JP2006510271A - 無線ローカルエリアネットワークにおける高速ハンドオフを実行するためのシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のモバイルステーション(STA)のハンドオフ中に発生する通信中断期間を最小化するため、高速チャネルスキャンを実行するシステム及び方法が開示される。各モバイルステーション(STA)は、当該STAが現在接続するAPに対するネットワークの最近傍APを特定する関連付けされた最近傍テーブルを有する。STAがハンドオフを実行すると、それの最近傍テーブルを用いて、テーブルに含まれる最近傍APに属する動作チャネルの優先サーチが実行される。このようにして、最近傍APに属する動作チャネルをまずサーチするようサーチを優先順位付けすることにより、ネットワークのすべての動作チャネルをブラインドサーチする従来のサーチ方法と比較して、より短い時間で接続を確立する候補APを特定する可能性が向上する。
Description
本発明は、一般にローカルエリアネットワークに関し、より詳細には、無線ローカルエリアネットワークにおける高速ハンドオフを実行するためのシステム及び方法に関する。
IEEE802.11規格は、アドホックモードとインフラストラクチャモードの2つの動作モードを定義している。ピア・ツー・ピアモードとも呼ばれるアドホックモードでは、無線ステーション(STA)は、アクセスポイント(AP)を利用することなく互いに直接通信を行う。アドホックモードを利用することにより通信を行う2以上の無線STAは、IBSS(Independent Basic Service Set)を構成する。アドホックモードは、APが存在しないとき、無線領域内でSTAを接続するのに用いられる。インフラストラクチャモードでは、少なくとも1つのAPと1つのSTAが存在する。STAは、APを用いて有線ネットワークのリソースにアクセスすると共に、同じベーシックサービスセット(BSS)内の他のSTAと通信する。有線ネットワークは、APの配置に応じて組織のイントラネットまたはインターネットである。分散システム(DS)により接続されている2以上のBSSの一群は、ESS(Extended Service Set)として知られ、それのSSID(Service Set Identifier)により識別される。各APの無線カバーエリアが重複する場合、ネットワークレイヤへの接続を維持しながら、STAは1つの場所(1つのAPのBSS内の)から他の場所(異なるAPのBSS内)にローミング、すなわち、移動することができる。このプロセスは、「ハンドオフ」と呼ばれる。
IEEE802.11WLANにおいてハンドオフが発生すると、STAと現在のAPと間の通信リンクは切断され、STAと新たなAPとの間に新しい通信リンクが確立されねばならない。STAは、現在のAPによるリンククオリティが特定の閾値を下回って劣化したことを検出すると、当該プロセスを始動する。その後、STAは、おそらく異なる無線周波数において他のAPの探索を開始する。
ハンドオフ処理中、既存の通信リンクが切断された時点から新たなリンクが確立される時点まで、通信中断期間が発生する。
図1は、この通信中断期間10を示す。図示されるように、通信中断期間10は、最近傍スキャニングプロセス12と「認証及び再接続(authentication and re−association)」プロセス14から構成される。最近傍スキャニングプロセス12の期間中、STAは、すべての無線周波数チャネルにおいてプローブリクエストを送信し、あるとすれば、APのプローブレスポンスによりAPのリプライを待機する。このチャネルスキャニングプロセスは、ワーストケースでは、802.11b規格により定義されているような11個までの重複チャネルと802.11a規格に定義されているような12個までの非重複チャネルをスキャンする必要があるため、数百マイクロ秒を要する可能性がある。これと比較すると、現在の規格に定義されているような第2プロセスである「認証及び再接続」14は、完了するのにわずか数10マクロ秒しかかからない。ここで、チャネルスキャニングプロセス12が、通信中断期間10を支配する。
従って、本発明は、IEEE802.11環境で実現可能なチャネルスキャニングプロセスを実行する新規な機構を提案する。
本発明は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)におけるモバイルステーション(STA)のハンドオフ中に発生する通信中断期間を最小化するため、高速なチャネルスキャンを実行するためのシステム及び方法に関する。
