JP2006353037A - 充電方法及び充電装置 - Google Patents

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Naoto Ageo
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Abstract

【課題】超急速充電が可能とされた電池に充電を行なうための充電方法及び充電装置に関し、超急速充電に対応できる充電方法及び充電装置を提供することを目的とする。
【解決手段】超急速充電が可能とされた電池に充電を行なう充電装置であって、電池の電気量を測定する測定部と、測定部で測定された電気量に応じて超急速充電又は超急速充電より充電レートが小さい急速充電により前記電池の充電を行なう充電制御部を有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は充電方法及び充電装置に係り、特に、超急速充電が可能とされた電池に充電を行なうための充電方法及び充電装置に関する。
近年、携帯機器の発展にともなって、その電源として充電池が用いられている。その中でも、充電池としては、Ni−Cd又はNi−MH電池に比べて充電密度が高く、軽量で、放電が大きいリチウムイオン電池が注目されている。
しかし、リチウムイオン電池の充電時間は、通常で8時間、急速充電でも1時間から3時間程度かかる。このため、リチウムイオン電池の性能として、数分で充電が完了する超急速充電が望まれていた。
この要望に答えるべく、容量600mAh、10Cレート充電で、充電時間6分、放電深度100%まで充電可能なリチウムイオン電池が開発されている。また、例えば、容量600mAh、1分間で、満充電の80%を達成したリチウムイオン電池では、50Cレート充電が可能となる。
しかし、通常のリチウムイオン電池の急速充電では、電流レート0.3C〜1C(Cは定格放電容量値)で充電が行なわれている(特許文献1参照)。したがって、超急速充電が可能なリチウムイオン電池の性能を十分に生かすことはできない。
特開2002−135990号公報
従来の充電装置では、数Cレート充電が主流であり、充電電流レート10C、50Cなど超急速充電に対応するものはなく、充電電流レート10C、50Cなど超急速充電に対応する充電装置が求められている。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、超急速充電に対応できる充電方法及び充電装置を提供することを目的とする。
本発明は、超急速充電が可能とされた電池に充電を行なう充電方法であって、電池の電気量を測定する測定手順(S1−2;S2−2)と、測定手順(S1−2;S2−2)で測定された電気量に応じて超急速充電又は超急速充電より充電レートが小さい急速充電により電池(113)の充電を行なう充電手順(S1−3〜S1−9;S2−3〜S2−11)を有することを特徴とする。
また、充電手順(S1−3〜S1−9)は、超急速充電を電池が略満充電となるまで行なうことを特徴とする。
充電手順(S2−3〜S2−11)は、超急速充電により電池が所定の電気量となった後、超急速充電の充電レートより小さい急速充電により電池を略満充電となるまで充電することを特徴とする。
充電手順(S1−3〜S1−9;S2−3〜S2−11)は、測定手順(S1−2;S2−2)で測定された電池の電気量が所定レベルより小さいときには、超急速充電により充電を行ない、測定手順(S1−2、S2−2)で測定された電池の電気量が所定レベルより大きいときには、急速充電により充電を行なうことを特徴とする。
充電手順(S1−3〜S1−9;S2−3〜S2−11)は、周辺温度に応じて充電レートを制御することを特徴とする。
充電手順(S1−3〜S1−9;S2−3〜S2−11)は、電池が略満充電となった後にトリクル充電を行なうことを特徴とする。
超急速充電は、10cレート以上の充電レートで充電を行なうことを特徴とする。
急速充電は、1Cレート程度の充電レートで充電を行なうことを特徴とする。
また、本発明は、超急速充電が可能とされた電池に充電を行なう充電装置であって、電池の電気量を測定する測定部(132)と、測定部(132)で測定された電気量に応じて超急速充電を行なう充電制御部(131、133)を有することを特徴とする。
充電制御部(131、133)は、超急速充電を電池が略満充電となるまで行なうことを特徴とする。
