JP2006352319A - 通信システムおよび通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作で、通話路を通じて、画像データ等を送受できる通信システムを提供する。
【解決手段】電話機11Aと、電子機器13Aと、通信ネットワーク20を介して前記電話機または前記電子機器と相手電話機または相手電子機器との間の通信を仲介するための通信制御装置12Aとからなる通信システムである。通信制御装置12Aは、電話機11Aからの発呼要求に基づき、通信ネットワーク20を通じて相手側電話機11Bとの通話路を形成しているときに、電子機器13Aから接続要求を受けたか否かを判別し、接続要求を受けたと判別したときに、通話路を、電話機11Aから電子機器13Aに接続変えする。電子機器は、通信制御装置12Aから接続変えしたことの通知を受信したときには、ユーザの操作入力に応じて、データ送出またはデータ受信する手段を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えばIP(Internet Protocol)ネットワークを介しての電話の通話中に、簡易に画像データ等を送受することができるようにする通信システムおよび当該通信システムに用いられる電子機器に関する。
インターネットが普及し、家庭用電子機器(この明細書では電気機器を含むものとする)をIPネットワークに接続するアプリケーションが、よく議論されている。例えば、特許文献1(特開2004−32142公報)には、ルータの設定を、当該ルータに接続された家庭用電子機器が自動で行なうようにしたものが提供されている。
また、特許文献2(特開2002−152858公報)には、家庭用電子機器を制御するためのインターフェースを、ホームページに配置することが提案されている。
ところで、IPネットワークを通じて、音楽データや画像データの送受をする場合には、送受の電子機器間で、IPネットワークを通じた通信路の確立を行ない、相互の機器認証を行なう必要がある。すなわち、一方が接続先を指定すると共に、接続される側が接続を許可して、データを送受する必要がある。
したがって、IPネットワークによる通信方法やコンピュータに詳しくないユーザが、音楽データや画像データなどの送受することは困難である、あるいは、非常に手間がかかるという問題がある。
この問題を改善した例として、特許文献3(2005−94347公報)に、IP電話装置が提供されている。この特許文献3のIP電話装置は、ハードディスク装置などの記憶部を備えており、相手方に送りたい画像データ等を、このハードディスク装置などの記憶部に記憶し、その記憶されている画像データ等について一覧表示をし、ユーザによる選択可能としておく。そして、特許文献3では、IP電話装置において、IPネットワークを通じての通話中に、ユーザは、送信したい画像データ等の選択後、送信ボタンを操作することにより、IPネットワークを通じて確立した通話路(IPネットワーク)を通じて、相手方に画像データ等を送るようにすることができるようにしている。
上記の先行技術文献は、次の通りである。
特開2004−32142公報 特開2002−152858公報 特開2005−94347公報
しかしながら、特許文献3の場合には、画像などのデータを送受する場合には、ハードディスク装置などの記憶部を備えた特殊なIP電話装置が必要であると共に、事前に、IP電話装置の記憶部に送信したい画像データ等を記憶させておく必要があり、手間がかかり、電子機器の操作に不慣れなユーザには負担が大きいという問題がある。
この発明は、以上の点にかんがみ、簡単な操作で、通話路を通じて、画像データ等を送受することができる通信システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、
電話機と、
電子機器と、
前記電話機および前記電子機器が接続され、通信ネットワークを介して前記電話機または前記電子機器と、相手電話機または相手電子機器との間の通信を仲介するための通信制御装置と
からなる通信システムであって、
前記通信制御装置は、
前記電話機からの発呼要求に基づき、前記通信ネットワークを通じて相手側電話機との通話路を形成する通話路形成手段と、
前記通話路形成手段で、前記通話路を形成しているときに、前記電子機器から前記接続要求を受けたか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段で前記電子機器から前記接続要求を受けたと判別したときに、前記通話路を、前記電話機から前記電子機器に接続変えすると共に、前記接続変えしたことを前記電子機器に通知する手段と、
を備え、
前記電子機器は、
ネット接続キーと、
ユーザにより前記ネット接続キーが操作されたことを判別したときに、前記通信制御装置に対して通信ネットワークに対する接続要求を送出する手段と、
前記通信制御装置から前記接続変えしたことの通知を受信したときには、ユーザの操作入力に応じて、データ送出またはデータ受信する手段と
