JP2006517693A - 非合法自動車の識別装置および方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、非合法自動車識別装置および方法を開示する。その非合法自動車識別装置は、マイクロコンピュータ(1)と、通報手段(2)と、部材偽造識別装置(3)と情報ディスプレイ(4)とを含む。各部材偽造識別装置(3)は、データ及び暗号メモリを有していて、合法的登録を介してナンバープレート及びその他の部材に据え付けらている。管理センタあるいは検出ステーションのマイクロコンピュータによって、自動車の現状が自動的に監視される。その現状とは、ナンバープレートが本物か偽物か、ナンバープレートと自動車が一致するかどうか、自動車の主部材とその本体の色、デザイン、車枠、及びサイズが合法的に登録されているものと一致するかどうか、その自動車が所定の審査に期間内に合格したかどうか、その自動車が関係執行機関によって特別に追跡されているものに属するかどうかである。本発明は、非合法自動車の識別に用いられ、法律行政機関に自動車の合法状況を認識させるための情報を提供する。

Description

本発明は、マイクロコンピュータおよび通信技術を利用して自動車の製造状態の合法性を監視し、その結果を外部に提供する装置および方法に関し、非合法の自動車を自動的に識別する分野に属する。
自動車の製造状態の合法性は広い概念であり一般には次の面からなる。
登録番号標(ナンバープレート)そのものが本物か偽物か。そのナンバープレートが自動車に合致するかどうか。自動車の主形状、部材と表面の色、模様が法的に登録された物に合致するかどうか。自動車が明細表の規定項目についての検査に合格したものかどうか。自動車の出所と用途が正規のものかどうか等である。
道路用自動車の合法性の識別は、国内外国ともに長い間解決されない困難な問題である。
対応する法律によると、法にかなった自動車のみが道路上を運転できる。然しながら、現在、良い監視及び防止方法がないので、対応する行政機関が走行する自動車の合法状況を知り管理することは全般的に難しい。よって、違法な自動車、例えば、偽造のナンバープレートを持っているとか、ナンバープレートが車と一致しないとか、違法な改造とか、違法な操作とか、特定の自動車を偽造しているとか、規定税の未払いとか、盗難車であるとか、車検が切れている等の状態の違法自動車を禁じることができない。
道路用自動車の合法性を検査する現在の方法は2つのカテゴリに区別されており、2つとも以下の主たる欠点を有する。
1.直接検査: この種の方法では、自動車を停止させ、ナンバープレートや、自動車およびそれに関連する証明書とかを総合的に検査する。これは、正確で徹底的に検査できる標準方法であるが、主として、手作業なので、時間がかかり、厄介なので、効率が悪い。この方法は、特に、色々な主観的および客観的要素によって規制されがちなので、一般には効率よく実施されない。よって、特別の場所あるいは特別の状況を除き、この種の方法は、道路上の自動車の合法性を決定する本流の方法とは言えない。
2.間接検査: この種の方法では、自動車の合法性はナンバープレート(あるいはマーク、以下の同様のもの)を監視することにより間接的に判断される。この種の方法では自動車やそれに関連する証明書を検査することなくナンバープレートの識別技術に基づいているので、そのような種類の方法に拠り自動車の欠陥を判断すると、正確性に劣り、不正確な結論しか得られず、特に、自動車が合法であると確認できないこととなる。更に、この種の方法は高性能の地上観測装置(ground detection)、特に、コンピュータ網および状況データベースを必要とする。よって、地上観測装置の無いあるいはこの装置が不完全に設けられている領域では、この種の方法は何等の効果も得られず、洩れなく検査することも出来ない。例えば、高周波通信システムが、その名称を“自動車電子ナンバープレート・システム”とした中国特願第CN1305911Aが2001年8月1日に公告されている。このシステムは自動車電子ナンバープレート装置および自動電子ナンバープレート検査装置から構成されている。この出願の明細書の記載によると、このシステムは素早く自動車の顕著な特徴を識別して見つける機能と共に自動車の偽のマークを見つける機能を有する。然し乍、技術的解決策から見られるように、顕著な特徴は実質的には、自動車の外側のマークにしか関係せず、自動車を識別するための基準としか見做されず、確実に自動車を正確に識別し正当な自動車を発見することが出来ない。このシステムは、特に、自動車が合法であることを確認できないし、自動車とそのマークについて偽物を見破る機能を持たない。そしてこのシステムは地上観測装置のない領域ではどんな効果も得ることができない。
現在、道路上の違法自動車は検出もできないし、防止することもできず、色々な検出方法は多くの欠点をもっている。その理由は、先ず、違法自動車は一般に“隠れた”状態にあり、自動車の合法性は自動車の外観から判断することができない。第2に、現在のナンバープレートはそれ自体の特徴を直接示すことができるだけで、ナンバープレート自体が自動車に法的に対応していることを技術的に確信されるものではなく、特に、自動車の仮想状況を直接反映する機能を持たない。
道路自動車の合法性を判断する困難を解決すると共に非合法自動車をタイミング良く見つけ防止するためのより良い条件を創り上げることは現存の方法を改良することによっては達成されず、困難の源を取り除くようになされた新たな技術的解決策によって達成できる。本発明はまさしくその問題を解決するものである。本発明によれば、ある装置が自動車の適切な位置に取り付けられ自動車そのもの、ナンバープレート、および関係する証明書を自動的に監視し、分析し、判断し、その自己検出結果の情報を外部に提供する。ここにおいては、行政機関が自動車の電子公簿(archive)を前もって上記の装置のマイクロコンピュータに入力する。よって、本発明は従来例の欠点を克服し、行政機関は、自動車を停止させずに、ある状態の道路上の自動車を検査あるいは観察するため比較的簡単な検出装置、手動の視覚装置によるものでも採用でき、その結果、上記の“検査のため自動車を停止させる”方法、すなわち、直接検査に類似する有利な効果を提供することになる。
本発明の技術的解決策を以下に記載する。
1.非合法自動車の識別装置の形状
非合法自動車の識別装置は以下の4つの部分からなる。
(自動車の)部材の偽造識別手段と、マイクロコンピュータと、情報ディスプレイと通報手段とからなる。このシステムの操作用の動力は自動車の動力源から直接供給される。
