JP2008011613A - ブラシレスdcモータ及びこれを用いた空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価な構成で放熱効果に優れしかも抑制振動や騒音が小さいブラシレスDCモータを提供すること。
【解決手段】ブラシレスDCモータ60は、内周側に複数のティース部1を備えたステータ2と、このステータ2を囲むように配置されたモータケース3と、ティース部1の周囲に巻き付けられた複数のコイル4と、鉄心5の周囲に複数の永久磁石6を設けてステータ2の内側に回転自在に配置されたロータ10とを備え、複数のコイル4に順次通電することによりロータ10が回転される。モータケース3の外周面には、ロータ10の極数が2n、ステータ2のスロット数が3n、nが2以上の整数である場合に、n−1またはn+1の数のリブ7が軸方向に延びるように突出して設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブラシレスDCモータ及びこれを用いた空気調和機に係り、特に、ステータの外周にモータケースを有するブラシレスDCモータ及びこれを用いた空気調和機に好適なものである。
空気調和機の室外機および室内機に使用されるファンモータとしては、従来、誘導モータが使用されてきたが、近年は高効率化の要求からブラシレスDCモータが採用されることが多くなり、特にステータをインサートして成型した樹脂ケースをモータケースとして使うことが製造コストの点から多くなっている。
従来のブラシレスDCモータとしては、円筒型のステータ43、ロータ47及びモータケースを備えた図6に示すブラシレスDCモータ80(従来技術1)がある。このステータ43は、その内周側に12個のティース部41を備え、各ティース部41の周囲に銅線を巻きつけて順次U相、V相、W相のコイル42を成している12スロットの集中巻型のステータである。前記ロータ47は、ステータ43の内側に収められ、中心部に回転軸44を取り付けた鉄心45の表面にN極とS極になる永久磁石46を交互に各4個貼り付けた8極のロータである。前記モータケース48は、成形時にステータ43をインサートして成形した円筒状の樹脂ケースで成形されている。
このモータ80のステータ43には、当該モータ80に内蔵または外付けされたインバータ基板(図示せず)より、図7に示す三相交流の電圧が印加される。この通電によりステータ43が電磁石になると共に、印加された三相交流により各コイル42に生じる磁力が変化するため、ステータ43には回転磁界が発生し、この回転磁界とロータ47の永久磁石46との作用でロータ47が回転される。このとき、磁気の作用でステータ43に作用する力が生じる。
係るモータ80の運転中には、コイル42により図8に示す磁力線49が発生する。この図8はコイル42に通電中のある瞬間の磁力線49を示す。図8のように8極、12スロットのブラシレスDCモータ80の磁力線49は90°ごとに同一の形状を繰り返す。すなわち、モータ80を4等分に分割したものを円周方向に4個並べた形となる。したがって、このようなモータ80のステータ43に作用する力は、図8の矢印50に模式的に示すような周方向に90°おきに同じパターンを繰り返す力となる。
また、従来のブラシレスDCモータとしては、ステータまたはモータケースの騒音を低減させる為になされた特許文献1に示すインナーロータ型モータ(従来技術2)がある。
この従来技術2の図1〜図4に示すインナーロータ型モータは、円筒状の外環部の内周面から複数の磁極歯を突出させたステータと、ステータ内に回転自在に配されていてステータの磁極歯と対向する箇所に磁石を設けてあるロータと、これらを覆うモータケースとを具備し、磁極歯に巻装してあるコイルへの通電によりロータを回転駆動させるものであって、ステータよりも高剛性である剛性部材をステータの外環部内部に設けたものである。この剛性部材により、ステータ2、延いてはモータ全体の剛性が向上され、モータの固有振動数が向上することによって使用時の騒音発生が低減されることが記載されている。
また、前記従来技術2の図5に示すインナーロータ型モータは、円筒状の外環部の内周面から複数の磁極歯を突出させたステータと、ステータ内に回転自在に配されていてステータの磁極歯と対向する箇所に磁石を設けてあるロータと、これらを覆うモータケースとを具備し、磁極歯に巻装してあるコイルへの通電によりロータを回転駆動させるものであって、リング状の剛性部材をモータケースの外側に圧入したものである。このリング状の剛性部材により、モータケース、延いてはモータ全体の剛性が向上され、モータの固有振動数が向上することによって使用時の騒音発生が低減されることが記載されている。