を備えることを特徴とする通信システムを提供する。
この発明による通信システムにおいては、ユーザが電話機および通信制御装置を用いて通話路を確立して通話を行なっているときに、送信側および受信側のユーザが電子機器のネット接続キーを操作すると、それぞれの通信制御装置は、通信ネットワークを電話機側から電子機器側に切り替える。
したがって、この状態では、通話路を通じて送信側および受信側の電子機器が接続され、これにより、電子機器の間で、画像データ等の送受が可能となる。
この発明によれば、通話中に、電子機器のネット接続キーを操作するという簡単な操作をするだけで、通話路を通じて送信側および受信側の電子機器が接続され、電子機器の間で、画像データ等の送受が可能となる。
以下、この発明による通信システムの実施形態を、図を参照しながら説明する。以下に説明する実施形態では、通信ネットワークとしてIPネットワークを用い、電話通信はIP電話通信による行なう場合である。
図1は、実施形態の通信システムの概要を説明するためのブロック図である。図1において、10Aおよび10Bは、それぞれ実施形態の通信システムを構成するもので、これら通信システム10A,10Bは、それぞれIPネットワーク20に接続されている。IPネットワーク20には、IP電話通信を管理するためのSIP(Session Initiation Protocol)サーバ30が接続されている。
通信システム10Aおよび10Bのそれぞれは、電話機11Aおよび11Bと、通信制御装置の例としてのSIP−UA(Session Initiation Protocol−User Agent)12Aおよび12Bと、電子機器の例としてのビデオレコーダ13Aおよび13Bとからなる。
電話機11Aおよび11Bは、この例では、汎用のアナログ電話機またはデジタル電話機で構成され、SIP−UA12Aおよび12Bにそれぞれ接続される。
SIP−UA12Aおよび12Bは、全く同一の構成を備えるもので、SIPゲートウエイの機能を有し、電話機11Aおよび11Bと、IPネットワーク20との間に設置される。また、この実施形態では、SIP−UA12Aおよび12Bには、電子機器13Aおよび13Bが接続される。
[通信制御装置としてのSIP−UAの構成]
この実施形態の通信システムに用いられるSIP−UAの構成例を、図2に示す。前述したように、SIP−UA12Aと12Bとでは、全く同一の構成を備えるので、図2の例は、SIP−UA12Aの場合として、この実施形態の通信システムに用いられるSIP−UAの構成例を示している。
図2に示すように、この実施形態のSIP−UA12Aは、システムバス100を介して、CPU(Central Processing Unit)101に対して、プログラム用ROM(Read Only Memory)102、ワークエリア用RAM(Random Access Memory)103、IPネットワークインターフェース104、パケット分解生成部105、送信データ処理部106、受信データ処理部107、ネットワーク情報記憶部108、電話機インターフェース109、電子機器インターフェース110が接続されて構成されている。
IPネットワークインターフェース104は、IPネットワーク20に接続されている。電話機インターフェース109には、電話機11Aが接続されている。電子機器インターフェース110は、電子機器、この例ではビデオレコーダ13Aが接続されている。
ROM102には、SIP−UA12AのCPU101が実行すべき処理プログラムが格納されている。RAM103は、CPU101が、前記処理プログラムを実行する際にワークエリアとして用いられる。ROM102には、また、このSIP−UA12AのURI(UNIFORM RESOURCE IDENTIFIER)、IPアドレスおよびポート番号が記憶されている。
パケット分解生成部105は、IPネットワークインターフェース104を通じて受信したパケットを分解して、受信データ処理部107に供給すると共に、送信データ処理部106からの送信データをパケット化して、IPネットワークインターフェース104を通じてIPネットワーク20に送出する。
送信データ処理部106は、CPU111によるソフトウエア処理により送信データを生成する。また、受信データ処理部107は、IPネットワーク20より受信したデータを、デコード処理する。
電話機インターフェース109は、電話機11Aからの発呼要求を受けたり、電話機11Aに着信の呼び出し音を送出したりすると共に、通話音声の送受を行なう。電子機器インターフェース110は、この実施形態では、ビデオレコーダ13Aからの後述するネット接続要求を受けたり、ビデオレコーダ13Aに対する画像データおよび/または音声データの送受をしたりする。
[電子機器の例としてのビデオレコーダの構成例]
