JP2006501078A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006501078A5 JP2006501078A5 JP2003572754A JP2003572754A JP2006501078A5 JP 2006501078 A5 JP2006501078 A5 JP 2006501078A5 JP 2003572754 A JP2003572754 A JP 2003572754A JP 2003572754 A JP2003572754 A JP 2003572754A JP 2006501078 A5 JP2006501078 A5 JP 2006501078A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- films
- strands
- cross
- laminate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 claims 41
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims 30
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 27
- 239000002861 polymer material Substances 0.000 claims 27
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims 22
- 239000002648 laminated material Substances 0.000 claims 20
- 238000003475 lamination Methods 0.000 claims 16
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 claims 16
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims 15
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims 9
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims 8
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims 6
- 210000000614 Ribs Anatomy 0.000 claims 5
- 238000004049 embossing Methods 0.000 claims 5
- 206010062080 Pigmentation disease Diseases 0.000 claims 3
- 230000000875 corresponding Effects 0.000 claims 3
- 229920000092 linear low density polyethylene Polymers 0.000 claims 3
- 239000004707 linear low-density polyethylene Substances 0.000 claims 3
- 230000019612 pigmentation Effects 0.000 claims 3
- -1 polyethylene Polymers 0.000 claims 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 3
- 210000003027 Ear, Inner Anatomy 0.000 claims 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 claims 2
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 claims 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims 2
- 229920001038 ethylene copolymer Polymers 0.000 claims 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 2
- 230000002093 peripheral Effects 0.000 claims 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 claims 2
- 210000003205 Muscles Anatomy 0.000 claims 1
- 239000004698 Polyethylene (PE) Substances 0.000 claims 1
- 229920002367 Polyisobutene Polymers 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 claims 1
- 230000001419 dependent Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims 1
- 230000002708 enhancing Effects 0.000 claims 1
- 229920001903 high density polyethylene Polymers 0.000 claims 1
- 239000004700 high-density polyethylene Substances 0.000 claims 1
- 239000002932 luster Substances 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 claims 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 claims 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims 1
Claims (58)
- 互いに接合されたポリマーフィルムを含んでなる交差積層材であって、なお、この際、
・そのポリマーフィルムのうち少なくとも二つの隣り合うフィルムA及びBは、各々共押出しされそして単軸配向もしくはアンバランスド二軸配向されたものであり、かつ
・Aの主配向方向(2)はBの主配向方向(3)と交差し、そして
・各フィルムは、高い引張り強さを得るために選択されたポリマー材料からなる層(以下、主層と称する)、及び各々の主層の隣のフィルムAもしくはBに向かい合う側に少なくとも第一の表面層を含み、そして
・この第一の表面層は、共押出しされた細いストランド(101、102)の配列からなる不連続な層であり、
・A上のストランド(101)は、Bのストランド(102)と交差するように配置され、そして
・これらのストランドは、各々のフィルムの表面の特性を改良するために選択された材料からなり、そして
・この改良はAとBとの接合に関連するものである、
交差積層材において、