(1) 各部材偽造識別手段は、暗号データと識別論理を記憶するための記憶ICチップであり、そのデータ入力/出力インターフェイスは、ワイヤによりマイクロコンピュータの通信インターフェイスに連結される。前後のナンバープレートと、法的に登録された各部材には、各部材偽造識別手段が、各々、設けられている。各部材偽造識別手段は自動車のナンバープレートおよび各法的に登録された部材に固着シールおよび被覆シール状に固定される。各部材偽造識別手段は、各ナンバープレートあるいは部材に統合されてと車体全体を形成する。そのような組み合わせが、壊れると、部材偽造識別手段が損傷し、マイクロコンピュータがこの損傷を即座に発見する。そうする目的は、ナンバープレートあるいは法的に登録された部材が違法に取り替えられるのを防止するためである。マイクロコンピュータと各部材偽造識別手段との間の連結により、自動車のナンバープレートおよび法的に登録された部材が一体の情報システムに組み合わされ、よって、ナンバープレート、各部材および自動車と間の関係の信頼性が確実なものとなる。
(2) 各部材偽造識別手段は、また、非接触ICカードのチップとアンテナを用いてもよく、非接触ICカード読み書きユニットを介して信号でマイクロコンピュータと連結しており、上記の非接触ICカード読み書きユニットは信号で上記の非接触ICカードのチップとアンテナとに無線周波数通信方法に信号で接続しており、上記の非接触ICカード読み書きユニットの通信インターフェイスは、上記のマイクロコンピュータの通信インターフェイスに有線で接続されている。上記のICカード読み書きユニットは信号遮蔽物体の無い箇所に取り付けられ、上記の非接触ICカードの上記チップとアンテナとに有効に連通する範囲内である。上記の部材偽造識別手段は、また、上記の非接触ICカードのチップとアンテナを用いると外部の法的な読み取りおよび書き込みユニットによっても読み取れる。
(3) マイクロコンピュータは、マイクロプロセッサと、メモリと通信インタフェイスとからなる。メモリはプログラムとデータとを記憶するためのメモリとランダム・アクセス・メモリ(RAM)とからなる。マイクロコンピュータは自動車の内側に取り付けても良いし、自動車の外側のナンバープレート本体内に取り付けても良い。
(4) 通報手段はワイヤレス双方向通信装置である。1組以上の連絡機構が不可欠で、2組が好ましい。そのうち1組は、道路側の検出ステーションと短距離無線通信をし、他方の組は、或る領域範囲内の管理センタと直接に長距離ワイヤレス通信をする。
(5) 情報ディスプレイは3種類のディスプレイからなる。すなわち、彩光情報ディスプレイと、音響情報ディスプレイと、映像ディスプレイとである。
彩光情報ディスプレイは4つ以上の電気的光照射手段からなり、これらは光信号が外部の人の目で直接明確に観察できる場所に取り付けられ、これらの電気的光照射手段の制御入力インターフェイスは、有線でマイクロコンピュータの通信インターフェイスに連結されている。音響情報ディスプレイは1つ以上の電気的音発生手段を採用し、この手段は、音響信号が外部の人によって明確に聞こえる場所に取り付けられる。そして、音響情報ディスプレイの制御入力インターフェイスは、有線でマイクロコンピュータの通信インターフェイスに連結される。映像ディスプレイはカートリッジに包まれた電子映像手段を採用し、このカートリッジは自動車の内側の運転手の前の操作盤の上面に取り付けられる。そしてこの映像ディスプレイの制御入力インターフェイスは有線でマイクロコンピュータの通信インターフェイスに連結される。
彩光情報ディスプレイと音響情報ディスプレイは、また、音響・光学制御器を介して各々マイクロコンピュータに連結できる。音響・光学制御器の各々の通信インターフェイスは、有線でマイクロコンピュータの通信インターフェイスに連結される。音響・光学制御器の出力ポートは彩光情報ディスプレイあるいは音響情報ディスプレイの結線ポートに直接連結される。そしてその連結ポートと音響・光学制御器は絶縁材料により完全密封される。
各音響・光学制御器は、音響・光学駆動モジュールを有するマイクロコンピュータ・システムでCPU、ROM、RAM、I/O、通信インターフェース、音響・光学駆動モジュールと出力ポートとからなる。音響・光学制御器は、情報ディスプレイ用の駆動力を提供し、重要なことには、疑似制御信号が情報ディスプレイに入り、音響・光学制御器と情報ディスプレイとの間の近接連結とシールによる情報ディスプレイ歪みに到るのを防止することである。そのような近接連結とシールが壊れると、音響・光学制御器が損傷し、この損傷は即座にマイクロコンピュータによって観察される。
映像ディスプレイと、連絡機構と、マイクロコンピュータと、彩光情報ディスプレイと、音響情報ディスプレイ等は、自動車内の運転手の前の操作盤の上面に取り付けられているカートリッジに包み込まれている。
2.ナンバープレートの本体は、非合法自動車識別装置の部材の1部のベースおよびケーシングの役割をする。
部材偽造識別手段と、読み取りおよび書き込みユニットと、情報ディスプレイとマイクロコンピュータと、連絡機構とはナンバープレートの本体に取り付けられ得包み込まれる。ナンバープレートの本体は非合法自動車識別装置の部材の1部のベースとケーシングの役割をし、遮蔽材料から作製する必要がある。ナンバープレート本体の前面には、窓が設けられていて、その窓を通して彩光情報ディスプレイが彩光信号を外側に放射し、ナンバープレート本体の後ろと側部には、ケーブル・インターフェイスが設けされていて、このケーブル・インターフェイスは、ナンバープレート本体内外の構成要素と自動車の動力供給源とを連結するインターフェイスの役割をする。
3.外側の管理センタあるいは検出ステーションに対する技術的要件
非合法自動車識別装置の機能を十分に展開させるためには、外側の管理センタあるいは検出ステーションが装置の操作を管理し制御するため以下の方法を用いる。
(1) 管理センタのコンピュータの通信インタフェイスと、非合法自動車識別装置のマイクロコンピュータの通信インタフェイスと間の有線による連結を介して、管理センタは、非合法自動車識別装置のマイクロコンピュータのメモリに操作プログラムと情報処理ソフトウエアを据付け配置し、必要な時は何時でも、メモリに必要な自動車の集積情報を書き込む。同時に、非合法自動車識別装置のマイクロコンピュータに記憶された操作記録情報を抽出し、その正確さを問う。
(2) 管理センタあるいは検出ステーションは、通常、非合法自動車識別装置の操作を無線通信で管理し、制御する。
(3) 非合法自動車識別装置のマイクロコンピュータはその中のクロックを修正する。よって、外側の管理センタあるいは検出ステーションによって無線通信子でタイミングよく出された標準時間情報は不可欠である。内部のクロックが正確かどうかは幾つかの監視項目および操作記録の結果に影響を及ぼす。長期間自動車が渋滞して偽造または違法自動車識別装置のマイクロコンピュータ内部のクロックが不正確になるのを防止するため、そのマイクロコンピュータに強制的に時間を修正させるため外側からの信号が必要である。
(4) 自動車の色、模様、形状及びサイズが登録されたものと合致するかどうかを検出ステーションが調べる場合は、自動車の現在の映像を取り、この自動車映像情報あるいは自動車映像特徴情報を無線通信で非合法自動車識別装置に伝達する。
(5) 管理センタが自動車の現在の位置を調べたり、自動車が、特に関係執行機関によって追跡されていることを露見する必要がある場合、質問指示と自動車の識別コードを無線通信で発する必要がある。
4.通報手段によって外側に情報を伝達するための方法、工程及び内容。
