体は、ポンプ出口600を通して流体ポンプ596から吐出される。第2の流体導管564が、ポンプ出口600を吸引ホース取付具536内の流体継手(図示せず)と流体連通させる。第3の流体導管(図示せず)が、流体継手から、吸引ホース538の長さに沿って延びる。吸引ホース538の端において、第3の流体導管はグリップ支持部取付具544に流体接続される。吸引ホースグリップ540がグリップ支持部取付具544に結合されると、第3の流体導管は、一端がグリップ支持部取付具544に接続される第4の流体導管564に流体接続される。他方、第4の流体導管564は、底部ハウジング502のキャリッジアセンブリ支持部554の下にあることが好ましい少なくとも1つの流体分配部材566に接続される。流体分配部材566において、混合流体が洗浄すべき表面に施される。一実施形態では、流体分配部材566は、キャリッジアセンブリ510に取り付けられることが好ましい従来のスプレーノズルである。別の実施形態では、流体導管がキャリッジアセンブリ510の上で終端し、洗浄すべき表面に流体が滴下する。さらに別の実施形態では、流体分配部材566は、離間した複数の開口を有するマニホルドである。吸引ホースグリップ540がグリップ支持体取付具544から取り外されると、ユーザは洗浄すべき表面に手動で流体を施すことができる。流体送出システムの概略図は図33を参照されたい。
図23及び図24を参照すると、流体吸い取りシステムの一部である回収槽アセンブリ508は、回収槽602と、1つの開口604と、槽602内の中央に取り付けられるとともに開口604と流体連通する直立管606と、直立管606上に摺動的に受け入れられるフロート608とを備える。回収槽602は、回収槽602の内部が見えるように透明材料でブロー成形されることが好ましい。槽602の外面にある少なくとも1つの位置合わせ突起610が、上部ハウジング504の対応する凹部(図示せず)と嵌合し、上部ハウジング504に対する槽602の適切な位置合わせを維持する。直立管606は、直立管606の内部を2つの別個の空気経路、すなわち汚染空気経路614及び清浄空気経路616に分ける内壁612を備える、ほぼ矩形の管状構造である。直立管606の下端は、作用空気入口618及び清浄空気出口620を画定する。直立管606の上端は、逸らせ板622、及び直立管606の上壁と逸らせ板622との間に形成される汚染空気排出開口624を備える。汚染空気排出開口624の反対側で直立管606内に形成される清浄空気入口開口626が、清浄空気経路616と流体連通する。フロート608は、開位置と閉位置との間を移動して清浄空気入口開口626を開閉する遮断板628を備える。開位置は図24に示されており、遮断板628は、回収槽602内の屑及び流体が所定量を超えると、開位置から閉位置へ移動する。
BISSELL Little Green Model 1425におけるように、又はLenkiewiczによる米国特許出願第10/065,891号に開示されているように、モータ/ファンアセンブリ512は作用空気流を発生させ、作用/汚染空気は、作用空気入口618を介して直立管606の汚染空気経路614に引き込まれる。汚染空気は、汚染空気経路614に引き込まれて、逸らせ板622に衝突する。衝突すると、作用空気は方向を変えて減速し、重い汚れ及び液体粒子は作用空気から分離して回収槽602の底部に落下する。その後、軽い清浄空気は逸らせ板622の上部に引き上げられて、直立管606内の清浄空気入口開口626を通して清浄空気経路616に入る。清浄空気は、清浄空気経路616を下って清浄空気出口620を通って進み、モータ/ファンアセンブリ512の入口に引き込まれる。
