JP2006506455A5 - - Google Patents

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JP2006506455A5
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Claims (23)

  1. 式(Ia):
    Figure 2006506455
    [式中、
    Aはヒドロキシを表し;
    Dはアリールまたはヘテロアリールを表し;
    Eは水素、C1-6アルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロサイクリルを表し;
    Gは水素、またはハロ、OR1、SR1、C(O)NR23、CO2H、C(O)R4、CO24、NR23、NHC(O)R4、NHCO24、NHC(O)NR56、SO2NR56、SO24、ニトロ、シアノ、アリール、ヘテロアリールおよびヘテロサイクリルから選択される1個またはそれ以上の置換基によって置換されていてもよい飽和1-6アルキルを表し;
    1は水素、C1-6アルキル、アリールアルキル、またはヘテロアリールアルキルを表し;
    2およびR3は独立して水素、C1-6アルキル、アリールおよびヘテロアリールから選択されるか;またはR2およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒になって5員または6員飽和環式基を形成し;
    4はC1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群から選択され;
    5およびR6は独立して水素、C1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキルおよびヘテロアリールアルキルからなる群から選択されるか;またはR5およびR6はそれらが結合している窒素原子と一緒になって5員または6員飽和環式基を形成し;
    JはC1-6アルキル、ヘテロサイクリルアルキル、アリールアルキルまたはヘテロアリールアルキルを表す;
    ただし、
    i)EおよびGは同時に水素であることはなく;
    ii)化合物は
    4−エテニル−1−(2−ニトロベンゾイル)−2,2−ピロリジンジカルボン酸ジエチルエステル;
    1−(2−アミノベンゾイル)−4−(1−ヒドロキシエチル)−2,2−ピロリジンジカルボン酸ジエチルエステル;
    4−(1−ヒドロキシエチル)−1−(2−ニトロベンゾイル)−2,2−ピロリジンジカルボン酸ジエチルエステル
    を除くものである]
    で示される化合物ならびにその塩、溶媒和物およびエステル(ただし、Aがエステル化されて−OR(ここで、Rは直鎖または分枝鎖状のアルキル、アラルキル、アリールオキシアルキル、またはアリールから選択される)を形成する場合、Rはtert−ブチルを除くものである
    ここで、特記しない限り、アルキルは、直鎖、分枝鎖、または環状であり得、飽和していても不飽和であってもよい、置換されていてもよい炭化水素基を表し;特記しない限り、任意の置換基としてはC 1-6 アルキル、ハロ、OR 1 、SR 1 、C(O)NR 2 3 、C(O)R 4 、CO 2 H、CO 2 4 、NR 2 3 、NHC(O)R 4 、NHCO 2 4 、NHC(O)NR 5 6 、SO 2 NR 5 6 、SO 2 4 、ニトロ、シアノ、オキソ、およびヘテロサイクリルが挙げられ;
    アリールは、炭素環式アリールおよびビアリール基を包含する、共役パイ電子系を有する少なくとも1個の環を有し、2個までの共役または縮合環系を含有する、置換されていてもよい芳香族基を表し;任意のアリール置換基はC 1-6 アルキル、ハロ、OR 1 、C(O)NR 2 3 、C(O)R 4 、CO 2 H、CO 2 4 、NR 2 3 、NHC(O)R 4 、NHCO 2 4 、NHC(O)NR 5 6 、SO 2 NR 5 6 、SO 2 4 、ニトロ、シアノ、オキソ、ヘテロサイクリル、CF 3 、およびNO 2 からなる群から選択され;
    ヘテロアリールは、共役パイ電子系を有する少なくとも1個の環を有し、2個までの共役または縮合環系を含有する、N、OおよびSから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、置換されていてもよい5員または6員芳香族基を表し;任意のヘテロアリール置換基はC 1-6 アルキル、ハロ、OR 1 、C(O)NR 2 3 、C(O)R 4 、CO 2 H、CO 2 4 、NR 2 3 、NHC(O)R 4 、NHCO 2 4 、NHC(O)NR 5 6 、SO 2 NR 5 6 、SO 2 4 、ニトロ、シアノ、オキソ、ヘテロサイクリル、CF 3 、およびNO 2 からなる群から選択され;
    ヘテロサイクリックおよびヘテロサイクリルは、水素、C 1-6 アルキル、C(O)R 4 、SO 2 4 、アリールまたはヘテロアリールによって置換されていてもよいN;O;および1個または2個の酸素原子によって置換されていてもよいSから選択される1個または2個のヘテロ原子を含有する、置換されていてもよい5員または6員飽和環式炭化水素基を表す)。
  2. 以下の化合物からなる群から選択される請求項1記載の化合物:
    rel−(2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−エトキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−フルオロメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−ヒドロキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−ヒドロキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−アリルオキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−プロピルオキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−エトキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−イソプロピル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    (2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    (2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−エトキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    (2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−ブロモ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−エトキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)−ピロリジン−2−カルボン酸;
    (2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−クロロ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−エトキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)−ピロリジン−2−カルボン酸;
    (2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メチル−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−エトキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2R,4R,5R)−2−ベンジル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)−ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2R,4R,5R)−2−ベンジル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−エトキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)−ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(ピラジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(ピラジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(5−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(5−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(2−クロロ−1,3−チアゾール−5−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(2−メトキシ−1,3−チアゾール−5−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−((メチルチオ)メチル)−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−((メタンスルホニル)メチル)−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−(1,1−ジフルオロエチル)−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2R,4S,5R)−2−ベンジル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)−ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2R,4S,5R)−2−ベンジル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−エトキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)−ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(ピリジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    (2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    (2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−(1−ヒドロキシエチル)−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−エトキシメチル−5−(1,3−チアゾール−4−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−アリルオキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−プロピルオキシメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−シアノメチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    (2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−エチル−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(ピリジ−2−イル))−ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4R,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−(1−メトキシエチル)−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    (2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(ピリジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−エトキシメチル−5−(5−メチルイソオキサゾール−3−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(5−メトキシメチル−1,3−チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(5−メチルピリジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    rel−(2S,4S,5R)−2−イソブチル−1−(3−メトキシ−4−tert−ブチルベンゾイル)−4−メトキシメチル−5−(チエン−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸;
    およびその塩、溶媒和物およびエステル、ならびに適当な場合には個々のエナンチオマー。
  3. Dが置換されていてもよいフェニルを表す、請求項1記載の式(Ia)で示される化合物。
  4. Dがハロ、C1-3アルキルまたはC1-3アルコキシによってさらに置換されていてもよいパラ−tert−ブチルフェニルを表す、請求項3記載の式(Ia)で示される化合物。
  5. Eが置換されていてもよいヘテロアリールを表す、請求項1記載の式(Ia)で示される化合物。
  6. Eが置換されていてもよいチアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、イソオキサゾリルおよびチエニルを表す、請求項5記載の式(Ia)で示される化合物。
  7. Gがハロ、OR1、SR1、SO24およびシアノによって置換されていてもよい飽和1-6アルキルを表す、請求項1記載の式(Ia)で示される化合物。
  8. GがOR1によって置換されていてもよい飽和1-6アルキルを表す、請求項7記載の式(Ia)で示される化合物。
  9. 1が水素またはC1-3アルキルを表す、請求項7または8記載の式(Ia)で示される化合物。
  10. 4がC1-3アルキルを表す、請求項7記載の式(Ia)で示される化合物。
  11. JがC1-6アルキル、アリールアルキルまたはヘテロアリールアルキルを表す、請求項1記載の式(Ia)で示される化合物。
  12. 請求項1記載の式(Ia)で示される化合物、ならびにその医薬上許容される塩および溶媒和物。
  13. (I):
    Figure 2006506455
    [式中、
    Aはヒドロキシを表し;
    Dはアリールまたはヘテロアリールを表し;
    Eは水素、C1-6アルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロサイクリルを表し;
    Gは水素、またはハロ、OR1、SR1、C(O)NR23、CO2H、C(O)R4、CO24、NR23、NHC(O)R4、NHCO24、NHC(O)NR56、SO2NR56、SO24、ニトロ、シアノ、アリール、ヘテロアリールおよびヘテロサイクリルから選択される1個またはそれ以上の置換基によって置換されていてもよい飽和1-6アルキルを表し;
    1は水素、C1-6アルキル、アリールアルキル、またはヘテロアリールアルキルを表し;
    2およびR3は独立して水素、C1-6アルキル、アリールおよびヘテロアリールから選択されるか;またはR2およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒になって5員または6員飽和環式基を形成し;
    4はC1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群から選択され;
    5およびR6は独立して水素、C1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群から選択されるか;またはR5およびR6はそれらが結合している窒素原子と一緒になって5員または6員飽和環式基を形成し;
    JはC1-6アルキル、ヘテロサイクリルアルキル、アリールアルキルまたはヘテロアリールアルキルを表す]
    で示される化合物ならびにその塩、溶媒和物およびエステル(ただし、Aがエステル化されて−OR(ここで、Rは直鎖または分枝鎖状のアルキル、アラルキル、アリールオキシアルキル、またはアリールから選択される)を形成する場合、Rはtert−ブチルを除くものである
    ここで、特記しない限り、アルキルは、直鎖、分枝鎖、または環状であり得、飽和していても不飽和であってもよい、置換されていてもよい炭化水素基を表し;特記しない限り、任意の置換基としてはC 1-6 アルキル、ハロ、OR 1 、SR 1 、C(O)NR 2 3 、C(O)R 4 、CO 2 H、CO 2 4 、NR 2 3 、NHC(O)R 4 、NHCO 2 4 、NHC(O)NR 5 6 、SO 2 NR 5 6 、SO 2 4 、ニトロ、シアノ、オキソ、およびヘテロサイクリルが挙げられ;