本発明の一特徴によると、高速ハンドオフを実行する方法は、(a)前記ネットワークの複数のアクセスポイント(AP)に、割当てられた動作チャネルと、各々が少なくとも最近傍APを特定する第1フィールドと前記最近傍APの動作チャネルを特定する第2フィールドとを有するレコードから構成される予め設定された最近傍テーブルとを提供するステップと、(b)前記複数のAPから接続されているSTAに前記予め設定されている最近傍テーブルを送信するステップと、(c)前記最近傍テーブルを利用して、前記ハンドオフにおいて新しい接続を確立するよう少なくとも1つの候補APを特定するため、前記送信された最近傍テーブルから前記最近傍APの動作チャネルの各々においてサーチすることによって、前記STAによる優先サーチを実行するステップとを有する。
本発明の一特徴によると、高速ハンドオフを実行するシステムは、前記ネットワークの複数のアクセスポイント(AP)に、割当てられた動作チャネルと、各々が少なくとも最近傍APを特定する第1フィールドと前記最近傍APの動作チャネルを特定する第2フィールドとを有するレコードから構成される予め設定された最近傍テーブルとを提供する手段と、前記複数のAPから接続されているSTAに前記予め設定されている最近傍テーブルを送信する手段と、前記最近傍テーブルを利用して、前記ハンドオフにおいて新しい接続を確立するよう少なくとも1つの候補APを特定するため、前記送信された最近傍テーブルから前記最近傍APの動作チャネルの各々においてサーチすることによって、前記STAによる優先サーチを実行する手段とを有する。
本発明の一実施例によると、ネットワークの各APは、集計されていない(空の)最近傍テーブルにより初期的に設定され、ネットワークにおいてハンドオフが実行されるごとに、APはそれの最近傍がどれであるか学習し、各自のテーブルをそれに従って更新する。一定期間において、学習が進捗すると、APの最近傍テーブルは、それの初期的には集計されていない状態から完全に集計された状態に、あるいは場合によっては実質的に集計された状態に漸近的に移行する。
本発明の上記特徴は、添付される図面と共に本発明の例示的な実施例に関する以下の詳細な説明を参照することにより、より容易に明らかとなり、理解されるであろう。
本発明の以下の詳細な説明では、本発明の完全なる理解を提供するため、多数の具体的詳細が与えられるが、本発明はこれら具体的詳細なしに実現されてもよい。いくつかの実施例では、周知な構成及び装置は、本発明を不明瞭にすることを避けるため、詳細な形式ではなくブロック図の形式により示される。
概観
ここで開示される各実施例は、WLANにおけるSTAのハンドオフ中における最近傍スキャニング時間の最小化に関するものである。これは、一般には本発明の原理に従って達成され、これにより、STAはまず、当該STAが現在接続されているAPの最近傍にあるAPに対応する動作中のチャネルをサーチすることにより優先探索を実行する。本方法は、APハンドオフ候補を決定するためネットワークのすべての動作チャネルをブラインドサーチすることにより処理する従来のチャネルスキャン方法に対する効果を提供する。
ここで開示される各実施例は、WLANにおけるSTAのハンドオフ中における最近傍スキャニング時間の最小化に関するものである。これは、一般には本発明の原理に従って達成され、これにより、STAはまず、当該STAが現在接続されているAPの最近傍にあるAPに対応する動作中のチャネルをサーチすることにより優先探索を実行する。本方法は、APハンドオフ候補を決定するためネットワークのすべての動作チャネルをブラインドサーチすることにより処理する従来のチャネルスキャン方法に対する効果を提供する。
動作環境
図2は、本発明を利用した無線ネットワーク100を示す。無線ネットワーク100は、一般には1以上のアクセスポイント(AP)14〜16を有する。AP14〜16は、典型的には有線接続(イーサネット(登録商標)など)であるバス30を介し双方向通信を行う。AP14〜16はまた、無線リンクにより1以上のモバイルステーション(STA)20〜23と通信する。各AP14〜16は、当該APの特定された配信領域内のSTA20〜23とデータの送受信を行うことができる。例えば、AP14〜16は、各自の配信領域60〜62を有する。AP14はSTA20及び21と通信可能であり、AP16はSTA22及び23と通信可能である。好ましくは、データの送受信はIEEE802.11規格に従う。
図2は、本発明を利用した無線ネットワーク100を示す。無線ネットワーク100は、一般には1以上のアクセスポイント(AP)14〜16を有する。AP14〜16は、典型的には有線接続(イーサネット(登録商標)など)であるバス30を介し双方向通信を行う。AP14〜16はまた、無線リンクにより1以上のモバイルステーション(STA)20〜23と通信する。各AP14〜16は、当該APの特定された配信領域内のSTA20〜23とデータの送受信を行うことができる。例えば、AP14〜16は、各自の配信領域60〜62を有する。AP14はSTA20及び21と通信可能であり、AP16はSTA22及び23と通信可能である。好ましくは、データの送受信はIEEE802.11規格に従う。
一例となる配信カバーエリア60〜62は円状であるが、他の変則的な形状とすることも可能である。1つのAPのカバーエリアの形状及びサイズは、APとSTAとの間の信号送信を妨げる障害によりしばしば決定される。