特許文献2には、補強材を周方向三点に長手方向に焼きばめ等で圧入して結合する電動機(従来技術3)が記載されている。
さらに、特許文献3には、電動機部を、その固定子鉄心の外周部においてフレームの内壁部に対して当接される部分が、ティース部の数と異なる数設けられる構成とした電動圧縮機(従来技術4)が記載されている。
特開2005-185050号公報 特開平11−262232号公報(図8) 特開2005-245101号公報(図2)
上述した従来技術1のモータケース48はステータ43の周囲に円筒状の形状で構成されている。このような円筒状の部材では円筒を周方向に波打たせる、いわゆる円環の固有振動モードが励起しやすい。例えば、周方向に4つの山と谷が生じる3次の円環固有振動モード51が図9に模式的に強調して示すように励起される。この円環固有振動モード51は円筒を周方向に4等分に分割したものを円周方向に4個並べたものとなる。この円環固有振動モード51は、図9中の矢印50で示すステータ43に作用する力のパターンと同様に90°おきに同じパターンを繰り返す形となるため、回転数に起因する力の周波数がこの3次の円環固有振動モードの固有振動数と一致した際、振動を大きく励起することになり、これが空気調和機の室外機あるいは室内機の本体を振動させたり、騒音を発生させたりする原因となるという問題があった。
なお、この従来技術1では、8極、12スロットのブラシレスDCモータについて示しているが、ブラシレスDCモータとして一般的な極数2n、スロット数3n(n=2、3、4、・・・)のモータでは、ステータに作用する力は、モータをn等分に分割したものを周方向にn個並べた形となる。その場合に、それぞれの力のパターンに対応した円環固有振動モード、例えば4極、6スロットのモータであれば1次の円環固有振動モード、6極、9スロットであれば2次の円環固有振動モードを励起しやすい。
一方、従来技術2の図1〜図4に示す例では、ステータよりも高剛性である剛性部材をステータの外環部内部に設けるようにしているため、部品数の増加、剛性部材のステータへの圧入作業などによりコストアップを招くという問題があった。
また、従来技術2の図5に示す例では、リング状の剛性部材をモータケースの外周全体に圧入しているため、リング状の剛性部材の材料費が嵩むと共に、モータケースとリング状の剛性部材との間で磨耗が生じるおそれがあった。
そして、従来技術2では、モータケースの円環固有振動モードについて配慮されていないため、効果的な振動低減を図るものではなかった。
なお、モータケースの剛性を上げるためにモータケースを厚くすることが考えられるが、この場合、材料が大幅に増えるほか、モータケースの熱抵抗が大きくなるため、モータの冷却が悪くなるといった問題があった。
さらに、特許文献2に示す従来技術3では、スロット数と磁極数に対する補強部材の個数の検討が充分にされておらず、効果的に振動が低減できないという課題があった。
また、特許文献3に示す従来技術4では、固定子鉄心の外周面の中心軸方向を切り欠く構造のため、切り欠いた部分の固定子の厚みが薄くなり、磁気特性が低下するという課題があった。
本発明の目的は、安価な構成で放熱効果に優れしかも抑制振動や騒音が小さいブラシレスDCモータおよび空気調和機を提供することにある。
前述の目的を達成するための本発明の第1の態様は、内周側に複数のティース部を備えた円筒状のステータと、前記ステータを囲むように配置された円筒状の樹脂製モータケースと、前記ティース部の周囲に巻き付けられた複数のコイルと、鉄心の周囲または内部に複数の永久磁石を設けて前記ステータの内側に回転自在に配置されたロータとを備え、複数の前記コイルに順次通電することにより前記ロータを回転させるブラシレスDCモータにおいて、前記ロータの極数が2n、前記ステータのスロット数が3n、前記nが2以上の整数である場合に、前記モータケースの外周面にn−1またはn+1の数のリブを軸方向に延びるように突出して設けたことにある。
係る本発明の第1の態様におけるより好ましい具体的構成例は次の通りである。
(1)前記ロータの極数が8、前記ステータのスロット数が12である場合に、前記モータケースのリブの数を3または5としたこと。
