JP2006510521A - シートベルトバックル - Google Patents

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Abstract

本発明は、プリテンショナー(2)を備えたシートベルトバックル(1)であって、該テンショナーが、エネルギー蓄積装置(4)及び駆動ユニット(6)を備え、シートベルトバックル(1)を、使用位置から前記使用位置に対して下側の安全位置へ変位させるシートベルトバックル(1)に関する。前記発明によれば、本発明のシートベルトバックル(1)は、エネルギー蓄積装置(4)によってその使用位置で予荷重をかけられた状態で維持され、前記駆動ユニット(6)によってその安全位置から使用位置へ移動される。

Description

本発明は、請求項1の前段に記載の、プリテンショナーを有するシートベルトバックルに関する。
特許文献1には、プリテンショナーを備えたシートベルトバックルが開示されている。危機的な運転状況が検知されると、電動モータが、約5秒間でシートベルトバックルを下側の中間位置に移動させる。中間位置では、エネルギー蓄積装置が、電動モータの戻り方向と反対向きに働き、衝突が起こらなかった場合、エネルギー蓄積装置はシートベルトバックルを中間位置から使用位置に戻す。衝突が起こった場合、プリテンショナーが点火式に作動されて、より高い拘束力が保証される。
ここでの欠点は、衝突後にエネルギー蓄積装置は点火式テンショナーの戻る力に反して働くため、エネルギー蓄積装置にロック手段が必要であることである。言い換えると、シートベルトバックルは、張力より強い反力がシートベルトバックルにかかり始めるときからロックされる必要がある。
独国特許出願公開第199 61 799 A1号明細書
したがって、本発明の目的は、拘束力が衝突の全過程にわたって実質的に一定に保たれるプリテンショナーを有するシートベルトバックルを提供することにある。
本発明によれば、シートベルトバックルを、予荷重をかけられた状態で維持されたエネルギー蓄積装置によって使用位置から下側の安全位置に移動させることができるプリテンショナーが提供される。安全位置から使用位置への戻りは、事故が起こらなかった場合に起動される駆動ユニットによって行われる。この可逆性の構成には、エネルギー蓄積装置によってシートベルトバックルの速い引張り速度が実現されることによって、危機的な運転状況の際に、可能な限り最短の時間でベルトの弛みがベルトシステムから取り除かれるという利点がある。駆動ユニットは、小さい大きさであれば、大型伝達装置に連結させることができ、シートベルトバックルの戻りに必要な力を生成する。
テンショナーは、シートベルトバックルが、使用位置から使用位置に対して上側の快適な位置にさらに移動できるように設計可能である。このことの利点は、リヤシートの特に一般的なシートベルトバックルの低いところに設置される構成にも関わらず、シートベルトバックルが、予防安全機能を維持しながら伸びることができるという点で改良されることである。したがって、テンショナーは、シートベルトバックル繰出し装置の機能を同時に行う。ここでの利点は、シートベルトバックルを、その使用位置であってもシートクッションに対して非常に低い位置に配置でき、これによってベルトシステムの拘束作用が根本的に改善されることである。この理由はベルト分岐点をラップベルトとショルダベルトとの間のできるだけ低い位置に配置できるためである。
費用効果の高い実施形態では、シートベルトバックルを安全位置から使用位置に戻すだけでなく、同時にシートベルトバックルを使用位置から快適な位置に移動させるように設計された駆動ユニットを備えている。
最も簡単な実施形態では、エネルギー蓄積装置は、ハウジング内に予荷重をかけられた状態で維持され、かつ引込ケーブルを介してシートベルトバックルに連結された圧縮ばねとして設計されていてもよい。危機的な運転状況が検出された場合には、圧縮ばねが起動され、その結果、圧縮ばねはハウジング内で伸張して、引込ケーブルを介して圧縮ばねと共にシートベルトバックルを移動させる。ただし、油圧式のエネルギー蓄積装置又は空圧式のエネルギー蓄積装置を用いることも可能である。
