JP2006505724A - 人工スキースロープ面 - Google Patents
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Abstract
ループ状繊維カーペットと、弾性基材層とを具備する二部構成の人工スキースロープ面、さらに基材層に取り付け可能なループ状繊維カーペットが記載されている。ループ状繊維カーペットは、ランダム方向の織目および高さの異なるループを有することにより、異なる表面特性を提供しうる、連続したカーペットパイルを形成している。また、ループ状繊維カーペットに用いられる材料を選択して異なる表面特性を提供してもよい。表面特性を選択して難易度の異なる面を提供するとともに、面と使用者との間に異なる摩擦的接触を実現し、これにより、面上における使用者の速度を調節する。
Description
本発明は、人工スキースロープ面、かかる面に用いられるループ状繊維(フィラメント)カーペットおよびかかる面の建造方法に関する。
人工スキースロープは、英国、ヨーロッパおよびその他世界中で用いられている。人工スキースロープにより、例えば、スキーの初心者や熟練者、またスノーボーダーやトボガン乗りを楽しむ人々が、年中かつ、特に、このようなアクティビティを自然の地面で行なうには降雪が乏しいか不足している場所において、いわゆる「ウィンタースポーツ」に参加することが可能となる環境が提供される。人工スキースロープは、トレーニングや教育目的にも年間を通じて有用である。
従来の人工スキースロープ面には、数多くの形態がある。一例として、スチール製の溝形材に支持されたPVC製の剛毛で構成される面が挙げられる。そして、これらの溝形材が、間隔をおいて結束され、メッシュ状のマットが形成される。
その他の面としては、ユニットとして作製された射出成形された剛毛やカーペット型材料があり、いずれも通常プラスチックから製造される。
剛毛マットにおいては、剛毛部位間に大きな間隙を有することにより、面に要求される低摩擦性が備えられる。例えば、剛毛は、上記面にダイヤモンド形に配置されうる。これらの間隙は、特に手および親指の負傷につながることが分かっている。使用者が転倒した場合、手または体のその他の部分が上記間隙のいずれかに挟まることがあり、これによって負傷が起きる。さらに、この形態のマット材料は衝撃吸収性をごくわずかしか有しないため、負傷を起こす場合があり、これは、衝撃による負傷がよく起こることを意味している。その他の負傷としては、皮膚が剛毛の先端上を滑った場合に生じるかすり傷やすりむき(これらは、剛毛が破損し、破損した先端が尖っている場合、さらに悪化しうる)および上記金属製の溝形材または溝形材をまとめて固定している金属製結束具への接触によって起こる負傷がある。
従来の人工スキー面では、摩耗していない新しい状態においてでさえ、本物の雪の上でのスキーを満足にシミュレーションするに足る低摩擦性を有する面を提供することができない場合がある。
また、剛毛中に屑や砂が蓄積し、これにより面とスキーとの摩擦が大きくなる。加えて、通常、剛毛は密に束ねられているため、スキーとの接触点において、スキーの裏側に摩滅および磨耗を起こす。
より良い面を提供するために、散水システムを用いて面に「散水」し、剛毛を濡れた状態に保っておくことが知られている。しかし、これによっても、理想的な人工スキースロープ面を提供することはできない。また、散水システムの設置、メンテナンスおよび継続的使用には費用がかかる。
人工スキースロープ面と雪とのさらなる相違点として、雪は、スキーヤーが滑走した後に目に見える軌跡を保持するということが挙げられる。このような軌跡は、トレーニング目的に有用であり、従来の人工スキースロープ面によってはもたらされない。
したがって、雪と同様の特性を有しながらも、負傷の発生を減少させる、摩擦性が十分に低い人工スキースロープ面を提供することが求められる。さらに、人工スキースロープ面には、散水システムの必要性を軽減し、また、必要に応じて、安全性を犠牲にすることなく迅速かつ容易に交換可能であることが求められる。
本発明によれば、下地面に設置するための人工スキースロープ面であって、ループ状繊維カーペットと、弾性基材層とを具備し、そのカーペットは、その基材層に着脱可能に取り付けられているものが提供される。この構成に用いることができる着脱可能な取付機構としては、例えばベルクロ(Velcro)(登録商標)といったフック・ループ取付機構、または連結ブラシが挙げられる。このような着脱可能な取付機構に対する主な要件の1つは、基材上全域においてカーペットの移動を抑制し、かつカーペットの基材からの離脱を抑制することである。
