JP2006353089A - 誘導電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻線コイルの非効率的な部分を減少させると共に、巻線コイルを効率的に巻回して巻線コイルの抵抗損失を最小化し、逆起電力を増加させる誘導電動機を提供する。
【解決手段】誘導電動機は、ステータコアに巻回されるメイン巻線コイル及びメイン巻線コイルの体積より小さく巻回されたサブ巻線コイルを備えたステータと、ステータの内部に回転可能に挿入される誘導ロータと、マグネットを含み且つステータと誘導ロータ間の空隙に回転可能に挿入される同期ロータとから構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、誘導電動機に関し、より詳しくは、巻線コイルの非効率的な部分を減少させると共に、巻線コイルを効率的に巻回して巻線コイルの抵抗損失を最小化し、さらに、逆起電力を増加させる誘導電動機に関する。
一般に、電動機は、電気エネルギーを運動エネルギーに転換する装置であり、家電製品などの多様な分野に適用されて製品の動力源として使用されている。例えば、冷蔵庫の場合は、電動機がファンを回転させて冷蔵庫の内部の冷気を循環させ、エアコンの場合は、ファンを回転させて蒸発器から発生する冷気を室内に流動させる。
冷蔵庫やエアコンなどの場合、冷蔵庫の内部又は室内を設定温度に維持するために、持続的に動作がオン/オフされる。従って、冷蔵庫やエアコンなどに装着される電動機は、冷蔵庫やエアコンの消費電力を最小化するために高効率が要求され、その電動機の効率を向上させるために多くの研究及び開発が行われている。
図13は、本出願人により研究開発されて生産中の誘導電動機の一例を示す正断面図であり、図14は、図13の誘導電動機の側断面図である。
図示されたように、前記誘導電動機は、円周方向にコイルが巻回されたステータ100と、該ステータ100の内部に回転可能に挿入される誘導ロータ200と、ステータ100と誘導ロータ200間に回転可能に挿入される同期ロータ300とから構成される。
ステータ100は、所定長さを有して形成されたステータコア110と、該ステータコア110の内部に円周方向に巻回された巻線コイル120とから構成される。ステータコア110は、所定幅を有するリング状に形成されるヨーク部111と、該ヨーク部111の内周面に所定長さを有して形成される複数のティース112とを含み、それぞれのティース112は同一形状に形成され、それぞれのティース112間には同一形状及び同一サイズを有するスロット113が形成される。ステータコア110の内部には、誘導ロータ200が挿入される挿入孔がティース112の端面により形成される。
ステータコア110は、複数枚のシートが積層された積層体である。
巻線コイル120は、ティース112を囲むように複数のティース112に複数回巻回する。さらに、巻線コイル120は、図15に示すように、ティース112が配列されたステータコア110の円周方向に巻回され、該ステータコア110の両側面に突出する。巻線コイル120は、初期運転時に供給される電流により同期ロータ300を回転させるサブ巻線コイルと、正常運転時に逆起電力を発生するメイン巻線コイルとから構成される。
誘導ロータ200は、所定長さを有して形成されるロータコア210と、該ロータコア210内に挿入されるケージ220とから構成される。ロータコア210は、複数枚のシートが積層された積層体であり、中心に回転軸410が結合される。
誘導ロータ200は、ステータ100の挿入孔に挿入される。
同期ロータ300は、所定厚さを有する中空円筒状のマグネット310と、コップ状に形成されてマグネット310を支持するホルダ320とを含む。マグネット310は、ステータ100の挿入孔の内周面と誘導ロータ200の外周面間に回転可能に挿入され、ホルダ320の一側にはベアリング330が結合され、該ベアリング330には回転軸410が結合される。
ステータ100は、モータケーシング420の内部に装着され、該モータケーシング420の一側にはベアリング430が結合され、該ベアリング430には回転軸410が結合される。さらに、ステータ100は、その外周面が前記モータケーシング420の内周面に接触するように結合される。
以下、このような誘導電動機の動作を説明する。
ステータ100の巻線コイル120に電流が順次供給されて回転磁界が形成されると、同期ロータ300は、前記回転磁界により同期されて同期速度で回転する。同期ロータ300はマグネットであるので、回転により強い磁界の回転磁界を発生し、該回転磁界により誘導ロータ200が回転する。