充電制御部(131、133)は、超急速充電により電池が所定の電気量となった後、超急速充電の充電レートより小さい急速充電により電池を略満充電となるまで充電することを特徴とする。
充電制御部(131、133)は、測定部(132)で測定された電池の電気量が所定レベルより小さいときには超急速充電により充電を行ない、測定部(132)で測定された電池の電気量が所定レベルより大きいときには急速充電により充電を行なうことを特徴とする。
充電制御部(131、133)は、周辺温度に応じて前記充電レートを制御することを特徴とする。
充電制御部(131、133)は、電池が略満充電となった後にトリクル充電を行なうことを特徴とする。
超急速充電は、10Cレート以上の充電レートで充電を行なうことを特徴とする。
急速充電は、1Cレート程度の充電レートで充電を行なうことを特徴とする。
なお、上記参照符号はあくまでも参考であり、これによって、特許請求の範囲が限定されるものではない。
本発明によれば、超急速充電が可能とされた電池に充電を行なう充電装置であって、電池の電気量を測定し、測定された電気量に応じて超急速充電又は急速充電を行なうことにより、超急速充電が可能な充電池に超急速充電を行なうことが可能となる。
〔第1実施例〕
図1は本発明の第1実施例のブロック構成図を示す。
本実施例の充電システム100は、電源装置111、充電装置112、電池113から構成されている。
電源装置111は、例えば、商用電源114から直流電源Vccを生成する。電源装置111で生成された直流電源Vccは、充電装置112に供給される。充電装置112は、電池113の電気量を測定して、測定された電気量に応じて電池113を電源装置111から供給された直流電源Vccを用いて充電する。なお、電池113は、いわゆる、電池本体と保護ICなどをケースに収納した電池パックであってもよい。また、このとき、電池パックには、温度保護を行なうためのサーミスタを内蔵してもよい。
図2は充電装置112のブロック構成図を示す。
充電装置112は、充電制御IC121及び超急速充電電流設定部122、並びに、サーミスタ123から構成されている。
充電制御IC121は、電源装置111から供給される直流電源Vccにより電池113を充電するためのICである。充電制御IC121は、充電部131、測定部132、制御部133から構成されており、端子P11、P12に電源装置111から直流電源Vccが印加され、端子P13、P14に電池113が接続され、端子P15、P16に超急速充電電流設定部122が接続され、端子P17、P18にサーミスタ123が接続されている。
超急速充電電流設定部122は、例えば、抵抗から構成されており、抵抗を変えることにより、超急速充電時の充電電流レートを設定可能できる。また、サーミスタ123は、周囲温度に応じて抵抗が変化する。
充電制御IC121は、周囲温度が上昇し、サーミスタ123の抵抗が変化することにより超急速充電時の充電電流レートを低減又は急速充電を停止させる。
なお、このとき、サーミスタ123は、電池パックに内蔵されたサーミスタを用いるようにしてもよい。この場合には、電池パックを充電装置112に接続した際に、電池パックに内蔵されたサーミスタが充電制御IC121に接続される。これによって、電池113の温度上昇によって超急速充電時の充電電流レートを迅速に低減又は急速充電を停止させることができる。
また、サーミスタ123は、充電装置112の電池113が接続された際に電池113に近接した位置となるように配置してもよい。これにより、電池113の温度上昇に対して応答しやすくなるとともに、充電装置112の温度上昇に対しても応答しやすくできる。
さらに、電源装置111、及び、充電装置112、並びに、電池113は、いずれも近接して設けられているので、サーミスタ123をいずれの装置に搭載した場合であっても、電源装置111、充電装置112、電池113のいずれの温度上昇に対しても容易に応答できる。要は、サーミスタ123は、温度上昇の影響が大きい位置に配置すればよい。これによって、各装置の温度上昇に対して充電電流などを応答させることができる。
充電部131は、端子P11、P12に接続されており、直流電源Vccが供給されている。充電部131は、制御部133により直流電源Vccを制御して、端子P13、P14に供給する。