隣り合うフィルムA及びBうちの少なくとも一つのフィルムの主層上に、前記隣り合うフィルムの他方と向き合う側に第二表面層(104、105)が設けられ、この際、この第二表面層は連続層であり、主層と第一表面層との間に配置され、そしてAとBとの接合の制御のために選択されることを特徴とする、上記交差積層材。 - A及びBが、A上のストランド(101)がB上のストランド(102)と交差する各々の点(a)において互いに強接合されており、他方、A及びBは、第一接合層が存在しないそれらの接触面の部分(b)上では弱接合しているかまたは接合されていないことを特徴とする、請求項1の交差積層材。
- 積層材の外観もしくは色を、上記第一表面層によって、好ましくは上記第一表面層の顔料着色の選択によって、改良することを特徴とする、請求項1または2の交差積層材。
- 上記フィルムA及びBのそれぞれにおいて、それらのストランドの厚さが、各々のフィルムの厚さの30%以下、好ましくは20%以下、より好ましくはせいぜい10%であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一つの交差積層材。
- 上記フィルムのそれぞれにおいて、それらのストランドの幅が、各々のフィルムの表面積の60%以下、好ましくは50%以下、より好ましくは30%以下を占めるように選択される、請求項1〜4のいずれか一つの交差積層材。
- ストランドが共押出しされる箇所での上記フィルムA及びBのそれぞれにおける厚さの増分が、その直ぐ周りの面に対して見て30%以下、好ましくは20%以下、より好ましくはせいぜい10%であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一つの交差積層材。
- 各々のストランド配列において隣合うストランドの各中央間の間隔が、2mm〜80mm、好ましくはせいぜい40mm、より好ましくはせいぜい20mmであることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一つの交差積層材。
- 細い試験片を約1mms-1の速度で引き剥がすことによって測定した上記の点における接合強度が少なくとも40gcm-1であり、そして第一表面層が存在しない部分の接触面における接合強度が、同じ方法で測定して、上記点における接合強度の75%以下、好ましくはせいぜい50%であることを特徴とする、請求項2の交差積層材。
- ストランド配列接合されたフィルムA及びBのこのような組を二つ含むことを特徴とする、請求項1の交差積層材。
- 一つのフィルムが上記の二つの組に共有されており、そしてこのフィルムが、それの両面に上記ストランドの配列を有することを特徴とする、請求項9の交差積層材。
- 積層材の外側のフィルムのうちの一方の上にまたはそれぞれの上に、これもまた積層材の表面層でありそして積層材のヒートシール性の強化及び/またはそれの摩擦特性の向上をもたらすように適合された表面層(106、107)を含むことを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一つの交差積層材。
- 上記二つのフィルムA及びBの少なくとも各々の主層が、主に、ポリエチレンもしくはポリプロピレンからなることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一つの交差積層材。
- 上記フィルムA及びBの各々において、主層がHDPEもしくはLLDPEまたはこれらのブレンドからなり、第二接合層が、主に、LLDPEからなるが、50〜80℃の温度範囲内の融点もしくは融点範囲を有するエチレン系コポリマー5〜25%を混合して含み、そしてストランドが、主に、50〜100℃の温度範囲内の融点もしくは融点範囲を有するエチレン系コポリマーからなるか、またはこのようなコポリマーと、上記コポリマーを少なくとも25%含むLLDPEとのブレンドからなることを特徴とする、請求項12の交差積層材。
- 上記弱接合が、粘着助剤、好ましくは低分子量ポリイソブチレンもしくはアタクチックポリプロピレンを第二表面層に加えることによって為されることを特徴とする、請求項2の交差積層材。
- A及び/またはB上の第一表面層が、二つまたはそれ以上の組のストランドからなり、この際、各々の組が他の一つまたはそれ以上の組とは組成及び/または色が異なる材料から形成され、かつこれらの組のストランドは互いに向きが異なっている(offset)、請求項1〜14のいずれか一つの交差積層材。
- フィルムA及びBの各々の上記第一表面層が、フィルムAもしくはBそれぞれの体積の15%以下、好ましくは10%以下、より好ましくは5%以下を占めることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか一つの交差積層材。
- ストランド形成第一表面層を構成するポリマーの平均融点が、主層を構成するポリマーの平均融点よりも少なくとも約10℃、好ましくは少なくとも15℃、より好ましくは少なくとも約20℃低いことを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一つの交差積層材。
- 互いに接合されたポリマーフィルムを含んでなる交差積層材であって、なお、この際、
・そのポリマーフィルムのうち少なくとも二つの隣り合うフィルムA及びBは、各々共押出しされそして単軸配向もしくはアンバランスド二軸配向されたものであり、かつ
・Aの主配向方向(2)はBの主配向方向(3)と交差し、そして
・各フィルムは、高い引張り強さを得るために選択されたポリマー材料からなる層(以下、主層と称する)、及び各々の主層の隣のフィルムAもしくはBに向かい合う側に少なくとも第一の表面層を含み、そして
・この第一の表面層は、共押出しされた細いストランド(101、102)の配列からなる不連続な層であり、
・A上のストランド(101)は、Bのストランド(102)と交差するように配置され、そして
・これらのストランドは、各々のフィルムの表面の特性を改良するために選択された材料からなる、
交差積層材において、
前記改良は、積層材の外観または色に関連するものであることを特徴とする、上記交差積層材。 - 外観の改良を、第一表面層の顔料着色の選択によって為すことを特徴とする、請求項18の交差積層材。
- 以下の更なる特徴、すなわち、
a) 約0.3mm以下の一般厚さを有すること;
b) Aが、積層材の一つの表面を形成すること;
c) 少なくともA側の積層材表面が、Aにおける対応する厚さのバラツキを有する表面波形によって構成される、一つの方向に沿う筋(103)の可視パターンを示し、この際、前記パターンにおける各区画は約3mm以下であること;
d) フィルムAの細いストランドは着色され、そしてフィルムAの残りは、積層材をA側から観察した際に、前記着色されたストランドが見えるように十分に透明であり、この際、波形は、ストランドが筋から少なくとも約0.5mm離れているかのように見せるのに十分な深さを有すること、
を特徴とする、請求項18または19の交差積層材。 - ストランドが、金属光沢または玉虫色の効果を供する顔料によって着色されることを特徴とする、請求項20の交差積層材。
- 筋に対して垂直な横断面から見た場合に、積層材が、それの平均厚よりも厚いおおむね規則的なリブの配列を有しかつおおむね凹面及びおおむね凸面の表面を有してそれの長手方向に対して横方向にリブを湾曲させること、及びリブの境界内の材料またはリブの境界に隣接する材料が、材料が伸張されていない状態で、リブに対して反対方向に湾曲して、二つの隣り合うリブの間の材料におおむね真っ直ぐに伸びた形を与えることを特徴とする、請求項20または21の交差積層材。