STA20〜23は無線LAN環境内を移動するに従い、STA20〜23は、異なるAP14〜16の各自のカバーエリア60〜62の入退出を行う。例えば、STA20がパス70の方向に移動すると、STA20はそれが現在接続しているアクセスポイントAP14を離れ、新たなアクセスポイントAP15に移動する。パス70に沿った移動上のある地点において、STA20は、現在接続しているAP14とのリンクの信号クオリティが許容される閾値レベルを下回って(あるいは少なくとも接近して)劣化したと判断する。これが発生すると、STA20は、「ハンドオフ」を設定するため、他のAPのために最近傍のスキャンを開始する。
STA20が従来技術によるハンドオフの実行を決定した時点における位置で、STA20は、候補となるAP15〜16を検出するため、ネットワークの可能なすべての動作中のチャネルをブラインドスキャンする。上述及び図1に示されるように、この従来技術によるチャネルスキャニングアプローチは、時間のかかる作業である。いくつかの場合には、サーチを終了するのに数百マイクロ秒を要するかもしれない。後述される実施例によると、この長い通信中断時間が最小化されるかもしれない。
第1実施例
第1実施例によると、図2の例示的ネットワークをまた参照して、ネットワーク100の各AP14〜16には設定段階中(すなわち、ネットワークの動作段階前)に最近傍テーブルが設けられる。各AP14〜16の最近傍テーブルは、ネットワークのAPの近隣APとそれらに対応する動作中チャネルを特定する1以上のレコードを含む。例えば、図2の一例となるネットワークを参照して、AP15の最近傍テーブルがテーブルIに示される。
第1実施例によると、図2の例示的ネットワークをまた参照して、ネットワーク100の各AP14〜16には設定段階中(すなわち、ネットワークの動作段階前)に最近傍テーブルが設けられる。各AP14〜16の最近傍テーブルは、ネットワークのAPの近隣APとそれらに対応する動作中チャネルを特定する1以上のレコードを含む。例えば、図2の一例となるネットワークを参照して、AP15の最近傍テーブルがテーブルIに示される。
本発明によると、テーブルの値は、設定段階で割当てが行われた後は、変更されないかもしれない。テーブルの値は、APが静止(非可動)であり、チャネル割当てがシステム管理者により固定化されている結果として、静的なものとみなされる。初期的なチャネル割当てを変更することは、後述される第2及び第3実施例では可能である。
設定中にAPに割当てられるテーブルに続いて、動作段階中には、STAが本発明の方法によりハンドオフを実行することを可能にするため、APから当該APと接続するSTAにテーブル情報を通信する必要がある。
APからSTAへの最近傍テーブル情報を通信する3つの方法が説明される。ここで、説明される3つの方法は、ここで開示されるすべての実施例に適用可能である。
APからSTAにテーブル情報を通信する第1の方法によると、テーブル情報を伝えるため、改良されたプローブレスポンスフレームが利用される。具体的には、図3A及び3bを参照して説明されるように、テーブル情報を送信するための追加的フィールドを含むように従来のプローブレスポンスフレームが改良された。
図3Aは、IEEE802.11規格により定義されるようなプローブレスポンスフレームの本体32の詳細を含む従来のプローブレスポンスフレーム30のフォーマットを示す。当業者には周知なように、プローブレスポンスフレームは、プローブリクエストフレームと共に利用される1つのタイプの管理フレームである。プローブリクエストフレームは、接続されるべきAPに対するチャネルをスキャンするため、STAにより利用される。STAにより発行されたプローブリクエストが互換性を有するパラメータを備えたAPに遭遇すると、当該APは図3Aに示されるようなプローブレスポンスフレームを送信する。プローブレスポンスフレームは、STAがネットワークに接続するのに必要なすべてのパラメータを搬送する。
図3Bは、従来のプローブレスポンスフレームの本体32を構成するフィールドを示す。9つのフィールドが図示されている。
図3Cは、APからSTAにテーブル情報を通信する手段として、図3Aの従来のプローブレスポンスフレームの本体に含まれるかもしれない追加フィールド(10番目のフィールド)を示す。
STAとテーブル情報を通信する第2の方法によると、プローブフレームに関し上述されたものと同様にして、従来のビーコンフレームが改良される。当業者には周知なように、ビーコンフレームは、BSSネットワークのAPによりネットワークにおけるその存在を通知するため発行され、STAがネットワークの検出及び特定を行うと共に、ネットワークに参入するためパラメータを一致させるのを可能にするため、定期的に送信される。テーブル情報を送信するためのビーコン信号になされる改良は、プローブフレームに対し図3を参照して上述されたものと同様である。すなわち、テーブル情報を送信するための追加フィールドが、従来のビーコンフレームに追加されるかもしれない。