図25〜図30を参照すると、キャリッジアセンブリ510は、複数の攪拌アセンブリ716及び吸引ノズルアセンブリ718を備える。キャリッジアセンブリ510は、軌跡を描くように(through an orbital path)攪拌アセンブリ716及び吸引ノズルアセンブリ718を移動させて、洗浄すべき表面をスクラブ洗浄して余分な液体を当該表面から吸引させる。円形の主リングギヤ634が、円周方向に配置されたねじボス636を通る複数のねじにより、底部ハウジング502のキャリッジアセンブリ支持部554の底面にしっかりと取り付けられる。凹部638が主リングギヤ634の底面の外周に形成される。内周に形成される複数のリングギヤ歯640が、リングギヤ開口642を画定する。凹部638の内側から歯640の外側まで概ね延びる面取り部が、以下でより詳細に説明する軸受の上部レース643を形成する。対応するギヤモータ開口(図示せず)が底面に形成されたカップ形のギヤモータウェル644が、リングギヤ634の外周から接線方向に延びる。ギヤモータ650を備える一般的に既知のギヤボックスアセンブリ648と遊星ギヤボックスアセンブリ652とが、ギヤモータウェル644内で支持される。モータピニオンギヤ654が、遊星ギヤボックスアセンブリ652の出力シャフトにキー式に取り付けられる。代替的な一実施形態では、モータピニオンギヤ654は、ユーザが駆動する機械クランクにより駆動され得る。
駆動プレートアセンブリ656が、底部駆動ギヤ658及び上部駆動プレート660を備える。底部駆動ギヤ658は、外周に、モータピニオンギヤ654の対応する歯と噛み合う複数の駆動ギヤ歯662を備える。駆動ギヤ歯662の内側に位置する複数の玉軸受ソケット664が、対応する玉軸受666を収容する。ピニオンギヤ開口668が、底部駆動ギヤ658の内周に偏心して形成される。ピニオンギヤ開口668の外周の面取り部が、本明細書でさらに後述する対応するピニオンギヤアセンブリ672のためのレース670としての役割を果たす。
上部駆動プレート660は、上部ピニオンギヤ開口674が貫通して形成されたほぼプレート状の円盤である。上部ピニオンギヤ開口674の外周の面取り部は、ピニオンギヤアセンブリ672の上部レース676としての役割を果たす。複数の玉軸受ソケット678が、上部駆動プレート660の外周にあり、底部駆動ギヤ658の玉軸受ソケット664に対応する。複数のねじボス680が、底部駆動ギヤ658を上部駆動プレート660に固定するねじのための場所を提供する。
ピニオンギヤアセンブリ672は、上側ピニオンギヤ682及び下側ピニオンプレート684を備える。上側ピニオンギヤ682は、補強リブ686が中央ハブから外周まで放射状に延びる、円形の皿状構造である。上側ピニオンギヤ682の外周に沿って形成される複数のギヤ歯688が、対応するリングギヤ歯640と噛み合う。外周壁690が、底部駆動ギヤ658及び上部駆動プレート660に関して前述したものと同様の複数の玉軸受ソケット692を備える。玉軸受66と同様の玉軸受693が、玉軸受ソケット692内に部分的に収まる。上側ピニオンギヤ682は、作用空気プレナム694の上側部分を形成する湾曲上壁691を含む。作用空気プレナム694の下側部分は、下側ピニオンプレート684により画定される。本明細書でさらに後述する作用空気スイベル継手696が、上側ピニオンギヤ682の上面において上側ピニオンギヤ682と結合して、作用空気プレナム694と流体連通する。対応する複数のねじ695を受け入れて上側ピニオンギヤ682を下側ピニオンプレート684に固定するために、上側ピニオンギヤ682には複数の開口(図示せず)が空いている(extend)。
下側ピニオンプレート684はさらに、上側ピニオンギヤ682の玉軸受ソケット692に対応する複数の玉軸受ソケット702を有する、外周壁700を備える。下側ピニオンプレート684の上面の湾曲下壁704が、作用空気プレナム694の下側部分を形成する。したがって、作用空気プレナム694は、上側ピニオンギヤ682と下側ピニオンプレート684との間に画定される。下側ピニオンプレート684の底面にある複数の開口が、作用空気プレナム694のための作用空気入口706を形成する。下側ピニオンプレート684は、複数のねじ695により上側ピニオンギヤ682に固定される。