- 上記改良が、更にAとBとの接合に関連することである、請求項18〜22のいずれか一つの交差積層材。
- 互いに接合されたポリマーフィルムを含んでなる交差積層材を製造するにあたり、なおこの際、
・これらのポリマーフィルムのうち少なくとも二つの隣り合うフィルムA及びBは、高い引張り強さを得るために選択されたポリマー材料からなる主層及びポリマー材料からなる第一表面層をフラットダイもしくは環状ダイで共押出しすることによってそれぞれ形成されたものであり、
・A及びBの各々には、共押出ダイで前記の異なる材料を合体させた後かつ積層化の前の任意の段階において、単軸分子配向もしくはアンバランスド二軸分子配向が供され、そして
・積層化の前に、A及びBを、Aの主配向方向がBの主配向方向と交差するように配置し、そして
・積層化中には、A及びBを少なくとも部分的に熱によって接合させ、
・上記共押出においては、第一表面層の各々は横方向に不連続なものとし、この際、この第一表面層はストランド配列からなり、そして
・A及びBは、A上のストランド配列がB上のストランド配列と交差しそしてA上のストランド配列がB上のストランド配列に直に接触しかつ貼り付けされるように配置され、そして
・押出ししてストランドとする材料が、各々のフィルムの表面の特性を改良するために選択され、この際、この改良は、AとBとの接合に関連することである方法であって、
上記共押出工程において、A及び/またはBに、主層及び第一表面層との間に共押出しされた連続第二接合層をも供し、この際、前記第二接合層は、主層及び第一表面層の材料とは異なるポリマー材料からなり、そしてこのポリマー材料は、AとBとの間の接合を制御するために選択されたものであることを特徴とする上記方法。 - 積層化において、A及びB上全体におおむね均一に熱を加え、そしてポリマー材料の選択が、A上のストランドとB上のストランドが交差する点においてこれらストランドが互いに強接合するが、第一表面層が存在しない部分の接触面上では弱接合が形成されるかまたは接合が形成されないように適合されることを特徴とする、請求項24の方法。
- フィルムAもしくはBのうちの少なくとも一つの共押出を環状共押出ダイによって行ってチューブ状フィルムを形成しそしてこれをドローダウンに付すことを含む請求項24または25の方法であって、前記ドローダウンを、主配向方向及びストランド配列の方向のいずれもがフィルムの長手方向に沿って伸びる有意な単軸溶融配向またはアンバランスド二軸溶融配向を生じさせるように適合させるか、あるいはダイの出口と押出後のフィルムの巻き取り手段との間の相対的な回転によって、主配向方向がチューブ状フィルムに沿って螺旋状に伸びるようにし、次いで、主配向方向及びストランド配列方向に対して斜めにフィルムを切り開けることを特徴とする前記方法。
- フィルムAまたはBの少なくとも一方の押出が環状共押出ダイを用いて行われる請求項24〜26のいずれか一つの方法であって、隣り合うストランドの各中央間の間隔が押出機の出口で8cm以下、好ましくはせいぜい4cm、より好ましくはせいぜい2cmであり、そしてこの出口でのチューブの周長が少なくとも20cmであることを特徴とする、上記方法。
- 積層化のために各フィルムをサンドイッチ配列に重ね合わせた後、このサンドイッチ配列を熱によって接合して積層材とする前もしくはその後またはそれと同時に、更にこれらのフィルムを長手方向及び/または横方向に延伸することによって配向させることを特徴とする、請求項24〜27のいずれか一つの方法。
- 前記第二層が、積層化中に、第一接合層が存在しない箇所においても接合を形成させるために選択されるが、但し、その強度は、上記点接合よりは弱い接合となるようなポリマー材料からなることを特徴とする、請求項24〜28のいずれか一つの方法。
- ストランド配列がAの両面に共押出しされ、そして各フィルムBを、各々のフィルムB上の配列が、Aのそれぞれの面上の配列に交差しそして直に接触かつ貼り付けされるように、Aの両面に配置することを特徴とする、請求項24〜29のいずれか一つの方法。
- フィルムA及びBの各々の上記第一表面層が、フィルムAもしくはBそれぞれの体積の15%以下、好ましくは10%以下、より好ましくは5%以下を占めることを特徴とする、請求項24〜30のいずれか一つの方法。
- ストランド形成第一表面層を構成するポリマーの平均融点が、主層を構成するポリマーの平均融点よりも少なくとも約10℃、好ましくは少なくとも15℃、より好ましくは少なくとも約20℃低いことを特徴とする、請求項24〜31のいずれか一つの方法。
- フィルムA及びBの他に、少なくとももう一つのフィルムが積層化工程に使用される請求項24または32の方法であって、上記フィルムもまた共押出によって形成され、それによって、積層材中でのそれの接合を制御するために適合された組成を有する表面層が供され、この際、その組成及び積層化条件は、その接合の強度が、共押出されたストランドが存在しない箇所でのAとBとの間の接合強度よりも強くなるように選択されることを特徴とする上記方法。
- 押出ししてストランドとする材料が、積層材の外観または色を改良するために選択されることを特徴とする、請求項24〜33のいずれか一つの方法。
- 互いに接合されたポリマーフィルムを含んでなる交差積層材を製造するにあたり、
・これらのポリマーフィルムのうち少なくとも二つの隣り合うフィルムA及びBは、高い引張り強さを得るために選択されたポリマー材料からなる主層及びポリマー材料からなる第一表面層をフラットダイもしくは環状ダイで共押出しすることによってそれぞれ形成されたものであり、
・A及びBの各々には、共押出ダイで前記の異なる材料を合体させた後かつ積層化の前の任意の段階において、単軸分子配向もしくはアンバランスド二軸分子配向が供され、そして
・積層化の前に、A及びBを、Aの主配向方向がBの主配向方向と交差するように配置し、そして
・積層化中には、A及びBを少なくとも部分的に熱によって接合させ、
・上記共押出においては、第一表面層の各々は横方向に不連続なものとし、この際、この第一表面層はストランド配列からなり、そして
・A及びBは、A上のストランド配列がB上のストランド配列と交差するように配置され、そして
・押出ししてストランドとする材料が、各々のフィルムの表面の特性を改良するために選択され、この際、この改良は、積層材の外観または色に関連することである、方法。 - 上記第一表面層の顔料着色が、外観の改良のために選択される、請求項35の方法。
- 積層化工程が押出積層化法であり、この際、別々に押し出された層によって接合が為されることを特徴とする、請求項35または36の方法。
- 次の更なる特徴、すなわち:
a) 積層材を製造するために使用したフィルムの厚さ及び延伸比が、約0.3mm以下の一般厚さを最終の積層材に与えるために適合されていること;
b) Aが、積層材の一方の表面として使用されていること;
c) 少なくともA側の積層材表面が浮出し加工されて、Aにおいて対応する厚さのバラツキを有する表面波形によって構成される一つの方向に沿った可視の筋模様を形成し、この際、上記パターンにおける区画は約3mm以下であること;