一実施形態では、ラックがシートベルトバックルに固定され、駆動装置の対応する歯車によって駆動されてもよい。
使用される駆動ユニットは、いずれにせよ存在している電動モータ、例えばシートアジャスタを駆動する電動モータであってもよい。
駆動ユニットが油圧式ポンプであることも考えられる。
シートベルトバックルを安全位置又は快適な位置に移動するために、偏向ユニットが設けられる。この偏向ユニットは、爪が係合するカムトラックを備えたシャフトを備えている。爪が係合しているかどうかに応じて、シャフトはロックされたり、又は解除されたりする。
さらに、ラチェットギヤには、やはり爪に係合する溝付きトラックが設けられていてもよい。
危機的な運転状況が検出されると、圧縮ばねが解放され、引込ケーブルがラチェットギヤを駆動する。爪と溝付きトラックとの間の係合は、プリテンション動作時に、爪が溝付きトラックとの係合から外れるような幾何学的構成になっている。この結果、ラチェットギヤは、その運動をシャフトに伝達する。
危機的な運転状況の後に衝突が起こらなかった場合は、シャフトは、カムトラックと共に電動モータによって反対方向に駆動され、それによってばねは再度荷重をかけられる。ただし、これは、爪がカムトラックと係合していない場合にのみ起こる。
衝突が起きた場合、高い張力がシートベルトバックルに働く。その結果、ラチェットギヤが、特に、カムトラックと溝付きトラックとの間の連動が解除されるように駆動される。爪が係合すると、高い張力によってばねに荷重がかけられるのが防止される。
シートベルトバックルにかかる張力が引張り力を超えたらすぐに、シートベルトバックルがあらゆる位置でロックされるのが確実となるように、連動ユニットが設けられる。一実施形態では、連動ユニットは、ばね用ハウジング内で互いに対して回転可能に取り付けられた係止ブロックを備えている。
ハウジング内の係止ブロックの回転運動の駆動を実現するために、係止ブロックの端面が歯面として設計されると有利である。
第2の実施形態では、螺旋状のハブがシャフトに配置されており、螺旋状のハブを互いに変位させることによってラチェットギヤにトルクを伝達することが可能である。
好ましい実施形態が、図面に示される。
図1は、正面から斜めに見た、テンショナー2を有するシートベルトバックル1の斜視図を示しており、ここで走行方向Fは矢印で示されている。シートベルトバックル1は使用位置にある。
シートベルトバックル1は、引込ケーブル3を介してエネルギー蓄積装置4に連結され、ラック5を介してテンショナー2の駆動ユニット6に連結される。
エネルギー蓄積装置4は圧縮ばね7を備えており、該圧縮ばねはハウジング8内に案内されており、ハウジング8内で予荷重をかけられた状態で維持される。圧縮ばね7には引込ケーブル3が貫通しており、引込ケーブル3はシートベルトバックル1と反対方向を向いた圧縮ばね7のその端部9に固定されている。
駆動ユニット6は、駆動シャフト11、ウォームギヤ12及びラチェットギヤ13を備えた伝達装置10としてのみ示されている。ウォームギヤ12及びラチェットギヤ13は、共通のシャフト14に取り付けられている。ラチェットギヤ13は、ラック5と係合している。
シートベルトバックル1のテンショナー2との相互作用は、荷重に関し起こり得るケースについて言及しながら以下に説明する。起こり得るケースとは、快適な調節、危機的な運転状況の際の調節、さらに衝突の際の調節である。
シートベルトバックル1を図示されたその使用位置から使用位置に対して上側の快適な位置に移動するために、例えばエンジンの始動時及びシートへの着席が認識されたのと同時に、信号を駆動ユニット6に送信でき、矢印の方向Aへの回転によって、駆動シャフト11がウォームギヤ12及びラチェットギヤ13を矢印の方向Bに駆動する。ラチェットギヤ13がラック5と係合していることにより、ラック5が方向Dに進み、シートベルトバックル1が使用位置を越えて持ち上げられる。所望であれば、快適性を目的としたシートベルトバックル1の移動が選択可能である。示された実施形態では、80mmまでの移動が可能である。ベルトタング(図示せず)がシートベルトバックル1に挿入された後、駆動ユニット6が再度信号を受信する。シートベルトバックルがその使用位置に戻るまで、一連の移動が逆の順序で行われる。
