JP2006516475A5 - - Google Patents

Claims (29)

1. フライアッシュを流すステップと、
   上記フライアッシュの流量を決定するステップと、
   少なくとも１つの処理液を上記フライアッシュ中に、上記フライアッシュの決定された流量と対応する流量で散布するステップと、
   を含む、フライアッシュと処理液との混合方法。
2. 上記流すステップが、導管を通してフライアッシュを流動化流で運搬することを含む請求項１に記載の方法。
3. 上記処理液をフライアッシュ中に散布するステップが、
   上記フライアッシュの測定された流量をコントローラに供給する段階と、
   上記コントローラと動作可能に連通した加圧装置によって上記処理液を加圧する段階と、
   加圧した処理液を上記フライアッシュの流れの中に散布する段階と、
   を含む請求項１または２に記載の方法。
4. 上記フライアッシュの流量が、重量計インジケータと動作可能に接続された重量計によって測定される請求項３に記載の方法。
5. 上記処理液が、測定されたフライアッシュ流量に対応する流体流量で該処理液を供給するために加圧される請求項３または４に記載の方法。
6. 上記加圧装置が、ポンプである請求項３〜５のいずれかに記載の方法。
7. 上記加圧度が、上記ポンプのポンプ速度によって決定される請求項６に記載の方法。
8. 上記フライアッシュが、重力自由落下によって流れる請求項１〜７のいずれかに記載の方法。
9. 上記フライアッシュが、空気圧コンベヤによって流れる請求項１〜７のいずれかに記載の方法。
10. 上記処理液をフライアッシュ中に散布するステップが、流れているフライアッシュに液体処理液をスプレーすることを含む請求項１〜９のいずれかに記載の方法。
11. 上記液体が、アトマイズされる請求項１０に記載の方法。
12. 上記液体が、空気アトマイズされる、請求項１１に記載の方法。
13. 上記処理液が、犠牲剤を含み、該犠牲剤が、スルホナート基、カルボキシラート基またはアミノ基から成る群より選択される少なくとも１つの官能基を有する芳香族有機化合物である請求項１に記載の方法。
14. 上記処理液が、犠牲剤を含み、該犠牲剤が、約２０００Ｄａ以下の分子量を有するグリコールまたはグリコール誘導体である請求項１に記載の方法。
15. 上記フライアッシュの元の炭素活性を測定するステップをさらに含み、
    上記散布ステップが、炭素反応性犠牲剤を、上記フライアッシュの炭素活性を該フライアッシュの元の炭素活性より低い値に低下させるのに充分な量でフライアッシュ中に散布することを含む請求項１〜１４のいずれかに記載の方法。
16. 上記炭素反応性犠牲剤をフライアッシュ中に散布するステップが、炭素反応性犠牲剤を、フライアッシュの炭素活性を所定値まで低下させるのに充分な量でフライアッシュ中に散布することを含む請求項１５に記載の方法。
17. サイロからの放出時にフライアッシュの自動化処理を可能にするために、放出口と放出弁と重量計とを有する、既存のフライアッシュ貯蔵サイロを改良する方法であって、流体供給ラインの第１端でノズルと流体連通した流体供給ラインと、該流体供給ラインの第２端と流体連通した出ロおよび第１流体リザーバーと流体連通した入口を有する第１流体加圧装置と、流量測定装置と、第１流体加圧装置および流量測定装置と動作可能に連通した自動化制御システムとを含む自動化処理システムを提供するステップと、上記システムのノズルを上記サイロ放出口の壁の中に配置するステップと、上記サイロ放出弁を上記コントローラのアウトプットに動作可能に接続するステップと
    上記重量計を上記流量測定装置に動作可能に接続するステップと、を含む方法。
18. フライアッシュ貯蔵サイロの放出弁を開くことによって、フライアッシュをフライアッシュ放出口を通って流れさせるステップと、
    加圧下で処理液を供給するステップと、
    上記加圧した処理液をアトマイズするステップと、
    上記アトマイズされた処理液を上記フライアッシュ流に散布するステップと、
    フライアッシュの流量を監視するステップと、
    所定量のフライアッシュが処理されたら、上記放出弁を閉じて、処理液の散布を中止するステップと、
    を含む、フライアッシュを処理する方法。
19. 散布される処理液の量が、フライアッシュの監視された流量に従って変更される請求項１８に記載の方法。
20. フライアッシュ運搬導管への取り付けに適した流体供給ラインと、
    上記流体供給ラインと流体連通した出口を有する第１流体加圧装置と、
    フライアッシュが運搬導管中を運搬されるときに、フライアッシュの流量を測定するための流量測定装置と、
    上記第１液体加圧装置および上記流量測定装置と動作可能に連通した自動化制御システムと、
    を含む、フライアッシュ処理システム。
21. 上記第１流体加圧装置が、ポンプである請求項２０に記載のフライアッシュ処理システム。
22. 上記流体供給ラインが、上記フライアッシュ導管に接続され、スプレーノズルを通じて上記フライアッシュ導管と連通している請求項２０または２１に記載のフライアッシュ処理システム。
23. 第２流体加圧装置をさらに含み、該第２流体加圧装置が、自動化制御システムと動作可能に連通し、該第２流体加圧装置が、流体供給ラインと流体連通した出口を有する請求項２２に記載のフライアッシュ処理システム。
24. 上記第１流体加圧装置と上記流体供給ラインとの間に並べられ、上記自動化制御システムに動作可能に接続された第１流量センサをさらに含む請求項２３に記載のフライアッシュ処理システム。
25. 上記第２流体加圧装置と上記流体供給ラインとの間に並べられ、上記自動化制御システムに動作可能に接続された第２流量センサをさらに含む請求項２４に記載のフライアッシュ処理システム。
26. 上記第２流体加圧装置が、第２ポンプである請求項２３〜２５のいずれかに記載のフライアッシュ処理システム。
27. 上記フライアッシュ導管を通るフライアッシュの流れを制御するためのフライアッシュ制御弁をさらに含み、該フライアッシュ制御弁が、上記自動化制御システムに動作可能に接続されている謂求項２０〜２６のいずれかに記載のフライアッシュ処理システム。
28. 上記流量測定装置が、重量計インジケータと動作可能に接続された重量計である請求項２０〜２７のいずれかに記載のフライアッシュ処理システム。
29. 上記フライアッシュ運搬導管が、フライアッシュ貯蔵サイロに装備されている請求項２０〜２８のいずれかに記載のフライアッシュ処理システム。