d) フィルムAのストランド用の材料が着色されており、そして残りの部分は、積層材をA側から観察した際に前記着色されたストランドが見えるように十分に透明に維持され、この際、前記波形は、これらのストランドが筋模様から少なくとも約0.5mm離れているかのように見せるのに十分に深いものであること;
を特徴とする、請求項35〜37のいずれか一つの方法。 - 上記浮出し加工が、積層材の各フィルムを積層化のために重ね合わせた後であってかつそれらを接合させる前もしくは後に、これらのフィルムを、一つまたはそれ以上の対の互いに噛み合う溝付きローラー間に通すことを含み、この際、この浮出し加工段階は積層材の延伸ももたらすことを特徴とする、請求項38の方法。
- 押出ししてストランドとする材料が、AとBとの間の接合を改良するために選択され、そしてA上のストランドがB上のストランドに直に接触しかつB上のストランドに貼り付けられる、請求項35〜39のいずれか一つの方法。
- 互いに接合されたポリマーフィルムを含んでなる交差積層材を製造するにあたり、
・これらのポリマーフィルムのうち少なくとも二つの隣り合うフィルムA及びBは、高い引張り強さを得るために選択されたポリマー材料からなる主層及びポリマー材料からなる第一表面層をフラットダイもしくは環状ダイで共押出しすることによってそれぞれ形成されたものであり、
・A及びBの各々には、共押出ダイで前記の異なる材料を合体させた後かつ積層化の前の任意の段階において、単軸分子配向もしくはアンバランスド二軸分子配向が供され、そして
・積層化の前に、A及びBを、Aの主配向方向がBの主配向方向と交差するように配置し、そして
・積層化中には、A及びBを少なくとも部分的に熱によって接合させ、
・上記共押出においては、第一表面層の各々は横方向に不連続なものとし、この際、この第一表面層はストランド配列からなり、そして
・A及びBは、A上のストランド配列がB上のストランド配列と交差するように配置され、そして
・押出ししてストランドとする材料が、各々のフィルムの表面の特性を改良するために選択され、この際、この改良は、AとBとの接合、あるいは積層材の外観または色に関連し、
・上記押出は、環状押出ダイで行われ、
・上記環状押出ダイは、分配部品(8)及びこれとはボディと別にする出口部品(9)を含み、この際、前記分配部品(8)では、少なくとも第一溶融ポリマー材料を、おおむね一様な環状流れに成形することができ、そして前記出口部品(9)は、おおむね円筒状もしくは円錐状の壁を有する環状主流路(12)を含み(但し、この流路は、平坦な区域を含んでいてもよい)、上記溶融ポリマー材料を出口オリフィスの方に誘導し、この出口オリフィスを介して上記ポリマー材料がチューブ状のフィルム構造物(16)としてダイから排出される、方法であって、
上記出口部品が、第二溶融ポリマー材料からなる細いストランドの環状配列を周面上に押出しするための流路分配系(10)も含み、この流路分配系が、おおむね円筒状もしくは円錐状の主流路外側壁中の内部オリフィス(11)の環状の並びを終点とすることを特徴とする、上記方法。 - 分配部品(8)及びこれとはボディを別にする出口部品(9)を含み、この際、前記分配部品(8)では、少なくとも第一溶融ポリマー材料を、おおむね一様な環状流れに成形することができ、そして前記出口部品(9)は、おおむね円筒状もしくは円錐状の壁を有する環状主流路(12)を含み(但し、この流路は平坦な区域を含んでいてもよい)、上記溶融ポリマー材料を出口オリフィスの方に誘導し、この出口オリフィスを介して上記ポリマー材料がチューブ状のフィルム構造物(16)としてダイから排出される環状押出ダイであって、上記出口部品が、第二溶融ポリマー材料からなる細いストランドの環状配列を周面上に押出しするための流路分配系(10)も含み、この流路分配系が、おおむね円筒状もしくは円錐状の主流路外側壁中の内部オリフィス(11)の環状の並びを終点とすることを特徴とする、上記環状押出ダイ。
- 前記周面上押出が、前記出口部品に通ずる一つまたは複数の入口(13)から始まり、そして均等に分割するために、各々の入口から始まる迷路様流路系(10)を含み、この際、各々のこのような系は、少なくとも三つの流路分岐を含むことを特徴とする、請求項42の環状押出ダイ。
- 迷路系もしくは複数の迷路系の流路が、主流路(12)のおおむね円筒状もしくは円錐状の壁の一部と共有の壁を有する共通の環状流路をその終点とし、この際、内部オリフィス(11)の環状の並びは、上記の壁部に設けられることを特徴とする、請求項43の環状押出ダイ。
- 出口における内側壁の周長が少なくとも20cmであり、そして上記環状の並びにおける隣り合うオリフィスの各々の中央間の間隔が、主流路の壁がおおむね円錐状である場合に起こり得る拡大もしくは縮小の後に、隣り合うストランドの各中央間の間隔が8cm以下、好ましくはせいぜい4cm、より好ましくはせいぜい2cmとなるように適合されていることを特徴とする、請求項42〜44のいずれか一つの環状押出ダイ。
- 上記第一溶融ポリマー材料及び第二溶融ポリマー材料を共押出しするための手段の他に、第一溶融ポリマーの流れ及び第二材料のストランドとの間に第三の溶融ポリマー材料の環状の流れを共押出しするための手段が設けられている請求項42〜45のいずれか一つの環状押出ダイであって、第一材料及び第三材料の各々の流れを引き合わせるための流路配置が、上記分配部品内に供されるか、あるいはこの分配部品とそれとはボディを別にする出口部品との間の部分に供されることを特徴とする、上記環状押出ダイ。
- ・フィルムAを共押出しするためのダイ及びフィルムBを共押出しするためのダイ、但し、このもしくは各々の前記ダイは、第一分配部品(8)、第二分配部品(9)、出口オリフィス、出口部品、及び流路系(10、11)を含むものであり、前記第一分配部品(8)においては、第一の溶融ポリマー材料をおおむね一様な流れに成形することができ、前記第二分配部品(9)においては、第二溶融ポリマー材料を流れに成形することができ、前記出口部品は、主流路(12)を含んで上記第一溶融ポリマー材料を前記出口オリフィスに向けて誘導し、そして前記流路系(10、11)は上記主流路の一方の側に設けられ、上記第二溶融ポリマー材料の流れを誘導して、上記オリフィスに向かう上記第一溶融材料の流れの一つの面上に表面層を形成し、ここで、共押出しされた材料は、ダイの前記出口オリフィスからフィルム構造物(16)として排出される;
・A及びBを、それがら出口オリフィスから排出された後に、単軸にもしくはアンバランスド二軸に配向させるための手段;
・上記配向されたフィルムA及びBを、上記表面層が互いに向かい合いそしてそれらの配向方向もしくは主配向方向が互いに交差するように配置するための手段; 及び
・熱を加えることによってA及びBを積層するための積層化手段;
を含む、交差積層材を製造するための装置であって、
第二ポリマー材料を誘導するための流路系が、流れ方向に対しておおむね横方向に不連続な上記第二材料の流れを供し、この際、A及びBの各表面層の各々が、ストランド配列として形成され、そしてフィルムA及びBがそれらの表面層が互いに向かい合うように配置された際に、A上のストランドがB上のストランドと交差すること、及び
前記ダイが、第一材料及び第二材料との間に層を形成する第三のポリマー材料の環状の流れを供するための流路配置を有し、この際、第一材料及び第三材料の各々の流れは、上記分配部品内で、あるいはこの分配部品と出口部品との間の部分で引き合わせること、
を特徴とする、上記装置。 - 上記のまたは各々のダイが、請求項42〜46のいずれか一つに従う環状ダイである、請求項47の装置。