APからそれと接続するSTAにテーブル情報を通信する第3の方法によると、新たな専用管理フレームが用いられてもよい。
図4Aは、IEEE802.11規格に定義及び利用されるような従来の管理フレームフォーマット40を示す。
図4Bは、管理フレーム40のFrame Controlフィールド41を構成するフィールドを示す。図示されるように、Frame Controlフィールド41は、「Subtype」フィールド45を有する。現在のIEEE802.11規格では、Subtypeの値となる「0110」〜「0111」は、現在確保されている値である。「近隣APチャネル通知」フレームと呼ばれるかもしれない専用管理フレームに対しこれら確保されているSubtypeの値の1つを利用することが提案される。この専用管理フレーム40は、必要に応じて(例えば、APにおける最近傍テーブルが更新されるたび)、BSSにブロードキャストされるか、あるいはBSSの任意の特定のSTAにユニキャストすることが可能である。
図4Cは、チャネルのビットマップとして専用管理フレーム40のフレーム本体43を示す。ネットワークの動作チャネルを表すため、チャネルビットマップの各位置に対し、テーブル情報を送信するのに専用管理フレーム40においてビットマップがどのように利用可能であるかの例が与えられる。「0」の値は当該チャネル上で動作しているAPがないことを示し、「1」の値はAPが存在することを示すようにすることができる。具体例として、単純なビットマップ値「01011」を考える。このビットマップでは、説明の簡単化のため、5つのみのチャネルが表され、チャネル2,4及び5ではAPが動作し、チャネル1及び3では動作中のAPはない。
上述した方法の1つに従って(すなわち、改良されたプローブフレーム、改良されたビーコンフレーム、新たな管理フレーム)STAがAPから最近傍テーブル情報を取得すると、その後でSTAがハンドオフの実行を決定したとき、当該STAは、APにより与えられた最近傍テーブルを利用して、後述されるような本発明の方法に従ってハンドオフを実行する。
図2を再び参照するに、本発明の方法に従ってハンドオフを実行するため、STAによりどのように最近傍情報テーブルの情報が利用されるかの例が与えられる。
本例では、上述された3つの方法の1つに従って、STA20がAP14から最近傍テーブルを取得したと仮定する。STA20が以降においてハンドオフを実行することを決めると、STA20は、最近傍テーブルレコードにアクセスすることにより与えられた最近傍テーブル情報を利用して、各最近傍APレコードに対する動作中のチャネルを決定する。本例では、STA20は、それの最近傍テーブル(テーブルI)にアクセスし、AP14と16がそれぞれチャネル1と6上で動作中であることを上記2つのレコードから判断する。その後、STA20は、新たな接続を構成する候補となるAPを特定するため、チャネル1及び6のスキャンを開始する優先サーチを実行する。本発明の主要な特徴は、まず最近傍APと接続されるチャネルをスキャンすることにより、ネットワーク上のすべての動作チャネルをブラインドサーチすることと比較して、候補となるAPをより迅速に特定する可能性が高まるということである。しかしながら、この優先サーチは、大部分のケースでは、従来のアプローチと比べてより短い時間で良好な結果を生成するが、候補となるAPを必ず検出するという保証はないということに注意すべきである。しかしながら、優先サーチがハンドオフのための候補となるAPを特定しない場合には、本方法は、最近傍テーブルに含まれないネットワークに規定された残りの動作チャネルの検索を行う。
第2実施例
第2実施例は、1つの重要な点を除き、第1実施例の特徴を備える。すなわち、ネットワーク内のAPは、設定中に初期的に割当てられたものから各自のチャネル割当てを動的に変更することが許されている。しかしながら、APがそれのチャネル割当てを変更すると決定すると、近隣のAPによる各自の最近傍テーブルの更新を可能にするため、この変更は何れかの方法により近隣APに通信される必要があるということに注意することは重要である。
第2実施例は、1つの重要な点を除き、第1実施例の特徴を備える。すなわち、ネットワーク内のAPは、設定中に初期的に割当てられたものから各自のチャネル割当てを動的に変更することが許されている。しかしながら、APがそれのチャネル割当てを変更すると決定すると、近隣のAPによる各自の最近傍テーブルの更新を可能にするため、この変更は何れかの方法により近隣APに通信される必要があるということに注意することは重要である。
APによるそれの近隣APへのチャネル変更の通知方法の1つは、ネットワーク管理情報を交換するために設計されたSNMP(Simple Network Management Protocol)を介してである。最近傍テーブルは、SNMPを介し読み出し及び設定可能なタブ形式のMIB(Management Information Base)オブジェクトとして格納することが可能である。