誘導ロータ200が回転すると、該誘導ロータ200の回転力が回転軸410を介して回転力を必要とする部分に伝達される。
しかしながら、前述したような誘導電動機におけるステータ100の巻線コイル120には、運転中に有効磁束が発生しない部分が存在するため、誘導電動機の効率が低下する。
すなわち、ステータ100の巻線コイル120においてステータコア110の両側に位置する部分がエンドターン部分121であり、該エンドターン部分121はティース112を横切って位置しないため、誘導ロータ200に影響を及ぼす回転磁界を発生せず、さらに、エンドターン部分121の自己抵抗である銅損が増加して効率及び出力が低下する。
エンドターン部分121は、巻線方法によって長さが変化するが、既存の巻線方法によると、エンドターン部分121が必ず発生する。すなわち、巻線コイル120に回転磁界を形成するためにはステータ100に複数の極を形成しなければならないが、このために巻線コイル120は、図15に示すように、隣接したティース112に巻回するのでなく、いくつかのティース112をとばして巻回するため、エンドターン部分121の長さが増加する。
本発明は、このような問題を解決するために提案されたもので、本発明の目的は、巻線コイルの非効率的な部分を減少させると共に、巻線コイルを効率的に巻回して巻線コイルの抵抗損失を最小化し、逆起電力を増加させる誘導電動機を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明に係る誘導電動機は、ステータコアに巻回されるメイン巻線コイル及びメイン巻線コイルの体積より小さく巻回されたサブ巻線コイルを備えたステータと、ステータの内部に回転可能に挿入される誘導ロータと、マグネットを含み且つステータと誘導ロータ間の空隙に回転可能に挿入される同期ロータとから構成されることを特徴とする。
本発明に係る誘導電動機は、メイン巻線コイルの逆起電力が増加し、抵抗が減少することにより、運転効率が向上すると共に、起動電圧及び絶縁破壊電圧が減少して誘導電動機の性能が向上し、また、誘導電動機の信頼性が向上するという効果がある。
また、メイン巻線コイルの逆起電力が増加すると共に、誘導ロータの回転速度を変化させることにより、回転軸を介して伝達される出力が大きくなり、また、ファンの回転速度を変化させることにより、エアコンの負荷によってファンの回転速度を変化させながら冷気を循環させることができるという効果がある。
以下、本発明に係る誘導電動機の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る誘導電動機の一実施形態を備えた誘導電動機を示す正断面図であり、図2は、図1の誘導電動機の側断面図である。
図示されたように、前記誘導電動機は、ステータコア510、該ステータコア510に巻回されるメイン巻線コイル520、及び該メイン巻線コイル520の体積より小さく前記ステータコア510に巻回されるサブ巻線コイル530から構成されるステータ500と、該ステータ500の内部に回転可能に挿入される誘導ロータ600と、マグネット710を含み、前記ステータ500と誘導ロータ600間の空隙に回転可能に挿入される同期ロータ700とから構成される。
ステータコア510は、所定幅を有するリング状のヨーク部511と、該ヨーク部511の内周面に所定長さを有してヨーク部511の中心方向に延設される複数のティース512とを含む。それぞれのティース512間にはスロットSが形成され、そのスロットSを形成するティース512の形状は同一であることが好ましい。
スロットSは、メイン巻線コイル520が位置するメインスロット513とサブ巻線コイル530が位置するサブスロット514とから構成され、メインスロット513のサイズはサブスロット514のサイズより大きく形成される。メインスロット513とサブスロット514は交互に位置する。
メインスロット513のサイズはサブスロット514のサイズの1.3〜2倍であることが好ましい。すなわち、図3に示すように、ステータコア510の中心からメインスロット513を形成する2つのティース512の中心に延長した仮想の線がなす角(W1)がステータコア510の中心からサブスロット514を形成する2つのティース512の中心に延長した仮想の線がなす角(W2)の1.3〜2倍であることが好ましい。
スロットSの内壁、すなわち、ヨーク部511の内周面は曲面に形成され、ヨーク部511の内周面の曲率半径とヨーク部511の外周面の曲率半径は同一である。