- ・請求項42〜46のいずれか一つに従うダイ、及びA及びBを、出口オリフィスから排出された後に、単軸にもしくはアンバランスド二軸に配向させるための手段、
・上記配向されたフィルムA及びBを、上記表面層が互いに向かい合いそしてそれらの配向方向もしくは主配向方向が互いに交差するように配置するための手段、及び
・熱を加えることによってA及びBを積層するための積層化手段、
を含む、交差積層材の製造のための装置。 - 積層化手段がA及びBの幅全体に熱を加える、請求項47〜49のいずれか一つの装置。
- 上記のまたは各々のダイが環状ダイであり、そして配向方向もしくは主配向方向及びストランドの方向がチューブ状フィルムの軸方向に伸びる有意な溶融配向を供する、チューブ状フィルムのドローダウン手段を含む、請求項47〜50のいずれか一つの装置。
- 請求項47〜50のいずれか一つの装置において、
・上記のまたは各々のダイが環状ダイであり、そして
・フィルム巻き取り手段を含み、この際、このフィルム巻き取り手段は、場合によっては、出口オリフィスに対して相対的に回転して、それによってフィルムの主配向方向がチューブ状フィルムに沿って螺旋状となるものであり、
・更に、主配向方向及びストランド配列の方向に対して斜めにチューブ状物を切断するための切断手段も含む、
上記装置。 - 上記積層化手段の上流もしくは下流またはそれと同じ所にフィルムA及びBを長手方向及び/または横方向に延伸させる手段を更に含む、請求項47〜52のいずれか一つの装置。
- 配置手段が、Aの上記表面層がBの上記表面層と直に接触するように適合される、請求項47〜53のいずれか一つの装置。
- 配置手段が、A及びBの各表面層の間に積層化層(laminating layer) を押出しするための手段を含む、請求項47〜53のいずれか一つの装置。
- ダイ出口の下流において、フィルムAにおける波形及び対応する厚さのバラツキによって構成される筋状模様でフィルムAを浮出し加工するための浮出し加工手段を更に含み、この際これらの筋間の間隔はせいぜい3mmである、請求項47〜55のいずれか一つの装置。
- 浮出し加工手段が、フィルムA及びBを配置するための手段の下流に位置し、そしてこの手段が、一つまたはそれ以上の対の交差溝付きローラーを含み、これらのローラー間を通る際にフィルムが延伸される、請求項56の装置。
- Aを形成するダイにおいて、A用の主流路の両側に流路系を更に含む請求項42〜57のいずれか一つの装置であって、前記流路系は、それぞれ、上記第二ポリマー材料を導いて横方向に不連続な流れとし、それによって表面層がフィルムAの両面にストランド配列として形成され、そしてフィルムBが、その表面層がAと向かい合うようにフィルムAの各面に配置され、その際、各フィルムBのストランドは、各々フィルムBと向かい合う面でAのストランドと交差する、上記装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB0205021A GB0205021D0 (en) | 2002-03-04 | 2002-03-04 | Cross-laminate of oriented films, method of manufacturing same, and coextrusion die suitable in the process |
GB0221961A GB0221961D0 (en) | 2002-09-20 | 2002-09-20 | Crosslaminate of oriented films method of manufacturing same and coextrusion die suitable in the process |
GB0224447A GB0224447D0 (en) | 2002-10-21 | 2002-10-21 | Crosslaminate of oriented films,method of manufacturing same, and coextrusion die suitable in the process |
PCT/EP2003/002827 WO2003074264A1 (en) | 2002-03-04 | 2003-03-03 | Crosslaminate of oriented films, method of manufacturing same, and coextrusion die suitable in the process |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006501078A JP2006501078A (ja) | 2006-01-12 |
JP2006501078A5 true JP2006501078A5 (ja) | 2009-07-16 |
JP4520153B2 JP4520153B2 (ja) | 2010-08-04 |
Family
ID=27791906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003572754A Expired - Lifetime JP4520153B2 (ja) | 2002-03-04 | 2003-03-03 | 配向フィルムからなる交差積層材、それの製造方法及びこの方法に適した共押出ダイ |
Country Status (19)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7976925B2 (ja) |
EP (1) | EP1480815B1 (ja) |
JP (1) | JP4520153B2 (ja) |
KR (1) | KR20040093099A (ja) |
CN (1) | CN1295072C (ja) |
AT (1) | ATE340695T1 (ja) |
AU (1) | AU2003226658B2 (ja) |
BR (1) | BR0307939B1 (ja) |
CA (2) | CA2477460C (ja) |
CO (1) | CO5611184A2 (ja) |
DE (1) | DE60308653T2 (ja) |
ES (1) | ES2274255T3 (ja) |
HK (1) | HK1078533A1 (ja) |
IL (1) | IL163469A (ja) |
MX (1) | MXPA04008540A (ja) |
NZ (1) | NZ534795A (ja) |
PT (1) | PT1480815E (ja) |
TW (1) | TWI221443B (ja) |
WO (1) | WO2003074264A1 (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8865294B2 (en) | 2012-10-25 | 2014-10-21 | The Glad Products Company | Thermoplastic multi-ply film with metallic appearance |
GB0114691D0 (en) | 2001-06-15 | 2001-08-08 | Rasmussen O B | Laminates of films and methods and apparatus for their manufacture |