APがそれのチャネル割当ての変更を決定すると、APはSNMPプロトコルを介しそれの近隣APに通知すべきである。各近隣APが変更を反映させるため各自のテーブルを更新した後、近隣APは、上述した2つの方法の1つを利用して、すなわち、改良されたビーコンフレームまたは専用管理フレームを利用して、更新されたテーブルを各自のサービスセットにおける接続されているSTAに転送する。
第3実施例
前の2つの実施例と対照的に本実施例では、APは完全に集計された最近傍テーブルを有するよう予め設定されていない。代わりに、各APは、空の(集計されていない)最近傍テーブルにより動作を開始し、説明される方法に従ってネットワークにハンドオフが発生すると、どれが各自の最近傍であるか学習する。APが各自の最近傍がどれかネットワークにおいて所定期間学習すると、最近傍テーブルは、初期的には空の状態から完全に集計または実質的に集計された状態に移行する。
前の2つの実施例と対照的に本実施例では、APは完全に集計された最近傍テーブルを有するよう予め設定されていない。代わりに、各APは、空の(集計されていない)最近傍テーブルにより動作を開始し、説明される方法に従ってネットワークにハンドオフが発生すると、どれが各自の最近傍であるか学習する。APが各自の最近傍がどれかネットワークにおいて所定期間学習すると、最近傍テーブルは、初期的には空の状態から完全に集計または実質的に集計された状態に移行する。
本発明は、設定中に最近傍テーブルを予め集計することが常に実践的であるとは限らないということを認識している。この非実用性は、APが可動APである場合、APは一時的にしか最近傍でなかったり、あるいはAPが異なる管理領域に接続され、このため単一の管理主体による設定に従わなかったり、あるいはネットワークが非常に大規模である場合、手動により予め集計された各APの最近傍テーブルがひどく時間を要するものとなるなどのいくつかの理由に拠るものであるかもしれない。
本実施例によると、ネットワークの各AP及びSTAは、空の(集計されていない)最近傍テーブルにより動作することにより始動する。通常のネットワーク動作中は、STAは従来通りいくつかのハンドオフを実行すると仮定する。APがネットワークにおける最近傍の存在及び最近傍の動作中のチャネルについて「学習し」、この学習に従って各自の最近傍テーブルを集計する機会を有するのは、このハンドオフ中である。
図5Aは、STA51が「古い」APとして呼ばれる以前に接続されていたAP53から、「新しい」APと呼ばれるAP55との新たな接続を形成するためハンドオフを開始する典型的なハンドオフを示す。
図5Bは、本発明によるAPが近隣APについて学習する1つの方法を示す。具体的には、図5Bは、新しいAP55が古いAP51と、古いAPの対応する動作チャネルについて学習する1つの方法を示す。IEEE802.11の要求として、ハンドオフが実行されると、当該ハンドオフを開始したSTA51は、新たな接続を形成するため、再接続フレーム57aを新しいAP55に送信する。当該規格により定義されるように、再接続フレームは、古いAP53の身元を含む。古いAP51の身元情報を含む再接続フレームを新しいAP55において受信すると、この新しいAP55は、古いAP51が最近傍であることを効果的に学習し、これに従って各自の最近傍テーブルを更新する。その後、古いAP51の対応する動作チャネルを学習するため、SNMP57bが新しいAP53から送信される。
上記アプローチの代わりとして、図5Cにおいて、古いAP51の身元と対応する動作チャネルを学習する他の方法が示される。この方法によると、再接続フレームが、古いAP51の動作チャネルを含むよう変更される。変更された再接続リクエストフレーム58は、単一の処理により新しいAP55の最近傍テーブルを完全に更新するのに必要なすべての情報を提供する。従来の再接続フレームが変更される方法が、図6A及び6bを参照して以下で説明される。
図6Aは、IEEE802.11規格において現在定義されているような従来の再接続フレームの本体61を示す。フレーム本体61は、第1の方法に従って利用される(57aを参照せよ)。
図6Bは、古いAP53の動作チャネルを送信するための「Current AP channel」フィールド65を有するよう改良された図6Aの改良された再接続フレーム本体63を示す。
上述のような新しいAP55が古いAP53の身元と動作チャネルについて学習することが可能な機構を提供することに加えて、本実施例は、古いAP53が新しいAP55の存在及び動作チャネルについて学習する機構を提供する。
まず図7Aを参照するに、説明の簡単化のため、図5Aに示されたハンドオフが示される。新しいAP55がハンドオフ中にSTA51を受付けると、IAPP(Inter−Access Point Protocol)に従って、新しいAP55は、図7Bに示されるように、有線バックボーン30を介し移動通知フレームを古いAP71aに送信する。この古いAP53は、移動通知フレームを受信すると、新しいAP55が最近傍であるということを効果的に学習する。