前記弾性、衝撃吸収性または緩衝性を有する基材層は、上記カーペットから余分な流体を排水できるようにも構成することが有利である。基材層は、例えば、コルボンド・ジオシンセティック・エンカドレン(Colbond Geosynthetic Enkadrain)(登録商標)等の、繊維のランダムなマトリクスからなることが好ましい。或いは、衝撃吸収性を付与するゴム材料の格子に、その中を通る溝を形成し、余分な流体を排水できるようにしてもよい。
基材層が固定ピン等の手段を用いて下地面に取り付けられると有利である。また、例えば接着剤やその他の固着機構といった別の固定手段を用いてもよい。
ループ状繊維カーペットが、ループを形成するように繊維が裏打ちシートに編み込まれた構造を有すると有利である。その繊維が、形状記憶性と低摩擦性とを界面に付与するポリプロピレンからなることが好ましい。例えば、ナイロン、PVCまたはその他のプラスチック等の別の材料を用いてもよい。材料を選択することにより、使用者と面との間の摩擦力を変えてもよい。例えば、PVCと使用者との間の摩擦は、ポリプロピレンと使用者との間の摩擦よりも大きい。したがって、PVCを用いると、使用者がより低速で走行するような面が提供される傾向にある。
裏打ちシートが、流体を吸収する吸収性材料からなることが好ましく、通常、流体は雨、露または散水システムからの水であるが、その他の流体を用いて面上における摩擦を軽減してもよい。使用者が面上を走行することにより吸収性材料に圧力を与えると、流体は放出され、スキーとカーペットとの間の摩擦が軽減される。これにより、使用者が面上を走行する速度が増加する。裏打ちシートの下面には、可撓性面を形成しつつループを所定位置に固定するための例えばラテックス(登録商標)や接着剤化合物またはゴム化合物等の適当な接着性化合物の層をさらに設けてもよい。
前記カーペットが、少なくとも2つの別個のモザイク式セクションを含み、各セクションは少なくとも1つの端部、好ましくは2つの隣接する端部に沿った突部を含み、その突部は、隣接するセクションのモザイク式の端部の下側に着脱可能に取り付けられると有利である。カーペット基材は、透水性材料で構成される上層と下層との間に含まれていてもよい。突部は、下層材料層の延長部分、すなわちカーペット基材の織端であってもよいし、またはカーペット基材の下面に後から装着されてもよい。このように、カーペットは、別個に設置または取り外されるセクションとして設けることができる。このことは、定期メンテナンスを行なう際にカーペット面全体を移動する必要がなくなるという利点がもたらす。また、交換を行なうためには、基材を所定位置に残したまま、カーペットだけを取り外すことができる。モザイク式のセクションを所定位置に固定することによるさらなる利点は、個々のセクション間に、転倒した人を負傷させたり面の有効性を減少させたりするような間隙が生じるおそれを減少することである。また、カーペットのセクションを互いに装着させるための着脱可能な取付機構は、例えば、ベルクロ(登録商標)または剥離可能な粘着剤や連結ブラシといったその他の適当な取付手段等のフック・ループ形状であってもよい。
カーペットが、固定された複数の取付ストリップをその下側に備え、基材または次のカーペットのセクションに対する装着性を向上させることが有利である。
繊維状カーペットのループがランダム方向の織目を有することが有利である。
ループの高さは、カーペット全体において一定であってもよい。または、ループ状繊維カーペットに含まれるループは、種々の高さを有しても良い。例えば、カーペットは、全面にわたりループの高さが8mmおよび12mmであってもよい。特に、異なるループの高さおよびループの高さの組み合わせを用いて、種々のスキーレベルまたはスノーボードやトボガン乗りといった種々の用途に対する異なるスキー性を実現してもよい。ランダムな高さのパイルを形成するようにループを配列した場合、得られる人工スキースロープ面は、より優れたエッジング性およびブラッシング性を有するものとなる。これは、スキーのエッジによって長いループに圧力が加えられると、次にスキーが短いループと接触し、結果として使用者にとっての制御性が向上するためであると考えられる。