適切なセンサ技術によって危機的な運転状況が検出されると、エネルギー蓄積装置4の解放機構(詳細に図示せず)が信号を受信し、圧縮ばね7が矢印の方向Dに解放される。圧縮ばね7の端部9に固定された引込ケーブル3のおかげで、シートベルトバックル1が連動して移動され、シートベルトバックル1は、矢印の方向D’によって示される下側の安全位置に移動される。シートベルトバックルは、ラップベルトとショルダベルトとのベルト分岐点であるため、移動の約2倍の長さがベルトシステムから取られ、このためベルトの弛みが、非常に早い時点でベルトシステムから予め取り除かれる。事故が起こらなかった場合、信号が駆動装置6に送信され、該駆動装置が、上述のようにシートベルトバックル1を使用位置に再度持ち上げる。
衝突時には、シートベルトバックル1はラチェットギヤ13によって安全位置で維持され、衝突によって作動されるベルトの引張り動作をベルトリトラクタに対して点火式に行うことが可能である。ベルトリトラクタは、ベルト感知式センサ及び自動車感知式センサによってブロックされ得る。
ここで、ベルトの引張り動作は、車両の運動動作又は車両の周囲の評価に基づいてプリテンションによって行われる。シートベルトバックルは限界閾値を超えて引っ張られ、その際、ベルトリトラクタに対する、シートベルトバックルによって引き起こされるベルトストラップ材の加速度が、ベルト感知式センサが乗員に対するベルトの弛みを低減するためにベルトリトラクタをブロックするのに十分大きいことが必要である。この目的のためにベルトリトラクタに対する加速度の閾値は2gである。これに対して、ベルトリトラクタは、0.3g程度の(X/Y面の)車両の加速度によって始動される自動車感知式センサによってブロックされる。自動車感知式センサによるベルトリトラクタに対するベルトのブロックは、車両の運動動作によって、ベルト感知式センサによってブロックされる前でも行われ、こうして乗員に対するさらなるベルト弛みを低減することが可能となる。
後述する図の参照符号は、設計及び/又は作用の形態が同一である図1の参照符号と類似している。
図2は、可撓性のスチール製ケーブル15を介して湾曲したラック5に固定された従来のシートベルトバックル1の特徴を示している。このラック5は、直線ガイド16を介してシートフレーム(図示せず)に保持されている。直線ガイド16の機能は、ラック5の、ひいてはシートベルトバックル1のZ方向の運動の自由度を実現可能にすることである。
ラチェットギヤ13はラック5に対して働く。このラチェットギヤ13の外側には、溝付きトラック13aが形成されている。ばね荷重式の爪17は、溝付きトラック13aの表面に係合している。可撓性の引込ケーブル3がラチェットギヤ13をばね7に連結している。ラチェットギヤ13はシャフト14に取り付けられている。シャフト14は、マウント18によって、かつモータシャフト19を介してシートフレームに固定されている。カムトラック14aがシャフト14上に示されている。ばね荷重式の爪17は、このカムトラック14aにも係合している。モータシャフト19の端部では、モータ(20)がシャフト(14)を駆動する。
ばね7と、係止ブロック21及び22とがハウジング8に設置されている。ハウジング8は固定スリーブ23及び24を介して横方向シートチューブ(ここでは図示せず)に固定されている。
基本的に、プリテンショナーを有するシートベルトバックルは、偏向ユニット6a及び戻りユニット6bを有する駆動ユニット6と、テンショナー2とに分かれることができる。
偏向ユニット6aは、ラチェットギヤ13、シャフト14、爪17、さらには引込ケーブル3を備えている。
戻りユニット6bは、モータ20、さらにはモータシャフト19を備えている。
テンショナー2は、ハウジング8、ばね7、ばねロック手段2a、及び固定手段2b(固定スリーブ23及び24)を備えている。