(2)前記モータケースのリブを周方向に全周にわたって等間隔に設けたこと。
(3)前記モータケースのリブを外周面に当該モータケースの肉厚の2倍以上の高さを有するように設けたこと。
また、本発明の第2の態様は、室外筐体内に室外熱交換器と圧縮機と室外送風機と室外ファンモータとを有し、前記室外ファンモータを駆動することにより前記室外送風機を回転させて前記室外熱交換器に室外空気を送風して熱交換を行う室外機と、室内筐体内に室内熱交換器と室内送風機と室内ファンモータとを有し、前記ファンモータを駆動することにより前記室内送風機を回転させて室内空気を前記室内熱交換器に送風して熱交換を行う室内機と、を冷媒配管で接続してなる空気調和機において、前記室外ファンモータまたは前記室内ファンモータに前記本発明の第1実施態様及びその好ましい構成例の何れかに記載のブラシレスDCモータを使用したことにある。
本発明によれば安価な構成で放熱効果に優れしかも抑制振動や騒音が小さいブラシレスDCモータおよび空気調和機を提供できる。
以下、本発明の複数の実施形態について図を用いて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態のブラシレスDCモータを図1及び図2を用いて説明する。図1は本発明の第1実施形態に係るブラシレスDCモータの断面図、図2は図1におけるモータケースの4次の円環固有振動モードを説明する模式図である。
ブラシレスDCモータ60は、内周側に複数のティース部1を備えたステータ2と、このステータ2を囲むように配置されたモータケース3と、ティース部1の周囲に巻き付けられた複数のコイル4と、鉄心5の周囲に複数の永久磁石6を設けてステータ2の内側に回転自在に配置されたロータ10とを備えて構成されている。このブラシレスDCモータ60は、複数のコイル4に順次通電することによりロータ10を回転させるものである。
具体的には、ブラシレスDCモータ60は、内周側に12個のティース部1を備えた円筒状のステータ2と、ステータ2を囲むように配置された円筒状の樹脂製モータケース3と、ティース部1の周囲に銅線を複数回巻き付けて順次U相、V相、W相を成す12個のコイル4と、鉄心5の周囲にN極およびS極となる永久磁石6を交互に各4個配置した8極のロータ10とを備えている12スロットの集中巻型のブラシレスDCモータである。
また、モータケース3は、樹脂成形時にステータ2をインサートして成形され、その一側または両側に蓋部が取り付けられる。さらに、モータケース3の外周面には5本のリブ7が設けられている。これらのリブ7は、軸方向に延びるように設けられると共に、周方向に全周にわたって等間隔に設けられ、モータケースの肉厚の2倍以上の高さを有して設けられている。そして、これらのリブ7はモータケース3の成形時に同時に成形される。
このブラシレスDCモータ60のステータ2には、当該モータ60に内蔵または外付けされたインバータ基板より、図7に示す三相交流の電圧と同様な電圧が印加される。この通電によりステータ2が電磁石になると共に、印加された三相交流により各コイル4に生じる磁力が変化するため、ステータ2には回転磁界が発生し、この回転磁界とロータ10の永久磁石6との作用でロータ10が回転される。このとき、磁気の作用でステータ2に作用する力が生じる。
そして、ブラシレスDCモータ60の運転中には、コイル4により図8に示す磁力線と同様な磁力線が発生する。この磁力線は90°ごとに同一の形状を繰り返す。すなわち、ブラシレスDCモータ60を4等分に分割したものを円周方向に4個並べた形となる。したがって、このようなブラシレスDCモータ60のステータ2に作用する力は、図2の矢印9に模式的に示すような周方向に90°おきに同じパターンを繰り返す力となる。
前記モータケース3には5つのリブ7を配置しているため、肉厚すなわち剛性の違いから、このモータケース3は、図2に示すような、周方向に山と谷が5つづつ生じる4次の円環固有振動モード8が発生しやすい形状であるが、周方向に4つの山と谷が生じる3次の固有振動モードは発生しにくい。一方、このブラシレスDCモータ60に通電したときにステータ2に生じる力は、上述したように、図2の矢印9に模式的に示すようなモータの周方向に90°おきに同じパターンを繰り返す3次の力である。したがって、振動を励起する加振力のパターンと円環固有振動モード8のパターンとが一致しないため、振動が発生しにくい。さらに、リブ7はモータケース3の成形時に同時に樹脂で成形するために安価に作ることができ、また、モータケース3全体を厚肉にして剛性を上げるのに比べると、リブ7のない部分の放熱効果が高く、モータの温度上昇を抑制することが出来る。