本発明の第2の側面によると、人工スキースロープ面に用いられるループ状繊維カーペットであって、上面および下面を有する裏打ちシートと、その裏打ちシート全体において連続したパイルを形成するように、裏打ちシートに織り込まれた繊維と、下面に固定された着脱可能な取付手段とを有するループ状繊維カーペットが提供される。
パイルは孔を有しておらず、これは、剛毛部位間に間隙を設けることで面に必要とされる摩擦性が付与されている、従来技術において提供された構成とは対照的である。
本発明の第3の側面によると、人工スキースロープの建造方法であって、(a)下地面に上述した弾性基材層を取り付ける工程と、(b)その基材層にループ状繊維カーペットを上述のように着脱可能に取り付ける工程とを含む方法が提供される。
下地面に衝撃吸収性基材層を取り付ける方法は、基材層を貫通して下地面に打ち込まれた固定ピンを用いることによって行うことが有利であるが、前述したように、その他の固定機構を用いてもよい。
カーペットの複数のセクションは、各セクションが1つ以上の隣接するセクションに着脱可能に取り付けられるように、基材層に取り付けられることが有利である。前述したように、これにより、セクション間に間隙が生じるおそれが低減され、ひいては負傷の危険性が低減される。複数のセクションはモザイク状にはめ込まれることが好ましい。各セクションが少なくとも1つの端部、最も好ましくは2つの隣接する端部に沿った突部を備え、その突部が、隣接するモザイク式のセクションの下側に着脱可能に取り付けられることが有利である。
図面の詳細な説明
図1〜図3は、人工スキースロープ面2を示し、この人工スキースロープ面は、ループ状繊維カーペット4(ブランケットと記載することもある)と基材6とを含む。ループ状繊維カーペット4および基材6は、互いに着脱可能に取り付けられている。
図1〜図3は、人工スキースロープ面2を示し、この人工スキースロープ面は、ループ状繊維カーペット4(ブランケットと記載することもある)と基材6とを含む。ループ状繊維カーペット4および基材6は、互いに着脱可能に取り付けられている。
ループ状繊維カーペット4は、孔12を有するカーペット基材10を含む。カーペット基材10の上面18から離れて伸びるループ16を形成するように、繊維(フィラメント)14(好ましくはポリプロピレン製)が孔12に編みこまれている。繊維14は、ループ16が所定位置に固定されかつ一定の高さを維持するよう、カーペット基材10の下面20から大きく離れたループが存在しないように編みこまれることが好ましい。ループ16は、必要に応じ、均一方向織またはランダム方向織を形成しうる。
カーペット基材10からのループ16の高さHは、実質的に均一なパイルの高さHを得るために均一としてもよく、高さHは、8mm〜20mmの範囲内であることが好ましい。スキーヤーがループ状繊維カーペット4の上を走行する速度は、ループ16の高さHが小さくなるにつれて増加する傾向にある。例えば、ループ状繊維カーペット4上でのスキーヤーの速度は、ループ16の高さが8mmの場合、ループ16の高さが20mmの場合よりも早くなる傾向にある。ループ状繊維カーペット4上での使用者の速度は、ループの高さHが大きくなるにつれて減少する傾向にあるため、初心者には大きいループの高さHを有するループ状繊維カーペット4が適し、より熟練したスキーヤーには小さいループの高さHを有するループ状繊維カーペット4がより適しうる。スキーの観点から見ると、小さいループの高さH(例えば8mm)を有するループ状繊維カーペット4を、「ブラックラン」として分類される難易度の人工スキースロープを形成するために用い、ループ16の高さHが大きい(例えば20mm)ループ状繊維カーペット4を、グリーンランとして分類される難易度の人工スキースロープを形成するために用いてもよい。ループ16の高さHを選択することにより、面上での最適な走行速度および個別の目的に応じた難易度が実現されると理解される。例えば、夏季トレーニング用に人工スキージャンプ台が必要である場合、スロープ上には8mmのパイル、着地エリア内には20mmのパイルを選択することが考えられる。これにより、スロープ上においては高速走行が可能となる一方、着地エリア内においては低速走行が可能となり、停止がより容易となる。
しかし、必要な場合には、人工スキースロープ面2を最適化するために、個々のループ状繊維カーペット4が高さの異なる2つ以上のループを有することも考えられる。1つの例として、12mmおよび8mmのループをランダムに配置してランダムな高さのパイルを形成したループ状繊維カーペット4が挙げられる。