円形の攪拌プレートアセンブリ714により、攪拌アセンブリ716及び吸引ノズルアセンブリ718がキャリッジアセンブリ510に取り付けられる。攪拌プレートアセンブリ714の基本構造は、ほぼ円盤形の攪拌支持プレート720により提供される。各攪拌アセンブリ716は、複数の一般的に既知のブラシ毛726が下方に突出する攪拌ハウジング724を備える。代替的に、布及び発泡体パッド等、他の攪拌デバイス又はスクラブ洗浄具を毛726の代わりに用いてもよい。各攪拌アセンブリ716は、ねじ729を用いて従来の方法で、攪拌支持プレート720に締結される。攪拌支持プレート720にある複数の上方に突出したボス728が、下側ピニオンプレート684にある複数の対応する下方に突出したねじボス730の内面と摺動係合する。コイルばね732が、下側ピニオンプレートのねじボス730の上に配置されて、下側ピニオンプレート684の下面と攪拌支持プレート720の上面との間に挟まれる(captured)。コイルばね732は、攪拌プレートアセンブリ714を、洗浄すべき表面に向けて付勢することにより、洗浄すべき表面の攪拌強化を促すとともに、吸引ノズル734を洗浄すべき表面に密着させる。付勢力は、ハウジング502、504の重量よりも小さい。さらに、ばね732は、衝撃を吸収してキャリッジアセンブリ510の振動を最小限に抑える。振動が減ることにより、無人クリーナー500が動作中に動いたり望ましくない位置に移動したりする傾向が少なくなる。
図30を特に参照すると、吸引ノズルアセンブリ718は、軌跡を描くように移動する際の洗浄すべき表面の処理範囲(coverage)を最大にするような形状になっている。吸引ノズル734は、洗浄すべき表面においてほぼ「T字」形を形成する。吸引ノズル734の代替的な幾何学的形状としては、細い矩形、楕円形、及び図31に示すように「L字」形の孔が挙げられる。作用空気導管が、吸引ノズルアセンブリ718の内部に形成され、吸引ノズル734とは反対側の端にある作用空気出口735で終端する。吸引ノズルフランジ736が、作用空気出口736を囲み、吸引ノズルアセンブリ718を攪拌支持プレート720に密封結合する境界面を提供する。
三日月形のカバープレート740が底部駆動ギヤ658の底面と嵌合して、前述した軸受面に屑が入るのを防止する。カバープレート740は、攪拌支持プレート720と基本的に同一平面上にある。
キャリッジアセンブリ510はさらに、主リングギヤ634の下面にある凹部638に嵌まるリテーナリング742を備える。リテーナリング742は、ほぼ垂直な外周壁744と、内面に下方に傾斜した面取り部とを備え、この面取り部は、主リングギヤ634と底部駆動ギヤ658との間に形成される外側軸受け面の底部レース746を形成する。
キャリッジアセンブリ510は、吸引ノズルアセンブリ718及び攪拌アセンブリ716を攪拌支持プレート720に取り付けることにより組み立てられる。攪拌支持プレート720は、下側ピニオンプレート684を通るねじにより上側ピニオンギヤ682に取り付けられる。攪拌支持プレート720が上側ピニオンギヤ682に固定される前に、玉軸受693が対応する玉軸受ソケット692内に配置されるため、玉軸受693は上側ピニオンギヤ682と下側ピニオンプレート684との間に挟まれる。このアセンブリが底部駆動プレート658と嵌合することにより、玉軸受693は底部駆動ギヤのレース670に収まる。上部駆動プレート660は、駆動玉軸受(drive bear ball bearings)666が対応する玉軸受ソケット664内に配置されるようにして、底部駆動プレート658に組み付けられる。リテーナリング742が底部駆動ギヤ658上に置かれることにより、玉軸受がリテーナリングレース746に収まる。部分的に組み立てられたこの構造は、リテーナリングレース746上の玉軸受666が主リングギヤレース643と接触するように、主リングギヤレース643とともに所定位置に持ち上げられる。リテーナリング742の上面にあるフランジ747が、主リングギヤ634の下面にある凹部638と係合するように圧入されて、駆動プレートアセンブリ656を主リングギヤ634に係止する。