測定部132は、端子P13、P14に接続されており、電池113の電圧及び電池113に供給される電流など電池113の電気量を測定する。測定部132で測定された測定データは、制御部133に供給される。
制御部133は、測定部132から供給された測定データに基づいて充電部131を制御する。
〔制御部133〕
図3は制御部133の充電処理フローチャートを示す。
制御部133は、ステップS1−1で測定部132による端子P13、P14間の電圧測定結果により電池113の有無を判断する。制御部133はステップS1−1で電池113が端子TP13、P14との間に接続されると、ステップS1−2で測定部132から測定データを取り込む。
制御部133はステップS1−3で測定部132から取り込んだ測定データにより、電池113の測定電圧XVが第1の電圧NVより小さいか否かを判断する。制御部133は、ステップS1−3で、電池113の測定電圧XVが第1の電圧NVより小さい場合には、電池113に十分に電力が蓄積されていないと判断して、ステップS1−4で充電部131を制御して超急速充電を開始する。
超急速充電は、充電電流レートが10Cレートで、電池113が略満充電となるまで行なわれる充電である。充電時間は、電池113の電圧及び充電電流レートから算出される。このとき、充電電流レートは超急速充電電流設定部122、及び、サーミスタ123によって決定されている。
制御部133は、ステップS1−4で超急速充電が開始されると、ステップS1−5でサーミスタ123の印加電圧を検出することにより周囲温度を検出する。制御部133は、ステップS1−6でサーミスタ123により検出した周囲温度が規定範囲内にあるか否かを判定する。
制御部133は、ステップS1−6で周囲温度が規定範囲内にあるときには、ステップS1−7で充電時間が終了したか否かを判定する。制御部133は、ステップS1−7で充電時間が終了していなければ、ステップS1−4に戻って超急速充電を続行する。
また、制御部133は、ステップS1−6で周囲温度が規定範囲を超えている場合には、ステップS1−8で超急速充電の充電電流レートを、例えば、1ステップ、低減する。充電電流レートが低減することにより、周囲温度の低下が期待できる。
制御部133は、充電電流レートの低減後、ステップS1−7で充電時間が終了したか否かを判定し、充電時間が終了していなければ、ステップS1−4に戻って、低減された充電電流レートで超急速充電を続行する。なお、このとき、周囲温度が規定範囲内となるまで、ステップS1−8で充電電流レートが1ステップずつ低減される。なお、ここでは、周囲温度が規定範囲を超えたときに、充電電流レートを低減するようにしたが、即座に停止するようにしてもよい。
制御部133は、ステップS1−7で所定の充電時間が経過すると、ステップS1−9でトリクル充電を開始する。なお、トリクル充電とは、微小電流により電池113の自己放電を補う充電である。
また、制御部133は、ステップS1−3で電池113の測定電圧XVが第1の電圧NVより大きければ、ステップS1−10で電池113の測定電圧XVが第2の電圧MVより大きいか否かを判断する。制御部133は、ステップS1−10で電池113の測定電圧XVが第2の電圧MVより大きい場合にはステップS1−11で急速充電を開始する。
急速充電は、充電電流レートが1Cレートで、電池113が略満充電となるまで行なわれる充電である。充電時間は、電池113の電圧及び充電電流レートから算出される。
制御部133は、ステップS1−11で急速充電が開始されて、所定の充電時間が経過すると、電池113は略満充電状態であると判断して、ステップS1−9でトリクル充電を開始する。
さらに、制御部133は、ステップS1−10で電池113の測定電圧XVが第2の電圧MVより小さい場合には電池113は略満充電であると判断できるため、ステップS1−9でトリクル充電を開始する。なお、ステップS1−11の急速充電及びステップS1−9のトリクル充電時にも超急速充電時のステップS1−5〜S1−8と同様に周囲温度が規定範囲を超えたときに、充電電流レートを低減、あるいは、充電を停止するようにしてもよい。
本実施例によれば、電池113の充電量が少ない場合には、電流レート10Cの超急速充電により略満充電となるまで充電を行なうことにより、電池113を高速に充電することができる。
〔第2実施例〕
本実施例は、制御部133の充電処理が第1実施例とは相違する。よって、構成についてはその説明を省略する。
図4は本発明の第2実施例の制御部133の充電処理フローチャートを示す。