孔12は、ループ14で形成されるパイルが連続するような間隔で設けられている。孔は、均等な間隔で設けてもよいが、これが本発明の要件ではないことは明らかである。
カーペット基材10の下面20は、下面20に繊維14を固定するのに役立ちかつ凹凸のある面に適合する可撓性面を形成する、適当な接着性化合物の層22を有する。
カーペット基材10は、例えばフェルト等の吸水性材料からなる。そして、この材料は、例えば雨や露などからの水を吸収する。その他の水は、ループ16自体、特にループ内部に集められる。カーペット基材10により吸収された水とループ16上に集められた水とが合わさることで、人工スキースロープ面2の有する低摩擦性が向上し、散水システムによる散水の必要性の減少につながる。
基材6は、典型的には、例えばナイロン製のランダムに形成された繊維(ファイバー)24で構成されている。繊維24は、上部材料シート26aと下部材料シート26bとの間に含まれ、少なくとも上部シート26aは透水性材料で構成されている。繊維24は、ランダムなマトリクスを形成するように構成されている。このマトリクスは、弾性変形可能であり、かつそれにより少なくともある程度の衝撃吸収性が付与されるように設計されている。基材6は、余分な水を上記カーペット4から排水することができるように構成されている。水は、その後、基材6を通ってスロープを流れるか、人工スキースロープにしばしば設けられる排水システム(図示せず)に流れ込むか、またあるいは直接地中に流れ込む。
基材6は、可撓性を有するよう設計されており、設置を確実にするのに適当な固定ピンを用い、地面や他のスロープ面に固定されてもよい。
図3は、ループ状繊維カーペット4と基材6とが、如何にして互いに着脱可能に取り付けられているかを示す。本実施形態において、ループ状繊維カーペット4の下面20は、これに装着されたフック・ループ取付機構のループ部28を有し、基材6の上面26aは、これに装着された上記フック・ループ取付機構の相補的なフック部30を有する。ループ状繊維カーペット4を基材6上に配置すると、ループ部28とフック部30とが連結し、ループ状繊維カーペット4と基材6との間の動きを抑制する。上記フック・ループ取付機構は、境界面全体、または下面20および上面26a上の対応する箇所に設けてもよい。
図4〜図9は、カーペット4が、取り扱いが容易な連結セクション32として設けられている別の実施形態を示す。
図4は、基材6のうち、基材6の上面26aに装着されたフック・ループ取付機構の一方の部分を形成する材料であるストリップ34を有する1つのセクションの平面図を示す。
図5は、図4の基材6と同様の構成で示される、セクション36の下面を示す。上記フック・ループ取付機構のもう一方の部分を形成するストリップ38が、セクション36の下面20に装着されている。図示の構成において、ストリップ38は、セクション36の周囲を囲んで伸び、さらなるストリップが、基材6上に設けられたストリップ34に対して垂直方向に設けられている。このような向きとすることにより、ストリップ34と38とが点接触するので、ストリップを正確に配列させる必要がある場合、すなわちストリップ34および38の向きが同じである場合に比べて、配置における正確さは重要ではない。しかし、前述のように、下面20および上面26aの対応するストリップまた箇所に取り付けても良いことが理解される。
図6および図7に、ループ状繊維カーペット4の平面図および側面図を示す。本実施形態においては、基材10の下面20から外側に伸びる2つの突部40aおよび40bが存在する。突部40aおよび40bは、ループ状繊維カーペット4の一部を構成しておらず、ループ16は編み込まれていない。突部40aおよび40bは、隣接するセクション36上のストリップ34に設けられた上記フック・ループシステムの一部に装着されることになるフック・ループ取付機構の一部を備えている。
図8に示すように、セクション36は、各セクション36が隣接するセクションとモザイク状にはめ込まれ、かつ上記取付機構によって所定の位置に固定されるように配置されている。
連結セクションを設ける利点の1つは、カーペット4の一部を切り取るあるいはカーペット4全体を交換することなく、磨耗または破損したセクションを容易に交換できることであり、これを図9に示す。さらなる利点は、例えばショーやエキジビションにおいて仮設スキースロープの組み立ておよび解体を容易に行なうことができることである。