図3は、この実施形態における電子機器の例としてのビデオレコーダの構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、ビデオレコーダ13Aは、CPU201に対して、システムバス200を介して、ROM202、RAM203、通信インターフェース204、操作部インターフェース205、放送受信部206、I/Oポート207、ハードディスクドライブ208、外部メディアドライブ209、ディスプレイインターフェース210が接続されて構成されている。
通信インターフェース204は、SIP−UA12Aに接続されている。操作部インターフェース205は操作部211に接続されている。この例では、操作部211には、ネット接続キー215(図4参照)が含まれている。CPU201は、操作部211を通じたユーザ入力操作信号を、操作部インターフェース205を通じて受けて、いずれのキーが操作されたかを判別し、その判別結果に応じた処理を実行する。
放送受信部206は、テレビ放送番組を受信してデコードし、そのデコード出力である画像および音声データをシステムバス200に送出する。この放送受信部206には、操作部211を通じたテレビ放送番組の選択操作に応じてCPU201により生成された選択制御信号が供給され、放送受信部206は、その選択制御信号に基づいて、デコードするテレビ放送番組を選択する。
I/Oポート207には、外部入力端子212が接続されており、I/Oポート207は、この外部入力端子212に接続される他の電子機器からの画像および音声データをシステムバス200に取り込む。
ハードディスクドライブ208は、ユーザの操作部211を通じた操作指示に基づくCPU201からの制御命令に基づき、放送受信部206からのテレビ放送番組の画像および音声データやI/Oポート207を通じて入力された画像および音声データをハードディスクに記録したり、ハードディスクに記録されている画像および音声データを、再生やコピー(複製)などのために読み出してシステムバス200に出力したりする。
外部メディアドライブ209は、この例では、外部記録メディアとしてDVD(Digital Versatile Disc)213を用いるもので、ユーザの操作部211を通じた操作指示に基づくCPU201からの制御命令に基づき、放送受信部206からのテレビ放送番組の画像および音声データやI/Oポート207を通じて入力された画像および音声データをDVD213に記録したり、DVD213に記録されている画像および音声データを、再生やコピー(複製)などのために読み出してシステムバス200に出力したりする。
ディスプレイインターフェース213には、この例では、ディスプレイの例としてのLCD(Liquid Crystal Display)214が接続されている。このLCD214には、操作部211を通じて操作入力されたときの電子機器の状態表示の他、ハードディスクやDVD213に記録されている放送番組コンテンツや、撮影された画像コンテンツなどのタイトルやサムネイルなどが表示されて、再生時の便宜に供せられるように構成されている。
[実施形態の通信システムにおける通信動作の説明]
<初期登録>
SIP−UA12Aおよび12Bは、IPネットワーク20に対して接続されて起動されたときに、SIPサーバ30に対して、自己のURI(UNIFORM RESOURCE IDENTIFIER)と、IPアドレスおよびポート番号とを送って、登録要求をする。
SIPサーバ30は、この登録要求を受信すると、SIP−UA12A,12Bの機器認証をした後、SIP−UA12A,12Bの登録要求を受け付けて、SIP−UA12A,12BそれぞれのURI、IPアドレスおよびポート番号の情報を、その記憶部に格納する。
このSIPサーバ30への登録が完了すると、SIP−UA12Aおよび12Bは、電話機11Aおよび11Bに対するSIPによる呼制御を行なうことができる。そして、SIP−UA12A,12Bによる呼制御と、SIPサーバ30の仲介により、後述するようにして、電話機11Aと、電話機11Bとの間でIPネットワーク20を通じた通話路を形成することができる。
そして、通話路を形成した後には、電話機11Aと、電話機11Bとの間では、SIP−UA12Aおよび12Bを通じて、SIPサーバ30を介することなく、通話をすることができる。
<通信動作の例の説明>
次に、この実施形態における通信動作の一例を、電話をかけて、通話路を形成後、ビデオレコーダに記録されている画像および音声データを、相手方のビデオレコーダに送って、複製記録するようにする場合について説明する。
図4は、この通信動作の一例におけるユーザ操作を中心とした動作の概要を説明するための図である。この例は、電話機11Aのユーザ14Aが、電話機11Bのユーザ14Bに電話をかけて、通話路を形成した後、その通話路を通じた会話の中で、一方のユーザ、この例では電話機11Aのユーザ14Aが、ビデオレコーダ13Aに記録されている所定のコンテンツの画像および音声データを、電話機11Bのユーザ14Bに送る旨を口頭で伝え、これに対して電話機11Bのユーザ14Bが、その画像および音声データをビデオレコーダ13Bにより記録するようにする場合である。