キャリッジアセンブリ510の動作は、図25〜図27及び図30を参照して本明細書で説明される。ギヤモータ650に電力が供給されると、シャフトが回転してモータピニオンギヤ654の回転を誘発する。モータピニオンギヤ654の歯は、底部駆動ギヤの歯662と噛み合うことにより、底部駆動ギヤ658をその中心線を中心に回転させる。底部駆動ギヤ658が回転すると、ピニオンギヤアセンブリ672がその中心線を中心に逆方向に回転する。ピニオンギヤ開口668は底部駆動ギヤ658の中心線に対して偏心しているため、ピニオンギヤアセンブリ672、したがって攪拌器プレートアセンブリ714、攪拌アセンブリ716、及び吸引ノズルアセンブリ718は、軌道運動で(in an orbital motion)移動する。換言すれば、ピニオンギヤアセンブリ672は、自らの中心線を中心に回転しながら、底部駆動ギヤ658の中心線を中心に旋回する。したがって、攪拌アセンブリ716及び吸引ノズルアセンブリ718は、洗浄すべき表面に対して、且つ静止したままの底部ハウジング502に対して横方向に移動する。ピニオンギヤアセンブリ672は駆動プレートアセンブリ656内にオフセット位置で捕捉されているため、ピニオンギヤアセンブリ672の逆回転移動はカム作用により生じる。上側ピニオンギヤ682のギヤ歯688は主リングギヤ634の固定歯640と係合するため、ピニオンギヤアセンブリ672の回転は駆動プレートアセンブリ656の回転とは無関係に発生する。軌道運動により、キャリッジアセンブリ支持部554の下の領域全てが洗浄されることが確実になる。代替的に、攪拌器プレートアセンブリ714は、底部駆動ギヤ658の中心線と位置合わせされ得ることにより、1本の軸を中心に単に円形状に回転する。しかしながら、攪拌器アセンブリ716が攪拌器プレートアセンブリ714の下の領域を完全に覆い、回転軸の中心だけでなく攪拌器アセンブリ716及び吸引ノズルアセンブリ718の中心も洗浄することができるため、軌道運動が好ましい。
スポットクリーニング装置500の作用空気経路を図32に示す。モータ/ファンアセンブリ512が発生させる作用空気は、洗浄すべき表面から引き込まれて吸引ノズル734を通り、吸引ノズルアセンブリ718の作用空気出口735を通り、上側ピニオンギヤ682と下側ピニオンプレート684との間に画定される作用空気プレナム694に入り、スイベル継手696を進む。作用空気は、一端がスイベル継手696に接続され、他端が吸引ホース取付具536に接続される、可撓性ホース(図示せず)を通って流れる。作用空気は、吸引ホース538を通って吸引ホースグリップ540へ流れる。スポットクリーニング装置500が手動モードで用いられている場合、ユーザは吸引ホースグリップ540をグリップ支持部取付具544から取り外し、吸引ホースグリップ540及びそれに取り付けられている任意の道具を、洗浄すべき表面上で従来の方法で操作する。クリーニング装置500が自動モードすなわち無人モードで用いられている場合、吸引ホースグリップ540はグリップ支持部取付具544に接続されたままであることにより、吸引ホース538から吸引ホースグリップ540及びグリップ支持部取付具544を通る作用空気経路を、底部ハウジング502内に配置される固定された作用空気導管に流体接続する。固定された作用空気導管は、回収槽602内の直立管606の作用空気入口618と結合される。作用空気は、汚染空気経路614を上り、逸らせ板622に衝突し、汚染空気排出開口624を通って直立管606から出るが、固体の屑は空気から落下して、重力により回収槽602の底部に収まる。続いて、清浄空気は清浄空気入口開口626に引き込まれ、直立管606の清浄空気経路616を下り、清浄空気出口620から出て、モータ/ファンアセンブリ512の入口に流体接続される清浄空気導管762に入る。モータ/ファンアセンブリ512からの排気は、排気開口553を通して底部ハウジング502から出る。
図16及び図17を参照すると、オプションのイオン発生器770が、上部ハウジング504と底部ハウジング502との間に形成される空洞内に配置される。イオン発生器770は、電気を用いて空隙内で火花を発生させる。火花は、周囲空気から臭気を除去するのに役立つオゾンを発生する。同様のイオン発生デバイスが、Yonkersによる米国特許第2,297,933号(その全体が参照により本明細書に援用される)により詳細に記載されている。イオン発生器は、スポットクリーニング装置500がカーペット又は他の表面から汚れ及び染みを洗浄するのに利用されていない場合に、室内空気清浄機として機能することにより、さらなる実用性を提供する。代替的に、イオン発生器770を作用空気経路の任意の場所に配置して、吸引ノズル734において、回収槽アセンブリ508において、又はモータの排気開口553の付近で、さらなる洗浄又は臭気低減の利益を提供することができる。このようなシステムは、Yonkersによる米国特許第2,297,933号、Sepponenによる米国特許第5,920,954号、及び日本公開特許公報第07―327873号(それらの全体が参照により本明細書に援用される)により詳細に記載されている。