(1) 非合法自動車識別装置に電源が入ると、各連絡機構の受信器が通常の開き状態にあり、マイクロコンピュタによって監視され制御される。
(2) 管理センタあるいは検出ステーションの通報手段によって発せられた法的呼び出しを連絡機構が受信したことを検出すると、管理センタあるいは検出ステーションの通報手段によって伝達された1組の情報をマイクロコンピュータがメモリに記憶する。
(3) マイクロコンピュータは新たにに記憶された情報を判断して検出要求があるか質問情報があるか否かを決定する。
(4) もしあれば、マイクロコンピュータは更に情報を伝達している人がどんな人か判断する。
(5) 最後に、呼び出し人の人格に基づき、マイクロコンピュータのマイクロプロセッサがメモリから必要な情報を選択し、処理し、回答情報を出し、所定のプログラムに規定されているように通報手段を制御してその情報を伝達する。
(6) 非合法自動車識別装置のマイクロコンピュータのメモリに記憶された情報は現在の自動車の現在の法的状況についての監視結果情報と、自動車公簿情報と、現在の自動車の法的状況について或る期間において非合法自動車識別装置によってなされた監視処理の操作記録と、質問事項、処理及び時間について現在の自動車に対し管理センタと検出ステーションによってなされた検出の記録とからなる。全ての記録は組み込まれたプログラムの制御のもとに自動的に更新される。
5.情報ディスプレイによる情報表示の方法とその内容。
マイクロコンピュータの直接制御のもとに、情報ディスプレイは自動車の情報を直感的に分かるようにするため以下の方法を採用する。
(1) 彩光情報は、光の異なる位置関係、色、あるいは点滅周波を用いて自動車の法的状況と関連した特定の情報を示す。
(2) 音響情報ディスプレイは、音信号を用いて、自動車が現在違法状況にあることを示す。
(3) 映像ディスプレイは、グラフィックとテキストとを用いて自動車の現在の状況についての情報とそれに対応する公簿情報とを示す。
6.時間の修正方法。
マイクロコンピュータは、通報手段によって受信した法的標準時間情報に基づいてその内部のクロックを修正する。そしてその特定の方法は以下の工程からなる。通報手段が、管理センタあるいは検出ステーションの無線通信器によって発せられた法的標準時間情報を受信すると、マイクロコンピュータが識別結果に基づいてそのメモリの中に情報を記憶し、組み込まれたプログラムの制御のもとに内部のクロックの現在の時間としてその標準時間をセットする。
7.自動車の合法性を監視する方法。
(1) 自動車のナンバープレートと主部材の合法性を判断する。
各部材偽造識別手段とそれに記憶された情報の特徴は特異で、各部材偽造識別手段は各ナンバープレートあるいは自動車の部材と統合されて一体の本体を形成する。この本体は、自動車のナンバープレートあるいは主部材の性質を識別するための特徴サインの役割をする。各部材偽造識別手段はシールされナンバープレートあるいは自動車の部材に固定されており、機械的損傷に対抗する能力は乏しいので、部材偽造識別手段とナンバープレートあるいは自動車の部材との間の連結が、例えば、自動車のナンバープレートあるいは主部材を違法に取替えたりあるいは部材偽造識別手段を移動することによって、壊れると偽造識別手段を損傷するし、その内部の特徴情報も失われる。マイクロコンピュータは偽造識別手段とマイクロコンピュータに記憶された情報の特徴との各々を自動車の各ナンバープレートあるいは部材の性質を識別するための特徴サインとして用いる。マイクロコンピュータのメモリは各部材偽造識別手段と、これによって示されている部分の特徴情報を記憶する。上記自動車のナンバープレートあるいは部材の合法性を判断する場合、上記のマイクロコンピュータは最初上記の部材偽造識別手段の情報を抽出し、それをマイクロコンピュータの上記メモリに入れる。ついで、それを前もって記憶された各部材偽造識別手段の特徴情報と比較し、その比較結果が一致していれば、上記の部材偽造識別手段によって示されているナンバープレートあるいは部材の性質は法的なものであることを示している。比較結果が不一致あるいは幾つかの部材偽造識別手段の特徴情報が存在しなければ、対応するナンバープレートあるいは部材の性質は違法であることを意味する。
(2) 自動車が明細表の規定項目について検査に合格しているかどうか判断する。
マイクロコンピュータは、関係項目が検査に合格した最新の時間とこれらの項目の有効期間を、マイクロコンピュータに記憶された自動車の公簿情報から検索し、上記の有効期間とマイクロコンピュータの内部のクロックの現在の日付とを比較する。現在の日付が有効期間内にあれば、自動車は明細表の規定項目について検査に合格したことを意味し、そうでなければ、その自動車は明細表の規定項目について検査に合格していないことを意味する。
(3) 自動車が特定の用途を持っているかどうかを判断する。
マイクロコンピュータは、自動車の用途および自動車の用途の有効期限についての情報をマイクロコンピュータに記憶された自動車集積情報から検索し判断する。特別な用途があり、現在の日付が有効期限内にあれば、その自動車は、或る種の特定の用途を持っていることを意味し、そうでなければ、その自動車はどんな用途も持っていないことを意味する。
例えば、警察車、タクシー等を含む特定の用途は管理センタによって定義される。
(4) 現在の自動車が関係執行機関によって特に追跡されている自動車に属する否を決定するため判断すること。
執行機関は、特に追跡している自動車の偽造または違法自動車識別装置に対する呼び出し暗号をそのマイクロコンピュータに前もってセットしておく。通報手段が、特に追跡している自動車の違法自動車識別装置の呼び出し暗号を受信すると、上記のマイクロコンピュータがその呼び出し暗号と、メモリに記憶された特別に追跡している自動車の呼び出し暗号とを比較する。その比較結果が正であれば、現在の自動車は、関係執行機関によって特別に追跡している自動車に属することを意味する。特別に追跡している車は、何等かの理由で関係執行機関によって捜索しているか、あるいは管理している車である。特別に追跡している自動車とは、盗難車を含む。
(5) 現在の自動車の外観の色、模様、形状およびサイズが登録されたものと、合致するかどうかを判断する。
マイクロコンピュータは、外側の検出ステーションから伝達され、上記の通報手段によって受信した現在の自動車のリアルタイムの映像あるいは特徴情報をメモリに記憶する。このマイクロコンピュータは受信した情報と、上記メモリに記憶された自動車明細表情報の現在の自動車の映像特徴とを比較する。比較結果が一致すると、現在の自動車の関連項目は登録のものと合致することを意味し、そうでなければ、合致しないことを意味する。
本発明は実質的にナンバープレートの機能を補足し改良する、あるいは自動車の合法性状況を反映する自動車の知的“IDカード”を提供するものである。本発明は従来例の欠点を克服し、ナンバープレート自体が違法識別機能を所有することが出来るだけでなく、ナンバープレートと自動車との間の信頼性のある対応を確実にする。よって、本発明は自動車の合法性状況を反映する機能を有する。本発明は自動車の基礎情報の識別の問題を根本的に解決し、種々の情報表示を所有する。そして自動車の識別に関連する自動車の管理、国道の交通管理およびその他の分野で重要な役割をする。即ち、本発明は少なくとも以下の3つの顕著な効果を有する。