すなわち、図4に示すように、先ず、ユーザ14Aが、ユーザ14Bに対して電話をかける操作をする。すると、後述のようにして、通話路を形成されて、通信が確立される。次に、ユーザ14Aと14Bとの間で、通話路を通じての会話がなされ、当該会話により通信相手の認証が取られる。
さらに、通話路を通じての、例えば、「子供のビデオを撮ったよ。送ろうか?」、「いいね。お願いするよ。」、「それでは、ネット接続キーを押すよ。」、「うん、わかった。こちらも押すよ」などの会話により、電子機器について操作の認証をする。
この実施形態では、この操作認証に応じたネット接続キー215のユーザ操作に基づき、SIP−UA12A,12Bにおいて、通話路が電話機11A,11Bから、電子機器としてのビデオレコーダ13A,13Bに接続変えされて、それらの電子機器13A,13B同士の間で、前記通話路を通じての接続が確立され、両電子機器13A,13Bの間での画像および音声データの送受が可能になる。
図5は、このときの図1に示した各部の動作を示すシーケンス図である。このシーケンス図を参照しながら、この例の動作手順を、以下に説明する。
先ず、電話機11Aのユーザが、電話機11Aをオフフックし、相手先である電話機11Bの電話番号を入力して、発呼要求をする。
すると、SIP−UA12Aは、この電話機11Aからの発呼要求に含まれる相手先電話番号を受け取り、その相手先電話番号から、「SIP URI」と呼ばれる相手先アドレス情報を生成し、それを相手先アドレス情報として含む「呼び出し要求(INVITE)」を、IPネットワーク20を通じてSIPサーバ30に送信する。このとき、SIPサーバ30に送信されるIPパケットの送信元アドレスとしては、SIP−UA12AのIPアドレスおよびポート番号が含められる。
SIPサーバ30は、記憶部に格納されているSIP−UAの登録情報から、当該「SIP URI」に対応するSIP−UA12BのIPアドレスおよびポート番号を取得し、当該取得したSIP−UA12BのIPアドレスおよびポート番号を相手先アドレス情報として含む「呼び出し要求(INVITE)」を、相手先であるSIP−UA12Bに送るようにする。
SIP−UA12Bは、このSIPサーバ30からの「呼び出し要求(INVITE)」を受け取ると、電話機11Bに対して呼び出し音を送出して、電話機11Bにおいて着信音を鳴らす。また、このとき、図5では省略したが、SIP−UA12Bは、「呼び出し中」をSIPサーバ30を介してSIP−UA12Aに送る。SIP−UA12Aは、この「呼び出し中」を受けて、いわゆるリングバックトーン(呼び出し中音)を電話機11Aに送り、その受話器から放音させて、呼び出し中であることを知らせる。
そして、電話機11Bのユーザが、この着信に対して、電話機11Bをオフフックして応答すると、SIP−UA112Bは、「呼び出し成功(OK)」をSIPサーバ30に送る。SIPサーバ30は、この「呼び出し成功(OK)」を発呼側のSIP−UA12Aに送る。SIP−UA12Aは、この「呼び出し成功(OK)」を受け取ると、「確認応答(ACK)」を、SIPサーバ30を介して相手のSIP−UA12Bに送る。
以上の呼制御により、SIP−UA12Aおよび12Bの双方は、相手方のアドレス情報として、IPアドレスおよびポート番号を知り、それを相手先アドレス情報として用いたIPネットワーク20を通じたパケット通信が可能となる。これにより、電話機11Aと、11Bとの間で、SIP−UA12A、12BおよびIPネットワーク20を通じた通話路が確立され、これ以後は、SIPサーバ30を経由することなく、SIP−UA12Aと12Bとの間、すなわち、電話機11Aと11Bとの間での通話が可能となる。
すなわち、電話機11Aまたは11Bからの通話音声信号は、SIP−UA12Aまたは12Bで、それぞれ送信元と相手先に、対応するIPアドレスおよびポート番号を含めたIPパケットに変換され、通話路を通じて相手方のSIP−UAに送られる。また、相手方から送られてくる通話音声信号のIPパケットは、SIP−UA12Aまたは12Bで、通話音声信号に変換され、電話機11Aまたは11Bに送られる。
以上のような通話路を通じての通話中に、SIP−UA12A,12Bに接続されている電子機器、この例では、ビデオレコーダ13A,13Bのネット接続キー215(図4参照)がユーザにより操作されると、図4に示すように、ビデオレコーダ13A,13Bは、SIP−UA12A,12Bに対してネット接続要求を送出する。
SIP−UA12A,12Bは、この電子機器からのネット接続要求を受け取ると、IPネットワーク20を通じた通話路を、電話機11A,11Bから切り離し、電子機器この例では、ビデオレコーダ13A,13Bに接続するように接続変えする。