制御部133は、ステップS2−1で測定部132による端子P13、P14間の電圧測定結果により電池113の有無を判断する。制御部133はステップS2−1で電池113が端子TP13、P14との間に接続されると、ステップS2−2で測定部132から測定データを取り込む。
制御部133はステップS2−3で測定部132から取り込んだ測定データにより、電池113の測定電圧XVが第1の電圧NVより小さいか否かを判断する。制御部133は、ステップS2−3で、電池113の測定電圧XVが第1の電圧NVより小さい場合には、電池113に十分に電力が蓄積されていないと判断して、ステップS2−4で充電部131を制御して超急速充電を開始する。
本実施例の超急速充電は、充電電流レートが50Cレートで、電池113が略満充電の略80%となるまで行なわれる。このときの、充電時間は、電池113の電圧及び充電電流レートから算出される。このとき、充電電流レートは超急速充電電流設定部122、及び、サーミスタ123によって決定されている。
制御部133は、ステップS2−4で超急速充電が開始されると、ステップS2−5でサーミスタ123の印加電圧を検出することにより周囲温度を検出する。制御部133は、ステップS2−6でサーミスタ123により検出した周囲温度が規定範囲内にあるか否かを判定する。
制御部133は、ステップS2−6で周囲温度が規定範囲内にあるときには、ステップS1−7で充電時間が終了したか否かを判定する。制御部133は、ステップS2−7で充電時間が終了していなければ、ステップS2−4に戻って超急速充電を続行する。
また、制御部133は、ステップS2−6で周囲温度が規定範囲を超えている場合には、ステップS2−8で超急速充電の充電電流レートを、例えば、1ステップ、低減する。充電電流レートが低減することにより、周囲温度の低下が期待できる。
制御部133は、充電電流レートの低減後、ステップS2−7で充電時間が終了したか否かを判定し、充電時間が終了していなければ、ステップS2−4に戻って、低減された充電電流レートで超急速充電を続行する。なお、このとき、周囲温度が規定範囲内となるまで、ステップS2−8で充電電流レートが1ステップずつ低減される。なお、ここでは、周囲温度が規定範囲を超えたときに、充電電流レートを低減するようにしたが、即座に停止するようにしてもよい。
制御部133は、ステップS2−7で所定の充電時間が経過すると、電池113の満充電の略80%の充電が完了する。制御部133は、次に、電池113を略満充電となるようにステップS2−9で急速充電を行なう。このとき、急速充電は、充電電流レートが1C程度で、電池113が略満充電となるまで行なわれる。充電時間は、電池113の電圧及び充電電流レートから算出される。
制御部133は、ステップS2−9で急速充電の充電時間が終了すると、ステップS2−10でトリクル充電を開始する。なお、トリクル充電とは、微小電流により電池113の自己放電を補う充電である。
また、制御部133は、ステップS2−3で電池113の測定電圧XVが第1の電圧NVより大きければ、ステップS2−11で電池113の測定電圧XVが第2の電圧MVより大きいか否かを判断する。制御部133は、ステップS1−10で電池113の測定電圧XVが第2の電圧MVより大きい場合にはステップS2−9で急速充電を開始する。
さらに、制御部133は、ステップS2−11で電池113の測定電圧XVが第2の電圧MVより小さい場合には電池113は略満充電であると判断できるため、ステップS2−10でトリクル充電を開始する。なお、ステップS2−9の急速充電及びステップS2−10のトリクル充電時にも超急速充電時のステップS2−5〜S2−8と同様に周囲温度が規定範囲を超えたときに、充電電流レートを低減、あるいは、充電を停止するようにしてもよい。
このように、本実施例によれば、電池113の充電量が少ない場合には、電流レート10Cの超急速充電により略満充電となるまで充電を行なうことにより、電池113を高速に充電することができる。
〔その他〕
なお、本実施例では、超急速充電及び急速充電は、電池113の電気量を検出し、その結果及び電流レートに基づいて充電時間を算出し、算出された充電時間だけ行なわれるようにしているが、電池113の電気量を常時検出して、検出された電気量に応じて充電を停止するようにしてもよい。