無人クリーニング装置500は、無人スポットクリーナー、手動スポットクリーナー、及び任意選択的にポータブル室内空気清浄機として動作することができる。無人スポットクリーナー又は手動スポットクリーナーとして用いるようにスポットクリーニング装置を準備するには、予め充填されたクリーン槽アセンブリ506をポンプアセンブリ514の上で上部ハウジング504に配置する。クリーン槽アセンブリ506が上部ハウジング504に取り付けられると、アンブレラバルブ592が自動的に開いて流体を流す。ユーザは、攪拌プレートアセンブリ714が洗浄すべき染みの中心上にくるように、無人クリーニング装置500をその染みの上に配置する。ユーザは、電源コードを適当なコンセントに差し込み、上部ハウジング504上に位置するスイッチ539、541、又は543の1つを押して所望のデューティサイクルを選択することにより、コントローラを駆動する。
例示的な軽いデューディサイクル中の無人スポットクリーニング装置500の、駆動された構成要素のドウェル時間を示すグラフを、図34に示す。軽いデューティサイクルの間、流体を3つの別個の用途で送出する一方で同時に、使用済み流体を約60秒及び90秒の吸引間隔で吸い取ることができる。好ましくは、スポットクリーニング装置500が起動されるとすぐに利用可能な流体の半分が分散され、その後、2つの追加流体適用サイクルが続く。各追加流体適用サイクルにより、初期容量の約1/4が送出される。好ましくは、洗浄液は1,000mL/分の流量で送出される。混合弁46(利用される場合)及び流体ポンプアセンブリ514に関して図34のドウェル時間により概略的に示すように、好ましい流体送出サイクルは、4.5秒オン、25.5秒オフ、2.25秒オン、27.75秒オフ、及び最後に2.25秒オンである。ギヤモータ650は、軽いデューティサイクルの間常に稼動して、攪拌プレートアセンブリ714を常に動かす。吸引は、60秒及び90秒の間隔間の30秒を除いて、アクティブのままである。軽いデューティサイクルの総持続時間は約4分である。例示的な重いデューティサイクルは、上記のサイクルのうち2つのサイクルを8分の総実行時間で連続して行う。他のデューティサイクルは、流体送出、混合弁46での流体混合、攪拌、及び吸引のドウェル時間を変更するようにコントローラ106にプログラムすることができる。さらに、デューティサイクルは、他の全機能が一時的に停止している間に流体を染みに浸透させて作用させる、非駆動(non-powered)ドウェル時間を含んでもよい。ユーザにとって都合のよい時に、ユーザは無人スポットクリーニング装置500に戻って電源コードを抜き、回収槽アセンブリ508を上部ハウジング504から取り外して、回収槽アセンブリ508を洗浄する。
オプションのイオン発生器770は、持続的な空気清浄を行うために、いつでも(すなわち、スポット洗浄サイクルを実行中であるか否かに関係なく)駆動することができる。別の実施形態では、イオン発生器770は、最適な自動実行時間を得るために別個のスイッチにより、又はセンサ及びコントローラ106により制御される。
好ましい発明を、無人スポットクリーニング装置として説明してきた。本発明のいくつかの部分(subsets)を新たな方法で組み替えて種々の構成を提供することができることも、理解され得る。床状態センサシステム、流体分配システム、流体回収システム、又は攪拌システムの任意の組み合わせを用いて、本明細書で説明した全てのサブシステムの能力を全て必要とすることなく、特定の洗浄問題を解決することができる。