すると、ビデオレコーダ13A,13BとがIPネットワーク20を通じた通話路を介して互いに接続された状態になる。そこで、ビデオレコーダ13A,13Bでは、接続確認のためのデータを相互に送りあい、相手機器の確認をすることができる。ここまでは、トランスポートプロトコルは、UDP(User Datagram Protocol)とされるが、これ以降は、通信品質の保証されるTCP(Transmission Control Protocol)にて通信がなされる。
すなわち、その後、この例では、画像および音声データを送出する方のビデオデコーダ13Aで、そのLCD214の画面上で、送出するビデオコンテンツあるいはビデオファイルが選択された後、送信キーが操作されると、選択されたビデオコンテンツあるいはビデオファイルの再生(読み出し)が実行され、その画像および音声データが、SIP−UA12A,12Bを通じて相手機器としてのビデオレコーダ13Bにデータ通信される。このときにも、画像および音声データは、SIP−UA12A,12BでIPパケットに変換されてIPネットワーク20を伝送される。
なお、受信側のビデオレコーダ13Bでは、受信および記録準備のために、ユーザが受信ボタンを操作するようにしても良いが、この実施形態では、そのような受信ボタンは設けられず、接続確認された後の相手方からの画像および音声データの有無を検出したら、自動的に当該データの受信および記録を実行するように構成されている。
そして、送出側のビデオレコーダ13Aで、送出するビデオコンテンツあるいはビデオファイルの再生(読み出し)が終了すると、ビデオレコーダ13Aは、送出終了をSIP−UA12Aに通知する。SIP−UA12Aは、この送出終了の通知を受け取ると、「終了通知」をSIPサーバ30を通じてSIP−UA12Bに伝える。SIP−UA12Bは、その「終了通知」に基づき、送信終了をビデオレコーダ13Bに伝える。送信終了の通知を受け取ったビデオレコーダ13Bは、受信データの記録を終了する。
「終了通知」を受け取ったSIP−UA12Bは、また、SIPサーバ30を通じて終了通知に対する応答である「了解」をSIPサーバ30を通じて、相手SIP−UA12Aに送る。以上により、通話路が接続され、通信終了となる。
[上記シーケンスにおけるSIP−UAの処理動作のフローチャート]
図6および図7に、SIP−UAの処理動作例のフローチャートを示す。この図6および図7のフローチャートの各ステップの処理は、SIP−UAのCPU101が、ROM102に格納されているプログラムにしたがって、RAM103をワークエリアとして用いて実行するものである。
先ず、CPU101は、当該SIP−UAに接続されている電話機からの発呼要求を受け付けたか否か判別し(ステップS1)、受け付けたと判別したときには、SIPサーバ30に対して、前述した「SIP URI」を含む「呼び出し要求(INVITE)」を送出する(ステップS2)。そして、SIPサーバ30からの「呼び出し中」を受けて、当該SIP−UAに接続されている電話機に呼び出し音を送る(ステップS3)。
次に、CPU101は、SIPサーバ30から「呼び出し成功」を受けたか否か判別し(ステップS4)、「呼び出し成功」を受けていないと判別したときには、当該SIP−UAに接続されている電話機がオンフックされたか否か判別する(ステップS5)。ステップS5で、前記電話機がオンフックされてはいないと判別したときには、CPU101は、ステップS4に戻り、このステップS4移行を繰り返す。また、ステップS5で、前記電話機がオンフックされたと判別したときには、CPU101は、呼び出し不成功の処理を行ない、この処理ルーチンを終了する。
ステップS4で、SIPサーバ30から「呼び出し成功」を受信したと判別したときには、CPU101は、SIPサーバ30に「確認応答(ACK)」を返す(ステップS7)。これにより通話路が確立され、IPネットワーク30を通じた電話通信の状態となる(ステップS8)。
次に、CPU101は、この通話中において、当該SIP−UAに接続されている電子機器からネット接続要求を受信したか否か判別する(ステップS9)。このステップS9で、ネット接続要求は受信していないと判別したときには、CPU101は、当該SIP−UAに接続されている電話機がオンフックされた、あるいは相手電話機がオンフックされたことによる通話終了となったか否か判別し(ステップS10)、通話終了となっていないと判別したときには、ステップS8に戻り、このステップS8以降の処理を繰り返す。ステップS10で、通話終了となっていると判別したときには、CPU101は、通信終了処理をして(ステップS13)、この処理ルーチンを終了する。
ステップS9で、通話中において、当該SIP−UAに接続されている電子機器からネット接続要求を受信したと判別したときには、CPU101は、IPネットワーク20を通じた通信路を保持したまま、当該通信路に対する電話機の接続を開放し、ネット接続要求をしてきた電子機器を、当該通信路に接続して、接続変えを行なうとともに、その接続変えをしたことの通知を電子機器に送る(ステップS11)。