ステータコア510は、複数枚のシートが積層された積層体である。
メイン巻線コイル520は、ステータコア510のメインスロット513に位置するように巻回され、サブ巻線コイル530は、ステータコア510のサブスロット514に位置するように巻回される。これにより、メイン巻線コイル520とサブ巻線コイル530は交互に位置する。
メイン巻線コイル520の体積をサブ巻線コイル530の体積より大きくする1つの方法として、図4に示すように、メイン巻線コイル520の巻線回数をサブ巻線コイル530の巻線回数より多くすることにより、メイン巻線コイル520の体積をサブ巻線コイル530の体積より大きくする方法がある。ここで、メイン巻線コイル520を形成するコイル(導線)の直径とサブ巻線コイル530を形成するコイルの直径は同一である。
メイン巻線コイル520が位置するメインスロット513のサイズがサブ巻線コイル530が位置するサブスロット514のサイズより大きいため、メイン巻線コイル520の巻線回数を多くすることができる。
メイン巻線コイル520の体積をサブ巻線コイル530の体積より大きくする他の1つの方法として、図5に示すように、メイン巻線コイル520の巻線回数とサブ巻線コイル530の巻線回数は同一にし、メイン巻線コイル520のコイルの直径をサブ巻線コイル530のコイルの直径より大きくする方法がある。メイン巻線コイル520とサブ巻線コイル530の巻線回数が同一であっても、メイン巻線コイル520のコイルの直径が大きいため、メイン巻線コイル520の体積がサブ巻線コイル530の体積より大きくなる。
ステータコア510の内部には、ティース512の端面により誘導ロータ600が位置する挿入孔が形成される。
誘導ロータ600は、所定長さを有して形成されるロータコア610と、該ロータコア610内に挿入されるケージ620とから構成される。ロータコア610は、複数枚のシートが積層された積層体であり、ロータコア610の中心に回転軸810が結合される。
誘導ロータ600は、ステータ500の挿入孔に挿入される。
同期ロータ700は、所定厚さを有する中空円筒状のマグネット710と、コップ状に形成されてマグネット710を支持するホルダ720とから構成される。マグネット710は、円周方向に複数の極を有するように着磁される。
マグネット710は、ステータ500の挿入孔の内周面と誘導ロータ600の外周面間に回転可能に挿入され、ホルダ720の一側にはベアリング730が結合され、該ベアリング730は回転軸810に結合される。
同期ロータ700の他の変形例として、同期ロータ700は、図6に示すように、所定の厚さ、長さ、外径を有する2つの中空円筒状マグネット740、760と、コップ状に形成されて中空円筒状マグネット740、760をそれぞれ支持する2つのホルダ750、770とから構成される。中空円筒状マグネット740、760は、円周方向に複数の極を有するように着磁される。
1つの中空円筒状マグネット740は、ステータ500の一方の側から該ステータ500の挿入孔の内周面と誘導ロータ600の外周面間に回転可能に挿入され、他の1つの中空円筒状マグネット760は、ステータ500の他方の側から該ステータ500の挿入孔の内周面と誘導ロータ600の外周面間に回転可能に挿入される。
2つの中空円筒状マグネット740、760にそれぞれ結合されたホルダ750、770の一方の側にそれぞれベアリング780、790が結合され、ホルダ750、770にそれぞれ結合されたベアリング780、790は、回転軸810にそれぞれ結合される。
メイン巻線コイル520、サブ巻線コイル530、及びステータコア510の縁部は、保護部材540によりカバーされる。保護部材540は、モールドにより形成されることが好ましい。
ステータ500の外側にはモータケーシング910が備えられ、誘導ロータ600の回転軸810が、モータケーシング910の両側壁にそれぞれ結合されたベアリング920に結合される。
モータケーシング910に支持される回転軸810にはファン930が固定結合される。ファン930は、エアコンの内部で空気を流動させるエアコン用ファンであることが好ましい。
本発明に係る誘導電動機が適用される一例として、本発明に係る誘導電動機は、エアコン用ファンを備えることでエアコンの内部に装着し得る。
以下、本発明に係る誘導電動機の作用効果を説明する。
まず、前記誘導電動機は、常用電源である交流電源がステータ500のメイン巻線コイル520及びサブ巻線コイル530に供給されると、サブ巻線コイル530に流れる電流によりステータコア510に楕円状の回転磁界が発生し、その回転磁界により同期ロータ700が同期して同期速度で回転する。同期ロータ700の回転により該同期ロータ700のマグネット710は強い磁界を有する回転磁界を発生し、その同期ロータ700による回転磁界により誘導ロータ600が回転する。