本発明は、本発明のいくつかの特定の実施形態に関連して特に説明してきたが、これは例示のためであり限定的なものではないことを理解されたい。たとえば、本発明は、複数の流体槽からの流体用のミキサを有する複数の流体槽だけではなく、1つの流体槽で実施してもよい。添付の特許請求の範囲に記載される本発明の範囲から逸脱せずに、適当な変形形態及び変更形態が上記の明細書及び図面の範囲内で可能である。
本発明による無人スポットクリーニング装置の上部斜視図である。 図1に示す無人スポットクリーニング装置の底部斜視図である。 図1の線3−3に沿って切り取った、流体分配システムを示す概略断面図である。 図1の線4−4に沿って切り取った、流体回収システムを示す概略断面図である。 上部筐体の一部を離脱させた、図1に示す無人スポットクリーニング装置の分解図である。 振動プラテンを有する、本発明による無人スポットクリーニング装置の第2の実施形態の、図5と同様の分解図である。 図6の線7−7に沿って切り取った振動プラテンの断面図である。 図6に示す振動プラテンの部分底面図である。 本発明による無人スポットクリーニング装置の第3の実施形態の分解図である。 図9に示す無人スポットクリーニング装置のノズルブラシアセンブリの分解図である。 図10の線11−11に沿って切り取った部分断面図である。 図10の線12−12に沿って切り取った部分断面図である。 図9に示す無人スポットクリーニング装置の底面図である。 本発明による無人スポットクリーニング装置の第6の実施形態の後部斜視図である。 図14に示す無人スポットクリーニング装置の前部斜視図である。 図14に示す無人スポットクリーニング装置の分解図である。 図14に示す無人スポットクリーニング装置の底部ハウジングの斜視図である。 図14に示す無人スポットクリーニング装置のコードラップの斜視図である。 図18の線19−19に沿って切り取ったコードラップの断面図である。 図14に示す無人スポットクリーニング装置のクリーン槽アセンブリの分解図である。 図20に示すクリーン槽アセンブリからのキャップアセンブリの斜視図である。 ポンプアセンブリを見やすくするために上部ハウジングを取り外した、図14に示す無人スポットクリーニング装置の斜視図である。 図14に示す無人スポットクリーニング装置の回収槽アセンブリの分解図である。 図23の線24−24に沿って切り取った回収槽アセンブリの断面図である。 図16に示す無人スポットクリーニング装置のキャリッジアセンブリの斜視図である。 図25に示すキャリッジアセンブリの分解図である。 図25に示すキャリッジアセンブリの底面図である。 図27の線28−28に沿って切り取ったキャリッジアセンブリの断面図である。 図27の線29−29に沿って切り取ったキャリッジアセンブリの断面図である。 図25に示すキャリッジアセンブリの底部斜視図である。 図30に示すキャリッジアセンブリの代替的な吸引ノズルの斜視図である。 図15の線32−32に沿って切り取った無人スポットクリーニング装置の断面図である。 図14に示す無人スポットクリーニング装置の論理回路の概略図である。 図15に示す無人スポットクリーニング装置の被駆動構成要素のドウェル時間の例示的なグラフである。

Claims (33)

  1. 床クリーニング(cleaning:洗浄)装置であって、
    洗浄中の表面上に載るようになっている底部を有するハウジング、及び該ハウジングの下面にある孔の上のキャリッジアセンブリ支持部と、
    前記ハウジングに取り付けられるとともに、該ハウジングの前記下面にある前記孔の下の前記洗浄すべき表面に洗浄液を送出する流体分配器を含む、流体送出システムと、
    前記ハウジングの前記下面にある前記孔の下の、前記洗浄すべき表面から汚れた洗浄液を回収する吸引ノズルを含む、流体吸い取り(extraction)システムと、
    前記流体分配器及び前記吸引ノズルを前記キャリッジアセンブリ支持部に取り付けて、前記ハウジングに対して並進移動させることにより、前記吸引ノズル及び前記流体分配器が前記洗浄すべき表面に対して横移動するようにする、キャリッジと
    を備える、床クリーニング装置。
  2. 前記キャリッジに取り付けられて、前記流体分配器及び前記吸引ノズルとともに移動し、且つ前記洗浄すべき表面とスクラブ接触する、スクラブ洗浄具(scrubbing implement)をさらに含む、請求項1に記載の床クリーニング装置。