その後、CPU101は、電子機器からの送信終了あるいは相手からの終了通知を監視して、電子機器同士の通信が終了となるのを待ち(ステップS12)、通信終了を確認すると、通信終了処理を行ない(ステップS13)、この処理ルーチンを終了する。
ステップS1で、当該SIP−UAに接続されている電話機からの発呼要求を受け付けてはいないと判別したときには、CPU101は、「呼び出し要求(INVITE)」を受信したか否か判別し(ステップS14)、「呼び出し要求(INVITE)」を受信していないと判別したときには、その他の処理を行なう(ステップS15)。
また、ステップS14で、「呼び出し要求(INVITE)」を受信したと判別したときには、CPU101は、当該SIP−UAに接続されている電話機に呼び出し音を送る(図7のステップS21)。次に、CPU101は、「呼び出し中」をSIPサーバ30に通知する(ステップS22)。
そして、CPU101は、当該SIP−UAに接続されている電話機でオフフック操作による着信応答があったか否か判別し(ステップS23)、着信応答が無いと判別したときには、発呼側のオンフックに基づく終了通知があったか否か判別し(ステップS24)、終了通知があったと判別したときには、終了処理をして(ステップS25)、この処理ルーチンを終了する。また、ステップS24で、終了通知を受けていないと判別したときには、CPU101は、ステップS21に戻り、このステップS21以降の処理を行なう。
ステップS23で、当該SIP−UAに接続されている電話機でオフフック操作による着信応答があったと判別したときには、CPU101は、「呼び出し成功」をSIPサーバ30に送った後、SIPサーバからの「確認応答(ACK)」を待つ(ステップS27)。そして、ステップS27で、SIPサーバからの「確認応答(ACK)」の受信を確認したら、IPネットワーク20を通じた通話路を形成して、相手とのSIPサーバ30を経由しない通信による通話中状態になる(ステップS28)。
次に、CPU101は、この通話中において、当該SIP−UAに接続されている電子機器からネット接続要求を受信したか否か判別する(ステップS29)。このステップS29で、ネット接続要求は受信していないと判別したときには、CPU101は、当該SIP−UAに接続されている電話機がオンフックされた、あるいは相手電話機がオンフックされたことによる通話終了となったか否か判別し(ステップS30)、通話終了となっていないと判別したときには、ステップS28に戻り、このステップS28以降の処理を繰り返す。ステップS30で、通話終了となっていると判別したときには、CPU101は、通信終了処理をして(ステップS33)、この処理ルーチンを終了する。
ステップS29で、通話中において、当該SIP−UAに接続されている電子機器からネット接続要求を受信したと判別したときには、CPU101は、IPネットワーク20を通じた通信路を保持したまま、当該通信路に対する電話機の接続を開放し、ネット接続要求をしてきた電子機器を、当該通信路に接続して、接続変えを行なうとともに、その接続変えをしたことの通知を電子機器に送る(ステップS31)。
その後、CPU101は、電子機器からの送信終了あるいは相手からの終了通知を監視して、電子機器同士の通信が終了となるのを待ち(ステップS32)、通信終了を確認すると、通信終了処理を行ない(ステップS33)、この処理ルーチンを終了する。
[上記シーケンスにおける電子機器の例としてのビデオレコーダの処理動作のフローチャート]
図8および図9に、電子機器の例としてのビデオレコーダの処理動作例のフローチャートを示す。この図8および図9のフローチャートの各ステップの処理は、ビデオレコーダのCPU201が、ROM202に格納されているプログラムにしたがって、RAM203をワークエリアとして用いて実行するものである。
電子機器のCPU201は、常にネット接続キー215が押下操作されたか否か判別し(ステップS41)、ネット接続キー215が押下操作されてはいないと判別したときには、その他の処理を実行する(ステップS42)。
また、ステップS41で、ネット接続キー215が押下操作されたと判別したときには、CPU201は、ネット接続要求をSIP−UAに送る(ステップS43)。そして、CPU201は、SIP−UAからの通話路(通信路)を接続変えしたことの通知の受信を待ち(ステップS44)、SIP−UAからの通話路を接続変えしたことの通知の受信を確認したら、当該通話路を通じて相手の電子機器との接続確認の処理を行なう(ステップS45)。
次に、CPU201は、この例では送信キーが押下されたか否か判別し(ステップS46)、送信キーが押下されたと判別したときには、LCD214の画面を通じて選択された記録コンテンツの画像および音声データを、当該記録コンテンツが記録されている記録媒体、すなわち、ハードディスクドライブ208のハードディスクあるいは外部メディアドライブのDVDのいずれかから読み出して、通信インターフェース204を通じてSIP−UAに送出するようにする(ステップS47)。