この実施形態の利点は、引張り動作用の高いエネルギー密度を有する蓄積装置(ばね7)と、ゆっくりとした戻り動作用の低いエネルギー密度を有するエネルギー蓄積装置(モータ20)とを使用することである。この結果として、パッケージと重量の点で有利になる。
テンショナー2はシート上ではなく、この実施形態ではシート内に装備される。個々のアセンブリの分かれた構成が、シートユニットの空隙に構成部品を最適に分けるために選択される。ただし、他のシート構成の場合には、異なる分配もまた考えられる。
ばね7の保持機能及びシートベルトバックル1の保持機能は、要求が異なるために分離されている。この実施形態では、ばねはベルトにプリテンションを加えるために約300〜400Nの力を加えなければならない。したがって、この力のみによっても保持され得る。衝突時の高い動的負荷と、結果として生じる法的要件のために、シートベルトバックルは19kNの保持力を達成していなければならない。
このため、ばね7は、引張動作に対する準備が作動可能になされた端部位置においてのみ、ロックされたり又は引張りのためにロック解除される。
シートベルトバックルに対する張力が引張り力を超えたらすぐにシートベルトバックルがあらゆる位置でロックすることを確実にするために、テンショナーに割り当てられた連動ユニット2cはロック用に設計されている。
可逆性シートベルトバックル引張り動作の的確な時点での開始が全ての状況で保証できるわけではないため、引張り動作が続いている間でさえ(すなわち端部位置においてのみではなく)このロックは必要とされる。ここで、例えば、引張り動作及び乗員の前方向への変位の開始が同時に起こる場合がある。このことは、シートベルトバックル1が、その意図した端部位置及びそこに配置されたロックユニットに届かないことを意味し、このため、シートベルトバックル1の、プリテンションによる全移動が再び解除され得る。
図3は、偏向ユニット6a及び戻りユニット6bの構造のさらに詳細な説明を与えるものである。
シャフト14が、カムトラック14aと共に示されている一方、ラチェットギヤ13が溝付きトラック13aを備えている。ばね荷重式の爪17はカムトラック及び溝付きトラックの両方に係合している。長手方向ばね25がシャフト14に設置されている。ラチェットギヤ13には、その内側に角度の付いた溝26が設けられている。この角度の付いた溝26によって、ラチェットギヤ13は2つの使用位置をとることができ、ラチェットギヤ13は、長手方向ばね25が角度の付いた溝26のストッパ27又は28のいずれに位置しているかに応じて、シャフト14に対して約90°回転される。
偏向ユニット6a及び戻りユニット6bの作動形態は、次の個々の作動状態にある。
引張り動作中、すなわち危機的な運転状況では、ばね7がシートベルトバックル1を引っ張る。爪17は、その幾何学的構成の故に掛止せず、溝付きトラック13aとの係合から外れる。ラチェットギヤ13は、自身と共にシャフト14を反時計回りに回転させる。ストッパ27は、係合されている。
戻り動作中、すなわち事故が起こらなかった場合には、シートベルトバックル1はシャフト14の回転によって再び伸張され、その結果ばね7が再び荷重をかけられる。この際、シャフト14のカムトラック14aによって起動されて、爪17は係合から外れる。ストッパ27は係合している。
例えば事故の際に、シートベルトバックルが急に引っ張られると、ラチェットギヤ13がシャフト14の周りをストッパ28まで回転し、カムトラック14aと溝付きトラック13aとの間の連動が解除される。爪17が掛止して、モータが停止する。
図4は、解放ユニット2cを示す詳細図である。
ばね7は保持されるか又は解放ユニットによって解放され、この実施形態では別個に実装されている。モータ20が、解放パルスを生成するのに用いられる。この目的のため、解放ユニット2cが、ボールペンのメカニズムの態様でばねの一端に組み込まれている。これによって引張りのための解放動作及びモータの単一方向への回転による戻り動作を行うことが可能となる。反対方向の回転が、例えばシートベルトバックル1を伸張するバックル繰出し装置としてのさらに快適な応用形態のために用いられる。