ここで、IEEE規格によりハンドオフ実行時に再接続フレームの利用が指示される図5A〜5Cに関して上述されたプロセスと異なり、移動通知フレームは、IEEE規格の要求ではなく、IAPPに従って推奨されているに過ぎない。また、使用されるすべてのシステムがこの特徴を有するとは保証されていない。しかしながら、図5AのSTA51の方向を単に逆転することにより、これら2つのAP(すなわち、古いAPと新しいAP)の身元は確保され、この状況において、AP55は、移動通知フレームを使用することなく、規格に従ってAP53を学習する。
図7Cを参照するに、移動通知フレームは、新しいAPのチャネル情報を含むよう変更されてもよい。このようにして、改良された移動通知フレームの単一の通信のみが、新しいAPから古いAPに必要なテーブル情報を通信するのに必要とされる(処理73)。
図8A〜8Dは、従来の移動通知フレームが図7の処理73において説明されたような動作チャネル情報を含むようどのようにして変更されるかを示す。
図8Aは、コンテクストブロックを含むIAPPに現在定義されているような従来の移動通知フレーム本体80を示す。
図8Bは、複数の情報要素81a〜81jから構成されるようなコンテクストブロック81をより詳細に示す。
図8Cは、要素識別子83a、長さフィールド83b及び情報フィールド83cから構成されるコンテクストブロック81の汎用情報要素83を示す。
図8Dは、新しいAP55の動作チャネル情報の古いAP51への送信を容易にするよう従来の移動通知フレーム本体80を変更するため、コンテクストブロック81に追加可能な新しい情報要素81kを示す。
上記説明は、本発明の単なる例示的な実施例として解釈されるべきである。当業者は、本発明の基本原理または範囲から逸脱することなく、本実施例に類似した機能を提供する他の構成を容易に想到することが可能であろう。
Claims (30)
- 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のモバイルステーション(STA)のハンドオフ中における通信サービス中断期間を最小化する方法であって、
(a)前記ネットワークの複数のアクセスポイント(AP)に、割当てられた動作チャネルと、各々が少なくとも最近傍APを特定する第1フィールドと前記最近傍APの動作チャネルを特定する第2フィールドとを有するレコードから構成される予め設定された最近傍テーブルとを提供するステップと、
(b)前記複数のAPから接続されているSTAに前記予め設定されている最近傍テーブルを送信するステップと、
(c)前記ハンドオフにおいて新しい接続を確立するよう少なくとも1つの候補APを特定するため、前記送信された最近傍テーブルにより特定される前記最近傍APの動作チャネルの各々においてサーチすることによって、前記STAによる優先サーチを実行するステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法であって、さらに、
前記ステップ(c)において前記少なくとも1つの候補APが特定されなかった場合、前記ネットワークの前記テーブルに含まれていない残りの動作チャネルを逐次的にサーチするステップを有することを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法であって、
前記ステップ(b)において、前記送信される予め設定された最近傍テーブルは、該予め設定された最近傍テーブルを含む改良されたプローブレスポンスフレームを介し送信されることを特徴とする方法。 - 請求項3記載の方法であって、
前記改良されたプローブレスポンスフレームは、前記STAによるプローブリクエストに応答して送信されることを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法であって、
前記ステップ(b)において、前記送信される予め設定された最近傍テーブルは、該予め設定された最近傍テーブルを含む改良されたビーコンフレームを介し送信されることを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法であって、
前記ステップ(b)において、送信される予め設定された最近傍テーブルは、該予め設定された最近傍テーブルを含む専用APチャネル通知管理フレームを介し送信されることを特徴とする方法。 - 請求項6記載の方法であって、
前記専用APチャネル通知管理フレームは、ベーシックサービスセット(BSS)にブロードキャストされるか、あるいは前記BSSのあるSTAにユニキャストされることを特徴とする方法。 - 請求項6記載の方法であって、
前記最近傍テーブル情報は、前記専用APチャネル通知管理フレームのビットマップとして表されることを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法であって、さらに、