(1) 本発明は道路上の自動車の合法性を判断する困難を解決し、関連する管理機関が、自動車を停止させずに自動車の合法性を正確に判断するための必須条件を提供する。本発明は、検出結果情報を直接外部に出力するので、地上観測装置に対する需要は簡素であり、管理費用は大幅に減少する。特に、肉眼による視覚識別は簡単に実施され、全国的に検出漏れが無い。
(2) 本発明は、管理機関が走行中の自動車の合法状況に精通することが出来ない受動状態を変え、道路の自動車の管理の知的化、情報化およびリアルタイム化を得るための必須条件を提供する。
(3) 本発明は、“防止を第1に”の方針を達成する。違法自動車の外観は、隠すのが難しい顕著な識別サインを自動的に呈するので、違法自動車を運転している人はひどく躊躇しており、よって、違法自動車が発生し道路上を走行するのが防止され、よって自動車に関連する犯罪が激減する。
図面および実施例に関連して本発明を更に詳細に記載する。
図1は、本発明による非合法自動車識別装置の形状の主チャートである。偽造または違法自動車識別装置の各構成要素の機能については、部材偽造識別手段3は、自動車の各ナンバープレートあるいは主部材の状況を監視する役割を為す。通報手段2は、外部の管理センタ及び検出ステーションと無線で通信する役割をなす。情報ディスプレイ4は、自動車の状況を反映する主情報を直感で分かるように外部に提供する。マイクロコンピュータ1は、情報を記憶し処理するセンタであり、非合法自動車識別装置の操作を制御する。本発明の機能は上記の4つの部分の協働で達成される。
図2は、図4に示されている実施例による各部材偽造手段3−1と3−2との主チャートである。
各部材偽造手段3−1と3−2とは、データ入力および出力インターフェイス302と、暗号と、暗号識別論理とデータとを記憶するためのメモリ301とからなる。
図3は、図4に示されている実施例による部材偽造識別手段3−3と3−4の各々の主チャートである。
各部材偽造手段3−3と3−4とは、非接触ICカード回路を採用し、このICカード回路は、メモリ301と、暗号化および暗号解読モヂュール303と、修正および電圧変調モヂュール304と、データ・エンコードおよび送信モヂュール305と、信号およびクロック抽出モジュール306と、高周波信号受信および送信モジュール307と、アンテナ308と、マイクロプロセッサおよび監視プログラム309とからなる。
図4は、違法自動車識別装置の実施例の主チャートである。
部材偽造識別手段3は、4つの部材偽造識別手段3−1、3−2、3−3と3−4とからなり、これら4つの部材偽造識別手段は、各々、前方ナンバープレートと、車枠と、エンジンと後方ナンバープレートの裏面にエポキシ樹脂で固着されシールされている。部材偽造識別手段3−1と3−2とは、暗号、暗号識別論理およびデータとをその上に記憶しているメモリICチップを採用し、各々、データ入力および出力インターフェイスを有している。部材偽造識別手段3−1のデータ入力および出力インターフェイスはマイクロコンピュータ1の通信インターフェイス13−1に有線で連結されており、部材偽造識別手段3−2のデータ入力および出力インターフェイスはマイクロコンピュータ1の通信インターフェイス13−2に有線で連結されている。部材偽造識別手段3−3と3−4とは非接触ICカードチップとそのアンテナとを採用している。
読み書きユニット8および9は各々非接触ICカード読み取りおよび書き込みチップ、そのアンテナおよび通信インターフェイスとを採用し、各々、部材偽造識別手段3−3と3−4との近辺、10cm以内の位置にエポキシ樹脂で固着されシールされており、各々、部材偽造識別手段3−3と3−4とからの読み取りとこれらへの書き込みとの責任を担う。読み書きユニット8の通信インターフェイスはマイクロコンピュータ1の通信インターフェイス13−3に有線で連結されており、読み書きユニット9の通信インターフェイスはマイクロコンピュータ1の通信インターフェイス13−4に有線で連結されている。
マイクロコンピュータ1は、マイクロプロセッサ11と、メモリ12、通信インターフェイス13とからなり、前方ナンバープレートの本体7内に取り付けら得ている。マイクロプロセッサ11は1GHzのクロック周波で作動する。メモリ12は、プログラムおよびデータを記憶するためのメモリとランダム・アクセス・メモリ(RAM)とからなる。インターフェイス13は、15個の独立した通信インターフェイスを有し、これらは、各々通信インターフェイス13−1、13−2、13−3、13−4、13−5、13−6、13−7、13−8、13−9、13−10、13−11、13−12、13−13、13−14および13−15として表示され、これら全ての通信インターフェイスは連続通信インターフェイスRS232を用いる。
周囲の通信ソケット6はマイクロコンピュータ1の通信インターフェイス13−9に連結され、前方のナンバープレート本体7の側面にとりつけられ、管理センタのコンピュータとマイクロコンピュータ1との間で必要な場合何時でも有線で通信連結をするのに使用される。
通報手段2は、通報手段2−1と2−2とからなり、通報手段2−1は無線通信機構で、高速道路のNON-STOPチャージ・システムの“電子ラベル”無線周波数通信回路を採用する。通報手段2−1の制御器には、RS232の通信インターフェイスが設けられており、このインターフェイスは、マイクロコンピュータ1の通信インターフェイス13−6に連結されている。上記の通報手段2−1と道路上の検出ステーションとの間の通信はマイクロコンピュータ1によって制御されている。通報手段2−2は無線通信機構で、この連通報手段は管理センタと連通しており、通信インターフェイスを有する極小のウェーブ・トランシーバを採用する。通報手段2−2の制御器の通信インターフェイスはマイクロコンピュータ1の通信インターフェイス13−5に連結されていて、上記の通報手段2−2と管理センタとの間の通信はマイクロコンピュータ1によって制御される。
採光情報ディスプレイ41は、各々、41−1、41−2、41−3、41−4、41−5、および41−6で示される、6つの採光情報ディスプレイからなり、光照射ダイオードを用いる。1つの音響ディスプレイ42は電子スピーカーを用いる。
音響・光学制御器5は、5−1、5−2、5−3、5−4、5−5、5−6および5−7として示される7つの制御器からなる。7つの制御器の出力ポートは、各々、採光情報ディスプレイ41−1、41−2、41−3、41−4、41−5、41−6と音響情報ディスプレイ42との結線ポートに連結されている。そして、各結線ポートと音響・光学制御器チップは全体としてエポキシ樹脂により固着され、シールされ、次いで、前方ナンバープレート本体7に取り付けられる。音響・光学制御器5−1、5−2、5−3、5−4、5−5、5−6、および5−7の通信インターフェイスは各々マイクロコンピュータ1の通信インターフェイス13−10、13−11、13−12、13−13、13−14、13−15、13−18に連結される。