しかしながら、この解放ユニット2cを使用することは絶対に必要なわけではない。快適性を目的としたモータの第2の方向の回転を用いることが必要でない場合、モータの第2の方向の回転は解放爪を起動させるのに用いられる。
可撓性の引込ケーブル3は、係止ブロック21及び22を介してばね7の力を伝達する。可撓性の引込ケーブル3は、係止ブロック22に固定されている。この例示的実施形態では、6つの溝29の全てがばねハウジング8に作られ、ここで各々の場合3つの溝は深く形成され(29a)、3つの溝は浅く形成される(29b)。溝29a及び29bは、各々周縁にわたって交互に配置される。係止ブロック21は、溝29a及び29bに嵌り込むことができるような直径で構成されている。このことは、係止ブロック21が常に溝領域に案内されることを意味している。係止ブロック21は、その周縁にほぞ30を有し、これらのほぞは、ほぞが深い溝29aのみに入ることができるような大きさにされている。
最終的な位置まで届くように、係止ブロック21は移行境界面31を越えて溝領域の方に引っ張られる。2つの係止ブロック21及び22の接触端面32及び33は、歯面として設計されている。この構成は係止ブロック21の必要な回転運動を駆動するように機能する。
載置位置では、係止ブロック21が移行境界面31に位置しており、特に係止ブロック21の先端21aが溝29bで移行境界面31のノッチ31cに接するように位置している。2つの係止ブロック21及び22の端面32及び33は、トルクMが係止ブロック21に働くように、この位置で互いに重なって載置されている。移行境界面31では面31bによって捩れが防止される。
ここで係止ブロック21が、移行境界面31を越えて左に移動される場合、係止ブロック21が面31bにもはやブロックされなくなるとすぐに、作用中のトルクMが固着された係止ブロック22に対して前記ブロック21を回転させる。係止ブロック22が解放されると、面31cが係止ブロック21を回転させて、係止ブロック21が溝29aに滑り込み、もはやブロックされなくなる。
この結果、引張り動作が開始され、ばねが解放され得る。この位置では、係止ブロック21を回転させようとするトルクMが再び働くが、溝29aによってブロックされる。係止ブロック21が移行境界面31を越えて左に移動されるようにばね7に荷重がかけられると、係止ブロック22が再び回転し、かつシステムが載置位置に運ばれる。
図5及び6は、連動ユニット2cの代替的な解決策を示すものであり、該連動ユニットはこの場合、ハウジング8内ではなく、偏向ユニット6aの領域内に配置されている。
同一の参照符号はまた、同一の構成要素を示している。
この代替的な設計は、2つの螺旋状ハブ34及び35、ばねユニット36、ピンディスク37、さらには穿孔ディスク38を備えたユニットを提供する。
図5では、2つの螺旋状ハブ34及び35が、図示された地点で互いに重なっている。この結果として、ばねユニット36が圧縮され、ピンディスク37の溝39が穿孔ディスク38の開口部40と係合する。
ここで、電動モータ20を時計回り方向Uに回転させることによって、解放動作が行われると、図示された垂直面の回転の後にばねユニット36の圧力の結果として、螺旋状ハブ34及び35が共にはね返る。これによりピンディスク37が穿孔ディスク38からはね返り、穿孔ディスク38を解放し、それによってばね7がラチェットギヤ13をシャフト14の周りで回転させる。それによって回転しているラチェットギヤ13は、シートベルトバックル1を引っ張る。
この構成では、シャフト14は時計回り方向Uと反対に回転し、具体的には最大270°回転し、2つの螺旋状ハブ34及び35が再び軸方向に応力をかけられなくなる。
電動モータを時計回り方向に回転させることによって、戻り動作が行われると、2つの螺旋状ハブ34及び35の傾斜面は、ピンディスク37及び穿孔ディスク38に対して応力をかけられ、特にピンディスク37が再び穿孔ディスク38に係合される時点までシートベルトバックル1が戻される。このため最初の状態に再び戻る。