前記複数のAPの1つにより前記割当てられた動作チャネルを変更するステップと、
前記チャネル変更を他のすべてのAPに通知するため、SNMP(Simple Network Management Protocol)に従って前記複数のAPの1つと前記他のすべてのAPとの間のフレーム交換を実行するステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のモバイルステーション(STA)のハンドオフ中における通信サービス中断期間を最小化する方法であって、
(1)前記STAから第1APに第2AP識別子を有する再接続フレームを送信するステップと、
(2)前記第1APにおいて前記再接続フレームを受信すると、前記第2AP識別子を前記第1APに関連付けされた最近傍テーブルに格納するステップと、
(3)前記第1APにより、前記第2APに対応する動作チャネルを取得するステップと、
(4)前記動作チャネルを前記最近傍テーブルに格納するステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 請求項10記載の方法であって、
前記第1APは、前記STAが前記ハンドオフにおける接続を確立しようとしているAPであり、前記第2APは、前記STAが現在接続されているAPであることを特徴とする方法。 - 請求項10記載の方法であって、
前記ステップ(3)は、SNMP(Simple Network Management Protocol)に従って実行される前記第1APと前記第2APとの間のフレーム交換を介し実現されることを特徴とする方法。 - 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のモバイルステーション(STA)のハンドオフ中における通信サービス中断期間を最小化する方法であって、
(1)前記STAから第1APに少なくとも第2AP識別子と該第2APの対応する動作チャネルとを有する再接続フレームを送信するステップと、
(2)前記第1APにおいて前記再接続フレームを受信すると、前記第2AP識別子と前記対応する動作チャネルとを前記第1APに関連付けされた最近傍テーブルに格納するステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 請求項13記載の方法であって、
前記第1APは、前記STAが前記ハンドオフにおける接続を確立しようとしているAPであり、前記第2APは、前記STAが現在接続されているAPであることを特徴とする方法。 - 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のモバイルステーション(STA)のハンドオフ中における通信サービス中断期間を最小化する方法であって、
第1APから第2APに第1AP識別子を有する移動通知フレームを発行するステップと、
前記第2APにおいて前記移動通知フレームを受信すると、前記第1AP識別子を前記第2APに関連付けされた最近傍テーブルに格納するステップと、
前記第2APにより、前記第1APに対応する動作チャネルを取得するステップと、
前記第1APに対応する動作チャネルを前記最近傍テーブルに格納するステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 請求項15記載の方法であって、
前記取得するステップは、SNMP(Simple Network Management Protocol)に従って実行されるフレーム交換を介し実現されることを特徴とする方法。 - 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のモバイルステーション(STA)のハンドオフ中における通信サービス中断期間を最小化する方法であって、
(1)前記STAから第1APに少なくとも第2AP識別子と該第2APの対応する動作チャネルとを有する再接続フレームを送信するステップと、
(2)前記第1APにおいて前記移動通知フレームを受信すると、前記第2AP識別子と前記対応する動作チャネルとを前記第1APに関連付けされた最近傍テーブルに格納するステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)におけるハンドオフ中に発生する通信サービス中断期間を最小化するシステムであって、
前記ネットワークの複数のアクセスポイント(AP)に、割当てられた動作チャネルと、各々が少なくとも最近傍APを特定する第1フィールドと前記最近傍APの動作チャネルを特定する第2フィールドとを有するレコードから構成される予め設定された最近傍テーブルとを提供する手段と、
前記複数のAPから接続されているSTAに前記予め設定されている最近傍テーブルを送信する手段と、