起動時に同期ロータ700の回転磁界により回転した誘導ロータ600は、同期速度になった後は、前記メイン巻線コイル520の回転磁界により回転する。
すなわち、サブ巻線コイル530に流れる電流が同期ロータ700を起動させる役割を果たし、同期ロータ700の回転により誘導ロータ600が回転する。また、メイン巻線コイル520に流れる電流は、誘導ロータ600の逆起電力であり、出力を発生する役割を果たす。
本発明は、運転時に使用されるメイン巻線コイル520の体積を大きくし、起動時にのみ使用されて運転時には使用されないサブ巻線コイル530の体積を小さくすることで、電動機の運転時に出力を担当するメイン巻線コイル520に誘起される逆起電力が増加し、メイン巻線コイル520の抵抗は減少する。
また、本発明は、メイン巻線コイル520の体積とサブ巻線コイル530の体積が異なり、そのメイン巻線コイル520とサブ巻線コイル530がステータコア510のスロットSの内壁とステータコア510の外周面を囲むように巻回されるので、メイン巻線コイル520に誘起される逆起電力が増加すると共に、従来の巻線コイルのエンドターン部分のような非効率的な部分が排除されてコイル自体の抵抗である銅損が減少する。
さらに、本発明は、メイン巻線コイル520の体積とサブ巻線コイル530の体積が異なり、同期ロータ700が2つの中空円筒状マグネット740、760から構成された場合、メイン巻線コイル520に誘起される逆起電力が増加し、これと同時に、誘導ロータ600の回転速度を変化させることができる。誘導ロータ600は、電圧の変化により磁束を変化させることにより、その回転速度を変化させることができる。また、同期ロータ700が2つの中空円筒状マグネット740、760から構成される場合、起動及び正常運転時に2つの中空円筒状マグネット740、760が交互に同期化して起動電流が減少する。
一方、図7は、ステータコア510のメインスロット513及びサブスロット514のサイズが同一であり、また、メインスロット513及びサブスロット514に巻回されたメイン巻線コイル520及びサブ巻線コイル530の体積が同一である場合の磁気飽和状態を示す図であり、図8は、ステータコア510のメインスロット513とサブスロット514のサイズが異なり、また、メインスロット513に位置するメイン巻線コイル520の体積がサブスロット514に位置するサブ巻線コイル530の体積より大きい場合の磁気飽和状態を示す図である。
図示されたように、メイン巻線コイル520の体積がサブ巻線コイル530の体積より大きい場合、磁気飽和領域は発生しない。
さらに、図9は、ステータコア510のメインスロット513及びサブスロット514のサイズが同一であり、また、メインスロット513及びサブスロット514に巻回されたメイン巻線コイル520及びサブ巻線コイル530の体積が同一である場合の磁気特性を示す図であり、図10は、ステータコア510のメインスロット513とサブスロット514のサイズが異なり、また、メインスロット513に位置するメイン巻線コイル520の体積がサブスロット514に位置するサブ巻線コイル530の体積より大きい場合の磁気特性を示す図である。
図示されたように、メイン巻線コイル520の体積がサブ巻線コイル530の体積より大きい場合、磁気特性の低下は発生しない。
また、図11は、ステータコア510のメインスロット513及びサブスロット514のサイズが同一であり、また、メインスロット513及びサブスロット514に巻回されたメイン巻線コイル520及びサブ巻線コイル530の体積が同一である場合の逆起電力を示すグラフであり、図12は、ステータコア510のメインスロット513とサブスロット514のサイズが異なり、また、メインスロット513に位置するメイン巻線コイル520の体積がサブスロット514に位置するサブ巻線コイル530の体積より大きい場合の逆起電力を示すグラフである。
図示されたように、メイン巻線コイル520の体積がサブ巻線コイル530の体積より大きい場合、逆起電力が増加して抵抗が減少する。また、メインスロット513とサブスロット514のサイズが異なるので、各ティース間の間隔が不等間隔であるにもかかわらず電気的に平衡し、よって、メイン巻線コイル520とサブ巻線コイル530間に同一の90度の位相差を示すことが分かる。