    アリールは、炭素環式アリールおよびビアリール基を包含する、共役パイ電子系を有する少なくとも1個の環を有し、2個までの共役または縮合環系を含有する、置換されていてもよい芳香族基を表し;任意のアリール置換基はC 1-6 アルキル、ハロ、OR 1 、C(O)NR 2 3 、C(O)R 4 、CO 2 H、CO 2 4 、NR 2 3 、NHC(O)R 4 、NHCO 2 4 、NHC(O)NR 5 6 、SO 2 NR 5 6 、SO 2 4 、ニトロ、シアノ、オキソ、ヘテロサイクリル、CF 3 、およびNO 2 からなる群から選択され;
    ヘテロアリールは、共役パイ電子系を有する少なくとも1個の環を有し、2個までの共役または縮合環系を含有する、N、OおよびSから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、置換されていてもよい5員または6員芳香族基を表し;任意のヘテロアリール置換基はC 1-6 アルキル、ハロ、OR 1 、C(O)NR 2 3 、C(O)R 4 、CO 2 H、CO 2 4 、NR 2 3 、NHC(O)R 4 、NHCO 2 4 、NHC(O)NR 5 6 、SO 2 NR 5 6 、SO 2 4 、ニトロ、シアノ、オキソ、ヘテロサイクリル、CF 3 、およびNO 2 からなる群から選択され;
    ヘテロサイクリックおよびヘテロサイクリルは、水素、C 1-6 アルキル、C(O)R 4 、SO 2 4 、アリールまたはヘテロアリールによって置換されていてもよいN;O;および1個または2個の酸素原子によって置換されていてもよいSから選択される1個または2個のヘテロ原子を含有する、置換されていてもよい5員または6員飽和環式炭化水素基を表す)を含む、ウイルス感染症治療用または予防用医薬組成物。
  14. HCVを阻害することを含む、請求項13記載の医薬組成物
  15. 化合物が経口投与剤形で投与される、請求項13記載の医薬組成物
  16. 医学療法に用いるための式(I):
    Figure 2006506455
    [式中、
    Aはヒドロキシを表し;
    Dはアリールまたはヘテロアリールを表し;
    Eは水素、C1-6アルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロサイクリルを表し;
    Gは水素、またはハロ、OR1、SR1、C(O)NR23、CO2H、C(O)R4、CO24、NR23、NHC(O)R4、NHCO24、NHC(O)NR56、SO2NR56、SO24、ニトロ、シアノ、アリール、ヘテロアリールおよびヘテロサイクリルから選択される1個またはそれ以上の置換基によって置換されていてもよい飽和1-6アルキルを表し;
    1は水素、C1-6アルキル、アリールアルキル、またはヘテロアリールアルキルを表し;
    2およびR3は独立して水素、C1-6アルキル、アリールおよびヘテロアリールから選択されるか;またはR2およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒になって5員または6員飽和環式基を形成し;
    4はC1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群から選択され;
    5およびR6は独立して水素、C1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群から選択されるか;またはR5およびR6はそれらが結合している窒素原子と一緒になって5員または6員飽和環式基を形成し;
    JはC1-6アルキル、ヘテロサイクリルアルキル、アリールアルキルまたはヘテロアリールアルキルを表す]
    で示される化合物ならびにその塩、溶媒和物およびエステル(ただし、Aがエステル化されて−OR(ここで、Rは直鎖または分枝鎖状のアルキル、アラルキル、アリールオキシアルキル、またはアリールから選択される)を形成する場合、Rはtert−ブチルを除くものである
    ここで、特記しない限り、アルキルは、直鎖、分枝鎖、または環状であり得、飽和していても不飽和であってもよい、置換されていてもよい炭化水素基を表し;特記しない限り、任意の置換基としてはC 1-6 アルキル、ハロ、OR 1 、SR 1 、C(O)NR 2 3 、C(O)R 4 、CO 2 H、CO 2 4 、NR 2 3 、NHC(O)R 4 、NHCO 2 4 、NHC(O)NR 5 6 、SO 2 NR 5 6 、SO 2 4 、ニトロ、シアノ、オキソ、およびヘテロサイクリルが挙げられ;
    アリールは、炭素環式アリールおよびビアリール基を包含する、共役パイ電子系を有する少なくとも1個の環を有し、2個までの共役または縮合環系を含有する、置換されていてもよい芳香族基を表し;任意のアリール置換基はC 1-6 アルキル、ハロ、OR 1 、C(O)NR 2 3 、C(O)R 4 、CO 2 H、CO 2 4 、NR 2 3 、NHC(O)R 4 、NHCO 2 4 、NHC(O)NR 5 6 、SO 2 NR 5 6 、SO 2 4 、ニトロ、シアノ、オキソ、ヘテロサイクリル、CF 3 、およびNO 2 からなる群から選択され;
    ヘテロアリールは、共役パイ電子系を有する少なくとも1個の環を有し、2個までの共役または縮合環系を含有する、N、OおよびSから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、置換されていてもよい5員または6員芳香族基を表し;任意のヘテロアリール置換基はC 1-6 アルキル、ハロ、OR 1 、C(O)NR 2 3 、C(O)R 4 、CO 2 H、CO 2 4 、NR 2 3 、NHC(O)R 4 、NHCO 2 4 、NHC(O)NR 5 6 、SO 2 NR 5 6 、SO 2 4 、ニトロ、シアノ、オキソ、ヘテロサイクリル、CF 3 、およびNO 2 からなる群から選択され;