  3. 前記スクラブ洗浄具、前記流体分配器、及び前記吸引ノズルは、前記ハウジングに対して1つのユニットとして移動する、請求項2に記載の床クリーニング装置。
  4. 前記並進移動は軌道状(orbital)である、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の床クリーニング装置。
  5. 前記キャリッジは、前記ハウジングに対して前記流体分配器及び前記吸引ノズルを移動させる歯車システムを備える、請求項4に記載の床クリーニング装置。
  6. 前記並進移動は直線状である、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の床クリーニング装置。
  7. 前記並進移動は円状である、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の床クリーニング装置。
  8. 前記スクラブ洗浄具はブラシである、請求項2又は3に記載の床クリーニング装置。
  9. 前記スクラブ洗浄具は布である、請求項2又は3に記載の床クリーニング装置。
  10. 前記スクラブ洗浄具は発泡体パッドである、請求項2又は3に記載の床クリーニング装置。
  11. 前記流体分配器は少なくとも1つのスプレーノズルを備える、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の床クリーニング装置。
  12. 前記流体分配器は離間した複数の孔を有するマニホルドである、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の床クリーニング装置。
  13. 前記吸引ノズルはL字形である、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の床クリーニング装置。
  14. 前記吸引ノズルはT字形である、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の床クリーニング装置。
  15. 前記ハウジングに取り付けられるとともに、前記キャリッジに接続されて、前記ハウジングに対する前記キャリッジの前記並進移動を駆動するモータをさらに備える、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の床クリーニング装置。
  16. 前記ハウジングにより保持される前記モータ用の電源と、前記ハウジング及び前記モータに取り付けられて、該モータへの電力供給を制御するコントローラとをさらに備える、請求項15に記載の床クリーニング装置。
  17. 前記コントローラは、第1の所定期間の間は前記モータに電力を供給し、第2の所定期間の間は前記モータへの電力を遮断するようにプログラムされる、請求項16に記載の床クリーニング装置。
  18. 前記流体供給システムは、出口孔を有する第1の流体槽と、出口孔を有する第2の流体槽とを備え、前記第1の流体槽の前記出口孔及び前記第2の流体槽の前記出口孔は、前記第1の流体槽からの第1の流体及び前記第2の流体槽からの第2の流体の混合物を前記流体分配器に供給するように接続される、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の床クリーニング装置。
  19. 前記第1の流体槽の前記出口孔及び前記第2の流体槽の前記出口孔は、混合弁を介して接続される、請求項18に記載の床クリーニング装置。
  20. 前記ハウジングに取り付けられるとともに、前記混合弁に接続されるコントローラをさらに備え、前記コントローラは、前記混合弁において合わせられた前記第1の流体及び前記第2の流体の相対量を制御するようにプログラムされる、請求項19に記載の床クリーニング装置。
  21. 前記コントローラは、第1の所定時間長の間は所定濃度の前記第1の流体及び前記第2の流体を前記流体分配器に送出し、第2の所定時間長の間は前記第2の流体のみをすすぎサイクルのために送出するように、前記混合弁を制御するようにプログラムされる、請求項20に記載の床クリーニング装置。