シートベルトバックルの一実施形態を示している。 シートベルトバックルの第2の実施形態を示している。 図2に記載の線III−IIIに沿った断面図を示している。 図3に記載の保持及び解放ユニットの詳細図を示している。 戻り位置にあるシートベルトバックルの第3の実施形態を示している。 引張り位置にある図5に記載のシートベルトバックルを示している。

Claims (16)

  1. プリテンショナーを有するシートベルトバックルであって、該テンショナーが、エネルギー蓄積装置と駆動ユニットを備え、前記シートベルトバックルを使用位置から前記使用位置に対して下側の安全位置に移動する、シートベルトバックルにおいて、
    前記シートベルトバックル(1)が、前記エネルギー蓄積装置(4)によって前記使用位置で予荷重をかけられた状態で維持され、前記駆動ユニット(6)が、前記シートベルトバックル(1)を前記安全位置から前記使用位置に戻すことを特徴とするシートベルトバックル。
  2. 前記テンショナー(2)が、前記シートベルトバックル(1)をその使用位置から快適な位置に移動することを特徴とする、請求項1に記載のシートベルトバックル。
  3. 前記テンショナー(2)の前記駆動ユニット(6)が、前記シートベルトバックル(1)を前記使用位置から前記快適な位置に移動することを特徴とする、請求項2に記載のシートベルトバックル。
  4. 前記エネルギー蓄積装置(4)は、引込ケーブル(3)を介して前記シートベルトバックル(1)に連結された圧縮ばね(7)であることを特徴とする、請求項1に記載のシートベルトバックル。
  5. ラック(5)が、前記シートベルトバックル(1)に固定され、かつ前記駆動ユニット(6)の対応する被動ギヤ(13)と相互作用することを特徴とする、請求項1あるいは3に記載のシートベルトバックル。
  6. 前記駆動ユニット(6)が、電動モータ作動式のシートアジャスタを駆動する電動モータであることを特徴とする、請求項1、3及び5のいずれか一項に記載のシートベルトバックル。
  7. 前記駆動ユニット(6)が、油圧式ポンプであることを特徴とする、請求項1、3及び5のいずれか一項に記載のシートベルトバックル。
  8. シャフト(14)が、爪(17)に係合しているカムトラック(14a)を備えていることを特徴とする、プリテンショナーを有するシートベルトバックル用の偏向ユニット。
  9. ラチェットギヤ(13)が、前記爪(17)に係合している溝付きトラック(13a)を備えていることを特徴とする、請求項8に記載の偏向ユニット。
  10. 前記爪(17)が、プリテンション動作中は前記溝付きトラック(13a)に係合しないことを特徴とする、請求項9に記載の偏向ユニット。
  11. 前記爪(17)が、戻り動作中は前記カムトラック(14a)に係合しないことを特徴とする、請求項8に記載の偏向ユニット。
  12. 高い張力が前記シートベルトバックル(1)にかかる場合、前記ラチェットギヤ(13)は、前記シャフト(14)の周りをストッパ(28)まで回転可能であることを特徴とする、請求項8〜11のいずれか一項に記載の偏向ユニット。
  13. 係止ブロック(21、22)が、該ブロックがばね(7)用ハウジング(8)内で互いに対して回転可能であるように取り付けられていることを特徴とする、プリテンショナーを有するシートベルトバックル用の連動ユニット。
  14. 前記係止ブロック(21、22)の端面(32、33)が、歯面として設計されていることを特徴とする、請求項13に記載の連動ユニット。
  15. 螺旋状ハブ(34、35)が、シャフト(14)に配置され、前記螺旋状ハブ(34、35)を互いに対して変位させることによって、シートベルトバックル(1)を駆動するラチェットギヤ(13)にトルクを伝達することが可能であることを特徴とする、プリテンショナーを有するシートベルトバックル用の連動ユニット。
  16. ばねユニット(36)が、前記螺旋状ハブ(34、35)に、互いに対して予荷重をかけることを特徴とする、請求項15に記載の連動ユニット。
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