SIP−UAは、前述したように、電子機器からの画像および音声データをIPパケットにして、通話路を通じて相手方のSIP−UAに送るようにする。相手方のSIP−UAは、当該パケットを分解して元の画像および音声データに戻し、電子機器に送るようにする。
次に、CPU201は、選択された記録コンテンツの画像および音声データを全て読み出して、送出したか否かを判別し(ステップS48)、全て送出するまでステップS47を実行する。そして、ステップS48で、選択された記録コンテンツの画像および音声データを全て読み出して、送出を終了したことを確認したときには、CPU201は、送出終了をSIP−UAに通知し(ステップS49)、この処理ルーチンを終了する。
SIP−UAは、この送出終了の通知を受け取ると、前述のシーケンスで説明したように、通信を終了する通知をSIPサーバ30を介して相手方のSIP−UAに送って、通信路を断つ処理を行なう。
ステップS46で、送信キーが押下操作されていないと判別したときには、CPU201は、保持されている通話路(通信路)を通じてデータを受信したか否か判別し(図9のステップS51)、データを受信していないと判別したときには、図8のステップS46に戻る。
また、ステップS51で、保持されている通話路を通じてデータを受信したと判別したときには、CPU201は、受信したデータを、ハードディスクあるいはDVDのうち、ユーザにより指示された記録媒体に記録するようにする(ステップS52)。いずれの記録媒体を選択するかは、ネット接続キー215が押下操作される前に設定されている。
次に、CPU201は、SIP−UAから終了通知を受信したか否か判別し(ステップS53)、終了通知を受信しないときには、ステップS52に戻って、記録動作を継続する。また、終了通知を受信したと判別したときには、CPU201は、記録動作を終了して(ステップS54)、この処理ルーチンを終了する。
以上のようにして、この実施の形態では、電子機器にネット接続キーを設けて、SIP−UAに対して、ネット接続要求を行ない、通話中の通信路を電話機から、電子機器に接続変えさせることにより、容易に画像データや音声データの伝送を、通話中であった通信路を通じて行なうことができる。
このときに、ユーザは、単に、電子機器のネット接続キーおよび送信キーを操作するだけの簡単な操作でよいので、コンピュータ通信や電子機器に不慣れなユーザであっても、簡単に画像データや音声データを送受することができる。
[他の実施形態および変形例]
上述の実施形態では、送信キーをデータの読み出しキーとしても兼用するようにしたが、予め、送信側のビデオレコーダでは、プレイキーとポーズキーとを押した状態で待機し、一方、受信側のビデオレコーダでは、記録キーとポーズキーとを押した状態で待機状態としておいた後、送信側は、送信キーの操作により、待機状態を解除し、受信側は、データ受信により待機状態を解除するようにしても良い。
また、上述の実施形態では、電子機器が双方ともビデオレコーダの場合であったので、受信側は、受信データを記録するようにしたが、受信側の電子機器がテレビ受像機や、ディスプレイ付きのパーソナルコンピュータとした場合には、記録をするのではなく、受信した画像および音声データを再生して、画像をディスプレイに表示すると共に、音声をスピーカから放音させるようにすることもできる。
つまり、受信側の電子機器でどのような動作をするかは、受信側の電子機器の機能に応じたものとすることができるものである。
また、上述の実施形態では、画像および音声データの送信が終了したときには、通信路を切断するようにしたが、再度、電話機側に接続変えして、通話を継続させるようにすることもできる。
なお、電子機器は、上述したような画像データおよび音声データを扱い電子機器に限られるものではなく、データのやり取りを行なえるものであれば、どのような電子機器であってもこの発明の通信システムの電子機器に適用可能である。
なお、上述の実施形態では、電子機器間で送受するデータは、画像および音声データであったが、これに限られるものではないことはいうまでもない。例えば、画像データのみであっても良いし、音声データのみであっても良い。また、画像データや音声データではなく、ゲームプログラムのデータや、テキストデータなどであっても良い。
なお、上述の実施形態では、通信制御装置と電話機とは別々の装置として構成したが、このような別々の装置の構成とするのではなく、上述した通信制御装置の機能と電話機の機能とを備えるIP電話装置の1個で構成してもよい。その場合には、当該IP電話装置には、電子機器を接続する端子を設け、電子機器からのネット接続要求を受けて、通話路を、電子機器側に接続変えするようにする。通信システムは、当該IP電話装置と電子機器とからなるものである。