なお、モータケース3のリブ7を周方向に全周にわたって等間隔に設けているので、円環固有振動モード8によって生ずる山と谷が周方向に均等に発生させることができる。また、モータケース3のリブ7を外周面にモータケース3の肉厚の2倍以上の高さを有して設けているので、3次の固有振動モードが発生しにくく、4次の円環固有振動モード8がさらに発生しやすくなっている。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態のブラシレスDCモータについて図3及び図4を用いて説明する。図3は本発明の第2実施形態に係るブラシレスDCモータの断面図、図4は図2におけるモータケースの2次の円環固有振動モードを説明する模式図である。この第2実施形態は、次に述べる点で第1実施形態と相違するものであり、その他の点については第1実施形態と基本的には同一であるので、重複する説明を省略する。
この第2実施形態のブラシレスDCモータ70は、内周側に6個のティース部11を備えた円筒型のステータ12と、ステータ12の周囲を囲むように配置されるモータケース13とティース部11の周囲に銅線を複数回巻き付けて順次U相、V相、W相を成す6個のコイル14と、鉄心15の周囲または内部にN極およびS極となる永久磁石16を交互に各2個配置した4極のロータ20とを備えている6スロットの集中巻型のブラシレスDCモータである。また、モータケース13の周囲には3本のリブ17が配置され、これらのリブ17はモータケース13成形時に同時に成形される。
このモータケース13には3つのリブ17を配置しているため、肉厚すなわち剛性の違いから、このモータケース13は、図4に示すような、周方向に山と谷が3つづつ生じる2次の円環固有振動モードが発生しやすい形状であるが、周方向に2つの山と谷が生じる1次の固有振動モードは発生しにくい。一方、このブラシレスDCモータ70に通電したときにステータ12に生じる力は、図4の矢印19に模式的に示すような、モータの周方向に180°おきに同じパターンを繰り返す1次の力である。したがって、振動を励起する加振力のパターンと円環固有振動モードのパターンとが一致しないため、振動が発生しにくい。
ロータの極数が2n、ステータのスロット数が3n、nが2以上の整数である場合に、上述した第1及び第2実施形態では、モータケースの外周面にn+1の数のリブを軸方向に延びるように突出して設けたが、n−1の数のリブを設けるようにしても同様の効果を奏することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態の空気調和機について図5を用いて説明する。図5は本発明の第3実施形態に係る空気調和機の構成図である。
この第3実施形態の空気調和機90は、冷媒が封入された冷媒循環流路21に、冷媒を圧縮する圧縮機22と、冷房時と暖房時で冷媒の流れる方向を変えるための四方弁33と冷媒と室内の空気とを熱交換させる室内熱交換器23と、冷媒を減圧する室外膨張装置24および室内膨張装置25と、冷媒と外気とを熱交換させる室外熱交換器26とを順次配設してなる冷凍サイクルを備えている。
このうち室外熱交換器26は、室外ファンモータ27に取り付けられた室外送風機28、圧縮機22、および四方弁33と共に、室外機29の筐体内に格納されている。室外ファンモータ27を運転することにより、室外熱交換器26に室外の空気を送風する。また、室内熱交換器23は、室内ファンモータ30に取り付けられた室内送風機31と共に、室内機32の筐体内に格納されている。室内ファンモータ30を運転することにより、室内熱交換器23に室内の空気を送風する。
ここで、この第3実施形態では、室外機29のファンモータ27および室内機32のファンモータ30に上述した本発明の第1実施形態または第2実施形態に記載のブラシレスDCモータを使用しているため、ファンモータの振動を抑えることができ、空気調和機の室外機29および室内機32の筐体の振動および騒音を安価に低減することが出来る。