ループ状繊維カーペットのわずかな部分を交換する必要が生じた場合は、その磨耗/破損した部分を切り取り、ループ状繊維カーペットの交換部分を設けることができる。所定位置に配置された際に基材に対して着脱可能に固定されるよう、交換部分は下面に装着された取付機構の一部を有してもよく、取付機構のもう一方の部分は基材の露出した部分に装着しても良い。
本発明に係る上記システムのさらなる利点は、定期メンテナンスにおいてセクション36が交換される際、基材6が元の位置に留まることができることである。
本発明の完全な人工スキースロープを設置するために、基材6は、例えば地面や適当な人工面等の面に配置および固定される。基材6が正確に所定の位置に配置されると、ループ状繊維カーペット4が基材6に取り付けられ、使用可能な面の上に連続的なパイルが形成される。
本発明の具体的な実施形態によれば、人工スキースロープ面は、コルボンド・ジオシンセティック・エンカドレン(登録商標)を用いて製造し、排水性および緩衝性の要件を満たす基材を形成してもよい。この基材をループ状繊維カーペットの下面に固定するために、ベルクロ(登録商標)製品が用いられる。このループ状繊維カーペットは、フェルト材料全体に渡って縫い込まれたポリエステルPBTの透明な単繊維で構成される。この単繊維は、幅2.3mm、厚さが0.55mmである。フェルト材料は、ポリプロピレン布の上層と下層との間に挟持され、フェルト材料の下面はラテックス層で被覆されている。
使用の際、使用者が、例えばスキーに乗って上記面の上を滑走すると、ループ14は、スキーのエッジングを可能にするのに十分に変形するので、これにより、スキーヤーはターンや停止を行なうことができる。本発明のカーペット4は、使用者が面上を通過する際に、雪上で見られるような目に見える軌跡を保持することも見出されており、これは、トレーニング目的において有用である。
本発明はスキーに好適であるとして説明したが、上記面は、例えばスノーボード、トボガン乗りまたはその他のウィンタースポーツといった、面上での滑走を要件とするその他のスポーツに用いられることも理解される。
本発明のいくつかの実施形態について添付の図面を参照しながら、例を用いて示す。図面は以下の通りである。
本発明に係る二部構成の人工スキースロープ面の側面図を示す。
図1の人工スキースロープ面の分解図を示す。
図1の人工スキースロープ面を構成する2つの部分が着脱される状態を示す。
本発明に係る人工スキースロープ面の基材層の上面の平面図を示す。
本発明のさらなる実施形態に係るループ状繊維カーペットのセクションの上側の平面図を示す。
図5に示すセクションの上面の平面図を示す。
図5に示す2つのセクションが互いに取り付けられている状態を示す側面図を示す。
モザイク状に配置された図5に示すセクションの平面図を示す。
本発明に係るループ状繊維カーペットの破損または磨耗したセクションあるいは部分の交換状態を示す。
Claims (35)
- 下地面に設置するための人工スキースロープ面であって、
ループ状繊維カーペットと、
弾性基材層と、を具備し、
前記カーペットは、前記基材層に着脱可能に取り付けられている、
人工スキースロープ面。 - 前記基材層が前記カーペットから余分な流体を排水するように構成された、
請求項1に記載の人工スキースロープ面。 - 前記基材層が固定ピンを用いて前記下地面に取り付けられている、
先行する請求項のいずれかに記載の人工スキースロープ面。 - 前記ループ状繊維カーペットが、ループを形成するように裏打ちシートに繊維が編み込まれた構造を有する、
先行する請求項のいずれかに記載の人工スキースロープ面。 - 前記繊維がポリプロピレン、PVC、およびナイロンのうちの少なくとも一種からなる、請求項4に記載の人工スキースロープ面。
- 前記裏打ちシートが吸収性材料からなる、
請求項4に記載の人工スキースロープ面。 - 前記カーペットがループ・フック構成を用いて前記基材層に着脱可能に取り付けられている、
先行する請求項のいずれかに記載の人工スキースロープ面。 - 前記カーペットが、少なくとも2つの別個のモザイク式セクションを含み、
各セクションは、少なくとも1つの端部に沿った突部を含み、
前記突部は、モザイク式のセクションの下側に着脱可能に取り付けられるように構成された、