RU2336172C2 (ru) * | 2002-12-13 | 2008-10-20 | Оле-Бентт РАСМУССЕН | Слоистые пластики из пленок, имеющие повышенную изгибную прочность во всех направлениях, и способы и установки для их производства |
CN101524892B (zh) * | 2003-04-24 | 2013-09-18 | 奥利-本特·拉斯马森 | 从合金型热塑性聚合物制造定向膜的方法,用于此制程的设备及制成的产品 |
GB0424355D0 (en) * | 2004-11-03 | 2004-12-08 | Rasmussen O B | Improved method of manufacturing an alloyed film apparatus for the method and resultant products |
GB0426839D0 (en) * | 2004-12-07 | 2005-01-12 | Rasmussen O B | Small container made from thermoplastic sheet material |
ATE550183T1 (de) | 2005-01-07 | 2012-04-15 | Ole-Bendt Rasmussen | Laminat aus thermoplastischen folienmaterialien mit durchgehender porosität und verfahren zu dessen formung |
EP1874523B1 (en) * | 2005-04-08 | 2009-02-11 | Ole-Bendt Rasmussen | Method and apparatus for film extrusion |
US8263210B2 (en) | 2005-05-11 | 2012-09-11 | Ole-Bendt Rasmussen | Crosslaminate of oriented films and methods and apparatus for manufacturing same |
US7513766B2 (en) * | 2005-10-11 | 2009-04-07 | Cryovac, Inc. | Extrusion apparatus having a driven feed segment |
US20080066399A1 (en) * | 2006-09-20 | 2008-03-20 | Donovan Enterprises, Inc. | Flexible composite hurricane protection apparatus and system |
TWI499497B (zh) | 2008-01-17 | 2015-09-11 | Ole-Bendt Rasmussen | 展現織物性質的膜材料以及用於其之製造的方法及裝置 |
GB0814308D0 (en) * | 2008-08-05 | 2008-09-10 | Rasmussen O B | Film material exhibiting textile properties, and method and apparatus for its manufacture |
CA2770481A1 (en) * | 2008-08-15 | 2010-02-18 | Sigma-Tek, Llc | Method and system for forming composite lattice support structures |
BRPI0918696A2 (pt) * | 2008-12-31 | 2015-12-01 | 3M Innovative Properties Co | matriz de co-extrusão, método de extrusão com a matriz, e artigos estrudados fabricados a partir do mesmo |
GR20090100422A (el) * | 2009-07-28 | 2011-02-18 | Γεωργιος Κωνσταντινου Λαγουδερης | Θερμοπλαστικο φιλμ με ευκαμπτες ενισχυσεις, μηχανημα παραγωγης θερμοπλαστικου φιλμ με ευκαμπτες ενισχυσεις και μεθοδος παραγωγης αυτου |
US11345118B2 (en) | 2009-11-16 | 2022-05-31 | The Glad Products Company | Films and bags with visually distinct regions and methods of making the same |
US10780669B2 (en) | 2009-11-16 | 2020-09-22 | The Glad Products Company | Films and bags with visually distinct regions and methods of making the same |
WO2016040765A1 (en) * | 2014-09-12 | 2016-03-17 | The Glad Products Company | Films and bags with visually distinct regions and methods of making the same |
US9962905B2 (en) * | 2013-05-29 | 2018-05-08 | Lawrence Livermore National Security, Llc | Three-dimensionally patterned energy absorptive material and method of fabrication |
CN104339819B (zh) * | 2013-08-04 | 2016-05-11 | 郎洪明 | 固定式菱镁屋板生产设备主机 |
PL2848424T3 (pl) * | 2013-09-13 | 2020-05-18 | Hueck Rheinische Gmbh | Sposób wytwarzania struktury powierzchniowej na narzędziu do wytłaczania poprzez nanoszenie powłok metalowych |
JP2015163464A (ja) * | 2014-01-28 | 2015-09-10 | 東レ株式会社 | 透湿防水シート |
CN104029452A (zh) * | 2014-05-21 | 2014-09-10 | 江苏优珀斯材料科技有限公司 | 增大摩擦系数的hdpe有色膜 |
CN105563997B (zh) | 2014-11-11 | 2017-11-17 | 苏州莫立克新型材料有限公司 | 一种改善拉伸膜抗撕裂性能的方法 |