    ヘテロサイクリックおよびヘテロサイクリルは、水素、C 1-6 アルキル、C(O)R 4 、SO 2 4 、アリールまたはヘテロアリールによって置換されていてもよいN;O;および1個または2個の酸素原子によって置換されていてもよいSから選択される1個または2個のヘテロ原子を含有する、置換されていてもよい5員または6員飽和環式炭化水素基を表す)。
  17. 医学療法がウイルス感染症の治療である、請求項16記載の化合物。
  18. ウイルス感染症がHCVである、請求項17記載の化合物。
  19. ウイルス感染症の治療のための医薬の製造における式(I):
    Figure 2006506455
    [式中、
    Aはヒドロキシを表し;
    Dはアリールまたはヘテロアリールを表し;
    Eは水素、C1-6アルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロサイクリルを表し;
    Gは水素、またはハロ、OR1、SR1、C(O)NR23、CO2H、C(O)R4、CO24、NR23、NHC(O)R4、NHCO24、NHC(O)NR56、SO2NR56、SO24、ニトロ、シアノ、アリール、ヘテロアリールおよびヘテロサイクリルから選択される1個またはそれ以上の置換基によって置換されていてもよい飽和1-6アルキルを表し;
    1は水素、C1-6アルキル、アリールアルキル、またはヘテロアリールアルキルを表し;
    2およびR3は独立して水素、C1-6アルキル、アリールおよびヘテロアリールから選択されるか;またはR2およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒になって5員または6員飽和環式基を形成し;
    4はC1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群から選択され;
    5およびR6は独立して水素、C1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群から選択されるか;またはR5およびR6はそれらが結合している窒素原子と一緒になって5員または6員飽和環式基を形成し;
    JはC1-6アルキル、ヘテロサイクリルアルキル、アリールアルキルまたはヘテロアリールアルキルを表す]
    で示される化合物ならびにその塩、溶媒和物およびエステル(ただし、Aがエステル化されて−OR(ここで、Rは直鎖または分枝鎖状のアルキル、アラルキル、アリールオキシアルキル、またはアリールから選択される)を形成する場合、Rはtert−ブチルを除くものである
    ここで、特記しない限り、アルキルは、直鎖、分枝鎖、または環状であり得、飽和していても不飽和であってもよい、置換されていてもよい炭化水素基を表し;特記しない限り、任意の置換基としてはC 1-6 アルキル、ハロ、OR 1 、SR 1 、C(O)NR 2 3 、C(O)R 4 、CO 2 H、CO 2 4 、NR 2 3 、NHC(O)R 4 、NHCO 2 4 、NHC(O)NR 5 6 、SO 2 NR 5 6 、SO 2 4 、ニトロ、シアノ、オキソ、およびヘテロサイクリルが挙げられ;
    アリールは、炭素環式アリールおよびビアリール基を包含する、共役パイ電子系を有する少なくとも1個の環を有し、2個までの共役または縮合環系を含有する、置換されていてもよい芳香族基を表し;任意のアリール置換基はC 1-6 アルキル、ハロ、OR 1 、C(O)NR 2 3 、C(O)R 4 、CO 2 H、CO 2 4 、NR 2 3 、NHC(O)R 4 、NHCO 2 4 、NHC(O)NR 5 6 、SO 2 NR 5 6 、SO 2 4 、ニトロ、シアノ、オキソ、ヘテロサイクリル、CF 3 、およびNO 2 からなる群から選択され;
    ヘテロアリールは、共役パイ電子系を有する少なくとも1個の環を有し、2個までの共役または縮合環系を含有する、N、OおよびSから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、置換されていてもよい5員または6員芳香族基を表し;任意のヘテロアリール置換基はC 1-6 アルキル、ハロ、OR 1 、C(O)NR 2 3 、C(O)R 4 、CO 2 H、CO 2 4 、NR 2 3 、NHC(O)R 4 、NHCO 2 4 、NHC(O)NR 5 6 、SO 2 NR 5 6 、SO 2 4 、ニトロ、シアノ、オキソ、ヘテロサイクリル、CF 3 、およびNO 2 からなる群から選択され;
    ヘテロサイクリックおよびヘテロサイクリルは、水素、C 1-6 アルキル、C(O)R 4 、SO 2 4 、アリールまたはヘテロアリールによって置換されていてもよいN;O;および1個または2個の酸素原子によって置換されていてもよいSから選択される1個または2個のヘテロ原子を含有する、置換されていてもよい5員または6員飽和環式炭化水素基を表す)の使用。
  20. ウイルス感染症がHCVである、請求項19記載の使用。
  21. 請求項1記載の式(Ia)で示される化合物を医薬上許容される希釈剤または担体と共に含む医薬処方物。
  22. 式(II):
    Figure 2006506455
    [式中、Aはアルコキシであり、D、E、GおよびJは式(I)についての定義と同じである]
    で示される化合物を酸で処理することを含む、請求項13記載の式(I)で示される化合物の製造方法。
  23. Aがtert−ブトキシである、請求項22記載の方法。
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