先行する請求項のいずれかに記載の人工スキースロープ面。 - 前記カーペットが、前記カーペットの下側に固定された複数の取付ストリップを備える、先行する請求項のいずれかに記載の人工スキースロープ面。
- 前記ループがランダム方向の織目を有する、
先行する請求項のいずれかに記載の人工スキースロープ面。 - 前記ループ状繊維が少なくとも2つの異なる高さを有する、
先行する請求項のいずれかに記載の人工スキースロープ面。 - 最短ループと最長ループとの高さの差が最短ループの高さの15%以上である、
請求項10に記載の人工スキースロープ面。 - 人工スキースロープ面に用いられるループ状繊維カーペットであって、
上面および下面を有する裏打ちシートと、
前記裏打ちシート全体において連続したパイルを形成するように、前記裏打ちシートに織り込まれた繊維と、
前記下面に固定された着脱可能な取付手段と、
を備えるループ状繊維カーペット。 - 前記繊維がポリプロピレン、PVC、およびナイロンのうちの少なくとも一種からなる、請求項13に記載のループ状繊維カーペット。
- 前記裏打ちシートが吸収性材料からなる、
請求項13に記載のループ状繊維カーペット。 - 前記着脱可能な取付手段がループ・フック構成である、
請求項13〜15のいずれかに記載のループ状繊維カーペット。 - 前記カーペットが、少なくとも2つの別個のモザイク式セクションを含み、
各セクションは、少なくとも1つの端部に沿った突部を含み、
前記突部は、モザイク式のセクションの下側に着脱可能に取り付けられるように構成された、
請求項13〜15のいずれかに記載のループ状繊維カーペット。 - 前記カーペットが、前記カーペットの下側に固定された複数の取付ストリップを備える、請求項13〜15のいずれかに記載のループ状繊維カーペット。
- 前記ループがランダム方向の織目を有する、
請求項13〜15のいずれかに記載のループ状繊維カーペット。 - 前記ループ状繊維が少なくとも2つの異なる高さを有する、
請求項13〜15のいずれかに記載のループ状繊維カーペット。 - 最短ループと最長ループとの高さの差が最短ループの高さの15%以上である、
請求項13〜15のいずれかに記載のループ状繊維カーペット。 - 人工スキースロープの建造方法であって、
(a)下地面に衝撃吸収性基材層を取り付ける工程と、
(b)前記基材層にループ状繊維カーペットを着脱可能に取り付ける工程と、
を備える方法。 - 前記着脱可能に取り付ける工程において、フック・ループ機構を用いる、
請求項22に記載の人工スキースロープ面の建造方法。 - 前記カーペットを前記基材層に着脱可能に取り付ける前記工程が、前記カーペットの複数のセクションを、各セクションもまた1つ以上の隣接するセクションに着脱可能に取り付けられるように、前記基材層に個別に取り付ける工程をさらに含む、
請求項23に記載の方法。 - 前記複数のセクションをモザイク状にはめ込む、
請求項24に記載の方法。 - 前記複数のセクションが少なくとも1つの端部に沿った突部を備え、
前記突部が、モザイク式のセクションの下側に着脱可能に取り付けられる、
請求項25に記載の方法。 - 地面または構造物に固定された排水性および緩衝性を有する可撓性基材に対して着脱可能なループ状繊維スキー用ブランケットを備える、
完全に乾燥したスキースロープ面構成。 - ルーピングシステムがスキー性を提供する、
請求項27に記載の着脱可能なスキー用ブランケット。 - フェルト布に縫い込まれたループによって保水性が付与されている、
請求項27または28に記載の着脱可能なスキー用ブランケット。 - 接触部分および重なり部分を接合および固定するためにループ・フックシステムが設けられている、
請求項28または29に記載の着脱可能なスキー用ブランケット。 - 前記ブランケットを前記基材に固定するためにループ・フックシステムが設けられている、
請求項30に記載の着脱可能なスキー用ブランケット。 - 前記基材が設けられており、前記基材は、前記スキー用ブランケットの取り付け前に、固定ピンによって固定される、
先行する請求項のいずれかに記載の乾燥スキースロープ面 - 添付の図面を参照して本明細書に実質的に記載された乾燥スキースロープ面。
- 添付の図面を参照して本明細書に実質的に記載された人工スキースロープ面。
- 添付の図面を参照して本明細書に実質的に記載された人工スキースロープの建造方法。
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