FR3053905B1 (fr) * | 2016-07-18 | 2018-07-27 | Leygatech | Procede de fabrication d'un materiau plan en materiau plastique destine a la fabrication de sacs d'emballage et machine de mise en œuvre de ce procede |
PL3290206T3 (pl) | 2016-08-30 | 2021-01-25 | Mondi Ag | Sposób wytwarzania produktu kompozytowego z tkaniny z tworzywa sztucznego i folii, kompozyt z tkaniny z tworzywa sztucznego i folii oraz worek opakowaniowy z kompozytu z tkaniny z tworzywa sztucznego i folii |
WO2019006236A1 (en) | 2017-06-30 | 2019-01-03 | The Procter & Gamble Company | STRATIFIED FILMS SHAPED FITTED TO END |
WO2020148785A1 (en) * | 2019-01-17 | 2020-07-23 | Sidharth Sareen | Cross laminated film with reinforcements |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2851389A (en) * | 1957-02-04 | 1958-09-09 | Griffolyn Company Inc | Reinforced tear-resistant material |
US3340128A (en) * | 1962-07-30 | 1967-09-05 | Owens Corning Fiberglass Corp | Apparatus for producing nonwoven fibrous product |
GB1095479A (ja) * | 1964-03-03 | 1967-12-20 | ||
US3687764A (en) * | 1967-09-27 | 1972-08-29 | Ethyl Corp | Method for producing a multilayer reinforced plastic sheet material |
US4039364A (en) * | 1974-07-05 | 1977-08-02 | Rasmussen O B | Method for producing a laminated high strength sheet |
AU527905B2 (en) * | 1974-07-05 | 1983-03-31 | Ole-Bendt Rasmussen | Method and apparatus for forming a laminate |
IN144765B (ja) * | 1975-02-12 | 1978-07-01 | Rasmussen O B | |
US4087577A (en) * | 1976-12-02 | 1978-05-02 | Colgate-Palmolive Company | Scrim reinforced plastic film |
FI801415A (fi) * | 1979-05-05 | 1980-11-06 | Arthur Britton | Arkmaterial |
DK146217C (da) * | 1980-02-29 | 1984-03-05 | Rasmussen O B | Coekstruderingsdyse |
DE3940237A1 (de) * | 1989-12-05 | 1991-06-06 | Int Patentmanagement Corp | Verfahren und vorrichtung zum herstellen von mit einem gitternetz verstaerkten folien |
US5217794A (en) * | 1991-01-22 | 1993-06-08 | The Dow Chemical Company | Lamellar polymeric body |
US5328743A (en) * | 1992-08-21 | 1994-07-12 | Reef Industries, Inc. | Reinforced shrink wrap |
US5614297A (en) * | 1994-05-19 | 1997-03-25 | Viskase Corporation | Polyolefin stretch film |
AU3716995A (en) * | 1994-10-06 | 1996-05-02 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Fibrous webs and method and apparatus for making the same an absorbent articles incorporating the same |
US6204207B1 (en) * | 1996-08-01 | 2001-03-20 | Leucadia, Inc. | Extruded netting exhibiting stretch and bonding |
CN1077501C (zh) * | 1996-08-20 | 2002-01-09 | 富士扑拉株式会社 | 生产塑料层压板用的机械 |
US6299966B1 (en) * | 1999-09-24 | 2001-10-09 | Reynolds Metals Company | Embossed cling wrap |
-
2003
- 2003-03-03 MX MXPA04008540A patent/MXPA04008540A/es active IP Right Grant
- 2003-03-03 AU AU2003226658A patent/AU2003226658B2/en not_active Expired
- 2003-03-03 NZ NZ534795A patent/NZ534795A/en not_active IP Right Cessation
- 2003-03-03 EP EP20030743393 patent/EP1480815B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-03-03 DE DE2003608653 patent/DE60308653T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-03-03 KR KR10-2004-7013880A patent/KR20040093099A/ko not_active Application Discontinuation
- 2003-03-03 PT PT03743393T patent/PT1480815E/pt unknown
- 2003-03-03 TW TW92104413A patent/TWI221443B/zh not_active IP Right Cessation