前記ハンドオフにおいて新しい接続を確立するよう少なくとも1つの候補APを特定するため、前記送信された最近傍テーブルにより特定される前記最近傍APの動作チャネルの各々においてサーチすることによって、前記STAによる優先サーチを実行する手段と、
を有することを特徴とするシステム。 - 請求項18記載のシステムであって、
前記送信する手段はさらに、前記予め設定された最近傍テーブルを含む改良されたプローブレスポンスフレームを送信する手段を有することを特徴とするシステム。 - 請求項18記載のシステムであって、
前記送信する手段はさらに、前記予め設定された最近傍テーブルを含む改良されたビーコンフレームを送信する手段を有することを特徴とするシステム。 - 請求項18記載のシステムであって、
前記送信する手段はさらに、前記予め設定された最近傍テーブルを含む専用APチャネル通知管理フレームを送信する手段を有することを特徴とするシステム。 - 請求項18記載のシステムであって、さらに、
前記複数のAPの1つにより前記割当てられた動作チャネルを変更する手段と、
前記チャネル変更を他のすべてのAPに通知するため、SNMP(Simple Network Management Protocol)に従って前記複数のAPの1つと前記他のすべてのAPとの間のフレーム交換を実行する手段と、
を有することを特徴とするシステム。 - 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)におけるハンドオフ中に発生する通信サービス中断期間を最小化するシステムであって、
前記STAから第1APに第2AP識別子を有する再接続フレームを送信する手段と、
前記第1APにおいて前記再接続フレームを受信すると、前記第2AP識別子を前記第1APに関連付けされた最近傍テーブルに格納する手段と、
前記第1APにより、前記第2APに対応する動作チャネルを取得する手段と、
前記動作チャネルを前記最近傍テーブルに格納する手段と、
を有することを特徴とするシステム。 - 請求項23記載のシステムであって、
前記第1APは、前記STAが前記ハンドオフにおける接続を確立しようとしているAPであり、前記第2APは、前記STAが現在接続されているAPであることを特徴とするシステム。 - 請求項23記載のシステムであって、さらに、
前記第1APにより、SNMP(Simple Network Management Protocol)に従って、フレーム交換を介し前記第2APに対応する動作チャネルを取得する手段を有することを特徴とするシステム。 - 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のモバイルステーション(STA)のハンドオフ中における通信サービス中断期間を最小化するシステムであって、
前記STAから第1APに少なくとも第2AP識別子と該第2APの対応する動作チャネルとを有する再接続フレームを送信する手段と、
前記第1APにおいて前記再接続フレームを受信すると、前記第2AP識別子と前記対応する動作チャネルとを前記第1APに関連付けされた最近傍テーブルに格納する手段と、
を有することを特徴とするシステム。 - 請求項26記載のシステムであって、
前記第1APは、前記STAが前記ハンドオフにおける接続を確立しようとしているAPであり、前記第2APは、前記STAが現在接続されているAPであることを特徴とするシステム。 - 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のモバイルステーション(STA)のハンドオフ中における通信サービス中断期間を最小化するシステムであって、
第1APから第2APに第1AP識別子を有する移動通知フレームを発行する手段と、
前記第2APにおいて前記移動通知フレームを受信すると、前記第1AP識別子を前記第2APに関連付けされた最近傍テーブルに格納する手段と、
前記第2APにより、前記第1APに対応する動作チャネルを取得する手段と、
前記第1APに対応する動作チャネルを前記最近傍テーブルに格納する手段と、
を有することを特徴とするシステム。 - 請求項28記載のシステムであって、
前記取得する手段は、SNMP(Simple Network Management Protocol)に従ってフレーム交換を介し実現されることを特徴とするシステム。 - 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のモバイルステーション(STA)のハンドオフ中における通信サービス中断期間を最小化するシステムであって、
前記STAから第1APに少なくとも第2AP識別子と該第2APの対応する動作チャネルとを有する再接続フレームを送信する手段と、
前記第1APにおいて前記移動通知フレームを受信すると、前記第2AP識別子と前記対応する動作チャネルとを前記第1APに関連付けされた最近傍テーブルに格納する手段と、
を有することを特徴とするシステム。
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