映像ディスプレイ43は液晶ディスプレイを採用し、その通信インターフェイスはマイクロコンピュータ1の通信インターフェイス13−7に連結されている。
映像ディスプレイ43と通信手段2−2はカートリッジに包み込まれ、そのカートリッジは、自動車内部の運転者の前方の操作盤の上面に取り付けられている。
図5は、図4に示されている実施例による音響・光学制御器5の各々の主チャートである。各音響・光学制御器は音響・光学運転モヂュールを有するマイクロコンピュータ・システムであり、MPU、ROM、RAM、I/O、通信インターフェイス501、音響・光学運転モジュール502と出力503とからなる。
図6は、図4に示されている実施例による前方ナンバープレート本体7の6つの窓の位置を示す。
前方ナンバープレート本体7には、その表面に、71、72、73、74、75、76で示されている6つの窓が設けられており、採光情報ディスプレイ41−1、41−2、41−3、41−4、41−5、および41−6が本体の内側に取り付けられている。これらの窓は、外側に採光を放射するために用いられる。採光情報ディスプレイ41−1、41−2、41−3、41−4、41−5は、緑色の光を照射する光照射ダイオードである。採光情報ディスプレイ41−1が光を照射する時は、ナンバープレート、車枠及びエンジンが合法であることを意味する。採光ディスプレイ41−1が光を照射しない時は、ナンバープレート、車枠あるいはエンジンが違法であることを意味する。採光情報ディスプレイ41−2が、光を照射する時は、その車が明細表の全ての規定項目についての検査に合格したことを意味する。採光情報ディスプレイ41−2が光を照射しない時は、その自動車が、規定項目の幾つかについての検査に合格しなかったことを意味する。採光情報ディスプレイ41−3が光を照射する時は、その自動車の色、模様、形状およびサイズが登録されているものと一致することを意味する。採光情報ディスプレイ41−3が光を照射しない時は、その自動車の色、模様、形状およびサイズが登録のものと一致しないことを意味する。採光情報ディスプレイ41−4が光を照射する時は、現在の自動車が関係執行機関に特別に追跡されている自動車に属するものではないことを意味する。採光情報ディスプレイ41−4が光を照射しない時は、現在の自動車が関係執行機関に特別に追跡されている自動車に属することを意味する。採光情報ディスプレイ41−5が光を照射する時は、その自動車が幾つかの特別な用途を有することを意味する。採光情報ディスプレイ41−5が光を照射しない時は、その自動車は特別な用途を有しないことを意味する。採光情報ディスプレイ41−6は、赤色の光を照射する光照射ダイオードである。採光情報ディスプレイ41−6が光を照射する時は、その自動車は違法性を有することを意味する。採光情報ディスプレイ41−6が光を照射しない時は、何も意味しない。
図7は、図4に示されている実施例によるマイクロコンピュータ1の操作プログラムの主フロー・チャートである。
各工程の操作を順に以下に詳細に記述する。
1.自動車の電源を入れると、非合法自動車識別装置とマイクロコンピュータ1が即座に作動を開始する(600)。
2.通報手段2−1と2−2とが法的呼び出し情報を受信しているか否かを決定するため調査する(601)。
3.本的呼び出しを受けると、その法的呼び出しを有するこの組の情報をメモリ12に書き込む(602)。
4.メモリ12に書き込まれた情報が、管理センタあるいは検出ステーションの検出指令あるいは質問情報を有するかどうかを決定するため調査する(603)。
5.検出指令あるいは質問情報があれば、管理センタあるいは検出ステーションの権限を決定する(604)。
6.管理センタあるいは検出ステーションの権限に従って回答情報を組織化し、通報手段2−1あるいは2−2を制御してその回答情報を伝達し、その操作記録をメモリ12に書き込む(605)。
7.メモリ12に新たに書き込まれた情報が検出ステーションから伝達された自動車のイメージ特徴情報を有するかどうかを決定するため調査する(606)。
8.その自動車のイメージ特徴情報があれば、その自動車イメージ特徴情報をメモリ内の自動車集積情報中の現在の自動車のイメージ特徴とを比較し、その比較結果をメモリ12に書き込む(608)。
9.その比較結果が一致すれば、採光情報ディスプレイ41−3のスイッチを入れるとの指示を音響・光学ディスプレイ5−3に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して、自動車の色、模様、形状およびサイズが登録されたものと一致していることをグラフィックとテキストで記述し、その操作記録をメモリ12に書き込む(609)。
10.その比較結果が不一致である場合、採光情報ディスプレイ41−3のスイッチを切るとの指示を音響・光学制御器5−3に伝達し、採光情報ディスプレイ41−6のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−6に伝達し、音響情報ディスプレイ42のスイッチを入れるとの指示を、音響・光学制御器5−7に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して、自動車の色、模様、形状およびサイズが登録されているものと不一致であることをグラフィックとテキストで記述し、操作記録をメモリ12に書き込む(610)。
11.メモリ12に新たに書き込まれた情報が標準時間情報を有するかどうかを決定するため調査する(611)。
12.標準時間情報があれば、その標準時間をマイクロコンピュータ1自体の内部クロックの現在の時間としてセットする(612)。
13.メモリ12に新たに書き込まれた情報が管理センタによって特別に追跡している現在の自動車の名前を有するかどうかを決定するため調査する(613)。
14.管理センタによって特別に追跡している現在の自動車の名前を有する場合、採光情報ディスプレイ41−6のスイッチをいれるとの指示を音響・光学制御器5−6に伝達し、採光情報ディスプレイ41−4のスイッチを切るとの指示を音響・光学制御器5−4に伝達し、音響情報ディスプレイ42のスイッチを入れるとの指示を音響・光学ディスプレイ制御器5−7に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して、その自動車が関係する執行機関によって特別に追跡している車に属することをグラフィックとテキストで記述し、その操作記録をメモリ12に書き込む(614)。
15.その自動車がスケジュ−ルの規定項目についての検査に合格したかどうかを決定するため判断し、その判断結果をメモリ12に書き込む(615)。
16.その自動車がスケジュ−ルの規定項目についての検査に合格していれば、採光情報ディスプレイ41−2のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器に伝達し、映像ディスプレイ43を制御してその自動車がスケジュ−ルの規定項目についての検査に合格したことをグラフィックとテキストで記述する(616).