  22. 前記流体供給システムは、前記混合弁と前記流体分配器との間に、制御可能な流量弁又は制御可能なポンプをさらに備え、前記コントローラは、前記制御可能な流量弁又は前記制御可能なポンプに接続されて、前記混合弁から前記流体分配器への流体の流れを制御する、請求項21に記載の床クリーニング装置。
  23. 前記コントローラは、第3の所定期間の間は前記流量制御弁を開くか又は前記ポンプを動作させ、第4の所定期間の間は前記流量制御弁を閉じるか又は前記ポンプの動作を中断するようにプログラムされる、請求項22に記載の床クリーニング装置。
  24. 前記流体吸い取りシステムは、一端が前記ハウジングに接続され、別端が表面洗浄具に接続されて、前記ハウジングの前記下面にある前記孔の下以外の表面からの流体を吸い取るホースをさらに備える、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の床クリーニング装置。
  25. 前記流体供給システムは、前記ホースに連結されるとともに前記表面洗浄具に接続されて、前記ハウジングの前記下面にある前記孔下以外の領域に流体を送出する流体供給導管をさらに含む、請求項24に記載の床クリーニング装置。
  26. 前記ハウジングに取り付けられるコードラップ要素であって、電気コードを巻いて小型形状にする延出位置と該コードラップ要素を覆い隠す格納(retracted)位置との間で移動するコードラップ要素をさらに備える、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の床クリーニング装置。
  27. 前記キャリッジと前記キャリッジアセンブリ支持部との間にあり、前記吸引ノズル及び前記スクラブ洗浄具がある場合は前記吸引ノズル及び前記スクラブ洗浄具を前記洗浄すべき表面に対して弾性付勢する、弾性付勢要素をさらに備える、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の床クリーニング装置。
  28. 前記弾性付勢要素の付勢力は、前記ハウジングの重量よりも小さい、請求項26に記載の床クリーニング装置。
  29. 前記ハウジングに取り付けられるイオン発生器をさらに備える、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の床クリーニング装置。
  30. 前記ハウジングに取り付けられて、前記洗浄すべき表面から屑を浮き立たせる(loosens)周波数で前記表面に音波を送る、音波発生器をさらに備える、請求項1に記載の床クリーニング装置。
  31. 前記ハウジングに取り付けられて、前記洗浄すべき床上の汚れのレベルを検出し、且つ該レベルを示す制御信号を生成する、複数の状態床センサをさらに備える、請求項1に記載の床クリーニング装置。
  32. 床クリーニング装置であって、
    ハウジングと、
    該ハウジングに取り付けられるとともに、該ハウジングの下面にある孔の下の洗浄すべき表面に洗浄液を送出する流体分配器を含む、流体送出システムと、
    前記ハウジングの前記下面にある前記孔の下の前記洗浄すべき表面から汚れた洗浄液を回収する吸引ノズルを含む、流体吸い取りシステムと、
    前記ハウジングに取り付けられるコードラップ要素であって、電気コードを巻いて小型形状にする延出位置と該コードラップ要素を覆い隠す格納位置との間で移動するコードラップ要素と
    を備える、床クリーニング装置。
  33. 床クリーニング装置であって、
    ハウジングと、
    該ハウジングに取り付けられるとともに、該ハウジングの下面にある孔の下の洗浄すべき表面に洗浄液を送出する流体分配器を含む、流体送出システムと、
    前記ハウジングの前記下面にある前記孔の下の前記洗浄すべき表面から汚れた洗浄液を回収する吸引ノズルを含む、流体吸い取りシステムと、
    前記ハウジングに取り付けられるとともに、前記吸い取りシステムから離間した入口及び出口を有するイオン発生器と
    を備える、床クリーニング装置。
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