- 2003-03-03 BR BR0307939A patent/BR0307939B1/pt active IP Right Grant
- 2003-03-03 ES ES03743393T patent/ES2274255T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2003-03-03 AT AT03743393T patent/ATE340695T1/de active
- 2003-03-03 JP JP2003572754A patent/JP4520153B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 2003-03-03 CA CA2477460A patent/CA2477460C/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-03-03 US US10/506,419 patent/US7976925B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-03-03 CA CA2671948A patent/CA2671948C/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-03-03 CN CNB03805163XA patent/CN1295072C/zh not_active Expired - Lifetime
- 2003-03-03 WO PCT/EP2003/002827 patent/WO2003074264A1/en active IP Right Grant
-
2004
- 2004-08-11 IL IL163469A patent/IL163469A/en active IP Right Grant
- 2004-09-28 CO CO04096498A patent/CO5611184A2/es not_active Application Discontinuation
-
2005
- 2005-11-18 HK HK05110346A patent/HK1078533A1/xx not_active IP Right Cessation
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006501078A5 (ja) | ||
JP4520153B2 (ja) | 配向フィルムからなる交差積層材、それの製造方法及びこの方法に適した共押出ダイ | |
US4426344A (en) | Coextrusion process and apparatus for manufacturing multi-layered flat films of thermoplastic materials | |
US6054086A (en) | Process of making high-strength yarns | |
JP5685553B2 (ja) | 多数のミクロ層を含む多層、熱収縮性フィルム、およびこの作製方法 | |
JP6085074B2 (ja) | 配向フィルム交差積層物、同一物製造法及び製造装置 | |
US5087488A (en) | Method and apparatus for forming a plastic article with an overlay of varying thickness having a shaded color appearance | |
JPH03268931A (ja) | 同時押出複合材ストランドから成るプラスチックネット | |
RU2457945C2 (ru) | Способ и устройство для изготовления поперечно ориентированной пленки термопластичного полимерного материала и продукты, получаемые таким способом | |
RU2349454C2 (ru) | Способ изготовления ориентированной пленки из сплавов термопластичных полимеров, устройство для получения пленки и получающиеся в результате продукты | |
US20110268906A1 (en) | Co-extrusion die, method of extruding with the die, and extruded articles made therefrom | |
JP2008501560A (ja) | 同時押出型出しフィルム、およびそのフィルムの製造方法 | |
JPH0155088B2 (ja) | ||
US20120098156A1 (en) | Extrusion die element, extrusion die and method for making multiple stripe extrudate from multilayer extrudate | |
JP2006272965A (ja) | 延伸プラスチックフィルムの製造方法 | |
JPS5878730A (ja) | 積層ポリマーシートの押出し方法 | |
RU2314205C2 (ru) | Ламинат с продольно-поперечной ориентацией слоев из ориентированных пленок, способ его изготовления и головка для совместной экструзии для осуществления этого способа | |
JP4686208B2 (ja) | 多層構造を有する熱可塑性樹脂シートの製造装置及び製造方法 | |
JPH08260331A (ja) | 高強度経緯積層体およびその製法 | |
US20160368237A1 (en) | Composite polymeric layers and methods of making the same | |
JP3860490B2 (ja) | 接着層を有するフッ素樹脂フィルムの成形方法及びそのフッ素樹脂フィルム | |
FI72286B (fi) | Saett och anordning foer att framstaella ett laminat av minst tvao flexibla foliebanor av orienterbart polymermaterial | |
WO2012087722A1 (en) | Multi-segment, heat-shrinkable barrier film comprising a plurality of microlayers | |
JPS60257228A (ja) | 多品種、多機能の熱可塑性樹脂多層二軸延伸フイルムの製造装置 | |
ZA200406722B (en) | Crosslaminate of oriented films, method of manufacturing same, and coextrusion die suitable in the process |