17.自動車がスケジュ−ルの規定項目についての検査に合格していなければ、採光情報ディスプレイ41−2のスイッチを切るとの指示を音響・光学制御器5−2に伝達し、音響ディスプレイ41−6のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−6に伝達し、音響情報ディスプレイ42のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−7に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して、その自動車がスケジュ−ルの規定項目についての検査に合格していないことをグラフィックとテキストで記述する(617)。
18.自動車が何等かの特別な用途を有するか否かを決定するため判断し、その判断結果をメモリ12に書き込む(618)。
19.その自動車が何等かの特別な用途を有すれば、採光情報ディスプレイ41−5のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−5に伝達し、映像ディスプレイ43を制御してその自動車が持っている特別の用途をグラフィックとテキストで記述する(619)。
20.その自動車が何等特別の用途を有さなければ、採光情報ディスプレイ41−5のスイッチを切るとの指示を音響・光学制御器5−5に伝達する。
21.読み取りおよび書き込みユニット8の正しい情報の有無を決定するため調査する(621)。
22.読み取りおよび書き込みユニット8の正しい情報があれば、部材偽造識別手段3−3の正確な識別情報の有無を決定するため調査する(622)。
23.部材偽造識別手段3−3の正確な識別情報があれば、映像ディスプレイ43を制御して、自動車のエンジンが合法であることをグラフィックとテキストで記述し、操作記録がその他の3つの部材偽造識別手段3−1、3−2と3−4とも同時に正しい情報を含んでいる場合のみ、採光情報ディスプレイ41−1のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−1に伝達し、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(623)。
24.部材偽造識別手段3−3の正しい識別情報が無ければ、採光情報ディスプレイ41−1のスイッチを切るとの指示を音響・光学制御器5−1に伝達し、採光情報ディスプレイ41−6のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−6に伝達し、音響情報ディスプレイ42のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−7に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して自動車のエンジンが違法であることをグラフィックとテキストで記述し、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(624)。
25.読み書きユニットユニット8の正しい情報が無ければ、採光情報ディスプレイ41−1のスイッチを切るとの指示を音響・光学制御器5−1に伝達し、採光情報ディスプレイ41−6のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−6に伝達し、音響情報ディスプレイ42のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−7に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して自動車のエンジンが違法であることをグラフィックとテキストで記述し、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(626)。
26.読み書きユニット9が正しい情報を有するか否かを決定するため調査する(627)。
27.読み書きユニット9の正しい情報があれば、部材偽造識別手段3−4の正しい識別情報の有無を調査する(628)。
28.部材偽造識別手段3−4の正しい識別情報があれば、映像ディスプレイ43を制御し、自動車の後方ナンバープレートが合法であることをグラフィックとテキストで記述し、操作記録が、その他の3つの部材偽造識別手段3−1、3−2と3−3とも正しい情報を同時に含んでいる場合のみ採光情報ディスプレイ41−1のスイッチを入れるとの指示を光学制御器5−1に伝達する(629)。
29.部材偽造指識別手段3−4の正しい識別情報が無ければ、採光情報ディスプレイ41−1のスイッチを切るとの指示を音響・光学学制御器5−1に伝達し、採光情報ディスプレイ41−6のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−6に伝達し、音響情報ディスプレイ42のスイッチを入れるとの指示を音響・光学学制御器5−7に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して自動車の後方ナンバープレートが違法であることをグラフィックとテキストとで記述し、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(630)。
30.読み取りおよび書き込みユニット9の正しい情報が無ければ、採光情報ディスプレイ41−1のスイッチを切るとの指示を音響・光学学制御器5−1に伝達し、採光情報ディスプレイ41−6のスイッチを入れるとの指示を音響・光学学制御器5−6に伝達し、音響情報ディスプレイ42のスイッチを入れるとの指示を音響・光学学制御器5−7に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して自動車の後方ナンバープレートが違法であることをグラフィックとテキストで記述し、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(633)。
31.部材偽造識別手段3−1の正しい識別情報の有無を決定するため調査する(633)。
32.部材偽造識別手段3−1の正しい識別情報があれば、映像ディスプレイ43を制御して、自動車の前方ナンバープレートが合法であることをグラフィックとテキストで記述し、操作記録がその他の部材偽造識別手段3−4、3−2および3−3の正しい情報も同時に含んでいる場合のみ採光情報ディスプレイ41−1のスイッチを入れるとの指示を光学制御器5−1に伝達し、その監視操作記録をメモリ12と部材偽造識別手段3−1に書き込む(635)。
33.部材偽造識別手段3−1の正しい情報が無ければ、採光情報ディスプレイ41−1のスイッチを切るとの指示を音響・光学学制御器5−1に伝達し、採光情報ディスプレイ41−6のスイッチを入れるとの指示を音響・光学学制御器5−6に伝達し、音響情報ディスプレイ42のスイッチを入れるとの指示を音響・光学学制御器5−7に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して、自動車の前方ナンバープレートが違法であることをグラフィックとテキストで記述し、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(637)。
34.部材偽造識別手段3−2の正しい識別情報の有無を決定するための調査をする(638)。
35.部材偽造識別手段3−2の正しい識別情報があれば、映像ディスプレイ43を制御して車枠が合法であることをグラフィックとテキストで記述し、操作記録が、その他の部材偽造識別手段3−4、3−1および3−3の正しい情報も同時に含んでいる場合のみ採光情報ディスプレイ41−1のスイッチを入れるとの指示を光学制御器5−1に伝達し、その監視操作記録をメモリ12と部材偽造識別手段3−2に書き込む(640)。
36.部材偽造識別手段3−2の正しい識別情報が無ければ、採光情報ディスプレイ41−1のスイッチを切るとの指示を音響・光学制御器5−1に伝達し、採光情報ディスプレイ41−6のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−6に伝達し、音響ディスプレイ42のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−7に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して、車枠が違法であることをグラフィックとテキストで記述し、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(642)。
37.音響・光学制御器5−1の正しい識別情報の有無を調査する(643)。
38.音響・光学制御器5−1の正しい識別情報があれば、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(645)。
39.音響・光学制御器5−1の正しい識別情報ばなければ、採光情報ディスプレイ41−6のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−6に伝達し、音響情報ディスプレイ42のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−7に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して採光情報ディスプレイ41−1が違法であることをグラフィックとテキストで記述し、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(647)。
40.音響・光学制御器5−2の正しい識別情報の有無を決定するため調査する(648)。