回転軸810にエアコン用ファン930が結合された場合、そのエアコン用ファン930が回転して流動が発生し、特に、誘導電動機及びファン930がエアコンの内部に装着された場合、そのエアコン内部で形成される冷気を流動させる。
本発明に係る誘導電動機の一実施形態を示す正断面図である。 本発明に係る誘導電動機の一実施形態を示す側断面図である。 本発明に係る誘導電動機を構成するステータコアの一部分を示す拡大側面図である。 本発明に係る誘導電動機を構成する巻線コイルの巻線構造を示す断面図である。 本発明に係る誘導電動機を構成する巻線コイルの巻線構造を示す断面図である。 本発明に係る誘導電動機を構成する同期ロータの他の変形例を示す断面図である。 従来の誘導電動機の磁気飽和状態を示す側面図である。 本発明に係る誘導電動機の磁気飽和状態を示す側面図である。 従来の誘導電動機の磁気特性を示す側面図である。 本発明に係る誘導電動機の磁気特性を示す側面図である。 従来の誘導電動機の逆起電力特性を示すグラフである。 本発明に係る誘導電動機の逆起電力特性を比較したグラフである。 本発明の出願人により研究開発されて生産中の誘導電動機を示す正断面図である。 本発明の出願人により研究開発されて生産中の誘導電動機を示す側断面図である。 前記誘導電動機の一部分を示す拡大側面図である。
符号の説明
500 ステータ
510 ステータコア
511 ヨーク部
512 ティース
513 メインスロット
514 サブスロット
520 メイン巻線コイル
530 サブ巻線コイル
600 誘導ロータ
700 同期ロータ
710、740、760 中空円筒状マグネット
720、750、770 ホルダ
730、780、790 ベアリング
930 ファン

Claims (13)

  1. ステータコアに巻回されるメイン巻線コイル及び前記メイン巻線コイルの体積より小さく巻回されたサブ巻線コイルを備えたステータと、
    前記ステータの内部に回転可能に挿入される誘導ロータと、
    マグネットを含み、前記ステータと前記誘導ロータ間の空隙に回転可能に挿入される同期ロータと
    を有することを特徴とする誘導電動機。
  2. 前記メイン巻線コイル及び前記サブ巻線コイルはステータコアの内外周面を囲むように巻回されて形成され、前記メイン巻線コイル及び前記サブ巻線コイルの巻回方向が前記ステータコアの半径方向に位置する、請求項1に記載の誘導電動機。
  3. 前記メイン巻線コイルのコイル巻線回数が前記サブ巻線コイルのコイル巻線回数より多い、請求項1に記載の誘導電動機。
  4. 前記メイン巻線コイルのコイル直径が前記サブ巻線コイルのコイル直径より大きい、請求項1に記載の誘導電動機。
  5. 前記メイン巻線コイルが位置するステータコアのメインスロットと、前記サブ巻線コイルが位置するステータコアのサブスロットのサイズが異なる、請求項1に記載の誘導電動機。
  6. 前記ステータコアの前記メインスロット及び前記サブスロットは交互に位置する、請求項5に記載の誘導電動機。
  7. 前記メインスロットのサイズが前記サブスロットのサイズより大きい、請求項5に記載の誘導電動機。
  8. 前記ステータコアの前記メインスロット及び前記サブスロットの内壁は、曲面に形成されてる、請求項5に記載の誘導電動機。
  9. 前記ステータコアの前記メインスロット及び前記サブスロットの内壁の曲率半径は、前記ステータコアの外周面の曲率半径と同一である、請求項8に記載の誘導電動機。
  10. 前記ステータコアは、所定幅を有するリング状のヨーク部と、前記ヨーク部の内周面に所定長さを有し且つ前記ヨーク部の中心方向に延設される複数のティースとを含み、前記複数のティースは同一形状に形成され、前記複数のティース間に形成されるスロットは隣接したスロットとサイズが異なる、請求項1に記載の誘導電動機。
  11. 前記同期ロータは、中空円筒状に形成された中空円筒状マグネットと、前記中空円筒状マグネットを支持するホルダと、前記ホルダに結合されるベアリングとを含む、請求項1に記載の誘導電動機。
  12. 前記同期ロータは、中空円筒状に形成された2つの中空円筒状マグネットと、前記中空円筒状マグネットをそれぞれ支持する2つのホルダと、前記ホルダにそれぞれ結合されるベアリングとを含む、請求項1に記載の誘導電動機。
  13. 前記誘導ロータを構成する回転軸にエアコン用ファンが結合され、前記エアコン用ファンが結合された誘導電動機はエアコンに装着される、請求項1に記載の誘導電動機。
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