本発明の第1実施形態に係るブラシレスDCモータの断面図である。 図1におけるモータケースの4次の円環固有振動モードを説明する模式図である。 本発明の第2実施形態に係るブラシレスDCモータの断面図 図2におけるモータケースの2次の円環固有振動モードを説明する模式図である。 本発明の第3実施形態に係る空気調和機の構成図である。 である。従来技術1のブラシレスDCモータの断面図である。 図5のブラシレスDCモータに印加する交流電圧を示す図である。 図5のブラシレスDCモータに通電した際の磁力線の一例を示す図である。 図5のブラシレスDCモータのモータケースの3次の円環固有振動モードを説明する模式図である。
符号の説明
1…ティース部、2…ステータ、3…モータケース、4…コイル、5…鉄心、6…永久磁石、7…リブ、8…モータケース3の4次の円環固有振動モード、9…ステータに作用する力のパターンを模式的に示す矢印 、10…ロータ、11…ティース部、12…ステータ、13…モータケース、14…コイル、15…鉄心、16…永久磁石、17…リブ、18…モータケース13の2次の円環固有振動モード、19…ステータに作用する力のパターンを模式的に示す矢印、20…ロータ、21…冷媒循環流路、22…圧縮機、23…室内熱交換器、24…室外膨張装置、25…室内膨張装置、26…室外熱交換器、27…室外ファンモータ、28…室外送風機、29…室外機、30…室内ファンモータ、31…室内送風機、32…室内機、33…四方弁、41…ティース部、42…コイル、43…ステータ、44…回転軸、45…鉄心 、46…永久磁石、47…ロータ、48…モータケース、49…磁力線、50…ステータに作用する力のパターンを模式的に示す矢印、51…モータケース48の3次の円環固有振動モード、60、70、80…ブラシレスDCモータ、90…空気調和機。

Claims (5)

  1. 内周側に複数のティース部を備えた円筒状のステータと、
    前記ステータを囲むように配置された円筒状の樹脂製モータケースと、
    前記ティース部の周囲に巻き付けられた複数のコイルと、
    鉄心の周囲または内部に複数の永久磁石を設けて前記ステータの内側に回転自在に配置されたロータとを備え、
    複数の前記コイルに順次通電することにより前記ロータを回転させるブラシレスDCモータにおいて、
    前記ロータの極数が2n、前記ステータのスロット数が3n、前記nが2以上の整数である場合に、前記モータケースの外周面にn−1またはn+1の数のリブを軸方向に延びるように突出して設けた
    ことを特徴とするブラシレスDCモータ。
  2. 請求項1に記載のブラシレスDCモータにおいて、前記ロータの極数が8、前記ステータのスロット数が12である場合に、前記モータケースのリブの数を3または5としたことを特徴とするブラシレスDCモータ。
  3. 請求項1に記載のブラシレスDCモータにおいて、前記モータケースのリブを周方向に全周にわたって等間隔に設けたことを特徴とするブラシレスDCモータ。
  4. 請求項3に記載のブラシレスDCモータにおいて、前記モータケースのリブを外周面に当該モータケースの肉厚の2倍以上の高さを有するように設けたことを特徴とするブラシレスDCモータ。
  5. 室外筐体内に室外熱交換器と圧縮機と室外送風機と室外ファンモータとを有し、前記室外ファンモータを駆動することにより前記室外送風機を回転させて前記室外熱交換器に室外空気を送風して熱交換を行う室外機と、
    室内筐体内に室内熱交換器と室内送風機と室内ファンモータとを有し、前記ファンモータを駆動することにより前記室内送風機を回転させて室内空気を前記室内熱交換器に送風して熱交換を行う室内機と、を冷媒配管で接続してなる空気調和機において、
    前記室外ファンモータまたは前記室内ファンモータに請求項1から4の何れかに記載のブラシレスDCモータを使用した
    ことを特徴とする空気調和機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011030351A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Suzuki Motor Corp モータハウジング構造
JP2012228105A (ja) * 2011-04-21 2012-11-15 Mitsubishi Electric Corp 外被冷却形回転電機およびそれに用いられるケーシング
JP2017225217A (ja) * 2016-06-14 2017-12-21 本田技研工業株式会社 回転電機のステータ

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