また、本実施例では、充電制御IC121にサーミスタ123を外付けで接続することにより、周囲温度を検出するようにしたが、周囲温度の検出は、サーミスタ123に限定されるものではなく、充電制御IC121に内蔵されたPN接合素子の温度による電圧変化を検出して、周囲温度を検出するようにしてもよく、要は周囲温度が検出できれば、検出方法は限定されない。
本発明の第1実施例のブロック構成図である。 制御部133の充電処理フローチャートである。 本発明の第2実施例の充電処理フローチャートである。 本発明の第3実施例の充電処理フローチャートである。
符号の説明
100、200、300 充電システム
111 電源装置、112 充電装置、113 電池、114 商用電源
121 充電制御IC、122 超急速充電電流設定部、123 サーミスタ
131 充電部、132 測定部、133 制御部

Claims (16)

  1. 超急速充電が可能とされた電池に充電を行なう充電方法であって、
    前記電池の電気量を測定する測定手順と、
    前記測定手順で測定された電気量に応じて超急速充電又は該超急速充電より充電レートが小さい急速充電により前記電池の充電を行なう充電手順を有することを特徴とする充電方法。
  2. 前記充電手順は、前記超急速充電を前記電池が略満充電となるまで行なうことを特徴とする請求項1記載の充電方法。
  3. 前記充電手順は、前記超急速充電により前記電池が所定の電気量となった後、前記急速充電により前記電池を略満充電となるまで充電することを特徴とする請求項1記載の充電方法。
  4. 前記充電手順は、前記測定手順で測定された前記電池の電気量が所定レベルより小さいときには、前記超急速充電により充電を行ない、前記測定手順で測定された前記電池の電気量が所定レベルより大きいときには、前記急速充電により充電を行なうことを特徴とする請求項1記載の充電方法。
  5. 前記充電手順は、周辺温度に応じて前記充電レートを制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の充電方法。
  6. 前記充電手順は、前記電池が略満充電となった後にトリクル充電を行なうことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の充電方法。
  7. 前記超急速充電は、10cレート以上の充電レートで充電を行なうことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載の充電方法。
  8. 前記急速充電は、1Cレート程度の充電レートで充電を行なうことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項記載の充電方法。
  9. 超急速充電が可能とされた電池に充電を行なう充電装置であって、
    前記電池の電気量を測定する測定部と、
    前記測定部で測定された電気量に応じて超急速充電又は該超急速充電より充電レートが小さい急速充電により前記電池の充電を行なう充電制御部を有することを特徴とする充電装置。
  10. 前記充電制御部は、前記超急速充電を前記電池が略満充電となるまで行なうことを特徴とする請求項9記載の充電方法。
  11. 前記充電制御部は、前記超急速充電により前記電池が所定の電気量となった後、前記急速充電により前記電池を略満充電となるまで充電することを特徴とする請求項8記載の充電装置。
  12. 前記充電制御部は、前記測定部で測定された前記電池の電気量が所定レベルより小さいときには、前記超急速充電により充電を行ない、前記測定部で測定された前記電池の電気量が所定レベルより大きいときには、前記急速充電により充電を行なうことを特徴とする請求項9記載の充電装置。
  13. 前記充電制御部は、周辺温度に応じて前記充電レートを制御することを特徴とする請求項9乃至12のいずれか一項記載の充電装置。
  14. 前記充電制御部は、前記電池が略満充電となった後にトリクル充電を行なうことを特徴とする請求項9乃至13のいずれか一項記載の充電装置。
  15. 前記超急速充電は、10cレート以上の充電レートで充電を行なうことを特徴とする請求項9乃至14のいずれか一項記載の充電装置。
  16. 前記急速充電は、1Cレート程度の充電レートで充電を行なうことを特徴とする請求項9乃至15のいずれか一項記載の充電装置。
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