この発明による通信システムの実施形態を説明するための通信インフラ全体の概要を説明するための図である。 この発明による通信システムの実施形態を構成する通信制御装置の例としてのSIP−UAの構成例を示すブロック図である。 この発明による通信システムの実施形態を構成する電子機器の例としてのビデオレコーダの構成例を示すブロック図である。 この発明による通信システムの実施形態による通信の概要を説明するための図である。 この発明による通信システムの実施形態による通信の動作の一例を説明するためのシーケンス図である。 この発明による通信システムの実施形態を構成する通信制御装置の例としてのSIP−UAの動作例を説明するためのフローチャートの一部である。 この発明による通信システムの実施形態を構成する通信制御装置の例としてのSIP−UAの動作例を説明するためのフローチャートの一部である。 この発明による通信システムの実施形態を構成する電子機器の例としてのビデオレコーダの動作例を説明するためのフローチャートの一部である。 この発明による通信システムの実施形態を構成する電子機器の例としてのビデオレコーダの動作例を説明するためのフローチャートの一部である。
符号の説明
11A,11B…電話機、12A,12B…SIP−UA、13A,13B…ビデオレコーダ、20…IPネットワーク、30…SIPサーバ、215…ネット接続キー

Claims (5)

  1. 電話機と、
    電子機器と、
    前記電話機および前記電子機器が接続され、通信ネットワークを介して前記電話機または前記電子機器と、相手電話機または相手電子機器との間の通信を仲介するための通信制御装置と
    からなる通信システムであって、
    前記通信制御装置は、
    前記電話機からの発呼要求に基づき、前記通信ネットワークを通じて相手側電話機との通話路を形成する通話路形成手段と、
    前記通話路形成手段で、前記通話路を形成しているときに、前記電子機器から前記接続要求を受けたか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段で前記電子機器から前記接続要求を受けたと判別したときに、前記通話路を、前記電話機から前記電子機器に接続変えすると共に、前記接続変えしたことを前記電子機器に通知する手段と、
    を備え、
    前記電子機器は、
    ネット接続キーと、
    ユーザにより前記ネット接続キーが操作されたことを判別したときに、前記通信制御装置に対して通信ネットワークに対する接続要求を送出する手段と、
    前記通信制御装置から前記接続変えしたことの通知を受信したときには、ユーザの操作入力に応じて、データ送出またはデータ受信する手段と
    を備えることを特徴とする通信システム。
  2. 請求項1に記載の通信システムにおいて、
    前記通信ネットワークは、IP(Internet Protocol)ネットワークであって、前記通話路は、IP電話の通話路であることを特徴とする通信システム。
  3. 請求項2に記載の通信システムにおいて、
    前記電話機と前記通信制御装置とが統合されたIP電話装置が設けられ、当該IP電話装置と、前記電子機器とからなることを特徴とする通信システム。
  4. ネット接続キーと、
    電話機が接続されており、この電話機と相手電話機との間の、通信ネットワークを介しての電話通信を仲介するための通信制御装置に接続される端子と、
    ユーザにより前記ネット接続キーが操作されたことを判別したときに、前記通信制御装置に対して通信ネットワークに対する接続要求を送出する手段と、
    前記通信制御装置から前記接続変えしたことの通知を受信したときには、ユーザの操作入力に応じて、データ送出またはデータ受信する手段と
    を備えることを特徴とする電子機器。
  5. 電話機と、電子機器と、前記電話機および前記電子機器が接続され、通信ネットワークを介して前記電話機または前記電子機器と相手電話機または相手電子機器との間の通信を仲介するための通信制御装置とからなる通信システムにおける通信方法であって、
    前記通信制御装置が、前記電話機からの発呼要求に基づき、前記通信ネットワークを通じて相手側電話機との通話路を形成する通話路形成工程と、
    前記電子機器が、ユーザによりネット接続キーが操作されたことを判別したときに、前記通信制御装置に対して通信ネットワークに対する接続要求を送出する工程と、
    前記通信制御装置が、前記通話路形成工程により、前記通話路を形成しているときに、前記電子機器から前記接続要求を受けたか否かを判別する判別工程と、
    前記通信制御装置が、前記判別工程で前記電子機器から前記接続要求を受けたと判別したときに、前記通話路を、前記電話機から前記電子機器に接続変えすると共に、前記接続変えしたことを前記電子機器に通知する工程と、
    前記電子機器が、前記通信制御装置から前記接続変えしたことの通知を受信したときに、ユーザの操作入力に応じて、データ送出またはデータ受信する工程と
    を備えることを特徴とする通信方法。
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