41.音響・光学制御器5−2の正しい識別情報があれば、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(650)。
42.音響・光学制御器5−2の正しい識別情報がなければ、採光情報ディスプレイ41−6のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−6に伝達し、音響情報ディスプレイ42のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−7に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して採光情報ディスプレイ41−2が違法であることをグラフィックとテキストで記述し、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(652)。
43.音響・光学制御器5−3の正しい識別情報の有無を決定するため調査する(653)。
44.音響・光学制御器5−3の正しい識別情報があれば、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(655)。
45.音響・光学制御器5−3の正しい識別情報がなければ、採光情報ディスプレイ41−6のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−6に伝達し、音響情報ディスプレイ42のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−7に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して採光情報ディスプレイ41−3が違法であることをグラフィックとテキストで記述し、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(657)。
46.音響・光学制御器5−4の正しい識別情報の有無を決定するため調査する(658)。
47.音響・光学制御器5−4の正しい識別情報があれば、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(660)。
48.音響・光学制御器5−4の正しい識別情報がなければ、採光情報ディスプレイ41−6のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−6に伝達し、音響情報ディスプレイ42のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−7に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して採光情報ディスプレイ41−4が違法であることをグラフィックとテキストで記述し、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(662)。
49.音響・光学制御器5−5の正しい識別情報の有無を決定するため調査する(663)。
50.音響・光学制御器5−5の正しい識別情報があれば、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(665)。
51.音響・光学制御器5−5の正しい識別情報がなければ、採光情報ディスプレイ41−6のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−6に伝達し、音響情報ディスプレイ42のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−7に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して採光情報ディスプレイ41−2が違法であることをグラフィックとテキストで記述し、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(667)。
52.音響・光学制御器5−6の正しい識別情報の有無を決定するため調査する(668)。
53.音響・光学制御器5−6の正しい識別情報があれば、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(670)。
54.音響・光学制御器5−6の正しい識別情報がなければ、採光情報ディスプレイ41−1、41−2、41−3、41−4のスイッチ切るとの指示を音響・光学制御器5−1、5−2、5−3、5−4に伝達し、音響情報ディスプレイ42のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−7に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して採光情報ディスプレイ41−6が違法であることをグラフィックとテキストで記述し、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(672)。
55.音響・光学制御器5−7の正しい識別情報の有無を決定するため調査する(673)。
56.音響・光学制御器5−7の正しい識別情報があれば、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(675)。
57.音響・光学制御器5−7の正しい識別情報がなければ、採光情報ディスプレイ41−6のスイッチを入れるとの指示を音響・光学制御器5−6に伝達し、映像ディスプレイ43を制御して音響情報ディスプレイ42が違法であることをグラフィックとテキストで記述し、その監視操作記録をメモリ12に書き込む(677)。
58.管理センタのコンピュータの合法的な制御信号の有無を決定するため通信インターフェイス13−9を調査する(678)。
59.管理センタのコンピュータの合法的な制御信号があれば、情報を読み取り書き込む、あるいはプログラム・ソフトウェアをインストールし編制するための、管理センタのコンピュータの制御を承認し、操作を記録し(679)、
管理センタのコンピュータとマイクロコンピュータ1との間の通信が終了した後、マイクロコンピュータ1は作業サイクルを再開始し、
管理センタのコンピュータの合法的な制御信号がなければ、マイクロコンピュータ1は次のサイクルに入る。
図1は、本発明による違法自動車識別装置の形状の主チャートである。 図2は、図4に示されている実施例による部材偽造識別手段3−1と3−2の各々の主チャートである。 図3は、図4に示されている実施例による部材偽造識別手段3−3と3−4との各々の主チャートである。 図4は、実施例による違法自動車識別装置の主チャートである。 図5は、図4に示されている実施例による各音響・光学制御器の主チャートである。 図6は、図4に示されている実施例による前方ナンバープレート本体の6つの窓の位置を示す。 図7は、図4に示されている実施例によるマイクロコンピュータ1の操作プログラムの主フロー・チャートである。
符号の説明
1…マイクロコンピュータ、2…通報手段、3…部材偽造識別手段、4…情報ディスプレイ、301…メモリ、302…データ入出力インターフェイス、303…暗号化および暗号解読モジュール、304…修正および電圧変調モジュール、305…データ・エンコードおよび送信モジュール、306…信号およびクロック抽出モジュール、307…高周波信号受信および送信モジュール、308…アンテナ、309…マイクロプロセッサおよび監視プログラム、501…CPU、ROM、RAM、I/O、通信インターフェイス、502…音響・光学駆動モジュール、503…出力ポート。

Claims (12)

  1. 非合法自動車識別装置であって、道路上の検出ステーションと無線通信を行う通信手段(2-1)を備え、更に、部材偽造識別手段(3)と、マイクロコンピュータ(1)と情報ディスプレイ(4)とを有することを特徴とするものにおいて、
    各部材偽造識別手段(3)は、暗号データと暗号解読論理とを記憶するメモリ(301)であって、合法的に登録されている自動車のナンバープレート及び各部材の各々には1つ以上の部材偽造識別手段(3)が設けられており、各部材偽造識別手段(3)のデータ入力および出力インターフェイス(302)が有線で上記のマイクロコンピュータ(1)の通信インターフェイスに連結されており、
    上記の情報ディスプレイ(4)の各々は自動車の適切な位置に取り付けられて、電子ディスプレイ手段の形態を採り、上記のマイクロコンピュータ(1)の通信インターフェイス(13)に有線で連結されていて、上記のマイクロコンピュータ(1)に記憶されている自動車の合法状況を反映する情報を、上記のマイクロコンピュータ(1)の制御のもとに人間の感覚で識別できる形態の情報に変換し、
    上記のマイクロコンピュータ(1)は、上記の自動車の適切な位置に取り付けられており、マイクロプロセッサ(11)と、上記のメモリ(12)と1組の通信インターフェイス(13)とからなり、上記の通信手段(2-1)には、上記のコンピュータ(1)の通信インターフェイス(13-6)に有線で連結される通信インターフェイスが設けられており、自動車の合法状況を監視し、反映するマイクロコンピュータ(1)を中心とする、自動車に取り付けられる情報システムが、上記のマイクロコンピュータ(1)と、各部材偽造識別手段(3)と、情報ディスプレイ(4)と通信手段(2)との信号連結によって形成されるもの。
  2. 請求項1の偽造または非合法自動車識別装置であって、各部材偽造識別手段(3)が、自動車のナンバープレートと、合法的に登録された各部材に固着および被覆シール状に固定されていることを特徴とするもの。
  3. 請求項1の偽造または非合法自動車識別装置であって、各部材偽造識別手段(3)が非接触ICカードのチップとアンテナとを用い、非接触ICカード読み書きユニットを介して上記のマイクロコンピュータ(1)と信号連結することを特徴とするものにおいて、上記の非接触ICカード読み書きユニットが上記の非接触ICカードのチップとアンテナと無線通信で信号連結し、上記の非接触ICカードの読み書きユニットの通信インターフェイスが、有線で上記のマイクロコンピュータ(1)の通信インターフェイスに連結しており、上記の非接触ICカード読み書きユニットが上記の非接触ICカードのアンテナと有効通信範囲内に取り付けられており、各部材偽造識別手段(3)が、上記の非接触ICカードのチップとアンテナとを用いて、外側の合法的な読み書きユニットによっても読み取ることができるもの。
  4. 請求項1の非合法自動車識別装置であって、上記の情報ディスプレイ(4)が電界発光採光情報ディスプレイ(41)を用い、採光信号が、上記の自動車の外側の人間によっても直接且つ直感的に観察できる位置に取り付けられ、上記の情報ディスプレイ(4)の結線ポートが上記のマイクロコンピュータ(1)の対応する通信インターフェイスに有線で連結されおり、上記のマイクロコンピュータ(1)の制御のもとに、上記の情報ディスプレイ(4)が、光の異なる位置関係、色あるいは点滅を用いて、上記の自動車の合法状況の特定情報を示すことを特徴とするもの。
  5. 請求項1の非合法自動車識別装置であって、上記の情報ディスプレイ(4)が、電気的に音を発生する音響情報ディスプレイ(42)を用い、このディスプレイ(42)は自動車の外側の人間によって、音響信号が明確に聞こえる位置に取り付けられており、上記の電気で音を発生する情報ディスプレイ(4)の結線ポートば上記のマイクロコンピュータ(1)の対応する通信インターフェイス(13-8)に有線で連結されていて、上記のマイクロコンピュータ(1)の制御の基に、上記の情報ディスプレイ(4)が、音響信号により、上記の自動車は合法状況にあることを示すことを特徴とするもの。
  6. 請求項1の非合法自動車識別装置であって、上記の方法ディスプレイ(4)が、映像ディスプレイ(43)を用い、この情報ディスプレイ(4)の通信インターフェイスが上記のマイクロコンピュータ(1)の対応する通信インターフェイス(13-7)に有線を介して連結されており、上記のマイクロコンピュータ(1)の制御のもとに、上記の情報ディスプレイ(4)がグラフィックとテキストを用いて自動車の状況の現在の情報を示すことを特徴とするもの。
  7. 請求項1の非合法自動車識別装置であって、更に、無線リモート通報手段(2-2)を備えていて、この通報手段(2-2)が、上記のマイクロコンピュータ(1)の通信インターフェイス(13-5)に有線で連結されていることを特徴とするもの。
  8. 請求項1、3、4、5あるいは7の非合法自動車識別装置であって、上記の部材偽造識別手段(3)と、マイクロコンピュータ(1)と、採光情報ディスプレイ(41)と、音響情報ディスプレイ(42)と通報手段(2)とがナンバープレート本体(7)内に取り付けられ包みこまれており、この本体は、これらの構成要素のベースとケーシングとの役割をなし、上記のナンバープレート本体(7)は遮蔽材料を用い、その表面に、上記の採光情報ディスプレイ(41)によって外側に採光信号を放射するための窓を備えることを特徴とするもの。
  9. 請求項1、4、5、6あるいは7の非合法自動車識別装置であって、上記のマイクロコンピュータ(1)と、情報ディスプレイ(4)と、通報手段(2)とがカートリッジに包み込まれており、このカートリッジは、外側から直接見ることが出来る、自動車内の運転手の前方の位置取り付けられていることを特徴とするもの。
  10. 請求項4あるいは5の非合法自動車識別装置であって、上記の採光情報ディスプレイ(41)と音響情報ディスプレイ(42)とが各音響・光学制御器(5)を介して上記のマイクロコンピュータ(1)に連結されていることを特徴とするものにおいて、各音響・光学制御器(5)の通信インターフェイスが上記のマイクロコンピュータ(1)の通信インターフェイス(13)に有線で連結されており、各音響・光学制御器(5)の出力ポート(503)が上記の採光情報ディスプレイ(41)あるいは音響情報ディスプレイ(42)の結線ポートに直接接合されていて、上記の連結ポートと上記の音響・光学制御器(5)は、遮蔽材料によって閉鎖された全本体に包み込まれシールされており、
    各音響・光学制御器(5)は、音響・光学モジュール(502)を有するマイクロコンピュータ・システムであって、CPU、ROM、RAM、I/O、通信インターフェイス(501)と、音響・光学駆動モジュール(502)と、上記の出力ポート(503)とからなるもの。
  11. 請求項4の非合法自動車識別装置を用いて、自動車の合法性を判断する方法であって、以下の工程からなることを特徴とするもので、
    (1) 現在の自動車のナンバープレートと主部材の合法性を判断する、
    各部材偽造識別手段(3) を自動車のナンバープレートと合法的に登録された部材の各々と統合して、全本体を形成し、上記のマイクロコンピュータ(1)は、上記の部材偽造識別手段とマイクロコンピュタータに記憶された情報の特徴の各々を、上記の自動車のナンバープレートあるいは合法的に登録された部材の各々の性質を識別するための特徴サインとして用い、マイクロコンピュータ(1)のメモリ(12)は各部材偽造識別手段の特徴情報と、これらの手段により示されている部分を記憶し、自動車のナンバープレートと合法的に登録された部材の合法性を判断する場合に、上記のマイクロコンピュータ(1)は、先ず、上記の部材偽造識別手段(3)の情報を抽出し、それをマイクロコンピュータ(1)のメモリ(12)に入れ、次いで、それを、各部材偽造識別手段(3)の以前に記憶された特徴情報と比較し、その比較結果が一致していれば、上記の部材偽造識別手段によって示されているナンバープレートあるいは部材の性質は合法であることを示し、その結果が不一致あるいは幾つかの部材偽造識別手段が存在しなければ、対応するナンバープレートあるいは部材が違法であることを意味し、
    (2) 現在の自動車が明細表の規定項目についての検査に合格したかどうか判断する。
    マイクロコンピュータ(1)は、そのメモリ(12)に記憶されている自動車の公簿情報から、関係項目が検査に合格した最新の時間とその項目の有効期間を検索し、上記の有効期間とマイクロコンピュータの内部のクロックの現在の日付とを比較し、現在の日付が有効期間内であれば、その自動車は、スケジュールの規定項目についての検査に合格したことを意味し、そうでなければ、その自動車は、スケジュールの規定項目についての検査に合格しなかったことを意味する。
    (3) 現在の自動車が何か特定の用途を有しているか否か判断する。
    上記のマイクロコンピュータ(1)は、そのメモリ(12)に記憶されている自動車公簿情報から用途とその有効期間を検索し、判断し、何等かの特別な用途があり、現在の日付が有効期間内であれば、その自動車は或る種の特別な用途を有していることを意味し、そうでなければ、如何なる特定の用途も存在しない。
    (4) 現在の自動車が関係執行機関によって特別に追跡されている自動車に属するかどうか決定するため判断する。
    執行機関は、特別に追跡している自動車の偽造または違法防止装置に対する呼び出し暗号を上記のマイクロコンピュータ(1)に前もってセットしておき、通報手段(2)が特別に追跡されている自動車の非合法自動車識別装置に対する呼び出し暗号を受信すれば、上記のマイクロコンピュータ(1)はその呼び出し暗号と、そのメモリに記憶された特別に追跡されている呼び出し暗号と比較し、比較結果が、正であれば、現在の自動車は関係執行機関によって特別に追跡されている自動車に属することを意味する。
    (5) 現在の自動車の外観、色、模様、形状およびサイズが登録されているものと一致するかどうか判断する。
    上記のマイクロコンピュータ(1)は、外側の検出ステーションから伝達され、上記の連絡機構(2)により受信された、現在の自動車のリアルタイムのイメージあるいは特徴情報をそのメモリ(12)に記憶し、受信した情報と、そのメモリ(12)に記憶されている自動車公簿情報内の現在のイメージ特徴とを比較し、その比較結果が一致しておれば、現在の自動車の関係項目が登録されているものと一致することを意味し、そうでなければ、これら2つの情報は一致しないことを意味する。
  12. 請求項11項の方法であって、非合法自動車識別装置が、現在の自動車の合法状況を反映する情報を外側に伝達する方法が以下の工程からなるもの。
    (1) 偽造または違法自動車防止装置の各通報手段(2)の受信器(2)が、上記のマイクロコンピュタ(1)の制御のもとに操作状態に維持され、
    (2) 上記の通報手段(1)が合法の呼び出し情報を管理センタあるいは検出ステーションから受信したことを発見した後、上記のマイクロコンピュータはその組の情報をそのメモリ(12)に記憶する。
    (3) 上記のマイクロコンピュータ(1)は新たに記憶した情報を判断し、検出指令あるいは質問情報がその新たに記憶した情報に存在するか否かを判断する。
    (4) もしあれば、上記のマイクロコンピュータは、更に、検出しているあるいは質問している人間の権限を判断する。
    (5) 検出しているあるいは質問している人間の権限に基づき、上記のマイクロコンピュータ(1)のマイクロプロセッサ(11)は、所定のプログラムに従って必要な情報を、メモリ(5)に記憶されて、現在の自動車の現在の合法状況について非合法自動車識別装置によってなされた監視の結果と処理の操作記録と、自動車公簿情報と、質問項目、処理および時間について管理センタと検出ステーションが為した現在の自動車の検出記録が含まれている情報から選択し、回答情報を処理して発生させ、上記の連絡機構(2)の伝達器を制御してその回答情報を伝達すること。

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